ナノ・ユニバースの新ブランドに「アタッチメント」デザイナーを起用 値ごろで上質な日常着

 ナノ・ユニバースは、新ブランド「コモンユース(COMMONUSE)」を立ち上げた。デザインは、メンズブランド「アタッチメント(ATTACHMENT)」「ヴェイン(VEIN)」を手掛ける榎本光希が担当する。4月28日から、ナノ・ユニバースの公式ECサイトなどで扱う。

 ブランドコンセプトは“時代や世代をも超えて慣用されるデイリーユニバーサルウエア”。デビューシーズンとなる2023年春夏コレクションは、シャツ2型(各8800円税込、以下同)、パンツ2型(各8800円)、カットソー2型(各7700円)の全6型で、洗濯しても縮みにくく、シワになりづらいポリエステル生地や、コットン100%のスムースジャージを使っている。アイテムごとにシルエットに変化をつけており、例えばオープンカラーシャツはスリムシルエットで、バンドカラーシャツはワイドシルエットで提案する。カラーは黒、白、チャコール、グレージュなど。

 榎本デザイナーは「ナノ・ユニバースが持つ確かな生産背景と、僕が常に心がけている“シンプリシティの美学”を掛け合わせた。多くの人の日常に浸透しうる、手ごろで上質なコレクションになった」と話す。

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「マジョリカ マジョルカ」から“極上グラデ”を叶えるアイシャドウパレット3種が登場

 「マジョリカ マジョルカ(MAJOLICA MAJORCA)」は5月21日、4種の異なるアイシャドウの質感を重ね合わせることで“極上グラデ”が叶うアイシャドウパレット“シャドーフラッシュ”(全3種、税込各2090円※編集部調べ)を数量限定で発売する。

 同商品は“ヴィンテージトロピカル”をテーマに、マットとパール、ラメ、グリッターの4色のアイシャドウをセットにした。カラーは、目元になじむヴィンテージカーキの“BR251 そよ風オアシス”、くすみ感のあるブリックブラウンの“RD352 雲間のバランス”、“絶妙なくすみピンクでクールな印象に仕上がる“PK753 雨のちスキップ”をそろえる。

 モデルには浜辺美波を継続起用し、SNSを中心にプロモーションを行う。

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【2023年母の日】「アグ」がギフトコレクションを発売 虹色のスリッパや雲をイメージしたサンダルなど

 「アグ(UGG)」は、母の日の贈り物としてもおすすめのギフトコレクションを発売した。同コレクションでは、虹色のスリッパや空に浮かぶ雲をイメージしたサンダル、ふわふわのスリッパのほか、カラフルなシューズやアパレル、厚底サンダルなど、春らしい華やかなアイテムをラインアップした。中には、親子でペアコーデを楽しめるものもそろえた。公式サイトでは、フルラインアップを紹介している。

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1位は、「プーマ」×Snow Manキャンペーン第3弾 “新しい一歩を踏み出す人”にエールを送る| 週間アクセスランキング TOP10(4月13〜19日)

1位は、「プーマ」×Snow Manキャンペーン第3弾 “新しい一歩を踏み出す人”にエールを送る| 週間アクセスランキング TOP10(4月13〜19日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

 1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、4月13日(木)〜19日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
「プーマ」×Snow Manキャンペーン第3弾 “新しい一歩を踏み出す人”にエールを送る

04月13日公開 / 文・WWD STAFF

 「プーマ(PUMA)」は、アイドルグループのSnow Man(スノーマン)を起用したキャンペーンの第3弾を4月13日に開始し、スニーカー“リキッド フラッシュ(LQD FLASH)”に焦点を当てたビジュアルとムービーを特設ページで公開した。

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- 2位 -
「ケイト」の月別リップ“マイ リップモンスター” 4~6月の新色が6月24日に発売決定

04月14日公開 / 文・WWD STAFF

 カネボウ化粧品「ケイト(KATE)」は、人気の“リップモンスター”の月別のテーマカラーコレクション“マイ リップモンスター”(税込1540円※編集部調べ)の第2弾を6月24日に発売する。13日、「アットコスメトーキョー(@cosme TOKYO)」で行われたイベントで明らかにした。今回発売するのは4~6月の3色になる。

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- 3位 -
【2023年母の日】「ルイ・ヴィトン」からモノグラム柄のピンクの財布やカードケース

04月14日公開 / 文・三澤 和也

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は5月14日の母の日に向けて、ピンクの革小物を発売した。

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- 4位 -
「グラニフ」×「ドラゴンボール」 Tシャツなど21商品を5月2日に発売

04月19日公開 / 文・三澤 和也

 日本のTシャツブランド「グラニフ(GRANIPH)」は5月2日、アニメ「ドラゴンボール」とコラボした商品を発売する。4月19日に公式オンラインストアで予約受付を開始した。

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- 5位 -
「ヴィヴィアン・ウエストウッド」“オーブ”モチーフの新作アイウエアを6月発売

04月17日公開 / 文・WWD STAFF

 「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」のアイウエアを手掛けるモンドティカジャパンは、新作コレクションを6月に発売する。

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- 6位 -
「レスポートサック」が美容家・神崎恵とのコラボコレクションを4月26日に発売

04月19日公開 / 文・WWD STAFF

 「レスポ―トサック(LESPORTSAC)」は、美容家の神崎恵とのコラボレーションコレクションを4月26日に発売する。同氏の視点を取り入れたポーチやバッグなど6型を用意し、一部直営店とオンラインストアで販売する。

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- 7位 -
「アンドビー」ブランドアンバサダーにINIが就任 メンバーで一番の「美容男子」は?

04月19日公開 / 文・WWD STAFF

 河北裕介ヘアメイクアップアーティストがプロデュースするライフスタイルブランド「アンドビー(& BE)」は、11人組グローバルボーイズグループのINIをブランドアンバサダーに起用した。4月19日に都内で発表会を開き、INIが出演する新ウエブCMを初公開した。 河北氏は、INIを起用した理由について「グローバルに活躍されていることが大きいです。あと歌もダンスもいいし、ファンの方の熱量もすごい。うちのスタッフにも大ファンがいっぱい。これはINIさんしかいないと思った」と説明。続けて、「バレていると思うけど、僕が一番のMINI(INIのファンネーム)ですから。すごくかっこいい!一緒にお仕事できて光栄です」と満面の笑み。リーダーの木村柾哉は「素直にうれしい。僕たちも『アンドビー』に似合う人になりたいです」と喜んだ。

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- 8位 -
絶好調!アダストリアとしまむら 比較して分かった事実【小島健輔リポート】

 ファッション業界の御意見番であるコンサルタントの小島健輔氏が、日々のニュースの裏側を解説する。有力専門店・SPAであるアダストリアとしまむらの2023年2月期決算が発表された。業績自体は過去最高を更新するなど絶好調だが、数値を細かく分析すると、興味深い事実が浮かび上がってくる。アダストリア、しまむらの2023年2月期決算は他社に抜きん出た絶好調で、アダストリアの連結売上高は20.3%増の2425億5200万円と過去最高を更新、しまむらの連結売上高は6161億2500万円と2期連続して過去最高を更新し営業利益、純利益とも過去最高を更新したが、両社の実情は微妙に異なる。

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- 9位 -
スタバが北九州限定でミニバッグ2種類を発売 伝統工芸の小倉織にフォーカス

04月17日公開 / 文・福永千裕

 スターバックス コーヒージャパンは、日本各地の産業や素材を取り入れた商品を職人と共同開発し、その地域で販売するプロジェクト「ジモト メイド」の新作、“ジモト メイド 小倉織ミニバッグ キタキュウシュウ”を北九州市内の10店舗で、“ジモト メイド 小倉織ミニバッグモジコ”を北九州市、門司港駅店で4月24日に発売する。価格は6500円。

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- 10位 -
三陽商会が7期ぶり営業黒字 “バーバリー・ショック”以来

04月14日公開 / 文・林 芳樹

 三陽商会の2023年2月期連結業績は、売上高が582億円(会計基準変更前の前期は386億円)、営業損益が22億円の黒字(同10億円の赤字)、純損益が21億円の黒字(同6億6100万円の黒字)だった。本業のもうけを示す営業損益が黒字になるのは7期ぶり。主力事業だった「バーバリー」のライセンス事業を失って以来となる。

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NY発メード・イン・ジャパンのジュエリー「ミラモア」から“金継ぎ”ディテールを施した新作リング

 ニューヨーク発メード・イン・ジャパンのジュエリー「ミラモア(MILAMORE)」から、シグニチャーの“金継ぎ”コレクションに新シリーズが登場した。シリーズ名は“エン”。日本語の“縁”と形状の“円”から着想を得たもので、人と人の円満な縁を願うものだ。「ミラモア」は、あらゆる愛の形を支持し、これらのパートナーリングコレクションはその多様性を讃えるものだ。

 “エン”オープン ダイヤモンド リングは、金継ぎの穴が特徴的で、両サイドにダイヤモンドをあしらっている。素材はプラチナとイエローゴールドの2種類で、太さは8mmと5mm。ファッションリングとしてもマリッジリングとしても楽しめるシンプルかつインパクトのあるデザインが特徴だ。

 “金継ぎ”のディテールをゴールドの側面に施した“エン”リングは、マット仕上げで、マリッジリングとしてもシンプルな日常使いのリングとしても使用できる。太さは、3mmと2mmの2種類。

 税込価格は、プラチナ、イエローゴールド共に、オープン ダイヤモンド リングが16万5000円(5mm)、26万1800円(8mm)、リングが9万200円(2mm)、12万1000円(3mm)。

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NY発メード・イン・ジャパンのジュエリー「ミラモア」から“金継ぎ”ディテールを施した新作リング

 ニューヨーク発メード・イン・ジャパンのジュエリー「ミラモア(MILAMORE)」から、シグニチャーの“金継ぎ”コレクションに新シリーズが登場した。シリーズ名は“エン”。日本語の“縁”と形状の“円”から着想を得たもので、人と人の円満な縁を願うものだ。「ミラモア」は、あらゆる愛の形を支持し、これらのパートナーリングコレクションはその多様性を讃えるものだ。

 “エン”オープン ダイヤモンド リングは、金継ぎの穴が特徴的で、両サイドにダイヤモンドをあしらっている。素材はプラチナとイエローゴールドの2種類で、太さは8mmと5mm。ファッションリングとしてもマリッジリングとしても楽しめるシンプルかつインパクトのあるデザインが特徴だ。

 “金継ぎ”のディテールをゴールドの側面に施した“エン”リングは、マット仕上げで、マリッジリングとしてもシンプルな日常使いのリングとしても使用できる。太さは、3mmと2mmの2種類。

 税込価格は、プラチナ、イエローゴールド共に、オープン ダイヤモンド リングが16万5000円(5mm)、26万1800円(8mm)、リングが9万200円(2mm)、12万1000円(3mm)。

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NY発メード・イン・ジャパンのジュエリー「ミラモア」から“金継ぎ”ディテールを施した新作リング

 ニューヨーク発メード・イン・ジャパンのジュエリー「ミラモア(MILAMORE)」から、シグニチャーの“金継ぎ”コレクションに新シリーズが登場した。シリーズ名は“エン”。日本語の“縁”と形状の“円”から着想を得たもので、人と人の円満な縁を願うものだ。「ミラモア」は、あらゆる愛の形を支持し、これらのパートナーリングコレクションはその多様性を讃えるものだ。

 “エン”オープン ダイヤモンド リングは、金継ぎの穴が特徴的で、両サイドにダイヤモンドをあしらっている。素材はプラチナとイエローゴールドの2種類で、太さは8mmと5mm。ファッションリングとしてもマリッジリングとしても楽しめるシンプルかつインパクトのあるデザインが特徴だ。

 “金継ぎ”のディテールをゴールドの側面に施した“エン”リングは、マット仕上げで、マリッジリングとしてもシンプルな日常使いのリングとしても使用できる。太さは、3mmと2mmの2種類。

 税込価格は、プラチナ、イエローゴールド共に、オープン ダイヤモンド リングが16万5000円(5mm)、26万1800円(8mm)、リングが9万200円(2mm)、12万1000円(3mm)。

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滝沢伸介の「ネイバーフッド」×細川雄太&カリ・デウィットの「セント マイケル」 時代を超えて邂逅するコラボレーションの原点

 原宿から始まったコラボレーションの文化は、この30年で世界中のスタンダードになった。1994年に、「ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)」を立ち上げた滝沢伸介は、Face to faceを通した原宿のコミュニティーの中で、まさにそのカルチャーを広げてきた中心人物だ。一方、2020年に細川雄太とLA在住のグラフィックアーティスト、カリ・デウィット(Cali Dewitt)が共同で立ち上げた「セント マイケル(SAINT Mxxxxxx)」は、遠距離によるメッセージのやりとりからコレクションを作っている。コミュニケーションの変化はあれど、いつの時代も変わらないのは、お互いが対等にアイデアを出し合って作るリスペクトの精神。3月から順次発売しているTシャツやジャケット、ハットなどの全8アイテムは、まさにコラボレーションの本来あるべき姿が形になったものと断言してもいいだろう。滝沢、細川、カリの3人の話から解き明かす、コラボの真髄とは。

――3人はいつ頃出会ったんですか?

滝沢伸介「ネイバーフッド」デザイナー(以下、滝沢):結構記憶が曖昧なんですけど、カリと初めて会ったのは4〜5年前ぐらいだったかな?

カリ・デウィット(以下、カリ):そうだったと思う。クン(野村訓一氏)に紹介してもらって、友だち数人でシン(滝沢)のアトリエに遊びに行きました。もちろん「ネイバーフッド」も知っていたし、シンのビッグファンだったから、会えてすごく嬉しかったのを覚えていますね。

細川雄太「セント マイケル」デザイナー(以下、細川):僕とタキシンさん(滝沢の愛称)は数年前の「インナーセクト(Innersect。中国・上海で行われるストリートカルチャーの祭典)」ですかね。泊まっていたホテルの喫煙所でタバコを吸っていたら、たまたまタキシンさんもそこにいらして。挨拶させてもらって、「もしよかったら」と展示会にお誘いしたのが最初です。

滝沢:そうだ、「インナーセクト」だね。細川君は見ての通りメロウな人だから、そのときは特に構えることもなかったんだけど、展示会に行かせてもらって、もの静かなのに内に秘めたこだわりがすごいな、と。

細川:僕はタキシンさんのことを雑誌の世界の人だと思っていたので、まさか一緒に仕事ができるとは思っていませんでした。今回のお話も僕から声をかけさせていただいて、タキシンさんもOKと言ってくださったので、嬉しかったですね。

――細川さんとLAに住むカリさんのモノ作りは、元々インスタグラムのDMとかを使ってやりとりされていますよね。今回のコラボは、どのように進めていったのでしょう?

細川:当時はまだコロナ禍だったので、直接会うことがなかなかできなかったんです。だからタキシンさんともインスタのDMでやりとりさせてもらって、そこからカリさんに連絡してワードをはめてもらい、最終的にタキシンさんに確認してもらうという流れでした。

カリ:ユウタとは普段から朝も昼も夜も、メッセージを送ったりグラフィックを送ったり、たまに絵文字を送ったりしてコミュニケーションをとっています。今回もいつも通りだったし、すごくシンプルでした。

滝沢:プロジェクトの進め方にもいろいろあるけど、インスタのDMで進めることはほぼない(笑)。だから、今回はすごくパーソナルな感覚でした。でもそれって、みんなの信頼関係がないとできないことなので、コラボレーションの原点に一番近いのかもしれないね。

――普段は全くアプローチの異なるブランド同士だと思います。コラボアイテムのアイデアはどのように生まれたのですか?

細川:バイクをモチーフにした古着もたくさんあるんですけど、僕がバイクカルチャーを知らないから、これまではいじってはいけない領域だと思って、手を出してこなかったんです。だからバイクのエンジンも、どのエンジンがかっこいいとかが分からなくて。タキシンさんとコラボさせてもらったことで、その分野にもチャレンジできた感じです。今回、グラフィックのフレームワークをタキシンさんの持っているバイクをモデルにしているんですけど、タキシンさんにどれがいいか、一つずつ聞きながら一緒に作り上げていきました。

――グラフィックの中には、バイクのエンジンに「いばらの冠(荊冠)」が巻かれたものがありますね。

細川:タキシンさんに教えてもらったエンジンがジーザス(JESUS=イエス)の心臓に見えて、それで、「セント マイケル」っぽくアレンジしました。

滝沢:「ハーレーダビッドソン」の“ナックルヘッド”っていうエンジンですね。

細川:「ネイバーフッド」とのコラボなんですけど、個人的にはタキシンさんのライフスタイルとコラボしたイメージでした。タキシンさんの飼っている犬の“うーちゃん”をグラフィックのモチーフに使いたくて、何枚も写真を送ってもらったりもしましたね。そこにカリさんに“マジックワード”を入れてもらって。

――メッセージの意味を教えてもらえますか?

カリ:僕のメッセージは、プロパガンダの思想にインスピレーションを受けています。例えば、これは「バニシング・ポイント」という映画を観ていて思い付きました。その映画は、ただひたすら車を走らせる男を描いた作品なんですが、それがサイコパスでクレイジーだったから2人のイメージと重なった。胸の日付は、アメリカにとってすごくクレイジーな日。最高なことも最低なことも、いつでも起こり得るんだってことを伝えたかったんです。こっちは、シンボルが大事だってことを表しています。「ネイバーフッド」らしいバイクやロックンロールのカルチャーは、いつの時代も若者に愛されるもの。その普遍的な価値が「ネイバーフッド」との共通点だと思います。“TOO YOUNG TOO DIE”にはそういうメッセージを込めています。

――仕上がりを見て、どう思いますか?

滝沢:クオリティは文句ないですね。オーバースペックぐらい。

細川:タキシンさんからビンテージのTシャツを何枚かお借りして、その雰囲気ぐらいの加工感で上げたいと思ったんです。ボディの汚れとかもタキシンさんの古着をモデルにしています。

滝沢:実際バイカーが着ていたTシャツだから。バイカー特有ってわけでもないんだけど、オイルが付いて汚れていたり、バッテリー液がついて穴が開いていたり。ただ、それ以上に、僕から見たら忠実に古着を再現するだけじゃなく、ボロいのにすごくハイエンド。それがすごく上手だから、不思議だなと思う。普通はボロいとチープなイメージになるんだけど、そこはやっぱりセンスなのかな。

――今回は、ビジュアルをLAのカリさんの自宅と、カリさんの家族で撮ったそうですね。

カリ:そうなんです。コンセプトはまさに、“ファミリー”ですね。妻にもモデルになってもらいました。写真を撮ってくれたフォトグラファーのジェイソン(・ノシート、Jason Nocito)は長年の友人なんですが、最近、彼の奥さんの双子の姉妹と僕の弟が結婚して、本当のファミリーになりました。「ネイバーフッド」と「セント マイケル」がファミリーになった感覚に似てますよね。

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【2023年夏コスメ】「スナイデル」の即完売アイパレットが定番商品に 数量限定の単色シャドウも発売

 「スナイデル(SNIDEL)」は、2023年夏コレクションを5・6月に順次発売する。第1弾は5月10日で、アイシャドウやリップを用意。5月3日から阪急うめだ本店でのみ先行販売を実施する。

 第1弾で登場する “フェイス スタイリスト/アイカラー“(新2種、税込各6380円、以下同)は、マットからパール質感までそろえたアイシャドウパレットで、22年に数量限定で販売し即完売した“01 Iconic Beige”を復刻するほか、“02 Angel’s Ladder”を新色に加えて定番品として展開する。美しい発色と艶が長持ちする“ピュアティントリップ n”(新2色、各2970円)は、自然な血色感を与える“01 Pala Pink”と、夏らしい明るさを感じるヌードコーラル“02 Naked Coral”の2色を定番に加える。

 6月9日に発売する第2弾は2アイテム。“ロングラッシュ マスカラ“(新4色、各3410円)は、ブラウンニュアンスにこだわったブラック、グレージュ、ピンクブラウン、イエローブラウンの4色をそろえる。簡便に艶と立体感を与えるクリームタイプの単色アイシャドウ“ルミナイジング カラー アイズ“(限定3色、各2970円)も数量限定でラインアップする。

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「ロロ・ピアーナ」がアンデス山脈の石積みを廃棄素材で再現 「ミラノサローネ 2023」

 「ロロ・ピアーナ・インテリア(LORO PIANA INTERIOR以下、ロロ・ピアーナ)」は伊ミラノで開催されている「ミラノサローネ2023」で、ミラノ本社でインスタレーションを発表した。協業したのはアルゼンチンデザイナー兼アーティストのクリスチャン・モハデッド。モハデッドは、会場にアンデス山脈にある道や通路を示す石積みを表す“アパチェタ”をインスタレーションで表現した。“アパチェタ”とは、何世紀にもわたり、旅人たちが高地まで石を運び、峠を越えるときに大地パチャママの霊に感謝して置き作られたものだ。モハデッドによる8mに及ぶ12の塔は「ロロ・ピアーナ」の過去のコレクションの廃棄素材で覆われている。

 塔の間には、モハデッドがデザインしたソファやスツール、ベンチ、テーブルなどが並べられており、ラウンジのような空間になっている。来場者は“アパチェタ”をつくってきた旅人のように、再現された風景の中を歩きながら「ロロ・ピアーナ」の本社の景色を楽しめる。

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「サカイ」青山店がリニューアルオープン 既成概念にとらわれない“ニューフロア”

 「サカイ(SACAI)」は、東京・南青山の旗艦店(東京都港区南青山5-4-44)を4月22日にリニューアルオープンする。同店は2011年に営業を開始し、改装のため22年11月に一時閉店していた。

 改装は、建築デザイナーの関祐介が手掛けている。“ニューフロア”をコンセプトに、建築家の藤本壮介がデザインした改装前の雰囲気やディテールを生かしながら、既成概念にとらわれない「サカイ」らしさを随所で表現した。床の上にはさらに7cmの厚みの床を、階段の上には階段をずらして重ね、オリジナル店舗を象徴するレンガを一部残すなど、既存の空間を再構築して新たな美しさを表現しているという。ペルシャじゅうたんをミルフィーユ状に重ねたフロアや、各所に設置したラックやソファも開放感のある空間にアクセントを加えている。既存の1階と2階に加え、3階も新たにVIPルームとして開く。

 リニューアルオープンに合わせて、記念アイテムを22日に発売する。高級シャツ地メーカー「トーマスメイソン(THOMAS MASON)」の生地を使ったウィメンズとメンズのパジャマセット(3万9600円税込、以下同)に加え、青山限定でブランドロゴのアルファベットを刺しゅうしたTシャツ(1万9800円)も4色そろえる。

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【2023年母の日】「ラリン」が母の日向けギフト販売 日比谷花壇とコラボしたフラワーギフトボックスも登場

 イスラエル発のライフスタイルブランド「ラリン(LALINE)」は、母の日に向けた特別ギフトを4月21日から順次発売する。また、28日には日比谷花壇とコラボレーションしたフラワーギフトボックスが数量・店舗限定で登場する。

 母の日のギフト第1弾は、21日発売の限定フレグランス“グリーン リーブス ユズ”のボディーケアセット(税込5900円、以下同)。“グリーン リーブス ユズ”のバス&ボディーバブルとボディークリームがセットされ、「ラリン」全店舗とオンラインショップで取り扱う。

 第2弾は、28日発売のフラワーギフトボックス(7400円)。日比谷花壇との特別企画として、“ホワイト チェリー ブロッサム”のヘア&ボディーミストやハンドクリームと共に、ピンクやホワイトにバイオレットを挿し色に加えたドライフラワーがあしらわれた特別なギフトセットが登場する。ルミネエスト新宿店、ポルタ横浜店、イクスピアリ店、名古屋タカシマヤゲートタワーモール店、京都ポルタ店、ルクアイーレ大阪店とオンラインショップで販売する。

 第3弾は、税込5000円以上購入者に一輪の花を贈呈する「フラワープレゼント」を5月13〜14日に実施。ルミネエスト新宿店、ポルタ横浜店、ルクアイーレ大阪店の限定企画でなくなり次第終了。また、期間中に母の日ギフトとしてアイテム購入者には、メッセージカードをプレゼントする。

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【2023年母の日】「ラリン」が母の日向けギフト販売 日比谷花壇とコラボしたフラワーギフトボックスも登場

 イスラエル発のライフスタイルブランド「ラリン(LALINE)」は、母の日に向けた特別ギフトを4月21日から順次発売する。また、28日には日比谷花壇とコラボレーションしたフラワーギフトボックスが数量・店舗限定で登場する。

 母の日のギフト第1弾は、21日発売の限定フレグランス“グリーン リーブス ユズ”のボディーケアセット(税込5900円、以下同)。“グリーン リーブス ユズ”のバス&ボディーバブルとボディークリームがセットされ、「ラリン」全店舗とオンラインショップで取り扱う。

 第2弾は、28日発売のフラワーギフトボックス(7400円)。日比谷花壇との特別企画として、“ホワイト チェリー ブロッサム”のヘア&ボディーミストやハンドクリームと共に、ピンクやホワイトにバイオレットを挿し色に加えたドライフラワーがあしらわれた特別なギフトセットが登場する。ルミネエスト新宿店、ポルタ横浜店、イクスピアリ店、名古屋タカシマヤゲートタワーモール店、京都ポルタ店、ルクアイーレ大阪店とオンラインショップで販売する。

 第3弾は、税込5000円以上購入者に一輪の花を贈呈する「フラワープレゼント」を5月13〜14日に実施。ルミネエスト新宿店、ポルタ横浜店、ルクアイーレ大阪店の限定企画でなくなり次第終了。また、期間中に母の日ギフトとしてアイテム購入者には、メッセージカードをプレゼントする。

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タイ発のアクセサリーブランド「ピパチャラ」が伊勢丹新宿でポップアップ 地元コミュニティーと作るマクラメ編みのアイコンバッグなど販売

 タイ発のアクセサリーブランド「ピパチャラ(PIPATCHARA)」は伊勢丹新宿本店本館1階で初のポップアップを開催中だ。会期は4月25日まで。ポップアップ開催に合わせ、デザイナーのピパチャラ・ケオジンダ(Pipatchara Kaeojinda)が来日した。

 ベストセラー商品のイタリアンレザーにマクラメ編を施したハンドバッグ“ジェイド”(税込8万5800円)のほか、全面にクリスタルを施した“ミニ アム クリスタル”(同8万5800円)、リサイクルプラスチックのパーツで装飾した“インフィニチュード”(同11万8800円)、新作の月をイメージした“ムーンバッグ”(同12万9800円)などを販売する。

“ファッション・フォー・コミュニティー”を掲げ、地元の雇用を創出

 ケオジンダはタイ・バンコク生まれ。「シーバイクロエ(SEE BY CHLOE)」でアシスタントデザイナー、「ジバンシィ(GIVENCHY)」でジュニアプリントデザイナーなどを経験したのち、2018年に姉のジットゥリーニ(Jittrinee)と同ブランドを立ち上げた。地元タイで編まれたマクラメ編みがアイコンで、伝統工芸を尊重した「アートピースとしてのバッグ」を提案する。

 アイテムは、タイのコミュニティーと連携して全てハンドメイドで制作し、地元の雇用創出につなげている。22年には米「フォーブス(Forbes)」の「女性が設立したエシカルブランド 5選」にも選出された。「私たちは、“ファッション・フォー・コミュニティー”を掲げている。大切にしているのは、一緒に働く人達やそのコミュニティーのために尽くすことだ。私と姉はタイ北部にある5つのコミュニティーに定期的に訪れマクラメ編みの技術を教えている。そうした活動の甲斐もあり、ブランドを立ち上げた当初から今に至るまで現地の人々との信頼関係が築けた」とケオジンダデザイナー。

 商品軸でも環境に配慮に取り組む。例えば“インフィニチュード”コレクションで使用する装飾パーツは、タイのリサイクル工場と開発した独自の再生技術で製造する。コーラルピンクのパーツは100%ヤクルトボトルで、パールブルーのパーツは100%ペットボトルのキャップ部分をリサイクルし柔らかなカラーを再現した。「形は海の有機的な形をイメージしている。なぜなら、タイには多くのゴミが海から漂着するから。(原料が)ゴミであることをダイレクトに伝えるのではなく、手に取った人が海との関係性を感じられるようなデザインを意識した」。

 ECとポップアップを主販路に、タイ、アメリカ、フランス、アラブ首長国連邦、日本などで展開する。日本ではアイゼンが販売代理店となり、ポップアップのほかセレクトショップに販路を広げる。現在はレイビームス六本木ヒルズ店や「カーサ フライン(CASA FLINE)」などで取り扱う。ケオジンダデザイナーは、「明確なターゲット層は定めていないが、バッグの背景ストーリーを楽しみ広めてくれる人たちに届けていきたい」という。

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板野友美の「ロージールーチェ」が表参道でポップアップ 「マスクを外して会える機会を楽しみたい」

 板野友美がディレクターを務めるライフスタイルブランド「ロージールーチェ(ROSY LUCE)」は4月21日、表参道の交差点にポップアップショップをオープンした。23日まで。ポップアップでは、2023年の春夏コレクションを中心に販売。板野は21日、店頭で報道関係者に発表会を行った。

 板野は、「女性をエンパワーメントしたいという気持ちがあった。芸能活動をしていたこともあり、私にとってのメイクやファッションは誰かに見せるためのもの。でも、コロナ禍で妊娠と出産を経験し、家で過ごす時間が増える中で、メイクやファッションは自分のモチーベーションを上げてくれるものだと改めて気がついた」という。そこで2022年、「仕事と結婚や出産、子育ての中で、どう一歩を踏み出していいか分からない女性たちの後押しができるものを作りたい」という思いから「ロージールーチェ」を立ち上げた。

 ポップアップショップについては「3月に初めてパリ・ファッション・ウィークに参加しました。そこで、ファッションを通した強いメッセージ性の大切さを感じました。そこで、日本のファッションの中心である表参道から自分のメッセージを発信したいと考えました。マスクを外してたくさんの人と会える機会は、『ロージールーチェ』にとって初めて。これまで会えなかったみなさんに会える3日間を楽しみたいです」と話した。

 23年春夏コレクションは、「今季のトレンド」と話すチュールやレース、ハート柄などを取り入れた。イチゴ柄などのキュートな柄のワンピースも用意している。中でもWBCの日本代表選手にも選出された、夫の高橋奎二選手はネイビー地にハート柄をあしらったワンピースが一推しという。「ハートには若いイメージを持たれる人もいるかもしれませんが、花びらやアニマル柄にも見えるよう工夫しているので、大人もさりげなく取り入れられます。かわいらしいアイコンにもぜひ挑戦して欲しいですね」。

■ROSY LUCE POP UP SHOP
会期:4月21〜23日
場所:表参道交差点 山陽堂書店横
住所:東京都北⻘山3-5-22

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「チチカカ」運営会社が経営陣刷新、「ファセッタズム」も親会社が変更へ

 東証スタンダード上場でカジュアルチェーンのシーズメンは、経営体制を刷新する。5月25日付で、三河宏彰社長を筆頭に、青木雅夫会長、山田洋輔取締役、深見修取締役の4人の取締役が一斉に退任。新社長には、ship shape合同会社代表社員の植杉泰久氏が就くほか、保住光良・管理部副部長ら5人が取締役に昇格する。三河宏彰社長は、IT機器販売のネクスグループ傘下だった「ファセッタズム」「コスチューム ナショナル」も含め、独自のファッションブランドプラットフォームの構想を掲げ活動してきたが、ネクスグループも昨年9月に「ファセッタズム」「コスチューム ナショナル」事業を、アスコに売却していた。

 シーズメンは「メソッド(METHOD)」「チチカカ」「トルネードマート」「流儀圧搾」などを展開し、2023年2月期の売上高は前期比51.5%増の63億円、営業損益が2億5600万円の赤字(前期は1億8300万円の赤字)、純損益が3億200万円の赤字だった。増収はネクスグループから買収したチチカカの連結化によるもの。

 一方、ネクスグループが昨年9月に公表した資料によると、ファセッタズム社はネクスグループ傘下のネクスプレミアムグループが69.93%の株式を所有し、2021年10月期は売上高が3億2400万円、営業損失1300万円(前期は9500万円の赤字)、経常損失3700万円(同1億900万円の赤字)だった。総資産1億2500万円に対し、純資産は5億900万円のマイナスで、債務超過になっていた。ネクスグループはネクスプレミアムグループの株式のすべてをアスコに売却することで合意している。

 なお、ネクスグループはアスコについて、「非公開会社である」という理由で詳細を公開していない。

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「チチカカ」運営会社が経営陣刷新、「ファセッタズム」も親会社が変更へ

 東証スタンダード上場でカジュアルチェーンのシーズメンは、経営体制を刷新する。5月25日付で、三河宏彰社長を筆頭に、青木雅夫会長、山田洋輔取締役、深見修取締役の4人の取締役が一斉に退任。新社長には、ship shape合同会社代表社員の植杉泰久氏が就くほか、保住光良・管理部副部長ら5人が取締役に昇格する。三河宏彰社長は、IT機器販売のネクスグループ傘下だった「ファセッタズム」「コスチューム ナショナル」も含め、独自のファッションブランドプラットフォームの構想を掲げ活動してきたが、ネクスグループも昨年9月に「ファセッタズム」「コスチューム ナショナル」事業を、アスコに売却していた。

 シーズメンは「メソッド(METHOD)」「チチカカ」「トルネードマート」「流儀圧搾」などを展開し、2023年2月期の売上高は前期比51.5%増の63億円、営業損益が2億5600万円の赤字(前期は1億8300万円の赤字)、純損益が3億200万円の赤字だった。増収はネクスグループから買収したチチカカの連結化によるもの。

 一方、ネクスグループが昨年9月に公表した資料によると、ファセッタズム社はネクスグループ傘下のネクスプレミアムグループが69.93%の株式を所有し、2021年10月期は売上高が3億2400万円、営業損失1300万円(前期は9500万円の赤字)、経常損失3700万円(同1億900万円の赤字)だった。総資産1億2500万円に対し、純資産は5億900万円のマイナスで、債務超過になっていた。ネクスグループはネクスプレミアムグループの株式のすべてをアスコに売却することで合意している。

 なお、ネクスグループはアスコについて、「非公開会社である」という理由で詳細を公開していない。

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欧州委員会がファッション関連企業に対して反トラスト法違反の有無を抜き打ち調査 「グッチ」も調査対象に

 欧州委員会(European Commission以下、EC)は4月18日、複数のEU加盟国に拠点を有する複数のファッション関連企業に対して、反トラスト法に抵触しているかの調査を抜き打ちで実施した。ECによると、価格操作や談合、生産制限などの違反行為の有無を調査しているという。

 調査対象となった企業は非公開とされていたが、翌19日にケリング(KERING)は、傘下の「グッチ(GUCCI)」が対象に含まれていたことを認めた。ケリングは19日に発表したプレスリリースの中で「欧州委員会の調査に全面的に協力していく」と述べている。

 反トラスト法に違反した場合、全売上高の最大10%の制裁金が科される。ECによると、調査が行われたからといって必ずしも違反行為があるわけではないという。

 2021年に実施された抜き打ち調査では、フランスの「ピエール カルダン(PIERRE CARDIN)」とドイツの衣料品メーカー、アーレス(AHLERS)との間で締結されたライセンスおよびディストリビューション契約が調査対象となった。両社は、国境を越えた販売やオンラインによる販売をブロックし、特定の消費者グループへの販売を制限したとして、抜き打ち調査の半年後に正式な調査が開始された。

 ECは、今年3月にもフレグランスや香料を取り扱うビューティやフレグランス関連企業に対して抜き打ち調査を実施している。

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欧州委員会がファッション関連企業に対して反トラスト法違反の有無を抜き打ち調査 「グッチ」も調査対象に

 欧州委員会(European Commission以下、EC)は4月18日、複数のEU加盟国に拠点を有する複数のファッション関連企業に対して、反トラスト法に抵触しているかの調査を抜き打ちで実施した。ECによると、価格操作や談合、生産制限などの違反行為の有無を調査しているという。

 調査対象となった企業は非公開とされていたが、翌19日にケリング(KERING)は、傘下の「グッチ(GUCCI)」が対象に含まれていたことを認めた。ケリングは19日に発表したプレスリリースの中で「欧州委員会の調査に全面的に協力していく」と述べている。

 反トラスト法に違反した場合、全売上高の最大10%の制裁金が科される。ECによると、調査が行われたからといって必ずしも違反行為があるわけではないという。

 2021年に実施された抜き打ち調査では、フランスの「ピエール カルダン(PIERRE CARDIN)」とドイツの衣料品メーカー、アーレス(AHLERS)との間で締結されたライセンスおよびディストリビューション契約が調査対象となった。両社は、国境を越えた販売やオンラインによる販売をブロックし、特定の消費者グループへの販売を制限したとして、抜き打ち調査の半年後に正式な調査が開始された。

 ECは、今年3月にもフレグランスや香料を取り扱うビューティやフレグランス関連企業に対して抜き打ち調査を実施している。

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ジュンが女性初の執行役員 「サロン」責任者と「ロペピクニック」戦略MDを登用

 ジュンが3月21日付で新たな人事体制を発表した。執行役員に、ブランドイノベーション事業部サロン責任者の原田晴美氏と、ロペピクニック事業部の町井優子氏を登用した。女性の執行役員は同社初で、今後も女性リーダーを増やす施策を強化していく。

 原田氏は1989年にジュン入社。メンズブランドの販売スタッフからスタートし、店長や海外買い付け、ショップディレクター、VMD、プロモーションなどを経て現職。町井氏は2013年に入社し、営業責任者などを経て、現在は同社で最も売り上げの大きい「ロペピクニック」の戦略 MD に従事する。

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ラーズ・ヌートバー選手が眼鏡「ゾフ」のCMに出演 “ペッパーミル”ポーズも披露

 眼鏡ブランドの「ゾフ(ZOFF)」は4月27日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表として活躍したラーズ・ヌートバー(Lars Nootbaar)選手を起用したCMを放映する。ヌートバーはCM内で“ペッパーミル”ポーズも披露する。

 ヌートバーが企業CMに出演するのは初めて。撮影は米国ミズーリ州セントルイスで行われた。母の久美子さんも登場する。

 撮影時に着用した眼鏡やサングラスについてヌートバーは、「すごく気に入った。プライベートでも掛けたい」とコメント。

 CMの放映を記念して、「ゾフ」はヌートバーのサイン入りボールなどをプレゼントするキャンペーンも実施中だ。公式ツイッターをフォローし、欲しい賞品を本文に入れて、対象投稿を引用リツイートすることで参加できる。期間は5月24日まで。

 ヌートバーは1997年9月8日生まれ、カリフォルニア州ロサンゼルス出身。米国人の父と日本人の母を持つ。右投左打。MLBのセントルイス・カージナルスに所属する。

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【2023年GW】ユナイテッドアローズが「グリーンレーベル」キッズ商品の売り上げ1%を寄付

 ユナイテッドアローズは、サステナビリティ活動「サローズ(SARROWS)」の取り組みとして「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング(UNITED ARROWS GREEN LABEL RELAXING以下、GLR)」の4月29日〜5月7日のキッズ商品の売り上げ1%を寄付する“1%チャリティキャンペーン”を実施する。

 寄付金は、認定NPO法人フローレンスを通じて、待機児童問題など、子どもたちを巡る社会問題の解決につなげるために使用される。2011年から継続している同企画は、毎年2回、ゴールデンウィークとクリスマスの時期に開催。前回22年12月には、56万3327円の寄付につながった。

 キャンペーンはGLRキッズ取り扱い店舗、ユナイテッドアローズ オンライン、ゾゾタウン、アイルミネ、タカシマヤファッションスクエア、楽天ファッション、アマゾン、マガシーク、dファッション、ハッピープラスストア、アンドモールで実施する。

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【2023年GW】ユナイテッドアローズが「グリーンレーベル」キッズ商品の売り上げ1%を寄付

 ユナイテッドアローズは、サステナビリティ活動「サローズ(SARROWS)」の取り組みとして「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング(UNITED ARROWS GREEN LABEL RELAXING以下、GLR)」の4月29日〜5月7日のキッズ商品の売り上げ1%を寄付する“1%チャリティキャンペーン”を実施する。

 寄付金は、認定NPO法人フローレンスを通じて、待機児童問題など、子どもたちを巡る社会問題の解決につなげるために使用される。2011年から継続している同企画は、毎年2回、ゴールデンウィークとクリスマスの時期に開催。前回22年12月には、56万3327円の寄付につながった。

 キャンペーンはGLRキッズ取り扱い店舗、ユナイテッドアローズ オンライン、ゾゾタウン、アイルミネ、タカシマヤファッションスクエア、楽天ファッション、アマゾン、マガシーク、dファッション、ハッピープラスストア、アンドモールで実施する。

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ユニクロ「UT」とルーブル美術館の新作コラボコレクションにエムエムパリスが参加 全4型のTシャツを用意

 ユニクロ(UNIQLO)のグラフィックTシャツブランド「UT」は、パートナーシップ契約を締結するフランス・パリのルーブル美術館との新作コレクション“ルーブル美術館 バイ エムエムパリス(THE LOUVRE MUSEUM BY M/M PARIS)”を5月8日に発売する。全国の店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

 「UT」とルーブル美術館は、2021年から協業商品を展開しており、今回はマティアス・オグスティニアック(Mathias Augustyniak)とミカエル・アムザラグ(Michael Amzalag)の2人によるクリエイティブユニット、エムエムパリスとのトリプルコラボだ。エムエムパリスが、“モナ・リザ”をはじめとする展示作品や“ルーブル・ピラミッド”をモチーフとして採用し、コラージュやタイポグラフィの技法で全4型のTシャツを製作した。価格は全て税込1990円となる。

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「サンローラン」が映画制作会社を設立 カンヌ国際映画祭でデビュー

 「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、映画制作の子会社サンローラン プロダクション(SAINT LAURENT PRODUCTIONS)を設立し、映画市場に本格参入する。同子会社の社長は、サンローランのフランチェスカ・ベレッティーニ(Francesca Bellettini)社長兼最高経営責任者が兼任する。同社は、「この部門は、クリエイティブ・ディレクターのアンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vacarello)が『サンローラン』のために構想したものであり、彼のコレクションが持つシネマティックな世界感とニュアンスを反映させながら、メゾンの未来を共に歩んでいく」とコメントした。なお、同子会社が手掛ける全ての作品は、ヴァカレロ=クリエイティブ・ディレクターによる「サンローラン」の衣装を採用する。

 サンローラン プロダクションによるデビュー作は短編二本で、5月16~27日に開催の第76回カンヌ国際映画祭でのプレミア上映が決定している。そのうちの一本は、ペドロ・アルモドバル(Pedro Almodovar)監督による30分の短編「ストレンジウェイ オブ ライフ(Strange Way of Life)」で、俳優のイーサン・ホーク(Ethan Hawke)とペドロ・パスカル(Pedro Pascal)がダブル主演を務める。アルモドバル監督は、同作は1960年代に農牧場の季節労働者だった2人の青年のラブストーリーを描いた「ブロークバック・マウンテン(Brokeback Mountain)」(2005年公開)に対するアンサーだと説明している。73歳のアルモドバル監督にとって、同じタッチで2人の男性を中心に描いた物語は新たな挑戦だったという。

 さらに、サンローラン プロダクションは長編映画も制作するという。監督はデイビッド・クローネンバーグ(David Cronenberg)と、「グレート・ビューティー/追憶のローマ(The Great Beauty)」で第86回アカデミー賞外国語映画賞(当時)を受賞したパオロ・ソレンティーノ(Paolo Sorrentino)。同社は、共同プロデューサーとして両監督の共同制作会社などと提携することにより、映画産業にスムーズに参入したい考えだ。

 なお、「サンローラン」は23年春夏メンズのキャンペーンで、クローネンバーグ監督らをモデルとして起用している。長年活躍している映画監督と協業できることについて、ヴァカレロ=クリエイティブ・ディレクターは、「とても光栄なことだ。彼らはいつも私のマインドを広げてくれたし、彼らが映画にもたらした独特で先鋭的なビジョンが今の自分を作り出してくれた。スクリーン上で、スペイン映画の巨匠と自分の名前が並ぶのを見て、まるで夢のようだった」と語った。

 「サンローラン」は写真やアート、デザインなど、ファッションとは異なるクリエイティブのフィールドに精通し、独自のブランドバリューを高めてきた。18年には、ヴァカレロ=クリエイティブ・ディレクター監修によるアートプロジェクト「SELF」をスタート。これはブランドの世界観を通して、映画や写真などで社会をアーティスティックに描写するもの。これまでに7回行われ、世界のさまざまな都市で展示されてきた。

 ヴァカレロ=クリエイティブ・ディレクターは「サンローラン」のコレクションを手掛ける際、まずキャラクターとシチュエーションを考えるという。「私にとってファッションショーは、まるで小さな映画のように、ストーリーを伝えるものだ。映画は幅広い層の観客にリーチできるし、店舗にある洋服よりも長くメディアで取り扱ってもらえるので、私のビジョンをそれだけ長く広めることができる。いい映画であれば、10年、20年、30年と見続けられると私は思う。コミュニケーションの観点でいうと、映画はコレクションよりもさらに大きなインパクトを人々に与えることができる。映画制作によって、クリエイティビティーの幅を広げられることも、とても楽しみだ。きっと、新たな顧客を獲得する新たなアプローチとなるだろう」。

 今後は年1〜2本の映画公開を視野に入れつつ、ストーリーとキャラクターによってはジャンルを問わず制作していくという。一方で、ヴァカレロ=クリエイティブ・ディレクターは、「私や『サンローラン』の美学からあまりにかけ離れたものをやるつもりはない」とした。「ファッションは常にほかのクリエイティブ分野と関わってきた。私たちデザイナーは人間であり、劇場や映画館に行き、音楽を聞く。ファッションはそれら全ての分野が混ざり合った蒸留物のようなもの。ファッションはただ服を作るだけではダメで、そこにストーリーが必要だ。ファッションや映画、アートは私の一部であり、私がしていることの一部である。『サンローラン』は、映画のようなブランドだ」と語った。

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ファミマがショートパンツを1990円で発売 初のボトムス商品、洗濯機で洗える

 ファミリーマートのオリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」は4月25日、男女兼用のショートパンツを発売する。同ブランド初のボトムス商品だ。

 カラーは黒のみで、価格は1990円(税込)。コットンとナイロンの混紡素材を用いており、「ストレッチ性があるため履き心地が良く、軽くてシワにもなりにくい」という。また、洗濯機で洗える。

 「コンビニエンスウェア」は昨年9月にレインパーカ、今年3月にカーディガンなどを発売。同ブランドの監修をする落合宏理「ファセッタズム(FACETASM)」デザイナーは、「ボトムスの発売により、『コンビエンスウェア』のみでトータルコーディネートが可能になった。ファミリーマートで服を購入することが“当たり前”になるよう、これからもチャレンジを続けたい」と話す。

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ファミマがショートパンツを1990円で発売 初のボトムス商品、洗濯機で洗える

 ファミリーマートのオリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」は4月25日、男女兼用のショートパンツを発売する。同ブランド初のボトムス商品だ。

 カラーは黒のみで、価格は1990円(税込)。コットンとナイロンの混紡素材を用いており、「ストレッチ性があるため履き心地が良く、軽くてシワにもなりにくい」という。また、洗濯機で洗える。

 「コンビニエンスウェア」は昨年9月にレインパーカ、今年3月にカーディガンなどを発売。同ブランドの監修をする落合宏理「ファセッタズム(FACETASM)」デザイナーは、「ボトムスの発売により、『コンビエンスウェア』のみでトータルコーディネートが可能になった。ファミリーマートで服を購入することが“当たり前”になるよう、これからもチャレンジを続けたい」と話す。

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【2023年母の日】「ルイ・ヴィトン」が母の日向けフレグランスコレクション

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」はこのほど、母の日に向けたフレグランスコレクションを用意した。アイテムは“スペル オン ユー(SPELL ON YOU)”“ミルフー(MILLE FEUX)”“ウール・ダプサンス(HEURES D'ABSENCE)”“アポジェ(APOGEE)”の4種で、価格は100mL各税込3万9600円。

 “スペル オン ユー”はローズとジャスミンサンバックの中から、徐々にアイリスのバイオレットノートが香り、甘いアカシアの花のアクセントにパウダリーなノートを放つ。“ミルフー”は、ラズベリーとレザーの香りを調和させた香りが特徴。アプリコットの香りをまとったオスマンサス(金木犀)をベースに、アイリスとサフランをプラスした。“ウール・ダプサンス”は、グラース産のジャスミンやメイ・ローズなど繊細な花々をベースに、ミモザのノートが引き立てる。“アポジェ”は、スズランの瑞々しい香りにジャスミン、マグノリア、バラの花びらが調和して、スモーキーなガイヤックウッドとサンダルウッドが香りを引き立てる。

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古着JAMが下北沢に連続オープン、今度は「ロエコ」で 狙いを福嶋政憲社長に聞く

 「古着屋ジャム(以下、ジャム)」を東京・原宿、大阪などで14店舗運営するJAM TRADING(大阪、福嶋政憲社長)は4月27日、“低価格でエコ”を切り口とする別業態「ロエコ・バイ・ジャム(以下、ロエコ)」を下北沢に初出店する。

 売り場面積は70㎡で、約3000点の古着を並べる。ジャムの客単価が1万円超なのに対して、ロエコは3000円前後だという。

 JAM TRADINGは3月30日にジャムを下北沢に出店しており、連続オープンとなる。福嶋社長は、「2業態の相乗効果で、東京での認知度を一気にアップしたい」と話す。

 JAM TRADINGは今年に入って、1月に福岡、4月に名古屋と下北沢、そして6
月に広島にロエコをオープン。いずれもジャムの近隣に出店する。

 なお、JAM TRADINGは6月にもロエコ2号店を下北沢にオープン予定だ。

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「ゾゾヴィラ」がアンリ・マティスの展覧会「マティス展」とコラボ 全10型のアイテムを用意

 ファッション通販サイトを手掛けるZOZOのラグジュアリー/デザイナーズブランドを集積した「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」は、4月27日から東京都美術館で開催されるフランスの画家アンリ・マティス(Henri Matisse)の展覧会「マティス展」とのコラボレーションを発表した。全10型のアイテムをラインアップし、開催初日の27日12:00から5月15日11時59分まで予約販売を受け付け、6月上旬から順次発送する。

 今回のコラボは、美術館のスタッフが着用する架空のユニホームをコンセプトとした6型のカプセルコレクション“スタッフ(STAFF)”と、マティスの作品を落とし込んだ4型で構成。“スタッフ”は、マティスの代表作‟イカロス”を背面に大胆に落とし込んだコーチジャケットやスエットシャツのほか、彼の名前を胸部にプリントしたシンプルなTシャツやキャップをそろえる。価格は税込3300~1万9250円だ。また、全10型のアイテムと共にエディションナンバー入りの作品ポスター(同3万800円)を50部限定で予約販売する。

 イメージビジュアルは、「クードス(KUDOS)」と「スドーク(SODUK)」のデザイナーで、スタイリストとしても活動する工藤司がディレクションおよび撮影を担当した。

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「アンパスィ」から“アーバンゴルファー”に向けた新提案 「アンドゴルフ」登場

 ゴルフアパレルブランド「アンパスィ(AND PER SE)」は4月21日、新レーベル「アンドゴルフ(&GOLF)」をローンチする。「ゴルフシーンとライフシーンの垣根を超える服」をコンセプトにベーシックウエアを展開し、これまでのゴルフスタイルや消費スタイルに新しい価値観を生み出す。

ビジネスからアクティブシーンまで
自由自在に着こなす

 「アンドゴルフ」はゴルフ以外でも着られる“アーバンゴルファー”のためのライフスタイルウエアをそろえる。これまでの「アンパスィ」とは異なるミニマルな配色とデザインで、ビジネスシーンからアクティブシーンまで、自由度の高い着こなしを実現。どこでも、いつでも着られるウエアだからこそ、仕事帰りにシュミレーションゴルフを楽しんだり、リモートワーク帰りに練習場に寄ったり、ゴルフ以外のスポーツシーンで活用したりと場所や垣根を超えた楽しみ方ができる。

ゴルフウエアとしての
機能性にこだわった開発

 アイテムのデザイン性はもちろん、ゴルフウエアとしての快適性と機能性にこだわり抜く。ウエアはゴールドウイングループの「ゴールドウイン テック ラボ」と共同開発し、3Dスキャンとモーションキャプチャーの合成によるゴルフスイング動作におけるパターン設計改良と負荷測定検証を行った。

 トップスやアウターは、前かがみになる際のバックのつっぱり感を解消するため後衿ぐりでダーツをとって背巾を広くし、袖下部分にはゆとりを作ることでスイング時の体のひねりや腕上げをしやすいよう設計するなど、ゴルフならではの前かがみの動きに特化したパターンを採用。ボトムスもアドレス時の後身頃のつっぱりを軽減し、 前かがみ時に綺麗なシルエットが出るように設計するなどこだわりが光る。素材は吸汗速乾、耐久はっ水、UVケアといったゴルフシーンの多様なコンディションに対応する機能性と、可動性やしわになりにくい使いやすさを兼ね備える。

サステナブルなゴルフライフを実現

 これまでのゴルフウエアは晴れ着としてのエンターテイメント性を持つアイテムが多かった。一方でこうしたデザインは短サイクル消費を促し、プレイ以外での着用機会を狭めるものでもある。「アンドゴルフ」は現在、そして未来の消費スタイルに合わせたプロセスや消費サイクルを目指し、機能と合理性、ロングライフデザインとユーティリティーを重んじたウエアを展開する。また全てのウエアにリサイクルポリエステル繊維を50%使用した環境配慮素材を使用し、今後生まれる商品でもサステナブルな配慮を続ける。

多様なシーンにマッチする
「アンドゴルフ」のラインアップ

 ファーストコレクションではウエア、トートバッグ、ハットやベルトなどの小物までベーシックな26アイテムを販売する。

TEXT : ANNA USUI
問い合わせ先
ブラックアンドホワイトスポーツウェア
03-6265-6580

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「マーク & ロナ」がグローバルフラッグシップを南青山にオープン 限定コレクションも販売

 ブランド生誕15周年を迎えたラグジュアリーゴルフブランド「マーク & ロナ(MARK & LONA)」が旗艦店「マーク & ロナ 青山(MARK & LONA AOYAMA)」を東京・南⻘山の骨董通りに4月22日にオープン。ブランドの世界観をグローバルに発信する。

ブランドの世界観を表現する
ラグジュアリーな空間

 「マーク & ロナ」は、2008年のブランド開始時からゴルフアパレルとは思えない斬新なデザインでありながら、上質な素材と高い機能性を追求。妥協のないモノ作りで、“ラグジュアリー・ゴルフ”というコンセプトを実現してきた。現在は日本を拠点に韓国、イタリア、アメリカなど世界で展開する。

 15周年を迎えた今年、ブランドの世界観を伝えるグローバルフラッグシップストアを南青山にオープンする。店舗には「マーク & ロナ」らしさがあふれるデザインを散りばめた。店舗側面を覆うガラス張りのファサードにはブランドのアイコンでもあるカモフラージュ柄を施し、シーズンビジュアルを展開。店内はニュートラルなカラーパレットで、中央にはモールディングが施されたアイコニックタワーを配置した。ガラスの展示ケースや高級感のあるラックにはLEDのバックライトが備えられ、アパレルやゴルフアクセサリーのディテールを際立たせる。またオリジナルコーヒーなど特別なドリンクや、「ピエール・エルメ・パリ」とのコラボスイーツなどを購入、楽しめるVIPラウンジも設ける。

新作から限定品、
カスタムオーダーまで広く展開

 メンズ・ウィメンズアパレル、ゴルフアクセサリー、シューズ、ゴルフギアなど幅広い商品をそろえるほか、新作や限定品も販売する。オープン時にはブランドのコアとなる“ジェネラル コレクション”から、エルドラド(⻩金郷)をテーマにした23年春夏コレクションが登場する。ECと青山店限定で販売する“ファー コレクション”は、ゴルフだけでなくサーフ、旅行、タウンなどさまざまなシーンで楽しむアパレルや、カスタムウエットスーツ、アートサーフボードを展開する。

 このほかにも、限定コレクション“アブストラクト”、ここだけで注文できるプロ仕様のカスタムグローブ、「ブッシュネル ゴルフ」の別注スコープと専用ケースの販売、「エポン」とコラボしたオリジナルシャフトモデルドライバーの先行受注など特別なアイテムがそろう。

店舗限定コレクション
“アブストラクト”

 ⻘山店限定で販売する“アブストラクト”はサステナビリティをコンセプトに、メイド・イン・ジャパンのデニムの余剰生地、未使用パーツをアップサイクルしたコレクション。ポロシャツやゴルフバッグ、ボストンバッグなどがすべて一点物で作られ、カラフルなカラーや季節感のある柄、ブランドロゴのプリント、テープ使いといった凝ったディテールなど、バリエーション豊かにラインアップする。ブランドアンバサダーの木村拓哉が着こなすビジュアルにも注目だ。

「マーク & ロナ」を
味わいつくす特別なサービスも

 「マーク & ロナ 青山」は、スタイリングのプロが最適なウエアやアイテムを提案するコーディネート予約サービスの提供やリモートオーダーシステムの導入、店内のデジタルツールを通じたブランドの情報の発信を行う。「マーク & ロナ」が掲げる“ゴルフに自由を”のスローガンの通り、常に新たなライフスタイルを発見できる空間だ。

INFORMATION
MARK & LONA AOYAMA

営業時間:11:00〜20:00
住所:東京都港区南⻘山5丁目11-­9 レキシントン⻘山ビル 1階

TEXT : ANNA USUI
問い合わせ先
マーク & ロナ 青山
03-6805-1551

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「ヒールクリーク」が新風を巻き起こす ゴルフとファッションを融合させたパイオニア

 「ヒールクリーク(Heal Creek)」は、ゴルフアパレルメーカー、グリップインターナショナルから2002年にデビューした。当時はまだ、スポーツであるゴルフとファッションが乖離していた時代。そんな中で、立ち上げ時から阪急うめだ本店、それから間もなくして伊勢丹新宿本店、ジェイアール名古屋タカシマヤといったファッション感度の高い百貨店に、トレンド提案型のゴルフウエアブランドとして売り場を構えた。ゴルフウエアにファッション的なトレンドを取り入れて提案するという戦略がすぐにヒット。ゴルフウエアのファッション化が定着した昨今、さらにその存在感を高めている。

ゴルフブランドにはない
新しいゴルフウエア

 ブランド名は、“癒やす=Heal”と“入り江=Creek ”を合わせたもので、“癒やしの地”を意味する。「ファッションを追求しながら、ゴルフシーンを思いきり楽しめるブランドとして、現代人の望みを満たす癒やしの地でありたい」という思いから名付けられた。“Play Elegant.” をコンセプトに、スポーツとエレガンス、シックとカジュアル、ベーシックとトレンドなど、対局する価値を兼ね備えたゴルフウエアを提案。それは、ゴルフとファッションが乖離していたブランドデビュー当時、ゴルフウエアと、その対局にあったファッショントレンドを融合させたことに端を発する。時代に合わせて変化する“ニューオーセンティック”を掲げて、人種も世代も超えた、世界に通用するエレガンスなゴルフウエアを追求している。

 グリップインターナショナルの桑田隆晴社長は、ブランド立ち上げ当時を振り返り「デザイナーには、ゴルフ売り場を絶対に見に行かないでと口酸っぱく言っていた。ゴルフウエアだから動きやすいことや機能面の充実は大前提としながらも、“UVカット”や“吸水速乾”のような機能タグは一切付けない。そして、商品を売る場所にもこだわり、1店舗目は阪急うめだ本店へ出店した。当時、ファッションを追求していたゴルフブランドはうちだけ。店内も他のゴルフブランドのような移動式のカセット什器ではなく、専用什器を選んで作り込んだ。その分、投資も大きくなったが、当時のゴルフマーケットには、“エレガンス”が決定的に欠けていた」と語る。エレガンスにこだわったゴルフウエアは、百貨店のハイエンドな客層に見事に刺さり、すぐに軌道に乗った。それ以降、コンセプトやターゲットは一貫しつつも、マイナーチェンジを繰り返しながら、常に百貨店フロアの売り上げ上位に食い込むブランドへと成長した。ブランドは「安定期に入った」という。

時代を移ろうゴルフ市場
変わらない価値とは?

 「そもそもゴルフウエア市場は、この20年間1000億円前後を行き来しており、ほぼ変わっていない」と桑田社長。コロナ禍でゴルフがトレンド化し、さまざまなファッションブランドがゴルフウエア市場に参入してきた2022年でさえ、1059億円(矢野経済研究所調べ)といわれているのだ。ただし、ファッションブランドのゴルフウエア市場参入で、以前に比べてスタイルが多様化し、カジュアル化したのも確か。「小さなトレンドはこれまでも少なからずあった。例えばモノクロがはやっているとなれば、モノクロのゴルフウエアが増える。だが、トレンドが増えるとボリュームに変わる。そのときに周りと差別化するのは、洗練された“エレガンス”」。

 昨今はドレスコードがないゴルフ場が増えてきた一方で、カジュアルを受け付けないゴルフ場もたくさんある。「エレガンスの定義は時代によっても場所によっても変わる。私の若い頃に、デニムやスニーカーはエレガンスではなかったが、今は違う。エレガンスとは、“人に不快感を与えない”ことだと思う。ゴルフ場のクラスによって、身につけるものが変わるのは当然だ。プライベートの趣味の時間であるのだから、天気によっても気分によっても着たいものは変わるだろう。だが結果的に『上品だね』『素敵だね』と言われるようなルックスに仕上げたい。それが、立ち上げ以来変わらないブランドのコンセプトだ」。ゴルフウエアが多様化するほど、「ヒールクリーク」の時代が来るだろう。

六本木ヒルズに旗艦店
フルラインをそろえる

 「ヒールクリーク」はこのほど、六本木ヒルズに旗艦店をオープンした。売り場面積は90 ㎡で、メンズ、ウィメンズのフルラインをそろえる。陳列や什器は、ファッションブランドの売り場でも使われるもの。例えば、一般的なスポーツ店の場合、頭のあるマネキンを使用することが多いが、「ヒールクリーク」では頭の部分がないタイプのトルソーを使用。あくまでエレガントに、ブランドの世界観を演出する。

素材感、シルエット……
大人の着心地にハマる

 2023年春夏コレクションのテーマは、“UPGRADED HERITAGE”だ。伝統的な柄などの時代や流行に
左右されない普遍的なデザインを、機能素材やシルエットなどで新しくアップデートした。江口理チーフデザイナーは、「全てのアイテムに共通する特徴は、着ると気持ちよくて“癒やされる”こと。例えば、“ディンブルドッド”と名付けた素材は、ゴルフボールのような凹凸が特徴で、ヌルッとした質感の肌触りがクセになる」と説明する。素材感をはじめ、襟の高さやシルエットなどにハマるリピーターも多いという。

 店内には、ベーシックアイテムと挑戦的なアイテムの2軸を並べる。武田里花デザイナーは「今シーズンはアシンメトリーに挑戦した。襟元に斜めにボタンが入るとそれだけで敬遠されることもあるが、足の低いボタンや空き具合などでそれを補っている。ファッションと機能の両面でバランスを取る」。この果敢なチャレンジを続けることで、「ヒールクリーク」の次世代のベーシックを目指す。

TEXT:YUKI KOIKE
問い合わせ先
グリップインターナショナル
03-6408-8686

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【2023年夏コスメ】「ケイト」から全色ラメカラーのアイシャドウパレット3種が発売

 「ケイト(KATE)」は5月20日、4色アイシャドウパレット“ビーチバカンスグリッターパレット”(全3種、税込各2200円※編集部調べ、以下同)を数量限定で発売する。カラーはさまざまな海の様子を色や輝きで表現したラインアップで、全色にパールやグリッターを配合した。“EX-1 ピンキーサンライズ”、“EX-2 スターリーナイトオーシャン”“EX-3 トロピカルサニービーチ”の3種をそろえる。

 そのほか、人気の“デザイニングアイブロウ3D”から血色感のある“じんわりグラデ眉”を演出する“デザイニングアイブロウ3D(デュアルカラー)”(全3種、各1430円)や前髪の崩れを防ぐヘアキープマスカラ“バングスキープフィクサー”(1078円)を店頭のみ数量限定販売する。

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【2023年夏コスメ】「ケイト」から全色ラメカラーのアイシャドウパレット3種が発売

 「ケイト(KATE)」は5月20日、4色アイシャドウパレット“ビーチバカンスグリッターパレット”(全3種、税込各2200円※編集部調べ、以下同)を数量限定で発売する。カラーはさまざまな海の様子を色や輝きで表現したラインアップで、全色にパールやグリッターを配合した。“EX-1 ピンキーサンライズ”、“EX-2 スターリーナイトオーシャン”“EX-3 トロピカルサニービーチ”の3種をそろえる。

 そのほか、人気の“デザイニングアイブロウ3D”から血色感のある“じんわりグラデ眉”を演出する“デザイニングアイブロウ3D(デュアルカラー)”(全3種、各1430円)や前髪の崩れを防ぐヘアキープマスカラ“バングスキープフィクサー”(1078円)を店頭のみ数量限定販売する。

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【2023年夏コスメ】「ナチュラグラッセ」から夏限定の“UVミントシリーズ” 新たにカバー力と艶感を与えるBBクリーム追加

 スキンケアメイクブランド「ナチュラグラッセ(NATURAGLACE)」は4月27日、夏限定の“UVミントシリーズ”を発売する。今年は日焼け止めメイクアップベースとフェイスパウダーに加えて、新たにBBクリームをそろえる。

 “UVミントシリーズ”はメントールを配合し、夏のメイクに爽やかさをもたらす。1本で下地からファンデーションまでかなうオールインワンクリーム“ BBクリームM”(SPF43・+++、ブルーライトカット98.8%、税込3080円)は、さらっとしたつけ心地で自然なカバー力と艶感を与える。乾燥ダメージから肌を守る成分を配合し、皮脂による化粧崩れを防いで肌を健やかに保つ。カラーは明るめの肌色(01 ライトベージュ)と、自然な肌色(02 ミディアムベージュ)の2色をラインアップ。

 そのほか、UV下地“UVプロテクションベースM”(SPF50+・PA+++、ブルーライトカット97.2%、近赤外線カット92.9%、税込3520円)は、定番品とは異なり色のないクリアカラーを採用。自然なトーンアップを実現し、乾燥から肌の潤いを守る。 フェイスパウダー“UVルースパウダーM”(SPF40・PA+++、ブルーライト98.7%、税込3520円)は、高いUVカット効果と軽やかな付け心地を両立。ブランド初のメッシュ容器を採用し、付きすぎによる白浮きを防止することができる。

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「エルメス」から新作ホームコレクション 「ミラノサローネ2023」で素材の持ち味を生かした作品を展示

 「エルメス(HERMES)」は、イタリア・ミラノで開催されている「ミラノサローネ2023」で新作ホームコレクションを発表した。テーマは“本質的なものに宿る力”で、アルカイズム(懐古主義)、自然界からの活力、ミニマリズムの精神が息づくコレクションになっている。

 華美なものに対するアンチテーゼである鉄筋の格子模様とコンクリートで構成された会場に、アームチェアやソファなどの家具をはじめ、ランプやブランケット、テーブルウエアなどをそろえた。交差するラインとグリッドが力強い空間に、ブロンズやガラス、木、レザーなど素材の本来の持ち味を生かした引き算の美学が体現されたオブジェが映える展示だ。

 デザインは、デンマーク人のセシリエ・マンツ(Cecilie Manz)やイギリス人のジャスパー・モリソン(Japser Morrison)、フィンランド人のハッリ・コスキネン(Harri Koskinen)、フランス人のピエール・シャルパン(Pierre Charpin)などが手掛け、温かみのあるエレガントな仕上がりになっている。テーブルウエアやラグ、ブランケットには、メゾンのルーツである馬を想起させるデザインがさりげなく登場。時の流れと共に美しく輝きを増すモノ作りの本質を表している。

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「オーラリー」と「アイヴァン」の中川浩孝デザイナーの第3弾コラボサングラスが登場

 「オーラリー(AURALEE)」は、アイウエアブランド「アイヴァン(EYEVAN)」の中川浩孝デザイナーとコラボレーションしたサングラスを4月29日に発売する。「オーラリー」の公式オンラインストアと直営店、東京・青山の「アイヴァン 7285 トウキョウ(EYEVAN 7285 TOKYO)」、一部セレクトショップなどで取り扱う。

 「オーラリー」と中川氏は2021年からコラボしており、今回が第3弾だ。第1弾から展開しているヘキサゴン型の“A001”の新色と、新作となるオーバルシェイプの“A002”の2型をラインアップ。どちらも直線的で太さのあるテンプルを採用し、“A001”はミニマルかつ厚みのあるセルフレームが、“A002”は「オーラリー」らしいクリアフレームが特徴だ。“A001”はブラウンとダークネイビーを、“A002”はベージュとブラウンを用意し、価格はどちらも税込4万4000円だ。

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