月別: 2023年3月
コロワイド「ステーキ宮」、124店舗に。ブロンコビリーもじわじわ出店再開。
物語「焼肉きんぐ」、300店舗達成。16年目。
サガミ、十割そば「二代目長助」を関東初出店。自社製粉で製麺は店内。
ハワイ「ココヘッドカフェ」が日本1号店。ハワイアン人気続く。
ココイチ、濃厚豚骨魚介つけ麺「たけ井」を子会社化。事業承継。
1位は、「コンバース」の4月の新作は“透け透け” グルカやギリー、グラディエーター型| 週間アクセスランキング TOP10(3月23〜29日)
「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10
1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、3月23日(木)〜29日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。
- 1位 -
「コンバース」の4月の新作は“透け透け” グルカやギリー、グラディエーター型
- 2位 -
ムラサキスポーツが東京・立川に関東最大級のスケートパークをオープン 大型の物販店舗も併設

ムラサキスポーツは、東京都立川市に屋内・屋外スケートパーク「ムラサキパーク立川立飛」をオープンする。オープンは7月中旬の予定。スケートパークには、大型のムラサキスポーツ店舗も併設する。
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「コスメデコルテ」大谷翔平キャンペーンが大反響! 新規購入者数70%増、男性客の増加も

コーセーのハイプレステージブランド「コスメデコルテ(DECORTE)」が “大谷翔平効果”で売り上げを伸ばしている。大谷選手が同ブランドの広告モデルとしてCMやポスターに登場した初日(3月16日)の新規購入者数は通常時の3.5倍(単日)で、1週間単位でみても新規購入者は過去最高の70%増を記録した。コーセー担当者によると「平日にも店頭には行列ができ、整理券を配布し対応している店舗もある」という。
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香水・化粧品値上げラッシュ 「ランコム」「ジルスチュアート ビューティ」など23年1〜6月価格改定ブランド一覧

2023年も原材料価格の高騰が影響し、百貨店で販売するブランドを中心に化粧品の値上げが止まらない。ELCジャパンや日本ロレアルが展開する外資系ブランドが次々と価格改定を実施し、資生堂やコーセーなどの国産ブランドの値上げも目立つ。 3月28日から一部商品の価格を改定する「キールズ(KIEHL’S SINCE 1851)」は、製造工程におけるさまざまな費用の高騰を受け、最大で19.4%値上げする。
> 記事の続きはこちら- 5位 -
BTSのジョングクが「カルバン・クライン」のジーンズ&アンダーウエアのアンバサダーに

「カルバン・クライン ジーンズ(CALVIN KLEIN JEANS)」と「カルバン・クライン アンダーウエア(CALVIN KLEIN UNDERWEAR)」は、韓国の7人組アイドルグループBTSのジョングク(JUNG KOOK)をグローバルアンバサダーに指名した。
> 記事の続きはこちら- 6位 -
「コーチ」×西武ライオンズのコラボユニホームを来場者全員に配布 5月27日のオリックス・バファローズ戦で

西武ライオンズは5月26〜28日の期間、ベルーナドームでのオリックス・バファローズ戦で、女性が主役のイベント「ライオンズ獅子女デー」を開催する。それに際して、「コーチ(COACH)」とのコラボレーションが決定した。イベントでは、27日限定で「コーチ」と協業して制作したユニフォームを、来場者全員に配布する。
> 記事の続きはこちら- 7位 -
「シャネル」の新キャンペーンにBLACKPINKのジェニー登場 舞台裏シーンも公開

「シャネル(CHANEL)」は3月21日、K-POPグループBLACKPINK(ブラックピンク)のジェニー(JENNIE)を起用した、新アイコンバッグ“シャネル 22(CHANEL 22)”のキャンペーンを発表した。2017年から同ブランドのアンバサダーを務めているジェニーは、白いツイードジャケットを黒のベルトでウエストマークし、ピンクのオストリッチフェザーをあしらったルックで登場。フィッシュネットのサイハイストッキングを合わせ、ピンクの“シャネル 22”のスモールを肩から下げている。
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「エテュセ」がなにわ男子・大西流星プロデュースコスメの新作発売 眉マスカラとリップティントをラインアップ

「エテュセ(ETTUSAIS)」は4月20日、男性グループ・なにわ男子の大西流星がプロデュースしたコスメの新作を数量限定で発売する。両者のコラボ企画は2022年12月にスタート。今回はアイブロウマスカラとティントルージュをラインアップし、大西は中身のカラークリエーションのほか、容器デザインからカラーネームまで、細部までプロデュースを行っている。
> 記事の続きはこちら- 9位 -
「ナチュラルビューティーベーシック」を復活させた“脱コンサバ”と“ベーシック再定義”

TSIの「ナチュラルビューティーベーシック(NATURAL BEAUTY BASIC以下、NBB)」が復調へ手応えをつかんでいる。ブランド単体の直近の売上高(2022年3〜11月)は前年同期比7.1%増。一昨年9月のリブランディング以降、着回しの強化が結果につながった。23年春夏は、商品テイストを3つのライン別に細分化し、コーディネート提案の幅をさらに広げる。
> 記事の続きはこちら- 10位 -
コム デ ギャルソン青山店が2階を増床 24年ぶりの大改装を祝し「クロムハーツ」との限定品も

コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)は、東京・南青山の青山店に新たに2階を新設し、25日にリニューアルオープンした。同店は1989年に開業し、大規模な改装は99年以来24年ぶりとなる。 増床した2階は売り場面積400平方メートルで、内装は川久保玲デザイナーが手掛けている。1階から「ジュンヤ ワタナベ マン(JUNYA WATANABE MAN)」「コム デ ギャルソン・シャツ(COMME DES GARCONS SHIRT)」「コム デ ギャルソン・ガール(COMME DES GARCONS GIRL)」を移設したほか、新たに「ノワール ケイ ニノミヤ(NOIR KEI NINOMIYA)」の売り場も設けた。
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「ビーツ」がVERDYの「ガールズ ドント クライ」とコラボ ハートのチャーム付きイヤホンを発売
オーディオブランドの「ビーツ(BEATS)」は4月1日、グラフィックアーティストのVERDYが手掛ける「ガールズ ドント クライ(GIRLS DON'T CRY)」とコラボし、ワイヤレスイヤホン“ビーツフレックス(BEATS FLEX)”を発売する。ブルーの本体に、「ガールズ ドント クライ」を象徴する赤い文字をあしらい、取り外し可能なハートのチャームを付けた。価格は税込1万780円。
発売に合わせて、モデルのジャスミン・ダニエルズ(Jasmine Daniels)を起用したキャンペーンを実施。キャンペーン動画は、ダニエルズが「ガールズ ドント クライ」仕様のベッドルームで“ビーツフレックス”を装着し、Koteriの「Something I Need」を聴くというもの。VERDYは、「妻の大好きなスタイルなので、“ビーツフレックス”イヤホンの仕事ができるのはとてもうれしいこと。以前、フレンズ&ファミリーバージョンを作成した。今回、このカラーを皆さんにリリースするのが本当に楽しみ」とコメントしている。
コラボイヤホンは、「ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)」で発売する。また、大阪のVERDYがキュレーションするギャラリー「RISE ABOVE GALLERY」では、4月1日にコラボレーションを記念したポップアップイベントを開催する。
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「ビーツ」がVERDYの「ガールズ ドント クライ」とコラボ ハートのチャーム付きイヤホンを発売
オーディオブランドの「ビーツ(BEATS)」は4月1日、グラフィックアーティストのVERDYが手掛ける「ガールズ ドント クライ(GIRLS DON'T CRY)」とコラボし、ワイヤレスイヤホン“ビーツフレックス(BEATS FLEX)”を発売する。ブルーの本体に、「ガールズ ドント クライ」を象徴する赤い文字をあしらい、取り外し可能なハートのチャームを付けた。価格は税込1万780円。
発売に合わせて、モデルのジャスミン・ダニエルズ(Jasmine Daniels)を起用したキャンペーンを実施。キャンペーン動画は、ダニエルズが「ガールズ ドント クライ」仕様のベッドルームで“ビーツフレックス”を装着し、Koteriの「Something I Need」を聴くというもの。VERDYは、「妻の大好きなスタイルなので、“ビーツフレックス”イヤホンの仕事ができるのはとてもうれしいこと。以前、フレンズ&ファミリーバージョンを作成した。今回、このカラーを皆さんにリリースするのが本当に楽しみ」とコメントしている。
コラボイヤホンは、「ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)」で発売する。また、大阪のVERDYがキュレーションするギャラリー「RISE ABOVE GALLERY」では、4月1日にコラボレーションを記念したポップアップイベントを開催する。
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「アディクション」新ネイル全40色試し塗り エディターのイチ押しカラーはこの5色
「アディクション(ADDICTION)」が、6年ぶりにリニューアルする“ザ ネイルポリッシュ+”(全40色、各12mL、税込各2420円)を4月7日に発売します。現在は予約受付中で、ビューティ好きからはすでに注目を集めているようです。
「アディクション」がネイルコレクションを新たにリリースするのは2017年以来で、今回が3代目。同コレクションでは、世界各国を旅したKANAKOクリエイティブディレクターがインスパイアされた美しい情景を、40色のカラーに投影しています。テーマは“モーメント トゥー エスケープ(MOMENT TO ESCAPE)”で、情緒的なカラーバリエーションで“指先に色彩をまとうことで旅へとエスケープする”イメージなのだとか。これだけ豊富なカラーバリエーションなので、今回はエディターが40色全ての試し塗りを実施。全色試したからこそ分かった、おすすめカラー5色を紹介します。
グリーンの波が光る唯一無二のおしゃれカラー
“037P Night Spell”
1 / 1
紫が好きな私は真っ先にこのカラーを手に取りました。一度塗りすると、シアーな発色で自爪がほんのりと透けてソフトな印象。二度塗りすればパープルに深みが増し、グリーンのラメがより強調されてミステリアスなムードへと変化します。この一色で異なる2つの表情が楽しめたり、別色のベースカラーの上に重ねて印象を変えたりできるので、さまざまな楽しみ方ができそうです。
2023年のトレンドカラー“ビバ マゼンタ”
“003C Guilty Apple”
1 / 1
今回のネイルコレクションは、7色の赤がラインアップしています。中でも、“003C Guilty Apple”に心奪われました。パントン・カラー・インスティテュート(PANTONE COLOR INSTITUTE)が2023年の流行色に選んだ、“ビバ マゼンタ”に近い色味です。鮮やかな赤に黒を一滴足したような絶妙な色味が、どんな肌にもなじみそう。デニムを合わせたスタイリングや、黒のワントーンコーディネートのアクセントとして指先にまといたいカラーです。
指先に溶け込む「何色」とも表現しづらい絶妙な色味
“022P Coastal Sand”
1 / 1
“022P Coastal Sand”は、少しくすんだやわらかな発色と、繊細なオレンジパールが絶妙な色合い。試し塗りすると、ブラウンの中にピンクやベージュがほんのり感じる、ニュアンスカラーが印象的でした。はっきりした色が好きな私でも、この何色ともいえないカラーに引きこまれ、新しい自分に出合えそうな期待感が持てた一色です。ビジネスシーンでも使える落ち着いた色味とパール感なので、気合いを入れて取材する日に使いたいです。
指先に視線を集める“メタリック”
“024SP Moonlight Story”
1 / 1
大粒のラメが輝くシャンパンゴールドが特徴の“023S Earthwind”。「WWDJAPAN」が年に2回発行するトレンドブックで、2023年春夏シーズンの注目カラーに“メタリック”を提案しており、まさにトレンドカラーの一色です。ファッションでは、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」や「グッチ(GUCCI)」のコレクションにメタリックなルックが登場しました。ジュエリーのように輝くので、まずは指先からトレンドを取り入れてみるのはいかがでしょうか。
メイクにも、ネイルにも流行色のイエローを
“025P Hoi An”
1 / 1
“025P Hoi An”は、発色のいいジューシーなイエローに心躍りました。重ね塗りしても艶感はそのままなので、重たい印象になりにくいんです。23年春夏シーズンのトレンド、イエローメイクと合わせてネイルも同系色でリンクさせると旬な雰囲気に仕上がりそう。発色がいいので、フレンチネイルとして指先だけに塗るのもおすすめです。
全40色塗ってみた一覧はこちら▼
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「アディクション」新ネイル全40色試し塗り エディターのイチ押しカラーはこの5色
「アディクション(ADDICTION)」が、6年ぶりにリニューアルする“ザ ネイルポリッシュ+”(全40色、各12mL、税込各2420円)を4月7日に発売します。現在は予約受付中で、ビューティ好きからはすでに注目を集めているようです。
「アディクション」がネイルコレクションを新たにリリースするのは2017年以来で、今回が3代目。同コレクションでは、世界各国を旅したKANAKOクリエイティブディレクターがインスパイアされた美しい情景を、40色のカラーに投影しています。テーマは“モーメント トゥー エスケープ(MOMENT TO ESCAPE)”で、情緒的なカラーバリエーションで“指先に色彩をまとうことで旅へとエスケープする”イメージなのだとか。これだけ豊富なカラーバリエーションなので、今回はエディターが40色全ての試し塗りを実施。全色試したからこそ分かった、おすすめカラー5色を紹介します。
グリーンの波が光る唯一無二のおしゃれカラー
“037P Night Spell”
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紫が好きな私は真っ先にこのカラーを手に取りました。一度塗りすると、シアーな発色で自爪がほんのりと透けてソフトな印象。二度塗りすればパープルに深みが増し、グリーンのラメがより強調されてミステリアスなムードへと変化します。この一色で異なる2つの表情が楽しめたり、別色のベースカラーの上に重ねて印象を変えたりできるので、さまざまな楽しみ方ができそうです。
2023年のトレンドカラー“ビバ マゼンタ”
“003C Guilty Apple”
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今回のネイルコレクションは、7色の赤がラインアップしています。中でも、“003C Guilty Apple”に心奪われました。パントン・カラー・インスティテュート(PANTONE COLOR INSTITUTE)が2023年の流行色に選んだ、“ビバ マゼンタ”に近い色味です。鮮やかな赤に黒を一滴足したような絶妙な色味が、どんな肌にもなじみそう。デニムを合わせたスタイリングや、黒のワントーンコーディネートのアクセントとして指先にまといたいカラーです。
指先に溶け込む「何色」とも表現しづらい絶妙な色味
“022P Coastal Sand”
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“022P Coastal Sand”は、少しくすんだやわらかな発色と、繊細なオレンジパールが絶妙な色合い。試し塗りすると、ブラウンの中にピンクやベージュがほんのり感じる、ニュアンスカラーが印象的でした。はっきりした色が好きな私でも、この何色ともいえないカラーに引きこまれ、新しい自分に出合えそうな期待感が持てた一色です。ビジネスシーンでも使える落ち着いた色味とパール感なので、気合いを入れて取材する日に使いたいです。
指先に視線を集める“メタリック”
“024SP Moonlight Story”
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大粒のラメが輝くシャンパンゴールドが特徴の“023S Earthwind”。「WWDJAPAN」が年に2回発行するトレンドブックで、2023年春夏シーズンの注目カラーに“メタリック”を提案しており、まさにトレンドカラーの一色です。ファッションでは、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」や「グッチ(GUCCI)」のコレクションにメタリックなルックが登場しました。ジュエリーのように輝くので、まずは指先からトレンドを取り入れてみるのはいかがでしょうか。
メイクにも、ネイルにも流行色のイエローを
“025P Hoi An”
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“025P Hoi An”は、発色のいいジューシーなイエローに心躍りました。重ね塗りしても艶感はそのままなので、重たい印象になりにくいんです。23年春夏シーズンのトレンド、イエローメイクと合わせてネイルも同系色でリンクさせると旬な雰囲気に仕上がりそう。発色がいいので、フレンチネイルとして指先だけに塗るのもおすすめです。
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【2023年母の日】「YSL」の1万円以下で買える母の日ギフト “モン パリ”ハートモチーフの限定新作&キットも登場
「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT 以下、YSL)は4月14日、母の日に向けた限定アイテムを発売する。4月5日から公式サイトと表参道フラッグシップ ブティックで限定発売する “モン パリ オーデパルファム コレクター”(50mL、税込1万4740円、以下同)、フレグランスセットやリップとミニフレグランスを自由に組み合わせることができるコフレもラインアップする。
2023年の母の日ギフトは愛のシンボルであるハートがテーマ。 “モン パリ オーデパルファム コレクター”は「YSL」のアーカイブに残るラバリエールのスケッチから着想を得たブラックリボンとゴールドカラーのハートモチーフを組み合わせた。
フレグランスをさまざまな角度から楽しむことができるコフレは、10mLのオーデパルファムと50mLのボディローションを組み合わせた“マザーズデー モン パリ コフレ”(5830円)、ミニサイズのオーデパルファムとオーデトワレ(各7.5mL)、50mLのシャワージェルを組み合わせた、ブランドのアイコンフレグランス“リブレ”の“マザーズデー リブレ コフレ”(6050円)を用意している。
そのほか、アイテムを自由にセレクトできるリップコフレも登場。ブランドのリップ商品(4950円〜6050円)に770円プラスすると、“リブレ オーデパルファム”のミニサイズが付いたコフレを作ることができる。ギフトボックスは別売りだが、公式オンラインブティックでは4月5日〜5月14日の期間、限定ギフトボックスが無料になるサービスも行う。
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「ゴルチエ」と「Y/プロジェクト」が再タッグ 両ブランドのアイコンを“だまし絵プリント”
「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER) 」と「Y/プロジェクト(Y/PROJECT) 」は、プレタポルテのコラボコレクションを発表した。両ブランドの公式ECサイトと一部店舗で販売中だ。
コレクションは、錯視のデザインを取り入れたトロンプルイユ(だまし絵)のプリントにフォーカス。「ゴルチエ」のアイコニックなセーラーTシャツと「Y/プロジェクト」のデニムジャケットを重ね着したプリントのニットに加え、ランジェリーをレイヤードしたように見えるチェック柄のノースリーブ、腰回りにジーンズをプリントしたTシャツなどをそろえた。ロング丈の白いテイラードコートには、「Y/プロジェクト」定番のデニムボトム“ジャンティー(Janty) ”のブリーフパンツを履いて脚を露わにした姿を全面にプリント。シンプルなTシャツやワンピースなど、一枚でレイヤードスタイルを着こなしているようなユニークなデザインになっている。価格は、Tシャツが320ユーロ(約4万4000円)、テイラードジャケットが1290ユーロ(約18万円)など。
自身のブランド「Y/プロジェクト」と「ディーゼル(DIESEL) 」のクリエイティブ・ディレクターを務めるグレン・マーティンス(Glenn Martens) は、ジャンポール・ゴルチエのゲストデザイナーとして、2022年春夏オートクチュール・コレクションでドラマチックなイブニングウエアを披露した。
マーティンス=クリエイティブ・ディレクターは、08年にアントワープ王立芸術アカデミー(Royal Academy of Fine Arts Antwerp) のファインアート科を卒業後まもなく「ゴルチエ」に採用され、ウィメンズのプレ・コレクションやメンズレーベル「G2」のジュニア・デザイナーとしてキャリアを積んだ。その後、「ゴルチエ」による1996年春発表の「サイバーババ(Cyberbaba) 」コレクションをベースにした自身のカプセルコレクションを発表。予想外の素材にさまざまなボディーパーツをプリントし、当時もトロンプルイユのアイデアを取り入れていた。
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【動画】トレンドは“デニム”と“テーラード” 東コレ2023-24年秋冬来場者をキャッチ
日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)は2023-24年秋冬シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO以下、東コレ)」を開催した。今回、「WWDJAPAN」映像チームはトレンドアイテムの“デニム”と“テーラード”を着用した来場者のスタイルを調査した。
Z世代を中心に人気のリバイバルファッション“Y2K”によって1990~2000年代初頭に盛り上がった、デニムルックが再燃している。23年春夏シーズンのコレクションも、デニムのアイテムを発表するブランドが国内外で多く見られた。23-24年秋冬の東コレでも「チカ キサダ(CHIKA KISADA)」や「フェティコ(FETICO)」、「シュタイン(STEIN)」などがデニムのルックを披露。ショー会場でもデニムを取り入れたスタイリング上級者が多かった。
また、テーラードを軸にしたスタイルも台頭。23-24年秋冬シーズンのコレクションでは「サンローラン(SAINT LAURENT)」や「バレンシアガ(BALENCIAGA)」をはじめとしたエレガントが目立った。東コレでも「タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATHESOLOIST.)」や「ソウシオオツキ(SOSHIOTSUKI)」などもテーラードを軸にしたコレクションを披露した。会場にも、テーラードを独自に着こなす来場者を多数見かけた。
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ユナイテッドアローズの「シテン」が1号店を立川にオープン
ユナイテッドアローズは3月31日、ECを主軸に展開してきたオリジナルブランド「シテン(CITEN)」の初の実店舗をららぽーと立川立飛2階にオープンした。これまでは都市部を中心にポップアップを開催してきたが、「お客さまの生活圏に寄り添い、さらなる認知拡大を目指す」と神永和洋シテン課課長。
売り場面積は、約151平方メートル。商品構成はウィメンズ4割、メンズ3割、雑貨3割。メンズの8割は、ユニセックスで展開する。商品数は21年のスタート時から倍の400品番まで増えた。特にパテッドトートバッグを筆頭にロゴを配した雑貨類の人気が高く、アクセサリーなどにも広げている。レジ前のスペースでは、そうした雑貨類を集めて見せる。特に要望の多かった試着室は3つ用意した。ららぽーとにはファミリー層の来店が多いことを考慮し、店内の動線は広く確保して試着室はベビーカーでも入れるよう広々とした空間になっている。
商品は全型全サイズを店頭に出し、客自身に選んでもらう“ハーフセルフ”形式で販売する。販売人員は「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング(UNITED ARROWS GREEN LABEL RELAXING)」の7割程度に抑え、効率を重視するという。接客が強みの同社としては、初めての試みだ。店舗開発の伊達崇担当は、「お客さまのリアルな声に耳を傾けてみると、過剰なセールスは求めていないようだ。当社には接客が好きなスタッフも多いが、お客さまのニーズに合わせて僕らのマインドも変化させなければいけないと思った。こうした新たな取り組みに挑戦し得た知見を既存事業に還元してくことも『シテン』の役割だ」と話す。
店舗入口スペースでは、“シテンミーツ”と題してさまざまなアーティストとのコラボ企画を見せる。第一回は、若手イラストレーターのコンビニエンスヤング(CONVENIENCE YOUNG)をフィーチャーし、オリジナルバッグに好きなワッペンをつけられるワークショップを開催する。「店の前を通る度に何か楽しいことをやっている店にしたい。以前下北沢でポップアップを開催したときに、お客さま同士が交流している姿を見てすごくいいムードだった。そんな空気感をここでも再現し、コミュニティーを作りたい」と伊達担当。
4月にかけて湘南平塚店と海老名店のオープンが続く。4月付で組織改変も行う。これまでは「スモールビジネスユニット」に属していたが、新たに「シテン課」を創設し、成長をさらに加速させるという。
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インナービューティに特化した「エステプロ・ラボ」カフェ&レストランが誕生 “ギルトフリーな”パフェも
インナービューティブランド「エステプロ・ラボ」の商品開発を中心にさまざまな事業を展開するプロラボホールディングスは4月1日、カフェ&レストラン「プロラボカフェ(PRO LABO CAFÉ)」を東京・新宿にオープンする。“カラダの内側から健康になれる”をコンセプトに、「低GI」「無添加」「グルテンフリー」「トランス脂肪酸フリー」「白砂糖不使用」など独自の“インナービューティ 12ポリシー”を掲げた“ギルトフリーな”メニューを展開する。
スイーツは全て白砂糖やトランス脂肪酸を使用せずも甘さやクリームを表現。宮崎県から取り寄せた有機イチゴをぜいたくに楽しめる“有機イチゴのヴィーガンビューティパフェ”(税込2800円、季節限定)や、体内のデトックスや腸内環境改善にアプローチするヤシ殻活性炭を使用した“漆黒のヤシ殻活性炭チャコールクレンズパフェ”(同2400円)などを用意する。さらに、腸内環境の改善を目的に全170種以上の素材を使用したワンプレートメニュー“究極のインナービューティプレート”(同2600円)、子ども向けの“インナービューティKIDSプレート”(同1600円)、酵素ドリンクとハーブティーを掛け合わせたインナービューティドリンクなど幅広いメニューを展開する。
メニュー考案などに関わる管理栄養士、ファスティングカウンセラーの安永里絵氏は、「『プロラボカフェ』が体現するのが、“消化の負担が少なく栄養豊富な植物性食品”“腸の栄養素となる発酵食品”、これらをおいしく華やかにテーブルに並べるということ。“カラダにいいものはまずい”ではなく、“カラダにいいものがおいしい”と感じてもらえるように工夫した」と語る。
「プロラボカフェ」は、3月7日に先立ってオープンしたインナービューティサロン「エステプロ・ラボ新宿店」の奥に併設。「エステプロ・ラボ」の出店は、国内18店舗目となる。同店はインナービューティに特化したカウンセリングサロンとして、管理栄養士などの専門カウンセラーが測定結果をもとに、一人一人の悩みや課題に合わせた食事指導、サプリメントやファスティングに関するアドバイスを行っている。
■プロラボカフェ
オープン日:4月1日
時間:11:00〜22:00(L.O21:00)
住所:東京都新宿区新宿3丁目1-22 ADビル1階
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美肌研究家の佐々木ひとみが選ぶ、自信を持って春を楽しむメイク&スキンケア【新製品レコメンド】
本連載は美容業界で活躍する識者をゲストに招き、注目の新製品を紹介する。今月は美肌研究家、美容ライターの佐々木ひとみが春におすすめの新製品をピックアップ。
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PROFILE:(ささき・ひとみ)美容ウェブメディアの編集長を7年務めた後、フリーの美容ライター、美肌研究家に転向。豊富な経験と幅広い知識を基に情報発信を行う。
自信を持って春を楽しむためのアイテムが続々登場
マスクの着用が個人の判断に委ねられるようになり、3年ぶりに日常が戻ってきた。リップメイクやチークなどを楽しめるようになった一方で、3年間マスクに覆われてきた肌に自信を持てない人も多いだろう。脱マスク後でも自分に自信を持って過ごすために取り入れたいアイテムをピックアップしたので、この春はメイクもスキンケアも思い切り楽しんで欲しい。また、夏に向けて日差しが強くなるこれからの季節は、UV機能を搭載したアイテムにも注目したい。スキンケア効果が高かったり、肌トラブルを防いだりと、高機能かつ使い心地のよいUVケアアイテムが続々登場するので、自分の肌悩みやなりたい肌にあわせて選ぶのがおすすめだ。
4月1日発売
B.A
1 / 2
“B.A ミルク フォーム“(84g 、税込1万3200円)
2種のポリマーの組み合わせと2種のガスで作られる泡によって滑らかで心地よい泡乳液がほぐれ、引き締めベールに変わる新処方「バンテージングフォーム処方」を採用。炭酸ガスの配合によるpH変化で、みずみずしく滑らかな感触と、ハリ感と引き締め感を両立する。
“B.A ミルク フォーム“(84g 、税込1万3200円)
2種のポリマーの組み合わせと2種のガスで作られる泡によって滑らかで心地よい泡乳液がほぐれ、引き締めベールに変わる新処方「バンテージングフォーム処方」を採用。炭酸ガスの配合によるpH変化で、みずみずしく滑らかな感触と、ハリ感と引き締め感を両立する。
もたつく肌を引き締め、美しい角度に導いてくれる攻めの乳液。顔全体がすっきりとした印象に整い、肌にハリとツヤが戻れば、気持ちもポジティブになり自信がもてるはずだ。なめらかで心地の良いテクスチャーも魅力。(佐々木ひとみ)
3月28日発売
ナーズ(NARS)
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“オーガズムスリルズ リップ&チークセット”(限定品、税込7150円)
ブランドを代表する人気シェード“オーガズム”のミニサイズのチークと現品サイズの“アフターグロー リップバーム”、ブラシの限定セットが登場。チークは肌の内側から滲み出るような血色感を演出し、リップはぜいたくに配合した保湿成分で唇を潤いで満たし、自然な発色で唇を彩る。
“オーガズムスリルズ リップ&チークセット”(限定品、税込7150円)
ブランドを代表する人気シェード“オーガズム”のミニサイズのチークと現品サイズの“アフターグロー リップバーム”、ブラシの限定セットが登場。チークは肌の内側から滲み出るような血色感を演出し、リップはぜいたくに配合した保湿成分で唇を潤いで満たし、自然な発色で唇を彩る。
自然な血色感と高揚感をもたらしてくれる、ブラッシュとリップバームの限定セット。どちらも人気の商品だ。お得に上質なブラシが手に入るのもこのセットの魅力。この春はチークとリップを主役にしたメイクを楽しんでみて。(佐々木ひとみ)
4月1日発売
ソフィーナiP(SOFINA iP)
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“スキンケアUV”(2種、各税込2970円)
日中の肌環境の違いに着目した日焼け止めが新登場。乾燥しがちな肌、皮脂がでやすい肌、それぞれの肌環境に適した2種を展開する。“01 乾燥しがちな肌(SPF50+・PA++++) は、朝塗ってから夕方落とすまで潤いをキープし、肌に溶け込むようになじむ滑らかな使い心地が特徴だ。“02 皮脂がでやすい肌 SPF50+・PA+++”は、皮脂に強くUVカット膜をしっかりとキープ。軽やかなつけ心地でベタつきにくく、化粧のりもアップする。
4月6日発売
MiMC
1 / 2
“ハーブUVプロテクトミルク(SPF50+・PA++++)”(50mL、税込3520円)
さらっとしてべたつかないのに潤い感もあるテクスチャーににこだわったUVミルクは、国内最高基準の紫外線カット機能をそなえ、白浮きしない仕上がりが特徴。天然植物由来のスキンケア成分を配合し、キメの整った潤いのある肌へ導く。さらに、サンゴ礁など海の環境にやさしいノンケミカル処方で、人にも環境にも配慮した。
“ハーブUVプロテクトミルク(SPF50+・PA++++)”(50mL、税込3520円)
さらっとしてべたつかないのに潤い感もあるテクスチャーににこだわったUVミルクは、国内最高基準の紫外線カット機能をそなえ、白浮きしない仕上がりが特徴。天然植物由来のスキンケア成分を配合し、キメの整った潤いのある肌へ導く。さらに、サンゴ礁など海の環境にやさしいノンケミカル処方で、人にも環境にも配慮した。
4月1日発売
カバーマーク(COVERMARK)
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“トリートメント デイ クリーム(SPF50+・PA++++)”(50g、税込8800円)
紫外線や花粉、塵埃など日中の外的刺激による肌トラブルやエイジングに対応する大人の肌のための日中用クリームが登場。肌を守りながら肌に潤いを与え、ハリのある元気な印象の肌をキープする。きしみやベタつきのない、みずみずしく滑らかな使い心地。
4月7日発売
RMK
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“ピュア コンプレクション ブラッシュ”(全10色、税込各3630円)
素肌を美しく見せる新チークは、クリエイティブディレクターのYUKIがこだわった全10色をラインアップする。透明感のある発色と、肌そのものの光沢を引き出すパウダーを採用。肌なじみの良いアミノ酸誘導体コーティングをほどこしたピグメントで骨格を引き立てながら内側から色づくような血色感をかなえる。
“ピュア コンプレクション ブラッシュ”(全10色、税込各3630円)2
素肌を美しく見せる新チークは、クリエイティブディレクターのYUKIがこだわった全10色をラインアップする。透明感のある発色と、肌そのものの光沢を引き出すパウダーを採用。肌なじみの良いアミノ酸誘導体コーティングをほどこしたピグメントで骨格を引き立てながら内側から色づくような血色感をかなえる。
“ピュア コンプレクション ブラッシュ”(全10色、税込各3630円)
素肌を美しく見せる新チークは、クリエイティブディレクターのYUKIがこだわった全10色をラインアップする。透明感のある発色と、肌そのものの光沢を引き出すパウダーを採用。肌なじみの良いアミノ酸誘導体コーティングをほどこしたピグメントで骨格を引き立てながら内側から色づくような血色感をかなえる。
“ピュア コンプレクション ブラッシュ”(全10色、税込各3630円)
素肌を美しく見せる新チークは、クリエイティブディレクターのYUKIがこだわった全10色をラインアップする。透明感のある発色と、肌そのものの光沢を引き出すパウダーを採用。肌なじみの良いアミノ酸誘導体コーティングをほどこしたピグメントで骨格を引き立てながら内側から色づくような血色感をかなえる。
“ピュア コンプレクション ブラッシュ”(全10色、税込各3630円)
素肌を美しく見せる新チークは、クリエイティブディレクターのYUKIがこだわった全10色をラインアップする。透明感のある発色と、肌そのものの光沢を引き出すパウダーを採用。肌なじみの良いアミノ酸誘導体コーティングをほどこしたピグメントで骨格を引き立てながら内側から色づくような血色感をかなえる。
“ピュア コンプレクション ブラッシュ”(全10色、税込各3630円)
素肌を美しく見せる新チークは、クリエイティブディレクターのYUKIがこだわった全10色をラインアップする。透明感のある発色と、肌そのものの光沢を引き出すパウダーを採用。肌なじみの良いアミノ酸誘導体コーティングをほどこしたピグメントで骨格を引き立てながら内側から色づくような血色感をかなえる。
“ピュア コンプレクション ブラッシュ”(全10色、税込各3630円)
素肌を美しく見せる新チークは、クリエイティブディレクターのYUKIがこだわった全10色をラインアップする。透明感のある発色と、肌そのものの光沢を引き出すパウダーを採用。肌なじみの良いアミノ酸誘導体コーティングをほどこしたピグメントで骨格を引き立てながら内側から色づくような血色感をかなえる。
“ピュア コンプレクション ブラッシュ”(全10色、税込各3630円)
素肌を美しく見せる新チークは、クリエイティブディレクターのYUKIがこだわった全10色をラインアップする。透明感のある発色と、肌そのものの光沢を引き出すパウダーを採用。肌なじみの良いアミノ酸誘導体コーティングをほどこしたピグメントで骨格を引き立てながら内側から色づくような血色感をかなえる。
“ピュア コンプレクション ブラッシュ”(全10色、税込各3630円)
素肌を美しく見せる新チークは、クリエイティブディレクターのYUKIがこだわった全10色をラインアップする。透明感のある発色と、肌そのものの光沢を引き出すパウダーを採用。肌なじみの良いアミノ酸誘導体コーティングをほどこしたピグメントで骨格を引き立てながら内側から色づくような血色感をかなえる。
“ピュア コンプレクション ブラッシュ”(全10色、税込各3630円)
素肌を美しく見せる新チークは、クリエイティブディレクターのYUKIがこだわった全10色をラインアップする。透明感のある発色と、肌そのものの光沢を引き出すパウダーを採用。肌なじみの良いアミノ酸誘導体コーティングをほどこしたピグメントで骨格を引き立てながら内側から色づくような血色感をかなえる。
4月20日発売
ロクシタン(L'OCCITANE)
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“シトラスヴァーベナ オードトワレ”(限定品、100m、税込6820円)
毎年初夏に限定発売するフレッシュなヴァーベナとジューシーなシトラスの爽やかな香りのフレグランスシリーズ“シトラスヴァーベナ”が今年も限定で登場する。今シーズンのパッケージデザインは、プロヴァンスの象徴的な窓「ヴォレー」からみた、朝のまぶしい太陽や、ヴァーベナとシトラスが風に揺れる清々しい景色を描いた。
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【速報】フジオフードグループ本社「どうなる?経営方針転換が吉と出るか凶と出るか、株主総会で見えてきた今後の方向性」
ウイスキーだけじゃないハイボールの世界。人気の「やきとん屋30店」が選んだ一番人気はラムのハイボール!
【アメリカ特派員 島本の目】「時機到来」 焼鳥居酒屋全米展開のパイオニアは?
「文春砲も空砲」 乃が美本部に訴えられたFCジーは高額違約金をせしめられる。
「新宿トライアングルの完成」高級焼鳥の”新三羽カラス”がしのぎを削る。
ユニクロ、スウェーデンオリンピック委員会との契約を26年のミラノ・コルティナ五輪まで延長
ユニクロは、2019年に締結したスウェーデンオリンピック・パラリンピック委員会とのパートナーシップ契約を、24年末までから延長し、2026年にイタリアのミラノ・コルティナダンペッツォで開催予定の冬季五輪・パラ五輪まで継続すると発表した。スウェーデン代表選手団に、大会時や移動、宿舎で過ごす時間などさまざまなシーンに対応できるコレクションと、競技ウエアを提供する。
ユニクロは21年に東京で行われた夏季五輪・パラ五輪(以下、大会)、22年の北京冬季大会でもスウェーデン代表選手団にウエアを提供してきた。24年にパリで行われる夏季大会も同様だ。選手団と取り組む中で、20年にはユニクロ初のチームブランドアンバサダー「ユニクロチームスウェーデン」を結成し、選手の声をウエアの開発に生かしている。同時にスウェーデンの子どもたちが選手と交流し、アクティブで健康的な過ごし方などを学ぶプログラム「ユニクロドリームプロジェクト」も開催してきた。同プロジェクトには、23年3月末までで約4万2200人の子どもと約600の学校が参加したという。
契約延長を受けて、ユニクロの親会社ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は「世界トップレベルのアスリートとともに、次世代の“LifeWear”開発や『ユニクロドリームプロジェクト』などの明るく元気な未来を作る取り組みを今後も推進し、世界をよりよい方向に変えていく」とコメントしている。
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サラダボウル「WithGreen」、18号店を名古屋出店。都内から地方都市へ。
一家「屋台屋 博多劇場」、有楽町に。会社員の宴会復活。
韓国発フレグランス「モムチ」から日本未上陸の“クセになる”ドリンクの香りが新登場 ひと吹きでティータイムの気分
フィッツコーポレーションは4月21日、韓国発フレグランス「モムチ(MUMCHIT)」のパフュームヘア&ボディーミストの新たな香り“グレープフルーツハニーブラックティー(以下、ハニーブラックティー)”を発売する。“ハニーブラックティー”は日本未上陸。韓国で話題沸騰中の人気ドリンクで“クセになる”とSNSで話題沸騰中だ。同フレグランスはブラックティー(紅茶)にグレープフルーツとハニーの香りをプラスした爽やかな香りで、ジェンダーレスに使用できる。肌や髪にひと吹きするだけで、昼下がりのティータイムのような気分に。税込価格は1650円。
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「ア ベイシング エイプ®」が150年以上の歴史を持つ日本の染め技法「注染」を使ったアイテムを発売
「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®以下、ベイプ®)」は、日本伝統の染め技法「注染(ちゅうせん)」によるアイテムを発売中だ。日本の伝統技法や文化をストリート的な解釈でアップデートするライン“ジャパンカルチャー(JAPAN CULTURE)”のコレクションとして、世界に日本のモノ作りを発信する。
注染とは、明治初期に生まれた染め技法。当時の生活雑貨の定番だった手ぬぐいや夏の浴衣などを染めるための技法として、京都を中心に広がっていった。生地の上から下へと染料を注ぎ、糸自体を染めるため、ムラ染めやタイダイ染めとは違う、独特のぼかしによるグラデーションが生まれる。色と色が混じり合う境界線のシャープさや、浅く染まった部分と深く染まった部分の色の自然なニュアンスなどが特徴。この注染の機械は現在日本に数台しかなく、希少な染色方法としても知られている。
アイテムは、「ベイプ®︎」の代表的なモチーフである迷彩柄を注染で表現した。コーチジャケット(税込5万2800円)、クルーネックスエット(税込3万3000円)、半袖Tシャツ(税込1万9800円)、イージーショーツ(税込3万8500円)の全4型をラインアップし、柄はスウェーデン軍を意識したオリーブとブラウンで、各2色を展開。それぞれの背面左下に“エイプヘッド”と呼ばれる猿の顔を半調でプリントする。
「ベイプ®」の正規取扱店舗と公式オンラインサイトで取り扱っている。
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「RMK」青山の旗艦店が5月7日に閉店 22年の営業に幕
「RMK」は、東京・青山にある旗艦店「RMK AOYAMA」を5月7日に閉店する。2001年に唯一の路面店として東京・北青山にオープンした同店は、09年に複合施設のAoビル1階に移転、同エリアで22年の営業を終える。
青山店は、ブランドの世界観を体現した空間で、イベントやトップクラスのアーティスト技術を体感できるレッスン、青山店限定品を販売するなど、同店ならではの顧客体験に注力してきた。同店で提供していたブランド体験は今後、「全国の皆さまにお届けできるようアップデートしていく」という。
まずは、青山店で人気の高いプログラム「『RMK』アーティストによる1on1レッスン」を、全国の「RMK」コーナーで順次展開する予定だ。伊勢丹新宿店や阪急うめだ本店など一部店舗ではサービスを開始。オンラインで予約を受け付けている。
なお、閉店に伴い、4月7日から同店で購入した金額に応じて、2種の“スペシャルギフト”を用意する(なくなり次第終了)。合計税込1万1000円以上の購入者には、ミニサイズの“W トリートメントオイル”(20mL)とオリジナルのメッシュポーチの2点セットをプレゼントする。合計税込1万6500円以上の購入者には、ミニサイズの“W クレンジングローション”(30mL)や“W トリートメントオイル”(20mL)、“ファーストセンス ハイドレーティングローション リファインド”(8mL)、オリジナルトートバッグ、ヘアバンド&ヘアクリップの5点セットをプレゼントする。
「RMK」は、1997年3月に西武百貨店池袋本店に1号店をオープンして以降、現在までにセレクトショップ含め全国で119店舗を展開する。
■RMK AOYAMA
時間:11:00〜20:00
住所:東京都港区北青山3-11-7Aoビル1F
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三原康裕デザイナーが語る、革の過去・現在・未来【革製品のサステナビリティを考える Vol.3】

PROFILE:(みはら・やすひろ)1972年長崎生まれ。多摩美術大学在学中に独学で靴をつくりはじめ、1996年に自身のレーベル「ミハラヤスヒロ」を立ち上げる。98年に初の直営店「ソスウ ミハラヤスヒロ」を青山にオープンし、翌99年にSOSUを設立。2016年、旗艦店を表参道ヒルズに移転させ「メゾン ミハラヤスヒロ」としてオープン PHOTO:KAZUSHI TOYOTA
「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO」の三原康裕デザイナーは、ブランドの代表的なプロダクトである革靴をはじめとして、レザーという素材が持つ可能性を探求し、クリエイションに情熱を注いできた人物だ。その長年のキャリアの中で日本の皮革産業と真摯に向き合い、存続について思いを強くしてきた。皮革産業のサステナブルな未来のためには、原料の調達から加工、デザインから販売に至るまで、すべてのプロセスを見直し、一から作り直すことが必要だと語る。
革製品のモノ作り、届け方を
根本から見直すべき
WWDJAPAN(以下、WWD):サステナビリティ全般に対する考えを教えてほしい。
三原康裕「メゾン ミハラヤスヒロ」デザイナー(以下、三原):作り手は責任を負うべきだし、僕も当然、環境汚染や大量廃棄、労働搾取などには反対だ。だが「リメイク商品を買いましょう」「もったいないから長く使いましょう」という言葉だけでは経済が回らない。結果的に持続可能(サステナブル)ではなくなってしまう。サステナビリティは大きく、環境、社会、経済の3つの軸で、それぞれにおける課題を考える必要がある。生産者、消費者の両方の視点で、僕らが追ってきた産業の中でモノ作りのあり方を、もう一度見直さなければならない。
WWD:革製品に対するネガティブな意見もある。
三原:革靴を作る僕も、これまでに海外の一部ジャーナリストやデザイナーからは「レザーを辞めないのか」とさんざん言われてきた。皮革産業は「動物を革のために育てている」「製品を使うと牛のゲップが増える」などの誤解を受けているが、革は畜産副産物であり、革のなめしは人間の歴史の中で古くから行われてきた。本来、捨てられるような皮を靴などに生まれ変わらせてきた。同時に、彼ら(ジャーナリスト)の言い分にも分かる部分はある。お互いが信念を持ってやっているからこそ、歩み寄ることも必要だと思う。そうすることによって皮革産業もこれからますます進化していくだろう。例えば、ESG対応として、世界的にレザーワーキンググループ(製造工程などにおける安全性や環境配慮などを審査する国際団体)の認証を取得する動きがあることは、業界にとっては明るい話だ。こういった流れが今後、皮革産業における世界基準になっていくのではないだろうか。
良質な原皮が手に入らない中で
日本の職人はなめし技術を高めてきた
WWD:ジャパンレザーに対しての思いは?
三原:日本の皮の輸入量は1970年代後半をピークに減少し、僕がこの仕事を始めた20数年前はEU諸国に比べて質の高い原皮が入りにくくなっていた。それを日本人は頑張って工夫して、他に負けないようないい革にしようと努力してきた。だからこそ、日本の職人たちは知識が豊富で、皮革業界全体のレベルも高い。
WWD:ブランドとして、これまでも日本製の靴作りにこだわってきた。
三原:僕が20年ほど前に考えた革靴は、アッパーを縫い終わったあとに水に浸けて、ギュッと縮ませて絞ることで完成した。革問屋に大量に余っていた傷が多いバッファローレザーを使った。買い手がつかず、大量に余っていた。これをどうしたものかと考えた結果、わざと悪くする方法を思いついた。靴は“革が化ける”と書くと職人からよく聞いたものだけど“、悪く化かす”のもかっこいいんじゃないか、と。その発想がヒットし、在庫を全て使い切った。一方、そういう靴がはやったことで、綺麗な革を扱っていた問屋や靴屋に打撃を与えてしまったと思っている。産業のためによかれと思ってやったことが、ある世界では真逆に働き、すごくショックだった。だからこそ、サステナビリティは“危険性”もはらむ。リメイクやリユースを推奨すれば、一次流通が上手くいかなくなり、二次流通が大きくなる。はやるものがあれば廃れるものもあるのが、ファッションの特性なのだけど。
皮革産業は変革期
商売には“正直さ”が必要
WWD:皮革産業のサステナブルの未来を作るには?
三原:僕はこの先もデザイナーとしてモノ作りを続けたい。僕がこの業界に入った22、23歳のとき、職人の世界は、30〜40代の人はおろか、もっと年上の人ばかりだった。職人の世界は閉鎖的なものだから、若い人をなかなか受け入れない。今もその状況を変えよう、靴業界を盛り上げようと、率先してインタビューにも応えてきた。それでもなかなか苦労している。僕ら世代が、若い人に向けて皮革産業の未来を一方的語っているから「、先生と生徒」みたいな感じの構図になりつつある。これからは、全てのステークホルダーを巻き込みながら、根本的にサステナブルな仕組みを一から作り直さなくちゃならない。
WWD:モノ作りにおける今後のビジョンは?
三原:今、皮革業界は変革期だ。この20年間は特に、安くて、質のいい海外製のものが増えてきた。日本が唯一、巻き返せる方法があるとしたら、仕事に向き合う上で“正直さ”を忘れないことだ。かつて靴業界の先輩に「商売は正直じゃないとダメだ」と言われた。本当に正直に商売と向き合ったら、皮革業界は生まれ変わることができるはずだ。例えば革靴は長く履けば履くほど足になじむのが魅力だし、僕はそういう靴を作ることに信念を持っている。真面目に革と向き合って商品を作れば、その熱意は必ず消費者にも伝わる。皮革産業ももう一度元気を取り戻し、新しい時代が来る。僕はそう信じている。
1 / 2
日本皮革産業連合会
03-3847-1451
革製品のサステナビリティ
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三原康裕デザイナーが語る、革の過去・現在・未来【革製品のサステナビリティを考える Vol.3】

PROFILE:(みはら・やすひろ)1972年長崎生まれ。多摩美術大学在学中に独学で靴をつくりはじめ、1996年に自身のレーベル「ミハラヤスヒロ」を立ち上げる。98年に初の直営店「ソスウ ミハラヤスヒロ」を青山にオープンし、翌99年にSOSUを設立。2016年、旗艦店を表参道ヒルズに移転させ「メゾン ミハラヤスヒロ」としてオープン PHOTO:KAZUSHI TOYOTA
「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO」の三原康裕デザイナーは、ブランドの代表的なプロダクトである革靴をはじめとして、レザーという素材が持つ可能性を探求し、クリエイションに情熱を注いできた人物だ。その長年のキャリアの中で日本の皮革産業と真摯に向き合い、存続について思いを強くしてきた。皮革産業のサステナブルな未来のためには、原料の調達から加工、デザインから販売に至るまで、すべてのプロセスを見直し、一から作り直すことが必要だと語る。
革製品のモノ作り、届け方を
根本から見直すべき
WWDJAPAN(以下、WWD):サステナビリティ全般に対する考えを教えてほしい。
三原康裕「メゾン ミハラヤスヒロ」デザイナー(以下、三原):作り手は責任を負うべきだし、僕も当然、環境汚染や大量廃棄、労働搾取などには反対だ。だが「リメイク商品を買いましょう」「もったいないから長く使いましょう」という言葉だけでは経済が回らない。結果的に持続可能(サステナブル)ではなくなってしまう。サステナビリティは大きく、環境、社会、経済の3つの軸で、それぞれにおける課題を考える必要がある。生産者、消費者の両方の視点で、僕らが追ってきた産業の中でモノ作りのあり方を、もう一度見直さなければならない。
WWD:革製品に対するネガティブな意見もある。
三原:革靴を作る僕も、これまでに海外の一部ジャーナリストやデザイナーからは「レザーを辞めないのか」とさんざん言われてきた。皮革産業は「動物を革のために育てている」「製品を使うと牛のゲップが増える」などの誤解を受けているが、革は畜産副産物であり、革のなめしは人間の歴史の中で古くから行われてきた。本来、捨てられるような皮を靴などに生まれ変わらせてきた。同時に、彼ら(ジャーナリスト)の言い分にも分かる部分はある。お互いが信念を持ってやっているからこそ、歩み寄ることも必要だと思う。そうすることによって皮革産業もこれからますます進化していくだろう。例えば、ESG対応として、世界的にレザーワーキンググループ(製造工程などにおける安全性や環境配慮などを審査する国際団体)の認証を取得する動きがあることは、業界にとっては明るい話だ。こういった流れが今後、皮革産業における世界基準になっていくのではないだろうか。
良質な原皮が手に入らない中で
日本の職人はなめし技術を高めてきた
WWD:ジャパンレザーに対しての思いは?
三原:日本の皮の輸入量は1970年代後半をピークに減少し、僕がこの仕事を始めた20数年前はEU諸国に比べて質の高い原皮が入りにくくなっていた。それを日本人は頑張って工夫して、他に負けないようないい革にしようと努力してきた。だからこそ、日本の職人たちは知識が豊富で、皮革業界全体のレベルも高い。
WWD:ブランドとして、これまでも日本製の靴作りにこだわってきた。
三原:僕が20年ほど前に考えた革靴は、アッパーを縫い終わったあとに水に浸けて、ギュッと縮ませて絞ることで完成した。革問屋に大量に余っていた傷が多いバッファローレザーを使った。買い手がつかず、大量に余っていた。これをどうしたものかと考えた結果、わざと悪くする方法を思いついた。靴は“革が化ける”と書くと職人からよく聞いたものだけど“、悪く化かす”のもかっこいいんじゃないか、と。その発想がヒットし、在庫を全て使い切った。一方、そういう靴がはやったことで、綺麗な革を扱っていた問屋や靴屋に打撃を与えてしまったと思っている。産業のためによかれと思ってやったことが、ある世界では真逆に働き、すごくショックだった。だからこそ、サステナビリティは“危険性”もはらむ。リメイクやリユースを推奨すれば、一次流通が上手くいかなくなり、二次流通が大きくなる。はやるものがあれば廃れるものもあるのが、ファッションの特性なのだけど。
皮革産業は変革期
商売には“正直さ”が必要
WWD:皮革産業のサステナブルの未来を作るには?
三原:僕はこの先もデザイナーとしてモノ作りを続けたい。僕がこの業界に入った22、23歳のとき、職人の世界は、30〜40代の人はおろか、もっと年上の人ばかりだった。職人の世界は閉鎖的なものだから、若い人をなかなか受け入れない。今もその状況を変えよう、靴業界を盛り上げようと、率先してインタビューにも応えてきた。それでもなかなか苦労している。僕ら世代が、若い人に向けて皮革産業の未来を一方的語っているから「、先生と生徒」みたいな感じの構図になりつつある。これからは、全てのステークホルダーを巻き込みながら、根本的にサステナブルな仕組みを一から作り直さなくちゃならない。
WWD:モノ作りにおける今後のビジョンは?
三原:今、皮革業界は変革期だ。この20年間は特に、安くて、質のいい海外製のものが増えてきた。日本が唯一、巻き返せる方法があるとしたら、仕事に向き合う上で“正直さ”を忘れないことだ。かつて靴業界の先輩に「商売は正直じゃないとダメだ」と言われた。本当に正直に商売と向き合ったら、皮革業界は生まれ変わることができるはずだ。例えば革靴は長く履けば履くほど足になじむのが魅力だし、僕はそういう靴を作ることに信念を持っている。真面目に革と向き合って商品を作れば、その熱意は必ず消費者にも伝わる。皮革産業ももう一度元気を取り戻し、新しい時代が来る。僕はそう信じている。
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日本皮革産業連合会
03-3847-1451
革製品のサステナビリティ
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25歳以下限定「WWDJAPAN」定期購読が半額!超お得なスペシャル特典も 「U25スペシャルプラン」期間限定申し込み受付中
「WWDJAPAN」は、25歳以下を対象としたお得な「U25スペシャルプラン」キャンペーンを実施します。スタンダードプラン(3万3000円、税込)が半額で購読できるほか、年2回のトレンドセミナーへの無料ご招待、「WWDJAPAN Educations」オンラインセミナー95%引きの優待、交流企画「U25 Meet Up With WWDJAPAN」などお得な特典もご用意。申し込み受付は5月31日まで。ファッション&ビューティ業界を目指すための基礎知識とプロの視点が学べ、同世代でのつながりや意見交換もできるお得なプランです。是非、お早めにお申し込みください。
WWDJAPAN定期購読とは?
「WWDJAPAN」は、専門性に富んだ記者たちがファッション&ビューティ業界のニュースを独自の取材を通して、正確にわかりやすくお届けします。週刊紙では、ウエブ検索ではたどり着くことのできない“ニュースの先”を追求。ファッション&ビューティの情報を徹底的にインプットし、プロを目指すための武器を提供します。
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さらに、本プラン限定でスペシャルコンテンツをご用意!“情報をインプットする”ことに加えて、実際にプロが参加している最新のセミナーに参加できるほか、知りたいことを質問できる、意見交換の場もご用意します。
●年2回開催「トレンドセミナー」第1部、第2部に無料ご招待 (特設会場でのご参加)
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●25歳以下対象 交流企画「U25 Meet Up With WWDJAPAN」参加権限 ※先着順
ファッション&ビューティ業界で活躍する先輩や、または目指している学生など、「WWDJAPAN」を読んでいる仲間と意見交換ができる交流会を年4回開催します。第1回は、4月18日(火)15:45-16:15に渋谷ストリームホールで実施。本プラン契約者は、もれなく参加が可能です。
■「U25スペシャルプラン」概要
対象者:25歳以下の新規お申し込み者
料金:年間購読1万6500円(税込) ※定価から50%引き
月極購読1430円(税込) ※定価から48%引き
購読内容:「WWDJAPAN」週刊紙 紙版または電子版 (年48回発行)
有料会員限定ウエブ記事が読み放題
「ビジネスリポート」(年2回発行)
有料会員限定メルマガ
本プラン限定特典:年2回開催「トレンドセミナー」第1部、第2部に無料ご招待
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交流企画「U25 Meet Up With WWDJAPAN」にご招待
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【U25スペシャルプラン月極購読】
注意事項:
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※お申し込み後、25歳まで同価格での購読(自動更新)が可能です。年度更新(3月末)時点で満26歳の方は、特別価格での自動更新となります
※お申し込みには、生年月日と会社名または学校名の入力が必要です
※お支払い方法はクレジットカード決済のみとなります
※紙版はお申し込み日翌月の初号から発送開始となります
※4月18日(火)開催「トレンドセミナー」および交流企画「U25 Meet Up With WWDJAPAN」に参加ご希望の方は、お申し込み完了メールに記載のリンクより別途参加をご申請ください
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「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング」キッズ、「はらぺこあおむし」作者の“ティッシュ柄”を洋服に世界初採用
「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング(UNITED ARROWS GREEN LABEL RELAXING以下、GLR)」は、「はらぺこあおむし」などの絵本を手掛けたアメリカ人作者、エリック・カール(Eric Carle)氏による“ティッシュ(Tissue)”柄を用いたキッズウエアを発売する。
“ティッシュ”柄とは、筆や指で色をつけたティッシュペーパー(薄紙)をイラストに合わせて切り貼りして作ったもので、カール氏を象徴するデザイン技法としても知られている。この柄をファッションアイテムに用いるのは、今回が初めて。
「GLR」は今回、“ティッシュ”柄の膨大なアーカイブから厳選し、Tシャツやワンピースなど全13アイテムのデザインに落とし込んだ。あえてキャラクターは取り入れないなど、柄だけで世界観を表現し、小学校低学年の子どもも着こなしやすいよう大人っぽい雰囲気に仕上げたという。
商品はTシャツ2750円(以下全て税込み)、キャミソール3300円、ロングパンツ4400円、シャツ4180円、ハーフパンツ3850円、ハット3080円、ワンピース4950円、サロペット5280円。ウエアのサイズは全て100〜130cm。
3月30日から、ユナイテッドアローズのオンラインストアで予約販売を開始しており、4月下旬から同オンラインストアと「GLR」のキッズ取り扱い店舗、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」、楽天ファッション、二子玉川ライズ・ショッピングセンターのタウンフロント8階にある「プレイ! パーク エリック・カール」併設のギフトショップで順次販売する。
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浜崎あゆみが渋谷109をジャック デビュー25周年記念のキャンペーンで限定コラボアイテムやポップアップを実施
シブヤ109エンタテインメントは渋谷109で、4月7〜23日の期間、浜崎あゆみのデビュー25周年を記念したコラボキャンペーン「ayumi hamasaki 25th Anniversary SHIBUYA109 Campaign」を開催する。期間中はキャンペーンビジュアルを渋谷109の内外観に掲出するほか、人気アパレルブランドとの限定コラボアイテムや7階のカフェ マ メゾンでのコラボスイーツの販売、ポップアップの開催、サイン入りポスターが当たるプレゼントキャンペーン、BGMジャックなどさまざまな企画を用意する。
コラボアイテムは「ロイヤル パーティー(ROYAL PARTY)」からニットアンサンブル(1万3200円税込、以下同)やチビTシャツ(5390円)、オフショルチュニック(1万1000円)、「エゴイスト(EGOIST)」からユニセックスパーカー(1万990円)、「ムルーア(MURUA)」からロゴプリントTシャツ(6930円)とクロップドTシャツ(6490円)、「リエンダ」からラインストーンTシャツ(7150円)などを用意する。
また、一部取り扱いアイテムを掲載したリーフレットを7日から数量限定で配布するほか、参加店舗で対象商品を購入した人に、先着でAロゴデザインのカラビナをアイテム1つ購入毎に1つプレゼントする。いずれもなくなり次第終了する。
7階のカフェ マ メゾンでは、コラボスイーツとドリンクを販売する。また、ノベルティーとして、対象メニューを一つ購入するごとに、オリジナルデザインのランチマットや、浜崎をモチーフとしたマスコットキャラクターayupan、の描き下ろしデザインのコースターをプレゼントする。ノベルティーはなくなり次第終了する。
ポップアップストアでは、限定グッズ等を先行販売する。4月7〜8日は一部時間帯を除いて事前予約制となり、8日の16時30分以降はフリー入場とする。予約対象期間以外でも、混雑時に整理券を配布する場合がある。ポップアップ限定グッズは浜崎のビジュアルやayupanをデザインしたビッグタオル(6500円)やミニうちわ(1500円)、マグカップ(2500円)のほか、「ラブボート(LOVEBOAT)」とコラボしたミラー(2500円)やボストンショルダーバッグ(5800円)、バニティーポーチ(3800円)、キーホルダー(1500円)などを販売する。
サイン入りポスターのプレゼントキャンペーンでは、抽選で9人に浜崎のサイン入りポスターが当たる。キャンペーン、渋谷109で3000円以上買い物をした人がの参加対象者となる。7〜23日の応募期間中に、応募専用ウェブページからレシート画像と必要事項を送信することでエントリーができる。
そのほかにも、渋谷109で1会計1000円以上買い物した人を対象に、ステッカーを先着でプレゼントする。配布はなくなり次第終了する。期間中はスペシャル装飾や、本キャンペーンの開催を記念した浜崎への応援メッセージボードも展示する。専用のメッセージカードには、応援メッセージを書き込むことができる。
浜崎あゆみは1998年4月8日、シングル「poker face(ポーカー フェイス)」でデビューし、翌1月1日に発売した1stアルバム「A Song for ××(エイ ソング フォー)」はミリオンセールスを記録した。その後、2001~03年には史上初の3年連続日本レコード大賞を受賞。これまでにCDシングル53枚、オリジナルアルバム18枚、ミニアルバム6枚をリリースし、12年8月にリリースした「A SUMMER BEST(エイ サマー ベスト)」で、ソロアーティストとしては史上初、日本の音楽史上3組目となるシングル・アルバム総売上5,000万枚突破という記録を樹立した。 23年4月8日にはデビュー25周年を迎え、同日、国立代々木競技場第一体育館で25周年記念ライヴを開催する。
■ayumi hamasaki 25th Anniversary SHIBUYA109 Campaign
会期:4月7〜23日
場所:渋谷109
住所:東京都渋谷区道玄坂2丁目29-1
イベント概要
1.キャンペーンビジュアル掲出
2.人気アパレルブランドとの限定コラボアイテムの販売
3.コラボスイーツの販売
4.ポップアップストアのオープン
5.サイン入りポスターが当たるプレゼント企画
スペシャル装飾、BGMジャックなどの企画を用意する
地下1階
「ディスプ!!!」でのポップアップ開催
1〜2階階段
スペシャル装飾設置
2階
「ロイヤル パーティー」でのコラボアイテム販売
5階
「エゴイスト」「ムルーア」「リエンダ」でのコラボアイテム販売
7階
カフェ マ メゾンでのコラボスイーツの販売
オンライン
特設ページでキャンペーン内容を紹介
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浜崎あゆみが渋谷109をジャック デビュー25周年記念のキャンペーンで限定コラボアイテムやポップアップを実施
シブヤ109エンタテインメントは渋谷109で、4月7〜23日の期間、浜崎あゆみのデビュー25周年を記念したコラボキャンペーン「ayumi hamasaki 25th Anniversary SHIBUYA109 Campaign」を開催する。期間中はキャンペーンビジュアルを渋谷109の内外観に掲出するほか、人気アパレルブランドとの限定コラボアイテムや7階のカフェ マ メゾンでのコラボスイーツの販売、ポップアップの開催、サイン入りポスターが当たるプレゼントキャンペーン、BGMジャックなどさまざまな企画を用意する。
コラボアイテムは「ロイヤル パーティー(ROYAL PARTY)」からニットアンサンブル(1万3200円税込、以下同)やチビTシャツ(5390円)、オフショルチュニック(1万1000円)、「エゴイスト(EGOIST)」からユニセックスパーカー(1万990円)、「ムルーア(MURUA)」からロゴプリントTシャツ(6930円)とクロップドTシャツ(6490円)、「リエンダ」からラインストーンTシャツ(7150円)などを用意する。
また、一部取り扱いアイテムを掲載したリーフレットを7日から数量限定で配布するほか、参加店舗で対象商品を購入した人に、先着でAロゴデザインのカラビナをアイテム1つ購入毎に1つプレゼントする。いずれもなくなり次第終了する。
7階のカフェ マ メゾンでは、コラボスイーツとドリンクを販売する。また、ノベルティーとして、対象メニューを一つ購入するごとに、オリジナルデザインのランチマットや、浜崎をモチーフとしたマスコットキャラクターayupan、の描き下ろしデザインのコースターをプレゼントする。ノベルティーはなくなり次第終了する。
ポップアップストアでは、限定グッズ等を先行販売する。4月7〜8日は一部時間帯を除いて事前予約制となり、8日の16時30分以降はフリー入場とする。予約対象期間以外でも、混雑時に整理券を配布する場合がある。ポップアップ限定グッズは浜崎のビジュアルやayupanをデザインしたビッグタオル(6500円)やミニうちわ(1500円)、マグカップ(2500円)のほか、「ラブボート(LOVEBOAT)」とコラボしたミラー(2500円)やボストンショルダーバッグ(5800円)、バニティーポーチ(3800円)、キーホルダー(1500円)などを販売する。
サイン入りポスターのプレゼントキャンペーンでは、抽選で9人に浜崎のサイン入りポスターが当たる。キャンペーン、渋谷109で3000円以上買い物をした人がの参加対象者となる。7〜23日の応募期間中に、応募専用ウェブページからレシート画像と必要事項を送信することでエントリーができる。
そのほかにも、渋谷109で1会計1000円以上買い物した人を対象に、ステッカーを先着でプレゼントする。配布はなくなり次第終了する。期間中はスペシャル装飾や、本キャンペーンの開催を記念した浜崎への応援メッセージボードも展示する。専用のメッセージカードには、応援メッセージを書き込むことができる。
浜崎あゆみは1998年4月8日、シングル「poker face(ポーカー フェイス)」でデビューし、翌1月1日に発売した1stアルバム「A Song for ××(エイ ソング フォー)」はミリオンセールスを記録した。その後、2001~03年には史上初の3年連続日本レコード大賞を受賞。これまでにCDシングル53枚、オリジナルアルバム18枚、ミニアルバム6枚をリリースし、12年8月にリリースした「A SUMMER BEST(エイ サマー ベスト)」で、ソロアーティストとしては史上初、日本の音楽史上3組目となるシングル・アルバム総売上5,000万枚突破という記録を樹立した。 23年4月8日にはデビュー25周年を迎え、同日、国立代々木競技場第一体育館で25周年記念ライヴを開催する。
■ayumi hamasaki 25th Anniversary SHIBUYA109 Campaign
会期:4月7〜23日
場所:渋谷109
住所:東京都渋谷区道玄坂2丁目29-1
イベント概要
1.キャンペーンビジュアル掲出
2.人気アパレルブランドとの限定コラボアイテムの販売
3.コラボスイーツの販売
4.ポップアップストアのオープン
5.サイン入りポスターが当たるプレゼント企画
スペシャル装飾、BGMジャックなどの企画を用意する
地下1階
「ディスプ!!!」でのポップアップ開催
1〜2階階段
スペシャル装飾設置
2階
「ロイヤル パーティー」でのコラボアイテム販売
5階
「エゴイスト」「ムルーア」「リエンダ」でのコラボアイテム販売
7階
カフェ マ メゾンでのコラボスイーツの販売
オンライン
特設ページでキャンペーン内容を紹介
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「リーボック」が1980年代の名作スニーカーに“ポンプ”テクノロジーを搭載した“クラシック ポンプ パック”を発表
「リーボック(REEBOK)」はこのほど、新作スニーカーコレクション“クラシック ポンプ パック(CLASSIC PUMP PACK)”を発表した。現在、「リーボック」の公式オンラインストアと直営店で取り扱い中だ。
“クラシック ポンプ パック”は、1980年代に誕生したスニーカーに90年代のディテールとデザインを落とし込んだコレクションで、ベースモデルに80年代の代表作“クラブ C 85(CLUB C 85)”と“クラシック レザー(CLASSIC LEATHER)”を採用。どちらも90年代に生まれた“ポンプ(PUMP)”テクノロジーを搭載することで、“クラブ C 85 ポンプ(CLUB C 85 PUMP)”と“クラシック レザー ポンプ(CLASSIC LEATHER PUMP)”が誕生した。価格はそれぞれ税込1万7600円で、“クラブ C 85 ポンプ”は2カラーを、“クラシック レザー ポンプ”は3カラーを用意する。
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「リーボック」が1980年代の名作スニーカーに“ポンプ”テクノロジーを搭載した“クラシック ポンプ パック”を発表
「リーボック(REEBOK)」はこのほど、新作スニーカーコレクション“クラシック ポンプ パック(CLASSIC PUMP PACK)”を発表した。現在、「リーボック」の公式オンラインストアと直営店で取り扱い中だ。
“クラシック ポンプ パック”は、1980年代に誕生したスニーカーに90年代のディテールとデザインを落とし込んだコレクションで、ベースモデルに80年代の代表作“クラブ C 85(CLUB C 85)”と“クラシック レザー(CLASSIC LEATHER)”を採用。どちらも90年代に生まれた“ポンプ(PUMP)”テクノロジーを搭載することで、“クラブ C 85 ポンプ(CLUB C 85 PUMP)”と“クラシック レザー ポンプ(CLASSIC LEATHER PUMP)”が誕生した。価格はそれぞれ税込1万7600円で、“クラブ C 85 ポンプ”は2カラーを、“クラシック レザー ポンプ”は3カラーを用意する。
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ファッションの過去と未来が出合う「SHIBUYA RUNWAY」を徹底解説
渋谷ファッションウイーク実行委員会は3月19日、渋谷ヒカリエでランウエイショー「渋谷ランウェイ(SHIBUYA RUNWAY)」を行った。 “のん”が登場した昨年10月の同イベントと同じく、ショーはファッションディレクターの山口壮大氏と彼が率いる文化服装学院の学生有志グループ「カルチュラルラボ(CULTURAL LAB.)」が担い、28体のルックを披露した。文化服装学院の設立100周年に合わせて、同校の保有する膨大なアーカイブを活用。ランウェイでは学生のデザイン&制作した作品、学生によるリメイク、アーカイブそのものをミックスさせつつ、1万体のアーカイブをAIに読み込ませて自動生成したルック映像と並走させるなど、リアルとバーチャルを行き来させた。「WWDJAPAN」でコレクション取材を担当する記者と、テクノロジー領域に明るい記者が「渋谷ランウェイ」をひもとく。
文化×学生×AIによる
デザイン&アーカイブを
自在にミックス
1 / 4
テック担当記者(以下、テック担当):学生のクリエイションに文化服装学院出身の大御所デザイナーたちのアーカイブ、AIとさまざまな仕掛けが満載のショーでした。壁面を超大型スクリーンに見立てて、1万体のアーカイブを読み込ませたAIが生み出した服をプロジェクターで投影した演出は迫力がありました。会場には文化服装学院出身の気鋭のスタイリストやデザイナーなど、最前線で活躍する業界関係者も多数姿を見せていました。国内外で多数のショーを見てきたコレクション担当としては、いかがでした?
コレクション担当記者(以下、コレクション担当):アーカイブをAIにディープラーニングさせた後、特定の年代を象徴するスタイルとして生成されたルックを学生と共にアップデートするーー。新旧の融合とか、人間とAIの共存など、いろんな意味でボーダーラインを感じさせない革新的な取り組みが印象的でした。山口さんが挑戦するAIによるディープラーニングについては、以前着物の伝統的な柄を無数に学習させることで新しくモチーフを誕生させ、それらで彩った日用品を興味深く拝見したことがあります。どこか懐かしいのに、見たことのない新しさも存在する。そんな感覚をもう一度味わえたファッションショーでした。
テック担当記者(以下、テック担当):AIには、文化学園の持つ100年分の約1万体のアーカイブピースのデータを読み込ませたと言っていました。ショーピースと、AIが自動生成した服の映像をオーバーラップさせる手法は野心的です。もともと山口さんはAIによるファッションデザインに意欲的に取り組んでいて、ファッションに特化した独自のAIを開発しているようですね。
28体のコレクションに
込められた真意
1 / 6
テック担当:一方でショーの構成でも、コレクションピースで文化服装学院の設立100周年を意識し、学生がスタイリングで再編成したアーカイブピースを日本の服飾史の100年ともクロスオーバーさせていました。一見して分かる、大御所の貴重なピースが目白押しでしたね。
コレクション担当:高田賢三さんや山本寛斎さんが活躍し始めた1970年代からの、日本を代表するファッションデザイナーやブランドからのレファレンスが盛りだくさんでしたね。一方、最近でいえば「カラー(KOLOR)」を思わせるルックが登場したり、デザイナー以外では90年代のコギャルが現れたり、ファッション以外ではエヴァンゲリオンの使徒っぽいコスチューム的なスタイルがあったり、バリエーション豊かでした。改めて日本のファッションにはちゃんとした歴史があって、それがストリートやカルチャーと密接にリンクしていることを教えてくれました。
テック担当:ショーは、山口さんが全体のディレクションを手掛け、山口さん率いる文化の学生の有志グループ「カルチュラルラボ」がコレクションのディレクション・スタイリングを担当しました。山口さんが全体をディレクションしているだけあって、ショー全体のクオリティーは高かったですね。コレクションピースは、一見しただけだとわかりにくかったかもしれませんが、先の「カラー」を思わせるルックのようにしまむらで購入したアイテムをスタイリングだけで表現する作品があった一方で、逆にアーカイブをインスピレーション源にして学生がデザイン&制作するという2パターンがありました。
コレクション担当:前者は、「カラー」というデザイナーズブランドのスタイルを「しまむら」で作っちゃうなんて、学生らしい、フラットで既成概念に縛られないクリエイションですね。ボーダーを超えるという、このプロジェクトの本質を別の形で表現していました。後者のクリエイションについては、私も、学生の個性や意思がもう少し強く滲んでよかったのでは?と思っています。いくつかのルックは、「アーカイブを作り直した」という印象でした。もっとも、まずは過去にしっかり向き合うことが大事。さまざまなコレクションを取材していて改めて思うのは、「らしさ」をちゃんと確立し、それをアップデートし続ける重要性です。「シャネル(CHANEL)」はカメリアの花を“らしさ”の象徴として確立し、それを毎シーズンアップデートし続けるからこそ、消費者の「欲しい」を喚起しています。今回のファッションショーは、学生が知り得なかった「日本人らしさ」や「日本らしさ」の源泉に向き合う、大きなきっかけになるでしょうね。
テック担当:逆に、「未来編」というのでしょうか?最終盤に出てきた「トカゲ人間」やフィナーレに登場した頭から布をすっぽりかぶった「布人間」は、面白くて笑ってしまいました。ちなみに「布人間」は金属織物を使った「未来の神」がテーマで、「トカゲ人間」は地球温暖化などで荒廃した地球で人間と交配して誕生したそうです。いずれもデザインしたのは男子学生。中二病っぽい設定も日本人らしくて良かったです。
若い世代は
これからの時代にどう向き合う?
テック担当:「カルチュラルラボ」は2018年にスタート。昨年10月の「渋谷ランウェイ」でもショーを担当していましたし、それ以前にはダイバーシティーを掲げたファッションイベント「True Colors FASHION 身体の多様性を未来に放つ ダイバーシティ・ファッションショー」にも参加していました。文化服装学院も後押ししている学科横断の学生主体の団体です。コレクションのディレクション・スタイリングに加え、全体の進行管理も学生が担っていて驚きました。
コレクション担当:昨今の学生団体は、当たり前のように企業とタッグを組んだり、個々人がプレス担当などの役割を担っていたりするので、特段驚かなくなっています(笑)。とはいえ、他校が持ち得ない豊富なアーカイブを、これまでとは違う形で活用してみようという試みは、本当にユニークですよね。当面、ゼロからイチを生み出すクリエイションについては、AIは人間の代わりを務めることができないと思っていますが、それでも学生は将来、3.0どころか4.0とか5.0なんてウェブの世界と向き合うことになるでしょう。そんな時、今回の経験がデジタルへの苦手意識を軽減する一助になると良いですね。
AIはこれからの
ファッションデザインをどう変える?

テック担当:文化は今年で設立100周年。そのアーカイブや、輩出してきた錚々(そうそう)たるデザイナーを見ていると、日本のファッションに対する文化服装学院の影響力の大きさを改めて感じます。同時に、1万ものアーカイブを読み込んだという山口さんの独自開発のAIの存在も気になります。今後、というか数年内には自分はデザイン画を描かず、プロンプト(AIへの指示テキスト)でデザインを作る若い人が出てきそうですね。山口さんも「AIでデザインしたことが特別な意味にもならないくらい、当たり前の存在として現場で使われることは増えるだろう」と言っていました。文化のように貴重かつ膨大なアーカイブを持っている学校や大学は、教育現場にも活用できるかもしれませんね。
コレクション担当:今話題の「ディオール(DIOR)」の展覧会は、アーカイブが業界人のみならず、エンドユーザーにとっても魅力的であることを示した好例だと思います。そんなアーカイブを100年分持っている文化には、もっともっと有効活用してほしいですよね。今回のプロジェクトは、ただ並べ直して一般公開する以上の意義を持っているし、リミックスが得意な日本らしいと思います。一方で、海外偏重な傾向があった上の年代と比べて、若い世代の価値観はフラットな気がしています。だからこそ、自分たちのオリジンに何の偏見などを持つことなく向き合えたのかもしれません。
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トータルビューティケア「オサジ」から初のオード パルファムが登場 ワイルドローズの香りが3種類
2017年にスキンケアを中心にスタートしたトータルビューティケア「オサジ(OSAJI)」は3月31日、初のオード パルファム“ワイルドローズ コレクション”を発売する。“開花する本能”をテーマに、科学という視点から紐解いた、精神に働きかける“香り”を提案。
万葉集にも詠まれたというバラの一種であるノイバラ(ワイルドローズ)を使用し、野生的でみずみずしく日本に根付く“香”も表現している。
オード パルファムは3種類。“No.5”は、朝の空気をイメージしたフローラルローズ、“ No.18”は、恋心や夢、揺れ動く寛容を表現したウッディローズ、“ No.9”は、夜の静寂と余韻を想起させるバルサミックローズで、心身に働きかけるような香りに仕上がっている。重厚感のあるボトルは一つ一つ職人によるハンドメード。税込価格は、各1万7600円(50mL)。
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「ザ・プロダクト」のマルチカラーバームが新色を発売 春を彩る柔らかカラー3色
オーガニック&ナチュラルブランドの「ザ・プロダクト(PRODUCT)」は4月15日、マルチカラーバーム”ザ・プロダクト ナチュラルグロウカラー”(税込各2310円)の新色を発売する。公式サイトでは現在先行発売中だ。
「ザ・プロダクト」は2007年に米国カリフォルニア州で2人の美容師が開発したブランドで、アメリカ農務省(USDA)のオーガニック認証を取得した自然由来原料、点寧精油を使用している。21年からはカラーコスメの発売を開始し、人気アイテムの“ヘアワックス”の成分をベースにしたマルチカラーバームも、シーズンに合わせて新色を用意している。
”ザ・プロダクト ナチュラルグロウカラー”も全成分が天然由来で、ブルーカモミールやラベンダー油が肌荒れや乾燥をケア。植物とミネラルによる美しい発色で肌を彩る。23年春のカラーはくすみのないソフトで爽やかなグリーンの“125ライムグリーン”、白と赤のパールを配合し華やかな印象に仕上げた“153ピンクハーライト”、青色ベースとパール感の組み合わせで美しいブルーを表現した“185ホリゾンブルー”の3色。バームならではの伸びと密着感、優しい発色により、アイシャドウとしてはもちろんのこと、重ね付けによりいつものメイクにニュアンスを加えることもできる。
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ヘアもファッションもおしゃれをとことん楽しむために “ギャツビー メタラバー”でエフォートレスなヘアスタイリング
マンダムが展開するメンズコスメブランド「ギャツビー(GATSBY)」から、高いセット力と使いやすさを両立し、なりたいヘアスタイルをエフォートレスに表現するヘアスタイリング剤“メタラバー(META RUBBER)”シリーズが登場した。多様化する若年層男性のヘアスタイルニーズに応える豊富な剤型をラインアップし、サロンレベルのヘアスタイルを手軽に再現することができる。今回は同シリーズのモデルを務める、アパレルブランドディレクターら“Younger Crew”のヘアスタイル紹介や、共同開発サロン「フィフス(fifth)」スタイリストの内田佳佑氏のコメントを交えながら、“メタラバー”シリーズの魅力に迫る。
長年の技術を凝縮して
高いセット力と使いやすさを両立

“メタラバー”シリーズは、「現代をスマートに生きる若者のなりたいスタイルを叶える」をコンセプトに誕生。現在は時間やお金などのコストに対して納得性や効率性を重視する若年層男性が増えていることから、スタイリングも「高いセット力でもベタつかない」「高いセット力でも洗い落ちがいい」などの物理的ストレスの払拭に加え、「時間やお金のコストをかけたくない」「失敗したくない」などの心理的ストレスの払拭も両立すべきと考えて開発した。
同シリーズは、「ギャツビー」が培ってきたスタイリング開発技術の知見を凝縮したほか、常に最新スタイルを発信しファッション感度の高い男性から支持を得ているヘアサロン「フィフス」が共同開発で参加。高いセット力と使いやすさを両立しながら、なりたいヘアスタイルを自在に表現する“エフォートレス”なスタイリング剤となっている。アイテムはワックス、バーム、クレイ、グロス、ジェル、フォームの6種をラインアップし、価格は全て税込1100円(※編集部調べ)。全国のドラッグストア、ホームセンター、スーパー、オンラインショップなどで購入可能だ。
fifth×Younger Crew
“メタラバー”シリーズで作る
6スタイル
1 / 6
無造作アップバングヘアは、躍動的な束感スタイルにぴったりの“ワックス ハード”で全体の毛先をランダムに散らした後、仕上げは“グロス ハード”で整える。
いま人気のゆるめワンカールパーマスタイルは、セット力や自然な艶感、伸びなじみ・ベタつきのなさを両立する含水バーム処方の“バーム スマート”を使用して自然な毛流れを手軽に再現。
波巻きパーマスタイルには、コンマヘア風に前髪を6:4で分け、クレイ特有のハードなセット力とマットな質感をかなえる“クレイ フレックス”を中間〜毛先に揉み込んで仕上げる。
波巻きスパイラルパーマのマッシュヘアには、タオルドライ後の濡れた髪に“グロス ハード”を使用してウェットな艶感をプラス。
ゆるめのスパイラルパーマがおしゃれなミディアムスタイルには、ワックスのようなアレンジ力と高いキープ力を誇る“ジェル プレイフル”を揉み込んでカジュアルに仕上げる。
くせ毛パーマ風スタイルを作るには、泡状で伸ばしやすく直毛でもパーマ風スタイルが作れる“バブル パーマスタイルクリエイター”を髪全体に揉み込み、“グロス ハード”でウェットな艶感を演出。
「フィフス」スタイリストの
内田佳佑氏が語る
“メタラバー”シリーズの魅力
“メタラバー”シリーズでは、どんなレングスがきてもスタイリングしやすいアイテムがそろっていると思います。シリーズ最⼤の特徴は“髪へのなじみやすさ”。ワックスをつけたときに、なじみが悪いとスタイリングしづらくなるため、グロスやバームなど、どの質感のアイテムでもなじみやすさが重視されています。⾹りは、清潔感のあるフローラルフルーティに仕上がっていますね。今はスパイラルや波巻きスタイルをはじめ、さまざまなパーマがトレンドですが、僕がそんなパーマスタイルの方に特におすすめしたいのは“グロス ハード”。同アイテムはパーマスタイルだけでなく、ショートスタイルで艶感がほしい⼈や、ビジネススタイルでかっちりと見せたい⼈など、どんなスタイルにもぴったりです。艶で男性の⾊気を演出しつつ、動きも出せて、ほかとは差をつけられるスタイリング剤に仕上がっています。
“メタラバー”シリーズは、まだワックスを使ったことのない⼈、ワックスを使いたいけれどどれを買うか悩んでいる⼈など、さまざまなニーズを持つ⼈たちが扱えるようなアイテムがそろっています。ぜひ気軽に使ってほしいですね。
超ラクに、超自在に、超キマる。
“ギャツビー
メタラバー”シリーズ
PHOTO(TOP):MORIHIKO OHTA
マンダム お客さま相談室
0120-37-3337
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柏木由紀プロデュースのコスメブランド「ユーピンク」誕生 アイシャドウやチークなど3アイテム
アイドルグループAKB48の柏木由紀がプロデュースするコスメブランド「ユーピンク(UPINK)」が4月18日、一部店舗を除く全国のロフトと東京・原宿のアットコスメトーキョーに登場する。公式サイトでは4月5日17時から数量限定ポストカード付き商品セットの予約受け付けを開始。15日からは先行販売を行う。
製品を手掛けるのはウォン・ジョンヨ=メイクアップアーティストが監修する「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」、美容系ユーチューバーのふくれながプロデュースする「シピシピ(CIPICIPI)」などPtoC化粧品の企画・開発を行うRainmakersで、ブランドは「わたしのための“かわいい”」をコンセプトに、年齢にとらわれず自分のために可愛くなってほしいという想いを込めた。
柏木は「30代になって自分の見られ方を気にして、大人っぽいものを選んだ方がいいのかなと思っていた時期もあったけど、私はやっぱり“可愛い”が好き!ピンクが好き!可愛いものを身につけていたい!こんな私の思いを一番大好きなコスメに取り入れられたらなと思いました」とブランド立ち上げ時の心境を振り返る。
ブランドデビュー時のアイテムは全3種類。“シャインオンステージアイパレット”(税込1320円、以下同)はグリッター、シマー、マットと異なる質感をそろえたアイシャドウパレットで、使いやすいカラーと重ね塗りしやすいテクスチャーが特徴だ。
チークのほか、リップやアイカラー、パウダーチークのベースとしても活躍する“ドリーミーグロウチーク”(1320円)は、オイルとワックスを組み合わせて肌への密着度を高めた。“アディクトメロウリップ”(1210円)もオイルとワックスを組み合わせた滑らかなテクスチャーで、唇の水分でジェル膜化するモイストフィックスオイルを配合。艶のある発色を長時間保つ。
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ビームスが日本のサッカー文化を盛り上げるプロジェクトをスタート Jリーグの全60クラブとのコラボTシャツなどを発表
ビームスが日本の魅力を発信する「ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)」はこのほど、日本のサッカー文化を盛り上げるプロジェクト「ビームス サッカー(BEAMS SOCCER)」を発表した。その第1弾として、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に所属する全60クラブとコラボレーションした全60型のTシャツと、各地の銘品とサッカーを掛け合わせた12型のアイテムを発売する。
全60型のTシャツは、Jリーグが2023年で開幕30周年を迎えたことを記念して実現。J1とJ2、J3に所属する全60クラブを対象に、左胸に各クラブのエンブレムを、右胸に「ビームス サッカー」のロゴを配し、背面にはクラブカラーにアップデートされたJリーグの公式マスコットキャラクター“Jリーグキング”を大胆にプリントした。価格は全て税込4950円で、4月26日から5月29日まで「ビームス ジャパン」新宿店にて展示・一部販売を行う。なお一般販売に先駆け、ビームスの公式オンラインストアと一部直営店では先行受注を受け付けており、4月5日までの受注分は5月上旬以降に、4月30日までの受注分は6月下旬以降に、5月29日までの受注分は7月下旬以降に順次発送される予定だという。
12型のアイテムは、クラブが拠点とするホームタウンのものづくりへのオマージュとして企画。和歌山産のレフェリータオル(同1980円)、香川産のアシスタントレフェリーうちわ(同6600円)、兵庫産の芝生ビーチサンダル(同4950円)、大阪産のサッカーボール柄てぬぐい(同2640円)、三重産の組紐ミサンガ(同3300円)、福島産のサッカーボールだるま(同1870円)、滋賀産のサッカーボールたぬき(同6600円)、山形産の“Jリーグキング”けん玉(同5280円)などをラインアップする。全アイテムが、4月22日までビームスの公式オンラインストアと一部直営店では先行受注を受け付けており、26日から「ビームス」の公式オンラインストアおよび「ビームス ジャパン」新宿店と渋谷店、京都店で取り扱う。
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「ルイ・ヴィトン」から春色のバックパック 新生活を彩る“マイアミ・グリーン”など
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、新作のバックパックを発売した。同ブランドを象徴するモノグラム・キャンバスとダミエをモチーフにしたもので、価格は34万3200円(税込、以下同)と40万8100円だ。
“マイアミ・グリーン”などと名付けられた春らしいカラーリングが特徴で、外ポケットのほか、内側にiPad用など3つの機能的なポケットを備える。
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「リーバイス」×NIGO®の第3弾 “501”の150周年を記念してヒッコリーモデルを発売
「リーバイス(LEVI’S)」とNIGO®は、コラボ最新作の2型を4月6日に発売する。両者の協業は、NIGO®が所有する「リーバイス」のアーカイブを再現した2021年、NIGO®のブランド「ヒューマンメイド(HUMAN MADE)」とコラボした22年に続く第3弾。
今年は「リーバイス」のアイコンジーンズ“501”の150周年にあたり、ヒッコリーストライプの“501”(3万7400円税込、以下同)と同トラッカージャケット“557XX”(通称サード、5万600円)を用意する。いずれも、世界有数のビンテージ収集家であるNIGO®のコレクションから着想を得た商品だという。
素材は、今回のコラボのために開発したセルビッジデニムで13オンス。日本製で、ウオッシュ加工によってビンテージ感を出した。また、糸やボタンは原型となったアーカイブと同じものを使用する。いずれも、特製のトートバッグと両ブランドのハングタグが付属する。
現在、オンラインで応募を受け付けており(2日23時59分まで)、6日に当選者にのみ連絡する。なお、応募にはリーバイス・レッドタブ メンバーへの登録が必要となる。
NIGO®は、「コラボ商品のベースとしたヒッコリーストライプの“501”は、1995年ごろに古着店で見つけて購入したもので、それ以降ほかで目にしたことがない。僕が初めて“501”をはいてから36年。150年分のたった36年だが、“501”の150周年という節目に、このような形でかかわれたことをとても光栄に思っている」と話す。
両ブランドは、ショートフィルムも公開した。“The Future is in the Past(未来は過去にある)”のテーマのもと、NIGO®の幼少期の思い出をベースに構成したものだ。
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「リーバイス」×NIGO®の第3弾 “501”の150周年を記念してヒッコリーモデルを発売
「リーバイス(LEVI’S)」とNIGO®は、コラボ最新作の2型を4月6日に発売する。両者の協業は、NIGO®が所有する「リーバイス」のアーカイブを再現した2021年、NIGO®のブランド「ヒューマンメイド(HUMAN MADE)」とコラボした22年に続く第3弾。
今年は「リーバイス」のアイコンジーンズ“501”の150周年にあたり、ヒッコリーストライプの“501”(3万7400円税込、以下同)と同トラッカージャケット“557XX”(通称サード、5万600円)を用意する。いずれも、世界有数のビンテージ収集家であるNIGO®のコレクションから着想を得た商品だという。
素材は、今回のコラボのために開発したセルビッジデニムで13オンス。日本製で、ウオッシュ加工によってビンテージ感を出した。また、糸やボタンは原型となったアーカイブと同じものを使用する。いずれも、特製のトートバッグと両ブランドのハングタグが付属する。
現在、オンラインで応募を受け付けており(2日23時59分まで)、6日に当選者にのみ連絡する。なお、応募にはリーバイス・レッドタブ メンバーへの登録が必要となる。
NIGO®は、「コラボ商品のベースとしたヒッコリーストライプの“501”は、1995年ごろに古着店で見つけて購入したもので、それ以降ほかで目にしたことがない。僕が初めて“501”をはいてから36年。150年分のたった36年だが、“501”の150周年という節目に、このような形でかかわれたことをとても光栄に思っている」と話す。
両ブランドは、ショートフィルムも公開した。“The Future is in the Past(未来は過去にある)”のテーマのもと、NIGO®の幼少期の思い出をベースに構成したものだ。
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「アグ」と「パレス」が初コラボ 稲妻のグラフィックを落とし込んだ定番ブーツを発売
カルフォルニア発のライフスタイルブランド「アグ(UGG)」は、「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS以下、パレス)」とコラボレーションした定番ブーツ“クラシック ショート(CLASSIC SHORT)”を4月1日に発売する。ベージュとブラックの2色を用意し、価格は発売日まで非公開。「パレス スケートボード」の公式オンラインストアと東京店で取り扱うが、「アグ」の公式オンラインストアと直営店では販売しない。
両者のコラボは、今回が初めて。“クラシック ショート”のシルエットはそのままに、「パレス」2023年春夏コレクションのキーグラフィックである稲妻のデザインモチーフを全体に落とし込み、シャフトの後方部分には“PALACE”の文字をあしらった。
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コロワイド「かっぱ寿司」、110円皿を100種以上に。新年度でスタートダッシュ。
【速報】フジオフードグループ本社「どうなる?経営方針転換が吉と出るか凶と出るか、株主総会で見えてきた今後の方向性」
ウイスキーだけじゃないハイボールの世界。人気の「やきとん屋30店」が選んだ一番人気はラムのハイボール!
【アメリカ特派員 島本の目】「時機到来」 焼鳥居酒屋全米展開のパイオニアは?
コロワイド「ステーキ宮」、124店舗に。ブロンコビリーもじわじわ出店再開。
物語「焼肉きんぐ」、300店舗達成。16年目。
【スナップ】「ミュウミュウ」のショー会場には、大胆な肌見せを楽しむセレブリティーやインフルエンサーが勢ぞろい
「ミュウミュウ(MIU MIU)」はパリ・ファッション・ウイーク最終日の3月7日(現地時間)、おなじみのイエナ宮を舞台に、2023-24年秋冬コレクションを発表した。提案したのは、ニットのツインセットやひざ丈のタイトスカート、フードパーカーといった見慣れたアイテムを用いながら、素材使いや複雑なレイヤードで意表を突いたルック。今季もスタイリングの妙が際立った。
同ブランドは、ここ数シーズン若い世代を中心に再燃している“Y2K”トレンドの火付け役でもある。ショーに招待された多数のセレブリティーやインフルエンサーは、23年春夏コレクションの最新ルックを着用。バンドゥーやブラトップに、アンダーウエアが覗くローウエストのマイクロミニスカートを合わせたり、透け感のあるアイテム同士をレイヤードしたりと、大胆な肌見せを楽しんでいるのが印象的だ。バッグはキルティングレザーのホーボー“ミュウ ワンダー”や立体的なポケットがあしらわれたデザインなど、小ぶりなサイズ感が中心になった。
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【スナップ】「ミュウミュウ」のショー会場には、大胆な肌見せを楽しむセレブリティーやインフルエンサーが勢ぞろい
「ミュウミュウ(MIU MIU)」はパリ・ファッション・ウイーク最終日の3月7日(現地時間)、おなじみのイエナ宮を舞台に、2023-24年秋冬コレクションを発表した。提案したのは、ニットのツインセットやひざ丈のタイトスカート、フードパーカーといった見慣れたアイテムを用いながら、素材使いや複雑なレイヤードで意表を突いたルック。今季もスタイリングの妙が際立った。
同ブランドは、ここ数シーズン若い世代を中心に再燃している“Y2K”トレンドの火付け役でもある。ショーに招待された多数のセレブリティーやインフルエンサーは、23年春夏コレクションの最新ルックを着用。バンドゥーやブラトップに、アンダーウエアが覗くローウエストのマイクロミニスカートを合わせたり、透け感のあるアイテム同士をレイヤードしたりと、大胆な肌見せを楽しんでいるのが印象的だ。バッグはキルティングレザーのホーボー“ミュウ ワンダー”や立体的なポケットがあしらわれたデザインなど、小ぶりなサイズ感が中心になった。
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「クリスチャン ワイナンツ」2023年秋冬コレクション
「クリスチャン ワイナンツ(CHRISTIAN WIJNANTS)」が2023年秋冬コレクションを発表した。
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ビーエックスが“アースアワー 2023”に協賛 ヘアサロンとともに消灯アクションを実施
ロレッタなどのヘアケアブランドを多数展開するビーエックスは、公益財団法人世界自然保護基金ジャパンが主催する環境イベント“アースアワー 2023”に協賛した。“アースアワー”は、世界中の人々が同じ日・同じ時刻に消灯することで、地球温暖化防止と生物多様性保全の意志を示す世界最大級の消灯アクション。
同社では、3月25日の20時30分~21時30分の60分間、各拠点およびサロンを巻き込んだ消灯アクションを実施した。今後もヘアサロンとともに、持続可能な社会の実現に向け取り組んでいく予定だ。
イベントに参加した「フィルムス(FILMS)」の白井咲恵CSRチームリーダーは、「電気を消す行動一つで、地球や生きものを考えるきっかけになるのですごく簡単だし、積極的にできると毎年思っている。また、決まった時間があることでカウントダウンのような“時間を待つ”という楽しさが、スタッフの興味や活動意欲につながる気がしている。個人的には、こうしたアクションに参加することで、今をちゃんと生きていると感じるし、たくさんの生きものに対して優しい気持ちになることができる。また、電気が簡単に得られることが当たり前ではない、ということも同時に考えられる」とコメント。
「ウタリ(utari)」の松本善人COOは、「当サロンでは、スタートアップサロンとしての取り組みの一つに、積極的なSDGs運営をCSへ転換する施策を日々考えており、この度“アースアワー 2023”に参加できたことを誇りに思う。美容業界は、美容師とメーカーがさまざまなことに挑戦し続け、従来不可能だと思っていたことを可能にしてきた業界。今、1人がやっても無駄だと思うなら人に伝え、発信していきましょう」とコメントしている。
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ゴールドウイン・葉山町・葉山マリーナ、「海と山の環境保全活動」で協定
ゴールドウインと葉山町(神奈川県)、京急グループの葉山マリーナーは29日、連携と協力に関する包括協定を締結した。海や山林などの自然環境に親しみ、守り育てることの大切さの理解推進に向けて、3者の資源を有効活用することで、町民生活の質の向上および地域活性化を図る。
連携項目には「1.海の生物等に親しむ事業の推進に関すること」「2.里山管理や山の動植物等に親しむ事業の推進に関すること」「3.町内の自然環境の保全活動事業の推進に関すること」「4.その他本協定の目的の達成のために必要と認められること」を掲げる。
第1弾の具体的な取り組みとして、5月20日に「稚魚放流・クルージング体験」を葉山町内の小学校高学年を対象に実施する。町の資源である豊かな自然環境を、次世代を担う子どもたちに知ってもらうきっかけの場とする。漁業協同組合の協力で水産資源の大切さを学び、葉山マリーナーの協力で乗船や海から町を眺める体験を提供する。さらにゴールドウインの「ヘリーハンセン(HELLY HANSEN)」と葉山マリーナが共同運用する海洋浮遊ごみ回収機“シービン(SEABIN)”を通じて、海の環境問題を学ぶ。
今後は、海の生物に親しむ潮干狩り活動や、里山管理を目的としたタケノコ掘り活動、ゼロ・ウェイストを目標にした“はやまクリーンプログラム”といった、葉山町が推進してきた自然環境事業を軸に、継続的な連携を図る方針だ。
29日に行われた会見でゴールドウインの渡辺貴生社長は、「当社はさまざまなスポーツアパレルブランドを通じて、スポーツの楽しさを広げる活動をしてきた。葉山町は、山と海が隣接する素晴らしい自然環境が整っており、『葉山マリーナ』とは1983年の『ヘリーハンセン』の日本導入時から40年の付き合いがある。この環境を素晴らしいものにしていけるよう共に取り組み、我々のノウハウや経験、製品を通じて、海や山での楽しみ方をサポートできたらうれしい」と話した。
また「モノを作るアパレル産業は、環境に大きなインパクトを与えている。シービンを含め、ローインパクトになるような産業のあり方、新素材の開発・回収、新たな製品に生まれ変わらせる取り組みにも引き続き注力していく」と話した。
ゴールドウインはアウトドア事業での知見を生かし、自治体との連携を深めている。葉山町以外にも、富士箱根伊豆国立公園の箱根町(神奈川県)、南アルプス国立公園のふもとの北杜市(山梨県)、知床国立公園のある斜里町(北海道)とそれぞれ協定を結び、エリアの環境に応じた取り組みを進めている。
「葉山マリーナ」には、13年に「ヘリーハンセン」、22年4月に「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」が出店。昨年11月からシービンを設置し、共同運用している。
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「バブアー」が「パームエンジェルス」と初コラボ 定番“ビデイル”ジャケットをカラフルに
英国ブランドの「バブアー(BARBOUR)」は3月31日、「パーム エンジェルス(PALM ANGELS)」と初コラボしたジャケットを発売する。価格は税込み8万6900円。「バブアー」公式サイトで販売する予定だ。
商品は、「バブアー」の代表的ジャケット“ビデイル(Bedale)”のワックスジャケットをベースに、“多重性”をアイデンティティーとする「パーム エンジェルス」のクリエイティブなアプローチによりカラフルに彩られた。色は、ホットピンクとスカーレットイビス、ビビッドイエローの3色。“ビデイル”の特徴的な6オンスのワックス生地だけでなく、襟やハンドウオーマーポケット部分のコーデュロイ、ナイロンライニングにも同色が用いられている。また、背中にスクリーンプリントされた「パーム エンジェルス」のロゴや特別仕様のタータンライニングもポイントだ。
「バブアー」は1894年に創業。八木通商傘下のスープリームスインコーポレーテッドが展開してきたが、契約終了に伴い国内店舗を一斉閉店。昨年8月に伊藤忠商事がブランドの独占輸入販売権を取得し、マッシュホールディングス100%出資によるバブアー パートナーズジャパン(東京、濱田博人社長)を通じて国内展開を再開した。
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「コンバース」の新作シューズは革製のローファー&モカシンタイプ
「コンバース(CONVERSE)」は4月、ローファーとモカシンをモチーフにした新作シューズを発売する。
タッセルローファー型の“オールスター クップ”(1万8700円税込、以下同)は、アッパーに毛足の短いスエードを用いたサンドホワイトと、きめの細かいレザーを用いたブラックの2色展開。取り外し可能なキルティータン(短冊のような形の革飾り)が付属する。
モカシン型(1万5400円)はスケボーシューズライン“コンバース スケートボーディング”の商品で、シボ感のあるレザーを採用。オフホワイトとブラックの2色展開で、反射素材を混ぜた、アッパーと同色のスペアシューレースが付属する。
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日本初!「メゾンスペシャル」からPLA100%のカットソー、有力企業3社がタッグ
「メゾンスペシャル(MAISON SPECIAL)」を展開するPLAY PRODUCT STUDIOとハイケム、小野莫大小工業(以下、小野メリヤス)の3社は4月1日から、ポリ乳酸繊維(PLA)繊維のフィラメント糸を100%使用したカットソーを販売する。PLA繊維は、原料にとうもろこしなどのデンプンを使用し、二酸化炭素の排出を大幅に抑えられる一方で、耐熱性などが低く染色が難しかった。化学原料商社であるハイケムは独自にポリマーの配合などに工夫を加えた「ハイラクト」を開発、小野メリヤスやタキヒヨーなどの有力企業とテキスタイル開発を行っていた。
「メゾンスペシャル」は自社ECサイト上で予約受付をすでに開始している。価格は1万1000円(税込み)。オーバーサイズのパターンを使い、男女兼用で3サイズ。鮮やかで明るいブルー、イエロー、ホワイト、ブラック、ラベンダーの5色展開になる。
ハイケムは、2020年8月に中国の食品添加物大手の豊原(ほうげん)集団との提携を発表。PLA原料の旺盛な需要に応えるため、豊原集団は子会社を通じて急ピッチでPLA増設を行っており、21年に10万トン、25年までに100万トンにまで引き上げる計画を発表していた。ハイケムは日本展開のパートナーとして、独自の改良を加えたPLA繊維ブランド「ハイラクト」を、小野メリヤスなどの有力企業と組んで、テキスタイルや製品開発を進めている。同事業を率いるハイケムの高裕一(たか・ゆういち)取締役は「早急に日本で流通するポリエステル繊維の20%をPLA繊維に置き換えたい」と野心的な計画を掲げている。
PLA繊維は生育過程で二酸化炭素を吸収するとうもろこしなどの植物を原料としているためカーボンニュートラルな素材であり、生分解性も併せ持つことから、次世代のサステナブル素材として注目を集め、20年以上前からユニチカや東レが事業化し、日本でも展開していたが、耐熱性の低さから染色が難しく、衣料分野では停滞していた。ハイケムは、PLA分野で世界3位の生産能力を持つ豊原集団と提携し、原料の価格を大幅に引き下げるとともに、小野メリヤスやタキヒヨーといった日本で高いテキスタイル開発力を持つ企業と組んで、製品開発を進めている。小野メリヤスは、独自開発した撚糸技術をベースにしたハイゲージカットソー素材「コズモラマ」で、欧米ラグジュアリーブランドを筆頭に国内外の有力ブランドにテキスタイルを供給しているが、同社の小野元延社長は「この数年で欧州の高級ブランドからはサステナビリティに配慮した商品のニーズが急速に高まっていた。PLA繊維『ハイラクト』を使ったテキスタイルは、大きな武器になる」と指摘する。
ハイケムはPLAがポリエステルに比べて製造時にも二酸化炭素の排出を86%削減できることなどを検証。さらに「ハイラクト」専用のウェブサイトを立ち上げるなど、PLAに関する情報発信も積極的に行っている。
ハイケムは高い研究開発技術で知られるユニークな化学原料商社で、PLA繊維「ハイラクト」のほかにも、二酸化炭素からポリエステル原料を生産する技術開発を、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の大型助成を受けて、富山大学などと組んで進めており、「5〜10年以内には商業生産に入りたい」(高取締役)という。
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日本初!「メゾンスペシャル」からPLA100%のカットソー、有力企業3社がタッグ
「メゾンスペシャル(MAISON SPECIAL)」を展開するPLAY PRODUCT STUDIOとハイケム、小野莫大小工業(以下、小野メリヤス)の3社は4月1日から、ポリ乳酸繊維(PLA)繊維のフィラメント糸を100%使用したカットソーを販売する。PLA繊維は、原料にとうもろこしなどのデンプンを使用し、二酸化炭素の排出を大幅に抑えられる一方で、耐熱性などが低く染色が難しかった。化学原料商社であるハイケムは独自にポリマーの配合などに工夫を加えた「ハイラクト」を開発、小野メリヤスやタキヒヨーなどの有力企業とテキスタイル開発を行っていた。
「メゾンスペシャル」は自社ECサイト上で予約受付をすでに開始している。価格は1万1000円(税込み)。オーバーサイズのパターンを使い、男女兼用で3サイズ。鮮やかで明るいブルー、イエロー、ホワイト、ブラック、ラベンダーの5色展開になる。
ハイケムは、2020年8月に中国の食品添加物大手の豊原(ほうげん)集団との提携を発表。PLA原料の旺盛な需要に応えるため、豊原集団は子会社を通じて急ピッチでPLA増設を行っており、21年に10万トン、25年までに100万トンにまで引き上げる計画を発表していた。ハイケムは日本展開のパートナーとして、独自の改良を加えたPLA繊維ブランド「ハイラクト」を、小野メリヤスなどの有力企業と組んで、テキスタイルや製品開発を進めている。同事業を率いるハイケムの高裕一(たか・ゆういち)取締役は「早急に日本で流通するポリエステル繊維の20%をPLA繊維に置き換えたい」と野心的な計画を掲げている。
PLA繊維は生育過程で二酸化炭素を吸収するとうもろこしなどの植物を原料としているためカーボンニュートラルな素材であり、生分解性も併せ持つことから、次世代のサステナブル素材として注目を集め、20年以上前からユニチカや東レが事業化し、日本でも展開していたが、耐熱性の低さから染色が難しく、衣料分野では停滞していた。ハイケムは、PLA分野で世界3位の生産能力を持つ豊原集団と提携し、原料の価格を大幅に引き下げるとともに、小野メリヤスやタキヒヨーといった日本で高いテキスタイル開発力を持つ企業と組んで、製品開発を進めている。小野メリヤスは、独自開発した撚糸技術をベースにしたハイゲージカットソー素材「コズモラマ」で、欧米ラグジュアリーブランドを筆頭に国内外の有力ブランドにテキスタイルを供給しているが、同社の小野元延社長は「この数年で欧州の高級ブランドからはサステナビリティに配慮した商品のニーズが急速に高まっていた。PLA繊維『ハイラクト』を使ったテキスタイルは、大きな武器になる」と指摘する。
ハイケムはPLAがポリエステルに比べて製造時にも二酸化炭素の排出を86%削減できることなどを検証。さらに「ハイラクト」専用のウェブサイトを立ち上げるなど、PLAに関する情報発信も積極的に行っている。
ハイケムは高い研究開発技術で知られるユニークな化学原料商社で、PLA繊維「ハイラクト」のほかにも、二酸化炭素からポリエステル原料を生産する技術開発を、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の大型助成を受けて、富山大学などと組んで進めており、「5〜10年以内には商業生産に入りたい」(高取締役)という。
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「トミー ヒルフィガー」がショーン・メンデスとコラボ 地球環境を意識したニュー・クラシックのお披露目にロンドンは大騒ぎ
「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」は、カナダ出身のシンガーソングライター、ショーン・メンデス(Shawn Mendes)とのコラボレーションによる2023年春「トミー x ショーン クラシックス リボーン」コレクションをロンドンにて発表した。
発売日となった3月20日、ロンドンのショップにはショーンのファンが多く駆けつけ、雨天にも関わらず開店前から長蛇の列を成した。午後には、リージェント・ストリートにある店舗でショーンとデザイナーのトミー・ヒルフィガーを迎えたストアイベントを開催。夜には、コレクションの発売を記念したディナー会が開かれ、キャンペーンキャストに起用されたジョージア・メイ・ジャガー(Georgia May Jagger)やアオキ・リー・シモンズ(Aoki Lee Simmons)、パメラ・アンダーソン(Pamela Anderson)、ジョーダン・ダン(Jourdan Dunn)、ショーンの妹アリーヤ・メンデス(Aaliyah Mendes)などが駆けつけた。コレクションは、現在販売中だ。
今回のコラボコレクションは、スター&ストライプのラガーシャツやツイルチノ、バーシティジャケットなど、28ピースのメンズウエアとウィメンズウエアからなる。近年、スキニーからボクシーへとシルエットの好みが移り変わったというショーン自身の趣向に沿いながら、誰しもが着用しやすいリラックスしたフィット感でまとめ上げた。中でもショーンのイチオシである、現在のトレンドを取り入れたクロップドトップスは、ファン層の多くを占めるティーン世代の心を鷲掴みにしそうだ。
デザインのインスピレーション源となったのは、90年代以前の「トミー ヒルフィガー」のプレッピースタイル。「クラシックを志向したからといって、ただのプレッピーでは退屈だ」と話すトミーは、現代的なシェイプやこだわりの生地を用いた「ツイスト」と、熱狂的な若年ファンを抱えるスター、ショーン・メンデスのキャラクターを加えることで、今日にふさわしいクラシックを描き出した。
2人が目指したのは、ただファッションと音楽を組み合わせるだけではない、深みと社会的意義のあるコレクションだ。その最たるものは、サステナビリティへの取り組み。工場などで裁断した端材は再加工。色のついたパウダーにする新技術で作った染料を使用し、リサイクル繊維から快適な新繊維を生み出す最先端技術を結集するなど、どの製品もが持続可能性の高い工程を経て作られている。
娘が運営するブランド「フー・アンド・フー(FOO AND FOO)」が推進するサステナビリティに感銘を受けたことが、自身のブランドでの推進につながったと話すトミー。この社会は持続可能でなければならないとし、「大きな流通を持つ私たちだからこそ、リーダーになることができる」と、多額の資金を投入し、環境問題に取り組むようになった。デニムを洗い加工する際、インディゴ染料が海や川に流れてしまうことを防ぐため、6年前からはレーザーを用いた加工に切り替えた。親会社が拠点を置くアムステルダムには、より持続可能性を向上させる方法を研究するチームも設置しており、服のレンタルや、ビンテージとなった過去コレクションの回収・再販など、循環型の仕組みづくりにも励んでいる。
トミーは「本当の意味でのハートとソウルを持った、素晴らしい24歳」と、環境負荷について真剣に考え、自ら学ぶショーンを称えた。3年ほど前に、ファストファッションがいかに環境に影響を及ぼしているかを知ったショーンは、自身のアーティスト・マーチャンタイズにも最大限のサステナビリティを求めるようになった。
1998年に生まれ、両親がファンだった「トミー ヒルフィガー」の服を着て育ったショーンは、このブランドを通してファッションや服に対しての理解を深めてきたという。そんな彼は、「こうしてコラボできるのは大変光栄なこと。夢を見ているようだ」と話し、このコレクションでの環境問題への取り組みが、「トミー ヒルフィガー」のブランド規模だからこそ成せる世界的なインパクトを残せることに、より意義を見出している。製品そのものをサステナブルに作るだけではなく、その思想を周囲へと広げていくことも大切なこと。ショーンは、「よりサステナブルなものへと押し進めるダイヤルの回転のひとつひとつが、最終的に世界を変えることになると信じている」と語った。
トミーは「本当の意味でのハートとソウルを持った、素晴らしい24歳」と、環境負荷について真剣に考え、自ら学ぶショーンを称えた。3年ほど前に、ファストファッションがいかに環境に影響を及ぼしているかを知ったショーンは、自身のアーティスト・マーチャンタイズにも最大限のサステナビリティを求めるようになった。
1998年に生まれ、両親がファンだった「トミー ヒルフィガー」の服を着て育ったショーンは、同ブランドを通してファッションや服に対しての理解を深めてきたという。そんな彼は、「こうしてコラボできるのは大変光栄なこと。夢を見ているようだ」と話し、このコレクションでの環境問題への取り組みが、「トミー ヒルフィガー」のブランド規模だからこそ成せる世界的なインパクトを残せることに、より意義を見出している。製品そのものをサステナブルに作るだけではなく、その思想を周囲へと広げていくことも大切なこと。ショーンは、「よりサステナブルなものへと押し進めるダイヤルの回転のひとつひとつが、最終的に世界を変えることになると信じている」と語った。
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雑誌「ファイン」が1990年代を再現 45周年を記念して人気企画を復活させた増刊号を発売
日之出出版は、月刊「ファイン(Fine)」の創刊45周年を記念し、増刊号「45th Anniversary Year Fine」を4月1日に全国の書店とコンビニで発売する。増刊号は1990年代の「ファイン」の世界観を体現しており、Z世代には新鮮に、当時を知る世代には懐かしく感じるような1冊に仕上げたという。
昨今、Z世代の間で90年代のファッションの人気が再燃し、当時を思い起こさせるハイビスカスなど、懐かしさを感じるデザイン回帰も起きている。特別号では90年代のムードを取り入れて現代的にアップデートしたファッションを紹介しており、アスリートや人気ユーチューバー、一般公募で集った読者モデル(=インフルエンサー)も登場する。
現代ならではの内容も多く用意している。90年代にストリートのムーブメントに過ぎなかった横乗りスポーツは、近年オリンピック種目に選出されるなど盛り上がりを見せている。そこで、誌面では夏、冬のオリンピックで活躍したメダリストインタビューや次世代アスリートを紹介する。また、3S(サーフィン・スケートボード・スノーボード)スタイルに欠かせないブランドとして「ロキシー(ROXY)」や今年50周年を迎える「ムラサキスポーツ」からクローズアップした「プーマ(PUMA)」などのアイテムを紹介する。
そのほかにも、「ファイン」に載りたい読者が数百人以上集まった「読者SNAP」企画や、DJやクラブなど音楽情報を紹介した「クラブ・イン・パラダイス」、サーフィンを終えたあとの時間を楽しむための「湘南・千葉カタログ」、巻末付録「カセットレーベル」など、かつて読者から人気があった連載や企画を再現したページも設けている。
「ファイン」は日之出出版が1978年に創刊した、若者向けの情報雑誌。3S(サーフィン・スケートボード・スノーボード)の横ノリ系スポーツカルチャーを融合した内容で、男女問わず楽しめる雑誌として90〜2000年代初頭にかけて人気を博した。
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アディダス、22年通期は営業利益66%減と苦戦 「イージー」在庫処理の問題も今後に暗雲
アディダス(ADIDAS)の2022年12月通期決算は、売上高が前期比6.0%増の225億1100万ユーロ(約3兆2331億円)、営業利益は同66.3%減の6億6900万ユーロ(約960億円)、純利益は同70.4%減の6億3800万ユーロ(約916億円)だった。なお、継続事業の純利益は同82.9%減の2億5400万ユーロ(約 359億円)だった。
22年1〜9月の売り上げは好調に推移していたものの、カニエ・ウェスト(Kanye West)ことイェ(Ye)とのパートナーシップ解消以降の第4四半期の売上高が、前年同期比1.3%増(現地通貨ベースでは1%減)の52億500万ユーロ(約7473億円)となった。同社はこれについて、「『イージー(YEEZY)』事業終了に伴うマイナスの影響が約6億ユーロ(約861億円)あったため」と説明した。
地域別で見ると、同社が新規顧客獲得のための主要マーケットとして位置づける中国では、コロナ禍のロックダウンの影響で、通期の売上高は前期比30.8%減の31億7900万ユーロ(約4563億円)と大きく落ち込んだ。
中国を除くアジア太平洋地域は同2.8%増の22億4100万ユーロ(約3217億円)、EMEA(欧州・中東・アフリカ地域)は10.1%増の85億5000万ユーロ(約1兆2273億円)、北米は25.3%増の63億9800万ユーロ(約9190億円)、中南米は45.9%増の21億1000万ユーロ(約3030億円)と好調だった。
今年1月に現職に就任した元プーマ(PUMA)のビョルン・グルデン(Bjorn Gulden)最高経営責任者(CEO)にとっては厳しい船出となった。グルデンCEOは、「23年は今後のビジネスの基盤を築くための転換期になるだろう。成功するために必要な材料はそろっているが、商品、消費者、小売パートナー、そしてアスリートという私たちのコアに今一度焦点を戻す必要がある」とコメントした。
さまざまな憶測が飛び交う「イージー」関連商品の在庫問題について、今後の方針は未定だという。在庫が販売できなかった場合には12億ユーロ(約1723億円)の損失となる可能性もある。グルデンCEOは、「私が来る以前の話だが、(イェとの事柄が発生した時点で)多くの商品が製造ラインに乗った状態だった。もし製造を止めれば、工場の1万人の従業員が仕事を失っていただろう。そのためアジアからのオーダーは全て履行した」と語った。
在庫処理の方法については、廃棄するか、シリアとトルコの被災地へ寄付するか、リサイクルするかなど、数え切れないほどの提案があったという。グルデンCEOは、販売する場合にはそのままの状態で売られるべきであり、異なる商品として扱うのは誠実ではないと考えている。また、イェとのパートナーシップは解消したものの、商品が売れればイェは当初の契約に沿ってロイヤリティーを受け取ることになる。現状ではどの選択肢にも課題はあるが、より被害の少ない方法を検討していくという。「正直、この商品で利益を生み出すことはないだろう。むしろ、選択によっては多くのコストがかかるだろう」とグルデンCEO。
もう一つの課題である中国市場については、プーマでの実績を元に、現地の経営陣に裁量権を与え、ローカライズした商品の企画や生産のリードタイムの短縮化を目指すという。
業績回復に向けては、好調のパフォーマンスカテゴリーが鍵になると見ている。ライフスタイルカテゴリーの22年の売上高が前期比5%減だったのに対し、パフォーマンスカテゴリーは同19%増だった。まずプロから高価なテクニカル商品に対する信頼を得て、それをもとに一般商品で稼いでいくのが「レシピだ」とグルデンCEOは説明する。同氏はまた、「イージー」に置き換わる商品の開発は難しいが、“サンバ(Samba)”や“ガゼル(Gazelle)”、“スペツィアル(Spezial)”などの定番商品には伸び代を感じていると述べた。
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アディダス、22年通期は営業利益66%減と苦戦 「イージー」在庫処理の問題も今後に暗雲
アディダス(ADIDAS)の2022年12月通期決算は、売上高が前期比6.0%増の225億1100万ユーロ(約3兆2331億円)、営業利益は同66.3%減の6億6900万ユーロ(約960億円)、純利益は同70.4%減の6億3800万ユーロ(約916億円)だった。なお、継続事業の純利益は同82.9%減の2億5400万ユーロ(約 359億円)だった。
22年1〜9月の売り上げは好調に推移していたものの、カニエ・ウェスト(Kanye West)ことイェ(Ye)とのパートナーシップ解消以降の第4四半期の売上高が、前年同期比1.3%増(現地通貨ベースでは1%減)の52億500万ユーロ(約7473億円)となった。同社はこれについて、「『イージー(YEEZY)』事業終了に伴うマイナスの影響が約6億ユーロ(約861億円)あったため」と説明した。
地域別で見ると、同社が新規顧客獲得のための主要マーケットとして位置づける中国では、コロナ禍のロックダウンの影響で、通期の売上高は前期比30.8%減の31億7900万ユーロ(約4563億円)と大きく落ち込んだ。
中国を除くアジア太平洋地域は同2.8%増の22億4100万ユーロ(約3217億円)、EMEA(欧州・中東・アフリカ地域)は10.1%増の85億5000万ユーロ(約1兆2273億円)、北米は25.3%増の63億9800万ユーロ(約9190億円)、中南米は45.9%増の21億1000万ユーロ(約3030億円)と好調だった。
今年1月に現職に就任した元プーマ(PUMA)のビョルン・グルデン(Bjorn Gulden)最高経営責任者(CEO)にとっては厳しい船出となった。グルデンCEOは、「23年は今後のビジネスの基盤を築くための転換期になるだろう。成功するために必要な材料はそろっているが、商品、消費者、小売パートナー、そしてアスリートという私たちのコアに今一度焦点を戻す必要がある」とコメントした。
さまざまな憶測が飛び交う「イージー」関連商品の在庫問題について、今後の方針は未定だという。在庫が販売できなかった場合には12億ユーロ(約1723億円)の損失となる可能性もある。グルデンCEOは、「私が来る以前の話だが、(イェとの事柄が発生した時点で)多くの商品が製造ラインに乗った状態だった。もし製造を止めれば、工場の1万人の従業員が仕事を失っていただろう。そのためアジアからのオーダーは全て履行した」と語った。
在庫処理の方法については、廃棄するか、シリアとトルコの被災地へ寄付するか、リサイクルするかなど、数え切れないほどの提案があったという。グルデンCEOは、販売する場合にはそのままの状態で売られるべきであり、異なる商品として扱うのは誠実ではないと考えている。また、イェとのパートナーシップは解消したものの、商品が売れればイェは当初の契約に沿ってロイヤリティーを受け取ることになる。現状ではどの選択肢にも課題はあるが、より被害の少ない方法を検討していくという。「正直、この商品で利益を生み出すことはないだろう。むしろ、選択によっては多くのコストがかかるだろう」とグルデンCEO。
もう一つの課題である中国市場については、プーマでの実績を元に、現地の経営陣に裁量権を与え、ローカライズした商品の企画や生産のリードタイムの短縮化を目指すという。
業績回復に向けては、好調のパフォーマンスカテゴリーが鍵になると見ている。ライフスタイルカテゴリーの22年の売上高が前期比5%減だったのに対し、パフォーマンスカテゴリーは同19%増だった。まずプロから高価なテクニカル商品に対する信頼を得て、それをもとに一般商品で稼いでいくのが「レシピだ」とグルデンCEOは説明する。同氏はまた、「イージー」に置き換わる商品の開発は難しいが、“サンバ(Samba)”や“ガゼル(Gazelle)”、“スペツィアル(Spezial)”などの定番商品には伸び代を感じていると述べた。
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「ポーター」×「ジョウンド」の第3弾はパスポートバッグやストラップ付き財布など
日本のバッグブランド「ポーター(PORTER)」は3⽉31⽇、カナダ・モントリオールを拠点とするデザインスタジオ「ジョウンド(JJJJOUND)」とのコラボ最新作を発売する。
両者の協業は3回目で、今回は“旅の必需品”をテーマに掲げる。メイン素材はオフホワイトの19オンスコットンキャンバスで、パスポートバッグ(3万1900円〜税込、以下同)やPCケース(2万8600円)、ストラップ付きの財布(2万2000円)をラインアップする。
また、「ポーター」表参道(ザ ポーター ギャラリー1)では発売日に合わせて、「ジョウンド」のアパレルラインも並べたイベントを開催する。同イベントのために製作したスエットも販売する。
■JJJJOUND IN THE PORTER GALLERY 1
日程:3⽉31⽇〜4⽉17⽇
場所:「ポーター」表参道 ザ ポーター ギャラリー1
住所:東京都渋谷区神宮前5-6-8
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「ポーター」×「ジョウンド」の第3弾はパスポートバッグやストラップ付き財布など
日本のバッグブランド「ポーター(PORTER)」は3⽉31⽇、カナダ・モントリオールを拠点とするデザインスタジオ「ジョウンド(JJJJOUND)」とのコラボ最新作を発売する。
両者の協業は3回目で、今回は“旅の必需品”をテーマに掲げる。メイン素材はオフホワイトの19オンスコットンキャンバスで、パスポートバッグ(3万1900円〜税込、以下同)やPCケース(2万8600円)、ストラップ付きの財布(2万2000円)をラインアップする。
また、「ポーター」表参道(ザ ポーター ギャラリー1)では発売日に合わせて、「ジョウンド」のアパレルラインも並べたイベントを開催する。同イベントのために製作したスエットも販売する。
■JJJJOUND IN THE PORTER GALLERY 1
日程:3⽉31⽇〜4⽉17⽇
場所:「ポーター」表参道 ザ ポーター ギャラリー1
住所:東京都渋谷区神宮前5-6-8
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ユニクロ「UT」×「名探偵コナン」のメンズTシャツ7柄が登場 ファンに愛される名シーンやキャラクターをデザイン
ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」は、「名探偵コナン」にフォーカスしたTシャツコレクションを4月7日に発売する。ラインアップするのはメンズのTシャツ7柄で、価格は税込1500円。デザインは、コミックス100巻を記念した「エピソード選手権」で1位に選ばれた「黒の組織との再会」から、灰原哀の名シーンを描き下ろしたものや、毛利蘭、怪盗キッド、赤井秀一、バーボンなどの人気キャラクターをデザインしたものなどをそろえる。
対象商品を店舗で2点以上またはオンラインストアで2点以上購入した人には、QRコードを読み取るとコナンが登場するAR(拡張現実)機能付きオリジナルステッカーを先着で1点プレゼントする。いずれも上限1点で、なくなり次第終了する。また、ユニクロオンラインストアで購入した人には、4月3日以降に出荷した商品をオリジナルボックスに梱包する。ボックスには、「10個の間違い探し!」か「工藤新一を探せ」のいずれかをプリントしている。
また、発売を記念して4月7〜8日の2日間、全国8店舗で江戸川コナンら人気キャクターと写真撮影ができるイベントを開催する。開催店舗は東京が原宿店と吉祥寺店、愛知がmozo ワンダーシティ店とイオンモール大高店、大阪があべのキューズモール店とららぽーとEXPOCITY店、福岡がららぽーと福岡店とイオンモール福岡店。当日の開催時間や参加方法などの詳細は、特設サイトに記載している。
「名探偵コナン」は、1994年に「週刊少年サンデー」で連載がスタートした、青山剛昌によるミステリー漫画。2023年3月30日現在、単行本は102巻まで発売されている。
詳細
価格:1500円
メンズTシャツ7柄
発売日時
4月7日
取扱店舗
全国のユニクロ店舗
ユニクロオンラインストア
ノベルティー
対象商品を店舗で2点以上まタハオンラインストアで2点以上購入した人には、QRコードを読み取るとコナンが登場するAR(拡張現実)機能付きオリジナルステッカーを先着で1点プレゼント。
※いずれも上限1点で、なくなり次第終了する。
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ユニクロ「UT」×「名探偵コナン」のメンズTシャツ7柄が登場 ファンに愛される名シーンやキャラクターをデザイン
ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」は、「名探偵コナン」にフォーカスしたTシャツコレクションを4月7日に発売する。ラインアップするのはメンズのTシャツ7柄で、価格は税込1500円。デザインは、コミックス100巻を記念した「エピソード選手権」で1位に選ばれた「黒の組織との再会」から、灰原哀の名シーンを描き下ろしたものや、毛利蘭、怪盗キッド、赤井秀一、バーボンなどの人気キャラクターをデザインしたものなどをそろえる。
対象商品を店舗で2点以上またはオンラインストアで2点以上購入した人には、QRコードを読み取るとコナンが登場するAR(拡張現実)機能付きオリジナルステッカーを先着で1点プレゼントする。いずれも上限1点で、なくなり次第終了する。また、ユニクロオンラインストアで購入した人には、4月3日以降に出荷した商品をオリジナルボックスに梱包する。ボックスには、「10個の間違い探し!」か「工藤新一を探せ」のいずれかをプリントしている。
また、発売を記念して4月7〜8日の2日間、全国8店舗で江戸川コナンら人気キャクターと写真撮影ができるイベントを開催する。開催店舗は東京が原宿店と吉祥寺店、愛知がmozo ワンダーシティ店とイオンモール大高店、大阪があべのキューズモール店とららぽーとEXPOCITY店、福岡がららぽーと福岡店とイオンモール福岡店。当日の開催時間や参加方法などの詳細は、特設サイトに記載している。
「名探偵コナン」は、1994年に「週刊少年サンデー」で連載がスタートした、青山剛昌によるミステリー漫画。2023年3月30日現在、単行本は102巻まで発売されている。
詳細
価格:1500円
メンズTシャツ7柄
発売日時
4月7日
取扱店舗
全国のユニクロ店舗
ユニクロオンラインストア
ノベルティー
対象商品を店舗で2点以上まタハオンラインストアで2点以上購入した人には、QRコードを読み取るとコナンが登場するAR(拡張現実)機能付きオリジナルステッカーを先着で1点プレゼント。
※いずれも上限1点で、なくなり次第終了する。
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ユニクロ「UT」×「名探偵コナン」のメンズTシャツ7柄が登場 ファンに愛される名シーンやキャラクターをデザイン
ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」は、「名探偵コナン」にフォーカスしたTシャツコレクションを4月7日に発売する。ラインアップするのはメンズのTシャツ7柄で、価格は税込1500円。デザインは、コミックス100巻を記念した「エピソード選手権」で1位に選ばれた「黒の組織との再会」から、灰原哀の名シーンを描き下ろしたものや、毛利蘭、怪盗キッド、赤井秀一、バーボンなどの人気キャラクターをデザインしたものなどをそろえる。
対象商品を店舗で2点以上またはオンラインストアで2点以上購入した人には、QRコードを読み取るとコナンが登場するAR(拡張現実)機能付きオリジナルステッカーを先着で1点プレゼントする。いずれも上限1点で、なくなり次第終了する。また、ユニクロオンラインストアで購入した人には、4月3日以降に出荷した商品をオリジナルボックスに梱包する。ボックスには、「10個の間違い探し!」か「工藤新一を探せ」のいずれかをプリントしている。
また、発売を記念して4月7〜8日の2日間、全国8店舗で江戸川コナンら人気キャクターと写真撮影ができるイベントを開催する。開催店舗は東京が原宿店と吉祥寺店、愛知がmozo ワンダーシティ店とイオンモール大高店、大阪があべのキューズモール店とららぽーとEXPOCITY店、福岡がららぽーと福岡店とイオンモール福岡店。当日の開催時間や参加方法などの詳細は、特設サイトに記載している。
「名探偵コナン」は、1994年に「週刊少年サンデー」で連載がスタートした、青山剛昌によるミステリー漫画。2023年3月30日現在、単行本は102巻まで発売されている。
詳細
価格:1500円
メンズTシャツ7柄
発売日時
4月7日
取扱店舗
全国のユニクロ店舗
ユニクロオンラインストア
ノベルティー
対象商品を店舗で2点以上まタハオンラインストアで2点以上購入した人には、QRコードを読み取るとコナンが登場するAR(拡張現実)機能付きオリジナルステッカーを先着で1点プレゼント。
※いずれも上限1点で、なくなり次第終了する。
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そごう・西武の売却再延期 セブン&アイ、時期の明言避ける
セブン&アイ・ホールディングス(HD)は30日、子会社のそごう・西武を米ファンドのフォートレス・インベストメント・グループに売却する時期を再延期すると正式発表した。当初は「2023年2月1日」としていた売却時期を、直前の1月に「3月中」に変更。さらに本日の発表では「完了次第お知らせいたします」に改めた。
混乱の理由は旗艦店である西武池袋本店の改装をめぐる意見の相違といわれている。フォートレスのパートナーである家電大手ヨドバシホールディングスが低層部への出店を検討していることに対し、そごう・西武側などから反対意見が出ており、調整が難航している。
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「マリメッコ」がNYのアーティスト、ランドン・メッツとのコラボコレクションを発売 水彩画のような質感を表現した9型
フィンランド発の「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、ニューヨークを拠点に活動するアーティスト、ランドン・メッツ(Landon Metz)とのカプセルコレクションを発表した。ラインアップしたのは、ワンピースやなどのウエアやバッグ、スカーフなどの9型。3月29日から表参道店、新宿伊勢丹店、マリメッコ日本公式オンラインストア、マリメッコ ゾゾタウン店で、4月12日からは吉祥寺店、松屋銀座店、京都店、難波店、神戸店、福岡店で販売する。
今回のコレクションは、ミニマルなフォームをダイナミックに描く抽象的なアート作品で知られるランドン・メッツを迎え、「ウエアラブルなアート」をテーマに制作した。シンプルで無駄のないシルエットが、メッツのプリントデザインを引き立てる。
メッツが今回、描き下ろしたのは、連続モチーフとリズムをテーマに描いた瞑想的なアート。水彩画のように見えるデザインを、オリジナル作品に極力近い質感で表現したという。ファブリックをキャンバスに描かれたポピーレッドやネイビーブルーのモチーフは、ポジティブなムードを醸している。
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【スナップ】「サカイ」のパリコレショー来場者に学ぶ、ハイブリッドとプリーツの取り入れ方 宇多田ヒカルもサプライズ来場!
「サカイ(SACAI)」はパリ・ファッション・ウイーク期間中の3月6日(現地時間)、2023-24年秋冬コレクションを発表した。会場となったのは、パリ南西部の15区にあるガレージ。蛍光灯がコンクリートを照らす無機質な空間が、「サカイ」流の常識にとらわれない美しさやエレガンスを追求したコレクションを際立たせた。
来場者の着こなしで目を引いたのは、ブランドを象徴するハイブリッドや23年春夏コレクションでフィーチャーされた自由な動きを生むプリーツの取り入れ方。足元は、「ナイキ(NIKE)」とのコラボをはじめとするスニーカーやプラットフォームブーツを合わせる人が多い。小泉智貴「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」デザイナーや柴田麻衣子リステア(RESTIR)クリエイティブ・ディレクターをはじめ、日本からも多くの業界関係者が来場。阿部千登勢デザイナーが「カルティエ(CARTIER)」とのコラボで制作した限定ジュエリーコレクションのキャンペーン映像に起用された、シンガーソングライターの宇多田ヒカルもロンドンから駆けつけた。
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【スナップ】「サカイ」のパリコレショー来場者に学ぶ、ハイブリッドとプリーツの取り入れ方 宇多田ヒカルもサプライズ来場!
「サカイ(SACAI)」はパリ・ファッション・ウイーク期間中の3月6日(現地時間)、2023-24年秋冬コレクションを発表した。会場となったのは、パリ南西部の15区にあるガレージ。蛍光灯がコンクリートを照らす無機質な空間が、「サカイ」流の常識にとらわれない美しさやエレガンスを追求したコレクションを際立たせた。
来場者の着こなしで目を引いたのは、ブランドを象徴するハイブリッドや23年春夏コレクションでフィーチャーされた自由な動きを生むプリーツの取り入れ方。足元は、「ナイキ(NIKE)」とのコラボをはじめとするスニーカーやプラットフォームブーツを合わせる人が多い。小泉智貴「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」デザイナーや柴田麻衣子リステア(RESTIR)クリエイティブ・ディレクターをはじめ、日本からも多くの業界関係者が来場。阿部千登勢デザイナーが「カルティエ(CARTIER)」とのコラボで制作した限定ジュエリーコレクションのキャンペーン映像に起用された、シンガーソングライターの宇多田ヒカルもロンドンから駆けつけた。
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伊藤忠ファッションシステムがサステナビリティ経営の分析・リポートサービス開始 企業成長と社会課題解決を支援
伊藤忠ファッションシステム(以下、IFS)は、サステナビリティ経営支援の新たなソリューション「ショートレビューサービス(簡易診断サービス)」の提供を開始した。同サービスでは、企業のサステナビリティ経営の推進度を分析し、現状と課題を踏まえて、今後取り組むべき優先タスクを順序立ててリポートしてくれる。
診断は4ステップで、1.質問票に回答 2.個別ヒアリング 3.総合分析 4.分析レポート作成&報告。所要期間は、約1カ月だ。
ショートレビューで示される課題に対して、それらに対応する社内体制や計画作りを促すほか、追加でIFSの研究員やコンサルタントによる個別サポートを受けることも可能。「企業の強みを生かした継続的な価値提供実現のサステナビリティ支援」を目的に、企業のリソースの一部となる戦略策定からサポートしてくれる。
小安光司・経営戦略室室長兼サステナビリティコンサルタントは、IFSがサステナビリティ経営を支援する理由について「現在、地球は環境破壊が後戻りできなくなる“ティッピングポイント”がいつ来るか分からない非常に危険な状況だ。環境に対する各国の法規制・ルール整備も進んでいるなか、特に企業にとっては、対応の遅れが自社の存続の危機を招きかねないという時代の潮目にある。しかし、複雑に絡み合う環境問題への対応は難易度が高いため、多くの企業が適切な対策を講じることができずにいる。利益の極大化を追求しながら、環境対策を始めとした社会価値も創出するという難題に挑まなければならない」と語る。
これらに対するIFSのソリューションの1つが、今回の「ショートレビューサービス」だ。「多くの企業は、環境に良いものを作っても売れないのではないか?という不安から積極的に動けず、需要待ちや生活者の行動変容待ちの傾向にある。私たちは総合コンサルティング会社であり、多彩な支援サービスを行っている。中でも、生活者のインサイトを基にした行動変動の予測と促進、国内および海外のネットワークを用いた事業支援が、特徴であり強みだ。
そのため、一般的なコンサルティングファームと違って、戦略策定にとどまらず、必要に応じて商品やサービスを一緒に開発したり、販売のお手伝いをしたりすることも可能だ。例えば企業のサーキュラーエコノミー化などは、自社の経営資源の範囲を超えるため1社単独ではできず、実現に向けてエコシステムが必要となる。年間200の案件を遂行する私たちの顧客基盤や国内外のネットワーク、伊藤忠グループアセットをコーディネートする力がここに生きている」と話す。
IFSはサステナビリティ経営の潮流をリスクマネジメントの深化やイノベーション創出の機会と捉え、新たなサービスの提供で、企業の成長と社会課題の双方が前進する経営変革を支援する。社会課題を解決しながら、企業が存続・成長していく機会となるのがサステナビリティ経営であり、その出発点となるのが「ショートレビューサービス」だ。
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「ザボディショップ」がロングセラーの“Eシリーズ”を45年ぶりにリニューアル 環境に配慮したビーガン仕様に
英国発の自然派化粧品ブランド「ザボディショップ(THE BODY SHOP)」は4月13日、ロングセラーのスキンケアシリーズ“Eシリーズ”(全4品、税込2420〜3740円)を刷新する。1977年の発売から45年にわたって親しまれてきた同シリーズが、エシカルなコンセプトになって生まれ変わる。
今回のリニューアルでは、ラズベリーの種を乾燥させコールドプレス製法で抽出した油分と天然のビタミンEを多く含んだ保湿成分のラズベリーシードオイルをシリーズ共通で配合。潤いを与えることで乾燥や空気中のちりやほこりなどの外的ダメージから肌を保護し、みずみずしくふっくらした肌に導く。配合成分はラズベリージュースの製造過程で残った種を再利用することで、環境にも配慮した。また、世界最古のビーガン協会である英ビーガンソサエティ(THE VEGAN SOCIETY)を取得し、ビーガン仕様となった。
ラインアップは、ラズベリーシードオイルに加えソヤオイルなどの保湿成分を配合したクリーミーなテクスチャーの洗顔料“E フェイスウォッシュ”(125mL、税込2420円)、肌の角質層のすみずみまで潤いで満たす化粧水“E トナー”(250mL、税込2750円)、小麦とトウモロコシから抽出した天然由来のヒアルロン酸を配合する保湿クリーム“E デイクリーム”(50mL、税込3410円)、コミュニティフェアトレードで調達したシアバターとオリーブオイルを配合した“E インテンスクリーム”(50mL、税込3740円)の全4品。
同ブランドは、89年に化粧品業界で初めて化粧品の動物実験反対のキャンペーンを実施するなど、いち早く環境に配慮した取り組みを行ってきた。2023年末までに全商品でビーガンソサエティ認証を取得することを目指している。
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WMHグループが10年を経て考える ファッションビジネスの明るい未来

右:ロバート キャンベル/日本文学研究者、早稲田大学特命教授:ニューヨーク市出身。専門は江戸・明治時代の文学、特に江戸中期から明治の漢文学、芸術、思想などに関する研究を行う。主な編著に「よむうつわ」(淡交社)、「日本古典と感染症」(角川ソフィア文庫、編)、「井上陽水英訳詞集」(講談社)など。早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)顧問も務める。東京大学名誉教授
デジタル化が進む過程で、トレンドやコミュニティーは細分化と同時に短命化する傾向にあり、ファッションビジネスに求められるものも大きく変わっている。ファッション、そしてビューティ領域に特化したグループである、ワールド・モード・ホールディングス(以下、WMH)ではこれからのファッションビジネスをどう考えているのか。WMHの小西聡常務取締役が、ファッションと日本文化に精通するロバート キャンベルを迎え語り合った。
社会背景から読み解く
ファッションビジネスの現在地
WWDJAPAN(以下、WWD):WMHはファッションビジネスを支えるため、長い間業界と向き合っている。近年のファッションビジネスをどう捉えている?
小西聡WMH常務取締役(以下、小西):今は地政学的混乱も影響し、社会のイデオロギーが揺らぎ、ファッションの方向性も変わっていくのでは?という予感を持っている。ファッションは、社会的基盤と切り離すことができない。かつて明確だった価値のヒエラルキー(終身雇用や年功序列等)は、バブル崩壊後に崩れた。さらにデジタルの進展の過程で価値の微分化、短命化が進んだ。価値とも呼べない気分のようなものがSNS上で日々膨大にやり取りされている。このような中でブランドを成立させることが難しくなっている。
2000年頃には、アメリカ的な価値観の行き詰まりが始まる一方、市場は地球規模で拡大を続けた。大資本を背景にしたマスブランドの力が相対的に強くなっている。
ファッションは芸術や文化、経済性が渾然一体としたものだと思うが、経済的要素が前面に出すぎると創造性が退行する。もう一度、本来ファッションが持つ、先端性、前衛性、創造性をとり戻すことが大切ではないかと思う。
WWD:ラグジュアリーとマス・ファストファッションに二極化し、資本力が乏しいアップカミングな人々でも活躍できる両者の中間のフィールドが失われている。
ロバート キャンベル(以下、キャンベル):個人の価値観はファストファッションと超ハイブランドの間にある“真ん中”を基点に、年齢やステイタス、ライフイベントに合わせてアップデートしたり築き上げたりしていくものであるが、“真ん中”がないとそれができないのではないかと思う。
ヨーロッパでの戦争や、アメリカにおける民主主義的なぐらつきは、同じ社会現象を見ても人々が同じように認識できない認知能力の分裂を示していて、それはファッションにかなり反映されているように感じる。
小西さんが言う、価値のヒエラルキー、憧れの構造体の崩壊についても同意だ。デジタルの発展により人々の選択肢が無数に広がった。現代は、それまで自己表現もできなかった人々が自分のアイデンティティーを自ら総合的に組み立ててゆく時代だ。
WWD:ファッションをビジネスの側面から見れば、利益を出す経済性、サステナビリティやダイバーシティーといった社会性はもちろん、“自分たちが何をしたいのか”という内発性が一番重要だ。ブランドやクリエイターがこの内発性にフォーカスするうえで、WMHのように多方面からファッション業界をサポートしていく存在は大きな意味を持つ。彼らが経済性や社会性を学ぶ環境を提供し、本来一番大事な内発性にフォーカスできる体制を整えて欲しい。
小西:ブランドが「定見」を持ちにくい世の中になった。かつては、もっとブランド側から社会に発信するテーゼを探っていたように思う。例えば、60年代のPOPカルチャーの時代、80年代のポストモダンの時代。WMHは個々のクリエイターが世に出したいものをビジネスの仕組みの面で支えていきたいと思っている。そうしてブランドから社会に新しい価値観や方向性を発信するお手伝いをできればと思う。
キャンベル:軸が建ちにくい時代というのは、すぐそばにチャンスがある時代でもあるとも言える。自分が関わっているラジオ局では70年代の名曲から最新のヒット曲をまぜこぜにして放送している。それを若い世代は、ひとつの気分として捉えていて、古い、新しいという区別はない。組み合わせて、崩して合わせる行為が新しさという価値を持つ。
昨年12月に私は茶道の道具についての本を出したが、茶の湯の道具というものは、例えば千利休が好んだということが価値になる。オーガナイザーとしての役割を果たす利休を中心に、器物や掛け軸といった、さまざまな要素で構成される価値体系が生まれる。
TikTokやインスタグラムなどのSNSで面白いと感じる投稿がある。ファッションだけを投稿するのではなく、メイクやダンスと渾然一体となったものとして表現しているものがバズる。いくつものベクトルが同時に存在するコンテンツが評価されている。
エステティック(審美)やカッコいいと感じさせる気分、価値の呼応、共振など、自分の才覚や仲間、良いものに行き着くための自分だけの道がそれぞれにある。チョイスに対して何かを感じ、表現することにこだわり、そのこだわりに気付く感覚が今の若い人にはある。
WMHはグループ各社が異なる機能を持ち、顧客課題に合わせて、単体でまたは連携してふさわしいサービスを提供している。さまざまな構成要素を持ち、いくつものベクトルが同時に存在するという点で、似たものを感じる。
小西:価値のカオスから再構築するところに、むしろ面白さやチャンスがあるということだろうか。日本には伝統的に西洋的な「善と悪」や「神と悪魔」という二元論的なものの捉え方はせず、混沌としたものを総体として捉える文化がある。雑然とした関係につながりを見出し、新しい価値を生み出す創造性を持っている。冒頭で述べた社会基盤が崩れて方向性が見えにくいという現在の状況は、ある意味で危機的とも考えられるが、混沌とした中から日本的なクリエイションを紡ぎだす好機かもしれない。
WWD:個人が好きなように表現できることを良しとする消費者が増えるとしたら、WMHのようにさまざまな法人を持ち、さまざまな形で支えられる存在は、これからのブランドにとってかけがえのないものだ。
小西:人材、教育、店舗、マーケティング、IT、空間デザイン、海外支援などの事業ネットワークをさらに広げ、お客さま、お取引先、クリエイター、各種専門家の方々の橋渡しをしながら新しい社会的価値を創造していきたい。同時に経営面をサポートしながら、事業体の革新性の中心になるクリエイターを支える。この両面をやっていきたいと考えている。
消費者に寄り添い過ぎない
ブランドを創造
1 / 4
小西:経営的側面で言えば、DX(デジタルトランスフォーメーション)やCX(カスタマーエクスペリエンス)などの言葉先行ではなく、バリューチェーン全体の経営システムをデジタル起点で再構築する地道で継続的な経営変革が本来は求められる。
また、クリエイションの観点から言えば、市場や消費者に過剰におもねらない主張のあるブランド作りに寄与したいと思う。売らんがために市場に受け入れられることに目を向けすぎると、ブランドとして成立しなくなってしまう危険性がある。
キャンベル:テレビ業界でもまったく同じことが起きている。想定しているマーケットに寄り添うコンテンツばかりを作り、結果として面白くないと人が離れてしまう。
バブル崩壊後、消費傾向はどんどん目減りしている。10代から30代の消費者は、クルマや飲食やファッションに張り込んでも、ペイバックがないと考えている。
一方、コロナショックで海外の宝飾ブランドが非常に好調だったというトピックもある。特に女性が、外向きの消費ではなく自分自身のために価値のある宝飾を手に入れようとした。持続的かどうかはさておき、高度経済とは違う、ひとつの新しい消費行動が生まれていた。過去や現状を意識しながら価値の再構築をしていくことが求められている。
小西:需要を探すのではなく、需要を作るというマーケットクリエイション的な視点は、これから重要だと考えている。クライアントの課題解決とともに、クライアントのリソースから新しい展開を図るというお手伝いができれば、非常に光栄だ。デザイン面における創造性と同じように、経営革新における創造性も社会にエネルギーを与える大きな要素だ。
キャンベル:東京の立川駅前に多くの土地を持っている企業があり、その企業が主体で新しい街区が完成した。温泉を掘り、インフィニティープールがあるホテルを作り、市民が集えるホールを作り、商業施設がある。そのテナントはほとんど西東京の中規模な企業で、地域ですごく愛されて面白いことをしているものに限っている。キャンプが盛んな地域だが、著名ブランドが入るのではなく、西東京で面白いキャンプグッズを作っている若い人が店を構え、そしてその街区は人をひきつけものすごく成功している。
デベロッパー主体でありがちな商業施設をいくつも作るのではなく、その土地に根ざした人々をマトリックスのようにつなぎ合わせて訴求力のあるものに仕上げてゆく。たくさんのノード(個)が集まり、集合体になったときに新しいものが生まれるような存在を作っていく。ブランドというよりもラボのようなものがこれからの未来に必要なのではないか。
小西:日本には、商社という特殊なビジネス形態を生みだし、高度経済成長のけん引役を担ったという歴史がある。異質なものを融合させ、事業をオーガナイズしていくという独自の文化は日本の強みでもある。ファッション・ビューティに特化した私共のネットワークを駆使し、オーガナイザーとして新しいものを生み出していきたい。
キャンベルさんとの対話により、異質なものも受け入れつつ、混沌とした中から新しい価値を創造していくという日本的なクリエイション、ネットワークの中でアメーバのようにふるまいながら新しい価値を創造していくという可能性に目を開かせていただいた。良い意味で消費者の期待の範囲を超え、そこに消費者が自らの思いを載せていけるようなストーリー性のあるブランド作りをお手伝いしたい。心が躍る世界観を提示できるクリエイターとともに歩むことがファッションの未来につながる、そんなビジョンをあらためて持つことができた。
ワールド・モード・
ホールディングスとは?
ワールド・モード・ホールディングスは、専門性や教育力を強みとする人材サービスの「iDA」、研修や店舗メソッドを提供する「ブラッシュ」、広告やSNS、ECなどを自在に組み合わせクライアントの課題解決を目指す「AIAD」、顧客とのタッチポイントに点在するデータをテクノロジーを使い分析し中長期的戦略を提供する「AIAD LAB」、接客スキルの高い販売員らが店舗運営を代行する「フォーアンビション」、コンサルティングから施工までVM領域のあらゆるサービスと教育にも力を注ぐ「ヴィジュアル・マーチャンダイジング・スタジオ」の国内6事業会社で構成。そしてシンガポール、オーストラリア、台湾、ベトナム、マレーシアの海外5カ国の拠点を有する。各社の高い専門性と連携を生かして、ファッション・ビューティ業界を専門に、クライアントの課題に応じた実効性の高いソリューションを提供するグループで、2022年に設立から10周年を迎えた。
グループ一丸となって業界のサステナビリティへの貢献を目指し、販売員を対象としたウェビナー開催など、業界全体の発展を支えるための活動にも取り組んでいる。
社長が語るこれからのWMH
“人とサービスの
プラットフォーム”へ

WMHグループが誕生してから10年が経つ。父が創業し二代目のバトンを受けた人材サービスの会社に研修会社を加え、その後マーケティングや店舗開発・運営など、様々な分野の事業会社や専門性の高いプロフェッショナルとの縁に恵まれ、WMHは現在国内に6事業会社と海外に5拠点を持ち、総合ソリューショングループとして活動している。
取り巻く環境は複雑化している。局所的な対応では本質的な課題解決は難しい。現在の主要なトピックは、デジタル対応の推進とリアル店舗での体験との融合、IT投資による生産性や在庫効率の向上、海外からの消費者と働き手の獲得、海外への事業展開、そしてサステナビリティへの対応の推進など、部門横断的に取り組むべき課題が増加している。WMHグループ各社が単一のサービスを提供するだけでなく、グループ内の連携をより活発にして複数の選択肢を用意する、あるいは必要に応じサービスを融合することが実効性を高める。多角的な視点でクライアントの本質的な課題を解決する姿勢が今後求められると感じている。
ファッションの仕事は人生に豊かさを提供する。人の心を動かす心のこもった対応や創造性の創出は、機械にはできない人間のみが可能な仕事だ。転換期を迎えているファッション業界の変革にも、人の情熱が必須。WMHグループは人の成長と専門性の高いソリューションによって付加価値を生み出し、ファッション業界を盛り上げ、さらに魅力的な人材を多く業界に集めるといった好循環に貢献する。海外展開についても本部機能を増強し、まずアジア太平洋地域で存在感を示せるよう成長を加速する。世界中のファッション市場や地域社会の発展に貢献し、日本と各国でさらに人と企業が行き来し、持続的に成長する未来を実現する。
働き手の不足について相談が多く寄せられている。弊社の人材サービスにて鋭意対応することはもちろん、多くの働き手を惹きつける魅力的な業界になるよう業界全体が協力し合い課題解決していきたいと考える。さらに企業間連携や業界横断的な活動にも積極的に取り組む。
次の10年では、世界中のパートナーやコミュニティーと繋がり、”第二創業”の意気込みで、業界の持続的な発展を支える“人とサービスのプラットフォーム”を目指す。そして業界中の人々とともに、ファッションの力で世界の人々を豊かにしていきたい。
「ファッションの現場から発信するサステナビリティ
~ポストコロナにおける業界の変化を知り、行動する~」
登壇者:向千鶴「WWDJAPAN」編集統括サステナビリティ・ディレクター 、山内秀樹WMHサステナビリティ顧問
視聴期間:4月30日まで視聴可能
費用:無料
視聴先:ワールド・モード・ホールディングス オフィシャルサイト〈SUSTAINABILITY〉コンテンツのArchive
PHOTOS : KAZUSHI TOYOTA
ワールド・モード・ホールディングス
03-3374-8107
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「ドクターマーチン」×「ワイズ」 バックジップ仕様の6ホールブーツを発売
「ドクターマーチン(DR. MARTENS)」は4⽉1⽇、「ワイズ(Y'S)」とコラボした“Y'S 101”を発売する。価格は5万9400円(税込)で、「ドクターマーチン」の一部店舗と「ワイズ」の全店舗および公式オンラインストアで扱う。
「ドクターマーチン」を代表する8ホールブーツの“1460”からホール2つを省いた6ホールの“101”を題材にしたもので、アッパーには“茶芯”(茶色の革の上に黒の染料を重ねた製品が、経年変化によって地の色が露出した状態となること。アジとして評価される)のビンテージスムースレザーを採用。厚底のソールも特徴だ。
また機能面では、バックジップ仕様にすることで着脱をスムーズにしている。
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【スナップ】「セオリー」×ルカ・オッセンドライバー発売イベントにヨンアや大平修蔵、桜田通ら
「セオリー(THEORY)」はこのほど、ルカ・オッセンドライバー(Lucas Ossendrijver)とのカプセルコレクション“セオリー プロジェクト バイ ルカ・オッセンドライバー(THEORY PROJECT BY LUCAS OSSENDRIJVER)”のセカンドシーズンを発売。青山店で、発売記念イベントを開催した。
イベントでは、書道家の万美によるペイントパフォーマンスを行い、コレクション名「Theory Project」を描き会場を盛り上げた。作品は4月3日まで展示する。また、ヨンアやAMIAYA、佐藤晴美、大平修蔵、桜田通、OUR’S、矢野未希子らセレブリティーも来場し、発売を祝福した。
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【スナップ】「セオリー」×ルカ・オッセンドライバー発売イベントにヨンアや大平修蔵、桜田通ら
「セオリー(THEORY)」はこのほど、ルカ・オッセンドライバー(Lucas Ossendrijver)とのカプセルコレクション“セオリー プロジェクト バイ ルカ・オッセンドライバー(THEORY PROJECT BY LUCAS OSSENDRIJVER)”のセカンドシーズンを発売。青山店で、発売記念イベントを開催した。
イベントでは、書道家の万美によるペイントパフォーマンスを行い、コレクション名「Theory Project」を描き会場を盛り上げた。作品は4月3日まで展示する。また、ヨンアやAMIAYA、佐藤晴美、大平修蔵、桜田通、OUR’S、矢野未希子らセレブリティーも来場し、発売を祝福した。
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老舗アパレルが手掛ける“推し活”ブランド「推部屋プラス」 名古屋タカシマヤでポップアップ開催
「ノーク(N.O.R.C)」「アツロウ タヤマ(ATSURO TAYAMA)」などを手掛ける名古屋の老舗アパレルメーカー、クロスプラスは4月5〜11日、“推し活”応援ブランド「推部屋プラス(おへやPLUS)」のポップアップショップをジェイアール名古屋タカシマヤ5階にオープンする。「推部屋プラス」は「自身も“推し活”をしているクロスプラスの“オタク社員”が、ほしいものを起案し商品化するブランド」として2021年11月に販売開始。“推し活”当事者にしか分からない非常にニッチな提案が話題になっている。
「推部屋プラス」は、アイドルやアニメキャラクター、アーティストなどの“推し活”での、「こんなものがあったら便利」を商品化。キャラクターやアイドルの画像を挟んで自立できるようにしたアクリルスタンド(通称アクスタ)を持ち歩くためのケース「推部屋ケース」(税込2999円)や、コンサートなどの遠征時にアイドルの応援うちわがすっぽり入る「推部屋トートバッグ」(4999円)などが人気商品だ。
今回のポップアップショップでは「推し色バルーンディフューザー」(3000円)、「うちわティアラ」(1999円)を限定商品として企画。ディフューザーは、リード部分にハート型のバルーンが付いている。バルーンは9色あり、「“推し”のメンカラ(メンバーカラー)に合わせて選ぶことができる」というもの。「うちわティアラ」は、アイドルの顔写真がプリントされたうちわのトップに付けると「“推し”が王冠をかぶっているように見える」作りのクリップ。ロングチェーンとキーホルダーパーツが付属しており、「チェーンでうちわを首から提げればコンサートでの写真撮影が映える」「キーホルダーパーツに変えればうちわをバッグに付けられ、“推し”と一緒に歩くことができる」。
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老舗アパレルが手掛ける“推し活”ブランド「推部屋プラス」 名古屋タカシマヤでポップアップ開催
「ノーク(N.O.R.C)」「アツロウ タヤマ(ATSURO TAYAMA)」などを手掛ける名古屋の老舗アパレルメーカー、クロスプラスは4月5〜11日、“推し活”応援ブランド「推部屋プラス(おへやPLUS)」のポップアップショップをジェイアール名古屋タカシマヤ5階にオープンする。「推部屋プラス」は「自身も“推し活”をしているクロスプラスの“オタク社員”が、ほしいものを起案し商品化するブランド」として2021年11月に販売開始。“推し活”当事者にしか分からない非常にニッチな提案が話題になっている。
「推部屋プラス」は、アイドルやアニメキャラクター、アーティストなどの“推し活”での、「こんなものがあったら便利」を商品化。キャラクターやアイドルの画像を挟んで自立できるようにしたアクリルスタンド(通称アクスタ)を持ち歩くためのケース「推部屋ケース」(税込2999円)や、コンサートなどの遠征時にアイドルの応援うちわがすっぽり入る「推部屋トートバッグ」(4999円)などが人気商品だ。
今回のポップアップショップでは「推し色バルーンディフューザー」(3000円)、「うちわティアラ」(1999円)を限定商品として企画。ディフューザーは、リード部分にハート型のバルーンが付いている。バルーンは9色あり、「“推し”のメンカラ(メンバーカラー)に合わせて選ぶことができる」というもの。「うちわティアラ」は、アイドルの顔写真がプリントされたうちわのトップに付けると「“推し”が王冠をかぶっているように見える」作りのクリップ。ロングチェーンとキーホルダーパーツが付属しており、「チェーンでうちわを首から提げればコンサートでの写真撮影が映える」「キーホルダーパーツに変えればうちわをバッグに付けられ、“推し”と一緒に歩くことができる」。
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「文春砲も空砲」 乃が美本部に訴えられたFCジーは高額違約金をせしめられる。
「文春砲も空砲」 乃が美本部に訴えられたFCジーは高額違約金をせしめられる。
「文春砲も空砲」 乃が美本部に訴えられたFCジーは高額違約金をせしめられる.
「文春砲も空砲」 乃が美本部に訴えられたFCジーは高額違約金をせしめられる.
「アルマーニ ビューティ」が母の日向けコフレ発売 “マイ ウェイ”のフレグランスとボディーローションをセット
「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)は4月7日、母の日に向けたギフトとしてホワイトフローラルブーケのフレグランスとボディーローションをセットにした“マイ ウェイ コフレ”(税込1万6060円※編集部調べ)を発売する。一般発売に先駆け、4月5日に公式ストア楽天市場店で先行発売をする予定。
“マイ ウェイ”は、「I am what I live” live(私の歩む道こそが、私をかたちづくるもの)」をコンセプトに、自分らしい生き方をさまざまな経験・出会いを通じて探求し続ける女性像とそのスピリットを表現したフレグランスだ。今回発売するコフレは、“マイ ウェイ オード パルファン”の50mLと15mLサイズ、“マイ ウェイ ボディ ローション”の50mLサイズをセット。サステナビリティに配慮し、高品質の植物由来成分をペアリングすることで香りのハーモニーを実現する。
また、同日には店頭キャンペーンとしてジョルジオ アルマーニのトリビュートフレグランス“シィ”シリーズから“シィ パシオーネ”の50mLサイズを購入した人に、同フレグランスの15mLサイズをプレゼントする企画も実施する。
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サガミ、十割そば「二代目長助」を関東初出店。自社製粉で製麺は店内。
ゴールドウイン渡辺社長&スパイバー関山社長が語る「夢の繊維のネクストステージ」
ゴールドウインとスパイバーは2023-24年秋冬物から、「ザ・ノースフェイス(THE NORTH FACE)」「ゴールドウイン(GOLDWIN)」「ウールリッチ(WOOLRICH)」「ナナミカ(NANAMICA)」の4ブランドで、スパイバーが開発する人工タンパク質素材「ブリュード・プロテイン(BREWED PROTEIN、以下BP)」を使ったアイテムの販売を開始する。これまでは数十着の数量限定販売にとどまっていたが、スパイバーは昨年夏にタイで、世界初の人工タンパク質原料の量産工場の稼働をスタートしており、数千着を売り出す、"世界初”の量産販売になる。
2015年にゴールドウインがスパイバーに約30億円を出資して本格的にスタートした「夢の繊維」の開発は、いよいよ次のステージに移る。渡辺貴生ゴールドウイン社長は「14年夏に、初めて見せられた人工タンパク質素材は、小さなボビンに巻かれたとても短い青い糸だった。それから10年も経たずに、人工タンパク質素材『ブリュード・プロテイン』は量産にこぎつけ、当社の有力ブランドから製品を販売できるようになったのは感無量だ」と振り返りつつ、「ここからが本当のスタート。2030年までにはゴールドウインで生産する素材のうち、約10%をこの『ブリュード・プロテイン』に置き換えたい」という。
ゴールドウインは15年9月、当時はまだほぼ無名だったスパイバーに30億円を出資すると発表。以来、ゴールドウインの渡辺社長(当時は副社長)とスパイバーの関山社長は、二人三脚で「ブリュード・プロテイン」素材を使った製品の開発に取り組んできた。19年6月にTシャツを、11月には高性能ウエア「ムーンパーカ(MOON PARKA)」を、数量限定ながら販売にこぎつけていた。
今回「ノースフェイス」など4ブランドで販売するアイテムは、全部で15アイテム。価格は「ノースフェイス」の人気ダウンジャケット「ヌプシ ジャケット」が11万円(税込み)や、「ナナミカ」のバルマカーンコートが19万8000円など。いずれも表地のテキスタイル「ブリュード・プロテイン」を使っており、価格は通常のタイプに比べて2倍〜2.5倍ほど高くなる。9月には丸ビルに「ブリュード・プロテイン」を使用した全製品を販売する期間限定店をオープンする予定で、一部のアイテムについては米国や欧州、中国など海外でも販売する。
ゴールドウインの渡辺社長&スパイバーの関山社長の2人と、メディアとの主なやり取りは以下の通り。
――2015年9月に提携を発表。多くの困難を乗り越えて、ようやくここまで来た。
渡辺貴生ゴールドウイン社長(以下、渡辺):3月上旬に私もタイ工場に行ってきたが、まさに感無量だ。2014年8月に、山形県鶴岡市にあるスパイバーのオフィスで初めて見せられた「ブリュード・プロテイン」糸のことはよく覚えている。小さなボビンに巻かれた、原着の短い青い糸だった。そのときに感じた「この小さな糸が世界を変える」、という確信はずっと変わらない。大変なことも多かったが、わずか10年足らずで、量産化がまさに始まるところまでこぎつけられた。
――現状は?
渡辺:タイの「ブリュード・プロテイン」の工場は、23年度には240トン、24年度には500トンのフル生産を計画している。それでも年7000万トンに達する、石油由来のポリエステルやナイロンといった合繊に比べると、遥かに小さく、すぐに価格を同水準にもっていくのは難しい。しかし、カシミヤやビキューナ、ファーなどの希少な獣毛素材とは競争できる。すでに最高グレードのカシミヤと同水準の素材はほぼ完成している。スポーツ分野以上に、ファッション分野ではかなりインパクトがあるはずだ。
――カシミヤの代替はファッション分野だと確かに大きいが、ゴールドウインはスパイバーとの間で素材の独占権などを設定していないのか。
渡辺:ゴールドウインはスポーツ分野にのみ独占権を設定しているが、それ以外の用途に関しては一切の制限をかけていない。今回販売するアイテムの中には入っていないが、妖艶なタッチと表情を持ったファー素材を筆頭に、実は「ブリュード・プロテイン」を使った素晴らしい素材開発はかなり進んでいる。むしろ色々なブランドに使ってほしいと思っている。
――未知の素材を使ったテキスタイルや製品開発には、それこそ膨大な試行錯誤が必要になる。つまり、大きな先行投資がかかっている。ファーにしろ、ニットウエアにしろ、そうした苦労をせず他社が使用することに抵抗はないのか?
渡辺:世の中を変えると言いながら、ゴールドウインが(「ブリュード・プロテイン」を)独占使用する。そこに大義はあるのか?もちろんノーだろう。世界を本当に変えるのなら当然スケール(規模)が必要になる。日本の有力な繊維企業や産地企業に私自身が声をかけコンソーシアムを設立して、一体となって開発に取り組んできた。それらの企業も含め、我々は「世界を変えたい」という強い思いの下に試行錯誤を繰り返してきた。最終製品として販売することにこだわってきたのも、糸や生地を見せるだけでは説得力がなく、製品販売に到達できれば、いろいろな企業が「ブリュード・プロテイン」を認知し、使用を後押しする強力な武器になると考えてきたからだ。「ブリュード・プロテイン」を広く使ってもらうことが最も重要であり、開発に成功した糸や生地を外部にも提供することなど、そう大したことではない。
――改めて「ブリュード・プロテイン」に取り組む理由は?
関山和秀スパイバー社長(以下、関山):振り返ってみれば、僕が2004年にタンパク質研究に着手したのは、ITとバイオ(テクノロジー)が融合する稀有なタイミングだった。今までの100年間は言ってみれば石油を原料とする「石油化学」の時代だった。ここから衣類で言えばポリエステル、世の中全体では多種多様なプラスチック製品が生み出され、「大量生産・大量消費・大量廃棄」社会を支えてきた。一方で、自然の生態系には一切のムダがなく、そもそも「ゴミ/不要物」自体が存在しないわけで。人類はまだまだ学ぶべきところがある。世界では、バイオがコンピューターサイエンスと結びついたことで非常に注目を集める分野になっている。
――米国では当局の金融引き締めに伴い、スタートアップ企業は資金調達や経営に大きな影響がでている。スパイバーへの影響は?
関山:すごく大変です。米国では穀物メジャーのアーチャー・ミッドランド・ダニエルズ(以下、ADM)と組んで、大掛かりな人工タンパク質の原料工場を建設する予定だが、インフレと円安で資材や建設費が高騰している。コストを削減するために設備設計の見直しを行っており、着工が遅れている。
――資金調達は?
関山:2021年夏にカーライルやクールジャパン機構などから340億円の大型資金調達を行っており、資金調達は一旦の区切りをつけていた。振り返ってみると、「運が良かった」の一言に尽きる。もう少しタイミングが遅ければ、資金調達ができず、とんでもないことになっていたはず。
ただ、悪いことばかりではない。「ブリュード・プロテイン」が目指す地球環境をより良くするという本質的な価値に対して、むしろ関心が高まっており、特に欧州のラグジュアリー・ブランドからの引き合いが強まっている。詳細は控えるが、かなりの熱量で取り組みが進んでいる。
――それらが店頭に並ぶのはいつ?
関山:2015年から二人三脚で取り組んできたゴールドウインだから例外的に早いだけで、他のブランド・企業の製品が店頭に並ぶのは、早くても24年の春夏物以降だ。
――どういったブランドになる?
関山:タイの工場はフル操業でも年間数百トン程度で、まだ原料自体が高く、今後数年間は欧州の高級ブランドが中心になる。ただ「ブリュード・プロテイン」はスケール(規模)を目指しており、特定の販路だけをターゲットにはしていない。中長期的には幅広いブランド・カテゴリーに展開する。タイの工場は、世界最大規模の人工タンパク質の製造工場であると同時に、最新鋭の技術や設計思想を取り入れており、敷地は東京ドーム2個分ほどの大きさだが、かなり自動化が進んでおり、オペレーターは4人しかいない。
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ハワイ「ココヘッドカフェ」が日本1号店。ハワイアン人気続く。
「新宿トライアングルの完成」高級焼鳥の”新三羽カラス”がしのぎを削る。
ココイチ、濃厚豚骨魚介つけ麺「たけ井」を子会社化。事業承継。
サマンサがブランド複合新業態の1号店 バッグ不振脱却の道しるべとなるか
サマンサタバサジャパンリミテッドは、バッグとジュエリーの計3ブランドを複合した新業態の1号店「サマンサタバサ 東京スカイツリータウン・ソラマチ店」を28日出店した。
屋号は「サマンサタバサ(SAMANTHA THAVASA)」を冠するが、商品構成は主力バッグの「サマンサタバサ(以下、タバサ)」が5割、エントリー層向けの「サマンサベガ(SAMANTHA VEGA以下、ベガ)」が4割、ジュエリーの「サマンサティアラ(SAMANTHA TIARA以下、ティアラ)」が1割。白に統一した空間と什器に商品を円形に並べ、ブランドの垣根を越えて提案する。
カギは店舗の大型化とMDの差別化
サマンサタバサジャパンリミテッドが直近の2月15日に発表した2023年2月期の連結業績予想は、純損益が20億円の赤字となる見通し。最終赤字は7期連続となる。低迷の原因は主力バッグの販売不振だ。
ここから脱却すべく、昨年4月に就任した米田幸正社長の体制下での店舗・MDの改革が今秋冬以降に本格化する。既存店は、ブランドごとの年齢やテイストの垣根を取り払うべく、大型化・複合化を進める。その足がかりとなるのがソラマチ店だ。同店は、従来は別々に存在していた「ベガ」と「ティアラ」の店舗を一つにした。今後はメンズの「サマンサキングス(SAMANTHA KINGS)」、小物の「サマンサタバサ プチチョイス(SAMANTHA THA VASA PETIT CHOISE)」を加えた、「さらなる大型店の出店も計画している」(同社広報)という。
MD面では、ブランド同士の客の食い合いをなくすため、差別化を進める。「タバサ」は売れ行き不振から販売価格がジリジリと下がり、「ベガ」と同質化が進んできた。今後は、合成皮革を使う分平均単価が1万7000円と値ごろな「ベガ」に対し、「タバサ」は3万円台後半の本革バッグを強化する。
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サマンサがブランド複合新業態の1号店 バッグ不振脱却の道しるべとなるか
サマンサタバサジャパンリミテッドは、バッグとジュエリーの計3ブランドを複合した新業態の1号店「サマンサタバサ 東京スカイツリータウン・ソラマチ店」を28日出店した。
屋号は「サマンサタバサ(SAMANTHA THAVASA)」を冠するが、商品構成は主力バッグの「サマンサタバサ(以下、タバサ)」が5割、エントリー層向けの「サマンサベガ(SAMANTHA VEGA以下、ベガ)」が4割、ジュエリーの「サマンサティアラ(SAMANTHA TIARA以下、ティアラ)」が1割。白に統一した空間と什器に商品を円形に並べ、ブランドの垣根を越えて提案する。
カギは店舗の大型化とMDの差別化
サマンサタバサジャパンリミテッドが直近の2月15日に発表した2023年2月期の連結業績予想は、純損益が20億円の赤字となる見通し。最終赤字は7期連続となる。低迷の原因は主力バッグの販売不振だ。
ここから脱却すべく、昨年4月に就任した米田幸正社長の体制下での店舗・MDの改革が今秋冬以降に本格化する。既存店は、ブランドごとの年齢やテイストの垣根を取り払うべく、大型化・複合化を進める。その足がかりとなるのがソラマチ店だ。同店は、従来は別々に存在していた「ベガ」と「ティアラ」の店舗を一つにした。今後はメンズの「サマンサキングス(SAMANTHA KINGS)」、小物の「サマンサタバサ プチチョイス(SAMANTHA THA VASA PETIT CHOISE)」を加えた、「さらなる大型店の出店も計画している」(同社広報)という。
MD面では、ブランド同士の客の食い合いをなくすため、差別化を進める。「タバサ」は売れ行き不振から販売価格がジリジリと下がり、「ベガ」と同質化が進んできた。今後は、合成皮革を使う分平均単価が1万7000円と値ごろな「ベガ」に対し、「タバサ」は3万円台後半の本革バッグを強化する。
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「ティンバーランド」がエディソン・チャンとコラボ 再解釈した“イエローブーツ”やアパレル
「ティンバーランド(TIMBERLAND)」は、“イエローブーツ”の呼称で知られる人気モデル“6インチ プレミアム ブーツ”の誕生50周年を記念したプロジェクト「フューチャー 73(FUTURE 73)」の第1弾として、ストリートブランド「クロット(CLOT)」を手掛けるエディソン・チャン(Edison Chen)とのコラボコレクションを3月30日に発売する。「ティンバーランド」の公式オンラインストアや一部店舗で取り扱う。
コレクションは、エディソンが掲げる“東西の架け橋(East-meets-West)”を体現する“イエローブーツ”と、複数のアパレルアイテムで構成する。“イエローブーツ”は、定番のウィートカラーとミリタリーウエアを彷彿とさせるオリーブカラーの2色を用意。どちらもシャフト部分に、中国の伝統文化において権力や威厳の象徴であるトラをイメージしたグラフィックをプリントし、アッパーサイドからバンプにかけては、仏教の縁起節の一つ“此縁性(しえんしょう)”を意味する漢字をあしらった。また、全てのパーツをリサイクル可能な素材で構築する“ティンバーループ(Timberloop)”を採用している。
アパレルは、“イエローブーツ”がワークブーツとして着用されてきた歴史と、エディソンのルーツに着想。ワークウエアと東アジアの民族衣装のディテールを融合し、オリーブカラーがベースのアイテムを多数用意する。価格は“イエローブーツ”が3万4100円(税込、以下同)、ロングコートとオーバーシャツが1万7600円、ベストとカーゴパンツが2万900円など。
「フューチャー 73」は、世界のストリートファッションをけん引する6人のクリエイターが“イエローブーツ”を再解釈するプロジェクト。2023年の1年を通して、エディソンのほかにサミュエル・ロス(Samuel Ross)とウンベルト・レオン(Humberto Leon)、クリストファー・レイバーン(Christopher Raeburn)、ニーナ・シャネル・アブニー(Nina Chanel Abney)、スザンヌ・アウデ・ヘンゲル(Suzanne Oude Hengel)が、“イエローブーツ”とアパレルのコレクションを発表する。
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「ニューバランス」と「パークス プロジェクト」が初コラボ トレイルランニングシューズと4型のアパレルを用意
「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、国立公園などの環境保護のために生まれたエコブランド「パークス プロジェクト(PARKS PROJECT)」とコラボレーションしたトレイルランニングシューズ“フレッシュ フォーム エックス ヒエロ v7 エクスプロアー アンド コネクト(FRESH FOAM X HIERRO v7 EXPLORE ANS CONNECT)”を3月30日に発売する。価格は税込1万9800円で、「ニューバランス」の公式オンラインストアと原宿店で取り扱う。
「ニューバランス」と「パークス プロジェクト」がコラボするのは、今回が初めてだ。“都市部の緑地”に着想し、軽量かつ通気性に優れたアッパーはグリーンカラーにアップデートし、耐久性を高めるためにステッチダウンしたヘアリースエード製のトゥキャップとヒールにも同色を採用。アッパーサイドのアイコニックな“N”ロゴは、空から見た街並みをモチーフにしたグリッドのデザインとなっているほか、30%のリサイクルラバーと70%のバージンラバーを使用したアウトソールにはマーブル模様を施している。
また、“フレッシュ フォーム エックス ヒエロ v7 エクスプロアー アンド コネクト”の発売にあわせ、防水透湿性と耐久性に優れた素材“パーテックス(PERTEX)”のデッドストックを用いたパッカブル仕様のウインドブレーカーと、バックル付きのウーブンパンツ、吸汗速乾繊維“クールマックス(COOLMAX)”製のウィメンズ用Tシャツ、メッシュポケット付きTシャツも用意。価格は、ウインドブレーカーが同1万5400円、ウーブンパンツが同9900円、ウィメンズ用Tシャツが同5500円、メッシュポケット付きTシャツが同6050円だ。
「パークス プロジェクト」は、アメリカやカナダの国立公園などの環境保護を目的に2014年に設立。公園の愛好家を公園の保護者に変えるため、各国立公園をイメージしたデザインのオリジナルアイテムを販売し、その売上金を公園の保護や植林などの自然維持のために寄付。また、50以上の保護団体と提携し、彼らが取り組む環境保全や教育プロジェクトを支援している。
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「デラックス」がブランド設立20周年を記念して「ベドウィン&ザ ハートブレイカーズ」とのコラボスエットシャツを発売
東京発のストリートブランド「デラックス(DELUXE)」は、2023年でブランド設立20周年を迎えたことを記念し、「ベドウィン&ザ ハートブレイカーズ(BEDWIN & THE HEARTBREAKERS)」とコラボレーションしたスエットシャツを4月1日に発売する。ホワイトとブラックの2色を用意し、両ブランドの公式オンラインストアのほか、東京・渋谷のミヤシタパーク内にあるセレクトショップ「デイズ(DAYZ)」と公式オンラインストア「デイズ アーカイブ(DAYZ ARCHIVES)」で取り扱う。
スエットシャツは、「ベドウィン&ザ ハートブレイカーズ」の渡辺真史ディレクターがディレクションを行うTシャツブランド「ゴート(GOAT)」のボディを採用。全体にウォッシュ&ダメージ加工を施し、胸元に両者のブランド名を融合した特製グラフィックを刺しゅうとプリントであしらったほか、左袖には赤い刺しゅうでブロークンハートを配している。
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「スタンレー」の“クエンチャー”がアップデート アメリカZ世代に話題のストロー付きタンブラー
アメリカ・シアトル発のサーマルウエアブランド「スタンレー(STANLEY)」は、保冷・保温効果のあるストロー付きタンブラーの“スリムクエンチャー”シリーズをアップデートし、“H2.0真空スリムクエンチャー”を発売した。“0.88L”(税込7370円)、“0.6L”(税込5720円)に、新しく“414ml”(税込4730円)を加えた3サイズで、各4色展開。「スタンレー」の公式オンラインストアなどで販売中だ。
“スリムクエンチャー”はアメリカのZ世代に人気で、現地では入荷後、即完売状態が続いている。リセールマーケットでは定価の約2倍の価格で売買されており、「ニューヨーク・タイムズ(The New York Times)」も2022年のヒット商品番付に選んだ。
今回のアップデートでは、フタにフルカバートップの“フローステート3ポジションリッド”を採用。用途に合わせて、フタとしてのみの機能、直飲み、ストロー飲みの3WAYで使用できる。また、ストロー穴の根元部分にシリコンのシールドカバーを施すことで、中身がこぼれにくくもなっている。ボディは、90%リサイクルされたステンレススチールに変更。ハンドル付きの“0.88L”タイプは、ハンドルの外側と内側の両方にコンフォートグリップを採用することで、持ちやすさをアップした。新しいサイズの“414ml”は、“0.6L”よりも一回り小さく、車のドリンクホルダーなどにも適当なサイズとなっている。
スタンレーは1913年に創業。代名詞であるステンレスボトルは、保温性に優れて丈夫なため、アウトドアの愛好家などに支持されてきた。近年は、フードジャーやマグ、クッカー、クーラーボックスなど、ラインアップを拡充。ファッションブランドとのコラボも積極的に行っており、これまでに「サカイ(SACAI)」や「フラグメント(FRAGMENT)」「シュプリーム(SUPEREME)」「アンブッシュ(AMBUSH)」「ブリーフィング(BRIEFING)」などとコラボしている。
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韓国発のECサイト「ムシンサ」がポップアップ開催でNewJeansのポスターが原宿をジャック 韓国フードやDJブースも用意
ムシンサ ジャパンは、韓国のファッションブランドを展開するECサイト「ムシンサ(MUSINSA)」の世界観を体験できるポップアップストア「MUSINSA TOKYO POP-UP STORE:SEOUL発 TOKYO初」を4月7〜16日の10日間、原宿八角館ビル1階、地下1階でオープンする。開催に合わせて、グローバルアンバサダーを務めるNew Jeansを起用したポスターが原宿をジャックする。
「ムシンサ」のポップアップの開催は、日本国内で初となる。ポップアップでは、人気急上昇の韓国ファッションブランドをキュレーションする。展開ブランドは「アモーメント(AMOMENTO)」や「タグクラブ(THUG CLUB)」「2000アーカイブ(2000ARCHIVES)」「キジュン(KIJUN)」など。また、今韓国で話題のアイコンであるTANAKAの東京ポップアップ限定Tシャツをはじめとする、限定アイテムも登場する。
また会場では、NewJeansと出会ったようなフォトが撮れるブースや、NewJeans を映し出すARフィルターなどを用意する。さらに、ファッション以外の韓国カルチャーにフォーカスしたブースも登場する。韓国でドーナツブームを巻き起こしたドーナツ専門店「Knotted」が日本初上陸するほか、金・土日限定でソンスエリアのホットプレイスである「コンパクトレコードバー(Kompakt Record Bar)」のDJブースも展開する。
「ムシンサ」は2001年にオンラインファッションコミュニティからスタートし、2009年にファッションプラットフォーム「ムシンサ ストア」をオープンした。現在、年間取引額2兆3千億ウォン(約2400億円)を超え、急成長を遂げる韓国10社目のユニコーン企業(企業価値1兆ウォン以上のスタートアップ)だ。ソウルのファッションをキュレーションしており、ファッションストア「ムシンサ ストア」を軸に、韓国のファッション、カルチャーを発信するメディア「ムシンサ マガジン」やファッションカルチャー複合スペース「ムシンサ テラス」を展開し、韓国のファッションブランドの魅力を発信している。
NewJeans(ニュージーンズ)は、ADOR所属のミンジ(MINJI)、ハニ(HANNI)、ダニエル(DANIELLE)、ヘリン(HAERIN)、ヘイン(HYEIN)で構成された韓国の5人組グループ。2022年7月22日にデビュー曲「Attention」と「Hype Boy」で一気に国内外のチャートを席巻し、同年の主要授賞式で新人賞8冠王を含め計13個のトロフィーを獲得した。韓国最大音源サイトのMelonで歴代最長期間1位の記録をはじめ、米国ビルボード、英国オフィシャルチャート、Spotify、iTunes、日本オリコンチャートなどグローバル主要チャートで好成績を収め、世界的な人気を証明した。 特にデビュー半年でビルボードのメインチャートである「HOT100」に入り、6週連続で名を連ねた。今まで発表した2枚のアルバムがミリオンセラーの仲間入り、Spotify合算累積ストリーミングは10億回を超えるなど、期待の新星として世界で存在感を示している。
■MUSINSA TOKYO POP-UP STORE
会期:4月7〜16日
時間:11:00〜20:00(最終入場19:30)
場所:原宿八角館ビル1F、地下1F
住所:東京都渋谷区神宮前6-4-1 原宿八角館ビル
入場料:無料
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「ア ベイシング エイプ®」の30周年を「アディダス オリジナルス」と祝うプロジェクト第1弾 “キャンパス 80s BAPE®”を発売
「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®以下、ベイプ®)」は、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」とのコラボシューズ“キャンパス 80s BAPE®”を4月1日に発売する。シューズは「アディダス オリジナルス」の“キャンパス 80s”をベースにしたもので、価格は税込2万2000円。サイズはメンズとウィメンズでそれぞれそろえる。
取り扱い店舗は、「ベイプ®」正規取り扱い店舗と公式オンラインサイト、アディダスのコンファームドアプリ、アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア 原宿。ベイプ ストア®原宿、渋谷、ベイプエクスクルーシブ青山の3店舗は、午前10時から店頭で抽選を開始する。その他は各店で問い合わせを受け付けている。また、アディダスのコンファームドアプリでは、4月1日16時30分まで抽選販売のエントリーを受け付けている。
今回のコラボレーションは、今年で30周年を迎える「ベイプ®」と、パートナーシップ20周年を迎える「アディダス オリジナルス」がタッグを組み、1年を通して両ブランドをセレブレイトする全5回のプロジェクトのうちの第1弾となる。
コラボシューズは、左右非対称のスリーストライプスと“STA”をデザインした。ヒールパッチのロゴとシュージュエルをゴールドであしらい、“キャンパス”のオーセンティックカラーであるネイビーを際立たせた。シュータンに配したオリジナルロゴとオリジナルプリントを施したシューボックスは、30周年の特別仕様だ。
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