「ローブス アンド コンフェクションズ オム(ROBES & CONFECTIONS HOMME)」が2023-24年秋冬コレクションを発表した。
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バイヤー向けにトピックスを拾います。
「ローブス アンド コンフェクションズ オム(ROBES & CONFECTIONS HOMME)」が2023-24年秋冬コレクションを発表した。
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「セント マイケル(©SAINT MXXXXXX)」は4月29日、古着店ベルベルジンの藤原裕ディレクターとのコラボ商品を発売する。
細川雄太「セント マイケル」デザイナー、藤原ディレクターと親交の深い4人組ボーカルグループGReeeeN(グリーン)のリーダーHIDE(ヒデ)のビンテージTシャツを題材に、「セント マイケル」がデザイン&加工したもので、「完成まで1年以上かかった」という。価格は3万8500円(税込)。
GReeeeNのメンバーを思わせるビジュアルは、「セント マイケル」をファーストシーズンから撮り続けるフォトグラファーのRK(アールケー)が担当した。
Tシャツの販売を記念してGReeeeNは同日、「セント マイケル」とのコラボレーションソング「What the “XXXX”(ワット ザ エックス)」をデジタルリリースする。ジャケットのデザインは細川が手掛けた。また、GReeeeNの公式ユーチューブチャンネルでは、特別なミュージックビデオも公開する。
「セント マイケル」は、「レディメイド(READYMADE)」のデザイナーも務める細川と、グラフィックアーティストのカリ・デウィット(Cali Dewitt)が手掛けるブランド。
ベルベルジンは1998年にオープンした東京・原宿の古着店。今年25周年を迎えた。
GReeeeNは2002年に福島県で結成。メンバー全員が歯科医師免許を持ち、医療との両立のため顔を伏せて活動中だ。ヒット曲に「キセキ」「愛唄」「遥か」などがある。
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「ディオール メゾン(DIOR MAISON)」は伊ミラノ市内のパラッツォ・チッテリオで「ミラノサローネ 2023」期間中に、フィリップ・スタルク(Philippe Starck)がデザインした新作アームチェア“ムッシュ ディオール”を発表した。
同ブランドとスタルクの協業は、昨年発表した“ミス ディオール”チェアに続くもの。新作アームチェアは、ポリッシュまたはラッカー仕上げのアルミニウムにエクリュのブークレ素材やピンク、ブラック、蛍光オレンジの“トワル ドゥ ジョイ”など、さまざまな素材とカラーを組み合わせている。
これらは、一部の「ディオール」のブティックで2024年夏以降発売予定だ。
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「ディオール メゾン(DIOR MAISON)」は伊ミラノ市内のパラッツォ・チッテリオで「ミラノサローネ 2023」期間中に、フィリップ・スタルク(Philippe Starck)がデザインした新作アームチェア“ムッシュ ディオール”を発表した。
同ブランドとスタルクの協業は、昨年発表した“ミス ディオール”チェアに続くもの。新作アームチェアは、ポリッシュまたはラッカー仕上げのアルミニウムにエクリュのブークレ素材やピンク、ブラック、蛍光オレンジの“トワル ドゥ ジョイ”など、さまざまな素材とカラーを組み合わせている。
これらは、一部の「ディオール」のブティックで2024年夏以降発売予定だ。
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パラグアイ大使館は、南米パラグアイの音楽とファッションを発信するイベントを4月28日まで開催している。東京渋谷のmyshaギャラリーでは25日まで、若手デザイナー、カミラ・オルエによるブランド「アンセストゥラル(ANCESTRAL)」などを扱うポップストアを開催した。
オルエは、ファッションデザインとスタイリストの学位を取得し、先住民職人の織物に関する研に従事したあと、2019 年に自身のブランドを設立した。「アンセストゥラル」は“先祖から伝わる”を意味し、同ブランドではパラグアイの職人協同組合や先住民コミュニティと協業している。24日のレセプションでオルエは「パラグアイで何を起きているか、そのエネルギーを知って欲しかった。代々受け継がれてきた工芸織物の遺産技術を保護し、向上させることに貢献したい」と静かに話した。活動を通じて、女性が大部分をしめる職人達の経済的自立の促進も目指しているという。木製の織機で手織りした無染色のコットン生地の服や、コットン糸を使い1ヶ月をかけて手編みした服などウルグアイで日常使いされているアイテムにオルエの感性を掛け合わせたアイテムが並んだ。
また同タイミングで、パラグアイの人気デュオ「プラヘイ・ソウル(Purahei Soul)」が初来日し、27日と28日は恵比寿のブルーノート・プレイス(Blue Note Place)でパフォーマンスを行う。オルエが彼らの衣装をデザインする。
24日のレセプションでアーティストたちを紹介したラウル・フロレンティン・アントラ=パラグアイ共和国大使は「ウルグアイはサッカーとマテ茶だけじゃない。新しいウルグアイ、若いウルグアイ・アーティストたちを見て欲しい」と熱心に語った。
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カリフォルニア・マリブ発の「マリブサンダルズ(MALIBU SANDALS)」は、レインボーカラーのサンダル“ズマ”を販売中だ。価格は1万2100円(税込)。
同ブランドは、「アッパーは手編みによるもので足なじみが良く、立体的なインソールがフィット感を高める。また、クッション性に富むEVAミッドソールと、グリップ力のあるアウトソールも備える」と話す。
「マリブサンダルズ」は2015年に創業。動物由来の素材を使用しないことなどをブランド理念に掲げる。
マリブは全米屈指の高級住宅地として知られる一方、サーフシティーとしての顔も持ち、「上質かつリラクシングなサンダルが必需品」だという。
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カリフォルニア・マリブ発の「マリブサンダルズ(MALIBU SANDALS)」は、レインボーカラーのサンダル“ズマ”を販売中だ。価格は1万2100円(税込)。
同ブランドは、「アッパーは手編みによるもので足なじみが良く、立体的なインソールがフィット感を高める。また、クッション性に富むEVAミッドソールと、グリップ力のあるアウトソールも備える」と話す。
「マリブサンダルズ」は2015年に創業。動物由来の素材を使用しないことなどをブランド理念に掲げる。
マリブは全米屈指の高級住宅地として知られる一方、サーフシティーとしての顔も持ち、「上質かつリラクシングなサンダルが必需品」だという。
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「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」は5月26日、2023年夏コレクションを発売する。なお、19日には公式オンラインストアおよび「アットコスメ ショッピング」で先行販売を開始する。
数量限定で販売するアイシャドウパレット(全3種、税込各6930円、以下同)は、マットとメタリックの質感をそろえた5色入り。ローズやヌード、ブロンズ系の3色展開で、誰でも簡単にヌーディな目元を演出できる。
チークやリップに使えるマルチアイテム“ポット ルージュ”(全3色、各5170円)は新たに3色を定番商品として加える。ふんわりとしたやわらかな“34 ピンクフレーム”は新色、健康的な印象を与える“40 カリプソコーラル”と、シックな色味の“42 ローズ”は復刻色。頬や唇にナチュラルな血色感を与える。
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「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は「ミラノサローネ 2023」の期間中、伊ミラノ・モンテナポレオーネ店でアーティストのガエタノ・ペッシェ(Gaetano Pesce)とコラボレーションしたインスタレーション“会いに来て(VIENI A VEDERE)”を行った。ペッシェは2023年春夏の同ブランドのファッションショーのための空間も手掛けた。それに続くインスタレーションでは洞窟をイメージし、樹脂とファブリックを使用した空間を制作。その中で、ペッシェが手掛けた2つのバッグを展示した。
山と草原をモチーフにしたバッグは、彼が過ごしたイタリアの小さな町エステと現在住んでいるアメリカの草原を表現。ペッシェがナッパレザーに水彩画で描いた山々とブランドのシグニチャーであるイントレチャートやクラフツマンシップが融合した仕上がりだ。
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韓国発のコスメブランド「ミシャ(MISSHA)」は4月26日、ウエルシアグループ限定でサンリオの人気キャラクター・シナモロールとコラボレーションした限定商品“ミシャ M クッションファンデーション(プロカバー)”(全2色、税込各1650円)をを発売した。
“ミシャ M クッションファンデーション(プロカバー)”は、SPF50+/PA+++のUVカット力とカバー力の高さが特徴。アデノシンやナイアシンアミドを配合していて、日焼け止め、化粧下地、カバーファンデーション、エイジングスキンケアケアの4役を担う。
限定商品のシナモロールパッケージは、花輪を持つシナモロールをデザインした“No.21(ライトベージュ)”と、シナモやシナモの友だちであるモカ、カプチーノ、エスプレッソ、シフォン、みるくをデザインした“NO.23(ナチュラルベージュ)”の2デザインを用意している。
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オンワードホールディングス(HD)は26日、活躍した社員やチームを表彰する「2022年度オンワードグループ表彰式」を東京・丸の内の東京會舘で開いた。海外を含めた店舗の販売員、本社のスタッフなど過去最大の430人が参加した。2008年に始まった表彰式は年2回行われてきたが、3年半ぶりの開催となる。
オンワード樫山、オンワード商事、チャコット、アイランドなどグループ会社の社員が参加した。今回から年1回の開催に変更し、内容も刷新した。表彰の対象を店舗、商品企画、マーケティング、デジタル、管理、物流、生産など幅広い領域に広げた。社員のモチベーションの向上とともに、成功事例の共有を図る。
登壇した保元道宣社長は「3年前にこの会場(東京會舘)を予約していたが、緊急事態宣言で中止を余儀なくされた。全国の店舗が休業し、スタッフが自宅待機になり、先行きが見えない不安の日々が続いた。そんな中でも前に進もうという気持ちを持ち続けてくれたみなさんに本当に感謝している」とあいさつした。
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オンワードホールディングス(HD)は26日、活躍した社員やチームを表彰する「2022年度オンワードグループ表彰式」を東京・丸の内の東京會舘で開いた。海外を含めた店舗の販売員、本社のスタッフなど過去最大の430人が参加した。2008年に始まった表彰式は年2回行われてきたが、3年半ぶりの開催となる。
オンワード樫山、オンワード商事、チャコット、アイランドなどグループ会社の社員が参加した。今回から年1回の開催に変更し、内容も刷新した。表彰の対象を店舗、商品企画、マーケティング、デジタル、管理、物流、生産など幅広い領域に広げた。社員のモチベーションの向上とともに、成功事例の共有を図る。
登壇した保元道宣社長は「3年前にこの会場(東京會舘)を予約していたが、緊急事態宣言で中止を余儀なくされた。全国の店舗が休業し、スタッフが自宅待機になり、先行きが見えない不安の日々が続いた。そんな中でも前に進もうという気持ちを持ち続けてくれたみなさんに本当に感謝している」とあいさつした。
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「サカイ(SACAI)」は4月28日、ニューヨーク・ブロンクスの料理集団ゲットー ガストロ(Ghetto Gastro)とのカプセルコレクションを発売する。青山店と公式オンラインストアで扱う。
「サカイ」を象徴するバンダナプリントを用いたプルオーバー(4万7300円税込、以下同)、パンツ(6万6000円)、エプロン(1万7600円)の3商品をユニセックスでラインアップする。いずれも2022年12月に東京・原宿の飲食施設「トーキョー バーンサイド」で催された「サカイ」とゲットー ガストロのポップアップカフェ「サカイ ガストロ」のユニホーム用にデザインされたものだ。
ゲットー ガストロは、「バンダナにはブロンクスのギャングから1970年代のブルーカラー労働者まで、深い文化的共鳴がある。ブラックパワーキッチンとして、ブラックペイズリーを身につけることは当然のことだ」と話す。
ゲットー ガストロはジョン・グレイ(Jon Gray)、ピエール・セラオ(Pierre Serrao)、レスター・ウォーカー(Lester Walker)の3人からなり、2012年に活動を開始した。
The post 「サカイ」がNYの料理集団ゲットー ガストロと再タッグ バンダナプリントの服を発売 appeared first on WWDJAPAN.
「サカイ(SACAI)」は4月28日、ニューヨーク・ブロンクスの料理集団ゲットー ガストロ(Ghetto Gastro)とのカプセルコレクションを発売する。青山店と公式オンラインストアで扱う。
「サカイ」を象徴するバンダナプリントを用いたプルオーバー(4万7300円税込、以下同)、パンツ(6万6000円)、エプロン(1万7600円)の3商品をユニセックスでラインアップする。いずれも2022年12月に東京・原宿の飲食施設「トーキョー バーンサイド」で催された「サカイ」とゲットー ガストロのポップアップカフェ「サカイ ガストロ」のユニホーム用にデザインされたものだ。
ゲットー ガストロは、「バンダナにはブロンクスのギャングから1970年代のブルーカラー労働者まで、深い文化的共鳴がある。ブラックパワーキッチンとして、ブラックペイズリーを身につけることは当然のことだ」と話す。
ゲットー ガストロはジョン・グレイ(Jon Gray)、ピエール・セラオ(Pierre Serrao)、レスター・ウォーカー(Lester Walker)の3人からなり、2012年に活動を開始した。
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「シロ(SHIRO)」を展開するシロは4月28日、創業の地である北海道砂川市に“モノづくり・環境・観光”をテーマにした付帯施設「みんなの工場」をオープンする。場所は江陽小学校跡地で敷地面積は2万332平方メートル。オープンに先立ち、25日に関係者向けに内覧会が行われた。
「みんなの工場」は、「シロ」の商品を製造する工場に、ショップやカフェ、キッズスペース、ラウンジを併設する。工場は、研究開発室、素材処理室、調合室、充填室、包装室の5つの空間で構成。手作業で行われている商品の製造工程を全て見学できるように全面ガラス張りで“工場を開く”ことを実現した。モノづくりの現場や働くスタッフの姿を通じて「子どもたちがモノづくりの楽しさを感じられる場になれたら」(担当者)と話す。
付帯施設のショップには、自分のオリジナルの香りを実際の工場と同じ製法で作ることができる“ブレンダーラボ”を設置。ブランドを代表する香り“サボン”や“ホワイトリリー”“キンモクセイ”など8つの香料を用意する。また、同ショップ限定のフレグランス“フルーツブーケ”を展開。ハスカップやりんご、ぶどうなどのフルーツやフローラルな香りが特長。ヘアバーム(税込3410円)とオードパルファン(税込4180円)を販売する。なおデザインは、これまでの白いボトルから、「新しい砂川を表現した」という黄色を採用し、ブランドロゴを大きくあしらった限定のデザインに仕上げた。カフェは、札幌市のイタリアンレストラン「TAKAO」協力のもと、道産の食材をふんだんに使ったピザやパスタ、オリジナルドリンクをそろえる。
キッズスペースは、素材処理室が見学できる手前の天井部分にジャングルネットを張り、空中で遊べるようにした。また、天井の一箇所に処理室と空気孔をつなげ、素材の香りを楽しめる仕掛けも用意した。ラウンジは、同社のスタッフが選書した約1300冊の本が並ぶブックシェルフに階段状のベンチを設置。自由に読めることができ、購入することも可能。また、一部の壁に「シロ」の前身である「ローレル(LAUREL)」のアーカイブ商品を並べ、これまでの変遷を伝える。
環境に配慮した取り組みとして、「水」「森」「食」の3つの循環を構想する。「水の循環」は、化粧品の製造工程で生じた工場排水を浄化し、工場のトイレ用水として再利用。その後はカフェの排水と合流させて浄化したものを、さらに浄化池に溜めて、微生物や植物の力で排水中の養分を吸収させてから石狩川へ流す仕組みを整えた。
「森の循環」は、森のミズナラやキタコブシなど在来種の種から育てた苗を植樹し、将来的に家具などに利用するほか、砂川市の在来植物を守り育てながら地球環境への負荷を軽減する。「食の循環」は、製造工程で出る残渣をカフェメニューに生かし、それ以外はコンポストで堆肥にする。堆肥は、農園の土づくりに活用し、畑で育てた野菜をカフェで提供したり、販売することを目標とする。
「みんなの工場」は、砂川市の活性化を目的に、市民と子どもたちが主役のまちづくり“みんなのすながわプロジェクト”の一環としてオープンした。当初は、地域住民からのネガティブな声は少なくはなかった。福永敬弘シロ社長は「町の清掃業務をはじめ、社員が運転する車のスピードに注意したりと住民の人が気にしている声を一つ一つ拾い上げ、草の根の活動を地道に取り組んできた。今ではオープンを喜んでいただけるようになったが、これからも住民の人の貴重な意見に向き合っていく。この施設をきっかけに、みんな(大人も子どもも自然も)が幸せになり、みんなが配慮できることを考えられる場として提案できたら」と話す。
砂川市の人口は現在、約1万6000人と人口減少や少子高齢化が進む。シロは昨年、定年制度を廃止し、同工場で働くパートを入れたスタッフは10代から80代まで幅広い層が集まる。なお、今年、新卒で入社した24人中4人が同工場に勤務している。「年齢関係なく、みんなが得意なこと好きなことを手を取り合って受け継いでいけたら」と、移住の促進や雇用の創出を図る。
今井浩恵シロ会長は「私たちシロが100年後の未来に残せるものは何か、そして残したいものは何か。それは、モノを作る風景だった。ここでモノを作っている風景こそが本当に尊く、100年後、200年後のシロが自信を持って残せるものだと思っている。私たちは30年以上、自分たちが欲しいと思うモノをひたすら作ってきた。私たちが工場を開くことで、子どもたちの原体験を創出し、大人は何かの気づきを得たりと、モノづくりを通じて社会が良くなっていくことを願い、工場を開くことを決めた。日本はモノづくりで大きくなってきた国だ。シロが工場を開くことで、100年後の未来がモノづくりに溢れることを願っている」と述べた。
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「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、「ジュンヤ ワタナベ マン(JUNYA WATANABE MAN)」とコラボレーションしたスニーカー“RC30”を5月2日に発売する。価格は税込2万9200円で、オレンジとイエロー、ブルーの3色を用意。全国の「ジュンヤ ワタナベ マン」取扱店舗で販売する。
今作は、「ジュンヤ ワタナベ マン」2023年春夏コレクションのランウエイで披露された1足。アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)やロイ・リキテンスタイン(Roy Lichtenstein)、ジャン・ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)、キース・へリング(Keith Haring)ら20世紀を代表するアーティストの作品を引用した同コレクションにあわせ、アッパーをさまざまな素材とポップなカラーで仕上げた。また、特徴的な波型のリップルソールに“new balance”のロゴをさりげなくあしらっているほか、シュータンラベルとインソールには「ジュンヤ ワタナベ マン」のロゴを配している。
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「パタゴニア」は4月25日、軽井沢に直営店をオープンした。日本で23店舗目となる直営店で軽井沢駅から徒歩1分の好立地。2014年から東急建設が開発した場所だ。1フロア構成の売り場面積は287平方メートルでそのうち10%程度が資料展示やフィルム上映が可能なコミュニティスペースに充てた。商品はクライミングや登山、トレイルランニング、フィッシングなどのテクニカルウエアからライフスタイルウエア、キッズ/ベビー製品、「パタゴニア プロビジョンズ」の食品まで幅広い製品に加え、アウトレット製品までがそろう。
山並みの稜線と調和する、折り重なるような屋根が特徴的な木造の店は当初、鉄骨作りを想定していたという。パタゴニアから東急建設へのリクエストに.加え、材料と工賃の高騰が重なり、木造建築が叶った。設計を担当した山口まどか東急設計コンサルタント研究設計本部第一設計統括室技師は「ポイントは中と外の境界を感じさせない、風が抜けるような環境と調和するデザイン。木漏れ日の影を連想したトラス梁で、店全体を軽やかな印象にするための構造作りに時間を要した。実は木造にすることで工期を短縮できコストも削減できた」と語る。強度を補うために採用したグレース構造や、柱なども店のデザインになじんでいる。
自然光がたっぷりと入る、木のぬくもりを感じられる店内は浅間山の麓にある雄大な自然や軽井沢の歴史から着想を得たという。エントランスのステンドグラスには浅間山と白樺を描き、試着室奥には、かつてこの場所には草軽電気鉄道の新軽井沢駅舎があったことを伝えるボードを掲示した。
1 / 1
自然環境と共生するようデザインされた木造建築は、環境への負荷軽減だけでなく、カラマツ、クリ、古木、鉄平石、浅間石などの長野県産の資材を使用することで地域の環境建築の活性化を目指している。また、日本の伝統的な木材の加工方法である釿(ちょうな)を取り入れ、荒々しくダイナミックな波状の削り肌は、釿を振り下ろして打ちつけることで木材の表面を削り出した。ファサード看板は、戦前80年以上前に建てられた古民家を解体したときに発生した松の古木を取り入れた。あえて着色していない木材や、構造をデザインに組み込んだ店は“シンプリシティ”を重視するパタゴニアの考えとマッチした。
海や山に近く自然の変化を感じやすいフィールドショップはパタゴニアにとっても重要な拠点だ。そこで暮らす人々やアウトドアスポーツを楽しむ人とのコミュニティ作りにも力を入れる。
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コミュニティスペースはパタゴニアの始まりの場所、創業者がクライミング用のギアを作るために立ち上げたシュイナード・イクイップメントの工場を模した。ここではフィルムの上映や、環境保全活動と連動したイベントやワークショップなどを予定しており、ローカルコミュニティが集うスペースになる。とはいえ、コミュニティを作るのは簡単ではない。中西悦子パタゴニア日本支社環境・社会部門アクティビズムコーディネーターは「スタッフがその土地に暮らす中で、地域の人が困っていることや楽しんでいることは何かを見つけ、パタゴニアの強みを生かしてさらに良くなる方法を探りながら進めることを大切にしている。相互理解を深めるように努めている」と話す。店内にはスタッフとのコミュニケーションにつながる一助になるような、地域のエネルギーや食、農に関わる団体とパタゴニアとの取り組みなどを紹介するコーナーもある。
軽井沢町は「自然と共生した環境の保全と育成」をビジョンに掲げ、人びとや町全体が環境へ配慮した取り組みを行っている。同店は地域コミュニティと環境保護活動を行ったり、その情報を発信したりする拠点になる。
■パタゴニア 軽井沢
住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東8-3(JR軽井沢駅北口 徒歩1分)
電話番号:0267-41-6681
営業時間:11:00~19:00
定休日:年末年始 毎月第三水曜日
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「パタゴニア」は4月25日、軽井沢に直営店をオープンした。日本で23店舗目となる直営店で軽井沢駅から徒歩1分の好立地。2014年から東急建設が開発した場所だ。1フロア構成の売り場面積は287平方メートルでそのうち10%程度が資料展示やフィルム上映が可能なコミュニティスペースに充てた。商品はクライミングや登山、トレイルランニング、フィッシングなどのテクニカルウエアからライフスタイルウエア、キッズ/ベビー製品、「パタゴニア プロビジョンズ」の食品まで幅広い製品に加え、アウトレット製品までがそろう。
山並みの稜線と調和する、折り重なるような屋根が特徴的な木造の店は当初、鉄骨作りを想定していたという。パタゴニアから東急建設へのリクエストに.加え、材料と工賃の高騰が重なり、木造建築が叶った。設計を担当した山口まどか東急設計コンサルタント研究設計本部第一設計統括室技師は「ポイントは中と外の境界を感じさせない、風が抜けるような環境と調和するデザイン。木漏れ日の影を連想したトラス梁で、店全体を軽やかな印象にするための構造作りに時間を要した。実は木造にすることで工期を短縮できコストも削減できた」と語る。強度を補うために採用したグレース構造や、柱なども店のデザインになじんでいる。
自然光がたっぷりと入る、木のぬくもりを感じられる店内は浅間山の麓にある雄大な自然や軽井沢の歴史から着想を得たという。エントランスのステンドグラスには浅間山と白樺を描き、試着室奥には、かつてこの場所には草軽電気鉄道の新軽井沢駅舎があったことを伝えるボードを掲示した。
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自然環境と共生するようデザインされた木造建築は、環境への負荷軽減だけでなく、カラマツ、クリ、古木、鉄平石、浅間石などの長野県産の資材を使用することで地域の環境建築の活性化を目指している。また、日本の伝統的な木材の加工方法である釿(ちょうな)を取り入れ、荒々しくダイナミックな波状の削り肌は、釿を振り下ろして打ちつけることで木材の表面を削り出した。ファサード看板は、戦前80年以上前に建てられた古民家を解体したときに発生した松の古木を取り入れた。あえて着色していない木材や、構造をデザインに組み込んだ店は“シンプリシティ”を重視するパタゴニアの考えとマッチした。
海や山に近く自然の変化を感じやすいフィールドショップはパタゴニアにとっても重要な拠点だ。そこで暮らす人々やアウトドアスポーツを楽しむ人とのコミュニティ作りにも力を入れる。
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コミュニティスペースはパタゴニアの始まりの場所、創業者がクライミング用のギアを作るために立ち上げたシュイナード・イクイップメントの工場を模した。ここではフィルムの上映や、環境保全活動と連動したイベントやワークショップなどを予定しており、ローカルコミュニティが集うスペースになる。とはいえ、コミュニティを作るのは簡単ではない。中西悦子パタゴニア日本支社環境・社会部門アクティビズムコーディネーターは「スタッフがその土地に暮らす中で、地域の人が困っていることや楽しんでいることは何かを見つけ、パタゴニアの強みを生かしてさらに良くなる方法を探りながら進めることを大切にしている。相互理解を深めるように努めている」と話す。店内にはスタッフとのコミュニケーションにつながる一助になるような、地域のエネルギーや食、農に関わる団体とパタゴニアとの取り組みなどを紹介するコーナーもある。
軽井沢町は「自然と共生した環境の保全と育成」をビジョンに掲げ、人びとや町全体が環境へ配慮した取り組みを行っている。同店は地域コミュニティと環境保護活動を行ったり、その情報を発信したりする拠点になる。
■パタゴニア 軽井沢
住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東8-3(JR軽井沢駅北口 徒歩1分)
電話番号:0267-41-6681
営業時間:11:00~19:00
定休日:年末年始 毎月第三水曜日
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毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2023年月4月24日&5月1日合併号からの抜粋です)
大塚:Y2Kトレンドも落ち着いてきて、流行20年と考えた時に、2000年代初頭に活躍していた人に当時を振り返ってもらいつつ、この先について考えたいと思いました。裏原やギャルについてはインターネット検索で情報が出てくるのですが、この時期に象徴的だったデザイナーズブランドの情報って全然出てこないんですよね。
美濃島:当時保育園児~小学生の僕にとっては、この企画で初めて知る人が多かったですが、全取材に同行して、話が本当に面白かったです。エピソードが逐一濃くて、取材時間も紙面のスペースも足りなかったですね。
大塚:美濃島さんは最初はっきり言って興味なかったよね(笑)。
美濃島:確かに印象はガラッと変わりました。時代の流れがあって、その必然として、個性の強いデザイナーのクリエイションが盛り上がったというのがよく分かりました。中でも荒川眞一郎さんの創業エピソードはすごく面白かったです。どのように取材先のラインアップを決めたのですか?
大塚:「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」の北村信彦さんは最初から筆頭候補だったけれど、あとは僕の趣味に近いです(苦笑)。でも、多分僕の世代の男性には納得のラインアップだったのでは。連絡先が分からず、ソスウの三原康裕さんの協力でたどり着けた人が多かったです。撮影も同世代男性にお願いしましたが、めちゃくちゃテンション上がっていました。
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美濃島:僕はストリートスナップ誌「フルーツ」を創刊した青木正一さんが「DCブームが落ち着いて、皆が何か面白いものを求めた90年代と今は似ている。多様性と細分化が進むけれど、確信犯的に一世を風靡する天才が現れるかもしれない」と語っていて、ワクワクしました。大塚さんは何が印象に残りましたか?
大塚:「20471120」が5000人規模のショーを開催したという話かな。しかもチケットを1枚5000円で販売して。今の東コレの規模を考えると信じられなかったけれど、当時の映像を見たら明らかにその規模で。ヘリコプターからモデルが地上に降りてくるなど、今ではありえない盛り上がり方で、こんな夢のある時代があったのかと衝撃でした。回顧するだけでなく、この先のヒントになるようなインタビュー集になったと思うので、若い世代にも是非読んでもらいたいです。
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毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2023年月4月24日&5月1日合併号からの抜粋です)
大塚:Y2Kトレンドも落ち着いてきて、流行20年と考えた時に、2000年代初頭に活躍していた人に当時を振り返ってもらいつつ、この先について考えたいと思いました。裏原やギャルについてはインターネット検索で情報が出てくるのですが、この時期に象徴的だったデザイナーズブランドの情報って全然出てこないんですよね。
美濃島:当時保育園児~小学生の僕にとっては、この企画で初めて知る人が多かったですが、全取材に同行して、話が本当に面白かったです。エピソードが逐一濃くて、取材時間も紙面のスペースも足りなかったですね。
大塚:美濃島さんは最初はっきり言って興味なかったよね(笑)。
美濃島:確かに印象はガラッと変わりました。時代の流れがあって、その必然として、個性の強いデザイナーのクリエイションが盛り上がったというのがよく分かりました。中でも荒川眞一郎さんの創業エピソードはすごく面白かったです。どのように取材先のラインアップを決めたのですか?
大塚:「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」の北村信彦さんは最初から筆頭候補だったけれど、あとは僕の趣味に近いです(苦笑)。でも、多分僕の世代の男性には納得のラインアップだったのでは。連絡先が分からず、ソスウの三原康裕さんの協力でたどり着けた人が多かったです。撮影も同世代男性にお願いしましたが、めちゃくちゃテンション上がっていました。
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美濃島:僕はストリートスナップ誌「フルーツ」を創刊した青木正一さんが「DCブームが落ち着いて、皆が何か面白いものを求めた90年代と今は似ている。多様性と細分化が進むけれど、確信犯的に一世を風靡する天才が現れるかもしれない」と語っていて、ワクワクしました。大塚さんは何が印象に残りましたか?
大塚:「20471120」が5000人規模のショーを開催したという話かな。しかもチケットを1枚5000円で販売して。今の東コレの規模を考えると信じられなかったけれど、当時の映像を見たら明らかにその規模で。ヘリコプターからモデルが地上に降りてくるなど、今ではありえない盛り上がり方で、こんな夢のある時代があったのかと衝撃でした。回顧するだけでなく、この先のヒントになるようなインタビュー集になったと思うので、若い世代にも是非読んでもらいたいです。
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東京・上野のスニーカーショップ「ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)」は、「コンバース(CONVERSE)」と「ウィズリミテッド(WHIZLIMITED)」とトリプルコラボレーションしたスニーカー“オールスター(ALL STAR)”を4月29日に発売する。価格は税込2万2000円で、「ミタスニーカーズ」や「ウィズリミテッド」の旗艦店「ウィズ トウキョウ(WHIZ TOKYO)」、「コンバース」の公式オンラインストア、「ホワイトアトリエ バイ コンバース(White atelier BY CONVERSE)」、セレクトショップの「エディフィス(EDIFICE)」などで取り扱う。
三者のトリプルコラボは、2016年以来7年ぶり。今回は、古き良きアメリカン・ビンテージテイストを追求した「コンバース」のコレクション“U.S. オリジネーター(U.S. ORIGINATOR)”の“オールスター”をベースモデルに採用した。アッパーを12ozキャンバスとFOGキャンバス、コットンツイル、リップストップの複数の素材をパッチワークして構成し、シューレースは取り外し式のジッパーユニットにアップデート。さらに、ヒール側面に「ウィズリミテッド」のアイコンである“ハートビート”を刺しゅうし、アッパー下部にホワイトのステッチを二重であしらっている。
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東京・上野のスニーカーショップ「ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)」は、「コンバース(CONVERSE)」と「ウィズリミテッド(WHIZLIMITED)」とトリプルコラボレーションしたスニーカー“オールスター(ALL STAR)”を4月29日に発売する。価格は税込2万2000円で、「ミタスニーカーズ」や「ウィズリミテッド」の旗艦店「ウィズ トウキョウ(WHIZ TOKYO)」、「コンバース」の公式オンラインストア、「ホワイトアトリエ バイ コンバース(White atelier BY CONVERSE)」、セレクトショップの「エディフィス(EDIFICE)」などで取り扱う。
三者のトリプルコラボは、2016年以来7年ぶり。今回は、古き良きアメリカン・ビンテージテイストを追求した「コンバース」のコレクション“U.S. オリジネーター(U.S. ORIGINATOR)”の“オールスター”をベースモデルに採用した。アッパーを12ozキャンバスとFOGキャンバス、コットンツイル、リップストップの複数の素材をパッチワークして構成し、シューレースは取り外し式のジッパーユニットにアップデート。さらに、ヒール側面に「ウィズリミテッド」のアイコンである“ハートビート”を刺しゅうし、アッパー下部にホワイトのステッチを二重であしらっている。
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「クラシック音楽を香り化するプロジェクト」として、ニッチフレグランスを手掛ける「ラニュイ パルファン(LA NUIT PARFUM)」は5月18日まで、東京・外苑前にある「ポール・スチュアート(PAUL STUART)」の青山本店でポップアップイベントを開催している。店舗併設のバーでは、販売する香水とペアリングしたオリジナルカクテルも提供している。
「ラニュイ パルファン」は、ラヴェルやスクリャービンの楽曲を題材に、香水やキャンドルなどを企画している。今回のイベントでは、昨年発売しセット販売していたスクリャービンの後期の作品「ソナタ7番白ミサ」「ソナタ9番黒ミサ」「ソナタ10番昆虫」の香水をそれぞれ30ミリリットル(税込各1万3750円)で販売する。
オリジナルカクテルは、青山店の店舗併設バー「ザ コッパー ルーム(THE COPPER ROOM)」のバーテンダー、古田浩二が香水に合わせたレシピを考案した。「ソナタ7番白ミサ」はベルモットと紅茶、「ソナタ9番黒ミサ」はジントニック、「ソナタ10番昆虫」は貴腐ワインとシャンパンがベースとなる。各1100円。
5月7日の14時、15時からは、バイオリニスト鈴木舞による店内でのミニコンサートも予定している。各30分で観覧無料。
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「クラシック音楽を香り化するプロジェクト」として、ニッチフレグランスを手掛ける「ラニュイ パルファン(LA NUIT PARFUM)」は5月18日まで、東京・外苑前にある「ポール・スチュアート(PAUL STUART)」の青山本店でポップアップイベントを開催している。店舗併設のバーでは、販売する香水とペアリングしたオリジナルカクテルも提供している。
「ラニュイ パルファン」は、ラヴェルやスクリャービンの楽曲を題材に、香水やキャンドルなどを企画している。今回のイベントでは、昨年発売しセット販売していたスクリャービンの後期の作品「ソナタ7番白ミサ」「ソナタ9番黒ミサ」「ソナタ10番昆虫」の香水をそれぞれ30ミリリットル(税込各1万3750円)で販売する。
オリジナルカクテルは、青山店の店舗併設バー「ザ コッパー ルーム(THE COPPER ROOM)」のバーテンダー、古田浩二が香水に合わせたレシピを考案した。「ソナタ7番白ミサ」はベルモットと紅茶、「ソナタ9番黒ミサ」はジントニック、「ソナタ10番昆虫」は貴腐ワインとシャンパンがベースとなる。各1100円。
5月7日の14時、15時からは、バイオリニスト鈴木舞による店内でのミニコンサートも予定している。各30分で観覧無料。
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「『キス トウキョウ(KITH TOKYO)』の開店以来、唯一の欠けていたピースが今日埋まった」。4月中旬、「キス トウキョウ」の俣野純也ディレクターのSNSには、その文章とともに、「キス(KITH)」のトップ、ロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)が感慨深そうにエントランスをくぐる様子がアップされた。「キス トウキョウ」がオープンして以来、初めて、ロニーの来日が実現したのだ。
2020年7月。パンデミックのまだ序章に過ぎないこの頃、「キス トウキョウ」はオープンした。世界的なスニーカーショップの「キス」でさえ、この3年間は、決して万全な状況と言えなかったはずだ。そんな中でもトップクラスの品揃えと類まれなコラボレーションは健在で、スペシャルアイテムが発売される月曜日(“マンデープログラム”企画)から週末まで、連日、行列が絶えることはなかった。直近で仕掛けた「アディダス(ADIDAS)」と「クラークス(CLARKS)」のコラボ“サンバ(SAMBA)”は、「なぜこんなことが可能なのか」と、業界人ですら驚きを隠せなかったほど。今、スニーカー業界で最も影響力のある男、ロニーの頭の中を覗く。
――この3年間、世界的なパンデミックで日本に来られなかったわけですが、その間、どのような思いでしたか?
ロニー・ファイグ「キス」クリエイティブ・ディレクター兼最高経営責任(以下、ロニー):とてももどかしかったです。私達がこの「キス トウキョウ」を設計したのはコロナ前で、コロナ禍でのオープンに至りました。そしてその間、日本に来る事ができず、このストアの美しさを地球の裏側からしか知ることができなかったのです。フラストレーションを感じていました。だけど幸運なことに、東京には自分の代わりにジュンヤ(俣野純也「キス トウキョウ」ディレクター)がいました。彼と彼のチームがいたおかげで、全く心配はありませんでした。
――オープン以来の日本の業績は満足いくものでしたか?
ロニー:非常に満足しています。この3年間、われわれの想定していたゴールを上回る結果が出て、予想以上の成績を収めることができました。東京の人々と大きなコミュニティーを築けていることは嬉しいですね。さらにここからどのように成長していくのか、とても楽しみにしています。
――3年間でスニーカー市場における状況も変わりました。今のスニーカー市場をどう分析していますか?
ロニー:今、マスマーケットレベルのスニーカー市場は、少し飽和状態にあると感じています。全てにおいて、本当にありとあらゆるものに溢れています。だけど一方で、小さなブランドにも成功するチャンスがある。私は常にそういった小さなブランドをサポートする事に興味があり、「キス」は、そういったブランドも含む非常に幅広いフットウエアのキュレーションができています。マスマーケットに対する大きなインパクトはもう少し時間がかかると思いますが、商品の打ち出しは非常に面白く、個人的にも楽しみですね。
――“小さなブランド”で、気になるブランドはありますか?
ロニー:もちろん、「キス」で取り扱っているブランドは全て素晴らしい結果を出しているし、全てのブランドが特別な存在。その上で気になるブランドを挙げるとしたら、4〜5年前に取り扱いを始めた「サロモン(SALOMON)」や「ホカ(HOKA)」は、素晴らしいと思います。「ナイキ(NIKE)」や「アシックス(ASICS)」「ニューバランス(NEW BALANCE)」「アディダス」といった大きなブランドとも協業しながら、素晴らしいプロダクトを私達のコミュニティーに届けていきたいです。
――コラボレーションについて教えてください。「ナイキ」とのパートナーシップでいえば、例えば「キス」は「ナイキ」のロゴを変えられる(“NIKE”の文字を“KITH”に変更)数少ないブランドの一つです。なぜそのようなことが可能なのですか?
ロニー:元々は、ロゴを“変える”ことが目的ではなく、クリエイティブなコラボレーションならではの表現をしたいと思ったのがきっかけです。人々がそれを目にしたときに驚き、面白いと思ってもらえるか。だから、コラボレーションするパートナーに「不可能なことをさせている」ということではなく、実際はその逆。私達はパートナーに深い敬意を払い、彼らのDNAを大いにリスペクトしています。ただ、クリエイティブな視点で“NIKE”の4文字を見たときに、同じく4文字の“KITH”と、同じフォントで置き換えたら非常にクールだと思いました。結果的に、それは過去に誰もやったことがないことだったのです。とてもクリエイティブで、楽しいプロジェクトでした。
――直近のコラボでいえば、「アディダス」のアッパーに「クラークス」のソールをドッキングさせたのは、とてもクレイジーなアイデアでした。この無理難題なコラボレーションを成功させるためには何が必要かを教えてください。
ロニー:そんな風に言ってくれてありがとう。このコラボレーションは、情熱、そして両ブランドへの愛からくるものでした。素晴らしいアイデアの完璧なゴールです。ただ、両ブランドの協力を得ながらフィニッシュラインに到達するには、多くの挑戦が必要だったのも事実です。このような最高で挑戦的なアイデアが、素晴らしいプロダクトとしてカタチなることが私は本当に好きなんです。完成したプロダクトにも、とても満足しています。快適さ、見た目、クオリティー、クラフツマンシップ、そのどれをとっても素晴らしかった。「どうしてそれを私が可能にできるのか」という問いに対しては、良い答えを持ち合わせていないのですが、間違いなくプロジェクトに関わる全ての人のハードワークが必要でした。自分だけの手柄ではありません。「アディダス」の人々、「クラークス」の人々が、このプロジェクトの実現に向けて手を貸してくれました。最高のアイデアがあれば、ゴールまでの戦いの半分は既に終わっているようなもの。残りの半分は、ゴールに向かって突き進むのみなのですから。
――今面白いと思うこと、やりたいことを教えてください。
ロニー:今のレトロランニングシューズのムーブメントにはとても興味がありますね。パフォーマンス特化型で、すごく履き心地がよく、今、非常に多くの人に愛されているカテゴリーです。「ナイキ」の“ボメロ(VOMERO)”や“スピリドン(SPIRIDON)”、「アシックス」の“カヤノ14(KAYANO14)”などがカムバックしているのを目にします。「ニューバランス」の“1906”や“860”もそうだし、「ミズノ(MIZUNO)」もこの時代を象徴していますよね。それらが登場した当初は、時代よりもかなり先を行っていました。今、時代がそのシルエットに追いついたように感じます。それらのモデルがカムバックするのには、とても良いタイミングですし、この時代がしばらくは続くでしょう。私はそのカテゴリーとプロダクトが大好きなので、個人的にもとても嬉しく思っています。
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歌手のジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)が、ワールドツアー「トゥギャザー・アゲイン」をスタートした。ジャクソンは、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)「ヴァレンティノ(VALENTINO)」クリエイティブ・ディレクターがデザインした衣装2着を着用した。
ジャクソンは、パープルのフードケープを羽織ってステージに登場。同ケープを脱ぐと、全体にスパンコール刺しゅうをあしらったハイネックジャンプスーツという出立ちだった。腰には、ケープとリンクさせたパープルのサテンリボンを巻く。
2着目は黒×白のシェブロンパターン(山型模様)のトップスと、ボリュームのある黒のラップスカートの組み合わせだ。同スカートからは白のライニングがのぞき、外すとワイドパンツが現れた。
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フランス発のサステナブルビューティブランド「ラ ブーシュ ルージュ(LA BOUCHE ROUGE)」は4月21日、“スティックハイライター” (全4色、税込6500円)と“スティックチーク” (全5色、税込6500円)を発売した。ジュンが展開する「センス・オブ・ヒューモア(SENSE OF HUMOUR)」の公式サイトと店舗で販売する。
“スティックハイライター”は、クリーミーなテクスチャーで肌に潤いを与え繊細な輝きをもたらす。カラーバリエーションは虹色のベールがかかるホワイト、ローズトーンの輝きで顔色を引き立てるピンク、繊細な反射で顔立ちを引き締めるゴールド、メタリックの深みのある色合いで輪郭を際立たせるブロンズをラインアップ。クリーンな成分を用いて、一人一人の美しさを引き立てる。
“スティックチーク”はヒアルロン酸とエイジングケアで知られる仏サン・シュリアックの海藻を原料に採用し、97%天然由来成分で製造した。カラーは肌になじむヌード、ほんのり頬を染めるブラウンピンク、瞬時に顔色に明るさを与えるポップピンク、コーラルカラーのアプリコット、グラマラスなタッチを加えるブリックレッドの5つをそろえた。クリーミーなテクスチャーは使いやすく、簡単に重ねることができる。頬にとろけるようになじみくすみのない仕上がりをかなえる。
ハイライターとチークは共にビーガン、クルエルティフリー、シリコンフリー処方。紙製容器のリフィルは単独で使用できるほか、レザーケースに入れて使用することも可能だ。
同ブランドはロレアル(L'OREAL)出身のニコラ・ジェルリエ(Nicolas Gerlier)が立ち上げ、日本ではジュンが独占販売とマーケティングのパートナーシップを契約。マイクロプラスチックを使わないリップスティックをアイコンに、サステナブルなビューティ商品を提案している。
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「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、3モデルのスニーカーの新色を4月28日に同時発売する。「ニューバランス」の公式オンラインストアや一部直営店で取り扱う。なお発売に先駆け、「ニューバランス」の公式オンラインストアでは先行販売を受け付け中だ。
ラインアップするのは、1970年代の3モデルのランニングシューズに着想して2020年に誕生した“327”と、同じく1970年代のランニングシューズに着想して2021年に誕生した“XC-72”、そしてベーシックなコートシューズのアッパーに厚底ソールを搭載して22年に誕生した“CT302”だ。どれもホワイトとオフホワイトをメインカラーに、鮮やかなグリーンをアクセントカラーとして取り入れている。価格は、“327”が税込1万3090円、“XC-72”が同1万3200円、“CT302”が同1万2980円だ。
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「アシックス(ASICS)」は、オーストラリアを拠点に活動するクリエイティブスタジオ「ハル スタジオ(HAL STUDIOS)」とコラボレーションしたスニーカー“ゲル-1130 MK II(GEL-1130 MK II)”の新色を4月29日に発売する。価格は税込1万9800円で、スニーカーショップの「アトモス(ATMOS)」や「スニーカーズエンスタッフ(SNEAKERSNSTUFF)」、セレクトショップの「ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)」「ビームス(BEAMS)」「キス(KITH)」「グレイト(GR8)」などで取り扱うが、「アシックス」の公式オンラインストアでは販売しない。
両者は、2022年4月に初コラボを果たしており、今回の新色“フォレスト(FOREST)”は同モデルがベースとなっている。“フォレスト”のカラー名通り、日本の原生林や森の奥に佇む神社に着想し、アッパーはモスグリーンのメッシュ素材や毛足の長いグリーンスエード、ブラウンレザーなどで構成。そして、ミッドソールの“ゲル”やインソールにはオレンジを採用し、ヒールには「ハル スタジオ」のラベルをあしらっている。
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「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」は5月12日、ブランドを代表するティントリップ“エクストラ リップ ティント”(全10種、税込各4840円)をリニューアル発売する。一部百貨店では4月28日から先行販売を行う。
商品のポイントである6つのボタニカル成分のうち、ホホバ種子油やアボガド油、オリーブ油を増量したほか、シア脂も新たに加え保湿力を強化した。唇の上でとろけるテクスチャーで、かさつきや縦じわをカバーする。
カラーはシアーピンクの“340 ベアブルーム”やヌーディなカラーの“119 ベアヌード”、プラムカラーの“620 ベアオニキス”など全10色。唇の色を引き立てる発色で、美しい血色感を演出する。
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ジュンが運営するセレクトショップのビオトープ(BIOTOP)のランジェリーライン“ヨー ビオトープ ランジェリー(e BIOTOP Lingerie)”は23年春夏の新作を4月25日から、公式オンラインストアと直営店で順次販売を開始する。
新作のランジェリーは、シルク100%の先染め糸で編まれたウオッシャブルシルクリブ素材を使用したブラやショーツ、ボディースーツなど。カジュアルなデザインと組み合わせ、透け感のあるスタイリングがヘルシーな印象を生む。ランジェリー同様肌触りのいい素材を用いたインナーシリーズは、アイテムを拡充し、トップスやカーディガン、ドレス、スカート、パンツなどが加わる。
また今シーズンも3ブランドとコラボ。デビューシーズンにも協業したスペインの「ガブリエラ コール ガーメンツ(GABRIELA COLL GARMENTS)」とはウエア5型、ビンテージパーツで制作するフランス発のアクセサリーブランド「シシ ジョイア(SISI JOIA)」とはネックレス1型、スタイリスト丸山佑香によるハンドメードのビーズブランド「トン(TON)」とはネックレス2型を発表した。さらに、サロン「エポ ヘアスタジオ(Epo Hair Studio)」監修によるリフレッシュオーデコロンを制作。100%天然素材をブレンドしたオリジナルの香りだ。
全ての商品の販売は、公式オンラインストアで4月25日から、「ビオトープ」の東京、大阪、福岡の3店舗で29日から。
“ヨー ビオトープ ランジェリー”は、「肌に近いものは最も心に近いもの。自身に思いやりを持つこと。インナーの選択肢を増やすことは、ファッションの楽しみを増やし、心地よいライフスタイルにつながる」という考えから、21年春にスタート。
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スニーカーショップの「アトモス(ATMOS)」は、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」にカラー別注したスニーカー“キャンパス シュプリーム ソール(CAMPUS SUPREME SOLE)”を4月29日に発売する。価格は税込1万6500円で、「アトモス」の公式オンラインストアと一部直営店、東京・原宿のスニーカーショップ「A.T.A.D」で取り扱う。なお発売に先駆け、「アトモス」の公式オンラインストアでは28日8時59分まで抽選販売を受け付けている。
今作は、1996年に発売され2022年に復刻したスニーカー“アディマティック(ADIMATIC)”のOGカラーであるグリーンを、スエードのアッパーに採用。また、“アディマティック”の代名詞でもあるファットレースを付属し、アウトソールもガムソールにアップデートしている。
イメージビジュアルのモデルには、DJのZendaManとレゲエバンドASOUNDを率いるシンガーソングライターのARIWA、ドラマーのRei、バンドYouth of RootsのKon Ryuという、日本のレゲエシーンをけん引する4人を起用した。
なお“キャンパス シュプリーム ソール”の発売同日、“アディマティック”のOGカラーであるグリーンとブラックも再販する。価格は同1万3200円だ。
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自身の名前を冠したイタリア発ジュエリーブランド「べア・ボンジアスカ(BEA BONGIASCA)」のデザイナーが来日した。彼女がデザインするジュエリーは、カラフルなエナメルで彩った遊び心ある曲線が特徴。ファッション感覚で楽しむアーティスティックな作品ばかりだ。日本では、ドーバー ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET)が販売。ストリート来日したボンジアスカにブランドコンセプトやクリエイションについて聞いた。
WWD:ジュエリーデザイナーになったきっかけは?
べア・ボンジアスカ(以下、ボンジアスカ):英国・ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校に入学したけど、最初は何をしたいかよくわからなかった。立体で何かを作りたいと漠然と思っていた。3年間勉強して、ファッションと3Dをミックスしたジュエリーを作ることにした。卒業後にすぐ自分のブランドを立ち上げた。先生に、誰か下で働くと、自分の視点を失いがちと言われたから。
WWD:ブランドのコンセプトは?
ボンジアスカ:他にはないジュエリーを作りたいと思った。ジュエリーというと高価なイメージがあるけど、あまり高価になりすぎずファッション感覚で着けられるもの、そして、メード・イン・イタリーにもこだわった。クリエイティビティーとクオリティーのバランスを大切にしている。価格も安すぎてもダメだし、高過ぎてもダメ。だから、コレクションには9カラットゴールドとシルバーを使用している。これらの素材は、私のビジョンとクリエイティビティーを表現する手段の一つだ。
WWD:クリエイションのインスピレーション源は?
ボンジアスカ:いろんなことからインスピレーションを受ける。写真をはじめ、日本だったらデパ地下とか。無意識のうちに、いろいろなものを吸収する。どこかで見たものの形とかカラーコンビネーションとかをジュエリーに異なる解釈を施してジュエリーに仕上げている。細かなディテールに美を見出すことが多い。例えば、ブルーの自販機の前に桜が咲いていて日差しが差している景色など美しいと思う。
もちろん、美術館やお寺などにもインスパイアされる。
WWD:デザインはデッサンからか、素材からか?
ボンジアスカ:デッサンから。自然とアイデアが湧き出てくることがある。なんとなく考えていたことが実際トレンドになることもある。第六感が働くという感じ。それが自分のテイストに発展する。
WWD:クリエイションでこだわっていることは?
ボンジアスカ:私のジュエリーだと分かること。コレクションが違っても、関連性や継続性があるものを作りたい。品質にもこだわっている。
WWD:ベストセラーは?
ボンジアスカ:リング。なぜなら私のアイコニックなジュエリーだから。全てのカラーがそろうし、エントリー価格帯なので集める人が多い。私の代表作と言ってもいい。
WWD:ジュエリーとは自身にとってどのようなものか?
ボンジアスカ:表現の自由。タイムレスで民主的なもの。ファッションのように、年齢やサイズ、性別は関係ない。テイストだけが問題で、それが合う全ての人のためのもの。伝統的なジュエリーの重さを感じさせない、ファンタジーワールドに逃避できるようなものであってほしい。高価なジュエリーというとストレスを感じる人がいるかもしれないけど、私のジュエリーは、ホッとするハッピーでクールなもの。
WWD:現在何カ国・何店舗で販売しているか?
ボンジアスカ:20カ国、50店舗以上。
WWD:これからチャレンジしてみたいことは?
ボンジアスカ:SNSやショップなどを通して顧客とオープンに対話していきたい。自分らしく開放的なコミュニケーションとマーケティングをしていきたいと思う。
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4月後半に2週に渡って開催された世界最大級の音楽フェスティバル「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル(Coachella Valley Music and Arts Festival)」が23日に最終日を迎えた。中でも、注目を集めたアーティストはヘッドライナーを務めたBLACKPINK(ブラックピンク)だ。今回は2週目の開催で圧巻のステージを見せた衣装を徹底解剖する。
2時間近くに及んだステージでは、パフォーマンスごとにメンバーが衣装を着替え、観客を楽しませた。4人で飾ったオープニングでは、「ミュグレー(MUGLER)」のケイシー・カドワラダー(Casey Cadwallader)=クリエイティブ・ディレクターによるベビーピンクのカスタムアンサンブルを着用。ブランドを象徴する構築的なコルセット風のデザインには、ダイヤモンドのように輝く飾りが散りばめられている。ジス(JISOO)は、同じピンクの「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」による別注のレースアップブーツを合わせた。
その後、ソロパートで一人一人が登場。まずはジェニー(JENNIE)が「アレッサンドラ リッチ(ALESSANDRA RICH)」によるブルーサテンのクロップドトップスで登場し、ソロ曲の「You & Me」を披露。ラッフルのミニスカートがはだけると、同素材のショートパンツ姿に。ニーハイソックスやブレードのヘアスタイルもポイントにだ。「アレッサンドラ リッチ」は、 英国のキャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)も愛用するロンドンのブランドだ。
「Flower」を熱唱したジス(JISOO)は、「アードネヴィク(AADNEVIK)」22年春夏コレクションから、クリーム色のフラワーアップリケを装飾したライラック色のチュールミニドレスを着用。コレクションルック同様、シルバーレザーの三つ編みベルトを付け、足元には白いメリージェーンを合わせた。「アードネヴィク」は13年にスタートした、ヒラ(Hila)とクリスチャン・アードネヴィク(Kristian Aadnevik)夫妻によるロンドン発のドレスブランド。ジスはこれまでもステージやミュージックビデオの衣装で着用している。
黒いフェザーのコートで出てきたのは、ロゼ(ROSE)。「On The Ground」を歌いながら、下に着た「パコ ラバンヌ(PACO RABANNE)」のミニドレスを披露。透明のスパンコールを重ねた黒いドレスがクールで妖艶な雰囲気を醸し出す。靴は「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」の黒いレースアップブーツ。
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リサ(LISA)は煌びやかなゴールドのミニドレスと手袋を着用し、「Money」を歌った。グリッターやメタリック、メタルメッシュといった異素材を組み合わせたデザインで、足元にはプラットフォームのレースアップブーツを履いた。
4人によるソロパフォーマンスの後は、全員で「ミュグレー」と「デヴィッド コーマ(DAVID KOMA)」をミックススタイリングし登場。ロゼは、「デヴィッド コーマ」23年リゾートから、シルバーフラワーの大きなアップリケを配したシアー素材の黒いドレスをセレクト。下に着た黒いブラも「デヴィッド コーマ」。足元は「ドクターマーチン」のコンバットブーツを合わせた。
ジスは、「デヴィッド コーマ」23年プレ・フォールからメタルメッシュのホルターネックのトップスに、リサも同じく「デヴィッド コーマ」から23年春夏シーズンのジオメトリックのスカートとホルターネックのトップスにそれぞれ着替えた。リサのウエアはどちらもクリスタルで装飾されている。モノトーンのクロップドジャケットは韓国ブランド「デビーアッパー(DEBBY UPPER)」。ジェニーは、「ミュグレー」の白いドレスにチェンジ。ベルトやカットアウトの肌見せのディテールが特徴だ。靴は「チャールズ&キース(CHARLES&KEITH)」の白いブーツだった。
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「コンバース(CONVERSE)」は、スイカとパイナップルをモチーフにしたベビー用の“オールスター”を発売した。価格は各6270円(税込)。
大きく開くタンやアッパーのベルトで着脱しやすく、ラスト(足型)は爪先を自由に動かせるゆったりとしたもの。ソールは、足の負担を軽減するしなやかなラバー製だ。
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スペイン発のラグジュアリーファッション・フレグランス企業のプーチ(PUIG)の2022年12月期決算は、売上高が前年比40%増の36億2000万ユーロ(約5285億2000万円)、EBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)が同36.9%増の6億3800万ユーロ(約931億4800万円)、純利益が同70.9%増の4億ユーロ(約584億円)と増収増益だった。インフレや金利上昇、地政学的緊張など逆風にもかかわらず、フレグランスの需要増が追い風となった。同社は21年3月に、23年に売上高30億ユーロ(約4380億円)、25年に45億ユーロ(約6570億円)を目指す3カ年計画を発表していたが、計画より1年早く前者の目標を達成した。
カテゴリー別では、フレグランス・ファッション事業の売上高が同40.4%増の26億6500万ユーロ(約3890億9000万円)、メイクアップ事業が同51.5%増の6億2600万ユーロ(約913億9600万円)、スキンケア事業が同19.7%増の3億2800万ユーロ(約478億8800万円)と全カテゴリーで2ケタ成長となった。フレグランス事業の売り上げ拡大は、フレグランスブランド「バイレード(BYREDO)」の買収や、「パコ ラバンヌ(PACO RABANNE)」「キャロリーナ へレラ(CAROLINA HERRERA)」など既存ブランドの好調も寄与。同社はラグジュアリーフレグランスの世界市場のシェアを10%まで拡大した。中でも「パコ ラバンヌ」の“フェイム(Fame)”や「キャロリーナ へレラ」の“ベリー グッドガール(Very Good Girl)”、「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」の“スキャンダル(Scandal)”などが人気だった。また「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」は初のフレグランスラインを発表した。
ファッション事業も好調に伸びており、「ジャンポール・ゴルチエ」ではシーズンごとにゲストデザイナーとコラボレーションしてクチュール・プレタポルテコレクションを発表する戦略が成功したほか、「ニナ リッチ(NINA RICCI)」はハリス・リード(Harris Reed)をアーティスティック・ディレクターに起用、ジュリアン・ドッセーナ(Julien Dossena)=クリエイティブ・ディレクター率いる「パコ ラバンヌ」、ウェス・ゴードン(Wes Gordon)=クリエイティブ・ディレクター率いる「キャロリーナ へレラ」の体制作りが奏功した。
メイクアップ事業では「シャーロット ティルブリー(CHARLOTTE TILBURY)」で人気シリーズ“ピロートーク(Pillow Talk)”の商品を拡充し、イギリスでNo.1のメイクアップブランドに成長した。また、「ドリス ヴァン ノッテン」が初のリップスティックを発表した。スキンケア事業ではR&D(研究・開発)への投資を強化し、「シャーロット ティルブリー」の“マジック クリーム(Magic Cream)”が好調だったほか、「ユリアージュ(URIAGE)」や「アピヴィータ(APIVITA)」がサステナブルな商品作りに注力した。
地域別ではEMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)の売上高が同30.7%増の19億5900万ユーロ(約2860億1400万円)、アジアが同40.7%増の3億4900万ユーロ(約509億5400万円)、北中南米が同56.3%増の13億1200万ユーロ(約1915億5200万円)だった。全地域で2ケタ成長となった。
マーク・プーチ(Marc Puig)会長兼最高経営責任者(CEO)は今期の業績について「過去15年で実行してきた戦略がようやく実を結んだ」と振り返った。22年はスウェーデン発の「バイレード」をはじめインドのウエルネスブランド「カーマ アーユルヴェーダ(KAMA AYURVEDA)」、コロンビアの自然派コスメブランド「ロト デル シュール(LOTO DEL SUR)」など買収が続いた。これらによりプーチの販売拠点は大きく拡大し、1000人の従業員が新たにグループに加わった。
プーチは引き続き、世界5位のフレグランスメーカーのポジションを保つが、今後はニッチフレグランスにさらに注力するという。「ニッチフレグランスが伸びており、今後は同市場でシェア20%を獲得したい」とプーチ社長兼CEOはコメントしている。
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「アーティファクト(RTFKT)」は4月24日から5月8日まで、「ナイキ(NIKE)」を象徴する“エア フォース 1”の限定NFT“RTFKT x Nike Air Force 1”をフィジカルアイテムに変換する“フォージング”イベントを開催する。
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当初フォージングNFT“RTFKT x Nike Air Force 1”は、「RTFKT」によるNFTブランド「クローン X(CLONE X)」のホルダー向けに発売された。「クローン X」のクローンNFTには“デーモン”や“エイリアン”“ロボット”といったDNAタイプがあり、現在の最低価格は2.685 ETH(4月24日時点で約66万円)。「クローン X」のNFTホルダーには、10種のフォージングNFT“RTFKT x Nike Air Force 1”から、保有するクローンのDNAタイプに相応したNFTを購入する権利が与えられた。1クローン保有につき2つまで“RTFKT x Nike Air Force 1”を購入することができたため、今は二次流通として取引されているものもある。このフォージングNFTの二次流通最低価格は0.29ETH(4月24日時点で約7万円)、最も高価なものは4.9ETH(約121万円)だ。
“RTFKT x Nike Air Force 1”のホルダーはイベント期間中にフォージングすることで、今年10~12月頃にフィジカルスニーカーが届けられる仕組みだ。RTFKTの日本コミュニティーサポートを担当するオージー(OG)は「フォージングしたNFTホルダーのみに向け生産することで大量生産を避け、廃棄を減らすことができるほか、より情熱を持つファンに商品を届けることができる」と語る。手に入る“エア フォース 1”の内側のスウッシュ(「ナイキ」のロゴマーク)は、ブレード(「RTFKT」のロゴマーク)になった特別デザイン。1982年に“エア フォース 1”が発売されて以来、スウッシュを他のロゴに変えることができたのは「RTFKT」が初めてだ。さらにコラボレーションによる特注素材を採用するほか、“RTFKT WORLD MERGING CHIP”と呼ばれるNFCチップを内蔵し、保有者のみが体験できるコンテンツが用意されるなど、まさに「RTFKT」ならではの仕様になっている。
このフォージングイベントに伴い、「RTFKT」は4月23日~30日まで、新宿3丁目にある“クロス新宿ビジョン”のサイネージをジャック。「クローンX」のクローンと“エア フォース 1”が登場する圧巻のCGアニメーションが話題だ。また渋谷の街中にはポスターが貼られ、ARフィルターが反応する仕掛けを作った。
4月30日に東京ビッグサイトで開催されるアート展示イベント「GEISAI #22 & CLASSIC」では、“RTFKT x Nike Air Force 1”のエキシビションが行われるほか、「クローン X」と新たなコレクション「アニマス(ANIMUS)」に関する企画や作品が紹介される予定だ。「GEISAI」は村上隆とカイカイキキが企画・キュレーションする体験型イベントで、特別審査員としてRTFKTの共同創始者ブノワ・パゴット(Benoit Pagotto)、スティーブン・ヴァジリー(Steven Vasilev)、クリス・リー(Chris Lee)の3人が参加する。
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「アーティファクト(RTFKT)」は4月24日から5月8日まで、「ナイキ(NIKE)」を象徴する“エア フォース 1”の限定NFT“RTFKT x Nike Air Force 1”をフィジカルアイテムに変換する“フォージング”イベントを開催する。
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当初フォージングNFT“RTFKT x Nike Air Force 1”は、「RTFKT」によるNFTブランド「クローン X(CLONE X)」のホルダー向けに発売された。「クローン X」のクローンNFTには“デーモン”や“エイリアン”“ロボット”といったDNAタイプがあり、現在の最低価格は2.685 ETH(4月24日時点で約66万円)。「クローン X」のNFTホルダーには、10種のフォージングNFT“RTFKT x Nike Air Force 1”から、保有するクローンのDNAタイプに相応したNFTを購入する権利が与えられた。1クローン保有につき2つまで“RTFKT x Nike Air Force 1”を購入することができたため、今は二次流通として取引されているものもある。このフォージングNFTの二次流通最低価格は0.29ETH(4月24日時点で約7万円)、最も高価なものは4.9ETH(約121万円)だ。
“RTFKT x Nike Air Force 1”のホルダーはイベント期間中にフォージングすることで、今年10~12月頃にフィジカルスニーカーが届けられる仕組みだ。RTFKTの日本コミュニティーサポートを担当するオージー(OG)は「フォージングしたNFTホルダーのみに向け生産することで大量生産を避け、廃棄を減らすことができるほか、より情熱を持つファンに商品を届けることができる」と語る。手に入る“エア フォース 1”の内側のスウッシュ(「ナイキ」のロゴマーク)は、ブレード(「RTFKT」のロゴマーク)になった特別デザイン。1982年に“エア フォース 1”が発売されて以来、スウッシュを他のロゴに変えることができたのは「RTFKT」が初めてだ。さらにコラボレーションによる特注素材を採用するほか、“RTFKT WORLD MERGING CHIP”と呼ばれるNFCチップを内蔵し、保有者のみが体験できるコンテンツが用意されるなど、まさに「RTFKT」ならではの仕様になっている。
このフォージングイベントに伴い、「RTFKT」は4月23日~30日まで、新宿3丁目にある“クロス新宿ビジョン”のサイネージをジャック。「クローンX」のクローンと“エア フォース 1”が登場する圧巻のCGアニメーションが話題だ。また渋谷の街中にはポスターが貼られ、ARフィルターが反応する仕掛けを作った。
4月30日に東京ビッグサイトで開催されるアート展示イベント「GEISAI #22 & CLASSIC」では、“RTFKT x Nike Air Force 1”のエキシビションが行われるほか、「クローン X」と新たなコレクション「アニマス(ANIMUS)」に関する企画や作品が紹介される予定だ。「GEISAI」は村上隆とカイカイキキが企画・キュレーションする体験型イベントで、特別審査員としてRTFKTの共同創始者ブノワ・パゴット(Benoit Pagotto)、スティーブン・ヴァジリー(Steven Vasilev)、クリス・リー(Chris Lee)の3人が参加する。
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ナイキ(NIKE)の「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」は、ラッパーのトラヴィス・スコット(Travis Scott)とコラボレーションしたスニーカー“エア ジョーダン 1 ロー ミディアム オリーブ(AIR JORDAN 1 LOW MEDIUM OLIVE)”を4月26日に発売する。価格は1万9250円(税込、以下同)で、「ナイキ」の公式アプリ「SNKRS」などで取り扱う。
ナイキおよび「ジョーダン ブランド」とトラヴィスは、2017年の初コラボ以来10モデル以上のスニーカーを発表してきたが、今回は初のウィメンズとキッズサイズ(6600円)、ベビーサイズ(5720円)限定となる。アッパーは、オフホワイトのレザーとブラックのスエードで構築し、スウッシュとアウトソールにはオリーブカラーを採用。スウッシュは、外側のみトラヴィスのシグネチャーデザインである反転仕様で、内側はスウッシュ下には同氏が率いる「カクタス ジャック レコード(Cactus Jack Records)」のロゴをあしらっている。また、左右のヒールにそれぞれ「カクタス ジャック レコード」のキャラクターと“エア ジョーダン”のロゴを刺しゅうし、シュータン横にも「カクタス ジャック レコード」のロゴを配した。
スニーカーのほかにも、バイクカルチャーに着想したレザージャケット(同7万2600円)と2型のレザーパンツ(4万8400円)、ボディースーツ(9130円)、タンクトップ(9130円)もそろえる。
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「ソフィーナ iP(SOFINA iP)」の集中ケア洗顔料 “ポア クリアリング ジェル ウォッシュ”(30g、1980円※編集部調べ)が好調だ。SNSでも「毛穴汚れに悩んでる人に今1番おすすめしたいアイテム」「毛穴汚れの目立たないお肌に近付いた気がする...!」などのコメントがあり、毛穴の角栓が気になる部分を週1、2回の使用で集中ケアする新しい洗顔習慣に注目が集まっている。
同商品は、竹炭コンプレックス(皮脂吸着成分)と美容成分(キハダ樹皮エキス、マンニトール、トレハロース)を配合。黒いジェルがぬれた肌に密着し、潤いを守りながら、頑固な“置き去り角栓”の内側まで崩壊しすっきり洗浄。洗うたびつるんと滑らかな肌に導く。
「WWDBEAUTY 2022下半期ベストコスメ」ではバラエティー・ドラッグストアの新製品部門で1位となった。人気を受け、大容量サイズ(51g、2970円※編集部調べ)を4月29日に数量限定で発売する。
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「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」は、母の日・父の日に向けたギフトセットを4月27日に数量限定で発売する。ラインアップしたのは、ブラシとヘアミルクのセット(7920円税込、以下同)、シャンプーとコンディショナーのセット(4950円)、クレンザーとフェイスウォッシュのセット(7480円)など。ボックスは、変形ドットをあしらった、遊び心のあるデザインだ。それぞれ、直営店と公式オンラインストアで販売する。
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サザビーリーグが日本における独占輸入販売権を持つニューヨーク発のウィメンズブランド「マーレット(MERLETTE)」は4月26日、伊勢丹新宿本店(本館3階 リ・スタイル)にポップアップストアをオープンする。期間は5月9日まで。
マリーナ・コートバゥイ(Marina Cortbaw)デザイナーも来日し、4月29日の13〜15時には店頭に立ってファッションアドバイスを行う。
また、同ストアのオープンを記念して、「マーレット」はドレスを作成。裾まで開けられるワンピースタイプで、ビーズのフラワー装飾が特徴だ。価格は7万8100円(税込)。ポップアップで先行販売する。同ブランドは、「一枚で着ても、シャツやチュニック使いしても良い」と話す。購入者にはオリジナルシュシュをプレゼントする。
■「マーレット」ポップアップストア
日程:4月26日〜5月9日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店本館3階 リ・スタイル
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
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スタートアップ企業のフードリボン(沖縄県大宜味村、宇田悦子社長)は24日、パイナップルの葉から繊維を抽出する機械の発表会を都内で行った。生産農家が廃棄していたパイナップルの葉やバナナの茎から作り出した繊維を衣料品などに利用する。
これまでもパイナップルの葉から繊維を抽出する機械はあったが、手作業に頼る工程が多く、手間暇がかかるため、普及しなかった。フードリボンは21年から研究を開始し、水圧によって繊維を抽出する方法を開発。機械も小型化して、農家に設置できるようにした。パイナップルは東南アジアの零細農家で作られている場合が多く、彼らの所得向上に寄与する。繊維を抽出した後の残りかすは家畜の肥料として利用する。
まず国内でパイナップル生産の盛んな沖縄県に20台を設置し、繊維の生産を始める。その後、夏にかけてインドネシアに200台を設置して月産20トン、フィリピンに600台を設置して月産60トンの生産を目指す。台湾、中国、タイ、マレーシアなどでも設置を進める。
発表会には経産省、ファーストリテイリング、TSIホールディングス、豊島、ゴールドウイン、伊藤忠商事、旭化成などの関係者約110人が集まり、関心の深さをうかがわせた。昨年フードリボンと業務提携を結んだTSIホールディングスの下地毅社長は「実際に抽出された繊維に触れ、品質の良さに驚いた。事業のポテンシャルは大きい」と話す。
フードリボンの宇田社長は「パイナップルはグローバルサウス(途上国)で生産されている。捨てていた葉に価値を見出し、農家の所得向上につなげるとともに、循環型の社会を実現したい」と語った。
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「ローブス アンド コンフェクションズ(ROBES & CONFECTIONS)」が2023-24年秋冬コレクションを発表した。
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スキンケアブランド「タッチャ(TATCHA)」は4月26日、ブランドのグローバル カルチャー アンバサダーを務めるマドモアゼル・ユリア氏がプロデュースした“マドモアゼル・ユリア セレクション”(税込4400円)を発売する。化粧液とメイクアップベースを桐箱に入れた特別セットで、日本ではブランド初となる限定コラボ。「タッチャ」オンラインショップで数量・期間限定発売となる。
創業者であるヴィッキー・ツァイ氏によって2009年に誕生した、サンフランシスコ発スキンケアブランド「タッチャ」。“Harmony from skin to soul この肌と、こころに、美しい和を。”をスローガンに掲げ、日々のマインドフルなスキンケアを通じて肌と心に調和をもたらすライフスタイルを提案している。ブランドのアイテムはエシカルで効果感を求めるサンフランシスコの感性と、日本由来のクリーンな素材や優れた発酵技術を融合。ほぼ全ての製品には、ブランド米のあきたこまちや宇治の緑茶、沖縄の海藻など日本素材を使用した独自成分を配合している。
今回の“マドモアゼル・ユリア セレクション”は、ユリア自身がこだわりの肌作りに欠かせないお気に入りの2品をセレクト。乾燥や肌荒れなどでゆらぎがちな肌に潤いを与えて土台からサポートする化粧液“タッチャ エッセンス”の25mLトラベルサイズと、肌を滑らかに整えるメイクアップベース“タッチャ リキッド シルク キャンバス”の10gトラベルサイズをセットしている。
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「スタージュエリー(STAR JEWELRY)」は5月11日、中国本土で初となる店舗を上海の商業施設グランド ゲートウェイ66地下1階にオープンする。東京・表参道ヒルズ店と同じ最新デザインの約89平方メートルの店舗では、ブライダルからトレンド感のあるファッションジュエリーまで国内同様のラインアップをそろえる。
店舗のオープンと同時に中国向け公式ウェブサイトも開設予定だ。
同ブランドを運営するスタージュエリーブティックスは2022年11月、海外展開に関する業務提携契約をブライダルジュエリーの企画販売を行うプリモグローバルホールディングス(以下、プリモ)と締結した。2社の業務提携のきっかけは、“日本発のジュエリーとサービスをグローバルに展開したい”という共通の思いから。プリモは日本およびアジア諸国で131店舗を展開しており、海外売上比率は4割以上。そのノウハウを生かして「スタージュエリー」の海外店舗を運営する。3年間で中国国内に5店舗出店を目指す。
The post 「スタージュエリー」が中国・上海に初出店 店舗の運営はブライダル大手のプリモグローバルHD appeared first on WWDJAPAN.
「スタージュエリー(STAR JEWELRY)」は5月11日、中国本土で初となる店舗を上海の商業施設グランド ゲートウェイ66地下1階にオープンする。東京・表参道ヒルズ店と同じ最新デザインの約89平方メートルの店舗では、ブライダルからトレンド感のあるファッションジュエリーまで国内同様のラインアップをそろえる。
店舗のオープンと同時に中国向け公式ウェブサイトも開設予定だ。
同ブランドを運営するスタージュエリーブティックスは2022年11月、海外展開に関する業務提携契約をブライダルジュエリーの企画販売を行うプリモグローバルホールディングス(以下、プリモ)と締結した。2社の業務提携のきっかけは、“日本発のジュエリーとサービスをグローバルに展開したい”という共通の思いから。プリモは日本およびアジア諸国で131店舗を展開しており、海外売上比率は4割以上。そのノウハウを生かして「スタージュエリー」の海外店舗を運営する。3年間で中国国内に5店舗出店を目指す。
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「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は6月1日、不二家のキャラクターのペコちゃんとのコラボコレクションを数量限定で発売する。5月25日には、東京・表参道の旗艦店「シュウトウキョウメイクアップボックス」と公式オンラインストアで先行販売を開始する。
同コレクションは全7アイテム、メタリックな姿のペコちゃんのパッケージが特徴だ。アイパレットの“レモンフィズアイパレット”(税込7700円、以下同)と“ラズベリーロリーポップ アイパレット”(7700円)は、ロングセラーのキャンディー「ミルキー」の包み紙からインスパイアされたピンクやブルーなどのフレッシュなビタミンカラー6色をセットにした。リップアイテムは、ジューシーなキャンデーカラーから着想を得たリップ“ルージュ アンリミテッド キヌ サテン”(全2種、各4290円)とホイップクリームのようななめらかな塗り心地が特徴の“ルージュ アンリミテッド キヌ クリーム”(全3種、各4400円)をそろえる。また、スイーツをイメージした2色のフェイスカラーも登場する。
同ブランドのアイコニックなクレンジングオイル“アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル”(450mL、税込1万4300円)と、ファンデーションを肌に均一に、自然に塗布できる“ペタル55 ファンデーション ブラシ”(6820円)、ロングセラーアイテムの“ハードフォーミュラ ハード 9”は限定デザインで登場する。
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「ナイキ(NIKE)」は「オフ-ホワイト(OFF-WHITE)」とコラボした“エア フォース 1 ミッド × オフ-ホワイト”を4月28日9:00から「SNKRS」で販売する。価格は¥23,100。
本アイテムは“エア フォース 1”の40周年を記念し、アイコニックなスニーカーの原点を称えたカラーを使用しつつ、伝説のシルエットをアレンジ。ヴァージル・アブローのデザインらしく、独創性が発揮されているデザインで、人気を誇るシューズを現代的に解釈しながら、そのルーツが感じられる一足に仕上がっている。
パイングリーンのレザーでは、“エア フォース 1”を現在の地位へと引き上げた州間高速道路95号線とコミュニティにオマージュを捧げている。レトロなテーマにトラクションを加えるエアブラシ風のロゴで2000年代初頭のスタイルをアピール。また、従来のシューレースに加え、Flywireケーブルに通せる2つ目のシューレースのセット付き。
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「ナイキ(NIKE)」は「オフ-ホワイト(OFF-WHITE)」とコラボした“エア フォース 1 ミッド × オフ-ホワイト”を4月28日9:00から「SNKRS」で販売する。価格は¥23,100。
本アイテムは“エア フォース 1”の40周年を記念し、アイコニックなスニーカーの原点を称えたカラーを使用しつつ、伝説のシルエットをアレンジ。ヴァージル・アブローのデザインらしく、独創性が発揮されているデザインで、人気を誇るシューズを現代的に解釈しながら、そのルーツが感じられる一足に仕上がっている。
パイングリーンのレザーでは、“エア フォース 1”を現在の地位へと引き上げた州間高速道路95号線とコミュニティにオマージュを捧げている。レトロなテーマにトラクションを加えるエアブラシ風のロゴで2000年代初頭のスタイルをアピール。また、従来のシューレースに加え、Flywireケーブルに通せる2つ目のシューレースのセット付き。
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「トッズ(TODS)」は、フォトグラファーのティム・ウォーカー(Tim Walker)とコラボレーションしたプロジェクト“アート オブ クラフツマンシップ”をスタートした。同プロジェクトは、「トッズ」の根底にあるクラフツマンシップとメード・イン・イタリーを讃えるもので、ウォーカーが同ブランドのアイコニックな“ディーアイ バッグ”やドライビングシューズの“ゴンミーニ”などの製作過程を写真と映像でシュールに表現。
「トッズ」は 伊ミラノ市内で「ミラノサローネ 2023」の期間中に、同プロジェクトの展覧会を行った後、世界を巡回する。「ミラノサローネ 2023」では、職人技のデモンストレーションなども行われ、多くの人でにぎわった。
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「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。
第76回は「秋冬のファッショントレンドを占う」です。1月から3月にかけてパリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク、東京で最新コレクションが発表されました。ファッション業界はすでに2023-24年秋冬シーズンに向けて動き出しています。コロナを経た今の時代を捉えたファッショントレンドとは、どんなものなのでしょうか。
この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
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ファイントゥデイのボディーケアブランド「シーブリーズ(SEA BREEZE)」は4月25日、男性グループ・なにわ男子の道枝駿佑と長尾謙杜を起用した新CMを公開した。リニューアルした“フェイス&ボディシート”にクローズアップした内容で、2人はオリジナルダンスの「全身ワイプダンス」を披露している。
道枝と長尾を起用したCMは今回で2作目。過去にもさまざまな俳優やモデル、アーティストが起用されてきたロングセラーブランドの「シーブリーズ」だが、男性2人が抜擢されるのは初めてで、第1弾放送時には大きな話題を集めた。
今作は“フェイス&ボディシート”を手に、大学生や社会人に扮したダンサーとダンスを繰り広げる内容。ジャニーズ事務所の同期であり、学生時代は同じ学校に通っていた同級生である2人の息の合ったダンスが見どころになっている。
道枝と長尾は自分たちのダンスをモニターでチェックしながら撮影に挑んだ。“フェイス&ボディシート”で体を拭く振り付けも滑らかな動きでこなし、振付師は大絶賛していたという。同CMはウエブおよび一部エリアの屋外広告で公開される。
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「フェンディ(FENDI)」による世界巡回展「ハンド・イン・ハンド~卓越した職人技への称賛」が、東京・原宿のジング(JING)で5月8日まで開催している。同展は、メゾンの真髄である職人の手仕事に敬意を表し、ブランド本拠地のイタリア・ローマで2021年10月から約3カ月間開催していたもので、2番目の巡回地として日本に満を辞して上陸した。会場には、職人の匠の技が詰まったアートピースのようなバッグを多数展示している。
東京展では、シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)=アクセサリーおよびメンズウエア部門アーティスティック・ディレクターがデザインした、メゾンを代表する2つのアイコンバッグ、“バゲット(Baguette)”と“ピーカブー(Peekaboo)”にフォーカスする。
1997年に誕生した“バゲット”の展示スペースでは、「フェンディ」が2020年に発足した、イタリア各地の職人たちの伝統技術を称えるプロジェクト“ハンド・イン・ハンド”でコラボレーションしたバッグが並ぶ。さらに、東京での開催を記念し、日本の伝統工芸師とコラボレーションした作品を加えた20点が一堂に介する。各地に古くから受け継がれてきた伝統工芸技術を使って再解釈した“バゲット”は、どれもクリエイションと匠の技が融合した逸品ばかり。細部まで精巧なつくりのバッグに、つい時間を忘れて見とれてしまうほどだ。
日本の伝統工芸士とのコラボレーションでは、栃木・足利で創業80年を誇る「にしかた染織工房」の4代目、西形彩とタッグを組んだ。西形は、紺や紫、桃、橙、黄といったポップな色に手染めしたウール糸を手織りし、多彩なトーンを複雑に組み合わせている。西形は「『フェンディ』から声がかかったときは驚いたが、とても光栄なこと。工芸技術を見てもらう機会が増えるので、一丸となって素敵な作品を作り上げたいという思いで完成させた」と振り返る。表面が美しくグラデーションするつづれ織の仕上げについては、「つづれ織の部分は、色の見え方(長さ)を緻密に計算し、手で細かくコントロールしながら織り上げた」と説明した。
もう一つのアイコンバッグ、“ピーカブー”のコーナーも見ごたえある構成だ。会場には、シルヴィアがデザインした真っ白いキャンバス地の“ピーカブー”に、世界各国のアーティストらがそれぞれのクリエイションを表現した作品が並ぶ。顔ぶれはさまざまで、小川貴一郎やマイケル・ラウ(Michael Lau)、香港の女優で起業家のカリーナ・ラウ(Carina Lau)、ザイナーのサビネ・マルセリス(Sabine Marcelis)、ヤン・テ・オ(Yang Tae O)、クーン・カプート(Kueng Caputo)、ピーター・マベオスタジオ(Peter Mabeo Studio)が解釈したユニークなものばかり。黒が基調の空間に、個性豊かな“ピーカブー”が一層際立つ。
さらに、同展のために現代アーティストの山口歴や、書道家の万美、アーティストの高木耕一郎の3人が解釈した新作の“ピーカブー”も初披露。山口の作品は、バッグをキャンバスに、青や赤、黒などのダイナミックな色彩を落とし込み、立体感ある仕上がり。万美は、“愛”の文字を大胆に記し、バッグ全体には“ピーカブー”を意味する日本語の“いない、いない、ばぁ”の文字をびっしり敷き詰めた遊び心も添えた。高木は、動物や擬人化した生き物をモチーフにした手刺しゅうのワッペンを貼り、“FF”ロゴをレーザー刻印したアクリルケースで囲んだ。
展示のほかにも、「フェンディデジタルフォトブース」も設置し、ブランドの世界観に浸りながら写真撮影が楽しめる。世界各地の職人たちによる伝統技術や、デザイン・アート界へのオマージュ、メゾンのサヴォアフェールを堪能できる貴重なイベントだ。
■フェンディ ハンド・イン・ハンド エキシビション~卓越した職人技への称賛
会期:~5月8日
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目35-6
開催時間:11:00~20:00(最終入場19:00)
※開催時間は、イベントなどで予告なしに変更する可能性あり
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「フェンディ(FENDI)」による世界巡回展「ハンド・イン・ハンド~卓越した職人技への称賛」が、東京・原宿のジング(JING)で5月8日まで開催している。同展は、メゾンの真髄である職人の手仕事に敬意を表し、ブランド本拠地のイタリア・ローマで2021年10月から約3カ月間開催していたもので、2番目の巡回地として日本に満を辞して上陸した。会場には、職人の匠の技が詰まったアートピースのようなバッグを多数展示している。
東京展では、シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)=アクセサリーおよびメンズウエア部門アーティスティック・ディレクターがデザインした、メゾンを代表する2つのアイコンバッグ、“バゲット(Baguette)”と“ピーカブー(Peekaboo)”にフォーカスする。
1997年に誕生した“バゲット”の展示スペースでは、「フェンディ」が2020年に発足した、イタリア各地の職人たちの伝統技術を称えるプロジェクト“ハンド・イン・ハンド”でコラボレーションしたバッグが並ぶ。さらに、東京での開催を記念し、日本の伝統工芸師とコラボレーションした作品を加えた20点が一堂に介する。各地に古くから受け継がれてきた伝統工芸技術を使って再解釈した“バゲット”は、どれもクリエイションと匠の技が融合した逸品ばかり。細部まで精巧なつくりのバッグに、つい時間を忘れて見とれてしまうほどだ。
日本の伝統工芸士とのコラボレーションでは、栃木・足利で創業80年を誇る「にしかた染織工房」の4代目、西形彩とタッグを組んだ。西形は、紺や紫、桃、橙、黄といったポップな色に手染めしたウール糸を手織りし、多彩なトーンを複雑に組み合わせている。西形は「『フェンディ』から声がかかったときは驚いたが、とても光栄なこと。工芸技術を見てもらう機会が増えるので、一丸となって素敵な作品を作り上げたいという思いで完成させた」と振り返る。表面が美しくグラデーションするつづれ織の仕上げについては、「つづれ織の部分は、色の見え方(長さ)を緻密に計算し、手で細かくコントロールしながら織り上げた」と説明した。
もう一つのアイコンバッグ、“ピーカブー”のコーナーも見ごたえある構成だ。会場には、シルヴィアがデザインした真っ白いキャンバス地の“ピーカブー”に、世界各国のアーティストらがそれぞれのクリエイションを表現した作品が並ぶ。顔ぶれはさまざまで、小川貴一郎やマイケル・ラウ(Michael Lau)、香港の女優で起業家のカリーナ・ラウ(Carina Lau)、ザイナーのサビネ・マルセリス(Sabine Marcelis)、ヤン・テ・オ(Yang Tae O)、クーン・カプート(Kueng Caputo)、ピーター・マベオスタジオ(Peter Mabeo Studio)が解釈したユニークなものばかり。黒が基調の空間に、個性豊かな“ピーカブー”が一層際立つ。
さらに、同展のために現代アーティストの山口歴や、書道家の万美、アーティストの高木耕一郎の3人が解釈した新作の“ピーカブー”も初披露。山口の作品は、バッグをキャンバスに、青や赤、黒などのダイナミックな色彩を落とし込み、立体感ある仕上がり。万美は、“愛”の文字を大胆に記し、バッグ全体には“ピーカブー”を意味する日本語の“いない、いない、ばぁ”の文字をびっしり敷き詰めた遊び心も添えた。高木は、動物や擬人化した生き物をモチーフにした手刺しゅうのワッペンを貼り、“FF”ロゴをレーザー刻印したアクリルケースで囲んだ。
展示のほかにも、「フェンディデジタルフォトブース」も設置し、ブランドの世界観に浸りながら写真撮影が楽しめる。世界各地の職人たちによる伝統技術や、デザイン・アート界へのオマージュ、メゾンのサヴォアフェールを堪能できる貴重なイベントだ。
■フェンディ ハンド・イン・ハンド エキシビション~卓越した職人技への称賛
会期:~5月8日
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目35-6
開催時間:11:00~20:00(最終入場19:00)
※開催時間は、イベントなどで予告なしに変更する可能性あり
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「H&M」はこのほど、「ミュグレー(MUGLER)」とのコラボコレクション発売を記念したグローバルイベントをニューヨークで開催した。
イベントではパメラ・アンダーソン(Pamela Anderson)、チャーリーXCX(Charli XCX)、クロエ・セヴィニー(Chloe Sevigny)、ローデス・レオン(Lourdes Leon)、ドミニク・ジャクソン(Dominique Jackson)、モーゼス・サムニー(Moses Sumney)ら多彩な顔ぶれが、コレクションアイテムを着用して登場。日本からは西内まりや、現地からインフルエンサーのkemioが来場し、イベントを楽しんだ。
また、コラボキャンペーンのために制作されたミュージックビデオに出演したミュージシャンのシャイガール(Shygirl)、アマリー(Amaarae)、アースイーター(Eartheater)らがグループコンサートを開催したほか、ランウエイショーも実施した。
コラボコレクションは、日本では5月11日に銀座並木通り店、渋谷店、新宿店、心斎橋店、天神店およびオンラインストアで発売する。アイテムは103型を用意し、価格帯は税込2999〜8万9999円。
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「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY以下、ビュリー)」はこのほど、仏コスメサート(COSMECERT)社が認定するコスモスオーガニック認証を38種類の植物オイルで取得した。認証を取得した植物オイル(各30mL、税込3190〜1万9140円)を4月27日に「ビュリー」全店舗と公式オンラインショップで発売する。また、ナチュラルコスメのセレクトショップ、コスメキッチン(COSME KITCHEN)では4月20日から先行販売を開始。代官山本店、渋谷ヒカリエシンクス店を皮切りに、順次14店舗で植物オイルと一部美容商品を販売する。
コスモスオーガニック認証は原料の原産地や製造工程を考慮し、商品の信頼性と透明性を保証するために、フランスとドイツ、イギリスの5つの認証団体がヨーロッパ統一基準として定めた規格だ。肌荒れを防ぐ“ブラッククミンシードオイル”(税込3740円)や乾燥した肌と髪に水分と油分を補う“アルガンオイル”(税込3960円)、乾燥によるシワをケアする“ラズベリーシードオイル”(税込8910円)などをラインアップする。これまで50mLの茶色い瓶で販売していたが、旅行や持ち運びに便利な30mLサイズに変更し、遮光性を備えた白いボトルにリニューアルする。
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「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、「ミラノサローネ 2023」の会期中に伊ミラノ市内のパラッツォ・セルベローニで“オブジェ・ノマド”の新作を発表した。同コレクションは2012年に誕生。国際的に著名なデザイナーによるオブジェや家具約60点から構成される。今年は、11点の新作が登場。スイスのデザインデュオであるアトリエ・オイ(ATELIER OI)や英ロンドンを拠点に活動するロウ・エッジス(LAW EDGES)、オランダ人デザイナーのマルセル・ワンダース(Marcel Wanders)、ブラジルのカンパーナ(CAMPANA)、イタリアからアトリエ ビアゲッティ(ATELIER BIAGETTI)やザネラート / ポルトット(ZANELLATO/ POLTOT)、そして、スタジオ ルイ・ヴィトン(STUDIO LOUIS VUITTON)がデザインした作品を展示した。
また、オーストラリア人デザイナーのマーク・ニューソン(Marc Newson)がトランクに新解釈を加えたディスプレーケースの“キャビネット・オブ・キュリオシティーズ by マーク・ニューソン”が披露された。パラッツォの中庭には、フランス人建築家のマーク・フォルヌ(Marc Fornes)による建築物の“パビリオン・ノマド”が登場。有機的に湧き出る生命体のようなデザインのパビリオンでは、ワークショップや公開討論などイベントが開催された。
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資生堂のプレステージスキンケアブランド「ザ・ギンザ(THE GINZA)」はこのほど、優良顧客を対象とした1日限定の体験イベント「野点の会」を京都・今熊野観音寺で行った。神戸の老舗専門店ブティックセリザワ(BOUTIQUE SERIZAWA以下、セリザワ)と、 京都西陣織ブランド「ホソオ(HOSOO)」とコラボレーションし制作したプレミアムギフトコレクション“野点セット”を使用し、自然の中で野点を楽しんだ。
同ブランドは定期的にエクスクルーシブな体験イベントを実施し、新客との接点拡大を図っている。今回は世界で活躍するヴァイオリニストや、京都や神戸、名古屋から顧客が訪れ、「ザ・ギンザ」の商品説明受けた後、野点を体験した。
“野点セット(茶道具入れ巾着 ・茶碗 ・茶碗 ・茶筅 ・茶筅筒 ・折り畳み茶杓)”は「自分と向き合う豊かな時間」をテーマに、日本の伝統文化である茶道における『野点』の概念を、『自然の中で野点を楽しむように、美容も特別なケアではなく日常の至福の時間とし取り入れてほしい』」(ブランド担当者)という思いから制作。セリザワは、茶道の世界観をファッションという観点から美しくクリエーションし、「ホソオ」が京都西陣織を現代的に落とし込んだ。なお、“野点セット”は、5月 10~23 日に銀座三越本館で開催予定のポップアップで、ブランド最高峰である 6 週間高機能集中トリートメン ト美容液“ザ・ギンザ エッセンスエンパワリング P”(税込 19万8000円)の購入者にプレゼントする。
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資生堂のプレステージスキンケアブランド「ザ・ギンザ(THE GINZA)」はこのほど、優良顧客を対象とした1日限定の体験イベント「野点の会」を京都・今熊野観音寺で行った。神戸の老舗専門店ブティックセリザワ(BOUTIQUE SERIZAWA以下、セリザワ)と、 京都西陣織ブランド「ホソオ(HOSOO)」とコラボレーションし制作したプレミアムギフトコレクション“野点セット”を使用し、自然の中で野点を楽しんだ。
同ブランドは定期的にエクスクルーシブな体験イベントを実施し、新客との接点拡大を図っている。今回は世界で活躍するヴァイオリニストや、京都や神戸、名古屋から顧客が訪れ、「ザ・ギンザ」の商品説明受けた後、野点を体験した。
“野点セット(茶道具入れ巾着 ・茶碗 ・茶碗 ・茶筅 ・茶筅筒 ・折り畳み茶杓)”は「自分と向き合う豊かな時間」をテーマに、日本の伝統文化である茶道における『野点』の概念を、『自然の中で野点を楽しむように、美容も特別なケアではなく日常の至福の時間とし取り入れてほしい』」(ブランド担当者)という思いから制作。セリザワは、茶道の世界観をファッションという観点から美しくクリエーションし、「ホソオ」が京都西陣織を現代的に落とし込んだ。なお、“野点セット”は、5月 10~23 日に銀座三越本館で開催予定のポップアップで、ブランド最高峰である 6 週間高機能集中トリートメン ト美容液“ザ・ギンザ エッセンスエンパワリング P”(税込 19万8000円)の購入者にプレゼントする。
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4月28日にオープン予定の大型ショッピングモール「ジ アウトレット湘南平塚(THE OUTLETS SHONAN HIRATSUKA)」は、国内モール事業の改革に注力するイオンモールが、これまでとは異なったアプローチで“アウトレット”を解釈した新しいタイプの商業施設だ。
同モールは平塚市北部の大神に位置し150店舗が出店、敷地面積13.1万㎡に対して店舗面積(総賃貸面積)は3.3万㎡で、年間来客者数は600万人を見込む。「ジ アウトレット」業態での出店は3店舗目になる。幹線道路の国道129号車を車で20分ほど南下した「ららぽーと湘南平塚」が敷地面積16.6万㎡、店舗面積は6万㎡なので、「ジ アウトレット湘南平塚」の店舗面積は郊外型の大型ショッピングモールとしてはやや小ぶりと言える。ただ、その代わり非商業部分のスペースが大きく、それがこのモールの特徴の一つになっている。
従来のアウトレットモールの目玉は、海外の高級ブランドを筆頭にした人気ブランドだ。そもそも人気ブランドを安価に手に入れられることこそがアウトレットモールの存在意義であることを考えれば当然だ。その意味で「ジ アウトレット」には、アウトレットモールの最大の目玉であるはずの海外高級ブランドはほぼ出店していない。
代わって中心を担うのが、体験型・エンターテイメント型のイベントスペースや店舗だ。文字通りモールの中央に位置し、テラス席を多数のグリーンで彩った広大な休憩スペース「大神ビレッジ」、関東最大級の550㎡で出店する「スノーピーク」が監修した人工芝を敷いた共有スペース「イーストコート」、オフィシャルクラブパートナー契約を結ぶ湘南ベルマーレが3面のフットサルコート監修し、サッカースクールも開設する。
「スノーピーク」が出店するアウトドアエリアには、「ロゴス」「ジャック ウォルフスキン」などが出店するほか、同スペースにはテント設営や焚き火を本格体験できる体験スペースを設けており、通りを挟んですぐ向こう側には、同社がネーミングライツを取得した約7000㎡の「平塚大神ジ アウトレット公園」が広がる。テナントも店内にサーキットや本格アーチェリー場を併設したアウトドア専門店の「グリーン サミット(GREEN SUMMIT)」、初の直営店を出店となる家庭用サウナの「サウナ ハウス」に加え、キャンピングカーの新車&中古車のショールームも出店する。
オープンモール型の同モールだが、より周辺との調和を意識した外装デザインになっており、これまで以上に”地域共生”を強く意識していることが伺える。そもそもこのエリア自体が、神奈川県主導の再開発プログラム「ツインシティ計画」の一部であり、イオンモールは今後も神奈川県、平塚市、自治会、そしてイオンモールで構成する定例会議「ツインシティ大神地区タウンマネジメント連絡会議」に月1回のペースで参加する。被災時の復興拠点としての機能や屋上部分へのメガソーラの設置など、イオンモールが全国で積極的な防災・安全・環境保全機能も確保している。
イオンモールは国内で運営委託を含めると約150もの大型モールを運営しており、日本では大型モールのデベロッパーとしては最大手企業だ。ただ、不動産大手で「ららぽーと」などの大型商業施設を運営する競合の三井不動産(以下、三井不)がすでにアウトレットモール「三井アウトレットパーク」を国内外で13カ所運営しているのに対し、イオンモールは今回の「ジ アウトレット湘南平塚」が3店舗目で、この分野では出遅れていた。
イオンモールの「ジ アウトレット」は、先行するアウトレットモールとは明らかに異なる。従来のアウトレットモールの代名詞である「お買い得なショッピング体験」に加え、「地域共生」「体験&エンターテイメント」を加えた3本柱で運営するする、新しいタイプの大型モールなのだ。「ジ アウトレット」は、国内のモール事業改革に取り組んできたイオンモールによる、意欲的な改革プロジェクトの成果の一つと言えそうだ。
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立体ポケットを備えたウエアが、トレンドアイテムに仲間入りしました。ポケットのサイズは特大で、数も多めが今の気分。釣り用ベストやアウトドアウエアから発展する形で、ラグジュアリーブランドによる提案も相次いでいます。
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が披露したミニ丈のセットアップは、上下あちこちに大ぶりの立体ポケットをオン。めりはりを出しつつ、キュートさを添えています。今回は、コレクションの来場者スナップから、ジレ(ベスト)やミニ丈ボトムス、カーゴパンツのポケットスタイリングをご案内します。
着回しのムードチェンジに重宝するジレは、人気が続いています。起伏に乏しいシンプルなタイプも、ポケットがあれば立体感がアップして、釣りやミリタリーベストのようなアウトドア要素も加わります。
「ミュウミュウ(MIU MIU)」のショー会場でキャッチした彼女は、ブラウンレザーのジレを着用。裾まわりに張り出したビッグポケットは、まるでポーチのよう。立体感が強まったおかげで、スレンダーなボディーラインも引き立ちました。シアーなワンピースの上から重ねて、素肌が透けすぎるのをブロック。手に提げたバッグも全体に調和しています。
2枚目も「ミュウミュウ」のショー会場から。ジレ風ワンピースに、ミリタリームード漂うフラップ付きポケットを携えた装いが目を引きます。ビンテージ加工を施したようなレザーがタイムレスな雰囲気を醸し出し、味わい深さが増しました。これだけポケットが豊富だと、バッグは小ぶりでOK。手ぶらに近い感覚で軽快に動けます。
マイクロミニのボトムスはキュートさ抜群ですが、着こなしがワンパターンになりがち。でも、目立つポケットを備えていれば、プレイフルなムードが漂います。適度にタフさも出るので、全体のバランスが整うお役立ちディテールです。
「フェンディ(FENDI)」のショー会場で目を引いたのは、ミニスカートを重ね着した、意外性のあるレイヤードルック。レースのスカートの上にレザーのマイクロミニを重ねて、異素材ミックスをうまく生かしています。面積の狭いスカートには、ポケットを2個も装備。大きさや位置をずらすことで、さらにインパクトを強めました。
2枚目の写真、「ミュウミュウ」の会場で女性がまとっていたのは、ダブルポケットをフロントにあしらったマイクロ丈のショートパンツ。白いアンダーウエアをウエストからのぞかせるのが「ミュウミュウ」流の“Y2K”アレンジ。センシュアルなシアーなトップスが、タフなショートパンツとの適度な“ずれ感”を生んでいます。
立体ポケットがポイントのカーゴパンツは、春夏のビッグトレンドに育ちつつあります。派生タイプとして、デニムパンツにも飛び火。どんなタイプでも立体ポケットを添えれば、カーゴパンツのように映ります。もともとワークウエアのデニムパンツだけに、相性は抜群です。
カーゴパンツっぽく見せるには、ポケットの大きさが肝心。「ディーゼル(DIESEL)」のショー会場でキャッチしたルックは、ポケットサイズが特大。ボリュームアップした効果で、レッグラインがシャープに映ります。パンツにボリュームがあるので、トップスはコンパクトに整えると、上下でめりはりが出ます。足元はメタリックなポインテッドトゥで、リッチ感を添えました。
同じく「ディーゼル」のショー会場でキャッチしたデニムパンツコーデは、ハイレグのスイムウエア風ボディースーツとの組み合わせで、大胆かつモードな着こなしに。立体ポケットのおかげで足がすっきり見えます。こちらもトップスは、ボディーコンシャスが決め手。ボディコンアイテムを持ってきても、カーゴデニムパンツのおかげでトーンダウンされる仕掛けです。
目立つポケットは装いに立体感や遊び心を加えてくれるので、スタイリングにメリハリが出ます。ジレやミニボトムス、カーゴパンツといった見慣れたアイテムも、特大ポケット付きならトレンド感がアップ。着こなしに差がつくこと、うけあいです。
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「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」は、2月のミラノ・ファッション・ウイーク中に発表したカプセルコレクション「シグネチャー ホワイト」を4月26日に発売する。同コレクションは、メゾンの遺伝子の鍵となる白の特性への継続的なフォーカスと、メゾンのテクニックである“ビアンケット”の実践を探求している。ラインアップしたのは、ジェンダーレスなワードローブで、ジャケット(17万9300円)やシャツ(16万9400円)、パンツ(15万2900円)など。
現行品のみならずジョン・ガリアーノ(John Galliano)による男女共通のプレタポルテライン「コー エド(Co-Ed)」コレクションや、ジェンダーレスで普遍的なフォーマルスタイルを提案する「アイコンズ」コレクションの復刻版からもセレクトしている。直営店と公式オンラインサイトで取り扱う。また、発売に際して、メゾン マルジェラ オモテサンドウと心斎橋パルコ店では、ポップアップストアとインスタレーションを開催する。
1988年に「メゾン マルジェラ」が誕生して以来、白はさまざまなニュアンスと表現で登場してきた。今回のキュレーションは、メゾンによる白の技術的・哲学的研究と、白に反映される永続性と多様性に基づいた提案を行うもので、一度きりのプロジェクトになるという。
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ピスポークランジェリーブランド「チヨノ・アン(CHIYONO ANNE)」は、コロナ禍で控えられてきた結婚式を挙げるカップルが増えていることを背景に、ウエディングラインを発表した。ドレスにからだを合わせるための補整下着の印象が強かったこれまでのウエティングランジェリーとは一線を画し、“自分のからだに自信が持てる、その人らしさを引き出すウエディングランジェリー”をコンセプトに展開。結婚式当日のためのランジェリーだけでなく、式前日に着用するシルクウエアや小物、ハネムーン用のアイテムなど幅広く提案する。
2014年2月にビスポークランジェリーブランドとして誕生した「チヨノ・アン」。今までも結婚式用のランジェリーを受注したことはあるが、問い合わせが増えたことや、イェガー 千代乃・アン代表兼デザイナー自身が2年前に結婚したこともあり、改めてウエディングラインとして発表した。ビスポークランジェリーは、上質なシルクやフランス産リバーレースを使い、仮縫いを行ってハンドメードで製作するため、一般的な下着に比べて価格が高くなる。日常使いの下着としてはハードルが高いものの憧れがあり、“一生の思い出となる結婚式に、世界に一つだけのランジェリーをオーダーしたい”と注文する人が増えていると言う。
“体を押さえ付けるのではなく、心身を世界へ解き放つようなランジェリーを一緒に”とする「チヨノ・アン」が提案するウェディングランジェリーは、繊細なレースを施したホルターネックのブラジャーや、シアー素材と組み合わせたボディースーツ、リバーレースのテディなど多彩で、隠すのではなく、ドレスの一部として見せるデザインになっている。ショーツのヒップ部分はベージュの薄手チュールネットを使用しているので、360度どこから撮影してもショーツのラインを気にする必要がない。他に、レースをあしらったジャケットやパンツなども展開。結婚式やウエディングパーティーにも個性を重視する流れがある今、挙式用としてオーダーした顧客もいる。ジャケットやパンツは、結婚式以外も着用できる実用性が喜ばれている。
ウエディングラインは、シルクパジャマやシルクピロー、ナイトキャップ、アイマスクなどもラインアップ。シルクは肌に近い成分のアミノ酸で構成されていることから、美肌効果が期待できる。これらを、挙式を迎えるためのアイテムとして提案。また、肌の露出の多いドレスを着る時に下着の跡がつかないように配慮されたナイトブラや、ヘアメイクの際に着用するシルクガウンなどもそろえる。それらは、ハネムーンにも持参できる。
最近は、ウエディングドレス姿を記念撮影するだけでなく、挙式の前後の様子をSNSに投稿したり、動画で撮影したりして思い出に残すことも多い。そんなウエディングストーリー全体を美しく彩るアイテムを幅広くそろえているのが、同ブランドのウエディングラインの特徴だ。
現在、「チヨノ・アン」は東京・代々木のアトリエでデザインコンサルテーション、仮縫い、縫製、アフターケアを行っているが、オンラインショップには全国から注文がある。メディアで取り上げられることも多く、若い女性からは“憧れのブランド”的な存在になっている。そんな全国のファンに答えるためにも、イェガー代表兼デザイナーは「今後は地方でもポップアップイベントや受注会を開催したい」と語った。
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クレサヴァは、アルーフ ホームと協業し、4月22日、東急プラザ銀座7階に「サーキュラーファーム ミュージアム」をオープンした。7月末までの期間限定。約1320平方メートルの広大なスペースに、“学び・体験・実践”をコンセプトとするブースやショップスペースを設け、レストラン&バーを併設。衣と食の循環モデル「サーキュラー ファーム」を体感できる場所として、取り組みをアピールする。
「サーキュラー ファーム」とは、廃棄されるはずだった衣類を肥料として土へと還しながら、野菜を育てることで循環させる仕組み。クレサヴァは衣類を肥料へと加工するテクノロジーを開発し、特許を取得。京都・南丹市に自社農園を持ち、回収した繊維を粉砕して有機発酵物物と混ぜ合わせて発酵させ、円柱状のペレットにして肥料として畑に使用して野菜を育てている。「サーキュラーファーム ミュージアム」では、鉢に土とペレットを入れてバジルやミニキャロットのタネをまく体験コーナーや、京都の野菜や食品、調味料などを販売するマルシェを構える。衣料回収コーナーもあり、会員登録すると重さに応じてポイントがもらえ、店舗内やオンラインストアで使用できる。
「天然繊維のみを回収してきたが、このほど化学繊維も肥料化に成功した。肥料は農産物によってレシピの調整が可能だ。衣類から衣類の循環ではなく、衣類から食へ。『サーキュラー ファーム』をライフスタイルの一部になるくらい浸透させたいし、コミュニティーを構築したい。海外で特許の申請も行っており、日本から技術を発信したい」と園部皓志クレサヴァ社長は語る。
「サーキュラーファーム ミュージアム」にはほかに、天然素材を用いたライフスタイルブランド「アルーフ ホーム(ALOOF HOME)」も展示・販売。さらにレストラン&バー「YUBA」では、京都の食材を使った和食中心のメニューがそろう。
なお、「アルーフ ホーム」は7月末に東急プラザ銀座4階にショップをオープンする。
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アダストリアが運営する「ニコアンド(NIKO AND…)」は4月29日、国内最大店舗である「モゾ ワンダーシティ店」(名古屋)を改装オープンする。従来も扱ってきたウィメンズ、メンズのアパレルや雑貨、家具に加え、グリーンやアウトドアなど「ニコアンド」が手掛ける7つのオリジナルブランドを導入し、話題性のあるフードのポップアップイベントやワークショップなども実施。「商店街のようにライフスタイルを丸ごと楽しめるショップ」として打ち出す。
同店は2019年10月に出店。売り場面積は約2000平方メートルで、東京・原宿の路面店(約1150平方メートル)の2倍近い。導入する7つのオリジナルブランドとは、服飾雑貨の「ティニーティニー(TINY TINY)」、アーバンフィットウエア「ヌメラルズ(NUMERALS)」、アウトドアギアやアパレルの「シティクリーク(CITY CREEK)」、ツールブランドの「オールド スミス ハードウェア(OLD SMITH HARDWARE co.,)」、ガーデニングアイテムの「オールド スミス グリーナリー(OLD SMITH GREENERY)」、テーブルウエアの「ファジー グレイズ(FUZZY GLAZE)」、新規で立ち上げるグローサリーブランド 「ファニー グローサリー(FUNNY GROCERY)」。
改装オープンに合わせ、東海地区初出店の「門仲どらやき どら山」や、「代官山青果店」のフルーツサンドを期間限定で取り扱う。また、カフェスペースでは地元菓子メーカーと協業した「クッピーラムネ」のスムージーを販売。レトロなロゴ刺しゅうが人気のD2Cアパレルブランド「ワンドロップ(ONE DROP)」のポップアップイベントや、尾州の染色加工場によるタフティングのワークショップ、ビーチサンダル「九十九サンダル」のサンダル作りのワークショップも予定している。29日には、ブランドのユーチューブ企画の特別編として店内にステージを設けてロックバンド、ファイブ ニュー オールドのボーカル、ヒロシによる音楽ライブも実施する。
改装オープン記念として、キャンプシーンなどで人気のポータブルLEDライト「ライトハウス マイクロ フラッシュ」(税込5280円)も200個限定で販売する。開業前の9時30分から引き換え券を配布する予定。
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「マルニ(MARNI)」は4月26日、三越銀座店(本館1階 ザ・ステージ)にポップアップストアをオープンする。アイコンの“トランク バッグ”と、2023年春夏コレクションで登場した“プリズマ バッグ”にフォーカスしたもので、期間は5月2日まで。三越の創業350周年を祝した限定商品も販売する。
“トランク バッグ”は自転車の“パニアバッグ”(車輪の両脇に付けるバッグ)に着想を得たもので、27万600円(税込、以下同 ポップアップ限定商品)。ファスナー付きなど機能的なポケットや、内部に大きなコンパートメントを3つ備える。
“プリズマ バッグ”は、軽量なソフトレザーを使用したパッド構造が特徴だ。取り外せるショルダーストラップは長さ調整も可能で、斜め掛けやクラッチなど、さまざまに持てる。全国の店舗で扱うスモール(24万7500円)とラージ(29万7000円)に加えて、ポップアップ限定商品としてマキシ(67万1000円)も販売する。
■MARNI ICONS POP UP
日程:4月26日〜5月2日
場所:三越銀座店本館1階 ザ・ステージ
住所:東京都中央区銀座4-6-16
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「マルニ(MARNI)」は4月26日、三越銀座店(本館1階 ザ・ステージ)にポップアップストアをオープンする。アイコンの“トランク バッグ”と、2023年春夏コレクションで登場した“プリズマ バッグ”にフォーカスしたもので、期間は5月2日まで。三越の創業350周年を祝した限定商品も販売する。
“トランク バッグ”は自転車の“パニアバッグ”(車輪の両脇に付けるバッグ)に着想を得たもので、27万600円(税込、以下同 ポップアップ限定商品)。ファスナー付きなど機能的なポケットや、内部に大きなコンパートメントを3つ備える。
“プリズマ バッグ”は、軽量なソフトレザーを使用したパッド構造が特徴だ。取り外せるショルダーストラップは長さ調整も可能で、斜め掛けやクラッチなど、さまざまに持てる。全国の店舗で扱うスモール(24万7500円)とラージ(29万7000円)に加えて、ポップアップ限定商品としてマキシ(67万1000円)も販売する。
■MARNI ICONS POP UP
日程:4月26日〜5月2日
場所:三越銀座店本館1階 ザ・ステージ
住所:東京都中央区銀座4-6-16
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D2Cジュエリーブランド「ラブ イズ ユー.(LOVE IS YOU.)」が登場した。同ブランドは、パーソナライズに特化したブランドで、10金やダイヤモンドを使用したネックレスやブレスレット、リングを提案。ジュエリーなどを企画販売するルイールが展開し、ディレクションはスタイリストの仙波レナが手掛ける。
ブランドコンセプトは、“自分自身や愛する人を大切に思うことの表現”。名前や好きな言葉など、筆記体とゴシック体のフォントおよび、大文字・小文字から選んだアルファベットや数字を組み合わせてつくるレタードネックレス(2~7文字)は、0.5mmと極限の薄さを追求し、職人が一つ一つ手作業で仕上げる。プレートとチェーンの両方に炙り磨き加工が施され、柔らかなゴールドの風合いを実現。“自分を表現するもの”である名前と同じように肌に馴染み、毎日着けられるものであってほしい“という願いが込められている。チェーンは4種類で長さは3種類。税込価格は5万3900〜14万1900円。ブレスレットは、アルファベットか数字(ゴシック・大文字)、またはリボンモチーフから1文字を選ぶとプレートにダイヤモンドを散りばめて施される。チェーンは2種類で、サイズはオーダー可能。税込価格は11万〜12万7600円。5月中旬には、レタードリング(2~6文字)もローンチ予定だ。納期は1カ月半〜2カ月程度。
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「クラランス(CLARINS)」は4月27日、ブランドを代表する“リップコンフォートオイル”の限定色(全4色、各7mL、税込各3850円)を発売する。同商品は色と香りが気持ちに与える影響が大きいことに着目し、色に合わせた植物のエッセンシャルオイルを配合した。唇をケアしながら色と香りの力でポジティブな気持ちへ導く。
パッケージには植物のピクトグラムと「色×香り」がもたらすムードを表現したメッセージをデザインした。“ブルー×ミント”はリフレッシュ、“パープル×ラベンダー”はリラックス、“グリーン×ユーカリ”はピース、“イエロー×レモン”はハピネスをテーマとしている。
テクスチャーはとろけるようになじむリッチな質感で自然由来成分を93%配合。ホホバ種子油やヘーゼルナッツ種子油、ロサルビギノサ種子油の3つの保護成分が唇を長時間ケアしながら乾燥から守る。
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「クラランス(CLARINS)」は4月27日、ブランドを代表する“リップコンフォートオイル”の限定色(全4色、各7mL、税込各3850円)を発売する。同商品は色と香りが気持ちに与える影響が大きいことに着目し、色に合わせた植物のエッセンシャルオイルを配合した。唇をケアしながら色と香りの力でポジティブな気持ちへ導く。
パッケージには植物のピクトグラムと「色×香り」がもたらすムードを表現したメッセージをデザインした。“ブルー×ミント”はリフレッシュ、“パープル×ラベンダー”はリラックス、“グリーン×ユーカリ”はピース、“イエロー×レモン”はハピネスをテーマとしている。
テクスチャーはとろけるようになじむリッチな質感で自然由来成分を93%配合。ホホバ種子油やヘーゼルナッツ種子油、ロサルビギノサ種子油の3つの保護成分が唇を長時間ケアしながら乾燥から守る。
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イタリアの革製品ブランド「フルラ(FURLA)」は、1927年にボローニャで創業し、ウィメンズのバッグや靴、革小物のメーカーとして100年近い歴史を有する。クラフツマンシップを生かした上質な製品ながら、手の届きやすい価格設定で独自のポジションを築いてきた。2022年にはグローバルビジネスに精通するジョルジオ・プレスカCEOが就任し、「フルラ」は次のステージへ進もうとしている。キーワードはサステナビリティ。その象徴が今春シーナウ・バイナウ形式で発売した新作“ウニカ フルラ アース限定モデル(Unica Furla Earth Limited Edition)”だ。その背景や今後の戦略について同CEOに聞いた。
WWD:あなたはファッションビジネスで豊かな経験がある。その経験を「フルラ」でどう生かすのか?
ジョルジオ・プレスカ=フルラCEO(以下、プレスカCEO):フルラファミリーの一員になれたことを光栄に思う。「フルラ」は、深い伝統と高度なコンテンポラリー表現を持つ、ユニークな地位を築いているブランドだ。私の主な目標は、長年の業界経験を生かして「フルラ」が成功していくための柱を作り、その未知の可能性を最大限に引き出すこと。「フルラ」の価値観に沿って現代の消費者にサービスを提供することは非常に重要であり、多方面を考慮した上で熟練された技術から生まれる複雑な仕事。私たちは、支持してくださる皆さん一人ひとりにとって魅力あるアイテムを提供し続けるブランドでありたいと願っている。
WWD:CEOとして、「フルラ」をブランドとしてどのように成長させていこうと考えているか?
プレスカCEO:まず伝えたいのは、「フルラ」に入社してこのビジネスに飛び込んだとき、97年間のノウハウと経験を持つ本物のイタリアンブランドに出合えた、と感じたことだ。「フルラ」はミニマルなイタリアンデザイン、グラマラスな色使い、現代的なエレガンスをDNAとして体現している。 私の使命は製品、コミュニケーション、ストーリーテリング、そして店舗においてこれらの特徴を表現させることだ。
WWD:そのために就任後、最初に行ったこととその結果は?
プレスカCEO:「フルラ」には長いストーリーがあり、伝えたいイタリアンブランドとしてのストーリーがある。ブランドを正しい方法で伝えることは、結果を出すために必要なこと。そのため2023-24年秋冬前のミラノファッションウイークでは、イリーナ・シェイク(Irina Shayk)を起用した強力なイメージキャンペーンを実施した。このイメージやストーリーテリングは、「フルラ」の本質的な強さを表現することができたと思う。そのおかげで、旗艦店は新旧のお客さまを引きつける新たなチャンスを得ることができた。そして、これはほんの始まりに過ぎない。
WWD:では中・長期戦略における最重要ポイントは?
プレスカCEO:「フルラ」は、ミニマルなイタリアンデザイン、華やかな色使い、現代的なエレガンスをDNAに刻み込んでいる。これらの全ての特徴は極めてユニークなもの。手ごろな価格のラグジュアリーブランドとして今後も存在感を発揮し、優れたパフォーマンスを維持するためには、消費者に焦点を当てること、体験を提供すること、新しいデジタルマーケティング戦略、そして最後には新しい製造アプローチを行うことが大事だ。まず、私たちの歴史に沿ったデザインとコミュニケーションを刷新し、現在そして未来にふさわしいものにすることから始めたいと思う。
WWD:価格戦略と強化するアイテム、その理由を教えてほしい。
プレスカCEO:「フルラ」は全てを持ち合わせたブランドである。このように言えるのは、私たちの製品、コレクションが全ての人々、全ての女性のためのものであることを知っているからだ。「フルラ」は、クリエイティビティと最終的な価格とは無関係であることを示す生きた見本となっている。私たちの理念は、「全ての女性は美しさに値する」だ。「フルラ」は幅広い商品を提供しているため、特定のアイテムに焦点を当てることはない。毎シーズン、コレクションにはアイコニックなバッグ(“メトロポリス” “1927” “ジェネシ”)と新しいスタイルの両方があり、さまざまなお客さまのさまざまな瞬間に届くよう、常にカラフルな色使いで展開している。
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WWD:“ウニカ フルラ アース限定モデル“について、その狙いと苦労した点、顧客からの反応とは?
プレスカCEO:私たちは、ブランドの伝統を保ちつつも現代的、かつオーガニックな方法で基礎を見直すことができるよう、「フルラ」の1990年代のアーカイブから“ウニカ“を選んだ。「フルラ」のオーナーであるジョバンナ・フルラネット(Giovanna Furlanetto)は、長期にわたって持続可能な生産プロセスを試みてきた。
今回の“ウニカ“バッグの特徴は、そのクリエイティブなプロセスと背景にあるアイデアだ。イタリアンメードとして初となる、サイクリカ(CYCLICA)とのコラボレーションにより実現した生分解性レザーを使用したバッグで、トウモロコシ、スピルリナ、ログウッド樹脂、シダなどの天然成分から作られたオーガニック染料を用いている。“ウニカ フルラ アース限定モデル“は、2月23日に全世界で発表され、同時発売された。生分解性ソフトレザーの品質の高さと、その背景にあるストーリー性が評価され、大きな成果を上げている。
WWD:日本は店舗数も多く、「フルラ」の重要なマーケットだ。日本市場に期待すること、それを実現するために実践することとは?
プレスカCEO:「フルラ」は日本との特別な歴史がある。1990年にビジネスを拡大するために、ジョヴァンナ・フルラネットが初めて東京に赴いたのが始まりだ。現在、全世界に438店舗もある「フルラ」の単独店舗のうち、94店舗が日本にある。日本は「フルラ」にとって最強の単一市場であり、メンズウェアの市場としても圧倒的なパフォーマンスを見せている。私たちはコレクションを開発する際、現地のニーズを考慮しているが、その中でも、ディテールへのこだわりやエレガンスへの理解があることで知られる、日本の人々に常に評価されていることを大変うれしく思う。
WWD:フィレンツェにオープンした新しい複合施設フルラ・プロジェット・イタリアの特徴と役割とは?
プレスカCEO:フルラ・プロジェット・イタリアは、イタリアの製造業の遺産をたたえるとともに、最も美しく手付かずの自然景観との深い結び付きを生み出すことを目的とした野心的なプロジェクトだ。設計を担当したウディネを拠点とするスタジオ、Geze アーキテクチャー(Geza Architettura)は、2022年のアーキテクチャー・マスタープライズ(Architecture Masterprize)や権威あるアーキテクチャーA+アワーズ(Architizer A + Awards)などの国際的な賞を受賞しており、創造性、生産、研究、実験、教育のためのハブとして構想されている。
プロジェット・イタリアの主な目的は、創造性を強化し、さまざまな世代や市場をターゲットにした、より革新的で適切な製品を構想、開発、製造すること。同時に、最も繊細な製造工程を内製化することで、生産能力も強化することができる。
新作コレクションは
暖かな砂漠の風景を表現
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「フルラ」の23年プレ・フォール・コレクションは、暖かな砂漠の風景を着想源に明るいニュートラルカラーからテラコッタトーンまで、柔らかな色彩を組み合わせた。彫刻的でミニマルなフォルムの“ウニカ フルラ”からは、移り変わる夕日をイメージしたかのようなグラデーションカラーが、未来的なデザインの“メトロポリス”コレクションからは、ポップな色合いと立体的で柔らかな素材のミニバッグが登場する。そのほか、モノグラムを施したキャンバスや上質なレザーを使用したコレクションなど、ブランドのDNAを継承しながらあらゆるシーンに寄り添うアイテムをバリエーション豊かにそろえる。
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「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、俳優のゼンデイヤ(Zendaya)をアンバサダーに指名した。合わせて、ゼンデイヤを起用したアイコンバッグ“カプシーヌ”の広告キャンペーンを発表した。
建築家兼インテリア&プロダクトデザイナーのアイリーン・グレイ(Eileen Gray)が設計した南仏のヴィラ“E-1027”を舞台としたもので、フォトグラファーのマート・アラス(Mert Alas)とマーカス・ピゴット(Marcus Piggott)が撮影した。
「ルイ・ヴィトン」は2013年に“カプシーヌ”を発売。1854年に「ルイ・ヴィトン」が最初に店を構えた、パリのヌーヴ・デ・カプシーヌ通りにちなんで名付けられた。素材はフルグレインの“トリヨンレザー”で、フラップを閉じるとモノグラム・フラワーが、内側にしまうとレザーで覆われたLV イニシャルが現れるデザインだ。
ゼンデイヤは1996年9月1日生まれ、米国・カリフォルニア州出身。テレビドラマシリーズ「ユーフォリア」(2019年)で主演を務め、同作でゴールデングローブ賞の主演女優賞を受賞した。
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「コーチ(COACH)」は、母の日のギフトとしてもおすすめの新作バッグのコレクションを発売した。ラインアップしたのは涼しげな“ストロー”バッグで、加工したペーパーパルプを立体的に編み込み、レザーハンドルとゴールドの“C”のハードウエアを組み合わせたものだ。“スモール トート”(7万1500円税込、以下同)と“ソフト タビー ショルダー”(8万2500円)の2型でそろえた。
トートバッグは、コンパクトな大きさでありながらマチが広く、収納力を備えている。内部には、小物を分けて入れられるレザーのポーチを仕込んだ。ブランドのアイコンバッグ“タビー”は、取り外し可能なハンドルとストラップを使い分けることで、クロスボディーやショルダー、クラッチなど、装いに応じてさまざまなスタイルを選ぶことができる。
「コーチ」ではほかにも、母の日のギフトに相応しいスモールレザーグッズや、レディ・トゥ・ウエアなどをそろえている。5月14日までの期間は、対象の店舗でギフトラッピングを希望した人に、ペーパーフラワーとメッセージカードをプレゼントする。公式オンラインストアで購入した場合、メッセージカードは対象外となる。
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「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は、ペット同伴で楽しめるポップインイベント「ヴァレンティノ ガラヴァーニ ロックスタッズ ペット」を4月28日〜5月11日にヴァレンティノ銀座で開催する。
同イベントでは、イタリアを拠点に活動するリカルド・クシマノ(Riccardo Cusimano)が好みの商品に、イニシャルとともにペットのポートレートを手描きするパーソナライゼーションサービスを実施する。オンライン限定で受注している同サービスを、店頭で商品サンプルを見ながらオーダーすることが可能。オーダーには、ペットの全身写真と顔がわかるクローズアップ写真が必要だ。
さらに期間中の4月28〜30日、5月6〜7日の各日13:00〜17:00には、プロカメラマンがペットオーナーの写真を撮影するフォトセッションを予約制で開催する。
来店は中型以下の動物(15kg未満)限定で、ペットの顔が出ないキャリーバッグが必要。
■ヴァレンティノ ガラヴァーニ ロックスタッズ ペット
会期:4月28日〜5月11日
場所:ヴァレンティノ銀座
住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX
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旭化成の独自技術によって生まれた「ベンリーゼ(BEMLIESE)」は、サステナブルで高品質な不織布だ。宮崎県延岡市で1974年に製造をスタート、生分解性や密着性、吸液性、保液性、透明性といった優れた機能から、メディカル用品、コスメ用品、工業用資材などあらゆる分野で使用されている。今回は医療現場でも日々「ベンリーゼ」素材を使用している皮膚科・内科医でベストコスメの審査員など美容の専門家でもある友利新氏を迎え、「ベンリーゼ」の魅力や広がる素材の可能性について聞いた。
サステナブルな
高機能素材
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WWD:「ベンリーゼ」は綿実油を作るときの副産物であるコットンリンター(種子の周りの産毛)を原料とし、旭化成独自に開発した製造工程によって、再生セルロース連続長繊維不織布にしたもの。美容分野では約20年前からシートマスク素材を中心に採用されている。
友利新氏(以下、友利):「ベンリーゼ」は繊維が絡み合って自己接着をしていることやシートの柄、糸の細さなど製造工程の全てが計算され尽くした技術から生まれている。そして長くつながった糸が積層されてロール状になっているということは、水を吸収すると毛管現象のように満遍なく一気に行き渡り、かつ保水能力も高いということ。シートマスクにありがちなパッケージの隅に液がたまってしまいシート自体に水分のムラができることもない。さらに保液性や密着性もあるため、液含みが良く長時間肌に付けていても使い心地が良いだろう。そして、毛羽残りや毛羽立ちがほとんどないことも美容の観点から見て素晴らしい可能性を感じる。
国際基準の認証を
数多く取得
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WWD:約50年前から製造されている「ベンリーゼ」は、不織布ガーゼ“ハイゼガーゼ”として医療現場での活用からスタート。友利さんにとっても身近な素材では?
友利:“ハイゼガーゼ”は毛羽立ちにくい特性から、マイクロスコープやオペ器具、内視鏡などを拭く用途で使用している。家でも使用したいくらい愛用しておりとても身近な存在。そして、100%天然由来の原料である「ベンリーゼ」は生分解し土に還る素材のため、同素材の“ハイゼガーゼ”も実は土に還る素材なんだと驚いた。今でこそサステナブルやSDGsに取り組んでいる企業は多いが、約50年前から環境に配慮する素材を作り出しているのは誇れることだ。
WWD:今後の「ベンリーゼ」に期待することは。
友利:シートマスク以外の広がりも期待させてくれる素材だ。私は普段から肌に負担をかけないために日焼け・摩擦・乾燥の3つを避けるように伝えているが、コロナ禍のマスク生活で摩擦による肌への影響を意識する人が増加。肌の摩擦を避けるために洗顔後はタオルを使わずに使い捨てシートを使う人も増えている。「ベンリーゼ」は吸水力が高く肌を何度も押さえ込まずに1度で水分を拭き取ってくれる上に、肌当たりも良いため、そのような人に向けた商品もいいだろう。また、アイメイクをオフする際にこすることで生じる目回りの黒ずみにも悩んでいる人が多い。クレンジング液を含んだ「ベンリーゼ」のアイメイクリムーバーがあれば、保水性があるので目元を軽く押すだけの摩擦いらずでメイクオフできる。「ベンリーゼ」はしっかりとブランディングされた素材のため、何を選べばいいのか分からないという人にも選択肢の一つになる、美容分野に適した素材だといえる。
ベンリーゼは、綿実油を作る際の副産物、綿花の種子の周りの産毛である“コットンリンター”を原料とした、連続長繊維再生セルロース不織布だ。自然の働きによって生分解し土壌に害を及ぼすことなく土に還って堆肥化するなど、天然素材の持つ特性と化学的機能を持ち合わせたサステナブルで高機能な素材といえる。旭化成は1974年に「ベンリーゼ」の製造をスタートしており、長年の経験や技術開発により100%天然由来の原料を使って優れた機能と確かな品質の素材を日々生み出している。
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ユニクロ(UNIQLO)のグラフィックTシャツブランド「UT」は、「ドラゴンボール」とのコラボコレクションを5月1日に発売する。ラインアップしたのはメンズ7柄(各1500円税込、以下同)とキッズ4柄(各990円)。Tシャツにはシリーズの原点である「孫悟空少年編」から「魔人ブウ編」までをデザインしており、一部は親子でペアコーデも楽しめる。全国の店舗と公式オンラインストアで取り扱う。ユニクロ原宿では、5月1〜22日の期間、今回のために用意した売り場を設ける。
また、メンズの全7デザインをセットにし、キャラクターたちの冒険と激闘の歴史を詰め込んだコンプリートボックス(1万900円)も一部店舗と公式オンラインストアで同時発売する。コンプリートボックスには、AR(拡張現実)機能で、神龍が現れる仕掛けやオリジナルステッカーもセットにしている。
価格:1500円
メンズTシャツ7柄
価格:990円
キッズTシャツ4柄
5月1日
全国のユニクロ店舗
ユニクロオンラインストア
特設サイトで販売
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ユニクロ(UNIQLO)のグラフィックTシャツブランド「UT」は、「ドラゴンボール」とのコラボコレクションを5月1日に発売する。ラインアップしたのはメンズ7柄(各1500円税込、以下同)とキッズ4柄(各990円)。Tシャツにはシリーズの原点である「孫悟空少年編」から「魔人ブウ編」までをデザインしており、一部は親子でペアコーデも楽しめる。全国の店舗と公式オンラインストアで取り扱う。ユニクロ原宿では、5月1〜22日の期間、今回のために用意した売り場を設ける。
また、メンズの全7デザインをセットにし、キャラクターたちの冒険と激闘の歴史を詰め込んだコンプリートボックス(1万900円)も一部店舗と公式オンラインストアで同時発売する。コンプリートボックスには、AR(拡張現実)機能で、神龍が現れる仕掛けやオリジナルステッカーもセットにしている。
価格:1500円
メンズTシャツ7柄
価格:990円
キッズTシャツ4柄
5月1日
全国のユニクロ店舗
ユニクロオンラインストア
特設サイトで販売
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「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は、過去のコレクションを収集し再販するプロジェクト“ヴァレンティノ ヴィンテージ”の第2弾を東京・代官山のザ ヴィンテージ ドレス(The Vintage Dress)で4月30日まで開催中だ。
初回は世界4カ国のビンテージストアと協業し、「ヴァレンティノ」のビンテージウエアを取り扱うイベントを開催。第2弾ではミラノ、パリ、ロンドン、ロサンゼルス、東京、ソウル、ニューヨークの 7 つの都市に拡大した。
同プロジェクトの実施を祝い、森星、柳俊太郎、藤井花恋、TAKI、AMIAYA、ミチ、よしあき、中田みのり、ゆうたろう、新藤マリアらセレブリティが来場した。
■ヴァレンティノ ヴィンテージ
会期:〜4月30日
場所:ザ ヴィンテージ ドレス
住所:東京都渋谷区猿楽町 22-4
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エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES以下、ELC)はこのほど、新興企業を対象とした傘下のファンド、ニュー インキュベーション ベンチャーズ(NEW INCUBATION VENTURES)を通じて、イギリス発のフレグランスブランド「バイラオ(VYRAO)」の少数株式を取得した。条件や金額などの詳細は明らかにされていない。同ブランドの創業者や経営陣が引き続き過半数の株式を保有する。
「バイラオ」は、バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)やファーフェッチ(FARFETCH)など小売りでキャリアを積んだヤスミン・スウェル(Yasmin Sewell)創設者が、イギリス人調香師のリン・ハリス(Lyn Harris)とハワイに拠点を置くエナジスト兼ヒーラー、ルイーズ・ミタ(Louise Mita)と共に2021年に創設。心と体のウェルビーイングをコンセプトに、ネガティブなエネルギーを浄化するヒーリングと香りを融合したユニセックスのフレグランスを提供している。英百貨店セルフリッジ(SELFRIDGES)の独占販売ブランドとしてスタートし、現在は老舗百貨店のリバティ(LIBERTY)や米国のサックス・フィフス・アベニュー(SAKS FIFTH AVENUE)、ECのヴァイオレット グレー(VIOLET GREY)、日本のユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)などでも取り扱う。
スウェル創設者は今回の出資について、「われわれは従来のフレグランスの域を越えて人々の精神的ウェルビーイングの助けになる商品を作り、革新を続けたいと考えている。ELCからのサポートは大きな支えであり非常に名誉なこと。販路拡大に向けたマーケティングや広告プロモーションに活用していく」とコメント。また、ニュー インキュベーション ベンチャーズのシャナ・ランダーバ(Shana Randhava)=シニア バイス プレジデントは、「『バイラオ』の、ラグジュアリーとウェルネス、フレグランスを融合する力は、この領域の人体への機能性に対するわれわれの理解を広げている。『バイラオ』と共に、人々の健康や幸福を定義する旅を一緒にできることをうれしく思う」と述べている。
同ブランドのフレグランスは植物由来の原料をベース。50mLのボトルにはエネルギーを高めるといわれる天然石ハーキマーダイヤモンドを収める。最新作の“ザ・シックス(The Sixth)”はIFF(INTERNATIONAL FLAVORS & FRAGRANCES)との香りと脳の活動に関する共同研究を基に開発。科学的な根拠の下、感情的な反応を起こすことを意図して調香した。「マインドフルネスと直感」に働きかける次世代の機能性フレグランスとなっている。
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「ルメール(LEMAIRE)」はこのほど、パリ3区のマレ地区・エルゼヴィル通り1番地(1 rue Elzévir, 75003 Paris)に新たな旗艦店をオープンした。それに伴い、2007年から北マレのポワトゥー通りに構えていたショップは閉店。本社やアクセサリー専門店を構えるヴォージュ広場にもより近く、店舗面積340平方メートルと広くなった新たな空間には、メンズとウィメンズのウエアからバッグ、レザーグッズ、シューズ、ジュエリーなどのアクセサリーまでを幅広くそろえる。また店内では、シーズンごとのコレクションに関連したアート作品の展示も定期的に開催予定。こだわりが詰まった内装とともに、「ルメール」の世界観を多面的に表現する。ブランドを手掛けるクリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)とサラ・リン・トラン(Sarah-Linh Tran)に、新店に込めた想いを聞いた。
今回移転を決めたのは、提案するアイテムの幅が広がり、既存の店舗では手狭になったことが大きい。ルメールは「ポワトゥー通りのショップは、『ルメール』にとって始まりの場所でもあったから、閉店するのは残念だった」と振り返りながらも、「ブランドは発展し、アクセサリーも成功を収めているので、より大きなスペースが必要になった。新たな店舗も素敵で満足している。訪れる人を暖かく迎え入れてくれるような空間だ」と話す。そして、「全てのコレクションをそろえる十分なスペースを設けることに加え、重要だったのは顧客体験の質を高めること。ブランドに深く関わる新たな販売チームも作り、店内にはプライベートスタイリングを行うスペースを設けた。コレクションに関連する展示も行い、時と共に進化していくような店になっている」とトランが続ける。5月には、23年春夏から2シーズン続けてコラボレーションしているパプアニューギニア出身でインドネシア在住アーティスト、ノヴィアディ・アンカサプラ(Noviadi Angkasapura)の作品展を開く予定だという。
店舗デザインには、「実生活の中で着られること」を念頭に置いた控えめなデザインと絶妙な色合いや風合いが特徴的な「ルメール」のコレクションに通じる理念や価値観を反映。外部の建築家を入れず、社内のチームで手掛けた。外観は、ポワトゥー通りの店同様の黒いファサード。一方、店内は白やサンドなどの淡い色を基調とし、ガラス張りの天井や窓から差し込む自然光と柔らかな照明、そして天然素材を生かした明るくナチュラルな雰囲気が印象的だ。その構成要素の一つひとつからは、モノ作りへのこだわりが感じられる。床に敷き詰められているのは、モロッコで伝統的な職人技を駆使して手作業で作られたタイル。個体差があるタイルの絶妙なグラデーションとスペースによって異なる並べ方が、空間にリズムを生み出している。そこにアクセントを加えるのは、フィリピンでアバカ(マニラ麻)という天然繊維を織って生み出されたラグ。レザーグッズやシューズ、ジュエリーは、スペイン・バルセロナ郊外にある工業デザイナーのサビエル・マニョーサ(Xavier Manosa)による家族経営のアトリエ「アパラトゥ(Apparatu)」で製作された、陶器製の什器の上にディスプレーされている。また、イタリア人家具デザイナーのエンツォ・マリ(Enzo Mari)が出版した家具作りのマニュアル「アウトプロジェッタツィオーネ?(Autoprogettazione?)」に基づき、イタリア・ローマの職人が仕上げた素朴な雰囲気の木製椅子や全身鏡も随所に見られる。そんな内装は「全てフレキシブルで、展示などの用途やシーズンによって配置を変えられるようになっている」という。
そして、ルメールは「新たな旗艦店で表現したかったのは、アートや自然から映画、伝統、現代まで私たちが抱く幅広い興味や関心。ブランドが成長する中で、『ルメール』の世界をより明確に示す必要性も感じていた」とコメント。「Eコマースやデジタルはもちろん大事だが、私たちにとってラグジュアリーとは人間同士の関係に深くつながっているもの。服に触れたり、袖を通したり、スタッフと話し合ったりという旗艦店でのリアルな体験は極めて重要だ。(ぜいたくさ)を見せびらかしたり、あっと驚かせたりするようなものではなく、居心地が良く高揚感をもたらすような真のラグジュアリーな体験ができることを大切にしている」と説明する。また同店は今後出店する際のデザインのベースにもなるという。「現在、期間限定店舗(南青山のスクワット/ルメール)を構えている東京や韓国で旗艦店出店に向けたプロジェクトを進めているし、中国への関心も高まっている。この旗艦店は、マイルストーンになる」。
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ファッション業界での販売員不足は今に始まったことではないが、今年に入り新型コロナウイルス感染症の緩和政策がとられるようになってから、それが顕著に出てきている。そこで注目されているのが“フリーランス販売員”の存在だ。企業やブランドに属さず、接客スキルを武器にさまざまな商材を販売している二人のフリーランス販売員に話を聞いた。
仕事は好きだけど自分の時間も大切
そんな思いを実現する働き方
ファッションが好きで、学生時代からアルバイトで販売員をしてきた鈴木咲沙さんは、大学卒業後に働き始めた大手アパレルメーカーの人気ブランドの店頭に7年間務めた。駅ビル内にある店舗は来店数も多く、営業時間も長く、棚卸やセール時期になると多忙を極める。
「販売の仕事は大好きなのですが、日々接客だけでなく業務にも追われて、次第に『この仕事、続けられるかな?』と思うようになりました」。
仕事も大切だけど、自分の時間大切にしたいという思いが募り、勤務時間が決まっている事務職に憧れることも……。その後、結婚を機に大手アパレルを退職し、通販会社で事務のパートを始めた。
いざファッション業界を離れてみると、服を買わなくなり、オシャレに無頓着になり、毎日同じ服を着ている自分に違和感。生活リズムは整ったけど、物足りなさを感じた鈴木さんは、友人に聞いた「メッシュウェル(MESHWell)」のことを思い出した。
「友人と『自分で働く時間、場所、報酬を決めて、好きな販売の仕事ができるって画期的だね』と当時話していたのを思い出し、すぐに検索しました。相談会に申し込み、即登録しました」。
最初は週1~2回、1回3~4時間の業務で、平日の事務職とダブルワークでスタート。登録後すぐにストアとマッチングが成立。販売員時代の勘を少しずつ取り戻しながら、徐々に業務できる時間を増やしていき、現在は1日に2回、各3~4時間の業務をベースに、思い描いていた“自分の時間も大切にしながら好きな仕事をする”というスタイルを確立した。
夢を叶えるために経験や知識も積める
フリーランスで働くという選択
「メッシュウェル」がサービスを開始した頃に登録した原田紗季子さんは、現在最もマッチング数が多いタレント(「メッシュウェル」での販売員の呼称)の一人。自分の店をつくるという目標に向けて、フリーランス販売員として働いている。
「アパレル業界の先輩から『メッシュウェル』を紹介されて登録してみました。当時はいろんなストアで働いてみたい、経験を積みたいと思っていたので、これを通じて働ければと考えていました」。
その後、都内の高感度セレクトショップで社員として働ける機会を得て、約2年間その店で勤務し、21年5月から再び「メッシュウェル」を利用してフリーランス販売員として働き始めた。
「利用していなかった2年間で、『メッシュウェル』は勤務できるストアが格段に増えていました。21年ごろはストアのほか、ポップアップからのオファーもあり、経験値を増やすのにはとても良い環境になったと感じました。ただ、それもストア側からのオファーありきです。オファーいただいた店でしっかり接客することはもちろんですが、『メッシュウェル』側もオファーしてもらうためのサポートやアドバイスをいただけるので、安心して働けます」。
現在は最長で連続業務できる6時間と2~3時間の短時間業務を組み合わせて勤務。特にストア側の人手が薄くなる午後~夜の時間帯、土日祝日、ストアや施設のイベント開催期間中などに業務することが多い。また、ポップアップの場合は開催時期と場所が決まると、「メッシュウェル」を通じて前もってオファーが入るという。ポップアップの場合は、アパレル以外に、水着やジュエリー、コスメなど、いろんなものを販売する機会もある。
フリーランス販売員として働く
メリット・デメリットは?
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販売員と店舗をつなぐアパレル業界のマッチングサービス「メッシュウェル」は、働く時間、エリア、報酬を自分で決めることができることが最大の特徴。利用し始めた頃の鈴木さんのように事務職とのダブルワークで働くこともできれば、原田さんのように夢に向かい集中して働くこともできる。もちろん子育て中のママ・主婦も家事や子育てのスキマ時間に働くことも可能だ。鈴木さんと原田さんに聞くと「自分の裁量で働けるのでメリットしかない!」と口をそろえて言う。
反対にデメリットについてたずねると「店舗によってルールや決まり事などがあり、それを覚えるまで柔軟な対応力が必要であること」(鈴木さん)、「常にストアからオファーをいただけるよう常に自分自身でスキルアップすることが必要」(原田さん)と教えてくれた。
だが最も大変なことは、税金や保険など、お金の管理面だ。フリーランスの場合、毎年、自分で確定申告をしなくてはならない。「メッシュウェル」では所属するシェアリングエコノミー協会と無料セミナーを共催したり、ヘルプページに確定申告の特設ページを開設するなど、フリーランスで働くタレントのサポートをしている。
「メッシュウェル」は2019年2月にサービスをローンチして以降、現在はタレントのサービス登録数は約5500人、総マッチング数は約1万5000回、タレントの平均報酬額は1時間2686円に達している。サービス提供エリアも関東エリアをメインに、関西エリア、名古屋、福岡までに拡大している。最近では、関東在住のタレントが「帰省の合間に帰省先で業務はできないか」と、エリアを超えて働きたい意欲的な販売員も出てきている。
企業に属している一般的な販売員とは違い、「メッシュウェル」を通じて働くフリーランス販売員は“レジ会計”“在庫管理”“店舗ブログの協力”のような、金銭授受や店づくりに直結する業務は行わない。あくまでも“販売のスペシャリスト”として、接客業務だけに特化して働けることも「メッシュウェル」の特徴となっている。
2020年の新型コロナウイルスまん延をきっかけに、多くの販売員がこれからの働き方を模索するようになり、実際にキャリア10年前後の30~40代の販売員が現場を離れたと聞く。販売職は経験がものをいう仕事だから、企業にとってもこの世代がいなくなるのは痛手だ。
一方、離職した元販売員もこの仕事が嫌いになったり、ファッション業界が嫌いになったりしたわけではなく、鈴木さんや原田さんのように“自分らしい働き方”をするために離れた人も多いと耳にする。サービスを浸透していくことで、業界全体へ販売員の働き方がアップデートされていくことに期待したい。
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ファッション業界での販売員不足は今に始まったことではないが、今年に入り新型コロナウイルス感染症の緩和政策がとられるようになってから、それが顕著に出てきている。そこで注目されているのが“フリーランス販売員”の存在だ。企業やブランドに属さず、接客スキルを武器にさまざまな商材を販売している二人のフリーランス販売員に話を聞いた。
仕事は好きだけど自分の時間も大切
そんな思いを実現する働き方
ファッションが好きで、学生時代からアルバイトで販売員をしてきた鈴木咲沙さんは、大学卒業後に働き始めた大手アパレルメーカーの人気ブランドの店頭に7年間務めた。駅ビル内にある店舗は来店数も多く、営業時間も長く、棚卸やセール時期になると多忙を極める。
「販売の仕事は大好きなのですが、日々接客だけでなく業務にも追われて、次第に『この仕事、続けられるかな?』と思うようになりました」。
仕事も大切だけど、自分の時間大切にしたいという思いが募り、勤務時間が決まっている事務職に憧れることも……。その後、結婚を機に大手アパレルを退職し、通販会社で事務のパートを始めた。
いざファッション業界を離れてみると、服を買わなくなり、オシャレに無頓着になり、毎日同じ服を着ている自分に違和感。生活リズムは整ったけど、物足りなさを感じた鈴木さんは、友人に聞いた「メッシュウェル(MESHWell)」のことを思い出した。
「友人と『自分で働く時間、場所、報酬を決めて、好きな販売の仕事ができるって画期的だね』と当時話していたのを思い出し、すぐに検索しました。相談会に申し込み、即登録しました」。
最初は週1~2回、1回3~4時間の業務で、平日の事務職とダブルワークでスタート。登録後すぐにストアとマッチングが成立。販売員時代の勘を少しずつ取り戻しながら、徐々に業務できる時間を増やしていき、現在は1日に2回、各3~4時間の業務をベースに、思い描いていた“自分の時間も大切にしながら好きな仕事をする”というスタイルを確立した。
夢を叶えるために経験や知識も積める
フリーランスで働くという選択
「メッシュウェル」がサービスを開始した頃に登録した原田紗季子さんは、現在最もマッチング数が多いタレント(「メッシュウェル」での販売員の呼称)の一人。自分の店をつくるという目標に向けて、フリーランス販売員として働いている。
「アパレル業界の先輩から『メッシュウェル』を紹介されて登録してみました。当時はいろんなストアで働いてみたい、経験を積みたいと思っていたので、これを通じて働ければと考えていました」。
その後、都内の高感度セレクトショップで社員として働ける機会を得て、約2年間その店で勤務し、21年5月から再び「メッシュウェル」を利用してフリーランス販売員として働き始めた。
「利用していなかった2年間で、『メッシュウェル』は勤務できるストアが格段に増えていました。21年ごろはストアのほか、ポップアップからのオファーもあり、経験値を増やすのにはとても良い環境になったと感じました。ただ、それもストア側からのオファーありきです。オファーいただいた店でしっかり接客することはもちろんですが、『メッシュウェル』側もオファーしてもらうためのサポートやアドバイスをいただけるので、安心して働けます」。
現在は最長で連続業務できる6時間と2~3時間の短時間業務を組み合わせて勤務。特にストア側の人手が薄くなる午後~夜の時間帯、土日祝日、ストアや施設のイベント開催期間中などに業務することが多い。また、ポップアップの場合は開催時期と場所が決まると、「メッシュウェル」を通じて前もってオファーが入るという。ポップアップの場合は、アパレル以外に、水着やジュエリー、コスメなど、いろんなものを販売する機会もある。
フリーランス販売員として働く
メリット・デメリットは?
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販売員と店舗をつなぐアパレル業界のマッチングサービス「メッシュウェル」は、働く時間、エリア、報酬を自分で決めることができることが最大の特徴。利用し始めた頃の鈴木さんのように事務職とのダブルワークで働くこともできれば、原田さんのように夢に向かい集中して働くこともできる。もちろん子育て中のママ・主婦も家事や子育てのスキマ時間に働くことも可能だ。鈴木さんと原田さんに聞くと「自分の裁量で働けるのでメリットしかない!」と口をそろえて言う。
反対にデメリットについてたずねると「店舗によってルールや決まり事などがあり、それを覚えるまで柔軟な対応力が必要であること」(鈴木さん)、「常にストアからオファーをいただけるよう常に自分自身でスキルアップすることが必要」(原田さん)と教えてくれた。
だが最も大変なことは、税金や保険など、お金の管理面だ。フリーランスの場合、毎年、自分で確定申告をしなくてはならない。「メッシュウェル」では所属するシェアリングエコノミー協会と無料セミナーを共催したり、ヘルプページに確定申告の特設ページを開設するなど、フリーランスで働くタレントのサポートをしている。
「メッシュウェル」は2019年2月にサービスをローンチして以降、現在はタレントのサービス登録数は約5500人、総マッチング数は約1万5000回、タレントの平均報酬額は1時間2686円に達している。サービス提供エリアも関東エリアをメインに、関西エリア、名古屋、福岡までに拡大している。最近では、関東在住のタレントが「帰省の合間に帰省先で業務はできないか」と、エリアを超えて働きたい意欲的な販売員も出てきている。
企業に属している一般的な販売員とは違い、「メッシュウェル」を通じて働くフリーランス販売員は“レジ会計”“在庫管理”“店舗ブログの協力”のような、金銭授受や店づくりに直結する業務は行わない。あくまでも“販売のスペシャリスト”として、接客業務だけに特化して働けることも「メッシュウェル」の特徴となっている。
2020年の新型コロナウイルスまん延をきっかけに、多くの販売員がこれからの働き方を模索するようになり、実際にキャリア10年前後の30~40代の販売員が現場を離れたと聞く。販売職は経験がものをいう仕事だから、企業にとってもこの世代がいなくなるのは痛手だ。
一方、離職した元販売員もこの仕事が嫌いになったり、ファッション業界が嫌いになったりしたわけではなく、鈴木さんや原田さんのように“自分らしい働き方”をするために離れた人も多いと耳にする。サービスを浸透していくことで、業界全体へ販売員の働き方がアップデートされていくことに期待したい。
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バーニーズ ニューヨークは、創業100周年を記念した限定アイテムの第5弾を順次発売する。
第5弾では、「オーラリー(AURALEE)」とコラボしたコットンリブのドレス(税込2万6400円)やエスニックなムード漂う「コルヴィル(COLVILLE)」のドレス(同12万1000円)、ユニークなロボットモチーフが特徴の「カラー(KOLOR)」のTシャツ(同2万3100円)、NY発「スタジオ ウォーターフォール(STUDIO WATERFALL)」の“アイ ラヴ ニューヨーク チャーム コレクション”(同22万〜30万8000円)などをラインアップした。
このほか、「ミチノ パリ(MICHINO PARIS)」のバッグ(同12万1000円)、「リブレ ヨコハマ(LIVRER YOKOHAMA)」のランドリーデタージェント(同2860円)、「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(CHILDREN OF THE DISCORDANCE)」のカーディガン(同10万7800円)、「ウェスタン ハイドロダイナミック リサーチ(WESTERN HYDRODYNAMIC RESERCH)」のTシャツ(同1万1000円)、「タナカ(TANAKA)」のショーツ(同3万800〜3万5200円)、「ヘリュー(HEREU)」のサンダル(同6万7100円)を用意する。発売日や取り扱い店舗は商品によって異なる。
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バーニーズ ニューヨークは、創業100周年を記念した限定アイテムの第5弾を順次発売する。
第5弾では、「オーラリー(AURALEE)」とコラボしたコットンリブのドレス(税込2万6400円)やエスニックなムード漂う「コルヴィル(COLVILLE)」のドレス(同12万1000円)、ユニークなロボットモチーフが特徴の「カラー(KOLOR)」のTシャツ(同2万3100円)、NY発「スタジオ ウォーターフォール(STUDIO WATERFALL)」の“アイ ラヴ ニューヨーク チャーム コレクション”(同22万〜30万8000円)などをラインアップした。
このほか、「ミチノ パリ(MICHINO PARIS)」のバッグ(同12万1000円)、「リブレ ヨコハマ(LIVRER YOKOHAMA)」のランドリーデタージェント(同2860円)、「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(CHILDREN OF THE DISCORDANCE)」のカーディガン(同10万7800円)、「ウェスタン ハイドロダイナミック リサーチ(WESTERN HYDRODYNAMIC RESERCH)」のTシャツ(同1万1000円)、「タナカ(TANAKA)」のショーツ(同3万800〜3万5200円)、「ヘリュー(HEREU)」のサンダル(同6万7100円)を用意する。発売日や取り扱い店舗は商品によって異なる。
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ニューヨーク発のブランド「サンディー リアング(SANDY LIANG)」が、「サロモン(SALOMON)」とコラボレーションした2型のスニーカーを発表した。価格はどちらも190ドル(約2万5000円)で、4月28日に「サンディー リアング」の公式オンラインストアとニューヨーク店で世界先行発売したのち、5月5日から「サロモン」の公式オンラインストアや一部セレクトショップなどで取り扱う。
両者のコラボは、今回が初めて。デザイナーのサンディー・リアングが米「WWD」に語ったところによると、2022年春夏コレクションの制作時にルックに合うスニーカーを探していたところ、ある人物がオフィスに訪れた際に「サロモン」のスニーカーを着用しており、これがきっかけで両者の関係がスタートしたという。
コラボスニーカーは、「サンディー リアング」23年秋冬コレクションのランウエイで披露され、「サロモン」の人気モデル“XT-6”と“RX MOC 3.0”をベースに採用した。“XT-6”は、リアング=デザイナーが好きな「サンリオ(SANRIO)」と「ポケットモンスター(POCKET MONSTERS)」の世界観に着想したピンクのアッパーが特徴。一方“RX MOC 3.0”は、「メッシュの隙間からペディキュアが見えたら、ちょっとかわいいかもしれないと思った」と、アッパーに目の粗いクリームカラーのメッシュを採用している。
今回のコラボについて、リアング=デザイナーは「私は『サロモン』のファンで、常に“RX MOC 3.0”を着用して毎日のスタイリングを組んでいる。コラボは、密かな夢の1つだった」とコメント。また、ブライアン・ディアス(Bryan Diaz)「サロモン」マーケティング・マネージャーは、「両者のコラボは今後も継続する可能性が高い」と語った。
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「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)」は、ブランド誕生30周年を記念し、2023年春夏シーズンから3つの特別なシリーズをを5月1日に発売する。
そのひとつ“パス”は、“PLEATS PLEASE”の⽂字が⾃由に動いているイメージを表現したプリントシリーズだ。鮮やかな色の重なりを楽しめるマルチカラーと、シックなモノクロカラーの印象の異なる配色で、トップスやワンピース、パンツの5型をラインアップする。
路面店限定アイテムである“コール”は、独自のテクニックで美しい色の重なりを生み出したシリーズ。前身頃は縦方向に、後ろ身頃は横方向に生地をつなぎ合わせ、プリーツ加工を施すことで、それぞれの生地が色を移染し、3つの生地から6色を作り出している。オレンジとターコイズグリーン、ブライトピンクを基調としたトップスやチュニック、パンツの3型を取りそろえる。
さらに毎月のテーマに沿って発表される“マンスリーカラーズ”からは、5月の新色としてニュアンスカラーのサーモンピンクやライトブルーに、ビビッドなグリーンやオレンジを加えたアイテムが登場。ブランド創業当初から続くアイコンアイテムを、全7色の豊富なカラーで提案する。
公式サイトでは4月24日から、30周年を記念したムービーを公開。音符のように浮かぶ服を人々が通過すると音が奏でられ、やがてひとつの音楽になるイマジネーションあふれる映像で、服をまとう喜びと楽しさを表現した。
「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ」は1993年に誕生。1本の糸から開発されたオリジナル素材は、軽く柔らかな風合いと適度な光沢が特徴で、服の形に縫製してからプリーツ加工を施す“製品プリーツ”は、その後の服作りのプロセスをも大きく変えた。
機能性に関してもシワになりにくく、静電気が起きにくい、快適な着心地とイージーケアを実現する。くるくると丸めてコンパクトに持ち運ぶことができ、プリーツの伸縮性が着る人の多様な体形にも順応。日常からフォーマルな場面まで、さまざまなオケージョンに合う汎用性を備えている。
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「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、アメリカ・シカゴ拠点のデザイナー、ジョー・フレッシュグッズ(Joe Freshgoods以下、JFG)とコラボレーションした2型のフットウエアを4月28日に発売する。「ニューバランス」の公式オンラインストアと東京・日本橋浜町のティーハウス ニューバランス(T-HOUSE New Balance)、一部店舗で取り扱う。
「ニューバランス」とJFGがコラボするのは、2022年10月に発売された“993”以来、約6カ月ぶり。今回は、目に見える以上のものが常に存在することを意味する“表の裏側(Beneath the Surface)”をテーマに掲げ、スニーカー“610”とブーツ“レーニア(RAINIER)”がベースの2型を製作した。“610”は、カモ柄を刺しゅうしたオレンジのヌバックとブラックのメッシュのアッパーで構成し、アウトソールにはアウトドアシーンにも対応する耐久性に優れたラバーコンパウンドの“エヌデュランス(N-DURANCE)”を採用。“レーニア”は、ヌバックとJPG仕様のカモ柄をプリントしたアッパーに「ゴアテックス(GORE-TEX)」を搭載し、アウトソールにはトラクションと耐久性に優れたビブラム社(Vibram)製のソールを用いている。価格は、“610”が税込2万5300円、“レーニア”が同3万5200円だ。
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「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」は5月24日、メタリックな仕上がりのリキッドアイシャドウ“タッパロイユ メタリック アイカラー”(税込各7700円)から、過去に販売して人気だった3色を加え、全6色展開になる。
ゴールデンカーキの“アマゾナイト 880”、コッパーの“トパーズ 590”、温かなブロンズカラーの“アガット 240”の3色を追加する。同商品はウォーターベースとメタリックピグメントを合わせた処方により、まぶたに立体的な輝きが生まれるリキッドアイシャドウだ。ぼかしやすく、ひと塗りで印象的な目元に仕上がる。
容器はゴールドのシェルを思わせる装飾で、ブランドを象徴とするネイルポリッシュ“ネイルカラー ルージュルブタン”によく似たスレンダーなキャップが特徴だ。
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「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」は5月24日、メタリックな仕上がりのリキッドアイシャドウ“タッパロイユ メタリック アイカラー”(税込各7700円)から、過去に販売して人気だった3色を加え、全6色展開になる。
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容器はゴールドのシェルを思わせる装飾で、ブランドを象徴とするネイルポリッシュ“ネイルカラー ルージュルブタン”によく似たスレンダーなキャップが特徴だ。
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