「パイ スキンケア」はファミーユCやクラランスグループとのパートナーシップにより小売戦略のサポートを受けてきた。イギリスでは百貨店ジョン・ルイス(JOHN LEWIS)、ヨーロッパではオーマイクリーム(OH MY CREAM)が重要な提携先となっており、セフォラ(SEPHORA)との提携はヨーロッパ全域への展開の鍵となる。また、売り上げ全体の40%がオンラインによるもので、ファミーユCは今後、自社ECサイトの売り上げ拡大をサポートしていく。
「パイ スキンケア」はファミーユCやクラランスグループとのパートナーシップにより小売戦略のサポートを受けてきた。イギリスでは百貨店ジョン・ルイス(JOHN LEWIS)、ヨーロッパではオーマイクリーム(OH MY CREAM)が重要な提携先となっており、セフォラ(SEPHORA)との提携はヨーロッパ全域への展開の鍵となる。また、売り上げ全体の40%がオンラインによるもので、ファミーユCは今後、自社ECサイトの売り上げ拡大をサポートしていく。
こうした富裕層へのフォーカスは、「グッチ」が取り組む再建戦略の一環だ。「グッチ」は現在、ミケーレの後任であるサバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)が9月のミラノ・ファッション・ウイークでのデビューに向けて準備を進めているところであり、過渡期を迎えている。しかし、2月の決算説明会で、親会社であるケリング(KERING)のフランソワ・アンリ・ピノー(François-Henri Pinault)会長兼CEOは、サロンは 「グッチ」が提案する製品の価格帯を高めるための最新の取り組みであり、昨年も平均販売価格が2ケタ増だったことを説明。「私たちは、サバトのデビューをただ待っているわけではない」と話した。
「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」は4月22日、青山店でフレグランスとメイクアップのビューティコレクションを発売する。同ブランドのビューティコレクションは2022年3月にパリで発表されヨーロッパではすでに取り扱われていたが、ついに日本に上陸する。ラインアップはオードパルファム10種、オードトワレ2種、リップスティック30色、ハンドクリーム、ソープなどで、詰め替え用ケースやポーチなどのアクセサリーも取り扱う。
「G-SHOCK」の“DW-5600”をベースとしたもので、文字盤に劇中に登場する秘密結社ショッカーのエンブレムをあしらう。液晶やバンドをオールブラックにし、「ショッカーの構成員が着用するイメージに仕上げた」という。また、バンドには「IF YOU WANT TO BE HAPPY, BE.」のメッセージをプリントし、ケースバックには作品ロゴを刻印する。価格は1万9800円(税込)だ。