「アディダス オリジナルス」がフットウエアのデザインコンペを開催 世界的に人気を博する16ショップが参加

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、世界的に人気を博する16ショップがフットウエアのデザインを競うコンテスト「第1回アディダス コンソーシアム カップ」を開催する。全4戦の勝ち抜きトーナメントで、2月16日から3月9日まで毎週木曜日にアディダスの公式アプリ「コンファームド(CONFIRMED)」から48時間以内に好みのデザインに投票。毎回の投票で選ばれた合計15のスニーカーデザインを後日、数量限定で製品化するという。

 参加するのは、カリフォルニアの「ベイト(BAIT)」、ミュンヘンの「BSTN」、タイの「カーニバル(Carnival)」、ロサンゼルスの「コモンウェルス(Commonwealth)」、ロンドンの「エンド(END.)」、ニューヨークの「エクストラバター(Extra Butter)」、ロンドンの「フットバトロール(Footpatrol)」、オーストラリアの「ハル スタジオズ(HAL STUDIOS)」、スコットランドの「ハノン(HANON)」、韓国の「カシナ(Kasina)」、サンフランシスコの「ナイス キックス(Nice Kicks)」、ロンドンの「オフスプリング(Offspring)」、ベルリンの「オーバーキル(OVERKILL)」、ルイジアナの「ポリティクス(Politics)」、クリーブランドの「エクシビション(Xhibition)」、そして上野の「ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)」だ。初戦は「アディダス オリジナルス」の定番シルエットを、第2回戦はスリーストライプスのバスケットボールシューズを、準決勝はランニングシューズをテーマにデザインし、決勝でベースとなるスニーカーは明かされていない。

 なお、「コンファームド」では投票のほか、舞台裏を追った映像や各デザインの解説なども配信する。

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ユニリーバが9年ぶりにプレミアムヘアケアブランドを日本に導入 ローカライズした独自処方を開発

 ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティングは、米国発のグローバルプレミアムヘアケアブランド「ネクサス(NEXXSUS)」を、2月15日に楽天で先行発売し、4月10日に全国のドラッグストアで発売する。全8品目をそろえ、価格は1188〜1980円(編集部調べ)。同社がグローバルプレミアムヘアケアブランドを日本市場に導入するのは「クリア(CLEAR)」以来、9年ぶり。

 「ネクサス」は美容師であり科学者のジェリ・レディングが1979年に立ち上げたヘアケアブランド。レディングはタンパク質を髪に補給することで、髪が健やかになることを発見し、コンディショナーを世に先駆けて開発したヘアケアのパイオニアであり、約40年にわたる研究によりユーザーの髪質に合わせた最適な商品開発を行ってきた。創業時よりサロン専売品として発展を遂げ、2010年からはコンシューマー向けにも商品を展開。アメリカでは多数のビューティアワードを受賞する人気ブランドだ。

 今回のアジア初・日本初上陸にあたり、日本人の代表的な髪悩みである“ダメージヘア”と“うねりヘア”に対応するために新たに独自処方の商品を開発。ダメージやパサつきをケアする加水分解ケラチンタンパク(補修成分)配合の“インテンスダメージリペア”シリーズと、うねりやクセ、広がりをケアする加水分解エラスチンタンパク(保湿成分)配合の“スムース&マネージャブル”シリーズをラインアップする。いずれもブランドのコンセプトである髪の悩みによって異なる“タンパク質ロス”に着目。シャンプーは欧米人と比べて洗髪頻度が高く、洗髪の際にタンパク質が失われやすい日本人の習慣に合わせて、サルフェートフリー処方を採用。処方全体の最適化によって、タンパク質を守って洗うことができる。トリートメントは欧米人の髪質よりも太くトリートメントがなじみにくいアジア人の髪質を考慮して、ミクロレベルでミルフィーユのような構造をしたトリートメントを採用。しっかりと髪になじみ、毛先までまとまりやすい髪へと導く。和泉賢人ブランドアシスタントは「アメリカの開発チームと連携を取りながら、日本人特有の髪の悩みに対応すべく独自処方の開発を進めた。日本上陸まで少なくとも3年ほどの歳月を擁した。また自社開発によるサルフェートフリー処方の実現は初めてて、ようやく叶えることができた」とコメント。

 「ネクサス」日本上陸の背景は、ヘアケア市場が年々拡大しており、この傾向が今後も続くと予想されることがあげられる。その上でユニリーバが行った消費者調査によると、ターゲットとなる30~40代の女性のうち約8割が「現在使用しているシャンプーに満足していない」ということ、そして満足していない理由として、「効果・性能」が圧倒的に多いという実情に着目。「ネクサス」は現状のシャンプーに満足しておらず、特に効果効能に対して不満を持つ消費者を“シャンプー難民”と定義し、この層にアプローチしていくという。

 さらにプレミアムヘアケア商品(詰め替えで800円以上)の購入時に重視することとして、“効果”と同等程度に“成分”を重視する人が多いことにも着目。加えて、ターゲットの30〜40代女性の中にはプレミアムな価格帯の商品を未購入の層が一定数いるということから、シャンプー難民が求める効果効能、そしてプレミアム商品には欠かせない成分を兼ね備えているとし、シャンプー難民のための解決策のブランドとして打ち出す。

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さらば青春の光がパルコとコラボ 2月22日の“猫の日”に事務所の愛猫がモチーフのグッズを発売

 パルコは、お笑いコンビ・さらば青春の光とのコラボレーションアイテムを、公式オンラインストア限定で発売した。今回のコラボレーションは、2月22日の猫の日にちなんだもので、アイテムにはさらば青春の光がコンビで社長、副社長を務める個人事務所、ザ・森東で飼っている愛猫、会長と専務の写真を採用した。

 ラインアップするのは「ジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)」が手掛けたTシャツ(6380円税込、以下同)や「TANK酒場/喫茶」との協業によるイラストレーターのますださえこのイラストを掛け合わせたトートバッグ(4000円〜)、写真からグッズを作ることができるオンラインサービス、メーク(ME-Q)との協業によるiPhoneケース(1650円)やタオルハンカチ(880円)、グラス・マドラーセット(1760円)など。また、アイテムを購入した人には数量限定のオリジナルステッカーをプレゼントしている。

 そのほかにも、パルコ公式オンラインストアでは2月28日までの期間で「ねこグッズあつめてみました にゃんにゃんにゃん2023」を開催しており、猫をモチーフにしたアイテムを販売する。売り上げの一部は、動物福祉活動を行う団体に寄付する予定だという。

 さらば青春の光は、森田哲矢と東ブクロによって2008年に結成されたお笑いコンビ。12年から、日本一のコント師を決める大会、キングオブコントの決勝戦常連となり、実力派として知られる存在になる。現在はコンビで社長、副社長を務める個人事務所、ザ・森東に所属しており、猫好き芸人としても知られている。ユーチューブのチャンネル登録者数は2023年2月14日時点で90万人を超えている。

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「プラダ」の“プラダ シンボル”から日本限定デザインが登場 カラーは3色

 「プラダ(PRADA)」がアイコニックな“プラダ シンボル”バッグの日本限定デザインを発売した。ラインアップしたのは収納力のあるハンドバッグスタイルで、カラーはベージュブラックとホワイトネイビー、ホワイトベージュの3色をそろえる。価格は43万4500円(税込)。全国のプラダブティックで展開している。

 “プラダ シンボル”は2022年に登場した。ボディーはトライアングルを織り込んだラグジュアリーなジャカードを採用し、縁にはサフィアーノレザーあしらっている。

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ビームスがアニメ「うる星やつら」とコラボ Tシャツやトート、ポーチなどを販売

 ビームスは2月17日、漫画やゲーム、アイドルなどポップカルチャーやエンターテインメントを対象にモノ作りやブランディングを行うプロジェクト「マンガート ビームス(MANGART BEAMS)」において、アニメ「うる星やつら」とコラボした商品を発売する。ビームス ジャパン3店舗と公式オンラインストア、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」で扱う。

 イラストレーター一乗ひかる、田中かえ、リトルサンダーが同作のヒロイン、ラムを描き下ろし、同アートワークを用いたTシャツ(6600円税込、以下同)やトートバッグ(4400円)、ポーチ(3750円)などを販売する。

 またビジュアルには、TikTokで130万フォロワーを持つコスプレーヤーのあかせあかりを起用。雑誌のカバー風に仕上げた。

 「うる星やつら」は高橋留美子による漫画。小学館の100周年を記念して、2022年に再テレビアニメ化された。

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「カナダグース」が自社製品の2次流通プラットフォームを開設 中古品販売と下取りを実施

 カナダ発のライフスタイルブランド「カナダグース(CANADA GOOSE)」は、自社製品の2次流通プラットフォーム「カナダグース ジェネレーションズ(Canada Goose Generations)」を開設した。同プラットフォームでは、ウィメンズとメンズ、ユース、キッズ、ベビーのカテゴリーの中古品の販売と、「カナダグース」のギフトカードと交換できる下取りサービスを行う。さらに、65年の歴史を持つ同ブランドのアーカイブからビンテージ品も販売する。立ち上げに当たり、全カテゴリー合計で約2500点の販売商品をそろえた。アメリカ限定のテスト運用から始め、年内にはカナダでの開設を予定。将来的には世界での展開を目指す。

 下取りサービスは、まず商品のタグについているスタイルナンバーを登録し、その後、元払いの発送伝票が届き、対象品を発送する。専門チームが状態を査定した後、10日以内には評価に応じた額のギフトカードが送られてくる仕組みだ。ギフトカードは「カナダグース」の店舗やオンラインで使用できる。評価は、「まあまあ」「良い」「とても良い」「素晴らしい」の4段階を基準に、最大で小売価格の60パーセントで査定される。例えば、小売価格1250ドル(約16万3700円)のダウンロングコート“ミスティーク パーカ(Mistique Parka)”が「素晴らしい」と評価された場合、750ドル(約9万8200円)分のギフトカードと交換となる。現在の対象商品はメンズとウィメンズ、キッズのアウターウエアと衣類。帽子や手袋、ミトン、スカーフ、フェイスマスク、フードトリム、ホームアクセサリー、靴は対象外。着用年数に制限はない。

 「カナダグース ジェネレーションズ」は、サステナビリティとカナダグースの価値観に基づくイニシアチブを統合し、「地球を冷たく、人々を暖かくすること」を目的としたプラットフォーム「ヒューマネイチャー(HUMANATURE)」の一環として立ち上げられた。パートナーとして、中古衣料の洗浄や物流などを手掛けるトローブ(TROVE)と提携している。

 「カナダグース」によれば、「ジェネレーションズ」でダウンコートを購入すると新品を購入するのと比べて二酸化炭素の排出量はおよそ70%少ないため、同社の「持続可能で影響力のある戦略(Sustainable Impact Strategy)」における廃棄物削減の年間目標達成への貢献が期待されるという。なお、「カナダグース」の通常商品には永久保証が付いているが、「ジェネレーションズ」については1年間の保証となっている。

 カナダグースのキャリー・ベイカー(Carrie Baker)=プレジデントは、「私たちは何世代にもわたって使える製品を提供している。『ジェネレーションズ』はそれらを再度流通させ、循環できる完璧なプラットフォームだと考えている。また、どのような層が利用するか、どのようなレアな製品が下取りされるか楽しみだ。サステナビリティに関心が高く、リセールに馴染みのあるZ世代が多いと思われるが、幅広い層にアピールできることを期待している」と話す。

 海外では、自社で2次流通のプラットフォームを運営するブランドが増えている。「ルルレモン(LULULEMON)」は独自のリセールチャネルを持ち、「メイドウェル(MADEWELL)」「パタゴニア(PATAGONIA)」「アイリーン フィッシャー(EILEEN FISHER)」などは中古品売買のプログラムを実施。英調査会社グローバルデータ(GLOBALDATA)によれば、米国内の中古品市場は26年までに2倍以上の820億ドル(約10兆7420億円)に達すると予想されているという。

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コム デ ギャルソン2023-24年秋冬メンズ展示会リポート 「パレス」「ラコステ」「ニューバランス」など注目コラボをおさらい

 コム デ ギャルソンが東京・青山の本社で2023-24年秋冬メンズ・コレクションの合同展示会を開催しました。同展示会には、「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」や「ジュンヤ ワタナベ マン(JUNYA WATANABE MAN)」をはじめ、「コム デ ギャルソン・シャツ(COMME DES GARCONS SHIRT)」「ブラック・コム デ ギャルソン(BLACK COMME DES GARCONS)」「プレイ・コム デ ギャルソン(PLAY COMME DES GARCONS)」などのブランドが集結。そこで、各ブランドが発表した注目のコラボアイテムの一部をピックアップしてご紹介します。

JUNYA WATANABE MAN

 まずは「ジュンヤ ワタナベ マン」から。「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」や「カリマー(KARRIMOR)」といった“定番”を中心に、毎シーズン10近いブランドやアーティストとのコラボを発表しています。23-24年秋冬コレクションの目玉はなんと言っても「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」と「インナーラウム(INNERRAUM)」でしょう。

 「パレス スケートボード」も毎週のようにコラボ商品を発表し、ここ数年は「グッチ(GUCCI)」や「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」といったファッションど真ん中の“大物”とのプロジェクトも成功させていたものの、「ジュンヤ ワタナベ マン」とのタッグを予想していた人はそう多くないはず。展示会では、ランウエイに登場していた多数のポケット&フード付きテクニカルジャケットのみの展示で、ほかにもアイテムが登場するのか気になります。

 「インナーラウム」は、モータースポーツで使用されるプロテクターやハーネスの部品など、異なった背景を持つ材料を分解・再構築して新たなアイテムを生み出すベルリン拠点のブランド。初コラボとなった今回は、「ジュンヤ ワタナベ マン」の洋服を解体・再構築したジャケットやベスト、バッグなどをそろえます。どれも硬質なマテリアルとプロテクティブなディテールが男心をくすぐり、素直に「カッコいい」と声が漏れるほどのアイテムに仕上げています。

 ほかにも、スプラッターペイントを施した「ティンバーランド(TIMBERLAND)」とのブーツや、「オークリー(OAKLEY)」と「ブレインデッド(BRAIN DEAD)」によるプロジェクト“オークリー ファクトリー チーム(OAKLEY FACTORY TEAM)”とのスニーカー、「カーハート(CARHARTT)」のスモールバッグがポケットとした付くジャケット、「ニューバランス」とのスニーカー“650”、「ナンガ(NANGA)」とのダウンパーカなど、数多くのコラボが登場。カラフルな22-23年秋冬と23年春夏からはガラリと変わったブラックベースのコレクションになりましたが、相変わらず攻守兼備のラインアップです。

COMME DES GARCONS SHIRT

 「コム デ ギャルソン・シャツ」の23-24年秋冬コレクションは、「ラコステ(LACOSTE)」とのコラボアイテムが満載。シグネチャーのワニが巨大になったり、総柄になったり、胴体が分断されたり、マトリョーシカのように連なったり、共食い風?に向き合ったり、編み込まれたりと、ユニークなアプローチでウエアに落とし込んでいます。フレンチアイビーが再評価されている今、このコラボがの機運が高めそうです。ちなみに、「ラコステ」のワニにはいくつか種類があるのですが、今回の「コム デ ギャルソン・シャツ」とのコラボで登場するのは、全て眠そうな目をしている新顔な気がします……気のせいでしょうか?

 パリでのショーでモデルたちが着用していたのは、「アシックス(ASICS)」とのコラボスニーカー“EX89”です。同モデルは「アシックス」を代表する“ゲル カヤノ(GEL-KAYANO)”シリーズの生みの親である榧野俊一のデビュー作“ゲル エクストリーム(GEL-EXTREME)”をアップデートし、22年に復活した一足です。「コム デ ギャルソン・シャツ」とのコラボモデルは、当時を彷彿とさせるクラシックな2カラーをそろえます。

COMME DES GARCONS HOMME

 「コム デ ギャルソン オム」では、「ポーター(PORTER)」と「ニューバランス」のコラボが目を引きました。「ポーター」とのポーチとサコッシュの2型は、どちらもボディバッグのようにストラップで胸部に固定する変わり種。数年前にストリートシーンを中心にヒットしたボディバッグは、ストリートにもカジュアルにもモードにも振り切っていない雰囲気で、今の気分にぴったりな気がします。ブラックに加え、カーキとベージュもあるのがうれしいところ。

 「ニューバランス」とは、22年にデビューした新作スニーカー“1906R”をベースモデルに採用。“1906R”は、 2000年代の同ブランドにおける最高峰のランニングシューズと称された“1906”をモダナイズしたこともあり、洗練されたランニングシューズ然とした佇まいだけでなく機能性もバッチリ。「コム デ ギャルソン オム」とのコラボを示すのは、シュータンとインソールにさりげなくプリントされたロゴだけ、かと思いきや、よく見るとシューレースが通常版と異なるのもポイントです。

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リアーナが「ロエベ」と「メシカ」を着用 NFLスーパーボウルのハーフタイムショーで

 NFLスーパーボウルのハーフタイムショーに出演したリアーナ(Rihanna)が、「ロエベ(LOEWE)」の服とフランスのジュエリーブランド「メシカ(MESSIKA)」のイヤリングを着用した。

 オールレッドの衣装は“飛行”をテーマにジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)「ロエベ」クリエイティブ・ディレクターがカスタムしたもので、イヤリングにはダイヤモンドをふんだんに用いる。

 アンダーソン クリエイティブ・ディレクターは、「リアーナと共に、このステージ衣装に命を吹き込むことができたのはワイルドで素晴らしい、夢のような出来事だ」とコメントした。

 同ステージは、リアーナの6年ぶりとなるライブパフォーマンスや第2子の妊娠でも話題となった。

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「CFCL」が心斎橋パルコでポップアップ “壺スカート”の限定カラー4色など

 「CFCL」は、パリ・ファッション・ウイークでブランド初のプレゼンテーション発表を行ったVOL.5コレクションのポップアップイベントを、心斎橋パルコ1階で2月17日〜3月1日に開催する。

 壺のようにシームレスで丸みのあるシルエットが特徴的な“ポタリー(POTTERY)”コレクションの限定カラー4色を取りそろえるほか、ユニセックスのセットアップシリーズ“ミラン リブ(MILAN RIB)”を中心としたアイテムを用意する。

■VOL.5コレクション ポップアップイベント
会期:2月17日〜3月1日
場所:心斎橋パルコ 1F THE WINDOW SHINSAIBASHI
営業時間:10:00〜20:00
電話:06-7711-7400

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エスティ ローダーの22年6〜12月期、中国で再び急増するコロナとドル高で2ケタ減収

 エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)の2022年6〜12月期決算は売上高が前年同期比14.0%減の85億5000万ドル(約1兆1286億円)、営業利益が同48.3%減の12億1700万ドル(約1606億円)、純利益が同50.4%減の8億8700万ドル(約1170億円)の減収減益だった。また、10~12月期の売上高は同16.6%減の46億2000万ドル(約6098億円)、営業利益は同60.8%減の5億5600万ドル(約733億円)、純利益は同63.6%減の3億9700万ドル(約524億円)だった。23年6月の通期決算の売上高は同5〜7%落ち込む見込み。

 同社は四半期が進むにつれて逆風が強まった要因として、中国本土における新型コロナウイルスに関する規制や新感染者数の増加を挙げた。これにより中国屈指のリゾート地であり政府主導で免税市場が拡大していた海南島への観光客が激減し、製品出荷も大幅に制限された。中国のその他の地域でも実店舗への客足が制限された。同時に、ドル高に加えインフレ圧力や景気後退への懸念により米国絵の一部の小売業者が在庫を抑制したこともマイナスに影響した。
 
 カテゴリー別では、10〜12月期のスキンケアの売上高は同24.6%減(現地通貨ベースでは同20%減)の23億8200万ドル(約3144億円)、メイクアップが同8.6%減(同3%減)の12億6800万ドル(約1673億円)、フレグランスが同3.1%減(同3%増)の7億7500万ドル(約1023億円)、ヘアケアが同1.1%増(同4%増)の1億8200万ドル(約240億円)だった。スキンケアはコロナによる中国市場の停滞が大きく影響し、「エスティ ローダー」「ドゥ・ラ・メール(DE LA MER)」「ドクター ジャルト+(DR.JART+)」「クリニーク(CLINIQUE)」が売り上げを落とした。一方で、若年層に人気の「ザ オーディナリー(THE ORDINARY)」は2ケタ成長を達成。「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」も“スージング クレンジング オイル”などのヒーロー製品がけん引し伸長した。

 メイクアップも同様に中国市場が影響したが、他マーケットではメイクアップの習慣が徐々に戻っており、「M・A・C」は“スタジオ フィックス”シリーズのファンデーションなどヒーロー製品が伸び2ケタ成長し、「クリニーク」が90年代に大ブームとなり現在海外で人気が再燃している“オールモスト リップスティック”のブラックハニーが売り上げを底上げした。一方で、「エスティ ローダー」と「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」が伸び悩んだ。フレグランスは各地域で伸び、特に「エスティ ローダー」「ル ラボ(LE LABO)」「トム フォード ビューティ」がけん引した。ヘアケアは「ザ オーディナリー」がヘアケアラインを立ち上げたことに加え、「アヴェダ(AVEDA)」の成長が起因した。

 地域別では、10〜12月期の米州の売上高は同5%減(現地通貨ベースでは同6%減)の12億3500万ドル(約1630億円)、欧州・中東・アフリカが同22.4%減(同18%減)の18億1600万ドル(約2397億円)、アジア太平洋地域が同17.5%減(同8%減)の15億7000万ドル(約2072億円)だった。

 同社は昨年11月、これまでビューティ製品のライセンス契約を結んでいたトム フォード(TOM FORD)社を28億ドル(約3920億円)で買収することに合意したと発表した。これによりファッション事業も手にすることになった。ファブリツィオ・フリーダ(Fabrizio Freda)社長兼最高経営責任者(CEO)は会見で、「トム フォードのビューティ事業は今後数年で10億ドル (約1320億円)に達する見込みで、大きなポテンシャルを持っている」と述べた。買収は第4四半期に完了する予定だ。なお、今後のM&Aについてトレイシー・トーマス・トラヴィス(Tracey Thomas Travis)=エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼最高財務責任者は「われわれのM&Aの戦略は市場のホワイトスペースを見ること。中でも注目しているのはスキンケアやフレグランスだ」と語った。

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東コレに「タカヒロミヤシタザソロイスト.」「チカ キサダ」が楽天支援で参加 2023-24年秋冬は17ブランドが初参加

 日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)は、3月13日~18日に開催する2023-24年秋冬シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」のスケジュールを発表した。全58ブランドのうち、17ブランドが初参加。全体の7割にあたる43ブランドがフィジカルショーを行う。

 冠スポンサーの楽天による、日本発ブランドの支援プロジェクト「バイアール(by R)」は、「チカ キサダ(CHIKA KISADA)」と「タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATHESOLOIST.)」が参加。「チカ キサダ」は13日に、「タカヒロミヤシタザソロイスト.」は17日にショーを行う。

 今シーズンは、東京都とJFWOが共催する「東京ファッションアワード(TOKYO FASHION AWARD)」の第8回受賞者もショーを行う。「イレニサ(IRENISA)」「コッキ(KHOKI)」「タナカ(TANAKA)」「テンダーパーソン(TENDER PERSON)」「アキコアオキ(AKIKOAOKI)」「フェティコ(FETICO)」「アンスクリア(INSCRIRE)」「ヴィヴィアーノ(VIVIANO)」の全8ブランドが参加する。東京都と繊維ファッション産学協議会が主催するファッションコンペ「ファッション プライズ オブトウキョウ」の第5回受賞者「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」も、凱旋イベントとしてリアルでの発表を行う。

 新たな施策として、メイン会場である渋谷ヒカリエと表参道ヒルズ以外の商業施設や屋外でのショーも積極的に行う。地域と民間企業が連携して東京のデザインやアートを盛り上げる「東京クリエイティブサロン2023(TOKYO CREATIVE SALON)」と協業し、「ケイスケヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)」「ミューラル(MURRAL)」「ヨウヘイ オオノ(YOHEI OHNO)」らが同施策のもとでショーを行う。

 古茂田博JFWO事務局長は、「2020年からフィジカルとデジタルの融合をテーマに掲げ、ファッション・ウイークのあり方を模索し、見直し、実行してきた。今シーズンは、初日の13日が国内でのマスク着用が任意となり、いよいよ社会が大きく動き出す。新たな時代に向けて、われわれも発信力をより一層増していきたい」と語った。

【2023年春夏RFWT スケジュール】
※★は初参加ブランド、●はウェブで発表

3月13日(月)
11:30 「イレニサ(IRENISA)」
13:00 「レインメーカー(RAINMAKER)」●
14:00 「ユェチ・チ(YUEQI QI)」★
15:00 「ディー・ナート・アンプタ(D. NART. AMPTA)」★
16:00 「セヴシグ / アンディサイデッド(SEVESKIG / (UN)DECIDED)」★
17:00 「メアグラーティア(MEAGRATIA)」●
18:00 「コッキ(KHOKI)」★
19:00 「チカ キサダ(CHIKA KISADA)」
20:00 「エズミ(EZUMI)」●
21:00 「ミントデザインズ(MINTDESIGNS)」●

3月14日(火)
12:00 「セイヴソン(SEIVSON)」
13:00 「ヒロココシノ(HIROKO KOSHINO)」●
14:00 「ペイデフェ(PAYS DES FEES)」
15:30 「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」
16:30 「ユーシーエフ(UCF)」
18:00 「マトフ(MATOHU)」
20:00 「アブランクページ / アズ イヤーズ ゴーズ バイズ アブランクページ × エドウィン(ABLANKPAGE / AS YEARS GOES BYS ABLANKPAGE × EDWIN)」★
21:00 「ソウシオオツキ(SOSHIOTSUKI)」

3月15日(水)
11:00 「メゾンオルタナティブ(MAISON ALTERNATIVE)」★●
12:00 「テンダーパーソン(TENDER PERSON)」★
13:00 「ヨウヘイ オオノ(YOHEI OHNO)」
14:00 「メゾン・ジー・シモーヌ(MAISON J. SIMONE)」★
15:00 「ヘオース(HEOS)」★
16:00 「クイーン アンド ジャック(QUEEN&JACK)」★
17:00 「サートグラフ(SARTOGRAPH)」●
18:00 「アタッチメント / ヴェイン(ATTACHMENT / VEIN)」★
19:00 「ヴィヴィアーノ(VIVIANO)」
20:00 「チョノ(CHONO)」●
21:00 「ヨーク(YOKE)」

3月16日(木)
12:00 「ピリングス(PILLINGS)」
14:00 「08サーカス(08SIRCUS)」★●
15:00 「ジョウタロウ サイトウ(JOTARO SAITO)」
16:00 「ディ_カフェイン オム(DE_CAFFEINE HOMME)」●
17:00 「サポートサーフェス(SUPPORT SURFACE)」
18:00 「ホロマーケット(HOLO MARKET)」★●
19:00 「アキコアオキ(AKIKOAOKI)」
20:00 「ハイク(HYKE)」●

3月17日(金)
11:00 「フェティコ(FETICO)」
12:30 「アヤーム(AYAME)」●
13:30 「ピーエッチ モード トーキョー バイ エムエフエフ(PH MODE × TYO BY MFF)」
14:30 「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」
15:30 「メグミウラ ワードローブ(MEGMIURA WARDROBE)」
16:30 「ネイプ_(NAPE_)」
17:30 「アンスクリア(INSCRIRE)」
19:00 「タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATHESOLOIST.)」
20:00 「ロクブエン(ROKUBUEN | 六舞宴)」●
21:00 「シュタイン(STEIN)」

3月18日(土)
12:00 「ナオキトミヅカ(NAOKITOMIZUKA)」●
13:00 「アキ マスダ / サヤカアサノ(AKI MASUDA / SAYAKAASANO)」★
13:30 「ドコモ × リコール(DOCOMO × REQUAL≡)」
15:00 「ヘヴン タヌディレージャ アントワープ(HEAVEN TANUDIREDJA ANTWERP)」
17:00 「ドレスドアンドレスド(DRESSEDUNDRESSED)」●
18:00 「ミューラル(MURRAL)」
19:00 「タナカ(TANAKA)」
20:00 「ケイスケヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)」

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「ボッテガ・ヴェネタ」から新バッグ“アンディアーモ”が登場 3ウエイの容量たっぷりの万能モデル

 「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は2月7日、2023年春夏コレクションで発表した新モデルのバッグ“アンディアーモ(ANDIAMO)”を発売した。イタリア語で「さあ行こう」という意味を表す“アンディアーモ”は、「さまざまな場所へ行く」ことを想定した実用的なアイデアが詰め込まれている。

 スクエア型のボディーは、ブランドを象徴するイントレチャートを施したペーパーカーフレザーをぜいたくに使用。一枚素材のシンプルな作りが軽量に仕上がり、マチを広くしたことで容量もたっぷり。ポケット付きの仕切りもあるから小物も扱いやすい。長さ調整できる編み込みストラップでクロスボディーにも、ショルダーにもなり、さらにはストラップをアイコニックなゴールドのノットと切り離し、取り外すことができ、ハンドルのみでも持ち運べる。

 サイズはスモール(税込み51万1500円)とミディアム(同60万5000円)、ラージ(同95万7000円)の3種類。サイズにより展開が異なる色は、淡いブルーの“グレイシャー”とダークブラウンの“フォンダンテ”、深みのあるレッドの“バローロ”、ベージュグリーンの“トラバーチン”、ダークブルーの“インクウェル”、明るいペールイエローの“アイスクリーム”、ホワイトの7種類がそろう。

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ワークマンが女性インナー市場に初進出 キャミソールは499円

  ワークマンは、女性インナー市場に初進出し、2月中旬に第1弾となる商品を発売する。ラインアップするのはタンクトップとキャミソール(各499円税込、以下同)、カップ付きタンクトップとキャミソール(各1280円)。タンクトップとキャミソールはワークマン既存店と「ワークマン プラス」「#ワークマン女子」で取り扱い、カップ付きは「#ワークマン女子」のみで販売する。

 インナーはテンセル生地を使ったもので、柔らかな肌触りと伸縮性、光沢感が特徴だ。ワークマンらしい価格設定にもこだわったという。

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「リーバイス」が日本語表記が特徴の“501 ジャパン・エディション”の最新作を発売

 「リーバイス(LEVI'S)」は2月14日、自社アーカイブを忠実復刻するコレクション“リーバイス ビンテージ クロージング(LEVI'S VINTAGE CLOTHING)”から、レザーパッチや“ビッグE”のレッドタブ、ポケットフラッシャー、フロントボタン(以上、日本製)の文字を全て日本語(片仮名)にした“オール・ジャパン・エディション”を発売した。

 同コレクションは過去にも1966年製、1955年製の“501”を“オール・ジャパン・エディション”で限定販売しており、「リーバイス」は「いずれも圧倒的な反響を得て、即完売。今回、熱烈なリクエストを受けて、あらためての展開を決めた」と話す。

 今回、フォーカスするのは1937年製の“501”で、これまでの“オール・ジャパン・エディション”同様、日本製のセルビッジデニムを用いる。価格は8万1400円(税込)で、原宿旗艦店、新宿店、大阪店、公式オンラインストアで扱う。

 なお“1937 501”の発売は、“501”が今年150周年を迎えることを記念したもの。

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「ニューエラ」が俳優の山本舞香と初コラボ 本人考案の“Mk.ロゴ”をキーモチーフに

 帽子ブランドの「ニューエラ(NEW ERA)」は、俳優やモデルとして活躍する山本舞香とコラボレーションした初のコレクションを直営各店と公式ウェブサイトで2月16日に発売する。

 コラボはリラクシングをテーマに、山本舞香が考案した“Mk.ロゴ”をキーモチーフとして、ヘッドウエアやアパレル、バッグなどにデザインした。定番キャップ“9FORTY”(税込3960円)やニットバケット(同5500円)、ベレー(同5500円)のほか、ショート丈のフーディー(同1万780円)、Tシャツ(同5500円)、タンクトップ(同4620円)、バックパック(同1万1000円)、ウエストバッグ(同7480円)などを用意する。

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「コグノーメン」無限の可能性 多文化を吸収し続ける30歳がショーデビュー

 大江マイケル仁の「コグノーメン(COGNOMEN)」は、2023-24年秋冬コレクションをブランド初となるランウエイショー形式で13日に発表した。会場は東京・秩父宮ラグビー場で、この日の天候は雨。最低気温5度の底冷えする会場に約700人のゲストを集め、約半数は大江デザイナーの母校である文化服装学園の生徒たちを招待した。中堅・ベテランの業界人から、ファッション界を志す若者までが集まるボーダーレスな空間は、同ブランドが目指すクリエイションを体現しているようだった。

 現在30歳の大江デザイナーは、15年に文化服装学院を卒業し、国内のコレクションブランドで商品企画を約6年務めた後、20年に「コグノーメン」を立ち上げた。「自分の力で認められたい」という固い決意で前所属先は非公表にし、ラテン語で“愛称”を意味するブランド名の通り「いつか愛称で呼んでもらえるようなブランドになりたい」という思いで作った、18型のコレクションでデビュー。クリエイションは、幼少期から中村俊輔に憧れて夢中になっていたサッカーの要素や、英国人の母親をもつルーツをブリティッシュ調のムードで表現するなど、大江デザイナーの人生そのものを投影しているのが特徴だ。

栄光のために戦う服

 3年目となる23-24年秋冬シーズンは、“Fight for your glory(己の栄光のために戦え)”がスローガン。ブランド立ち上げ以降、多文化を吸収しながら前進し続けてきたが、今シーズンは改めて自身の現在地を確認するかのように、英国やサッカーの要素をふんだんに盛り込む。平和のために戦う、老若男女のサッカーサポーターがキービジュアルだ。大江デザイナーは「壮大なテーマに向き合ってものづくりを続けるうちに、実際にモデルが着て歩くショーをやる構想が浮かんだ」と語る。

 バックステージにも、ブランドらしさは感じられた。衣装ラックを覆う布には、英語やポルトガル語、ナイジェリア語、ビジン語のグラフィティを手描きした。例え人目につかないところであっても、チームの士気を少しでも高めるために、労力を惜しみなく注いだ。「今回キャスティングしたモデル18人は、人種も年齢もさまざま。この多文化を象徴するようなものが作りたかった」。さらに、演出面でもボーダーレスにこだわる。リハーサルまでは一列に並んで歩くフィナーレの演出を、本番直前にモデルがランダムに交差するウオーキングに変更。固定観念にとらわれない「コグノーメン」らしい自由な雰囲気を表現するため、リハーサルは寒空の下で3回行われた。リハーサルが終わってモデルたちが控え室に戻る中、大江デザイナーはランウエイに1人残り、演出のため地面に水をまき始めた。誰よりも走り、考え、仲間を気遣う笑顔を見せる姿に、「こんなに泥臭いマイケルは初めて見た」と口にする関係者もいた。

 ショーが開幕すると、リアム・ギャラガー(Liam Gallagher)の伸びやかな歌声のBGMにのせて、捉えどころのない無国籍なウエアが連続する。サッカー色が強いといっても、ファンクショナルなそれとは異なり、ベースはあくまでワークやミリタリーをベースにしたストリートウエア。エンブレムや、ユニホームライクな太ストライプ、サッカーソックス、そしてキービジュアルのサポーターたちをジャカードにした“勝利のジャカード”など、サッカーをカルチャー要素に転換してスタイルになじませていく。最も分かりやすいのは、スローガン“FIGHT FOR”を刻んだサッカーマフラーのトップスやパンツだろう。さらに、デビューコレクションからモチーフとして使い続けたサッカーのエースナンバー“11”は、ショーピースのアウターに手描きしたり、11色の糸で編み上げたオリジナルのニットウエアにしたりと、ウエアの構成に浸透させる。反射する透明の糸を織り交ぜたニットウエアの輝きは、勝利の笑顔や涙の輝きを表現。激しいフリンジや表情豊かなニットウエア、ネオンカラーの差し色、イタリアのスーツ生地を用いたテーラリングなどこれまで培ってきたテクニックを生かしながら、異国情緒を東京らしいミックス感覚で融合させていく。デザイナーが愛する英バンド、オアシス(OASIS)の“Some Might Say”と共に迎えたフィナーレでは、名曲のスケールに劣らないたくましい世界観を多くのゲストの心に刻み込んだ。
 

広がる世界、30歳の可能性

 ショー後のデザイナーの表情は、達成感に満ちていた。コロナ禍という難しい時期に勇敢にデビューし、自己資金でショー開催に踏み切る“戦い”に挑んだからこそ、手に入れた歓喜だった。同ブランドの現在の卸先は国内11アカウントで、海外は韓国の1アカウントと、ビジネスのペースとして決して早くはない。クリエイション面でも「コグノーメン」の強みとなるスタイルが徐々に見え始めた、発展途上の段階である。ショーでの発表を続けていくためには、アイテムや型数のバリエーション、そして新しさがさらに必要だろう。しかし、今シーズンからパリ拠点の有力ショールーム、レインボー ウェーブ(Rainbow Wave)と海外セールスの契約を結び、1月のパリ・メンズ・ファッション・ウイーク期間中に初めて海外展示会を実施すると、パリや韓国、アメリカの3店舗での新規取り扱いが決まった。そして何よりの追い風は、世界への渡航制限がほぼなくなりつつあること。30歳のデザイナーはこれからも持ち前のバイタリティで世界中に足跡を残し、友人を作り、コミュニティを広げ、その歩んだ道すじは、クリエイションのエッセンスとしてコレクションに新しい色を加えていくだろう。世界との距離が再び近くなった今、多文化を吸収し続ける「コグノーメン」の無国籍な世界観がどこまで広がり続けるのか、正直なところ全く想像がつかない。それほどまでに、大江マイケル仁のストーリーには無限の可能性がある。

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「アトモス」と「アディダス オリジナルス」の“G-SNK コレクション”から第8弾スニーカー“ZX 8000 マッシュアップ”が登場

 スニーカーショップの「アトモス(ATMOS)」と「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」による“G-SNK コレクション”は、第8弾スニーカー“ZX 8000 マッシュアップ”を2月18日に日本限定で発売する。価格は税込1万7600円で、「アトモス」の一部直営店と公式オンラインストアで取り扱う。なお発売に先駆け、「アトモス」の公式オンラインストアでは17日8時59分まで抽選販売を受け付けている。

 今作はモデル名通り、2011〜2022年に発売された“G-SNK コレクション”の第1〜5弾スニーカーのデザインをマッシュアップ。全体に落とし込むことで過去と現在の共存を表現しながら、「アトモス」らしいカラフルなデザインに仕上げた。また、夜間での視認性を高めるため随所にリフレクター素材を採用している。

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ユニクロが病院内に2店舗目を出店 千葉・鴨川の亀田総合病院内に5月オープン

 ユニクロは5月、千葉・鴨川の亀田総合病院敷地内に「ユニクロ 亀田総合病院店」を出店する。病院内への出店は、2022年3月にオープンした東京・三田の済生会中央病院に続き2店舗目。売り場面積198平方メートルの独立した建物で、入院患者や外来患者だけでなく、近隣の一般客の利用も狙う。

 済生会中央病院への「ユニクロ(UNIQLO)」出店を聞き、亀田総合病院からユニクロに問い合わせがあり、出店につながった。「(亀田総合病院は)地域医療を支える総合病院としてコミュニティーの中心になっていることから出店を決めた」とユニクロの広報担当者。

 患者や医療従事者のニーズを満たすと共に、一般の病院内の売店では少ないコーディネートの打ち出しによって、ファッションや着こなしの楽しみも提案する。出店から1年弱が経った済生会中央病院の店舗では、「同店で初めて『ユニクロ』を買ったというお客さまが一定数おり、新たなロケーションでの出店に手応えを感じている」「今後も医療施設に限らず、これまでわれわれの“LifeWear”を届けることができていなかった客さまのいるロケーションに着目し、出店を進めていく」という。

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「ニューバランス」の“996”から誕生35周年を記念したアニバーサリーモデルが登場

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、1988年の誕生以来ブランドを代表する人気スニーカー“996”の誕生35周年を記念し、アニバーサリーモデルを2月17日に発売する。価格は税込1万9800円で、公式オンラインストアや直営店などで取り扱う。なお、あわせてキッズサイズ(同1万890円)とベビーサイズ(同9900円)もそろえる。

 “996”は、1988年にロード用ランニングシューズとして誕生。今作は、発売当時のオリジナルモデルのタンラベルのデザインをはじめ、フォクシングのステッチ本数や間隔、ヒールのロゴなどディテールを忠実に再現しながら、随所に経年変化を表現した加工を施している。

 さらに、アニバーサリーモデルの発売と共に、2023年春の新作としてタッセルデザインの“996”(同1万4080円)も用意。こちらも同様にキッズサイズ(同6490円)とベビーサイズ(同5940円)を展開する。

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安易な“アップサイクル”や“リメイク”にご用心 商標権侵害でトラブルになるケースも

 サステナビリティに対する意識の高まりから、アップサイクルやリメイクに着目するブランドや企業が増えてきた。また、ハンドメイドマーケットの台頭やSNSの普及によって、個人が気軽にハンドメイド作品を売買できる時代が訪れている。

 アメリカのジョージア州・アトランタに拠点を置くコスチュームジュエリーブランド「シバー+デューク(SHIVER + DUKE)」もアップサイクルを押し出すブランドだの1つだ。ビンテージパーツを再利用し、新しくコスチュームジュエリーに作り替えて販売していた。自社ECと10軒程度(卸した点数は確認できるだけで約200点)にしか卸していなかったような小規模なブランドだが、「シャネル(CHANEL)」のボタンをイヤリングなどにリメイクして販売したことで、「シャネル」から商標権侵害で訴えられる事態を引き起こしてしまった。

 「シャネル」は、「シバー+デューク」が「シャネル」の“CC”ロゴのボタンをイヤリングやネックレス、ブレスレットなどに加工して販売したことが商標権侵害だと主張し、権利侵害と認められる商品の廃棄や損害賠償を求めた。最終的にこの件は、「シバー+デューク」が保有する「シャネル」のロゴ付きパーツなどを全て「シャネル」に引き渡し、ウェブサイトや広告などからも全て削除することで2022年11月に和解した。また、今後同様の商品を販売したり宣伝した場合には、高額な損害賠償(例えば侵害品を販売した場合、1点あたり5万ドル(約655万円)の支払など)を行うことを裁判所から命じられた。

 「シバー+デューク」はイヤリングなら70ドル(約9170円)前後、ブレスレットなら高くても90ドル(約1万1790円)程度で購入できるアイテムを販売しているブランドで、和解の内容から見ても、「シャネル」は金銭的な賠償が主目的ではなく、「安易に人気ブランドのブランド力にフリーライドすると痛い目を見る」ということを知らしめるための訴訟だったようにも見受けられる。

 日本のC to Cプラットフォームをパトロールしてみると、人気ブランドのロゴを利用したリメイク品などは数点しか発見できず、侵害品を流通させまいとするプラットフォームやブランドの努力が伝わってくる。他方、インスタグラムで検索すると依然として侵害品とみられるリメイク品を販売しているアカウントを相当数見つけることができる。

 ラグジュアリーブランドをはじめとする各ブランドは、そのブランド力を維持するために多大な投資を行い、ブランドを育ててきたからこそ今の地位や人気がある。ECを利用して誰でも簡単に売買が可能となった時代だからこそ、「シバー+デューク」のようにビジネス規模が小さくてもブランドの目に留まる確率は高まっており、フリーライドすることの違法性や危険性をしっかりと理解する必要があるだろう。

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シルバージュエリー「ノアーク」が登場 1点1点職人によるハンドメードの洗練された輝き

 シルバージュエリー「ノアーク(NOAARK)」がデビューした。市場のジュエリーの約8割は鋳造だが、「ノアーク」は、鍛造で1点1点職人が手仕事で仕上げる。通常のシルバージュエリーより純度の高いシルバー950を使用しているため、輝きが上品で経年変化時にやわらかな表情を楽しむことができる。

 ブランド名はノアの箱舟が由来。さまざまな国の景色や文化がインスピレーション源になっている。価格帯は3万〜32万円程度で、インターナショナルギャラリー ビームス(INTERNATIONAL GALLERY BEAMS)、エストネーション(ESTNATION)、ドゥロワー(DRAWER)で販売。2月23〜26日には、メゾン イエナ(MAIZON IENA)自由が丘店でポップアップショップを開催する。

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シルバージュエリー「ノアーク」が登場 1点1点職人によるハンドメードの洗練された輝き

 シルバージュエリー「ノアーク(NOAARK)」がデビューした。市場のジュエリーの約8割は鋳造だが、「ノアーク」は、鍛造で1点1点職人が手仕事で仕上げる。通常のシルバージュエリーより純度の高いシルバー950を使用しているため、輝きが上品で経年変化時にやわらかな表情を楽しむことができる。

 ブランド名はノアの箱舟が由来。さまざまな国の景色や文化がインスピレーション源になっている。価格帯は3万〜32万円程度で、インターナショナルギャラリー ビームス(INTERNATIONAL GALLERY BEAMS)、エストネーション(ESTNATION)、ドゥロワー(DRAWER)で販売。2月23〜26日には、メゾン イエナ(MAIZON IENA)自由が丘店でポップアップショップを開催する。

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コーセー2022年12月期は純利益187億円 「コスメデコルテ」は1000億円ブランドへ

 コーセーの2022年12月期連結業績は、中国の不振をハイプレステージブランドと欧米展開の「タルト(TARTE)」がカバーし、売上高が前年比7.5%増の2891億円だった。利益面では「タルト」の原価率が上昇したものの、前年における「ファシオ(FASIO)」と「レ・メルヴェイユーズ ラデュレ(LES MERVEILLEUSES LADUREE)」(21年販売終了)の廃棄増加の反動が減ったことで全体の原価率は概ね低下。販管費の抑制効果もあり、営業利益が同41.1%増の221億円、経常利益が同28.8%増283億円、純利益が同68.6%増の187億円となった。前期から決算月を3月から12月に変更し、9カ月(4~12月)の変則決算となるため、前年同期比は前年の比較対象期間に組み替えて算出。

 主力の化粧品事業は、売上高が同7.9%増の2349億円、営業利益が同28.5%増の254億円だった。欧米で展開する「タルト」は、TikTokのプロモーションが奏功し、主力商品や新商品の売れ行きが好調。コロナ前の19年の水準に回復し、原価率の低下とマーケティング費用を抑制し、増収増益だった。ブランド別ではハイプレステージの「コスメデコルテ(DECORTE)」「アルビオン(ALBION)」が中国(トラベルリテール事業除く)と韓国で苦戦したが、日本では好調を継続。「ジルスチュアート(JILLSTUART)」「アディクション(ADDICTION)」も実績を押し上げた。プレステージの主力ブランド「雪肌精」は下半期から回復基調に転じた。

 コスメタリー事業の売上高は6.2%増の522億円、営業利益は同182%増の11億円だった。ヘアケアブランド「ビオリス(BIOLISS)」が苦戦したが、フェイスマスクブランド「クリアターン(CLEAR TURN)」、メイクアップブランドの「ヴィセ(VISEE)」、ヘアケアブランドの「スティーブンノル ニューヨーク(STEPHEN KNOLL NEW YORK)」が好調に推移した。第2四半期以降、化粧品市場の回復基調に伴って売り上げが伸長し、上半期の赤字を挽回した。その他の事業の売上高は同6.3%減の19億円、営業利益は同36.9%増の10億円だった。ホテルやゴルフ場向けアメニティー商品の販売やOEM生産の受注が減少した影響があったものの、売上原価率が低下したことで営業利益を押し上げた。

 地域別では、日本は主要なプレステージのスキンケアブランドが苦戦したものの、百貨店・専門店チャネルにおけるハイプレステージやメイクアップブランドの業績が回復した結果、売上高が同7.3%増の1630億円だった。アジアは、中国が経済活動の抑制で苦戦したが、免税市場で盛り返し、売上高が同0.5%増の807億円だった。北米は、「タルト」が底堅い個人消費で円安効果もあり、売上高が同22.7%増の401億円の増収増益だった。

 2023年は「攻めに転じる」シーズンと捉え、各ブランドで100億円規模の投資を行い、グローバル展開を加速する。「コスメデコルテ」は、“リポソーム”シリーズの認知拡大とハイプレステージブランドとしての地位確立を図る。小林一俊コーセー社長は、「『コスメデコルテ』は国内よりも海外の売り上げ比率が高いが、大半を占める中国では、乳液“プリム ラテ”を中心に中価格帯製品が動いており、高価格帯の“リポソーム”“AQ”“ミリオリティ”の認知度が低い。一過性で終わらせないためにも中国市場に偏らずに、ハイプレステージとしての知名度を高めながら、欧米の大型免税店と組むなど、欧米におけるプレゼンスを高めていく。そして外資系ラグジュアリーコスメと戦えるブランドとして、今期は今までにない投資を行う。将来的に売上高1000億円を目指す」と意欲を燃やす。

 「雪肌精」は、グローバル広告契約を締結した米MLB「ロサンゼルス・エンゼルス(LosAngels Angels)」の大谷翔平選手を起用したプロモーションに注力。ジェンダーレスブランドとしての認知向上を図り、幅広い世代に訴求する。また、リゾートホテルを運営するアマン(AMAN)とのパートナーシップを進め、「グローバルでコーセーの存在感を高める」。

 コスメタリー事業では、ヘアケアブランド「ジュレーム(JE LAIME)」の“リラックス”シリーズを3月に刷新し、苦戦していたヘアカテゴリーの売り上げ回復を目指す。また、累計販売本数700万本を突破した化粧崩れしにくくなるフィックスミスト“メイク キープ ミストEX”はシリーズ化し、3月に発売するフェイスパウダーでカテゴリーのシェア拡大を狙う。

 23年12月期は、円安影響の反動や米国の景気減速を受け、売上高が前期比5.5%増の3050億円、営業利益が同5.1%減の210億円、経常利益が同28.5%減の203億円、純利益が同29.1%減の133億円を見込む。

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ラグジュアリーばかりなぜ売れる?:記者談話室vol.66

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

 第66回は「ラグジュアリーばかりなぜ売れる?」です。「WWDJAPAN」2月27日号の特別付録「ビジネスリポート」で百貨店を取材し、見えてきたのはラグジュアリーブランドの際立った好調ぶりでした。大幅な値上げを実施したにもかかわらず、売れ行きを落とすどころか、ますます売れているのは何故なのか。素朴な疑問について語り合います。

この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
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「”パクり”の玉手箱、Z世代にウケるメニュー開発のヒント多数あり」大阪・大正区の繁盛店『大正サロン 髭とボヰン』に行きましょう。

【記事のポイント】 ●インパクトある料理の見た目とネーミング+ちゃんとウマい酒場料理 ●パクりたくなる?センスある料理の数々 ●オーナー夫妻は人気立ち飲み店「ジャックとマチルダ」などを展開するクラマ計画出身
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