プラザのコスメバイヤーが選ぶネクストブレイク 日本未上陸の“ぽて艶”リキッドリップ&“美容医療級”の美容液

ライフスタイルストアのプラザ(PLAZA)がこの春リブランディング!それに伴い、3月27、28日にメディアやインフルエンサーを招いた展示会「プラザスタイル プロジェクト キャンプ 2024SS(PLAZASTYLE PROJECT CAMP 2024SS)」が行われました。会場には初お披露目のプライベートブランドやプラザが取り扱うコスメブランド、アパレルブランド、フードなどが多数。特にコスメはプラザ発のヒット商品を出してきた実績があるだけに、期待値が高まります。

せっかくだから推しコスメを聞きたい!と、メイクアップ部門の上脇未緒商品二部 H&B課 バイヤーと、スキンケア部門を担当する小森由衣商品二部 H&B課 バイヤーに、ネクストブレイクを期待しているコスメを1品ずつ教えてもらいました。

【メイクアップ編】
韓国コスメ「ロムアンド」の姉妹ブランド「ヌーズ」が上陸!

上脇バイヤーの注目は、韓国発「ロムアンド(ROM&ND)」の姉妹ブランドで、日本未上陸の「ヌーズ(NUSE)」。価格は「ロムアンド」より少し高めですが、メイクアップとケア効果を兼ね備えた“カラーケア”がコンセプトで、肌への負担を最小限に抑えながら色を楽しめる商品をラインアップしています。韓国のドラッグストアのオリーブヤングでは、売り場を大きく広げている注目ブランドです。

その中でも上脇バイヤーのおすすめは、4月20日にプラザで発売する“ヌーズケア リプチュアル”(全7色、各1650円)。うるっとした唇に仕上げるリキッドリップです。「今季注目しているキーワードは“ぽて艶”で、ぷっくりとした厚みを演出するリップメイクに注目が集まっています。プランプ効果のあるリップや、光沢感を与える艶系のリップアイテムがさまざまなメーカーから出ており、店頭でも良く動いている印象です。もはやプランプ成分が入っているのは、当たり前になってきているとも感じています」(上脇バイヤー)。

思わず“パケ買い”したくなるデザインも重要

実際に商品を触らせてもらいました。試してみた色味“03 ラディッシュハー”は、澄んだ赤色に黒を一滴加えたような絶妙なカラー。水分をたっぷり含んだみずみずしいテクスチャーで、スルスルと伸び広がります。

そして驚いたのはパッケージ。正面から見ると普通の容器なのですが、横から見るとふたがズレている!でも、これでしっかりと閉まっているんです。「中身はもちろんのこと、思わず“パケ買い”したくなるおしゃれなデザインかどうかという点も重視しています」という上脇バイヤーのお眼鏡にかなったのも納得です。

【スキンケア編】
プラザ限定の毛穴&角質ケア美容液

小森バイヤーが選んだスキンケアアイテムは、「クオリティファースト(QUALITY 1ST)」が5月10日に発売する、プラザ限定の美容液“ダーマレーザーウルセラ PHA”(限定、30mL、2200円)です。「クオリティファースト」がシートマスク以外で企業限定品を発売するのは初めて。小森バイヤーも「成分やテクスチャー、パッケージまでバイヤーとしてメーカーに意見を伝え、商品に反映していただいた」と商品化までの過程を振り返ります。

商品の特徴は、角質ケアと毛穴ケアを同時にかなえるという点。ブランド最高濃度のPHAやナノカプセル化した4種のビタミンCを贅沢に配合し、“美容医療級”の使用実感を目指したそう。朝のメイク前にも使用できる重たすぎないテクスチャーで、香りは女性だけでなく男性も使える爽やかな柑橘系でした。

“美容医療級”の効果は、もはや当たり前?

スキンケアもさまざまなトレンドが生まれていますが、小森バイヤーは注目のテーマに“美容医療発想”を挙げます。「スキンケア市場は、美容医療を受けたような効果を得られると謳う“美容医療発想”の商品が増えていて、注目度が高まっています」と小森バイヤー。プラザでも韓国のスキンケアブランドは人気が高いそうですが、「韓国は空気が乾燥しやすい国なので、“守りのスキンケア”が主流です。一方、日本はアフターコロナ以降“攻めのスキンケア”が支持されています。韓国ではやっている、売れているからといってプラザに並べるのではなく、日本のスキンケアの市場ニーズも見極めて買い付けをしています」と買い付けの裏側を教えてくれました。

リブランディングするプラザのコスメコーナー。今後はどんな商品が並ぶのか、とても楽しみですね。

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AAA宇野実彩子のコスメブランド「ユーチュー」 高密着リップティント&アイパレットに新色登場

パフォーマンスグループ・AAAの宇野実彩子が手掛けるコスメブランド「ユーチュー(U /CHOO)」は4月19日、定番のリップティント“ワンダー リップティント”(1590円)と、4色アイシャドウパレット“グラム アイシャドウ”(2190円)の新色を発売する。

“ワンダーリップティント”の新色“ミッドフィグ(MIDIFIG)”は、濃密な艶と上品な発色で洗練された魅力を引き出すモダンフィグ。パーソナルカラーにとらわれず、誰でも使いやすいピンクレッドカラーが特徴だ。

“グラムアイシャドウ”の新色“スパークリング セピア(SPARKLING SEPIA)”は、オンにもオフにも使えるブラウンやベージュなどをセットにした万能カラー。メイク方法を少し変えるだけで異なる雰囲気を演出でき、宝石のようにきらめくラメと繊細なブラウンを組み合わせることで秘めた魅力を引き出す。

「ユーチュー」は、宇野の「トレンド感と自分らしさを両立させたコスメを作りたい」という思いから2022年1月に誕生。アイシャドウやティントリップ、グリッターライナーなどをラインアップしている。

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「ザ・ノース・フェイス」」と「アンダーカバー」のコラボや小嶋陽菜のランジェリー新作など! 来週発売のファッションアイテム8選【4/1〜4/7】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は4月1〜7日に発売するアイテムを紹介します。「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」と「アンダーカバー(UNDERCOVER)」のコラボ第2弾は記事のアクセス数からも注目の高さが伺えます。記事のタイトル通り争奪戦必至ですね。小嶋陽菜の「ロジア バイ ハーリップトゥ(ROSIER BY HER LIP TO)」からは、ストラップレスブラが発売になります。“こじはる”のこだわりが詰まったディテールには毎回唸らされますが、何より“こじはる”本人が着用して魅せる説得力には敵いません!

【4月1日発売】
ラドー
(RADO)

「アンリアレイジ」森永デザイナーとコラボ
文字盤が変化するセラミックケースウオッチ

「ラドー(RADO)」は、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」デザイナーの森永邦彦とのコラボウオッチを発売する。黒を基調としたスクエア型で、ハイテクセラミックのケースが採用されている。文字盤はフォトクロミック加工により、光によって色合いが変化し、機械式のムーブメントが覗く仕様。すでに伊勢丹新宿本店で先行発売を行なっている。

■商品詳細

コラボウオッチ(42万3500円)

【4月3日発売】
アディダス
(ADIDAS)

「フィアー オブ ゴッド」と第2弾コレクション
スポーツ要素を盛り込んだアイテム

「アディダス(ADIDAS)」は、「フィアー オブ ゴッド(FEAR OF GOD)」との第2弾となる“フィア・オブ・ゴッド・アスレチックス”コレクションを発売。スニーカー2型に加え、ウィメンズ、メンズともにスポーツ要素を盛り込んだウエアを幅広くラインアップする。

■商品詳細

スニーカー“アスレチックス 86 HI” (3万3000円)
スニーカー“アスレチックス ロサンゼルス”(2万6400円)
コート(9万2400円)
トラックジャケット(3万6300円〜)
パーカ(2万7500円〜)
※一部商品

【4月5日発売】
キーン
(KEEN)

「ノワール ケイ ニノミヤ」と初コラボ
シューズ“ユニーク”

「キーン(KEEN)」は、「ノワール ケイ ニノミヤ(NOIR KEI NINOMIYA)」とのコラボシューズを発売する。「キーン」を代表するシューズ“ユニーク”に、「ノワール ケイ ニノミヤ」の世界観を合わせた。4月5日から、ミッドブーツとメリージェーン、タッセルを販売する。

■商品詳細

メリージェーン(4万6200円)
ミッドブーツ(6万500円)
タッセル(4万8400円)

【4月5日発売】
ザ・ノース・フェイス×アンダーカバー
(THE NORTH FACE×UNDERCOVER)」

第2弾コラボプロジェクト
トレイルランとハイクにフォーカスした16型

「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」と「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は、コラボプロジェクト「SOUKUU(創空/ソウクウ)」の2024年春夏物を発売する。「Movement is meditation.(動きは瞑想)」をテーマとし、トレイルランニング9型、ハイク7型をラインアップ。はっ水性や収納性、軽量性を追求したパフォーマンスウエアをそろえる。

■商品詳細

ウィンドジャケット(3万8500円)
シェルパーカ(9万2400円)
シェルパンツ(4万9500円)
バックパック(4万4000円)
トレランシューズ(3万8500円)
※一部商品

【4月5日発売】
サファリ
(Safari)

創刊20周年記念
「ニューバランス」とのコラボスニーカー

ファッション誌「サファリ(Safari)」は、同誌の創刊20周年を記念し、「ニューバランス(NEW BALANCE)」とコラボスニーカーを発売する。“2002R”を土台とし、LAの海を思わせるネイビー×スカイブルーカラーで、アッパー素材にはリサイクル率100%の“コーデュラ レコー”とピッグスエードを用いた。シュータンのNBロゴの下には、20周年を表す“XX”の刺しゅうを施した。同誌公式オンラインでは予約を受け付けている。

■商品詳細

コラボスニーカー(2万4200円)

【4月5日発売】
プラザ
(PLAZA)

「ストレンジャー・シングス」第3弾コラボ

「プラザ(PLAZA)」と「ミニプラ(MINIPLA)」は、ネットフリックスのSFシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界(STRANGER THINGS)」とのコラボアイテムを発売。作中のシーンや登場人物のイラストなどをあしらったTシャツと、シンプルなロゴデザインのキャップをラインアップ。公式オンラインでは先行予約を受け付けている。

■商品詳細

Tシャツ(4950円)
キャップ(4290円)

【4月5日発売】
ロジア バイ ハーリップトゥ
(ROSIER BY HER LIP TO)

小嶋陽菜のランジェリーから
ストラップレスブラが登場

小嶋陽菜が代表を務めるハートリレーションの「ロジア バイ ハーリップトゥ(ROSIER BY HER LIP TO)」は、ストラップレスブラ“エブリデイエッセンシャルストラップレスブラ”を発売。高機能素材“ナノフロント”のテープや幅広バックベルト、4段階ホックを採用し、ずれにくく安定した付け心地を実現。三越銀座店でポップアップを行い、すでに先行発売を行なっている。

■商品詳細

ストラップレスブラ(4800円)

【4月6日発売】
パラブーツ
(PARABOOT)

「アークネッツ」が「パラブーツ」に別注したスエード靴 

「アークネッツ」は、「パラブーツ(PARABOOT)」に別注したシューズを発売する。「パラブーツ」の“ティエール”を土台とし、アッパーはスエード、靴底はクッション性がある⾃社製のシャークソールを採用している。

■商品詳細

別注シューズ(5万7200円)

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「ザ・ノース・フェイス」」と「アンダーカバー」のコラボや小嶋陽菜のランジェリー新作など! 来週発売のファッションアイテム8選【4/1〜4/7】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は4月1〜7日に発売するアイテムを紹介します。「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」と「アンダーカバー(UNDERCOVER)」のコラボ第2弾は記事のアクセス数からも注目の高さが伺えます。記事のタイトル通り争奪戦必至ですね。小嶋陽菜の「ロジア バイ ハーリップトゥ(ROSIER BY HER LIP TO)」からは、ストラップレスブラが発売になります。“こじはる”のこだわりが詰まったディテールには毎回唸らされますが、何より“こじはる”本人が着用して魅せる説得力には敵いません!

【4月1日発売】
ラドー
(RADO)

「アンリアレイジ」森永デザイナーとコラボ
文字盤が変化するセラミックケースウオッチ

「ラドー(RADO)」は、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」デザイナーの森永邦彦とのコラボウオッチを発売する。黒を基調としたスクエア型で、ハイテクセラミックのケースが採用されている。文字盤はフォトクロミック加工により、光によって色合いが変化し、機械式のムーブメントが覗く仕様。すでに伊勢丹新宿本店で先行発売を行なっている。

■商品詳細

コラボウオッチ(42万3500円)

【4月3日発売】
アディダス
(ADIDAS)

「フィアー オブ ゴッド」と第2弾コレクション
スポーツ要素を盛り込んだアイテム

「アディダス(ADIDAS)」は、「フィアー オブ ゴッド(FEAR OF GOD)」との第2弾となる“フィア・オブ・ゴッド・アスレチックス”コレクションを発売。スニーカー2型に加え、ウィメンズ、メンズともにスポーツ要素を盛り込んだウエアを幅広くラインアップする。

■商品詳細

スニーカー“アスレチックス 86 HI” (3万3000円)
スニーカー“アスレチックス ロサンゼルス”(2万6400円)
コート(9万2400円)
トラックジャケット(3万6300円〜)
パーカ(2万7500円〜)
※一部商品

【4月5日発売】
キーン
(KEEN)

「ノワール ケイ ニノミヤ」と初コラボ
シューズ“ユニーク”

「キーン(KEEN)」は、「ノワール ケイ ニノミヤ(NOIR KEI NINOMIYA)」とのコラボシューズを発売する。「キーン」を代表するシューズ“ユニーク”に、「ノワール ケイ ニノミヤ」の世界観を合わせた。4月5日から、ミッドブーツとメリージェーン、タッセルを販売する。

■商品詳細

メリージェーン(4万6200円)
ミッドブーツ(6万500円)
タッセル(4万8400円)

【4月5日発売】
ザ・ノース・フェイス×アンダーカバー
(THE NORTH FACE×UNDERCOVER)」

第2弾コラボプロジェクト
トレイルランとハイクにフォーカスした16型

「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」と「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は、コラボプロジェクト「SOUKUU(創空/ソウクウ)」の2024年春夏物を発売する。「Movement is meditation.(動きは瞑想)」をテーマとし、トレイルランニング9型、ハイク7型をラインアップ。はっ水性や収納性、軽量性を追求したパフォーマンスウエアをそろえる。

■商品詳細

ウィンドジャケット(3万8500円)
シェルパーカ(9万2400円)
シェルパンツ(4万9500円)
バックパック(4万4000円)
トレランシューズ(3万8500円)
※一部商品

【4月5日発売】
サファリ
(Safari)

創刊20周年記念
「ニューバランス」とのコラボスニーカー

ファッション誌「サファリ(Safari)」は、同誌の創刊20周年を記念し、「ニューバランス(NEW BALANCE)」とコラボスニーカーを発売する。“2002R”を土台とし、LAの海を思わせるネイビー×スカイブルーカラーで、アッパー素材にはリサイクル率100%の“コーデュラ レコー”とピッグスエードを用いた。シュータンのNBロゴの下には、20周年を表す“XX”の刺しゅうを施した。同誌公式オンラインでは予約を受け付けている。

■商品詳細

コラボスニーカー(2万4200円)

【4月5日発売】
プラザ
(PLAZA)

「ストレンジャー・シングス」第3弾コラボ

「プラザ(PLAZA)」と「ミニプラ(MINIPLA)」は、ネットフリックスのSFシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界(STRANGER THINGS)」とのコラボアイテムを発売。作中のシーンや登場人物のイラストなどをあしらったTシャツと、シンプルなロゴデザインのキャップをラインアップ。公式オンラインでは先行予約を受け付けている。

■商品詳細

Tシャツ(4950円)
キャップ(4290円)

【4月5日発売】
ロジア バイ ハーリップトゥ
(ROSIER BY HER LIP TO)

小嶋陽菜のランジェリーから
ストラップレスブラが登場

小嶋陽菜が代表を務めるハートリレーションの「ロジア バイ ハーリップトゥ(ROSIER BY HER LIP TO)」は、ストラップレスブラ“エブリデイエッセンシャルストラップレスブラ”を発売。高機能素材“ナノフロント”のテープや幅広バックベルト、4段階ホックを採用し、ずれにくく安定した付け心地を実現。三越銀座店でポップアップを行い、すでに先行発売を行なっている。

■商品詳細

ストラップレスブラ(4800円)

【4月6日発売】
パラブーツ
(PARABOOT)

「アークネッツ」が「パラブーツ」に別注したスエード靴 

「アークネッツ」は、「パラブーツ(PARABOOT)」に別注したシューズを発売する。「パラブーツ」の“ティエール”を土台とし、アッパーはスエード、靴底はクッション性がある⾃社製のシャークソールを採用している。

■商品詳細

別注シューズ(5万7200円)

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「タオ」は多幸感あふれる世界を白で表現 フラワーモチーフや刺しゅうをレイヤード

栗原たおによる「タオ(TAO)」は3月27日、東京・南青山のコム デ ギャルソン社でミニショーを開催し、2024-25年秋冬コレクションを披露した。

ショーは、弦楽器とピアノが軽快にかけ合う協奏曲でスタート。眉を白く染めたモデルは、パステルカラーのヘッドピースでウォーキングする。ファーストルックは純白のキルティングコート。インサイドアウトのように洋服の構造を詳らかにするコートは、サイドのゴムが記事を摘んでプリンセスラインを描く。ダブルの仕立ても含めてドレッシーなムードだ。

その後は、18ルック続けてオールホワイト。ただ、白と一口に言えども、その幅は広い。ビンテージの風合いをもつ生成色から、クリーム色まで多彩に盛り込んだ。栗原デザイナーにとって、白はさまざまな意味を持つ。本人は「好きな色」でもあるし、22年春夏シーズンに「自分らしさを表現した」ように、自身のアイデンティティーを象徴する色でもあるという。今季は “ハピネス”をテーマに掲げつつ、白で幸せや優しさ、前向きな気持ちを表した。

ハピネスのイメージは、繊細な刺しゅうやレース使い、フラワーモチーフにも落とし込んだ。毛糸で花の刺しゅうを施したオーガンジーのボレロには、さらに大ぶりの花のコサージュをあしらった。また、半身をレース素材で仕上げたアシンメトリードレスは、もう一方の半身に小花の飾りをドットのように散りばめ、「タオ」らしい丸襟のシャツは、さまざまなレースの切れ端のプリントで全面を飾る。

「タオ」に「コム デ ギャルソン」のエッセンス

フリルやプリーツなどの「タオ」が得意とするディテールも忘れない。魚のひれを思わせるフリルをレースドレスの胸元に縦断させたり、付け襟にはプリーツを施したジャボをドッキングしたり。シャツやパンツのシルエットは、プリーツでチューリップの花弁のようにそりかえらせた。

ショー中盤は、それまでの明るいムードから、しっとりとした曲調に一転。教会の鐘の音が鳴り響く中、ブロックチェックパターンをさりげなくプリントした、黒のサロペットを着たモデルが登場する。足元にはポンポン付きのスニーカーを合わせ、スタイリングに遊び心を加えた。前シーズンに引き続き、フランスのシューズブランド「パトリック(PATRICK)」とコラボした。白をメインとした前半パートに逆行するかのように、以降はオールブラックのルックを繰り出し、ギャルソン社のブランドに欠かせない「強さ」を効かせた。

フィナーレにかけては、再び白一色のスタイルにカムバック。「ハピネスを表現するために、白で始めて白で終えることを意識した」と、栗原デザイナーはショー後にコメントした。

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「タオ」は多幸感あふれる世界を白で表現 フラワーモチーフや刺しゅうをレイヤード

栗原たおによる「タオ(TAO)」は3月27日、東京・南青山のコム デ ギャルソン社でミニショーを開催し、2024-25年秋冬コレクションを披露した。

ショーは、弦楽器とピアノが軽快にかけ合う協奏曲でスタート。眉を白く染めたモデルは、パステルカラーのヘッドピースでウォーキングする。ファーストルックは純白のキルティングコート。インサイドアウトのように洋服の構造を詳らかにするコートは、サイドのゴムが記事を摘んでプリンセスラインを描く。ダブルの仕立ても含めてドレッシーなムードだ。

その後は、18ルック続けてオールホワイト。ただ、白と一口に言えども、その幅は広い。ビンテージの風合いをもつ生成色から、クリーム色まで多彩に盛り込んだ。栗原デザイナーにとって、白はさまざまな意味を持つ。本人は「好きな色」でもあるし、22年春夏シーズンに「自分らしさを表現した」ように、自身のアイデンティティーを象徴する色でもあるという。今季は “ハピネス”をテーマに掲げつつ、白で幸せや優しさ、前向きな気持ちを表した。

ハピネスのイメージは、繊細な刺しゅうやレース使い、フラワーモチーフにも落とし込んだ。毛糸で花の刺しゅうを施したオーガンジーのボレロには、さらに大ぶりの花のコサージュをあしらった。また、半身をレース素材で仕上げたアシンメトリードレスは、もう一方の半身に小花の飾りをドットのように散りばめ、「タオ」らしい丸襟のシャツは、さまざまなレースの切れ端のプリントで全面を飾る。

「タオ」に「コム デ ギャルソン」のエッセンス

フリルやプリーツなどの「タオ」が得意とするディテールも忘れない。魚のひれを思わせるフリルをレースドレスの胸元に縦断させたり、付け襟にはプリーツを施したジャボをドッキングしたり。シャツやパンツのシルエットは、プリーツでチューリップの花弁のようにそりかえらせた。

ショー中盤は、それまでの明るいムードから、しっとりとした曲調に一転。教会の鐘の音が鳴り響く中、ブロックチェックパターンをさりげなくプリントした、黒のサロペットを着たモデルが登場する。足元にはポンポン付きのスニーカーを合わせ、スタイリングに遊び心を加えた。前シーズンに引き続き、フランスのシューズブランド「パトリック(PATRICK)」とコラボした。白をメインとした前半パートに逆行するかのように、以降はオールブラックのルックを繰り出し、ギャルソン社のブランドに欠かせない「強さ」を効かせた。

フィナーレにかけては、再び白一色のスタイルにカムバック。「ハピネスを表現するために、白で始めて白で終えることを意識した」と、栗原デザイナーはショー後にコメントした。

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「エチュード」が雲のようにやわらかく仕上がるアイシャドウなど発売 「ふかふかスタジオ」とコラボ 

韓国発のコスメブランド「エチュード(ETUDE)」は4月20日、ホイップクリームのようなやわらかい低彩度ルックに仕上がる“ホイッピング クラウド コレクション”を発売する。アイシャドウパレット“プレイカラーアイズ”(11.75g、全2色、各2750円)とムースチーク“メルティングチーク”(7g、全2色、各1320円)を用意し、全国のロフトおよびロフトネットストアで取り扱う。5月10日からはブランド公式オンラインストアやAmazon、楽天、Qoo10、全国の一部ドラッグストアなどでの販売を開始する。

同商品はソウルで誕生した雑貨ブランド「ふかふかスタジオ(HOOKKA HOOKKA STUDIO)」とコラボレーションしており、パッケージには「エチュード」だけのオリジナルキャラが描かれている。

“プレイカラーアイズ”からは、ホイップクリームをイメージした“サマーホイップクリーム”と“スプリングホイップクリーム”が登場。自然な透明感を演出できるホワイトトーンカラーで、簡単にトレンドルックに仕上がる。また「ふかふかスタジオ」のシールが同封され、パレットをデコレーションできる。

“メルティングチーク”はムースのようなふんわりとした発色で、淡く透明感のある頬に仕上げる。カラーは“オレンジホイップ”と“ピンクホイップ”の2種類を用意する。

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ジュンがピンクに彩られたイベント「ロペピンクニック」開催 歌、ダンス、お笑いも

ジュンの主力ブランド「ロペピクニック(ROPÉ PICNIC)」は、体験型イベント「ROPÉ (PINK)NIC(ロペピンクニック)」を4月5日(金)から7日(日)の3日間、東京の新宿住友ビル三角広場で開催する。春の訪れにふさわしいピンク色の空間で、人気タレントらによるパフォーマンスのほか、コラボレーション商品の販売、こだわりのフード、ドリンクを用意する。同社の事業領域であるファッション、フード、カルチャーを体感できるイベントとなる。

出演者は林家ペー&パー子、アバンギャルディ、レイザーラモンRG、ヨネダ2000、そのほかアーティスト総勢13組。歌、ダンス、お笑いなどを披露する。入場料は1000円、同社のジュン グローバル ID登録をすれば無料となる。

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ジュンがピンクに彩られたイベント「ロペピンクニック」開催 歌、ダンス、お笑いも

ジュンの主力ブランド「ロペピクニック(ROPÉ PICNIC)」は、体験型イベント「ROPÉ (PINK)NIC(ロペピンクニック)」を4月5日(金)から7日(日)の3日間、東京の新宿住友ビル三角広場で開催する。春の訪れにふさわしいピンク色の空間で、人気タレントらによるパフォーマンスのほか、コラボレーション商品の販売、こだわりのフード、ドリンクを用意する。同社の事業領域であるファッション、フード、カルチャーを体感できるイベントとなる。

出演者は林家ペー&パー子、アバンギャルディ、レイザーラモンRG、ヨネダ2000、そのほかアーティスト総勢13組。歌、ダンス、お笑いなどを披露する。入場料は1000円、同社のジュン グローバル ID登録をすれば無料となる。

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新生「ヘルムート ラング」発売 ピーター・ドゥが語る「着る人や社会とリンクする服」

ピーター・ドゥ(Peter Do)による新生「ヘルムート ラング(HELMUT LANG)」が店頭に並び始めた。日本では、伊勢丹新宿本店(すでに終了)や渋谷パルコ(5月6日まで)でポップアップを開催。伊勢丹のポップアップに合わせて、デザイナーが来日した。ニューヨークで発表した2024年春夏、24-25年秋冬コレクションを含め、話を聞いた。

「WWDJAPAN」(以下、「WWD」):今、店頭に並んでいる2024年春夏コレクションは、「ヘルムート ラング」のアーカイブに大きなインスピレーションを得ているように感じる。そもそも「ヘルムート ラング」との出会いは?また、どんなイメージを持っていた?
ピーター・ドゥ「ヘルムート ラング」クリエイティブ・ディレクター(以下、ピーター):「ヘルムート ラング」との出会いは、学生の頃。仲間たちの間でも圧倒的な人気だったけれど、私が一番感銘を受けたのは、「着る人とリンクする」洋服を生み出そうとする姿勢だった。「ヘルムート ラング」が登場するまでの1980〜90年代は、「more is more」の時代。多くのデザイナーは自己表現を追求し、結果デザインが先行していたように思う。けれど「ヘルムート ラング」の洋服は、全然違う。たとえばデニムは、「リーバイス(LEVI’S)」の“501”にインスピレーション源を得て誕生したと言われている。“501”は長らく、着る人とリンクしているからだろう。こうして生まれたジーンズやTシャツ、クリエイティブではあるけれど日常着ばかりの洋服で、ランウエイショーを開催することが革新的だった。そして、着る人とのリンクを模索するから、「ヘルムート ラング」の洋服は使い捨てられることがない。着る人は洋服と一緒に成長し、洋服も着る人と共に齢を重ねていく。そんな考え方自体に感銘を受けたことを覚えている。

「WWD」:「着る人とリンクする」という「ヘルムート ラング」のアイデンティティをどう再解釈して、今のコレクションに盛り込むのか?
ピーター:「着る人とリンクする」から、私は「ヘルムート ラング」で人々の装いをドラスティックに変えたいなんて思っていない。むしろ今の時代、長く愛されるには機能的だったり、現代のシステム・社会構造にフィットしたりすることで、着る人に「生活が少しでも良くなるかもしれない」「この洋服を着たら、毎日少し快適かも」と予感させることが必要だ。アーカイブが、どうしたら現代に息づくのか?そう考えた時の1つのアプローチは、昔のパターンを現代の素材で蘇らせることだった。たとえばデニムは、当時のパターンそのまま。普遍的なアイテムのパターンは、これからも「ヘルムート ラング」のオリジンに忠実でありたい。それを先端の素材で作ったり、異素材で切り替えたりすれば、機能的で、長く愛され、結果「着る人とリンクする」洋服になるのではないか?と思っている。と同時に、今は少しノイズが多い時代だと思っている。だからこそ、作るべきは“ウルサい”洋服ではないと思っている。

「ヘルムート ラング」と「ピーター ドゥ」
2つを無理矢理差別化する必要はない

「WWD」:自身が手掛ける「ピーター ドゥ」も、ミニマルなスタイルやモノトーン中心のカラーパレットなど、「ヘルムート ラング」との共通点が多いように感じる。どう差別化するのか?
ピーター:私が手掛ける以上、2つのブランドに共通点があるのは当然のこと。2つを無理矢理差別化する必要はないと思っている。クリエイションの舞台をパリからニューヨークにヘルムート・ラングと、夢を抱いてベトナムから来日してニューヨークにたどり着いた私は、共にニューヨークに魅力を感じたわけだから、共通点もあるだろう。「ヘルムート ラング」と「ピーター ドゥ」のクリエイション・プロセスやポジショニングを差別化するため、ロジカルに考えようとも思っていない。ただ、2つのブランドはビジネス規模も違うし、価格帯も異なっている。「ヘルムート ラング」にはアーカイブに基づくスタイルコードがあるから、双方を私が手がけていても、結果は異なるものになるだろう。「プラダ(PRADA)」と「ミュウミュウ(MIU MIU)」のような関係になれば、と思う。ミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)は2つのブランドを自由に行き来しているし、ファンにはそれぞれの違いを感じ取った上で「プラダ」も「ミュウミュウ」も大好きという人がいるだろうから。

「WWD」:伊勢丹新宿本店で開催したポップアップには、朝からファンが来店した。ファースト・コレクションの初速は順調なようだ。
ピーター:私が感銘を受けた「ヘルムート ラング」を、もう一度多くの人たちに知ってほしい。ここ数年、「ヘルムート ラング」は迷走したり、少しおとなしかったりの時が長かった。若い世代には「ヘルムート ラング」を知ってほしいし、昔ファンだった人たちにはかつてのアイデンティティやスタイルコードを取り戻しつつあることを訴えたい。デザインチームも、新しい挑戦を共に楽しんでくれている。私も、「ヘルムート ラング」と「ピーター ドゥ」の両立に慣れてきたところだ。

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まるで浸かる美容液!美容系クリエイターのCHIE HIDAKAがナイアシンアミド配合入浴料をプロデュース

CHIE HIDAKAプロデュースの“ナイアシンアミド配合入浴料”

BitStarが運営するD2Cバスプロダクトブランド「アンプルーム(AMPROOM)」は、美容系クリエイターのCHIE HIDAKAがプロデュースした“ナイアシンアミド配合入浴料”(25g 1回分、220円/25g×16回分、1617円)を発売した。公式ECのほか、アマゾン、楽天市場、Qoo10などのショッピングサイト、全国のロフトやプラザなどのバラエティーショップで取り扱う。

「アンプルーム」は、“まるで、浸かる美容液”をコンセプトに掲げるバスプロダクトブランド。コラーゲンやビタミンC誘導体、セラミド、シカなどの美容成分を配合した入浴料をそろえる。“ナイアシンアミド配合入浴料”はくすみの原因にアプローチし、肌の水分と油分のバランスを整え、ハリ艶のある肌へと導く。また、角質層のバリア機能をサポートし、トラブルの起こりにくい肌に近づける。カームモリンガの香り。

CHIE HIDAKAはSNS総フォロワー数15万人を有し、クリエイタープロダクション「ビットスタープロダクション」に所属する美容系クリエイター。ユーザー目線で正直にレビューする美容情報が幅広い年代から支持を得ている。

「WWDJAPAN」4月1日号 読者プレゼント

「WWDJAPAN」4月1日号を購入の上、アンケートに回答すると、「アンプルーム」の“ナイアシンアミド配合入浴料”400g(25g×16回分)を5名様にプレゼントする。募集期間は4月22日10時まで。

>「WWDJAPAN」Weekly4月1日発売「図解 ファッション&ビューティ業界」特集の詳細はこちら

>4月1日号を購入済みの方はこちら

>「アンプルーム」公式サイト

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