アシックス2023年1〜3月期の売上高は過去最高 スポーツイベント復活も追い風

アシックスの2023年1〜3月期は、売上高が前年同期比44.6%増の1522億円で過去最高(2014年の変則決算期を除く)だった。スポーツイベントが本格的に再開され、幅広い競技で商品ニーズが高まった。

主力のパフォーマンスランニングが同32.6%増の779億円、テニスやバスケットボールなどのコアパフォーマンススポーツ(CPS)が同122.4%増の227億円、スポーツスタイル(SS)が同90.8%増の154億円だった。同ブランド着用選手のマラソン大会での活躍や、テニスのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)選手らを起用したマーケティング施策も奏功した。また前年同期は生産体制が不安定で、商品不足が目立ったため、伸び率も大きく出た。廣田康人社長は「(ランニング以外でも)それぞれの地域ごとに人気な競技で優位性を見せている。CPSとSSは、これからさらなる存在感を示していくはず」と語る。営業利益は同119.9%増の221億円で、これも過去最高だった。純利益は同86.9%増の163億円だった。

日本市場のインバウンド売上高は15億円で、増収に貢献した。コロナ前の19年1〜3月期は20億円だった。「(コロナ前に近づくほど)強く需要が出ている。中国人の来日が本格化したら、さらに広がるだろう」と廣田社長は期待する。

23年12月期の連結決算予想は、2月の発表を据え置き、売上高が前期比5.2 %増の5100億円、営業利益が同8.8%増の370億円、純利益が同0.6%増の200億円を見込む。「商品投入と重なる第1四半期は数字が大きく出やすい。第2四半期の動向を見ながら、必要があれば修正する」。

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セカオワのFukaseの「バッドムード」とアトモス、“ベアブリック”のトリプルコラボが再登場

スニーカーショップのアトモス、セカイノオワリのFukaseがデザインと監修、Naoki Wadaがクリエイティブディレクションを手掛ける「バッド ムード(BAD MOOD)」とメディコム・トイの“ベア ブリック”(BE@RBRICK)”のトリプルコラボのアイテムが12日8時59分までアトモスオンラインで抽選受付中で、5月13日からアトモス各店で発売する(一部店舗除く)。

今回は2021年に発売し即完売した”ベアブリック アトモス×バッド ムード(BE@RBRICK ATMOS×BAD MOOD)”の100%と400%と同デザインの1000%(7万4800円)を製作。カラーリングは“ピンクエレファンツ(THE PINK ELEPHANTS)”という5人の不思議なキャラクターのうちの一人、ラビット(Rabbit)を採用し“キス マイ フラフ(KISS MY FLUFF)”という文字を入れた。

さらに“ベアブリック”をメーンとしたアパレルも用意。“エス/エス ティー(S/S TEE)”(6600円)はフロントに「バッドムード」ロゴをオーロラプリント、背面には今回販売する“ベアブリック”を大きく配置した。 “エル/エス ティー(L/S TEE)”(8800円)はフロントに大きくラビットの顔をプリント、袖には”ベアブリック”、「バッドムード」のロゴをプリントし、背面に“ベアブリック”を並べた。それぞれ2カラー展開。「バッド ムード」と“ベアブリック”の世界観が一目で分かる豪華なアイテムとなっている。

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ユナイテッドアローズ23年3月期、収益改善に手応え コロナ禍前水準には未達

ユナイテッドアローズの2023年3月期連結業績は、売上高が前期比9.9%増の1301億円、営業利益が同278.0%増の63億円、純利益が同492.6%増の43億円となり、2月に上方修正していた値を上回った。コロナ禍以降、不採算店の撤退やプロパー販売強化といった収益改善を進めてきた成果だが、コロナ禍前水準までにはまだ回復していない。

コロナ禍前の20年3月期と比較すると、売上高は6.6%減、営業利益は同27.4%減。23年3月期末の店舗数は298店で同17.0%減となっている。24年3月期連結業績は、売上高が前期比6.3%増の1383億円、営業利益が同10.0%増の70億円、純利益が同11.2%増の48億円を想定する。

24年3月期を初年度とする中期経営計画では、OMOの推進、手薄である20代向けの新ブランド開発やウエルネス分野などアパレル派生型ブランドの強化、中国本土進出によるグローバルビジネス拡大などを戦略として据える。OMO強化としては23年秋を目処にハウスカードプログラムを刷新、来期には自社ECアプリを再開発してローンチ予定。中計最終年度である26年3月期は、連結売上高1600〜1700億円、営業利益90億〜100億円と、コロナ禍前を超える過去最高水準を目指す。

人材採用難を受け、アパレル業界でも賃上げや新卒社員の初任給を引き上げる企業が複数出ているが、「ありがたいことに新卒採用では採用予定数に対して50倍以上の応募をいただいている。今年度はまず、新卒社員(の初任給引き上げ)よりも既存社員への還元を優先すべきと判断した」と松崎善則社長執行役員CEO。社員一律の基本給引き上げは行わず、23年3月期末で決算賞与を「従来の支給上限規定を超えて」支払うと共に、「昇給・昇格者の割合を今年度は従来よりも高める」。

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ナイキ傘下「RTFKT」唯一の日本人・アサギ東京 目指すのは“インフラのようなエンタメ”

2021年にナイキに買収された「アーティファクト(以下、RTFKT)」は、ファッション関係のNFTを手がける今最注目のデジタルブランドだ。中でも人気のプロジェクト「クローン X(CLONE X)」はクローン化した人間をテーマにしており、クローンの目や口、服などがランダムに組み合わされ、その組み合わせにより希少価値が異なる。

4月30日には村上隆が主催するGEISAIに連動して「RTFKT」もエキシビションを行ない、フィジカルスニーカー“RTFKT x Nike Air Force 1”を発表した。このスニーカーのプロモーションとして新宿駅前には圧巻の3D映像が仕掛けられ、渋谷の街中にはARが起動するポスターが貼られるなどトリッキーな取り組みを行い、まだWeb3.0を知らない人々の興味、関心を煽ったのだ。そしてこれらを手がけた1人が、「RTFKT」チーム唯一の日本人メンバーであるアサギ東京(Asagi)だ。 GEISAIを終えたばかりの5月2日にアサギ氏への取材を実施し、彼が考えるデジタルコンテンツの未来について聞いた。

WWD:ARに初めて触れたのはいつ頃?

アサギ東京(以下、アサギ):二十歳くらいの頃、大学の授業でプログラミングに触れる機会があって。当時メディアアートやデジタルアート、特にインタラクティブ(双方向性)なコンテンツーー例えば、人が動いたらそれに応じてビジュアルも変わる、みたいな作品に興味がありました。だから今もARだけではなくデジタルアート全般に興味があるし、そういった制作も行います。ARに関しては、スマホアプリでリアルタイムにARが出てくるという仕組みが、当時はすごく新しかったので面白みを感じてハマりました。

WWD:これまでに一番衝撃を受けたデジタルアートは?

アサギ:「ボーダー(border)」という、ライゾマティクス(Rhizomatiks)が作っている作品です。MRデバイスを着用した体験者にはリアルとVRの映像が両方が見えていると同時に、体験者の見ている向きと位置は全てトラッキングされています。だからリアルなオブジェクトに対し、CGもリアルタイムで位置がズレることなく表示できる。約8年前に体験したものですが、今まで体験したものの中で一番というくらい衝撃を受けました。「今見ているバーチャル映像が現実なのかも」と分からなくなり、リアルとバーチャルの区別がつかなくなってしまう。幻覚を見ているような体験でした。度肝を抜かれましたね。

WWD:制作に関わるインスピレーションはどのように得ている?

アサギ:大きく分けて2つあります。1つは日常から得られる現実的なもの。ARやCGでリアルな表現をしたいと思った時は、リアルなものを見るべきだからです。例えば今“葉が風で揺らいでいる”という光景を見たときに「どうやったら数学やプログラミングで再現できるか」と考える。植物は日に当たる様に葉を伸ばすので、上から見ると葉が重ならないように育っているんです。そういった自然現象からアルゴリズムのヒントが得られます。

2つ目は非現実的なこと。現実世界では起こり得ないストーリーの映画を見たり、ピンタレストでコラージュ作品を見たりしてARで再現できるか考える。映画はクリストファー・ノーラン(Christopher Nolan)監督の作品の概念が面白くて、「インセプション(Inception)」と「テネット(TENET)」が特に好きです。

コラージュはほとんどフォトショップやイラストレーターなどのソフトを使っていて、出来上がるのはほぼ静止画か動画。ARは静止画でも動画でもないので、コラージュ作品を見て「今ある技術を使ってARで体験できるとしたらどういう表現になるだろう」とインスピレーションの源にすることもあります。

僕はあまりリアルすぎるものを作りたくないんです。ARでリアルなものを再現した作品って結構多いのですが、リアルに寄れば寄るほどリアルだし「もはやARである意味がなくなってしまうのでは」と感じます。家具シミュレーションのようなユーティリティとしての観点では良いとは思いますが、やはり「リアルタイムでありながら非現実的なものをARで再現したい」というのが僕の制作の根本にありますね。

WWD:「RTFKT」唯一の日本人メンバーだが、加入した経緯とは?

アサギ:コレクティブNFTが流行り出した頃、勉強のために色々なディスコードに入っていたんですけど、なぜか「RTFKT」だけバンされてて入れなくて。共同創業者のブノワ(Benoit Pagott)が元々僕のARを見てフォローしてくれていたので直接DMでやりとりをして、その流れで「RTFKT」に入ることになりました。

「RTFKT」は、やっていることが単純に面白いし、集まっている人が魅力的。集団でありながら、ある意味個々が独立している感じが好きです。時代に合わせたピボットがうまくてNFT領域に入るのも早かったし、著名人とのコラボのやり方も戦略として良かった。デジタルファッションブランドとして素直にかっこいいと思っています。

WWD:「RTFKT」内ではどんなポジション?

アサギ:肩書きは一応“AR Freak”となっていますが、簡単に言うと“ARオタク”“何でも屋”って感じかなと個人的には捉えています。僕自身、正直あまり肩書きに興味はないし「RTFKT」には、いわゆる組織図みたいなものが存在しない。“〇〇担当”“〇〇部長”とかがなくて、すごくフラットな横のつながりです。「RTFKT」での仕事は、何かプロジェクトが始まる時にそれに見合ったメンバーがピックされるような感じで、基本的には「やるべきことをやっていれば自由」というスタンス。今はGEISAIも終わり少し落ち着いたので、「RTFKT」のリソースと自分の興味を組み合わせて何か面白いことができないかを考えています。

WWD:「RTFKT」のプロジェクト「クローン X」の魅力とは?

アサギ:「クローン X」はアバターを作ったということが面白いと思います。ブランドの服を買ったとしても、購入したアイテムとの関わりーーつまり当事者意識は低い。あくまで消費者としての観点が強いですよね。でも「クローン X」はアバターを最初に出したから、アイデンティティーと愛着心、そして当事者意識や帰属意識を生んだ。そこからシューズなどのアイテムが展開されていったのが面白い流れだったと思います。

デジタル領域でモラルがなくなりがちなのはきっと、個々のアカウントが実際に存在している自分と紐づいていないから。ツイッターでは裏アカを使って人を叩く人が多いし、メタバース空間でも痴漢やナンパが起きたりするーーそれをリアル空間でやるかというと、しない人の方が多いと思います。つまりは自分自身とアカウントが紐づいていないからそれが出来てしまうんです。もしモラルを求めるのであれば、その2つを紐づけなければいけない。そういった意味でもアイデンティティーがあるのは面白いです。

WWD:今後の「RTFKT」の取り組みとして、期待・注目していることは?

アサギ:正直、長期的な計画を僕たちが聞かされることはほぼないのでなんとも言えません。共同創業者達の間で細かな話はたくさんあると思いますが、「RTFKT」の今後についてはあまり聞かされないし、良い意味で期待していない。期待ばかりしていたらコミュニティーとしてよくないし、僕はあくまでクリエイターとして、自分の思想に基づいてやるべきことをやるだけ。それが「RTFKT」の考え方の延長線上に乗っているように感じています。

結果的には集まっている人たちのワークスタイルや思想が似ているんだと思います。クリエイターそれぞれが良い意味で「RTFKT」に依存していないし、必要以上の興味を持っていない。それでも根本的な部分が似ているから、お互いの考えが自然と共有できているような感じです。

WWD:最近自身が行なった取り組みで、やりがいを感じたのは?

アサギ:昨年末の「クローン X トーキョー(Clone X Tokyo)」のイベントで発表した「リアルタイム3Dプロジェクト」です。「RTFKT」の仕事とは関係なく、コミュニティーメンバー数人と一緒に有志で行いました。「クローン X」がプリントされたカードを魔法陣のようなところに置くとクローンが現れ、クローンのDNAや所有者の名前、ID、トレイツ(クローンのシャツや髪型などのプロパティ)などの情報も表示されるようになっています。このカード自体にNFCタグが入っていて、スマホで読み込むとNFTマーケットプレイス「オープンシー」上の自分のクローンのリンクに飛ぶ仕組み。裏面にはツイッターのQRコードも貼っています。

事前に申し込んでくれた人それぞれのクローンに応じたカードを作って、イベント当日にギフトしました。全部で150枚くらいかな?全てを作り終えるには1カ月くらいかかりましたが、結構いい反響が得られたと思います。

WWD:デジタル技術を活用した面白い取り組みをしていると感じるファッションブランドは?

アサギ:「アンリアレイジ(ANREALAGE)」はいつも先進的だなと思います。メタバースファッションウィークにも日本唯一のファッションブランドとして参加していましたね。ファッションショーもライゾマティクスと組んだりして、毎回面白いことをやっている印象です。「アンブッシュ(AMBUSH)」もメタバース空間「アンブッシュ シルバーファクトリー(AMBUSH SILVER FACTORY)」をリリースしていますが、本当にクオリティが高く、モバイルでサクサク動くので是非みなさんに試して欲しいです。ちなみに「アンブッシュ」を手掛けるバーバル(VERBAL)さんは腰が低く、テックギークで本当に素晴らしい人。もはや個人的なファンです(笑)。

WWD:ファッション&ビューティー業界に活かせるデジタル技術やアイデアは?

アサギ:バーチャルモデルのイマ(imma)やリア(Ria)が所属する、アウ(Aww)が先月、リアのLoRAファイルを無料配布しました。このファイルを活用すればプロンプト(テキストによる指示)だけで誰でもリアが作れ、商用利用もできる。最近こういったジェネラティブ(生成系)AIが話題で、僕も注目しています。音に関してはニュージーンズ(NewJeans)の「OMG」を歌ったAIによるドレイク(Drake)のフェイク音源等が問題になったりしていますが、最近アーティストのグライムス(Grimes)が音源の使用に関するツイートをしたのも話題になりました。実際にどのように機能するかはまだ分かりませんが、グライムスの声を自由に使って良い代わりに、それで得た収益の50%をレベニュー(報酬)シェアという形で還元するというやり方は面白い。個人的にはその基盤としてNFTが浸透するとより良い未来になったりするのかなと思っています。

そしてファッションブランドでも同じことができたら、ユニークな取り組みになるかもしれません。すごくわかりやすく言うと“ブランドロゴを自由に使ってOK。その代わりレベニューシェアしてね”ということ。それがロゴではなくて、アニメキャラクターみたいなIP(知的財産)でも良いわけです。すごくメチャクチャなことをされるかもしれないけど、新たな可能性が広がりますよね。

WWD:最新技術で興味のある分野は?

アサギ:今はやっぱりジェネラティブAIですね。それを使って何かを作りたい、というわけではなく、単純に発展過程を見るのが好きなので情報を追っている感じです。その先に価値観の話が出てくるのかな、と。

“AIが作ったものなのか”“存在するのかしないのか”――真偽が問えなくなる、つまり真偽を気にしなくなる時代が来るのかもしれない。この前、AIで作られた女の子の写真集がアマゾンランキングの1位を取りました。アニメの感覚に似ているのかもしれないけど、実在していなくても何も問題ない、ということになりますよね。また、ツイッターでAIで作られたすごくリアルな家族写真が出回っていて、それを見た人の中には「羨ましい」と思う人までいた。つまり、存在していないものを存在していると思って見ているーーある意味ずっと理想を見ているような感覚です。

そうやって、今まで真贋性を問えていたものがデジタルの進化によって“問えなくなってきた”“問う必要がなくなった”という時代で、NFTがどのようにアプローチしていくのか、さらにデジタル上にしか存在しないものに対して人々がどのように受け止めるのか、今後が気になります。

WWD:今後どんな取り組みを行なっていきたい?

アサギ:生活基盤に必要不可欠な、ある意味"インフラみたいなエンタメ”を作りたいーー体験として、ただ"面白い"以上のことをやっていきたいです。僕自身、AR自体にそこまで面白みは感じていなくて、あくまでエンタメの1つだと思っています。AR自体は昔からあるし、表層的なことだけをやっていても価値観はこの先もあまり変わらないんじゃないか、と。

少し飛躍しますが、例えば“車が空を飛ぶ”ということに対して、僕らはまだエンタメという目線を持っている。つまり、実用的ではないんです。でも未来の人たちにとって、それはエンタメではなく実用的。それに近しい領域のことを、ARもしくは他のデジタル技術で作りたいと考えています。そのために必要なのは“圧倒的な優位性”と“デバイスの進化”です。

“そこでしか体験できないもの=圧倒的な優位性”になる。例えばメタバース空間でのライブ。音楽ライブは実際にクラブやフェスに行った方が楽しいし、バーチャル空間でライブをただ再現してもあまり意味がないから、メタバースは多くの人に届かないんだと思います。トラヴィス・スコット(Travis Scott)が「フォートナイト(Fortnite)」で行ったライブで、巨人化したトラヴィスが現れたり、宇宙など現実ではあり得ない空間をステージにした。そういったバーチャルだからこそできる体験があれば、それがまさに“インフラのようなエンタメ”になると思う。

デバイスの進化に関しては、ガラパゴスケータイからスマートフォンに移行したのと同じ原理だと思います。多くの人がガラケーからスマホに移行したのはアップルのマーケティングもあったけど、やはり圧倒的な優位性があったからだと思います。ガラケーで月額料金を払ってテトリスをやっていたのが、スマホにしたら無料で使えるアプリが増えて、単純にエンタメが増えた。デバイスが進化し、それを使う必要性があったからこそ流行ったはず。

そしてスマホに代わるMR(Mixed Reality=複合現実)デバイスが進化し、定着していけば、ARがより人々に求められるエンタメになっていくと思います。「RTFKT」でもARが起動するポスターを作りましたが、現時点ではスナップチャットのアプリをダウンロードしなければいけないし、それがちょっとした障壁になってしまう。これをスマホを持つだけ、MRデバイスをつけるだけで体験できるような仕組みにしたい。そのためにデバイスの進化が必要なんです。結構未来的だし、そんな未来が来るかはわからない。でもそういうものに期待したいし、そういう未来を見ていたいし、そういうものを作っていきたい、と思っています。

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コーセーの“メイク キープ”シリーズから皮脂テカリを防ぐ化粧下地が登場

コーセーは6月16日、メイクの美しい仕上がりが長時間持続する“メイクキープ”シリーズから、皮脂テカリを防ぐ化粧下地“メイク キープ プライマー”(25g、税込1320円※編集部調べ)を発売する。取り扱いは、全国のドラッグストアやメゾンコーセーなど。

同商品は、ベース崩れの要因であるテカリに対して高い効果を発揮し、さらりとした仕上がりをかなえる。オイルコントロール成分などを配合し、テカリやべた付きを抑えながら付けたての化粧膜を持続。汗や皮脂に強く、マスクへの二次付着を軽減する。

高いメイクキープ効果を持つ同シリーズは、コロナ禍から増加傾向にある、マスク着用によるベースメイクの崩れやテカリなどの悩みにアプローチするアイテムとして人気を集めている。

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プロボクサー那須川天心が大阪でポップアップを主催 VERDY描き下ろしのグッズを発売

プロボクサーの那須川天心とサポートクルーのチーム テンシン(TEAM TENSHIN)は5月13日、大阪・谷町の飲食店「ヘンリーズ ピザ(HENRY’S PIZZA)」にポップアップストアをオープンする。

親交の深いアーティストのヴェルディ(VERDY)が新たに描き下ろしたトリケラトプスの“ケラップ”のTシャツやパーカ、クッション、ヘアバンドなどを発売する。

チーム テンシンは、「商品の販売は13日のみで、混雑緩和のため入場の順番を決める抽選を行う。詳細は、ヘンリーズ ピザのインスタグラムを確認してほしい」と話す。なお、14日は「一般公開する」という。

■TEAM TENSHIN POP-UP STORE
日程:5月13日(抽選販売)、14日(一般公開)
時間:11:30〜21:00
場所:ヘンリーズ ピザ
住所:大阪府大阪市中央区谷町4-2-2

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「ブリクストン」のロス旗艦店で帽子コーデをスナップ LA在住スタイリストのオシャレスナップ Vol.1

カリフォルニア生まれでヘッドウエアから始まった「ブリクストン(BRIXTON)」はこのほど、ロサンゼルス・スタジオシティでフラッグシップストアのグランド・オープニング・パーティを開催しました。「ブリクストン」は2004年、南カリフォルニアでスタート。トリオの創業者たちはバイカーやサーファー、スケーター、ミュージシャンら自分達を取り巻くカルチャーにインスパイアを受けたといいます。歴史あるアメリカのヴィンテージスタイルをベースに船乗りや飛行士、カウボーイ、ワーカーのスタイルを今に落とし込んでいます。時代を超越しつつ、価格帯も程よい人気ブランドです。現在はウエアも販売しています。

ロサンゼルス初の旗艦店には20〜40代の幅広い客層が集まり、カスタムハット作りを楽しんでいました。日本でも原宿にお店があるので、覗いてみてはいかがですか?きっとカリフォルニアが感じられると思います。

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【2023年キャンプ】「ヘリノックス」が海外初の旗艦店を東京・原宿にオープン 「フラグメント」とのコラボも発売

日本進出10周年を迎えたアウトドアブランドの「ヘリノックス(HELINOX)」は、海外初出店となるフラッグシップショップ「ヘリノックスクリエイティブセンター東京」を東京・原宿に5月20日にオープンする。

2フロア構成の同店では、1階にアウトドアラインやタクティカルラインを揃え、アフターサービススペースを併設する。2階にはアウトドアやキャンピンググッズに加え、ホームラインやバッグラインの“ターグ(TERG)”といったアクセサリーを用意したほか、コラボレーションアイテムを販売するポップアップスペースを設けた。

オープニングに際して、藤原ヒロシが手掛ける「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とのカプセルコレクションを発売する。「ヘリノックス」のタクティカルラインをベースに、両者のネームを入れたアイテムを取りそろえる。

■ヘリノックスクリエイティブセンター東京
住所:東京都渋谷区神宮前 6-13-3
電話:03-6627-2589
営業時間:11:00〜20:00(5月20日のみ12:00〜20:00)
定休日:不定休

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「ケイト・スペード」がレモンを題材にしたバッグ&小物を発売 三越銀座店などでポップアップも

「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」は夏の定番であるフルーツシリーズから、レモンを題材にした“レモン ドロップ コレクション”を発売した。

価格はトートバッグが6万8200円、ハンドバッグが7万3700円、コンパクトウオレットが2万9700円、iPhone 14 & 14 Proケースが6600円、キーホルダーが1万7600円など。

また同ブランドは5月31日から、今夏のテーマ“Misadventures at the beach(ビーチで遭遇した、思いがけない冒険)”の世界観を表現したポップアップショップを三越銀座店とジェイアール名古屋タカシマヤにオープンする。店内を赤のストライプや砂の城のオブジェで装飾し、「限定商品や購入客へのプレゼントも用意する」という。

「ケイト・スペード ニューヨーク」は1993年にデビュー。今年30周年を迎えた。

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「ソフネット」×「ヴァンズ」新作スニーカーが2019年春夏以来の再登場

「ソフネット(SOPHNET.)」は、5月13日に「ヴァンズ(VANS)」とのコラボレーションスニーカーを発売する。今回は、東京の街の景色をイメージした2型のフットウエアでソフショップ、ヴァンズ原宿店、ヴァンズ オンラインストア、ビリーズ各店で、同日12時からソフ オンラインストアで取り扱う。

“オールドスクール(OLD SKOOL) 36 DX”(1万5400円)は、ブランドアイコンのひとつである“オールドスクール”をアップデート。上質なレザーとキャンバスを組み合わせてラグジュアリーに仕上げた。“オーセンティック(AUTHENTIC )44 DX” (1万4300円)は、上質なキャンバスに現代的なルックスと着用感を兼ね備えたハイエンドモデルだ。

アイコニックな型をベースに東京の街に着想を得たグレーのワントーンでまとめ、シティカモフラージュをコンセプトとした。半透明のアウトソールには東京の街並みを、シュータンには両ブランドのロゴが並んだラベルをあしらった。両ブランドのコラボレーションは、2019 年春夏コレクション以来となる。

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「MoMA」と「カンゴール」がコラボ 特別モデルのバゲットハットを限定発売

ニューヨーク近代美術館(以下、MoMA)が手掛ける「モマ デザインストア(MoMA DESIGN STORE)」は6月1日から、帽子ブランド「カンゴール(KANGOL)」とコラボしたバケットハット(1万6280円)を「モマ デザインストア」各店、オンラインストアで販売する。今回はフロントに「MoMA」のロゴをあしらった特別モデルが登場。カラーはブラックのみでサイズはM、L、XLをそろえる。

MoMAと「カンゴール」のつながりは、2017年にMoMAで開催された「イズ ファッション モダン?(Is Fashion Modern?)」の展覧会で「カンゴール」のオリジナルバケットハットが展示されたことがきっかけだ。

バケットハットがポップカルチャーのアイコンとなったのは1970年代のこと。ベースとなった「カンゴール」の定番ベル型ハット“バミューダ カジュアル(BERMUDA CASUAL)”は、1980年代に誕生した。

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ロート製薬「メラノCC」の酵素洗顔がヒット 発売8カ月で出荷額20億円突破

ロート製薬のビタミンCをコンセプトにしたスキンケアブランド「メラノCC」の“ディープクリア酵素洗顔”が売れている。2022年8月の発売以降、約8カ月(22年8月~23年4月)で出荷額が20億円を突破。同期間のブランド全体の出荷額は前年同期比1.8倍と伸長し、主力商品の美容液に次ぐ第2の柱としてヒットしている。

“ディープクリア酵素洗顔”(130g、715円※編集部調べ)は、全国のマツキヨココカラ&カンパニーグループ店舗(一部店舗を除く)やアマゾンなどで22年3月に先行発売したところ好評の声が多く、8月に全国へと販路を広げた。販売予想を大幅に上回る売り上げ状況が続き、全国拡大を実施した直後は欠品や品薄状態が続いた。現在は、「潤沢に供給可能な生産体制へ整え、多くの人に商品を提供できるよう努めている」という。

同商品は、「活きたままの酵素」で毛穴ケアができる独自の技術を採用したチューブタイプの酵素洗顔。タンパク分解酵素やビタミンC、クレイを配合し、潤いを守りながら毛穴汚れや古い角質を除去し、透明感のある健やかな肌へと導く。使用者からは、「メラノCCシリーズの商品を使っていて、洗顔も使ったら小鼻周りがツルっとした洗いあがりで感動しました」「こんなにコスパのよい洗顔に出会ったのは初めてで、リピートしています」(原文ママ)といった好評の声が上がり、SNSや口コミで話題を集めている。

「メラノCC」は国内需要が急成長

「メラノCC」は、05年に誕生した美容液“薬用メンソレータムメラノバスター”をルーツに持つ。09年にブランド名を「メラノCC」へとリニューアルし、浸透性技術でシミ予防を集中対策するシリーズへと生まれ変わった。その後、ラインアップを拡充し、14年に処方のリニューアルを実施。シミ予防へのアプローチを強化しながら、ニキビ跡のケアとしての提案も行っている。21年には男性のシミ予防対策シリーズ“メラノCC Men”が仲間入りし、23年に同ブランド初の日焼け止め“UV乳液”が誕生。美容液をはじめ、化粧水や乳液、フェイスマスクなどをラインアップする。

美容液アイテムをコアに、3人に2人が「次回も購入したい」(“メラノCC美容液”使用者936人/21年9月マクロミル調査)といった評価を集め、シミ予防だけではなく、ニキビ跡や肌荒れなどのケアを目的に選ばれているという。

22年3月期においては、「メラノCC」の売上高は前期比46%増の69億5000万円で、「2期前と比較しても210%の増収と国内の需要が急成長している」(斉藤雅也ロート製薬取締役副社長CFO)と、躍進が止まらない。

なお、昨年から美容液に酷似した模倣品の注意を呼びかけている。

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ロート製薬「メラノCC」の酵素洗顔がヒット 発売8カ月で出荷額20億円突破

ロート製薬のビタミンCをコンセプトにしたスキンケアブランド「メラノCC」の“ディープクリア酵素洗顔”が売れている。2022年8月の発売以降、約8カ月(22年8月~23年4月)で出荷額が20億円を突破。同期間のブランド全体の出荷額は前年同期比1.8倍と伸長し、主力商品の美容液に次ぐ第2の柱としてヒットしている。

“ディープクリア酵素洗顔”(130g、715円※編集部調べ)は、全国のマツキヨココカラ&カンパニーグループ店舗(一部店舗を除く)やアマゾンなどで22年3月に先行発売したところ好評の声が多く、8月に全国へと販路を広げた。販売予想を大幅に上回る売り上げ状況が続き、全国拡大を実施した直後は欠品や品薄状態が続いた。現在は、「潤沢に供給可能な生産体制へ整え、多くの人に商品を提供できるよう努めている」という。

同商品は、「活きたままの酵素」で毛穴ケアができる独自の技術を採用したチューブタイプの酵素洗顔。タンパク分解酵素やビタミンC、クレイを配合し、潤いを守りながら毛穴汚れや古い角質を除去し、透明感のある健やかな肌へと導く。使用者からは、「メラノCCシリーズの商品を使っていて、洗顔も使ったら小鼻周りがツルっとした洗いあがりで感動しました」「こんなにコスパのよい洗顔に出会ったのは初めてで、リピートしています」(原文ママ)といった好評の声が上がり、SNSや口コミで話題を集めている。

「メラノCC」は国内需要が急成長

「メラノCC」は、05年に誕生した美容液“薬用メンソレータムメラノバスター”をルーツに持つ。09年にブランド名を「メラノCC」へとリニューアルし、浸透性技術でシミ予防を集中対策するシリーズへと生まれ変わった。その後、ラインアップを拡充し、14年に処方のリニューアルを実施。シミ予防へのアプローチを強化しながら、ニキビ跡のケアとしての提案も行っている。21年には男性のシミ予防対策シリーズ“メラノCC Men”が仲間入りし、23年に同ブランド初の日焼け止め“UV乳液”が誕生。美容液をはじめ、化粧水や乳液、フェイスマスクなどをラインアップする。

美容液アイテムをコアに、3人に2人が「次回も購入したい」(“メラノCC美容液”使用者936人/21年9月マクロミル調査)といった評価を集め、シミ予防だけではなく、ニキビ跡や肌荒れなどのケアを目的に選ばれているという。

22年3月期においては、「メラノCC」の売上高は前期比46%増の69億5000万円で、「2期前と比較しても210%の増収と国内の需要が急成長している」(斉藤雅也ロート製薬取締役副社長CFO)と、躍進が止まらない。

なお、昨年から美容液に酷似した模倣品の注意を呼びかけている。

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「ティファニー」からチェーン&チャーム付きトートバッグ ミニサイズは5色展開

undefined “リターン トゥ ティファニー ミニ チャーム トート バッグ”(ブラック、29万7000円)

「ティファニー(TIFFANY & CO.)」はレザーコレクションの“リターン トゥ ティファニー”から、チェーンとチャームを添えたトートバッグを発売した。価格は29万7000円。

しなやかなカーフレザー製で、ハートを象ったデザインが特徴。表面にロゴをあしらう。

ミニサイズはブラック、シトリン(イエロー)、カーキ、ホワイト、グレーの5色展開、スモールサイズはブラックとピンクの2色展開だ。

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【2023年水着】「クロエ」が高級スイムウエア「エレス」とのコラボビーチコレクションを発売

「クロエ(CHLOE)」は、スイムウエアブランド「エレス(ERES)」とコラボレーションしたビーチウエアコレクションを発売した。メゾンのアイコン的なディテールを採用したスイムスーツ、ビキニ、レディ・トゥ・ウエア、バッグ、シューズ、アイウエアなどをラインアップした。「クロエ」および「エレス」のブティック、公式オンラインで取り扱っている。

スイムウエアにはヒマシ油由来のポリアミドから作った、快適さを備えたファブリック“ポウ ドゥース”を用い、カラーは地中海に着想したアースカラーを中心にそろえた。一部にはボタニカルモチーフをブローダリー・アングレーズで表現したり、ウエストに“C”エンブレムをあしらったりと、メゾンの特徴的なコードを取り入れている。

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藤田ニコルが見せる、あざといバストメイク 3.5万枚を販売したブラジャーから新色

「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は5月10日、“ま~るく盛れる着やせブラ”から新色のグリーンとベージュを発売した。価格は各3900円。同ブランドは、ミューズを務める藤田ニコルの新ビジュアルも公開した。

同商品は1月18日~3月14日の約2カ月で、3.5万枚を販売。「ピーチ・ジョン」は、「特殊構造のカップによりナチュラルにボリュームアップでき、ぷるんと弾むような、ま~るい盛り胸をメイクできる。また、サイドのベルトが脇から背中にかけての段差を整え、すっきりやせ見えする」と話す。さらに、総レースながら凹凸を抑えることで、「トップスにアタリが出にくく、これからの薄着の季節にもおすすめだ」と続けた。

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藤田ニコルが見せる、あざといバストメイク 3.5万枚を販売したブラジャーから新色

「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は5月10日、“ま~るく盛れる着やせブラ”から新色のグリーンとベージュを発売した。価格は各3900円。同ブランドは、ミューズを務める藤田ニコルの新ビジュアルも公開した。

同商品は1月18日~3月14日の約2カ月で、3.5万枚を販売。「ピーチ・ジョン」は、「特殊構造のカップによりナチュラルにボリュームアップでき、ぷるんと弾むような、ま~るい盛り胸をメイクできる。また、サイドのベルトが脇から背中にかけての段差を整え、すっきりやせ見えする」と話す。さらに、総レースながら凹凸を抑えることで、「トップスにアタリが出にくく、これからの薄着の季節にもおすすめだ」と続けた。

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「ミントデザインズ」が獲得 「JFW デジタル グランプリ」23-24年秋冬

日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)は、昨年始動したデジタルコレクションのサポートプログラム「JFW デジタル グランプリ(JFW DIGITAL GRAND PRIX)」の2023年秋冬シーズンのグランプリに「ミントデザインズ(MINTDESIGNS)」を選出した。同ブランドは賞金50万円を獲得した。

審査対象は、3月に開催した2023-24年秋冬シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京」にデジタル形式で参加し、アワードの審査に同意した全14ブランド。審査委員会は「これまでのブランド独自のクリエイションをベースとしながら、意外性のある側面が表現されていた。今年20周年を迎えた『ミントデザインズ』の新たなチャレンジを評価した」と語る。審査には 「サルバム(SULVAM)」の藤田哲平デザイナーや映像ディレクターの児玉裕一、「エル・ジャポン(ELLE JAPON)」のデジタルファッションエディター山田知里らが参加した。

新型コロナの感染対策緩和を経て、フィジカルでの参加が増加傾向にあるが、審査委員会は「発表表現の一つとして確立されたデジタル形式が、より多くの人の注目につながれば」と期待する。

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「カルティエ」の新グローバルアンバサダーにエル・ファニング グレース・ケリーが好んだジュエリーを「メットガラ」で着用

「カルティエ(CARTIER)」は新グローバルアンバサダーに女優のエル・ファニング(Elle Fanning)を起用した。彼女は5月1日米ニューヨークで開催された「メットガラ(MET GALA)」に、モナコ公妃であったグレース・ケリー(Grace Kelly)が愛したジュエリーの“グラン ドゥ カフェ”を着用。ファニングは、仏コートダジュールとケリーを想起させるキャンペーンの顔として登場する。コーヒー豆をイエローゴールドで表現し、ダイヤモンドとルベライトをあしらった“グラン ドゥ カフェ”はクリエイティブ・ディレクターであったジャンヌ・トゥーサン(Jeanne Toussaint)が手掛けたジュエリーで1950年代に存在感を放った。

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「カルティエ」の新グローバルアンバサダーにエル・ファニング グレース・ケリーが好んだジュエリーを「メットガラ」で着用

「カルティエ(CARTIER)」は新グローバルアンバサダーに女優のエル・ファニング(Elle Fanning)を起用した。彼女は5月1日米ニューヨークで開催された「メットガラ(MET GALA)」に、モナコ公妃であったグレース・ケリー(Grace Kelly)が愛したジュエリーの“グラン ドゥ カフェ”を着用。ファニングは、仏コートダジュールとケリーを想起させるキャンペーンの顔として登場する。コーヒー豆をイエローゴールドで表現し、ダイヤモンドとルベライトをあしらった“グラン ドゥ カフェ”はクリエイティブ・ディレクターであったジャンヌ・トゥーサン(Jeanne Toussaint)が手掛けたジュエリーで1950年代に存在感を放った。

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サンダル「シャカ」がリブランディング “旅”と“アウトドア”を融合

欧米のインポートブランドを扱うブルームーンカンパニーは、フットウエアブランド「シャカ(SHAKA)」を2023年春夏シーズンにリブランディングした。 「シャカ」はサンダルブランドとして1990年代に南アフリカ共和国で誕生し、2000年代に入ってブランドが一時休止していたところ、同社が2013年に復活させた。

ブランドの新たなキーワードは“旅”だ。アウトドアとトラベルを融合したフットウエアブランドへと舵を切り、ブランドロゴも刷新した。同ブランドを統括する髙橋敏朗ブルームーンカンパニー マーケティング部 部長は「コロナを経て、人とのつながりを求めた旅のニーズが高まっている。強みであるアーバンアウトドアと旅を掛け合わせて、他にないポジション確立を目指す」と語る。同ブランドの2022年の売上高は前年比20%増だった。刷新を機に、さらなる成長を狙う。

リブランディングを象徴するのが、新開発の“EXソール”。“長時間履いても疲れにくい機能”を追求し、イタリアのソールメーカー、フィンプロジェクト(FINPROJECT)と共同開発した。同社の独自素材“エクストラライト(Extralight)”を使うことで、従来のソールよりもクッション性とフィット感を向上させ、約25%の軽量化も実現。防滑性に優れ、雨天でも使用できる。

このソールを活用して、定番のスポーツサンダル2型をアップデートした。既存モデル“ネオ バンジー(NEO BUNGY)”をベースとした “ネオ バンジー EX”(1万7600円)と、“チル アウト(CHILL OUT)”をベースとした“チル アウト EX”(1万7600円)で、いずれもストラップの内側をメッシュ素材に変更し、速乾性も高めている。カラーはブラック、ベージュ、ブルーの3色だ。今後もブランドの目玉として、同ソールを使った商品を増やす予定だ。

4月27日には、新たなブランドの世界観を体感する関係者向けのイベントを神奈川・鎌倉で開催した。鎌倉観光協会と組んで、建長寺での坐禅体験や同エリアの名所をめぐるウオーキングツアーを企画した。夏には一般ユーザー向けにも実施予定だ。

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【2023年秋コスメ】「ジルスチュアート ビューティ」が“血色眉”をかなえるアイブロウアイテム2種を発売

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は7月7日、眉にナチュラルな血色感をもたらす“ニュアンスブロウパレット”(全3色うち限定1色、各3520円)と、“ムースブロウマスカラ”(全3色うち限定1色、各2420円)を発売する。

“ニュアンスブロウパレット”は、ソフトフォーカス効果のある球状パウダーでふんわり自然な眉をかなえる3色セットのアイブロウパレット。カラーはレッドブラウン、ラベンダーアッシュ、限定のピンクブラウンの3種で、それぞれローズニュアンスの眉に仕上げる。“ムースブロウマスカラ”は、ひと塗りで眉に血色感を与えるアイブロウマスカラだ。アイブロウパレットとセットで使用できるカラー3色をそろえ、地肌につきにくく細かい部分も塗りやすいミニブラシを採用した。

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【2023年秋コスメ】「ジルスチュアート ビューティ」が“血色眉”をかなえるアイブロウアイテム2種を発売

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は7月7日、眉にナチュラルな血色感をもたらす“ニュアンスブロウパレット”(全3色うち限定1色、各3520円)と、“ムースブロウマスカラ”(全3色うち限定1色、各2420円)を発売する。

“ニュアンスブロウパレット”は、ソフトフォーカス効果のある球状パウダーでふんわり自然な眉をかなえる3色セットのアイブロウパレット。カラーはレッドブラウン、ラベンダーアッシュ、限定のピンクブラウンの3種で、それぞれローズニュアンスの眉に仕上げる。“ムースブロウマスカラ”は、ひと塗りで眉に血色感を与えるアイブロウマスカラだ。アイブロウパレットとセットで使用できるカラー3色をそろえ、地肌につきにくく細かい部分も塗りやすいミニブラシを採用した。

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5月はフェアトレード月間 「ピープルツリー」がトークイベントやアイテム交換会を実施

フェアトレード専門ブランド「ピープルツリー(PEOPLE TREE)」は、フェアトレード月間の5月に2つのイベントを開催する。毎年5月の第2土曜日は「世界フェアトレード・デー」として世界中で、また日本では5月全体を「フェアトレード月間」として、フェアトレードを広めるためオンラインと「ピープルツリー」自由が丘店とオンラインで、購入の選択基準となるフェアトレードやさまざまな商品ラベルについてトークイベントを無料で開催する。スピーカーは山口真奈美・日本サステナブル・ラベル協会代表理事、潮崎真惟子NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン事務局長。ファシリテーターは鈴木啓美ピープルツリー広報・啓発担当が務める。

「フェアトレードをはじめとする、さまざまな再生可能で社会的責任のあるビジネスを支援するために生活者にできることが、消費の選択基準とライフスタイルの見直しだ。新たに買うなら、環境や人権に配慮した生産背景のものを選ぶこと。その目安が、認証ラベルや保証マークとなる。もうひとつが“すでにつくられたもの”を捨てるのではなく、活用すること」と同社。そのため5月28日からの4日間は、同店でピープルツリーのアイテム交換会を実施する。着なくなった「ピープルツリー」の服を持参した人は期間中に使える1着分の引換券をもらえる。また1着につき500円で、3着を上限に持ち帰ることができる。イベントの収益はピープルツリーの母体NGO「グローバル・ヴィレッジ」へ寄付される。

■トークイベント「世界フェアトレード・デー」未来を創る、フェアトレードの暮らしー商品ラベルで選んでみるー
日時: 5月14日(日)  10:00~11:30
場所: ピープルツリー自由が丘店またはオンライン
参加費用: 無料※要申し込み

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5月はフェアトレード月間 「ピープルツリー」がトークイベントやアイテム交換会を実施

フェアトレード専門ブランド「ピープルツリー(PEOPLE TREE)」は、フェアトレード月間の5月に2つのイベントを開催する。毎年5月の第2土曜日は「世界フェアトレード・デー」として世界中で、また日本では5月全体を「フェアトレード月間」として、フェアトレードを広めるためオンラインと「ピープルツリー」自由が丘店とオンラインで、購入の選択基準となるフェアトレードやさまざまな商品ラベルについてトークイベントを無料で開催する。スピーカーは山口真奈美・日本サステナブル・ラベル協会代表理事、潮崎真惟子NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン事務局長。ファシリテーターは鈴木啓美ピープルツリー広報・啓発担当が務める。

「フェアトレードをはじめとする、さまざまな再生可能で社会的責任のあるビジネスを支援するために生活者にできることが、消費の選択基準とライフスタイルの見直しだ。新たに買うなら、環境や人権に配慮した生産背景のものを選ぶこと。その目安が、認証ラベルや保証マークとなる。もうひとつが“すでにつくられたもの”を捨てるのではなく、活用すること」と同社。そのため5月28日からの4日間は、同店でピープルツリーのアイテム交換会を実施する。着なくなった「ピープルツリー」の服を持参した人は期間中に使える1着分の引換券をもらえる。また1着につき500円で、3着を上限に持ち帰ることができる。イベントの収益はピープルツリーの母体NGO「グローバル・ヴィレッジ」へ寄付される。

■トークイベント「世界フェアトレード・デー」未来を創る、フェアトレードの暮らしー商品ラベルで選んでみるー
日時: 5月14日(日)  10:00~11:30
場所: ピープルツリー自由が丘店またはオンライン
参加費用: 無料※要申し込み

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「ニューバランス」が“グレー デイ”に合わせてJリーグのFC東京 VS 川崎フロンターレ戦を協賛

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、5月12日に東京の国立競技場で行われるJ1リーグのFC東京 VS 川崎フロンターレ戦を協賛する。

「ニューバランス」は毎年“GREY DAY(グレー デイ)”を設けており、ブランドを象徴する色であるグレーで祝う。今年は、12日がそれにあたる。

サプライヤーを務めるFC東京を盛り上げると共に、会場に「ニューバランス」ブースを設け、さまざまなコンテンツを用意する。

“ヒストリーウオール”はJリーグの30周年、FC東京の25周年に合わせて、「ニューバランス」の117年の歴史を当時のエピソードやシューズなどで振り返るもので、そのほか来場したファンやサポーターが参加できる壁画アートやフォトスポットも設置する。

15分に1回、抽選で「ニューバランス」のグレーシューズをプレゼントする企画も行う。12日の17時30分から19時の間に、「ニューバランス」のシューズの着用画像を#NBGreyDayMatchのハッシュタグを付けてツイッターに投稿することでエントリーできる。

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「ドルチェ&ガッバーナ」がデザインと家具の若い才能を支援 「ミラノサローネ 2023」

「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE & GABBANA)」は、デザインと家具の分野における若いクリエイターを支援するプロジェクト“Gen D(ジェネレーション・デザイナーズ)”の展示をミラノサローネ期間中に伊ミラノ市内で行った。世界中から選りすぐった10人のデザイナーがイタリアの伝統的な製造技術を使用したオブジェや家具などをデザイン。

参加デザイナーは、韓国人のリ・アリュン(Ahryn Lee)、日本人のリオ・コバヤシ、米アーティストのブラッドリー・バウワーズ(Bradley Bowers)、クリス・ウォルストン(Christ Wolston)、フランス人のマラクー・ルフェーブル(Malacou Lefebvre)、レバノン人のデザインデュオ、サヤール・ガリべ(Sayar & Garibeh)、イタリア人のアントニオ・アリコ(Antonio Arico)、ルシア・マッサーリ(Lucia Massari)、サラ・リシャルディ(Sara Ricciardi)で、イタリアのセラミックやレザーメーカーなど多くの企業が作品制作および素材の供給に携わった。

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「ドルチェ&ガッバーナ」がデザインと家具の若い才能を支援 「ミラノサローネ 2023」

「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE & GABBANA)」は、デザインと家具の分野における若いクリエイターを支援するプロジェクト“Gen D(ジェネレーション・デザイナーズ)”の展示をミラノサローネ期間中に伊ミラノ市内で行った。世界中から選りすぐった10人のデザイナーがイタリアの伝統的な製造技術を使用したオブジェや家具などをデザイン。

参加デザイナーは、韓国人のリ・アリュン(Ahryn Lee)、日本人のリオ・コバヤシ、米アーティストのブラッドリー・バウワーズ(Bradley Bowers)、クリス・ウォルストン(Christ Wolston)、フランス人のマラクー・ルフェーブル(Malacou Lefebvre)、レバノン人のデザインデュオ、サヤール・ガリべ(Sayar & Garibeh)、イタリア人のアントニオ・アリコ(Antonio Arico)、ルシア・マッサーリ(Lucia Massari)、サラ・リシャルディ(Sara Ricciardi)で、イタリアのセラミックやレザーメーカーなど多くの企業が作品制作および素材の供給に携わった。

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「ニューバランス」が“グレー デイ”を祝いグレーカラーの新作4型を発売

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は“グレー デイ”を祝い5月12日に、「MADE in USA Grey Day Collection」を発売する。4型展開でニューバランスオフィシャルストアおよびニューバランス公式オンラインストアでは、先着順による一般販売を行う。

「ニューバランス」は、1906年にブランドが誕生してから1世紀以上にわたる歴史を祝うため毎年「グレー デイ」を設けている。今年は5月12日にブランドの代名詞である色「グレー」でその日を祝う。

ラインナアップは計4種類。「ニューバランス」を代表する「990」シリーズの人気モデル、ニューバランス990v4(3万7400 円)、同 990v6 (3万6300 円)、「990」シリーズの第3弾としてリリースしたロングセラーモデル同996 (3万5200 円)、 1993 年に「990」シリーズの第 5 弾としてデビューし本年 30 周年のアニバーサリーイヤーを迎える同998(3万7400 円)。

1970年代後半、ランナーの真っ白なシューズが都市の環境によって汚されてしまう問題を解決するために、グレーカラーのランニングシューズが生まれた。グレーのスエードは、耐久性を強化しながらもアスファルトの色にマッチし、人々のライフスタイルにフィット。その後、今日に至るまでグレーの製品は数多く発表されている。

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「ニューバランス」が“グレー デイ”を祝いグレーカラーの新作4型を発売

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は“グレー デイ”を祝い5月12日に、「MADE in USA Grey Day Collection」を発売する。4型展開でニューバランスオフィシャルストアおよびニューバランス公式オンラインストアでは、先着順による一般販売を行う。

「ニューバランス」は、1906年にブランドが誕生してから1世紀以上にわたる歴史を祝うため毎年「グレー デイ」を設けている。今年は5月12日にブランドの代名詞である色「グレー」でその日を祝う。

ラインナアップは計4種類。「ニューバランス」を代表する「990」シリーズの人気モデル、ニューバランス990v4(3万7400 円)、同 990v6 (3万6300 円)、「990」シリーズの第3弾としてリリースしたロングセラーモデル同996 (3万5200 円)、 1993 年に「990」シリーズの第 5 弾としてデビューし本年 30 周年のアニバーサリーイヤーを迎える同998(3万7400 円)。

1970年代後半、ランナーの真っ白なシューズが都市の環境によって汚されてしまう問題を解決するために、グレーカラーのランニングシューズが生まれた。グレーのスエードは、耐久性を強化しながらもアスファルトの色にマッチし、人々のライフスタイルにフィット。その後、今日に至るまでグレーの製品は数多く発表されている。

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ドーバー ストリート マーケットがついにパリに出店 2024年3月、マレ地区にオープン予定

ドーバー ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET、以下DSM)は2024年3月、パリ店を開く。ロケーションは、マレ地区のフラン・ブルジョア通り35-37番地(35-37 rue des Francs-Bourgeois)にある、17世紀に建てられたタウンハウス。これまではショーやイベントなどを行うカルチャーセンターの3537として利用してきたほか、同社が支援する若手ブランドを集めたドーバー ストリート リトル マーケット(DOVER STREET LITTLE MARKET)を運営してきた場所だ。DSMオープンに向けた改装のため、現在の施設は7月末にクローズを予定。

DSMの20周年に合わせた出店となるパリ店について、エイドリアン・ジョフィ(Adrian Joffe)=コム デ ギャルソン インターナショナル(COMME DES GARCONS INTERNATIONAL)最高経営責任(CEO)兼ドーバー ストリート マーケットCEOは詳細を伏せながらも、彼と川久保玲「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」デザイナーは、「コム デ ギャルソン」傘下のさまざまなラインとラグジュアリーやストリートウエアが混在する“美しいカオス”をコンセプトに生み出されたDSMの再文脈化に取り組むことを示唆。「新たな形のドーバー・ストリートになるだろう」と話した。

DSMが1号店にオープンしたのは、ロンドン・メイフェア地区のドーバー・ストリートにあった平凡なオフィスビルだった。そして、同地区の寂れた一角を一変させた後、ピカデリー・サーカス近くのヘイマーケットにあるより大きな空間に移転。現在は、東京・銀座、ニューヨーク、ロサンゼルス、シンガポールにも大型店を構えるほか、香港の小売企業I.T.との提携により北京店を運営している。また、パリ店の予定地の近隣には、フレグランスやコスメなどのビューティに特化した小型店のドーバー ストリート パフューム マーケット(DOVER STREET PARFUMS MARKET)もある。

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登山ブランドは「あんな風に生きたい」と思わせる【今週の特集お届け隊】2023年5月8日号

 

 毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2023年月5月8日号からの抜粋です)

五十君:登山をするようになって、山の友人が“ウルトラライトハイキング(UL登山)”界隈のガレージブランドを熱弁する姿に衝撃を受けました。そこにはパリコレやルミネ、ユニクロといったわれわれが普段見ているファッション産業とは全く違う世界が広がっている。カルチャーのタコ壺化で、見えていなかったんだと実感しました。魅力的なブランドやショップも多く、熱量の高さとコミュニティー作りの手法を紹介することで、ビジネスのヒントにしてもらえればと特集を企画しました。

本橋:今回の取材の率直な感想は「あんな風に生きたいね」で一致でしたね(笑)。「ムーンライトギア」を運営するノマディクスの千代田高史社長も「自分が一番楽しんでいて、自分のためにやっている」と、とにかく自分たちが楽しんでいる姿が印象的でした。そのようなデザイナーやショップオーナーの生活を見て「こういう生き方をしたい!」とファンになって、ギアをそろえ、一緒に山へ行く――という感じで、自分がなりたい姿の解像度がすごく高いんですよね。

五十君:私、もう1つ衝撃だったのが、MYOG(ミョグ)。“Make Your Own Gear”の略で、つまりDIYなんだけど、より濃密に自然と触れ合うために山の装備を軽量化したい、しかし軽い道具がない、ならば作ろうということで始まったULの独自カルチャーです。日本でガレージブランドが多数興った2010年前後は軽い道具が本当にまだ市場に少なかったみたいだけど、とは言え現代はあらゆるモノがお金を出せば買える時代。その中でモノ作りの素人さんが自分で作って自分で売るカルチャーが生まれたのが驚き。しかも機能性が必要な山道具でですよ。1980年代のマンションアパレルや90年代の裏原宿、渋谷109カリスマ販売員ブランドの「欲しいものがないから自分たちで作る!」に似た熱いものを感じました。

本橋:僕は前職の静岡新聞時代に取材した「ブルーパー バックパックス」に再度取材しましたが、オーナーの植田徹さんの仕事ぶりは数年前と変わっていなくて。でも月40個作るザックは、お客さんの価値観の変化や成長に合わせて変わっていく。それが面白いんだそうです。作り手が半年ごとに「新しいもの」を作らなきゃと考えている世界とは違って新鮮でした。

五十君:是非こんな世界もあると知ってもらいたいです!

 

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P&Gヘアケア「わのみ」CMに田中みな実が出演 艶髪をアピール

 P&Gは、プレミアムヘアケアライン 「わのみ(WANOMI)」のCMキャラクターに田中みな実を起用した。5月10日4時からからブランド公式ユーチューブで、15日から全国放送を行う新CMを先行公開している、

 「わのみ」は米ぬかオイルをキー成分に配合している点が特徴。2種類のシャンプーとトリートメントのほか、オイル、ヘアマスクをラインアップしている。

 「おかえり、艶髪。」をテーマにした新CMは、昼下がりのリビングで髪をかき上げながら登場する田中の仕草や表情、艶感に満ちた髪で美しさを表現した。田中はCM起用について「今年は本当にたまたまなんですけど、ヘアケアに注力しようと思っていた年だったので、タイムリーに素敵なお話をいただけて嬉しかった です」とコメントしている。

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「メイクアップフォーエバー」ジャパンアンバサダーにル セラフィムのKIM CHAEWONが就任

「メイクアップフォーエバー(MAKE UP FOR EVER)」は、ガールズグループLE SSERAFIM(ル セラフィム)のリーダーを務めるキム・チェウォン(Kim Chaewon)をジャパンアンバサダーに起用した。

キムは就任について「『メイクアップフォーエバー』のジャパンアンバサダーとして、日本のみなさんにブランドの魅力をお届けできることを大変光栄に思います。『メイクアップフォーエバー』はアーティスティックかつプロのような美しい仕上がりを簡単に再現できる機能的な商品が魅力で、私が新しい挑戦をする時に勇気を与えてくれる大切な存在です。『メイクアップフォーエバー』を通して、いつもとは違う新たな自分をお見せできることを楽しみにしています」とコメントした。

LE SSERAFIMは韓国の5人組ガールズグループで、今年1月の日本デビュー時は歴代K-POPガールグループの日本デビューレコード初動新記録を達成するなど韓国だけでなく日本でも高い人気を誇っている。

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