オンワードHD、今期の営業利益は「過去10年で最高」の見込み

 オンワードホールディングス(HD)の2023年2月期連結業績は、売上高が前期比4.5%増の1760億円、営業損益が52億円の黒字(前期は10億円の赤字)、純利益が同64.3%減の31億円だった。主力の百貨店アパレルが軒並み2ケタ増収と業績を大きくけん引した。最終減益は、不動産売却益など特別利益213億円を計上した前期の反動減。

 中核会社オンワード樫山の売上高は前期比10.6%増の1011億円、営業利益が45億円(前期は18億円の赤字)。主力ブランドの既存店売上高は、「23区」が前期比34.8%増、「自由区」が同35.1%増、「ICB」が同31.9%増だった。店舗にEC在庫を引き当てて試着・購入できる「クリック&トライ」の導入が効いている。23年2月期末で導入店舗は全店の約4割に相当する340まで広がった。サービスを介した商品の予約点数は上期(22年3〜8月)は5万5000点、下期(9月〜23年2月)は11万6000点と倍増した。

「クリック&トライ」の
増収効果に継続期待

 「クリック&トライ」導入店舗の売上高は、おしなべてコロナ前の20年2月期と同水準まで回復している。保元道宣オンワードHD社長は「(『クリック&トライ』の)お客さまの認知度向上と、店頭スタッフのサービス活用の習熟が両輪で進んできた結果だ」とし、「サービス拡大による増収効果はまだまだ継続するだろう」と期待を寄せる。

 24年2月期の連結業績予想は、売上高が前期比5.1%増の1850億円、営業利益が同34.2%増の70億円、純利益が同30.7%増の40億円を予想する。これを達成すれば、営業利益は15年2月期の57億円を上回り直近10年間での最高益となる。

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オンワードHD、今期の営業利益は「過去10年で最高」の見込み

 オンワードホールディングス(HD)の2023年2月期連結業績は、売上高が前期比4.5%増の1760億円、営業損益が52億円の黒字(前期は10億円の赤字)、純利益が同64.3%減の31億円だった。主力の百貨店アパレルが軒並み2ケタ増収と業績を大きくけん引した。最終減益は、不動産売却益など特別利益213億円を計上した前期の反動減。

 中核会社オンワード樫山の売上高は前期比10.6%増の1011億円、営業利益が45億円(前期は18億円の赤字)。主力ブランドの既存店売上高は、「23区」が前期比34.8%増、「自由区」が同35.1%増、「ICB」が同31.9%増だった。店舗にEC在庫を引き当てて試着・購入できる「クリック&トライ」の導入が効いている。23年2月期末で導入店舗は全店の約4割に相当する340まで広がった。サービスを介した商品の予約点数は上期(22年3〜8月)は5万5000点、下期(9月〜23年2月)は11万6000点と倍増した。

「クリック&トライ」の
増収効果に継続期待

 「クリック&トライ」導入店舗の売上高は、おしなべてコロナ前の20年2月期と同水準まで回復している。保元道宣オンワードHD社長は「(『クリック&トライ』の)お客さまの認知度向上と、店頭スタッフのサービス活用の習熟が両輪で進んできた結果だ」とし、「サービス拡大による増収効果はまだまだ継続するだろう」と期待を寄せる。

 24年2月期の連結業績予想は、売上高が前期比5.1%増の1850億円、営業利益が同34.2%増の70億円、純利益が同30.7%増の40億円を予想する。これを達成すれば、営業利益は15年2月期の57億円を上回り直近10年間での最高益となる。

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「アンプリチュード」最後の夏コレクション ゴールドとブラウンを基調としたアイ&チークパレットを発売

 「アンプリチュード(AMPLITUDE)」は5月17日、最後の夏コレクションとなるチークカラー2色とアイカラー4色をセットにした“コンスピキュアス アイ&チークカラーパレットリミテッドコレクション c”(税込9900円)を数量限定で発売する。5月10日から全国の店舗と公式ECサイトで予約を開始する。

 同商品はチークカラー2色とアイカラー4色をセットにした。ブロンズとゴールドを組み合わせたチークカラーは、2色を混ぜて使用することで自然な陰影と艶肌を演出する。アイカラーはピンクニュアンスを感じるクリームベースのシルバーホワイト、レッドとゴールドの光をまとった鮮やかなオレンジ、シルバーの華やかなラメが含まれたゴールド、繊細な光を放つブラウンをそろえる。

 「アンプリチュード」はポーラ・オルビスホールディングス(HD)傘下のACROが創業10周年を迎えた18年9月に誕生し、“大人女性をターゲットにしたラグジュアリーメイクブランド”として百貨店を中心に展開していた。しかし今年3月に業績の低迷を理由に2023年中のブランド終了を発表しており、ファンからは別れを惜しむ声が続出している。

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「アンプリチュード」最後の夏コレクション ゴールドとブラウンを基調としたアイ&チークパレットを発売

 「アンプリチュード(AMPLITUDE)」は5月17日、最後の夏コレクションとなるチークカラー2色とアイカラー4色をセットにした“コンスピキュアス アイ&チークカラーパレットリミテッドコレクション c”(税込9900円)を数量限定で発売する。5月10日から全国の店舗と公式ECサイトで予約を開始する。

 同商品はチークカラー2色とアイカラー4色をセットにした。ブロンズとゴールドを組み合わせたチークカラーは、2色を混ぜて使用することで自然な陰影と艶肌を演出する。アイカラーはピンクニュアンスを感じるクリームベースのシルバーホワイト、レッドとゴールドの光をまとった鮮やかなオレンジ、シルバーの華やかなラメが含まれたゴールド、繊細な光を放つブラウンをそろえる。

 「アンプリチュード」はポーラ・オルビスホールディングス(HD)傘下のACROが創業10周年を迎えた18年9月に誕生し、“大人女性をターゲットにしたラグジュアリーメイクブランド”として百貨店を中心に展開していた。しかし今年3月に業績の低迷を理由に2023年中のブランド終了を発表しており、ファンからは別れを惜しむ声が続出している。

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スノーボードの「バートン」が太陽光発電でリフトを動かす! 山形のスキー場でイベント開催

 スノーボードブランド「バートン(BURTON)」を手掛けるバートン ジャパンは、4月8、9日に山形・鶴岡の湯殿山スキー場で行われる、太陽光発電でロープトー(簡易リフト)を動かすイベント「フューチャーラボ 2023(FUTURE LAB.2023)」をサポートしている。スノーボードをはじめとするスノースポーツ愛好者にとって、気候変動による雪不足、また燃料費高騰によるリフト稼働難などでスキー場の経営が難しくなっていることは、切実な問題。現に今年も全国的に雪は少なく、4〜5月までの運営を見込んでいたスキー場にとっては痛手となっている。イベントによって、気候変動やスキー場が抱える課題と、その解決に向けた取り組みを発信していく。

 「フューチャーラボ」は、スノーボードカルチャー誌「ディギンマガジン(DIGGIN’ MAGAZINE)」が主催し、バートン ジャパンがサポートしている。昨年3月に初回が開催されたが、曇天によって太陽光発電でのロープトー稼働は叶わなかった。今年3月に新潟・南魚沼の八海山麓スキー場で2回目を予定していたが、雪不足で開催できなかった。

 3度目のチャレンジとなる今回は、湯殿山スキー場で行われるスノーボード滑走イベント「ドリームセッション(DRRREAM SESSION)」の中で「フューチャーラボ」を開催。「ドリームセッション」の参加費は1日4000円。ただし小中学生は無料、それ以外の18歳未満は3000円。ロープトーは一般的なチェア型のリフトとは違い、ケーブルに専用の搬器を引っ掛けて、雪面を自身の板で滑りながら斜面を登り上げる簡易リフトのこと。通常のリフトよりも稼働に必要なエネルギーが小さい。

 バートンは、1977年にジェイク・バートン・カーペンター(Jake Burton Carpenter)が米国バーモント州のガレージで作り始めた自作のスノーボードが原点となっているスノーボードの大手メーカー。ショーン・ホワイト(Shaun White)、平野歩夢、テリエ・ハーコンセン(Terje Hakonsen)、クロエ・キム(Chloe Kim)ら多数のスーパースター選手と契約している。2019年に、スノーボードメーカーとして初めてBコープ認証を取得。自然をフィールドにする企業として、気候変動や持続可能な成長、サプライチェーンの透明性といった課題への意識も高く、「2025年までのクライメート・ポジティブ(二酸化炭素排出量よりも吸収量の方が多い状態のこと)達成」を掲げている。

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セブン&アイ井坂社長「論点は絞られてきた」、難航するそごう・西武売却

 セブン&アイ・ホールディングス(HD)の井阪隆一社長は4月6日の決算会見の席上で、子会社のそごう・西武の度重なる売却時期延期について「今は自治体や地権者らも含めたステークホルダーと丁寧な議論な議論を続けており、(問題の)内容は絞り込めている。交渉中の段階なので(売却時期が)いつダン(実行)できるかは差し控えたい」と、売却時期について明言を避けた。同社は昨年11月にそごう・西武をソフトバンクグループ系の米国のファンドであるフォートレス・インベストメント・グループへの売却を公表したが、豊島区や西武池袋本店の地権者である西武ホールディングス、さらにはそごう・西武の一部の従業員が反対を表明。売却時期を2度に渡って延期していた。

 セブン&アイの井坂社長は「(そごう・西武の)新しいオーナーは『ブランドを守ってもらえること』『雇用継続』『新規投資』の3つの条件を満たせるベストパートナー。雇用に関しても、仮にリストラに伴う余剰人員は当社とフォートレスが受け皿になれないかなどを話している。できるだけ雇用は継続したい」とも語った。

 フォートレスはそごう・西武買収のパートナーとして家電大手のヨドバシホールディングスと組んでおり、ヨドバシが現在ラグジュアリーブランドが店舗を構える低層階に出店を検討と報じられ、調整が難航している。

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セブン&アイ井坂社長「論点は絞られてきた」、難航するそごう・西武売却

 セブン&アイ・ホールディングス(HD)の井阪隆一社長は4月6日の決算会見の席上で、子会社のそごう・西武の度重なる売却時期延期について「今は自治体や地権者らも含めたステークホルダーと丁寧な議論な議論を続けており、(問題の)内容は絞り込めている。交渉中の段階なので(売却時期が)いつダン(実行)できるかは差し控えたい」と、売却時期について明言を避けた。同社は昨年11月にそごう・西武をソフトバンクグループ系の米国のファンドであるフォートレス・インベストメント・グループへの売却を公表したが、豊島区や西武池袋本店の地権者である西武ホールディングス、さらにはそごう・西武の一部の従業員が反対を表明。売却時期を2度に渡って延期していた。

 セブン&アイの井坂社長は「(そごう・西武の)新しいオーナーは『ブランドを守ってもらえること』『雇用継続』『新規投資』の3つの条件を満たせるベストパートナー。雇用に関しても、仮にリストラに伴う余剰人員は当社とフォートレスが受け皿になれないかなどを話している。できるだけ雇用は継続したい」とも語った。

 フォートレスはそごう・西武買収のパートナーとして家電大手のヨドバシホールディングスと組んでおり、ヨドバシが現在ラグジュアリーブランドが店舗を構える低層階に出店を検討と報じられ、調整が難航している。

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写真家Yuji KanekoがラッパーJin Doggに密着した作品を展示 ブックマークで個展を開催

 写真家の金子優司(以下、Yuji Kaneko)は、個展「BOY FROM GHETTO」を「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」が手掛ける本屋「ブックマーク(BOOKMARC)」で開催する。会期は4月8~16日で、入場は無料だ。

 同氏の約3年ぶりとなる個展では、大阪出身のラッパー、ジン ドッグ(以下、Jin Dogg)に2022年から1年間密着し、撮影し続けた作品を展示する。Jin Doggの大阪と東京での日常を中心に捉えた写真は、大半が未発表作品だという。会場では、展示写真(予価4万4000~55万円税込、以下同)に加え、Yuji Kaneko初のZINE(4400円)とTシャツ(5500円)も販売する。

 Yuji Kanekoは、1984年生まれ神奈川・横浜出身。2014年に写真家としてのキャリアをスタートした。19年にチェリー チル ウィル(cherry chill will)と共にニトロ・マイクロフォン・アンダーグラウンド(NITRO MICROPHONE UNDERGROUND)のデビュー20周年記念ライブ「LIVE19」の模様を切り取った写真展を開き、20年には1年間密着して撮影したヒップホップグループ舐達麻(なめだるま)の写真展を開催。現在は、「リチャードソン(RICHARDSON)」や「アディダス(ADIDAS)」などのビジュアルをはじめ、「ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)」や「アイディー(i-D)」などのメディアでも活動する。

■BOY FROM GHETTO
日程:4月8~16日
時間:12:00~19:30
場所:ブックマーク
住所:東京都渋谷区神宮前4-26-14
入場料:無料

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髪のうねり・クセを抑える潤いケアシリーズが登場 キーワードは“貯水美容”

 アンド・ナイン セレクティブ事業部は4月22日、ヘアケアシリーズ“プルント コントロール”を発売する。現在発売中の“プルント モイストリッチ”“プルント ディープリペア”と同様、ぷるんと潤いを貯め込む「貯水美容」を共通コンセプトとした、うねり・クセ用の髪質コントロールおよび補修ケアに特化した新シリーズだ。

 約80%の人が気になっている*¹髪のうねり、クセ、広がりの悩みに特化し、毛髪内部の水分バランスを整える“5D-ヒアルロン酸複合成分” *²に着目。“浸透型うねり補修成分” *³がうねり・クセを抑え、毛先までまとまる髪へ導く。

 ラインアップは、頭皮の汚れを吸着除去するシャンプー、湿気による髪の広がりを抑えるトリートメント、潤いを与えて乾燥からガードするヘアオイル、え、うねりとクセを集中ケアするヘアマスクの4アイテム。全て96%以上*⁴が美容液成分とうねりケア成分になっている。

*¹ウェブアンケートによる自社調べ。期間は2022年12月10日〜25日, *²ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、アセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸クロスポリマー-2-Na(全て保湿。5つの異なる分子のヒアルロン酸からできた複合成分のこと),*³γ-ドコサラクトン、加水分解ケラチン(羊毛)(全て補修), *⁴基剤を除く、水を含む(シャンプー)。水を含む(ヘアトリートメント、ヘアオイル、ヘアマスク)

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エディフィスが「ナイキ」に別注した完売御免のスイムショーツ 全8色で展開

 セレクトショップのエディフィスは4月14日、「ナイキ(NIKE)」に別注したスイムショーツを発売する。価格は7920円(税込)。

 同店は「毎シーズン、予約完売するカラーもあるほど人気」と話し、新色を加えた全8色で展開する。リサイクル素材を採用したもので、左裾のさりげないスウッシュと、左後ろ身ごろのビッグスウッシュが特徴だ。

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アンバサダーのNewJeansが登場!韓国発のファッションEC「ムシンサ」のポップアップがオープン

 ムシンサ ジャパンは、韓国のファッションブランドを展開するECサイト「ムシンサ(MUSINSA)」の世界観を体験できるポップアップストア「MUSINSA TOKYO POP-UP STORE:SEOUL発 TOKYO初」を4月7〜16日の10日間、原宿八角館ビル1階、地下1階でオープンする。6日に行われたオープニングセレモニーには、グローバルアンバサダーを務めるK-POPグループのNewJeansが登壇した。

 NewJeansは2022年のデビュー以来、国内外の音楽チャートを席巻する今もっとも勢いのあるK-POPグループだ。5人のメンバーがそれぞれに「グッチ(GUCCI)」や「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」などのラグジュアリーブランドのアンバサダーを務めており、ファッション業界からも熱視線を集めている。オープニングセレモニーには「ムシンサ」で取り扱うアイテムを使ったスタイルで登場し、それぞれにコーディネートのポイントなどを紹介。ハニは、「韓国では白、黒、グレーなどの色味をベースに、シックなスタイルが多いです」と最新の韓国のファッショントレンドについてコメントした。グループのファッションリーダーは?という質問にヘインは、「みんなそれぞれに個性があって、自分に似合うものを知っているのでそれぞれの良さがあります」と述べ、メンバー同士顔を見合わせて笑みを見せた。

 同ポップアップでは、「アモーメント(AMOMENTO)」や「タグクラブ(THUG CLUB)」「2000アーカイブ(2000ARCHIVES)」「キジュン(KIJUN)」など、注目のブランドを展開し、限定アイテムなども販売する。

■MUSINSA TOKYO POP-UP STORE
会期:4月7〜16日
時間:11:00〜20:00(最終入場19:30)
場所:原宿八角館ビル1F、地下1F
住所:東京都渋谷区神宮前6-4-1 原宿八角館ビル
入場料:無料

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豊田貿易がインポートブランドのプレス担当を募集 「ラルディー二」などのクリエイティブを担うリーダーに

 豊田貿易は、同社が扱うインポートブランドのPR業務全般を行うプレス担当を募集している。

 主な業務内容は「ラルディー二(LARDINI)」や「オートリー(AUTRY)」などのイタリアを中心としたインポートブランドの新商品および新店舗のプレスリリースの作成や販促企画の立案・実行、海外メーカーとの商談の窓口対応、SNS運営など。これらのブランドをさらに広めるために、同社のクリエイティブを担うリーダーとして活躍してもらう。

 豊田貿易は、イタリアを中心とするインポートブランドを取り扱うアパレル専門商社。取り扱っているブランドは、クラシコイタリアの代表的メンズブランド「ラルディー二」や昨年日本に本格上陸したスニーカーブランド「オートリー」、クリエイティブ・ディレクターに就任したローレンス・スティール(Lawrence Steele)が手掛ける「アスペジ(ASPESI)」、そのほか「ボーイ(BOYY)」「ザネラート(ZANELLATO)」「チルコロ(CIRCORO)」などをそろえる。

募集職種
プレス

雇用形態
正社員

応募条件
英語(ビジネス会話、メール)ができる方
インポートアパレルブランドのプレス実務経験者
※いずれも必須

勤務地
新宿本社
東京都新宿区西新宿3-8-5 新栄ビル7階

給与・待遇
月給28万円~38万円目安+賞与(会社業績によって支給)
※スキルに応じてご相談

勤務時間
9:30〜18:30
※休憩1時間

休日休暇
土日祝
夏季休暇
年末年始休暇
慶弔休暇
育児介護休暇
産前産後休暇

福利厚生
時間外手当(残業代全額支給)
交通費全額支給
社会保険完備
制服貸与
退職金制度あり
社員割引制度あり

応募期限
2023年7月6日

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「フリープラス」がリブランディング 効率性とシンプルを両立したクリーンビューティブランドへ

 カネボウ化粧品の敏感肌向けブランド「フリープラス(FREEPLUS)」は7月8日、ブランドリニューアルを行う。今後は効率性とシンプルを両立させた「精簡スキンケア」を新コンセプトに、クリーンビューティブランドとして生まれ変わる。リブランディングに伴い、「フリープラス」は7月から花王公式通販サイト「My Kao Mall」専用アイテムとなる。

 ブランドリニューアルと同時に新スキンケア3品も登場する。弱酸性のふんわり泡が肌の汚れを落としてしっとりと洗い上げるクリーム状洗顔料“マイルドソープa”(100g、税込1980円、以下同)、さっぱりタイプとしっとりタイプをそろえ、肌のキメを美しく整える保湿化粧水“モイストケアローション(1・2)”(各160mL、各3080円)、同じくさっぱりタイプとしっとりタイプをそろえ、角層を潤いで満たして肌を健やかに保つ保湿乳液“モイストケアエマルジョン1・2”(各100mL、各3520円)をラインアップ。

 また、パッケージや容器は環境に配慮した素材を利用。箱は古紙を再生した素材を採用しているほか、“マイルドソープa”のチューブは、砂糖を精製した後に捨てられるサトウキビの搾りかすを原料として一部を再利用、“モイストケアローション”“モイストケアエマルジョン”のボトルは使用済みPETボトルから生み出された再生プラスチックを採用している。「My Kao Mall」では新製品および既存品含むブランド全アイテムが購入可能。

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ラオックスがバーニーズ ジャパンを買収

 ラオックスホールディングスはバーニーズ ジャパンの全株式を取得し、子会社化する。バーニーズ ジャパンの高いブランド力とラオックスグループにおけるインバウンド事業のノウハウ等を活用することの相乗効果による、バーニーズ ジャパンの売り上げ拡大や海外向けEC、貿易輸出等の事業領域の拡大が見込めると、今後の成長ポテンシャルを評価した。5月1日にセブン&アイ・ホールディングスが全株式を譲渡する。金額は非公表。

 バーニーズ ジャパンは1989年に伊勢丹(現三越伊勢丹ホールディングス)が米バーニーズ ニューヨークと業務提携し、子会社として設立。翌年に新宿に1号店を構えた。2006年に住友商事と東京海上キャピタル系の投資会社へ譲渡。2013年にセブン&アイ・ホールディングスが東京海上キャピタル系の投資会社から、15年に住友商事から株式を取得して完全子会社化していた。23年2月末現在、旗艦店6店舗、アウトレット4店舗のほか、国内ECサイトを運営する。23年2月期(監査前)の売上高は前期比10.0%減の127億1100万円、営業損失は前期の18億5400万円から5億5100万円に縮小していた。

 米バーニーズ ニューヨークは、1923年にバーニー・プレスマンがマンハッタンの7番街17丁目に創業。新進ブランドやデザイナーを多く発掘し、スペシャリティーストア(専門店)として世界的に知られたが、96年に連邦倒産法第11章の適用を申請。2019年に再度破綻し、現在はオーセンティック・ブランズ・グループの傘下にある。

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ラオックスがバーニーズ ジャパンを買収

 ラオックスホールディングスはバーニーズ ジャパンの全株式を取得し、子会社化する。バーニーズ ジャパンの高いブランド力とラオックスグループにおけるインバウンド事業のノウハウ等を活用することの相乗効果による、バーニーズ ジャパンの売り上げ拡大や海外向けEC、貿易輸出等の事業領域の拡大が見込めると、今後の成長ポテンシャルを評価した。5月1日にセブン&アイ・ホールディングスが全株式を譲渡する。金額は非公表。

 バーニーズ ジャパンは1989年に伊勢丹(現三越伊勢丹ホールディングス)が米バーニーズ ニューヨークと業務提携し、子会社として設立。翌年に新宿に1号店を構えた。2006年に住友商事と東京海上キャピタル系の投資会社へ譲渡。2013年にセブン&アイ・ホールディングスが東京海上キャピタル系の投資会社から、15年に住友商事から株式を取得して完全子会社化していた。23年2月末現在、旗艦店6店舗、アウトレット4店舗のほか、国内ECサイトを運営する。23年2月期(監査前)の売上高は前期比10.0%減の127億1100万円、営業損失は前期の18億5400万円から5億5100万円に縮小していた。

 米バーニーズ ニューヨークは、1923年にバーニー・プレスマンがマンハッタンの7番街17丁目に創業。新進ブランドやデザイナーを多く発掘し、スペシャリティーストア(専門店)として世界的に知られたが、96年に連邦倒産法第11章の適用を申請。2019年に再度破綻し、現在はオーセンティック・ブランズ・グループの傘下にある。

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「ナイキ」とG-DRAGONのコラボ“ナイキ クウォンド 1” アパレル3型とスニーカー

 「ナイキ(NIKE)」は、K-POPアーティストのG-DRAGON(ジードラゴン)とコラボレーションしたコレクション“ナイキ クウォンド 1(NIKE KWONDO 1)”を4月18日に発売する。「ナイキ」の公式アプリ「SNKRS」をはじめ、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)やグレイト(GR8)、ユニオン トウキョウ(UNION TOKYO)、キス トウキョウ(KITH TOKYO)などで取り扱う。

 両者は、2019年から不定期にコラボしており、今回は2021年11月以来となる。今作“ナイキ クウォンド 1”の“クウォンド”とは、G-DRAGONの本名であるクォン・ジヨンと韓国の武術テコンドーを組み合わせた造語で、テコンドーのユニホームであるドボクに着想したジャケット(4万2350円税込、以下同)をはじめ、ロングスリーブTシャツ(6820円)とワイドパンツ(1万7600円)、スニーカー(2万2000円)の全4型を用意する。スニーカーは、前回のコラボで登場したオリジナルモデル“ナイキ クウォンド 1”のカラー違いで、ブラックとホワイトをベースカラーに採用。ヒールにG-DRAGONが主宰するブランド「ピースマイナスワン(PEACEMINUSONE)」のひな菊のモチーフを刺しゅう。取り外し可能なシュータンのフラップには左右それぞれに「ピースマイナスワン」と「ナイキ」のロゴをあしらい、アグレットは“PEACEMINUSONE”の文字を入れた特別仕様となっている。

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日本上陸20周年「ラ ロッシュ ポゼ」の期間限定ラボが原宿にオープン

 今年で日本上陸20周年を迎えたスキンケアブランド「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」は4月8〜9日、ポップアップイベント「LA ROCHE-POSAY LIFE CHANGING LABO -ラ ロッシュ ポゼ ラボ-」を開催する。

 ブランドのテーマとして掲げる“ライフチェンジング”のもと、皮膚科学の力でそれぞれが持つ肌の悩みに寄り添い、“DISCOVER-STORYを見つける”“ANALYZE-自分の肌に向き合う”“LEARN-正しいスキンケアメソッドに出会う”の3つのコンテンツを展開。新ブランドアンバサダー・高橋愛、水上恒司のメッセージとともに、「ラ ロッシュ ポゼ」の歴史と願い、正しいスキンケアを紹介する。

 そのほか世界中のクリニックや研究機関で使用されている高性能肌測定機「VISIA」や日焼け止めの塗り忘れを診断できるUVカメラを体験し、SNS投稿をすることで自分に合ったスキンケア商品をプレゼントする。さらに、ブランドの公式アカウントの告知ツイートを引用リツイートすると抽選で各日20人に“UVイデア XL プロテクショントーンアップ”のミニサイズ(15mL)を贈るほか、ブランド公式LINEの登録でクーポンを配布するといったキャンペーンを実施する。

 イベント初日の4月8日には、「ラ ロッシュ ポゼ」UVアンバサダーの皮膚科医・友利新による“徹底解説!肌悩み別スキンケア相談会”を実施。ブランド公式LINEから予約可能で、“ニキビ・毛穴悩み編”“敏感肌ケア編”など、それぞれの肌悩みに合わせた講座に参加することが可能だ。

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スタイレム、営業利益は35億円 22年1月期

 服地卸大手のスタイレム瀧定大阪(未上場、連結)の2022年1月期決算は売上高が前期比11.2%増の769億円、営業利益は同41.6%増の35億円だった。売上高は、今年から本体のスタイレム瀧定大阪のみに「収益認識に関する会計基準」を適用しているため、参考値。売上総利益率18.0%で、前期に比べ0.2ポイント改善した。

 営業利益はこの10年では過去最高。好調の理由について瀧隆太社長は「原料価格の高騰や円安などのネガティブ要因も少なくなかったが、海外に加え、足元の日本のアパレル市場も堅調で、主力の服地事業と製品OEM事業が好調だった」という。中国や米国、イタリア、韓国、インドなどの海外現地法人9社の単純合算は157億円。7割を占める中国が、ロックダウンなどの影響を受けたものの、新規開拓が進み、全体をけん引した。

 事業別では日本市場で最大のシェアを持つ服地事業が同15.8%増(参考値、以下同)の483億円だった。酒向正之副社長は「日本のアパレル市場の回復に引っ張られた」。ただ今期(23年1月期)については「当社はテキスタイルをストックして販売する『問屋モデル』であるため、原料高の影響にはタイムラグがある。足元の2・3月の受注も堅調だが、計画生産の増加に伴う受注タイミングのズレなどもあって、市場の先行きが読みにくくなっている。昨年は好調だった北米もインフレが顕在化しており、海外はさらに読みにくい。かなり慎重に見ている」という。

 製品事業は同3.3%増の290億円、原料事業は32.6%増の23億円、タオル製品などを扱うライフスタイル製品は7.6%減の33億円だった。原料は、インドの農家と組んで展開するオーガニックコットン「オーガニックフィールド」などのサステナビリティ素材がけん引した。 

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ZOZO、飛行機や新幹線通勤も可能に 交通費上限を月額15万円に引き上げ 

 ファッションECモール「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」を運営するZOZOは4月3日、新たな人事制度や働き方として、「ゾゾ ワークスタイル(ZOZO WORKSTYLE)」を導入した。全社員対象に「住宅リモート手当」を月額で一律5万円支給すると共に、通勤にかかる交通費の上限を5万円から15万円に引き上げる。対面でのコミュニケーションから今後につながるヒントが生まれることもあるビジネス部門は週2日出社、3日リモートのハイブリッド型勤務制に変更。システムの開発部門は21年に導入した全国在宅勤務制度を継続し、エンジニアの採用競争力のさらなる向上をめざす。

 全体の基盤となる人事制度もより柔軟な形に変更し、個人の価値観やライフスタイルに沿った多様なキャリア形成を可能にする。等級・報酬・評価の仕組みを変え、管理職への昇格だけでなく、特定分野のスペシャリストとしてもキャリアアップできるようにした。また、これまでビジネス部門の社員向けに支給していた「自学手当」を全社員に拡大し、在籍期間が半年経過するごとに2500円ずつ、最大10万円まで支払う。また、カスタマーサポートや物流拠点勤務といった一部部署を除き、全社にフルフレックス制を導入、コアタイムを廃止した。

 交通費の上限引き上げについては、飛行機や新幹線、特急などの利用も可能にする。人事制度やコアタイム廃止は4月に既に導入。手当や出社スタイルの変更などは5、6月にかけて順次導入する。ZOZOの本社は千葉市。

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「ギャップ」×スチャダラパー パーカとTシャツを日比谷野音100周年ライブで限定販売

 「ギャップ(GAP)」は、スチャダラパーとコラボした商品を4月16日に開催される「祝・日比谷野音100周年 スチャダラ2090」会場で限定販売する。

 ネイビーのパーカ(7990円税込、以下同)と、白のTシャツ(3490円)の2型を用意する。プリントは表が“SDP”で、裏が“GAP”だ。

 同コラボは、「ギャップ」の2022年春キャンペーン「THE NEW ‘90S」にスチャダラパーが出演、さらに日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)と大阪城音楽堂で行われた「スチャダラパーク2022」において衣装提供したことから実現した。

 スチャダラパーは、1990年にデビューした3人組ラップグルー。小沢健二との楽曲「今夜はブギー・バック」などで知られる。

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高島屋の「デニム再生プロジェクト」初の製品化 不用品が「レッドカード」の新作ジーンズに

 高島屋の循環型社会実現を目指す取り組み「デパート デ ループ」は4月12日、「デニム再生プロジェクト」から初の製品を発売する。日本橋店、新宿店、横浜店、大阪店、京都店(以下、5店舗と呼ぶ)で扱う。

 同プロジェクトは、客から回収したデニム衣料を、倉敷紡績(クラボウ、大阪、藤田晴哉社長)の裁断くずをアップサイクルするシステム「ループラス」を通じて、本澤裕治が手掛けるブランド「レッドカード トーキョー(RED CARD TOKYO)」の新作に生まれ変わらせるもの。

 高島屋は昨年4月6~19日の期間、初めて「デニム回収キャンペーン」を5店舗で実施し、約1611kg(ジーンズ約4500本相当)を集めた。今回の第1弾はその一部を用いて、1年かけて製品化したものだ。

 「レッドカード トーキョー」のアイコンシルエット“30th アニバーサリー”と“リバティ”をベースにした2商品をそろえ、再生コットンを6%使用する。価格は各2万7500円(税込)だ。監修は本澤が担当した。

 高島屋は、「今後も役目を終えたデニム衣料を店頭で回収し、再生・販売するため、今年も4月12〜25日の期間、5店舗で『デニム回収キャンペーン』を実施する。デニム素材の衣料であれば、購入店やブランド、点数を問わず回収する」と話す。

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ユニクロのチャリティーTシャツプロジェクトに「ミッフィー」登場 立ち上げからの累計で107万枚販売

 「ユニクロ(UNIQLO)」は4月21日、チャリティーTシャツプロジェクト「ピース・フォー・オール(PEACE FOR ALL)」の新作を国内外の店舗と公式ECで発売する。今回新たな賛同コラボレーターとして、「ミッフィー」を手掛けたディック・ブルーナ(Dick Bruna)の作品や、写真家集団マグナム・フォトのクリスティーナ・デ・ミデル(Chiristina de Middel)会長、「ユニクロ」のグローバルブランドアンバサダーを務めるプロテニス選手、ロジャー・フェデラー(Roger Federer) ら5組が加わる。

 今回加わるコラボレーターはほかに、米国のインターネット関連企業アカマイ・テクノロジーズ(Akamai Technologies)や、写真家クリストファー・マコス(Chiristopher Makos)。マコスはアーティストのジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)を捉えた写真で参加する。Tシャツは全て1500円(税込)で、XS〜4XLをそろえる。うちXSと2XL以上はECのみでの販売。

 「ピース・フォー・オール」は昨年6月に第一弾の商品を発売。以降、今回の5組を加え25組のコラボレーターが賛同を表明して参加し、2月末時点で107万枚超を販売。利益の全額(売り上げの20%相当)にあたる約3億2210万円を、国連難民高等弁務官事務所、セーブ・ザ・チルドレン、プラン・インターナショナルに寄付する。

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100個30万円からスキンケアが作れる サティス製薬がオリジナルコスメのOEMサービス開始

 化粧品の開発やOEM製造を行うサティス製薬は、スキンケア化粧品のOEMサービス「ウィズブランドプロジェクト(WITH BRAND PROJECT)」を4日から開始している。同サービスは予算にあわせて最小数量100個30万円からオリジナルコスメが作れ、化粧品のコンセプトや成分知識などに詳しい同社専門スタッフがフォローするため、ブランド開発未経験者でも安心してブランドを立ち上げることができる。

 近年はライフスタイルや価値観の多様化と共に、スキンケアにおいても「自分の肌にあった商品を選択したい」という人が増加。一方で、「1人でも多く、自分の肌や嗜好にあったスキンケアを提供したい」という気持ちがあっても知識や経験、資金面での不安から行動に移せない人が多いのも現状だ。そこで同社は、化粧品ブランドの立ち上げにかかる初期ハードルを下げ、コンセプト設計から発売後のフォローまで一貫した支援を行うOEMサービスをスタートした。

 最小数量は100個30万円からで、料金には化粧品の中身や容器、ラベル代も含まれている(ラベルデザイン費用は別途負担)。問い合わせから企画・商品提案、試作開発、容器やパッケージの検討、発注、製造、品質チェック、納品まで最短4カ月程度となる。

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合同展示会「ファッションワールド 東京」が開幕 サステナビリティブースは資源循環に焦点

 合同展示会「ファッションワールド 東京(FaW TOKYO )2023春」が4月5日、東京ビッグサイトで開幕した。中国企業の出展が戻り、前回の約2倍となる約750社が集まった。第3回を迎えた「サステナブル ファッション EXPO」には約200社が出展した。前回までは素材開発の打ち出しが際立っていたが、菊池孝宏・事務局次長によると「サステナビリティのブームは少し落ち着き、各社の向かう方向性が多様化している」という。フェムケアやスマート製品といったウェルネスや、メタバース、DXなどのキーワードのほか、今回特に焦点が当たったのが資源循環の取り組みだ。

 豊田通商は、繊維循環のインフラ構築を目指す新プロジェクト「パッチワークス(PATCHWORKS)」を披露した。同社はこれまで「パタゴニア(PATAGONIA)」とコットンTシャツの循環事業を進めてきた。そのスキームを拡大し、同社がハブとなってさまざまな小売やアパレルメーカーに循環型のサプライチェーン構築を呼びかける。集めた衣類は埋め立てや焼却処分をしないこと、透明性を持って再資源化することをポリシーに掲げ、まずは繊維への再生技術が確立されているポリエステルとコットン、ナイロンの単一素材に絞って回収を進める。

 衣類の再資源化は、回収した後の分別や解体作業にコストがかかる。同プロジェクトでは、参加企業から消費者に呼びかけ、消費者自身に作業してもらう。一部では学校教育の一環として、分別・解体作業を行なった。回収後は、ナカノが2次選別(取りきれていない資材や異物の除去)を行い、提携するリサイクル工場で繊維に戻す。参加企業には回収だけでなく、再生した糸を購入してもらいリニアエコノミーからの脱却を促す。さらにどのようなデザイン設計であればリサイクルがしやすいかなど、リサイクルの過程で得られた情報は企業にフィードバックし循環型を前提としたモノづくりをサポートする。

 同プロジェクトを主導する鬼形智英担当は、「繊維循環は社会のインフラとして整備されるのが理想だと考えている。今回の取り組みは、その一助になる活動だ。金銭的なメリットだけでなく、次世代に何を残すべきかを同じ目線で考えてくれる企業に参加してほしい」と話す。現在ポリウレタンの分離技術の開発なども進んでいるという。

 丸紅は、同社が出資する米拠点のスタートアップ企業サーク(CIRC)との取り組みを大きく紹介した。「ザラ(ZARA)」の親会社のインディテックス(INDITEX)なども出資する注目企業で、綿とポリエステルの混紡素材を分離して新たなセルロース繊維原料とポリエステル原料にケミカルリサイクルする特許技術を有する。アメリカでは量産化に向けて開発が進む。丸紅は台湾の紡績工場などと、サークの原料を糸にする仕組みを構築中だ。22年には古着回収を目的とした100%子会社エムサーキュラーリソーシーズを設立し、日本国内での繊維循環のスキーム構築に向けて動き始めている。

 一般社団法人繊維育英会が進める循環型プロジェクト「ウィゾール(WITHAL)」では、「回収した繊維を余す事なく、再生できる」点をアピールした。参加企業が設置した回収ボックスで回収した衣料のうち、綿100%の素材は糸に戻し、それ以外の素材は全て「パネコ」「リフモ」といったリサイクルボードの原料として活用する。22年に始動し、現在までに約20社が参加する。非営利団体としての立場を活かし利用料は1店舗あたり2000円〜と低価格で設定して間口を広げる。
 

 資源循環の取り組みは、副資材にも広がっている。大手副資材メーカーの東京吉岡は、製造・流通・保管の工程で衣類を保護する透明のリサイクルポリエチレン袋を大きく打ち出した。使用済みの袋を回収し、同社が手配するリサイクル工場でペレット化したのち、新たな袋に再生する。環境省主導の「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」に参加して算出した結果によると、通常のポリエチレン袋と比較して約82%の二酸化炭素排出を削減できるという。

 “土に還る素材”として注目が集まる生分解性素材も、適切な堆肥化までのプロセスをどう構築していくかかが課題だ。バイオ由来の生分解性ポリエステルの開発・販売を行うV&A JAPANは、自社で回収および堆肥化までを行うことで透明性を担保している。

 各社に話を聞くと、特にアウトドアブランドやユニフォームメーカーで取り組みが先行している。より複雑な混率の商品を扱う一般アパレルのプレイヤーたちも巻き込み解決策を模索していくことが業界全体で循環型へシフトしていく鍵となるだろう。

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合同展示会「ファッションワールド 東京」が開幕 サステナビリティブースは資源循環に焦点

 合同展示会「ファッションワールド 東京(FaW TOKYO )2023春」が4月5日、東京ビッグサイトで開幕した。中国企業の出展が戻り、前回の約2倍となる約750社が集まった。第3回を迎えた「サステナブル ファッション EXPO」には約200社が出展した。前回までは素材開発の打ち出しが際立っていたが、菊池孝宏・事務局次長によると「サステナビリティのブームは少し落ち着き、各社の向かう方向性が多様化している」という。フェムケアやスマート製品といったウェルネスや、メタバース、DXなどのキーワードのほか、今回特に焦点が当たったのが資源循環の取り組みだ。

 豊田通商は、繊維循環のインフラ構築を目指す新プロジェクト「パッチワークス(PATCHWORKS)」を披露した。同社はこれまで「パタゴニア(PATAGONIA)」とコットンTシャツの循環事業を進めてきた。そのスキームを拡大し、同社がハブとなってさまざまな小売やアパレルメーカーに循環型のサプライチェーン構築を呼びかける。集めた衣類は埋め立てや焼却処分をしないこと、透明性を持って再資源化することをポリシーに掲げ、まずは繊維への再生技術が確立されているポリエステルとコットン、ナイロンの単一素材に絞って回収を進める。

 衣類の再資源化は、回収した後の分別や解体作業にコストがかかる。同プロジェクトでは、参加企業から消費者に呼びかけ、消費者自身に作業してもらう。一部では学校教育の一環として、分別・解体作業を行なった。回収後は、ナカノが2次選別(取りきれていない資材や異物の除去)を行い、提携するリサイクル工場で繊維に戻す。参加企業には回収だけでなく、再生した糸を購入してもらいリニアエコノミーからの脱却を促す。さらにどのようなデザイン設計であればリサイクルがしやすいかなど、リサイクルの過程で得られた情報は企業にフィードバックし循環型を前提としたモノづくりをサポートする。

 同プロジェクトを主導する鬼形智英担当は、「繊維循環は社会のインフラとして整備されるのが理想だと考えている。今回の取り組みは、その一助になる活動だ。金銭的なメリットだけでなく、次世代に何を残すべきかを同じ目線で考えてくれる企業に参加してほしい」と話す。現在ポリウレタンの分離技術の開発なども進んでいるという。

 丸紅は、同社が出資する米拠点のスタートアップ企業サーク(CIRC)との取り組みを大きく紹介した。「ザラ(ZARA)」の親会社のインディテックス(INDITEX)なども出資する注目企業で、綿とポリエステルの混紡素材を分離して新たなセルロース繊維原料とポリエステル原料にケミカルリサイクルする特許技術を有する。アメリカでは量産化に向けて開発が進む。丸紅は台湾の紡績工場などと、サークの原料を糸にする仕組みを構築中だ。22年には古着回収を目的とした100%子会社エムサーキュラーリソーシーズを設立し、日本国内での繊維循環のスキーム構築に向けて動き始めている。

 一般社団法人繊維育英会が進める循環型プロジェクト「ウィゾール(WITHAL)」では、「回収した繊維を余す事なく、再生できる」点をアピールした。参加企業が設置した回収ボックスで回収した衣料のうち、綿100%の素材は糸に戻し、それ以外の素材は全て「パネコ」「リフモ」といったリサイクルボードの原料として活用する。22年に始動し、現在までに約20社が参加する。非営利団体としての立場を活かし利用料は1店舗あたり2000円〜と低価格で設定して間口を広げる。
 

 資源循環の取り組みは、副資材にも広がっている。大手副資材メーカーの東京吉岡は、製造・流通・保管の工程で衣類を保護する透明のリサイクルポリエチレン袋を大きく打ち出した。使用済みの袋を回収し、同社が手配するリサイクル工場でペレット化したのち、新たな袋に再生する。環境省主導の「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」に参加して算出した結果によると、通常のポリエチレン袋と比較して約82%の二酸化炭素排出を削減できるという。

 “土に還る素材”として注目が集まる生分解性素材も、適切な堆肥化までのプロセスをどう構築していくかかが課題だ。バイオ由来の生分解性ポリエステルの開発・販売を行うV&A JAPANは、自社で回収および堆肥化までを行うことで透明性を担保している。

 各社に話を聞くと、特にアウトドアブランドやユニフォームメーカーで取り組みが先行している。より複雑な混率の商品を扱う一般アパレルのプレイヤーたちも巻き込み解決策を模索していくことが業界全体で循環型へシフトしていく鍵となるだろう。

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「シュプリーム」と「ドクターマーチン」がコラボタッセルローファー“ペントン”発売

 「シュプリーム(SUPREME)」は、「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」とコラボレーションしたタッセルローファー“ペントン(PENTON)”を4月8日に発売する。価格は非公開で、ブラックとライトブルー、カウ柄の3カラーを用意。「シュプリーム」の公式オンラインストアと渋谷店や原宿店などの旗艦店、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。

 両社は定期的にコラボしており、今回は2022年5月以来となる。アッパーの素材には、ブラックとライトブルーはスムースレザーを、カウ柄はハラコを採用しており、全てに“Supreme”のロゴを刻印したゴールドのタッセルリングが付く。

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「シュプリーム」と「ドクターマーチン」がコラボタッセルローファー“ペントン”発売

 「シュプリーム(SUPREME)」は、「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」とコラボレーションしたタッセルローファー“ペントン(PENTON)”を4月8日に発売する。価格は非公開で、ブラックとライトブルー、カウ柄の3カラーを用意。「シュプリーム」の公式オンラインストアと渋谷店や原宿店などの旗艦店、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。

 両社は定期的にコラボしており、今回は2022年5月以来となる。アッパーの素材には、ブラックとライトブルーはスムースレザーを、カウ柄はハラコを採用しており、全てに“Supreme”のロゴを刻印したゴールドのタッセルリングが付く。

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メンズエイジングケアブランド「イーラル オム プライム」刷新 機能性をさらに高め、男性特有の悩みにアプローチ

 ヘアサロン向けヘアケア商品を展開するイーラルは4月6日、メンズエイジングケア*ブランド「イーラル オム プライム(EraL HOMME PRIME)」をフルリニューアルする。男性特有の悩みや特性を基に頭皮と髪のエイジングケアメカニズムを徹底的に研究し、全商品の機能性を向上。ストレス世代である働く男性に向け、頭皮環境を整える成分を新たに配合したほか、ニオイに着目したシャンプーなどを追加。早い時期からのエイジングケア*をすることでヘアデザインを長く楽しめることも提唱する。

 「イーラル オム プライム」は2014年3月に誕生。主力ブランドの「イーラル」から派生し、ワンランク上のメンズ向けエイジングケア*をかなえるシャンプーやトリートメント、エッセンスなどをそろえてきた。今回のリニューアルは、エイジング世代特有の悩み解決を強化することに加え、若い世代でも髪のハリコシの低下、フケやかゆみなどの頭皮トラブルが生じ、頭皮や髪に対する悩みが増えていることに着目。また男性の体臭は年代によって「ニオイの種類」と「発生部位」が変化するため、年代・悩みに合わせた適切なケアを提案する。さらに、女性だけが敏感に感じる男性特有のニオイを分析し、機能性香料によるマスキングで印象をコーディネートする。

 香りは、ローズやジャスミン、ウッディアンバーなどを組み合わせた大人の魅力を引き立てるアロマティックモダンの香りを採用。パッケージはディープブルーとゴールドを組み合わせ、ラグジュアリー感を演出する。また、刷新商品を使用したスカルプケアメニュー“ヘッドキュア オム プライム”も用意。頭皮のクレンジングから必要な成分の補給まで、健康的な髪を保つ土台を整える。

*年齢に応じたお手入れ

問い合わせ先
イーラルお客様相談室
0120-36-1186

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メンズエイジングケアブランド「イーラル オム プライム」刷新 機能性をさらに高め、男性特有の悩みにアプローチ

 ヘアサロン向けヘアケア商品を展開するイーラルは4月6日、メンズエイジングケア*ブランド「イーラル オム プライム(EraL HOMME PRIME)」をフルリニューアルする。男性特有の悩みや特性を基に頭皮と髪のエイジングケアメカニズムを徹底的に研究し、全商品の機能性を向上。ストレス世代である働く男性に向け、頭皮環境を整える成分を新たに配合したほか、ニオイに着目したシャンプーなどを追加。早い時期からのエイジングケア*をすることでヘアデザインを長く楽しめることも提唱する。

 「イーラル オム プライム」は2014年3月に誕生。主力ブランドの「イーラル」から派生し、ワンランク上のメンズ向けエイジングケア*をかなえるシャンプーやトリートメント、エッセンスなどをそろえてきた。今回のリニューアルは、エイジング世代特有の悩み解決を強化することに加え、若い世代でも髪のハリコシの低下、フケやかゆみなどの頭皮トラブルが生じ、頭皮や髪に対する悩みが増えていることに着目。また男性の体臭は年代によって「ニオイの種類」と「発生部位」が変化するため、年代・悩みに合わせた適切なケアを提案する。さらに、女性だけが敏感に感じる男性特有のニオイを分析し、機能性香料によるマスキングで印象をコーディネートする。

 香りは、ローズやジャスミン、ウッディアンバーなどを組み合わせた大人の魅力を引き立てるアロマティックモダンの香りを採用。パッケージはディープブルーとゴールドを組み合わせ、ラグジュアリー感を演出する。また、刷新商品を使用したスカルプケアメニュー“ヘッドキュア オム プライム”も用意。頭皮のクレンジングから必要な成分の補給まで、健康的な髪を保つ土台を整える。

*年齢に応じたお手入れ

問い合わせ先
イーラルお客様相談室
0120-36-1186

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就活人気ランキング1位、伊藤忠の敏腕キャリア女性を支えた「新人時代の一言」 【私が新入社員だったころ vol.5】

 「WWDJAPAN」は4月3日号で、ファッション&ビューティ業界の新入社員や若手社員に向けて、「プロになろうーー知っておくべき業界の今」と題した特集を企画した。それと連動し「WWDJAPAN.com」では、業界で活躍するアラフォー世代以下のリーダーたちに、自身が若手だったころに心掛けていたことや、それが今の仕事にどうつながっているかを取材。連載形式でお届けする。今回は女性総合職が少ないと言われてきた総合商社で、商い道に邁進する伊藤忠商事の森梨絵さんに話を聞いた。

WWD:なぜ女性総合職の割合の低い総合商社を?

森梨絵・伊藤忠商事 ブランドマーケティング第一部ブランドマーケティング第5課(以下、森):父も総合商社で働いていて、海外赴任時にパリで過ごしたこともあって、小さいころから漠然とグローバルなビジネスをしたいと思っていました。私が就活していた当時、伊藤忠には行きたい部門を選んで入社試験を受けられる枠があって、私は「繊維カンパニー」枠を選んで受けました。幅広い事業を展開しているのが総合商社の特徴ではありますが、私自身は「グローバルなビジネス」「ブランドビジネス」という2つをやりたいという思いが強かったからです。

WWD:就職が決まったときのご両親の反応は?

森:自分もそうだったからか、父は激務のことを心配していましたね。

WWD:入ってみてどうでしたか?

森:繊維カンパニーの場合、新入社員は最初の数年間、商社業務の基礎となる「受け渡し」と呼ばれる貿易物流の支援を行うのですが、私の配属されたブランドマーケティングは、OEM(相手先ブランド生産)のように数量を競うビジネスではないので、そういった部署の同期と比べると忙しくなかったかもしれません。

ただ、学生時代はP/L(損益計算書)やB/S(賃借対照表)のことなど全く知らなかったわけで、いきなりビジネスの最前線に放り込まれるようなものなので、挨拶の仕方からメールの文面、業務レポートの書き方、服装の注意まで、とにかく毎日のように怒られていました。言い方は厳しかったですが、ビジネスの基礎を文字通り叩き込まれました。ただ、当時はその先の不安の方が大きかったです。

WWD:不安とは?

森:ライセンスビジネスを例に取ると、市場調査などをした上で戦略を策定し、かつ十数社あるライセンサーの利害の調整をしながら、実行していかなければならない。しかもライセンサーとして仕事のパートナーになるのは、自分よりも年齢も実績も仕事能力もずっと上のアパレル会社の役員や社長クラスなわけです。自分で本当にできるのか、そのことがずっと不安でした。

転機は「ディーン&デルーカ」への出向

WWD:転機は?

森:2009年〜11年まで出向したディーン&デルーカジャパンです。もともと、学生時代の留学先のニューヨークで知った「ディーン&デルーカ(DEAN&DELUCA)」を好きになって、日本に持ち込んだ伊藤忠を志望したようなところもあったのですが、バックグラウンドもキャリアも多彩な人たちと一緒に横川正紀社長(当時)の下で、東京ミッドタウン店のオープニングに関わったり、店頭に立ったり、MDや広報を担当したり、小さな企業なのでとにかくなんでもやりました。「ディーン&デルーカ」の濃い理念を、日本流にどうアレンジして展開するか。つまり「ブランドとは何か?」について、走りながら考えて実行する毎日でした。大変だったけど楽しかったですね。

それに当時の同僚に言われたことで「はっ」としたのが、「仕事の進め方がきれいだね」という一言でした。右も左もわからない当時なので、そのくらいしか褒めるところがなかったのかもしれませんが(笑)、段取りの仕方や書類の作り方、社内外に出すレポートなど基礎があれば少なくともプロとしてのスタートラインには立てるんだ。そう実感もしましたし、伊藤忠商事のそういった環境にも感謝しました。

2013年に1人目、16年に2人目を出産。仕事との両立は?

WWD:かつては「企業戦士」の代名詞だった総合商社も徐々に変わりつつある。森さんから見て「働き方」はどう変わった?

森:今は、朝は5時半に起床して出社は7時40分ごろ。17時に退社して子どもを学童に迎えに行って帰宅。場合によって夜に自宅で海外とのテレカン(ウェブ会議)が入ることもあります。プライベートでは2013年に1人目、16年に2人目を出産しました。この間に産休も育休も取るので、どう復帰して、どう働くのかを必然的に考えました。特に一人目を生んだ2013年は、保育園が全然見つからない時期でした。

WWD:「保育園落ちた日本死ね!!!」が話題になって待機児童対策が本格化したのは2016年でしたね。

森:はい。見つけられず復帰できない人も多い中で、当社の社内託児所の存在は復帰の後押しになりました。それに一人目を生んでからの復帰のときには、正直戸惑いました。以前と同じは無理だけど、それならどういったスタンスで働こうか、と。これは自分で決めて伝えていくしかない。だから「海外も含め、出張は行きます」と宣言しました。出張に限らずですが、出張時には実家の母が手伝ってくれました。

WWD:コロナ禍の影響は?

森:コロナ禍は大変でしたが、働き方改革の観点で見れば、小さい子どもと過ごすという貴重な時間も取れましたし、悪いことばかりではなかったと思っています。総合商社は時差のある海外の取引先とのテレカンも多く、昔は「上司が帰るまでは帰れない」「テレカンはオフィスで」といったようなこともありましたが、コロナ禍で在宅勤務が導入されたり、オンラインミーティングも当たり前になりました。より合理的になったと思います。今は17時に退社して子どもを保育園に迎えに行った後に、自宅で海外の取引先とテレカンする、ということが当たり前になりましたが、かつては海外とのテレカンのために夜にわざわざオフィスに戻ることが普通でした。それに先ほど17時退社と言いましたが、伊藤忠は朝型勤務が可能なので、時短勤務ではなく、定時退社なんですよ。もちろんフレキシブルになった分、パフォーマンスや結果へのプレッシャーは強くなったとは思います。

WWD:最後に新入社員の皆さんにメッセージをお願いします。

森:失敗を恐れず積極的に「挑戦」してほしい。この歳になると、やっぱり失敗や挑戦ができるのは、若さの特権だとしみじみ思います。新入社員の立場だと「こんなこと言っていいのかな」とか、逆に「もっとこうした方がいいのでは?」「これをやりたい」みたいなことがたくさん出てくると思いますが、そういったときは臆せずどんどん言ったり発信したりした方がいいと思います。自分ごととして捉えているから、そういった考えになるわけで。こうしたことは、おそらく自分が思っている以上に周りの先輩や上司もよく見ていて、言い続けると「この子は面白いからちょっと話を聞いてみよう」とか「一緒に仕事しないか?」みたいな誘いにもつながるはずです。

子どもができてからは、取引先とのタフでシビアな契約のネゴシーエションも、子どもの翌日の漢字テストのことも、どっちも同じくらい大変な「悩み」であって、そしてそういったことは毎日毎日、しかも次から次へといろんなことが同時多発的に起こったりもします。

これまで働いてきて思うのは、「どんなに大変でもやるしかない。そして、いずれは終わせられる」ということです。先ほど「キャリアも実績もずっと上の歴戦のプロが相手」と言いましたが、私だってこの5〜6年でようやく私も自分の言葉で話せるようになったという感じです。ビジネスは本当に難しい。でもライセンスビジネスのような契約書ありきの仕事であっても、やはり最後は人と人。言い方一つ、聞き方一つで、最終的な成果は良くも悪くも変わります。一つ一つ、一生懸命に取り組むことで、次のステップが見えてくる。

あ、あとは仕事を楽しんでほしいです。つらくて目の前の仕事から逃げ出したいみたいなことは今でもよくあります(笑)。けど、会社を辞めたいと思ったことはありません。もともとブランドビジネスをやりたいと思って入った会社ですし、「商い」自体、大変さをふっとばすくらいの面白さと奥深さがありますよ。

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就活人気ランキング1位、伊藤忠の敏腕キャリア女性を支えた「新人時代の一言」 【私が新入社員だったころ vol.5】

 「WWDJAPAN」は4月3日号で、ファッション&ビューティ業界の新入社員や若手社員に向けて、「プロになろうーー知っておくべき業界の今」と題した特集を企画した。それと連動し「WWDJAPAN.com」では、業界で活躍するアラフォー世代以下のリーダーたちに、自身が若手だったころに心掛けていたことや、それが今の仕事にどうつながっているかを取材。連載形式でお届けする。今回は女性総合職が少ないと言われてきた総合商社で、商い道に邁進する伊藤忠商事の森梨絵さんに話を聞いた。

WWD:なぜ女性総合職の割合の低い総合商社を?

森梨絵・伊藤忠商事 ブランドマーケティング第一部ブランドマーケティング第5課(以下、森):父も総合商社で働いていて、海外赴任時にパリで過ごしたこともあって、小さいころから漠然とグローバルなビジネスをしたいと思っていました。私が就活していた当時、伊藤忠には行きたい部門を選んで入社試験を受けられる枠があって、私は「繊維カンパニー」枠を選んで受けました。幅広い事業を展開しているのが総合商社の特徴ではありますが、私自身は「グローバルなビジネス」「ブランドビジネス」という2つをやりたいという思いが強かったからです。

WWD:就職が決まったときのご両親の反応は?

森:自分もそうだったからか、父は激務のことを心配していましたね。

WWD:入ってみてどうでしたか?

森:繊維カンパニーの場合、新入社員は最初の数年間、商社業務の基礎となる「受け渡し」と呼ばれる貿易物流の支援を行うのですが、私の配属されたブランドマーケティングは、OEM(相手先ブランド生産)のように数量を競うビジネスではないので、そういった部署の同期と比べると忙しくなかったかもしれません。

ただ、学生時代はP/L(損益計算書)やB/S(賃借対照表)のことなど全く知らなかったわけで、いきなりビジネスの最前線に放り込まれるようなものなので、挨拶の仕方からメールの文面、業務レポートの書き方、服装の注意まで、とにかく毎日のように怒られていました。言い方は厳しかったですが、ビジネスの基礎を文字通り叩き込まれました。ただ、当時はその先の不安の方が大きかったです。

WWD:不安とは?

森:ライセンスビジネスを例に取ると、市場調査などをした上で戦略を策定し、かつ十数社あるライセンサーの利害の調整をしながら、実行していかなければならない。しかもライセンサーとして仕事のパートナーになるのは、自分よりも年齢も実績も仕事能力もずっと上のアパレル会社の役員や社長クラスなわけです。自分で本当にできるのか、そのことがずっと不安でした。

転機は「ディーン&デルーカ」への出向

WWD:転機は?

森:2009年〜11年まで出向したディーン&デルーカジャパンです。もともと、学生時代の留学先のニューヨークで知った「ディーン&デルーカ(DEAN&DELUCA)」を好きになって、日本に持ち込んだ伊藤忠を志望したようなところもあったのですが、バックグラウンドもキャリアも多彩な人たちと一緒に横川正紀社長(当時)の下で、東京ミッドタウン店のオープニングに関わったり、店頭に立ったり、MDや広報を担当したり、小さな企業なのでとにかくなんでもやりました。「ディーン&デルーカ」の濃い理念を、日本流にどうアレンジして展開するか。つまり「ブランドとは何か?」について、走りながら考えて実行する毎日でした。大変だったけど楽しかったですね。

それに当時の同僚に言われたことで「はっ」としたのが、「仕事の進め方がきれいだね」という一言でした。右も左もわからない当時なので、そのくらいしか褒めるところがなかったのかもしれませんが(笑)、段取りの仕方や書類の作り方、社内外に出すレポートなど基礎があれば少なくともプロとしてのスタートラインには立てるんだ。そう実感もしましたし、伊藤忠商事のそういった環境にも感謝しました。

2013年に1人目、16年に2人目を出産。仕事との両立は?

WWD:かつては「企業戦士」の代名詞だった総合商社も徐々に変わりつつある。森さんから見て「働き方」はどう変わった?

森:今は、朝は5時半に起床して出社は7時40分ごろ。17時に退社して子どもを学童に迎えに行って帰宅。場合によって夜に自宅で海外とのテレカン(ウェブ会議)が入ることもあります。プライベートでは2013年に1人目、16年に2人目を出産しました。この間に産休も育休も取るので、どう復帰して、どう働くのかを必然的に考えました。特に一人目を生んだ2013年は、保育園が全然見つからない時期でした。

WWD:「保育園落ちた日本死ね!!!」が話題になって待機児童対策が本格化したのは2016年でしたね。

森:はい。見つけられず復帰できない人も多い中で、当社の社内託児所の存在は復帰の後押しになりました。それに一人目を生んでからの復帰のときには、正直戸惑いました。以前と同じは無理だけど、それならどういったスタンスで働こうか、と。これは自分で決めて伝えていくしかない。だから「海外も含め、出張は行きます」と宣言しました。出張に限らずですが、出張時には実家の母が手伝ってくれました。

WWD:コロナ禍の影響は?

森:コロナ禍は大変でしたが、働き方改革の観点で見れば、小さい子どもと過ごすという貴重な時間も取れましたし、悪いことばかりではなかったと思っています。総合商社は時差のある海外の取引先とのテレカンも多く、昔は「上司が帰るまでは帰れない」「テレカンはオフィスで」といったようなこともありましたが、コロナ禍で在宅勤務が導入されたり、オンラインミーティングも当たり前になりました。より合理的になったと思います。今は17時に退社して子どもを保育園に迎えに行った後に、自宅で海外の取引先とテレカンする、ということが当たり前になりましたが、かつては海外とのテレカンのために夜にわざわざオフィスに戻ることが普通でした。それに先ほど17時退社と言いましたが、伊藤忠は朝型勤務が可能なので、時短勤務ではなく、定時退社なんですよ。もちろんフレキシブルになった分、パフォーマンスや結果へのプレッシャーは強くなったとは思います。

WWD:最後に新入社員の皆さんにメッセージをお願いします。

森:失敗を恐れず積極的に「挑戦」してほしい。この歳になると、やっぱり失敗や挑戦ができるのは、若さの特権だとしみじみ思います。新入社員の立場だと「こんなこと言っていいのかな」とか、逆に「もっとこうした方がいいのでは?」「これをやりたい」みたいなことがたくさん出てくると思いますが、そういったときは臆せずどんどん言ったり発信したりした方がいいと思います。自分ごととして捉えているから、そういった考えになるわけで。こうしたことは、おそらく自分が思っている以上に周りの先輩や上司もよく見ていて、言い続けると「この子は面白いからちょっと話を聞いてみよう」とか「一緒に仕事しないか?」みたいな誘いにもつながるはずです。

子どもができてからは、取引先とのタフでシビアな契約のネゴシーエションも、子どもの翌日の漢字テストのことも、どっちも同じくらい大変な「悩み」であって、そしてそういったことは毎日毎日、しかも次から次へといろんなことが同時多発的に起こったりもします。

これまで働いてきて思うのは、「どんなに大変でもやるしかない。そして、いずれは終わせられる」ということです。先ほど「キャリアも実績もずっと上の歴戦のプロが相手」と言いましたが、私だってこの5〜6年でようやく私も自分の言葉で話せるようになったという感じです。ビジネスは本当に難しい。でもライセンスビジネスのような契約書ありきの仕事であっても、やはり最後は人と人。言い方一つ、聞き方一つで、最終的な成果は良くも悪くも変わります。一つ一つ、一生懸命に取り組むことで、次のステップが見えてくる。

あ、あとは仕事を楽しんでほしいです。つらくて目の前の仕事から逃げ出したいみたいなことは今でもよくあります(笑)。けど、会社を辞めたいと思ったことはありません。もともとブランドビジネスをやりたいと思って入った会社ですし、「商い」自体、大変さをふっとばすくらいの面白さと奥深さがありますよ。

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“三重を世界に”をテーマに中部と近畿で15店舗。SE出身の料理人社長率いる、魚問屋ならではの強みを持つ「鮨やすぞう。」がオープン。

【記事のポイント】 ●各線名古屋駅すぐのKITTE名古屋に、コース主体の『鮨やすぞう。』が3月1日オープンした。運営元は『三重人』や『ヒモノ照ラス』など15店舗を展開する奥山安蔵商店株式会社。
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