アルテサロンHDが職域接種を実施 美容師やその家族が対象に

 300店舗超の美容サロンを国内外に展開するアルテサロンホールディングスは同じく美容室を展開するケンジグループと連携し、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を実施する。期間は9月6〜8日(1回目)で、ワクチン接種を希望するアルテサロンHDグループとケンジグループの従業員とその家族が対象となる。接種人数は約1000人を見込む。

 アルテサロンHDは、「予約はすでに社内でスタートしている。申請をしてからようやく実施することができた。当社グループ従業員が安心して仕事に従事することができる環境を実現するとともに、お客さまにも安心して利用していただける環境を作っていく。美容室業界および日本経済の回復のため、引き続き政府や自治体の要請を踏まえながら、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための対策を徹底していく」とコメントしている。

 これまで美容師を対象とした職域接種は、プロ向け美容商材通販大手のビューティガレージが同社の顧客である美容サロン従事者や同社従業員などに向けて7月中旬から実施している。

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「人材争奪戦」。宣言、まん防が長引く中「社員を取るならいまでしょ!」

 新型コロナ陽性者の拡大を受け、緊急事態宣言の延長・拡大や、まん延防止等充填措置の対象地域が広がってきた。特に地方での動きが多い。休業要請に応じている店・企業は、ジワジワと人材の離脱が起きている。攻める店・企業にとっては、千載一遇のチャンスだ。
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「クレ・ド・ポー ボーテ」2021年ホリデーコレクションは輝く花園からインスピレーション

 グローバルラグジュアリーブランド「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」は、ホリデーコレクション(全7品目13品種、税込4950〜6万6000円)を10月21日と11月21日に発売する。テーマは「Garden of Splendor Collection ~輝く花園は、あなたの中に~」。世界で活躍するアーティストのミカエルカイユが、ブランドオリジナルの花園の世界を描きパッケージに採用したコレクションを提案する。

 今回のコレクションは版画やイラストレーションなど多彩なアートワークを手がけ、グローバルで活躍するアーティスト、ミカエルカイユとコラボレーション。大胆な色使いやエレガンスを感じさせる豊かな世界観をコラボレーションでも発揮した。花園の動植物を手書きのイラストで、象徴的なモチーフである蔦を彫金で表現し、装飾性が高く祝祭的なコレクションに仕上げた。

 第1弾では、自然なグラデーションを作り出し洗練された眼差しを演出する2色セットのアイシャドウ“オンブルクルールデュオ”(全2種、各税込7700円)や、輝度の高いパール剤をふんだんに配合したフェイスカラー“レオスールデクラ”(全2色、税込各8800円)などをラインアップする。

 第2弾では、既存の“ルージュアレーブル”“ルージュアレーブル マット”からホリデーシーズンにふさわしい5色をミニサイズにしてセットにした“ルージュアレーブル ミニセット 2021”(5本セット、各2g、税込1万2100円)や、人気のスキンケアアイテム“ル・セラム”[医薬部外品](50mL、税込2万7500円)と“ラ・クレーム”[医薬部外品](30g、税込6万6000円)の限定パッケージを用意する。

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「アメリカの伝統料理なのに、アメリカンポークを使わないのはマズイでしょ」プルドポークと言えばアメリカン

 アメリカの伝統料理であるプルドポーク。17世紀頃にアメリカ南部のテネシー州メンフィスやノースカロライナ州で生まれたとされる代表的なバーべーキュー料理である。プルドポークは豚の肩ロースやウデの塊肉を用い、店ごとにアレンジした調理法で作っている。味付けやメニューは異なるものの、多くの店では共通点はアメリカンポークを使用していること。なぜ、アメリカンポークなのか、どこが違うのか?アメリカンポークに拘る理由を聞いた。
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「年商2億円目指す」トリキバーガー1号店、最新機器投入の厨房は、まるでマックだった

 鳥貴族HDが次の成長業態と狙うチキンバーガー店「TORIKI BURGER(トリキバーガー)」が8月23日(月)、東京・大井町駅前に1号店をグランドオープンする。16日からのプレオープンに潜入すると、メニューや厨房機器に大倉忠司社長の本気度を見た。
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「グローバルダイニングが名古屋で強烈なデビューを飾る」話題の大手デベロッパー商業施設でも怯むことなく我が道を行く

 三井不動産が手掛ける公園一体型商業施設「RAYARD Hisaya-odori Park(ヒサヤオオドオリパーク)」内に、株式会社グローバルダイニング(本社:東京都港区、代表取締役社長:長谷川耕造)が、2021年8月13日(金)に2業態を同時オープンした。同社は、緊急事態宣言下でも通常営業を貫き通し、好決算を発表している。大手デベロッパーの商業施設でもその姿勢を貫き通し、酒類の提供はもちろん深夜2時まで営業を行っている。
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ひらまつに出資したパチンコのマルハン、実は500店を持つ「隠れ準大手」。お金いっぱい持ってます

 パチンコホール運営大手のマルハンが外食事業に力を入れている。もともとはホール利用者の利便性向上から始めた事業だが、有力ブランドのFC店に加盟し、ホール外での展開に力を入れている。フランス料理店のひらまつにも出資した。巨大資本だけに侮れない存在となっている。
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ロレアルが世界190カ国に1200万人のユーザーを持つ生理管理アプリ「クルー」と提携

 ロレアル(L’OREAL)はこのほど、健やかな肌と月経周期の関係についての知識を深めるため世界190カ国に1200万人のユーザーを持つ生理管理アプリ「クルー(CLUE)」とパートナーシップ契約を締結した。

 本締結によって、クルーはロレアル アクティブ コスメティクス事業部とその臨床専門家と協力し、月経周期と健やかな肌に関する科学的根拠に基づいた新しいコンテンツを開発。クルーが運営するサイト「Helloclue.com」上のリプロダクティブ・ヘルスに関する用語辞典で展開する。

 「フェムテックとデジタルヘルス分野における世界的リーダーであるクルーと戦略的なパートナーシップを結ぶことができてとてもうれしい。本提携を通じて、科学的なイノベーションを開拓していきたい。目標は、思春期から更年期までの月経サイクルを考慮しながら、健やかな肌、美容、ウエルビーイングへの願望に関して、あらゆる年齢層の消費者に最適にパーソナライズされたスキンケアルーティーンを開発することだ」とリサーチ・イノベーション・テクノロジー部門を担当するバーバラ・ラヴェルノ(Barbra Lavernos)ロレアル副CEOは語る。

 クルー共同CEOのオードリー・ツァン(Audrey Tsang)は、「肌の変化は、生理や月経の症状と並んでClueアプリの中で最もトラッキングされているカテゴリーの一つ。ロレアルの膨大なスキンケアにおける科学的知識を活用することで生理周期が肌にどのような影響を与えるか、クルーコミュニティと全ての消費者に新しく有益な情報を提供することができる」と期待を述べた。

 クルーはイダ・ティン(Ida Tin)とハンス・ラファウス(Hans Raffauf)が2012年に共同で設立した世界で最も急速に成長しているフェムテック企業の一つ。190カ国で1200万人以上のユーザーが利用する月経健康アプリを提供する。月経周期に対する世界の理解を深めるための研究支援を目的とし、キンゼー研究所、スタンフォード大学、コロンビア大学、ワシントン大学、オクスフォード大学の研究者と協力関係を構築している。

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99.9%の純銀ジュエリー「サラース」が伊勢丹新宿店で期間限定店

 ジュエリーブランド「サラース(SARARTH)」は8月18~24日、伊勢丹新宿店本館1階 プロモーションスペース1でブランド初のポップアップストアを開く。「サラース」はシルバーの高純度と高硬度を両立する加工技術を開発して特許を取得。99.9%の純銀にこだわったジュエリーを21年4月に発売した。

 今回のポップアップストアでは、高硬度“PURE SILVER 999”と24金(K24)プレーティングの2色で展開する各アイテムに加え、新コレクション「サブライン(SUBLIME)」を初公開する。価格帯は、ピアスやイヤリングが2万4200~5万2800円、イヤーカフが1万2100~2万6400円、リングが1万9800~6万3800円、ネックレスが2万4200~16万5000円、ブレスレットが2万4200~8万1400円。

 「サラース」はデザイン、制作、販売の面で環境への配慮に取り組む。例えば、原料のシルバーはリサイクルシルバーを、包装紙やパッケージには自然由来の素材を採用。群馬県の国有林「赤谷の森」の生物多様性を取り戻す活動も行う。

 今回のポップアップストアでは、「赤谷の森」の再生に取り組む公益財団法人日本自然保護協会の木工職人による、間伐材を加工した積み木をディスプレイに使用。「赤谷の森」の自然保護のために生じた間伐材を店舗空間にも活用する。また、「サラース」は売り上げの3%を同プロジェクトに寄付し、スギやカラマツなどの人工林を天然林へ復元し、絶滅の危機にあるイヌワシなどの大型猛禽類を保護する活動を支援している。

■「サラース」ポップアップストア
日程:8月18~24日
場所:伊勢丹新宿店本館1階プロモーションスペース1

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西陣織の細尾が考える現代の美 伝統工芸と最新技術の協業から美を生み出す 【後編】

 西陣織で知られる細尾は、伝統工芸の西陣織を先端テクノロジーを用いて新しい織物を制作して、注目を集めている。昨年R&D部門のHOSOO STUDIESを立ち上げ、東京大学の筧康明研究室やZOZOテクノロジーズ、数学者やプログラマーなどと協業して織物の拡張を試みている。最新技術と協業から現代の“美”の表現を試みる細尾12代目の細尾真孝代表取締役社長に話を聞いた。

WWD:昨年、R&D部門のHOSOO STUDIESを立ち上げましたね。

細尾真孝代表取締役社長(以下、細尾):実は展覧会で発表した、数学者とコンピュータープログラマーと協働して三原組織を一切使わない組織を作ることを試みたプロジェクトや、東大とZOZOテクノロジーズと取り組んだ環境を織物で表現するプロジェクトもHOSOO STUDIESの一環です。それ以外にも現在約10のプロジェクトが走っています。

WWD:HOSOO STUDIESのメンバー構成を教えてください。

細尾:僕がディレクターを務め、そのほかにキュレーターとリサーチャーがいます。プロジェクトごとに大学機関や研究者、有識者やアーティストといった方々と協働しながらプロジェクトが走っています。

WWD:染色の探求も始めたそうですね。4月には京都・西陣の工房のそばに、古代染色の研究所を作られたとか。

細尾:古代の自然染色を研究するのが目的です。例えば、ニホンムラサキの根っこの紫根は、冠位十二階の紫の色を出していました。このニホンムラサキは絶滅危惧種ですが、辛うじて伊勢神宮の式年遷宮のために作られています。そうしたところと提携しながら、場合によっては自分たちで栽培したり作ったりできないかと考えています。

WWD:染色も奥深いですよね。

細尾:そうなんです。リサーチすると面白くて。もともと自然染色のものは漢方として用いられていた。だから、“服用”という言葉があるように、服に、用って、着ることは薬だったんです。服は大薬、中薬、小薬の三薬あり、小薬が塗り薬、中薬が飲み薬、そして、大薬は衣だったんですよね。もともと漢方で体にいいもの、これを染めたら体にいいんじゃないの?という考えがあった。リサーチするとここ200年ぐらい、特に産業革命以降に見落とされてきた知恵や美を見つけることができます。それをもう1回、掘り起こして現代に転換していくことができないかと考えています。

WWD:染色のテーマもやはり、美、ですか?

細尾:西陣のDNAは、美を上位の概念に置きながら、協業と革新をしてきたところにあります。フラットなコラボレーションとさまざまな協業によってイノベーションを生み出していく――長く続けていくための一つの方法論だったと思うんです。

ただイノベーション起こすための先進的なテクノロジーだけの話でも、実はないんです。やっぱり過去を振り返ることも大切にしています。リサーチだけではなく、実際に染める職人を招く、植物を栽培して育ててみる、山に入ってみる――そういうことを繰り返しながら、未来に対する有益なものをアウトプットしていきたいとも考えています。

国内での養蚕もスタートしています。産業革命以降、日本は養蚕業が輸出の主たるものでしたが、その後、米軍のパラシュート素材とか産業資材に振っていった。ここのポイントは、美のためではなくて資材に振ったという点です。その結果、何が起きたかというと、昔は、サイズが小さくても確度が高くて光沢がある美のために育てられていたけれど、だんだん、なるべく大きくて、糸が取りやすいという点が重視されていき、結局はブラジルや中国など人件費の安いところに移行して、日本で養蚕がほとんどなくなりました。

WWD:蚕は日本に残っているのでしょうか。

細尾:いわゆる農研機構や生物研究所で1000種類以上の種の保存はされています。その中から現代によみがえらすべく、取り組みを始めました。今回は「セヴェンヌ」という、東の「小石丸」、西の「セヴェンヌ」といわれるくらい、小さいんですが確度が高くて、めちゃめちゃ白い蚕を養蚕農家と提携して育てました。「セヴェンヌ」はもともとフランスのセヴェンヌ地方でロココ時代の王様が愛したものです。

WWD:さまざまに取り組まれていますが、ゴールは美、ということですよね。

細尾:今の時代にしかできない美を求めていきたい。私たちはモノづくりのビジョンに“More than Textile”と掲げています。織物の常識を超え続けていくという思いを込めました。西陣のDNAである究極の美を追い求めていくということでもありますが、その方法は時代によって異なってくると思うんですよ。150年前は、当時のハイテクノロジーであるジャカードを持ち込んでいたわけですが、当然、今も最先端のテクノロジーでしかできないアプローチがあるんじゃないかと思うんです。AIや機械学習などさまざまな技術を用いて、人が感動するようなものを作っていけるのか――それと古代から脈々と受け継がれている美と、全方位からやれることを全部やって美を求めていきたい。それこそがHOSOO STUDIESです。

WWD:研究したものを実際にHOSOO GALLERYで展示されています。

細尾:研究開発で終わっちゃって……とかよくあるじゃないですか。ではなくて、HOSOO旗艦店の2階のHOSOO GALLERYで年に2回行う企画展でまず提案していきたい。無理やりマイルストーンを作ることで、火事場の(馬鹿力)的な力を引き出していけるように思うんです。「あと1年あればもっといいものができる」ということって多いと思うんですが、多分、1年あっても同じことを言っていると思うんですよ。

WWD:確かに(笑)。STUDIESとGALLERYにそれぞれ役割があるんですね。

細尾:いろんな人が展示を見に来てくれて、その中でフィードバックとか、場合によっては、(展示を受けて)次のプロジェクトがまた走りだしたり。それができる一連の仕組みとしてHOSOO SUTUDIESとアウトプットの場としてのHOSOO GALLERYがあるんです。だから、STUDIESの中にキュレーターがいるのは、常にプロジェクトが展覧会になるということを想定しているからです。何かしら世の中に対して問い掛ける展覧会にしていきたいと考えています。

WWD:時代とともに美の概念自体も変わっていますね。ぜいを尽くすということでもなくなってきています。今、どういうものが美だと考えますか?

細尾:確かに概念は変わっていますね。昔はすごいお金持ちに見えるとか、いろいろあったと思いますけど、今は“調和”みたいなところが大切だと思っています。美を概念に置いて、美と、協業、革新がありながら調和する、ということなんじゃないかなあ。多様性を大切にするところはあるでしょうね。調和の部分においても、「環境と織物」展を通じて人間にとっての豊かさとは何か、人間とは何か、人にとっての美とは何かを表現しました。ラグジュアリーだけではなくて調和を含めて美、みたいな時代になっていますね。

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細尾が考える西陣織の継承 伝統工芸×最新技術で織物の未来を映す 【前編】

 西陣織で知られる細尾は、伝統工芸の西陣織に先端テクノロジーを用いて新しい織物を表現して、注目を集めている。3月22日~6月27日にHOSOO GALLERYで開催した「Ambient Weaving 環境と織物」展では、東京大学の筧康明研究室とZOZOテクノロジーズ(以下もカードも)と協働して“環境情報を表現する織物”“環境そのものが織り込まれた織物”を展示した。12代目の細尾真孝代表取締役社長が考える西陣織を継承することとは何かを聞いた。

WWD:西陣織を継承するためにテクノロジーを用いてさまざまなことに取り組まれていますが、その意図を教えてください。

細尾真孝代表取締役社長(以下、細尾):まずその前に、西陣織の歴史から話をさせてください。西陣織は1200年間ずっと、美を上位の概念に置いてきました。特に京都が都だった1000年の間は、天皇、将軍、神社仏閣に向けて、お金に糸目をつけないオーダーメードのものを作り続けてきました。オーダー元と対等な関係だったことも西陣の特徴のひとつで、すごく面白いですよね。

WWD:クライアントと対等とは。素晴らしいですね。

細尾:また、西陣は組織ではあったけれど、所属などは関係なく、あくまでフラットに職人たちが協業してきました。西陣と呼ばれる半径5km圏内のエリアに代々、染めをする職人さん、糸の準備をする職人さん、箔を織る職人さん、箔を切るスペシャリストであるカッターさんと呼ばれる職人さんがいる。これは、効率化のための分業ではなくて、究極の美を追い求めた結果での分業なんです。

WWD:美を追求した結果の分業は、いわゆる現代の効率化を求めた分業とは異なりますね。

細尾:はい。産業革命以降の大量生産・大量消費の中で、多くの物を多くの人に届けていくことで、恩恵を受けた部分もありますが一方で、人が幸せに、豊かになるために突き進んだ結果、物を作り過ぎて売れなくなって――ドーピングのようにマーケティングして、人々の欲望をかき立てて、どんどん捨てさせて。でもこれって限界ですよね。これからは“調和”が重要になってくると思うんです。

WWD:調和とは?

細尾:いろんな調和があります。例えば環境との調和。環境といっても何が環境なのか、何が自然なのかをもう一度捉え直すタイミングにきていると思います。つまり、東京生まれ東京育ちの現代っ子にとっては、都市やコンクリートの方が自然でしょう。じゃあ里山ってどうなの?人の手を入れないとできないですよね。手付かずの自然は果たして日本にどれだけあるのか――織物の歴史は9000年前に始まっていて、常に人とともにありました。ちなみにガラスは6000年前に始まっているので、織物はガラスよりも古いわけです。織物は常に、体と自然との間にあったものなんです。

織物で面白いと思うのは、ただ暖をとるだけだったら、毛皮や木の皮を巻いていればいいんですが、人は木を繊維状に分解して、撚糸して、糸にして、次に、それを織った。最初は体を織機にしながら織ってくわけです。美を求めていたんですよ。機能だけを求めたら必要ないことですよね。つまり、常に美を求めていくというところが人間たらしめているところで、その過程でテクノロジーが生まれています。

WWD:西陣織もジャカード機を導入して大きく変わりました。

細尾:はい。西陣織の転換期は150年前です。もともと西陣において紋織物は、経(たて)糸を上げ下げする中で緯(よこ)糸を入れて柄を展開しながらストラクチャーも織り込んでいた。そもそも西陣は1200年前、5〜6世紀に中国で発明された空引機(そらひきばた)が日本にやってきたことから始まりました。経糸の上げ下げに、高機(たかばた)の上に人が上がり、綜絖(そうこう)という経糸を上げ下げする操り人形のようなものを上げ、経糸が上がるとその間に下の人が織るという、人力で息を合わせながら紋織物を織っていました。上の人と下の人の息が合わなかったら全然織れないし、1日で織れるのが数mm程度。1年かけてようやく1反を織って、それを納めていた。それでも買い上げてくれるクライアントがいました。

150年前の明治の遷都で、国の体制ががらっと変わった。クライアントだった将軍はいなくなり、同じくクライアントの天皇家も東京に移った。誰もそんな高い織物が買えなくなったわけです。

そのときに西陣の命運を懸けて当時の最先端の織物の技術があるといわれていたフランスのリヨンに、3人の若い職人を船で派遣した。リヨンで何が起きていたか——1801年に1人の天才、ジョゼフ・マリー・ジャカール(Joseph Marie Jacquard)さんがジャカード織機を発明していた。パンチカードという穴が開いたボール紙を用いて、この穴が開いているところだけ縦糸が上がる仕組みを作った。人力で上げていた動きをプログラム化したわけですよね。これを何百枚も重ねて、人が一つ一つやっていたことが自動化されました。技術革新を起こすことによって、今まで1日数mmしか織れなかったものが1m、2mと織れるようになった。100年後には一般の高級帯として買えるようになり、一気にマスに広がりました。

WWD:機械化したことで効率化できました。

細尾:この話のポイントは、普通はマスに機械化・自動化したり、複雑な織物はやめて簡単に早く織れるようにしたりする方向に進むのですが、西陣は、美はそのままに、テクノロジーを新しく持ち込むことによって美をキープしつつ新しい社会の代謝に合わせたところです。

ご存じのとおり、ジャカード織機が発明されて、その後にジャカード織機にインスピレーションを受けて発明されたのがコンピューターです。初期のコンピューターはパンチカードですよね。だから、織物とコンピューターの相性はめちゃめちゃいいわけです。縦糸が上がるか下がるかが、コンピューターのバイナリーコードのゼロ・イチの世界ですし、当然、織物の縦横がビットマップの世界にもなった。何が言いたかったかというと、美を生み出すために人はテクノロジーを生み出していったということです。トヨタももともとは織機メーカーで織機を造っていましたが、動力の織機を造っていた技術を用いて車を造るようになりました。

WWD:先端テクノロジーを導入することが美や新しい技術の追求につながる、ということでしょうか。

細尾:そうです。織物の文脈で考えると、美が一番上位の概念にあって、その過程で、さまざまなテクノロジーを生み出しているんじゃないかなと思ったわけです。そういうこともあり、2017年から3人のコンピュータープログラマーと1人の数学者と、織物から生み出されたコンピューターの最先端の技術を使って、今まで人類が誰も生み出すことのできなかった織物を開発しようと試みています。

WWD:具体的にこれまでどういう織物を開発されましたか?

細尾:織物は平織り、綾織り、朱子織り、捩り織りとあります。平織り、綾織り、朱子織りは三原組織といわれていますが、この三原組織を一切使わない組織を作りました。また、織物はリピートして織られることが多いのですが、リピートがなく、斜めにも走っているような織物を作りました。普通ならばできないのですがそれをぎりぎりのところでコンピューターで計算しながら美しい織物を展開するというアプローチを試みました。おそらく9000年の人類の歴史の中で誰も生み出せなかった組織を、美の中に生み出したと思います。

WWD:なるほど。その後、「Ambient Weaving環境と織物」というタイトルでHOSOO GALLERYで環境と織物を表現しました。

細尾:環境情報を織り込もうというプロジェクトです。例えば、温度によって柄が変化していく織物。温度は目に見えない環境情報ですが、それとテキスタイルが連動していくものだったり、目に見えない紫外線によって硬化する織物など。あとは、植物が下から上に水を吸い上げる様子を糸化して可視化したものなどです。

WWD:イメージするのが難しいですね。

細尾:ぜひ見ていただきたいです。3日ぐらいかけて変わるんです。あれ、こないだ黄色だったのが変わった、みたいな変化も楽しめます。

WWD:言葉で表現するのが難しいですね。

細尾:そうですね。あとは、織物をコンピューター化したものもあります。一つは、PDLCという素材。弁護士事務所とかでボタンを押したらスモークがかかったりするあれです。あれを糸化しました。それを箔と織り、電気を通すとスモークが透明になり、オフにするとまたスモークがかかります。一本一本が基盤につながっていて、全部コンピューター制御しています。

WWD:突然透明になるってことですよね。

細尾:ちょっと変態チックになりますけど、いきなりヌードになったり、もできます。

WWD:つまるところ織物と環境で表現したかったことは?

細尾:先ほどお話ししたように、織物は常に人と自然の間にありました。今の電子制御の世界って実は、結構今の自然に近いと感じたというか。そういう意味で、これからの?現代の?自然や環境は何なのかっていうのを問いかけるような展覧会になっています。

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「焼肉きんぐが、廻転焼肉を新規出店した?」『廻転レーン焼肉いっとう』。いやいや違うでしょ

 2021年7月16日(金)、埼玉県上尾市の国道17号沿いに新規オープンしたのが、「廻転レーン焼肉いっとう」。店舗の外装を見て、誰もが思うのは「えっ!焼肉きんぐ?」。和を基調としたデザインに「にく」、「いっとう」の大胆な看板は、一目で業態と店名が分かる焼肉きんぐを運営する物語コーポレーションの戦略である。焼肉きんぐを連想させる「廻転レーン焼肉いっとう」、実は「すたみな太郎」を展開する株式会社江戸一(本社:東京都足立区、代表取締役社長:都村 毅)の新業態だった。
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【家飲み】「アルコールを連想させないPOPなデザインが”イマドキ女子”にウケている」『ノメルズ ハードレモネード』に注目

 コカ・コーラ社から「檸檬堂」に次ぐ、新たなRTD「ノメルズ ハードレモネード」が6月21日(月)全国発売された。アルコール飲料を感じさせないPOPなデザインと流行りのレモネードが女子のこころをくすぐっている。アメリカン感なデザインに魅了され、ジャケ買いする女子も多数いる。22歳にして大のお酒好き、毎晩の家飲みは欠かせないアイドルのありはらりな(@arihara_rina)も、その一人である。
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鳥貴族「トリキバーガー」、8/23(月)オープン。朝490円、昼590円の均一セット価格。

株式会社鳥貴族ホールディングスの子会社である株式会社TORIKI BURGER(本社:大阪市浪速区 代表取締役社長:髙田 哲也)が、国産食材100%※で作るチキンバーガー専門店「TORIKI BURGER(トリキバーガー)」の1号店となる大井町店のグランドオープンが8月23日(月)に決定したと発表。
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「道とん堀、たいしたもんだよ。」国内外で200店舗超え、日本一のお好み焼きチェーン

 「お好み焼 道とん堀」と聞いて大阪発祥のブランドと連想するが、実は東京・福生生まれ。株式会社道とん堀(本社:東京都福生市、代表取締役 稲場裕幸)は1990年4月創業、「お好み焼道とん堀」、「熱狂道とん堀」、「とり玉天国」やラーメン業態「鉄麺」などを展開、主力ブランドの「お好み焼道とん堀」は、国内で216店舗(2021年6月現在)を展開する日本一のお好み焼チェーンである。
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スシロー、2つ星スペイン店と創作すし。「漆黒の誘惑 スシ アロス ネグロ」って何?

株式会社あきんどスシロー(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:堀江 陽)が、『匠の一皿プロジェクト』としてスペイン風創作すし「漆黒の誘惑 スシ アロス ネグロ」330円(税込)など3商品を、8月4日(水)より「スシロー」全店で期間限定にて販売する。
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スシロー、2つ星スペイン店と創作すし。「漆黒の誘惑 スシ アロス ネグロ」って何?

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花研&ぼてぢゅう、提携。唐揚げ、そしてB級グルメで海外へ。

東京豚骨拉麺「ばんから」を運営する株式会社花研(本社:東京都豊島区、代表取締役:草野 直樹)が、お好み焼「ぼてぢゅう」を運営するぼてぢゅうグループ(本社:大阪府大阪市、代表取締役:栗田 英人)と国内外の展開パートナーとしての業務提携契約を締結した。
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ニトリが外食で本気を出してきた。背後に見えるSフーズと日本ハムの暗闘

 家具大手のニトリが外食事業に本気を出している。「いきなり!ステーキ」のFC店を次々自社業態に転換している。分野は激安ステーキ店。連結売上高7169億円、経常利益1384億円の巨大企業。自己資本比率が7割という超優良企業でもある。そしてその陰には、納入業者の戦いも垣間見える。
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「やっぱりジワジワきてるよね”プルドポーク”」アレンジレシピも多彩で売れる1品、マチガイナイ。

 ハンバーガー専門店やステーキハウスなどでは、主役メニューの影に隠れがちの存在であった「プルドポーク」が、昨年あたりから頭角を現してきた。お肉の本場アメリカで昔から親しまれているバーベキュー料理のひとつである「プルドポーク」が、ジワジワと外食で浸透している。人気の理由を探るため"プルドポーク愛"溢れる3店舗を取材した。
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卓上サーバーはやっぱり強い!13坪で初月550万は序の口と語る赤坂「牡蠣と和牛の奴隷」の秘策は”1時間無料”だけじゃない

 「大衆ジンギスカン酒場 ラムちゃん」や「0秒レモンサワー 仙台ホルモン焼肉酒場 ときわ亭」など、卓上サーバーでの飲み放題を提供する店が増えているが、赤坂にも新星が登場。6月21日にオープンした「牡蠣と和牛の奴隷」だ。開業1カ月を経て売上はどうなのか? 開発経緯は? FLコストは? などを運営元の株式会社asoviva(東京都港区)。代表取締役の藤田貴道氏に聞いた。
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バーガーキング、今夏3店舗出店、130店舗に。ちなみに、話題のチキンバーガーはタルタルで290円。

「バーガーキング」を運営する株式会社ビーケージャパンホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ダニエル・リー)が、21年7月下旬から9月上旬にかけて、ユーカリが丘店(千葉県佐倉市)、16号川越店(埼玉県川越市)、新宿東口店(東京都新宿区)の3店舗をオープンさせる。
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「勇太はやっぱり勇太だった」。独立11カ月、コンサル実績残し、次に狙うは「◯◯×飲食」の新事業

 DDHDを2020年8月末で離れ、コンサル事業を立ち上げた元ゴールデンマジック(GM)社長、山本勇太氏に会った。相変わらず、明るく前向きな仕事人間。事業の現状と、密かに仕込んでいる「新規事業」の構想を聞いた。やっぱり勇太は面白い!
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【家飲み】家飲みもエンターテイメントの時代「このテイクアウトは”美味しい”よりも”楽しい”」

 長引くコロナ禍でテイクアウト、デリバリー、通販を強化する外食チェーンが増えている。その多くが、料理の味や産地、銘柄などを謳っているが、美味しいよりも楽しい、エンターテイメント性あふれるテイクアウトの販売を行っているのが、「DANCING CRAB(ダンシングクラブ)」である。自宅であの手づかみが体験できる、まさに家飲みもエンターテイメントの時代である。
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「教えて」”イマドキ女子” が選ぶお店の基準とまた来たいお店とは?

 「韓国酒場」、「純喫茶」、「炸鶏排(ザージーパイ)」や「推しグラス」などなど、外食においてもブームの火付け役は20代のイマドキ女子である。インスタグラム、ユーチューブ、ティックトックなどを巧みに使いこなすイマドキ女子に拡散してもらうことは、いまやプロモーションの核の1つとなっている。今回、普段使いする居酒屋の基準や、また利用したいお店など、イマドキ女子を取材した。
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文春砲で、ロイヤル会長が役員報酬20%返上。SRS会長は10%返上。

ロイヤルホールディングス株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役 社長CEO:黒須 康宏)の代表取締役会長 菊地 唯夫氏が東京都の要請に外れた会合に参加していた問題で、21年8月~10月までの3ヶ月間、月額報酬の20%を返上する。「週刊文春」に報じられて明るみになった。
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コロワイド、チムニー、三光マーケが「給食」注力の狙い。伸びる「新分野」、「収益安定」の旨み

 外食企業が給食ビジネスの参入を進めている。コロワイド、チムニー、三光マーケティングフーズなど、居酒屋を起源とする企業が多いのが、特徴だ。大きな狙いは、安定的な収益基盤だが、給食とも外食とも呼べない「新分野」の伸張が背景にある。
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オリンピック開催中のビアパブに潜入「オリンピックバブルよりもアルコールバブル?」

 緊急事態宣言下の7月23日(金)、東京オリンピックの開会式が開催され、翌日から各競技が本格的に始まった。連日、日本選手のメダルラッシュに沸く中、オリンピックバブルをにらみ、都の要請には従わず営業を継続しているビアパブは、ビール片手にオリンピック観戦で盛り上がっているのか。2日間にわたり、渋谷、新宿のモニター設備充実のビアパブに潜入した。
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すかいらーく、立石にデリバリー・テイクアウト専門2号店。自社配達メインで宅配空白地帯ゼロに。

株式会社すかいらーくホールディングス(本社・東京都武蔵野市、代表取締役会長兼社長・谷 真)が、7月28日(水)にデリバリー・テイクアウト専門店を東京都葛飾区立石にオープンさせる。2月オープンの新中野店に次ぐ、2号店。
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スシロー、東京駅八重洲地下街に「To Go」併設店を出店。アプリ注文なら、ピックして直ぐ電車に飛び乗れます。

株式会社あきんどスシロー(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:堀江 陽)が、東京駅八重洲地下街に、回転すし「スシロー」とテイクアウト専門店「スシロー To Go」のハイブリッド店舗を7月29日(木)にオープンさせる。
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日本で最初に喫茶店1000店を達成したドトール。創業者・鳥羽博道氏の「狂気」を思い出す

 日本最大の喫茶店チェーンは「スターバックスコーヒー」。ただ、日本で初めて1000店越えを果たしたのは「ドトールコーヒーショップ(DCS)」だ。創業者の鳥羽博道氏、本人は「内気」と表現するが、実態は「狂気」にあふれていた。DCS展開当初を振り返る。
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まだあったの!「村さ来」。栄光の日々と凋落の原因

 「村さ来」という居酒屋チェーンがある。1980年代、「養老乃瀧」や「つぼ八」と並んで居酒屋御三家と言われた存在だ。一時は800店とも900店とも言われた店舗数を誇ったが、現在は100店を切っている。栄光の日々と凋落の原因を探る。
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まだあったの!「村さ来」。栄光の日々と凋落の原因

 「村さ来」という居酒屋チェーンがある。1980年代、「養老乃瀧」や「つぼ八」と並んで居酒屋御三家と言われた存在だ。一時は800店とも900店とも言われた店舗数を誇ったが、現在は100店を切っている。栄光の日々と凋落の原因を探る。
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ユナイテッド&コレクティブも、政策投資銀行から5億調達。新株予約を続けてきたが、希薄化に耐えられない。

居酒屋「てけてけ」やハンバーガー「the 3rd Burger」などを展開しているユナイテッド&コレクティブ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:坂井 英也)が、日本政策投資銀行から5億円を8月31日に調達すると発表した。
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ユナイテッド&コレクティブも、政策投資銀行から5億調達。新株予約を続けてきたが、希薄化に耐えられない。

居酒屋「てけてけ」やハンバーガー「the 3rd Burger」などを展開しているユナイテッド&コレクティブ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:坂井 英也)が、日本政策投資銀行から5億円を8月31日に調達すると発表した。
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