【外食市場21年12月】飲酒業態はコロナ前比55%。元には戻りそうにない。

社団法人日本フードサービス協会(本部:東京都港区、会長:髙岡 慎一郎)による 協会会員社を対象とした外食産業市場動向調査2021年12月度は、全体売上はコロナ禍第3波の影響を受けた前年と比べて109.5%となったものの、コロナ前の2019年比では92.0%と厳しい状況が続いている。
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コンセプトストアを皮切りに、22年がバーガー元年となるか?「ワクワクするぜ」

2020年11月、東京・中目黒にオープンし業界内外の話題をさらった「BLUE STAR burger(ブルースターバーガー)」。原価率68%(現、59%)を投じたグルメバーガーであることと、フードテックを活用した新たなファストフード業態であること、そしてあの西山知義社長(株式会社Dining Innovation Investmentファウンダー)の息子が手掛けたブランドであることなどが注目された理由だろう。
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資生堂のスキンケアブランド「イハダ」から初のフェイスパウダー マスク生活の肌トラブルに対応

 資生堂のスキンケアブランド「イハダ(IHADA)」から2月1日、紫外線などから肌を守る日中用のフェイスパウダー“薬用フェイスプロテクトパウダー”[医薬部外品](9g、税込1980円※編集部調べ)が登場する。資生堂薬品を通じて全国のドラッグストア、資生堂総合美容サイト「ワタシプラス」で発売する。

 「イハダ」は資生堂から2011年に誕生した肌トラブルをケアする医薬品・スキンケアブランド。繰り返す肌トラブルを“守る”“整える”“治す”のアプローチから3シリーズを展開している。同社の調査によると、マスク生活によりかさつきや潤い不足、ニキビ、吹き出ものなど肌トラブルが増加。また、マスク着用によりベースメークを簡単に済ませている人も増えているという。

 そこで今回、紫外線や花粉、ちり・ほこり、ブルーライト、皮脂、汗といったあらゆる外的要因から肌を守る“薬用フェイスプロテクトパウダー”を開発。紫外線吸収剤不使用、無香料、石っけんでオフできるなど、ライトメイク嗜好の人やデリケートな肌でも心地よく使える快適設計となっている。

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資生堂のスキンケアブランド「イハダ」から初のフェイスパウダー マスク生活の肌トラブルに対応

 資生堂のスキンケアブランド「イハダ(IHADA)」から2月1日、紫外線などから肌を守る日中用のフェイスパウダー“薬用フェイスプロテクトパウダー”[医薬部外品](9g、税込1980円※編集部調べ)が登場する。資生堂薬品を通じて全国のドラッグストア、資生堂総合美容サイト「ワタシプラス」で発売する。

 「イハダ」は資生堂から2011年に誕生した肌トラブルをケアする医薬品・スキンケアブランド。繰り返す肌トラブルを“守る”“整える”“治す”のアプローチから3シリーズを展開している。同社の調査によると、マスク生活によりかさつきや潤い不足、ニキビ、吹き出ものなど肌トラブルが増加。また、マスク着用によりベースメークを簡単に済ませている人も増えているという。

 そこで今回、紫外線や花粉、ちり・ほこり、ブルーライト、皮脂、汗といったあらゆる外的要因から肌を守る“薬用フェイスプロテクトパウダー”を開発。紫外線吸収剤不使用、無香料、石っけんでオフできるなど、ライトメイク嗜好の人やデリケートな肌でも心地よく使える快適設計となっている。

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「これを”横丁”と呼ぶのは無理があるよ(笑)」1月11日、新規オープンした『新宿横丁』には意外な顔ぶれが集結した

「横丁」、「のれん街」、「〇番街」、「フードホール」など、複数の飲食店を揃えた施設のオープンラッシュが続いている。1月11日(火)、東京・新宿に新規オープンしたのが『新宿横丁』。"横丁"と呼ぶには少し無理があるが、新宿横丁は6店舗が奏でるフードセッションのような空間である。
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ミルボンと花王が共同プロジェクトを開始 美容室でのビューティヘルスケアの確立を目指す

 ミルボンと花王は美容室での新たなビューティーヘルスケアサービスの確立に向けて共同プロジェクトを開始すると発表した。美容室専売品メーカーとして培ってきたヘアケア技術と美容室ネットワークを持つミルボンと、高度なヘルスケア技術を持つ花王が、両社の強みを重ね合わせることで美容室における新たなビューティヘルスケアサービスの確立を目指す。

 2022年から、あぶら取りフィルムで顔の皮脂を採取しそこからRNAを取り出して網羅的に解析する花王の独自技術“皮脂RNAモニタリング”を用いた美容室でのヘルスケア情報提供に関する検討を開始する。また、美容室専売のビューティヘルスケア製品の共同開発を行う。その後、美容室をハブとしたヘルスケア製品や各種サービスを順次展開する予定だ。

 共同プロジェクトは、高齢化が進行する日本では医療技術などの発達により健やかに生きられる時間(健康寿命)が長くなっていることに着目。健康を支えるヘルスケア産業が拡大を続ける中、長く健やかに生活するためのヘルスケアへの需要が高まると予想。また高齢化は人々の居住地の近くで消費行動をとる近隣消費の流れも生み出しており、コロナ禍で物理的・心理的な移動に対する制約がかかったことでこの傾向がさらに加速すると見ている。

 そこで全国に約17万件(総務省経済センサス16年調査による)あるといわれる美容室は、美容はもちろん人々の健康までをケアする新たなコミュニティーとなる可能性があるとしている。

 美容室が美を通じた人と町の新たなコミュニティ「ビューティープラットフォーム」となる未来に向けて本共同プロジェクトを推進し、美容室における新たなビューティヘルスケアサービスの確立を目指す。

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コーヒー出し殻で作るクラフトジンを提供。循環型カフェ。

廃棄素材を使用したクラフトジンを生産するエシカル・スピリッツ株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役CEO:山本 祐也)が、コーヒー&ジンスタンド「The Ethical Spirits & Coffee」1号店を、大手町フィナンシャルシティ ノースタワーに1月20日オープンさせた。
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“シモトオノスシ”最新版、「サカナエビス」はマーケティングが秀逸。女子ウケネタの宝箱だ

スパイスワークスが展開する「スシエビス」、「スシンジュク」、「スシとツマミ シチフク」など、カタカナ寿司が絶好調。新業態「サカナエビス」が、大阪・裏なんばに1月19日にオープン。さっそく潜入取材を試みたところ、ヒットの理由が多いに詰まっていた。
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「エコストア」がプラスチックフリーの固形シャンプー&コンディショナーを発売

 ニュージーランド発ナチュラルデイリーケアブランド「エコストア(ECOSTORE)」は、固形タイプのシャンプー&コンディショナーを2月15日に発売する。3種のシャンプーバー“スムース&モイスト”、“ボリュームアップ”、“ドライ&ダメージ”(いずれも100g、税込11540円)と、“ナリッシング コンディショナーバー”(80g、税込1760円)をそろえる。

 今回発売するシャンプーバーとコンディショナーバーは、植物・ミネラル由来の成分を採用し、香りには天然のエッセンシャルオイルを配合。石けん成分不使用で、シャンプー&コンディショナー成分をそのまま濃縮しているため、1個でそれぞれ約60回の洗髪が可能だ。弱酸性で髪や肌を優しくいたわり、ノンシリコン処方で軽やかな髪へと導く。また、全てビーガン対応でクルエルティーフリーの認証を取得している。

 「エコストア」は以前からプラスチック削減に取り組んでいるが、シャンプーバー・コンディショナーバーはリサイクル可能な紙のパッケージに包まれたプラスチックフリーであることも特徴だ。液体タイプのシャンプー&コンディショナー(各350mL)に比べて、1.5〜2.5倍多く使用することができ、環境にも家計にも優しくすぐに実践できるサステナブルなアクションとして注目されている。

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ミュゼプラチナムのコスメブランドから黒ずみ毛穴に着目した新スキンケアシリーズ誕生 

 美容脱毛サロンを展開するミュゼプラチナムは、サロン品質のコスメブランド「ミュゼコスメ」から新スキンケアシリーズ“エンラディアンス(ENRADIANCE)”を1月17日にローンチした。新シリーズは全国のミュゼプラチナム、ミュゼコスメ公式サイト、会員専用ECのミュゼショッピングで購入できる。

  ミュゼプラチナムは、全国168店舗(2021年12月末日時点)の美容脱毛サロンで、これまで400万人以上の女性のムダ毛や肌悩みをサポートしてきた。その結果、約9割の女性が黒ずみや角栓などによる毛穴悩みを持っていることが判明した。そこで今回、毛穴ケアに注目した新スキンケアシリーズ“エンラディアンス”を開発。新シリーズは毛穴汚れを落とすだけでなく、肌が潤った状態をキープすることで乾燥による肌トラブルに負けない健やかな肌状態を保つことを目指す。

 新シリーズはクレンジング“ナノバブルクレンジングミルク”(160mL、税込3850円)、洗顔“ディープクリアウォッシュ”(120g、同3300円)、既存品よりプラセンタ濃度が1.5倍にリニューアルした美容液“高濃度プラセンタ原液EX100”(30mL、同1万3200円)、化粧水“シープインモイスチャライジングローション”(150mL、同4400円)、乳液“キープインモイスチャライジングミルク”(100mL、同4950円)、“モイストディフェンシングクリーム”(30g、同7480円)、“ラメラトリートメントマスク”(5枚入、同4180円)をそろえる。

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「アディクション」からカラープライマー登場 肌悩みに応じた4色をラインアップ

 「アディクション(ADDICTION)」は3月4日、カラープライマー“スキンプロテクター カラーコントロール”(SPF40・PA+++、全4色、各4180円)を発売する。美容液を91%配合したみずみずしい日焼け止めプライマーで、肌に潤いとフレッシュな素肌感を与える。

 “スキンプロテクター カラーコントロール”は4種のオーガニック植物由来成分を含み、肌トーンや毛穴を自然にカバーする。また、高いUVカット効果で紫外線から肌を守る。肌悩みに応じた4色をラインアップし、黄みを抑えながら透明感をアップする“フェアラベンダー”、血色感を与えながらトーンアップする“ヘルシーローズ”、くすみや色むらを整えてナチュラルに仕上げる“フレッシュベージュ”、赤みを抑えてクリアなトーンに導く“ピュアミント”がそろう。

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「回復傾向にある。今だからこそ、うぬぼれようぜ」『鳥貴族』が待望の復活へ手応え

昨年12月の鳥貴族の売上高が、コロナ禍前の同時期と比べて8割まで回復してきた。最近の鳥貴族の話題と言えば、昨年8月に東京・大井町にオープンした新業態「TORIKI BURGER」が先行しがちだが、均一居酒屋の神様、単一ブランドで615店舗(2021年7月時点 ※FC含む)を展開する「鳥貴族」が復活した。今日から東京都など13都県にまん延防止等重点措置が適用させるが、今だからこそ"うぬぼれようぜ"。
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京都からの下刻”上京”がブームの兆し!肉酒場「マルミヤ亭」で人気の秘密がわかった

 2021年の外食シーンで目立った動きのひとつが、京都からの東京進出だ。8月には焼肉店「アジェ」が有楽町に、11月にはパン店「たま木亭」の名物専門店「クニャーネの店」がやはり有楽町に。また、「ホルモン千葉」は2号店を新宿三丁目に7月開業。特に肉系がアツく、その中で今回は12月19日にオープンした「マルミヤ亭 上野店」へ訪問。人気の秘密を探ってみた。
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「モッズ・ヘア」がヘアアイロン用リチウムイオン電池を自主回収

 理美容家電などを展開するゼリックコーポレーションは、「モッズ・ヘア(MOD’S HAIR)」のヘアアイロンで使用しているリチウムイオン電池を自主回収・交換すると発表した。理由は一部製品のリチウムイオン電池内部から発火、発煙、破裂する恐れがあるため。

 対象商品は2019年に発売された“コードレスストレートアイロン(黒)”(品番:MHPS-2070-K、対象ロット番号:V09A、V10B)、“コードレスストレートアイロン(白)”(品番:MHPS-2070-W、対象ロット番号:V09A、V10C)、“コードレスブラシアイロン(黒)”(品番:MHPB-2240-K、対象ロット番号:V09A)。

 回収・無償交換は、「モッズ・ヘア」のホームページと専用電話窓口で受け付ける。

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「新業態に悩んだらここで学べ」20代女子が集まる新スポットには業態開発のヒントが盛りだくさん

サムギョプサルやスンドゥブ、新しいところではチーズダッカルビなど、日本人の食事の選択肢の一つに入り込むようになった韓国料理。これまでもテレビドラマやK-popなどの韓国文化の影響により、幾度となく韓流ブームが訪れ、その度に韓国に注目が集まっている。特に一つの"スタイル"として韓国に憧れを抱く10〜20代女性の勢いは未だ衰えず、SNS投稿からリアルタイムでトレンドが生み出されている。こうした韓国人気を裏付けるように、コロナ禍にかかわらず東京のコリアンタウン・新大久保もエネルギッシュだ。そんな新大久保に誕生した韓国グルメの新スポットがある。それが2020年12月にオープンした「新大久保韓国横丁」である。
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トイレで生理用ナプキンを無料提供するサービス「オイテル」に小林製薬が参画

 個室トイレで生理用ナプキンを無料提供するサービス「オイテル(OITR)」を展開するオイテルはこのほど、社会課題の解決に向けたソーシャルグッド・パートナーとして小林製薬が参画すると発表した。全国に設置されている約1000台の「オイテル」で、1月17日から小林製薬の生理用医薬品「命の母ホワイト」の動画広告を配信している。

 「オイテル」は、商業施設やオフィス、学校、公共施設などの女性個室トイレに生理用ナプキンを常備し、無料で提供するサービス。ディスペンサーに備えられたデジタルサイネージを通じて広告配信を行い、その収益で生理用ナプキンの無料提供を実現している。このようなエコシステムにより、同社は「ジェンダーギャップ」の社会課題の解決を実現し、サステナブルな社会の創出を目指している。

 そして今回、広告出稿企業として小林製薬が参画。オイテルでは「オイテル」設置導入企業やスポンサー企業、広告出稿企業を“ソーシャルグッド・パートナー”と呼び、これらソーシャルグッド・パートナーを増やすことで「トイレットペーパーと同様にトイレに生理用品が常備される社会」のインフラを構築していく。

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吉野家、モンゴル初出店。牛丼約540円。

株式会社吉野家ホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:河村 泰貴)が、1月13日に海外吉野家の26番目のエリアとしてモンゴルのウランバートル市ハンオール区に1号店をオープンさせた。
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「東京だけじゃないよ。朝粥前線は関西にも上陸した?」気になる大阪の「朝粥」事情

コロナ禍で減ったディナー売上分を確保するべく、朝食マーケットに活路を見出す飲食店が増えてきた。その中でも注目度上昇メニューが「お粥」。関西の朝粥提供店はまだまだ少ないが、大阪・南森町の行列が出来る人気店「台湾朝食専門店wanna manna (ワナマナ)」が今年1月から「台湾粥」の提供をスタートした。お粥人気は加速するか?
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2022年、朝食はおかゆで”チルしよう”。『癒される』おかゆは朝食マーケットで拡大するのか?

コロナ禍で朝食マーケットへの取り組みが拡大している。朝ラーメン、朝焼肉、朝ステーキなどが賑わいを見せているが、数年前からじわじわと人気が出ており、朝食メニューとしても増えているのが「おかゆ」である。王道の中華粥からバリエーション豊富なアレンジ粥まで、2022年朝食マーケットの主役は「おかゆ」なの?
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アンバサダーは内田聡一郎「レコ」代表 タカラベルモントが音楽でヘア業界を盛り上げるプロジェクト始動 

 タカラベルモントは、理・美容業界を盛り上げるプロジェクト「ザ ヘア ムーブメント フォー チャレンジ(THE HAIR MOVEMENT FOR CHALLENGE)」を1月14日から開始し、ティザームービーを100周年特別サイト「YOUR BOX」で公開した。

 「ザ ヘア ムーブメント フォー チャレンジ」はタカラベルモントが創業100周年を記念して、理容師や美容師、未来の業界を担う理美容学生とともに、未来の美容に向けて一緒に挑戦していこうという思いから立ち上げた。DJとしても活躍する内田聡一郎「レコ(LECO)」代表をアンバサダーに迎え、ミュージックビデオを通じてメッセージを発信する。

 ミュージックビデオのテーマは「理美容師の仕事とは」。「理美容師を目指した理由」や「理美容師をしていてよかったこと・つらかったこと」などのメッセージやエピソードを募集し、それらをモチーフにZ世代を中心に世界から注目されているアーティストが楽曲とミュージックビデオを制作する。コラボアーティストは近日中に発表される予定だ。

 内田代表はティザームービー内で「今回のプロジェクトにはいちスタッフとして、企画の段階から参加させていただいている。コラボするアーティストは僕自身も好きな人で、自分もワクワクしている。絶対に面白くなる予感がしている。クールなものができるだろう」とコメントしている。

 タカラベルモントは、「新しい人生を、かなえよう。」をパーパスに理容室・美容室、エステ・ネイルサロンおよび歯科・医療クリニックの業務用設備機器や化粧品・空間デザインなどを手掛けるメーカー。2021年に創業100周年を迎えた。特別サイト「YOUR BOX」では理美容業界の未来を垣間見ることのできるコンテンツをはじめ、同社が提案する「製品」「空間」「テクノロジー」の紹介や、時代の変遷とともにヘアスタイルを振り返るコンテンツなどを公開している。

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物語コーポレーションが600店舗を達成。「”キング”から”ゴッド”になる日はそう遠くはないかも」

"Smile & Sexy"を企業理念に掲げる株式会社物語コーポレーション(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社⻑:加藤央之)が、昨年12月3日(金)にオープンした「ゆず庵福井城東店(福井県)」をもって、グループ600店舗を達成した。主力業態である「焼肉きんぐ」の店舗数は276店舗(2021年12月31日時点)、郊外ロードサイドで圧倒的な地位を築いた。「好きな『焼肉チェーン』ランキング」(2020年10月・ねとらぼ調べ)でも、約4割の票を集め第1位となった「焼肉きんぐ」。"キング"から"ゴッド"になる日はそう遠くはないかも。
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商業化から20年以上経過も再び脚光、バイオプラPLAの特性とは?

 バイオプラスチック素材として知られるポリ乳酸(PLA)が、環境への負荷の低さから再び脚光を浴びている。日本ではユニチカがPLA繊維として「テラマック(TERRAMAC)」を1998年に商業化し、すでに20年以上が経過するなど歴史は意外と古い。ポイントは植物由来で生分解性がある点で、現在はユニチカと素材大手の東レ(“エコディア”)に加え、スタートアップ企業のバイオワークス(bioworks)も改質PLA“プラックス(PlaX)”の開発を進めている。

 現在、さまざまなサステナブル素材が開発段階にあり、過渡期にあるといえるが、PLAもその一つ。PLAにはどのような特徴があるのだろうか。

 PLAは石油ではなくトウモロコシやサトウキビを原料に、化学的な工程を経て製造されたバイオマスプラスチックだ。生分解性の特性があり、使用後にコンポストまたは土中など水分と温度が適度な環境下に置くことで加水分解が促進され、微生物による分解が進行し、最終的にはCO2と水に完全に分解する。また、生産時および焼却時のCO2排出量はポリエステルに比べて低く、焼却時にダイオキシンや塩化水素、NOx、Soxなどの有害物質は排出しない。

 PLA繊維“プラックス”を開発したバイオワークスによると、“プラックス”のCO2排出量はポリエステル糸と比較して生産時は35%、焼却時は21%少ないという。ユニチカは自社開発したPLA“テラマック(TERRAMAC)”の燃焼熱は、石油系プラスチックの1/2〜1/3と低いという。

 また、PLA樹脂・繊維には弱酸性、抗菌・消臭の機能性があるという。バイオワークスが開発したバイオタオル(コットン80%、PLA20%)は、コットンに比べて高い給水性を持ち、速乾性と抗菌・消臭性がある。実際に室内干しすると、通常のコットン製タオルに比べて乾くのが早く、室内干し特有のにおいはしなかった。

 価格は石油由来のプラスチックよりも高い。しかし、PLAの2大メーカーであるネイチャーワークス(NatureWorks)とトタルコービオン(Total Corbion PLA)は現在、タイにプラントを増設中で、生産量が増えれば価格が下がることが期待できる。

 一方、課題もある。原料のトウモロコシやさとうきびは可食部が用いられており、PLAの生産量が増加すれば、食料への影響も大きくなる。非可食部分での開発も進んではいるというが、実現していない。また、生分解性があるものの高温多湿(温度が約60~80度、湿度100%の工業用コンポスト)の条件下でないと生分解しづらい。つまり、海水中や土の中では生分解されにくい。また、工業用コンポストにはエネルギーを要する。バイオワークスは現在、大学研究機関と発酵熱を出す菌を含む土壌での実証実験を行っており、実用化すれば工業用コンポストで必要なヒーターが不要になり、コンポスト時におけるCO2排出量を大幅に削減できるという。
 
 長く使い続けることはサステナビリティにおいて最も重要な点であるが、PLAは耐久性・耐熱性・耐衝撃性などの強度が弱い。衣料用を検討する場合、アイロンがかけられないなどの欠点もあり、強度を上げるために添加剤を用いるが、多くは石油由来のものが用いられている。バイオワークスは植物由来の添加剤を開発し、アパレル商材に耐えうる物性と染色性を得られているとはいうが、耐久性においては課題が残る。

 PLA運用の先駆者であるユニチカはこれまで、フィルム繊維や不織布、樹脂などさまざまに研究開発を進めたが、ティーバッグやボディタオル、土嚢袋などの産業資材に用いている。東レもティーバッグが最も多い用途だ。ユニチカの岡本昌司技術開発本部サステナブル推進室サステナブル推進グループ長は「ポリ乳酸の特性を生かすことが好ましく、耐熱性を上げるなど欠点を補おうとすると手間もコストもかかるので用途が限定されてしまう。生分解性があり、コンポストできるという特性が生かせる使い捨て用途に用いるのが用途展開する上で無理がなく最適と考えている」と話す。化石燃料ではない点や生分解性の特性から、使い捨てプラスチック製品の置き換えは有効だと言えるだろう。

 特に欧米や中国で進むコンポストの義務化や、ティーバッグなど使い捨て用途の素材規制といった法整備が進む中での需要は確実に高まっている。他方、マスクやおむつなどのエッセンシャルな製品以外の使い捨てプラスチック製品を減らそうという動きがあるため、どのような使い捨て製品の置き換えを想定するかもポイントになる。

 ユニチカは、自社開発したPLA“テラマック”に関して「使用の製品は、原料樹脂の性質上、使用状況や保管状態によって生分解が促進され、数年で劣化する場合がある」とし、商品が劣化した場合は、使用を中止することを促している。バイオワークスの“プラックス”はおよそ3~5年で分解が始まるという。東レは樹脂の強度を高めるため、ABS樹脂を組み合わせている。

 PLAは生産時と廃棄時における環境への負荷が低いといえるが、使い捨て用途ではない製品をコンポストできる素材と組み合わせて製造された場合、そもそもコンポストすべきなのだろうか。理想は廃棄することなく、再資源化すること。しかし現在、回収の仕組みが確立されていないことから、どのような繊維であっても再資源化は難しい状況である。そうした場合、PLAは最も重視すべき問題であるGHG排出量がポリエステルに比べて低いことから、環境負荷が低い素材の選択肢のひとつだといえるだろう。

 バイオワークスは、PLAのケミカルリサイクルは物理的に可能であるといい、混紡繊維であっても分離も可能だという(現在最も多い混紡繊維であるポリエステルとコットンは、技術的に分離は可能になったがスケール段階にありまだ実用化に至っていない)。しかし、ケミカルリサイクルは現在のPLAの規模では難しく、PLAの物質循環の実現には時間がかかるといえる。

 プラスチックやバイオポリマーの研究で知られる大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻の宇山浩教授はPLAの可能性についてこう話す。「前提としてPLAに限らずバイオプラスチックは社会問題を背景に、従来のプラスチックの置き換えとして始まっており、今あるプラスチックに追い付こうとしている素材だ。つまりプラスチックよりも性能は劣るが、価格は高い。それを人々がどれだけ受け入れられるか、という話でもある。生分解性のポリマーで固い性質を持つのは現状PLAだけである。PLAのような生分解性で価格がある程度抑えられて一定の市場を作ることができるポリマーは出てこないのではないか。PLAは大事なポリマーになると思う」と分析する。PLAの衣料用途については「糸はポリマーが強くないと作ることができないため、PLAは染色が難しくポリエステルやナイロン、セルロース(綿)に比べて切れやすいなどの課題はある。しかし、(ポリエステルの置き換えなどを考え)生分解を求めるならPLAしかないと言えるだろう。ただし、性能の話は一般の方にどれだけ理解してもらえるか、という課題もある」と話した。

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「ありそうでなかった、手巻き寿司の食べ放題」やったもん勝ちだよ。

年末年始をはじめ、人が集まるときに食べる機会が増える「手巻き寿司」。パーティやハレの日需要が大きく、好きな具材を好きなだけ巻く食べ方は、老若男女が集まる場にも適している。そんな手巻き寿司の食べ放題という、ありそうでなかったスタイルを提案するが、東京・渋谷の居酒屋「TOKYO FISHERMAN'S WHARF 魚秀(以下、魚秀)」だ。
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新宿伊勢丹のコスメフロアに韓国コスメのセレクトショップがオープン

 伊勢丹新宿本店はこのほど、本館1階の化粧品売り場にシーズマーケットが手がける韓国コスメのセレクトショップ「イェップス バイ シーズマーケット(Yep’s by SEEDS MARKET)」オープンした。昨秋に韓国関連商品を集めた催事が好評だったことから、常設での展開となった。美容大国・韓国から新しくて面白い、そしてきれいになれる製品を選び抜き、最新トレンドとともに紹介する。

 店舗名の「イエップス」は韓国で仲のいい友達と話す際によく使われる「Yep」(英語でYesを意味する)と、韓国語で「きれい」を意味する「イエップダ」の2つの言葉を掛け合わせた造語だ。国内オフライン展開初のブランドを含め、SNSなどで話題を集めている「ジェスジェップ(GESGEP)」「マティエ(MATIER)」「ディーント(DINTO)」「ラヴィアン(LAVIEN)」の4ブランドを取り扱う。オープン直後の1月の3連休は実際に手に取って、試したいという顧客でにぎわったという。

 三越伊勢丹 化粧品グループ 化粧品営業部 新宿化粧品の吉田広紀スーパーバイザーは、「韓国に関わるファッションやビューティへの興味関心はお客さまの間で非常に高い。昨秋、6階催事場で開催した『リトル ソウル』もとても好評だった。そういった流れを受けて常設でのショップオープンに至った」とコメント。これを皮切りに、顧客の反応を見ながら韓国コスメやファッション、カルチャーを取り入れた企画を検討したいと話す。

 また韓国コスメはSNSでの話題性と拡散力があることに注目しているという。同店化粧品フロアのメインターゲットである30〜40代よりも、「百貨店コスメをまだ取り入れにくいと感じている若い層の獲得のフックにしていきたい」と先を見据える。

 オープン後に開催したメディア向け内覧会では、モデルのミチがトークセッションを行った。「韓国の美容やカルチャーが好きで、ネットで日頃から情報収集をしている。セレクトされた4つのブランドも話題になっていたものばかり。素敵なものをみんなにシェアしていきたい」と語った。

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「知っていると”ハナタカ”」『餃子の王将』はどのような歴史をたどり、系列にどんな店があるのだろうか。

日本を代表する餃子チェーン「餃子の王将」。京都市に本社がある株式会社王将フードサービス(本社:京都市山科区、 代表取締役社長:渡邊 直人)が全国に700店以上を展開していて、俗に"京都王将"と言われる。一方で、全国に「大阪王将」を約360店を展開するのは、東京都品川区に本社があるイートアンドホールディングス。冷凍餃子でも、味の素冷凍食品に次ぐ第2位のシェアを有している。このほかにも、鹿児島県のみに店舗展開する鹿児島王将や、「大阪王将」と近似した「大阪王」という関西ローカルのチェーンもある。「餃子の王将」はどのような歴史をたどり、系列にどんな店があるのだろうか。
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【知っていると”ハナタカ”】『餃子の王将』はどのような歴史をたどり、系列にどんな店があるのだろうか。

日本を代表する餃子チェーン「餃子の王将」。京都市に本社がある株式会社王将フードサービス(本社:京都市山科区、 代表取締役社長:渡邊 直人)が全国に700店以上を展開していて、俗に"京都王将"と言われる。一方で、全国に「大阪王将」を約360店を展開するのは、東京都品川区に本社があるイートアンドホールディングス。冷凍餃子でも、味の素冷凍食品に次ぐ第2位のシェアを有している。このほかにも、鹿児島県のみに店舗展開する鹿児島王将や、「大阪王将」と近似した「大阪王」という関西ローカルのチェーンもある。「餃子の王将」はどのような歴史をたどり、系列にどんな店があるのだろうか。
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かつての若者の街、大阪・南船場に、大人向け「船場裏路地」誕生。勝機はある?

90年代後半からアパレルの街として盛り上がった大阪ミナミは南船場に、町屋を改装した一棟に「だし処 船場山本」「焼鳥サイヒ」「鮨 とよたか」「会員制スナック・BARよすか」と渋めの4店舗が入居する「船場裏路地」が12月13日にオープンした。かつての若者の街に大人向け飲食横丁は馴染むのか? さっそ潜入取材を行なった。
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【訃報】フードリンクニュース編集長 遠山敏之逝去のお知らせ

訃報のお知らせ フードリンクニュース編集長の遠山敏之儀 2021年12月30日(木)、享年57歳にて永眠いたしました。 ここに生前のご厚誼に深く感謝いたしますとともに、謹んでご通夜申し上げます。 生前のご厚情にあつく御礼申し上げます。 フードリンクニュース編集局 小山裕史
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ベジテジや、スープを食べる韓定食専門店をダイバーシティ東京に。韓国人の美容&健康の素。

サムギョプサル専門店「ベジテジや」を運営する株式会社ゴリップ(本社:京都市下京区、代表取締役社長:原 信吾)が、2021年12月25日(土)にフードコート専門「ソルロンタンとキンパとサムギョプサル ベジテジや」をダイバーシティ東京プラザ(東京・お台場)にオープンさせた。
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「中野のタロちゃんは”ホルモンバカ”」焼肉店オーナー達も唸る『ホルモン人生タロちゃん』って何者だよ?

2021年10月27日(水)、東京・中野、中野駅北口ふれあいロードにオープンしたのが「ホルモン人生タロちゃん」。焼肉店オーナー達が「この店のホルモンは絶品」、「うちのお店の近くじゃなくてよかったよ!」と唸るほど、鮮度抜群のホルモンを提供している。16席の小さなお店であるが、オープン翌月の11月、12月と月商900万以上を叩き出す"タロちゃん"って一体何者だよ?
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「2022年はどんな時代?”新時代”でしょ」遂に生ビール99円に踏み込んだ

居酒屋業態、特にチェーン店へ逆風の嵐が吹き荒れる中、むしろ勢いを増している企業もある。その一例が、株式会社ファッズ(本社:愛知県安城市、代表取締役:佐野直史)の主力ブランド「新時代」と「新時代 44」だ。なかでも「新時代44」は、"禁断の果実"ともいえる生ビール100円以下での提供に踏み切るとともに、出店攻勢も加速。「新時代44」は2021年末までに東京都、愛知県で計6店舗までに拡大している。
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「ディーラーの色気が違法だよ(笑)」DD初のアミューズメントカジノ業態『Casino THE CLASS 品川店』

日本でも「統合型リゾート(IR)整備推進法案(通称:カジノ法案)」が成立した。しかし、未だに設立、解禁の話は上がってこないが、カジノ法案が追い風となり、アミューズメントカジノの新規出店が増えている。このマーケットにいち早く参入したのが、エンターテインメントを得意としている、株式会社ダイヤモンドダイニング(本社:東京都港区、代表取締役社長:松村 厚久(※以下、DD))である。アミューズメントカジノ自体は合法的な業態であるが、女性ディーラーの色気がスゴすぎるよ(笑)。
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【外食市場21年11月】飲酒業態、回復ムードでもコロナ前の5割。逆手に取る居酒屋もあるが。

社団法人日本フードサービス協会(本部:東京都港区、会長:髙岡 慎一郎)による 協会会員社を対象とした外食産業市場動向調査2021年11月度は、約1年ぶりに営業時間短縮要請が解除され、酒類提供の制限も無くなり、好調が続くFF洋風の牽引で全体売上はほぼ前年並みの99.8%、コロナ前(2019年)比で91.8%まで回復した。
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超吸収型サニタリーショーツの「ベア」が会員制福利厚生サービスを提供するベネフィット・ワンと連携

 ベア ジャパン(BE-A JAPAN)はこのほど、会員制福利厚生サービスを提供するベネフィット・ワン(BENEFIT ONE)と連携した。同社が提供する会員制福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」と、インセンティブ・ポイントの利用者を対象に超吸収型サニタリーショーツブランド「ベア(BE-A)」を優待価格で提供する。

 ベネフィット・ワンは、1万1341団体、会員約863万人に対して、レジャー施設や、介護・育児サービス、eラーニング、オンラインフィットネスなど140万件以上のサービスが優待価格で利用できる会員制福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」を提供。優秀な成績を収めた社員や自己研鑽に努める社員、勤怠の良い社員などにポイントを付与し、ポイントを活用して好きな商品と交換できる報奨制度「インセンティブ・ポイント」も提供している。

 今回の連携にあたり「ベア シグネチャー ショーツ」を試したというベネフィット・ワンのバイヤーは「もともと興味は持っていたもののなかなか試す機会がなかった。最初は本当に漏れないか不安だったが、量が多い日でも一切漏れることなく快適に過ごせた。働く女性たちに自信を持っておすすめできる製品」とコメント。

 なお両社は協力してベネフィット・ワンの会員向けウェビナー「働く女性のための『女性特有の身体の変化』セミナー 〜生理事情から更年期まで〜」を2022年2月17日にBeneTV上で開催する。今後は、女性の働く環境の改善に向けてキャリアやライフプランを支援する活動を連携して行う。

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旭化成「ベンベルグ」が2050年カーボンニュートラル実現、トレーサビリティ強化、サプライチェーンの環境負荷低減へ

 旭化成は、キュプラ繊維「ベンベルグ」をリブランディングする。今年90周年を迎え、次の100年を見越してサステナビリティをさらに推進する。具体的には2050年カーボンニュートラル達成に向けた施策の実行、原料調達におけるトレーサビリティ(追跡可能性)の強化に加え、サプライチェーン全体の環境負荷低減技術の開発に取り組む。

 「ベンベルグ」は綿糸としては使用されないコットンのための周りに生える産毛(コットンリンター)を100%原料に用いた生分解する素材。これまでも生産工程での廃棄物のゼロ・エミッション化や生産工程の環境負荷低減技術開発、自社発電による再生可能エネルギーを活用するなど環境に配慮した生産に取り組んできた。リブランディングの理由は外部環境の変化にあるといい、前田栄作ベンベルグ事業部長によると「環境・社会・経済への取り組みはやっていて当然という状況で、求められている内容も高度になっているから」という。

 リブランディングに伴い、タグラインと公式ウェブサイトをリニューアルした。タグラインは上質さを前面に打ち出した“It feel so precious”から“Crafted Elegance”に。Craftedは「拘りをもって造られた、日本産のセルロース繊維」をEleganceは「華美ではない、普遍的な美しさ」を表現し、「環境改善や社会課題の解決を通じた技術革新に努め、お客さまから愛されるオンリーワン素材として付加価値の向上を追求していく」。公式サイトでは、原料の調達先や世界各地のパートナー企業、燃焼生成ガスの発生率の低さなどの機能性を紹介している。また、ステークホルダーのインタビューも紹介しており、中でも注目は世界の繊維産業の環境負荷を抑えることを目的としたNPO団体テキスタイル・エクスチェンジ(Textile Exchange)のラ・レア・ペッパー(La Rhea Pepper)最高経営責任者(CEO)のインタビューだ。ファッション業界の目指すべきサステナビリティや再生セルロース繊維の役割と目標、テキスタイル・エクスチェンジの、役割と使命などを語っている。

 「ベンベルグ」は旭化成が世界で唯一、宮崎県延岡市で生産するキュプラ繊維。シルクのような光沢となめらかさがある。吸放湿性が高くムレにくく、また、繊維の中に水分を多く含むので静電気を逃す機能がある。

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別の意味で「もったいな〜い!」SDGs鍋。 コンセプト斬新なのに、現場がお客に魅力を伝えきれていない

 株式会社ぐるなびが毎年秋口に発表する「トレンド鍋」。2021年は「まるごと鍋」に決定した。背景には食品ロスをはじめとした、SDGsへの興味が急速に高まったことが挙げられる。食材を余すところなく"まるごと"使い切り、端材で出汁をとり、〆を入れることでスープまで残さず味わう鍋は、食品ロス削減につながるという考えだ。そのトレンドを押さえた鍋がある。東京・恵比寿にある鉄板焼鳥鍋専門店「食鶏 しまや 恵比寿」で提供する「SDGs鍋」だ。
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イスラエル発クリーンビューティブランド「ラヴィド」からハンド&ボディーケアアイテムが登場

 イスラエル発クリーンビューティブランド「ラヴィド(LAVIDO)」は、“ナーチャリング ハンドクリーム”(全2種、各70mL、各税込1870円)と、“アロマティック ボディローション”(全2種、各120mL、各税込2530円)を12月23日に発売した。公式オンラインストア、三越伊勢丹の化粧品EC「ミーコ(meeco)」、伊勢丹新宿本店ビューティアポセカリーなどで取り扱う。

 ハンド&ボディケアシリーズ共通で、厳選した潤い成分を配合。「オーガニックシアバター」がすっと肌に馴染んで浸透し、潤いを与えて乾燥から肌を守る。濃密なのに伸びの良いテクスチャーで、べたつかずに心地よくケアする。前向きな気持ちになれるシトラスの香りと、上品で繊細なムスク&ココナッツの香りをラインアップ。こだわりのアロマの香りが全身を包み込む。

 「ラヴィド」はハーバリストのイド・マガル氏が、おむつかぶれに悩む甥のために化粧品を開発し、2003年に誕生。植物化学に基づき、ハーブの効果を生かしたスキンケアとボディケアを中心に、厳選された植物由来成分やビーガンフレンドリー、グルテンフリーにこだわった処方を採用し、“グリーン”かつ“クリーン”な方法で生産している。本国であるイスラエルをはじめ、アメリカやカナダ、オランダなど世界各地で支持を集めている。日本ではヘアサロン専売品などを取り扱うヘアケアメーカーのb-exが2021年6月から販売を開始。オンラインストアののほか、伊勢丹新宿本店ビューティアポセカリーや、「ベータ(b8ta)」といったオフラインでも展開する。

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