「フェンディ」の「ハンド・イン・ハンド」東京展の見どころを紹介 日本人アーティストとコラボした世界初披露の新作も

 「フェンディ(FENDI)」による世界巡回展「ハンド・イン・ハンド~卓越した職人技への称賛」が、東京・原宿のジング(JING)で5月8日まで開催している。同展は、メゾンの真髄である職人の手仕事に敬意を表し、ブランド本拠地のイタリア・ローマで2021年10月から約3カ月間開催していたもので、2番目の巡回地として日本に満を辞して上陸した。会場には、職人の匠の技が詰まったアートピースのようなバッグを多数展示している。

 東京展では、シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)=アクセサリーおよびメンズウエア部門アーティスティック・ディレクターがデザインした、メゾンを代表する2つのアイコンバッグ、“バゲット(Baguette)”と“ピーカブー(Peekaboo)”にフォーカスする。

“バゲット”は見ごたえ十分の20種類

 1997年に誕生した“バゲット”の展示スペースでは、「フェンディ」が2020年に発足した、イタリア各地の職人たちの伝統技術を称えるプロジェクト“ハンド・イン・ハンド”でコラボレーションしたバッグが並ぶ。さらに、東京での開催を記念し、日本の伝統工芸師とコラボレーションした作品を加えた20点が一堂に介する。各地に古くから受け継がれてきた伝統工芸技術を使って再解釈した“バゲット”は、どれもクリエイションと匠の技が融合した逸品ばかり。細部まで精巧なつくりのバッグに、つい時間を忘れて見とれてしまうほどだ。

 日本の伝統工芸士とのコラボレーションでは、栃木・足利で創業80年を誇る「にしかた染織工房」の4代目、西形彩とタッグを組んだ。西形は、紺や紫、桃、橙、黄といったポップな色に手染めしたウール糸を手織りし、多彩なトーンを複雑に組み合わせている。西形は「『フェンディ』から声がかかったときは驚いたが、とても光栄なこと。工芸技術を見てもらう機会が増えるので、一丸となって素敵な作品を作り上げたいという思いで完成させた」と振り返る。表面が美しくグラデーションするつづれ織の仕上げについては、「つづれ織の部分は、色の見え方(長さ)を緻密に計算し、手で細かくコントロールしながら織り上げた」と説明した。

“ピーカブー”は世界初披露の3作品も

 もう一つのアイコンバッグ、“ピーカブー”のコーナーも見ごたえある構成だ。会場には、シルヴィアがデザインした真っ白いキャンバス地の“ピーカブー”に、世界各国のアーティストらがそれぞれのクリエイションを表現した作品が並ぶ。顔ぶれはさまざまで、小川貴一郎やマイケル・ラウ(Michael Lau)、香港の女優で起業家のカリーナ・ラウ(Carina Lau)、ザイナーのサビネ・マルセリス(Sabine Marcelis)、ヤン・テ・オ(Yang Tae O)、クーン・カプート(Kueng Caputo)、ピーター・マベオスタジオ(Peter Mabeo Studio)が解釈したユニークなものばかり。黒が基調の空間に、個性豊かな“ピーカブー”が一層際立つ。

 さらに、同展のために現代アーティストの山口歴や、書道家の万美、アーティストの高木耕一郎の3人が解釈した新作の“ピーカブー”も初披露。山口の作品は、バッグをキャンバスに、青や赤、黒などのダイナミックな色彩を落とし込み、立体感ある仕上がり。万美は、“愛”の文字を大胆に記し、バッグ全体には“ピーカブー”を意味する日本語の“いない、いない、ばぁ”の文字をびっしり敷き詰めた遊び心も添えた。高木は、動物や擬人化した生き物をモチーフにした手刺しゅうのワッペンを貼り、“FF”ロゴをレーザー刻印したアクリルケースで囲んだ。

 展示のほかにも、「フェンディデジタルフォトブース」も設置し、ブランドの世界観に浸りながら写真撮影が楽しめる。世界各地の職人たちによる伝統技術や、デザイン・アート界へのオマージュ、メゾンのサヴォアフェールを堪能できる貴重なイベントだ。

■フェンディ ハンド・イン・ハンド エキシビション~卓越した職人技への称賛
会期:~5月8日
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目35-6
開催時間:11:00~20:00(最終入場19:00)
※開催時間は、イベントなどで予告なしに変更する可能性あり

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「フェンディ」の「ハンド・イン・ハンド」東京展の見どころを紹介 日本人アーティストとコラボした世界初披露の新作も

 「フェンディ(FENDI)」による世界巡回展「ハンド・イン・ハンド~卓越した職人技への称賛」が、東京・原宿のジング(JING)で5月8日まで開催している。同展は、メゾンの真髄である職人の手仕事に敬意を表し、ブランド本拠地のイタリア・ローマで2021年10月から約3カ月間開催していたもので、2番目の巡回地として日本に満を辞して上陸した。会場には、職人の匠の技が詰まったアートピースのようなバッグを多数展示している。

 東京展では、シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)=アクセサリーおよびメンズウエア部門アーティスティック・ディレクターがデザインした、メゾンを代表する2つのアイコンバッグ、“バゲット(Baguette)”と“ピーカブー(Peekaboo)”にフォーカスする。

“バゲット”は見ごたえ十分の20種類

 1997年に誕生した“バゲット”の展示スペースでは、「フェンディ」が2020年に発足した、イタリア各地の職人たちの伝統技術を称えるプロジェクト“ハンド・イン・ハンド”でコラボレーションしたバッグが並ぶ。さらに、東京での開催を記念し、日本の伝統工芸師とコラボレーションした作品を加えた20点が一堂に介する。各地に古くから受け継がれてきた伝統工芸技術を使って再解釈した“バゲット”は、どれもクリエイションと匠の技が融合した逸品ばかり。細部まで精巧なつくりのバッグに、つい時間を忘れて見とれてしまうほどだ。

 日本の伝統工芸士とのコラボレーションでは、栃木・足利で創業80年を誇る「にしかた染織工房」の4代目、西形彩とタッグを組んだ。西形は、紺や紫、桃、橙、黄といったポップな色に手染めしたウール糸を手織りし、多彩なトーンを複雑に組み合わせている。西形は「『フェンディ』から声がかかったときは驚いたが、とても光栄なこと。工芸技術を見てもらう機会が増えるので、一丸となって素敵な作品を作り上げたいという思いで完成させた」と振り返る。表面が美しくグラデーションするつづれ織の仕上げについては、「つづれ織の部分は、色の見え方(長さ)を緻密に計算し、手で細かくコントロールしながら織り上げた」と説明した。

“ピーカブー”は世界初披露の3作品も

 もう一つのアイコンバッグ、“ピーカブー”のコーナーも見ごたえある構成だ。会場には、シルヴィアがデザインした真っ白いキャンバス地の“ピーカブー”に、世界各国のアーティストらがそれぞれのクリエイションを表現した作品が並ぶ。顔ぶれはさまざまで、小川貴一郎やマイケル・ラウ(Michael Lau)、香港の女優で起業家のカリーナ・ラウ(Carina Lau)、ザイナーのサビネ・マルセリス(Sabine Marcelis)、ヤン・テ・オ(Yang Tae O)、クーン・カプート(Kueng Caputo)、ピーター・マベオスタジオ(Peter Mabeo Studio)が解釈したユニークなものばかり。黒が基調の空間に、個性豊かな“ピーカブー”が一層際立つ。

 さらに、同展のために現代アーティストの山口歴や、書道家の万美、アーティストの高木耕一郎の3人が解釈した新作の“ピーカブー”も初披露。山口の作品は、バッグをキャンバスに、青や赤、黒などのダイナミックな色彩を落とし込み、立体感ある仕上がり。万美は、“愛”の文字を大胆に記し、バッグ全体には“ピーカブー”を意味する日本語の“いない、いない、ばぁ”の文字をびっしり敷き詰めた遊び心も添えた。高木は、動物や擬人化した生き物をモチーフにした手刺しゅうのワッペンを貼り、“FF”ロゴをレーザー刻印したアクリルケースで囲んだ。

 展示のほかにも、「フェンディデジタルフォトブース」も設置し、ブランドの世界観に浸りながら写真撮影が楽しめる。世界各地の職人たちによる伝統技術や、デザイン・アート界へのオマージュ、メゾンのサヴォアフェールを堪能できる貴重なイベントだ。

■フェンディ ハンド・イン・ハンド エキシビション~卓越した職人技への称賛
会期:~5月8日
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目35-6
開催時間:11:00~20:00(最終入場19:00)
※開催時間は、イベントなどで予告なしに変更する可能性あり

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【スナップ】「H&M」×「ミュグレー」のグローバルイベントにクロエ・セヴィニーや西内まりや、kemioが来場

 「H&M」はこのほど、「ミュグレー(MUGLER)」とのコラボコレクション発売を記念したグローバルイベントをニューヨークで開催した。

 イベントではパメラ・アンダーソン(Pamela Anderson)、チャーリーXCX(Charli XCX)、クロエ・セヴィニー(Chloe Sevigny)、ローデス・レオン(Lourdes Leon)、ドミニク・ジャクソン(Dominique Jackson)、モーゼス・サムニー(Moses Sumney)ら多彩な顔ぶれが、コレクションアイテムを着用して登場。日本からは西内まりや、現地からインフルエンサーのkemioが来場し、イベントを楽しんだ。

 また、コラボキャンペーンのために制作されたミュージックビデオに出演したミュージシャンのシャイガール(Shygirl)、アマリー(Amaarae)、アースイーター(Eartheater)らがグループコンサートを開催したほか、ランウエイショーも実施した。

 コラボコレクションは、日本では5月11日に銀座並木通り店、渋谷店、新宿店、心斎橋店、天神店およびオンラインストアで発売する。アイテムは103型を用意し、価格帯は税込2999〜8万9999円。

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「ビュリー」が38種の植物オイルでオーガニック認証取得 コスキチで取り扱いも開始

 「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY以下、ビュリー)」はこのほど、仏コスメサート(COSMECERT)社が認定するコスモスオーガニック認証を38種類の植物オイルで取得した。認証を取得した植物オイル(各30mL、税込3190〜1万9140円)を4月27日に「ビュリー」全店舗と公式オンラインショップで発売する。また、ナチュラルコスメのセレクトショップ、コスメキッチン(COSME KITCHEN)では4月20日から先行販売を開始。代官山本店、渋谷ヒカリエシンクス店を皮切りに、順次14店舗で植物オイルと一部美容商品を販売する。

 コスモスオーガニック認証は原料の原産地や製造工程を考慮し、商品の信頼性と透明性を保証するために、フランスとドイツ、イギリスの5つの認証団体がヨーロッパ統一基準として定めた規格だ。肌荒れを防ぐ“ブラッククミンシードオイル”(税込3740円)や乾燥した肌と髪に水分と油分を補う“アルガンオイル”(税込3960円)、乾燥によるシワをケアする“ラズベリーシードオイル”(税込8910円)などをラインアップする。これまで50mLの茶色い瓶で販売していたが、旅行や持ち運びに便利な30mLサイズに変更し、遮光性を備えた白いボトルにリニューアルする。

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「ルイ・ヴィトン」から“オブジェ・ノマド”コレクションの新作 「ミラノサローネ2023」

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、「ミラノサローネ 2023」の会期中に伊ミラノ市内のパラッツォ・セルベローニで“オブジェ・ノマド”の新作を発表した。同コレクションは2012年に誕生。国際的に著名なデザイナーによるオブジェや家具約60点から構成される。今年は、11点の新作が登場。スイスのデザインデュオであるアトリエ・オイ(ATELIER OI)や英ロンドンを拠点に活動するロウ・エッジス(LAW EDGES)、オランダ人デザイナーのマルセル・ワンダース(Marcel Wanders)、ブラジルのカンパーナ(CAMPANA)、イタリアからアトリエ ビアゲッティ(ATELIER BIAGETTI)やザネラート / ポルトット(ZANELLATO/ POLTOT)、そして、スタジオ ルイ・ヴィトン(STUDIO LOUIS VUITTON)がデザインした作品を展示した。

 また、オーストラリア人デザイナーのマーク・ニューソン(Marc Newson)がトランクに新解釈を加えたディスプレーケースの“キャビネット・オブ・キュリオシティーズ by マーク・ニューソン”が披露された。パラッツォの中庭には、フランス人建築家のマーク・フォルヌ(Marc Fornes)による建築物の“パビリオン・ノマド”が登場。有機的に湧き出る生命体のようなデザインのパビリオンでは、ワークショップや公開討論などイベントが開催された。

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資生堂「ザ・ギンザ」が1日限定の顧客むけイベントを京都で開催 お寺で野点体験

 資生堂のプレステージスキンケアブランド「ザ・ギンザ(THE GINZA)」はこのほど、優良顧客を対象とした1日限定の体験イベント「野点の会」を京都・今熊野観音寺で行った。神戸の老舗専門店ブティックセリザワ(BOUTIQUE SERIZAWA以下、セリザワ)と、 京都西陣織ブランド「ホソオ(HOSOO)」とコラボレーションし制作したプレミアムギフトコレクション“野点セット”を使用し、自然の中で野点を楽しんだ。

 同ブランドは定期的にエクスクルーシブな体験イベントを実施し、新客との接点拡大を図っている。今回は世界で活躍するヴァイオリニストや、京都や神戸、名古屋から顧客が訪れ、「ザ・ギンザ」の商品説明受けた後、野点を体験した。

 “野点セット(茶道具入れ巾着 ・茶碗 ・茶碗 ・茶筅 ・茶筅筒 ・折り畳み茶杓)”は「自分と向き合う豊かな時間」をテーマに、日本の伝統文化である茶道における『野点』の概念を、『自然の中で野点を楽しむように、美容も特別なケアではなく日常の至福の時間とし取り入れてほしい』」(ブランド担当者)という思いから制作。セリザワは、茶道の世界観をファッションという観点から美しくクリエーションし、「ホソオ」が京都西陣織を現代的に落とし込んだ。なお、“野点セット”は、5月 10~23 日に銀座三越本館で開催予定のポップアップで、ブランド最高峰である 6 週間高機能集中トリートメン ト美容液“ザ・ギンザ エッセンスエンパワリング P”(税込 19万8000円)の購入者にプレゼントする。

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資生堂「ザ・ギンザ」が1日限定の顧客むけイベントを京都で開催 お寺で野点体験

 資生堂のプレステージスキンケアブランド「ザ・ギンザ(THE GINZA)」はこのほど、優良顧客を対象とした1日限定の体験イベント「野点の会」を京都・今熊野観音寺で行った。神戸の老舗専門店ブティックセリザワ(BOUTIQUE SERIZAWA以下、セリザワ)と、 京都西陣織ブランド「ホソオ(HOSOO)」とコラボレーションし制作したプレミアムギフトコレクション“野点セット”を使用し、自然の中で野点を楽しんだ。

 同ブランドは定期的にエクスクルーシブな体験イベントを実施し、新客との接点拡大を図っている。今回は世界で活躍するヴァイオリニストや、京都や神戸、名古屋から顧客が訪れ、「ザ・ギンザ」の商品説明受けた後、野点を体験した。

 “野点セット(茶道具入れ巾着 ・茶碗 ・茶碗 ・茶筅 ・茶筅筒 ・折り畳み茶杓)”は「自分と向き合う豊かな時間」をテーマに、日本の伝統文化である茶道における『野点』の概念を、『自然の中で野点を楽しむように、美容も特別なケアではなく日常の至福の時間とし取り入れてほしい』」(ブランド担当者)という思いから制作。セリザワは、茶道の世界観をファッションという観点から美しくクリエーションし、「ホソオ」が京都西陣織を現代的に落とし込んだ。なお、“野点セット”は、5月 10~23 日に銀座三越本館で開催予定のポップアップで、ブランド最高峰である 6 週間高機能集中トリートメン ト美容液“ザ・ギンザ エッセンスエンパワリング P”(税込 19万8000円)の購入者にプレゼントする。

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アウトレットなのに「地域共生&アウトドア体験」 「ジ アウトレット湘南平塚」は郊外モールの大型新人!?

 4月28日にオープン予定の大型ショッピングモール「ジ アウトレット湘南平塚(THE OUTLETS SHONAN HIRATSUKA)」は、国内モール事業の改革に注力するイオンモールが、これまでとは異なったアプローチで“アウトレット”を解釈した新しいタイプの商業施設だ。

同モールは平塚市北部の大神に位置し150店舗が出店、敷地面積13.1万㎡に対して店舗面積(総賃貸面積)は3.3万㎡で、年間来客者数は600万人を見込む。「ジ アウトレット」業態での出店は3店舗目になる。幹線道路の国道129号車を車で20分ほど南下した「ららぽーと湘南平塚」が敷地面積16.6万㎡、店舗面積は6万㎡なので、「ジ アウトレット湘南平塚」の店舗面積は郊外型の大型ショッピングモールとしてはやや小ぶりと言える。ただ、その代わり非商業部分のスペースが大きく、それがこのモールの特徴の一つになっている。

 従来のアウトレットモールの目玉は、海外の高級ブランドを筆頭にした人気ブランドだ。そもそも人気ブランドを安価に手に入れられることこそがアウトレットモールの存在意義であることを考えれば当然だ。その意味で「ジ アウトレット」には、アウトレットモールの最大の目玉であるはずの海外高級ブランドはほぼ出店していない。

文字通りの中心にはグリーン豊かなテラス席

 代わって中心を担うのが、体験型・エンターテイメント型のイベントスペースや店舗だ。文字通りモールの中央に位置し、テラス席を多数のグリーンで彩った広大な休憩スペース「大神ビレッジ」、関東最大級の550㎡で出店する「スノーピーク」が監修した人工芝を敷いた共有スペース「イーストコート」、オフィシャルクラブパートナー契約を結ぶ湘南ベルマーレが3面のフットサルコート監修し、サッカースクールも開設する。

 「スノーピーク」が出店するアウトドアエリアには、「ロゴス」「ジャック ウォルフスキン」などが出店するほか、同スペースにはテント設営や焚き火を本格体験できる体験スペースを設けており、通りを挟んですぐ向こう側には、同社がネーミングライツを取得した約7000㎡の「平塚大神ジ アウトレット公園」が広がる。テナントも店内にサーキットや本格アーチェリー場を併設したアウトドア専門店の「グリーン サミット(GREEN SUMMIT)」、初の直営店を出店となる家庭用サウナの「サウナ ハウス」に加え、キャンピングカーの新車&中古車のショールームも出店する。

 オープンモール型の同モールだが、より周辺との調和を意識した外装デザインになっており、これまで以上に”地域共生”を強く意識していることが伺える。そもそもこのエリア自体が、神奈川県主導の再開発プログラム「ツインシティ計画」の一部であり、イオンモールは今後も神奈川県、平塚市、自治会、そしてイオンモールで構成する定例会議「ツインシティ大神地区タウンマネジメント連絡会議」に月1回のペースで参加する。被災時の復興拠点としての機能や屋上部分へのメガソーラの設置など、イオンモールが全国で積極的な防災・安全・環境保全機能も確保している。

イオンモールが「アウトレット」に取り組む理由とは?

 イオンモールは国内で運営委託を含めると約150もの大型モールを運営しており、日本では大型モールのデベロッパーとしては最大手企業だ。ただ、不動産大手で「ららぽーと」などの大型商業施設を運営する競合の三井不動産(以下、三井不)がすでにアウトレットモール「三井アウトレットパーク」を国内外で13カ所運営しているのに対し、イオンモールは今回の「ジ アウトレット湘南平塚」が3店舗目で、この分野では出遅れていた。

 イオンモールの「ジ アウトレット」は、先行するアウトレットモールとは明らかに異なる。従来のアウトレットモールの代名詞である「お買い得なショッピング体験」に加え、「地域共生」「体験&エンターテイメント」を加えた3本柱で運営するする、新しいタイプの大型モールなのだ。「ジ アウトレット」は、国内のモール事業改革に取り組んできたイオンモールによる、意欲的な改革プロジェクトの成果の一つと言えそうだ。

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マルチポケットが旬!定番を格上げする着こなし3提案【2023年春夏トレンド】

 立体ポケットを備えたウエアが、トレンドアイテムに仲間入りしました。ポケットのサイズは特大で、数も多めが今の気分。釣り用ベストやアウトドアウエアから発展する形で、ラグジュアリーブランドによる提案も相次いでいます。

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が披露したミニ丈のセットアップは、上下あちこちに大ぶりの立体ポケットをオン。めりはりを出しつつ、キュートさを添えています。今回は、コレクションの来場者スナップから、ジレ(ベスト)やミニ丈ボトムス、カーゴパンツのポケットスタイリングをご案内します。

着回しに便利なジレも
ポケット投入でワークウエアな印象に

 着回しのムードチェンジに重宝するジレは、人気が続いています。起伏に乏しいシンプルなタイプも、ポケットがあれば立体感がアップして、釣りやミリタリーベストのようなアウトドア要素も加わります。

 「ミュウミュウ(MIU MIU)」のショー会場でキャッチした彼女は、ブラウンレザーのジレを着用。裾まわりに張り出したビッグポケットは、まるでポーチのよう。立体感が強まったおかげで、スレンダーなボディーラインも引き立ちました。シアーなワンピースの上から重ねて、素肌が透けすぎるのをブロック。手に提げたバッグも全体に調和しています。

 2枚目も「ミュウミュウ」のショー会場から。ジレ風ワンピースに、ミリタリームード漂うフラップ付きポケットを携えた装いが目を引きます。ビンテージ加工を施したようなレザーがタイムレスな雰囲気を醸し出し、味わい深さが増しました。これだけポケットが豊富だと、バッグは小ぶりでOK。手ぶらに近い感覚で軽快に動けます。

程よい“ずれ感”とタフさ生む
ミニ丈ボトムス

 マイクロミニのボトムスはキュートさ抜群ですが、着こなしがワンパターンになりがち。でも、目立つポケットを備えていれば、プレイフルなムードが漂います。適度にタフさも出るので、全体のバランスが整うお役立ちディテールです。

 「フェンディ(FENDI)」のショー会場で目を引いたのは、ミニスカートを重ね着した、意外性のあるレイヤードルック。レースのスカートの上にレザーのマイクロミニを重ねて、異素材ミックスをうまく生かしています。面積の狭いスカートには、ポケットを2個も装備。大きさや位置をずらすことで、さらにインパクトを強めました。

 2枚目の写真、「ミュウミュウ」の会場で女性がまとっていたのは、ダブルポケットをフロントにあしらったマイクロ丈のショートパンツ。白いアンダーウエアをウエストからのぞかせるのが「ミュウミュウ」流の“Y2K”アレンジ。センシュアルなシアーなトップスが、タフなショートパンツとの適度な“ずれ感”を生んでいます。

カーゴパンツはコンパクトトップスで
めりはりを強調

 立体ポケットがポイントのカーゴパンツは、春夏のビッグトレンドに育ちつつあります。派生タイプとして、デニムパンツにも飛び火。どんなタイプでも立体ポケットを添えれば、カーゴパンツのように映ります。もともとワークウエアのデニムパンツだけに、相性は抜群です。

 カーゴパンツっぽく見せるには、ポケットの大きさが肝心。「ディーゼル(DIESEL)」のショー会場でキャッチしたルックは、ポケットサイズが特大。ボリュームアップした効果で、レッグラインがシャープに映ります。パンツにボリュームがあるので、トップスはコンパクトに整えると、上下でめりはりが出ます。足元はメタリックなポインテッドトゥで、リッチ感を添えました。

 同じく「ディーゼル」のショー会場でキャッチしたデニムパンツコーデは、ハイレグのスイムウエア風ボディースーツとの組み合わせで、大胆かつモードな着こなしに。立体ポケットのおかげで足がすっきり見えます。こちらもトップスは、ボディーコンシャスが決め手。ボディコンアイテムを持ってきても、カーゴデニムパンツのおかげでトーンダウンされる仕掛けです。

 目立つポケットは装いに立体感や遊び心を加えてくれるので、スタイリングにメリハリが出ます。ジレやミニボトムス、カーゴパンツといった見慣れたアイテムも、特大ポケット付きならトレンド感がアップ。着こなしに差がつくこと、うけあいです。

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「メゾン マルジェラ」が白にフォーカスしたカプセルコレクションを発売

 「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」は、2月のミラノ・ファッション・ウイーク中に発表したカプセルコレクション「シグネチャー ホワイト」を4月26日に発売する。同コレクションは、メゾンの遺伝子の鍵となる白の特性への継続的なフォーカスと、メゾンのテクニックである“ビアンケット”の実践を探求している。ラインアップしたのは、ジェンダーレスなワードローブで、ジャケット(17万9300円)やシャツ(16万9400円)、パンツ(15万2900円)など。

 現行品のみならずジョン・ガリアーノ(John Galliano)による男女共通のプレタポルテライン「コー エド(Co-Ed)」コレクションや、ジェンダーレスで普遍的なフォーマルスタイルを提案する「アイコンズ」コレクションの復刻版からもセレクトしている。直営店と公式オンラインサイトで取り扱う。また、発売に際して、メゾン マルジェラ オモテサンドウと心斎橋パルコ店では、ポップアップストアとインスタレーションを開催する。

 1988年に「メゾン マルジェラ」が誕生して以来、白はさまざまなニュアンスと表現で登場してきた。今回のキュレーションは、メゾンによる白の技術的・哲学的研究と、白に反映される永続性と多様性に基づいた提案を行うもので、一度きりのプロジェクトになるという。

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ビスポークランジェリー「チヨノ・アン」からウエディングラインが登場

 ピスポークランジェリーブランド「チヨノ・アン(CHIYONO ANNE)」は、コロナ禍で控えられてきた結婚式を挙げるカップルが増えていることを背景に、ウエディングラインを発表した。ドレスにからだを合わせるための補整下着の印象が強かったこれまでのウエティングランジェリーとは一線を画し、“自分のからだに自信が持てる、その人らしさを引き出すウエディングランジェリー”をコンセプトに展開。結婚式当日のためのランジェリーだけでなく、式前日に着用するシルクウエアや小物、ハネムーン用のアイテムなど幅広く提案する。

 2014年2月にビスポークランジェリーブランドとして誕生した「チヨノ・アン」。今までも結婚式用のランジェリーを受注したことはあるが、問い合わせが増えたことや、イェガー 千代乃・アン代表兼デザイナー自身が2年前に結婚したこともあり、改めてウエディングラインとして発表した。ビスポークランジェリーは、上質なシルクやフランス産リバーレースを使い、仮縫いを行ってハンドメードで製作するため、一般的な下着に比べて価格が高くなる。日常使いの下着としてはハードルが高いものの憧れがあり、“一生の思い出となる結婚式に、世界に一つだけのランジェリーをオーダーしたい”と注文する人が増えていると言う。

 “体を押さえ付けるのではなく、心身を世界へ解き放つようなランジェリーを一緒に”とする「チヨノ・アン」が提案するウェディングランジェリーは、繊細なレースを施したホルターネックのブラジャーや、シアー素材と組み合わせたボディースーツ、リバーレースのテディなど多彩で、隠すのではなく、ドレスの一部として見せるデザインになっている。ショーツのヒップ部分はベージュの薄手チュールネットを使用しているので、360度どこから撮影してもショーツのラインを気にする必要がない。他に、レースをあしらったジャケットやパンツなども展開。結婚式やウエディングパーティーにも個性を重視する流れがある今、挙式用としてオーダーした顧客もいる。ジャケットやパンツは、結婚式以外も着用できる実用性が喜ばれている。

ウエディングドレスだけでなく、挙式前後までも彩るアイテム

 ウエディングラインは、シルクパジャマやシルクピロー、ナイトキャップ、アイマスクなどもラインアップ。シルクは肌に近い成分のアミノ酸で構成されていることから、美肌効果が期待できる。これらを、挙式を迎えるためのアイテムとして提案。また、肌の露出の多いドレスを着る時に下着の跡がつかないように配慮されたナイトブラや、ヘアメイクの際に着用するシルクガウンなどもそろえる。それらは、ハネムーンにも持参できる。

 最近は、ウエディングドレス姿を記念撮影するだけでなく、挙式の前後の様子をSNSに投稿したり、動画で撮影したりして思い出に残すことも多い。そんなウエディングストーリー全体を美しく彩るアイテムを幅広くそろえているのが、同ブランドのウエディングラインの特徴だ。

 現在、「チヨノ・アン」は東京・代々木のアトリエでデザインコンサルテーション、仮縫い、縫製、アフターケアを行っているが、オンラインショップには全国から注文がある。メディアで取り上げられることも多く、若い女性からは“憧れのブランド”的な存在になっている。そんな全国のファンに答えるためにも、イェガー代表兼デザイナーは「今後は地方でもポップアップイベントや受注会を開催したい」と語った。

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服が肥料に? 衣と食の循環モデル「サーキュラーファーム」を体感できるフロアが銀座に期間限定オープン

 クレサヴァは、アルーフ ホームと協業し、4月22日、東急プラザ銀座7階に「サーキュラーファーム ミュージアム」をオープンした。7月末までの期間限定。約1320平方メートルの広大なスペースに、“学び・体験・実践”をコンセプトとするブースやショップスペースを設け、レストラン&バーを併設。衣と食の循環モデル「サーキュラー ファーム」を体感できる場所として、取り組みをアピールする。

 「サーキュラー ファーム」とは、廃棄されるはずだった衣類を肥料として土へと還しながら、野菜を育てることで循環させる仕組み。クレサヴァは衣類を肥料へと加工するテクノロジーを開発し、特許を取得。京都・南丹市に自社農園を持ち、回収した繊維を粉砕して有機発酵物物と混ぜ合わせて発酵させ、円柱状のペレットにして肥料として畑に使用して野菜を育てている。「サーキュラーファーム ミュージアム」では、鉢に土とペレットを入れてバジルやミニキャロットのタネをまく体験コーナーや、京都の野菜や食品、調味料などを販売するマルシェを構える。衣料回収コーナーもあり、会員登録すると重さに応じてポイントがもらえ、店舗内やオンラインストアで使用できる。

 「天然繊維のみを回収してきたが、このほど化学繊維も肥料化に成功した。肥料は農産物によってレシピの調整が可能だ。衣類から衣類の循環ではなく、衣類から食へ。『サーキュラー ファーム』をライフスタイルの一部になるくらい浸透させたいし、コミュニティーを構築したい。海外で特許の申請も行っており、日本から技術を発信したい」と園部皓志クレサヴァ社長は語る。

 「サーキュラーファーム ミュージアム」にはほかに、天然素材を用いたライフスタイルブランド「アルーフ ホーム(ALOOF HOME)」も展示・販売。さらにレストラン&バー「YUBA」では、京都の食材を使った和食中心のメニューがそろう。

 なお、「アルーフ ホーム」は7月末に東急プラザ銀座4階にショップをオープンする。

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アダストリアの「ニコアンド」が名古屋の国内最大店を改装 「商店街のように楽しめるショップ」へ

 アダストリアが運営する「ニコアンド(NIKO AND…)」は4月29日、国内最大店舗である「モゾ ワンダーシティ店」(名古屋)を改装オープンする。従来も扱ってきたウィメンズ、メンズのアパレルや雑貨、家具に加え、グリーンやアウトドアなど「ニコアンド」が手掛ける7つのオリジナルブランドを導入し、話題性のあるフードのポップアップイベントやワークショップなども実施。「商店街のようにライフスタイルを丸ごと楽しめるショップ」として打ち出す。

 同店は2019年10月に出店。売り場面積は約2000平方メートルで、東京・原宿の路面店(約1150平方メートル)の2倍近い。導入する7つのオリジナルブランドとは、服飾雑貨の「ティニーティニー(TINY TINY)」、アーバンフィットウエア「ヌメラルズ(NUMERALS)」、アウトドアギアやアパレルの「シティクリーク(CITY CREEK)」、ツールブランドの「オールド スミス ハードウェア(OLD SMITH HARDWARE co.,)」、ガーデニングアイテムの「オールド スミス グリーナリー(OLD SMITH GREENERY)」、テーブルウエアの「ファジー グレイズ(FUZZY GLAZE)」、新規で立ち上げるグローサリーブランド 「ファニー グローサリー(FUNNY GROCERY)」。

 改装オープンに合わせ、東海地区初出店の「門仲どらやき どら山」や、「代官山青果店」のフルーツサンドを期間限定で取り扱う。また、カフェスペースでは地元菓子メーカーと協業した「クッピーラムネ」のスムージーを販売。レトロなロゴ刺しゅうが人気のD2Cアパレルブランド「ワンドロップ(ONE DROP)」のポップアップイベントや、尾州の染色加工場によるタフティングのワークショップ、ビーチサンダル「九十九サンダル」のサンダル作りのワークショップも予定している。29日には、ブランドのユーチューブ企画の特別編として店内にステージを設けてロックバンド、ファイブ ニュー オールドのボーカル、ヒロシによる音楽ライブも実施する。

 改装オープン記念として、キャンプシーンなどで人気のポータブルLEDライト「ライトハウス マイクロ フラッシュ」(税込5280円)も200個限定で販売する。開業前の9時30分から引き換え券を配布する予定。

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【2023年GW】「マルニ」が三越銀座店でポップアップ 350周年を祝した限定バッグも

 「マルニ(MARNI)」は4月26日、三越銀座店(本館1階 ザ・ステージ)にポップアップストアをオープンする。アイコンの“トランク バッグ”と、2023年春夏コレクションで登場した“プリズマ バッグ”にフォーカスしたもので、期間は5月2日まで。三越の創業350周年を祝した限定商品も販売する。

 “トランク バッグ”は自転車の“パニアバッグ”(車輪の両脇に付けるバッグ)に着想を得たもので、27万600円(税込、以下同 ポップアップ限定商品)。ファスナー付きなど機能的なポケットや、内部に大きなコンパートメントを3つ備える。

 “プリズマ バッグ”は、軽量なソフトレザーを使用したパッド構造が特徴だ。取り外せるショルダーストラップは長さ調整も可能で、斜め掛けやクラッチなど、さまざまに持てる。全国の店舗で扱うスモール(24万7500円)とラージ(29万7000円)に加えて、ポップアップ限定商品としてマキシ(67万1000円)も販売する。

■MARNI ICONS POP UP
日程:4月26日〜5月2日
場所:三越銀座店本館1階 ザ・ステージ
住所:東京都中央区銀座4-6-16

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【2023年GW】「マルニ」が三越銀座店でポップアップ 350周年を祝した限定バッグも

 「マルニ(MARNI)」は4月26日、三越銀座店(本館1階 ザ・ステージ)にポップアップストアをオープンする。アイコンの“トランク バッグ”と、2023年春夏コレクションで登場した“プリズマ バッグ”にフォーカスしたもので、期間は5月2日まで。三越の創業350周年を祝した限定商品も販売する。

 “トランク バッグ”は自転車の“パニアバッグ”(車輪の両脇に付けるバッグ)に着想を得たもので、27万600円(税込、以下同 ポップアップ限定商品)。ファスナー付きなど機能的なポケットや、内部に大きなコンパートメントを3つ備える。

 “プリズマ バッグ”は、軽量なソフトレザーを使用したパッド構造が特徴だ。取り外せるショルダーストラップは長さ調整も可能で、斜め掛けやクラッチなど、さまざまに持てる。全国の店舗で扱うスモール(24万7500円)とラージ(29万7000円)に加えて、ポップアップ限定商品としてマキシ(67万1000円)も販売する。

■MARNI ICONS POP UP
日程:4月26日〜5月2日
場所:三越銀座店本館1階 ザ・ステージ
住所:東京都中央区銀座4-6-16

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D2Cジュエリー「ラブ イズ ユー.」が登場 スタイリスト仙波レナの思いが凝縮されたデザイン

 D2Cジュエリーブランド「ラブ イズ ユー.(LOVE IS YOU.)」が登場した。同ブランドは、パーソナライズに特化したブランドで、10金やダイヤモンドを使用したネックレスやブレスレット、リングを提案。ジュエリーなどを企画販売するルイールが展開し、ディレクションはスタイリストの仙波レナが手掛ける。

 ブランドコンセプトは、“自分自身や愛する人を大切に思うことの表現”。名前や好きな言葉など、筆記体とゴシック体のフォントおよび、大文字・小文字から選んだアルファベットや数字を組み合わせてつくるレタードネックレス(2~7文字)は、0.5mmと極限の薄さを追求し、職人が一つ一つ手作業で仕上げる。プレートとチェーンの両方に炙り磨き加工が施され、柔らかなゴールドの風合いを実現。“自分を表現するもの”である名前と同じように肌に馴染み、毎日着けられるものであってほしい“という願いが込められている。チェーンは4種類で長さは3種類。税込価格は5万3900〜14万1900円。ブレスレットは、アルファベットか数字(ゴシック・大文字)、またはリボンモチーフから1文字を選ぶとプレートにダイヤモンドを散りばめて施される。チェーンは2種類で、サイズはオーダー可能。税込価格は11万〜12万7600円。5月中旬には、レタードリング(2~6文字)もローンチ予定だ。納期は1カ月半〜2カ月程度。

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「クラランス」から人気リップオイルの限定色が登場 色と香りの効果に着目

 「クラランス(CLARINS)」は4月27日、ブランドを代表する“リップコンフォートオイル”の限定色(全4色、各7mL、税込各3850円)を発売する。同商品は色と香りが気持ちに与える影響が大きいことに着目し、色に合わせた植物のエッセンシャルオイルを配合した。唇をケアしながら色と香りの力でポジティブな気持ちへ導く。

 パッケージには植物のピクトグラムと「色×香り」がもたらすムードを表現したメッセージをデザインした。“ブルー×ミント”はリフレッシュ、“パープル×ラベンダー”はリラックス、“グリーン×ユーカリ”はピース、“イエロー×レモン”はハピネスをテーマとしている。

 テクスチャーはとろけるようになじむリッチな質感で自然由来成分を93%配合。ホホバ種子油やヘーゼルナッツ種子油、ロサルビギノサ種子油の3つの保護成分が唇を長時間ケアしながら乾燥から守る。

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「クラランス」から人気リップオイルの限定色が登場 色と香りの効果に着目

 「クラランス(CLARINS)」は4月27日、ブランドを代表する“リップコンフォートオイル”の限定色(全4色、各7mL、税込各3850円)を発売する。同商品は色と香りが気持ちに与える影響が大きいことに着目し、色に合わせた植物のエッセンシャルオイルを配合した。唇をケアしながら色と香りの力でポジティブな気持ちへ導く。

 パッケージには植物のピクトグラムと「色×香り」がもたらすムードを表現したメッセージをデザインした。“ブルー×ミント”はリフレッシュ、“パープル×ラベンダー”はリラックス、“グリーン×ユーカリ”はピース、“イエロー×レモン”はハピネスをテーマとしている。

 テクスチャーはとろけるようになじむリッチな質感で自然由来成分を93%配合。ホホバ種子油やヘーゼルナッツ種子油、ロサルビギノサ種子油の3つの保護成分が唇を長時間ケアしながら乾燥から守る。

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「フルラ」CEOが描く成長戦略 イタリアのヘリテージを日本に広める

 イタリアの革製品ブランド「フルラ(FURLA)」は、1927年にボローニャで創業し、ウィメンズのバッグや靴、革小物のメーカーとして100年近い歴史を有する。クラフツマンシップを生かした上質な製品ながら、手の届きやすい価格設定で独自のポジションを築いてきた。2022年にはグローバルビジネスに精通するジョルジオ・プレスカCEOが就任し、「フルラ」は次のステージへ進もうとしている。キーワードはサステナビリティ。その象徴が今春シーナウ・バイナウ形式で発売した新作“ウニカ フルラ アース限定モデル(Unica Furla Earth Limited Edition)”だ。その背景や今後の戦略について同CEOに聞いた。

WWD:あなたはファッションビジネスで豊かな経験がある。その経験を「フルラ」でどう生かすのか?

ジョルジオ・プレスカ=フルラCEO(以下、プレスカCEO):フルラファミリーの一員になれたことを光栄に思う。「フルラ」は、深い伝統と高度なコンテンポラリー表現を持つ、ユニークな地位を築いているブランドだ。私の主な目標は、長年の業界経験を生かして「フルラ」が成功していくための柱を作り、その未知の可能性を最大限に引き出すこと。「フルラ」の価値観に沿って現代の消費者にサービスを提供することは非常に重要であり、多方面を考慮した上で熟練された技術から生まれる複雑な仕事。私たちは、支持してくださる皆さん一人ひとりにとって魅力あるアイテムを提供し続けるブランドでありたいと願っている。

WWD:CEOとして、「フルラ」をブランドとしてどのように成長させていこうと考えているか?

プレスカCEO:まず伝えたいのは、「フルラ」に入社してこのビジネスに飛び込んだとき、97年間のノウハウと経験を持つ本物のイタリアンブランドに出合えた、と感じたことだ。「フルラ」はミニマルなイタリアンデザイン、グラマラスな色使い、現代的なエレガンスをDNAとして体現している。 私の使命は製品、コミュニケーション、ストーリーテリング、そして店舗においてこれらの特徴を表現させることだ。

WWD:そのために就任後、最初に行ったこととその結果は?

プレスカCEO:「フルラ」には長いストーリーがあり、伝えたいイタリアンブランドとしてのストーリーがある。ブランドを正しい方法で伝えることは、結果を出すために必要なこと。そのため2023-24年秋冬前のミラノファッションウイークでは、イリーナ・シェイク(Irina Shayk)を起用した強力なイメージキャンペーンを実施した。このイメージやストーリーテリングは、「フルラ」の本質的な強さを表現することができたと思う。そのおかげで、旗艦店は新旧のお客さまを引きつける新たなチャンスを得ることができた。そして、これはほんの始まりに過ぎない。

WWD:では中・長期戦略における最重要ポイントは?

プレスカCEO:「フルラ」は、ミニマルなイタリアンデザイン、華やかな色使い、現代的なエレガンスをDNAに刻み込んでいる。これらの全ての特徴は極めてユニークなもの。手ごろな価格のラグジュアリーブランドとして今後も存在感を発揮し、優れたパフォーマンスを維持するためには、消費者に焦点を当てること、体験を提供すること、新しいデジタルマーケティング戦略、そして最後には新しい製造アプローチを行うことが大事だ。まず、私たちの歴史に沿ったデザインとコミュニケーションを刷新し、現在そして未来にふさわしいものにすることから始めたいと思う。

WWD:価格戦略と強化するアイテム、その理由を教えてほしい。

プレスカCEO:「フルラ」は全てを持ち合わせたブランドである。このように言えるのは、私たちの製品、コレクションが全ての人々、全ての女性のためのものであることを知っているからだ。「フルラ」は、クリエイティビティと最終的な価格とは無関係であることを示す生きた見本となっている。私たちの理念は、「全ての女性は美しさに値する」だ。「フルラ」は幅広い商品を提供しているため、特定のアイテムに焦点を当てることはない。毎シーズン、コレクションにはアイコニックなバッグ(“メトロポリス” “1927” “ジェネシ”)と新しいスタイルの両方があり、さまざまなお客さまのさまざまな瞬間に届くよう、常にカラフルな色使いで展開している。

WWD:“ウニカ フルラ アース限定モデル“について、その狙いと苦労した点、顧客からの反応とは?

プレスカCEO:私たちは、ブランドの伝統を保ちつつも現代的、かつオーガニックな方法で基礎を見直すことができるよう、「フルラ」の1990年代のアーカイブから“ウニカ“を選んだ。「フルラ」のオーナーであるジョバンナ・フルラネット(Giovanna Furlanetto)は、長期にわたって持続可能な生産プロセスを試みてきた。

今回の“ウニカ“バッグの特徴は、そのクリエイティブなプロセスと背景にあるアイデアだ。イタリアンメードとして初となる、サイクリカ(CYCLICA)とのコラボレーションにより実現した生分解性レザーを使用したバッグで、トウモロコシ、スピルリナ、ログウッド樹脂、シダなどの天然成分から作られたオーガニック染料を用いている。“ウニカ フルラ アース限定モデル“は、2月23日に全世界で発表され、同時発売された。生分解性ソフトレザーの品質の高さと、その背景にあるストーリー性が評価され、大きな成果を上げている。

WWD:日本は店舗数も多く、「フルラ」の重要なマーケットだ。日本市場に期待すること、それを実現するために実践することとは?

プレスカCEO:「フルラ」は日本との特別な歴史がある。1990年にビジネスを拡大するために、ジョヴァンナ・フルラネットが初めて東京に赴いたのが始まりだ。現在、全世界に438店舗もある「フルラ」の単独店舗のうち、94店舗が日本にある。日本は「フルラ」にとって最強の単一市場であり、メンズウェアの市場としても圧倒的なパフォーマンスを見せている。私たちはコレクションを開発する際、現地のニーズを考慮しているが、その中でも、ディテールへのこだわりやエレガンスへの理解があることで知られる、日本の人々に常に評価されていることを大変うれしく思う。

新複合施設
フルラ・プロジェット・イタリアを開設

WWD:フィレンツェにオープンした新しい複合施設フルラ・プロジェット・イタリアの特徴と役割とは?

プレスカCEO:フルラ・プロジェット・イタリアは、イタリアの製造業の遺産をたたえるとともに、最も美しく手付かずの自然景観との深い結び付きを生み出すことを目的とした野心的なプロジェクトだ。設計を担当したウディネを拠点とするスタジオ、Geze アーキテクチャー(Geza Architettura)は、2022年のアーキテクチャー・マスタープライズ(Architecture Masterprize)や権威あるアーキテクチャーA+アワーズ(Architizer A + Awards)などの国際的な賞を受賞しており、創造性、生産、研究、実験、教育のためのハブとして構想されている。

プロジェット・イタリアの主な目的は、創造性を強化し、さまざまな世代や市場をターゲットにした、より革新的で適切な製品を構想、開発、製造すること。同時に、最も繊細な製造工程を内製化することで、生産能力も強化することができる。

新作コレクションは
暖かな砂漠の風景を表現

 「フルラ」の23年プレ・フォール・コレクションは、暖かな砂漠の風景を着想源に明るいニュートラルカラーからテラコッタトーンまで、柔らかな色彩を組み合わせた。彫刻的でミニマルなフォルムの“ウニカ フルラ”からは、移り変わる夕日をイメージしたかのようなグラデーションカラーが、未来的なデザインの“メトロポリス”コレクションからは、ポップな色合いと立体的で柔らかな素材のミニバッグが登場する。そのほか、モノグラムを施したキャンバスや上質なレザーを使用したコレクションなど、ブランドのDNAを継承しながらあらゆるシーンに寄り添うアイテムをバリエーション豊かにそろえる。

問い合わせ先
フルラ カスタマーサポート
10〜18時(土日祝祭日、年末年始を除く)
0120-951-673

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「ルイ・ヴィトン」が俳優ゼンデイヤをアンバサダーに指名し、バッグ“カプシーヌ”の顔に

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、俳優のゼンデイヤ(Zendaya)をアンバサダーに指名した。合わせて、ゼンデイヤを起用したアイコンバッグ“カプシーヌ”の広告キャンペーンを発表した。

 建築家兼インテリア&プロダクトデザイナーのアイリーン・グレイ(Eileen Gray)が設計した南仏のヴィラ“E-1027”を舞台としたもので、フォトグラファーのマート・アラス(Mert Alas)とマーカス・ピゴット(Marcus Piggott)が撮影した。

 「ルイ・ヴィトン」は2013年に“カプシーヌ”を発売。1854年に「ルイ・ヴィトン」が最初に店を構えた、パリのヌーヴ・デ・カプシーヌ通りにちなんで名付けられた。素材はフルグレインの“トリヨンレザー”で、フラップを閉じるとモノグラム・フラワーが、内側にしまうとレザーで覆われたLV イニシャルが現れるデザインだ。

 ゼンデイヤは1996年9月1日生まれ、米国・カリフォルニア州出身。テレビドラマシリーズ「ユーフォリア」(2019年)で主演を務め、同作でゴールデングローブ賞の主演女優賞を受賞した。

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【2023年母の日】「コーチ」が涼しげな“ストロー”バッグ2型を発売

 「コーチ(COACH)」は、母の日のギフトとしてもおすすめの新作バッグのコレクションを発売した。ラインアップしたのは涼しげな“ストロー”バッグで、加工したペーパーパルプを立体的に編み込み、レザーハンドルとゴールドの“C”のハードウエアを組み合わせたものだ。“スモール トート”(7万1500円税込、以下同)と“ソフト タビー ショルダー”(8万2500円)の2型でそろえた。

 トートバッグは、コンパクトな大きさでありながらマチが広く、収納力を備えている。内部には、小物を分けて入れられるレザーのポーチを仕込んだ。ブランドのアイコンバッグ“タビー”は、取り外し可能なハンドルとストラップを使い分けることで、クロスボディーやショルダー、クラッチなど、装いに応じてさまざまなスタイルを選ぶことができる。

 「コーチ」ではほかにも、母の日のギフトに相応しいスモールレザーグッズや、レディ・トゥ・ウエアなどをそろえている。5月14日までの期間は、対象の店舗でギフトラッピングを希望した人に、ペーパーフラワーとメッセージカードをプレゼントする。公式オンラインストアで購入した場合、メッセージカードは対象外となる。

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【2023年GW】「ヴァレンティノ」がペット同伴のパーソナライズイベントを銀座で開催

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は、ペット同伴で楽しめるポップインイベント「ヴァレンティノ ガラヴァーニ ロックスタッズ ペット」を4月28日〜5月11日にヴァレンティノ銀座で開催する。

 同イベントでは、イタリアを拠点に活動するリカルド・クシマノ(Riccardo Cusimano)が好みの商品に、イニシャルとともにペットのポートレートを手描きするパーソナライゼーションサービスを実施する。オンライン限定で受注している同サービスを、店頭で商品サンプルを見ながらオーダーすることが可能。オーダーには、ペットの全身写真と顔がわかるクローズアップ写真が必要だ。

 さらに期間中の4月28〜30日、5月6〜7日の各日13:00〜17:00には、プロカメラマンがペットオーナーの写真を撮影するフォトセッションを予約制で開催する。

 来店は中型以下の動物(15kg未満)限定で、ペットの顔が出ないキャリーバッグが必要。

■ヴァレンティノ ガラヴァーニ ロックスタッズ ペット
会期:4月28日〜5月11日
場所:ヴァレンティノ銀座
住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX

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コットンパフやシートマスクなど用途さまざま 環境配慮の不織布「ベンリーゼ」に熱視線

 旭化成の独自技術によって生まれた「ベンリーゼ(BEMLIESE)」は、サステナブルで高品質な不織布だ。宮崎県延岡市で1974年に製造をスタート、生分解性や密着性、吸液性、保液性、透明性といった優れた機能から、メディカル用品、コスメ用品、工業用資材などあらゆる分野で使用されている。今回は医療現場でも日々「ベンリーゼ」素材を使用している皮膚科・内科医でベストコスメの審査員など美容の専門家でもある友利新氏を迎え、「ベンリーゼ」の魅力や広がる素材の可能性について聞いた。

サステナブルな
高機能素材

WWD:「ベンリーゼ」は綿実油を作るときの副産物であるコットンリンター(種子の周りの産毛)を原料とし、旭化成独自に開発した製造工程によって、再生セルロース連続長繊維不織布にしたもの。美容分野では約20年前からシートマスク素材を中心に採用されている。

友利新氏(以下、友利):「ベンリーゼ」は繊維が絡み合って自己接着をしていることやシートの柄、糸の細さなど製造工程の全てが計算され尽くした技術から生まれている。そして長くつながった糸が積層されてロール状になっているということは、水を吸収すると毛管現象のように満遍なく一気に行き渡り、かつ保水能力も高いということ。シートマスクにありがちなパッケージの隅に液がたまってしまいシート自体に水分のムラができることもない。さらに保液性や密着性もあるため、液含みが良く長時間肌に付けていても使い心地が良いだろう。そして、毛羽残りや毛羽立ちがほとんどないことも美容の観点から見て素晴らしい可能性を感じる。

国際基準の認証を
数多く取得

WWD:約50年前から製造されている「ベンリーゼ」は、不織布ガーゼ“ハイゼガーゼ”として医療現場での活用からスタート。友利さんにとっても身近な素材では?

友利:“ハイゼガーゼ”は毛羽立ちにくい特性から、マイクロスコープやオペ器具、内視鏡などを拭く用途で使用している。家でも使用したいくらい愛用しておりとても身近な存在。そして、100%天然由来の原料である「ベンリーゼ」は生分解し土に還る素材のため、同素材の“ハイゼガーゼ”も実は土に還る素材なんだと驚いた。今でこそサステナブルやSDGsに取り組んでいる企業は多いが、約50年前から環境に配慮する素材を作り出しているのは誇れることだ。

WWD:今後の「ベンリーゼ」に期待することは。

友利:シートマスク以外の広がりも期待させてくれる素材だ。私は普段から肌に負担をかけないために日焼け・摩擦・乾燥の3つを避けるように伝えているが、コロナ禍のマスク生活で摩擦による肌への影響を意識する人が増加。肌の摩擦を避けるために洗顔後はタオルを使わずに使い捨てシートを使う人も増えている。「ベンリーゼ」は吸水力が高く肌を何度も押さえ込まずに1度で水分を拭き取ってくれる上に、肌当たりも良いため、そのような人に向けた商品もいいだろう。また、アイメイクをオフする際にこすることで生じる目回りの黒ずみにも悩んでいる人が多い。クレンジング液を含んだ「ベンリーゼ」のアイメイクリムーバーがあれば、保水性があるので目元を軽く押すだけの摩擦いらずでメイクオフできる。「ベンリーゼ」はしっかりとブランディングされた素材のため、何を選べばいいのか分からないという人にも選択肢の一つになる、美容分野に適した素材だといえる。

旭化成の
「ベンリーゼ」とは

 ベンリーゼは、綿実油を作る際の副産物、綿花の種子の周りの産毛である“コットンリンター”を原料とした、連続長繊維再生セルロース不織布だ。自然の働きによって生分解し土壌に害を及ぼすことなく土に還って堆肥化するなど、天然素材の持つ特性と化学的機能を持ち合わせたサステナブルで高機能な素材といえる。旭化成は1974年に「ベンリーゼ」の製造をスタートしており、長年の経験や技術開発により100%天然由来の原料を使って優れた機能と確かな品質の素材を日々生み出している。

PHOTOS : SHUHEI SHINE,
TEXT : WAKANA NAKADE
問い合わせ先
旭化成 ベンリーゼ営業部
03-6699-4648

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ユニクロ「UT」×「ドラゴンボール」コレクションが発売 メンズ7柄とキッズ4柄

 ユニクロ(UNIQLO)のグラフィックTシャツブランド「UT」は、「ドラゴンボール」とのコラボコレクションを5月1日に発売する。ラインアップしたのはメンズ7柄(各1500円税込、以下同)とキッズ4柄(各990円)。Tシャツにはシリーズの原点である「孫悟空少年編」から「魔人ブウ編」までをデザインしており、一部は親子でペアコーデも楽しめる。全国の店舗と公式オンラインストアで取り扱う。ユニクロ原宿では、5月1〜22日の期間、今回のために用意した売り場を設ける。

 また、メンズの全7デザインをセットにし、キャラクターたちの冒険と激闘の歴史を詰め込んだコンプリートボックス(1万900円)も一部店舗と公式オンラインストアで同時発売する。コンプリートボックスには、AR(拡張現実)機能で、神龍が現れる仕掛けやオリジナルステッカーもセットにしている。

詳細

価格:1500円
メンズTシャツ7柄

価格:990円
キッズTシャツ4柄

発売日時

5月1日

取扱店舗

全国のユニクロ店舗
ユニクロオンラインストア

オンライン

特設サイトで販売

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ユニクロ「UT」×「ドラゴンボール」コレクションが発売 メンズ7柄とキッズ4柄

 ユニクロ(UNIQLO)のグラフィックTシャツブランド「UT」は、「ドラゴンボール」とのコラボコレクションを5月1日に発売する。ラインアップしたのはメンズ7柄(各1500円税込、以下同)とキッズ4柄(各990円)。Tシャツにはシリーズの原点である「孫悟空少年編」から「魔人ブウ編」までをデザインしており、一部は親子でペアコーデも楽しめる。全国の店舗と公式オンラインストアで取り扱う。ユニクロ原宿では、5月1〜22日の期間、今回のために用意した売り場を設ける。

 また、メンズの全7デザインをセットにし、キャラクターたちの冒険と激闘の歴史を詰め込んだコンプリートボックス(1万900円)も一部店舗と公式オンラインストアで同時発売する。コンプリートボックスには、AR(拡張現実)機能で、神龍が現れる仕掛けやオリジナルステッカーもセットにしている。

詳細

価格:1500円
メンズTシャツ7柄

価格:990円
キッズTシャツ4柄

発売日時

5月1日

取扱店舗

全国のユニクロ店舗
ユニクロオンラインストア

オンライン

特設サイトで販売

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【スナップ】「ヴァレンティノ」がビンテージウエア販売プロジェクト”第2弾 森星や柳俊太郎、藤井花恋らが来場

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は、過去のコレクションを収集し再販するプロジェクト“ヴァレンティノ ヴィンテージ”の第2弾を東京・代官山のザ ヴィンテージ ドレス(The Vintage Dress)で4月30日まで開催中だ。

 初回は世界4カ国のビンテージストアと協業し、「ヴァレンティノ」のビンテージウエアを取り扱うイベントを開催。第2弾ではミラノ、パリ、ロンドン、ロサンゼルス、東京、ソウル、ニューヨークの 7 つの都市に拡大した。

 同プロジェクトの実施を祝い、森星、柳俊太郎、藤井花恋、TAKI、AMIAYA、ミチ、よしあき、中田みのり、ゆうたろう、新藤マリアらセレブリティが来場した。

■ヴァレンティノ ヴィンテージ
会期:〜4月30日
場所:ザ ヴィンテージ ドレス
住所:東京都渋谷区猿楽町 22-4

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米エスティ ローダーの投資会社が新鋭フレグランスブランド「バイラオ」の少数株式を取得

 エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES以下、ELC)はこのほど、新興企業を対象とした傘下のファンド、ニュー インキュベーション ベンチャーズ(NEW INCUBATION VENTURES)を通じて、イギリス発のフレグランスブランド「バイラオ(VYRAO)」の少数株式を取得した。条件や金額などの詳細は明らかにされていない。同ブランドの創業者や経営陣が引き続き過半数の株式を保有する。

 「バイラオ」は、バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)やファーフェッチ(FARFETCH)など小売りでキャリアを積んだヤスミン・スウェル(Yasmin Sewell)創設者が、イギリス人調香師のリン・ハリス(Lyn Harris)とハワイに拠点を置くエナジスト兼ヒーラー、ルイーズ・ミタ(Louise Mita)と共に2021年に創設。心と体のウェルビーイングをコンセプトに、ネガティブなエネルギーを浄化するヒーリングと香りを融合したユニセックスのフレグランスを提供している。英百貨店セルフリッジ(SELFRIDGES)の独占販売ブランドとしてスタートし、現在は老舗百貨店のリバティ(LIBERTY)や米国のサックス・フィフス・アベニュー(SAKS FIFTH AVENUE)、ECのヴァイオレット グレー(VIOLET GREY)、日本のユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)などでも取り扱う。

 スウェル創設者は今回の出資について、「われわれは従来のフレグランスの域を越えて人々の精神的ウェルビーイングの助けになる商品を作り、革新を続けたいと考えている。ELCからのサポートは大きな支えであり非常に名誉なこと。販路拡大に向けたマーケティングや広告プロモーションに活用していく」とコメント。また、ニュー インキュベーション ベンチャーズのシャナ・ランダーバ(Shana Randhava)=シニア バイス プレジデントは、「『バイラオ』の、ラグジュアリーとウェルネス、フレグランスを融合する力は、この領域の人体への機能性に対するわれわれの理解を広げている。『バイラオ』と共に、人々の健康や幸福を定義する旅を一緒にできることをうれしく思う」と述べている。

 同ブランドのフレグランスは植物由来の原料をベース。50mLのボトルにはエネルギーを高めるといわれる天然石ハーキマーダイヤモンドを収める。最新作の“ザ・シックス(The Sixth)”はIFF(INTERNATIONAL FLAVORS & FRAGRANCES)との香りと脳の活動に関する共同研究を基に開発。科学的な根拠の下、感情的な反応を起こすことを意図して調香した。「マインドフルネスと直感」に働きかける次世代の機能性フレグランスとなっている。

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「ルメール」がパリ旗艦店を拡大移転 デザイナー2人に聞く、新店への想いと空間づくりへのこだわり

 「ルメール(LEMAIRE)」はこのほど、パリ3区のマレ地区・エルゼヴィル通り1番地(1 rue Elzévir, 75003 Paris)に新たな旗艦店をオープンした。それに伴い、2007年から北マレのポワトゥー通りに構えていたショップは閉店。本社やアクセサリー専門店を構えるヴォージュ広場にもより近く、店舗面積340平方メートルと広くなった新たな空間には、メンズとウィメンズのウエアからバッグ、レザーグッズ、シューズ、ジュエリーなどのアクセサリーまでを幅広くそろえる。また店内では、シーズンごとのコレクションに関連したアート作品の展示も定期的に開催予定。こだわりが詰まった内装とともに、「ルメール」の世界観を多面的に表現する。ブランドを手掛けるクリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)とサラ・リン・トラン(Sarah-Linh Tran)に、新店に込めた想いを聞いた。

 今回移転を決めたのは、提案するアイテムの幅が広がり、既存の店舗では手狭になったことが大きい。ルメールは「ポワトゥー通りのショップは、『ルメール』にとって始まりの場所でもあったから、閉店するのは残念だった」と振り返りながらも、「ブランドは発展し、アクセサリーも成功を収めているので、より大きなスペースが必要になった。新たな店舗も素敵で満足している。訪れる人を暖かく迎え入れてくれるような空間だ」と話す。そして、「全てのコレクションをそろえる十分なスペースを設けることに加え、重要だったのは顧客体験の質を高めること。ブランドに深く関わる新たな販売チームも作り、店内にはプライベートスタイリングを行うスペースを設けた。コレクションに関連する展示も行い、時と共に進化していくような店になっている」とトランが続ける。5月には、23年春夏から2シーズン続けてコラボレーションしているパプアニューギニア出身でインドネシア在住アーティスト、ノヴィアディ・アンカサプラ(Noviadi Angkasapura)の作品展を開く予定だという。

 店舗デザインには、「実生活の中で着られること」を念頭に置いた控えめなデザインと絶妙な色合いや風合いが特徴的な「ルメール」のコレクションに通じる理念や価値観を反映。外部の建築家を入れず、社内のチームで手掛けた。外観は、ポワトゥー通りの店同様の黒いファサード。一方、店内は白やサンドなどの淡い色を基調とし、ガラス張りの天井や窓から差し込む自然光と柔らかな照明、そして天然素材を生かした明るくナチュラルな雰囲気が印象的だ。その構成要素の一つひとつからは、モノ作りへのこだわりが感じられる。床に敷き詰められているのは、モロッコで伝統的な職人技を駆使して手作業で作られたタイル。個体差があるタイルの絶妙なグラデーションとスペースによって異なる並べ方が、空間にリズムを生み出している。そこにアクセントを加えるのは、フィリピンでアバカ(マニラ麻)という天然繊維を織って生み出されたラグ。レザーグッズやシューズ、ジュエリーは、スペイン・バルセロナ郊外にある工業デザイナーのサビエル・マニョーサ(Xavier Manosa)による家族経営のアトリエ「アパラトゥ(Apparatu)」で製作された、陶器製の什器の上にディスプレーされている。また、イタリア人家具デザイナーのエンツォ・マリ(Enzo Mari)が出版した家具作りのマニュアル「アウトプロジェッタツィオーネ?(Autoprogettazione?)」に基づき、イタリア・ローマの職人が仕上げた素朴な雰囲気の木製椅子や全身鏡も随所に見られる。そんな内装は「全てフレキシブルで、展示などの用途やシーズンによって配置を変えられるようになっている」という。

 そして、ルメールは「新たな旗艦店で表現したかったのは、アートや自然から映画、伝統、現代まで私たちが抱く幅広い興味や関心。ブランドが成長する中で、『ルメール』の世界をより明確に示す必要性も感じていた」とコメント。「Eコマースやデジタルはもちろん大事だが、私たちにとってラグジュアリーとは人間同士の関係に深くつながっているもの。服に触れたり、袖を通したり、スタッフと話し合ったりという旗艦店でのリアルな体験は極めて重要だ。(ぜいたくさ)を見せびらかしたり、あっと驚かせたりするようなものではなく、居心地が良く高揚感をもたらすような真のラグジュアリーな体験ができることを大切にしている」と説明する。また同店は今後出店する際のデザインのベースにもなるという。「現在、期間限定店舗(南青山のスクワット/ルメール)を構えている東京や韓国で旗艦店出店に向けたプロジェクトを進めているし、中国への関心も高まっている。この旗艦店は、マイルストーンになる」。

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自分らしく販売員を続けていく フリーランス販売員という働き方

 ファッション業界での販売員不足は今に始まったことではないが、今年に入り新型コロナウイルス感染症の緩和政策がとられるようになってから、それが顕著に出てきている。そこで注目されているのが“フリーランス販売員”の存在だ。企業やブランドに属さず、接客スキルを武器にさまざまな商材を販売している二人のフリーランス販売員に話を聞いた。

仕事は好きだけど自分の時間も大切
そんな思いを実現する働き方

 ファッションが好きで、学生時代からアルバイトで販売員をしてきた鈴木咲沙さんは、大学卒業後に働き始めた大手アパレルメーカーの人気ブランドの店頭に7年間務めた。駅ビル内にある店舗は来店数も多く、営業時間も長く、棚卸やセール時期になると多忙を極める。

 「販売の仕事は大好きなのですが、日々接客だけでなく業務にも追われて、次第に『この仕事、続けられるかな?』と思うようになりました」。

 仕事も大切だけど、自分の時間大切にしたいという思いが募り、勤務時間が決まっている事務職に憧れることも……。その後、結婚を機に大手アパレルを退職し、通販会社で事務のパートを始めた。

 いざファッション業界を離れてみると、服を買わなくなり、オシャレに無頓着になり、毎日同じ服を着ている自分に違和感。生活リズムは整ったけど、物足りなさを感じた鈴木さんは、友人に聞いた「メッシュウェル(MESHWell)」のことを思い出した。

 「友人と『自分で働く時間、場所、報酬を決めて、好きな販売の仕事ができるって画期的だね』と当時話していたのを思い出し、すぐに検索しました。相談会に申し込み、即登録しました」。

 最初は週1~2回、1回3~4時間の業務で、平日の事務職とダブルワークでスタート。登録後すぐにストアとマッチングが成立。販売員時代の勘を少しずつ取り戻しながら、徐々に業務できる時間を増やしていき、現在は1日に2回、各3~4時間の業務をベースに、思い描いていた“自分の時間も大切にしながら好きな仕事をする”というスタイルを確立した。

夢を叶えるために経験や知識も積める
フリーランスで働くという選択

 「メッシュウェル」がサービスを開始した頃に登録した原田紗季子さんは、現在最もマッチング数が多いタレント(「メッシュウェル」での販売員の呼称)の一人。自分の店をつくるという目標に向けて、フリーランス販売員として働いている。

 「アパレル業界の先輩から『メッシュウェル』を紹介されて登録してみました。当時はいろんなストアで働いてみたい、経験を積みたいと思っていたので、これを通じて働ければと考えていました」。

 その後、都内の高感度セレクトショップで社員として働ける機会を得て、約2年間その店で勤務し、21年5月から再び「メッシュウェル」を利用してフリーランス販売員として働き始めた。

 「利用していなかった2年間で、『メッシュウェル』は勤務できるストアが格段に増えていました。21年ごろはストアのほか、ポップアップからのオファーもあり、経験値を増やすのにはとても良い環境になったと感じました。ただ、それもストア側からのオファーありきです。オファーいただいた店でしっかり接客することはもちろんですが、『メッシュウェル』側もオファーしてもらうためのサポートやアドバイスをいただけるので、安心して働けます」。

 現在は最長で連続業務できる6時間と2~3時間の短時間業務を組み合わせて勤務。特にストア側の人手が薄くなる午後~夜の時間帯、土日祝日、ストアや施設のイベント開催期間中などに業務することが多い。また、ポップアップの場合は開催時期と場所が決まると、「メッシュウェル」を通じて前もってオファーが入るという。ポップアップの場合は、アパレル以外に、水着やジュエリー、コスメなど、いろんなものを販売する機会もある。

フリーランス販売員として働く
メリット・デメリットは?

 販売員と店舗をつなぐアパレル業界のマッチングサービス「メッシュウェル」は、働く時間、エリア、報酬を自分で決めることができることが最大の特徴。利用し始めた頃の鈴木さんのように事務職とのダブルワークで働くこともできれば、原田さんのように夢に向かい集中して働くこともできる。もちろん子育て中のママ・主婦も家事や子育てのスキマ時間に働くことも可能だ。鈴木さんと原田さんに聞くと「自分の裁量で働けるのでメリットしかない!」と口をそろえて言う。

 反対にデメリットについてたずねると「店舗によってルールや決まり事などがあり、それを覚えるまで柔軟な対応力が必要であること」(鈴木さん)、「常にストアからオファーをいただけるよう常に自分自身でスキルアップすることが必要」(原田さん)と教えてくれた。

 だが最も大変なことは、税金や保険など、お金の管理面だ。フリーランスの場合、毎年、自分で確定申告をしなくてはならない。「メッシュウェル」では所属するシェアリングエコノミー協会と無料セミナーを共催したり、ヘルプページに確定申告の特設ページを開設するなど、フリーランスで働くタレントのサポートをしている。

接客スキルを活かせる場所はココにある
販売員も新しい働き方を実現する時代へ

 「メッシュウェル」は2019年2月にサービスをローンチして以降、現在はタレントのサービス登録数は約5500人、総マッチング数は約1万5000回、タレントの平均報酬額は1時間2686円に達している。サービス提供エリアも関東エリアをメインに、関西エリア、名古屋、福岡までに拡大している。最近では、関東在住のタレントが「帰省の合間に帰省先で業務はできないか」と、エリアを超えて働きたい意欲的な販売員も出てきている。

 企業に属している一般的な販売員とは違い、「メッシュウェル」を通じて働くフリーランス販売員は“レジ会計”“在庫管理”“店舗ブログの協力”のような、金銭授受や店づくりに直結する業務は行わない。あくまでも“販売のスペシャリスト”として、接客業務だけに特化して働けることも「メッシュウェル」の特徴となっている。

 2020年の新型コロナウイルスまん延をきっかけに、多くの販売員がこれからの働き方を模索するようになり、実際にキャリア10年前後の30~40代の販売員が現場を離れたと聞く。販売職は経験がものをいう仕事だから、企業にとってもこの世代がいなくなるのは痛手だ。

 一方、離職した元販売員もこの仕事が嫌いになったり、ファッション業界が嫌いになったりしたわけではなく、鈴木さんや原田さんのように“自分らしい働き方”をするために離れた人も多いと耳にする。サービスを浸透していくことで、業界全体へ販売員の働き方がアップデートされていくことに期待したい。

INTERVIEW & TEXT : KAORI TOMABECHI
PHOTOS : SHUHEI SHINE
問い合わせ先
メッシュウェル
mailto:info@meshwell.co.jp

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自分らしく販売員を続けていく フリーランス販売員という働き方

 ファッション業界での販売員不足は今に始まったことではないが、今年に入り新型コロナウイルス感染症の緩和政策がとられるようになってから、それが顕著に出てきている。そこで注目されているのが“フリーランス販売員”の存在だ。企業やブランドに属さず、接客スキルを武器にさまざまな商材を販売している二人のフリーランス販売員に話を聞いた。

仕事は好きだけど自分の時間も大切
そんな思いを実現する働き方

 ファッションが好きで、学生時代からアルバイトで販売員をしてきた鈴木咲沙さんは、大学卒業後に働き始めた大手アパレルメーカーの人気ブランドの店頭に7年間務めた。駅ビル内にある店舗は来店数も多く、営業時間も長く、棚卸やセール時期になると多忙を極める。

 「販売の仕事は大好きなのですが、日々接客だけでなく業務にも追われて、次第に『この仕事、続けられるかな?』と思うようになりました」。

 仕事も大切だけど、自分の時間大切にしたいという思いが募り、勤務時間が決まっている事務職に憧れることも……。その後、結婚を機に大手アパレルを退職し、通販会社で事務のパートを始めた。

 いざファッション業界を離れてみると、服を買わなくなり、オシャレに無頓着になり、毎日同じ服を着ている自分に違和感。生活リズムは整ったけど、物足りなさを感じた鈴木さんは、友人に聞いた「メッシュウェル(MESHWell)」のことを思い出した。

 「友人と『自分で働く時間、場所、報酬を決めて、好きな販売の仕事ができるって画期的だね』と当時話していたのを思い出し、すぐに検索しました。相談会に申し込み、即登録しました」。

 最初は週1~2回、1回3~4時間の業務で、平日の事務職とダブルワークでスタート。登録後すぐにストアとマッチングが成立。販売員時代の勘を少しずつ取り戻しながら、徐々に業務できる時間を増やしていき、現在は1日に2回、各3~4時間の業務をベースに、思い描いていた“自分の時間も大切にしながら好きな仕事をする”というスタイルを確立した。

夢を叶えるために経験や知識も積める
フリーランスで働くという選択

 「メッシュウェル」がサービスを開始した頃に登録した原田紗季子さんは、現在最もマッチング数が多いタレント(「メッシュウェル」での販売員の呼称)の一人。自分の店をつくるという目標に向けて、フリーランス販売員として働いている。

 「アパレル業界の先輩から『メッシュウェル』を紹介されて登録してみました。当時はいろんなストアで働いてみたい、経験を積みたいと思っていたので、これを通じて働ければと考えていました」。

 その後、都内の高感度セレクトショップで社員として働ける機会を得て、約2年間その店で勤務し、21年5月から再び「メッシュウェル」を利用してフリーランス販売員として働き始めた。

 「利用していなかった2年間で、『メッシュウェル』は勤務できるストアが格段に増えていました。21年ごろはストアのほか、ポップアップからのオファーもあり、経験値を増やすのにはとても良い環境になったと感じました。ただ、それもストア側からのオファーありきです。オファーいただいた店でしっかり接客することはもちろんですが、『メッシュウェル』側もオファーしてもらうためのサポートやアドバイスをいただけるので、安心して働けます」。

 現在は最長で連続業務できる6時間と2~3時間の短時間業務を組み合わせて勤務。特にストア側の人手が薄くなる午後~夜の時間帯、土日祝日、ストアや施設のイベント開催期間中などに業務することが多い。また、ポップアップの場合は開催時期と場所が決まると、「メッシュウェル」を通じて前もってオファーが入るという。ポップアップの場合は、アパレル以外に、水着やジュエリー、コスメなど、いろんなものを販売する機会もある。

フリーランス販売員として働く
メリット・デメリットは?

 販売員と店舗をつなぐアパレル業界のマッチングサービス「メッシュウェル」は、働く時間、エリア、報酬を自分で決めることができることが最大の特徴。利用し始めた頃の鈴木さんのように事務職とのダブルワークで働くこともできれば、原田さんのように夢に向かい集中して働くこともできる。もちろん子育て中のママ・主婦も家事や子育てのスキマ時間に働くことも可能だ。鈴木さんと原田さんに聞くと「自分の裁量で働けるのでメリットしかない!」と口をそろえて言う。

 反対にデメリットについてたずねると「店舗によってルールや決まり事などがあり、それを覚えるまで柔軟な対応力が必要であること」(鈴木さん)、「常にストアからオファーをいただけるよう常に自分自身でスキルアップすることが必要」(原田さん)と教えてくれた。

 だが最も大変なことは、税金や保険など、お金の管理面だ。フリーランスの場合、毎年、自分で確定申告をしなくてはならない。「メッシュウェル」では所属するシェアリングエコノミー協会と無料セミナーを共催したり、ヘルプページに確定申告の特設ページを開設するなど、フリーランスで働くタレントのサポートをしている。

接客スキルを活かせる場所はココにある
販売員も新しい働き方を実現する時代へ

 「メッシュウェル」は2019年2月にサービスをローンチして以降、現在はタレントのサービス登録数は約5500人、総マッチング数は約1万5000回、タレントの平均報酬額は1時間2686円に達している。サービス提供エリアも関東エリアをメインに、関西エリア、名古屋、福岡までに拡大している。最近では、関東在住のタレントが「帰省の合間に帰省先で業務はできないか」と、エリアを超えて働きたい意欲的な販売員も出てきている。

 企業に属している一般的な販売員とは違い、「メッシュウェル」を通じて働くフリーランス販売員は“レジ会計”“在庫管理”“店舗ブログの協力”のような、金銭授受や店づくりに直結する業務は行わない。あくまでも“販売のスペシャリスト”として、接客業務だけに特化して働けることも「メッシュウェル」の特徴となっている。

 2020年の新型コロナウイルスまん延をきっかけに、多くの販売員がこれからの働き方を模索するようになり、実際にキャリア10年前後の30~40代の販売員が現場を離れたと聞く。販売職は経験がものをいう仕事だから、企業にとってもこの世代がいなくなるのは痛手だ。

 一方、離職した元販売員もこの仕事が嫌いになったり、ファッション業界が嫌いになったりしたわけではなく、鈴木さんや原田さんのように“自分らしい働き方”をするために離れた人も多いと耳にする。サービスを浸透していくことで、業界全体へ販売員の働き方がアップデートされていくことに期待したい。

INTERVIEW & TEXT : KAORI TOMABECHI
PHOTOS : SHUHEI SHINE
問い合わせ先
メッシュウェル
mailto:info@meshwell.co.jp

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バーニーズ ニューヨークの100周年記念商品 第5弾コラボは「オーラリー」や「カラー」など

 バーニーズ ニューヨークは、創業100周年を記念した限定アイテムの第5弾を順次発売する。

 第5弾では、「オーラリー(AURALEE)」とコラボしたコットンリブのドレス(税込2万6400円)やエスニックなムード漂う「コルヴィル(COLVILLE)」のドレス(同12万1000円)、ユニークなロボットモチーフが特徴の「カラー(KOLOR)」のTシャツ(同2万3100円)、NY発「スタジオ ウォーターフォール(STUDIO WATERFALL)」の“アイ ラヴ ニューヨーク チャーム コレクション”(同22万〜30万8000円)などをラインアップした。

 このほか、「ミチノ パリ(MICHINO PARIS)」のバッグ(同12万1000円)、「リブレ ヨコハマ(LIVRER YOKOHAMA)」のランドリーデタージェント(同2860円)、「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(CHILDREN OF THE DISCORDANCE)」のカーディガン(同10万7800円)、「ウェスタン ハイドロダイナミック リサーチ(WESTERN HYDRODYNAMIC RESERCH)」のTシャツ(同1万1000円)、「タナカ(TANAKA)」のショーツ(同3万800〜3万5200円)、「ヘリュー(HEREU)」のサンダル(同6万7100円)を用意する。発売日や取り扱い店舗は商品によって異なる。

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バーニーズ ニューヨークの100周年記念商品 第5弾コラボは「オーラリー」や「カラー」など

 バーニーズ ニューヨークは、創業100周年を記念した限定アイテムの第5弾を順次発売する。

 第5弾では、「オーラリー(AURALEE)」とコラボしたコットンリブのドレス(税込2万6400円)やエスニックなムード漂う「コルヴィル(COLVILLE)」のドレス(同12万1000円)、ユニークなロボットモチーフが特徴の「カラー(KOLOR)」のTシャツ(同2万3100円)、NY発「スタジオ ウォーターフォール(STUDIO WATERFALL)」の“アイ ラヴ ニューヨーク チャーム コレクション”(同22万〜30万8000円)などをラインアップした。

 このほか、「ミチノ パリ(MICHINO PARIS)」のバッグ(同12万1000円)、「リブレ ヨコハマ(LIVRER YOKOHAMA)」のランドリーデタージェント(同2860円)、「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(CHILDREN OF THE DISCORDANCE)」のカーディガン(同10万7800円)、「ウェスタン ハイドロダイナミック リサーチ(WESTERN HYDRODYNAMIC RESERCH)」のTシャツ(同1万1000円)、「タナカ(TANAKA)」のショーツ(同3万800〜3万5200円)、「ヘリュー(HEREU)」のサンダル(同6万7100円)を用意する。発売日や取り扱い店舗は商品によって異なる。

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「サロモン」と「サンディー リアング」が初コラボ 人気モデル“XT-6”と“RX MOC 3.0”がベース

 ニューヨーク発のブランド「サンディー リアング(SANDY LIANG)」が、「サロモン(SALOMON)」とコラボレーションした2型のスニーカーを発表した。価格はどちらも190ドル(約2万5000円)で、4月28日に「サンディー リアング」の公式オンラインストアとニューヨーク店で世界先行発売したのち、5月5日から「サロモン」の公式オンラインストアや一部セレクトショップなどで取り扱う。

 両者のコラボは、今回が初めて。デザイナーのサンディー・リアングが米「WWD」に語ったところによると、2022年春夏コレクションの制作時にルックに合うスニーカーを探していたところ、ある人物がオフィスに訪れた際に「サロモン」のスニーカーを着用しており、これがきっかけで両者の関係がスタートしたという。

 コラボスニーカーは、「サンディー リアング」23年秋冬コレクションのランウエイで披露され、「サロモン」の人気モデル“XT-6”と“RX MOC 3.0”をベースに採用した。“XT-6”は、リアング=デザイナーが好きな「サンリオ(SANRIO)」と「ポケットモンスター(POCKET MONSTERS)」の世界観に着想したピンクのアッパーが特徴。一方“RX MOC 3.0”は、「メッシュの隙間からペディキュアが見えたら、ちょっとかわいいかもしれないと思った」と、アッパーに目の粗いクリームカラーのメッシュを採用している。

 今回のコラボについて、リアング=デザイナーは「私は『サロモン』のファンで、常に“RX MOC 3.0”を着用して毎日のスタイリングを組んでいる。コラボは、密かな夢の1つだった」とコメント。また、ブライアン・ディアス(Bryan Diaz)「サロモン」マーケティング・マネージャーは、「両者のコラボは今後も継続する可能性が高い」と語った。

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「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ」が新シリーズ発売 日常からフォーマルまで“生活に寄り添う衣服”

 「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)」は、ブランド誕生30周年を記念し、2023年春夏シーズンから3つの特別なシリーズをを5月1日に発売する。

 そのひとつ“パス”は、“PLEATS PLEASE”の⽂字が⾃由に動いているイメージを表現したプリントシリーズだ。鮮やかな色の重なりを楽しめるマルチカラーと、シックなモノクロカラーの印象の異なる配色で、トップスやワンピース、パンツの5型をラインアップする。

 路面店限定アイテムである“コール”は、独自のテクニックで美しい色の重なりを生み出したシリーズ。前身頃は縦方向に、後ろ身頃は横方向に生地をつなぎ合わせ、プリーツ加工を施すことで、それぞれの生地が色を移染し、3つの生地から6色を作り出している。オレンジとターコイズグリーン、ブライトピンクを基調としたトップスやチュニック、パンツの3型を取りそろえる。

 さらに毎月のテーマに沿って発表される“マンスリーカラーズ”からは、5月の新色としてニュアンスカラーのサーモンピンクやライトブルーに、ビビッドなグリーンやオレンジを加えたアイテムが登場。ブランド創業当初から続くアイコンアイテムを、全7色の豊富なカラーで提案する。

 公式サイトでは4月24日から、30周年を記念したムービーを公開。音符のように浮かぶ服を人々が通過すると音が奏でられ、やがてひとつの音楽になるイマジネーションあふれる映像で、服をまとう喜びと楽しさを表現した。

 「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ」は1993年に誕生。1本の糸から開発されたオリジナル素材は、軽く柔らかな風合いと適度な光沢が特徴で、服の形に縫製してからプリーツ加工を施す“製品プリーツ”は、その後の服作りのプロセスをも大きく変えた。

 機能性に関してもシワになりにくく、静電気が起きにくい、快適な着心地とイージーケアを実現する。くるくると丸めてコンパクトに持ち運ぶことができ、プリーツの伸縮性が着る人の多様な体形にも順応。日常からフォーマルな場面まで、さまざまなオケージョンに合う汎用性を備えている。

問い合わせ先
イッセイ ミヤケ
03-5454-1705

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「ニューバランス」とジョー・フレッシュグッズのコラボからスニーカー“610”とブーツ“レーニア”が登場

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、アメリカ・シカゴ拠点のデザイナー、ジョー・フレッシュグッズ(Joe Freshgoods以下、JFG)とコラボレーションした2型のフットウエアを4月28日に発売する。「ニューバランス」の公式オンラインストアと東京・日本橋浜町のティーハウス ニューバランス(T-HOUSE New Balance)、一部店舗で取り扱う。

 「ニューバランス」とJFGがコラボするのは、2022年10月に発売された“993”以来、約6カ月ぶり。今回は、目に見える以上のものが常に存在することを意味する“表の裏側(Beneath the Surface)”をテーマに掲げ、スニーカー“610”とブーツ“レーニア(RAINIER)”がベースの2型を製作した。“610”は、カモ柄を刺しゅうしたオレンジのヌバックとブラックのメッシュのアッパーで構成し、アウトソールにはアウトドアシーンにも対応する耐久性に優れたラバーコンパウンドの“エヌデュランス(N-DURANCE)”を採用。“レーニア”は、ヌバックとJPG仕様のカモ柄をプリントしたアッパーに「ゴアテックス(GORE-TEX)」を搭載し、アウトソールにはトラクションと耐久性に優れたビブラム社(Vibram)製のソールを用いている。価格は、“610”が税込2万5300円、“レーニア”が同3万5200円だ。

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「ルブタン」のリキッドアイシャドウに宝石からインスパイアされた新3色が追加

 「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」は5月24日、メタリックな仕上がりのリキッドアイシャドウ“タッパロイユ メタリック アイカラー”(税込各7700円)から、過去に販売して人気だった3色を加え、全6色展開になる。

 ゴールデンカーキの“アマゾナイト 880”、コッパーの“トパーズ 590”、温かなブロンズカラーの“アガット 240”の3色を追加する。同商品はウォーターベースとメタリックピグメントを合わせた処方により、まぶたに立体的な輝きが生まれるリキッドアイシャドウだ。ぼかしやすく、ひと塗りで印象的な目元に仕上がる。

 容器はゴールドのシェルを思わせる装飾で、ブランドを象徴とするネイルポリッシュ“ネイルカラー ルージュルブタン”によく似たスレンダーなキャップが特徴だ。

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「ルブタン」のリキッドアイシャドウに宝石からインスパイアされた新3色が追加

 「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」は5月24日、メタリックな仕上がりのリキッドアイシャドウ“タッパロイユ メタリック アイカラー”(税込各7700円)から、過去に販売して人気だった3色を加え、全6色展開になる。

 ゴールデンカーキの“アマゾナイト 880”、コッパーの“トパーズ 590”、温かなブロンズカラーの“アガット 240”の3色を追加する。同商品はウォーターベースとメタリックピグメントを合わせた処方により、まぶたに立体的な輝きが生まれるリキッドアイシャドウだ。ぼかしやすく、ひと塗りで印象的な目元に仕上がる。

 容器はゴールドのシェルを思わせる装飾で、ブランドを象徴とするネイルポリッシュ“ネイルカラー ルージュルブタン”によく似たスレンダーなキャップが特徴だ。

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「そろそろ飽和?まだチャンスあり?」『すし酒場さしす』『晩杯屋』『徳田酒店』などの人気店が集う大阪駅前第3ビル地下1階。

【記事のポイント】 ●梅田ダンジョン直結で、近年は一大居酒屋集積地となっている大阪駅前ビル。その中でも居酒屋激戦区が第3ビルの地下1階。人気店がなぜ集まるのか、そして、まだ出店余地はあるのだろうか?
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