「コッキ」が「東京ファッションアワード」受賞でショーデビュー 東コレ初日に現れたダークホース

 「コッキ(KHOKI)」は13日、「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」で2023-24年秋冬コレクションを渋谷ヒカリエのイベントスペースで披露した。東京都とJFWOが共催するファッションコンペ「東京ファッションアワード(TOKYO FASHION AWARD)」受賞による支援を受けて、ブランド初のランウエイショーを実施した。

 同ブランドは、東京を拠点とする複数人のデザイナーチームによって2019年に設立した。“人の手が見えるモノづくり”コンセプトにしている。取り扱いアカウントは国内で22、海外で3だ。

 ショーの舞台は、高い天井に大きなカーテンを架けて、子どもの寝室のようにファンタジーな空間を作った。積み木を思わせる木製ボックスを並べてランウエイを表現し、動物の鳴き声や木々が揺れる音、不穏なバイオリンの音色などが響くと、ショーが始まった。

温かみのあるアイテムと
強烈なクリエイションの衝突

 ファーストルックは、黒のウールコートの中に白のパニエドレスを合わせた僧侶のようなスタイル。観客の膝に触れるほどボリュームあるシルエットと、顔タトゥーのようなメイクで、強いインパクトを放つ。その後、パッチワークキルトやニットなどの温かみのあるアイテムを軸にしながら、奇抜なヘッドピースでおとぎ話のような世界へと誘う。デニムパンツやレザージャケットは、イエロー、白、ブルーのキャッチーなパッチワークキルトをあしらい、ニットは植物のような有機的な柄を表現した。それらに、悪魔のようにツノの生えたヘッドピースやエルフのように長い耳のアクセサリー、毛足の長いファー付きのシューズ、無数の花びらをイメージしたようなデニムトップスなどを合わせてく。

 感高い笑い声や鳥の羽音など不穏な音響も入り混じり、ショーはどんどんカオスになっていった。フィナーレでゴールドの甲冑とブラックのパニエドレスを合わせたルックがランウエイを去り、激しいバイオリンが会場全体に鳴り響くと、背筋がゾクゾクし、心を掻き乱されたような感覚を覚えた。
 
ショー直前にデザインチームの1人は、「いい意味で来場者の想像を裏切るショーになれば」と語っていた。この鮮烈なデビューショーにより、今シーズン最大のダークホースになる可能性は十分だ。

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「コッキ」が「東京ファッションアワード」受賞でショーデビュー 東コレ初日に現れたダークホース

 「コッキ(KHOKI)」は13日、「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」で2023-24年秋冬コレクションを渋谷ヒカリエのイベントスペースで披露した。東京都とJFWOが共催するファッションコンペ「東京ファッションアワード(TOKYO FASHION AWARD)」受賞による支援を受けて、ブランド初のランウエイショーを実施した。

 同ブランドは、東京を拠点とする複数人のデザイナーチームによって2019年に設立した。“人の手が見えるモノづくり”コンセプトにしている。取り扱いアカウントは国内で22、海外で3だ。

 ショーの舞台は、高い天井に大きなカーテンを架けて、子どもの寝室のようにファンタジーな空間を作った。積み木を思わせる木製ボックスを並べてランウエイを表現し、動物の鳴き声や木々が揺れる音、不穏なバイオリンの音色などが響くと、ショーが始まった。

温かみのあるアイテムと
強烈なクリエイションの衝突

 ファーストルックは、黒のウールコートの中に白のパニエドレスを合わせた僧侶のようなスタイル。観客の膝に触れるほどボリュームあるシルエットと、顔タトゥーのようなメイクで、強いインパクトを放つ。その後、パッチワークキルトやニットなどの温かみのあるアイテムを軸にしながら、奇抜なヘッドピースでおとぎ話のような世界へと誘う。デニムパンツやレザージャケットは、イエロー、白、ブルーのキャッチーなパッチワークキルトをあしらい、ニットは植物のような有機的な柄を表現した。それらに、悪魔のようにツノの生えたヘッドピースやエルフのように長い耳のアクセサリー、毛足の長いファー付きのシューズ、無数の花びらをイメージしたようなデニムトップスなどを合わせてく。

 感高い笑い声や鳥の羽音など不穏な音響も入り混じり、ショーはどんどんカオスになっていった。フィナーレでゴールドの甲冑とブラックのパニエドレスを合わせたルックがランウエイを去り、激しいバイオリンが会場全体に鳴り響くと、背筋がゾクゾクし、心を掻き乱されたような感覚を覚えた。
 
ショー直前にデザインチームの1人は、「いい意味で来場者の想像を裏切るショーになれば」と語っていた。この鮮烈なデビューショーにより、今シーズン最大のダークホースになる可能性は十分だ。

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アダストリアが最大ブランド「グローバルワーク」で新業態 「ユニクロ」「無印良品」とガチンコ勝負

 アダストリアは今春、同社最大のブランドである「グローバルワーク(GLOBAL WORK以下、既存業態)」から派生した新業態として、20〜40代のファミリー層を主対象とした「グローバルワーク・スマイルシードストア(GLOBAL WORK SMILE SEED STORE以下、新業態)」を立ち上げる。コロナ禍以降定着した地元消費、足元消費といった消費行動に対応すべく、「お客さまにとってより身近な立地に出店する」と太田訓アダストリア執行役員グローバルワーク営業本部長。地域密着型ショッピングセンター(NSC)やGMS(総合スーパー)、ロードサイド独立店舗など、アダストリアとして従来出店してこなかった立地を想定しており、「今後5年で150店舗を目指す」。売り上げ目標は非公開。

 3月17日に、東京・八王子の商業施設イーアス高尾に、24日に千葉・船橋のイオンモール船橋に出店。今春はこれら2店を含めて計3店を出店予定で、実店舗に先駆けて、自社EC「ドットエスティ(.ST)」では15日に販売を開始する。実店舗の想定売り場面積は約330平方メートル。

 既存業態はお出かけ需要などオンシーン向け商品を強みとするが、新業態ではオフシーンに特化したベーシックな日常着をそろえる。商品はウィメンズ55%、メンズ30%、キッズ15%で構成し、既存業態に対しソックス(税込330円)やパック入りの肌着(1100円)、ブラカップ付きキャミソール(1980円)などを拡大。ルームウエア類も充実する。自社内に生産機能を持って商社を通さず生産できる背景や、アダストリアとして近年強化しているオリジナル素材の開発力を生かし、質を追求した商品を値頃感のある価格で提供。価格は既存業態に対し7掛けで、アウターはシャツが1790〜2970円、ボトムスは1980〜3960円。

セミセルフ式販売で「接客は極力行わない」

 店舗運営は「接客を極力行わない」セミセルフ式販売を基本とし、1店舗あたりのスタッフは社員2人とパート、アルバイト数人とする。「既存業態では売上規模によっては社員が5〜6人というケースもある。社員2人というのは既存業態ではミニマム。全商品にPOPをつけて接客を必要とする場面を減らし、陳列も素材群ごとに行って分かりやすさを追求する。レジカウンター、試着室、ストックルームの導線も効率に配慮した。商品の品出しも、ストックルームではなくレジでできるようにしている」。これにより、年々深刻化している販売員の採用難にも対応する。

 既存業態は2月末で国内205店、海外13店を運営している。新業態はアダストリアとしては新しい立地環境への挑戦となるが、同じ立地には「ユニクロ(UNIQLO)」「無印良品」「ファッションセンターしまむら」「ハニーズ(HONEY’S)」といった強力なライバルがひしめく。ベーシックな日常着という新業態のコンセプトは、中でも「ユニクロ」「無印良品」と重なる部分は大きい。「(それら2ブランドはあらゆる世代を対象にしているが)新業態は20〜40代を主対象に、ベーシックウエアであってもシルエットなどでファッション性を追求していく」点が差別化ポイントだ。

 そうは言っても、「ユニクロ」もシーズンごとにシルエットや仕様、素材などを見直して定番品を細かくアップデートしているし、今まさに衣料品改革真っ最中の「無印良品」も、定番品の基本パターンの見直しや既存のブランドイメージに捕われない商品開発に力を入れている。競合にはない“らしさ”の追求が問われるが、その点では会員数1500万人に育った「ドットエスティ」のデータを生かしたMDが武器になりそうだ。「『ユニクロ』は国内だけでも800店ある。(既存業態と新業態を合わせた『グローバルワーク』として)まだまだ出店余地はある」と期待する。

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アーティストのルゴシスが次世代コミュニティー“QR81V”とコラボ 「ミュータント スタンド」でポップアップ

 イタリア人アーティストのルゴシス(LUGOSIS)は、匿名集団アンノウン(UNKNQWN)による次世代コミュニティー“QR81V”とコラボレーションしたポップアップを会員制コミュニティースペース「ミュータント スタンド(MUTANT STAND)」で開催する。

 ルゴシスは、ドイツ・ベルリンを拠点に活動していて、マンガやアニメに着想を得たユーモラスかつシニカルなキャラクターをタトゥーやグラフィティに落とし込んでいる。これまでには、「ナイキ(NIKE)」や「カーハート(CARHARTT)」「トッズ(TOD'S)」などと協業するほか、日本人ラッパーのウィリーウォンカ(WILYWNKA)のマーチャンダイズにも作品を提供している。

 ポップアップでは、ルゴシスのタトゥーデザインを取り入れたNFTアート81体の一部をオークション販売する。さらにTシャツ(税込5800円、以下同)やステッカーセット(1800円)、タトゥシール(800円)などのグッズも用意する。

■ポップアップ
会期:3月18、19日
場所:MUTANT STAND
住所:東京都渋谷区宇田川6-11 原宿パークマンション107

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【一粒万倍日】最強開運日まで1週間! 「ルイ・ヴィトン」から日本先行販売の春モードの財布

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は“最強開運日”とされる3月21日に合わせて、新作の財布を販売中だ。

 特に、パフ感のあるラムレザーにエンボス加工とプリントでモノグラム・パターンを表現した“ジッピー・ウォレット”(17万2700円税込、以下同)と“ポルトフォイユ・ルー”(13万3100円)は日本先行販売で、ほかにも新色のオレンジやライトブルーのエピ・レザー製モデル、“ダミエ・アズール キャンバス”にマリンイメージのロープとチェーンをプリントしたモデルをラインアップする。

 21日は、“一粒の籾(もみ)が豊かに実り、万倍もの稲穂になる日”とされる吉日「一粒万倍日」と「天赦日」「寅の日」の3つが重なる最強開運日といわれる。また、財布を新調するのに適した日としても知られる。

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【一粒万倍日】最強開運日まで1週間! 「ルイ・ヴィトン」から日本先行販売の春モードの財布

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は“最強開運日”とされる3月21日に合わせて、新作の財布を販売中だ。

 特に、パフ感のあるラムレザーにエンボス加工とプリントでモノグラム・パターンを表現した“ジッピー・ウォレット”(17万2700円税込、以下同)と“ポルトフォイユ・ルー”(13万3100円)は日本先行販売で、ほかにも新色のオレンジやライトブルーのエピ・レザー製モデル、“ダミエ・アズール キャンバス”にマリンイメージのロープとチェーンをプリントしたモデルをラインアップする。

 21日は、“一粒の籾(もみ)が豊かに実り、万倍もの稲穂になる日”とされる吉日「一粒万倍日」と「天赦日」「寅の日」の3つが重なる最強開運日といわれる。また、財布を新調するのに適した日としても知られる。

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「ワイズ」と「ニューエラ」が2023年春夏シーズンのコラボコレクションを発売

 ヨウジヤマモトの「ワイズ(Y’S)」は、「ニューエラ(NEW ERA)」とコラボレーションした2023年春夏コレクションを3月17日に発売する。ヨウジヤマモトの公式オンラインストア「ザ ショップ ヨウジヤマモト(THE SHOPI YOHJI YAMAMOTO)」と「ワイズ」の直営店、「ニューエラ」の一部店舗で取り扱う。

 今シーズンは、定番キャップ“ナインサーティー(9THIRTY)”とバケットハットに加え、あご紐が付いたつば広デザインのアドベンチャーハットをコラボシリーズでは初めて用意するほか、フーディーとワンピースの2型のアパレル、約1年振りとなるバッグとしてデイパックとショルダーポーチが登場。どれも「ワイズ」のロゴをシンプルに刺しゅうし、ヘッドウエアは全てにコットンツイル生地を採用している。価格は、“ナインサーティー”が税込9350円、バケットハットが同9900円、アドベンチャーハットが同1万2100円、フーディーとワンピースが同2万5300円、デイパックが同2万2000円、ショルダーバックが同9900円だ。

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「ワイズ」と「ニューエラ」が2023年春夏シーズンのコラボコレクションを発売

 ヨウジヤマモトの「ワイズ(Y’S)」は、「ニューエラ(NEW ERA)」とコラボレーションした2023年春夏コレクションを3月17日に発売する。ヨウジヤマモトの公式オンラインストア「ザ ショップ ヨウジヤマモト(THE SHOPI YOHJI YAMAMOTO)」と「ワイズ」の直営店、「ニューエラ」の一部店舗で取り扱う。

 今シーズンは、定番キャップ“ナインサーティー(9THIRTY)”とバケットハットに加え、あご紐が付いたつば広デザインのアドベンチャーハットをコラボシリーズでは初めて用意するほか、フーディーとワンピースの2型のアパレル、約1年振りとなるバッグとしてデイパックとショルダーポーチが登場。どれも「ワイズ」のロゴをシンプルに刺しゅうし、ヘッドウエアは全てにコットンツイル生地を採用している。価格は、“ナインサーティー”が税込9350円、バケットハットが同9900円、アドベンチャーハットが同1万2100円、フーディーとワンピースが同2万5300円、デイパックが同2万2000円、ショルダーバックが同9900円だ。

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110周年の米レザー「ショット」がデニムシリーズを発売 日本製10オンス生地を採用

 米国のレザーブランド「ショット(SCHOTT)」は、トップスとパンツ6種からなるデニムシリーズを発売した。価格は、エンジニアジャケットをベースにしたモデルが2万8600円(税込、以下同)、ミリタリーのオーバーパンツをアレンジしたワイドシルエットモデルが2万5300円など。

 生地は日本製の10オンスで、コットンとリネンを混紡したもの。「ショット」は、「見た目以上の軽さと柔らかさを持つ。ビンテージを思わせるネップ感も特徴」と話す。

 「ショット」は1913年に創業。110周年を迎える。主力商品はライダースジャケットだ。

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110周年の米レザー「ショット」がデニムシリーズを発売 日本製10オンス生地を採用

 米国のレザーブランド「ショット(SCHOTT)」は、トップスとパンツ6種からなるデニムシリーズを発売した。価格は、エンジニアジャケットをベースにしたモデルが2万8600円(税込、以下同)、ミリタリーのオーバーパンツをアレンジしたワイドシルエットモデルが2万5300円など。

 生地は日本製の10オンスで、コットンとリネンを混紡したもの。「ショット」は、「見た目以上の軽さと柔らかさを持つ。ビンテージを思わせるネップ感も特徴」と話す。

 「ショット」は1913年に創業。110周年を迎える。主力商品はライダースジャケットだ。

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原宿に“知られていない”才能に触れるカフェギャラリー誕生 集英社の「少年ジャンプ+」編集部が協力

 東急不動産、エルティーアール、渋谷のレーベルは3社合同で、集英社の「少年ジャンプ+」編集部協力のもと、“Unknown”な才能に触れる場所「アンノウン カフェ ギャラリー ハラジュク(The Unknown Café Gallery Harajuku)」を4月14日にオープンする。

 カフェギャラリーでは、マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」に掲載中の短編から、新進気鋭の漫画家の読み切り作品を中心に60日ごとに8作品をセレクトし、各作品2ページを展示する。展示作品のセレクションには、マンガを愛するさまざまなクリエイターが参加する。

 内装やスタッフユニフォーム、ギャラリーに併設するカフェのドリンクとフードメニューはマンガへの敬意を表し、モノトーンにこだわった。カフェスペースの音楽は、インディーズミュージックコミュニティーの「エッグス(EGGS)」が“Unknown”な音楽を提供するという。

■The Unknown Cafe Gallery Harajuku
住所:東京都渋谷区神宮前6-6-2
営業時間:11:00〜23:00 ※プレオープン期間は時間の変更あり

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第2子妊娠中のリアーナが“ヘソ出し”ルックでアカデミー賞に登場 エイサップは「グッチ」を着用

 シンガーソングライターのリアーナ(Rihanna)が、ロサンゼルスで行われた第95回アカデミー賞授賞式に登場した。

 リアーナは、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のグリーンのシルク製ビスチェ、スカート、シアリングストールとレザーグローブを着用。第2子妊娠中のおなかを強調した着こなしが印象的だった。また、足元には「セルジオ ロッシ(SERGIO ROSSI)」がニューヨークを拠点とするデザインスタジオ「エリア(AREA)」とコラボした個性派サンダルを選択した。

 パートナーでラッパーのエイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)が着たのは、ダブルブレステッドの「グッチ(GUCCI)」のタキシード。黒とアイボリーのツートンカラーが特徴で、シャツ、ネクタイ、パテントシューズまで同ブランドで統一した。

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“ジ・オニツカ”がニック・ウースターとのカプセルコレクションを発表

 「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」のドレスライン“ジ・オニツカ(THE ONITSUKA)”は、アメリカ出身のファッションアイコンとして知られるニック・ウースター(Nick Wooster)とコラボレーションしたカプセルコレクションを3月17日に発売する。全国の「オニツカタイガー」と“ジ・オニツカ”の直営店で取り扱う。

 “ジ・オニツカ”初のカプセルコレクションとなる本作は、ボンバージャケット(13万8600円、税込、以下同)とスカートパンツ(7万4800円)を中心に、ニット(5万1700円)やTシャツ(1万7600円)、長袖Tシャツ(2万900円)、ショルダーバッグ(4万7300円)、レザーシューズ(6万8200〜10万1200円)、ソックス(3850円)など、全12型を用意。どれもカーキとブラック、ホワイトを中心としたカラーリングで、シンプルなデザインながらミリタリーウエアに着想したディテールにこだわっている。

 なお、発売を記念したポップアップストアを17日から26日まで渋谷パルコで開催。ショルダーバッグの日本限定カラー(カーキ)をはじめ、全アイテムを販売する予定だ。

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「チカ キサダ」の霧をまとう舞台芸術 バレエへの愛とリスペクトを込めて

 幾左田千佳デザイナーが手掛ける「チカ キサダ(CHIKA KISADA)」が13日、約6年ぶりに東京ファッション・ウイークの舞台に戻ってきた。「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」冠スポンサーの楽天による支援プロジェクト「バイアール(by R)」のサポートの下、最新の2023-24年秋冬コレクションを披露。元バレエダンサーの経歴を持つ幾左田デザイナーが目指したのは、“ブランドのアイデンティティを凝縮した、舞台のようなショー”。そこには、コンセプトとして掲げてきた“バレエのエレガンスとパンクの生命力”をはじめ、幾左田デザイナーの妥協のないモノ作りの姿勢や、バレエダンサーと舞台芸術に携わる人々への愛とリスペクトが詰まっていた。

大きなターニングポイント
夢の舞台から地続きのショー

 会場は恵比寿のザ・ガーデンホール。ここは、幾左田デザイナーが長年の夢だったバレエの衣装デザインを手掛けるという夢を叶えた特別な場所で、昨年ガラ公演「バレエ ザニュークラシック(BALLET TheNewClassic)」の舞台だった。「ダンサーたちのストイックな体に向き合うという経験は財産となり、大きなターニングポイントになった。(『チカ キサダ」の服は)日常着でありながら、余韻のある服を追求している。今回は衣装を制作したところから地続きのような感覚でショーに取り組んだ」と幾左田デザイナーは話す。

ジェンダーを超越する美しさを持つ
バレエダンサー、二山治雄の存在

 ショーには、同ガラ公演にも出演し、幾左田デザイナーにインスピレーションを与えているという二山治雄を起用した。二山は若手バレエダンサーの登竜門である「ローザンヌ国際バレエコンクール」で優勝し、パリ・オペラ座の契約団員を経験。帰国後も高い跳躍力と技巧、中性的な美しさで観客を魅了する若きバレエダンサーだ。白いカーペットを敷いたシンプルなランウエイで、二山が床に寝そべりながらストレッチをし、バレエシューズを履くシーンからスタート。美しい所作や肉体、しなやかな動きと、驚きの柔軟性を見せる。幾左田デザイナーは二山から「性別を超えたところに存在する美しさを学ぶことが多い」という。「ダンスで体現する芸術をファッションに結びつけようと考えたとき、彼が洋服をまとって表現する芸術が今季のヒントになった」。

儚くも力強さがある
霧を描いた幻想的なドレス

 「チカ キサダ」のコレクションは、幾左田デザイナーの心に響いた言葉を編んだポエムから始まる。今季のタイトルは“霧の花”。幻想的な情景で、ダンサーの感情を綴ったこの詩から生まれた衣服は、淡く儚げでありながら、力強さもある。ベージュやモーヴなどのスモーキーカラーのチュールドレスや、チュールで覆ったコートは、霧でぼやけたような優美な輪郭を描く。

 今季のキーワードになったのは、“マスキュリン、フェミニン、センシュアル”。テーラードジャケットを合わせたボーンドレスや、デニムのセットアップなどは、二山の中性的な美しさやストイックな姿勢ともリンクする。磨かれた肉体の美しさや色気を、ドラマチックに包み込んだ。

「チカ キサダ」の表現する舞台芸術

 ショー中は、ダンスに加え、オリジナルの音楽も臨場感を与えた。霧がかったように見えるシアーカーテン越しで二山が舞い、ヴァイオリンとチェロの演奏者、ソプラノ歌手がパフォーマンスを披露。ときに歌手の息遣いまで感じさせる生演奏は、切迫するような緊張感があった。ラストには、二山がカーテンの隙間から姿を見せると高速スピンの後に高く舞い上がり、一帯は暗転する。 「ブラボー!」の声が上がり、幾左田デザイナーがあいさつに現れると、観客からの大きな拍手と共に幕を閉じた。

 今回ショーは、まさに「チカ キサダ」が表現する舞台芸術。美しさを突き詰めた妥協のない姿勢は、人々を感動させるエネルギーに溢れていた。

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「チカ キサダ」の霧をまとう舞台芸術 バレエへの愛とリスペクトを込めて

 幾左田千佳デザイナーが手掛ける「チカ キサダ(CHIKA KISADA)」が13日、約6年ぶりに東京ファッション・ウイークの舞台に戻ってきた。「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」冠スポンサーの楽天による支援プロジェクト「バイアール(by R)」のサポートの下、最新の2023-24年秋冬コレクションを披露。元バレエダンサーの経歴を持つ幾左田デザイナーが目指したのは、“ブランドのアイデンティティを凝縮した、舞台のようなショー”。そこには、コンセプトとして掲げてきた“バレエのエレガンスとパンクの生命力”をはじめ、幾左田デザイナーの妥協のないモノ作りの姿勢や、バレエダンサーと舞台芸術に携わる人々への愛とリスペクトが詰まっていた。

大きなターニングポイント
夢の舞台から地続きのショー

 会場は恵比寿のザ・ガーデンホール。ここは、幾左田デザイナーが長年の夢だったバレエの衣装デザインを手掛けるという夢を叶えた特別な場所で、昨年ガラ公演「バレエ ザニュークラシック(BALLET TheNewClassic)」の舞台だった。「ダンサーたちのストイックな体に向き合うという経験は財産となり、大きなターニングポイントになった。(『チカ キサダ」の服は)日常着でありながら、余韻のある服を追求している。今回は衣装を制作したところから地続きのような感覚でショーに取り組んだ」と幾左田デザイナーは話す。

ジェンダーを超越する美しさを持つ
バレエダンサー、二山治雄の存在

 ショーには、同ガラ公演にも出演し、幾左田デザイナーにインスピレーションを与えているという二山治雄を起用した。二山は若手バレエダンサーの登竜門である「ローザンヌ国際バレエコンクール」で優勝し、パリ・オペラ座の契約団員を経験。帰国後も高い跳躍力と技巧、中性的な美しさで観客を魅了する若きバレエダンサーだ。白いカーペットを敷いたシンプルなランウエイで、二山が床に寝そべりながらストレッチをし、バレエシューズを履くシーンからスタート。美しい所作や肉体、しなやかな動きと、驚きの柔軟性を見せる。幾左田デザイナーは二山から「性別を超えたところに存在する美しさを学ぶことが多い」という。「ダンスで体現する芸術をファッションに結びつけようと考えたとき、彼が洋服をまとって表現する芸術が今季のヒントになった」。

儚くも力強さがある
霧を描いた幻想的なドレス

 「チカ キサダ」のコレクションは、幾左田デザイナーの心に響いた言葉を編んだポエムから始まる。今季のタイトルは“霧の花”。幻想的な情景で、ダンサーの感情を綴ったこの詩から生まれた衣服は、淡く儚げでありながら、力強さもある。ベージュやモーヴなどのスモーキーカラーのチュールドレスや、チュールで覆ったコートは、霧でぼやけたような優美な輪郭を描く。

 今季のキーワードになったのは、“マスキュリン、フェミニン、センシュアル”。テーラードジャケットを合わせたボーンドレスや、デニムのセットアップなどは、二山の中性的な美しさやストイックな姿勢ともリンクする。磨かれた肉体の美しさや色気を、ドラマチックに包み込んだ。

「チカ キサダ」の表現する舞台芸術

 ショー中は、ダンスに加え、オリジナルの音楽も臨場感を与えた。霧がかったように見えるシアーカーテン越しで二山が舞い、ヴァイオリンとチェロの演奏者、ソプラノ歌手がパフォーマンスを披露。ときに歌手の息遣いまで感じさせる生演奏は、切迫するような緊張感があった。ラストには、二山がカーテンの隙間から姿を見せると高速スピンの後に高く舞い上がり、一帯は暗転する。 「ブラボー!」の声が上がり、幾左田デザイナーがあいさつに現れると、観客からの大きな拍手と共に幕を閉じた。

 今回ショーは、まさに「チカ キサダ」が表現する舞台芸術。美しさを突き詰めた妥協のない姿勢は、人々を感動させるエネルギーに溢れていた。

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「チカ キサダ」の霧をまとう舞台芸術 バレエへの愛とリスペクトを込めて

 幾左田千佳デザイナーが手掛ける「チカ キサダ(CHIKA KISADA)」が13日、約6年ぶりに東京ファッション・ウイークの舞台に戻ってきた。「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」冠スポンサーの楽天による支援プロジェクト「バイアール(by R)」のサポートの下、最新の2023-24年秋冬コレクションを披露。元バレエダンサーの経歴を持つ幾左田デザイナーが目指したのは、“ブランドのアイデンティティを凝縮した、舞台のようなショー”。そこには、コンセプトとして掲げてきた“バレエのエレガンスとパンクの生命力”をはじめ、幾左田デザイナーの妥協のないモノ作りの姿勢や、バレエダンサーと舞台芸術に携わる人々への愛とリスペクトが詰まっていた。

大きなターニングポイント
夢の舞台から地続きのショー

 会場は恵比寿のザ・ガーデンホール。ここは、幾左田デザイナーが長年の夢だったバレエの衣装デザインを手掛けるという夢を叶えた特別な場所で、昨年ガラ公演「バレエ ザニュークラシック(BALLET TheNewClassic)」の舞台だった。「ダンサーたちのストイックな体に向き合うという経験は財産となり、大きなターニングポイントになった。(『チカ キサダ」の服は)日常着でありながら、余韻のある服を追求している。今回は衣装を制作したところから地続きのような感覚でショーに取り組んだ」と幾左田デザイナーは話す。

ジェンダーを超越する美しさを持つ
バレエダンサー、二山治雄の存在

 ショーには、同ガラ公演にも出演し、幾左田デザイナーにインスピレーションを与えているという二山治雄を起用した。二山は若手バレエダンサーの登竜門である「ローザンヌ国際バレエコンクール」で優勝し、パリ・オペラ座の契約団員を経験。帰国後も高い跳躍力と技巧、中性的な美しさで観客を魅了する若きバレエダンサーだ。白いカーペットを敷いたシンプルなランウエイで、二山が床に寝そべりながらストレッチをし、バレエシューズを履くシーンからスタート。美しい所作や肉体、しなやかな動きと、驚きの柔軟性を見せる。幾左田デザイナーは二山から「性別を超えたところに存在する美しさを学ぶことが多い」という。「ダンスで体現する芸術をファッションに結びつけようと考えたとき、彼が洋服をまとって表現する芸術が今季のヒントになった」。

儚くも力強さがある
霧を描いた幻想的なドレス

 「チカ キサダ」のコレクションは、幾左田デザイナーの心に響いた言葉を編んだポエムから始まる。今季のタイトルは“霧の花”。幻想的な情景で、ダンサーの感情を綴ったこの詩から生まれた衣服は、淡く儚げでありながら、力強さもある。ベージュやモーヴなどのスモーキーカラーのチュールドレスや、チュールで覆ったコートは、霧でぼやけたような優美な輪郭を描く。

 今季のキーワードになったのは、“マスキュリン、フェミニン、センシュアル”。テーラードジャケットを合わせたボーンドレスや、デニムのセットアップなどは、二山の中性的な美しさやストイックな姿勢ともリンクする。磨かれた肉体の美しさや色気を、ドラマチックに包み込んだ。

「チカ キサダ」の表現する舞台芸術

 ショー中は、ダンスに加え、オリジナルの音楽も臨場感を与えた。霧がかったように見えるシアーカーテン越しで二山が舞い、ヴァイオリンとチェロの演奏者、ソプラノ歌手がパフォーマンスを披露。ときに歌手の息遣いまで感じさせる生演奏は、切迫するような緊張感があった。ラストには、二山がカーテンの隙間から姿を見せると高速スピンの後に高く舞い上がり、一帯は暗転する。 「ブラボー!」の声が上がり、幾左田デザイナーがあいさつに現れると、観客からの大きな拍手と共に幕を閉じた。

 今回ショーは、まさに「チカ キサダ」が表現する舞台芸術。美しさを突き詰めた妥協のない姿勢は、人々を感動させるエネルギーに溢れていた。

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「ビルケンシュトック」が原宿に新コンセプト店 新体制のジャパン社にとって初の直営路面店

 「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」はこのほど、東京・原宿の明治通り沿いにコンセプトストアをオープンした。ビルケンシュトックは2021年、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)系の投資会社であるLキャタルトン(L CATTERTON)に過半数株式を売却。本国100%のビルケンシュトック・ジャパン社にとって初めての直営路面店だ。

 世界で唯一のコンセプトストアの同店は、緩やかに湾曲したメタルのシューズウォールが最大の特徴。緩やかな湾曲は「ビルケンシュトック」のフットベッドの有機的なラインからイメージを膨らませたもので、メタルの素材は原宿という街の都会的なムードの表現だ。棚やディスプレイには、オーク(ナラ)やパイン(松)、ケヤキなどの木材をふんだんに使用。ショップの奥には、全長210cmの巨大なフッドベッドを飾り、レジ奥の壁面にはアイコンのコルクをあしらった。店内は、国内随一のバリエーション。現在は日本で唯一、ハイエンドラインの“1774”による各ブランドとのコラボレーションを揃える。

 オープニングに際して、クラウス・バウマン(Klaus Baumann)グローバルセールスオフィサーは、「直営店の役割は、ストーリーを伝えること。だが、伝える相手は場所によって異なっている。だからこそ、コンセプトストアのデザインは、各地によって異なっている必要がある」とコメント。ジャパン社のラウル・ウォートマン(Raoul Wortmann)代表は、上述する原宿店のコンセプトについて、「大きな窓で内装の全てを見せ、発信するストーリーを明治通りを歩く人たちに届けたい。インバウンドも復調してきた。ここから発信するストーリーは、世界各国に届くだろう」と期待する。

 ジャパン社は来年秋までに直営店を7つに増やす予定。現在フランチャイズ展開する二子玉川の店舗などを直営店に切り替えながら、スクラップ&ビルドで小売網を整備する予定だ。

 国内における「ビルケンシュトック」のビジネスは、ここ数年2ケタ成長を続けるなど堅調だ。特にスエードのレザーサンダルの“ボストン”は、若い世代の支持も集めている。2人は、「『ビルケンシュトック』のストーリーが、若い世代の共感を集め始めているのだと思う。だからこそ私たちは直営体制を選び、自分たちの口や態度で、より積極的にストーリーを発信することを選んだ」という。

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【一粒万倍日】「フェンディ」から財布などのスモールレザーグッズの新シリーズが発売 新しい季節のスタートを彩る

 「フェンディ(FENDI)」は、スモールレザーグッズの新シリーズ“FF ダイヤモンド(FF Diamond)”を発売した。ラインアップしたのは長財布(9万4600円税込、以下同)や二つ折り財布(7万2600円)など。

 同シリーズは、メゾンのアイコンである“FF”ロゴと色彩のコントラストが特徴だ。機能性においては、必要不可欠な機能をミニマムにカバーしている。今回のコレクションでは、ピンクやグリーンなどの大胆なカラーが調和したカラーリングを採用した。

 3月21日は幸運が何倍にもふくらむとされる「一粒万倍日」と、スタート運を高めると言われる「天赦日」、金運を招くとされる「寅の日」という3つの吉日が重なる2023年最高のラッキーデーだ。同シリーズは、そんな開運日に合わせて、新しい季節のスタートを華やかに彩る。

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【一粒万倍日】「フェンディ」から財布などのスモールレザーグッズの新シリーズが発売 新しい季節のスタートを彩る

 「フェンディ(FENDI)」は、スモールレザーグッズの新シリーズ“FF ダイヤモンド(FF Diamond)”を発売した。ラインアップしたのは長財布(9万4600円税込、以下同)や二つ折り財布(7万2600円)など。

 同シリーズは、メゾンのアイコンである“FF”ロゴと色彩のコントラストが特徴だ。機能性においては、必要不可欠な機能をミニマムにカバーしている。今回のコレクションでは、ピンクやグリーンなどの大胆なカラーが調和したカラーリングを採用した。

 3月21日は幸運が何倍にもふくらむとされる「一粒万倍日」と、スタート運を高めると言われる「天赦日」、金運を招くとされる「寅の日」という3つの吉日が重なる2023年最高のラッキーデーだ。同シリーズは、そんな開運日に合わせて、新しい季節のスタートを華やかに彩る。

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青学発のファッションサークルが展示会を開催 ナノユニバース、豊島とのコラボも

 青山学院大学を拠点とするファッションブランドサークル、AOYAMA FASHION ASSOCIATION(アオヤマ ファッション アソシエーション以下、AFA)は3月16〜18日、2022-23年コレクションの展示会を開催する。縫製工場と連携して製品化したアイテムをそろえ、受注販売を行う。今回のコレクションではコートやブルゾン、ドレスをはじめ、企業とのコラボレーションアイテムなど計23型を発表する。

 コレクションのテーマは“認識を変える、解放する”という意味を込めた「GROK(グロク)」で、 アート集団チームラボから着想を得た。AFAのクリエイティブディレクターを務める春日桜介代表はコレクションについて、「チームラボ、特に彼らの制作コンセプトである“ボーダレス”や“境界”に着目した。今年度で引退する私たち3年生の大学生活がコロナウイルスによる“分断”と共に幕を開けたことが大きく関係している。“分断”と向き合い、乗り越えようとしてきた自分たちらしいコレクションテーマ。新しい時代を担う私たちのチームによる共創を感じてもらえれば嬉しい」と語る。

 会場では「ナノ・ユニバース(NANO UNIVERSE)」や「オーマイグラス東京(OH MY GLASSES TOKYO)」とコラボレーションしたアイテムや、豊島と協業して廃棄生地を活用した作品も発表する。

 AFAは2月に3DCGソフト「CLO(クロ)」を使用したデジタルコレクションを発表しており、デザインやディレクションに注力した試みを続ける。

■AOYAMA FASHION ASSOCIATION 2022-23年度コレクション展示会「GROK」
日程:3月16〜18日
時間:11:00〜19:00
場所:レオン・インターナショナル プレスルーム
住所:東京都渋谷区渋谷1丁目20番26号ユーエスト⻘山ビル1F
※招待制

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「エルメス」がフェイスパウダー“Hトリオ”コレクション発売 シルクように肌に溶け込む感触

 「エルメス(HERMES)」は3月22日、ベースメイクコレクション“エルメス・ブラン・エア”からフェイスパウダー“エルメス ブラン エア Hトリオ プードル ミネラル”(全7色、税込各1万3530円、レフィル同7920円)を発売する。伊勢丹新宿本店、阪急うめだ本店、エルメス オンラインブティックは3月15日に先行発売する。

 同商品は、日焼けしたような血色感や顔の立体感、輪郭を際立たせるのに適した温かみのある同系色を3つのトーンでセットしたセミマットタイプ“エルメス ブラン エア Hトリオ プードル ミネラル ボン ミン”が5色をラインアップ。ピンクやコーラルの自然な光沢感が出るパールタイプ“同 ナクレ”が2色をそろえる。シルクのように滑らかなパウダーは、天然由来成分を88%配合しヒアルロン酸誘導体が肌をケアしながら美しく見せる。

 また同日、ハイライターブラシ“レ パンソー エルメス ブレシ”(同1万2100円)、トラベルブラシ“同 ル ヴォヤジャー”(同7040円)も発売する。ブラシは今後、独立したコレクション“レ パンソーエルメス”として展開する。

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【一粒万倍日】「サンローラン」がスーパーラッキーデーに合わせて財布を発売

 「サンローラン(SAINT LAURENT)」は3月21日の“スーパーラッキーデー”に向けて、メンズ・ウィメンズの財布をバリエーション豊かに販売中だ。

 メンズは、モロッコ・マラケシュで開催された2023年春夏コレクションを受けた、砂漠を連想させるヌーディーなカラーパレットが特徴。ウィメンズは、キルティングとカサンドラロゴがポイントの新作“ギャビー ライダーウォレット”(9万7900円税込)などをラインアップする。

 21日は、“一粒の籾(もみ)が豊かに実り、万倍もの稲穂になる日”とされる吉日「一粒万倍日」と「天赦日」「寅の日」の3つが重なる最強開運日といわれる。また、財布を新調するのに適した日としても知られる。

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クリエーションを未来へつなぐ循環 ミュルーズ染織美術館が世界のデザイナーを魅了し続ける理由

 フランス東部・アルザス地方の「ミュルーズ染織美術館」は、約600万点の染織資料のアーカイブを所蔵する、世界でも類を見ない美術館だ。世界的なメゾンのデザイナーをはじめとして、各国のクリエーターたちがインスピレーションを求めてここに足を運ぶ。

所蔵するアーカイブはアレンジ自由
着想から新たなデザインを作り出す

 同美術館は1857年創立。古くから良質な水資源を生かして織物産業が発達したミュルーズは、プリントや流行の発信拠点として名を馳せた。その後「ミュルーズ染織美術館」は150年以上にわたり、世界中の優れた染織資料を収集し続けてきた。

 だが、同美術館が世界のクリエーターの注目の的となっている理由は、その歴史の深さだけでは語れない。所蔵する染織資料は、全てアレンジ自由。デザイナーたちは膨大なアーカイブを着想源とするのみならず、そこに何かを足したり、掛け合わせたりして、全く新しいデザインを生み出すことができる。染織資料のアレンジにおいて、制約はほとんどない。「ライセンス商品のアプルーバルを取得する過程においても、(美術館の対応は)柔軟で寛大。むしろ、大胆にアレンジを加えるくらいが喜ばれる」と豊島の担当者は明かす。

3シーズン継続の「スタイリング/」
スタッズでエッジィにアレンジ

 日本では、ライフスタイル提案商社の豊島が2013年から同美術館のサブライセンシーとしてアパレル・服飾雑貨を生産・販売する権利を保有している。同社と協業し、「ミュルーズ染織美術館」のアーカイブデザインを使ったカプセルコレクションを継続的に展開しているブランドの一つが、マッシュスタイルラボの「スタイリング/(STYLING/)」だ。コレクション第3弾となる23年春夏は、シーズンテーマの“ボーホースタイル”を「ミュルーズ染織美術館」のシグニチャーであるペイズリー柄で表現。フラワーモチーフにスタッズを散らばせ、ブランドらしくエッジィにアレンジした。

高感度な顧客にこそ刺さる
毎シーズン収集する顧客も

 スタイリストの白幡啓がディレクションする同ブランドは、主に30代以上の大人の女性に向け、マニッシュでエレガントなスタイルを提案する。高感度な顧客を抱えるからこそ、他のブランドにはないデザインが求められている。白幡ディレクターは「ミュルーズ染織美術館」について、「安心感のある柄のバリエーションはもちろん、私たちではたどりつかないようなインスピレーションを与えてくれる。そこに、自分たちならではのオリジナリティーを加えることもできる」と魅力を語る。「ブランドの顧客さまには、毎回『ミュルーズ染織美術館』のシリーズを楽しみにして、コレクションされている方も多い」。

過去を蓄積するだけでなく
新しいストーリーを紡ぐ

 アレンジされた新たなデザインは、再び美術館に所蔵され、未来へと受け継がれていく。「私たちが作り出したデザインが、またどこかで誰かの手によってリアレンジされる。そんな未来を楽しみにしたい」と白幡ディレクター。
 
 長い歴史と伝統がありながら、それに縛られることはない。常に“今”を生きるデザイナーのクリエーションを尊重する精神が、「ミュルーズ染織美術館」には脈々と流れ続けている。過去を蓄積するばかりでなく、デザイナーのクリエーションからまた新たなストーリーが紡がれていく。この循環こそが、「ミュルーズ染織美術館」の価値の源泉であり、世界中のクリエーターを魅了し続ける理由だ。

問い合わせ先
豊島 営業企画室
03-4334-6042

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「セヴシグ / アンディサイデッド」2023-24年秋冬コレクション

 「セヴシグ / アンディサイデッド(SEVESKIG / (UN)DECIDED)」が2023-24年秋冬コレクションを発表した。

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東コレトップバッターは「イレニサ」 初のショーで見せた飛躍の可能性

 2023-24年秋冬シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」が13日に開幕した。トップバッターは、小林祐と安倍悠治によるメンズブランド「イレニサ(IRENISA)」だ。東京都と日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)が共催するファッションコンペ「東京ファッションアワード (TOKYO FASHION AWARD以下、TFA)」の第8回受賞者に選出され、1月のパリ・メンズ・ファッション・ウイークでの展示会を経て、ブランド初のショーを行った。

異なるキャリアの実力派デュオ

 同ブランドは2020-21年秋冬シーズンにデビューした。クラシカルなテーラードを軸に、素材と色、縫製、テクニックをアレンジした服を作る。小林デザイナーは「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」でパタンナーを、安倍デザイナーは「サポートサーフェス(SUPPORT SURFACE)」で企画・生産からデザインまでを担当し、共に10年以上の経験がある。デザインも生産背景も全く異なるため、意見がぶつかることもあるが、共通する美意識もある。「パッと見は普通かもしれないけど、普通じゃない服。2人ともこれを作りたくて」(安倍デザイナー)。

 現在の取り扱いアカウントは約20。「TFA」に応募したのは、ブランドの飛躍と海外への挑戦のためだった。「立ち上げ当初から海外で勝負することを意識していた。3年が経ち、国内はアカウントが徐々に広がり、コレクションのボリュームも増えた。ようやくショーの準備が整った」と安倍デザイナー。注目を浴びるトップバッターを自ら志願し、「どうせやるなら、トップバッターとして記憶に残るショーにしたかった」と小林デザイナーは語る。

自然と人の手の融合
唯一無二の色と柄

 今シーズンのテーマは“HAZY MOON(おぼろ月)”。月に照らされた木や川など、ブランドが大事にしてきた“自然”の色や質感を、テーラードを軸としたクラシックなウエアに落とし込んだ。柔らかなイエローとグレーのタイダイ風セットアップは、京都・友禅の刷毛(ハケ)染めによるもの。凹凸のあるコーデュロイ生地を一つ一つ手染めし、深くにじんだり、表面だけ染みたりして、独特な色彩が生まれている。かすれた風合いのストライプ柄は、台に染料を塗って版画のように職人が染め上げたもの。ブランド定番のカーキやブラウンといった優しいアースカラーは継続させつつ、ショーを意識した強い柄も採用し、コレクションの幅が広がった印象だった。

 同ブランドらしいパターンワークやシルエットへのこだわりも見られた。アウターの多くには“モディファイドスリープ”と名付けた独自のパターンを採用。肩線を通常より内側にし、袖側の生地分量を増して、体形を選ばず肩のラインをきれいに見せる。テーラードジャケットやブルゾンなど、王道のメンズ服だからこそ、攻めのパターンが際立った。決して派手さはないが、どこか新鮮で、実際に触れてみたくなる――そんな同ブランドらしい強みを感じるショーだった。

 会場は渋谷ヒカリエのイベントスペースで、椅子を川面のような流線形に配置し、スポットライトでランウエイを照らした。音楽は人の足音と鳥の鳴き声、風の音と電子音などで構成し、人と自然が共存するコンセプトを強調した。

 1月に行ったパリでの展示会では、ビジネスには結びつかなかったものの、ブランドの強みである素材と色へのこだわりを評価されたという。初のショーを経て、これからどんな進化を続けていくか、今から楽しみだ。

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「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング」が事業拡大で店舗スタッフを10人以上募集 充実の教育制度で第二新卒も歓迎

 「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング(UNITED ARROWS GREEN LABEL RELAXING)」は、新ブランドのオープンを控えるなど、事業を拡大しており、10人以上の店舗スタッフを募集している。

 「すべてはお客様のためにある」を社是として掲げ、より多くのお客さまに満足していただくため、洋服やバッグ、シューズ、アクセサリーなどの接客販売を行なう。主な業務は、接客販売、在庫管理、品出し、ディスプレイ、店舗清掃、DM作成など。また、スタイリング写真のアップやSNSの配信を任せることもある。店舗にはさまざまな年齢層のお客さまが来店、コミュニケーションを大切にした接客を重視しており、長い場合は1時間近く話をすることもある。

 入社後は、会社のことを学ぶ理念研修や、販売の基本を習得するさまざまな研修を用意している。例えば「エデュケータースチューデント制度」では、新人スタッフ一人ひとりに先輩スタッフがつき、店舗内での実務の指導やサポート、さらに毎月の目標設定や振り返りを行う。「束矢(たばや)大學」では、接客技術や商品知識を磨くための研修、管理職向けのマネジメント研修など、ステップに応じたオリジナルの教育制度を用意。eラーニングも可能だ。

募集職種
店舗スタッフ

雇用形態
正社員
※3カ月間の試用期間があります
その間、給与・待遇に変化はありません

応募条件
「お客様のために」というサービスマインド・ホスピタリティを持って接客がしたい方
未経験歓迎。販売のお仕事やファッション業界の経験がない方も歓迎
※社会人経験やブランク、学歴などは不問。既卒・第二新卒の方も大歓迎
※業界を問わず接客や販売のご経験をお持ちの方は、ご経験を活かしていただけます
※美容部員、飲食店スタッフ、営業、保育士など、さまざまな業界から転職してきた先輩が多数活躍

勤務地
岩手、宮城、群馬、千葉、埼玉、東京、神奈川、新潟、石川、長野、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、広島、岡山、愛媛、福岡、大分、鹿児島

給与・待遇
月給20万5800円~29万円+賞与
※能力や経験を考慮の上、決定
月給には「みなし残業手当20時間分」を含む
(時間外労働の有無に関わらず、20時間分の時間外手当2万7240円~3万8040円を支給)
(20時間を越える時間外労働分は割増賃金を別途支給)
同じく一律支給の前払い退職金(月5800円~7540円)を月給に含む

勤務時間
シフト制、フルタイム(実働8時間、休憩時間90分、週5日勤務)
<シフト例>
【早番】10:00~19:30【中番】10:30~20:00【遅番】11:00~20:30
※残業は月平均11.5時間
※営業時間は店舗によって異なる
※店舗によりシフトパターンがあるため、詳細は面接時に相談

休日休暇
年間休日119日
シフト制(月10日 、2月のみ9日)
有給休暇
慶弔・特別休暇
産前・産後休暇(昨年度の産前・産後休暇取得者は143人)
育児休暇(昨年度の育児休暇取得者は148人、復職率91.4%)
介護休暇
子どもの看護休暇
生理休暇

育児支援
昨年度の育児休業取得者は148人(男性含む)。育休を取得する男性スタッフも増えている。当社の育休取得後の復職率は90%以上。また、短時間社員制度は小学校6年生修了まで取得可能(販売職)。406人の社員が制度を利用。厚生労働省認定「くるみんマーク」も取得。

福利厚生
昇給年1回(10月)
賞与年2回(6月・12月)
交通費(上限月10万円)
社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
時間外手当(超過分全額支給)
企業年金制度(確定拠出年金)
財形貯蓄
従業員持株会
前払退職金制度
時短勤務(入社1年経過後から取得可、昨年度の取得者は406人)
社員割引制度
資格・語学取得支援制度
私服勤務可
副業可(事前審査あり)

サポート環境
資格語学支援制度
検定料や資格取得の為の費用を一部援助することで、個々の学びをサポート
キャリア面談
年齢の節目でセルフ・キャリアドックを実施。社内にキャリアコンサルタントの国家資格を持つスタッフが複数いるため、いつでも相談可能
タレントマネジメント
これまでの経験や能力、今後のキャリア志向を登録することで活躍のチャンスが広がる

応募期限
2023年4月12日

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「フジミ」からパーソナライズスキンケアが登場 季節の変化にアプローチ

  ビューティ商品を扱う「フジミ(FUJIMI)」は3月15日、四季に合わせたパーソナライズスキンケアを発売する。ブランド独自のパーソナライズ分析“フジミ ミラー”を採用し、それぞれの肌タイプや悩みに合わせたスキンケア商品を一つ一つ製造。さらに季節の変化による肌のゆらぎに着目し、四季の紫外線や乾燥に合わせたパーソナライズスキンケア商品を販売する。価格は、化粧水“FUJIMI パーソナライズスキンケア シーズナルローション”(80mL、税込4950円、以下同)、乳液“同 シーズナルエマルジョン”(50mL、4730円)、化粧水と乳液のセットは8800円。通常購入のほか、定期便サービスを行う。
 
 “同 シーズナルローション”のベースには、60種もの天然美容成分が含まれるコメ発酵液を採用。化粧水は全体の約7割に水が使用されることが一般的だが、水をコメ発酵液に置き換えることで、美容成分が余すことなく肌の角質層に届くようこだわった。また、季節ごとに香りとパッケージカラーに変化をつけ、四季の移ろいを表現した。

 また3月24日~4月6日、代官山 蔦屋書店では期間限定のポップアップストアを開催。“FUJIMI パーソナライズプロテイン”の試飲や、パーソナライズ分析を無料で体験できるほか、サンプル配布などの特典も用意する。

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ファッションと知的財産:記者談話室vol.70

 「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

 第70回は「ファッションと知的財産」です。100円ショップのダイソーが「フェンディ」の名前が入った布を販売し、書類送検されました。これは分かりやすい違法行為ですが、ファッション企業や個人が知らず知らずのうちに他者の知的財産を犯してしまう事例は少なくありまあせん。今回はファッションロー(ファッション関係の法律)の詳しいライターの平川裕さんをゲストに迎えて、これらの問題を考えます。

この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
Apple Podcast
Spotify

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ファッションと知的財産:記者談話室vol.70

 「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

 第70回は「ファッションと知的財産」です。100円ショップのダイソーが「フェンディ」の名前が入った布を販売し、書類送検されました。これは分かりやすい違法行為ですが、ファッション企業や個人が知らず知らずのうちに他者の知的財産を犯してしまう事例は少なくありまあせん。今回はファッションロー(ファッション関係の法律)の詳しいライターの平川裕さんをゲストに迎えて、これらの問題を考えます。

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東コレ全ショーを総力リポート! 1日目は鮮烈デビューの「コッキ」や「チカ キサダ」圧巻のバレエショーなど

 3月13日に2023-24年秋冬シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」が開幕しました。18日までの6日間で、全58ブランドがコレクションを披露します。ここでは、取材チームの記者2人が、全43ブランドのファッションショーをリポート。初日は鮮烈なデビューショーを見せた「コッキ(KHOKI)」や圧巻の「チカキサダ(SHIKA KISADA)」など6ブランドが登場しました。

3月13日(月)
11:00「イレニサ(IRENISA)」

 今季のオープニングを飾ったのは「イレニサ(IRENISA)」。「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」でパタンナーとして経験を積んだ小林祐と、「サポートサーフェス(SUPPORT SURFACE)」で企画、生産、デザインなどを担当した安倍悠治のデザイナーデュオが手掛けるメンズブランドです。昨年夏に、東京都とJFWOが共催する「東京ファッションアワード(TOKYO FASHION AWARD以下、TFA)」の第8回受賞者に選出され、今回ブランド初のショーを行いました。会場は東コレのメイン会場である渋谷ヒカリエのホールA。パイプ椅子とスポットライトのシンプルな演出で、ブランドが得意とするクラシカルなリアルクローズを披露しました。決して派手さはないのですが、オリジナル生地のクオリティーが高かったり、日本ならではの染め技法を使っていたり、パターンワークが絶妙にアレンジされていたりと、キャリアに裏打ちされたテクニックが光ります。フィナーレでは、小林デザイナーが満面の笑みで、安倍デザイナーはクールな表情で挨拶し、その対照的なキャラクターも印象に残りました。詳しくは別記事のショーリポートをチェックしてください!(美濃島)

14:00 「ユェチ・チ(YUEQI QI)」

 新宿にある昭和レトロな純喫茶、西武珈琲でショーを開催したのは、中国・広州を拠点にする「ユェチ・チ(YUEQI QI)」。「グッチ(GUCCI)」のコラボプロジェクトへの参加やLVMHプライズへのノミネート経歴もある中国の気鋭デザイナーです。ショーは、惑星のプリントや渦巻きのモチーフ、ラメ入りのニットウエアなど、過去や未来をミックスしたレトロフューチャリスティックなムードに溢れていました。ブランドが得意とするスパンコールをあしらったヘッドピースやブーツもゴージャスで華やか。アーティストの河野富広によるウィッグもパンチが効いています。また、3日前に妊娠を発表したばかりのコムアイさんもモデルとして登場!膨らんだお腹にグリッターをのせて、シースルーのクロップドトップスにスラッシュパンツでクールにキメていました。日本での初のショーで強いインパクトを残しました!(大杉)

15:00「ディー・ナート・アンプタ(D. NART. AMPTA)」

 渋谷ヒカリエとともに東コレのメイン会場に指定されているのが、表参道ヒルズの地下にあるイベントスペース「スペースオー」です。ここでショーを行った「ディー・ナート・アンプタ(D. NART. AMPTA)」は、1998年生まれの大縫理央デザイナーが昨年立ち上げたブランド。新潟出身の大縫デザイナーは、同県の国際トータルファッション専門学校卒業後、国内のコレクションブランドでモデリストやグラフィックデザイナーとして活動し、23年春夏シーズンにブランドを立ち上げました。「根っからの裏原ファン」と語る大繍デザイナーは今回、ルーツであるストリートファッションと、ショーならではのモードという2つを探求。グレンチェックのジャケットやダメージニットなどを軸としたパンクスタイルと、炎や植物などをモチーフとしたような独創的なドレスを披露しました。会場には若い来場者も多く、若さ溢れるエネルギーを感じました。(美濃島)

16:00「セヴシグ(SEVESKIG)」

 長野剛識デザイナーが手掛ける「セヴシグ(SEVESKIG)」は、渋谷パルコ屋上のルーフトップパークで初のショーを行いました。設立から10周年を迎えたブランドの節目であり、ウィメンズライン”アンディサイデッド(UN)DECIDED)”の披露も兼ねた特別なシーズン。人類滅亡を予言しているというネイティブ・アメリカンのホピ族から着想を得たコレクションは、ネルシャツやデニム、民族柄などをミックスして、エキゾチックな日常着にまとめています。ランウエイには大きなウルフドッグ(狼犬)が登場!「終末の扉を閉じると言われる”コヨーテ”を本当は歩かせたかったが、日本では手配が難しかったので……狼に一番近いウルフドッグにしました(笑)」と長野デザイナー。また、今敏監督による長編アニメ映画「パプリカ」とのコラボレーションで、劇中のシーンをプリントしたアウターなども目を引きました。ショーでは、ARアプリを使うと映画「パプリカ」に登場する市松人形や有象無象のパレードなどが浮かび上がる仕掛けもあり、近未来を感じさせるリアルとデジタルの融合にもチャレンジ。パルコとの協業により、同館地下1階のミュージックバー「クアトロラボ(QUATTRO LABO)」では3月13~18日に「セヴシグ」と「パプリカ」のコラボグッズを販売し、購入者にはNFTをプレゼントする予定だとか。情報がてんこ盛りですが、終末からの新しい始まりを予感させるクリエイションをポップに明るく見せてくれた、満足度の高いショーでした。(大杉)

18:00「コッキ(KHOKI)」

 「イレニサ」と同じく「TFA」受賞者の「コッキ(KHOKI)」には、いい意味で大きく裏切られました!会場の渋谷ヒカリエ ホールAには大きなカーテンが架かり、子ども部屋のようなファンタジーな空間が広がります。ランウエイを歩くモデルたちは悪魔のようなツノが生えていたり、魔女のような特大のハットを被ったりと、おとぎ話のような世界観です。一方で、パッチワークを施したデニムジャケットや、ウズベキスタンなどに伝わる伝統柄“スザニ“をモチーフにしたカーディガンなどの温かみのあるアイテムも健在。ショーを意識したクリエイションに振り切ったコレクションに、この日最大のインパクトを受けました。こちらも単体でリポートをアップ予定です!(美濃島)

19:00 「チカ キサダ(CHIKA KISADA)」

 「チカ キサダ(CHIKA KISADA)」は、楽天の支援プロジェクト「バイアール(by R)」により約6年ぶりに東京でのショーを開催しました。幾左田千佳デザイナーのルーツであるバレエの美しさと、ダンサーの肉体美や強い精神性を感じさせる、パワフルな舞台を見せてくれました。バレエダンサーの二山治雄と、オーケストラ、オペラ歌手によるパフォーマンスと共に、ランウエイモデルが登場。美しくストイックな演出に、グッと引き込まれました。ショーを見ていて気になったのは、毎シーズン必ず登場するブランドカラーのピンクが見当たらなかったこと。今季は霧をイメージしたというベージュやグレー、モーヴなどのスモーキーなカラーで構成されていたんです。でも、ショーを振り返るとあのモーヴピンクが幾左田デザイナーが表現するピンクだったのかと納得。もっと考察して、後ほど単独リポートも公開しますので、ぜひそちらも読んでいただけたらうれしいです!(大杉)

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