King Gnuの常田大希がアンバサダーを務める「サンローラン」のショーに来場 独占写真と共に思いを語る

 ロックバンドKing Gnu(キングヌー)やmillennium parade(ミレニアムパレード)を率いるの常田大希はこのほど、アンバサダーを務める「サンローラン(SAINT LAURENT)」の2023-24年秋冬ファッションショーを訪れた。

 常田は、幅広のピークドラペルのジャケットにリラックスシルエットのパンツ、そしてシフォンのボウタイブラウスというオールブラックの出立ちでエッフェル塔を望む会場に到着。フォトコールを終え会場に入り、パワーショルダーのジャケットにスリットを刻んだスカートや、首に巻きつけたシフォンがトレーンを引くブラウスなどを主軸とするコレクションを堪能した。

 ショーの終了後に感想を聞くと、最初は「いやぁ、すごいですね……」と言葉を失ったようだったが、「超王道の、誰もが持つ『サンローラン』のイメージや美意識を今もファッションショーで強く体現していることを感じた。余計な演出を一切加えない、『サンローラン』のクリエイティブから学ぶことは多い」と振り返った。

 いつもは古着が中心の常田にとって、この日のスタイルは「挑戦」だった。「自分が着こなせているか自信はないし、シフォンのブラウスはなかなかだけれど(笑)、哲学的なものに共鳴している。だからこそ、とてもシンプルな“ザ『サンローラン』なスタイルを選んだ」という。

The post King Gnuの常田大希がアンバサダーを務める「サンローラン」のショーに来場 独占写真と共に思いを語る appeared first on WWDJAPAN.

King Gnuの常田大希がアンバサダーを務める「サンローラン」のショーに来場 独占写真と共に思いを語る

 ロックバンドKing Gnu(キングヌー)やmillennium parade(ミレニアムパレード)を率いるの常田大希はこのほど、アンバサダーを務める「サンローラン(SAINT LAURENT)」の2023-24年秋冬ファッションショーを訪れた。

 常田は、幅広のピークドラペルのジャケットにリラックスシルエットのパンツ、そしてシフォンのボウタイブラウスというオールブラックの出立ちでエッフェル塔を望む会場に到着。フォトコールを終え会場に入り、パワーショルダーのジャケットにスリットを刻んだスカートや、首に巻きつけたシフォンがトレーンを引くブラウスなどを主軸とするコレクションを堪能した。

 ショーの終了後に感想を聞くと、最初は「いやぁ、すごいですね……」と言葉を失ったようだったが、「超王道の、誰もが持つ『サンローラン』のイメージや美意識を今もファッションショーで強く体現していることを感じた。余計な演出を一切加えない、『サンローラン』のクリエイティブから学ぶことは多い」と振り返った。

 いつもは古着が中心の常田にとって、この日のスタイルは「挑戦」だった。「自分が着こなせているか自信はないし、シフォンのブラウスはなかなかだけれど(笑)、哲学的なものに共鳴している。だからこそ、とてもシンプルな“ザ『サンローラン』なスタイルを選んだ」という。

The post King Gnuの常田大希がアンバサダーを務める「サンローラン」のショーに来場 独占写真と共に思いを語る appeared first on WWDJAPAN.

イガリシノブ「フーミー」のカプセルトイが登場 コスメが入るキーホルダーなど

 イガリシノブ=ヘア&メイクアップアーティストがプロデュースするコスメブランド「フーミー(WHOMEE)」のカプセルトイが、4月下旬から全国のカプセルトイ自販機に順次登場する。価格は税込400円で、アイシャドウやリップグロスなど人気アイテムのミニチュアフィギュアや、コスメも入れられるバニティーポーチのキーホルダー、実用的なサイズのコスメポーチの3タイプが用意されている。

 シングルアイシャドウやミニリップが入る縦6㎝×横9.5cm×奥行6.5cmサイズの“フーミー ミニバニティポーチ”は、オンラインストアで販売されていたバニティポーチのミニチュアサイズ版で全5色をラインアップ。ポールチェーン付きで、バッグに付けたりコスメポーチに付けたりすることができる。

 5月下旬からは“シングルラメシャドウ”と“キラティンとグロス”、“オイル美容液”のキーホルダー“フーミー ミニチュアフィギュアコレクション”(全5種)のほか、縦20cm×横14cm×奥行4cmの“フーミー コスメポーチ”(全5種)も登場。ポーチはメイクアイテムのパッケージデザインを模したデザインで、ハートや水玉を愛らしくあしらっている。

The post イガリシノブ「フーミー」のカプセルトイが登場 コスメが入るキーホルダーなど appeared first on WWDJAPAN.

イガリシノブ「フーミー」のカプセルトイが登場 コスメが入るキーホルダーなど

 イガリシノブ=ヘア&メイクアップアーティストがプロデュースするコスメブランド「フーミー(WHOMEE)」のカプセルトイが、4月下旬から全国のカプセルトイ自販機に順次登場する。価格は税込400円で、アイシャドウやリップグロスなど人気アイテムのミニチュアフィギュアや、コスメも入れられるバニティーポーチのキーホルダー、実用的なサイズのコスメポーチの3タイプが用意されている。

 シングルアイシャドウやミニリップが入る縦6㎝×横9.5cm×奥行6.5cmサイズの“フーミー ミニバニティポーチ”は、オンラインストアで販売されていたバニティポーチのミニチュアサイズ版で全5色をラインアップ。ポールチェーン付きで、バッグに付けたりコスメポーチに付けたりすることができる。

 5月下旬からは“シングルラメシャドウ”と“キラティンとグロス”、“オイル美容液”のキーホルダー“フーミー ミニチュアフィギュアコレクション”(全5種)のほか、縦20cm×横14cm×奥行4cmの“フーミー コスメポーチ”(全5種)も登場。ポーチはメイクアイテムのパッケージデザインを模したデザインで、ハートや水玉を愛らしくあしらっている。

The post イガリシノブ「フーミー」のカプセルトイが登場 コスメが入るキーホルダーなど appeared first on WWDJAPAN.

WBC開幕、野球好きファッション業界人が優勝国を本気予想 秘蔵写真も公開

野球の頂点を決める国際大会、2023年ワールド・ベースボール・クラシック(World Baseball Classic、以下WBC)が3月8日に開幕する。前回王者でメジャーリーグ(MLB)のスター選手がそろうアメリカ代表をはじめ、13年大会王者で今大会でも優勝候補のドミニカ共和国など強敵が多い今大会で、野球日本代表・侍ジャパンはどう戦うのだろうか。今大会の優勝国と注目選手を、野球愛に溢れたファッション業界人6人に予想してもらった。注目選手への熱い解説を読めば、WBC観戦をより楽しめるはず!

上山健二/ワールド代表取締役会長

▼優勝予想国は…「日本」!
 日本の、特に短期決戦の鍵を握る投手力はアメリカ、ドミニカ共和国、ベネズエラと比較しても一歩リード。大谷翔平選手(エンゼルス)のメジャーでの二刀流成功は、日本代表の投打のレベルを一気に引き上げたような気がします。今回の日本代表選手たちは、そのおかげで気後れするところが全くなく見えます。

▼注目選手は…宮城大弥選手・甲斐拓也選手
 生まれながらの阪神ファンとしては湯浅京己選手、中野拓夢選手(共に阪神)を推したいところですが、短期決戦で優勝するにはラッキーボーイ的な、本来の力以上の力を出す存在が必要不可欠。特に球数制限のある投手では第2先発でそういう存在が必要で、大胆に遅い変化球を使える宮城大弥選手(オリックス)が面白い。野手では甲斐拓也選手(ソフトバンク)が本来以上の力を発揮し、若い投手陣を引っ張ることができれば、日本の優勝は近いでしょう。

▼お気に入りの野球アイテムは?

 甲子園球場で入手した阪神と「ミズノ(MIZUNO)」のコラボ商品のホルダー。グラブやボールはなめした皮革から型抜きして作られるため、どうしても端材が生じますが、それを捨てずに再活用。SDGsの趣旨からも共感しました。毎日これを首から下げているとメダルのように見え、社内外の多くの人から声をかけてもらい、コミュニケーション活性化にもつながっているかなと(笑)。

井口浩伸/Gwynn(TAMANIWA EBISU)オーナー

▼優勝予想国は…「ドミニカ共和国」!
 今回大会はアメリカ代表として多くのスーパースターが出場を表明しましたが、ドミニカ共和国はそれ以上。自分が現地観戦した選手も多く楽しみです。オールスターゲームのホームランダービーで見たブラディミール・ゲレーロJr.選手(Vladimir Guerrero Ramos Jr./ブルージェイズ)のバッティングの迫力、昨年のオールスターで見た新人王フリオ・ロドリゲス(Julio Yarnel Rodriguez/マリナーズ)やワールドシリーズで見た名選手も多数。

▼注目選手は…大谷翔平選手、マイク・トラウト選手
 アメリカ代表チームのキャプテンでスター選手のマイク・トラウト(Mike Trout/エンゼルス)と大谷翔平選手、単純にこの2人の対戦が見たいです。普段は同じチームでポストシーズンには出られない2人ですが、この大舞台で対戦してくれたらうれしいです。

▼お気に入りの野球アイテムは?

 弊社ライセンス契約のMLBアイテム「インフィールダーデザイン(INFIELDER DESIGN)」の、ニューヨーク・メッツ(New York Mets)のバッグ。「ジェフハミルトン(JEFF HAMILTON)」のジャケットを集めていて、特に袖が星パッチのやつが好きです。

小松紘大/モデル

▼優勝予想国は…「日本」!
 予想というよりも、日本が優勝してほしいという一ファンとしての願いです(笑)。今年は世界で活躍する大谷翔平選手やダルビッシュ有選手(パドレス)ら、名のある日本選手がたくさん集まるのも優勝予想をする理由です。

▼注目選手は…佐々木朗希選手、山田哲人選手
 佐々木朗希選手(ロッテ)はプロ入り3年目の若手ながら、持ち前の豪速球にものすごい角度のスライダーがあり、日本だけでなく海外でも活躍すること間違いなし。山田哲人選手(ヤクルト)は僕の中ではいなくてはならない選手。これまでにトリプルスリーという偉大な記録を3度(2015、16、18年)成し遂げていますし、走・攻・守すべてにおいて完璧な選手だからです。今大会もスーパースターに偉大な記録を叩き出してほしいです。

▼野球観戦コーディネートは?
 昨年6月に東京ドームでの試合観戦後に撮った写真。この日は試合にも勝って、おいしいドーム限定のお弁当も食べて大満足の日でした!引っ越したばかりで野球のアイテムをあまり持っておらず、唯一持っていた大ファンの坂本勇人選手のタオルを首に巻きました!ジャイアンツカラーは発色の良いオレンジなのでコーディネートに華やかさをプラスしてくれます。

藤木将己/ウエアハウス プレス

▼優勝予想国は…「アメリカ」!
 もちろん日本を応援しますが、今大会はアメリカが優勝するべき。WBCはまだまだ注目度が低いので、本当の意味で「世界一の国」を決める大会として君臨するためにも、アメリカが必ずファイナルまで勝ち上がるべき段階だと思います。

▼注目選手は…カミロ・ドバル選手、イ・ジョンフ選手
 アメリカ代表のクレイトン・カーショウ選手(Clayton Kershaw/ドジャース)の辞退は残念ですが、ドミニカ共和国代表のカミロ・ドバル選手(Camilo Doval/ジャイアンツ)の長い手足から繰り出される160キロ後半のストレートが楽しみ。野手は最大のライバル国、韓国のイ・ジョンフ選手(Lee Jeong Hoo/キウム)に注目。中日で活躍したイ・ジョンボム(Lee Jong-Beom)の息子で、国際大会の経験も豊富な最もメジャーに近い選手です。

▼お気に入りの野球アイテムは?

 黄色のユニホームは雑誌社のチームにいた時のもので、1970年代のMLBアスレチックスのユニフォームをオマージュ。グレーのユニホームは50年代のウール生地のもので、グラブも同年代。実際に試合で使用し、いかにこの時代が大変だったかを思い知った経験があります。投手姿の写真では第1回 WBCのドミニカ代表のアンダーシャツを着用。肘の部分だけ柄が入っていて、アメリカ代表も使っていた「ナイキ(NIKE)」製。卑怯なくらいカッコよくて、個人輸入しました。

▼高橋清徳/スタイリスト

▼優勝予想国は…「ドミニカ共和国」!
 ドミニカは、投打ともにビッグネームがズラリ。ゲレーロJr.選手、マニー・マチャド選手(Manny Machado/パドレス)のようなオールスター級の超大物メジャーリーガーがそろい、今までにない“自国を背負う本気度”が伝わってきます。ですが、侍ジャパンの投手陣も世界に誇れるメンバー。真剣勝負が楽しみです!

▼注目選手は…湯浅京己選手・中野拓夢選手
 湯浅京己選手は育成出身で、2021年シーズンまで一軍でわずか3試合登板というところから侍ジャパンへ選出。まさにマンガのようなシンデレラストーリーで、その雑草魂と負けん気の強さは大舞台でも臆することがなさそう。野手ではショート、セカンドともに守れる中野拓夢選手が貴重な存在。2021年に盗塁王を獲った脚力、代走や守備固めなど、非常に使い所が多い"スーパーサブ"的な役割で出番も多いのでは。

▼野球観戦スタイルは?
 球場では応援団の近くに陣取り、観戦ではなく“応援”しています!野外フェスに行くような感覚で、スエットやアウトドアブランドの上に応援ユニホームを羽織った、楽で動きやすいコーディネート。最近のお気に入りは阪神タイガース春季キャンプ限定のレプリカユニホ
ーム。現地でしか買えない希少なアイテムなので、毎日アイロン掛けして大切に着たいと思ってます(笑)。

豊田和志/フォトグラファー

▼優勝予想国は…「日本」!
 ドミニ……ではなく、日本です。大会を通して投手力が勝敗を分けていくんじゃないかなと思ってます。ダルビッシュ選手と大谷翔平選手のメジャー二枚看板に山本由伸選手(オリックス)、佐々木朗選手には、さすがのメジャーリーガーたちも初見では手こずるでしょう。

▼注目選手は…ダルビッシュ有投手・大谷翔平投手
 ダルビッシュ選手は間違いなく日本歴代最高の投手。自身の豊富な経験や技術を若手に余すことなく伝えていると報道されており、本当に素晴らしいです。最年長の彼の存在がチームのレベルを引き上げ、結束を作っていると感じます。大谷選手のバッティングが好きで、とにかく日本代表としてのホームランが見たい。彼のホームランを見た日は気分良く過ごせるので、個人的に外すことはできません!

▼お気に入りの野球アイテムは?

 カメラロールから発掘された1枚、自分の草野球チームのキャップを被っています。“H”のフォントは往年の阪急ブレーブスからサンプリングしました。普段からキャップを被ることが多いんですが、野球系だと最近は「フォーティーセブン('47)」のマリナーズのキャップを愛用しています。ほどよく野暮ったくて、しっくりきてます。

The post WBC開幕、野球好きファッション業界人が優勝国を本気予想 秘蔵写真も公開 appeared first on WWDJAPAN.

WBC開幕、野球好きファッション業界人が優勝国を本気予想 秘蔵写真も公開

野球の頂点を決める国際大会、2023年ワールド・ベースボール・クラシック(World Baseball Classic、以下WBC)が3月8日に開幕する。前回王者でメジャーリーグ(MLB)のスター選手がそろうアメリカ代表をはじめ、13年大会王者で今大会でも優勝候補のドミニカ共和国など強敵が多い今大会で、野球日本代表・侍ジャパンはどう戦うのだろうか。今大会の優勝国と注目選手を、野球愛に溢れたファッション業界人6人に予想してもらった。注目選手への熱い解説を読めば、WBC観戦をより楽しめるはず!

上山健二/ワールド代表取締役会長

▼優勝予想国は…「日本」!
 日本の、特に短期決戦の鍵を握る投手力はアメリカ、ドミニカ共和国、ベネズエラと比較しても一歩リード。大谷翔平選手(エンゼルス)のメジャーでの二刀流成功は、日本代表の投打のレベルを一気に引き上げたような気がします。今回の日本代表選手たちは、そのおかげで気後れするところが全くなく見えます。

▼注目選手は…宮城大弥選手・甲斐拓也選手
 生まれながらの阪神ファンとしては湯浅京己選手、中野拓夢選手(共に阪神)を推したいところですが、短期決戦で優勝するにはラッキーボーイ的な、本来の力以上の力を出す存在が必要不可欠。特に球数制限のある投手では第2先発でそういう存在が必要で、大胆に遅い変化球を使える宮城大弥選手(オリックス)が面白い。野手では甲斐拓也選手(ソフトバンク)が本来以上の力を発揮し、若い投手陣を引っ張ることができれば、日本の優勝は近いでしょう。

▼お気に入りの野球アイテムは?

 甲子園球場で入手した阪神と「ミズノ(MIZUNO)」のコラボ商品のホルダー。グラブやボールはなめした皮革から型抜きして作られるため、どうしても端材が生じますが、それを捨てずに再活用。SDGsの趣旨からも共感しました。毎日これを首から下げているとメダルのように見え、社内外の多くの人から声をかけてもらい、コミュニケーション活性化にもつながっているかなと(笑)。

井口浩伸/Gwynn(TAMANIWA EBISU)オーナー

▼優勝予想国は…「ドミニカ共和国」!
 今回大会はアメリカ代表として多くのスーパースターが出場を表明しましたが、ドミニカ共和国はそれ以上。自分が現地観戦した選手も多く楽しみです。オールスターゲームのホームランダービーで見たブラディミール・ゲレーロJr.選手(Vladimir Guerrero Ramos Jr./ブルージェイズ)のバッティングの迫力、昨年のオールスターで見た新人王フリオ・ロドリゲス(Julio Yarnel Rodriguez/マリナーズ)やワールドシリーズで見た名選手も多数。

▼注目選手は…大谷翔平選手、マイク・トラウト選手
 アメリカ代表チームのキャプテンでスター選手のマイク・トラウト(Mike Trout/エンゼルス)と大谷翔平選手、単純にこの2人の対戦が見たいです。普段は同じチームでポストシーズンには出られない2人ですが、この大舞台で対戦してくれたらうれしいです。

▼お気に入りの野球アイテムは?

 弊社ライセンス契約のMLBアイテム「インフィールダーデザイン(INFIELDER DESIGN)」の、ニューヨーク・メッツ(New York Mets)のバッグ。「ジェフハミルトン(JEFF HAMILTON)」のジャケットを集めていて、特に袖が星パッチのやつが好きです。

小松紘大/モデル

▼優勝予想国は…「日本」!
 予想というよりも、日本が優勝してほしいという一ファンとしての願いです(笑)。今年は世界で活躍する大谷翔平選手やダルビッシュ有選手(パドレス)ら、名のある日本選手がたくさん集まるのも優勝予想をする理由です。

▼注目選手は…佐々木朗希選手、山田哲人選手
 佐々木朗希選手(ロッテ)はプロ入り3年目の若手ながら、持ち前の豪速球にものすごい角度のスライダーがあり、日本だけでなく海外でも活躍すること間違いなし。山田哲人選手(ヤクルト)は僕の中ではいなくてはならない選手。これまでにトリプルスリーという偉大な記録を3度(2015、16、18年)成し遂げていますし、走・攻・守すべてにおいて完璧な選手だからです。今大会もスーパースターに偉大な記録を叩き出してほしいです。

▼野球観戦コーディネートは?
 昨年6月に東京ドームでの試合観戦後に撮った写真。この日は試合にも勝って、おいしいドーム限定のお弁当も食べて大満足の日でした!引っ越したばかりで野球のアイテムをあまり持っておらず、唯一持っていた大ファンの坂本勇人選手のタオルを首に巻きました!ジャイアンツカラーは発色の良いオレンジなのでコーディネートに華やかさをプラスしてくれます。

藤木将己/ウエアハウス プレス

▼優勝予想国は…「アメリカ」!
 もちろん日本を応援しますが、今大会はアメリカが優勝するべき。WBCはまだまだ注目度が低いので、本当の意味で「世界一の国」を決める大会として君臨するためにも、アメリカが必ずファイナルまで勝ち上がるべき段階だと思います。

▼注目選手は…カミロ・ドバル選手、イ・ジョンフ選手
 アメリカ代表のクレイトン・カーショウ選手(Clayton Kershaw/ドジャース)の辞退は残念ですが、ドミニカ共和国代表のカミロ・ドバル選手(Camilo Doval/ジャイアンツ)の長い手足から繰り出される160キロ後半のストレートが楽しみ。野手は最大のライバル国、韓国のイ・ジョンフ選手(Lee Jeong Hoo/キウム)に注目。中日で活躍したイ・ジョンボム(Lee Jong-Beom)の息子で、国際大会の経験も豊富な最もメジャーに近い選手です。

▼お気に入りの野球アイテムは?

 黄色のユニホームは雑誌社のチームにいた時のもので、1970年代のMLBアスレチックスのユニフォームをオマージュ。グレーのユニホームは50年代のウール生地のもので、グラブも同年代。実際に試合で使用し、いかにこの時代が大変だったかを思い知った経験があります。投手姿の写真では第1回 WBCのドミニカ代表のアンダーシャツを着用。肘の部分だけ柄が入っていて、アメリカ代表も使っていた「ナイキ(NIKE)」製。卑怯なくらいカッコよくて、個人輸入しました。

▼高橋清徳/スタイリスト

▼優勝予想国は…「ドミニカ共和国」!
 ドミニカは、投打ともにビッグネームがズラリ。ゲレーロJr.選手、マニー・マチャド選手(Manny Machado/パドレス)のようなオールスター級の超大物メジャーリーガーがそろい、今までにない“自国を背負う本気度”が伝わってきます。ですが、侍ジャパンの投手陣も世界に誇れるメンバー。真剣勝負が楽しみです!

▼注目選手は…湯浅京己選手・中野拓夢選手
 湯浅京己選手は育成出身で、2021年シーズンまで一軍でわずか3試合登板というところから侍ジャパンへ選出。まさにマンガのようなシンデレラストーリーで、その雑草魂と負けん気の強さは大舞台でも臆することがなさそう。野手ではショート、セカンドともに守れる中野拓夢選手が貴重な存在。2021年に盗塁王を獲った脚力、代走や守備固めなど、非常に使い所が多い"スーパーサブ"的な役割で出番も多いのでは。

▼野球観戦スタイルは?
 球場では応援団の近くに陣取り、観戦ではなく“応援”しています!野外フェスに行くような感覚で、スエットやアウトドアブランドの上に応援ユニホームを羽織った、楽で動きやすいコーディネート。最近のお気に入りは阪神タイガース春季キャンプ限定のレプリカユニホ
ーム。現地でしか買えない希少なアイテムなので、毎日アイロン掛けして大切に着たいと思ってます(笑)。

豊田和志/フォトグラファー

▼優勝予想国は…「日本」!
 ドミニ……ではなく、日本です。大会を通して投手力が勝敗を分けていくんじゃないかなと思ってます。ダルビッシュ選手と大谷翔平選手のメジャー二枚看板に山本由伸選手(オリックス)、佐々木朗選手には、さすがのメジャーリーガーたちも初見では手こずるでしょう。

▼注目選手は…ダルビッシュ有投手・大谷翔平投手
 ダルビッシュ選手は間違いなく日本歴代最高の投手。自身の豊富な経験や技術を若手に余すことなく伝えていると報道されており、本当に素晴らしいです。最年長の彼の存在がチームのレベルを引き上げ、結束を作っていると感じます。大谷選手のバッティングが好きで、とにかく日本代表としてのホームランが見たい。彼のホームランを見た日は気分良く過ごせるので、個人的に外すことはできません!

▼お気に入りの野球アイテムは?

 カメラロールから発掘された1枚、自分の草野球チームのキャップを被っています。“H”のフォントは往年の阪急ブレーブスからサンプリングしました。普段からキャップを被ることが多いんですが、野球系だと最近は「フォーティーセブン('47)」のマリナーズのキャップを愛用しています。ほどよく野暮ったくて、しっくりきてます。

The post WBC開幕、野球好きファッション業界人が優勝国を本気予想 秘蔵写真も公開 appeared first on WWDJAPAN.

TOKYO BASE傘下のザ トウキョウが「ホワイトマウンテニアリング」別注のジャケット&パンツを発売

 TOKYO BASE傘下の大人世代向けセレクトショップ、ザ トウキョウ(THE TOKYO)は、「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」に別注した商品を発売した。

 オールブラックのハイスペックライン“ビーエルケー ホワイトマウンテニアリング(BLK WHITE MOUNTAINEERING)”が2022年春夏に販売した商品をベースに、シルエットや生地をアップデートしたもので、ジャケットが6万1600円(税込、以下同)、ジョガーパンツが3万7400円。

 同色の異素材ミックス感が特徴で、ザ トウキョウは、「ハイパワーストレッチ素材により、細身のシルエットながらストレスなく着られる」と話す。

The post TOKYO BASE傘下のザ トウキョウが「ホワイトマウンテニアリング」別注のジャケット&パンツを発売 appeared first on WWDJAPAN.

「ブルガリ」からバラの香りのヘアミスト オードトワレと重ね付けすることで奥行きのある香りに

 「ブルガリ(BVLGARI)」から、“ブルガリ ローズ ゴルデア ブロッサム デイライト(以下、ローズ ゴルデア)”のヘアミストが登場した。“ローズ ゴルデア”は2019年に誕生。バラ開花する瞬間を捉えたみずみずしい香りで、バラやスズラン、ピオニー、ホワイトムスクなどを使用している。ヘアミストは、バラのつぼみが大きくなるにつれて高まるナチュラルな香りを表現。爽やかさと柔らかさを兼ね備えており、髪に直接スプレーするだけで繊細なフローラルの香りに包まれ、動くたびの香りの波が広がる。“ローズ ゴルデア”のオードトワレと重ね付けすることで奥行きのある香りを楽しめる。税込価格は5940円(30mL)。

The post 「ブルガリ」からバラの香りのヘアミスト オードトワレと重ね付けすることで奥行きのある香りに appeared first on WWDJAPAN.

【2023年ホワイトデー】各ブランドの限定コレクションやリコメンドまとめ 「ルイ・ヴィトン」や「ジャン=ポール・エヴァン」、人気の“猫クッキー”など ※随時更新

 3月14日はホワイトデー。今年もさまざまなジャンルのブランドが、ホワイトデーに向けて限定のスイーツやコスメ、雑貨などを提案しています。チョコレートを贈るのが定番のバレンタインデーに対して、選択肢が多いホワイトデーのお返しには、何を選ぶか悩んでしまうという人も少なくないはず。この記事では、お返しにおすすめの商品や選び方のポイントを紹介します。

喜ばれる返しとは?
ホワイトデーのお返しを選ぶポイント

 せっかくお返しをするならば、相手に喜んでもらえるものを贈りたいもの。そのためにはまず、相手の趣味嗜好に合わせたお返しを選ぶことが重要です。美容にこだわりがあるか、アートに関心があるかなど、相手の好みを思い浮かべてみましょう。もし相手のSNSアカウントを知っていれば、過去の投稿などをチェックするのもおすすめ。さらに、どんな関係性の相手なのか、バレンタインのギフトは本命や義理など、どのような文脈でもらったのかを踏まえて考えるのがよいでしょう。

職場での義理チョコには
気軽に受け取れるものを

 職場での義理チョコのお返しの予算は、相手からもらったものと同等〜少し高めのものを選ぶのがよいでしょう。ギフトは、仕事での付き合いのみという間柄でも気軽に受け取れる、形が残らないものを送るのがおすすめ。

本名の恋人には
形に残るものもおすすめ

 恋人など本命の相手へのお返しには、相手からもらったものと同等の価格でもよいですが、少し高価なものを選ぶとさらに喜ばれるかもしれません。関係性の深い相手ならば、雑貨やアクセサリーなどの形に残るものを候補に入れてもよいでしょう。

友だちには
実用的な雑貨人気

 友だちへのお返しの場合、ギフトは消えものだけでなく、実用的な雑貨を選んでもよいかもしれません。親しい間柄であれば、相手のイメージに合うブランドやアイテムを考えると、より喜ばれるギフトに近づけるはず。

ホワイトデーに人気のジャンル

 ホワイトデーのお返しギフトは本命や義理、友だちなど、贈る相手に応じて選び分けるのがベター。職場での義理チョコには、食品など相手が気負わず受け取ることができる消えものが、本命の恋人には、贅沢なスイーツや雑貨、アクセサリーなど少し特別感を演出できるものが人気です。友だちへのお返しには、クッキーや焼き菓子などのカジュアルなスイーツのほか、化粧品やバスグッズなど、実用的な雑貨を選ぶのもよいでしょう。

2023年ホワイトデーのお返しにおすすめのブランド:お菓子編

「ピエール・エルメ・パリ」
“マカロンボックス”

 「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」は、フラワーアーティストの東信を起用したホワイトデーコレクションを発売した。今回は「FLOWER POWER(花の持つ無限の力)」をテーマに、マカロンフレーバーをイメージした花々をセレクトし、植物の持つ生命力を表現した。

 マカロン限定ボックスは個数違いで、新作の“フィグ エ ローズ”などを詰め合わせた4種類を用意する。「ペタル ブラン(白磁色の花びら)」と題した東によるフラワーアレンジメントを用いた、マカロン15個入りの数量限定ボックス(税込9720円)も登場。マカロンのほかに、パッションフルーツを使ったケーキ“アンフィニマン パッション クール メレ”(同3456円)や薔薇のクリームやマカロンのケーキ“クール ミロワール イスパハン”(同)、フランボワーズやローズの香りをブレンドしたオリジナルティー“テ イスパハン”(同1188円)、などもラインアップした。

「ブルガリ」
“チョコレート・ジェムズ”の限定コレクション

 「ブルガリ(BVLGARI)」は、“チョコレート・ジェムズ(Chocolate Gems)”の限定コレクションを発売した。「ブルガリ イル・チョコラート(BVLGARI IL CIOCCOLATO)」やブルガリ イル・カフェ、オンラインショップで取り扱う。

 チョコレートは、レモンの酸味が効いた“ダージリンティー”、ハチミツの奥深さを感じる“ハニー”、印象的な花の香りを楽しめる“ジャスミンティー”、香ばしさと優しい余韻を残す“ピスタチオ”の4つのホワイトデー限定フレーバーを用意した。4種類のフレーバーが入ったチョコレートボックス“ホワイトデー 2023(4個入り)”(5200円)と、4種類のフレーバー各2粒に加え、“桜×抹茶”2粒を入れた“ホワイトデー 2023(10個入り)”(1万4000円)を販売している。

「ジャン=ポール・エヴァン」
テディベアつきの“ジャドール ミティーク”

 「ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)」は、ホワイトデー限定コレクションを発売した。ラインアップしたのは、ボンボンショコラの詰め合わせで、テディベアとボンボンショコラをセットにした“ジャドール ミティーク”(9個/7925円、4個/4950円)のほか、期間限定のショコラを含む “ボンボン ショコラ ミティーク”(8個/3996円、12個/5670円、16個/7180円)、ショコラ3個とシリアルをチョコレートでコーティングした“ペルル クラッカントゥ”をセットにした“モナムール ミティーク”(3996円)、ハートをかたどったショコラの器にボンボンショコラ6個と“ペルル クラッカントゥ”をセットにした“アムール アン クール ミティーク”(9450円)などをそろえた。そのほか、ホワイトデーのギフトにも適したマカロン(4個/1458円、8個/2916円、12個/4320円)も用意している。

「ラデュレ」
限定マカロンボックス“ミルフルール”

 「ラデュレ」は、限定マカロンボックス“ミルフルール”(6個 3024円税込、以下同 8個 3888円 9個 4320円 12個 5616円 18個 8208円)を発売した。マカロンボックスは、好きなフレーバーを選ぶことができる。パッケージには、色とりどりの小さな花々をデザインした。

「トム ブラウン」
ホワイトデー限定アソート

 「トム ブラウン(THOM BROWNE)」は「トム ブラウン チョコレート(THOM BROWNE CHOCOLATE)」から、ホワイトデー限定のアソートメントを発売した。価格は2個入りセットが2160円、12個入りセットが5940円、24個入りが1万260円。アソートメントは、ホワイトデー限定の洋酒のガナッシを含む。4種類のチョコレートは、デザイナーのトム・ブラウン(TOM BROWNE)の愛犬であるヘクターや魚、クラウンなどをモチーフにしたユーモラスなデザインだ。

「ウカフェ」
“猫クッキー”

 ウカ(UKA)が運営するカフェ「ウカフェ(UKAFE)」は、人気の“猫クッキー”のホワイトデー限定商品を発売した。内容量は10枚で、価格は税込1944円。3月14日まで「ウカフェ」と対象の「ウカ」サロン店頭にて数量限定で販売する。クッキーはそれぞれポーズが異なる猫の形をしており、フレーバーはアールグレイやストロベリー、アーモンドココアをそろえた。

2023年ホワイトデーのお返しにおすすめのブランド:コスメ、その他雑貨編

「ルイ・ヴィトン」
フレグランスやジュエリーなど

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、ホワイトデーのギフトとしてフレグランス、ファインジュエリー、時計を提案する。フレグランスは「官能と軽やかさが混ざり合い、愛の恍惚を思わせる」香りの“スペル オン ユー”(7万9200円)を、ファインジュエリーは“LV イニシャル”をモチーフにダイヤモンドをあしらったピアス“ピュス LV ヴォルト ワン”(25万3000円)を、時計はネイビーカラーが洗練された印象の“タンブール ムーン デュアル・タイム MM ネイビーブルー ディアモン”(98万7800円)をリコメンドする。

「ウカ」×「ヒューマンメイド」×「ガールズ ドント クライ」
“ケンザン”

 「ウカ(UKA)」は、「ヒューマンメイド(HUMAN MADE)」とアーティストのVERDYが手掛ける「ガールズ ドント クライ(GIRLS DON’T CRY)」とのトリプルコラボによる“スカルプブラシ ケンザン”を数量限定で発売した。価格は2750円。商品は「ヒューマンメイド」の公式オンラインストアのみで販売している。

 今回の“ケンザン”の発売は、「ヒューマンメイド」のホワイトデーに向けた “WHITE DAY”カプセルコレクションの一環で実現した。コレクションでは、ブルーのハートのモチーフを採用したウエア類や小物、キャンデイをそろえている。

ホワイトデーの豆知識
ホワイトデーの由来

 ホワイトデーは本来、バレンタインデーにチョコレートを貰ったお返しにキャンディを贈る日として知られています。その由来には諸説ありますが、国内では福岡の老舗和菓子店、石村萬盛堂が1978年にバレンタインデーのお返しをする日として提案した“マシュマロデー”がルーツだと言われています。そのため、ホワイトデーは日本発祥の文化で、今ではアジア諸国にも広がっています。

ホワイトデーのお返しの喜ばれる渡し方やマナー注意点

 職場での義理チョコへのお返しであれば、業務の妨げにならない、業務時間外に渡すのがよいでしょう。時間帯は、朝イチがおすすめです。また、ギフトは購入時にラッピング包装をした上で、持ち帰り用の袋も用意すると喜ばれるでしょう。また、手渡す際にはお礼の言葉と、もらったギフトへの感想も添えると気持ちが伝わるはず。もしメッセージを添えるのであれば、重くなりすぎないよう付箋やカジュアルなメモを使うのがベターです。

 本命の相手や恋人であれば、短時間でも落ち着いた雰囲気で二人きりになれる場所で渡すのがよいでしょう。もしまだ交際に発展していない相手なら、普段の気持ちを伝えやすいタイミングなので、ぜひメッセージカードもつけてみてください。

まとめ

 バレンタインデーのお返しをするためのホワイトデー。お返しのギフトはスイーツや化粧品、雑貨など選択肢が豊富でつい悩んでしまいますが、相手との関係性や好みに合わせて品物をセレクトしてみてください。相手のことを思って選んだギフトは、きっと気持ちが伝わるはずです。同時に日頃の感謝の気持ちを伝えると、ホワイトデーがお互いにとってよりよいイベントになるでしょう。

The post 【2023年ホワイトデー】各ブランドの限定コレクションやリコメンドまとめ 「ルイ・ヴィトン」や「ジャン=ポール・エヴァン」、人気の“猫クッキー”など ※随時更新 appeared first on WWDJAPAN.

佐藤ノアが手掛ける香水「シーファー」から新作 コラボカフェで“映え”デザートを期間限定で提供

 モデルやアーティストとして活躍する佐藤ノアがプロデュースするD2Cブランド「シーファー(SHEFAR)」から新作フレグランス“アイネ”が登場した。

 第4弾となる新作“アイネ”の発売を記念して、「シーファー」は3月6〜19日、東京・表参道のカフェ「フルータ アンド(FRUTA&)」でコラボカフェをオープン。インスタレーションをはじめ、4種類の香りをイメージしたデザートやドリンク計8品を提供する。カフェのコンセプトは、“秘密のお茶会”で、パフェやモンブラン、ピーチミルクやレモンスカッシュなど全てのメニューはカラフルでSNS映えするものばかりだ。

 3日に開催されたイベントで佐藤は、「カフェのメニューは、何度も試作を重ねて完成した。香水はおしゃれの仕上げ。使った方がより楽しめる。今後も香りをつくっていきたい」とコメントしている。

 2021年に登場した「シーファー」のイメージは“憧れのあの子”。10代後半〜20代の女性からの支持が高く、1日で1000本以上を売り上げたこともある。新作“アイネ”は少女から大人になる生意気な女の子が着想源で、チェリーやココナッツ、ジャスミン、パチョリなどをミックスしている。税込価格は9350円。3月10日、公式オンラインストアで発売する。

The post 佐藤ノアが手掛ける香水「シーファー」から新作 コラボカフェで“映え”デザートを期間限定で提供 appeared first on WWDJAPAN.

「カルティエ」が国際女性デーに2025年大阪・関西万博の“ウーマンズ パビリオン”について発表 ドバイ万博に続き女性の活躍を発信

 「カルティエ (CARTIER)」は3月8日国際女性デーに、東京・国際文化会館で2025年日本国際万博会(以下、大阪・関西万博)の“ウーマンズ パビリオン イン コラボレーション ウィズ カルティエ(以下、ウーマンズンズ パビリオン)”についてプレスカンファレンスを行った。このパビリオンは、同ブランドにより初の女性パビリオンとして2020年ドバイ国際博覧会で登場したもので、その名前と意志を引き継ぎ、女性の貢献に光を当てるものだ。また、関連イベントとして“ワ バイ カルティエ(WA BY CARTIER)”というトークイベントを今年から開催。“ワ”には、“ループ”“循環”“対話”“平和”“命の輪”などの意味が込められており、対話を通して未来へのアクションを見出すのが目的だ。

 会見では、石毛博行・大阪・関西万博協会事務総長や宮地純カルティエ ジャパン プレジデント兼最高経営責任者(CEO)などが登壇。宮地CEOは、「大阪・関西万博の“ウーマンズ・パビリオン”のコンセプトは、“ともに生き、ともに輝く未来へ”。SDGsの5番目の項目であるジェンダー平等に関して多くの来場者に気付きを与え、それがアクションにつながるようなものにしたい」と語った。

 “ウーマンズ パビリオン”の建築は、ドバイ万博で日本館を手掛けた建築家の永山祐子が、コンテンツ制作などは同じくドバイ万博で英国パビリオンを担当したイギリス人アーティストのエズ・デヴリン(Es Devlin)が行う。会見で永山は“ウーマンズ・パビリオン”の模型を披露。彼女は、「ドバイと大阪・関西をつなげたいと思い、ドバイの日本館と“ウーマンズ・パビリオン”のファサードを日本に持ち帰り、再利用する。パビリオンの完成が目的ではなく、過程や完成後も、パビリオンの意義=女性のエンパワメントに関する対話が続くような発信をしていきたい」と述べた。

 世界経済フォーラムが発表した2022年ジェンダー・ギャップ指数(GGI)の日本の順位は146カ国中116位。日本は“ジェンダー平等後進国”と呼ばれている。会見の第二部では、著作家・メディアプロデューサーの羽生祥子・羽生プロ社長をモデレーターに迎え、宮地CEO、永山、西尾章治郎・大阪大学総長、平野信行・元三菱UFJフィナンシャルグループCEOが、日本における、企業や家庭、教育におけるジェンダー問題についてトークセッションを行った。

 働く母である永山は、「女性は社会と家庭両方で役割があり、家庭内のサポートを底上げするのが急務だ」と語った。欧米では、家事や子育てを夫婦で分担するが、日本では、まだまだ妻の仕事だと考える人が多い。平野氏は「多様性が新たなものを生み出し、価値を生む。企業における女性の育成と登用、雇用の流動性、男性の家庭の役割などが鍵になってくる」とコメント。日本が面している社会および経済の危機をジェンダーが解決する可能性もあるという。カルティエでは、各国の代表の5割以上が女性という構成になっている。宮地CEOは、「ジェンダー平等には、経営トップの強い意志、そして、企業内におけるインフラやサポートシステムが必要。多様性のあるコミュニティーが次世代に続く土壌をつくる」と語った。

The post 「カルティエ」が国際女性デーに2025年大阪・関西万博の“ウーマンズ パビリオン”について発表 ドバイ万博に続き女性の活躍を発信 appeared first on WWDJAPAN.

「カルティエ」が国際女性デーに2025年大阪・関西万博の“ウーマンズ パビリオン”について発表 ドバイ万博に続き女性の活躍を発信

 「カルティエ (CARTIER)」は3月8日国際女性デーに、東京・国際文化会館で2025年日本国際万博会(以下、大阪・関西万博)の“ウーマンズ パビリオン イン コラボレーション ウィズ カルティエ(以下、ウーマンズンズ パビリオン)”についてプレスカンファレンスを行った。このパビリオンは、同ブランドにより初の女性パビリオンとして2020年ドバイ国際博覧会で登場したもので、その名前と意志を引き継ぎ、女性の貢献に光を当てるものだ。また、関連イベントとして“ワ バイ カルティエ(WA BY CARTIER)”というトークイベントを今年から開催。“ワ”には、“ループ”“循環”“対話”“平和”“命の輪”などの意味が込められており、対話を通して未来へのアクションを見出すのが目的だ。

 会見では、石毛博行・大阪・関西万博協会事務総長や宮地純カルティエ ジャパン プレジデント兼最高経営責任者(CEO)などが登壇。宮地CEOは、「大阪・関西万博の“ウーマンズ・パビリオン”のコンセプトは、“ともに生き、ともに輝く未来へ”。SDGsの5番目の項目であるジェンダー平等に関して多くの来場者に気付きを与え、それがアクションにつながるようなものにしたい」と語った。

 “ウーマンズ パビリオン”の建築は、ドバイ万博で日本館を手掛けた建築家の永山祐子が、コンテンツ制作などは同じくドバイ万博で英国パビリオンを担当したイギリス人アーティストのエズ・デヴリン(Es Devlin)が行う。会見で永山は“ウーマンズ・パビリオン”の模型を披露。彼女は、「ドバイと大阪・関西をつなげたいと思い、ドバイの日本館と“ウーマンズ・パビリオン”のファサードを日本に持ち帰り、再利用する。パビリオンの完成が目的ではなく、過程や完成後も、パビリオンの意義=女性のエンパワメントに関する対話が続くような発信をしていきたい」と述べた。

 世界経済フォーラムが発表した2022年ジェンダー・ギャップ指数(GGI)の日本の順位は146カ国中116位。日本は“ジェンダー平等後進国”と呼ばれている。会見の第二部では、著作家・メディアプロデューサーの羽生祥子・羽生プロ社長をモデレーターに迎え、宮地CEO、永山、西尾章治郎・大阪大学総長、平野信行・元三菱UFJフィナンシャルグループCEOが、日本における、企業や家庭、教育におけるジェンダー問題についてトークセッションを行った。

 働く母である永山は、「女性は社会と家庭両方で役割があり、家庭内のサポートを底上げするのが急務だ」と語った。欧米では、家事や子育てを夫婦で分担するが、日本では、まだまだ妻の仕事だと考える人が多い。平野氏は「多様性が新たなものを生み出し、価値を生む。企業における女性の育成と登用、雇用の流動性、男性の家庭の役割などが鍵になってくる」とコメント。日本が面している社会および経済の危機をジェンダーが解決する可能性もあるという。カルティエでは、各国の代表の5割以上が女性という構成になっている。宮地CEOは、「ジェンダー平等には、経営トップの強い意志、そして、企業内におけるインフラやサポートシステムが必要。多様性のあるコミュニティーが次世代に続く土壌をつくる」と語った。

The post 「カルティエ」が国際女性デーに2025年大阪・関西万博の“ウーマンズ パビリオン”について発表 ドバイ万博に続き女性の活躍を発信 appeared first on WWDJAPAN.

日清紡&ネスレ日本がタッグ、廃棄紙パックから「衣服」生産 社団法人「アップサイクル」設立

 日清紡子会社で繊維商社のニッシントーア・岩尾とネスレ日本、凸版印刷、CNCら14社・団体はこのほど、廃棄資源や食品残さのリサイクル率向上を目的とした社団法人アップサイクルを立ち上げた。リサイクル率の高いイメージのある紙製容器・包装だが、家庭から排出される73.8万トンのうち、実はわずか2.7%しかリサイクルされていないという。アップサイクルはニッシントーア・岩尾の森原博テキスタイル部長が代表理事を務め、理事にはネスレの嘉納未來・執行役員コーポレートアフェアーズ統括部長が就く。会員には他に日本ロレアル、メットライフ生命、艶金なども参加する。設立の背景についてネスレの嘉納執行役員は「小売店を通して消費者に販売するメーカーの立場だと、消費者から出る廃棄物を回収するのは難しかった。社団法人化することで、幅広い企業の参加につなげ、消費者の行動変容に促したい。今後は小売店や行政など、幅広い業種・業界に積極的に働きかけていく」と呼びかける。

 アップサイクル設立の第一弾として、ニッシントーア・岩尾が廃紙や間伐材から紙糸「ツムギ(TSUMUGI)を生産し、衣服として展開する。すでに昨年10月に、お笑い芸人のロングコートダディがデザインしたTシャツ「サステナの虎」を5500円(税込み)で販売している。また、ネスレ製品の空きパッケージを回収するボックスを、東京・原宿のカフェ「ネスカフェ 原宿」や神戸、松山などのリサイクルセンターなど10カ所に設置。改修後はアップサイクルして、「ネスカフェ原宿」などネスレ日本の直営店のユニフォームとして使用する。

 ニッシントーア・岩尾の森原部長は「紙糸は吸湿性や軽量性が特徴。一般の人に身近な衣服を通してアップサイクルをもっと身近に感じてほしい。まずは繊維でスタートするが、今後は他の素材や製品にも広げたい」という。

The post 日清紡&ネスレ日本がタッグ、廃棄紙パックから「衣服」生産 社団法人「アップサイクル」設立 appeared first on WWDJAPAN.

平野歩夢選手がホームゲレンデで子どもたちとハーフパイプセッション ユニクロの次世代育成プロジェクト

 ユニクロは3月5日、スポーツを通じた次世代育成活動の一環として、グローバルブランドアンバサダーを務めるプロスノーボーダー、スケートボーダーの平野歩夢選手が子どもたちとスノーボードセッションをするイベント「UNIQLO LifeWear Day 2023 with Ayumu Hirano」を開いた。会場は、平野選手が幼少期から通い詰めて練習していたという横根スキー場(山形・小国町)。小学4年生から中学1年生までの計17人が参加した。

 平野選手は、ユニクロと共同開発した“ハイブリッドダウンスノーボードパーカー”とそろいのパンツで登場。子どもたちは平野選手の滑りを直近で見学し、平野選手とハーフパイプを一緒に滑りながらアドバイスを受けた。その後、屋内でのトークイベントでは平野選手が夢を持つことやチャレンジすること、日々の積み重ねの重要さなどを語った。平野選手は、「自分のルーツである横根スキー場で、子どもたちとスノーボードを通して直接触れ合うことができとても貴重な経験になった。小さなころは可能性と夢に熱心になれる時期。僕が練習で重視していることや日々の過ごし方で心がけていることなど(を伝えたので)、学びが少しでもあったら嬉しい」とコメントしている。

 雪山とも密接な関係がある、気候変動の問題について学ぶ時間も設けた。ユニクロのサステナビリティ担当者が講師となり、子どもたちに日々実践できることを伝えた。

The post 平野歩夢選手がホームゲレンデで子どもたちとハーフパイプセッション ユニクロの次世代育成プロジェクト appeared first on WWDJAPAN.

「エムエム6 メゾン マルジェラ」が2023年春夏シーズンのオンライン限定Tシャツを発表 20枚のみを用意

 「エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」はこのほど、2023年春夏シーズンのオンライン限定Tシャツを発表した。価格は税込3万6300円で、20枚のみを用意。現在、「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」の公式オンラインストアで取り扱い中だ。

 今作は、「エムエム6 メゾン マルジェラ」が“ナンバー6”と呼んでいるグラフィックを大胆にプリント。22年9月にミラノで開催されたショーで登場した“6”のトロンプルイユプリントを拡大し、「エムエム6 メゾン マルジェラ」のアイコニックなナンバーシグネチャーを新たに解釈した。

The post 「エムエム6 メゾン マルジェラ」が2023年春夏シーズンのオンライン限定Tシャツを発表 20枚のみを用意 appeared first on WWDJAPAN.

「ル・ポールのドラァグレース」のワールドツアー 東京で8月31日に開催

 世界最大のドラァグショー「ル・ポールのドラァグレース ワーク ザ ワールド(RU PAUL’S DRAG RACE WERQ THE WORLD)」が東京・有明の東京ガーデンシアターで8月31日に開催される。7日にチケット販売サイトのZAIKOで先行受付が始まった。

 「ル・ポールのドラァグレース」はドラァグクイーンのル・ポール(RuPaul)がホストを務める米テレビ番組。全米から集まった無名のドラァグクイーンたちが歌やダンス、衣装製作など、さまざまな課題に取り組みながらスターを目指す姿が共感を呼び、日本でもネットフリックスを通じて人気が高い。「ワーク ザ ワールド」はこの番組から始まったイベントで、これまでも米国、カナダ、オーストリア、ヨーロッパなどで開催を重ねてきた。

 今回の2023年ワールツアーでは、演劇と大規模なコンサートスタイルのパフォーマンスを織り交ぜてエンターテイメント性を高めた。6月17日に米アトランティックシティを皮切りに、米国とカナダの50都市で興行し、オーストラリア、日本などのアジア、欧州、メキシコを巡る。

The post 「ル・ポールのドラァグレース」のワールドツアー 東京で8月31日に開催 appeared first on WWDJAPAN.

ミッドタウン八重洲の「トウキョウ ユナイト」 アダストリアが「ジャイアンツ」など14スポーツチームの商品を生産

 アダストリアが運営するライフスタイルブランド「ニコアンド(NIKO AND…)」は、東京をホームタウンとする14のスポーツチーム・団体が合同で取り組むプロジェクト「トウキョウ ユナイト(TOKYO UNITE以下、TU)」のショップを、3月10日に開業する東京ミッドタウン八重洲2階にオープンする。物販だけでなく、併設するカフェスタンドでスポーツイベントのパブリックビューイングなども企画し、コミュニティー化を目指す。商品はアダストリアの自社EC「ドットエスティ(.ST)」でも販売する。

 「TU」は、読売新聞社が軸となり2022年7月に発足。子どもたちがさまざまなスポーツに触れる機会を設けたり、貧困家庭にシューズを提供するプロジェクトを行ったりしている。参加しているのは、野球の「読売ジャイアンツ」や「東京ヤクルトスワローズ」、サッカーの「F.C.東京」、日本相撲協会、ラグビーの「東京サントリーサンゴリアス」、バスケットボールの「サンロッカーズ渋谷」など。アダストリアは「TU」オリジナル商品や参加14チーム・団体のグッズのデザインと生産、ミッドタウン八重洲の店舗の運営を「TU」から請け負っている。

 ミッドタウン八重洲の店舗が「TU」の1号店となる。物販とカフェスタンド部分を合わせて、店舗面積は約180平方メートル。物販スペースでは、14チーム・団体それぞれの声を聞きながら、アダストリアが企画したTシャツ(6050円)やスエットトップス(8250円)、折り畳み傘、タオルなどの商品をそれぞれコーナー別に展開する。例えば「読売ジャイアンツ」の商品は、象徴的なオレンジ色は使いつつも直球のロゴなどは使用せず、「試合観戦時だけでなく日常生活でも着られるデザイン」(星野明アダストリア執行役員ニコアンド営業本部長)だ。Tシャツには吸汗速乾の「クールマックス」を使用するなど、機能性素材を多数取り入れている点もポイント。

「将来的にはスタジアムにも卸販売したい」

 チーム別商品のほか、訪日客を意識したはっぴ風の羽織りやダルマの置き物などを「TU」オリジナル商品としてそろえる。また、アダストリアが「ニコアンド」内で立ち上げたスポーツブランド「ヌメラルズ(NUMERALS)」の商品も扱う。物販部分の商品構成は14のチーム・団体のオリジナル商品が85%、「ヌメラルズ」が10%、「TU」オリジナルが5%弱。

 現時点では、アダストリアが企画・生産する14チーム・団体のオリジナル商品が購入できるのは、同店舗と「ドットエスティ」のみ。「将来的には、14チーム・団体のホームスタジアムや試合会場のグッズ売り場にも卸していきたい」と青写真を描く。折しも野球のスタジアムなどは、野球ファン以外のライト層の取り込みを目指し、バーベキュースタンドを設けたり、商業施設併設型にしたりといった動きが目立つ。そうした流れの中で、アダストリアとしても販路拡大を目指す。「TU」単独店出店については、2号店以降は白紙という。

 「ニコアンド」は、「ヌメラルズ」以外にもブランド内ブランドを複数持ち、カフェを併設するなどしてショップの大型化を進めてきた。しかし、「大型店は出店数に上限がある。コロナ禍を経て、『ニコアンド』の大型店の中に多数のコンテンツを持ってお客さまを呼び込む形ではなく、各コンテンツが外に出ていって、異業種や新しい販路で新しい知見・ネットワークを築こうという考え方に変化している」という。今回の「TU」の取り組みもそうした考え方の一環。

The post ミッドタウン八重洲の「トウキョウ ユナイト」 アダストリアが「ジャイアンツ」など14スポーツチームの商品を生産 appeared first on WWDJAPAN.

「ジョルジオ アルマーニ」×ディエチ コルソ コモ 第2弾 デニムが主役のフルラインアップ

 「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」はイタリア・ミラノのセレクトショップ、ディエチ コルソ コモ(10 CORSO COMO)とコラボレーションしたカプセルコレクション第2弾を発売した。3月1日に銀座タワー旗艦店に加え、ミラノとニューヨーク、上海、ベルガモの直営店で世界同時発売しており、15〜21日には、伊勢丹新宿店で販売する。

 今回は、洗いざらしのデニムをメーン素材に使ったウィメンズのフルラインアップ。コート(税込み59万4000円)やブラウス(同26万4000円)、トップス(同18万1500円)、パンツ(同25万3000円)、スカート(同19万2500円)、シューズ(同25万3000円)など計21点がそろう。ブランドらしいタイムレスでエレガントなスタイルを保ちながらも、モダンな雰囲気を持つ。一部アイテムには、コニャックブラウンのレザーをアクセントにデザイン。タイトなジャケットは、マニッシュな細身のパンツやスリットスカートと合わせたスーツスタイルとしても提案する。アイコンバッグの“ジョルジオ アルマーニ ラ プリマ(GIORGIO ARMANI la Prima)”も同じデニムを使ったデザインで登場している。

The post 「ジョルジオ アルマーニ」×ディエチ コルソ コモ 第2弾 デニムが主役のフルラインアップ appeared first on WWDJAPAN.

松屋によるジュエリーブランド「エネイ」からラボグロウンの色石を使用した新コレクション

 ラボグロウンダイヤモンドを使用したジュエリーブランド「エネイ(ENEY)」は3月8日、ラボグロウンカラーストーンを使用した新コレクション“メブキ(MEBUKI)”を発売する。同ブランドは松屋銀座本店(以下、松屋)が2021年8月にスタート。ラボグロウンダイヤモンドを使用したラインをはじめ、シルバージュエリーなどを松屋1階の常設売り場と公式ECサイトなどで販売している。

 “メブキ”では、ラボグロウンのルビー、エメラルド、アレキサンドライトを使用。濃いトーンの色石が春先に芽吹く植物のエネルギーなどを、メレダイヤモンドで水の雫の輝きを表現している。全7種類で税込価格は、リングが4万9500〜9万7900円、ピアス・イヤーカフが2万6400〜5万9400円、バングルが5万2800円。松屋および公式EC、3月8〜14日阪急メンズ東京、22〜8日大丸神戸店、4月13〜19日藤崎で開催するポップアップショップで販売する。

 ラボグロウンカラーストーンはラボグロウンダイヤモンド同様、天然石と同じ組成で、天然と比べると不純物が少なく耐久性にも優れている。また、天然では実現が難しい色味やサイズ、形をつくることができる。ラボグロウンカラーストーンの使用はブランドの立ち上げ時から構想にあったが、まずはラボグロウンダイヤモンドに特化して育てようという思いがあり、約1年半を経て使用に至った。

The post 松屋によるジュエリーブランド「エネイ」からラボグロウンの色石を使用した新コレクション appeared first on WWDJAPAN.

「ザ・ノース・フェイス」の新店舗が日本ハムファイターズの本拠地となる新球場を含む施設にオープン 限定商品も発売

 ゴールドウインは、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」のキャンプをコンセプトとした直営店“エフ ビレッジ(THE NORTH FACE F VILLAGE)”を北海道日本ハムファイターズの本拠地となる新球場エスコンフィールドHOKKAIDO(ES CON FIELD HOKKAIDO)の「北海道ボールパークFビレッジ(HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE)」内に3月14日にオープンする。

 同店舗ではキャンプをコンセプトにファミリーキャンプやキッズキャンプなど、特に子どもたちを主役に据えた商品展開をするほか、店舗を構える他の事業者とも連動したワークショップなどの実施を予定している。店舗限定アイテムとして、キッズ用の半袖の“エクスプローリングティー”(税込4400円)とメンズの“ゴーアウトエクスプローリングフーディ”(同1万4300円)を用意する。

 ゴールドウインと「北海道ボールパーク エフビレッジ」を運営するファイターズ スポーツ&エンターテイメントは、2022年8月にパートナーシップを締結。地域社会の未来を担う子どもたちの支援や持続可能な社会を目指している。

■ザ・ノース・フェイス エフ ビレッジ
住所:北海道北広島市Fビレッジ1番地 THE LODGE 1F
電話:011-555-3048
営業時間:10:00~19:00

The post 「ザ・ノース・フェイス」の新店舗が日本ハムファイターズの本拠地となる新球場を含む施設にオープン 限定商品も発売 appeared first on WWDJAPAN.

「ザ・ノース・フェイス」の新店舗が日本ハムファイターズの本拠地となる新球場を含む施設にオープン 限定商品も発売

 ゴールドウインは、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」のキャンプをコンセプトとした直営店“エフ ビレッジ(THE NORTH FACE F VILLAGE)”を北海道日本ハムファイターズの本拠地となる新球場エスコンフィールドHOKKAIDO(ES CON FIELD HOKKAIDO)の「北海道ボールパークFビレッジ(HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE)」内に3月14日にオープンする。

 同店舗ではキャンプをコンセプトにファミリーキャンプやキッズキャンプなど、特に子どもたちを主役に据えた商品展開をするほか、店舗を構える他の事業者とも連動したワークショップなどの実施を予定している。店舗限定アイテムとして、キッズ用の半袖の“エクスプローリングティー”(税込4400円)とメンズの“ゴーアウトエクスプローリングフーディ”(同1万4300円)を用意する。

 ゴールドウインと「北海道ボールパーク エフビレッジ」を運営するファイターズ スポーツ&エンターテイメントは、2022年8月にパートナーシップを締結。地域社会の未来を担う子どもたちの支援や持続可能な社会を目指している。

■ザ・ノース・フェイス エフ ビレッジ
住所:北海道北広島市Fビレッジ1番地 THE LODGE 1F
電話:011-555-3048
営業時間:10:00~19:00

The post 「ザ・ノース・フェイス」の新店舗が日本ハムファイターズの本拠地となる新球場を含む施設にオープン 限定商品も発売 appeared first on WWDJAPAN.

ケリング、「グッチ」や「バレンシアガ」の不調で22年第4四半期は減収 「結果に満足していない」とCEO

 ケリング(KERING)の2022年12月通期決算は、売上高が前期比15.3%増の203億5100万ユーロ(約2兆9508億円)、営業利益は同11.4%増の55億8900万ユーロ(約8104億円)、純利益は同13.8%増の36億1400万ユーロ(約5240億円)だった。

 地域別の売上高は、アメリカ人観光客が増加した西欧が同37.6%増の55億6600万ユーロ(約8070億円)、北米は同18.4%増の55億4700万ユーロ(約8043億円)、日本は同22.8%増の12億4400万ユーロ(約1803億円)といずれも2ケタ成長となった。しかし、コロナ禍による厳しい外出規制措置が取られた中国を抱えるアジア太平洋地域(日本を除く)は同1.9%減の65億6800万ユーロ(約9523億円)だった。

 ブランド別の売上高では、主力の「グッチ(GUCCI)」が同7.8%増の104億8700万ユーロ(約1兆5206億円)だった。しかし、同ブランドは中国市場への依存度が比較的高いことから、22年10~12月期(第4四半期)はコロナ禍による混乱のため前年同期比11.0%減となった。

 同ブランドは現在、転換期にある。22年11月に退任したアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)前クリエイティブ・ディレクターの後任として、23年1月28日に「ヴァレンティノ(VALENTINO)」出身のサバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)を任命。ほぼ無名の同氏によるデビューショーは、23年9月のミラノ・ウィメンズ・ファッション・ウイークになる予定だ。

 フランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)=ケリング会長兼最高経営責任者(CEO)によれば、後任の選定に当たり、候補者には課題として「グッチ」の未来に関するビジョンを一から作り上げた提案書と、同じく「グッチ」のアーカイブをベースにした提案書の作成を求めた。後者はブランドのヘリテージと現代性を融合する力量を見るためのものだが、デ・サルノ新クリエイティブ・ディレクターは、ブランドの現代的な解釈と時代に左右されないタイムレスな魅力の両方の表現に優れていたという。

 また、「グッチ」は富裕層向けのプライベートブティック、“サロン(Salon)”を新たにオープンする。オーダーメードのスーツケースやトランク、エキゾチックレザー製のグッズ、家具、ハイジュエリーなど、4万~300万ユーロ(約580万~4億3500万円)の商品を中心に取り扱う。4月にまずロサンゼルス・メルローズにオープンし、将来的には旗艦店のワンフロアを“サロン”として使用する可能性もあるようだ。

 ほかの主なブランドとして、「サンローラン(SAINT LAURENT)」の売上高は前期比30.9%増の33億ユーロ(約4785億円)、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は同15.8%増の17億4000万ユーロ(約2523億円)といずれも好調だった。

 なお、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」が属するその他のメゾン部門の売上高は、同17.9%増の38億7400万ユーロ(約5617億円)だった。一方で、第4四半期は前年同期比2.8%減となっている。これは主に「バレンシアガ」のホリデーキャンペーンが児童虐待に当たるとしてSNSなどで厳しく批判されたことの影響だと見られている。

 本件に関して降格や解雇処分がなかったことについて、ピノー会長兼CEOはプレス向けの決算説明会で、「誰しも間違いはある」と説明。「デムナ(Demna)=クリエイティブ・ディレクターの才能と、セドリック・シャルビ(Cedric Charbit)CEOのリーダーシップにより、この難しい問題を乗り越えられるものと確信している」と語った。また、ジャン・フランソワ・パル(Jean-Francois Palus)=ケリング マネジング・ディレクターは、再発防止策としてマーケティングコンテンツを監督するエージェンシーを採用したほか、グループレベルで各ブランドの安全性を管理するポジションの新設も検討していると述べた。同氏はまた、「本件の影響は薄れつつある。23年4~6月期には終わるだろう」とコメントした。

 こうした複数の要因により、ケリングの22年第4四半期の売上高は同2.3%減(現地通貨ベースでは7%減)の52億8400万ユーロ(約7661億円)だった。ピノー会長兼CEOは、アナリスト向けの決算説明会で、「第4四半期の結果には満足していない。(『グッチ』と『バレンシアガ』には)大きなポテンシャルがあるし、大きな期待を抱いている」と語った。

The post ケリング、「グッチ」や「バレンシアガ」の不調で22年第4四半期は減収 「結果に満足していない」とCEO appeared first on WWDJAPAN.

ケリング、「グッチ」や「バレンシアガ」の不調で22年第4四半期は減収 「結果に満足していない」とCEO

 ケリング(KERING)の2022年12月通期決算は、売上高が前期比15.3%増の203億5100万ユーロ(約2兆9508億円)、営業利益は同11.4%増の55億8900万ユーロ(約8104億円)、純利益は同13.8%増の36億1400万ユーロ(約5240億円)だった。

 地域別の売上高は、アメリカ人観光客が増加した西欧が同37.6%増の55億6600万ユーロ(約8070億円)、北米は同18.4%増の55億4700万ユーロ(約8043億円)、日本は同22.8%増の12億4400万ユーロ(約1803億円)といずれも2ケタ成長となった。しかし、コロナ禍による厳しい外出規制措置が取られた中国を抱えるアジア太平洋地域(日本を除く)は同1.9%減の65億6800万ユーロ(約9523億円)だった。

 ブランド別の売上高では、主力の「グッチ(GUCCI)」が同7.8%増の104億8700万ユーロ(約1兆5206億円)だった。しかし、同ブランドは中国市場への依存度が比較的高いことから、22年10~12月期(第4四半期)はコロナ禍による混乱のため前年同期比11.0%減となった。

 同ブランドは現在、転換期にある。22年11月に退任したアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)前クリエイティブ・ディレクターの後任として、23年1月28日に「ヴァレンティノ(VALENTINO)」出身のサバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)を任命。ほぼ無名の同氏によるデビューショーは、23年9月のミラノ・ウィメンズ・ファッション・ウイークになる予定だ。

 フランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)=ケリング会長兼最高経営責任者(CEO)によれば、後任の選定に当たり、候補者には課題として「グッチ」の未来に関するビジョンを一から作り上げた提案書と、同じく「グッチ」のアーカイブをベースにした提案書の作成を求めた。後者はブランドのヘリテージと現代性を融合する力量を見るためのものだが、デ・サルノ新クリエイティブ・ディレクターは、ブランドの現代的な解釈と時代に左右されないタイムレスな魅力の両方の表現に優れていたという。

 また、「グッチ」は富裕層向けのプライベートブティック、“サロン(Salon)”を新たにオープンする。オーダーメードのスーツケースやトランク、エキゾチックレザー製のグッズ、家具、ハイジュエリーなど、4万~300万ユーロ(約580万~4億3500万円)の商品を中心に取り扱う。4月にまずロサンゼルス・メルローズにオープンし、将来的には旗艦店のワンフロアを“サロン”として使用する可能性もあるようだ。

 ほかの主なブランドとして、「サンローラン(SAINT LAURENT)」の売上高は前期比30.9%増の33億ユーロ(約4785億円)、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は同15.8%増の17億4000万ユーロ(約2523億円)といずれも好調だった。

 なお、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」が属するその他のメゾン部門の売上高は、同17.9%増の38億7400万ユーロ(約5617億円)だった。一方で、第4四半期は前年同期比2.8%減となっている。これは主に「バレンシアガ」のホリデーキャンペーンが児童虐待に当たるとしてSNSなどで厳しく批判されたことの影響だと見られている。

 本件に関して降格や解雇処分がなかったことについて、ピノー会長兼CEOはプレス向けの決算説明会で、「誰しも間違いはある」と説明。「デムナ(Demna)=クリエイティブ・ディレクターの才能と、セドリック・シャルビ(Cedric Charbit)CEOのリーダーシップにより、この難しい問題を乗り越えられるものと確信している」と語った。また、ジャン・フランソワ・パル(Jean-Francois Palus)=ケリング マネジング・ディレクターは、再発防止策としてマーケティングコンテンツを監督するエージェンシーを採用したほか、グループレベルで各ブランドの安全性を管理するポジションの新設も検討していると述べた。同氏はまた、「本件の影響は薄れつつある。23年4~6月期には終わるだろう」とコメントした。

 こうした複数の要因により、ケリングの22年第4四半期の売上高は同2.3%減(現地通貨ベースでは7%減)の52億8400万ユーロ(約7661億円)だった。ピノー会長兼CEOは、アナリスト向けの決算説明会で、「第4四半期の結果には満足していない。(『グッチ』と『バレンシアガ』には)大きなポテンシャルがあるし、大きな期待を抱いている」と語った。

The post ケリング、「グッチ」や「バレンシアガ」の不調で22年第4四半期は減収 「結果に満足していない」とCEO appeared first on WWDJAPAN.

ケリング、「グッチ」や「バレンシアガ」の不調で22年第4四半期は減収 「結果に満足していない」とCEO

 ケリング(KERING)の2022年12月通期決算は、売上高が前期比15.3%増の203億5100万ユーロ(約2兆9508億円)、営業利益は同11.4%増の55億8900万ユーロ(約8104億円)、純利益は同13.8%増の36億1400万ユーロ(約5240億円)だった。

 地域別の売上高は、アメリカ人観光客が増加した西欧が同37.6%増の55億6600万ユーロ(約8070億円)、北米は同18.4%増の55億4700万ユーロ(約8043億円)、日本は同22.8%増の12億4400万ユーロ(約1803億円)といずれも2ケタ成長となった。しかし、コロナ禍による厳しい外出規制措置が取られた中国を抱えるアジア太平洋地域(日本を除く)は同1.9%減の65億6800万ユーロ(約9523億円)だった。

 ブランド別の売上高では、主力の「グッチ(GUCCI)」が同7.8%増の104億8700万ユーロ(約1兆5206億円)だった。しかし、同ブランドは中国市場への依存度が比較的高いことから、22年10~12月期(第4四半期)はコロナ禍による混乱のため前年同期比11.0%減となった。

 同ブランドは現在、転換期にある。22年11月に退任したアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)前クリエイティブ・ディレクターの後任として、23年1月28日に「ヴァレンティノ(VALENTINO)」出身のサバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)を任命。ほぼ無名の同氏によるデビューショーは、23年9月のミラノ・ウィメンズ・ファッション・ウイークになる予定だ。

 フランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)=ケリング会長兼最高経営責任者(CEO)によれば、後任の選定に当たり、候補者には課題として「グッチ」の未来に関するビジョンを一から作り上げた提案書と、同じく「グッチ」のアーカイブをベースにした提案書の作成を求めた。後者はブランドのヘリテージと現代性を融合する力量を見るためのものだが、デ・サルノ新クリエイティブ・ディレクターは、ブランドの現代的な解釈と時代に左右されないタイムレスな魅力の両方の表現に優れていたという。

 また、「グッチ」は富裕層向けのプライベートブティック、“サロン(Salon)”を新たにオープンする。オーダーメードのスーツケースやトランク、エキゾチックレザー製のグッズ、家具、ハイジュエリーなど、4万~300万ユーロ(約580万~4億3500万円)の商品を中心に取り扱う。4月にまずロサンゼルス・メルローズにオープンし、将来的には旗艦店のワンフロアを“サロン”として使用する可能性もあるようだ。

 ほかの主なブランドとして、「サンローラン(SAINT LAURENT)」の売上高は前期比30.9%増の33億ユーロ(約4785億円)、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は同15.8%増の17億4000万ユーロ(約2523億円)といずれも好調だった。

 なお、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」が属するその他のメゾン部門の売上高は、同17.9%増の38億7400万ユーロ(約5617億円)だった。一方で、第4四半期は前年同期比2.8%減となっている。これは主に「バレンシアガ」のホリデーキャンペーンが児童虐待に当たるとしてSNSなどで厳しく批判されたことの影響だと見られている。

 本件に関して降格や解雇処分がなかったことについて、ピノー会長兼CEOはプレス向けの決算説明会で、「誰しも間違いはある」と説明。「デムナ(Demna)=クリエイティブ・ディレクターの才能と、セドリック・シャルビ(Cedric Charbit)CEOのリーダーシップにより、この難しい問題を乗り越えられるものと確信している」と語った。また、ジャン・フランソワ・パル(Jean-Francois Palus)=ケリング マネジング・ディレクターは、再発防止策としてマーケティングコンテンツを監督するエージェンシーを採用したほか、グループレベルで各ブランドの安全性を管理するポジションの新設も検討していると述べた。同氏はまた、「本件の影響は薄れつつある。23年4~6月期には終わるだろう」とコメントした。

 こうした複数の要因により、ケリングの22年第4四半期の売上高は同2.3%減(現地通貨ベースでは7%減)の52億8400万ユーロ(約7661億円)だった。ピノー会長兼CEOは、アナリスト向けの決算説明会で、「第4四半期の結果には満足していない。(『グッチ』と『バレンシアガ』には)大きなポテンシャルがあるし、大きな期待を抱いている」と語った。

The post ケリング、「グッチ」や「バレンシアガ」の不調で22年第4四半期は減収 「結果に満足していない」とCEO appeared first on WWDJAPAN.

大谷翔平選手の直筆イラストが純金×ダイヤモンドのジュエリーに 今与がオーダー販売の受付を開始

 今与は、大谷翔平選手とのコラボレーションジュエリーのオーダー販売の受け付けを開始した。ジュエリーは純金製(税込129万8000円/限定340点)と純プラチナ製(同121万円/限定150点)の2種類をそろえる。販売期間は12月31日までで、今与直営店舗(SHINCA銀座を除く)と全国主要百貨店で販売する。今与のホームページでも問い合わせと注文を受け付けている。数量限定発売のため、先着順で注文を受け付ける。

 ジュエリーには大谷選手が投手と打者を両立する二刀流選手であることから、大谷選手直筆の“二刀流”イラストロゴと、サインを刻んでいる。周囲にはトータル1カラットの天然ダイヤモンドをあしらっている。チェーン部分は取り外しが可能のため、ダイヤモンドコイン単体として特製ケースに設置することができる。限定枚数はそれぞれ、大谷選手の2022シーズンのホームラン数34本と勝利数15勝にちなんでおり、全てにシリアルナンバーがついている。日本国内限定の正規MLB認定商品であり、現代の名工・二代目上川宗照氏がコイン部分の製作監修に携わっている。

 大谷選手は岩手県水沢市出身。名門・花巻東高校から13年に北海道日本ハムに入団し、投打二刀流選手としてプロ野球キャリアをスタートさせた。17年にメジャー移籍を表明すると、エンゼルスに入団。22シーズンはメジャー史上初めて、究極の投打二刀流の証である規定投球回数、規定打席のダブル規定に到達。さらに、104年ぶりの快挙である二桁勝利と二桁ホームランを達成した。今年はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に初出場する。

 ジュエリーの企画・製作を行う今与は京都に本社を構える1861年創業のジュエリーメーカーで「かがよい」「ヒャッカ」「イサロイ」などのブランドを展開している。なお、コラボレーションジュエリーは東京では今与 東京営業所、京都ではIMAYO京都御池店で3月14日から実物を見ることが可能だ。

■IMAYO京都御池店
住所:京都市中京区御池通柳馬場入ル 京都御池創生館1階

■今与 東京営業所
住所:東京都台東区東上野2-10-1 第3政木ビル4階

The post 大谷翔平選手の直筆イラストが純金×ダイヤモンドのジュエリーに 今与がオーダー販売の受付を開始 appeared first on WWDJAPAN.

「ステラ マッカートニー」2023-24年秋冬コレクション

 「ステラ マッカートニー(STELLA MCCARTNEY)」が2023-24年秋冬コレクションを発表した。

The post 「ステラ マッカートニー」2023-24年秋冬コレクション appeared first on WWDJAPAN.

「リリー ブラウン」が「マリー クワント」とコラボ 花のモチーフ“デイジー”を刺しゅうやポジティブなカラーで表現

 マッシュスタイルラボの「リリー ブラウン(LILY BROWN)」は、「マリー クワント(MARY QUANT)」との初となるコラボコレクションを3月15日に発売する。「リリー ブラウン」の直営店およびブランド公式EC、同社のECモール「ウサギ オンライン(USAGI ONLINE)」で取り扱う。先行して3月8日からJR名古屋高島屋5階で、13日からルミネエスト新宿1階でポップアップストアを展開する。

 1960年代のロンドンカルチャーをけん引した「マリー クワント」は、“ヴィンテージフィーチャードレス”を掲げる「リリー ブラウン」にとって「インスピレーション源であり、原点ともいえる存在」(同社)。同ブランドのシンボルである花のモチーフ“デイジー”を主役に、「リリー ブラウン」らしい刺しゅうやポジティブな色使いでオマージュを捧げた。

 アパレルは、花のモチーフをフロント部分に配した半袖Tシャツ(8800円)、ポケットにあしらったカーディガン(1万4960円)とスカート(1万1880円)、総柄にしたキャミソールワンピース(2万3100円)など。ボリューム袖がエレガントな水着(2万3980円)、ダブルチェーンのネックレス(3410円)やエコバッグ(4950円)などもそろう。

The post 「リリー ブラウン」が「マリー クワント」とコラボ 花のモチーフ“デイジー”を刺しゅうやポジティブなカラーで表現 appeared first on WWDJAPAN.

「リリー ブラウン」が「マリー クワント」とコラボ 花のモチーフ“デイジー”を刺しゅうやポジティブなカラーで表現

 マッシュスタイルラボの「リリー ブラウン(LILY BROWN)」は、「マリー クワント(MARY QUANT)」との初となるコラボコレクションを3月15日に発売する。「リリー ブラウン」の直営店およびブランド公式EC、同社のECモール「ウサギ オンライン(USAGI ONLINE)」で取り扱う。先行して3月8日からJR名古屋高島屋5階で、13日からルミネエスト新宿1階でポップアップストアを展開する。

 1960年代のロンドンカルチャーをけん引した「マリー クワント」は、“ヴィンテージフィーチャードレス”を掲げる「リリー ブラウン」にとって「インスピレーション源であり、原点ともいえる存在」(同社)。同ブランドのシンボルである花のモチーフ“デイジー”を主役に、「リリー ブラウン」らしい刺しゅうやポジティブな色使いでオマージュを捧げた。

 アパレルは、花のモチーフをフロント部分に配した半袖Tシャツ(8800円)、ポケットにあしらったカーディガン(1万4960円)とスカート(1万1880円)、総柄にしたキャミソールワンピース(2万3100円)など。ボリューム袖がエレガントな水着(2万3980円)、ダブルチェーンのネックレス(3410円)やエコバッグ(4950円)などもそろう。

The post 「リリー ブラウン」が「マリー クワント」とコラボ 花のモチーフ“デイジー”を刺しゅうやポジティブなカラーで表現 appeared first on WWDJAPAN.

「ミュウミュウ」2023-24年秋冬コレクション

 「ミュウミュウ(MIU MIU)」が2023-24年秋冬コレクションを発表した。

The post 「ミュウミュウ」2023-24年秋冬コレクション appeared first on WWDJAPAN.

「シャネル」2023-24年秋冬コレクションは小松菜奈がヒロイン 日本人初の快挙!

 「シャネル(CHANEL)」はパリ・ファッション・ウイーク最終日の3月7日、2023-24年秋冬コレクションを発表した。その数日前に届いた招待状に用いられていたのは、ブランドアンバサダーを務める女優、小松菜奈の写真。ティザー映像にも「シャネル」を象徴するカメリアの花と共に彼女が登場した。どちらもオランダ人写真家デュオであるイネス & ヴィノード(Inez & Vinoodh)撮影によるもので、今季のヒロインとしてフィーチャーされた。

 ショー当日、会場となったグラン・パレ・エフェメールに入ると、巨大なスクリーンに映し出されていたのは、ティザーと同じ映像やメリーゴーラウンドに乗る小松の姿。さらにショーでも、丸いランウエイの中央に置かれた巨大なカメリアのオブジェに小松の映像を投影。カメリアモチーフがあしらわれたコートやニット、バミューダパンツやミニスカートを合わせたツイードスーツ、アシンメトリーなドレスなどリアリティーのあるルックをまとったモデルが、その周りを闊歩した。日本人がこのような形で大々的に取り上げられるのは初めてで、快挙と言える。

 会場には、小松本人も夫の菅田将暉と一緒に来場。フィナーレでは、ヴィルジニー・ヴィアール(Virginy Viard)=アーティスティック・ディレクターとハグを交わした。ショー終了後には、日本をはじめ、多数のメディアの取材に対応。「今回、私を選んでいただいたことを聞いた時は、ただただうれしくて、でもどうなるんだろうという妄想ばかりしていました。ですが、このショーを見て、現実だったんだと実感し、心から感動すると共に言葉にできないくらいのうれしい気持ちです。素晴らしい『シャネル』のチームと一緒にクリエイションできたことは、これから一生大事にしていきたい思い出になりました」とコメントした。

The post 「シャネル」2023-24年秋冬コレクションは小松菜奈がヒロイン 日本人初の快挙! appeared first on WWDJAPAN.

「ギャルソン」で「グレイト・リセット」という神の啓示 「マックイーン」が頂上決戦に参戦【2023-24年秋冬パリコレ取材はどこまでもVol.5】

 本日は、“ギャルソンデー”。朝イチは「ジュンヤ ワタナベ(JUNYA WATANABE)」、お昼は「ノワール ケイ ニノミヤ(NOIR KEI NINOMIYA)」、そして夕方は「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」と濃密なコレクションが続きます。早速「ジュンヤ ワタナベ」から参りましょう!

10:00 「ジュンヤ ワタナベ」
レッド・ツェッペリンで
ぶっ飛ばす漆黒のバイカーズ

 朝イチの「ジュンヤ ワタナベ」は、レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)の名曲「カシミール」にインスパイアされて、荒野をバイクでぶっ飛ばすようなタフネスウーマンを黒が主役の脱構築的なバイカーズスタイルで描きました。

 この歌は、荒野を駆け抜け、まるで空を飛んでいるように時間と空間を超越した感覚を覚えた若者の歌です。漆黒のバイカーズスタイルからは、まさにそんな疾走感と、予期せぬ未来に立ち向かう逞しさを感じます。アウターは、バッグやライダースなどを解体・再構築して生み出したもの。強いスタイルではありますが、ブルゾンには曲線のシルエットや大きなフリル、パフスリーブ、トレーンを引くスタイルも。朝からバキバキの元気をもらいました!

10:45 「JWアンダーソン」
「シモーン ロシャ」
「モリー ゴダード」

 次のショーの前に、ロンドンブランドのショールームをチェック。「JWアンダーソン(JW ANDERSON)」「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」と「モリー ゴダード(MOLLY GODDARD)」のショールームを訪れました。

12:30 「ノワール ケイ ニノミヤ」
なぜか人々を魅了する
有機的なモレキュール

 「ノワール ケイ ニノミヤ」は、今シーズンも神々しい!同じ現場にいた栗野宏文ユナイテッドアローズ上級顧問は、「後光が差していましたね(笑)」とおっしゃり、私は「新しい生命体が誕生した!」ようなムードを覚えました。そのくらい“何かにみなぎっていた”コレクションです。

 冒頭の赤やピンク、紫の花々に加えてシルバーの花までピョンピョンと飛び出し咲き誇ったコクーンシルエットのピースに代表されるよう、今シーズンは「百花繚乱」な“モレキュール・スタイル”です。二宮さんの作品は、モレキュール(分子)のように小さなパーツを無数に規則的に組み合わせるからこそ、有機的なシルエットを生み出して人々を魅了します。だからこそ、人々は「後光」とか「生命体」とか、そこに生命力のようなパワーを感じるのです。その後も、棘のように見えるモールを絡ませたPVCのドレスから可憐な花々を咲かせてみたり、反対に満開の花々をトゲトゲネットの中に押し込めて今にもはち切れんばかりの躍動感を表現してみたり。後半は、花々の代わりにリボンがハーネスウエアを彩ります。

 翌日の展示会で気づいたのは、こうした作品は、引きで見れば圧倒されるけれど、寄りで見ても実に美しいということ。分子構造に魅了されてしまう科学者がいるように、人間って連続性には弱いですよね(笑)。モレキュール・スタイルには、外見から構造まで、さまざまな人を魅了する可能性があることを再認識しました。

 足元については、こちらの記事をどうぞ!

13:30 「アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド」
ヴィヴィアンの遺産を
「何にも変える必要はない」

 創業デザイナーが亡くなった「アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド(ANDREAS KRONTHALER FOR VIVIENNE WESTWOOD)」は、エモくって、思わずウルッときちゃいました。

 ファーストルックは、ヴィヴィアンの顔をプリントしたベストにチュールのレイヤード、そこにクラシックなファブリックのラップスカートとタイツ、それにスーパー厚底のヒール付きブーツです。以降のコレクションは、ヴィクトリアン調の貴族から、相対するペザントルック(農夫のスタイル)、時にはパイレーツスタイルなど、ロックやパンクと双璧をなすヴィヴィアンの代表的な、退廃的でヒストリカルなスタイルがメーンです。

 親交のあった友人はモデルを務め、フィナーレには純白のウエディング姿の孫娘のコーラ・コーレ(Cora Corre)が登場。アンドレアスは彼女と共に、涙を堪えながらランウエイ一周しました。次回からは、いよいよ一人立ちです。アンドレアスは、「何も変える必要はないんだ」と語ったと言います。

15:00 「エルメス」
ボディコンシャスなウエアにも
最高峰のクラフツマンシップ

 「エルメス(HERMES)」は、引き続き自然と戯れます。前シーズンが砂漠なら、今シーズンは森の中。茶色の木々が林立する空間に木漏れ日が差し込むイメージです。

 森は、秋冬らしい深い色のみならず、シルクニットやケーブルニットなどで描く樹皮のような波模様で表現しました。「エルメス」や「シャネル(CHANEL)」は近年、若い世代の獲得を視野にプレタポルテでも若々しいスタイルを積極的に打ち出していますが、今回もニットの多くはボディコンシャス。時にコート縫い付けられていたり、時にセパレートだったりのストールのような生地を首元で交差させるなど、スタイリングも攻めています。キルティングで作るコートは、斜めがけしたバッグを裾に取り付けると寝袋になるそう!いや、実際は寝袋としては使わないと思うけれど(笑)、そんな遊び心こそ若々しさの秘訣です。

 とは言え、そこにクラフツマンシップもしっかり詰まっているのが「エルメス」らしさ。例えばプリーツスカートには、スカーフのモチーフが織り込まれているし、上述のケーブルニットには2種の異なるレザーが編み込まれています。

 バッグでは、ハーネスをつけた“バーキン”が登場!これは顧客の皆様の購買意欲を掻き立てること間違いなしですね!

16:15 「パコ ラバンヌ」

 お次は「パコ ラバンヌ(PACO RABANNE)」の展示会へ。ランウエイには登場しなかったバッグや、コマーシャルピースを拝見です。全面メタルや総装飾のドレスは難しいけれど、デニムのウエスト周りやTシャツの袖口などへのワンポイントが可愛らしかったです。

17:25 「コム デ ギャルソン」
原点回帰のコレクションで
悟った「グレイト・リセット」

 「コム デ ギャルソン」は、2人1組のモデルがランウエイをゆっくり歩くことを12回繰り返すプレゼンテーションでした。毎回唐突に終了するBGMには正直、関連性なんて存在しないように思えます。今シーズンは、12の異なるクリエイションの集合体と考えるのが良いのかもしれません。

 ここまでの流れを見て感じ、「ギャルソン」で確信に変わったのは「グレイト・リセット」というキーワードです。

 今回のコレクションについて「ギャルソン」は、「原点に戻ること」、そして「コットンやサテンなどの普通の素材で、自由なパターンを作ること」の価値に向き合ったと言います。確かにコレクションは、「ギャルソン」らしい奇想天外な形ではありますが、布を一つ一つピン留めしたようだったり、それを丁寧に折りたたんで縫い付けたりなど、先日の「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」同様に一枚の布に向き合い、丁寧作り上げた印象があります。そして、そもそも既成概念を超越するのは「ギャルソン」の原点。つまり今回のコレクションは、服作りの原点の立ち返り、ブランドの原点の価値を再確認する意味合いが大きかったのでしょう。そしてこの後は、また新たなフェーズへ。そんな予感も抱かせました。次に向かうための原点回帰だから「グレイト・リセット」なのです。

 そして振り返れば、ここまでのパリコレでは、いずれも「グレイト・リセット」なブランドに心を動かされています。上述の「ヴィヴィアン・ウエストウッド」しかり、洋服好きの洋服好きによる洋服好きのためのコレクションを贈ってくれた「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」や、創業者の確固たるスタイルを現代に甦らせ続ける「サンローラン(SAINT LAURENT)」、そして本質に立ち返るために余分なディテールを排除した「ロエベ(LOEWE)」。

 15周年とは言えまだまだ短い歴史を振り返り毎年のアイコンを復刻させた「JW アンダーソン(JW ANDERSON)」など、リバイバルが多いのも「グレイト・リセット」な今シーズンのムードが影響しているのかもしれません。

 なぜ皆、「グレイト・リセット」なのか?一度リセットして、次は一体どこに向かうのか?はまだ見えてきませんが、以降はこのキーワードを胸に取材を続けたいと思います。

19:00 「アレキサンダー・マックイーン」
それ自体は主張しないスーツで
着る人の個性を主張する

 濃密な時間は、さらに続きます。久しぶりの「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」です。

 先程話した「グレイト・リセット」、洋服の本質や原点に立ち返るという意味においては、ベストブランドの1つですね。期待通り、最高のコレクションを見せてくれました。

 クリエイティブ・ディレクターのサラ・バートン(Sarah Burton)は、「テーラードの匿名性」に注目したと言います。キーワードだけ聞くと、「多様性の時代なのに?」と思うでしょうか?実際、サラの想いはその真逆で、この場合の「匿名性」とは、「洋服自体が主張しない」という意味。「普遍的なテーラードだからこそ、それ自体が主張しないスーツだからこそ、着る人の個性が際立つ」という考え方です。最近だと「ヴァレンティノ(VALENTINO)」も同様のアプローチですね。

 ランウエイに現れたのは、メンズもウィメンズも端正なスーツ。力強いショルダーラインと、曇りのないホワイトシャツ、そしてレザーのブラックタイというスタイルです。「ザ・王道」のエレガンスは、時にスーツ地がピンストライプに変わったり、ジャケット&パンツがビスチエタイプのドレスに変身したりしますが、いずれも圧倒的な美しさ。巨大な蘭のモチーフが美しさに、まさに花を添えます。漆黒のトレンチコートに真っ白なランを描いたトレンチは、ウエストマークから急速に広がるAラインを描いてドレスのようです。

 もう1つの特徴は、骨格を描いたようにボディコンシャスなドレスです。骨格描いたのは、洋服の“芯”や“核”を表現しようとするサラの想いの現れ。と同時にそれは、人間にとっても土台である骨に焦点を当てることで、やはり個々人の美しさを描こうとしているようにも思えます。

 「マックイーン」のショーは何度か見てきましたが、フィナーレでサラが自信満々にランウエイを駆け抜けた姿を見たのは初めてでした。きっと自信があったのでしょう。そう言えば上述した「エルメス」のナデージュ・ヴァンヘ・シビュルスキー(Nadege Vanhee-Cybulski)クリエイティブ・ディレクターも、今回は珍しくランウエイを闊歩していたっけ。「グレイト・リセット」して美しい洋服を完成させたデザイナーの自信を感じ、多くのデザイナーが、この方向性に向かって歩みを進めていることを感じました。

20:45 「アン ドゥムルメステール」
「ピュア」「ナイーブ」ではなく
「官能」のための繊細な生地使い

 本日最後のショーは、「アン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)」。ルドヴィック・デ・サン・サーナン(Ludovic de Saint Sernin)新クリエイティブ・ディレクターによる新たな一歩のお披露目です。

 みなさん、ルドヴィックはご存知ですか?知らない人は、ぜひこちらをご覧ください。度肝を抜かれると思います(笑)。彼は今も続ける自身のブランドでは、ちょっぴり露出過多なきらいがあるほど、官能的なスタイルを得意としています。そんな彼が、どんな「アン」を作るのか?楽しみです。

 ちなみにこのブランドは現在、イタリアのセレクトショップのアントニオーリ(ANTONIOLI)がオーナー。だからこそ最近は、「アン」独特の気難しさは解消したものの、“売れる”平均点のブランドにシフトしていました。再びデザイナーズブランドとしての個性を期待したいところです。

 コレクションは、「アン」に通じる繊細な生地使いはあったものの、「繊細」や「ピュア」「ナイーブ」な人間像を描くためではなく、やはりルドヴィックらしく「官能的」なムードを携えるためのチョイスだったように思います。そして、インナーがほとんどない(笑)。もちろんコマーシャルピースでは用意していると思いますが、私の中の「アン」のイメージは、繊細な洋服を重ねて作る退廃的でポエティックなムードです。もちろん、今はそんな時代じゃないかもしれませんが、どこまでオリジンに近づいてくれるのか?自身のブランドとの差別化のためにも、1990〜2000年代の「アン」のレファレンスがもう少し顕著でも良いのかな?と思います。

The post 「ギャルソン」で「グレイト・リセット」という神の啓示 「マックイーン」が頂上決戦に参戦【2023-24年秋冬パリコレ取材はどこまでもVol.5】 appeared first on WWDJAPAN.

「メガネスーパー」の星﨑尚彦ビジョナリーHD社長が辞任 企業価値毀損の疑い

 「メガネスーパー」を展開するビジョナリーホールディングスは、星﨑尚彦社長が辞任すると発表した。星﨑氏はグループ各社の全ての役職から離れる。

 同社によると、「昨年12月下旬に、企業価値を毀損する行為の疑いに関する情報提供を得たことから、監査等委員が選定した外部専門家に調査作業を委託して調査を進めてきた。この調査により、業務委託先やその他取引先が星崎氏の実質的影響力の下に経営されている、または当社取締役・執行役員の一部が出資している会社である可能性、および当社グループの利益に反する可能性のある行為が認識されるに至った。監査等委員により調査経過の報告があり、合わせて公正性が確保された、より広範かつ詳細な調査が必要であるとの提案がなされた」といい、第三者委員会を設置して調査するという。

 また、同社は3月17日に予定していた2023年4月期第3四半期決算の発表日を延期する。開示時期については、「現時点で未定であり、確定次第お知らせする」とした。

 なお、ビジョナリーホールディングスの新社長には松本大輔社外取締役が就いた。

The post 「メガネスーパー」の星﨑尚彦ビジョナリーHD社長が辞任 企業価値毀損の疑い appeared first on WWDJAPAN.

750社が出展する見本市「ファッションワールド 東京 春」が4月開催 Z世代やウエルネスライフに訴求する注目のブランドは?

 日本最大級のファッション展示会「FaW TOKYO(ファッションワールド 東京)2023春」が4月5〜7日、東京ビッグサイト西1・2ホール、東7ホールで開かれる。昨年開催から2倍(400社増)の750社が出展し、製品や生地、デジタルサービスなど、ファッションに関わるあらゆる“トレンド”が一堂に集う。中でも「Z世代」「サステナビリティ」など業界の最重要キーワードを押さえた、注目のコンテンツをピックアップする。

サステナブル×ファッション性
Z世代に訴求する
新進気鋭ブランド

 サステナブルに配慮していることは、特にZ世代の若者から選ばれる重要な条件の一つだ。「FaW TOKYO」では、環境に配慮したユニークな素材をファッショナブルに昇華したアイテムがそろう。「オクタングル(OCTANGLE)」のバッグは、台形の半透明のボディーとビビッドカラーの持ち手のコントラストが印象的。廃棄されたビニール傘を何層も圧着した再生素材で作ることで、雨や汚れに強く、軽量でタフな仕上がりだ。クラウドファンディングサービスで支援総額1400万円以上を集めたチル・ジャパン(福岡)の「パント-ポーラ(PANTO-POLA)」の防水ブーツも、コーヒーかすをリサイクルしたマテリアルで製造。軽くて疲れにくく、コーヒーのニュアンスを感じるおしゃれなカラーで、アウトドアからタウンユースまで幅広く活躍する。

ウエルネス志向の
ライフスタイルに
“刺さる”ブランドも豊富

 健康によりよく生きようという「ウエルネス」の考え方は、コロナ禍を経て社会に浸透・定着しつつある。温熱効果やイージーケアなど、日々の暮らしをアップグレードする機能性を備えた製品やテキスタイルメーカーが続々登場している。増井(大阪)の「エレフラックス™️(ELE FLUX™️)」は、導電ファイバーを配合した保温素材。静電気を抑制するなど冬場の使用に適した高機能素材でありながら、家庭洗濯可能なイージーケアの防寒グッズを提案する。インターテキスタイルイノベーション(大阪)は米国発インテリアブランド「ヤーサ(YAASA)」を紹介する。オーガニックコットンと天然ミネラル配合素材で作られたブランケットは、柔らかな肌触りと赤外線による温熱効果が、自宅でのリラックスタイムをサポートする。

在庫問題やサプライチェーンを
DXで鮮やかに解決

 DX(デジタル・トランスフォーメーション)が課題の企業にとっても、「FaW TOKYO」は来場の価値がある。「ファッションDX EXPO」のエリアには、収益改善やサプライチェーン改革に役立つサービスのベンダーが一同に集う。Sally127(東京)の「バーチャル試着室」は、“リアルを超える”を合言葉に開発したサービスだ。スマホのカメラに対象者を写すだけで、商品を試着した際のサイズ感や似合う/似合わないを確かめることができる。専用のアプリケーションは不要で、ECサイトへ埋め込むだけと、導入が手軽なのもメリットだ。

「メタバース」のエリアを新設
未来のファッションビジネスがここに

 メタバース関連サービスの展示エリア「メタバースファッションラボ」は、今回初めて設置した。スタートアップ企業や大学・研究機関が参加し、店舗空間やデジタルプロダクトのデザイン・制作、バーチャル接客・試着サービスなどを出展する。まだ開発途上のサービスも多いが、最新技術をテコにしたビジネスのアップデートを考える企業担当者は必見の内容となっている。

INFORMATION
FaW TOKYO(ファッションワールド 東京)2023春

期間:2023年4月5(水)〜7日(金)
時間:10:00~18:00(最終日は17:00まで)
会場:東京ビッグサイト 西1・2ホール/東7ホール
住所:東京都江東区有明3-11-1
入場料:入場チケット持参者は無料(入場チケットがない場合は1人5000円)

問い合わせ先
RX Japan FaW TOKYO(ファッションワールド)事務局

The post 750社が出展する見本市「ファッションワールド 東京 春」が4月開催 Z世代やウエルネスライフに訴求する注目のブランドは? appeared first on WWDJAPAN.

「オニツカタイガー」が “ニッポンメイド”初の単独店を東京ミッドタウン八重洲にオープン

 「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は3月10日、東京ミッドタウン八重洲に“ニッポンメイド(NIPPON MADE)”初の単独店をオープンした。東京ミッドタウン八重洲1階のエントランスすぐの同店は、“ジャパン・ラグジュアリー”をコンセプトに掲げているフロアの顔となる存在。入り口には、写真家、小林伸幸の自然を題材にした大きな写真を掲げ「都会の喧噪の中でも心和やかにショッピングを楽しんでもらいたい」メッセージが込めた。

 商業施設内ながら外光がたっぷり入る造りで、内装はモルタルのグレーに日本の白木を合わせた重厚感があるシックなテイスト。床や壁は日本の職人技術である組み木や左官仕上げをイメージしたという。

 店名の通り、全商品が“メード・イン・ジャパン”で、シューズはインバウンド客に人気の和モチーフのスニーカーから、丸の内界隈のビジネスパーソンの需要に応える“レッドライン”をはじめとするシンプルなレザーシューズまで幅広くラインアップ。オープン時は、ユニセックスとウィメンズ合わせて96SKUをそろえる。

 以前からインバウンド客から人気の高い同ブランドだが、ここにきて中国以外の国からはパンデミック前の水準に戻りつつあるという。「商品は当然のことながら、接客を通じて日本の良さそのものを伝えてゆきたい」と同店スタッフは話している。

■「NIPPON MADE 東京ミッドタウン八重洲店」
オープン日:3月10日
営業時間:11:00~21:00
場所:東京ミッドタウン八重洲 1階
住所:東京都中央区八重洲2-2-1

The post 「オニツカタイガー」が “ニッポンメイド”初の単独店を東京ミッドタウン八重洲にオープン appeared first on WWDJAPAN.

スキニーパンツ、メンズに復活なるか!?  「今週の特集お届け隊」2023年3月6日号

 毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2023年3月6日号からの抜粋です)

大塚:2023-24年秋冬のメンズトレンドはテーラリングの流れが継続ですが、僕が気になっているのは「セリーヌ オム(CELINE HOMME)」などが提案していたスキニーパンツです。これまでのワイドシルエットが急にスキニーになることはないと思うのですが、バリバリなモード感が戻ってきそうな機運を感じて、期待しています。

井上:スキニーははける人も似合う人も少ないので難しいかもしれませんが、これまでのトレンドの反動としてくる可能性がありそうですよね。

大塚:エリさんはどんなトレンドが気になりましたか?

井上:ロゴを使わずに認知してもらうために各ブランドがそれぞれ良かった時代のものをアップデートしたり、原点回帰したりしたシーズンだったと思います。特に「サンローラン(SAINT LAURENT)」がすごくキレイで感動し、「フェンディ(FENDI)」も素材、カット、シルエット、どれもすばらしく、シンプルな強さ、洋服の美しさを改めて感じました。「グッチ(GICCI)」も(アレッサンドロ・)ミケーレが去ってすごく変わりましたが、こちらもモノ作りのうまさが際立つコレクションで、ロゴがなくても通用する、メゾンの本質的な力を感じました。

大塚:確かに。「グッチ」も「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」もトレンド感も押さえていて、非常に優秀なデザインチームを抱えているのだと実感しました。そこにクリエイティブ・ディレクターが加わって、時代性を高めるのでしょう。「サンローラン」のコレクションは、ショーを見る限り日常で着られる感じではなかったですが、周りにいる20代がそろって「今シーズン、一番カッコよかった」と言っていて、憧れる先が変わってきていると感じています。それもあって、あえてのスキニー推しです。バイヤーたちへの期待度アンケートの結果が楽しみです。

井上:私が気になったのは、くしゅくしゅしたソックスです。「グッチ」や「エトロ」が提案していましたが、ホームウエア的なくつろげる感じを手軽に取り入れられそうです。

大塚:僕もソックスは売れると思います。今号には「WWDJAPAN」的メンズのトレンド分析とそれに対するバイヤーのリアクションを収録しているので、楽しんでください!

The post スキニーパンツ、メンズに復活なるか!?  「今週の特集お届け隊」2023年3月6日号 appeared first on WWDJAPAN.