ファレル・ウィリアムスが「ルイ・ヴィトン」メンズ・クリエイティブ・ディレクターに決定! ヴァージル・アブローの後任として

 「ルイ・ヴィトン(LOUI SVUITTON)」は2月14日、ミュージシャンで起業家のファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)を新たなメンズ・クリエイティブ・ディレクターに任命した。2021年11月に急逝したヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)の後任。6月のパリ・メンズ・ファッション・ウイークで初のコレクションを披露する予定だ。

 ファレルは、音楽やアート、ファッションなど多彩なフィールドで活躍するとともに、クリエイティブな世界のさまざまな境界を打ち破り、グローバルなカルチャーアイコンになった。そんな彼が率いることにより、 「ルイ・ヴィトン」は“カルチュラル・メゾン(文化的なメゾン)”として地位を強化する。また、そのマルチな経歴は、「ルイ・ヴィトン」と自身のブランド「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」での仕事と並行して、DJとして活動したり、アートや家具などのプロジェクトを手掛けたりしてきたヴァージルと似ている。事情通の関係者によると、ファレルは今後、3分の1の時間を同ブランドでの仕事に充てる見込みだという。

 今回の人事は、2月1日付で着任したピエトロ・ベッカーリ会長兼最高経営責任者(CEO)にとって初めての大きな決断だ。声明の中で、ベッカーリ会長兼CEOは「04年と08年の『ルイ・ヴィトン』とのコラボレーションを経て、ファレルを新たなメンズ・クリエイティブ・ディレクターとして迎えられたことをうれしく思っている。ファッションの枠を超えた彼のクリエイティブなビジョンが、『ルイ・ヴィトン』を新たな飛躍へと導くことは間違いないだろう」と述べた。

 なお、関係者によると、ファレルはブランドアンバサダーを務めていた「シャネル(CHANEL)」との契約は終了したが、14年から長期的なパートナーシップを結んでいる「アディダス(ADIDAS)」との契約は継続するようだ。また、2月20日にロンドンで発表される「モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)」のコラボレーターとしても、名を連ねている。

The post ファレル・ウィリアムスが「ルイ・ヴィトン」メンズ・クリエイティブ・ディレクターに決定! ヴァージル・アブローの後任として appeared first on WWDJAPAN.

「アディダス オリジナルス」がフットウエアのデザインコンペを開催 世界的に人気を博する16ショップが参加

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、世界的に人気を博する16ショップがフットウエアのデザインを競うコンテスト「第1回アディダス コンソーシアム カップ」を開催する。全4戦の勝ち抜きトーナメントで、2月16日から3月9日まで毎週木曜日にアディダスの公式アプリ「コンファームド(CONFIRMED)」から48時間以内に好みのデザインに投票。毎回の投票で選ばれた合計15のスニーカーデザインを後日、数量限定で製品化するという。

 参加するのは、カリフォルニアの「ベイト(BAIT)」、ミュンヘンの「BSTN」、タイの「カーニバル(Carnival)」、ロサンゼルスの「コモンウェルス(Commonwealth)」、ロンドンの「エンド(END.)」、ニューヨークの「エクストラバター(Extra Butter)」、ロンドンの「フットバトロール(Footpatrol)」、オーストラリアの「ハル スタジオズ(HAL STUDIOS)」、スコットランドの「ハノン(HANON)」、韓国の「カシナ(Kasina)」、サンフランシスコの「ナイス キックス(Nice Kicks)」、ロンドンの「オフスプリング(Offspring)」、ベルリンの「オーバーキル(OVERKILL)」、ルイジアナの「ポリティクス(Politics)」、クリーブランドの「エクシビション(Xhibition)」、そして上野の「ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)」だ。初戦は「アディダス オリジナルス」の定番シルエットを、第2回戦はスリーストライプスのバスケットボールシューズを、準決勝はランニングシューズをテーマにデザインし、決勝でベースとなるスニーカーは明かされていない。

 なお、「コンファームド」では投票のほか、舞台裏を追った映像や各デザインの解説なども配信する。

The post 「アディダス オリジナルス」がフットウエアのデザインコンペを開催 世界的に人気を博する16ショップが参加 appeared first on WWDJAPAN.

ユニリーバが9年ぶりにプレミアムヘアケアブランドを日本に導入 ローカライズした独自処方を開発

 ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティングは、米国発のグローバルプレミアムヘアケアブランド「ネクサス(NEXXSUS)」を、2月15日に楽天で先行発売し、4月10日に全国のドラッグストアで発売する。全8品目をそろえ、価格は1188〜1980円(編集部調べ)。同社がグローバルプレミアムヘアケアブランドを日本市場に導入するのは「クリア(CLEAR)」以来、9年ぶり。

 「ネクサス」は美容師であり科学者のジェリ・レディングが1979年に立ち上げたヘアケアブランド。レディングはタンパク質を髪に補給することで、髪が健やかになることを発見し、コンディショナーを世に先駆けて開発したヘアケアのパイオニアであり、約40年にわたる研究によりユーザーの髪質に合わせた最適な商品開発を行ってきた。創業時よりサロン専売品として発展を遂げ、2010年からはコンシューマー向けにも商品を展開。アメリカでは多数のビューティアワードを受賞する人気ブランドだ。

 今回のアジア初・日本初上陸にあたり、日本人の代表的な髪悩みである“ダメージヘア”と“うねりヘア”に対応するために新たに独自処方の商品を開発。ダメージやパサつきをケアする加水分解ケラチンタンパク(補修成分)配合の“インテンスダメージリペア”シリーズと、うねりやクセ、広がりをケアする加水分解エラスチンタンパク(保湿成分)配合の“スムース&マネージャブル”シリーズをラインアップする。いずれもブランドのコンセプトである髪の悩みによって異なる“タンパク質ロス”に着目。シャンプーは欧米人と比べて洗髪頻度が高く、洗髪の際にタンパク質が失われやすい日本人の習慣に合わせて、サルフェートフリー処方を採用。処方全体の最適化によって、タンパク質を守って洗うことができる。トリートメントは欧米人の髪質よりも太くトリートメントがなじみにくいアジア人の髪質を考慮して、ミクロレベルでミルフィーユのような構造をしたトリートメントを採用。しっかりと髪になじみ、毛先までまとまりやすい髪へと導く。和泉賢人ブランドアシスタントは「アメリカの開発チームと連携を取りながら、日本人特有の髪の悩みに対応すべく独自処方の開発を進めた。日本上陸まで少なくとも3年ほどの歳月を擁した。また自社開発によるサルフェートフリー処方の実現は初めてて、ようやく叶えることができた」とコメント。

 「ネクサス」日本上陸の背景は、ヘアケア市場が年々拡大しており、この傾向が今後も続くと予想されることがあげられる。その上でユニリーバが行った消費者調査によると、ターゲットとなる30~40代の女性のうち約8割が「現在使用しているシャンプーに満足していない」ということ、そして満足していない理由として、「効果・性能」が圧倒的に多いという実情に着目。「ネクサス」は現状のシャンプーに満足しておらず、特に効果効能に対して不満を持つ消費者を“シャンプー難民”と定義し、この層にアプローチしていくという。

 さらにプレミアムヘアケア商品(詰め替えで800円以上)の購入時に重視することとして、“効果”と同等程度に“成分”を重視する人が多いことにも着目。加えて、ターゲットの30〜40代女性の中にはプレミアムな価格帯の商品を未購入の層が一定数いるということから、シャンプー難民が求める効果効能、そしてプレミアム商品には欠かせない成分を兼ね備えているとし、シャンプー難民のための解決策のブランドとして打ち出す。

The post ユニリーバが9年ぶりにプレミアムヘアケアブランドを日本に導入 ローカライズした独自処方を開発 appeared first on WWDJAPAN.

さらば青春の光がパルコとコラボ 2月22日の“猫の日”に事務所の愛猫がモチーフのグッズを発売

 パルコは、お笑いコンビ・さらば青春の光とのコラボレーションアイテムを、公式オンラインストア限定で発売した。今回のコラボレーションは、2月22日の猫の日にちなんだもので、アイテムにはさらば青春の光がコンビで社長、副社長を務める個人事務所、ザ・森東で飼っている愛猫、会長と専務の写真を採用した。

 ラインアップするのは「ジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)」が手掛けたTシャツ(6380円税込、以下同)や「TANK酒場/喫茶」との協業によるイラストレーターのますださえこのイラストを掛け合わせたトートバッグ(4000円〜)、写真からグッズを作ることができるオンラインサービス、メーク(ME-Q)との協業によるiPhoneケース(1650円)やタオルハンカチ(880円)、グラス・マドラーセット(1760円)など。また、アイテムを購入した人には数量限定のオリジナルステッカーをプレゼントしている。

 そのほかにも、パルコ公式オンラインストアでは2月28日までの期間で「ねこグッズあつめてみました にゃんにゃんにゃん2023」を開催しており、猫をモチーフにしたアイテムを販売する。売り上げの一部は、動物福祉活動を行う団体に寄付する予定だという。

 さらば青春の光は、森田哲矢と東ブクロによって2008年に結成されたお笑いコンビ。12年から、日本一のコント師を決める大会、キングオブコントの決勝戦常連となり、実力派として知られる存在になる。現在はコンビで社長、副社長を務める個人事務所、ザ・森東に所属しており、猫好き芸人としても知られている。ユーチューブのチャンネル登録者数は2023年2月14日時点で90万人を超えている。

The post さらば青春の光がパルコとコラボ 2月22日の“猫の日”に事務所の愛猫がモチーフのグッズを発売 appeared first on WWDJAPAN.

「プラダ」の“プラダ シンボル”から日本限定デザインが登場 カラーは3色

 「プラダ(PRADA)」がアイコニックな“プラダ シンボル”バッグの日本限定デザインを発売した。ラインアップしたのは収納力のあるハンドバッグスタイルで、カラーはベージュブラックとホワイトネイビー、ホワイトベージュの3色をそろえる。価格は43万4500円(税込)。全国のプラダブティックで展開している。

 “プラダ シンボル”は2022年に登場した。ボディーはトライアングルを織り込んだラグジュアリーなジャカードを採用し、縁にはサフィアーノレザーあしらっている。

The post 「プラダ」の“プラダ シンボル”から日本限定デザインが登場 カラーは3色 appeared first on WWDJAPAN.

ビームスがアニメ「うる星やつら」とコラボ Tシャツやトート、ポーチなどを販売

 ビームスは2月17日、漫画やゲーム、アイドルなどポップカルチャーやエンターテインメントを対象にモノ作りやブランディングを行うプロジェクト「マンガート ビームス(MANGART BEAMS)」において、アニメ「うる星やつら」とコラボした商品を発売する。ビームス ジャパン3店舗と公式オンラインストア、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」で扱う。

 イラストレーター一乗ひかる、田中かえ、リトルサンダーが同作のヒロイン、ラムを描き下ろし、同アートワークを用いたTシャツ(6600円税込、以下同)やトートバッグ(4400円)、ポーチ(3750円)などを販売する。

 またビジュアルには、TikTokで130万フォロワーを持つコスプレーヤーのあかせあかりを起用。雑誌のカバー風に仕上げた。

 「うる星やつら」は高橋留美子による漫画。小学館の100周年を記念して、2022年に再テレビアニメ化された。

The post ビームスがアニメ「うる星やつら」とコラボ Tシャツやトート、ポーチなどを販売 appeared first on WWDJAPAN.

「カナダグース」が自社製品の2次流通プラットフォームを開設 中古品販売と下取りを実施

 カナダ発のライフスタイルブランド「カナダグース(CANADA GOOSE)」は、自社製品の2次流通プラットフォーム「カナダグース ジェネレーションズ(Canada Goose Generations)」を開設した。同プラットフォームでは、ウィメンズとメンズ、ユース、キッズ、ベビーのカテゴリーの中古品の販売と、「カナダグース」のギフトカードと交換できる下取りサービスを行う。さらに、65年の歴史を持つ同ブランドのアーカイブからビンテージ品も販売する。立ち上げに当たり、全カテゴリー合計で約2500点の販売商品をそろえた。アメリカ限定のテスト運用から始め、年内にはカナダでの開設を予定。将来的には世界での展開を目指す。

 下取りサービスは、まず商品のタグについているスタイルナンバーを登録し、その後、元払いの発送伝票が届き、対象品を発送する。専門チームが状態を査定した後、10日以内には評価に応じた額のギフトカードが送られてくる仕組みだ。ギフトカードは「カナダグース」の店舗やオンラインで使用できる。評価は、「まあまあ」「良い」「とても良い」「素晴らしい」の4段階を基準に、最大で小売価格の60パーセントで査定される。例えば、小売価格1250ドル(約16万3700円)のダウンロングコート“ミスティーク パーカ(Mistique Parka)”が「素晴らしい」と評価された場合、750ドル(約9万8200円)分のギフトカードと交換となる。現在の対象商品はメンズとウィメンズ、キッズのアウターウエアと衣類。帽子や手袋、ミトン、スカーフ、フェイスマスク、フードトリム、ホームアクセサリー、靴は対象外。着用年数に制限はない。

 「カナダグース ジェネレーションズ」は、サステナビリティとカナダグースの価値観に基づくイニシアチブを統合し、「地球を冷たく、人々を暖かくすること」を目的としたプラットフォーム「ヒューマネイチャー(HUMANATURE)」の一環として立ち上げられた。パートナーとして、中古衣料の洗浄や物流などを手掛けるトローブ(TROVE)と提携している。

 「カナダグース」によれば、「ジェネレーションズ」でダウンコートを購入すると新品を購入するのと比べて二酸化炭素の排出量はおよそ70%少ないため、同社の「持続可能で影響力のある戦略(Sustainable Impact Strategy)」における廃棄物削減の年間目標達成への貢献が期待されるという。なお、「カナダグース」の通常商品には永久保証が付いているが、「ジェネレーションズ」については1年間の保証となっている。

 カナダグースのキャリー・ベイカー(Carrie Baker)=プレジデントは、「私たちは何世代にもわたって使える製品を提供している。『ジェネレーションズ』はそれらを再度流通させ、循環できる完璧なプラットフォームだと考えている。また、どのような層が利用するか、どのようなレアな製品が下取りされるか楽しみだ。サステナビリティに関心が高く、リセールに馴染みのあるZ世代が多いと思われるが、幅広い層にアピールできることを期待している」と話す。

 海外では、自社で2次流通のプラットフォームを運営するブランドが増えている。「ルルレモン(LULULEMON)」は独自のリセールチャネルを持ち、「メイドウェル(MADEWELL)」「パタゴニア(PATAGONIA)」「アイリーン フィッシャー(EILEEN FISHER)」などは中古品売買のプログラムを実施。英調査会社グローバルデータ(GLOBALDATA)によれば、米国内の中古品市場は26年までに2倍以上の820億ドル(約10兆7420億円)に達すると予想されているという。

The post 「カナダグース」が自社製品の2次流通プラットフォームを開設 中古品販売と下取りを実施 appeared first on WWDJAPAN.

コム デ ギャルソン2023-24年秋冬メンズ展示会リポート 「パレス」「ラコステ」「ニューバランス」など注目コラボをおさらい

 コム デ ギャルソンが東京・青山の本社で2023-24年秋冬メンズ・コレクションの合同展示会を開催しました。同展示会には、「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」や「ジュンヤ ワタナベ マン(JUNYA WATANABE MAN)」をはじめ、「コム デ ギャルソン・シャツ(COMME DES GARCONS SHIRT)」「ブラック・コム デ ギャルソン(BLACK COMME DES GARCONS)」「プレイ・コム デ ギャルソン(PLAY COMME DES GARCONS)」などのブランドが集結。そこで、各ブランドが発表した注目のコラボアイテムの一部をピックアップしてご紹介します。

JUNYA WATANABE MAN

 まずは「ジュンヤ ワタナベ マン」から。「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」や「カリマー(KARRIMOR)」といった“定番”を中心に、毎シーズン10近いブランドやアーティストとのコラボを発表しています。23-24年秋冬コレクションの目玉はなんと言っても「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」と「インナーラウム(INNERRAUM)」でしょう。

 「パレス スケートボード」も毎週のようにコラボ商品を発表し、ここ数年は「グッチ(GUCCI)」や「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」といったファッションど真ん中の“大物”とのプロジェクトも成功させていたものの、「ジュンヤ ワタナベ マン」とのタッグを予想していた人はそう多くないはず。展示会では、ランウエイに登場していた多数のポケット&フード付きテクニカルジャケットのみの展示で、ほかにもアイテムが登場するのか気になります。

 「インナーラウム」は、モータースポーツで使用されるプロテクターやハーネスの部品など、異なった背景を持つ材料を分解・再構築して新たなアイテムを生み出すベルリン拠点のブランド。初コラボとなった今回は、「ジュンヤ ワタナベ マン」の洋服を解体・再構築したジャケットやベスト、バッグなどをそろえます。どれも硬質なマテリアルとプロテクティブなディテールが男心をくすぐり、素直に「カッコいい」と声が漏れるほどのアイテムに仕上げています。

 ほかにも、スプラッターペイントを施した「ティンバーランド(TIMBERLAND)」とのブーツや、「オークリー(OAKLEY)」と「ブレインデッド(BRAIN DEAD)」によるプロジェクト“オークリー ファクトリー チーム(OAKLEY FACTORY TEAM)”とのスニーカー、「カーハート(CARHARTT)」のスモールバッグがポケットとした付くジャケット、「ニューバランス」とのスニーカー“650”、「ナンガ(NANGA)」とのダウンパーカなど、数多くのコラボが登場。カラフルな22-23年秋冬と23年春夏からはガラリと変わったブラックベースのコレクションになりましたが、相変わらず攻守兼備のラインアップです。

COMME DES GARCONS SHIRT

 「コム デ ギャルソン・シャツ」の23-24年秋冬コレクションは、「ラコステ(LACOSTE)」とのコラボアイテムが満載。シグネチャーのワニが巨大になったり、総柄になったり、胴体が分断されたり、マトリョーシカのように連なったり、共食い風?に向き合ったり、編み込まれたりと、ユニークなアプローチでウエアに落とし込んでいます。フレンチアイビーが再評価されている今、このコラボがの機運が高めそうです。ちなみに、「ラコステ」のワニにはいくつか種類があるのですが、今回の「コム デ ギャルソン・シャツ」とのコラボで登場するのは、全て眠そうな目をしている新顔な気がします……気のせいでしょうか?

 パリでのショーでモデルたちが着用していたのは、「アシックス(ASICS)」とのコラボスニーカー“EX89”です。同モデルは「アシックス」を代表する“ゲル カヤノ(GEL-KAYANO)”シリーズの生みの親である榧野俊一のデビュー作“ゲル エクストリーム(GEL-EXTREME)”をアップデートし、22年に復活した一足です。「コム デ ギャルソン・シャツ」とのコラボモデルは、当時を彷彿とさせるクラシックな2カラーをそろえます。

COMME DES GARCONS HOMME

 「コム デ ギャルソン オム」では、「ポーター(PORTER)」と「ニューバランス」のコラボが目を引きました。「ポーター」とのポーチとサコッシュの2型は、どちらもボディバッグのようにストラップで胸部に固定する変わり種。数年前にストリートシーンを中心にヒットしたボディバッグは、ストリートにもカジュアルにもモードにも振り切っていない雰囲気で、今の気分にぴったりな気がします。ブラックに加え、カーキとベージュもあるのがうれしいところ。

 「ニューバランス」とは、22年にデビューした新作スニーカー“1906R”をベースモデルに採用。“1906R”は、 2000年代の同ブランドにおける最高峰のランニングシューズと称された“1906”をモダナイズしたこともあり、洗練されたランニングシューズ然とした佇まいだけでなく機能性もバッチリ。「コム デ ギャルソン オム」とのコラボを示すのは、シュータンとインソールにさりげなくプリントされたロゴだけ、かと思いきや、よく見るとシューレースが通常版と異なるのもポイントです。

The post コム デ ギャルソン2023-24年秋冬メンズ展示会リポート 「パレス」「ラコステ」「ニューバランス」など注目コラボをおさらい appeared first on WWDJAPAN.

リアーナが「ロエベ」と「メシカ」を着用 NFLスーパーボウルのハーフタイムショーで

 NFLスーパーボウルのハーフタイムショーに出演したリアーナ(Rihanna)が、「ロエベ(LOEWE)」の服とフランスのジュエリーブランド「メシカ(MESSIKA)」のイヤリングを着用した。

 オールレッドの衣装は“飛行”をテーマにジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)「ロエベ」クリエイティブ・ディレクターがカスタムしたもので、イヤリングにはダイヤモンドをふんだんに用いる。

 アンダーソン クリエイティブ・ディレクターは、「リアーナと共に、このステージ衣装に命を吹き込むことができたのはワイルドで素晴らしい、夢のような出来事だ」とコメントした。

 同ステージは、リアーナの6年ぶりとなるライブパフォーマンスや第2子の妊娠でも話題となった。

The post リアーナが「ロエベ」と「メシカ」を着用 NFLスーパーボウルのハーフタイムショーで appeared first on WWDJAPAN.

「CFCL」が心斎橋パルコでポップアップ “壺スカート”の限定カラー4色など

 「CFCL」は、パリ・ファッション・ウイークでブランド初のプレゼンテーション発表を行ったVOL.5コレクションのポップアップイベントを、心斎橋パルコ1階で2月17日〜3月1日に開催する。

 壺のようにシームレスで丸みのあるシルエットが特徴的な“ポタリー(POTTERY)”コレクションの限定カラー4色を取りそろえるほか、ユニセックスのセットアップシリーズ“ミラン リブ(MILAN RIB)”を中心としたアイテムを用意する。

■VOL.5コレクション ポップアップイベント
会期:2月17日〜3月1日
場所:心斎橋パルコ 1F THE WINDOW SHINSAIBASHI
営業時間:10:00〜20:00
電話:06-7711-7400

The post 「CFCL」が心斎橋パルコでポップアップ “壺スカート”の限定カラー4色など appeared first on WWDJAPAN.

エスティ ローダーの22年6〜12月期、中国で再び急増するコロナとドル高で2ケタ減収

 エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)の2022年6〜12月期決算は売上高が前年同期比14.0%減の85億5000万ドル(約1兆1286億円)、営業利益が同48.3%減の12億1700万ドル(約1606億円)、純利益が同50.4%減の8億8700万ドル(約1170億円)の減収減益だった。また、10~12月期の売上高は同16.6%減の46億2000万ドル(約6098億円)、営業利益は同60.8%減の5億5600万ドル(約733億円)、純利益は同63.6%減の3億9700万ドル(約524億円)だった。23年6月の通期決算の売上高は同5〜7%落ち込む見込み。

 同社は四半期が進むにつれて逆風が強まった要因として、中国本土における新型コロナウイルスに関する規制や新感染者数の増加を挙げた。これにより中国屈指のリゾート地であり政府主導で免税市場が拡大していた海南島への観光客が激減し、製品出荷も大幅に制限された。中国のその他の地域でも実店舗への客足が制限された。同時に、ドル高に加えインフレ圧力や景気後退への懸念により米国絵の一部の小売業者が在庫を抑制したこともマイナスに影響した。
 
 カテゴリー別では、10〜12月期のスキンケアの売上高は同24.6%減(現地通貨ベースでは同20%減)の23億8200万ドル(約3144億円)、メイクアップが同8.6%減(同3%減)の12億6800万ドル(約1673億円)、フレグランスが同3.1%減(同3%増)の7億7500万ドル(約1023億円)、ヘアケアが同1.1%増(同4%増)の1億8200万ドル(約240億円)だった。スキンケアはコロナによる中国市場の停滞が大きく影響し、「エスティ ローダー」「ドゥ・ラ・メール(DE LA MER)」「ドクター ジャルト+(DR.JART+)」「クリニーク(CLINIQUE)」が売り上げを落とした。一方で、若年層に人気の「ザ オーディナリー(THE ORDINARY)」は2ケタ成長を達成。「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」も“スージング クレンジング オイル”などのヒーロー製品がけん引し伸長した。

 メイクアップも同様に中国市場が影響したが、他マーケットではメイクアップの習慣が徐々に戻っており、「M・A・C」は“スタジオ フィックス”シリーズのファンデーションなどヒーロー製品が伸び2ケタ成長し、「クリニーク」が90年代に大ブームとなり現在海外で人気が再燃している“オールモスト リップスティック”のブラックハニーが売り上げを底上げした。一方で、「エスティ ローダー」と「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」が伸び悩んだ。フレグランスは各地域で伸び、特に「エスティ ローダー」「ル ラボ(LE LABO)」「トム フォード ビューティ」がけん引した。ヘアケアは「ザ オーディナリー」がヘアケアラインを立ち上げたことに加え、「アヴェダ(AVEDA)」の成長が起因した。

 地域別では、10〜12月期の米州の売上高は同5%減(現地通貨ベースでは同6%減)の12億3500万ドル(約1630億円)、欧州・中東・アフリカが同22.4%減(同18%減)の18億1600万ドル(約2397億円)、アジア太平洋地域が同17.5%減(同8%減)の15億7000万ドル(約2072億円)だった。

 同社は昨年11月、これまでビューティ製品のライセンス契約を結んでいたトム フォード(TOM FORD)社を28億ドル(約3920億円)で買収することに合意したと発表した。これによりファッション事業も手にすることになった。ファブリツィオ・フリーダ(Fabrizio Freda)社長兼最高経営責任者(CEO)は会見で、「トム フォードのビューティ事業は今後数年で10億ドル (約1320億円)に達する見込みで、大きなポテンシャルを持っている」と述べた。買収は第4四半期に完了する予定だ。なお、今後のM&Aについてトレイシー・トーマス・トラヴィス(Tracey Thomas Travis)=エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼最高財務責任者は「われわれのM&Aの戦略は市場のホワイトスペースを見ること。中でも注目しているのはスキンケアやフレグランスだ」と語った。

The post エスティ ローダーの22年6〜12月期、中国で再び急増するコロナとドル高で2ケタ減収 appeared first on WWDJAPAN.

東コレに「タカヒロミヤシタザソロイスト.」「チカ キサダ」が楽天支援で参加 2023-24年秋冬は17ブランドが初参加

 日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)は、3月13日~18日に開催する2023-24年秋冬シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」のスケジュールを発表した。全58ブランドのうち、17ブランドが初参加。全体の7割にあたる43ブランドがフィジカルショーを行う。

 冠スポンサーの楽天による、日本発ブランドの支援プロジェクト「バイアール(by R)」は、「チカ キサダ(CHIKA KISADA)」と「タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATHESOLOIST.)」が参加。「チカ キサダ」は13日に、「タカヒロミヤシタザソロイスト.」は17日にショーを行う。

 今シーズンは、東京都とJFWOが共催する「東京ファッションアワード(TOKYO FASHION AWARD)」の第8回受賞者もショーを行う。「イレニサ(IRENISA)」「コッキ(KHOKI)」「タナカ(TANAKA)」「テンダーパーソン(TENDER PERSON)」「アキコアオキ(AKIKOAOKI)」「フェティコ(FETICO)」「アンスクリア(INSCRIRE)」「ヴィヴィアーノ(VIVIANO)」の全8ブランドが参加する。東京都と繊維ファッション産学協議会が主催するファッションコンペ「ファッション プライズ オブトウキョウ」の第5回受賞者「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」も、凱旋イベントとしてリアルでの発表を行う。

 新たな施策として、メイン会場である渋谷ヒカリエと表参道ヒルズ以外の商業施設や屋外でのショーも積極的に行う。地域と民間企業が連携して東京のデザインやアートを盛り上げる「東京クリエイティブサロン2023(TOKYO CREATIVE SALON)」と協業し、「ケイスケヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)」「ミューラル(MURRAL)」「ヨウヘイ オオノ(YOHEI OHNO)」らが同施策のもとでショーを行う。

 古茂田博JFWO事務局長は、「2020年からフィジカルとデジタルの融合をテーマに掲げ、ファッション・ウイークのあり方を模索し、見直し、実行してきた。今シーズンは、初日の13日が国内でのマスク着用が任意となり、いよいよ社会が大きく動き出す。新たな時代に向けて、われわれも発信力をより一層増していきたい」と語った。

【2023年春夏RFWT スケジュール】
※★は初参加ブランド、●はウェブで発表

3月13日(月)
11:30 「イレニサ(IRENISA)」
13:00 「レインメーカー(RAINMAKER)」●
14:00 「ユェチ・チ(YUEQI QI)」★
15:00 「ディー・ナート・アンプタ(D. NART. AMPTA)」★
16:00 「セヴシグ / アンディサイデッド(SEVESKIG / (UN)DECIDED)」★
17:00 「メアグラーティア(MEAGRATIA)」●
18:00 「コッキ(KHOKI)」★
19:00 「チカ キサダ(CHIKA KISADA)」
20:00 「エズミ(EZUMI)」●
21:00 「ミントデザインズ(MINTDESIGNS)」●

3月14日(火)
12:00 「セイヴソン(SEIVSON)」
13:00 「ヒロココシノ(HIROKO KOSHINO)」●
14:00 「ペイデフェ(PAYS DES FEES)」
15:30 「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」
16:30 「ユーシーエフ(UCF)」
18:00 「マトフ(MATOHU)」
20:00 「アブランクページ / アズ イヤーズ ゴーズ バイズ アブランクページ × エドウィン(ABLANKPAGE / AS YEARS GOES BYS ABLANKPAGE × EDWIN)」★
21:00 「ソウシオオツキ(SOSHIOTSUKI)」

3月15日(水)
11:00 「メゾンオルタナティブ(MAISON ALTERNATIVE)」★●
12:00 「テンダーパーソン(TENDER PERSON)」★
13:00 「ヨウヘイ オオノ(YOHEI OHNO)」
14:00 「メゾン・ジー・シモーヌ(MAISON J. SIMONE)」★
15:00 「ヘオース(HEOS)」★
16:00 「クイーン アンド ジャック(QUEEN&JACK)」★
17:00 「サートグラフ(SARTOGRAPH)」●
18:00 「アタッチメント / ヴェイン(ATTACHMENT / VEIN)」★
19:00 「ヴィヴィアーノ(VIVIANO)」
20:00 「チョノ(CHONO)」●
21:00 「ヨーク(YOKE)」

3月16日(木)
12:00 「ピリングス(PILLINGS)」
14:00 「08サーカス(08SIRCUS)」★●
15:00 「ジョウタロウ サイトウ(JOTARO SAITO)」
16:00 「ディ_カフェイン オム(DE_CAFFEINE HOMME)」●
17:00 「サポートサーフェス(SUPPORT SURFACE)」
18:00 「ホロマーケット(HOLO MARKET)」★●
19:00 「アキコアオキ(AKIKOAOKI)」
20:00 「ハイク(HYKE)」●

3月17日(金)
11:00 「フェティコ(FETICO)」
12:30 「アヤーム(AYAME)」●
13:30 「ピーエッチ モード トーキョー バイ エムエフエフ(PH MODE × TYO BY MFF)」
14:30 「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」
15:30 「メグミウラ ワードローブ(MEGMIURA WARDROBE)」
16:30 「ネイプ_(NAPE_)」
17:30 「アンスクリア(INSCRIRE)」
19:00 「タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATHESOLOIST.)」
20:00 「ロクブエン(ROKUBUEN | 六舞宴)」●
21:00 「シュタイン(STEIN)」

3月18日(土)
12:00 「ナオキトミヅカ(NAOKITOMIZUKA)」●
13:00 「アキ マスダ / サヤカアサノ(AKI MASUDA / SAYAKAASANO)」★
13:30 「ドコモ × リコール(DOCOMO × REQUAL≡)」
15:00 「ヘヴン タヌディレージャ アントワープ(HEAVEN TANUDIREDJA ANTWERP)」
17:00 「ドレスドアンドレスド(DRESSEDUNDRESSED)」●
18:00 「ミューラル(MURRAL)」
19:00 「タナカ(TANAKA)」
20:00 「ケイスケヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)」

The post 東コレに「タカヒロミヤシタザソロイスト.」「チカ キサダ」が楽天支援で参加 2023-24年秋冬は17ブランドが初参加 appeared first on WWDJAPAN.

「ボッテガ・ヴェネタ」から新バッグ“アンディアーモ”が登場 3ウエイの容量たっぷりの万能モデル

 「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は2月7日、2023年春夏コレクションで発表した新モデルのバッグ“アンディアーモ(ANDIAMO)”を発売した。イタリア語で「さあ行こう」という意味を表す“アンディアーモ”は、「さまざまな場所へ行く」ことを想定した実用的なアイデアが詰め込まれている。

 スクエア型のボディーは、ブランドを象徴するイントレチャートを施したペーパーカーフレザーをぜいたくに使用。一枚素材のシンプルな作りが軽量に仕上がり、マチを広くしたことで容量もたっぷり。ポケット付きの仕切りもあるから小物も扱いやすい。長さ調整できる編み込みストラップでクロスボディーにも、ショルダーにもなり、さらにはストラップをアイコニックなゴールドのノットと切り離し、取り外すことができ、ハンドルのみでも持ち運べる。

 サイズはスモール(税込み51万1500円)とミディアム(同60万5000円)、ラージ(同95万7000円)の3種類。サイズにより展開が異なる色は、淡いブルーの“グレイシャー”とダークブラウンの“フォンダンテ”、深みのあるレッドの“バローロ”、ベージュグリーンの“トラバーチン”、ダークブルーの“インクウェル”、明るいペールイエローの“アイスクリーム”、ホワイトの7種類がそろう。

The post 「ボッテガ・ヴェネタ」から新バッグ“アンディアーモ”が登場 3ウエイの容量たっぷりの万能モデル appeared first on WWDJAPAN.

ワークマンが女性インナー市場に初進出 キャミソールは499円

  ワークマンは、女性インナー市場に初進出し、2月中旬に第1弾となる商品を発売する。ラインアップするのはタンクトップとキャミソール(各499円税込、以下同)、カップ付きタンクトップとキャミソール(各1280円)。タンクトップとキャミソールはワークマン既存店と「ワークマン プラス」「#ワークマン女子」で取り扱い、カップ付きは「#ワークマン女子」のみで販売する。

 インナーはテンセル生地を使ったもので、柔らかな肌触りと伸縮性、光沢感が特徴だ。ワークマンらしい価格設定にもこだわったという。

The post ワークマンが女性インナー市場に初進出 キャミソールは499円 appeared first on WWDJAPAN.

「リーバイス」が日本語表記が特徴の“501 ジャパン・エディション”の最新作を発売

 「リーバイス(LEVI'S)」は2月14日、自社アーカイブを忠実復刻するコレクション“リーバイス ビンテージ クロージング(LEVI'S VINTAGE CLOTHING)”から、レザーパッチや“ビッグE”のレッドタブ、ポケットフラッシャー、フロントボタン(以上、日本製)の文字を全て日本語(片仮名)にした“オール・ジャパン・エディション”を発売した。

 同コレクションは過去にも1966年製、1955年製の“501”を“オール・ジャパン・エディション”で限定販売しており、「リーバイス」は「いずれも圧倒的な反響を得て、即完売。今回、熱烈なリクエストを受けて、あらためての展開を決めた」と話す。

 今回、フォーカスするのは1937年製の“501”で、これまでの“オール・ジャパン・エディション”同様、日本製のセルビッジデニムを用いる。価格は8万1400円(税込)で、原宿旗艦店、新宿店、大阪店、公式オンラインストアで扱う。

 なお“1937 501”の発売は、“501”が今年150周年を迎えることを記念したもの。

The post 「リーバイス」が日本語表記が特徴の“501 ジャパン・エディション”の最新作を発売 appeared first on WWDJAPAN.

「ニューエラ」が俳優の山本舞香と初コラボ 本人考案の“Mk.ロゴ”をキーモチーフに

 帽子ブランドの「ニューエラ(NEW ERA)」は、俳優やモデルとして活躍する山本舞香とコラボレーションした初のコレクションを直営各店と公式ウェブサイトで2月16日に発売する。

 コラボはリラクシングをテーマに、山本舞香が考案した“Mk.ロゴ”をキーモチーフとして、ヘッドウエアやアパレル、バッグなどにデザインした。定番キャップ“9FORTY”(税込3960円)やニットバケット(同5500円)、ベレー(同5500円)のほか、ショート丈のフーディー(同1万780円)、Tシャツ(同5500円)、タンクトップ(同4620円)、バックパック(同1万1000円)、ウエストバッグ(同7480円)などを用意する。

The post 「ニューエラ」が俳優の山本舞香と初コラボ 本人考案の“Mk.ロゴ”をキーモチーフに appeared first on WWDJAPAN.

「コグノーメン」無限の可能性 多文化を吸収し続ける30歳がショーデビュー

 大江マイケル仁の「コグノーメン(COGNOMEN)」は、2023-24年秋冬コレクションをブランド初となるランウエイショー形式で13日に発表した。会場は東京・秩父宮ラグビー場で、この日の天候は雨。最低気温5度の底冷えする会場に約700人のゲストを集め、約半数は大江デザイナーの母校である文化服装学園の生徒たちを招待した。中堅・ベテランの業界人から、ファッション界を志す若者までが集まるボーダーレスな空間は、同ブランドが目指すクリエイションを体現しているようだった。

 現在30歳の大江デザイナーは、15年に文化服装学院を卒業し、国内のコレクションブランドで商品企画を約6年務めた後、20年に「コグノーメン」を立ち上げた。「自分の力で認められたい」という固い決意で前所属先は非公表にし、ラテン語で“愛称”を意味するブランド名の通り「いつか愛称で呼んでもらえるようなブランドになりたい」という思いで作った、18型のコレクションでデビュー。クリエイションは、幼少期から中村俊輔に憧れて夢中になっていたサッカーの要素や、英国人の母親をもつルーツをブリティッシュ調のムードで表現するなど、大江デザイナーの人生そのものを投影しているのが特徴だ。

栄光のために戦う服

 3年目となる23-24年秋冬シーズンは、“Fight for your glory(己の栄光のために戦え)”がスローガン。ブランド立ち上げ以降、多文化を吸収しながら前進し続けてきたが、今シーズンは改めて自身の現在地を確認するかのように、英国やサッカーの要素をふんだんに盛り込む。平和のために戦う、老若男女のサッカーサポーターがキービジュアルだ。大江デザイナーは「壮大なテーマに向き合ってものづくりを続けるうちに、実際にモデルが着て歩くショーをやる構想が浮かんだ」と語る。

 バックステージにも、ブランドらしさは感じられた。衣装ラックを覆う布には、英語やポルトガル語、ナイジェリア語、ビジン語のグラフィティを手描きした。例え人目につかないところであっても、チームの士気を少しでも高めるために、労力を惜しみなく注いだ。「今回キャスティングしたモデル18人は、人種も年齢もさまざま。この多文化を象徴するようなものが作りたかった」。さらに、演出面でもボーダーレスにこだわる。リハーサルまでは一列に並んで歩くフィナーレの演出を、本番直前にモデルがランダムに交差するウオーキングに変更。固定観念にとらわれない「コグノーメン」らしい自由な雰囲気を表現するため、リハーサルは寒空の下で3回行われた。リハーサルが終わってモデルたちが控え室に戻る中、大江デザイナーはランウエイに1人残り、演出のため地面に水をまき始めた。誰よりも走り、考え、仲間を気遣う笑顔を見せる姿に、「こんなに泥臭いマイケルは初めて見た」と口にする関係者もいた。

 ショーが開幕すると、リアム・ギャラガー(Liam Gallagher)の伸びやかな歌声のBGMにのせて、捉えどころのない無国籍なウエアが連続する。サッカー色が強いといっても、ファンクショナルなそれとは異なり、ベースはあくまでワークやミリタリーをベースにしたストリートウエア。エンブレムや、ユニホームライクな太ストライプ、サッカーソックス、そしてキービジュアルのサポーターたちをジャカードにした“勝利のジャカード”など、サッカーをカルチャー要素に転換してスタイルになじませていく。最も分かりやすいのは、スローガン“FIGHT FOR”を刻んだサッカーマフラーのトップスやパンツだろう。さらに、デビューコレクションからモチーフとして使い続けたサッカーのエースナンバー“11”は、ショーピースのアウターに手描きしたり、11色の糸で編み上げたオリジナルのニットウエアにしたりと、ウエアの構成に浸透させる。反射する透明の糸を織り交ぜたニットウエアの輝きは、勝利の笑顔や涙の輝きを表現。激しいフリンジや表情豊かなニットウエア、ネオンカラーの差し色、イタリアのスーツ生地を用いたテーラリングなどこれまで培ってきたテクニックを生かしながら、異国情緒を東京らしいミックス感覚で融合させていく。デザイナーが愛する英バンド、オアシス(OASIS)の“Some Might Say”と共に迎えたフィナーレでは、名曲のスケールに劣らないたくましい世界観を多くのゲストの心に刻み込んだ。
 

広がる世界、30歳の可能性

 ショー後のデザイナーの表情は、達成感に満ちていた。コロナ禍という難しい時期に勇敢にデビューし、自己資金でショー開催に踏み切る“戦い”に挑んだからこそ、手に入れた歓喜だった。同ブランドの現在の卸先は国内11アカウントで、海外は韓国の1アカウントと、ビジネスのペースとして決して早くはない。クリエイション面でも「コグノーメン」の強みとなるスタイルが徐々に見え始めた、発展途上の段階である。ショーでの発表を続けていくためには、アイテムや型数のバリエーション、そして新しさがさらに必要だろう。しかし、今シーズンからパリ拠点の有力ショールーム、レインボー ウェーブ(Rainbow Wave)と海外セールスの契約を結び、1月のパリ・メンズ・ファッション・ウイーク期間中に初めて海外展示会を実施すると、パリや韓国、アメリカの3店舗での新規取り扱いが決まった。そして何よりの追い風は、世界への渡航制限がほぼなくなりつつあること。30歳のデザイナーはこれからも持ち前のバイタリティで世界中に足跡を残し、友人を作り、コミュニティを広げ、その歩んだ道すじは、クリエイションのエッセンスとしてコレクションに新しい色を加えていくだろう。世界との距離が再び近くなった今、多文化を吸収し続ける「コグノーメン」の無国籍な世界観がどこまで広がり続けるのか、正直なところ全く想像がつかない。それほどまでに、大江マイケル仁のストーリーには無限の可能性がある。

The post 「コグノーメン」無限の可能性 多文化を吸収し続ける30歳がショーデビュー appeared first on WWDJAPAN.

「アトモス」と「アディダス オリジナルス」の“G-SNK コレクション”から第8弾スニーカー“ZX 8000 マッシュアップ”が登場

 スニーカーショップの「アトモス(ATMOS)」と「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」による“G-SNK コレクション”は、第8弾スニーカー“ZX 8000 マッシュアップ”を2月18日に日本限定で発売する。価格は税込1万7600円で、「アトモス」の一部直営店と公式オンラインストアで取り扱う。なお発売に先駆け、「アトモス」の公式オンラインストアでは17日8時59分まで抽選販売を受け付けている。

 今作はモデル名通り、2011〜2022年に発売された“G-SNK コレクション”の第1〜5弾スニーカーのデザインをマッシュアップ。全体に落とし込むことで過去と現在の共存を表現しながら、「アトモス」らしいカラフルなデザインに仕上げた。また、夜間での視認性を高めるため随所にリフレクター素材を採用している。

The post 「アトモス」と「アディダス オリジナルス」の“G-SNK コレクション”から第8弾スニーカー“ZX 8000 マッシュアップ”が登場 appeared first on WWDJAPAN.

ユニクロが病院内に2店舗目を出店 千葉・鴨川の亀田総合病院内に5月オープン

 ユニクロは5月、千葉・鴨川の亀田総合病院敷地内に「ユニクロ 亀田総合病院店」を出店する。病院内への出店は、2022年3月にオープンした東京・三田の済生会中央病院に続き2店舗目。売り場面積198平方メートルの独立した建物で、入院患者や外来患者だけでなく、近隣の一般客の利用も狙う。

 済生会中央病院への「ユニクロ(UNIQLO)」出店を聞き、亀田総合病院からユニクロに問い合わせがあり、出店につながった。「(亀田総合病院は)地域医療を支える総合病院としてコミュニティーの中心になっていることから出店を決めた」とユニクロの広報担当者。

 患者や医療従事者のニーズを満たすと共に、一般の病院内の売店では少ないコーディネートの打ち出しによって、ファッションや着こなしの楽しみも提案する。出店から1年弱が経った済生会中央病院の店舗では、「同店で初めて『ユニクロ』を買ったというお客さまが一定数おり、新たなロケーションでの出店に手応えを感じている」「今後も医療施設に限らず、これまでわれわれの“LifeWear”を届けることができていなかった客さまのいるロケーションに着目し、出店を進めていく」という。

The post ユニクロが病院内に2店舗目を出店 千葉・鴨川の亀田総合病院内に5月オープン appeared first on WWDJAPAN.

「ニューバランス」の“996”から誕生35周年を記念したアニバーサリーモデルが登場

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、1988年の誕生以来ブランドを代表する人気スニーカー“996”の誕生35周年を記念し、アニバーサリーモデルを2月17日に発売する。価格は税込1万9800円で、公式オンラインストアや直営店などで取り扱う。なお、あわせてキッズサイズ(同1万890円)とベビーサイズ(同9900円)もそろえる。

 “996”は、1988年にロード用ランニングシューズとして誕生。今作は、発売当時のオリジナルモデルのタンラベルのデザインをはじめ、フォクシングのステッチ本数や間隔、ヒールのロゴなどディテールを忠実に再現しながら、随所に経年変化を表現した加工を施している。

 さらに、アニバーサリーモデルの発売と共に、2023年春の新作としてタッセルデザインの“996”(同1万4080円)も用意。こちらも同様にキッズサイズ(同6490円)とベビーサイズ(同5940円)を展開する。

The post 「ニューバランス」の“996”から誕生35周年を記念したアニバーサリーモデルが登場 appeared first on WWDJAPAN.

安易な“アップサイクル”や“リメイク”にご用心 商標権侵害でトラブルになるケースも

 サステナビリティに対する意識の高まりから、アップサイクルやリメイクに着目するブランドや企業が増えてきた。また、ハンドメイドマーケットの台頭やSNSの普及によって、個人が気軽にハンドメイド作品を売買できる時代が訪れている。

 アメリカのジョージア州・アトランタに拠点を置くコスチュームジュエリーブランド「シバー+デューク(SHIVER + DUKE)」もアップサイクルを押し出すブランドだの1つだ。ビンテージパーツを再利用し、新しくコスチュームジュエリーに作り替えて販売していた。自社ECと10軒程度(卸した点数は確認できるだけで約200点)にしか卸していなかったような小規模なブランドだが、「シャネル(CHANEL)」のボタンをイヤリングなどにリメイクして販売したことで、「シャネル」から商標権侵害で訴えられる事態を引き起こしてしまった。

 「シャネル」は、「シバー+デューク」が「シャネル」の“CC”ロゴのボタンをイヤリングやネックレス、ブレスレットなどに加工して販売したことが商標権侵害だと主張し、権利侵害と認められる商品の廃棄や損害賠償を求めた。最終的にこの件は、「シバー+デューク」が保有する「シャネル」のロゴ付きパーツなどを全て「シャネル」に引き渡し、ウェブサイトや広告などからも全て削除することで2022年11月に和解した。また、今後同様の商品を販売したり宣伝した場合には、高額な損害賠償(例えば侵害品を販売した場合、1点あたり5万ドル(約655万円)の支払など)を行うことを裁判所から命じられた。

 「シバー+デューク」はイヤリングなら70ドル(約9170円)前後、ブレスレットなら高くても90ドル(約1万1790円)程度で購入できるアイテムを販売しているブランドで、和解の内容から見ても、「シャネル」は金銭的な賠償が主目的ではなく、「安易に人気ブランドのブランド力にフリーライドすると痛い目を見る」ということを知らしめるための訴訟だったようにも見受けられる。

 日本のC to Cプラットフォームをパトロールしてみると、人気ブランドのロゴを利用したリメイク品などは数点しか発見できず、侵害品を流通させまいとするプラットフォームやブランドの努力が伝わってくる。他方、インスタグラムで検索すると依然として侵害品とみられるリメイク品を販売しているアカウントを相当数見つけることができる。

 ラグジュアリーブランドをはじめとする各ブランドは、そのブランド力を維持するために多大な投資を行い、ブランドを育ててきたからこそ今の地位や人気がある。ECを利用して誰でも簡単に売買が可能となった時代だからこそ、「シバー+デューク」のようにビジネス規模が小さくてもブランドの目に留まる確率は高まっており、フリーライドすることの違法性や危険性をしっかりと理解する必要があるだろう。

The post 安易な“アップサイクル”や“リメイク”にご用心 商標権侵害でトラブルになるケースも appeared first on WWDJAPAN.

シルバージュエリー「ノアーク」が登場 1点1点職人によるハンドメードの洗練された輝き

 シルバージュエリー「ノアーク(NOAARK)」がデビューした。市場のジュエリーの約8割は鋳造だが、「ノアーク」は、鍛造で1点1点職人が手仕事で仕上げる。通常のシルバージュエリーより純度の高いシルバー950を使用しているため、輝きが上品で経年変化時にやわらかな表情を楽しむことができる。

 ブランド名はノアの箱舟が由来。さまざまな国の景色や文化がインスピレーション源になっている。価格帯は3万〜32万円程度で、インターナショナルギャラリー ビームス(INTERNATIONAL GALLERY BEAMS)、エストネーション(ESTNATION)、ドゥロワー(DRAWER)で販売。2月23〜26日には、メゾン イエナ(MAIZON IENA)自由が丘店でポップアップショップを開催する。

The post シルバージュエリー「ノアーク」が登場 1点1点職人によるハンドメードの洗練された輝き appeared first on WWDJAPAN.

シルバージュエリー「ノアーク」が登場 1点1点職人によるハンドメードの洗練された輝き

 シルバージュエリー「ノアーク(NOAARK)」がデビューした。市場のジュエリーの約8割は鋳造だが、「ノアーク」は、鍛造で1点1点職人が手仕事で仕上げる。通常のシルバージュエリーより純度の高いシルバー950を使用しているため、輝きが上品で経年変化時にやわらかな表情を楽しむことができる。

 ブランド名はノアの箱舟が由来。さまざまな国の景色や文化がインスピレーション源になっている。価格帯は3万〜32万円程度で、インターナショナルギャラリー ビームス(INTERNATIONAL GALLERY BEAMS)、エストネーション(ESTNATION)、ドゥロワー(DRAWER)で販売。2月23〜26日には、メゾン イエナ(MAIZON IENA)自由が丘店でポップアップショップを開催する。

The post シルバージュエリー「ノアーク」が登場 1点1点職人によるハンドメードの洗練された輝き appeared first on WWDJAPAN.

コーセー2022年12月期は純利益187億円 「コスメデコルテ」は1000億円ブランドへ

 コーセーの2022年12月期連結業績は、中国の不振をハイプレステージブランドと欧米展開の「タルト(TARTE)」がカバーし、売上高が前年比7.5%増の2891億円だった。利益面では「タルト」の原価率が上昇したものの、前年における「ファシオ(FASIO)」と「レ・メルヴェイユーズ ラデュレ(LES MERVEILLEUSES LADUREE)」(21年販売終了)の廃棄増加の反動が減ったことで全体の原価率は概ね低下。販管費の抑制効果もあり、営業利益が同41.1%増の221億円、経常利益が同28.8%増283億円、純利益が同68.6%増の187億円となった。前期から決算月を3月から12月に変更し、9カ月(4~12月)の変則決算となるため、前年同期比は前年の比較対象期間に組み替えて算出。

 主力の化粧品事業は、売上高が同7.9%増の2349億円、営業利益が同28.5%増の254億円だった。欧米で展開する「タルト」は、TikTokのプロモーションが奏功し、主力商品や新商品の売れ行きが好調。コロナ前の19年の水準に回復し、原価率の低下とマーケティング費用を抑制し、増収増益だった。ブランド別ではハイプレステージの「コスメデコルテ(DECORTE)」「アルビオン(ALBION)」が中国(トラベルリテール事業除く)と韓国で苦戦したが、日本では好調を継続。「ジルスチュアート(JILLSTUART)」「アディクション(ADDICTION)」も実績を押し上げた。プレステージの主力ブランド「雪肌精」は下半期から回復基調に転じた。

 コスメタリー事業の売上高は6.2%増の522億円、営業利益は同182%増の11億円だった。ヘアケアブランド「ビオリス(BIOLISS)」が苦戦したが、フェイスマスクブランド「クリアターン(CLEAR TURN)」、メイクアップブランドの「ヴィセ(VISEE)」、ヘアケアブランドの「スティーブンノル ニューヨーク(STEPHEN KNOLL NEW YORK)」が好調に推移した。第2四半期以降、化粧品市場の回復基調に伴って売り上げが伸長し、上半期の赤字を挽回した。その他の事業の売上高は同6.3%減の19億円、営業利益は同36.9%増の10億円だった。ホテルやゴルフ場向けアメニティー商品の販売やOEM生産の受注が減少した影響があったものの、売上原価率が低下したことで営業利益を押し上げた。

 地域別では、日本は主要なプレステージのスキンケアブランドが苦戦したものの、百貨店・専門店チャネルにおけるハイプレステージやメイクアップブランドの業績が回復した結果、売上高が同7.3%増の1630億円だった。アジアは、中国が経済活動の抑制で苦戦したが、免税市場で盛り返し、売上高が同0.5%増の807億円だった。北米は、「タルト」が底堅い個人消費で円安効果もあり、売上高が同22.7%増の401億円の増収増益だった。

 2023年は「攻めに転じる」シーズンと捉え、各ブランドで100億円規模の投資を行い、グローバル展開を加速する。「コスメデコルテ」は、“リポソーム”シリーズの認知拡大とハイプレステージブランドとしての地位確立を図る。小林一俊コーセー社長は、「『コスメデコルテ』は国内よりも海外の売り上げ比率が高いが、大半を占める中国では、乳液“プリム ラテ”を中心に中価格帯製品が動いており、高価格帯の“リポソーム”“AQ”“ミリオリティ”の認知度が低い。一過性で終わらせないためにも中国市場に偏らずに、ハイプレステージとしての知名度を高めながら、欧米の大型免税店と組むなど、欧米におけるプレゼンスを高めていく。そして外資系ラグジュアリーコスメと戦えるブランドとして、今期は今までにない投資を行う。将来的に売上高1000億円を目指す」と意欲を燃やす。

 「雪肌精」は、グローバル広告契約を締結した米MLB「ロサンゼルス・エンゼルス(LosAngels Angels)」の大谷翔平選手を起用したプロモーションに注力。ジェンダーレスブランドとしての認知向上を図り、幅広い世代に訴求する。また、リゾートホテルを運営するアマン(AMAN)とのパートナーシップを進め、「グローバルでコーセーの存在感を高める」。

 コスメタリー事業では、ヘアケアブランド「ジュレーム(JE LAIME)」の“リラックス”シリーズを3月に刷新し、苦戦していたヘアカテゴリーの売り上げ回復を目指す。また、累計販売本数700万本を突破した化粧崩れしにくくなるフィックスミスト“メイク キープ ミストEX”はシリーズ化し、3月に発売するフェイスパウダーでカテゴリーのシェア拡大を狙う。

 23年12月期は、円安影響の反動や米国の景気減速を受け、売上高が前期比5.5%増の3050億円、営業利益が同5.1%減の210億円、経常利益が同28.5%減の203億円、純利益が同29.1%減の133億円を見込む。

The post コーセー2022年12月期は純利益187億円 「コスメデコルテ」は1000億円ブランドへ appeared first on WWDJAPAN.

ラグジュアリーばかりなぜ売れる?:記者談話室vol.66

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

 第66回は「ラグジュアリーばかりなぜ売れる?」です。「WWDJAPAN」2月27日号の特別付録「ビジネスリポート」で百貨店を取材し、見えてきたのはラグジュアリーブランドの際立った好調ぶりでした。大幅な値上げを実施したにもかかわらず、売れ行きを落とすどころか、ますます売れているのは何故なのか。素朴な疑問について語り合います。

この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
Apple Podcast
Spotify

The post ラグジュアリーばかりなぜ売れる?:記者談話室vol.66 appeared first on WWDJAPAN.

「”パクり”の玉手箱、Z世代にウケるメニュー開発のヒント多数あり」大阪・大正区の繁盛店『大正サロン 髭とボヰン』に行きましょう。

【記事のポイント】 ●インパクトある料理の見た目とネーミング+ちゃんとウマい酒場料理 ●パクりたくなる?センスある料理の数々 ●オーナー夫妻は人気立ち飲み店「ジャックとマチルダ」などを展開するクラマ計画出身
Posted in 未分類

大胆に露出 ケンダル・ジェンナーとイリーナ・シェイクが「マーク ジェイコブス」の2023年春キャンペーンに登場

 「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は、モデルのケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)とイリーナ・シェイク(Irina Shayk)を起用した2023年スプリングキャンペーンのビジュアルを公開した。

 撮影はロサンゼルスで行われ、カメラをタイロン・ルボン(Tyrone Lebon)、スタイリングをアラステア・マッキム(Alastair McKimm)が担当した。

 「マーク ジェイコブス」は、「日本をはじめ、世界中で大掛かりな露出を予定している」と話す。

The post 大胆に露出 ケンダル・ジェンナーとイリーナ・シェイクが「マーク ジェイコブス」の2023年春キャンペーンに登場 appeared first on WWDJAPAN.

高級レトルトカレーがアツい! 名店の味で“ごほうびごはん”【ウィズコロナで進化する幸せ産業】

“安くて手軽”から“ごほうびごはん”に
なった人気店のグルメレトルトカレー

 コロナ禍でテイクアウトや冷凍食品の需要が高まり、最近はレトルトカレーの定義も大幅に変わったらしい。中には通常の外食より高額な商品もあり、“自宅でごちそう”が当たり前になった。各人気店は、競うようにグルメレトルトカレーをリリースしている。行列のできる人気店の名物カレーだって、レトルトならば自宅ですぐ再現できる。

 コロナ前と比較して、一番変化したのは価格帯だ。今では1000円前後の高級なカレーも珍しくなく、ギフト用としての需要に加え、今は自宅用に購入する人が多いという。素材やスパイスの質や量が格段にアップしたと、素人でも実感できる。例えば札幌の人気店、奥芝商店のスープカレーは、皮付きのニンジンやなすなどの野菜がゴロゴロ、骨付きのチキンまで入っている豪華版だ。毎朝2000匹の甘海老から取ったエビだしスープも濃厚。その旨味をさらに生かす辛味の素が付き、スパイシーさも好みに合わせて調整できる。

 都内各地に展開する「もうやんカレー」は、厳選した8種以上の大量の野菜やフルーツ、スパイスが溶け込んだヘルシーなカレー。ビーフのかたまり肉も入っている。しかも、小麦不使用のグルテンフリーで、化学調味料も不使用、増粘材などに頼っていない。2日以上かけて煮込んでいる。このクオリティーを保つには、一般的なレトルトカレーの価格ではコストが見合わず、「カレーのソースを作る食材の原価は、通常のカレーの3倍」ともうやん。厳選という言葉通り、野菜の質も高く、スパイスもオリジナルで原価が高い。それらを惜しげもなく鍋に投入する。

 創業者の辻智太郎社長は、実は私の中学時代の同級生。スポーツ関連の会社で働き、パーソナルトレーナー時代に健康食を極めようと試行錯誤を繰り返し、この野菜やスパイスたっぷりのカレーにいきついたと聞く。彼の実家は、地元荻窪の老舗健康食品会社。今ではお兄さんが継ぎ、日本を代表する航空会社の抗アレルギー機内食を提供するなど、食物アレルギー対応食品を広めている。

 おいしさはもちろん、健康食としての質にも妥協しない。今までさまざまなメーカーから打診され、「もうやんカレー」のレトルト化を試みてきたが、忠実に再現するにはコスト面で見合わず、断念してきたそうだ。高価でも質を良く、というグルメレトルトカレーが一般的になった今、1食600円の通販でのレトルトカレーの販売が実現した。

 本格的なタイ料理で人気の「マンゴツリー」の提案はユニークだ。店でも1、2を争う人気のグリーンカレーのレトルトを、この冬リリース。そのカレーに合うライスヌードルもセットで販売するのだ。確かにグリーンカレーに日本のお米は似合わない。ジャスミンライスを炊く時間がなくても、つるんとしたヌードルと合わせることでカレーが引き立つ。ちょっと食欲がないときや飲んだときの締めに、グリーンカレーとそうめんの組み合わせも合うと知ったのだが、これもクセになる。今まで「『急いでいるから』『安くて手軽だから』と、とりあえず食べていたレトルトカレー」は、“とっておきごはん”として丁寧に味わうごほうびになった。

スーパーやコンビニで購入できる
大手食品会社のシリーズにも注目

 名店のグルメレトルトカレーは、日常をバージョンアップしてくれる。「ククレカレー」でおなじみのハウス食品のレトルトカレーにも、「選ばれし人気店」シリーズや「ジャパンメニューアワード(JAPAN MENU AWARD)」など、実在店舗のカレーを再現したシリーズがある。いずれも食べログの百名店やグルメコミュニティー「サラ(SARAH)」で評価された、日本各地の人気店のメニュー。これが身近なスーパーやコンビニで、しかも300円前後で購入できるのだから驚きだ。しかも、レトルトパックを箱ごとに温められるレンジ加熱対応パウチを採用。湯煎と比べ、レンジ調理で時間を短縮することで、CO2排出量を80%削減でき、地球環境にも優しいという。

 興味深いのは、それぞれのシリーズにブランドサイトがあり、シェフの開発秘話や審査員のコメントなどの情報をチェックできること。中でも、選ばれし人気店のサイトに掲載された記事は要チェックだ。インタビュー形式の開発秘話は読みごたえがあり、シェフが提案するアレンジアイデアなどの有益な情報も得られる。そのメニューへのこだわり、レトルト化までの苦労などを知ると、ありがたみも増す。実は、私もこのシリーズでカレーのおいしさに目覚め、地方出張の際には、実店舗まで足を運んだこともある。その味を知って、また自宅でごちそうカレーを再現する——そのサイクルにすっかりハマってしまった。

 カレーはコーヒーやお酒同様、趣味のジャンルのひとつだ。スパイス好きが集まると、情報交換に熱くなり、どれほどその思いが強いかを競うようなところがある。趣味の領域なら、自宅でも最良のものを求めるだろう。自宅時間を充実させる付加価値には、その対価を惜しまない層が増えている。グルメレトルトカレーは日常を上質にしてくれる。

 レトルトカレーならば、札幌と埼玉と神戸の名店が競う一皿を、食卓を囲んでシェアしながら食べ比べてみることだって可能だ。このティスティング会は盛り上がるので、ぜひ試してほしい。

The post 高級レトルトカレーがアツい! 名店の味で“ごほうびごはん”【ウィズコロナで進化する幸せ産業】 appeared first on WWDJAPAN.

「ミズノ」のランシューズがモードなオールブラックに エストネーションが数量限定で発売

  エストネーションは、「ミズノ(MIZUNO)」のランニングシューズ“ウェーブ プロフェシー LS”をベースにしたシューズを2月23日に数量限定で発売する。価格は2万7500円で、サイズは26.5〜29(cm)をそろえる。オンラインストアで13日19時から先行予約を受け付け、エストネーション六本木ヒルズと大阪店では28日に発売する。

 シューズは“ウェーブ プロフェシー LS”の機能的なアッパーパターンやソールを残し、デザイン要素を取り入れた。オールブラックでモードな気分をまとったデザインは、2019年秋冬に発売して2回目の登場となる。

The post 「ミズノ」のランシューズがモードなオールブラックに エストネーションが数量限定で発売 appeared first on WWDJAPAN.

アーバンリサーチの「URBS」が「バブアー」とコラボ 春まで着られるコートを発売

 アーバンリサーチの「アーバンリサーチ バイヤーズ セレクト(URBAN RESEARCH BUYERS SELECT以下、URBS)」は、「バブアー(BARBOUR)」に別注したコートを発売した。価格は8万5800円(税込)。

 「バブアー」のアーカイブ“3/4コート”をベースとし、オーバーコートのように着られるサイジングに仕上げた。

 カラーは光沢のある玉虫オリーブで、素材は高密度コットン。はっ水性と耐久性を持ち、着込むほどにエージングも楽しめる。

 「URBS」は、「『バブアー』のヘリテージ感を保ちつつ、現代にフィットするファッション性をプラスした」と話す。

The post アーバンリサーチの「URBS」が「バブアー」とコラボ 春まで着られるコートを発売 appeared first on WWDJAPAN.

「ジル サンダー」2023年プレ・フォール・メンズ・コレクション

 「ジル サンダー(JIL SANDER)」が2023年プレ・フォール・メンズ・コレクションを発表した。

The post 「ジル サンダー」2023年プレ・フォール・メンズ・コレクション appeared first on WWDJAPAN.

「ニューバランス」と「ストーンアイランド」がコラボ“574”を発表 ラヒーム・スターリングがモデル

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」と「ストーンアイランド(STONE ISLAND)」は、コラボスニーカー“574”を2月16日に発売する。価格は税込2万2000円で、両ブランドの公式オンラインストアや東京・日本橋浜町のコンセプトショップ「ティーハウス ニューバランス(T-HOUSE NEW BALANCE)」、一部店舗で取り扱う。なお、「ティーハウス ニューバランス」は13~17日が一時休業中のため18日の発売となる。

 両者は、2021年から長期的なパートナーシップ契約を締結し何度かコラボスニーカーを発表しているが、ベースモデルに“574”を採用するのは今回が初めてだ。アッパーの素材には、リップストップ生地とスエードを採用し、随所にスリーエム(3M)社の反射素材を使用。また、シュータンに「ストーンアイランド」のアイコニックなコンパスモチーフのパッチを大胆にあしらったほか、インソールにもコンパスモチーフをプリントし、サイドの“N”ロゴは網目仕様にアップデートしている。

 キービジュアルのモデルには、「ニューバランス」とアスリート契約を結んでいるチェルシーのラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)を起用した。

The post 「ニューバランス」と「ストーンアイランド」がコラボ“574”を発表 ラヒーム・スターリングがモデル appeared first on WWDJAPAN.

「MCM」のグローバル・ブランド・オフィサーが退任 初のプレタポルテなどファッション面の強化に貢献

 「MCM」のクリエイションやアートディレクションを率いてきたダーク・ショーンベルガー(Dirk Schoenberger) =グローバル・ブランド・オフィサーが、静かにブランドを去った。同ブランドによると、今後はクリエイティブチームが引き継いでいくという。

 ドイツ・ケルン出身のショーンベルガーは2018年、「MCM」のグローバル・クリエイティブ・オフィサーとして加わり、22年にグローバル・ブランド・オフィサーに昇進した。それ以前は「アディダス(ADIDAS)」のクリエイティブ・ディレクターとして、リック・オウエンス(Rick Owens)やラフ・シモンズ(Raf Simons)、カニエ・ウェスト(Kanye West)らとのコラボコレクションを手掛けたほか、“スタンスミス”などクラシックスニーカーの人気復活に貢献。彼の今後については明らかになっていない。

 現在は韓国のソンジュグループ(SUNGJOO GROUP)傘下にあるミュンヘン発の「MCM」は、声明の中で、「ショーンベルガーは製品デザインとブランド体験を高める重要な触媒として、グローバルなクリエイティブ戦略を主導してくれた。特に、レザーグッズブランドからフルルックを提案するブランドに変貌させる上で、中心的な役割を果たした」と述べた。一方、ショーンベルガーは、「ドイツにルーツを持ち、韓国で再び活性化し、世界中で大きな存在感を示しているこのブランドにとって初めてのプレタポルテ・コレクションに、熱心かつ情熱的なクリエイティブチームと一緒に取り組むことができた。『MCM』は、世界中の優れた才能とつながり、画期的なコンセプトを開発するプラットフォームを与えてくれた」とコメントしている。

The post 「MCM」のグローバル・ブランド・オフィサーが退任 初のプレタポルテなどファッション面の強化に貢献 appeared first on WWDJAPAN.

「ルイ・ヴィトン」がカジュアル使いできる3色の新作ブレスレットを発売

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、新作ブレスレット“ブラスレ・LV ブルーム”を発売した。

 牛革製ストラップに、LVイニシャルとモノグラム・フラワー モチーフのチャームをあしらったもので、ピンク、グリーン、ブラックの3色展開。価格は各4万9500円(税込)。

 ストラップ先端のチップを、チャームと同色のメタルで仕上げているのもポイントだ。

The post 「ルイ・ヴィトン」がカジュアル使いできる3色の新作ブレスレットを発売 appeared first on WWDJAPAN.

初の単独開催!2023-24年秋冬メンズトレンドセミナー開講 メンズ市場の潮流を徹底レポート

 WWDJAPAN Educationsによる2023-24年秋冬シーズンのメンズトレンドセミナーを開催!

 23-24年秋冬に備えて、「WWDJAPAN」がパリやミラノの現地取材で得た情報をもとに最新のメンズコレクション情報から、国内メンズマーケットのトレンドスタイル、アイテムまでを紹介。ゲストもお招きし、ファッショントレンドを多角的にお届けします。


【お申し込み】



—PROGRAM—

【第1部】50分 13:30~14:20

◇2023-24年秋冬メンズコレクションレポート
 2023-24年秋冬シーズンに発表された世界のコレクションをリポート。今シーズンのトレンドを象徴する代表的なブランドのショーと、現地で得た情報をお届けします。

モデレーター:村上 要/WWDJAPAN編集長
スピーカー:大塚 千践/WWDJAPAN副編集長

【第2部】30分 14:30~15:00

◇最新メンズトレンドを現地の潮流やカルチャーから読み解く
 海外コレクションを取材した「WWDJAPAN」と、現地でバイイングしたバイヤーが、こらからのメンズファッションを読み解く上で重要な潮流や、メンズ市場では重要なカルチャーを紹介します。

モデレーター:村上 要/WWDJAPAN編集長
スピーカー:大塚 千践/WWDJAPAN副編集長
ゲストスピーカー:決定次第お知らせいたします

【第3部】50分 15:10~16:00

◇ヒットする?しない?バイヤーがトレンドアイテムを辛口ジャッジ
 23-24年秋冬の注目トレンドをスタイル・アイテム別に解説。消費動向の最新事情から、何が売れる?までをバイヤーが正直に採点。国内マーケットの展望と共にお届けします。

モデレーター:村上 要/WWDJAPAN編集長
スピーカー:大塚 千践/WWDJAPAN副編集長
ゲストスピーカー:決定次第お知らせいたします

【質疑応答】15分 16:00~16:15

※※質疑応答は会場受講者のみ
※講義内容は予告なく変更となる場合はございます。


【お申し込み】



—INFORMATION—

<開催日時>
2023年3月17日(金)13:30~16:15(オンライン受講は13:30~16:00)

<実施方法>
会場参加 または オンライン視聴
※会場とオンラインの同時開催となります
※終了後、一定期間のアーカイブ配信をいたします
※オンライン受講は、開催日前日17時と開催日当日9時を目処にお申込み時に入力いただいたメールアドレス「WWDJAPAN」より視聴用URLとパスワードをお送りいたします。

<募集人数>
会場:30名
オンライン:70名
※先着順となります

<会場>
LIFORK原宿
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1丁目14−30 3階

<受講料>
一般:13,200円(税込)
定期購読(スタンダードプラン):9,240円(税込) 30%OFF
ライトプラン:11,880円(税込) 10%OFF
※受講料は会場とオンライン同額となります
※割引価格はクーポンをご利用時に適応となります
※表示価格はすべて1名分となります

▶割引クーポンはこちら
※WWDJAPAN.com内、マイページのお知らせからクーポンコードをご確認いただけます。

<特典>
WWDJAPAN2/7号「2023-24年秋冬メンズコレクション速報号」
WWDJAPAN3/6号「2023-24年秋冬メンズコレクション詳報号」もれなく進呈
※会場受講の方は紙版、オンライン受講の方はPDF版でのお渡しとなります


【お申し込み】



▶複数人購入希望の方はこちらよりお申し込みください。
※複数人同時お申し込みの場合は、Peatixイベントページ(外部サイト)でのお手続きとなります。
 
<ご注意>
※表示価格は全て1名様分となります。
※割引価格はクーポンをご利用時に適用となります。
※定期購読者で会員登録がお済みでない方はこちらからご登録ください。
※本ページでのお支払いはクレジットカード払いのみとなります。コンビニ払いご希望の方はこちらからお手続きください。

※お申し込みは3月16日(木)12時をもって受け付け終了となります。
※当日、体調の優れない方は会場へのご来場をお控えください。

お問い合わせ
株式会社INFASパブリケーションズ
販売部
https://www.wwdjapan.com/contact/inquiry/

The post 初の単独開催!2023-24年秋冬メンズトレンドセミナー開講 メンズ市場の潮流を徹底レポート appeared first on WWDJAPAN.

スノーピーク最終利益3割減 22年12月期、販売好調も円安響く

 キャンプ用品大手のスノーピークの2022年12月期連結業績は、純利益が前期比28.6%減の19億円だった。売上高は同19.7%増の307億円と引き続き高い伸びを維持しした。しかし急激な円安と原材料の高騰で売上原価が増加し、人材投資によって販管費が増えたため、営業利益は同3.8%減の36億円で終わった。さらに国内既存店舗と英国法人の固定資産に関しての減損損失を7億7500万円計上したため、最終利益が目減りした。

 キャンプ用品の販売自体は好調なため、一部商品の価格改定などを行った上で、今期は再び増収増益を見込む。23年12月期の連結業績予想は、売上高が前期比17.0%増の360億円、営業利益が同36.1%増の50億円、純利益が同46.4%増の28億円。

The post スノーピーク最終利益3割減 22年12月期、販売好調も円安響く appeared first on WWDJAPAN.

「ニューバランス」がカワイ・レナードの新作シグネチャー“ザ・カワイ 3”を発表

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、アスリート契約を結んでいるNBAロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナード(Kawhi Leonard)の新作シグネチャーモデル“ザ・カワイ 3(THE KAWHI Ⅲ)”を発表した。価格は税込2万4200円で、「ニューバランス」の公式オンラインストアや「ニューバランス原宿」、一部取り扱い店舗で販売中だ。

 “ザ・カワイ 3”は、カワイ選手から得た3つの知見をもとに、“レスポンス”と“爆発性”“軽量性”を兼ね備えたバスケットボールシューズとして開発。スプラッターペイントを施したミッドソールは、ランニングシューズにも用いられる“フューエルセル(FuelCell)”と“エナジーアーク(ENERGY ARC)”を組み合わせ、さらに弓形状の新カーボンプレートを搭載することで、爆発的な反発力を生み出す。アッパーは、軽量化の観点から最小限のデザインにとどめ、シュータンと一体化したシームレスなハーフブーティ構造が特徴だ。

 既にカワイ選手はコート上で着用しており、2日(現地時間)に行われたミルウォーキー・バックス戦で初披露していた。

The post 「ニューバランス」がカワイ・レナードの新作シグネチャー“ザ・カワイ 3”を発表 appeared first on WWDJAPAN.

「クリスチャン・シリアノ」2023-24年秋冬コレクション

 「クリスチャン・シリアノ(CHRISTIAN SIRIANO)」が2023-24年秋冬コレクションを発表した。

The post 「クリスチャン・シリアノ」2023-24年秋冬コレクション appeared first on WWDJAPAN.

「リミ フゥ」×「ニューエラ」のヘッドウエア4型が発売 ブランドの20周年を記念

 「リミ フゥ(LIMI FEU)」は、ブランドの20周年を記念した「ニューエラ(NEW ERA)」とのコラボヘッドウエアコレクションを2月17日に発売する。価格は税込8800〜1万2100円。ラインアップは全4型で、全面にハードダメージ加工を施したパンキッシュな2型と、これまでの両社のコラボレーションで展開されてこなかった、オフィシャルロゴを刺しゅうしたシンプルな2型を用意した。アイテムはリミ フゥ直営店と正規ディーラー、「ニューエラ」の一部店舗で取り扱う。

The post 「リミ フゥ」×「ニューエラ」のヘッドウエア4型が発売 ブランドの20周年を記念 appeared first on WWDJAPAN.

パントーン社とのコラボで新色グリーン開発 「ケイト・スペード」は幾何学模様と鮮やかな色の共演で周年を祝福

 「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」の2023年秋冬コレクションが、ニューヨーク時間の2月10日に発表された。会場となったのはアメリカンアートの発信地としても知られるホイットニー美術館。会場前には今回のコレクション用にカスタマイズした「ケイト・スペード」タクシーが駐車し、コレクションへのワクワク感を煽った。ちなみにこのラッピングされたタクシーは、ニューヨーク・コレクションの期間中の16日までマンハッタン中を走るという。

 会場に横に設けた小さなスペースの部屋は壁からゆか、天井までグリーンに塗られ、壁にはグリーンのバッグがディスプレイされていた。そこで配られた米「WWD」の表紙にも同じ色のグリーンと幾何学模様がプリントされ、「Kate spade Green」「Color developed by PANTONE」という文字が。そう、ブランド設立30周年を記念し、パントーン社とコラボレーションした新しいシグネチャーカラーとなるグリーンのお披露目も兼ねているわけだ。創業当初から大切に用いてきたグリーンは、ブランドのヘリテージを大切にしながら、モダンになった。深みのあるグリーンは上質な抹茶を想像させる上品な色味で、日本人には親近感のある色のように思えた。

 プレゼンテーション会場に足を踏み入れると、大きな窓からは太陽の光が差し込み、ハドソン川を臨むニューヨークならではの景色が目の前に広がった。ひな壇のように作ったステージの上にはグリーン、ブルー、イエロー、ピンクなど、鮮やかな色の新作をまとったモデルたちが並んでいる。ウィメンズのライフスタイル部門デザイン責任者のトム・モーラ(Tom Mora)とレザーグッズ&アクセサリー部門デザイン責任者のジェニファー・リュウ(Jennifer Lyu)が手がけたコレクションは、シャイニーなスパンコールのミニドレス、光沢感あるパテントのジャケット&スカート、ボリュームたっぷりのエコファーのストールと素材はさまざまだが、プリントや大胆な刺しゅうで幾何学模様を施し、ポップで軽やかな印象を与えている。

 「今季のストーリーは、この季節がもたらす普遍的な喜びの感覚、つまり新たなエネルギーの感覚を呼び起こします。それは真っ白なキャンバスのようなもので、新しい何かの始まりです」と、トム・モーラとジェニファー・リュウ は語った。再び装うことへのワクワク感を表現したというコレクションでは、色を巧みに取り入れ遊び心を加えたアイコニックなバッグも見逃せない。30周年を迎えた「ケイト・スペード ニューヨーク」はブランドのDNAを継承しながら若さのあるフレッシュな感覚を取り入れ、人生の予測できないワクワク感をコレクションで表現している。

The post パントーン社とのコラボで新色グリーン開発 「ケイト・スペード」は幾何学模様と鮮やかな色の共演で周年を祝福 appeared first on WWDJAPAN.

増永眼鏡と人気美容師SAKURAが提案 「自分の好きな眼鏡を気軽に選んで楽しんで」

 増永眼鏡が2022年末に発売して話題となっている、「MASUNAGA since 1905」最新コレクション。同コレクションを使い、人気ヘアサロン「コクーン(Cocoon)」のSAKURAディレクターが、ヘアとマッチングさせた“アイウエアルック”を提案した。
 
 SAKURAディレクターは「ヘアスタイルやファッションのテイストに合う眼鏡を選ぶことは大切。でもファッションでは、例えばオーバーサイズの服を選んだり、ダメージ生地を選んだりして、あえて“はずす”ことも多い。それと同じで、眼鏡もあえて違和感があって“はずし”ている方がかわいいときもある。だから“似合っているかどうか”を気にするよりも、ジュエリーを選ぶ感覚で、自分の気分に合った好きな眼鏡を選んでほしい」と話す。

「女のコには男のコっぽく
見られたいときもある」

「眼鏡はオフ感を演出する
ツールとしても優秀」

「眼鏡はアクセサリー感覚で選びたい」

 モデルを起用して、ヘア・メイク・ファッション・アイウエアのトータルで魅せるルックを提案してくれたSAKURAディレクターに話を聞いた。「眼鏡をおしゃれアイテムとして活用する人が増えていると聞くけれど、ファッションアイテムが増えるのは単純にうれしい。もっとアクセサリー感覚で眼鏡を楽しむ流れが主流になれば、と思う。眼鏡をバランス良くかけるのも素敵だけれど、服にあえて大きめのサイズや、ダメージのあるものを選ぶ楽しみがあるように、眼鏡にも“バランスが悪くても逆にかわいい”というのがあると思う。『私に似合っているかな……』などと周囲の目線を気にするよりも、『このフレームが好き』『私のメイクにこの眼鏡を合わせたい』といった感じで感覚的に選んでもいい」。
 
 サロンワークでも、大切にしているのは“気分”や“テイスト”だ。「サロンには、眼鏡を持って来店し、カウンセリング時に『この眼鏡をしたい』と話すお客さまもいる。そういうときは、その眼鏡に合ったヘアデザインにするのではなく、『その眼鏡をかけることでどういう自分になりたいと思っているのか』といった“今の気分”をつかんでからヘアデザインを施すようにしている」。
 
 自身もアイウエアを4本持ち、気分によって使い分けているという。「眼鏡を購入するときは、まず“オンで使いたいか、オフで使いたいか”を考えるようにしている。眼鏡がきちんとし過ぎた服装を崩してくれるときもあるし、眼鏡が“きちんと感”を演出して背中を押してくれることもある。『あの服にこの眼鏡を合わせたい』などとイメージして購入すると、また同じような気分になったときにその眼鏡を使えるので、一生もののアイテムになる」。
 
 「眼鏡は自由に選んで」と話すSAKURAディレクターだが、その一方でアイウエア店のスタッフに相談するのもありだと言う。「プロの方に見てもらい、“自分に最もバランス良く似合う眼鏡”を知っておくのも1つの方法。“王道”を知ることで、“はずし”になる眼鏡や、“崩して”くれる眼鏡もより選びやすくなると思う」。

国内外のファッション業界から
注目を集める増永眼鏡

 増永眼鏡は、福井の土地に地場産業を築く夢を実現するため、1905年に創業。以来、ギルド制にも似た“帳場制”と呼ばれる制度により、互いの技術を磨きあい、品質の良いアイウエアを提供し続けてきた。現在はヨーロッパ、アメリカ、アジアでの“三極プロダクト構想”を掲げ、「MASUNAGA since 1905」「MASUNAGA|K三」「Kazuo Kawasaki」など、積極的な商品展開を行う。近年では“メガネ界のアカデミー賞”とも言われるシルモドールを3年連続で受賞するなど、品質のみならずデザイン面での評価も高く、国内外のファッション業界から注目を集めている。

上記価格は3月1日から以下に改定。“INAZUMA”(税込8万2500円)、“ASTER”(税込8万2500円)、“ODETTE”(税込6万2700円)
問い合わせ先
マスナガ1905
03-3403-1905

The post 増永眼鏡と人気美容師SAKURAが提案 「自分の好きな眼鏡を気軽に選んで楽しんで」 appeared first on WWDJAPAN.

「3.1 フィリップ リム」2023-24年秋冬コレクション

 「3.1 フィリップ リム(3.1 PHILLIP LIM)」が2023-24年秋冬コレクションを発表した。

The post 「3.1 フィリップ リム」2023-24年秋冬コレクション appeared first on WWDJAPAN.

「アレキサンダー ワン」がNYコレクションにカムバック 再開のメンズも同時発表

 「アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)」がニューヨークで2月8日(現地時間)、ウィメンズの2023年プレフォールとフォール、そして再開するメンズコレクションを発表した。20年に性的暴行疑惑が持ち上がって以来、中国でのビジネスに力を入れていたワンのニューヨークでのコレクション発表は、3年ぶりとなる。

 コレクションのテーマは「Cupid’s Door(キューピッドの扉)」。ニューヨーク復帰となるコレクションを祝い、ワンを支えた全ての人たちに対する愛と感謝の気持ちの扉を開けたということなのだろうか。真っ赤なベルベットのカーテンで覆われたチャイナタウンの会場は、ハートを模したゼブラ柄のフロアがステージのように広がり、ピンク色のライトで照らされたセンシュアルな空間だ。

 3部構成のショーは、ウィメンズからスタート。ファーストルックはボリューム感のあるリュクスなエコファーコートに光沢感のあるパイソン柄のクロップドパンツにランジェリーが覗く、マスキュリンとフェミニンが融合したスタイリング。デニムとエコファーのコンビネーションコートやエコファーとフェイクレザーのコート、ボクシーなテーラードジャケットにはタイドアップした白いシャツに真っ赤なパイソンのペンシルスカートをコーディネートするなど、対比を強調したスタイリングだ。パワーショルダーのオーバーサイズのジャケットとローライズのワイドパンツのセットアップからはボクサーパンツのディテールが覗き、プラットフォームのピンヒールを合わせるなど、メンズのクラシックなアイテムにエロティシズムのスパイスを加えている。ランジェリードレスとテーラードコートの組み合わせ、ピンクの空間を歩く真っ赤なリップのモデルなど、さまざまな手法で二面性を強調する。

 メンズコレクションはオーバーサイズのジャケットやスエットに光沢感のある素材やアニマルプリントのワイドパンツをコーディネート。ストリートやアスレチックディテールを取り入れたアイテムに高級感のある素材を使用することで官能的な一面も表現。ラグジュアリーなストリートスタイルを完成させた。

 ラストパートのウィメンズでは、官能的な要素がますます強調されていく。コルセットやランジェリーディテールを取り入れたドレスにはシルクのフリンジを大胆ににあしらい、オーバーサイズのテーラードジャケットやメンズライクなパンツをコーディネート。後半は歩くたびにフリンジが揺れるセンシュアルなドレスが続き、胸元にハートをあしらったドレスも登場。リアルクローズから繊細なドレスまで、ウィメンズ、メンズ合わせて58ルックを発表。200人以上のプレス関係者が駆けつけ、ワンのアメリカでの復帰を印象付けた。

The post 「アレキサンダー ワン」がNYコレクションにカムバック 再開のメンズも同時発表 appeared first on WWDJAPAN.

「コンバース」×ジャズ漫画「ブルージャイアント」が実現 主人公・宮本大が愛用する“オールスター”がベース

 「コンバース(CONVERSE)」は、人気ジャズ漫画「ブルージャイアント(BLUE GIANT)」とコラボレーションしたスニーカー“オールスター(ALL STAR)”を2月17日に発売する。価格は税込1万1000円で、タワーレコード(TOWER RECORDS)とHMVの公式オンラインストア、ユニバーサル ミュージック ジャパンの公式オンラインストア「ユニバーサル ミュージック ストア(UNIVERSAL MUSIC STORE)」で取り扱う。

 今回のコラボは、主人公・宮本大が作中で“オールスター”を愛用していることから実現。“オールスター”の中でも、古き良きアメリカン・ビンテージテイストを追求したモデル“U.S. オリジネーター(U.S. ORIGINATOR)”をベースに採用し、アッパー全体に作者・石塚真一が描き下ろした「ブルージャイアント」のイラストをプリントしている。

 なおコラボスニーカーの発売日には、山田裕貴が主演を務め、音楽を上原ひろみや石若俊が担当した映画「ブルージャイアント」が公開される。

  「ブルージャイアント」は「ビックコミック」(小学館)で2013年10号から16年18号まで掲載された石塚真一によるジャズを題材とした漫画。バスケ部に所属する宮本大が中学の時、友人に連れられて見に行ったジャズの生演奏に心を打たれ、世界一ジャズプレーヤーになることを目指し、たった独りでテナーサックスの練習を始めるという物語。

The post 「コンバース」×ジャズ漫画「ブルージャイアント」が実現 主人公・宮本大が愛用する“オールスター”がベース appeared first on WWDJAPAN.

資生堂が新中期経営戦略を策定 ブランド強化で1000億円超の追加投資、「アネッサ」世界一目指す

 資生堂は、2023年からスタートする中期経営戦略「SHIFT 2025 and Beyond」を策定した。まずは、23年が最終年度の中長期経営戦略「WIN 2023 and Beyond」で課題として残った日本事業の成長回復に取り組み、25年に同事業で500億円を超えるコア営業利益を実現。3つの重点領域「ブランド」「イノベーション」「人財」への投資を強化する。コア営業利益率は25年に12%を計画し、27年までに最終目標の15%を目指す。

「ブランド」強化で1000億円超の追加投資

 長期的な成長を目指した重点領域の1つ「ブランド」においては、ブランド価値向上・強化のために3カ年累計で1000億円超の追加投資を行う。全地域で「シセイドウ(SHISEIDO)」「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」「ナーズ(NARS)」「ドランク エレファント(DRUNK ELEPHANT)」の4ブランドを最重点育成ブランドとして位置づける。

 「アネッサ(ANESSA)」は「サンケア商品市場で世界一のブランドにする」(魚谷雅彦会長CEO)と意気込み、「エリクシール(ELIXIR)」とともにアジアで存在感を高める。フレグランスは好調ブランドを中心に独自の技術で付加価値を高め、メンズブランドはメイクアップ分野にも注力する。ローカライゼーション戦略で開発した「バウム(BAUM)」「ウレ(ULE)」などは地域本社で新規の商品開発を強化する。

「イノベーション」の加速に向けて年間約300億円の研究開発費を投資

 「イノベーション」においては、グローバル体制を活かした各地域における研究所との連携をこれまで以上に強化し、イノベーションのさらなる加速に向けて、売上高比率3%にあたる約300億円の年間研究開発費を継続的に投資する。同社の知見を、外部との共同研究や企業間連携・M&Aなどを通じて取り入れた技術と掛け合わせ、新たな商品やサービスの創造を進める。

 日本の「資生堂グローバルイノベーションセンター(呼称「S/PARK エスパーク」)」では基礎研究力を拡充するとともに、各地域本社の開発センターを拡大させ、R&Dのグローバルネットワークを一層強固なものにする。さらに、日本の高い品質に磨きを掛け、生産性とコスト効率を高めるために国内生産工場の稼働を高める。IoT技術を取り入れ、生産性が既存設備比で約3倍向上した福岡久留米工場(22年5月稼働)のオペレーションを横展開し、他の工場にも適用する予定だ。

グローバルな「人財」・リーダーシップ強化

 「人財」においては、経営理念「PEOPLE FIRST」の考えのもと、将来のリーダー候補社員に対する選抜型プログラムや自発的キャリア開発支援、グローバルでの人財配置の加速や報酬制度の整備などに引き続き投資する。また、銀座本社ビルを改装して、次世代を担う人材開発の拠点「Shiseido Future University」を23年秋にオープンする。初代学長は魚谷会長CEOが務める。また、多様な人財の活躍と企業成長の関係を研究する「資生堂D&Iラボ」を発足し、本格的な実証研究に着手。社内のダイバーシティ&インクルージョンの加速に向けた効果的なアクションにつなげ、現在38%に留まる国内の女性管理職率を30年までに50%達成を目指す。

各地域事業は高収益構造へ転換

 各地域事業においては、継続的な安定成長と高収益構造への転換を進める。最重要市場の日本では収益基盤を再構築。「攻め」のマーケティングにシフトする。中価格帯ブランドでは「エリクシール」を筆頭に、価格を超える価値を実現するイノベーションを導入させ、成長のドライブにする。プレステージブランドでは「クレ・ド・ポー ボーテ」「シセイドウ」におけるスキンケアのイノベーションとともにメイクを強化する。また、同社の技術優位性が高いブライトニング市場では、最新の研究成果を搭載した商品を発売する予定だ。さらに、新たな成長領域として、インナービューティ市場への進出を図る。

 加えて、コスト構造の転換を行う。スキンビューティーへの集中による利益最大化に加え、返品や偏在在庫の縮減、物流費の見直しを進め、コスト削減を目指す。さらに全世界共通のITプラットフォームの構築・最適化を進めるビジネス改革プロジェクト「FOCUS」を稼働。新しい働き方の確立と連動したオフィス再編を推し進める。藤原憲太郎社長COOは「コスト構造改革は、グループの成長と収益向上にとって最優先課題だ。資生堂ジャパンの直川紀夫社長CEOとともに、抜本的な構造改革を視野に入れて進めていく」と述べた。

 中国は、「先行きを見通すのは大変難しい市場」(藤原COO)ではあるが、ブランド構築を軸に量から質へとシフトし持続的な成長を実現する。具体的には、ブランド体験の強化、商品育成、中国専用商品の開発、CRMの強化を図り、日本やトラベルリテールと横断したクロスボーダー展開で収益改善を進める。また、メディカルビューティや敏感肌対応、インナービューティに着手し、ブランドポートフォリオの拡充を図る。トラベルリテール事業は、限定品の用意やブランド体験の場として訴求し、旅行者向けの独自の価値を構築する。特に開発が進む海南島では、プレステージブランドへの投資を拡大する。

 アジアパシフィックは「将来の有望市場」とし、ブランドポートフォリオの強化、地域の独自ニーズを捉えた事業開発を進める。インドでは、百貨店や小売店舗を運営するショッパーズストップの子会社グローバルエスエスビューティーブランズとグローバル戦略パートナーシップを締結したことで、インドにおけるプレゼンスの向上を目指す。まずは23年の下期からインドで「ナーズ」の取り扱いを開始する。

 米州は、「ナーズ」「シセイドウ」「ドランク エレファント」をコアブランドとして引続き強化。現地発の商品開発の促進や、最先端のデジタル環境をベースにした消費者エンゲージメントの進化を推し進め、次なる成長の柱として成長基盤を構築する。

  欧州は、「ナーズ」「シセイドウ」をコアブランドとして引き続き強化し、「ドランク エレファント」「クレ・ド・ポー ボーテ」、フレグランス事業の成長を推し進める。さらに「ウレ」「ガリネー(GALLINEE)」を活用した新スキンケア領域を開拓し、将来的にグローバルブランドへと育成する。

 22年までの「守り」から「攻め」に転じることで付加価値型経営モデルを構築。安定成長を実現するほか、高収益構造へ転換を図る。

The post 資生堂が新中期経営戦略を策定 ブランド強化で1000億円超の追加投資、「アネッサ」世界一目指す appeared first on WWDJAPAN.

バーニーズ ニューヨークが100周年 「サカイ」や「ミハラ」とのコラボ商品を発売

 バーニーズ ニューヨークは今年100周年を迎え、これを記念して国内外のブランドとコラボした商品を順次発売する。

 「サカイ(SACAI)」との協業では、クロップド丈の“MA-1”(7万9200円税込、以下同)とカーゴポケットがアクセントのスカート(7万9200円)をバーニーズ ニューヨーク限定色のライトグレーで販売した。

 「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」とのコラボでは、三原康裕デザイナーが自ら粘土で型を取ったソールを持つスニーカー“ベイカー”を題材とする。ヘビの型押しレザーを用いたオールブラックモデルは、国内でバーニーズ ニューヨークの独占販売となる。価格は4万5100円で、2月下旬以降の発売だ。

 ほかにもイタリアブランドの「セルジオ ロッシ(SERGIO ROSSI)」とはボリュームソールのサンダル(13万900円)を3月中旬以降に、英国ブランド「クロケットアンドジョーンズ(CROCKETT & JONES)」とは米ホーウィン(HORWEEN)のウイスキーコードバンに型押しを施したローファー(16万5000円)を2月下旬以降に発売する。

 さらに、「ダブレット(DOUBLET)」「シーエフシーエル(CFCL)」「カナコ サカイ(KANAKO SAKAI)」、宮城秀貴が手掛ける「ラフ(RAFU)」、イタリアブランドの「ピーティー トリノ(PT TORINO)」、同「イル ミーチョ(IL MICIO)」ともタッグを組む。

The post バーニーズ ニューヨークが100周年 「サカイ」や「ミハラ」とのコラボ商品を発売 appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】「セリーヌ オム」会場にBLACKPINKのLISAやジャック・ホワイト、ザ・リバティーンズらが集結 2023-24年秋冬ショー

 「セリーヌ オム(CELINE HOMME)」は、パリで2023-24年秋冬コレクションを現地時間10日に発表した。

 ショーはエディ・スリマン(Hedi Slimane)=アーティスティック、クリエイティブ&イメージディレクターが16歳ごろから通ったナイトクラブ「ル・パラス(Le Palace)」を舞台に、世界中から各界のセレブリティーが多数集結。ジェーン・バーキン(Jane Birkin)やエティエンヌ・ダオ(Etienne Daho)、カトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneve)、BLACKPINKのLISA、ウィズ・カリファ(WIZ KHALIFA)、ジャック・ホワイト(Jack White)、アフターパーティーにも出演したザ・リバティーンズ(THE LIBERTINES)のメンバーらがショーを楽しんだ。

The post 【スナップ】「セリーヌ オム」会場にBLACKPINKのLISAやジャック・ホワイト、ザ・リバティーンズらが集結 2023-24年秋冬ショー appeared first on WWDJAPAN.

ロレアルの2022年通期決算は市場を上回る成長で売上高5兆円

 ロレアル(L’OREAL)の2022年12月期決算は売上高が前期比10.9%増の382億6000万ユーロ(約5兆4329億円)、営業利益は同21.0%増の74億5690万ユーロ(約1兆588億円)、純利益が同22.6%増の60億5410万ユーロ(約8596億円)だった。サロンヘアケアなどを擁するプロフェッショナルプロダクツ事業が好調だったほか中国本土、インド、ブラジルが大きく成長し、市場予想を上回る2ケタの伸びを記録した。

 事業部別では、サロン向けヘアケア商材を展開するプロフェッショナルプロダクツ事業本部の売上高が同10.1%増の44億7680万ユーロ(約6357億円)で、中国本土とインド、ブラジルが大きく成長した。サロンやECなど全てのチャネルで伸長し、オムニチャネル戦略の成功を裏付けた。ブランドでは10億ユーロ(約1420億円)の大台に乗った「ケラスターゼ(KERASTASE)」と「ロレアル プロフェッショナル(L'OREAL PROFESSIONNEL)」の 金属ストレスに着目したライン“セリエ エキスパート(SERIE EXPERT)”が成長に大きく寄与した。

 コンシューマープロダクツ事業本部は同8.3%増の140億2130万ユーロ(約1兆9910億円)と過去20年で最も高い伸びを記録した。北米と欧州が好調に推移するとともに、中南米とSAPMENA-SSA(南アジア太平洋、中東、北アフリカ、サハラ以南のアフリカ地域)の成長が大幅に加速。メキシコ、インド、ブラジルなどの成長により中国の厳しい市場環境を補い、全ての主要ブランドが市場を上回る業績を達成した。メイクアップは「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」のリップ“SPステイ ヴィニルインク”や「ニックス プロフェッショナル メイクアップ(NYX PROFESSIONAL MAKEUP)」のファンデーション“ベアウィズミー”が、スキンケアは「ガルニエ(GARNIER)」の美容液“ビタミンC ブライトニング セラム”が貢献した。

 コンシューマープロダクツ事業本部の売り上げを昨年度上回り、同社最大のカテゴリーとなったリュクス事業本部は、22年も力強い成長を続け売上高は同10.2%増の146億3810万ユーロ(約2兆786億円)を記録した。ラグジュアリー市場で最も速く成長するフレグランスを強化し、「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」の“リブレ(LIBRE)”や「ランコム(LANCOME)」の“ラヴィエベル(LA VIE EST BELLE)”、「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」の“アクア ディ ジオ(ACQUA DI GIO)”などの世界的ベストセラーが売り上げをけん引した。スキンケアは最先端の研究を取り入れた「ヘレナ ルビンスタイン(HELENA RUBINSTEIN)」や「ランコム」の製品や「タカミ(TAKAMI)」を含む近年の買収の成功により市場の3倍の速度で成長。特に下半期の中国市場の大幅な減速など不安定な環境の中、グローバル市場でシェアを拡大。北アジアでポジションが大きく向上した。

 ドクターズコスメなど皮膚科学研究に基づく化粧品を扱うアクティブコスメティックス事業本部はここ数年で規模を倍増させており、22年も同21.9%増の51億2450万ユーロ(約7276億円)と大きく伸長した。同事業本部は北米とSAPMENA-SSA、中国本土で顕著な成果を上げ、全ての地域で2ケタ成長を達成した。中でも最大のブランドである「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE POSAY)」と「セラヴィ(CERAVE)」が同程度の成長率で貢献。「ラ ロッシュ ポゼ」は保湿バーム“シカプラスト”とニキビケアの“エファクラ”シリーズを柱に日焼け止めの画期的なイノベーションにより勢いを持続させた。

 地域別ではヨーロッパが同11.6%増の114億3670万ユーロ(約1兆6240億円)、北米が10.4%増の101億6400万ユーロ(約1兆4432億円)、北アジアが同6.6%増の113億2140万ユーロ(約1兆6076億円)、SAPMENA-SSAが22.4%増の29億6240万ユーロ(約4206億円)、ラテンアメリカが同18.6%増の23億7600万ユーロ(約3373億円)だった。ヨーロッパはフレグランス、メイクアップ、UVケアがコロナ禍前の水準を上回る伸びを示し、グループ最大の成長要因となった。太平洋地域では主にフレグランスとスキンケアカテゴリーが成長をけん引。「ラ ロッシュ ポゼ」と「セラヴィ」の成長が顕著だった。中国本土ではコロナ禍の制限の影響を受けたがEC売り上げを2ケタ伸ばしたほか、日本と韓国でも2ケタ成長を記録した。東南アジアでは「メイベリン ニューヨーク」と「ガルニエ」が好調だった。インドはプロフェッショナルプロダクツ事業本部とコンシューマープロダクツ事業本部が全カテゴリーで売り上げが拡大した。ラテンアメリカはメキシコでスキンケアが、ブラジルでコンシューマープロダクツ事業とリュクス事業が大きく成長した。

 ニコラ・イエロニムス(Nicolas Hieronimus)最高経営責任者(CEO)は声明で、「イノベーションにおけるリーダーシップ、魅力的なブランド、オペレーションの俊敏性、チームの多大なコミットメントにより目覚ましい業績を達成することができた。事業部と地域間のバランスの取れた成長は、当社の多極化モデルの妥当性を改めて証明するものだ。戦略的に権限を集中・分散させ、強い起業家精神を有するこのモデルは、現在の環境において理想的だ。われわれは現在の不確実性を考慮しつつ将来に対する野心を持ち続け、2023年も市場を上回るパフォーマンスを続けることに自信を持っている」と述べた。

The post ロレアルの2022年通期決算は市場を上回る成長で売上高5兆円 appeared first on WWDJAPAN.

ファストリ、トルコ・シリア地震の被災者支援に1億4000万円を寄付

 「ユニクロ(UNIQLO)」「ジーユー(GU)」を運営するファーストリテイリングは、2月6日に発生したトルコ・シリア地震の被災者に緊急支援を行う。2011年からグローバルパートナーシップを組む国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の要請を受け、実施する。

 100万ユーロ(1億4000万円)を国連UNHCR協会を通じて寄付し、支援活動に充てると共に、「ユニクロ」の保温機能肌着“ヒートテック”3万点を含む計4万点の衣料品をUNHCRに寄付する。

 トルコ・シリア地震は、発生から1週間となる13日の時点で、両国で少なくとも3万人以上の死者が出たと報道されている。

The post ファストリ、トルコ・シリア地震の被災者支援に1億4000万円を寄付 appeared first on WWDJAPAN.

ファストリ、トルコ・シリア地震の被災者支援に1億4000万円を寄付

 「ユニクロ(UNIQLO)」「ジーユー(GU)」を運営するファーストリテイリングは、2月6日に発生したトルコ・シリア地震の被災者に緊急支援を行う。2011年からグローバルパートナーシップを組む国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の要請を受け、実施する。

 100万ユーロ(1億4000万円)を国連UNHCR協会を通じて寄付し、支援活動に充てると共に、「ユニクロ」の保温機能肌着“ヒートテック”3万点を含む計4万点の衣料品をUNHCRに寄付する。

 トルコ・シリア地震は、発生から1週間となる13日の時点で、両国で少なくとも3万人以上の死者が出たと報道されている。

The post ファストリ、トルコ・シリア地震の被災者支援に1億4000万円を寄付 appeared first on WWDJAPAN.

ジーユーが「ビューティフルピープル」と初コラボ 3月3日に発売

 「ジーユー(GU)」は3月3日から、熊切秀典がデザインする「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」との初のコラボレーションコレクションを、全国の店舗と公式ECで販売する。発売に先駆けて、「ジーユー銀座マロニエゲート店」では2月21日から、「ジーユー天王寺MIO店」では2月22日から商品を先行展示する。

 「“青く”て“自由”なコラボレーション」「“青春”をコンセプトに、若者にとっては新鮮で、大人にとっては懐かしさを感じられるコレクション」になるという。商品詳細は2月21日に公式ECで発表予定だが、事前に公開されているビジュアルには、「ビューティフルピープル」のアイコンアイテムであるトレンチコートやライダースジャケットなどが含まれている。「ジーユー銀座マロニエゲート店」「ジーユー天王寺MIO店」に先行展示期間中に来店し、公式EC上でコラボ商品を“お気に入り”登録した客先着200人には、オリジナルステッカーを配布予定。

 「ビューティフルピープル」は、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」のパタンナー出身の熊切が文化服装学院時代の同級生らと2006年に立ち上げたウィメンズ、メンズのブランド。“大人と子どもが共有できる服”という“キッズシリーズ”のライダースジャケットで、まず人気に火がついた。大人と子どもだけでなく、男女の体形差、服の上下や表裏なども超えるユニークなパターンメーキングが持ち味。17-18年秋冬からは発表の場を東京からパリに移し、パリ・ファッション・ウイークの公式スケジュールでショーを実施している。

The post ジーユーが「ビューティフルピープル」と初コラボ 3月3日に発売 appeared first on WWDJAPAN.

「セリーヌ」が販売スタッフを募集 エディ・スリマンの世界観を店舗から届ける

 LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下の「セリーヌ(CELINE)」はこのほど、新たに販売スタッフを募集する。エディ・スリマン(Hedi Slimane)アーティスティック、クリエイティブ&イメージディレクターが手掛ける「セリーヌ」の製品を、きめ細かな接客を通して販売。ブランドの魅力や世界観、商品のストーリーを来店客に伝え、長きにわたる関係性を築き、「セリーヌ」のファンを増やしていくような接客が求められる。

 「セリーヌ」は2018年1月、スリマン=アーティスティック、クリエイティブ&イメージディレクターを迎えた。以来、新店舗のオープンやリニューアルが続く。業績好調により、ブランドのさらなる成長を目指し、全国の店舗で新規スタッフを募集する。

雇用形態
正社員
※6カ月の試用期間あり

応募条件
第二新卒歓迎、学歴不問、前職雇用形態不問
「セリーヌ」が好きで、情熱を持っている人
接客が好きで、来店客との関係構築を楽しめる人

※アパレル・ファッションの販売経験がある人は優遇
※ラグジュアリー・ハイエンドブランドでの経験がある人は即戦力として活躍も
※海外からの来店客が多い店舗もあるため、英語・中国語でのコミュニケーションが可能な人歓迎
※過去1年以内の再応募不可

勤務地
全国のセリーヌ直営店(路面店・百貨店・アウトレット)
※勤務地は希望を考慮して決定
※U・Iターン歓迎
※2023年4月に沖縄新店オープンを予定

【東京都】銀座/新宿/表参道/池袋 ほか
【神奈川県】横浜
【千葉県】木更津
【愛知県】名古屋
【京都府】京都
【大阪府】大阪
【兵庫県】神戸
【福岡県】福岡
【沖縄県】那覇 ※2023年4月新店舗オープン予定
【アウトレット】木更津/神戸三田

給与・待遇
月給23万円以上 + 残業手当 + インセンティブ + 賞与年2回
※上記はあくまでも最低給与。経験・スキルなどを考慮し、当社規定により優遇
※達成率に応じたインセンティブ制度を採用

勤務時間
シフト制(実働7時間)
※残業は月5~10時間
※シフトの時間帯は、店舗によって異なる

休日休暇
年間休日122日
週休2日制(月9~12日/シフト制)
年次有給休暇
リフレッシュ休暇(年4日間)
バースデー休暇
慶弔休暇
介護休暇
産前産後休暇(現在も取得中&復職実績あり)
育児休暇(取得&復職実績あり)
特別休暇

福利厚生
昇給年1回
賞与年2回(6月・12月/それぞれ1カ月分支給)
各種社会保険完備(雇用、労災、健康、厚生年金)
交通費全額支給
残業手当
役職手当(マネージャー以上)
インセンティブ制度
退職金
育児短時間勤務制度
制服貸与
各種研修制度
定期健康診断
福利厚生アウトソーシング(福利厚生倶楽部)
従業員割引制度
女性管理職登用実績あり

応募期限
2023年2月26日

The post 「セリーヌ」が販売スタッフを募集 エディ・スリマンの世界観を店舗から届ける appeared first on WWDJAPAN.

「ドクターマーチン」が英国製のサステナブルコレクションを発売 余剰レザーを再利用

 「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」はこのほど、英ノーサンプトン州ウォラストンの工場でハンドメードしている“メード・イン・イングランド”コレクションから、サステナブルな“デッドストックパック”を発売した。公式オンラインショップとコンセプトショップ「ドクターマーチン ショールーム TYO」で販売中だ。

 同コレクションは、製造過程で出てくるレザーの切れ端などをアッパー素材に使用。“MIE 1460 デッドストック 8 ホールブーツ”(税込4万9500円)と“MIE 1461 デッドストック 3 ホール シューズ”(同4万700円)の2型を用意した。“MIE 1460 デッドストック 8 ホールブーツ”は、英C.F.ステッド社のスエードや米シカゴのホーウィーン社のレザーなど、世界のタンナーから仕入れた異なる種類のレザーを組み合わせてハンドメードした。“MIE 1461 デッドストック 3 ホール シューズ”は、ブラックとインディゴのカラーバレットに、遊び心を効かせたアイレット、かかと部分にはホワイトカラーのステッチを施した。サイズはそれぞれ25cm〜30cmをそろえる。

The post 「ドクターマーチン」が英国製のサステナブルコレクションを発売 余剰レザーを再利用 appeared first on WWDJAPAN.

「月商2000万の店を連発する”ガチ中華”の伝道師」 外食アワード2022受賞の『味坊』が飛び抜けた存在になったワケ。

【記事のポイント】 ●外食アワード2022 受賞 ※外食事業者部門 ●高い売り上げを誇るのは1号店の「味坊」と、御徒町の「羊香味坊」 ●6月に三菱地所が竣工予定の「エムズクロス人形町」の4階に、「商館味坊」という店名で開業予定
Posted in 未分類

【スナップ】「セリーヌ オム」のゲストはエディ節全開の“デコラティブ・ブラック” エディ原点のクラブでショー開催

 「セリーヌ オム(CELINE HOMME)」が、2023-24年秋冬コレクションをパリで2月10日(現地時間)に発表した。会場は、17世紀に劇場兼ダンスホールとして建設され、1978年からナイトクラブとして営業する「ル パラス(Le Palace)」だ。エディ・スリマン(Hedi Slimane)=アーティスティック、クリエイティブ&イメージディレクターが16歳の頃から頻繁に訪れ、クチュリエになると決意した原点のクラブであり、2018年に50歳の誕生日を祝った節目の場所でもある。この伝説的なナイトクラブに、黒に身を包んだ音楽関係者や芸術家、著名人らが来場した。印象的だったのは、レザーにベルベット、サテンやデニムと、ブラックの異素材を組み合わせていたこと。コレクションではスキニーボトムの提案が目立ったのものの、この日のゲストはフレアやリラックスシルエットなどバリエーション豊富で、足もとはサンティアゴブーツが主流だった。来場者の多くは、ショー後に同会場でザ・マーダー・キャピタル(The Murder Capital)とザ・リバティーンズ(The Libertines)が演奏を行ったアフターパーティーに参加し、眠らない夜を過ごした。

The post 【スナップ】「セリーヌ オム」のゲストはエディ節全開の“デコラティブ・ブラック” エディ原点のクラブでショー開催 appeared first on WWDJAPAN.

「ロンハーマン」ワイキキ店がオープン 2年半かけて作り上げた、ここだけの購買体験

 ロンハーマンは、米ハワイ州オアフ島の新店舗「ロンハーマンワイキキ店」を2月11日(現地時間)にオープンした。出店先は、ワイキキビーチに臨むオアフ最古のホテル「モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ(MOANA SURFRIDER, A WESTIN RESORT & SPA, WAIKIKI BEACH)」の1階。ワイキキのメインストリート“カラカウア通り”に面し、ローカルの人から観光客まで終日賑わう一等地だ。オープン前日には、祈祷師“カフ”によるセレモニー“ハワイアンブレッシング”を経て、レセプションパーティーを行った。「ロンハーマン」日本上陸の立役者で、同事業を統括するサザビーリーグの三根弘毅取締役上級執行役員兼リトルリーグカンパニー・プレジデントは、集まった人々を見て「感動だね。ここにいる人々のバイブがいい。店だけど、店じゃない。心の緊張がほぐれて、癒やされて、明日から頑張ろうと思えるーーそんな“場所”になってほしい」と語った。

 店舗面積は約297平方メートル。別ブランドが退店したタイミングで出店を決め、2年半の準備期間を経てオープンにこぎ着けた。店舗脇にあった入り口を正面へと変更し、入り口付近の床を下げて開放感を演出するなど、内外装から大きく手を加えた。

 店内は白を基調としたクリーンな空間で、什器は大理石やウッド、シルバー、ゴールド調など、さまざまな素材をミックス。また、捨てられたスケードボードデッキを無数に重ね合わせたアンモナイト型のウオールアートをはじめ、“地球”や“海”に着目したアートを飾り、「真の持続可能な活動を探求する」という「ロンハーマン」のメッセージを伝える。

ハワイだから実現した限定品と
同店らしいテイストミックス

 ほかにない店舗体験を目指して、限定商品を多く企画した。ウィメンズは、ハワイの伝統衣装“ムームー”をリメイクしたボディースーツや、インド産のビンテージのブロックプリント生地を使ったワンピース、ハワイの朝焼けをイメージした持ち手が付く「ステートオブエステープ(STATE OF ESCAPE)」のバッグなど。メンズは、ビンテージのミリタリーシャツにハワイにまつわる絵柄を手刺繍した商品や、黒を基調とするゴルフウエア「オブシティアン(OBSIDIAN)」に別注したホワイトカラーの限定ウエアなどのほか、「ロンハーマン」メルローズ本店のオリジナルライン「アールエイチエルエー(RHLA)」を他店で初めて扱う。雑貨も豊富で、ハワイの伝統染め技術“スロウタイド”を駆使したビーチタオルや、「ミアー(MIIR)」とのコラボタンブラーなどがそろう。

 カラカウア通りは世界中のメゾンブランドが直営店を構えるが、セレクトショップという業態は珍しいという。同店ではリゾートやパーティーでの着用を想定しながら、さまざまなテイストを隔てなく並べて“自由なファッションの楽しさ”を表現する。

 「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」「ザ・ロウ(THE ROW)」「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」などのデザイナーズブランドの新作に、“現代のハワイアンスタイル”提案するオアフのアパレルブランド「サルベージパブリック(SALVAGE PUBLIC)」のスエットやデニムパンツ、「リーバイス(LEVI'S)」のリメイクデニムで知られる「リダン(RE/DONE)」のホワイトデニム、プロサーファーのケリー・スレーター(Kelly Slater)とクリエイティブ・ディレクターのジョン・ムーア(John Moore)によって設立された「アウターノウン(OUTERKNOWN)」の水着などをミックスする。LA拠点のファインジュエリー「ホーセンブース(HOORSENBUHS)」もハワイ初上陸する。

 同店は、サザビーリーグが米ロンハーマンから商標・事業を譲受してから初の海外出店だ。今後の海外出店について三根プレジデントは、「もちろん考えているが、場所は慎重に選ぶ。ハワイだって、アラモアナ(センター)のほうが儲かるだろうけど、そこに興味はない。他の店から、『そんなところに?』と思われるような場所で、自分たちにしかできない面白いことをしたい」と話す。

The post 「ロンハーマン」ワイキキ店がオープン 2年半かけて作り上げた、ここだけの購買体験 appeared first on WWDJAPAN.

アシックスの売上高・営業利益が過去最高 22年12月期、ランニングシューズ売れる

 アシックスの2022年12月期連結業績は、売上高が前期比19.9%増の4846億円、営業利益が同54.9%増の340億円、純利益が約2倍の198億円だった。売上高と営業利益は過去最高を更新した。期末配当は従来予想から8円引き上げて24円とし、前期末比で2倍にした。

 売上高の半分を占めるランニングシューズが日本、欧州、北米、中華圏、東南アジア、オセアニアなど各国で2ケタ増収を記録した。“メタスピード”に代表される高価格帯のシューズの拡販と、EC(ネット通販)のシェア拡大による利益の底上げも大きかった。

 23年12月期連結業績は、売上高が前期比5.2 %増の5100億円、営業利益が同8.8%増の370億円、純利益が同0.6%増の200億円を見込む。

The post アシックスの売上高・営業利益が過去最高 22年12月期、ランニングシューズ売れる appeared first on WWDJAPAN.

アシックスの売上高・営業利益が過去最高 22年12月期、ランニングシューズ売れる

 アシックスの2022年12月期連結業績は、売上高が前期比19.9%増の4846億円、営業利益が同54.9%増の340億円、純利益が約2倍の198億円だった。売上高と営業利益は過去最高を更新した。期末配当は従来予想から8円引き上げて24円とし、前期末比で2倍にした。

 売上高の半分を占めるランニングシューズが日本、欧州、北米、中華圏、東南アジア、オセアニアなど各国で2ケタ増収を記録した。“メタスピード”に代表される高価格帯のシューズの拡販と、EC(ネット通販)のシェア拡大による利益の底上げも大きかった。

 23年12月期連結業績は、売上高が前期比5.2 %増の5100億円、営業利益が同8.8%増の370億円、純利益が同0.6%増の200億円を見込む。

The post アシックスの売上高・営業利益が過去最高 22年12月期、ランニングシューズ売れる appeared first on WWDJAPAN.

「セリーヌ オム」2023-24年秋冬メンズ・コレクション

「セリーヌ オム(CELINE HOMME)」が2023-24年秋冬メンズ・コレクションを発表した。

The post 「セリーヌ オム」2023-24年秋冬メンズ・コレクション appeared first on WWDJAPAN.

ワコールHDが創業来初の最終赤字へ 23年3月期、米事業で減損損失

 ワコールホールディングス(HD)の2022年3月〜12月連結業績(国際会計基準)は、売上高に相当する売上収益が前年同期比10.7%増の1439億円、営業損益が18億円の赤字(前年同期は61億円の黒字)だった。
 国内ワコールは、売上収益が同10.9%増の746億円、営業利益が同47.2%増の50億円だった。既存顧客による購買は順調に推移し、高価格帯が好調だったが、新規客獲得とボリュームゾーン販売が苦戦し旧大阪事業所の売却益30億円を計上した。
 海外ワコールは、売上収益が同11.9%増の497億円、営業損益が80億円の赤字だった。米ワコールが19年に買収したインティメーツ・オンラインの業績悪化に伴い、のれん代など約101億円の減損損失を計上した。欧州は回復基調にあったが、米ワコールの全般的な不調と中国ワコールのゼロコロナ政策下の行動制限により、実店舗、EC共に苦戦した。ピーチ・ジョン事業は、直営店は好調に推移したが、ECはマーケティングの効果が得られず前年実績を割り、売上収益が同1.0%減の90億円、営業利益は同40.0%減の8億9600万円だった。

 ワコールHDは昨年11月に続き、23年3月期の連結業績予想を下方修正した。修正後は売上収益が1900億円(修正前は2000億円)、営業損益は55億円の赤字(修正前は80億円の黒字)、純損益は40億円の赤字(同80億円の黒字)を予想する。創業以来初の最終損益を見込んでいる。

 昨年11月に発表した国内ワコールの早期退職制度である“フレックス定年制度”に関しては、約250人の募集に対して155人が応募した。この特別運用に伴う費用は約7億円。

The post ワコールHDが創業来初の最終赤字へ 23年3月期、米事業で減損損失 appeared first on WWDJAPAN.

「パラッツォ フェンディ 表参道」オープン記念限定アイテムはスケートボードからストローラーまで

 「フェンディ(FENDI)」は11日、新旗艦店「パラッツォ フェンディ 表参道」を移転オープンする。オープンを記念し、スマホケースからストローラーまで幅広い限定アイテムを発売する。

 ウィメンズコレクションからは、2023年春夏コレクションで発表されたアイコンバッグの進化版「ピーカブー カット(Peekaboo Cut)」のラグジュアリーなクロコダイルレザーが登場。クラシカルな台形の「ピーカブー」を、まるで水平にカットしたかのように、通常内蔵されるシグネチャーのバーが露わになりシャープなフォームとなっている。

 ロゴのリボンで飾ったスマートフォンカバーは5色展開。ほかに、スケートボードや受注生産によるロゴを全面に配したストローラーなど、ライフスタイルグッズが充実する同店らしい、ユニークなアイテムがそろう。

The post 「パラッツォ フェンディ 表参道」オープン記念限定アイテムはスケートボードからストローラーまで appeared first on WWDJAPAN.

新旗艦店「パラッツォ フェンディ 表参道」が11日オープン ローマの世界観を東京へ 

 「フェンディ(FENDI)」は11日、最新のグローバルコンセプトを踏襲した新旗艦店「パラッツォ フェンディ 表参道」を移転オープンする。ウィメンズとメンズの複合店舗となる同店は国内最大級の店舗面積で、地下1階・地上2階の3フロアで構成。全カテゴリーをそろえ、「フェンディ カーサ(FENDI CASA)」のホームアクセサリーとキッズコレクションは同店で初の取り扱いとなる。

 同店のコンセプトは、 ブランドの創業地である「ローマ」だ。印象的なファサードは、ローマの古典建築を再解釈し、ガラスのウィンドーに配したアイコニックな15個のアーチが本社を構える建築物「イタリア文明宮」をほううつとさせる。インテリアは、フロアごとに異なる大理石をふんだんに配したダイナミックかつ温かみのあるデザインで、随所にモダンアートや椅子を配し、邸宅のような雰囲気だ。オープンに合わせて来日したセルジュ・ブランシュウィッグ(Serge Brunschwig)フェンディ会長兼CEOは、「“パラッツォ”は、イタリア語で建物、館や邸宅を意味しており、『パラッツォ フェンディ 表参道』には『フェンディ』の館にようこそ、という気持ちを込めている。この新旗艦店で“フェンディ・ユニバース”をフルで堪能し、新しい発見をしてほしい」と話している。

 1階の入り口は、「ピーカブー(Peekaboo)」や「バゲット(Baguette)」といったアイコニックなウィメンズ コレクションのレザーグッズが主役。アクセサリーのカウンターでは、ミンクで覆ったハイスツールで客をもてなす。奥にはキッズコレクションとスポーツグッズやゲームといった遊び心あるアイテムが並んでいる。2階はウィメンズのウエアとシューズ、ファー、食器などのホームコレクションを華やかなインテリアの中で展開。地下1階はメンズで大理石に温かみのある木材を組みわせたコンテンポラリーな空間に、最新コレクションやレザーグッズ、アクセサリーをそろえる。

 「フェンディ」は、2025年にブランド創設100周年を迎え、日本上陸からも50年を超える。同店は日本の長年の顧客から若い世代まで、幅広い顧客層を受け入れる存在となりそうだ。10日に同店を訪れたキム・ジョーンズ「フェンディ」ウィメンズ・アーティスティック・ディレクター「東京は自由だし、人々が自分らしく振る舞っている場所。時代に合わせて、さまざまなタイプの女性に『フェンディ』の服を着てもらいたいので、より多くの対話をしていきたいと思っている」と語った。

The post 新旗艦店「パラッツォ フェンディ 表参道」が11日オープン ローマの世界観を東京へ  appeared first on WWDJAPAN.

「ルイ・ヴィトン」がJリーガーのセカンドキャリア支援 現役サッカー選手が表参道店で接客体験

 ルイ・ヴィトン ジャパンはこのほど、社会課題化しているアスリートのセカンドキャリアに着目し、現役アスリートが将来のキャリアデザインを育むための教育機会の提供に乗り出した。同取り組みは日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)ディビジョン2に所属する水戸ホーリーホックとの協働で実施。今回、J2水戸ホーリーホックでゴールキーパーとして活躍する山口瑠伊選手が「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」表参道店で2日間にわたり職業体験を行なった。

 Jリーグ内は選手たちのセカンドキャリアに真摯に向き合っており、中でも水戸ホーリーホックは選手としての実力に加えて、「人間力」の育成に積極的だ。取り組みに携わるルイ・ヴィトンジャパンの人事担当者は、「サッカー選手らは実際強いコミットメントや選手として努力を続ける執念を持っているにも関わらず、他業種での経験も少なく、新しいチャレンジをしづらい現状があると聞いています。スポーツ選手は特にスポーツに関連する職業へのキャリアパスだけが中心の、限られた選択肢となる傾向があるそうです」と語る。

 職業体験で山口選手は新入社員と同じプログラムを体験。ブランドの世界観を学ぶワークショップなどを経た後、実際に店頭で他の販売員らを補佐する形で接客体験をした。この取り組みは来店客には伝えず、山口選手は同じ制服を着用した。来店客からは、「業界を超えた斬新な取り組み」「面白い。他には見られない」といった良い反応があったという。「山口選手は2日間の体験を終え、『多くの販売スタッフが連携している様子が印象的でした。コミュニケーションの取り方など、チームでも生かせそうです』と感想を述べています。的確な指示を出す店舗もしくはストアマネージャーの存在など、繊細なコミュニケーションが行われていることを彼も感じ取っていました」と振り返る。

 ファッション業界では販売職からオフィス勤務へキャリアを広げたり、または専門知識が求められるポジションでは中途採用が一般的となったりしている。同人事担当者は「このような活動を通じて、対外的に『ルイ・ヴィトン』では多様な人材を受け入れる土台だけでなく、活躍を支えるトレーニングプログラムがあるということを伝えたいです。店舗でも豊かな教育機会があります。この業界での経験のない方も積極的に挑戦したいと思えるよう、発信を続けていきたいです」と述べた。

 “ダイバース・リクルートメント”を掲げ、年齢や経験を問わず、多彩な人材を積極的に迎えるというスタンスを発信する「ルイ・ヴィトン」。今回の職業体験を皮切りに、スポーツ界に限定しない多彩なキャリアを後押しする機会の提供や、かねてより実施するポテンシャルのある人材の採用を強化していく。「人材確保の厳しさは、これから多くの企業が直面していくはずです。そこで『ルイ・ヴィトン』はこれまで積極的に行われてこなかったことに取り組んで風穴を開け、良い人材の流入につなげたい、と考えています。それを業界の垣根を超えて広げていくことが大事だと考えます」。


©️ LOUIS VUITTON

The post 「ルイ・ヴィトン」がJリーガーのセカンドキャリア支援 現役サッカー選手が表参道店で接客体験 appeared first on WWDJAPAN.

「グッチ」のレストランが焼き菓子セットと限定チョコレートボックスの販売を開始

 「グッチ(GUCCI)」が手掛けるレストラン、グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウは、オリジナルの焼き菓子セット(3種類/税込6480円〜)の販売を開始した。また、数量限定のチョコレートボックス(1万2960円)も用意した。商品は、グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウのレストラン内で先行販売し、2月中旬以降からグッチ オステリアの公式ウェブサイトで順次販売を開始する。

 焼き菓子セットは、スイーツボックスとセイボリー ボックス(各6480円)、2つをセットにしたスイーツ&セイボリー(1万2960円)を用意した。6種を詰め合わせたスイーツボックスは、イタリアと日本を旅するように多彩な味わいを楽しめるというセットで、ナポリの伝統菓子であるトルタカプレーゼのビスコッティ仕立てや竹炭を用いたピエモンテの郷土菓子バーチ ディ ダーマ、京都の職人による金平糖などを集めている。

 セイボリーボックスは、塩味の焼き菓子を3種類集めたセットだ。焼き菓子はイタリア料理のような味わいを楽しめるものをそろえ、自家製ポルチーニのペーストやミラノの名物料理であるリゾットミラネーゼを思わせるサフランとパプリカ、イタリア産パルミジャーノ レッジャーノ チーズなどを使用している。

 数量限定のチョコレートボックスは、15個のチョコレートをセットにした。チョコレートには厳選した最高品質のカカオとナチュラルな素材を用い、イタリアの伝統的な3層重ねのクレミノや香り豊かでリッチな味わいのプラリネをベースにしたフレーバーなどをそろえた。

 グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウは、2021年10月にオープンしたレストランで、伝統的なイタリア料理に日本の食材と調理法を取り入れた料理を提供している。22年には「ミシュランガイド東京」で一つ星を獲得した。

The post 「グッチ」のレストランが焼き菓子セットと限定チョコレートボックスの販売を開始 appeared first on WWDJAPAN.

1位は、モデル森星が「ブルガリ」のアンバサダーに| 週間アクセスランキング TOP10(2月2〜8日)

1位は、モデル森星が「ブルガリ」のアンバサダーに| 週間アクセスランキング TOP10(2月2〜8日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

 1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、2月2日(木)〜8日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
モデル森星が「ブルガリ」のアンバサダーに

02月02日公開 / 文・三澤 和也

 「ブルガリ(BVLGARI)」は、モデルの森星をアンバサダーに指名した。

> 記事の続きはこちら

- 2位 -
「ザ・ノース・フェイス」ダウン絶好調 ゴールドウインの営業利益が過去最高に

02月07日公開 / 文・林 芳樹

 ゴールドウインが7日に発表した22年4〜12月期連結業績は、売上高が前年同期比17.6%増の867億円、営業利益が同29.1%増の182億円、純利益が同50.8%増の162億円だった。基幹ブランド「ザ・ノース・フェイス(TNF)」で主力品の値上げを実施したものの、高価格の防寒着が想定以上に売れたため、営業利益で過去最高を更新した。 

> 記事の続きはこちら

- 3位 -
「ステューシー」と「ナイキ」のコラボ“エア ペニー 2”再び アパレルも用意

02月08日公開 / 文・WWD STAFF

 「ナイキ(NIKE)」は、「ステューシー(STUSSY)」とコラボレーションしたスニーカー“エア ペニー 2(AIR PENNY 2)”を2月14日に発売する。価格は税込2万3100円で、「ステューシー」の公式オンラインストアと一部直営店、「ナイキ」の公式アプリ「SNKRS」で取り扱う。なお、「SNKRS」では9時に発売を開始し1人1点のみ購入可能で、「ステューシー」の公式オンラインストアでは8日22時まで抽選販売を受け付け中だ。

> 記事の続きはこちら

- 4位 -
伊藤忠が子会社5社のトップ交代、エドウイン・レリアン・レスポ・コンバースなど5社

02月07日公開 / 文・横山 泰明

 伊藤忠商事は4月1日付で、傘下のエドウイン、レスポートサック、レリアン、シーアイ・ショッピングサービス、コンバースジャパンのトップが交代する。エドウインは新社長に伊藤忠本体の俵修一・ファッションアパレル第一部長が就任、現社長の小谷健夫(おだに・たつお)氏は伊藤忠本体でファミリーマートを管掌する第8カンパニーのプレジデントに就任する。

> 記事の続きはこちら

- 5位 -
「エムエム6 メゾン マルジェラ」がバッグ“ジャパニーズ”を復活 2月15日に発売

02月08日公開 / 文・三澤 和也

 「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」は、バッグ“ジャパニーズ”をカプセルコレクションで復活させる。2月15日に阪急うめだ本店にオープンするポップアップストアや、同ブランドの一部直営店および公式オンラインストアなどで扱う。

> 記事の続きはこちら

- 6位 -
「アディダス オリジナルス」が25年ぶりに“スーパーモディファイド”を復刻 現代風にアップデート

02月06日公開 / 文・WWD STAFF

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、新作スニーカー“SST スーパーモディファイド(SST SUPERMODIFIED)”を発売する。価格は税込1万6500円で、全4カラーを用意。そのうちの1カラーを、2月11日から「アディダス」の直営店と公式アプリ「コンファームド(CONFIRMED)」、スニーカーショップ「アトモス(ATMOS)」の直営店と公式オンラインストアで取り扱う。なお、一般発売に先駆け、「コンファームド」では11日8時29分まで、「アトモス」の公式オンラインストアでは10日8時59分まで抽選販売を受け付け中だ。また、他3カラーは3月以降に順次発売する。

> 記事の続きはこちら

- 7位 -
東急本店の閉店 電鉄系百貨店「路線変更」の向かう先

02月06日公開 / 文・林 芳樹

 東急百貨店の渋谷本店(東急本店)が閉店し、55年の営業を終えた。2020年3月には渋谷駅直結の東急東横店も閉店しており、これで本拠地である渋谷から「東急百貨店」の屋号は消えた。老舗の撤退は旧来型の百貨店業態の苦戦の表れであり、電鉄系百貨店の歴史的転換も意味する。百貨店をリテール事業の主軸にしてきた鉄道会社が、線路のポイントを切り替えようとしているのだ。

> 記事の続きはこちら

- 8位 -
メンズコレ著名人取材の悲喜こもごも 「今週の特集お届け隊」2023年2月6日号

02月08日公開 / 文・WWD STAFF

 毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2023年2月6日号からの抜粋です)

> 記事の続きはこちら

- 9位 -
ビームス×「クラークス オリジナルズ」の最新作 全天候型の“ワラビーブーツ”を発売

02月08日公開 / 文・三澤 和也

 ビームスは2⽉23⽇、英国のシューズブランド「クラークス オリジナルズ(CLARKS ORIGINALS)」に別注した“ワラビーブーツ”を発売する。価格は3万4100円(税込)。

> 記事の続きはこちら

- 10位 -
「ナイキ」× トム・サックスの“ナイキクラフト GPS”から新色ブラウンが登場

02月03日公開 / 文・WWD STAFF

 「ナイキ(NIKE)」は、現代アーティストのトム・サックス(Tom Sachs)とコラボレーションしたスニーカー“ナイキクラフト ジェネラル パーパス シュー ブラウン(NIKECRAFT GENERAL PURPOSE SHOE BROWN以下、ナイキクラフト GPS)”を発売する。価格は税込1万2100円で、2月6日に「ナイキクラフト」の公式オンラインストアで先行発売したのち、7日から「ナイキ」の公式アプリ「SNKRS」やドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。なお、「SNKRS」では9時に発売を開始し1人1点のみ購入可能だ。

> 記事の続きはこちら

The post 1位は、モデル森星が「ブルガリ」のアンバサダーに| 週間アクセスランキング TOP10(2月2〜8日) appeared first on WWDJAPAN.

“青一色”の異質な古着屋 業界歴25年のオーナーが脱サラして選んだ息子のためのセカンドキャリア

 東京・中野にブルーのアイテムのみを取り扱う古着店がある。「M.O.S ブルー(M.O.S BLUE)というこの店は、看板もレイアウトしているアイテムもブルー一色。通行人は異質なオーラを放つ同店を、思わず二度見していく。さらに、同店の徒歩圏内にはグリーンを集めた2号店「M.O.S グリーン(M.O.S GREEN)も出店している。2店舗のオーナーである大間洋一郎 M.O.S代表は、ファッションブランドで店長やエリアマネージャーを長年務めてきた人物だ。今回は、大間代表にカラーを絞った店づくりの裏側を聞いた。

家族のために選んだセカンドキャリア

WWDJAPAN(以下、WWD):経歴を教えてください。

大間洋一郎代表(以下、大間):僕はずっとファッションブランドで営業をしていたので、業界歴は25年くらいになります。最初はギャップ(GAP)に入社し、レナウンの「J.クルー(J.CREW)」を経て、オンワード樫山で複数のブランドの店長職を経験した後は、エリアマネジャーをしていました。

WWD:店を開こうと思ったきっかけは?

大間:高校生の時から古着が好きでした。当時は今より体が大きくて着る服を選べなかったのですが、たまたま出向いた高円寺でアメリカンサイズの古着にたくさん出合ったんです。その頃からアメカジ古着を買い漁るようになりました。就職してからも、いつか古着の店を出店したいという目標を持っていました。

 実際に店を開くきっかけになったのは、小学4年生の息子の存在です。息子が多動性自閉症という障がいを持っていて、生活するにも手助けが必要です。営業職は出張があったり、遠方の店舗に出向くと帰りが遅くなったりするので、できるだけ子供のそばにいられる仕事をしたかった。そこで、長年住んでいる中野に店を持つことにしました。隣の高円寺は古着の町ですが、息子が支援学校職員や地元の民生委員、放課後デーの保育士の方々にお世話になっているので、中野に恩返ししたいし、近隣に洋服屋が少ないこともあって地域密着型の店舗を目指していきたかったんです。

 色を絞ったのは、きれいな古着屋を作りたかったから。ごちゃごちゃとしてまとまりがないより、一つの色に絞ったほうが見栄えがいいのではないかと考えたからです。

WWD:目の前にホームセンターがある、この物件の決め手は?

大間:薄いグリーンに白い枠がついている外観が気に入りました。それに、都市部でこれほど大きいホームセンターがあるのはこの場所ぐらいなので、人通りもある。実際、駐車場の入り口の前だから、土日はすごく混んでいるのが分かります。青一色なので駐車待ちの人の目に付くようで、グーグルでの店名の検索数がすごいらしいんです(笑)。入店するかは別としても、会話のネタになっていたらいいですね。

WWD:店内のラインアップは?

大間:9割が古着で、オリジナルのアパレルやグッズを少し置いています。古着は状態のいいものを選んでいて、靴もできるだけきれいにしています。古着になじみのない方だと、古着だと気付かれない場合も多いですね。ブルーの店舗には、近隣で子供服を買える店が少ないので子供服も置いています。

 色をピンポイントで選ぶため、自分でピックできる国内の古着卸の業者から、好みのブルーとグリーンのアイテムを選んでいます。特にそろえているのはスエットで、4900円前後で販売しています。

WWD:価格設定のこだわりは?

大間:フェアプライスにはこだわっていますね。店内の商品はほとんど1万円以下で、例えば「リーバイス(LEVI’S)」のジーンズは全部3900円にしています。アパレル販売をしていた時、間に入る業者が多くなるとその取り分も上乗せされて、販売値段が高くなってしまっていました。最近は古着ブームで、1990年代の「チャンピオン(CHAMPION)」の“リバース ウィーブ(Reverse Weave)”が3〜4万で売られており、ファッションビルの店も若い人にとっては安くない。おしゃれしたい気持ちはあるのに、金銭的な理由で諦めざるを得ないのは悲しいので、この店では適正価格を大事にしています。

大型ホールがある中野
“推し活”のニーズにもマッチ

WWD:店に来るのはどんな顧客が多いですか?

大間:初年度は地元の年配の方が立ち寄ってくれることが多かったです。グリーンの店舗ができてからは、SNSで話題になって店の認知度が上がったのか、若い人も増えました。高校生の女の子が、制服に合わせるためのオーバーサイズのスエットを買っていくこともありますね。

 あと、カラーに特化しているので、“推しメン”のメンバーカラーのアイテムを探しに来る人も多いですね。最近はアイドルグループに“推しメン”がいて、そのメンバーカラーのアイテムを身に着けてライブに行く文化がありますよね。しかも、中野には中野サンプラザや、なかのZEROの大ホールなど大きな会場があるので、ライブの前に全身“推しメン"のメンバーカラーに着替えて行く人がいます。最近は、純烈ファンの年配女性たち3人組が来店しました。

WWD:中野に根ざした店作りを目指す上で、町の人とはどのように関わっていますか?

大間:近所のカレー屋と協力して店の前でカレーのランチを販売したり、子供服の在庫を近所の病院や保育園に寄付したりしています。あとは接客にもこだわっていて、お客さまがほしいものがあれば、仕入れの時に探すようにしています。でも、とあるお客さまからリクエストがあった「コンバース(CONVERSE)」のブルーの“ワンスター(ONE STAR)”はなかなか見つからないですね……。

WWD:今後の展望は?

大間:“推し活"に使うお客さまに「次の店舗は赤にして」と言われていますが、赤は難しいんですよね。アウターやトップスはあるけど、ボトムがなかなかない。でも、期待には応えたいです。黄色ならベージュのチノパンがあるから、可能性があるかもしれません。

 そして、もっと色を増やして中野をレインボーカラーに染めようとお客さまとも話しているんです。変なこだわりですけど、この1号店を一丁目、2号店を二丁目に出したので、次は3丁目に出したい。そして最後は、中野の聖地である中野ブロードウェイに進出したいんです。各店舗を歩いて移動できる距離にするのもこだわりなので、中野散策と称して各店を結ぶスタンプラリーができたら面白いなとか、夢だけは広がります(笑)。

■M.O.S used clothing blue
住所:〒164-0001 東京都中野区中野1丁目61-11
営業時間:10時30分〜19時
定休日:月曜日

The post “青一色”の異質な古着屋 業界歴25年のオーナーが脱サラして選んだ息子のためのセカンドキャリア appeared first on WWDJAPAN.

映画「バビロン」の衣装に驚きの裏側 デザイナーが語る制作秘話【エンタメで読み解くトレンドナビVol.10】

 映画やドラマなどのエンタメを通して、ファッションやビューティ、社会問題などを読み解く連載企画「エンタメで読み解くトレンドナビ」。LA在住の映画ジャーナリストである猿渡由紀が、話題作にまつわる裏話や作品に込められたメッセージを独自の視点で深掘りしていく。

 第10回は、第80回ゴールデングローブ賞で5部門ノミネートされ、最優秀作曲賞を受賞した「バビロン(Babylon)」にフォーカス。同作の衣装デザイナー務めたメアリー・ゾフレス(Mary Zophres)とメイクアップアーティストのヘバ・トリスドティール(Heba Thorisdottir)に、キャストたちのコスチュームやメイクを通してどのように表現したのか話を聞いた。

 「ラ・ラ・ランド(La La Land)」で世界を沸かせたデイミアン・チャゼル(Damien Chazelle)監督の最新作「バビロン」は、ハリウッド初期の歴史に強い敬意を払う、濃厚でゴージャスな作品だ。

 物語は、無声映画からトーキーに移行しつつあった1920年代後半にスタート。主要な登場人物は、ハリウッドの大スターであるジャック(ブラッド・ピット、Brad Pitt)、新人女優としてブレイクを果たすネリー(マーゴット・ロビー、Margot Robbie)、メキシコ人移民のマニー(ディエゴ・カルバ、Diego Calva)、影響力を持つゴシップライターのエリノア(ジーン・スマート、Jean Smart)らだ。長い時間をかけてこれらの人々のキャリアを追う中で、時代や彼らの置かれた状況を反映し、衣装やヘア、メイクも細かく変化していく。また、劇中で披露している大量の衣装は全て手作りしたというのも驚きだ。

 「20年代の服は、参考材料としては貴重だけれども、撮影には使えなかった。使用に耐えられなかったり、保存のために許されなかったりするから」とゾフレスは語る。「セリフが一言しかないような人には借りた服もあったけれど、メインキャスト20人の衣装は全部作ったわ。スーツから帽子まで全て。しかも彼らは劇中で20回、あるいは30回も着替えをする。デイミアンは典型的な20年代のルックにしたくないと言っていたから、同じ時代のものでも、そうは見えないような絵画や写真、映画のポスターなどを探したの」。

スタッフたちによる徹底したリサーチ

 映画のはじめのパーティーのシーンでは、ロビーが着る赤いドレスもリサーチから生まれたものだという。「リサーチで見つけた女優のアンナ・メイ・ウォン(Anna May Wong)の写真がインスピレーション源になっている。その写真で、彼女はスカーフを巻いたようなドレスを着ていたから、ビンテージの布地をマーゴットの首に巻き、端っこを押し込んでみたの。デイミアンはとても気に入ってくれたわ。あのドレスは上半身から始めて、マーゴットがダンスのリハーサルをするのを見ながら、動きも考えてデザインしていったの。赤という色もとても大事。ネリーは人に注目してもらいたくて、あのドレスを着る。パーティーで発見してもらいたいのよ」。

 パーティーに侵入した時、ネリーは無名で貧乏だった。そんな彼女の経済状態はメイクにも反映されていると、トリスドティールは語る。「メアリーは、『ネリーにはお金がなく、あったのは赤の布地だけだった』と言ったわ。その布地でドレスを作ったのだと。つまり彼女にはコスメを買うお金もなく、持っているのは赤のリップスティックだけ。パーティーが進むにつれて彼女の口紅ははげていく。ハリウッド女優になってからの彼女はフルメイクになり、無名女優と映画スターの差はメイクからも明らかよ」。そもそもあの当時、コスメの種類は限られていた。ファンデーションの色は少なく、有色人種向けのものはなかったこともあり、「多くの女性にとって、メイクといえば赤の口紅だった」とトリスドティールは話す。考えてみれば納得だ。

 女性のキャラクターほどわかりやすくないかもしれないが、男性キャストにも同じだけの注意が払われている。映画の中でピットが着るセーターは全て手編みで、男性キャストが着るスーツは特定の仕立て屋でオーダーメイドしたという。そんな中でも、最も服装の変化が顕著なのは、ネリー同様、下っ端から上りつめていくマニーだ。

 「最初に登場する時、マニーはお金がないので、借り物のジャケットと蝶ネクタイを身に着けている。その後、ジャックに雇われるけれど、まだ貧乏だから同じジャケットを着ているわ。でもエグゼクティブになると、彼はほかのエグゼクティブにどこでスーツを作っているのか聞いて、仕立て屋で作ってもらうようになるの。リサーチで知ったけれど、当時のスタジオのトップは、ロサンゼルスにある2、3カ所の仕立て屋で服を作っていたそう。だから私たちは、伝統的な布地をまだ作っているところから、当時と同じ布地を入手したの。また当時のスーツもいくつか入手し、それらの布地を使って、ロサンゼルスの仕立て屋で同じようなスーツを作ってもらったわ」。

 これまで衣装やメイクを通じてストーリーを語る作品に携わったことはなかったという二人。そんな努力の結果、ゾフレスは今作でキャリア3度目のオスカー候補入りを果たした。ほかにも美術監督のフロレンシア・マーティン(Florencia Martin)と作曲のジャスティン・ハーウィッツ(Justin Hurwitz)も候補入りしている。来月、「バビロン」チームには大きな祝福が待ち受けているだろうか。

The post 映画「バビロン」の衣装に驚きの裏側 デザイナーが語る制作秘話【エンタメで読み解くトレンドナビVol.10】 appeared first on WWDJAPAN.

「ポール&ジョー」が2月22日の“猫の日”に向けて「アイスウォッチ」とコラボ 猫モチーフの時計を発売

 「ポール&ジョー(PAUL&JOE)」は2月22日の猫の日に、ベルギー発の時計ブランド「アイスウォッチ(ICEWATCH)」とのコラボウオッチの第2弾を発売する。価格は税込1万9800円。現在、オンラインストア フォーチュン スクエアとフォーチュン スクエア 楽天ショップで先行予約を受け付け中。取り扱い店舗は前述の2店とポール&ジョー 公式オンラインストア、アイス ウォッチ公式オンラインストア。

 今回のコラボウオッチは、第1弾ですぐに完売した猫のヌネットデザインをベースに、アプリコットオレンジを採用した。ボックスも本体と同じく、アプリコットオレンジカラーのパッケージとヌネットをプリントしたデザインで、貯金箱としても使える仕様になっている。

The post 「ポール&ジョー」が2月22日の“猫の日”に向けて「アイスウォッチ」とコラボ 猫モチーフの時計を発売 appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】「ジョー マローン」の桜イベントに倉科カナ、大平修蔵らが来場 

 イギリス発フレグランス「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON以下、ジョー マローン)」は2月10日、六本木ヒルズカフェで桜をテーマにしたポップアップイベント“お花見 セレブレーション”をスタートした。オープン前日には日本限定春のフレグランス“サクラ チェリー ブロッサム”のアンバサダーを務める女優の倉科カナが登場。ほか、モデルの大平修蔵やユーチューバーでモデルのNagomi、長谷川ミラなども来場し、イベントを祝った。

 日本の桜から着想を得たコレクション“サクラ チェリー ブロッサム“は2020年の春に日本限定で登場。以来、春の香りとして高い支持を得ている。アイテムは“サクラ チェリー ブロッサム コロン”(30mL、税込1万890円/100mL、同2万1670円)と“サクラ チェリー ブロッサム ヘア ミスト”(30mL、同7920円)で、2月17日から全国で発売する。

 倉科は会場でコロンとヘアミストを実際に体験し、「繊細で甘すぎない香りで、日本の桜の儚さの中に凛とした感じが再現されていますね。男性女性問わず使えそうですね」とコメント。また、限定コレクションのパッケージについて「薄ピンク色もすごくかわいくて、透明感のある素材で日本の桜の儚さや淡さが再現されていますね。ぜひ自宅に飾りたいです」と笑顔を見せた。

The post 【スナップ】「ジョー マローン」の桜イベントに倉科カナ、大平修蔵らが来場  appeared first on WWDJAPAN.

資生堂2022年12月期はコア営業利益が88億円増 「クレ・ド・ポー ボーテ」「NARS」がけん引

 資生堂の2022年12月期連結業績は、ロックダウンやダブルイレブン(独身の日)市場の鈍化が影響した中国事業の落ち込みを欧米事業やトラベルリテール事業でリカバリーしたほか、「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」「ナーズ(NARS)」やフレグランスが好調を維持し、売上高が前期比5.7%増の1兆673億円、コア営業利益(営業利益から非経常項目を除き算出)が同20.6%増の513億円、営業利益が53.7%減の465億円、純利益が27.1%減の342億円となった。

 事業別では日本事業の売上高は同8.2%減(実質0.3%増)の2375億円、コア営業損益は130億円の赤字(前期は64億円の黒字)だった。低価格帯が成長を継続したことに加え、9月に実施した「エリクシール(ELIXIR)」主力商品のリニューアルや「プリオール(PRIOR)」が後押し、下期は中価格帯市場が回復基調に転じた。また、「シセイドウ(SHISEIDO)」「クレ・ド・ポー ボーテ」のホリデーコレクション、「シセイドウ」“ビオパフォーマンス”シリーズの新美容液が成長に貢献し、シェアを拡大した。ECは、販売チャネルやブランドごとに提供していた会員サービスを1つに集約した新会員サービス「Beauty Key」の会員が目標を超えて順調に獲得できており、アプリやCRM(顧客関係管理)による購買に寄与した。これら好調要因はあるものの、上期のマイナスをカバーしきれなかった。

 中国事業の売上高は同6.0%減(実質9.8%減)の2582億円、コア営業損益は39億円の赤字(前期は40億円の黒字)だった。断続的なロックダウンに加え、物流にも影響があり苦戦したが、プレステージブランドへの戦略的投資を継続したことで「クレ・ド・ポー ボーテ」「シセイドウ」、「シセイドウ」の最高級ライン“フューチャーソリューション LX”が好調を維持。ECにおいては、中国最大のECの祭典「ダブルイレブン」の市場が減速した一方で、年間の売り上げは成長を実現した。

そのほか、アジアパシフィック事業の売上高が同7.0%増(実質13.0%増)の680億円、米州事業が同13.6%増(実質8.8%増)の1379億円、欧州事業が同24.1%増の1170億円、トラベルリテール事業が同9.8%増(実質4.0%増)の1636億円、プロフェッショナル事業が同38.9%減の93億円、その他が同66.4%増(実質3.4%減)の642億円だった。

 23年12月期の連結業績予想は売上高が同6.3%減(実質11%増)の1兆円、コア営業利益が同16.9%増の600億円、純利益が同18.1%減の280億円を見込む。

中期経営戦略「SHIFT 2025 and Beyond」を策定

 魚谷雅彦会長CEOは「21〜23年の経営戦略『WIN2023』において、この2年間は厳しい混迷の中、当社が生き残って再度成長するために、収益・技術・マーケティングの面から競争優位とされるスキンケアなどの領域で選択と集中を進めてきた。赤字や優先度を高くできない事業に関しては売却・撤退をし、事業規模2000億円を超える構造改革は、20年度に計画したものに関しては全てやりきった。欧米事業の収益は大きく改善したほか、スキンケアブランドの売り上げ比率は全体の70%を超え、今後の収益基盤が強くなった」と胸を張る。国内生産工場や西日本物流センターの建設を実現させ、IoT技術を導入しながら生産性を高めるなど、安定的に商品原価を下げていく目処が立ってきたという。

 一方で、日本事業の成長性回復の大幅な遅れを課題とした。「コロナ禍の影響が当初の予想よりも2年以上長引いた。マスク着用が定着化したことやインバウンド消費が大きく減少したことが大きな要因にはなっているが、日本事業の厳しい採算の状況が3年続くという中では、これらはもはや成長してないことへの言い訳になってしまうということを、私たち経営陣は強く認識している」と話す。

 今後、一気通貫の組織体制や販管費のコスト構造、組織のカルチャーなどを抜本的に見直し、「3年後の2025年には日本事業で500億円を超える収益を出し、そして社員がやりがいを感じるような健全な企業体質を実現するべく、既にさまざまな取り組みを始めている」と、23年から25年は抜本的な経営改革の3年と位置付け、中期経営戦略「SHIFT 2025 and Beyond」を策定した。

 同社の強みであるスキンケアにおいて、サンケア事業で日焼け止めブランド「アネッサ(ANESSA)」を「世界一にする」という。また、体内睡眠やストレスなど“体と肌の関係”の知見を深め、健康を高めるためのインナービューティー事業に注力する。さらに、メタバースなどを活用したプラットフォームを構築するなど「23年からは『守り』から『攻め』にシフトする」と述べた。

 ブランドのポートフォリオは「シセイドウ」「クレ・ド・ポー ボーテ」「ナーズ」「ドランク エレファント(DRUNK ELEPHANT)」の4ブランドを全ての地域でグローバル最重点育成ブランドとする。アジアにおいては「エリクシール」「アネッサ」を主軸に地域拡大を行う。また、メイク市場においては、スキンケアのみならず、メイクアップで市場を開拓する。これらの成長に向けて、3カ年累計で1000億円を超えるマーケティング投資を行う。

 さらに、創業150周年の記念事業として、今秋、同社の創業の地である銀座に、次世代を担う人材開発の拠点「Shiseido Future University」をオープンし、魚谷会長CEOが初代学長を務める。サステナビリティ活動においては、プラスチック製容器を収集し、プラスチック製容器へ再生する循環型プロジェクト「ビューリング(BeauRing)」を立ち上げる。ポーラ・オルビスホールディングスが参画し、ともにプロジェクトを推進する。両社は今後、同プロジェクト以外でも「サステナブル領域でさまざまな協議を検討していく予定」としている。

The post 資生堂2022年12月期はコア営業利益が88億円増 「クレ・ド・ポー ボーテ」「NARS」がけん引 appeared first on WWDJAPAN.

「カンペール」と「ミントデザインズ」が10年ぶりにコラボ シューズ2型・バッグ3型を発売

 スペイン発シューズブランドの「カンペール(CAMPER)」は2月10日、日本のファッションブランド「ミントデザインズ(MINTDESIGNS)」とコラボしたシューズ2型・バッグ3型を発売した。両者は2013年に協業してシューズを発表しており、今回10年ぶりにタッグを組んだ。なお、バッグでのコラボは初めて。

 コラボコレクションは、アウトドアギアのコードをイメージしたオリジナルのひもを編み込んだ“ストリングス”と、布地をねじることで生まれるドレープに着想した“ツイスト”の2つのシリーズからなる。

 “ストリングス”シリーズのシューズ(3万800円税込、以下同)は「カンペール」のアイコンモデル“イマン”をベースにしたもので、バッグ(トート2万5300円、サコッシュ1万6500円)には4mm厚のリサイクルフェルトを用いる。

 “ツイスト”シリーズのシューズ(3万1900円)はスリッポンのアッパーでねじれを表現し、バッグはリサイクルナイロン(2万6400円)とラムレザー(4万4000円)の2素材で提案する。

 各商品は、「カンペール」の店舗および公式オンラインストアで扱う。

 「ミントデザインズ」は、共にロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校(Central Saint Martins)で学んだ勝井北斗と八木奈央が2001年に設立した。

The post 「カンペール」と「ミントデザインズ」が10年ぶりにコラボ シューズ2型・バッグ3型を発売 appeared first on WWDJAPAN.

「カンペール」と「ミントデザインズ」が10年ぶりにコラボ シューズ2型・バッグ3型を発売

 スペイン発シューズブランドの「カンペール(CAMPER)」は2月10日、日本のファッションブランド「ミントデザインズ(MINTDESIGNS)」とコラボしたシューズ2型・バッグ3型を発売した。両者は2013年に協業してシューズを発表しており、今回10年ぶりにタッグを組んだ。なお、バッグでのコラボは初めて。

 コラボコレクションは、アウトドアギアのコードをイメージしたオリジナルのひもを編み込んだ“ストリングス”と、布地をねじることで生まれるドレープに着想した“ツイスト”の2つのシリーズからなる。

 “ストリングス”シリーズのシューズ(3万800円税込、以下同)は「カンペール」のアイコンモデル“イマン”をベースにしたもので、バッグ(トート2万5300円、サコッシュ1万6500円)には4mm厚のリサイクルフェルトを用いる。

 “ツイスト”シリーズのシューズ(3万1900円)はスリッポンのアッパーでねじれを表現し、バッグはリサイクルナイロン(2万6400円)とラムレザー(4万4000円)の2素材で提案する。

 各商品は、「カンペール」の店舗および公式オンラインストアで扱う。

 「ミントデザインズ」は、共にロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校(Central Saint Martins)で学んだ勝井北斗と八木奈央が2001年に設立した。

The post 「カンペール」と「ミントデザインズ」が10年ぶりにコラボ シューズ2型・バッグ3型を発売 appeared first on WWDJAPAN.

【2023年春コスメ】「ヴァレンティノ ビューティ」のクッションファンデに限定カラーパッケージが登場 フレグランスのカラーとセットに

 「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」は2月17日、春のキャンペーンに合わせて限定パッケージのクッションファンデーション“GO クッション”[SPF50+ ・ PA+++ ](数量限定3種・各2色、税込各1万230円)を発売する。昨年9月に限定発売され話題を呼んだピンクエディションのほか、鮮やかなイエローエディション、大胆なコーラルエディションの3種を用意する。

 フレッシュな質感が長時間続く“GO クッション”は、独自処方により艶のあるセミマット肌を演出するアイコニックなクッションファンデーションで、「V」のロゴをあしらったパッケージデザインも特徴となっている。

 今回限定発売されるパッケージカラーはブランドのフレグランス「ボーン イン ローマ」シリーズの色味に合わせていて、コーラルはローマの街並みが夕陽に染まるゴールデンアワーから着想を得た、同日発売の “ボーン イン ローマ コーラルファンタジー ドンナ オードパルファン”(10mL、税込4950円/30mL、 同 1万120円/50mL、1万5070円/100mL、2万1780)と“ボーン イン ローマ コーラルファンタジー ウオモ オードトワレ” (50mL、 同 1万1440円/100mL、 同 1万5950円)の色味にそろえた。セットでの取り扱いで、ファンデーションのカラーは2色用意。使用後はリフィルを入れることができる。

The post 【2023年春コスメ】「ヴァレンティノ ビューティ」のクッションファンデに限定カラーパッケージが登場 フレグランスのカラーとセットに appeared first on WWDJAPAN.

「シンヤコヅカ」のショーに若手俳優とTikTokerが来場 「First Love 初恋」の荒木飛羽も

 「シンヤコヅカ(SHINYAKOZUKA)」は2月7日、2023-24年秋冬コレクションを東京・恵比寿のザ・ガーデンホールで発表した。

 会場には、国内の若手俳優やTikTokerらが来場した。ドラマ「少年のアビス」(MBS系)の主役や、ネットフリックス(NETFLIX)オリジナルシリーズ「First Love 初恋」の綴(つづる)役を演じたことで知られる荒木飛羽や、TikTokで220万フォロワーを抱えるShomaこと南雲奨馬らが、「シンヤコズカ」のアイテムを着用しながら、コレクションを楽しんだ。

The post 「シンヤコヅカ」のショーに若手俳優とTikTokerが来場 「First Love 初恋」の荒木飛羽も appeared first on WWDJAPAN.

山﨑賢人とKing Gnu常田大希が「サンローラン」のアンバサダーに就任

 俳優の山﨑賢人とロックバンドKing Gnu(キングヌー)の常田大希は、それぞれ「サンローラン(SAINT LAURENT)」のアンバサダーに就任したと発表した。

 山﨑は公式ウェブサイトに「『サンローラン』アンバサダーに就任!」と記載し、常田は公式インスタグラムで「伝統ある『サンローラン』と共に世界中を旅することが楽しみでなりません」などとコメントした。

The post 山﨑賢人とKing Gnu常田大希が「サンローラン」のアンバサダーに就任 appeared first on WWDJAPAN.

松坂屋上野店、衣料品フロアなど「18時半閉店」に

 大丸松坂屋百貨店は3月1日から、運営する4店舗の営業時間(一部フロア除く)を短縮する。対象は大丸下関店、松坂屋上野店、松坂屋静岡店、高知大丸。

 松坂屋上野店と大丸下関店は3階以上の上層階が対象で、閉店を30分〜1時間前倒す。松坂屋静岡店は営業時間を段階的に見直しており、コロナ前からは1時間半の前倒しとなる。夜間に利用客の少ないボリュームゾーンの衣料品やリビング雑貨などの人件費効率を高める。売り場スタッフの働き方改革につなげるとともに、客との関係性構築にも好影響があるとみる。「従来は早番と遅番の交代制で売り場を運営してきたが、1日1人の担当にすることで、お客さまにより手厚いサービスが可能になる」(同社広報)。松坂屋静岡店は本館7階のアクアリウムを、高知大丸はフードホールの営業時間を短くする。

 短縮後の営業時間は次の通り。

 大丸下関店(3〜7階、レストラン除く)10〜18時、松坂屋上野店(3階以上)10時〜18時半、松坂屋静岡店(本館7階)10〜19時、高知大丸(東館5階フードホール)11〜20時

The post 松坂屋上野店、衣料品フロアなど「18時半閉店」に appeared first on WWDJAPAN.

「ティファニー」がSnow Manを起用したスペシャルムービーを公開

 「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、新作ジュエリーコレクション“ティファニー ロック”の発売を記念して、2月21日にSnow Man(スノーマン)を起用した動画を同ブランドの公式サイトおよびLINEで公開する。現在、同サイトでティザー映像を期間限定公開している。

 動画は、雑誌「ハーパーズ バザー(HARPER'S BAZAAR)」(ハースト婦人画報社)と共作したもので、Snow Manが“ティファニー ロック”をはじめ、「ティファニー」のジュエリーの数々を着用する。両者は、20日発売の4月号とウェブでも特別企画を実施する。

 “ティファニー ロック”コレクションは、「ティファニー」の重要なモチーフであるパドロック(南京錠)に着想を得たデザインが特徴で、絆を表現する。

 Snow Manはジャニーズ事務所に所属する9人組男性アイドルグループ。2022年10月、「ティファニー」のアンバサダーに就任した。

The post 「ティファニー」がSnow Manを起用したスペシャルムービーを公開 appeared first on WWDJAPAN.

TikTokクリエイターは夜の森美術館で何を撮る? アートで交わる「#empty」に潜入

 1月17日の夜、閉館後の森美術館で「#emptyMoriArtMuseum」が開催され、TikTokクリエイター16組36人が来場した。この「#empty」は来場者のいない空っぽの美術館をクリエイターが撮影して楽しむイベント。洞田貫晋一朗・森ビル文化事業部 広報・プロモーション担当は開催に先立ち、クリエイターたちに「ルールは特にない、自由に楽しんで欲しい」と声をかけた。このイベントの目的とは何なのか、そしてクリエイターたちは森美術館でどんな撮影を行ったのだろうか。

3年に1度開催する
日本の現代美術の“定点観測”

 TikTokクリエイターたちが見て回ったのは3月26日まで開催中の「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」。森美術館で3年に1回開催されるシリーズ展で、日本の現代アートシーンを総覧する“定点観測”のような展覧会となっている。

 会場には、既に国際的に活躍するアーティストから新進気鋭の若手まで、日本のアーティスト22組の作品が約120点も並ぶ。特に今年の展示は、コロナ禍を起点にキュレーター4人が議論した、今考察すべき3つのトピックスで構成している。コロナ禍により新たな視点で身近な事象や生活環境を考える、さまざまな隣人とともに生きる、日本の中の多文化性に光をあてるといった視点で紹介される作品は、長いコロナ禍を過ごした来場者の目にさまざまに映るよう。TikTokクリエイターたちも展示を自由に行ったり来たりし、時折談笑を挟みつつ、それぞれ作品をじっくりと鑑賞していた。

TikTokクリエイターたちは
「#empty」をどう楽しむ?

 今回の「#emptyMoriArtMuseum」に招待されたTikTokクリエイターたちはアートばかりでなく、飼い猫や音楽関連の投稿をする人までジャンルは幅広く、それぞれが異なる個性を持つ。“オタ芸”と呼ばれるサイリウムパフォーマンスを行う「ゼロから打ち師始めます。」は、今回で3回目のイベント参加。「オタ芸というサブカルチャーと芸術の組み合わせに新しさを感じた。鑑賞する層も違うと思うので、新しいことができるんじゃないかと毎回楽しみに参加している」と話す。

 アニメーションダンサーグループ「【公式】はむつんサーブ【オフィシャル】」は市原えつこ氏のインスタレーション《未来SUSHI》の大将に合わせたロボットダンス動画を撮影。「美術館で自由に撮らせてもらえるというのは素晴らしいし、初めて聞く企画。面白いなと思って、すぐに参加することを決めた。自分たちと共通点のある展示作品もあり、期待以上だった」とイベントを楽しんだ。

 数式でアート作品を描く様子を投稿する「数式の美術館」は「新しいことをしたいという気持ちはありつつ、数式に新しいことを取り入れるのは難しい。今回森美術館に来て、作品を見てインスピレーションを受けた」という。また「他のTikTokクリエイターの方々と話して、その場でコラボレーションすることが決まった」といい、「ゼロから打ち師始めます。」とその場で撮影を始めた。「#empty」というルールのないイベントだからこそ、自由な発想の動画が数多く生まれた。

「#empty」は
TikTokクリエイター同士の
交流も促す
@mimibi301 閉館後の美術館に大集合!@Mori Art Museum 森美術館 #emptymoriartmuseum #sponsored #六本木クロッシング2022 #耳で聴く美術館 #tiktok教室 #アート #art ♬ Near future_stylish techno_cool(952759) - Yuki Hotta

 「耳で聴く美術館」というTikTokアカウントを持つAviは、普段は自身でアートを紹介する動画を投稿するが「今回はイベントに参加しているクリエイターたちに、どの作品が気に入ったかを聞く動画を撮影するつもり。自分では気がつかなかった部分を他の人がどう見ているかがわかるのが面白い」と、イベントならではの動画を撮影した。

森美術館で
TikTokクリエイターと
アートの化学反応を起こす

 森美術館がTikTokクリエイターを招いて行う「#empty」は今回で3回目。「#empty」という自由なイベントを企画した意図について、洞田貫晋一朗は「『#empty』はクリエイターが集まる機会、アートを題材にして撮影できる機会を提供したいと考えている。アートとクリエイターの化学反応があれば面白い。うまく撮影できなくてもいいし、投稿しなくてもいい」と話す。

 投稿や撮影のルールだけでなく、美術館の楽しみ方も自由。「美術館は来場者に作品を見てもらうという一方通行なところがあるが、我々としては見に来た人にも自由に発信してもらいたい。『#empty』でも、自由に表現できる方がいいと考えた。ルールを設けたり、『これを撮影して』とお願いしたりするとインフルエンサー・マーケティングのようになってしまう」と洞田貫。展示を説明することでクリエイターの目にフィルターをかけたり、気を遣わせたりしないようにも配慮したという。

 「クリエイターにもそこで色々感じてもらって、今後に生かしてもらうなどの機会になったらいい。ビジネスに結びつかないことができるのは、美術館しかないと思っている」と洞田貫。美術館としての新しいあり方、可能性を示すイベントとなった。TikTokで#emptyMoriArtMuseumと検索すると、個性的なTikTokクリエイターによるバラエティー豊かな投稿が楽しめる。

INFORMATION
六本木クロッシング2022展:往来オーライ!

期間: 2023年3月26日まで(会期中無休)
時間: 10:00~22:00(最終入館 21:30)。火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)、ただし3月21日は22:00まで(最終入館 21:30)
会場: 森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)

TEXT:ANNA USUI

PHOTOS:SHUHEI SHINE
問い合わせ先
TikTok Japan

The post TikTokクリエイターは夜の森美術館で何を撮る? アートで交わる「#empty」に潜入 appeared first on WWDJAPAN.

「アレキサンダー ワン」2023-24年秋冬コレクション

 「アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)」が2023-24年秋冬コレクションを発表した。

The post 「アレキサンダー ワン」2023-24年秋冬コレクション appeared first on WWDJAPAN.

「イレニサ」が伊勢丹新宿メンズ館でポップアップ 23年春夏コレクションをフルラインアップ

 メンズブランド「イレニサ(IRENISA)」は、伊勢丹新宿本店メンズ館6階でポップアップストアを2月14日まで開催中だ。2023年春夏コレクションのフルラインアップをそろえ、デザイナーの小林祐と安倍悠治も一部日程で店頭に立つ。

 同ブランドは、「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」でパタンナーとして経験を積んだ小林祐と、「サポートサーフェス(SUPPORT SURFACE)」で企画から生産、デザインを担当した安倍悠治のデザイナーデュオが2020年に設立した。21年から「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」に参加し、昨年9月には東京都と日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)が共催するファッションコンペ「東京ファッションアワード (TOKYO FASHION AWARD)」を受賞した。3月には初のリアルショー開催を控える。

■IRENISA 23S/S POP-UP STORE
日程:2月8〜14日
場所:伊勢丹新宿本店メンズ館6階メンズコンテンポラリー
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

The post 「イレニサ」が伊勢丹新宿メンズ館でポップアップ 23年春夏コレクションをフルラインアップ appeared first on WWDJAPAN.

【スナップ】池田エライザや長谷川京子、町田啓太が来場 「バーバリー」が“トレンチ ポップアップ”開催中

 「バーバリー(BURBERRY)」は、ブランドを象徴するトレンチコートを集めたポップアップを伊勢丹新宿本店で2月20日まで開催中だ。

 ポップアップでは、英ヨークシャーの自社工場で織り上げた“ビスポークギャバジン”を使用したトレンチコートを用意するほか、78点のビンテージアイテムも限定販売する。また、自社工場のキャッスルフォードからトレンチコートの職人が来日し、パーソナライゼーションサービスを行う。

 オープン当日には、アンバサダーを務める池田エライザのほか、井上ヤマト、大平修蔵、佐藤晴美、鈴木えみ、滝沢眞規子、長谷川京子、藤井夏恋、前田敦子、町田啓太、水上恒司ら、ブランドのフレンズ&ファミリーから多くのゲストが来場した。

■バーバリー トレンチ ポップアップ
会期:2月8〜20日
営業時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿店本館2階 イセタン ザ・スペース
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

The post 【スナップ】池田エライザや長谷川京子、町田啓太が来場 「バーバリー」が“トレンチ ポップアップ”開催中 appeared first on WWDJAPAN.