映画のはじめのパーティーのシーンでは、ロビーが着る赤いドレスもリサーチから生まれたものだという。「リサーチで見つけた女優のアンナ・メイ・ウォン(Anna May Wong)の写真がインスピレーション源になっている。その写真で、彼女はスカーフを巻いたようなドレスを着ていたから、ビンテージの布地をマーゴットの首に巻き、端っこを押し込んでみたの。デイミアンはとても気に入ってくれたわ。あのドレスは上半身から始めて、マーゴットがダンスのリハーサルをするのを見ながら、動きも考えてデザインしていったの。赤という色もとても大事。ネリーは人に注目してもらいたくて、あのドレスを着る。パーティーで発見してもらいたいのよ」。
2022 Paramount Pictures. All Rights Reserved2022 Paramount Pictures. All Rights Reserved2022 Paramount Pictures. All Rights Reserved2022 Paramount Pictures. All Rights Reserved
資生堂の2022年12月期連結業績は、ロックダウンやダブルイレブン(独身の日)市場の鈍化が影響した中国事業の落ち込みを欧米事業やトラベルリテール事業でリカバリーしたほか、「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」「ナーズ(NARS)」やフレグランスが好調を維持し、売上高が前期比5.7%増の1兆673億円、コア営業利益(営業利益から非経常項目を除き算出)が同20.6%増の513億円、営業利益が53.7%減の465億円、純利益が27.1%減の342億円となった。
今後、一気通貫の組織体制や販管費のコスト構造、組織のカルチャーなどを抜本的に見直し、「3年後の2025年には日本事業で500億円を超える収益を出し、そして社員がやりがいを感じるような健全な企業体質を実現するべく、既にさまざまな取り組みを始めている」と、23年から25年は抜本的な経営改革の3年と位置付け、中期経営戦略「SHIFT 2025 and Beyond」を策定した。
会場には、国内の若手俳優やTikTokerらが来場した。ドラマ「少年のアビス」(MBS系)の主役や、ネットフリックス(NETFLIX)オリジナルシリーズ「First Love 初恋」の綴(つづる)役を演じたことで知られる荒木飛羽や、TikTokで220万フォロワーを抱えるShomaこと南雲奨馬らが、「シンヤコズカ」のアイテムを着用しながら、コレクションを楽しんだ。
「#emptyMoriArtMuseum」の様子。SIDE CORE/EVERYDAY HOLIDAY SQUAD《rode work ver. tokyo》(2018/2022年)にて「#emptyMoriArtMuseum」の様子。O JUNの展示エリアにて「#emptyMoriArtMuseum」の様子。横山奈美の「Shape of Your Words」シリーズ(2022年)を背景に「#emptyMoriArtMuseum」の様子。石垣克子の展示エリアにて「#emptyMoriArtMuseum」の様子。石内都の展示エリアにて
「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」の新マスカラ“スカイハイ”(税込1639円、編集部調べ)は、スカイリフトブラシがまつ毛を根元から上げて1日中※1持続する効果が支持され人気を集めている。昨年9月の日本上陸からSNSで話題になり、「WWDBEAUTY2022年下半期ベストコスメ」のバラエティー・ドラッグストア、アイメイク部門でも新製品1位を獲得した。そんな話題の製品から2月4日、新色“たそがれブラウン”が登場した。
「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」の新マスカラ“スカイハイ”(税込1639円、編集部調べ)は、スカイリフトブラシがまつ毛を根元から上げて1日中※1持続する効果が支持され人気を集めている。昨年9月の日本上陸からSNSで話題になり、「WWDBEAUTY2022年下半期ベストコスメ」のバラエティー・ドラッグストア、アイメイク部門でも新製品1位を獲得した。そんな話題の製品から2月4日、新色“たそがれブラウン”が登場した。
ファイロは21年7月、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)を少数株主として、独立したブランドでファッション界に復帰することを発表。当時、彼女は「卓越した品質とデザインに根差した」服とアクセサリーを作ることを掲げ、「私は、自分の顧客や世界中の人々と再び触れ合うことをとても楽しみにしている。独立して、自分の責任のもとブランドを運営していくことは私にとって非常に重要なこと」と語っていた。しかし、それ以降は口を閉ざし、極めて控えめに準備を進めてきた。
20年後半からロンドンを拠点にチームを作り、昨年5月にはパトリック・シレン(Patrik Silén)がマネジング・ディレクターに就任。ビジネス特化型SNSの「リンクトイン(LinkedIn)」によると、シレン=マネジング・ディレクターは04年にハーバード・ビジネススクールを卒業し、プロクター&ギャンブル(PROCTER & GAMBLE)でキャリアをスタート。経営コンサルティング会社のミッチェル・マディソン・グループ(MITCHELL MADISON GROUP)などを経て、マッキンゼー&カンパニー(McKINSEY & COMPANY)で16年間経験を積んだ。その後、英ファッションEC大手エイソス(ASOS)の最高戦略責任者や、システム変革を手掛ける英企業システムIQ(SYSTEMIQ)のシニアアドバイザーを務めてきた人物だ。