「ペン」が初の“クリエイターアワード”出張版イベントを開催 知的欲求を刺激されるぜい沢なひと時

CCCメディアハウスのカルチャー&ライフスタイルメディア「ペン(PEN)」は1月25日、「ウェルカム トゥ ペン 2025 クリエイターズ フェス(WELCOME TO PEN 2025 CREATORS FES.)」を虎ノ門ヒルズで開催した。その年に活躍したクリエイターを選出する「ペン クリエイター アワード(PEN CREATOR AWARDS 2024)」初の大規模リアルイベントだ。

ジャンルの枠を超えたアーティストやクリエイターが集まった。冒頭では、「ペン クリエイター アワード 2024」の授賞式を実施。映画「ルックバック」の監督である押山清高や、田中義久と飯田竜太によるアーティストデュオのネルホル、アーティストの毛利悠子、脚本家の吉田恵里香、ピアニストの角野隼斗の5組が受賞した。

その後、アニメや映画、生成AI、お酒、ホラー、音楽など、さまざまな角度からカルチャーを深堀りする5コンテンツを届けた。「ダウ90000」の主宰を務める蓮見翔を進行役に、「ルックバック」の押山監督と原作の担当編集・林士平が映画の制作秘話を振り返るトークセッションや、BSフジ「ウイスキぺディア」のパーソナリティー役で俳優の倉田英二と、ナレーターの青木崇高、ウイスキージャーナリストの西田嘉孝による「ウイスキートーク」、フェイクドキュメンタリーを牽引するテレビプロデューサーの大森時生と作家・小川哲の対談「現実と虚構」、音楽家の蓮沼執太とコーネリアスの小山田圭吾が特別共演ライブなどを盛り込んだ。

中でもおもしろかったのが映画「generAIdoscope:ジェネレイドスコープ」をテーマにした鼎談だ。生成AIを用いた物語創作の魅力や技術的なハードルなどについて、同作に参加した安達寛高、曽根剛、山口ヒロキの映像作家3人が語り合った。

制作に用いた代表的なツールは、動画生成AI「ランウエイ(RUNWAY)」。短スパンで新バージョンが提供されるため、動画内のキャラクターの動きや、人らしい表情の作り方、音声と口の動きのシンクロ度合いなどの精度が、制作を続ける最中にもどんどん高まっていったという。「generAIdoscope:ジェネレイドスコープ」は現時点で、それぞれの作家による3本のショートムービーをオムニバス形式で編成している。そのため、制作の進行が順調な人ほど、技術の発展を横目に古いバージョンのソフトで作り続けなければならなかったようだ。そういった思わぬ弊害やジレンマもあったにせよ、「今まで技術面や予算面から頓挫した作品も、生成AIが成長すれば1人で作れるようになるし、過去の作品をAIでリメイクしたり、アニメ版に変えたりすることもできる」と山口は目を輝かせる。指数関数的な速さで変容するAIが切り拓く、クリエイションの可能性を垣間見たような時間だった。

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世界的ファンク・バンド、WARの来日50周年を記念したトリプルコラボTシャツ発売

世界的ファンク・バンド、ウォー(WAR)の来日50周年を記念し、「ウォー」と「ブルーノート東京(Blue Note Tokyo)」、ファッションブランド「シティーカントリーシティー(CITY COUNTRY CITY)」によるトリプルコラボTシャツが誕生した。

Tシャツのデザインは、ウォーの象徴的なアルバム「Why can’t we be friends?」のアートワークをベースに、“CITY COUNTRY CITY”と“Blue Note Tokyo”のロゴを組み合わせた特別仕様となっている。カラーはブラック、ホワイト、ネイビー(※ブルーノート東京限定)の3色展開で、サイズは各M〜XL。価格は各9900円。

1月31日18時から「シティーカントリーシティー」公式オンラインストアで先行販売を行い、2月7、8日に「ブルーノート東京」で開催されるウォー来日50周年特別公演で販売する。

WAR 来日50周年特別公演

■WAR 来日50周年特別公演
日程:2月7、8日
時間:2月7日[1st] Open 5:00pm / Start 6:00pm [2nd] Open 7:45pm / Start 8:30pm、2月8日[1st] Open 3:30pm / Start 4:30pm [2nd] Open 6:30pm / Start 7:30pm
会場:Blue Note Tokyo
メンバー:ロニー・ジョーダン(ボーカル、キーボード)、サル・ロドリゲス(ドラムス)、マルコス・J・レイエス(パーカッション)、レネ・カマチョ(ベース)、 ジェームズ・ゾタ・ベイカー(ギター)、スコット・マーティン(サックス)、ミッチ・カシュマー(ハーモニカ)

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新生「ランバン」は黄金期の20年代のフォーカス 柔らかさを取り戻して好発信

ピーター・コッピング(Peter Copping)新アーティスティック・ディレクターによる新生「ランバン(LANVIN)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。来年60歳のピーターは、2010年代には「ニナ リッチ(NINA RICCI)」のトップを務め、直近は「バレンシアガ(BALENCIAGA)」でオートクチュールのチームをリード。彼は自身のキャリアを存分に活かし、コンテンポラリーな要素を加えながら、1920年代という「ランバン」にとっての黄金期を再解釈してメゾンの再興を試みた。世間にとっての「ランバン」は、アルベール・エルバス(Alber Elbaz)やルカ・オッセンドライバー(Lucas Ossendrijver)による2010年前後のイメージが強く、ココ・シャネル(Coco Chanel)やポール・ポアレ(Paul Poiret)と共に活躍した創業デザイナー、ジャンヌ・ランバン(Jeanne Lanvin)のイメージは薄い。加えてエルバスとルカの退任後はビジネスでもクリエイションでも迷走し、再起においてはアイデンティティーの再定義が欠かせない。そんな中でのジャンヌが活躍した20年代を思わせる流動的なシルエットと、クラシカルで気品漂うベルベットやベロア、シルクサテンの生地を根幹に据えたコレクションは、野心的ながらベテランの経験に裏打ちされ、再興への確かな一歩を感じさせた。

ウィメンズ、メンズともに
直線的一辺倒から脱却

頻繁に登場するドレスは、生地をバイアスに裁断したり、タックを入れてドレープを効かせたり、生地を贅沢に使ったり、時には少し捻ったり手繰り寄せたりで流動的なシルエットを描く。ダイヤモンドや、唐草のようなボタニカルなどの柄は控えめ。主役はあくまで生地の動きだ。ウオッシュドシルクをバイアスに使ったり、細長く切り裂いてカスケード状に繋げ直したりのドレスは、エルバスのクリエイションを思わせる。前任のブルーノ・シアレッリ(Bruno Sialelli)時代と比べると、パターンは格段に豊富。柔らかさを手に入れ、直線的なシルエット一辺倒だったムードから脱却した。

メンズも、正統派のクラシカルなムードだ。端正なチェスターコートやタートルネックのニット、ソルト&ペッパーなヘリンボーンなどでクラシカルなムードを発信しながら、カーブを描くニットやパンツ、オーバーサイズのコートなどを加えてコンテンポラリーに仕上げた。

実質3カ月の準備期間を考えると、ファースト・コレクションは上出来。じっくり半年クリエイションに向き合える次回は、バッグにプレタポルテ同様の柔らかさが加わることを期待したい。

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「シュガーヒル」2025-26年秋冬コレクション

「シュガーヒル(SUGARHILL)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。

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「ヴェルサーチェ」売却を巡ってうわさが飛び交う 「プラダ」が獲得に関心?

カプリ ホールディングス(CAPRI HOLDINGS以下、カプリ)が保有する「ヴェルサーチェ(VERSACE)」と「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」の売却について、さまざまな臆測が広まっている。情報筋によれば、両ブランドの競売が最近行われ、15社程度の買い手候補が参加。現在はその中から約半数に絞られており、2月初旬には次の入札が行われる予定だという。

買い手候補としては、以前から買収に関心を示しているとの臆測が広まっているプラダ グループ(PRADA GROUP)に加えて、グッチ(GUCCI)の社長兼最高経営責任者(CEO)を2023年9月23日付で退任したマルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)の名前も浮上。同氏は24年4月に新たな投資会社ネッシファッション(NESSIFASHION)を設立し、「素晴らしいイタリアブランドに優先的に投資する」として、イタリア・ボローニャに本社を構えるブランド「エリザベッタ フランキ(ELISABETTA FRANCHI)」の株式の23%を取得している。

ほかには、ゴールデン グース(GOLDEN GOOSE)を保有する投資ファンドのペルミラ(PERMILA)や、イタリアのメンズブランド「コルネリアーニ(CORNELIANI)」の株式を保有する中東の投資ファンド、インベストコープ(INVESTCORP)などが競売に参加しているようだ。なお、イタリアの財閥でフェラーリ(FERRARI)社のオーナーとしても知られるアニェッリ(Agnelli)家の投資会社エクソール(EXOR)も、当初は関心を示しているといわれていたが、その後競売への参加を止めたと見られている。

本件に関し、上述の企業やブランドからのコメントは得られなかった。

カプリが「ヴェルサーチェ」などを売却したい理由

「ヴェルサーチェ」と「ジミー チュウ」に加えて「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」を擁するカプリは23年8月、「コーチ(COACH)」「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」「スチュアート・ワイツマン(STUART WEITZMAN)」を傘下に持つタペストリー(TAPESTRY)に85億ドル(約1兆3175億円)で事業を売却することに合意した。

しかし、両社が保有するブランド間の競争がなくなることで独占状態になるとし、米連邦取引委員会(FTC)は本件を停止する仮処分を求めて4月に提訴。10月に米連邦地方裁判所がFTCの申し立てを認める判決を下したことから、11月に両社は買収契約を双方の合意の上で正式に解消している。業績が悪化しているカプリは、主力の「マイケル・コース」の業績回復に注力するため、ほかの2ブランドを売却するのではないかと見る専門家も多い。両ブランドをまとめて、もしくはバラバラに売却するのかなどは明らかにされていないが、買い手の注目は「ヴェルサーチェ」に集まっているという。

ドナテラの契約期限やその後任に関するうわさも

その「ヴェルサーチェ」だが、別の情報筋によれば、同ブランドのドナテラ・ヴェルサーチェ(Donatella Versace)=チーフ・クリエイティブ・オフィサーの契約が25年2月に期限を迎えるようだ。前述の通り「ヴェルサーチェ」は売却の可能性があることから、ドナテラの契約更新についてもさまざまな臆測が流れているが、「ヴェルサーチェ」は「うわさに対するコメントは差し控える」としている。なお、ドナテラがブランドを離れる場合の後任候補としては、プラダが擁する「ミュウミュウ(MIU MIU)」のデザイン・ディレクターを務めていたダリオ・ヴィターレ(Dario Vitale)が業界内で有力視されているという。

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アカデミー賞最多ノミネート「エミリア・ペレス」の衣装を解説  サンローラン プロダクションが共同制作 

1月23日(現地時間)、第97回アカデミー賞のノミネート作品が発表され、映画「エミリア・ペレス」が最多12部門・13ノミネートを獲得した。同映画の日本公開は3月28日を予定している。

「エミリア・ペレス」は、主演女優賞にノミネートされたカーラ・ソフィア・ガスコン(Karla Sofia Gascon)が主演を務め、助演女優賞にノミネートされたゾーイ・サルダナ(Zoe Saldana)やセレーナ・ゴメス(Selena Gomez)らが出演。第82回「ゴールデン・グローブ賞」では、作品賞、非英語作品賞、助演女優賞(サルダナ)、歌曲賞を受賞した。

サンローラン プロダクションが共同制作

 

同映画は、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)「サンローラン(SAINT LAURENT)」=クリエイティブ・ディレクターの指揮する映画制作会社、サンローラン プロダクション(SAINT LAURENT PRODUCTIONS)が共同プロデューサーで、多くの衣装がヴァカレロのアーカイブから使用されている。また、「ゴールデン・グローブ賞」でもサルダナが「サンローラン」のカスタムドレスを着用していた。

「エミリア・ペレス」は、カーラ演じるメキシコの麻薬カルテルのリーダー、マニタスが、サルダナ演じる弁護士のリタに女性として生きるための新たな生活を用意してほしいと極秘の依頼をし、“エミリア”として新しい人生を歩む、というストーリーだ。ジャック・オーディアール(Jacques Audiard)監督は、ヴィルジニー・モンテル(Virginie Montel)をアーティスティック・ディレクターと衣装デザイナーに任命した。

モンテル長くは制作に関わっており、当初、サルダナのキャラクターが男性として描かれていたと記憶している。モンテルは、「しかし、結局は女性の映画になった」と話し、ダンスナンバーの多いミュージカルに携わる機会が最初からあったという。「普通の映画にはない多くの可能性を広げることになるのは歌とダンスだ」と語る。

モンテルは、「自分たちが何をしていくかについて、既に本当にとてもいいアイデアがあった」、「音楽があって、ダンスがあったし、リタがテーブルの上で踊るシーンがあるので、衣装には慎重にならなければいけないことも分かっていた」と明かした。

サルダナとゴメスは同映画でそれぞれ「サンローラン」を着用している。サルダナは赤いベルベットのスーツを含む鮮烈なルックを披露し、ゴメスは、同ブランドのプリントブレザーや、スイスのシーンではファーコートを身につけた。

モンテルはゴメスの衣装について、「私たちは最初、セレーナをもっとギャングガールのようにしたかった。私たちは「ナルコス」(コロンビアの麻薬組織と麻薬取締捜査官の戦いを描いたドラマシリーズ)よりもラップミュージックにもっと影響を受けていた。(映画の)後半では、セレーナはスイスに4、5年いることになり、その間、もっとヨーロピアンなスタイルを持つことになる」と語った。

ジェンダーアイデンティティーの変化を強調

またモンテルは、ガスコンが、マニタスと後のエミリアとして着る衣装には、衣服を通してジェンダーアイデンティティーの変化を見せるよう努めたと言う。

モンテルはエミリアの衣装について「私たちは、ガスコンをかなりフェミニンにしたかったので(ガスコンの衣装は)とても物柔らかいものを選んだ。彼女には、色、柄など持たせたいものが多かったが、時々やりすぎてしまうこともあったから、結局、トーンダウンさせることにした。彼女にはそれでも多くの色と柄を持たせたけれど。彼女の(衣装は)やりすぎずに、本当にエレガントでフェミニンになった」。

一方、マニタスの衣装については、「ガスコンは元々マニタスというキャラクターだったから、彼女が演じた2つのパートにはつながりがあった。マニタスはサッカー選手のようなスタイルからラッパースタイルになって、そしてロングヘアにジュエリーをつけていた。私たちは彼女に、フェミニンでありながら、ラップを引用している部分を持たせたかった。彼女はとても大きな『カルティエ(CARTIER)』のリングや金歯のように歯にジュエリーをつけ、髪も長かった。女性の視点でマニタスを見つけていくのはより興味深いこといことだった」と話した。

「サンローラン」のシグネチャースーツも登場

リタのワードローブの中でひときわ目を引くのは、重要なダンスナンバーで着用された赤いベルベットのスーツだ。「皆が赤いスーツのことを話している。デビッド・ボーイ(David Bowie)による曲のようだ」と話すモンテルは、赤いスーツを探すつもりで「サンローラン」のアーカイブを見て回ったが、すぐに見つかったため、そのスーツがどのコレクションのものかを思い出せないほどだという。「赤が欲しかったの。そしてスモーキングジャケットは、本当に『サンローラン』のシグネチャー」とモンテルは言う。

各キャラクターのスタイルは劇的に変化するが、モンテルはその挑戦を歓迎する。「映画の前半から後半にかけて大きな変化がある。映画は、常に移り変わるもの、エミリアのように」と語った。

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「ラネージュ」から目元用マスクが登場 寝ている間に目元ケア

「ラネージュ(LANEIGE)」は3月1日、2024年に発売したフェイス用“ バウンシースリーピングマスク ”を“バウンシーシリーズ”として拡充し、目元用“バウンシーアイスリーピングマスク”(20g、3740円)を発売する。全国のバラエティーショップやドラッグストア、オンラインで取り扱う。

翌朝にふっくら潤うアイマスク

“バウンシーアイスリーピングマスク”は、睡眠前に使用することで、寝ている間に目元をケアするアイテム。ひんやりとしたテクスチャーで肌を包み込み、ピオニー&コラーゲンコンプレックスとペプチドが、目元にふっくらとしたハリと潤いを与える。

また、カフェインとナイアシンアミドを配合し、まぶたから目尻、目の下まで、目元の肌を引き締め、すこやかで若々しい印象を保つ。

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【2025年バレンタイン】「ランコム」のマットリップから限定デザインとカラーが登場

「ランコム(LANCOME)」は2月7日、アイコンリップ“ラプソリュ ルージュ ドラママット”(全3色、うち限定2色、各6600円)からバレンタイン限定デザインとカラーを全国で数量限定発売する。1月31日から「ランコム」公式オンラインストアで先行販売する。

同製品は、心地よさが長時間続く高発色のマットリップ。 グランローズエクストラクトとセラミドを配合で、マットでありながらクリーミーなテクスチャーを実現した。

今年のバレンタインは“愛のメロディー”を表現し、限定2色と既存1色の全3色を用意。ケースにはベルベットを巻き、メロディーをイメージしたゴールドラインを施すなど洗練されたデザインに仕上げている。

表現豊かな限定カラー

限定色の“280 ハートシンク”は、オレンジベージュで優雅でエレガントな印象をかなえ、深みのある上品なブラウンレッドの“296 ルージュ ドラマフォリア”は、唇を大胆に彩る。

既存色の“196 フレンチ タッチ”は、フランス文化のエッセンスを取り入れた情熱的なオレンジレッド。赤リップを主役にしたバレンタインメイクで活躍する。

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「ジャンバティスタ ヴァリ」2025年春夏オートクチュール・コレクション

「ジャンバティスタ ヴァリ(GIAMBATTISTA VALLI)」が2025年春夏オートクチュール・コレクションを発表した。

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松屋の元社長の古屋勝彦さんが死去 87歳

松屋の社長、会長を歴任した古屋勝彦さんが1月18日に老衰のため自宅で死去した。87歳だった。通夜、葬儀・告別式は近親者で執り行った。後日お別れの会を開く。現社長の古屋毅彦氏の父。

1937年に松屋の創業家に生まれ、学習院大学を卒業後に三菱銀行を経て、63年に松屋に入社した。経営再建のために伊勢丹から招いた山中鏆社長の後任として89年12月に6代目社長に就任。そのすぐ後にバブル景気が崩壊し、平成不況が続いた難しい時代に舵取りした。03年5月から会長、10年5月から名誉会長、21年5月から名誉相談役に就いた。

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「クリスチャン ディオール」2025年春夏オートクチュール・コレクション

「クリスチャン ディオール(CHRISTIAN DIOR)」が2025年春夏オートクチュール・コレクションを発表した。

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「アンダーカバー」2025年プレ・フォール・コレクション

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」が2025年プレ・フォール・コレクションを発表した。

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「ザ パブリック オーガニック」から数量限定の冷感ボディーケアシリーズ3品

国産オーガニックブランド「ザ パブリック オーガニック(THE PUBLIC ORGANIC)」は3月1日、オーガニック処方と機能性を兼ね備えた冷感ボディーケアシリーズを数量限定で発売する。全国のドラッグストアやバラエティーショップ、カラーズ公式EC、 Amazon、楽天、Qoo10で取り扱う。

同シリーズは、99%天然由来処方と100%精油調合のアイテムをそろえた冷感ボディーケアシリーズ。スペアミントとセイヨウハッカ、天然由来のメントールを掛け合わせ、植物由来でありながらしっかりとした清涼感をかなえた。保湿成分のローズマリー葉エキスやハトムギ種子エキス、皮フコンディショニング成分のツボクサ葉エキスなどの植物成分をアイテムごとに厳選配合し、冷房や紫外線による夏の肌ストレスにアプローチする。ユーカリやレモン、シダーウッド、ゼラニウムなど、8種の精油をブレンドしたアイシーリフレッシュの香り。

ラインアップは、シュッと吹きかけて瞬時にクールダウンする“アイスコンフォート 精油ボディミスト”(90mL、1540円)、ハリのない肌印象の腕や足を引き締める“アイスコンフォート 精油ボディローション”(180mL、1760円)、吸着力の高い天然クレイと植物由来のスクラブ3種を組み合わせた“アイスコンフォート 精油ボディスクラブ”(180g、1980円)の3アイテム。ボディーミストは肌荒れと乾燥、ボディーローションはむくみ、ボディースクラブはゴワつき、くすみをケアする。

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「ニベア」が“ディーププロテクト&ケア”シリーズを初改良 塗り直しに適したミルクUVミストも発売

「ニベア(NIVEA)」は、定番の“ニベアUV ディーププロテクト&ケア”シリーズを初めて大型改良する。2月8日にジェル、エッセンス、トーンアップエッセンス(各1078円※編集部調べ、以下同)の3品と、新たにミストタイプの日焼け止めミルク“ニベアUV ディーププロテクト&ケア ミルクミスト”(60mL、1188円)を発売する。

シリーズ初の大型改良ではスキンケアのような心地良い使用感はそのままに、UV-Bのほか、UV-Aによるシミ原因に着目。国内最大値の紫外線カット力で、日焼けによるシミを防ぐ。スキンケアのような心地良い使用感はそのままに、国内最大値の紫外線カット力SPF50+・PA++++で日焼けによるシミを防ぐ。

新製品の“ニベアUV ディーププロテクト&ケア ミルクミスト”は、日中の塗り直しに最適なミストUVだ。ベタつかずに白残りしない乳白色のUVミルクで、艶をまとって肌にぴたっと密着する。UV耐水性は★★で、海やプール、レジャーなどの場面でも活躍する汗や水に強い「耐久型ミルキーUVフィルム」を採用した。

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「ニベア」が“ディーププロテクト&ケア”シリーズを初改良 塗り直しに適したミルクUVミストも発売

「ニベア(NIVEA)」は、定番の“ニベアUV ディーププロテクト&ケア”シリーズを初めて大型改良する。2月8日にジェル、エッセンス、トーンアップエッセンス(各1078円※編集部調べ、以下同)の3品と、新たにミストタイプの日焼け止めミルク“ニベアUV ディーププロテクト&ケア ミルクミスト”(60mL、1188円)を発売する。

シリーズ初の大型改良ではスキンケアのような心地良い使用感はそのままに、UV-Bのほか、UV-Aによるシミ原因に着目。国内最大値の紫外線カット力で、日焼けによるシミを防ぐ。スキンケアのような心地良い使用感はそのままに、国内最大値の紫外線カット力SPF50+・PA++++で日焼けによるシミを防ぐ。

新製品の“ニベアUV ディーププロテクト&ケア ミルクミスト”は、日中の塗り直しに最適なミストUVだ。ベタつかずに白残りしない乳白色のUVミルクで、艶をまとって肌にぴたっと密着する。UV耐水性は★★で、海やプール、レジャーなどの場面でも活躍する汗や水に強い「耐久型ミルキーUVフィルム」を採用した。

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「アンティポディース」からUVケアとエイジングケアを両立する日焼け止めクリーム

「アンティポディース(ANTIPODES)」は2月12日、肌の透明感にアプローチするスキンケアライン“スキンブライトニング”から、日焼け止めクリーム“スーパーナチュラル SPF50+ フェイシャル サンスクリーン”(60mL、5830円)を発売する。ブランド公式ECおよびコスメキッチンの全店舗で取り扱う。

同製品は、UVケアとエイジングケアを両立する日焼け止めクリーム。シミ、しわ、たるみなど見た目年齢に直結する肌悩みの原因となる紫外線を対策し、明るく生き生きとした肌に導く。100%天然由来の非ナノ酸化亜鉛が紫外線をブロックしながら、高い保水力を持つセラミドが肌のバリア機能をサポート。白浮きしない滑らかな使い心地で、ベースメイクにも使用できる。

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「アンティポディース」からUVケアとエイジングケアを両立する日焼け止めクリーム

「アンティポディース(ANTIPODES)」は2月12日、肌の透明感にアプローチするスキンケアライン“スキンブライトニング”から、日焼け止めクリーム“スーパーナチュラル SPF50+ フェイシャル サンスクリーン”(60mL、5830円)を発売する。ブランド公式ECおよびコスメキッチンの全店舗で取り扱う。

同製品は、UVケアとエイジングケアを両立する日焼け止めクリーム。シミ、しわ、たるみなど見た目年齢に直結する肌悩みの原因となる紫外線を対策し、明るく生き生きとした肌に導く。100%天然由来の非ナノ酸化亜鉛が紫外線をブロックしながら、高い保水力を持つセラミドが肌のバリア機能をサポート。白浮きしない滑らかな使い心地で、ベースメイクにも使用できる。

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第97回アカデミー賞ノミネート作品が発表 「ウィキッド ふたりの魔女」のアリアナとシンシアも候補に

映画「ウィキッド ふたりの魔女」でW主演のアリアナ・グランデ(Ariana Grande)とシンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)は1月22日(現地時間)、ロンドンのナショナル・ユース・シアターで座談会に出席した。

2人は引き続き“ メソッド・ドレッシング ”を実践。グリンダを演じたアリアナは、シグネチャーカラーであるピンクのクロップド丈のカーディガンに1950年代風のフリルのスカートを合わせた。エルファバを演じたシンシアは、ジュエリーのアップリケがついたブラックのセーターにサテンのマキシスカートを合わせ、ダークな美学を取り入れた。

2025年アカデミー賞ノミネート作品が発表

1月23日には、第97回アカデミー賞のノミネートが発表された。3月2日19時(東部時間、日本時間3月3日9時)からロサンゼルスで開催され、米放送局、ABCで放送される予定だ。

最多は「エミリア・ペレス」で、全12部門13ノミネートを獲得。続いて「ウィキッド ふたりの魔女」、「ブルータリスト」が10部門にノミネートした。シンシアは、2019年の「ハリエット」以来2度目となる主演女優賞に、アリアナは、助演女優賞で初めてオスカーにノミネート。「エミリア・ペレス」主演のカーラ・ソフィア・ガスコン(Karla Sofia Gascon)は、トランスジェンダーを公表している演者として初めて主演女優賞の部門にノミネートした。

また、「サブスタンス」でゴールデン・グローブ賞を受賞したデミ・ムーア(Demi Moore)は、初めてオスカーにノミネートされた。

衣装デザイン賞には、「ウィキッド ふたりの魔女」衣装デザイナーのポール・タゼウェル(Paul Tazawell)のほか、「教皇選挙」、「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」、「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」、「ノスフェラトゥ(Nosferatu)」がノミネート。

また、「ウィキッド ふたりの魔女」と「ノスフェラトゥ」はメイク・ヘアスタイリング賞にもノミネートした。

各部門のノミネート作品は以下の通り。

ノミネート作品一覧

作品賞

・「ANORA アノーラ」
・「ブルータリスト」
・「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・「教皇選挙」
・「デューン 砂の惑星PART2」
・「エミリア・ペレス」
・「アイム・スティル・ヒア(I'm Still Here)」
・「ニッケル・ボーイズ(Nickel Boys)」
・「ウィキッド ふたりの魔女」
・「サブスタンス」

監督賞

・ショーン・ベイカー「ANORA アノーラ」
・ブラディ・コーベット「ブルータリスト」
・ジェームズ・マンゴールド「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・ジャック・オーディアール「エミリア・ペレス」
・コラリー・ファルジャ「サブスタンス」

主演女優賞

・シンシア・エリヴォ「ウィキッド ふたりの魔女」
・カルラ・ソフィア・ガスコン「エミリア・ペレス」
・マイキー・マディソン「ANORA アノーラ」
・デミ・ムーア「サブスタンス」
・フェルナンダ・トーレス「アイム・スティル・ヒア」

主演男優賞

・エイドリアン・ブロディ「ブルータリスト」
・ティモシー・シャラメ「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・コールマン・ドミンゴ「シンシン/SING SING」
・レイフ・ファインズ「教皇選挙」
・セバスチャン・スタン「アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方」

助演男優賞

・ユーラ・ボリソフ「ANORA アノーラ」
・キーラン・カルキン「リアル・ペイン~心の旅~」
・ガイ・ピアース「ブルータリスト」
・エドワード・ノートン「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・ジェレミー・ストロング「アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方」

助演女優賞

・モニカ・バルバロ「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・アリアナ・グランデ「ウィキッド ふたりの魔女」
・フェリシティ・ジョーンズ「ブルータリスト」
・イザベラ・ロッセリーニ「教皇選挙」
・ゾーイ・サルダナ「エミリア・ペレス」

国際長編映画賞

・「アイム・スティル・ヒア」
・「ザ・ガール・ウィズ・ザ・ニードル(The Girl with the Needle)」
・「エミリア・ペレス」
・「聖なるイチジクの種」
・「Flow」

撮影賞

・「ブルータリスト」
・「デューン 砂の惑星PART2」
・「エミリア・ペレス」
・「マリア(Maria)」
・「ノスフェラトゥ」

脚色賞

・ジェイ・コックス、ジェームズ・マンゴールド「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・ピーター・ストローハン「教皇選挙」
・ジャック・オーディアール、トマ・ビデガン、ニコラ・リヴェッキ、レア・ミシウス「エミリア・ペレス」
・ジョスリン・バーンズ、ラメル・ロス「ニッケル・ボーイズ」
・クリント・ベントリー、グレッグ・クウェダー、クラレンス・マクリン、ジョン・ディヴァインG・ホイットフィールド「シンシン/SING SING」

脚本賞

・ショーン・ベイカー「ANORA アノーラ」
・ブラディ・コーベット、モナ・ファストヴォールド「ブルータリスト」
・ジェシー・アイゼンバーグ「リアル・ペイン~心の旅~」
・ティム・フェールバウム、モーリッツ・ビンダー、アレックス・デヴィッド「セプテンバー5」
・コラリー・ファルジャ「サブスタンス」

長編アニメ賞

・「Flow」
・「インサイド・ヘッド2」
・「かたつむりのメモワール」
・「ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!」
・「野生の島のロズ」

視覚効果賞

・「エイリアン:ロムルス」
・「BETTER MAN/ベター・マン」
・「デューン 砂の惑星PART2」
・「猿の惑星/キングダム」
・「ウィキッド ふたりの魔女」

編集賞

・「ANORA アノーラ」
・「ブルータリスト」
・「教皇選挙」
・「エミリア・ペレス」
・「ウィキッド ふたりの魔女」

美術賞

・「ブルータリスト」
・「教皇選挙」
・「デューン 砂の惑星PART2」
・「ノスフェラトゥ」
・「ウィキッド ふたりの魔女」

メイクアップ&ヘアスタイリング賞

・「ア・ディファレント・マン(A Different Man)」
・「エミリア・ペレス」
・「ノスフェラトゥ」
・「サブスタンス」
・「ウィキッド ふたりの魔女」

衣装デザイン賞

・「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・「教皇選挙」
・「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」
・「ノスフェラトゥ」
・「ウィキッド ふたりの魔女」

音響賞

・「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・「デューン 砂の惑星PART2」
・「エミリア・ペレス」
・「ウィキッド ふたりの魔女」
・「野生の島のロズ」

長編ドキュメンタリー賞

・「ブラック・ボックス・ダイアリーズ(Black Box Diaries)」
・「ノー・アザー・ランド 故郷は他にない」
・「ポーセリン・ワー(Porcelain War)」
・「サウンドトラック・トゥ・ア・クーデター(Soundtrack to a Coup d’Etat)」
・「SUGARCANE シュガーケイン」

短編ドキュメンタリー賞

・「デス・バイ・ナンバーズ(Death by Numbers)」
・「アイ・アム・レディー、ワーデン(I Am Ready, Warden)」
・「インシデント(Incident)」
・「Instruments of a Beating Heart」
・「ザ・レディ・イン・オーケストラ NYフィルを変えた風」

短編映画賞

・「ア・リアン(A Lien)」
・「アヌジャ(Anuja)」
・「私は人間」
・「ザ・ラスト・レンジャー(The Last Ranger)」
・「ザ・メン・フー・クド・ノット・サイレント(The Man Who Could Not Remain Silent)」

短編アニメ賞

・「美しき男たち」
・「イトスギの影の中で」
・「あめだま」
・「フシギなフラつき」
・「ヤック!(Yuck!)」

歌曲賞

・「El Mal」「エミリア・ペレス」
・「The Journey」「6888郵便大隊」
・「Like a Bird」「シンシン/SING SING」
・「Mi Camino」「エミリア・ペレス」
・「Never Too Late」「エルトン・ジョン:Never Too Late」

作曲賞

・「ブルータリスト」
・「教皇選挙」
・「エミリア・ペレス」
・「ウィキッド ふたりの魔女」
・「野生の島のロズ」

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第97回アカデミー賞ノミネート作品が発表 「ウィキッド ふたりの魔女」のアリアナとシンシアも候補に

映画「ウィキッド ふたりの魔女」でW主演のアリアナ・グランデ(Ariana Grande)とシンシア・エリヴォ(Cynthia Erivo)は1月22日(現地時間)、ロンドンのナショナル・ユース・シアターで座談会に出席した。

2人は引き続き“ メソッド・ドレッシング ”を実践。グリンダを演じたアリアナは、シグネチャーカラーであるピンクのクロップド丈のカーディガンに1950年代風のフリルのスカートを合わせた。エルファバを演じたシンシアは、ジュエリーのアップリケがついたブラックのセーターにサテンのマキシスカートを合わせ、ダークな美学を取り入れた。

2025年アカデミー賞ノミネート作品が発表

1月23日には、第97回アカデミー賞のノミネートが発表された。3月2日19時(東部時間、日本時間3月3日9時)からロサンゼルスで開催され、米放送局、ABCで放送される予定だ。

最多は「エミリア・ペレス」で、全12部門13ノミネートを獲得。続いて「ウィキッド ふたりの魔女」、「ブルータリスト」が10部門にノミネートした。シンシアは、2019年の「ハリエット」以来2度目となる主演女優賞に、アリアナは、助演女優賞で初めてオスカーにノミネート。「エミリア・ペレス」主演のカーラ・ソフィア・ガスコン(Karla Sofia Gascon)は、トランスジェンダーを公表している演者として初めて主演女優賞の部門にノミネートした。

また、「サブスタンス」でゴールデン・グローブ賞を受賞したデミ・ムーア(Demi Moore)は、初めてオスカーにノミネートされた。

衣装デザイン賞には、「ウィキッド ふたりの魔女」衣装デザイナーのポール・タゼウェル(Paul Tazawell)のほか、「教皇選挙」、「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」、「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」、「ノスフェラトゥ(Nosferatu)」がノミネート。

また、「ウィキッド ふたりの魔女」と「ノスフェラトゥ」はメイク・ヘアスタイリング賞にもノミネートした。

各部門のノミネート作品は以下の通り。

ノミネート作品一覧

作品賞

・「ANORA アノーラ」
・「ブルータリスト」
・「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・「教皇選挙」
・「デューン 砂の惑星PART2」
・「エミリア・ペレス」
・「アイム・スティル・ヒア(I'm Still Here)」
・「ニッケル・ボーイズ(Nickel Boys)」
・「ウィキッド ふたりの魔女」
・「サブスタンス」

監督賞

・ショーン・ベイカー「ANORA アノーラ」
・ブラディ・コーベット「ブルータリスト」
・ジェームズ・マンゴールド「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・ジャック・オーディアール「エミリア・ペレス」
・コラリー・ファルジャ「サブスタンス」

主演女優賞

・シンシア・エリヴォ「ウィキッド ふたりの魔女」
・カルラ・ソフィア・ガスコン「エミリア・ペレス」
・マイキー・マディソン「ANORA アノーラ」
・デミ・ムーア「サブスタンス」
・フェルナンダ・トーレス「アイム・スティル・ヒア」

主演男優賞

・エイドリアン・ブロディ「ブルータリスト」
・ティモシー・シャラメ「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・コールマン・ドミンゴ「シンシン/SING SING」
・レイフ・ファインズ「教皇選挙」
・セバスチャン・スタン「アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方」

助演男優賞

・ユーラ・ボリソフ「ANORA アノーラ」
・キーラン・カルキン「リアル・ペイン~心の旅~」
・ガイ・ピアース「ブルータリスト」
・エドワード・ノートン「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・ジェレミー・ストロング「アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方」

助演女優賞

・モニカ・バルバロ「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・アリアナ・グランデ「ウィキッド ふたりの魔女」
・フェリシティ・ジョーンズ「ブルータリスト」
・イザベラ・ロッセリーニ「教皇選挙」
・ゾーイ・サルダナ「エミリア・ペレス」

国際長編映画賞

・「アイム・スティル・ヒア」
・「ザ・ガール・ウィズ・ザ・ニードル(The Girl with the Needle)」
・「エミリア・ペレス」
・「聖なるイチジクの種」
・「Flow」

撮影賞

・「ブルータリスト」
・「デューン 砂の惑星PART2」
・「エミリア・ペレス」
・「マリア(Maria)」
・「ノスフェラトゥ」

脚色賞

・ジェイ・コックス、ジェームズ・マンゴールド「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・ピーター・ストローハン「教皇選挙」
・ジャック・オーディアール、トマ・ビデガン、ニコラ・リヴェッキ、レア・ミシウス「エミリア・ペレス」
・ジョスリン・バーンズ、ラメル・ロス「ニッケル・ボーイズ」
・クリント・ベントリー、グレッグ・クウェダー、クラレンス・マクリン、ジョン・ディヴァインG・ホイットフィールド「シンシン/SING SING」

脚本賞

・ショーン・ベイカー「ANORA アノーラ」
・ブラディ・コーベット、モナ・ファストヴォールド「ブルータリスト」
・ジェシー・アイゼンバーグ「リアル・ペイン~心の旅~」
・ティム・フェールバウム、モーリッツ・ビンダー、アレックス・デヴィッド「セプテンバー5」
・コラリー・ファルジャ「サブスタンス」

長編アニメ賞

・「Flow」
・「インサイド・ヘッド2」
・「かたつむりのメモワール」
・「ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!」
・「野生の島のロズ」

視覚効果賞

・「エイリアン:ロムルス」
・「BETTER MAN/ベター・マン」
・「デューン 砂の惑星PART2」
・「猿の惑星/キングダム」
・「ウィキッド ふたりの魔女」

編集賞

・「ANORA アノーラ」
・「ブルータリスト」
・「教皇選挙」
・「エミリア・ペレス」
・「ウィキッド ふたりの魔女」

美術賞

・「ブルータリスト」
・「教皇選挙」
・「デューン 砂の惑星PART2」
・「ノスフェラトゥ」
・「ウィキッド ふたりの魔女」

メイクアップ&ヘアスタイリング賞

・「ア・ディファレント・マン(A Different Man)」
・「エミリア・ペレス」
・「ノスフェラトゥ」
・「サブスタンス」
・「ウィキッド ふたりの魔女」

衣装デザイン賞

・「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・「教皇選挙」
・「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」
・「ノスフェラトゥ」
・「ウィキッド ふたりの魔女」

音響賞

・「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」
・「デューン 砂の惑星PART2」
・「エミリア・ペレス」
・「ウィキッド ふたりの魔女」
・「野生の島のロズ」

長編ドキュメンタリー賞

・「ブラック・ボックス・ダイアリーズ(Black Box Diaries)」
・「ノー・アザー・ランド 故郷は他にない」
・「ポーセリン・ワー(Porcelain War)」
・「サウンドトラック・トゥ・ア・クーデター(Soundtrack to a Coup d’Etat)」
・「SUGARCANE シュガーケイン」

短編ドキュメンタリー賞

・「デス・バイ・ナンバーズ(Death by Numbers)」
・「アイ・アム・レディー、ワーデン(I Am Ready, Warden)」
・「インシデント(Incident)」
・「Instruments of a Beating Heart」
・「ザ・レディ・イン・オーケストラ NYフィルを変えた風」

短編映画賞

・「ア・リアン(A Lien)」
・「アヌジャ(Anuja)」
・「私は人間」
・「ザ・ラスト・レンジャー(The Last Ranger)」
・「ザ・メン・フー・クド・ノット・サイレント(The Man Who Could Not Remain Silent)」

短編アニメ賞

・「美しき男たち」
・「イトスギの影の中で」
・「あめだま」
・「フシギなフラつき」
・「ヤック!(Yuck!)」

歌曲賞

・「El Mal」「エミリア・ペレス」
・「The Journey」「6888郵便大隊」
・「Like a Bird」「シンシン/SING SING」
・「Mi Camino」「エミリア・ペレス」
・「Never Too Late」「エルトン・ジョン:Never Too Late」

作曲賞

・「ブルータリスト」
・「教皇選挙」
・「エミリア・ペレス」
・「ウィキッド ふたりの魔女」
・「野生の島のロズ」

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「メゾン ド フルール」から“さくらコレクション”が登場 オリジナル刺しゅうのバッグやポーチなど

ストライプインターナショナルの「メゾン ド フルール(MAISON DE FLEUR)」 は2月1日、“さくらコレクション(SAKURA Collection)”をメゾン ド フルール各店舗とECサイトのストライプクラブで発売する(ECサイトは1月31日20時から発売)。

“さくらコレクション”はブランド名でもあり、フランス語で花という意味の“フルール”と日本の “さくら”を掛け合わせ、オリジナルの柄や刺しゅうで表現したシリーズ。優しいパステルトーンや、落ち着きのあるスモーキーなピンクをベースに桜を連想させる色合いのアイテムを用意する。

アイテム一覧

“刺しゅうスクエアトートバッグ”(6600円)、“スクエア2ウエイトートバッグ”(8000円)、“ダブルリボン2ウエイトートバッグ”(6200円)にはオリジナルの桜アートを刺しゅうであしらった。帆布素材で大容量の“3ルームトートバッグ”(1万2100円)は、花びらをさりげなく散りばめることで桜の儚さを表現。揺れる桜チャーム付きの“プリントボトルケース”(4400円)、マットサテン生地の“スクエアポーチ”(4700円)、“刺しゅうタオルハンカチ”(1490円)、“桜プリントエコバッグ”(2200円)などもラインアップする。

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「メゾン ド フルール」から“さくらコレクション”が登場 オリジナル刺しゅうのバッグやポーチなど

ストライプインターナショナルの「メゾン ド フルール(MAISON DE FLEUR)」 は2月1日、“さくらコレクション(SAKURA Collection)”をメゾン ド フルール各店舗とECサイトのストライプクラブで発売する(ECサイトは1月31日20時から発売)。

“さくらコレクション”はブランド名でもあり、フランス語で花という意味の“フルール”と日本の “さくら”を掛け合わせ、オリジナルの柄や刺しゅうで表現したシリーズ。優しいパステルトーンや、落ち着きのあるスモーキーなピンクをベースに桜を連想させる色合いのアイテムを用意する。

アイテム一覧

“刺しゅうスクエアトートバッグ”(6600円)、“スクエア2ウエイトートバッグ”(8000円)、“ダブルリボン2ウエイトートバッグ”(6200円)にはオリジナルの桜アートを刺しゅうであしらった。帆布素材で大容量の“3ルームトートバッグ”(1万2100円)は、花びらをさりげなく散りばめることで桜の儚さを表現。揺れる桜チャーム付きの“プリントボトルケース”(4400円)、マットサテン生地の“スクエアポーチ”(4700円)、“刺しゅうタオルハンカチ”(1490円)、“桜プリントエコバッグ”(2200円)などもラインアップする。

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「マルニ」が新作バッグ“リヴィエラ”を発売 トラペーズからスクエアに変形できる仕様の3型

「マルニ(MARNI)」は新作バッグ“リヴィエラ(RIVIERA)”を発売した。

アイコンバッグ”トランカルー(TRUNKAROO)”の象徴であるスタッズモチーフをもとにカーフレザーでデザイン。マグネット付きのサイドパネルを折りたたむことでトラペーズ(台形)からスクエア(正方形)に変形する仕様に仕上げた。

イメージ画像

マチのあるシングルコンパートメンで収納力を備え、なめらかなカーフレザーを使用した肩掛け可能な長さのショルダーストラップとレザー製トリムとハンドルの2ウエイで使用可能。キャンバスとカーフレザーのレッド/ホワイト(27万8300円)、オールカフレザーのブラック(31万7900円)とシナモン(31万7900円)をラインアップする。

アイテム詳細

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「マルニ」が新作バッグ“リヴィエラ”を発売 トラペーズからスクエアに変形できる仕様の3型

「マルニ(MARNI)」は新作バッグ“リヴィエラ(RIVIERA)”を発売した。

アイコンバッグ”トランカルー(TRUNKAROO)”の象徴であるスタッズモチーフをもとにカーフレザーでデザイン。マグネット付きのサイドパネルを折りたたむことでトラペーズ(台形)からスクエア(正方形)に変形する仕様に仕上げた。

イメージ画像

マチのあるシングルコンパートメンで収納力を備え、なめらかなカーフレザーを使用した肩掛け可能な長さのショルダーストラップとレザー製トリムとハンドルの2ウエイで使用可能。キャンバスとカーフレザーのレッド/ホワイト(27万8300円)、オールカフレザーのブラック(31万7900円)とシナモン(31万7900円)をラインアップする。

アイテム詳細

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【2025年バレンタイン】「ビームス クチュール」×「ルル メリー」が今年も登場 包装に描かれた花をアパレルに

「ビームス クチュール(BEAMS COUTURE)」は1月31日、チョコレートがメーンのスイーツブランド「ルル メリー(RURU MARY’S)」とコラボしたアパレルとスイーツを発売する。アパレルはビームス(BEAMS)の一部店舗および、公式オンラインストアで扱い、スイーツはビームス 新宿、池袋、名古屋で販売する。

花のデザインが印象的なウエアやバッグ、シューズなど

両者のタッグは今回で4度目。毎年バレンタインの時期に行われ、今回は「ルル メリー」のパッケージに使用しているアイコニックな花のイラストを取り入れたアイテムをラインアップする。

大胆に花柄をあしらったリバーシブルのキルトアウター(3万9600円)や総柄ニット(2万2000円)、さまざまなバリエーションのバッグのほか、キャップ(6380円)、刺しゅう入りオペラシューズ(2万2000円)などをそろえる。

「ルル メリー」の定番スイーツをビームスでも販売

また両ブランドの協業に伴い、一部店舗では「ルル メリー」の定番スイーツも販売する。クラシックな花のイラストが描かれたボックスに入った“ショコラサブレ”(2枚入、410円)と“お花のティグレ”(2枚入、864〜972円)を用意する。

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「ステラ マッカートニー」、LVMH保有の少数株式を買い戻し サステナビリティ関連の助言役は継続

ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)は、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)が保有する自社の少数株式を買い戻すことを明らかにした。

デザイナーのステラ・マッカートニー(Stella McCartney)は2001年、「グッチ(GUCCI)」などを保有するケリング(KERING)と50%ずつの出資比率でジョイントベンチャーを設立し、自身のブランド「ステラ マッカートニー」を立ち上げた。18年3月、ケリングの持分を買い戻して独立。その後、19年7月にLVMHとの提携を発表。ステラが過半数株式を保有し、引き続きクリエイティブ・ディレクターを務めつつ、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼最高経営責任者(CEO)や取締役会メンバーへのサステナビリティに関する特別アドバイザーの役割も担っていた。なお、今回の取引後も、ステラはサステナビリティ担当グローバル・アンバサダーとしてアルノー会長兼CEOや経営陣への助言を続けるという。

LVMHとビューティ事業も設立

LVMHの傘下にあった約5年の間に、「ステラ マッカートニー」はキノコの菌糸体やブドウの搾りカスを原料としたレザー代替素材を使用したさまざまなアイテムを発表。また、20年にはイタリアのティリオス(THELIOS)とアイウエアのライセンス契約を締結した。22年には、LVMHと99%ナチュラルでクルエルティフリー(動物実験を行わない)のスキンケアライン「ステラ バイ ステラ マッカートニー(STELLA BY STELLA McCARTNEY)」を立ち上げている。

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「ステラ マッカートニー」、LVMH保有の少数株式を買い戻し サステナビリティ関連の助言役は継続

ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)は、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)が保有する自社の少数株式を買い戻すことを明らかにした。

デザイナーのステラ・マッカートニー(Stella McCartney)は2001年、「グッチ(GUCCI)」などを保有するケリング(KERING)と50%ずつの出資比率でジョイントベンチャーを設立し、自身のブランド「ステラ マッカートニー」を立ち上げた。18年3月、ケリングの持分を買い戻して独立。その後、19年7月にLVMHとの提携を発表。ステラが過半数株式を保有し、引き続きクリエイティブ・ディレクターを務めつつ、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼最高経営責任者(CEO)や取締役会メンバーへのサステナビリティに関する特別アドバイザーの役割も担っていた。なお、今回の取引後も、ステラはサステナビリティ担当グローバル・アンバサダーとしてアルノー会長兼CEOや経営陣への助言を続けるという。

LVMHとビューティ事業も設立

LVMHの傘下にあった約5年の間に、「ステラ マッカートニー」はキノコの菌糸体やブドウの搾りカスを原料としたレザー代替素材を使用したさまざまなアイテムを発表。また、20年にはイタリアのティリオス(THELIOS)とアイウエアのライセンス契約を締結した。22年には、LVMHと99%ナチュラルでクルエルティフリー(動物実験を行わない)のスキンケアライン「ステラ バイ ステラ マッカートニー(STELLA BY STELLA McCARTNEY)」を立ち上げている。

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「ボッテガ・ヴェネタ」から新作バッグ“バンバン”が登場 肩掛けとバニティーケースの2ウエイ

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は新作のミニバッグ“バンバン”を発売した。同ブランドの店舗および、公式オンラインストアで取り扱う。

クラフツマンシップが詰まった新作バッグ

新作のアイコンバッグ“バンバン”は、レザーを縫わずに手作業で編み上げる技法“イントレチャート”を用いて製作。取り外し可能なストラップが付属し、肩掛けのバッグとしてはもちろん、コスメを収納するバニティーケースとしても使用できる。また、内側にはメーンとなる収納スペースのほか、フラットポケットも搭載。デザインだけでなく、収納性の高さも魅力的だ。

価格は、カーフレザーを使用したモデルが37万9500円、カーフレザーとコットンを使用したモデルが35万2000円。

また同バッグは、豊富なカラーバリエーションを用意。カーフレザーを使用したモデルは、ブラックやホワイト、ブラウンなどの定番色からピンクやグリーンなど春らしいカラーをそろえる。

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「ボッテガ・ヴェネタ」から新作バッグ“バンバン”が登場 肩掛けとバニティーケースの2ウエイ

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は新作のミニバッグ“バンバン”を発売した。同ブランドの店舗および、公式オンラインストアで取り扱う。

クラフツマンシップが詰まった新作バッグ

新作のアイコンバッグ“バンバン”は、レザーを縫わずに手作業で編み上げる技法“イントレチャート”を用いて製作。取り外し可能なストラップが付属し、肩掛けのバッグとしてはもちろん、コスメを収納するバニティーケースとしても使用できる。また、内側にはメーンとなる収納スペースのほか、フラットポケットも搭載。デザインだけでなく、収納性の高さも魅力的だ。

価格は、カーフレザーを使用したモデルが37万9500円、カーフレザーとコットンを使用したモデルが35万2000円。

また同バッグは、豊富なカラーバリエーションを用意。カーフレザーを使用したモデルは、ブラックやホワイト、ブラウンなどの定番色からピンクやグリーンなど春らしいカラーをそろえる。

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50周年を迎える「ジョルジオ アルマーニ」がDNAを色濃く反映したコレクションを発表 

今年50周年を迎える「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」は、ブランドのDNAを語るに欠かせないエッセンシャルな銘品かつ、メンズファッションの要素を讃えつつジェンダーの境界を超えるコレクション“ザッツ ソウ アルマーニ(That’s so Armani)”を発売した。同コレクションは、「ジョルジオ アルマーニ」の主要ブティックおよび、公式オンラインストアで取り扱い中だ。

上質な素材を使用したワードローブ

同コレクションは、ビキューナやカシミア、ウールなどの上質な素材を使用し、ソフトなテーラリングで仕立てるのが特徴。ブランドのシグネチャーカラーであるネイビーブルーとブラックのカラーパレットをベースにミニマルなデザインのアイテムがそろう。

シングルやダブルブレストのジャケット、ロールヘムのニットブレザー、スポーティーなブルゾンのほか、上品なコート、クルーネックのプルオーバー、Tシャツなど幅広いアイテムをラインアップする。

キャンペーンビジュアル

キャンペーンビジュアルには、音楽プロデューサーのケイトラナダ(Kaytranada)、俳優のアーチー・ルノー(Archie Renaux)、モデルのスジュ(Soo Joo)の3人を起用。ベルリンを拠点に活動するアーティスト、ルイス・アルベルト(Luis Alberto)が撮り下ろした。

アイテム例

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今年50周年を迎える「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」は、ブランドのDNAを語るに欠かせないエッセンシャルな銘品かつ、メンズファッションの要素を讃えつつジェンダーの境界を超えるコレクション“ザッツ ソウ アルマーニ(That’s so Armani)”を発売した。同コレクションは、「ジョルジオ アルマーニ」の主要ブティックおよび、公式オンラインストアで取り扱い中だ。

上質な素材を使用したワードローブ

同コレクションは、ビキューナやカシミア、ウールなどの上質な素材を使用し、ソフトなテーラリングで仕立てるのが特徴。ブランドのシグネチャーカラーであるネイビーブルーとブラックのカラーパレットをベースにミニマルなデザインのアイテムがそろう。

シングルやダブルブレストのジャケット、ロールヘムのニットブレザー、スポーティーなブルゾンのほか、上品なコート、クルーネックのプルオーバー、Tシャツなど幅広いアイテムをラインアップする。

キャンペーンビジュアル

キャンペーンビジュアルには、音楽プロデューサーのケイトラナダ(Kaytranada)、俳優のアーチー・ルノー(Archie Renaux)、モデルのスジュ(Soo Joo)の3人を起用。ベルリンを拠点に活動するアーティスト、ルイス・アルベルト(Luis Alberto)が撮り下ろした。

アイテム例

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韓国コスメ「バニラコ」がプランプ効果のある“水分光沢”ティントリップを発売 

韓国発のコスメブランド「バニラコ(BANILA CO)」は2月末、ガラス玉のような“水分光沢”が特徴の高発色リップティント“デューグロウティント”(全6色、各1790円)を発売する。ロフト(LOFT)やプラザ(PLAZA)、アットコスメ(@COSME)で取り扱う。

同製品は時間が経つほどに艶が増すリップティントで、ボリューミーな唇を演出するマイルドなプランプ成分を配合した。唇の潤いを与える保湿成分のアラントインやオリーブ果実油なども配合し、メイク中のリップケアもかなえる。カラーは落ち着いたヌーディーベージュや清涼感のあるクリアピンク、華やかなデイリーピンクなど全6色を用意した。

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深川麻衣 × 若葉竜也 映画「嗤う蟲」で感じた「城定監督のすごさ」——「みんなの想像を超えてくる」

PROFILE: 右:深川麻衣/俳優 左:若葉竜也/俳優

PROFILE: (ふかがわ・まい)1991年生まれ、静岡県出身。2017年舞台「スキップ」で初主演。18年には主演映画「パンとバスと2度目のハツコイ」でTAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞。主な出演作として、「愛がなんだ」(19)、「水曜日が消えた」(20)、「今はちょっと、ついてないだけ」(22)、「パレード」(24)などがある。「おもいで写眞」(21)、「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」(23)では主演を務めた。「他と信頼と」(24)、朗読劇「ハロルドとモード」(24)など舞台でも活躍の幅を広げている。 (わかば・りゅうや)1989年生まれ、東京都出身。「葛城事件」(16)での鬼気迫る芝居で注目を集め、第8回TAMA映画賞・最優秀新進男優賞を受賞。「愛がなんだ」(19)や「街の上で」(21)、「窓辺にて」(22)など今泉力哉監督作品で欠かせない存在に。近年の出演作として、「ちひろさん」(23)、「愛にイナズマ」(23)、「市子」(23)、「ペナルティループ」(24)、「ぼくのお日さま」(24)。ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(24)では、第120回ザテレビジョン・ドラマアカデミー賞・最優秀助演男優賞、東京ドラマアウォード 2024 助演男優賞を受賞。

城定秀夫(じょうじょう・ひでお)監督の快進撃が止まらない。青春映画「アルプススタンドのはしの方」(2020)や、恋愛映画「夜、鳥たちが啼く」(22)、ラブコメディー「愛なのに」(22)などジャンルを自由自在に行き来しながら、人間を深く活写する。2020年以降だけでもなんと16本の商業長編映画を監督している多作ぶりに驚かされる。

その城定監督の最新作「嗤う蟲(わらうむし)」が現在公開中だ。スローライフに憧れて田舎の村に移住したイラストレーターの杏奈(深川麻衣)と、脱サラした夫・輝道(若葉竜也)のカップルが、村の掟に追い詰められていく姿を描くヴィレッジスリラー。

ジャンル映画でありながら、ありえないことが何一つないリアリティーにより、観客が自分事として没入できるこれぞエンターテインメント。現場を体験した深川と若葉へのインタビューから、城定秀夫監督のクリエイティブの秘密に迫る。

「嗤う蟲」の撮影について

——「嗤う蟲」に出演するにあたり、興味を惹かれた、もしくはやりがいを感じたポイントをお聞かせください。

深川麻衣(深川):サスペンスやミステリーを題材にしたものがもともと好きで、映画やドラマ、小説で楽しんでいました。閉鎖的な村を舞台にした作品がいろいろ作られてきた中で、「嗤う蟲」の後半で明らかになっていく、村の人たちが隠している秘密に対する着眼点に惹かれました。今までありそうでなかったなって。城定監督と初めてご一緒できることもうれしかったです。

若葉竜也(若葉):城定さんに対してずっと興味があったんです。今は大作も撮ってますけど、もともと割とアンダーグラウンドな場所で戦っていたイメージがあったので。その城定さんと、しっかりとメインストリームに君臨している深川麻衣という女優が一緒にやったときに、どんな化学反応が起きるのかなということに一番興味がありました。

——城定監督が現場ではどんな演出をするのか、とても興味があります。

若葉:「自由にやってください」みたいな感じでしたね。

深川:そんなに細かい演出はなくて、ピンポイントで入る程度なんですけど、それがすごく的確でした。杏奈がリモートで(担当の編集者と)打ち合わせしているシーンで、本番直前に「貧乏ゆすりをずっとしててほしい」と言われて。「どう撮るのかな、上半身と下半身のカットを分けるのかな」と思っていたら、貧乏ゆすりしている足元から愛想笑いしている顔までを、カメラがスーッと動いてワンカットで撮影したんです。すごく面白いなと思いました。

——あのカメラワーク、面白かったです。杏奈の貧乏ゆすりも強烈でした。

若葉:すごく長いシーンでも、ほとんどワンシーンをワンカットで撮ってました。「この尺感で、必要なものは全てフレームに詰め込める」という計算がある程度あるんだな、自信があるんだな、と思いました。段取りとテストを同時にやって、アングルも城定さんの中でほぼ決まっているからすぐに本番へ。毎日3時間くらい予定より早く終わってました。

深川:城定さんはすでに頭の中に絵が見えていたと思うのですが、ライブ感を大切にしていて、しっかりとお芝居を見ていてくださいました。家の軒先に蜘蛛の巣ができていたときは、蜘蛛の巣越しのカットにしようとか、現場でそのときの環境やお芝居を見て決めていくんです。トントントンっと撮影が進んでいくけれど、丁寧に撮るところはちゃんと時間をかけて準備をする。その進み方が心地よかったです。

若葉:アクションシーンだったらテストや段取りを積み重ねた方がいいと思いますし、感情的なシーンだったらテイク数もアングルも少なくしてほしいというのが役者の願いではあると思います。今回は(田口)トモロヲさんや松浦(祐也)さんといった(村の住民を演じる)個性豊かな俳優さんたちがどんなことをやってくるのか分からなかったので、それに対する生っぽいリアクションも撮れるという意味では、このスピード感は大切だったように感じます。

——村の人たちが仕掛けてくるものをいかに受けていくか、というお芝居だった。

若葉:そうですね。僕らは余計なことはしなかったです。

深川:基本、受け身でした。村人のみなさんの言動があってこそのリアクションだったので。ナチュラルに、余計なことをしないように。

若葉:みなさん全然違う毛色のお芝居でした。全員の演技を間近で見ることができたのは、特権だったかなと思います。

深川:台本を読んでいただけでは想像できなかったお芝居やアプローチがみなさんからどんどん飛び出してくるので、そこに新鮮な気持ちで反応していくという体験が面白かったです。

——特に強烈だった俳優さんはいますか?

若葉:僕は接する場面が多かったので、(自治会長の田久保役の)トモロヲさんですね。トモロヲさんはもともとばちかぶりというパンクバンドで大暴れしていた人で。すごく優しいし腰も低いけど、その中に潜んでいる狂気みたいなものがあって。それに触れた瞬間は、今までに触ったことのないものに触ってしまった、という感覚があってゾッとしました。

「作品に対してどう最善を尽くせるかを考えるのが役者の仕事」

——杏奈と輝道が追い込まれてじわじわと変化していく様がそれぞれにリアルでした。終盤の杏奈は顔の面積の中で白目部分が占める割合が大きいというか、目がぎょろぎょろしていて異様というか…。多少体重を落としたり、特殊メイクをしたりしましたか?

深川:いえ、特別なことは何もしていないです。仕上がったものを見て、すごい顔をしているなと自分でも思いました(笑)。ジャンルレスな映画ということになっていますが、こういうヴィレッジスリラー的な題材のものはやはり、監督によっては分かりやすいお芝居を求められるときもあると思うんです。「もっと強く、分かりやすく気持ちを表現して」と。でも今回はかなり繊細にやらせていただけました。

——輝道の全身から漂う「諦めていく感じ」も素晴らしかったです。

若葉:作為的なものを入れることでもないなと思っていたので、台本に書かれている通りにやりました。あと、ロケ地があまり自分に合ってなかったです。その場所に行くのがどんどん嫌になっていったので、自分の精神と肉体が役とリンクしていた感じはあります。

深川:心霊体験もしてましたよね。

若葉:晴れていても暗い、閉鎖的な場所だったので、早く帰りたかったです(笑)。

深川:私は撮影した場所が緑が多くて、自然が好きなので生き生きしてました。

——受け取り方が全然違いますね(笑)。お2人は「愛がなんだ」(18/今泉力哉監督)以来の共演となります。今回は夫婦役ということで、どのように役柄の関係性をつくっていきましたか?

若葉:夫婦だから特別どうこうしようということはなかったです。夫婦も所詮他人なので、対人間として呼応していきました。

深川:特に「このシーンをこうしよう」とか話したわけではなく。でも、「愛がなんだ」で共演した経験から、何をやっても受け止めてくれるという信頼感と安心感が土台にありました。言い合いや殴るシーンもあったんですけど、若葉くんだから思い切り気持ちをぶつけることができました。

——若葉さんは過去のインタビューで、主演する作品では脚本の打ち合わせに入ることが多いとおっしゃっていました。今回は何か提案しましたか?

若葉:台詞の中の抽象を具象にしていきました。例えば「コンビニに行ってくるわ」という台詞があったとしたら、「セブン(イレブン)行ってくるわ」にした方が見てる人たちの環境と地続きになると思うんです。一つの接点になるというか。今回は「台詞の『電子タバコ』を『IQOS』にできますか?」という相談はしました。その作品に対してどういう最善を尽くせるかを考えるのが役者の仕事だと思うので。

——深川さんは杏奈について提案したことはありますか?

深川:いくつかの台詞について「こう言った方が分かりやすいですかね?」という相談はしました。あと、今回杏奈は途中で出産するんですけど、世の中のお母さんが見たときに、杏奈の言動に違和感を持ってほしくないなと思って。出産経験のあるお友達に話を聞きました。(田久保の妻の)よしこさんがおせっかいで赤ちゃんの面倒を見に来ることになるシーンで、本当は嫌だけれどよしこさんに任せて、杏奈は2階で仕事をしてて。しばらくして杏奈が下に降りていくと、よしこさんがミルクを勝手にあげている。「何してるんですか!」と怒って、赤ちゃんを取り戻すんですけど、そのときの不快感ってどのぐらいなんだろうって。そこでお芝居として大きな嫌悪を出さなければいけない場合、そもそも目を離して仕事をしていることが違和感にならないかなと考えました。「第1子だったら特に慎重になるから、離れるときはベビーカメラを付けて見てたりするよ」という人もいて。この夫婦はスローライフに憧れてはいるけれどデジタルに頼っているところもあるので、ベビーカメラがあっても不思議じゃないのかなと思って、提案してみたりしました。

城定監督のすごさ

——城定監督の現場を体験したお2人から見て、監督が近年ハイペースで映画を撮ることができるのはなぜだと思いますか?

若葉:城定さんと1回プライベートでご飯を食べに行ったとき、「なんでこんなに急にとんでもない数の映画を撮り出したんですか?」と聞いたら、「いや分かんないけど、撮るスピードが速いし、予算もそんなかかんないし、プロデューサーからしたら便利なんじゃない?」と言ってました(笑)。でもそれだけじゃないですよね。やっぱりみんなの想像を超えるからじゃないでしょうか。僕も、撮影中と試写を見てからでこの映画の印象が変わりました。自分が思っていたリズムでは全然なかったんです。「あ、このリズムがこの人には見えていたんだ」と。正直、現場では「こんなにもワンカットでいっていいのかな」と不安になることが多かったんですけど、本編を見たら全くそんな心配はいらなかったことが分かりました。出来を見て「また一緒に仕事したいな」と思える監督は最高だと思います。

深川:演出と、判断の的確さが本当にすごいなと思います。私も今回ワンカット・ワンシーンが多かったので、つながったときにどういう映像になるのか全然想像がつかなくて。もうちょっとスローテンポの作品になるのかなと思ったんですけど(うなずく若葉)、試写を見たら、つなぎ方や間に入れるちょっとしたショットで、見ている人がハッとさせられたり、緊迫感のある不気味な空気が漂うシーンになっていました。城定さんは撮影しながら頭の中でこれをイメージできていたのか、という驚きがありました。

2024年を振り返って

——2024年は若葉さんにとって激動の年になったのではないでしょうか。「アンメット」で6年ぶりに民放の連ドラに出演し、「東京ドラマアウォード2024」で助演男優賞を受賞。「大きな転機になった作品だと思っています。良くも悪くもかもしれないですが」という受賞コメントが印象的です。これからどういう作品に出ていきたいかがより明確になりましたか?

若葉:激動でしたけど、自分の指針がブレることはまずないです。ただ、転機ということでいうと、生活しづらくなったなって(苦笑)。収入が爆発的に上がったわけでもないし、デメリットの方が大きいんですよね。顔が知られてしまって。

深川:世の中に。

若葉:そう。面倒くさいことの方が多くなりました。ただ、まだ解禁になってないんですけど、昨年末まで撮影していた作品で、自分が目標にしていた場所にたどり着いた感じがあったんです。

深川:そうなんですね。

若葉:演技に関してではなくて、「こんな人たちと、こんな風に、こんな作品を」というものを作れたんじゃないかと少し思えたんです。今から環境を変えるということではないですけど、ちょっと自分を裏切っていきたいなというか、視点を少し変えて違うステージを見つめていきたいな、みたいなことはぼんやりとは思いました。

——情報解禁が楽しみです。深川さんは何か転機や心境の変化はありましたか?

深川:2024年でいうと、3年ぶりに舞台ができたことが大きかったです。舞台はかなり気合を入れないと、本当に自分を奮い立たせないと怖くてできない場所なんです。今まで私が出演した舞台はコメディータッチのものが多かったんですけど、日常に沿うような舞台をやってみたいと思っていて、そういう題材の作品(「他と信頼と」)でたまたまオファーをいただけて、できたことが大きかったです。立て続けに朗読劇「ハロルドとモード」にも出ることができました。お話自体も大好きでしたし、ご一緒した黒柳徹子さんが「100歳まで舞台に立ちたい」とおっしゃっていて、本当にすてきでした。

若葉:(真剣な表情で)うん。

深川:2時間出ずっぱりですごくパワーも使う中、立ち居振る舞いも、誰に対しても同じ目線で話してくださるところも、とてもチャーミングでした。自分は100歳までできないかもしれないですけど、お仕事でも趣味でも意識して好きなものを探求していかないと駄目だなと思いました。「なんかないかなー」ではなくて、自分から意識して選択して、充実させて、ずっと新鮮な気持ちでやる。それが大事だなと思った年でした。

——昨年は若葉さんがメインストリームに再合流した年だったわけですが、できれば普段は地下に潜っていたい?

若葉:僕はそうですね。できることなら、メディアとかテレビとか一切出たくないですね(笑)。出ることで収入が150倍くらいになったらいいですけど、そんな感じでもないし。聖人君子か、聞き分けのいい子以外はめんどくさい人として扱われる世界なんで、僕は向いてないんですよね。

深川:うん(笑)。

若葉:この業界がこのままの方向に進んでいくんだったら、興味ないなという感じではあります。ただ、今はできることをやろうかなとは、ぼんやりとは思っています。

——その業界のメインストリームで戦ってきた深川さんのことはどうご覧になっていますか?

若葉:多分ご本人の中で嫌なこともあったとは思うんですけど、表舞台に立ってきた人の強さを感じます。迷いながらも戦ってきた面構えというか、懐の深さを感じました。深川麻衣さんと城定監督、そして曲者ぞろいの役者たち、すてきな化学反応を特等席で見せてもらいました。

——深川さん、曲者たちに全然負けていなかったです。

若葉:いやむしろ(笑)。

深川:ありがとうございます。でも私は全然メインストリームじゃないですよ!(笑)。

PHOTOS:YUKI KAWASHIMA
STYLING:[MAI FUKAGAWA]YAMAGUCHI KAHO、[RYUYA WAKABA]TOSHIO TAKEDA(MILD)
HAIR & MAKEUP:[MAI FUKAGAWA] AYA MURAKAMI
HAIR:[RYUYA WAKABA]ASASHI(ota office)

映画「嗤う蟲」

■映画「嗤う蟲」
全国公開中
出演:深川麻衣
若葉竜也
松浦祐也 片岡礼子 中山功太 / 杉田かおる
田口トモロヲ
監督:城定秀夫
脚本:内藤瑛亮、城定秀夫
音楽:ゲイリー芦屋
編集:城定秀夫
配給:ショウゲート
製作プロダクション:ダブ
2024年/日本/カラー/99分/5.1ch/シネスコ/PG-12
Ⓒ2024 映画「嗤う蟲」製作委員会
https://waraumushi.jp

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深川麻衣 × 若葉竜也 映画「嗤う蟲」で感じた「城定監督のすごさ」——「みんなの想像を超えてくる」

PROFILE: 右:深川麻衣/俳優 左:若葉竜也/俳優

PROFILE: (ふかがわ・まい)1991年生まれ、静岡県出身。2017年舞台「スキップ」で初主演。18年には主演映画「パンとバスと2度目のハツコイ」でTAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞。主な出演作として、「愛がなんだ」(19)、「水曜日が消えた」(20)、「今はちょっと、ついてないだけ」(22)、「パレード」(24)などがある。「おもいで写眞」(21)、「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」(23)では主演を務めた。「他と信頼と」(24)、朗読劇「ハロルドとモード」(24)など舞台でも活躍の幅を広げている。 (わかば・りゅうや)1989年生まれ、東京都出身。「葛城事件」(16)での鬼気迫る芝居で注目を集め、第8回TAMA映画賞・最優秀新進男優賞を受賞。「愛がなんだ」(19)や「街の上で」(21)、「窓辺にて」(22)など今泉力哉監督作品で欠かせない存在に。近年の出演作として、「ちひろさん」(23)、「愛にイナズマ」(23)、「市子」(23)、「ペナルティループ」(24)、「ぼくのお日さま」(24)。ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(24)では、第120回ザテレビジョン・ドラマアカデミー賞・最優秀助演男優賞、東京ドラマアウォード 2024 助演男優賞を受賞。

城定秀夫(じょうじょう・ひでお)監督の快進撃が止まらない。青春映画「アルプススタンドのはしの方」(2020)や、恋愛映画「夜、鳥たちが啼く」(22)、ラブコメディー「愛なのに」(22)などジャンルを自由自在に行き来しながら、人間を深く活写する。2020年以降だけでもなんと16本の商業長編映画を監督している多作ぶりに驚かされる。

その城定監督の最新作「嗤う蟲(わらうむし)」が現在公開中だ。スローライフに憧れて田舎の村に移住したイラストレーターの杏奈(深川麻衣)と、脱サラした夫・輝道(若葉竜也)のカップルが、村の掟に追い詰められていく姿を描くヴィレッジスリラー。

ジャンル映画でありながら、ありえないことが何一つないリアリティーにより、観客が自分事として没入できるこれぞエンターテインメント。現場を体験した深川と若葉へのインタビューから、城定秀夫監督のクリエイティブの秘密に迫る。

「嗤う蟲」の撮影について

——「嗤う蟲」に出演するにあたり、興味を惹かれた、もしくはやりがいを感じたポイントをお聞かせください。

深川麻衣(深川):サスペンスやミステリーを題材にしたものがもともと好きで、映画やドラマ、小説で楽しんでいました。閉鎖的な村を舞台にした作品がいろいろ作られてきた中で、「嗤う蟲」の後半で明らかになっていく、村の人たちが隠している秘密に対する着眼点に惹かれました。今までありそうでなかったなって。城定監督と初めてご一緒できることもうれしかったです。

若葉竜也(若葉):城定さんに対してずっと興味があったんです。今は大作も撮ってますけど、もともと割とアンダーグラウンドな場所で戦っていたイメージがあったので。その城定さんと、しっかりとメインストリームに君臨している深川麻衣という女優が一緒にやったときに、どんな化学反応が起きるのかなということに一番興味がありました。

——城定監督が現場ではどんな演出をするのか、とても興味があります。

若葉:「自由にやってください」みたいな感じでしたね。

深川:そんなに細かい演出はなくて、ピンポイントで入る程度なんですけど、それがすごく的確でした。杏奈がリモートで(担当の編集者と)打ち合わせしているシーンで、本番直前に「貧乏ゆすりをずっとしててほしい」と言われて。「どう撮るのかな、上半身と下半身のカットを分けるのかな」と思っていたら、貧乏ゆすりしている足元から愛想笑いしている顔までを、カメラがスーッと動いてワンカットで撮影したんです。すごく面白いなと思いました。

——あのカメラワーク、面白かったです。杏奈の貧乏ゆすりも強烈でした。

若葉:すごく長いシーンでも、ほとんどワンシーンをワンカットで撮ってました。「この尺感で、必要なものは全てフレームに詰め込める」という計算がある程度あるんだな、自信があるんだな、と思いました。段取りとテストを同時にやって、アングルも城定さんの中でほぼ決まっているからすぐに本番へ。毎日3時間くらい予定より早く終わってました。

深川:城定さんはすでに頭の中に絵が見えていたと思うのですが、ライブ感を大切にしていて、しっかりとお芝居を見ていてくださいました。家の軒先に蜘蛛の巣ができていたときは、蜘蛛の巣越しのカットにしようとか、現場でそのときの環境やお芝居を見て決めていくんです。トントントンっと撮影が進んでいくけれど、丁寧に撮るところはちゃんと時間をかけて準備をする。その進み方が心地よかったです。

若葉:アクションシーンだったらテストや段取りを積み重ねた方がいいと思いますし、感情的なシーンだったらテイク数もアングルも少なくしてほしいというのが役者の願いではあると思います。今回は(田口)トモロヲさんや松浦(祐也)さんといった(村の住民を演じる)個性豊かな俳優さんたちがどんなことをやってくるのか分からなかったので、それに対する生っぽいリアクションも撮れるという意味では、このスピード感は大切だったように感じます。

——村の人たちが仕掛けてくるものをいかに受けていくか、というお芝居だった。

若葉:そうですね。僕らは余計なことはしなかったです。

深川:基本、受け身でした。村人のみなさんの言動があってこそのリアクションだったので。ナチュラルに、余計なことをしないように。

若葉:みなさん全然違う毛色のお芝居でした。全員の演技を間近で見ることができたのは、特権だったかなと思います。

深川:台本を読んでいただけでは想像できなかったお芝居やアプローチがみなさんからどんどん飛び出してくるので、そこに新鮮な気持ちで反応していくという体験が面白かったです。

——特に強烈だった俳優さんはいますか?

若葉:僕は接する場面が多かったので、(自治会長の田久保役の)トモロヲさんですね。トモロヲさんはもともとばちかぶりというパンクバンドで大暴れしていた人で。すごく優しいし腰も低いけど、その中に潜んでいる狂気みたいなものがあって。それに触れた瞬間は、今までに触ったことのないものに触ってしまった、という感覚があってゾッとしました。

「作品に対してどう最善を尽くせるかを考えるのが役者の仕事」

——杏奈と輝道が追い込まれてじわじわと変化していく様がそれぞれにリアルでした。終盤の杏奈は顔の面積の中で白目部分が占める割合が大きいというか、目がぎょろぎょろしていて異様というか…。多少体重を落としたり、特殊メイクをしたりしましたか?

深川:いえ、特別なことは何もしていないです。仕上がったものを見て、すごい顔をしているなと自分でも思いました(笑)。ジャンルレスな映画ということになっていますが、こういうヴィレッジスリラー的な題材のものはやはり、監督によっては分かりやすいお芝居を求められるときもあると思うんです。「もっと強く、分かりやすく気持ちを表現して」と。でも今回はかなり繊細にやらせていただけました。

——輝道の全身から漂う「諦めていく感じ」も素晴らしかったです。

若葉:作為的なものを入れることでもないなと思っていたので、台本に書かれている通りにやりました。あと、ロケ地があまり自分に合ってなかったです。その場所に行くのがどんどん嫌になっていったので、自分の精神と肉体が役とリンクしていた感じはあります。

深川:心霊体験もしてましたよね。

若葉:晴れていても暗い、閉鎖的な場所だったので、早く帰りたかったです(笑)。

深川:私は撮影した場所が緑が多くて、自然が好きなので生き生きしてました。

——受け取り方が全然違いますね(笑)。お2人は「愛がなんだ」(18/今泉力哉監督)以来の共演となります。今回は夫婦役ということで、どのように役柄の関係性をつくっていきましたか?

若葉:夫婦だから特別どうこうしようということはなかったです。夫婦も所詮他人なので、対人間として呼応していきました。

深川:特に「このシーンをこうしよう」とか話したわけではなく。でも、「愛がなんだ」で共演した経験から、何をやっても受け止めてくれるという信頼感と安心感が土台にありました。言い合いや殴るシーンもあったんですけど、若葉くんだから思い切り気持ちをぶつけることができました。

——若葉さんは過去のインタビューで、主演する作品では脚本の打ち合わせに入ることが多いとおっしゃっていました。今回は何か提案しましたか?

若葉:台詞の中の抽象を具象にしていきました。例えば「コンビニに行ってくるわ」という台詞があったとしたら、「セブン(イレブン)行ってくるわ」にした方が見てる人たちの環境と地続きになると思うんです。一つの接点になるというか。今回は「台詞の『電子タバコ』を『IQOS』にできますか?」という相談はしました。その作品に対してどういう最善を尽くせるかを考えるのが役者の仕事だと思うので。

——深川さんは杏奈について提案したことはありますか?

深川:いくつかの台詞について「こう言った方が分かりやすいですかね?」という相談はしました。あと、今回杏奈は途中で出産するんですけど、世の中のお母さんが見たときに、杏奈の言動に違和感を持ってほしくないなと思って。出産経験のあるお友達に話を聞きました。(田久保の妻の)よしこさんがおせっかいで赤ちゃんの面倒を見に来ることになるシーンで、本当は嫌だけれどよしこさんに任せて、杏奈は2階で仕事をしてて。しばらくして杏奈が下に降りていくと、よしこさんがミルクを勝手にあげている。「何してるんですか!」と怒って、赤ちゃんを取り戻すんですけど、そのときの不快感ってどのぐらいなんだろうって。そこでお芝居として大きな嫌悪を出さなければいけない場合、そもそも目を離して仕事をしていることが違和感にならないかなと考えました。「第1子だったら特に慎重になるから、離れるときはベビーカメラを付けて見てたりするよ」という人もいて。この夫婦はスローライフに憧れてはいるけれどデジタルに頼っているところもあるので、ベビーカメラがあっても不思議じゃないのかなと思って、提案してみたりしました。

城定監督のすごさ

——城定監督の現場を体験したお2人から見て、監督が近年ハイペースで映画を撮ることができるのはなぜだと思いますか?

若葉:城定さんと1回プライベートでご飯を食べに行ったとき、「なんでこんなに急にとんでもない数の映画を撮り出したんですか?」と聞いたら、「いや分かんないけど、撮るスピードが速いし、予算もそんなかかんないし、プロデューサーからしたら便利なんじゃない?」と言ってました(笑)。でもそれだけじゃないですよね。やっぱりみんなの想像を超えるからじゃないでしょうか。僕も、撮影中と試写を見てからでこの映画の印象が変わりました。自分が思っていたリズムでは全然なかったんです。「あ、このリズムがこの人には見えていたんだ」と。正直、現場では「こんなにもワンカットでいっていいのかな」と不安になることが多かったんですけど、本編を見たら全くそんな心配はいらなかったことが分かりました。出来を見て「また一緒に仕事したいな」と思える監督は最高だと思います。

深川:演出と、判断の的確さが本当にすごいなと思います。私も今回ワンカット・ワンシーンが多かったので、つながったときにどういう映像になるのか全然想像がつかなくて。もうちょっとスローテンポの作品になるのかなと思ったんですけど(うなずく若葉)、試写を見たら、つなぎ方や間に入れるちょっとしたショットで、見ている人がハッとさせられたり、緊迫感のある不気味な空気が漂うシーンになっていました。城定さんは撮影しながら頭の中でこれをイメージできていたのか、という驚きがありました。

2024年を振り返って

——2024年は若葉さんにとって激動の年になったのではないでしょうか。「アンメット」で6年ぶりに民放の連ドラに出演し、「東京ドラマアウォード2024」で助演男優賞を受賞。「大きな転機になった作品だと思っています。良くも悪くもかもしれないですが」という受賞コメントが印象的です。これからどういう作品に出ていきたいかがより明確になりましたか?

若葉:激動でしたけど、自分の指針がブレることはまずないです。ただ、転機ということでいうと、生活しづらくなったなって(苦笑)。収入が爆発的に上がったわけでもないし、デメリットの方が大きいんですよね。顔が知られてしまって。

深川:世の中に。

若葉:そう。面倒くさいことの方が多くなりました。ただ、まだ解禁になってないんですけど、昨年末まで撮影していた作品で、自分が目標にしていた場所にたどり着いた感じがあったんです。

深川:そうなんですね。

若葉:演技に関してではなくて、「こんな人たちと、こんな風に、こんな作品を」というものを作れたんじゃないかと少し思えたんです。今から環境を変えるということではないですけど、ちょっと自分を裏切っていきたいなというか、視点を少し変えて違うステージを見つめていきたいな、みたいなことはぼんやりとは思いました。

——情報解禁が楽しみです。深川さんは何か転機や心境の変化はありましたか?

深川:2024年でいうと、3年ぶりに舞台ができたことが大きかったです。舞台はかなり気合を入れないと、本当に自分を奮い立たせないと怖くてできない場所なんです。今まで私が出演した舞台はコメディータッチのものが多かったんですけど、日常に沿うような舞台をやってみたいと思っていて、そういう題材の作品(「他と信頼と」)でたまたまオファーをいただけて、できたことが大きかったです。立て続けに朗読劇「ハロルドとモード」にも出ることができました。お話自体も大好きでしたし、ご一緒した黒柳徹子さんが「100歳まで舞台に立ちたい」とおっしゃっていて、本当にすてきでした。

若葉:(真剣な表情で)うん。

深川:2時間出ずっぱりですごくパワーも使う中、立ち居振る舞いも、誰に対しても同じ目線で話してくださるところも、とてもチャーミングでした。自分は100歳までできないかもしれないですけど、お仕事でも趣味でも意識して好きなものを探求していかないと駄目だなと思いました。「なんかないかなー」ではなくて、自分から意識して選択して、充実させて、ずっと新鮮な気持ちでやる。それが大事だなと思った年でした。

——昨年は若葉さんがメインストリームに再合流した年だったわけですが、できれば普段は地下に潜っていたい?

若葉:僕はそうですね。できることなら、メディアとかテレビとか一切出たくないですね(笑)。出ることで収入が150倍くらいになったらいいですけど、そんな感じでもないし。聖人君子か、聞き分けのいい子以外はめんどくさい人として扱われる世界なんで、僕は向いてないんですよね。

深川:うん(笑)。

若葉:この業界がこのままの方向に進んでいくんだったら、興味ないなという感じではあります。ただ、今はできることをやろうかなとは、ぼんやりとは思っています。

——その業界のメインストリームで戦ってきた深川さんのことはどうご覧になっていますか?

若葉:多分ご本人の中で嫌なこともあったとは思うんですけど、表舞台に立ってきた人の強さを感じます。迷いながらも戦ってきた面構えというか、懐の深さを感じました。深川麻衣さんと城定監督、そして曲者ぞろいの役者たち、すてきな化学反応を特等席で見せてもらいました。

——深川さん、曲者たちに全然負けていなかったです。

若葉:いやむしろ(笑)。

深川:ありがとうございます。でも私は全然メインストリームじゃないですよ!(笑)。

PHOTOS:YUKI KAWASHIMA
STYLING:[MAI FUKAGAWA]YAMAGUCHI KAHO、[RYUYA WAKABA]TOSHIO TAKEDA(MILD)
HAIR & MAKEUP:[MAI FUKAGAWA] AYA MURAKAMI
HAIR:[RYUYA WAKABA]ASASHI(ota office)

映画「嗤う蟲」

■映画「嗤う蟲」
全国公開中
出演:深川麻衣
若葉竜也
松浦祐也 片岡礼子 中山功太 / 杉田かおる
田口トモロヲ
監督:城定秀夫
脚本:内藤瑛亮、城定秀夫
音楽:ゲイリー芦屋
編集:城定秀夫
配給:ショウゲート
製作プロダクション:ダブ
2024年/日本/カラー/99分/5.1ch/シネスコ/PG-12
Ⓒ2024 映画「嗤う蟲」製作委員会
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エスティ ローダーの国際部門グループ・プレジデントが退任 ポートフォリオ拡大やグローバル化に貢献

エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES以下、ELC)のピーター・ジュエプナー(Peter Jueptner)=国際部門グループ・プレジデントは4月1日付で退任し、6月30日付で同社を去る。同氏は、ELCに16年間勤めた。後任はまだ発表されていない。ウィリアム・P・ローダー(William P. Lauder)=エグゼクティブ・チェアマンは、「ピーターはELCの重要な立役者の一人として、ブランドポートフォリオの拡大やグローバルな事業推進、体制の強化に貢献した」と述べる。

ジュエプナー=国際部門グループ・プレジデントは2009年、戦略・新規事業開発・変革イニシアチブ担当シニア・バイス・プレジデントとしてELCに入社。会社を成長期へと導く多くの構造、フレームワーク、戦略原則を作り上げた。また「ル ラボ(LE LABO)」「キリアン パリ(KILIAN PARIS)」「ドクタージャルト(DR.JART+)」「フレデリック マル(FREDERIC MALLE)」など数多くのブランドの買収を主導し、ポートフォリオの形成にも貢献した。7年後にはEMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカ)プレジデントに就任。ニューヨークからパリへと拠点を移し、同社が「最も文化的・経済的に複雑なマルチマーケット」と呼ぶ地域の指揮を執ることになった。

22年に国際部門グループ・プレジデントに着任し、EMEAの再編成に用いた商業原則を世界規模に広げた。ステファン・ド・ラ・ファヴリー(Stephane de La Faverie)CEOは、「ピーターはELCに在籍した16年間で、当社の世界的なビジネスの形成と成長に多大な貢献をしてきた。彼が残した成長や革新、戦略的リーダーシップ、才能の育成と発展にかける情熱は、これからもわれわれを鼓舞し続けるだろう」と述べた。

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「シスレー」がブランド初の敏感肌用クリームを発売

「シスレー(SISLEY)」は2月4日、敏感肌用クリーム“ダーマレスポンス センシティブ スキンケア”(40mL、3万800円)を発売する。同ブランドが敏感肌用の製品を展開するのは初めて。

同ブランドは、敏感肌に悩む人が多い中で安心して選べるスキンケアの選択肢が少ないことに着目。ブランド初の皮膚科学ソリューションを開発した。敏感肌のあらゆる生物学的要素に働きかけ肌の敏感さを和らげ、敏感肌でもエイジングケアをかなえる、という2つのアプローチで敏感肌に向き合っていく。

同製品は、敏感肌悩みにアプローチする“肌育”クリーム。肌を刺激から守りながら潤いと栄養を与え、健やかな肌に導く。強力な抗炎症作用を持つロリオライドを豊富に含む「ゴールデンシーウィードエキス」のほか、糖質と4つの脂質を配合。神経線維の過剰反応やケラチノサイトの炎症を抑え、肌の赤みや敏感さを和らげる。さらに脂質を補うことでバリア機能を強化。有効成分は100%天然由来で、パラベンやアルコールなどを使用しない9つのフリー処方をかなえた。柔らかく伸びの良いテクスチャーで、パッケージにはエアレスボトルを採用し菌の侵入を防ぐ超密閉性を実現した。

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【スナップ】「エルメス」会場に最高の“エレおじ”集まる 高貴すぎる紳士の装い

「エルメス(HERMES)」は、2025-26年秋冬メンズ・コレクションをパリで現地時間1月25日に発表した。ショー会場には、業界関係者から同ブランドの顧客まで、幅広い世代の男女が来場する。中でも、レザーアイテムを着こなすエレガントな紳士“エレおじ”が一際目を引いた。ブルゾンやジャケット、ワークウエアは、体になじむ柔らかいレザーにより品のある雰囲気を醸し出す。バッグは、ケリー(Kelly)やオータクロア(Haut a Courroies)、バーキン(Birkin)が安定して高い所持率を誇り、丸みを帯びたフォームのボリード(Bolide)も、男性から支持を集め始めているようだ。職人が一つ一つ手作業で染色するシルクスカーフ“カレ(Carres)”は、首に巻いたり、肩に掛けたり、軽く結んだりと、ノンシャランなスタイリングが大人の粋な遊び心を演出していた。

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ファッション企業の社長ってどんな人?:記者談話室vol.162

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

「WWDJAPAN」恒例の「CEO特集」が1月27日号に掲載されました。ファッション&ビューティ業界の有力企業60社の経営トップが「可能性」について語るインタビューは、業界関係者にとって必読です。詳しい内容は本紙に譲るとして、ここでは紙面では紹介できなかったファッション企業の経営トップたちのあまり知られていない横顔を語らいました。

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ファッション企業の社長ってどんな人?:記者談話室vol.162

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

「WWDJAPAN」恒例の「CEO特集」が1月27日号に掲載されました。ファッション&ビューティ業界の有力企業60社の経営トップが「可能性」について語るインタビューは、業界関係者にとって必読です。詳しい内容は本紙に譲るとして、ここでは紙面では紹介できなかったファッション企業の経営トップたちのあまり知られていない横顔を語らいました。

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「オペラ」“シアーマットリップ”の既存2色をアップデート 透け感を高めたモーヴピンクとフィグに

「オペラ(OPERA)」は4月1日、透けるようなマットな感が特徴の“シアーマットリップスティック”(各1980円)から2024年夏の新色として、モーヴピンクとフィグの2色をアップデートし、発売する。

“シアーマットリップスティック”は、しっとり保湿しながらふんわりと色付く新感覚のマットリップ。「オペラ」独自の粉体を配合しない独自の“パウダーレス処方”を採用し、潤いと美しい発色が長時間続く。

アップデートした2色の共通点は透け感を高めて、より柔らかな発色にしたこと。“モーヴピンク N”は大人の甘さを演出するひとさじの紫を加えた青みピンクに、“フィグ N”はピンクニュアンスを閉じ込めた深みレッドに仕上げた。

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