初心者がやりがちなリフティングと改善法

こんにちは。
みなさん楽しみながらサッカーライフをお送りでしょうか。
練習に行き詰っている人も、絶好調の人も一度ロンヨンの記事を読んで気分を変えてみてください。

今日は初心者必見のリフティングについての内容です。
実は初心者がやりがちなリフティングというのがあって、それをちょっと改善してあげるだけで劇的に上達するんです。
リフティングがうまくできていないのに難しい技にチャレンジしようとしている人も多くみられます。
でもそれは間違ったやり方で、先にリフティングを習得しておかなければその後の上達もありません。
今日は初心者のみなさまでもリフティングがきれいにできるようになる方法を伝授します。
リフティングがきれいにできるようになるとフリースタイルのになったときの回数の伸び方が全然違ってきます。
ということで難しい技をいつかやってみたいという初心者こそこの記事を最後まで読んでいってください。

 改善方法①つま先をあげない

それではさっそく内容の方に入っていきたいと思います。
一つ目は足をピンと伸ばし切ってペンギンみたいにリフティングをしないようにすることです。
こういう人はつま先が上がってしまう傾向にあります。
これは何がダメかというとボールが自分側に来てしまうので技もできないし回数も伸びなくなるんです。

リフティング①

一度自分の足がどういう向きになっているのか見てみてください。
しっかり足が地面と平行になっていなければアウトです。

改善方法②膝でもち上げない

続いての改善方法です。
先ほど地面と足を平行にしてくださいねと言いましたが、これができていても膝でもち上げるようなリフティングをしたら台無しです。
リフティング②

このリフティングをやっている人は実はめちゃくちゃ多いです。
というのもサッカーのコーチでこういう風にリフティングしろ!と教える人も少なくないからなんです。
確かにこの膝を持ち上げるリフティングだと回数は続きます。
ただ難しい技に挑んだり回し技をするとなったときにこのリフティングだと厳しいかなと思います。
自分のリフティングを確認してみてください。

改善方法③足首を固定する

最後の改善方法です。
最後は足首に注目します。
ボールをあげるとき足首がペラペラで全然力が入っていない人が多いです。
足首に力が入っていないとボールが上に上がってこないので足首にしっかり力を入れましょう。
難しい技をするときにこの足首の力はポイントになってきますので早いうちから修正しましょうね。

綺麗なリフティングをするためには?

初心者がやりがちなリフティングについて紹介しました。
ここからはどうやったら綺麗なリフティングができるのかということを解説していきます。
まず綺麗なリフティングってどんなものなのかを知っておきましょう。
綺麗なリフティングはまず最初に膝が上がって前に出ます。
その膝を伸ばしてボールが当たるときにつま先がグイっと上がる感じです。
上げて→伸ばして→足首をクイっとする。
この3つの動作を覚えましょう。
これがスムーズにできるとボールが真上に綺麗に上がります。
はじめからこの3つを連動させてやるのは難しいので足首をくいっとするところから練習していきます。
それが一番楽です。
とにかく膝は意識しないでいいので、ボールが当たる瞬間に足首をくいっとやるところを意識してください。
ポイントとしてはボールが足に当たる少し前くらいから足首に力を入れておいて、足首にあたる瞬間はしっかりくいっと上げることです。
この動きができるようになったら膝と連携させましょう。
膝と連携させるときにノーバウンドでやると難しいと思うのではじめはワンバウンドをいれてあげてください。
ボールが落ちる前から膝を前に出しちゃって、つま先を使って拾い上げてください。

今回の記事で紹介したリフティングはすべてつま先で当てるリフティングです。
つま先の中指あたりにボールを当ててくださいね。

動作の習得ができたらどんどん練習していきましょう。
練習の方法は先ほどからやっていたように、ワンバウンドでやること。
特に初心者の癖が残っている人は絶対にノーバウンドでやらないようにしてください。
だんだんワンバウンドに慣れてきたら、ワンバウンドの間にやるリフティングの回数を増やします。
このときボールに回転がかからず、真上に上がるようになってきたらばっちりです。
最後はノーバウンドで自然とできるように。
ここまで練習してみてください。

初心者でも上達する

本日は初心者でもきれいなリフティングができるようになるためのポイントを紹介しました。
改善方法をまず知ったうえで、少しずつ練習していきましょう。
やっぱりリフティングは基本中の基本でこれができていない到底難しい技には挑戦することができません。
ただ綺麗なリフティングができていれば、難易度が高い技にうつったときもスムーズにできたり回数もこなせたりします。
基本が大事だということを頭において、しっかり練習してみてください。

一対一に使えるドリブル上達法を紹介

こんにちは。
季節はすっかり冬ですね。
寒い季節でもスポーツははかどります。
ということで今日もロンヨンの記事を読んで体を動かしていきましょう。

今日はドリブル上達術をいくつかお教えしようと思います。
ドリブルが強みになるともう無敵。
一対一の場面で相手を突破するのはもちろん、ゴール前でもディフェンスでもドリブルって重要です。
しっかり今日の記事を読んでドリブルが得意になるよう練習してみましょう。

面ドリブル

まず最初に解説するのは面ドリブルです。
面ドリブルってどういうことかわかりますか?
普通自分の体を左右に揺さぶらないとディフェンスの向く面って変わらないですよね。
ただこの面を動かしたいときにドリブル一つで解決する方法があるんです。
この面ドリブルをマスターすることでディフェンスの向いている面を自由自在に操ることができ、結果的に突破しやすくなります。

それでは実際どういう風に面ドリブルをやるのかみていきたいと思います。
面ドリブルを使うのはサイドにいる場合。
相手は中を切るように面を向けてくると思います。
ただ攻める側としては中に入って切り込んだほうがゴールに近づくことができますよね。
ということで相手の面を崩して中へ入り込んでいきましょう。
練習方法は
①右足でボールを持つ
②ボールを転がす
③シザース
の流れになります。
ドリブル①

この転がしてシザースの流れを左右交互にどんどんやっていきましょう。
ボールを見ないでも感覚でドリブルができるようになったらいい感じです。
動き方がわかればあとは動作を速くするだけ。
これで面ドリブルは完成です。
動きに慣れるまでは難しいですが、慣れるまでが勝負。
まずはゆっくりやって動作に慣れるところからはじめてみましょう。

動きができるようになったら試合でも使える技に仕上げていきましょう。
あくまでも目的は中へ切り込んでいくこと。
ということでまずは縦にボールを転がしてタイミングを見計らって真横に切り返すイメージです。
これが斜め前なんかになってしまっては、特徴を生かし切れていません。
このドリブルと動き方できていればディフェンスは確実についてこれないと思います。
股も狙うことができますので本当に使えるドリブルです。
抜けなかったとしても組み合わせ技として使えるので、怖がらずどんどん積極的に使っていきましょう。
世界ではネイマール選手やアザール選手も使っているプレーです。
彼らの動画を見たりしながら自分の技術も高めていってください。

最高の縦突破

続いて紹介するのは頭を使った縦突破の方法。
よくサイドの縦突破で自分よりサイド側にボールを流してしまう人をよく見ます。

ドリブル②

 

つまりゴールから逃げるようなボールになっているということです。
この形で仮に突破できたとしてもその位置からゴールを狙うことってまず無理ですよね。
またクロスを上げるのもかなり難しいです。
こうならないようにどうすればいいかということですが、自分の後ろのスペースをうまく使うが正解です。
自分とサイドラインの間にスペースがある場合最初にサイドラインの方まで下がって下がってそこから一気に突破しましょう。

ドリブル③

 

はじめに下がっておくことでもう自分よりゴール側にしか突破できないですよね。
簡単にゴール前へ突破できることになります。
このポジションに突破することができればパスもできる、シュートもできる勝負もできるという最高の結果に。
自分の後ろにあるスペースをしっかり使い切ることを考えてみてください。
前にばかり行こうとして後ろへ下がるという考えはなかなか思いつかない人も多いと思います。
特に若いプレイヤーならそうです。
ただわざわざ人間相手に困難な勝負を仕掛ける必要はありません。
一度体を後ろに引いて相手とのスペースを作ってからゴールに向かって突破していく、こういう考えができるようになればいいですね。

それでも突破できず相手がついてきた場合には先ほど教えた面ドリブルが使えます。
一度抜けずにもう一度縦に行くぞと見せかけて面ドリブルで中へ切り込む。
このような機転の利かせ方ができればかなりドリブル力が上がると思います。

ドリブルを武器にしよう

本日はドリブル突破力を上げる二つの方法を紹介しました。
どちらもサイドメインで使えるかなり有益な技です。
サイドからの攻撃はゴールへの近道にもなりますし、ここでいいプレーができればチームにも貢献できます。
もちろんスピードであったりテクニックであったりも重要ですが、今日みたいにドリブルの方法や考え方一つで突破できる勝負もあります。
頭でわかっていなければ実践でも行動できません。
今日学んだことを生かして本番でもできるようにまずは練習していきましょう。
練習を積み重ねたらあとは試合で試していくのみです。
同じ試合、シチュエーションというのは二度とありません。
その都度やるべきこと、やるべき動作は変わってきます。
臨機応変に対応できるよう色々な仕掛け方をマスターしてくださいね。

アザールのドリブルを研究してマネしてみよう

こんにちは。
本日もロンヨンではサッカーに関する情報をお届けしていきます。
今日は多くの知りたい!という声があったアザールのドリブルです。
アザールのドリブルと聞いてどんなものかぱっと思いつく人もいれば、あまりわかないという人もいると思います。
レアルにもいって今人気絶頂のアザール。
いったいどのようなドリブルで、どういう風にやれば近づけるのか徹底解説をしていきます。

 アザールのドリブルって?

今日解説するアザールのドリブルって一体どんなドリブルでしょうか。
まずアザールって隠すのがうまいといわれています。
この巧みなドリブルで2人抜きなどスーパープレーが生まれているんです。
さぞかし難しいドリブルをしているんだろう思う方もいるかもしれませんが、実は彼のドリブルって非常にシンプルなんです。
アザールのドリブルはまず一方向に行った後、きゅっと逆方向に入ります。
簡単に言うと体の向きが一気に90度変わるようなドリブルをします。
この急激な変化にディフェンスは対応することができません。
重心が低くスピードもあるうえでこのようなテクニックがあれば余裕で2人でも抜いてしまいますね。
一体このアザールのドリブルはどうやって習得すればいいのでしょうか。

 アウトアウトで

このアザールのドリブルをマスターするポイントはアウトアウトです!
2回目のアウトで一気に90度方向を転換していきます。
非常にシンプルなステップで意外とやりやすいので、どんな人でもチャレンジしていきましょう。
普通ドリブルをしながら相手を突破しようとすると、左右両方の足を使って2軸で攻め込みますよね。
ただこのアウトアウトのドリブルを使いこなせると1軸でくるっと回転するだけなのでスピード感が出て相手もついてこれません。
カットインにも使えますし、動きとしてはシンプルなのでやりやすいです。
今のトレンドのドリブルになるのも納得。
アザールはまっすぐドリブルしてきたと思いきや、急に角度を変えてパスを切り込んできますよね。
彼のようにスピードをつけてこのドリブルをするとなると体力も必要ですし、結構難しいです。
しっかり練習することが必要ですね。

練習しよう

こんなアザールのドリブルを練習していきましょう。
回るときは肩を中心に90度回転していきます。
まずはボールなしで動きの練習からです。
普通の人は体を回転させるとなると腰から回ろうとしてしまいます。
この肩から回転を意識してしっかり動きを体に覚えさせましょう。
この肩からの回転ができるようになるとアザールのように素早いドリブルができるようになります。

アザールの姿勢

アザールのドリブルを見てきましたが他にもアザールについて研究していきましょう。
ずばりアザールのようなプレーをする上で大事なことは姿勢です。
むしろドリブルよりも前にこの姿勢について知っておくべきといっても過言ではありません。
一体どういうことなのでしょうか。

アザールの視野の広さとスピード力は骨盤の傾き方にあると思われます。
アザールの姿勢を見てみると骨盤を前方に傾斜させているのが特徴です。

アザール①

基本的にはこのような姿勢を意識しますが、スピードアップするときや細かな動きをするときはより上半身を前に倒します。
ドリブルをするときもこのように体を変化させて使います。
運ぶドリブルのときは最初のように視野を広く持つ姿勢で。
突破するドリブルのときは体をさらに傾けた姿勢と使い分けます。
この姿勢の使い分けがドリブル中の緩急にもつながりますので、よりアザールに近いドリブルをマスターしたい人は姿勢についても練習してみましょう。
注意しないといけないのは、体を前に傾ける際に背骨を丸めないこと。
アザール②

背骨を丸めてしまうと、視野が狭まりそれだけチャンスも狭まります。
たかが背骨、されど背骨。
ほんの少しのことがプレーを大きく変えます。
この小さな違いを使いこなせる数少ない選手の一人がアザールです。
本当にアザールのような切り込み、ドリブル、視野の広さ、スピード感を実現したいのなら姿勢から意識してみるといいかもしれません。

積極的にアザールをまねしよう!

本日はサッカープレイやーなら誰しもが憧れるアザール選手のプレーについて研究しました。
特にドリブルは印象的ですが、姿勢については意識している人が少ないと思いますのですぐにでも実践してみてください。
このような細かい動きを意識できるかどうかでプレー一つ一つが変わってきます。
姿勢を意識しつつ、アザールの肩から急激に回転するドリブルをマスターすればかなりアザールに近づいたといってもいいでしょう。
憧れの選手を研究するにはたくさんの要素がありますが、アザール先週の場合このドリブルと姿勢がかなりのポイントだと思います。
ダイナミックなプレー、視野の広さ、スピード感どれもがこの基本的なドリブルと姿勢の部分からきています。
コツコツ練習に励んで憧れのアザール選手に近づけるようにやっていってください。

ファンダイクの守備を徹底的にまねしよう

こんにちは。
夏も終わりですがまだまだ暑いですね。
早く涼しくならないかなぁと思っている人も多いのではないでしょうか?!
熱中症には気を付けながら練習も頑張っていきましょう。

今日はファンダイクのディフェンスについて学ぼうと思います。
憧れている人も多いと思いますので、ぜひ最後まで見ていってください。

ファンダイクのディフェンスについて

まずファンダイクについて知っておきましょう。
ファンダイクといえばオランダ代表のサッカー選手。
なんとディフェンスでは初めてUEFA最優秀選手賞を獲得した選手なんです。
そんな卓越した技術をもつファンダイクの守備をぜひとも習得したいですよね。
ということで今日は徹底的に分析していきます。
ファンダイクのディフェンスの特徴といったらインターセプトと安定感。
彼が守備についているだけでボールが通る気がしません。
ファンダイクのディフェンス力を身に着けようと思うとちょっとした練習をするだけでは足りるわけがありません。
しかし今日はみなさんがちょっとでも彼に近づけるようなとっておきの方法
を用意してきました。
ファンダイクのディフェンスの大きな特徴であるインターセプトをマスターしていこうというものです。
決して相手にスムーズなパス交換をさせない、こんな選手がチームに一人いるとチームとしてもかなり安心感が生まれます。
ということでここからは具体的にどうやってインターセプトを習得していくのか、やっていきましょう。

顎を見る

さっそくインターセプトのコツについて書いていきましょう。
まず覚えておいてほしいこと。
ボールをもって蹴ろうとしている人は必ず
①目で周りを確認して
②ボールを見て
③足を上げて蹴る
ということです。
当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、これがしっかりわかっているだけでインターセプトが可能です。
ファンダイク選手の動きをよく観察するとわかると思いますが、彼は本当によく相手の動きを見ています。
それではどういう風に相手を見ているのでしょうか。
まず注目してほしいのが顎の向き
顎が上がったときは遠くにパス、逆に顎が下がったときは近場にしかパスを出さないはずです。
これがわかったところで一度練習してみましょう。
オフェンスは三角形の形になりしっかりパスを出す動作をしてあげてください。
ディフェンス役は相手の動きを読み取り、早めに動きだしてからインターセプトを狙います。
全部のボールを奪うつもりで!
ファンダイク①

一つ目のポイントは顎を見て、どのあたりにボールを飛ばすのか予想するということでした。
しっかり相手を観察することはサッカーにおいて必須ですね。

ボールの高さ

続いてはボールの高さも予想していきましょう。
ボールの高さを見破るためには、オフェンスがパスを出す直前、どこにボールを持っているかを見てみましょう。
オフェンスが体の外側にボールを出したら高いボールをきっと蹴りますよね。
逆に体の幅内にボールが収まっているときはきっと低いボールを蹴ってきます。

ファンダイク②

腰が入らないと強くて高いボールは蹴ることができません。
そのことを理解していれば相手のボールの蹴る位置からボールの高さを見破れちゃうんです。
なんとなく頭ではわかっていても、具体的に整理されている人は少ないのではないでしょうか。
このボールの位置と目線も併せてみることができれば、方向や距離感も見破れてきます。
高さについても理解した後でまた先ほどと同じように練習してみましょう。
見るところは増えますが、よりインターセプトを狙いやすくなっていると思います。
それだけ判断材料が増え、動きも素早くなるということです。

ファンダイクの守備まとめ

ここまで見てきてわかったと思いますが、ファンダイクのようにインターセプトを狙えるようにするためには相手の動きを読んで素早く動くことが重要です。
相手をよく見ろ!とよく言われると思いますが、ファンダイクほど考えて真剣に見ていない人がほとんどです。
もちろんスピードや才能の問題もありますが、相手の動きさえ見れていればインターセプトを狙える確率はぐんとあがります。
頭ではわかっていてもなんとなくしか理解できていなかった人がほとんどだと思いますので、今日紹介したポイントを徹底的に頭にたたき入れてみてください。

ファンダイクを目指せ

本日は今大注目のディフェンダー、ファンダイク選手のディフェンスについて考えてみました。
いかがでしたか。
かなりのプレイヤーですが、やっていることはシンプルなんです。
ディフェンスに共通して言えることはどれだけ相手の動きを見破れるか。
これに限ると思います。
今回はインターセプトに焦点を当てましたが、このことはサッカーをやっていくうえでかなり基本になることです。
この記事を読んで一度頭を整理してから、練習に励んでみてください。
ディフェンス力が格段に上がっているはずです。
みなさんも練習を積んでファンダイクを目指しませんか?

 

多くの人が苦手とする逆足のインステップの蹴り方

みなさんこんにちは。
練習の調子はいかがでしょうか。
体調管理には注意しつつしっかり練習に取り組んでいきましょう。

本日は多くの人が苦手とする逆足のインステップの蹴り方について解説しようと思います。
利き足だとうまく蹴れるのに、逆足になった途端キック力が弱まるという人多いのではないでしょうか。
サッカーをやっていくうえで、苦手な足があるとそれだけで弱みになってしまいます。
両足のキックが使えるようにコツやと注意点も書いていきますので、苦手意識がある人はぜひみていってください。

逆足のインステップが蹴れない理由

逆足のインステップに対して苦手意識がある人が多いと思います。
なぜ逆足になるとうまく蹴れないのでしょうか。
試しに左右で蹴る直前の形をつくってみてください。

逆足①

逆足になったとたん体がぶれる感じはありませんか?
そうこのぶれこそが苦手意識の原因なんです。
逆足で蹴るときに、肩ががくっと落ちてしまう人が多く、これが原因でうまくインステップのキックができなくなっているんです。
今日はこの体のぶれを改善するための方法を書いていきます。

 軸の話

逆足になったとたんに体がぶれるのを改善していくためには体の軸について知っておく必要があります。
ボールを蹴るとき大切になるのは蹴り足よりも軸足です。
この軸についてどれだけ理解して、うまくつかいこなせるかがキックの良し悪しを決定づけます。
試しに足から肩くらいの長さの棒などを使って軸の位置を確認してみましょう。

逆足②

軸足であれば踏み込むとき棒に対してほぼまっすぐキープできるはずですが、逆足になると体を支えきれなくなるのではないでしょうか。
そういう人は軸がぶれていることになります。
例えば右足が軸足でぶれてしまうという人は、軸が右肩ではなく体の真ん中のあたりにきてしまっています。
これが理由で肩が下がるようにぶれていくんです。
自分の軸のぶれが理解できましたか?
ここから軸を正しい位置に修正していく練習をしていきましょう。

ファルカンフェイント

軸がぶれないように体を操ろうとするとき、軸の仕組みについてしっかり理解できていない人が多いです。
ここで軸の動かし方をしっかり理解し、体で覚えるためにもネイマールが得意とするファルカンフェイントを練習していきます。
軸の移動を意識しながら左右にファルカンフェイントをしていきましょう。
このとき重心が真ん中に残っているとうまくいかなくなります。
逆に左右の肩の位置にしっかり重心移動ができるようになると、スピードを上げても何度でも動き続けることができます。
日本の多くの練習メニューが重心が真ん中にくるようなステップばかりです。
そのような練習ばかりしていては重心移動が身につかないのも仕方がないですね。
たまにはファルカンフェイントのステップを使った練習をしてあげるのがおすすめ。
どんどん重心を左右に移動させるコツがわかってくると思います。

しばらくファルカンフェイントで重心移動の練習をした後、もう一度逆足蹴りの形を作ってみてください。
重心が安定する感じがしませんか?
どれだけ蹴り足を強く振り切ろうと意識しても、この軸足と重心の使い方ができていないと強いキックにはなりません。
ほとんどの人が蹴るほうの足をどうにかしようと頑張っていて、乗せるほうの足は意識できていないのが現実です。
この乗せるほうの足に気を付けるということを知れただけでも、インステップのキックが変わってくると思います。
気持ち的には軸足に誰かを乗せるくらいの気持ちで安定感を持たせましょう。
ファルカンフェイントを練習することによって、重心の移動が体に染みつきキックをするときにも生かされてきます。
またフェイント力アップにもつながりますので、地道に練習を重ねてください。
動作が慣れてきたらファルカンフェイントからの逆足インステップシュートなんかもありです。
ファルカンフェイントを練習していれば、軸足の体重移動がそもそもスムーズにいきシュートが力強く打てるはずです。
そこまでのレベルになるように、ファルカンフェイントを毎日練習に取り入れてみてください。

もう苦手とは言わせない

いかがでしたか。
本日は逆足のインステップキックにつてい解説しました。
そもそも軸足の視点を持てている人があまりいないので、新しい視点を持てた人は一歩リードです。
まずは自分の軸の位置の確認から初めて、ファルカンフェイントで重心移動の練習をしていきましょう。
驚くほど逆足キックの出来が変わってくると思います。
逆足に苦手意識があるだけで、いくつかのチャンスをつぶしてしまうでしょう。
そんなことは避けたいはず!
コツコツと練習することでどんどん上達していくはずですので粘り強く続けてみてください。
またファルカンフェイントについてもかなり使えるフェイントですので、また詳細な記事を書ければなと思います。
ロンヨンでは今後もサッカー関連の役立つ情報を書いていきますので定期的に覗きに来ていただければ嬉しいです。

体力強化+ドリブル練習ができる自主トレーニング

みなさんこんにちは!
夏もだんだんと終わりが近づいてきましたがまだまだ暑いですね。
涼しくなってきたからと言って油断せず、水分補給と休憩は大事にしてください。

この時期に特に多い意見が暑いときにサッカーをするとバテるということ。
当たり前ですが夏の暑さは体力を消耗させます。
いつでも全力でサッカーができればいいのですが、そういうわけにもいかず。
試合で全力が出せるようにスタミナをつける練習もしておきたいですよね。
ということで今日は体力強化をしつつドリブル練習もできるという自主トレーニングのメニューを紹介したいと思います。
体力もドリブルもサッカーにおいては必須のスキル。
一人でも友達と一緒でもできるメニューですし、サッカーをやっている人ならやっておいて損はなものなのでぜひ最後まで見ていってください。

 トレーニングのやり方

さっそくですがトレーニングの解説に入ります。
一人でもできるメニューなので参考にしてくださいね。

この練習に必要なのはゴールとボールとコーン。
ただ一人でやるときはゴールもコーンもないという人が多いと思うので、マーカーコーンさえあればできます。
コーン5つを用意してペナルティーエリアのラインあたりに置きます。

体力①

画像を参考にしてラインのあたりに3つとゴールに1つ、前にもう1つ置きます。
大きな四角形の外4つと中心に1つという感じです。
スタートはゴールの位置です。
ドリブルをしながらライン上の3つのコーンを真ん中→左→右と回っていき、最後に前にあるコーンまで行ってゴールに帰ってきます。
とりあえずコーンを回ればいいので八の字に回るとか、どちら向きがいいとかは考えずでオッケーです。
スピードをつけつつしっかりボールはコントロールしながら。
時間を計りながらやると、スピードの意識がつくのでおすすめです。
体力をつけたい小学生くらいであればとりあえずこれを10本はやってもいいと思います。
頑張る人は20本を目指しましょう。
一回でもかなりきついですが、体力強化のためにがんばっていきましょう。
きついからといってスピードをゆるめたり、手を抜かないように。

ドリブル強化の意識

このトレーニングはスタミナ強化も大きな目的の一つですが、やっぱりドリブル強化の方も重視していきたいです。
しっかりと次のターゲットを見てボールをコントロールできるドリブルができるように合わせて意識していきます。
サッカーではドリブルをしているときも常に周りを見つつ、次の行動を考えないといけません。
ドリブルだけに必死になっていては繋がるプレーにはなりませんよね。
ということでこのトレーニングをしているときも次のコーン(ターゲット)を見ながらボールをコントロールしてやります。
ただスピードを意識してやればいいトレーニングではなく、ドリブルの練習でもあるということを意識しながらやっていきましょう。

改めてこの意識をしつつもう一本やってみましょう。
次のターゲットがどこにいて、どういうドリブルコースをいくのがベストか。
とうすれば速く、効率よく向かっていけるのかということをしっかり考えながら練習していきます。
実際にやってみると分かると思いますが、意識が変わればしんどさも全然違ってきます。
試合中は常にドリブルだけじゃないという緊張感があるので、ただ走るのよりもしんどさが倍です。
練習のときから試合中の状態を想定してやっていくことで、充実した内容になります。

仲間と一緒に

このドリブルの意識を持てたら改めてそこから10本やってみましょう。
厳しくいくなら友達やチームメイトとタイムトライアルでいあうのもおススメです。
競い合うことでプレッシャーもかかり、よりしんどくなりますがいい練習になります。
どちらが勝つか勝負しつつ楽しくやるのもいいですが、実際にドリブルするときは真剣に!を意識。
負けたほうがもう一本多くなど罰ゲーム付きでやるとプレッシャーもかけつつ、より体力強化のための練習もできるのでいいです。
楽しみつつもハードで、しっかりと体力強化とドリブル練習ができるおすすめメニューです。
今日からやってみてはいかがでしょうか。

 スタミナをつけよう!

今日はこんな暑い日にもぴったりな少しハードなメニューを紹介しました。
少しでもやってみると分かると思いますが、本当に一本でもきついんです。
ただその分スタミナ強化にはもってこいなのでがんばってやっていきましょうね。
練習のときはしんどいですが、もっとつらいのは実際の試合で走りたい場面で走り切れないこと。
練習でしっかり動いていないと、いざというときに体力がなくて全力を出せなかったり、1試合体力が持たず交代せざるを得ないという状況になってしまいます。
体力があってこそのサッカーです。
またドリブルも本当に大事です。
顔を上げるという基本のドリブルができているだけで、特に若い選手だとプレーの幅も広がりますし、試合でも活躍できるようになります。
しんどい夏を乗り切るためにもしっかり体力をつける練習をがんばっていきましょう!

フォワードのポストプレー<背負い方・体の当て方>

みなさんこんにちは。
最近は本当に暑いですね。
こんなに暑いと練習どころか外にいるだけで熱中症になってしまいます。
運動するときはしっかり水分を補給と休憩をとるようにしてください。

そんな今日ですが、フォワードのポストプレーを解説していこうと思います。
フォワードといえば特典の要。
フォワードがうまいチームは得点率も高いです。
ただフォワードの攻めは難しいですよね。
体をしっかり使って相手と駆け引きしなければなりません。
今日はそんなフォワードの体の使い方や駆け引きのやり方を説明していきますので最後まで読んでみてください。

ディフェンダーの背負い方

フォワードのプレーで最も大事なことの一つがディフェンダーの背負い方だと思います。
しっかり相手を背負えていないとディフェンダーはすぐに前に出てボールを奪います。
どういう風に相手が前に出てこないように止めておくか。
まずは手を使います。
手を使って相手をブロックするとある程度相手の動きを封じることはできますね。
体格差があって自分の方がだいぶ有利だというのであれば手だけでも相手を封じ込めることができるかもしれません。
ただ似たような体格や相手の方が強いなと思う場合はそうはいきません。
しっかり腰、体全体を使って相手を押してからボールを受けれるようにします。
ポスト①

手だけで相手をブロックしている状態だと相手は自分の真後ろにいる状態でボールを受けなければなりません。
それを体全体を相手を押しのけるようにして、相手が自分の後ろにいない状態にするのがベストです。
全身を使って相手を思いっきり押してみましょう。
相手も踏ん張って耐えてくると思いますが、押した後ボールを取るときに一歩前に出ると相手はどうしても遅れてきます。
つまりボールを取る瞬間はフリーになれるんですね。
ディフェンダーは一回踏ん張ると前に出るのが遅れるということを意識しましょう。

練習してみよう

実際にフォワードの背負い方を練習してみましょう。
今回は小学生を想定してやってみます。
小学生の練習をするときはディフェンダー役は大人がやってあげるほうがいいです。
体格差も出ますし、ディフェンスがある程度うまいほうが練習にも役立ちます。
練習するときは大きなバランスボールを使いましょう。
ポスト②

画像のように大人が後ろに立ち、子供が思いっきりボールを押します。
ある程度押したら子供に対してパスを投げてやり、この状態からトラップ。
押しながら、自分も進みながらトラップするという動作って難しいので、この練習で慣れるようにしましょう。
最初は背中全体を使って押しますが、慣れてきたら肩だけで押します。
足をしっかり開いて体を安定させしっかりと押せているか見てあげましょう。
背中ではなく横で押せるようになるのが非常に大事です。
体重をしっかりボール(相手)にかけて、ディフェンスを動かすくらいになればオッケーです。
実践でやっても相手との差ができるくらいの力になっています。
バランスボールを使うのは、単純に夏だと汗をかいている相手と密着しなくてもいいという理由もあります。
もちろんそれだけではなく、バランスボールを使って練習していると自然と押し方がわかってくるので、実践でもどうやって相手を押せばいいのかがしっかりわかるようになるんです。
試してにボールを外してやってみてください。
思った以上に力強く押せるようになっていると思います。
この押しがしっかりできるようになるとポストプレーも余裕が生まれてきます。
押せるようになってきたらボールを受け止めてシュートするところまで練習していきましょう。
相手と距離が詰まっていないとここまでプレーがしやすいんだというところを実感してみてください。

大人だと押す力が強すぎてファールになるのは要注意。
ディフェンスが一歩遅れるくらいの力で体重をかけるのがポイント。
手で無理やり押したり、強く押しすぎて相手が倒れたりすると審判もファールを取ってくるかもしれませんので、力加減も理解するようにしてください。
とにかくポストプレーはいかに相手との距離を作るかが大事。
ボールをもらってからどうするかよりも、ボールをもらう前の行動が大事というわけです。
小学生からできる練習ですので試してみて下さい。

 圧倒的なポストプレー

本日はフォワードのポストプレーのポイントと連取方法を解説しました。
ポストプレーは相手との距離がつまっていて、すんなりプレーできないのが難点。
いかにして自分がフリーになってボールを蹴れるか、そこにかかっています。
特に小学生など若いプレイヤーはこのことをまだまだ理解できていません。
ポストプレーで大事な相手の背負い方というのをしっかり練習していない人が多いです。
今日これを理解できたのは一歩リードしていると思ってください。
あとは今日教えた練習方法を試して練習するのみ!
バランスボールを使った練習はやりやすいですし、体にも覚えさせやすいので効果はかなりあります。
ぜひやってみてください。

ボランチやトップ下で前を向くイニエスタターン

こんにちは♪
最近も暑い日が続きますね。
体調管理には気を付けつつ練習も頑張っていきましょう。

本日紹介するのはイニエスタターンです。
このイニエスタターンはボランチやトップ下で前を向くターンで、使いこなせれば試合で大活躍します。
ターン方法や練習のやり方を詳しく書いていきますので、ぜひ見ていってください。

イニエスタターンとは?

まずボランチが前を向くイニエスタターンとはどんなものなのでしょうか?
これは特にイニエスタだからといって身構える必要はありません。
シンプルにトップ下でボールを受けるときに、ゴールの方向を向くようにターンしながら受けるということを指します。
このシンプルな動きですが、実践になるとディフェンスがたくさんいてうまくポジションが取れなかったり、ターンがうまくいかないことがほとんどです。
今日はこのイニエスタターンの練習方法をメインに解説していきたいと思います。

後ろを確認する

ボランチをやっていてイニエスタターンをするのが怖いという声はよくあります。
それはなぜでしょうか?
理由は簡単で、後ろの状況がわかっていないから。
後ろがどんな状況なのかわからずにいきなりターンして前を向けと言われても怖いですし、スムーズにできないと思います。
だからこそよく首を振れ!という指示があるんです。
この首を振れというのは正しい指示でしっかりと後ろの状況がわかっていればうまくターンして持っていけるということなのですが、この首振りについて教えてくれる人はあまりいないのではないでしょうか。
ただ後ろを確認しろということは言われますが、実際にこの首の振り方を教わる人は少ない。
なんとなく自分の確認でやっている人が多いんです。
しかしこの後ろに確認はターンするうえで非常に重要なので、今日はしっかり練習していきましょう。
ズバリ首を振るタイミングはいつなのかというと、味方が蹴った瞬間です。
これは基本でこの瞬間の確認ができていれば最低限はオッケー。
一流の選手になってくると、もらう前に左右確認をして、味方が蹴ったときにもう一度確認するという人も多いです。
まずは味方が蹴った瞬間に後ろを確認する癖をつけましょう。
ディフェンスをつけずに、向かい合わせになって後ろを向くという練習をしてみてください。
相手が蹴る瞬間に後ろを向いて、ターンしながらボールを受ける。
これを練習しておくだけで、実践でのターンがスムーズにいきます。

 ターンを練習しよう

やっぱりターンについても練習していかなければなりません。
見ていると簡単な動作なのですぐにできそうだと思うかもしれませんが、日常生活でターンをする場面なんてありませんので、動きについてもしっかり身に着けておく必要があります。
ターンの動きを身に着けるために、360度ターンをやってみましょう。

ターンの画像①

シンプルにその場で1回転回ってみるという練習です。
ターンができる人はスムーズにできますが、やったことがない人はうまく回れないでしょう。
左右どちらにも回れるようにそれぞれ10回ずつくらい継続して練習していけば、身についてくると思います。
このターン練習をした後に先ほどのパス練習をしてみると、回転がスムーズになっているはずです。

実践でのターン

基本ができたところで実践でのターンについて解説していきます。
実践でボールを受けるときは基本的にインサイドで受けます。
わざわざボールを受けて、回転してと考えるのではなく、ボールを受ける瞬間に回ってしまうような感覚までいけるとかなりスムーズです。
ボールの受ける位置はインサイドの土踏まずから指の下のあたりです。
ここまでできたらかなり実践でも使えるターンになっています。
さらにここからレベルアップしたいという人は、インサイドアウトのターンもマスターしていきましょう。
インサイドアウトのターンは簡単に言うとエラシコの縦バージョン。
ターンの画像②

難しいことをしないでも、基本的なエラシコの形を変えるだけで一気に抜けるターンになります。
さらに今日は回転をスピーディーにする方法も教えちゃいましょう。
先ほどの360度ターンの練習に一工夫します。
それは3キロ程度の重りを持つこと。
重りを持った状態で360度連続で回転する練習をしてみてください。
負荷がかかる分きついですが、実践でターンしようと思うと軽やかにスピーディーに回ることができると思います。

うまくターンしてチャンスをつかむ

本日はボランチやトップ下のターンについて解説しました。
いかがでしたか?
これが使いこなせるとかなり活躍できる選手になること間違いなしです。
ターンは重要なのにここに力を注いで練習する人や指導する人は少なかったように思います。
今日伝えたような地味な練習でも積み重なるとかなりの力になるので、ぜひすぐにでも練習をはじめてください。
このターンをマスターすることで日本代表の大迫選手や久保選手、また世界のイニエスタにも近づけるかもしれませんよ。
トップ下で器用にボールが扱える選手は重宝されるので、ぜひ参考にしてください。

いつでもいいシュートを打つテクニックを紹介

みなさんこんにちは。
練習の調子はいかがでしょうか?
息抜き程度にもロンヨンのサイトを見ていただければ嬉しいです。

本日はいつでもいいシュートを打つコツを紹介ということで、シュートに関するちょっとしたポイントを書いていこうと思います。
特にサッカーをはじめたてのプレイヤーは自分の得意な場所やタイミングでしかうまくシュートが打てないという人も多いでしょう。
ただ実際の試合で自分の打ちやすい場面で打たせてくれることってほとんどありません。
サッカーはシュートを決めないと意味がないので、いつどんなときでも最高のシュートが打てるように練習しておきましょう。
今日紹介するコツを試すと一気にシュートの決定率が上がるはずです。

 自分が得意とするシュートは?

そもそもみなさん、自分が得意とするシュートの形ってわかっていますか?
それを理解していないのも問題なので、まずは自分の得意とするシュートの感じを知っておきましょう。
どうやってその形を知るかというと、PKの形で自由に蹴ってみてください。
角度や助走の感じも自由にやってみましょう。
PKのときに自然と打ちたくなるシュートが自分の得意なシュートです。
まずはこの形で自分の好きな助走角度や歩幅をチェックしておきます。
これがわかったら次に3タッチでシュートを打ってみましょう。
先ほどよりも打ちにくく、決定率が下がるのがわかると思います。
それは先ほどは自分の得意な形でシュートできていたのに対して、3タッチという制限がかかるとシュート位置や軸足の感じ、角度などがぶれてきて自分にとって最善の位置から打てないからなんです。
この違いはどうしても生まれてしまいますが、極力どんなシーンでもいいシュートが打てるように今からコツを伝授していきたいと思います。

ポイントを紹介

それでは実際にいつでもいいシュートが打てるポイントを紹介していきます。
まず一つ目は常に自分の得意な角度と距離に転がせるようにするということ。
先ほどPKを蹴ったときに自分の得意な角度と距離をある程度把握していると思います。
これがステップや蹴り方の制限がつくと、一気に変わってしまうのですが、常に自分の得意なところに転がせるようにしておくとこの課題は解決されますよね。
今までは自分の得意な位置がありながらも、把握していないという状態でした。
しっかりと得意を把握していれば、もう少し遠目に蹴ったほうがいいとか、角度は浅いほうがいいということがわかっているのであとはそこへ転がすだけです。
特にキック力がないという小学生は、転がし方がうまくできていないのでここを修正してあげるだけでシュート力は上がると思います。

続いでのポイントです。
次は転がすときはアウトサイドで転がすのがいいということ。
特に小学生なんかはボールを転がすときにインサイドで転がしたがります。
ただ実際に同じ場所へインサイドとアウトサイドで転がしてみたときに、インサイドだと少しぶれるのがわかると思います。
実際にやってみてください。
どうしてインサイドがダメなのかというと、インサイドを使って転がそうとすると少し体がゴールに対して横方向を向いてしまいます。

インサイドの画像

これに対してアウトサイドを使うと常にゴールの方を向いているので、体が最後までぶれないということなんです。
プロでもインサイドで転がす選手ってほとんどいないのはこれが理由です。

試合で使えるように

コツがわかったので、いつでもいいシュートが打てる状態にはなりました。
ただこれだとアウトサイドで転がしたところでディフェンスの足が出てきてしまい、実践で使えません。
ここからは試合で使うための方法を伝授します。
試合でこの方法を使うためには一度マシューズとフェイントを入れて、相手を寄せましょう。

マシューズの画像

マシューズは非常にシンプルなフェイントで、インサイドを使っていきたい方向と逆側に相手を揺さぶるだけ。
やり方としては非常にシンプルですが、このワンステップがあるだけでディフェンスは足を出すことができなくなり、自分としてはアウトサイドからシュートがしやすい位置に持っていくことができるようになるんです。
マシューズの練習をするときは、一本ラインを書いて右足を上げたまま左足がラインを超えるようにフェイントし、そのまま右足(アウトサイド)で蹴り出す方法がおすすめ。
ラインがあることで自分がしっかり体重移動できているということを確認できます。
小学校高学年ならこれはすぐできると思うのでやってみてください。

常に得意なシュートを打とう

今日はいつでもいいシュートを打つためのコツを紹介しました。
まずは自分の得意な位置や角度を把握してから、それに合わせていくというのがまとめです。
アウトサイドを使ったり、実践ではマシュージュを取り入れるなど細かいポイントも書いたので実践でできるよう練習をはじめてみてください。
小学生高学年レベルであれば今すぐにでも簡単にはじめられることです。
ちょっとしたことが試合でも役に立ちますのでぜひ試してみてください。

インステップキックの練習方法とコツを紹介

みなさんこんにちは。

いよいよ夏本番! 楽しみな予定はありますか?
楽しみがあるとサッカーのモチベーションにもつながるのでいいですよね。
夏を思いっきり楽しんでください♪

本日はインステップキックについての話をしようと思います。
強くボールをインパクトしたいときに使うインステップキックですが、サッカー初心者はなかなかうまく蹴れないという人も多いはず。
ということで練習方法からコツまで丁寧に解説していきますので、特に初心者の方は最後まで見てみてください。

 強く蹴るコツ

まずはインステップキックについて知っていきましょう。
インステップキックは先ほども言った通り、強いインパクトをしたいときに使うキックです。
例えばシュートやクリアするときによく使います。
このインステップキックをするときに1番大切なことって何だと思いますか?
インステップは強いインパクトのキックなので、強く蹴ることが大事だと思っている人が多いです。
ただこれは間違いで、軸足と助走が非常に重要になってきます。

軸足の位置

軸足で大事になるのが位置!
ボールに対して足一つ分くらい離れた位置に軸足を置いてみましょう。
よく軸足が大事だというと、軸足を強く踏み込みましょうというような表現を見かけます。
ただ助走をつけて走ってきて、軸足に体重をかけながらインステップキックをしようとすると自然と力がかかります。
無理に強く踏み込もうと意識するのではなく、軸足は位置だけを意識してみると初心者でも手が付けやすいです。

助走の利用

軸足と合わせて助走も大事です。
助走をしてきて軸足で思いっきり踏み込もうとすると、どうしても蹴る前に止まってしまい助走の勢いを殺している人が多く見受けられます。
だからこそ走ってきた勢いのままボールを蹴るという意識を持ったほうが力が伝わりやすいです。
もちろん助走の力がしっかり伝わるとボールが前に勢いよく飛ぶことになります。
お子さんは特に軸足を意識しすぎて蹴る前に一度ストップしてしまうことが多いんです。
もしくは自分の体で力を抑え込むような体勢になっていることも。
そういう状況のせいで力強いボールが蹴れなくなってしまうので、まずは軸足を強く踏み込むというよりも駆け抜ける意識を持ってみましょう。

インステップ①

助走の角度

助走についてはもう一つポイントをお伝えしておきます。
それは角度の問題です。
ボールに対してまっすぐ助走をしてきて、そのまま蹴ろうとするとかなり蹴りにくいのがわかると思います。
考えるとわかることなんですが、こういうお子さんは非常に多いです。
角度はボールに対して40~45度のあたりが理想。
はじめは90度の角度を線で引いてみて、だいたい45度ってこれくらいなんだと体に覚えさせましょう。

インステップ②

40度は45度の位置から半歩ずれたあたりです。
まずはこの角度、そして先ほど言った助走の勢いというのを意識してください。

体勢に注意

最後のポイントです。
角度と勢いをつけて助走をしてきたとしても強く蹴れないというパターンもあります。
それが体勢の問題です。
よく勢いのまま体が蹴る足の方向に流れてしまっている人がいますが、これでは力強いキックはできません。
こういう崩れた体勢になると、ボールに勢いが伝わりません。
大げさなことを言うと、軸足の方に体を傾けるくらいの気持ちのほうがうまくいきます。
ゴルフのスイングでも体の使い方ひとつで跳び方が全然違いますよね。
やっぱり体の使い方、体重のかけ方ひとつで力の伝わり方は変わってくるんです。
なるべく軸足方向に体を傾ける意識をしておくと、力が伝わる体勢を作れます。

ポイントまとめ

強いインステップキックの蹴り方について書いてみました。
改めてポイントを整理するとポイントは大きく3つあります。
①軸足の置く位置
②助走で走り抜ける
③蹴った後の体の流れ
以上の3つでしたね。
軸足はボールから足一つ分開けておく。
蹴った後は軸足方向に体を流すということでした。
一気に意識するのは難しいと思いますので、とりあえず一つ一つやっていきましょう。

強いインステップキックを蹴れる

本日の記事はいかがでしたか?
特に小さいお子さんだと力も弱いので強いインステップキックを蹴れる人は少ないです。
ただ今日のようなポイントを意識すると、力がなくてもかなり前に強く飛ぶようになると思います。
初心者の方や小さいお子さんであるほど本日の内容は役立つとはずです。
なかなかうまく蹴れないと練習もはかどりませんが、今日行った3つのポイントを順番にクリアしていくような形で練習すれば、比較的取り組みやすいと思います。
助走の摂り方や体勢など自分の感覚ではわかりにくいこともあるので周りのコーチや友達、家族にアドバイスしてもらったり、動画に撮るのもいい方法だと思います。
これからもロンヨンではいろいろなサッカープレイヤーにとって有益になる情報を提供していきたいので、機会があればまた覗きにきてください。

なぜ抜ける⁈メッシのドリブルとその練習法

こんにちは。
暑い日が続きますね。
そろそろ梅雨も明けて夏本番となりそうです。
水分補給をしっかりしつつ、サッカーの練習に励んでいきましょう。

本日はサッカープレイヤーなら誰しもが憧れるメッシ選手のドリブルを練習していこうと思います。
なぜかわからないけど、彼にかかると抜けない相手はいない。
そんな素晴らしいドリブルができたら怖いものなしですよね。
実はメッシ選手のドリブルにはコツがあり、練習することで近づくこともできます。
メッシ選手に少しでも近づきたいという人はぜひ最後まで見ていってください。

メッシ選手の強さ

早速ですがメッシ選手が他の選手に比べて秀でている部分ってわかりますか?
メッシ選手の強さを知ろうとするなら、ほかの一流選手との比較をするのがいいです。
例えばロナウジーニョ選手、ロナウド選手、ネイマール選手などはスーパープレイをどこでやっていることが多いのか。
だいたいコーナーに追い込まれたときにスーパープレイをすることが多いように思えます。
コーナーに追い込まれても巧みなプレーで相手を抜いていく。素晴らしいですね。
これに比べてメッシ選手はあまりコーナーに追い込まれているイメージはなく、ゴールに向かいながらもスーパープレイを連発しているという特徴があります。
基本的にディフェンスはワンサイドカットで強い選手をコーナーに追い詰めようとします。
ただメッシ選手のドリブルにかかると、それがあまり通用していないということです。
これがメッシ選手の強さにあたります。
その理由はなんなのかについてこれから迫っていきましょう。

メッシ選手のドリブルの特徴

ワンサイドカットが通用しないメッシ選手のドリブルはどんなものなのでしょうか?
まずワンサイドカットですが、ディフェンスはオフェンスが進もうとする方向を絞り、相手が行きたいところに行かせないディフェンスをします。
ディフェンスもプロですから、相手の動きをしっかり見ながら方向を絞っていくのです。
どのように相手の動きを予想しているのかというと、足や体の向きを見ればわかります。
そう、普通の選手はドリブルに合わせて足を左右にブンブン振っているためディフェンスに進行方向を塞がれてしまうのです。
ここがメッシ選手との違い。
メッシ選手はディフェンスが進行方向を防ぐのに追い付かないほど足を細かく動かし、相手を惑わしているのです。
メッシ選手のすごさはボディーフェイントだとよく言われていますが、それに加えて足の動かし方にもあると思います。
普通の選手が鎌ならメッシ選手の足は鋭いナイフ!
まずはメッシ選手の足先の動かし方をよく見てみてください。

練習してみよう

メッシ選手のドリブルがわかったところで練習していきましょう。
普通の選手は足を大きく動かしてしまうため、足の動きだけで左右どちらにいくかある程度決まってしまいます。
それに比べてメッシ選手は足を小刻みに動かし、今からどちらに行くのかわからないドリブルをします。
ということでこの細かい足の使い方を練習したいわけです。
まずまっすぐの線を引いたり、直線がわかる目印をつけましょう。
メッシ①

右足で蹴るとすると、右足だけを使って左右どちらの方向にいけますよというドリブルをします。
足を大きく使いすぎてしまうとどちらか一方向だけにしかいけなくなります。
ディフェンスとしてはこのどちらにいくかわからないドリブルをされるだけで守りにくくなります。
直線に沿いながら、細かく右足だけをつかって左右にボールを動かす意識をもってみてください。
ボールの左右どちら側にいるかだけで優秀なディフェンスはワンサイドカットをしてきますから、なるべく偏ることなくまっすぐ片足で進むことを徹底しましょう。

知っているだけですごい

メッシ選手のドリブルの秘密は実はあまり知られていません。
先ほども言ったようにメッシ選手は巧みなボディーフェイントばかりに注目がいっています。
ただこの足の絶妙な動かし方にヒントが隠されていたんです。
守る側からすると左右どちらにいくか全く想像がつかない、こまかい足の使いでコーナーに追い詰めることすらできないんです。
コーナーでスーパープレイを見せる選手ももちろんすごいですが、メッシ選手には一味違った良さがあるということですね。
この事実は気づいていない人がほとんどだと思うので、動き方を知るだけで一歩リードできますし、ディフェンス目線からしても役立つ情報であることに間違いはないです。

 メッシ選手に近づけた⁈

本日はメッシ選手のドリブルとその練習方法について書いてみました。
いかがでしたか?
メッシ選手の巧みなドリブルの裏にはこういった秘密が隠されていたんですね。
スピード感や相手との駆け引きなどやっぱりメッシ選手はプロなので感覚的に優れていますが、私たちもこのドリブルをまねすることでディフェンスにとって嫌な選手になれることは間違いありません。
これに気づいたあなたは今日から自分のドリブルがどういう風になっているのかもう一度確認してみましょう。
そしてメッシ選手に近づくためにも練習してみてください。

ロングキックを蹴るためには足裏をうまく使え!

みなさんこんにちは。
梅雨本番でじめじめした季節が続きます。
雨の日はサッカーの練習もはかどらないかもしれませんが、できることをコツコツとやっていきましょう。
そんな今日はロングキックについて解説していきます。
ロングキックはサッカーのいたるシーンで使う必須技。
ロングキックがうまく使えると試合でも活躍できるシーンが増えるはず。
ということで早速みていきましょう。

足裏を使うロングキック

本日はロングキックの中でも、足裏を使うということを学んでいきたいと思います。
実はロングキックを蹴るうえで足裏を使うことは非常に大事なんですが、うまく使えていない人は本当に多い。
そして足裏を使えるようになると、かなりボールが飛ぶようになります。
どういうことなのか詳しく見ていきます。

よくあるパターン

足裏を使えていない人の中にもよくあるパターンがあります。
よくあるパターンを学べば改善点も見てくるはずです。
ずばり足裏をうまく使えていないパターンとはどういうことなのかというと、ちゃんとソールが地面についた状態じゃないのに蹴りだしてしまっている感じです。

ロング②
斜めから足がついていったり、かかとからやつま先からという人もいます。
軸足のソールが地面についていないということは、軸の部分がぶれてしまっているということです。
こんな不安定な状態では力強いロングキックも蹴れるはずがありません。

自分の動きを確認しよう

ソールが地面についていないのに蹴りだしてしまうというのはよくあるパターンですが、自分がどんな状態なのか確認してみましょう。
どうやって確認するかというと、ゆっくりジョギングをしてみればいいのです。
サッカーにはサッカーの走り方、そしてスパイクの作り方があります。
しっかりサッカーの走りができていれば、足裏をうまく使えているということです。
ではサッカーの走り方とはどういったものなのか。
そもそもサッカーと陸上の走りはまったく異なります。
サッカーの走りはどちらかというとだらだら走っているように見えるんですね。
それはなぜかというと陸上の走りは、つま先を使って飛び上がるように走るのに対して、サッカーの走りは足裏全体を使ってべったりと走るからです。
これはどちらが正しいというわけではなく、それぞれに合った走り方をしているだけなんです。
その証拠としてそれぞれのスポーツのスパイクは全然違った作りになっていて、陸上のスパイクはソールの歯が前だけにしかついていません。
サッカーはソール全体に歯がついていますよね。
この違いを理解できれば足裏を使うということがわかってくると思います。
自分がしっかり足裏を使えているからはまずジョギングのフォームを確認しましょう。
そのときにしっかり足裏全体で地面を確認するような走りができていれば、試合中のキックするシーンでも足裏をしっかり使えているということになります。

 足裏を使って蹴っていこう

サッカーでは足裏をしっかり使うことが大事だということがわかりました。
そのためにサッカーのスパイクも足裏全体が安定するような形になっています。
ということでしっかり足裏全体を使う意識をもってロングキックを蹴っていきましょう。
ロング①

ロングキックの蹴り方に関してはコツや練習が必要なわけではなく、理解が大事です。
もうここまでわかったあなたはロングキックにおいて一歩リード。
ということでしっかり足裏全体を使ってキックするという意識を持ちましょう。
足裏を丁寧に踏んであげる、それだけの意識でボールの飛び方が変わってきます。
ただいきなり蹴るときに意識できるかというと難しいので、普段のジョギングや歩きから足裏全体を使ってみるという意識を持つのがおすすめです。
得意サッカーのスパイクを履いたらそのときからしっかりと足裏を使った走りをすること。
これを意識してみてください。
一流のサッカープレイヤーの練習風景なんかを見ても、普段から足裏を使った歩きをしていることがわかると思います。
そういった選手の真似からでもいいので、意識していきましょう。
まずは足裏をしっかり使う、それができていればあとは練習次第でかなりのロングキックも蹴ることができます。
簡単なことなのでまずは意識から始めてみましょう。

ロングキックを使いこなせ

本日はサッカーのロングキックの蹴り方、特に足裏の使い方について解説しました。
いかがでしたか。
ロングキックの練習をするとき、角度やフォームばかり意識しえ練習しがちですが、足裏という基本的な部分ができていないと何も始まりません。
逆に基本の足裏がしっかり使えていれば、後々練習次第でかなりのボールを蹴れるようになります。
意識するだけという今からでもはじめられることなので、今日の練習から使ってみてください。
自分のジョギングがどうなっているのかわからないという人は家族や友達に見てもらうのが手っ取り早いですね。
これで今日からあなたもロングキックの達人です!

個人技を磨け!ドリブル突破力を上げる技を紹介

みなさんこんにちは。
暑い日が続きますがいかがお過ごしですか?
水分補給はしっかりしながら体調に気を付けて練習に励みましょう。

本日はドリブル突破力をあげる色々な技を紹介していこうと思います。
基本的にチームスポーツですが、個人の技が光ることでチームに貢献ができます。
ドリブル力があれば、積極的に攻め込むことができ自信にもなります。
いろいろなパターンのドリブルやフェイントを身に着けて、積極的に攻めていける選手を目指しましょう。

マタドール

まずはマタドールという技について書いていきます。
マタドールは足裏と股抜きを使ったちょっとおしゃれなフェイントです。
おしゃれかつ効果的なフェイントって最高じゃないですか?
これを機に練習してみてはいかがでしょうか?
このマタドールが効果を発揮するシーンは、追い詰められた状態でも相手を抜きたい、ゴールに近づきたいというときです。
こういったシーンは試合中何度も起こると思いますので、本当に使える技です。
ざっくりとしたやり方としては
①ディフェンスと1対1になった状態で
②タイミングを見計らいながら
③体を回転させ
④回転すると同時に相手の股を抜く
⑤相手を抜いてボールを取り戻したら完璧
こういった流れになります。

ドリブル①
タイミングをはかったり、うまく股の間を通して相手を抜くというのは難しいです。
ポイントとしては仕掛けるタイミングをしっかり見計らうこと。
相手が半身の状態だとどうしても股抜きするのは難しいので仕掛け時ではありません。
ベストなのは、ディフェンスが自分に対して正面のポジションをとったとき。

ドリブル2
この状態をつくるために、ステップを使って相手を揺さぶりましょう。
このポジショニングを見誤らず、実践でもチャレンジしていけばかなりの武器にもなります。
ぜひチャレンジしてみてください。

 緩急フェイント

続いてはフェイント使いについてです。
フェイントをうまく使うことができると、ドリブル突破力も一気にあがります。
特にフェイントでは緩急が大事で、今日はその緩急をつける方法を教えちゃいます。

緩急フェイント①

まず一つ目の緩急のつけ方は首を使います。
やり方は非常にシンプルで
ドリブルする→引く→押し出す
たったこれだけです。
ドリブル3

非常にシンプルですが、このフェイントを成功させるためにはポイントがあります。
それはディフェンスに、”逃げるんだな”と思わせること。
ディフェンスが油断したすきを狙って、一気にドリブル突破を図ります。
相手に逃げると思わせるためには首をうまく使いましょう。
首を振って回りを見ていると、ディフェンスはパスを警戒するようになります。
そうなると好きが生まれるので、シンプルな仕掛けでも突破できるというわけです。
堂さはシンプルなので動きを練習するというよりは、どうやったら相手がひっかかるのか、タイミングの感じなどを実践で試していくのがおすすめです。
なかなかうまくいかないという人は本当に味方にパスする気持ちでやってみましょう。
コツがつかめてくると思います。

 緩急フェイント②

もう一つ緩急をつけたフェイントを紹介。
二つ目は一度ボールを止めることで緩急をつけます。
ボールを止めると相手も止まるので、その一瞬のスキを狙って相手を抜き去ります。
一度ボールを止めてそのあとまたドリブルするという動きならだれでもできます。
ただこれはあくまでも相手を抜き去るドリブルです。
ということでポイントはスピードになります。
一度ボールを止めてそこから抜き去るまでのスピード缶が大事だと覚えておいてください。
ここがだらだらしてしますと絶対に抜けません。
ボールを止めたらすぐにタッチするくらいの気持ちでやらないと突破はできないです。
サッカーでは一瞬が勝負です。
この一瞬のためを作れる人が強く、ドリブル突破ができるんですね。
緩急を使うと難しいことをしないでもしっかり突破できるということをおわかりいただけたでしょうか。
緩急をつけるといっても色々なやり方があり、今日紹介したものはほんの一例にすぎません。
自分に合った方法でドリブル突破を狙ってみてください。

 これでドリブル突破も簡単だ

本日はドリブル突破に役立つ技をいくつか紹介しました。
いかがでしたか。
どれもシンプルなことですが、しっかりできるようになればかなりの効果を発揮します。
難しいことをやらにでもドリブル突破はできるということですね。
技を磨くというよりは、実践でチャレンジしていくことが重要だと思います。
タイミングを見計らったりポジションを見極めたりそういう力を実践でつけていきましょう。
今日はドリブル突破について書きましたが、ドリブルはゴールに近づくために最も重要な要素といっても過言ではありません。
一人一人が能力があればチームにも貢献できます。
ドリブル技を磨いて、自信をもったプレーをしていきましょう。
ロンヨンでは今後もサッカーに関する情報を提供していきます。
定期的にチェックしにきてくださいね♪

この夏モテる、かっこいいリフティングを紹介

こんにちは。
夏本番が近づいています、
いかがおすごしですか?
本日はそんな夏にぴったりの、ずばりモテる!かっこいいリフティングを紹介したいと思います。
誰だってかっこいい技ができたらテンションがあがりますよね。
モテるリフティングを身に着けて楽しんじゃいましょう。

クロスリールツイスト

まず紹介するのはクロスリールツイストという技です。
簡単にいうと足を後ろでクロスして回す技で、とにかくめちゃめちゃかっこいいです。
ぜひマスターしてください。

どういう技?

クロスリールツイストがどういう技なのかもうすこし詳しく説明します。
手順を言うとまずクロスリールで一度ボールをまたいでから、体の後ろの方でもう一度ボールをはさみます。

リフティング①

クロスリールとは、足をクロスした状態でボールを挟んで上にリフトアップする技。
フリースタイルフットボールにおけるクラッチ系ムーヴの最も基本となるトリックとされています。
クロスリールツイストはこのクロスリールという王道技にアレンジを加えたものと考えるといいでしょう。
クロスリールツイストがどういう技なのかわかったところで、実践に入ります。

練習していこう

ステップを踏んでクロスリールツイストを練習していきましょう。
まず前提として、クロスリールを膝の高さまで上げられるようにしておかなければ始まりません。
これが上がらないとクロスリールツイストはできないので、できない人はクロスリールからしっかりと練習していきます。
クロスリールはボールを横に蹴るというよりかは、蹴ったボールに対して自分が合わせて動くイメージでやるとやりやすいです。
挟む瞬間はかなり足を速く動かす必要があるのでそのあたりを意識して、精度をあげていってください。
クロスリールが膝の高さまで上がるという人は、クロスリールツイストにチャレンジです。
リフティング②

ファーストステップとして、ボールを上げたら足を下にもぐりこませるという動作を練習します。
これは結構簡単です。
ファーストステップができたら、次にワンバウンドしてから足に挟むという動作をやっていきましょう。
ここで大事なのが軸足でボールの落下地点を予測して、そこに移動するということです。
このポイントを抑えることができると、かなり前進します。
セカンドステップができたら最終ステップ。
動きを速くするだけです。
3つの段階を踏むことで、スムーズに技を習得することができます。
とってもかっこいい技なので、ぜひ練習してください♪

 ノリクラッチ

続いてノリクラッチという技を紹介します。
これは逆立ちをしてボールをバチっと挟むわ技でかなり見栄えがかっこいいです。
見た目が派手なので難しそうに見えますが、実は初心者からでも挑戦できちゃいます。
いい機会なので練習してみましょう。

練習していこう

それでは実際に練習していきましょう。
まずノリクラッチをしてみようと思ったらボールは必要ありません。
というのもはじめは逆立ちの練習からやっていくからです。
理想を言うと普通の逆立ちができるほうがいいです。
ただ実は逆立ちはできなくてもノリクラッチはできて、今日はそのノリクラッチに必要な特殊な逆立ちから伝授します。
まずボールをけり上げたた後に体を90度回転させた体勢になります。
半身になる感じです。
リフティング③

この半身の状態から足の延長線上に手をついて、そのまま体を振り上げます。
このような形の逆立ちができるように練習してみてください。
ここでうれしいのが、一瞬だけしか止まれないという状態でも実はオッケーということ。
一瞬止まるだけでもいいので、とりあえずはマットを使いながら慣れるまで練習してみてください。
特殊な逆立ちができるようになれば次のステップです。
次は手からボールを上に投げてキャッチという練習です。
ボールは頭2つ分くらいの高さまで上げて、上げすぎないように注意します。
あとは真上にしっかり上げるということもポイントです。
しっかりボールが真上に上がって、逆立ちの位置が足の延長線上にとれていればボールをしっかり受け止めることができます。
ボールをまっすぐ上げられるようになったら、逆立ちと組み合わせてボールを挟むまでやってみましょう。
しっかりとポジションがあっていれば、ボールはおしりに当たるように落ちてきます。
おしりにボールが当たる直前にボールを挟み込むのがポイントです。

リフティング④
またボールを足で挟むとき、足とおしりでボールを挟むようなイメージを持ってください。
両ひざの間で挟もうとする人も多いですが、それはあまりやりません。
これらのポイントを意識しつつタイミングやポジション取りのコツをつかめばすぐにできるようになります。
初級者でも挑戦しやすいのでぜひ練習してみてください。

かっこいい技でテンションもアップ

今日はかっこいいリフティングを二つ紹介しました。
いかがでしたか?
かっこいい技といっても、難しいというわけではないので誰でもチャレンジしやすいと思います。
せっかくの夏なのでかっこいい技を身に着けてテンションも上げちゃいましょう。
ロンヨンでは今後もサッカーに関する情報をアップしていきますので、ぜひチェックしてください。

 

キーパーとの1対1に勝つ!時間差シュート

みなさんこんにちは。
梅雨入りでじめじめした気候が続きます。
いかがお過ごしでしょうか。
外での練習が少なくなる分、筋肉トレーニングや基礎体力作りに励んでみるのもいいかもしれませんね。
そんな今日ですが、キーパーと1対1の場面で使える時間差シュートについて解説していこうと思います。
キーパーと1対1の状況って絶好のチャンスですが、意外と難しく決めきれないことも多いと思います。
ここを課題としている人は今日を機会にこのシュートをマスターして、絶対にキーパーに負けないシュートを習得しちゃいましょう。

時間差シュートのやり方

まずは時間差シュートのやり方を説明していきます。
時間差シュートは名前通り、時間差を使ってキーパーをだまし、シュートすることです。
具体的にはキーパーとの一対一の状況で、初手のシザースでキーパーの重心を落としておいて、その間にボールをズラしておいて脇から打ち込むという流れになります。
フットサルはもちろん、 サッカーにおいてもリーガなどを中心に多くのシーンでゴール手段として認知されている技術です。
サッカーのスペインリーグでもかなりはやっている技ということで試してみる価値はありそうですね。
やり方がわかったところでポイントをみていきましょう。

時間差シュートのポイント

時間差シュートのポイントは二つあります。
まず一つ目はキーパーを時間差でシュートする正面の位置からずらすということです。
二つ目は蹴り方になります。
この2点について詳しく見ていきましょう。
まず一つ目のキーパーの位置をずらすということについて。
これはこの時間差シュートの醍醐味であり、絶対にマスターしておきたいポイント。
具体的にどうやってキーパーを錯覚させるのかが気になるところですね。
まず最初のまたぎでシュートポイントをゴールキーパーに錯覚させましょう。

時間差シュート①

ボールが転がっている状態でボールをまたぐことで、キーパーのシュートコースはボールに対して正面になります。
ここでキーパーの重心が落ちるとその間にボールが転がりシュートコースが生まれるんです。
またぐというワンクッションを置くことでキーパーを簡単にだますことができちゃいます。
最初のまたぐというアクションでゴールキーパーの重心を落とさせはりつけるのがポイント。
しっかりそういったフェイントになっているのか、確認しながら練習していきましょう。

続いてポイント②の蹴り方についてです。
蹴り方はまずキーパーに対して斜めに蹴りだすということ。
キーパーの正面にボールを蹴ってそれをまたいだところで、ゴールに対する中心位置は変わりません。
横に転がすことでキーパーの重心軸をずらしてその隙を狙うのがポイントです。
しっかり斜めに転がす→またいでその足を軸足にする→逆足でシュート
この流れで蹴ることができれば、かなり優位にシュートができると思います。
時間差シュート②

画像の状態だと既に軸足の前にキーパーが構えているようになっています。
つまりまたいだ後です。
左足の前は完全にスペースがあるので、ここからしっかりシュートを狙っていきましょう。

時間差シュートまとめ

以上キーパーと1対1に勝つ時間差シュートのやり方とポイントについて解説しました。
いかがでしたか?
ここでまとめると
①ボールを斜めに蹴りだす
②ボールをまたぐ
③またぐときにキーパーの重心を落とすように意識
④またいだ足を軸足にして
⑤逆足でシュート
これが一連の流れです。
特に蹴りだし方とキーパーのだまし方はポイントでした。
どういう風に動くとキーパーがだまされてくれるのか、逆にだまされないのか、タイミングやスピード感なんかはぜひ実践で積み重ねて身に着けてほしいです。
動作はシンプルですが、案外うまく使いこなすまでは難しいので頑張って練習してみてください。

キーパーに負けない!

今日はキーパーに負けないゴール前のテクニックについて解説しました。
特にフットサルはゴール前での局面が非常に多いのでこのずらし方ひとつをマスターしておくだけで、かなり優位になると思います。
逆足でのシュートやちょっとしたスペースからのシュートはやっぱり難しいので、そのあたりは加えて練習していく必要がありますね。
ほかにもループシュートやトゥキックなんかも組み合わせて使えるようになればもうかなりのものです。
ディフェンスに対してのドリブル突破や、普通のシュートは練習するのに、ゴール前の練習って案外抜けがちです。
ただフットサルは特に使う場面が多いので、力を入れて練習してほしいところでもあります。
キーパーは普通のディフェンスと違って手や全身を使って守りに来る分、いざ実践でキーパーと1対1になると普通に攻められないで焦ってしまうということが多いです。
せっかくのチャンスを絶対にものにできるように、まずはこの時間差シュートから練習して、確実なプレイヤーを目指してください。
ロンヨンではこのように役立つ情報を今後も公開していきますので、時間があるときはまたご覧いただけたらうれしいです。

 

神技する前に絶対に習得して!便利な回し技を伝授

みなさんこんにちは。
楽しいサッカーライフをお送りでしょうか。
本日もロンヨンではサッカーに関する情報をお届けいたします。
今日はリフティングについてです。
どんどん神技を習得していきたい人には絶対に読んでいただきたいので最後まで見ていってください。
今日は誰しもが憧れる神技というものにチャレンジしたいけど、それをやる前に習得しておくのをおすすめする技です。
今日紹介する技を習得すれば、次のレベルにいくのもスムーズになります。
さっそく見ていきましょう。

 ピクシーアンドフェアリー

本日紹介するのはピクシーアンドフェアリーという技です。
どちらも妖精の名前なんですが、そんなにかわいい技ではありません。(笑)
ピクシーとフェアリーという2つの技を組み合わせたものなので、それぞれみていきます。

ピクシー

まずはピクシーを紹介します。
ピクシーはアラウンドザワールドと全く同じ形でボールをまたいで、逆足でボールをとります。
アラウンドザワールドの場合、回した足と同じ足でボールを取るのでさらに難易度が高くなるというわけです。

フェアリー

続いてフェアリーです。
フェアリーのほうが少し難しい技になっています。
フェアリーはピクシーと違って内側に足を回します。
キャッチする足は回した足の逆足です。

このピクシーとフェアリーができるようになるとアラウンドザワールドはもちろん、いろいろな技に応用させることが可能です。
まずはこの二つを練習していきましょう。

ポイント

ピクシーアンドフェアリーについてわかったところでさっそくポイントをみていきます。
この二つの技に共通するポイントは3つあります。
ポイント①リフティングしている高さよりもちょっと高い位置でタッチする
ポイント②またぐといっても足を回すのではない
ポイント③軸足に重心の100パーセントを置く
以上の3つです。
まずポイント①とポイント②を習得して、だんだんできてきたら③の重心についても意識してください。
特に③は重要なので最後だからできなくてもいいやというのではなく、絶対に守ってほしいことです。
それぞれのポイントについて少しわかりにくいかもしれませんので補足的に説明しておきます。
まずポイント②ですが、ボールをまたぐ技なのでどうしても足を回さないといけないという意識が働いていると思います。
しかしそれが間違っていて、足は横に移動させるような意識をもってみてください。
足は外側に動かすというように言い聞かせるとやりやすいと思います。
次にポイント③ですが、重心が軸足と逆の足にかかっている人が本当に多いんです。

ピクシー①

重心が定まっていないと、画像のように体がくの字に曲がってしまいバランスがとれていない状態です。
気を付けてみてください。

練習方法

それでは練習方法に入っていきます。
練習も段階に分けて解説していきます。
まずはじめは先ほどいったポイントなんかも考えずにとりあえずまたいで逆足でキャッチしてみるという動作を練習しましょう。
形はとりあえず意識しないでいいので、逆足でキャッチできるようにやってみてください。
これができてきたら次のレベルで、アラウンドザワールドの高さをどんどん上げて最後のタッチを低くします。
ここで先ほどのポイントも意識していきたいのですが、全部をやろうとするのではなく順を追ってポイントも取り入れていきましょう。
ピクシー②

まずはリフティングの高さ。
自分が普段リフティングをしている位置を確認して、それよりほんの数センチ上に上げてチャレンジしてみましょう。
これだけで綺麗さが変わってきます。
次に少しややこし足の回し方もやっていきましょう。
足をまわすということは足が内側に向いてしまっているということ。
こうなると足とボールの間に空間ができてしまいロスになります。

ピクシー③
なるべくボールぎりぎりをまたげるようにしてください。
ここまでポイントが抑えられたら最後に軸足重心の意識です。
なぜ軸足に重心を乗せておくのがいいのかというと、次の発展技がやりやすくなるからです。
応用技をやるために練習しているので、先を見越した練習をしていきましょう。
フェアリーもピクシーも基本的に練習方法やポイントは一緒です。
ただピクシーのときは足の回し方が逆なので少しややこしいかもしれません。
ピクシーは足が上にきたらひざ下だけを織り込んでボールをまたいでみましょう。
膝を一生懸命回そうとするのはNGパターンなので意識してみてください。

色々な技ができるようになる

本日は習得しておくと便利なピクシーアンドフェアリーについてまとめてみました。
いかがでしたか。
リフティングはどんどん新しい技にチャレンジできるのがおもしろさの一つだと思います。
このピクシーアンドフェアリーを習得しておくだけで、想像以上に技の幅が広がるので今すぐマスターしておくことをおすすめします。
ポイントと練習方法を守ればだれでもできるようになるはずですので、しっかり練習していきましょう。

 

1対1で勝つ!ディフェンスの基本とコツまとめ

みなさんこんにちは。
ムシムシ暑い日が続きますね。
水分補給をしっかりしつつ、サッカーの練習に励んでいきましょう。
今日はディフェンスのやり方について解説していきます。
特に1対1の場面でどう守ったらいいのか。
基本からコツまでとことん説明していきますので、ディフェンス力をつけたい人は最後まで見てください。

 1対1のコツ

1対1にはコツがあり、それをマスターするだけで変わってきます。
今すぐ実践していきましょう。
今日紹介するコツは3つです。
①我慢する
②ついていく
③相手とボールが離れたときに体をいれる
これらについて詳しく説明していきます。
まず我慢するということ。
これに関してダメな例が選手がドリブルしていて、ボールに飛び込んでしまうなどです。
結局相手がいい状態のときに自分のタイミングで飛び込んでも抜かれてしまいます。
相手がいい状態のときは飛び込みたい気持ちを我慢して待つ。これを意識してみてください。
2つ目のついていくについてです。
結局ドリブラーはドリブルをして相手を揺さぶってくるので、それに対して最初のポジショニングを守りながらついていくことで抜かれることを防ぎます。
基本のポジションというのは相手とゴールの間に入るという形のこと。
正面にきちんと入っていくことで、相手は抜くタイミングを探しているんだけど見つからないというもどかしい状態になります。
常にゴールと相手の間に体を入れるという意識をもって、相手の誘いにのらず強いディフェンスを実現することができます。
最後に体をいれるについてです。
オフェンスが体を入れて抜きにかかってくるときにドリブルする選手とボールは離れるので、そのときを見計らって体からしっかり入れてあげましょう。
体をいれるというのがポイントで、足だけでボールをとりにいってしまうとうまくいきません。
相手がドリブルをして抜きにかかってくるとき絶対にボールと体が離れるので、しっかりとそのタイミングを見失わないように相手を追いましょう。

 練習していこう

ポイントがわかったところで、実際に意識しながら練習していきましょう。
まずは1対1になったときのポジショニングです。
相手と1対1になったとき基本的には相手とゴールを一直線に結んだ線の上に入ります。
この正面に入るということはみんなできるんですが、相手が動いた際にポジションを修正できない人が多いです。
相手が縦に動いても左右にい動いても、常にポジショニングは意識しておきましょう。

ディフェンス①

ポジショニングをきっちりしたうえで、我慢するということも意識していきます。
相手は常にディフェンスの動きを見ながら仕掛けるタイミングをうかがっています。
逆に言うとこちらがアクションして飛び出してしまったり、バランスを崩すと相手に抜かれてしまうということです。
相手のチャンスにならないようにこっちは限界まで我慢して我慢して、相手を焦らせましょう。
相手は仕掛けるタイミングがなかなかとれないと、どうしようどうしようと焦ってくるのでそうなるとチャンスがまわってきます。
我慢するのはつらいかもしれませんが、チャンスが来ると信じて待ちましょう。
我慢して結局どうすればいいのかということですが、先ほども言ったように相手とボールが離れたときを見計らって体から入れてあげるのがベストです。
我慢しておけば相手が仕掛けてくるのでボールが前に出やすくなります。
体をいれるときのコツは足でいかないこと。
足だけでいってしまうと、ファール狙いのオフェンスにやられてしまいます。
体でしっかり入ることで逆にこっちがファールをもらえることもあります。

ディフェンス②

画像のようにしっかり体からいきましょう。
基本的にはこのポイント3つで状態をキープしつつタイミングを見計らってボールをとるということができます。

重心をマスターする

基本ポイントを押さえていればディフェンス力は格段にアップしますが重心についても知っておくといいでしょう。
ディフェンスって重心の移動がかなり大事です。
そこのコツを知っていれば動きやすくなります。
基本的に後ろの足に重心を乗せるのがいいです。
後ろ脚に重心を乗せておくことで、反転もしやすいですし踏み込みやすくなります。
相手にアプローチしていくときも後ろ足に重心がかかっているとスピードに乗ることもできます。
しっかりディフェンスのポイントが抑えられたらこの重心の感じもマスターしていきましょう。

 ディフェンスは基本を守るのが大事

今日は1対1のディフェンスのコツを書いてみました。
いかがでしたか。
結局ポジショニングを崩さずしっかり相手についていくことで、相手を揺さぶり逆にチャンスを待つというのが最もいい方法です。
我慢できずこちらが下手に動いてしまったり基本を守れていないことでミスが起こります。
とりあえずポイント3つを常に頭に置いて、ディフェンス練習に励んでいきましょう。
加えて最後に紹介した重心コントロールも余裕があればやってみてください。
今後もロンヨンではサッカーに関する情報をお届けしていきますので、また覗きに来てくださいね。

意識を揺さぶるエラシコをマスターしよう

みなさんこんにちは。
毎日楽しんでサッカーをやっていますか。
暑い日が続きますが、体調には気を付けつつ、しっかり練習していきましょう。
本日はみなさんよくご存知のエラシコを解説していきます。
エラシコといったらドリブルをしつつ重心を移動させて相手を引っかけるものですが、本日紹介するのは意識を揺さぶるエラシコです。
パスの意識からブロックを誘って”意識”自体を揺さぶるようなエラシコになります。
イメージが湧きにくいかもしれませんが、これができると試合でも役立ちます。
さっそくやっていきましょう。

意識を揺さぶるエラシコのやり方

まずは本日紹介するエラシコのやり方をもう少し詳しく見ていきます。
動作としてはインからインのエラシコです。
インサイドのかかと付近からインフロントに引っ掛ける動きをします。
かかとにボールを当てるときにパスを出すと見せかけ、一気につま先の方を使って縦に突破。
このフェイントを行うときの位置関係ですが、基本的にはインサイドのパスの振りで、軸足だけ少し手前にセットしましょう。
軸足が前の方にあり窮屈だと、ボールが軸足に引っかかってしまいます。
軸足を少し下げておくことで、スペースが生まれ縦の突破もしやすいというわけです。
動きとしては先にインサイドのかかとにボールを当て、一瞬でつま先を内側に返し、縦方向に向かっていきます。
非常にシンプルです。

エラシコ③
動きがうまくいかないという人はミートした瞬間にボールを止めることを意識してみてください。
インパクト後も股関節を振ってしまうと返すのが難しくなるので留めましょう。
これができると縦への転換もスムーズにいき、動きは完成します。
どちらにしろエラシコができていれば動き自体難しいものではないですし、初心者でもどんどん挑戦してください。

普通のエラシコとの違い

それではこの意識を揺さぶるエラシコは普通のエラシコとどう違ってどのような良さがあるんでしょうか。
まず違うのがディフェンスからの目線です。
自分から見たボールの動かし方は普通のエラシコに似ていますが、相手の目線から考えると全然違った動きになっています。
普通のエラシコはドリブルからドリブルというフェイントですが、今日紹介しているのは一度パスと思わせてからドリブルをするというもの。
この意識の揺さぶりが全く違った効果を生み出すんです。
次に普通のエラシコとは違ったメリットがあります。
意識を揺さぶるエラシコは実は簡単ということです。
普通のエラシコは相手をだますために自分の重心をどうしても動かす必要があります。
重心がだます方向にかかる分、足にも負担がかかりますし、スピードの切り替えや体重移動が難しいです。
これに比べて今回話している意識を揺さぶるエラシコはパスに見せかけるフェイントなので、軸は残っていたほうがリアルに見せることができます。
エラシコ①

軸が残っている分ボールが変化する瞬間同方向にスタートを切りやすくなります。
動作的にもやりやすいですし、体への負担も少ないというわけです。
普通のエラシコだけをやっている人はもったいないので、今すぐ意識を揺さぶるエラシコもマスターしちゃいましょう。

実践で使う場合

最後に意識を揺さぶるエラシコを実践で使うことを考えていきましょう。
まずこのエラシコを使うときはディフェンスとの位置関係をしっかり把握する必要があります。
ディフェンスが中への動きを警戒しているポジショニングで考えてみましょう。
一番もったいないのは初動のフェイントがディフェンス側に向かってしまうことです。

エラシコ②

このフェイントの目的は相手にパスを出すと見せかけて、その隙をつくことです。
ディフェンス方向にフェイントを仕掛けてしまうと、相手に読まれてしまいます。
こういう位置関係のときは、ディフェンスがショートパスをブロックするための動きを引き出せるように考えるのが第一優先です。
そう考えるとフェイントはディフェンスの方ではなく、ディフェンスよりもっと手前の本来ならパスを出すであろう位置に仕掛けるのが正しいということになります。
この際演技も必要で、パスコースを見ながら味方を呼ぶような素振りもできるとさらにいいです。
いかに動作をうまく行うかではなく、いかにうまくパスを出させると思わせるかを優先して考えてみてください。

同じ名前でも違ったフェイント

本日は意識を揺さぶるエラシコを紹介しました。
名前は同じで動きもかなり似ていますが、相手目線で考えると全然違ったものだと分かったと思います。
ただマスターするのは簡単なので、使い分けができるとさらに活躍の幅が広がると思います。
初心者でも練習すればすぐにでもできるようになります。
このフェイントは動きが大事なのではなく、試合で使いこなすことが大事です。
ある程度練習したらどんどん試合で仕掛けていって、技を磨いていきましょう、
今後もロンヨンではサッカーに関する情報を発信していきますので、都度チェックしてみてください。

【中級者~上級者向け】リフティングをまとめて解説

みなさんこんにちは♪
最近は本当に暑くなってきて、いよいよ夏本番だなという感じがしますね。
いかがおすごしでしょうか。
サッカーをやるときは、体温調節をしっかり行って、体調だけは気を付けてやっていきましょう。

本日は中級者~上級者向けのリフティングを解説していきたいと思います。
中級者~上級者向けの技なので、少し難しいですが、その分丁寧に説明しようと思いますので興味のある方はチャレンジしてみてください。

スメアー

まず解説するのはスメアーという技です。
この技は中級者向けの技です。

スメアーをやる前に

さっそくスメアーを解説していきたいんですが、その前に”この技を習得しておくべき”というものがあるので紹介します。
1つ目はアウトのアラウンドザワールドです。
ただできるだけでなく、腰ぐらいまであげて尚且つスピードもしっかり速いというレベルであるほうが望ましいです。
2つ目はドラゴンフライです。
ボールを上げて外回しに蹴るリフティング。
スメアーをやるためには、この二つの技を習得していることが必須条件となります。
まだそれができないという人は、この二つのリフティングから練習をはじめてみてください。

スメアーを練習していこう

事前の確認が終わったところでスメアーの練習に入りましょう。
スメアーはどういった技なのかというと、外回りに二回またいで最後に右足でポンと受けるという技です。

スメアー①

2回も連続で足を回さなければならず、スピードも必要なので見るからに難しそうですが、その分かっこいいです。

ポイント

スメアーをやるにあたってポイントは二つあります。
まず一つ目は先ほども言ったように、アウトのアラウンドザワールドの高さです。
しっかり真上に、腰のあたりまで上げれるようになりましょう。
二つ目のポイントは、2回またぐうちの2回目のまたぎ出しの速さです。
とにかくこのリフティングでは速さが重要になってきます。
極端に言うと、速く回せば成功できるくらいの気持ちで臨んでください。

練習方法

ポイントを踏まえたうえで練習に入っていきます。
まずはアラウンドザワールドを高く速くあげる練習からです。
高さの目安は最低でも腰より高くです。

スメアー②

高さを出すためには、普通のアラウンドザワールドよりも高い位置でタッチすることを意識すること。
しっかり足を大きく上げて、外に逃がしてあげるように股関節を外に開きます。
そうすると足の間からボールがふわっと上がってくる感覚があります。
これができるようになったら次の練習です。
次はいきなり2回目のまたぎをやってしまいましょう。
このときに大事なのが、先ほども言った通り2回目のまたぎ出しの速さです。
1回目のまたぎで足がボールの真上を通り過ぎたくらいから、次の足をまたぎ始めるくらいの意識でやってみましょう。
とにかく速くです。
1回目の足を下す勢いで2回目の足を上げてくる感覚です。
最初は形が汚くなってしまうと思いますがそれはオッケーです。
とにかく速くというのを意識するのがポイントです。
この速さを出すためにもう一つコツがあります。
2回目の足を上げるときにただ膝を上げるのではなく、膝を内に向けてあげるような感じでやってみてください。
スメアー③

太ももを内側に折りたたむようにまたぎ始めると、ボールが膝にあたる心配もなくスムーズにできます。
アラウンドザワールドできていて、あとは速さを意識すればどんどん上達してくると思いますので、挑戦してみてください。

エッグビーター

続いて紹介するのはエッグビーターという技です。
これはなかなか難しい技で、上級者向けです。
ただし重要なポイントを抑えることができれば、きっとできると思います。
それでは解説です。

ポイント

ポイントから解説していきます。
今回ポイントは3つあります。
ポイント①蹴り上げた後すぐに地面に足をつける
ポイント②蹴り上げてから足を回し始めるまでのポイント
ポイント③蹴り上げた瞬間にジャンプする
以上の3点が大事になってきます。
エッグビーターをやる前にFLOができているといいです。
FLOとエッグビーターの違いは、最初のボールを上げる足だけなので、これができているとかなり優位です。

練習方法

それでは練習に入っていきます。
初めはポイント①と②を同時にカバーする練習です。
レッグオーバーを逆足でキャッチするということをやっていましょう。
これがなかなか難しいです。
ここで難しくて嫌になってしまう人もいるかもしれませんが、ポイント①②を思い出してスピード感を意識してみてください。
どんどんコツがつかめてくると思います。
また足の上げ方ですが、膝を真上に上げてひざ下だけで回すような感じでやると最短距離で回すことができ、スピードもでます。

エッグビーター①

これができたらもうあとはエッグビーターを練習していくのみです。
はじめはボールの上に足が乗ってしまいそうで恐怖心もあります。
最初は怖くないように形はこだわらず、動きに慣れるようにやっていきましょう。
ポイントでも言いましたが最初はめちゃくちゃジャンプするつもりでやれば恐怖心も薄れるのでおすすめです。
とにかくエッグビートではレッグオーバーを逆足でとれるようになることと、恐怖心に打ち勝ってとにかく練習することが大事です。
上級者の道への一歩だと思って練習していきましょう。

これができたらあなたも上級者

今日は中級者から上級者向けのリフティングを二つ紹介しました。
少し難しいように思ったかもしれません。
難しい技になってくるほど練習にも時間がかかりますし、恐怖心もでてきてなかなか上達しないということも多いと思います。
ただやっぱりできたときはうれしいですし、コツコツやっていく人だけが上級者になれます。
今日紹介したポイントを参考にしつつ、リフティング上級者目指してやっていってください♪

リフティングを始める人はここからはじめよう

みなさんこんにちは♪
最近はしっかり春らしい季節になって練習をしていると汗ばむようになってきましたね。
いい汗かいてすっきりしましょう。
ロンヨンでは本日もはりきってサッカーに関する知識をお届けしていきます。
今日も前回に引き続き初心者向けのリフティングについて書きます。
初心者はどうやってリフティングをはじめたらいいのか、どんな技が簡単なのか全然わからない状況だと思います。
今日紹介する技は比較的簡単で初心者でもはじめやすいです。
ぜひ今日紹介する技から始めていきましょう。

すぐできる上げ技

まずはじめはリフティングができなくてもすぐにできる上げ技です。
非常にシンプルなのでリフティングが全然できないという人にもおすすめできます。
上げ技が一つできるだけでも自信につながりますので、ぜひ挑戦していきましょう。
それではさっそくはじめていきます。
どういう技なのか簡単に紹介すると、両足でボールを挟んでその力でボールを上げるような技です。

上げ技①

シンプルでとっても簡単な技です。
簡単ですぐにできそうと思うかもしれませんが、確実にやるためにはポイントがあります。
1つ目のポイントは、つま先を少し上げるようにして行うということ。
2つ目のポイントは、つま先を上げ状態で、ボールは指の付け根に当てるということ。
最後のポイントはめちゃくちゃ勢いをつけて足を閉じるということです。
3つのポイントを意識すれば、だれでもできるようになります。
練習する際は、まずボールに触れた状態からはじめます。
このときつま先だけは少し上げるように意識しましょう。
ボールを挟んだまま足を勢いよく閉じるだけでボールは少し上がるので、とっても簡単です。
この段階で確認しておいてほしいのが、ボールと足の位置です。
ボールは足のつま先の方を使ってあげるのがポイントと言いましたが、自分にとって一番上げやすそうな位置を確認しておきます。
これで慣れてきたら足を肩幅くらいに広げて実際に上げ技に移ります。
初めの段階でコツがつかめていたらすぐにできるはずです。
リフティングができない初心者でも簡単にできる上げ技ですのでぜひチャレンジしてください。

 足の裏でボールを転がすバイシクル

続きまして足の裏でボールを転がすバイシクルという技を紹介します。
バイシクルは寝ころびながら足裏を使ってボールをポンポンとリフティングするような技です。
見た目のインパクトがすごいので、難しい技かなと思われがちですが、実は初級者向けです。
初心者向けの技ですが、フリースタイルの上級者も使うような技ですので、ぜひやってみてください。
バイシクルの画像

改めてどんな技なのか画像付きでみてみましょう。
画像のように寝転がって片足ずつボールをポンポンと上げていきましょう。
友達と練習するときは、友達にボールを足に乗せてもらってはじめていきましょう。
足の上でボールが落ちないようにバランスが取る練習からはじめてもいいですね。
友達と練習せず一人でやる場合は、ボールを足に挟み上に一気に上げてポンポンと練習していきます。
なかなかはじめからうまくいかないと思うのでポイントを合わせて紹介していきましょう。
まず寝ているときの姿勢がポイントです。
寝ているときは両手をしっかりと床につけて足を上げましょう。
とにかく両手をしっかりと床に着けることが大事です。
リフティングをしているときは首を少しあげるような形にします。
2つ目のポイントは顔の前でリフティングをすることです。
顔の前くらいまで足をしっかり持ってきましょう。
足が下に下がりがちな人も多いので注意してくださいね。
最後のポイントは足の使い方です。
「バイシクル」という名前にもあるように、足は自転車をこぐように使っていきます。
足でボールを押すように使ってしまうとうまくいきません。
バックスピンをかけるようにボールをこすることでこの技はうまくいきます。
ここでもう一つ大事になってくるのが、足の前の方の位置でボールをこするということです。
これらのポイントを意識しつつ、練習していきましょう。
応用技として、ボールに回転をかけて足の上で回したりほかにも色々な使い方ができます。
応用技ができるように、まずはこの基本のバイシクルができるように練習していきましょう。

初心者技からはじめよう♪

今日も先週に引き続き初心者向けの技を紹介しました。
いかがでしたか?
今日紹介した二つは本当にリフティングをはじめてやる、またはやったことがないというレベルでも挑戦できる技です。
初心者向けとは言っても少し難しいものもあります。
今日紹介した技は本当に初歩中の初歩なので、小さいお子様にも向いています。
もちろん初心者向けだからといって誰でもすぐにできるわけではありません。
本日紹介したポイントを意識しつつ、練習を重ねて完璧を目指しましょう。
これらができると応用技にもつながっていきますので、最初の一歩として楽しみながらできるといいですね♪

 

意外と知名度が低い初心者向けのリフティングを紹介

みなさんこんにちは。
最近は温かい日が続き、運動していると暑くなってきましたね。
過ごしやすい気候ですが、熱中症などには気を付けながらサッカーを楽しんでいきましょう。
本日は初心者にもおすすめできるリフティングの技を紹介していこうと思います。
意外と知らないような隠れ技も紹介していきますので、初心者の方は必見の内容です。

バタフライ

まずはじめに紹介するのはバタフライという技です。
バタフライはちょっと新しい技で、意外と知らない人も多いと思います。
初心者向けとは言いますが、クロスボーラーの神と呼ばれるような人も使う基礎となるような技です。
いずれかっこいい技をどんどんやっていきたいという人にも必須のスキルだと思いますので、しっかり最後まで見ていってくださいね。

バタフライはレッグオーバーとクリッパーの2種類の技を組み合わせたような技です。
レッグオーバーでボールを足でまたぎ、クリッパーの形でボールを止めます。
この二つはまずバタフライをやる前に必須のスキルになります。
レッグオーバーとクリッパーをマスターしたうえで実際にバタフライをやっていきましょう♪
バタフライをやるにはポイントが三つあります。
①ボールを上げてからすぐにまたぐ
②またぐときに体を傾けない
③クリッパーのタイミングをしっかり合わせる
以上のポイントがクリアできるように、段階を踏んで練習していきます。
まずは姿勢づくりの練習からしていきます。
クロスオーバーからクリッパーという姿勢を作るのが意外と難しいという方が多いです。
まずはボールをまたいでからただ足に当てるだけという練習だけでオッケー。
しっかり形を覚えていきましょう。
このときに先ほどお伝えしたポイント②を意識してほしいのです。
そう、体を傾けないということ。
バタフライ①

画像のように体を傾けてしまうとボールの勢いをうまく吸収することができません。
体をまっすぐにしていると、ひざ下の可動域が広がりその分やりやすくなります。
とにかく初めは姿勢を徹底的に練習して体に染みつけてしまいましょう。
これができるようになったら、クリッパーのタイミングを合わせる練習をします。
バック回転をかけた練習をすると、ボールを吸収しやすくタイミングが合わせやすいです。
リフティングでバック回転をかけられる人は、バック回転からはじめるのをおすすめします。

ペンデュラム

続いては遠心力でボールを上げるおしゃれな技です。
足にボールを置いて、遠心力を使って後ろに持っていきそこからリフティングができたら成功。
初心者向けですがおしゃれで周りにも自慢できそうな技です。

ペンデュラムを上手にやるためのポイントを3つ紹介していきます。
①遠心力を使うためなるべく大きく足を振る
②最後は膝を曲げかかとを高く上げる
③最後に上半身をひねる
以上のポイントを意識してみましょう。
それでは練習していきましょう。
まずは足にボールを乗せて大きく足を後ろに引きます。
しっかり勢いをつけて、足を振ることを一番に考えてください。
このときにボールをとろうとしなくても大丈夫です。
なぜこの練習を先にやるのかというと、足を大きく振ることで、ボールを乗せキープするバランスを身に着けるためです。
足が大きく振れるようになってきたら、ボールが後ろで落ちるなと思うときにかかとを上げます。
バタフライ②

かかとを上げることでつま先にボールが引っかかってボールが上に上がってくれます。
今までボールがポーンと飛んで行ってしまっていたのが、上に来るようになったら成功です。
ここまでできたらあとは上半身をひねるという動作をいれて完成です。
先ほどの練習でかかとを上げましたが、それと同時に上半身をひねります。

バタフライ③

 

右足を引くときは左側に体をひねります。
左足を引くときは右側にひねります。
これはクロスリールのやり方とほぼ同じなので、クロスリールができる人は簡単だと思います。
上半身をひねることにはメリットがたくさんあって、さきほどかかとを上げた後体をひねることでさらにボールに勢いをつけることができます。
勢いを使ってボールを高く上げることもできるので、体の使い方次第で技の完成度が全然違ってきます。
この3ステップを踏んで練習していけば初心者の方でもうまくいくこと間違いなしです。
順を追って練習していってください。

 初心者でもできる

本日は初心者におすすめなリフティングを二つ紹介しました。
意外とあまり知られていない技なので、早いうちから練習して、周りと差をつけちゃいましょう。
バタフライとペンデュラムそれぞれにポイントを3つ紹介しました。
いきなり完成形に持っていこうとすると難しいですが、段階を踏んで練習していけばきっとできるはずです。
いきなり完璧を目指すのではなく、ポイントを押さえつつコツコツと形をつくっていきましょう。
これらの技ができれば将来ほかの応用技にも生かすことができますし、取得しておいて損はないと思います。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。

上から落ちてくるボールを上手にクッショントラップする方法

こんにちは。
本日は難しいけど必須スキルになる”トラップ”について解説していきます。
トラップ一つでサッカーのうまい下手を左右するといっても過言ではありません。
トラップにもいろいろと種類がありますが、本日は上から落ちてくるボールをしっかりトラップするための方法を紹介します。
上から落ちてくるボールをうまくトラップしようと思うとしっかりとクッションのようなトラップをする必要があります。
今日はそんな難しいトラップが誰でもできるように、しっかりと説明していきますので最後までご覧ください。

トラップの方法とコツ

それでは実際にトラップ方法を見ていきましょう。
今回は高く上がったボールを直接足に当ててトラップする方法をマスターしていこうと思います。
まずざっくりとコツを確認していきます。
・落下地点に面でしっかりと準備できるか
・膝のクッション性を使えるか
この2点が非常に重要です。
基本的にボールが落ちてくるということは、しっかりと足で面をつくって準備ができていればトラップすることができます。
面と言っても足の親指の方なのか、インサイドなのか人によって当てたい場所は違うと思います。
足の親指のあたりを使う人は結構多いのではないでしょうか。
定番の足の使い方だと思います。
インサイドで面を作るのは、がっつり当てはまる人にはお勧めです。

トラップ①
これに慣れるとかなり安定したトラップが可能になります。
どちらにしろ自分にあったトラップを見つけることが重要。
しっかりとどこでトラップするのが得意なのかを把握しておきつつ、試合で即座の面を作れるように練習しておきましょう。
面に加えて膝のクッション性を使うことも大事です。
しっかりと膝を曲げてあげないとボールが跳ね返って飛んで行ってしまいます。
ボールが落ちてくるのに合わせて膝を曲げてあげます。
曲げる足は止めるほうの足ではなく軸足です。
軸足にしっかり体重を乗せ、ボールを当てるほうの足は力を抜いておくとやりやすいですね。
膝のクッションを使うのが難しいという人は、ボールにタッチする前に少し飛ぶような感じでやってみてください。
クッション性が使いやすくなります。
ボールが高く上がっていればいるほどしっかり膝のクッションを使いましょう。

ハーフバウンドでトラップ

また直接トラップするのではなく、ハーフバウンドでトラップする方法もあります。
これはしっかりと試合中にスペースを確保できている場合は使えるでしょう。
ただハーフバウンドだとボールが転がりすぎてしまったり、リスクもあるので、まずは直接トラップする方法をマスターすることをおすすめします。
ポジションよっても使い分けが必要です。
センターバックなどは比較的安定的にボールをキープする必要がありますので、広いインサイドの面を使ってトラップするほうが安全でしょう。
前線の選手などは挑戦という意味でハーフバウンドでトラップして、そのままどんどん進んでいくのもありです。
バウンドでトラップする場合、バウンドした位置に次の動作が左右されてしまいます。
次に行きたい方向がしっかり決まっていて、スピードを上げながらトラップをしたい際にはハーフバウンドトラップも効果的ですが、意味もなくハーフバウンドトラップをするのはおすすめしません。

初心者へアドバイス

これから練習していく人に向けてアドバイスをまとめてみます。
はじめてこのようなトラップを練習する人は、トラップする面をボールが落下してきたと同時に下げてしまう傾向にあります。
そうするよりか、面はしっかりと固定してあげて、膝のクッションを使って止めてあげる意識を持つ方がおススメです。
力を吸収したいがゆえに面を作ったほうの足を下げてしまいがちですが、それだとミスも多くなってしまうので、最初から軸足のクッションをしっかり意識していきましょう。
またボールの真下い入ってしっかりと中心をとらえてあげることも大事です。
上手に中心をとらえられていないと、ボールに回転がかかって前に飛んで行ってしまったり、ミスが出てきます。
体をボールの真下に持っていきしっかりと面を作って構える。
この意識をもって練習していきましょう。

 コツをつかんでトラップをマスター

今日は上から落ちてくるボールをトラップする方法をまとめました。
いかがでしたか?
コツをつかむと簡単にできるものの、最初は難しく安定してトラップできない人も多いでしょう。
今日お伝えした2ポイントをしっかりと意識して練習していけば、だれでもきれいで安定したトラップができるようになります。
自分のやりやすいやり方やポイントを知っておくことが大事なので練習を重ねてオリジナリティーを高めていきましょう。
はじめはなかなかうまくいきませんが、練習量をこなすことで克服できてきます。
友達と一緒に隙間時間に練習したり、試合で積極的に取り入れていくだけで変わってくるので、今日からさっそく練習していきましょう!

リフティングの上達を妨げる3つのこと

みなさんこんにちは。
最近は温かくて外出も楽しくなりますね。
サッカーの練習もがんばりつつ、たまには息抜きにお出かけもいいかもしれません。

そんな今日ですが、リフティングに関する記事を書いていきます。
リフティングって難しい技にチャレンジしようとすると、どうしてもできないという場面に直面すると思います。
できないというストレスを一度抱えてしまうと、もうリフティングに向き合いたくなくなったり、練習が嫌になってしまうこともあるのではないでしょうか。
そういったリフティング恐怖症を避けるために、今日は練習するうえでやってはいけないことを紹介しようと思います。
やるべきことやコツに目を向けがちですが、これをやらなければいいよという観点から紹介していきますので、いろいろな技に応用しやすいです。
リフティングやフリースタイルサッカーを練習している人はぜひ最後まで読んでみてください。

ポイント1:足首の角度

それではさっそく一つ目から解説していこうと思います。

足首の向きに注目

まず一つ目のポイントは足首の角度です。
みなさん足首の角度に注目してください。
足首が上を向きすぎていませんか?
そう、まず一つ目のやってはいけないことは
「足首を上に向けすぎてはいけない」ということです。
普通のリフティングは足首がそこまで上を向きません。

足首の画像

 

この角度をキープしつつしっかり足の甲かつま先のあたりでボールを蹴れるようにしましょう。
足首を上に向けすぎていると、ボールが正しい位置にあたってくれないのがわかると思います。試しに一度やってみてください。
また足も伸びてしまい、足をうまく使うことができなくなるので絶対に足を上に向けすぎるのはNGです。

改善策は?

足首が上を向いてしまうという人のために改善策も載せておこうと思います。
どうすればいいのかというと、一度足首を下げられるところまで下げます。
この足首を下げた上体から力をゆるめると、自然と少しだけ足首が上を向きます。
この自然に足首が上を向いた状態をキープしてください。

ポイント2:膝が伸びているか

続いても大事なポイントになってきます。
次は膝に注目してください。
膝が伸びてしまっている人はNGです。
逆に膝を曲げながら蹴れていると良いということになります。
膝が伸びたままペンギンのようなリフティングをしている人、なぜダメなのかというとリフティングが全然続かないからです。
それだけではなく、無駄に変な力が入ってしまうことで疲れもたまります。
そこでしっかり膝を使うことが重要になってきます。
まず地面から足が離れるときに膝を前に出します。
膝を出したまま上に足を上げます。こうすると膝が足よりも前に出たまま足を上げている状態になります。

膝の画像

ここではじめて膝をのばします。
この膝を伸ばす動作と足首の動きを使ってリフティングをしましょう。
膝を使ったリフティングができると回数も伸び、疲れもたまらないので基本から練習していきましょうね♪

 ポイント3:練習のやり方

最後のポイントです。
最後は練習のやり方について。
リフティングの練習をはじめるときにどういうやり方をしますか?
多くの人が、手からボールを落としてリフティングの練習をはじめていくと思います。
これ実はNGです。
悪いということはないのですが、最初の段階にしては早すぎるかもしれません。
なぜかというと手から落とすとボールが高いところから落ちてくるので、先ほど言った膝を伸ばす動作がやりにくくなるんです。
ボールが上からすぐに落ちてくるので、膝を伸ばす時間が初心者には足りないと思います。
ここでどういう練習をすればいいのかということですが、ワンバウンドをおすすめします。
一度手からボールを落とし、バウンドさせてからキャッチ。
慣れてきたらこれを続けていくのが理想の練習法です。
こうやって練習していくとリフティングが一番きれいな形でできるようになります。
バウンドしてリフティング、またバウンドと繰り返しできるようになってきたらリフティングの回数を増やしていきます。
リフティング3回で1バウンドというように増やしていくことで、結果的にリフティング回数も簡単に増やすことができるのでおススメです。

 3ポイントに注意するだけ!

今日はリフティングをやるうえでやってはいけない3ポイントを紹介しました。
たったの3ポイントだけなので、意識することもむずかしくないですよね。
足首、膝、練習方法の3つです。
これらのポイントを意識するだけで、リフティングレベルが上達し、回数も簡単に増やすことができます。
今まで全然回数が伸びなかった人、疲れてしまっていた人、きれいにできていなかった人は今日紹介した3つのポイントをすぐにでも意識していきましょう。
基本的なリフティングだけでなく応用技にも生かすことができるので早いうちから習得しておくことをおすすめします。
みなさんのリフティングライフが充実しますように、これからもどんどん情報発信していきます。

推進力を消さないカットイン

こんにちは。
本日もぽかぽか陽気で暖かかったです。
過ごしやすい日が続いて気持ちがいいですね。
こんな日はサッカーの練習もはかどります。

今日は推進力を消さないカットインということで、試合で大活躍できそうな内容となっています。
具体的にはドリブル方法で、空ぶみとカットインの良いところを集約したようなドリブルを紹介したいと思います。
ペナ角あたりでシュートに持っていきやすい技ですので、ぜひマスターしてください。

どのようなカットインなの?

本日解説カットインはどのようなものなのでしょうか。
このカットインは推進力を消さないと言っているだけあって、縦の動きを生かしたカットインになります。
使える場面は色々ありますが、ルーズボールやふいにボールをうけたときにゴールまでの縦のコースが空いていて、中からディフェンスが急いで対応してきたとき(間に合っていない状況)が使い時です。
ディフェンスが中からやってきたときに、縦に転がしながら中に入っていきましょう。
同様にカットインからシュートに持っていくことも可能ですが、これは体が開いてしまう分難易度が高くなります。
骨盤がゴールを向いていれば、股関節のふりで多くのコースを選択することも可能なので、本当にいろんなシーンで使うことができます。
もちろん状況によってはカバーのディフェンスがいればカットインしてシュートもあり得るのですが、まずは今日おすすめしている推進力を消さないカットインというのをやっていきましょう。

縦を怖がらせることがポイント

今回のカットインで大事になってくるのが、縦の動きを怖がらせるということです。
縦の動きが怖くないとやっぱりカットインは生きてきません。
縦のドリブルを怖がってもらえたら、中が空いてくるので今回のカットインの見せ所です。
ボールを止めるときこそ、腰の部分をしっかり縦に向け、足だけをとめます。
中に入る意思を感じさせないことが大事です。

カットイン①

ディフェンスが縦にスピードを上げた段階で足首で最小の動きでボールだけを止めます。
ディフェンスが通り過ぎる間に体を中に返して股関節も開きましょう。
間違っても止まる前に体を開かないこと!ここが大事です。
ディフェンスも中に対してある程度警戒しているので、腰の動きを使って縦により意識を向けるところを注意してください。

やり方を再確認

概要がわかったところで、やり方をおさらいしましょう。

順序としては
①縦にボールを転がす
②腰を縦向けにぐっと入れてから
③ボールを止める
④ディフェンスの逆足の届かないところに回り込む
という流れです。

さらにポイント

カットインの流れと注意点がわかっところでさらにポイントを紹介します。
まず軽いエラシコのように股関節を開いて再度閉じるまで一つの動作として着地しないことが理想です。

カットイン②
キレイな形でできるようになると、それだけ成功率もたかまります。
形ができるようになったら、精度を上げることにこだわっていきましょう。

また上半身の使い方でスピード感も変わってきます。
上半身の傾きが一定だとスピードに強弱がつきません。
一度ボールを止めた後、上半身を一度起こし、また傾けて一気に抜き去るイメージです。
重心が後ろにあると走りが遅くなってしまいますので、抜き去るときはしっかり前に体を倒していきます。
このような細かい体の動きも使えるようになるとどんどん上達していきます。
姿勢が上がったら、股関節を再度閉じて、タックルに備えます。

カットインからシュート

おまけでカットインからのシュートについても少し書こうと思います。
カットインについては先ほどポイントをまとめたので、シュートについて書いていきます。
シュートについては、ペナルティーエリアに近い場所では、キーパーが届かない場所(コース重視)に打ちます。
コース重視の際は、踏み込みは浅め、そしてディフェンスを振り切らないでも、相手の脇の横や膝の上を狙うことでシュートも打てます。
ディフェンスがゴールキーパーのブラインドになって、反応しづらいというのもポイントです。
重心は基本的に軸足に残しておいて大丈夫です。
先ほども言った通りシュートを打つとなると難しいですが、基本のカットインができていれば、シュートが打てなくても武器になりますし、ディフェンスの動きに合わせて臨機応変に対応することができるでしょう。

カットインを極めろ!

今日はカットインについて詳しくみてきました。
特に推進力を生かしたカットインというのは、できるとかなり武器になります。
シュートは難しいので打てないとしても、今日紹介したような場面は試合で多々ありますので使い道は多種多様。
とにかく縦を怖がらせるということや、腰の向きなど今日かなり強調していた部分は練習の際もしっかり詰めていってください。
このカットインができれば試合でも大活躍できること間違いなしです。
今日学んだ人はさっそく今からカットインの練習を始めてみません?

誰でも回し技が連続でできるようになる方法

こんにちは!
今日もロンヨンでは張り切って皆さんにサッカーに関する知識をお届けしていきたいと思います。
今日紹介するのはリフティング。
リフティングの中でも回し技の定番、アラウンドザワールド(大車輪)について書いていきます。
回し技はリフティングやフリースタイルサッカーを楽しむ人なら誰しもが憧れる技ですよね。
見た目もインパクトがあってかっこいいですし、できたときの達成感はハンパないです。
初心者には少し難しそうに見えるかもしれませんが、コツさえつかめば誰だってできるようになります。
今日はだれでも回し技ができるように、コツを紹介していきますので最後まで見ていってください♪

アラウンドザワールドを習得しよう

まず連続技に移る前に、基本のアラウンドザワールドをマスターしちゃいましょう。
アラウンドザワールドはリフティングにも慣れてきた人にはぜひチャレンジしてほしい技です。

やり方とコツ

今回はイン回しといって、外から内に足を回すアラウンドザワールドについて書いていきます。
アラウンドザワールドは知っている人も多いと思いますが、片足でボールをタッチして跨ぐという技です。
まずどこにボールを当てるのかというところですが、靴の親指のあたりにボールをヒットさせてください。
この技ではボールに回転をかける必要がありますが、親指を使ってうまくこすることでしっかり回転がかかります。

回し技①

 

次に足の回し方も大事です。
足の回し方は股関節からぐるっと大きく回す感覚です。
どんどん回転はコンパクトになってしまうと思いますが、最初は股関節を横というより斜め上にあげるような感じで回していきましょう。
次に足首の角度ですが、リフティングでボールを上げるときと同じくらいかも少し角度をつけていきましょう。

練習方法

続いて練習方法について解説していきます。
まずは手からボールを落として跨ぐ練習をしていきましょう。
リフティングと同じです。
手から地面にボールを落として。とにかく跨ぐという動作に注力します。
足はボールに触れなくてオッケーです。
このとき体が後ろに反れたり、体重が軸足のかかとの方にかからないようにしてください。
この足を回すという動作に慣れてきたら、手から地面に落とし、ボールをワンタッチしてから足を回していきましょう。
タッチができたらここではじめて、こするということを意識します。
最初のうちはこの動きが難しくてボールがどこかに行ってしまうのですが、このときに足首の角度をあげて、ボールをひっかけるように回すという感覚を持つとできるようになってくるかもしれません。
引っかかる感覚がマスターできたら、もうほとんど完成で足をボールの下に持ってきてタッチできたら成功です。

連続技にチャレンジ

アラウンドザワールドはいかがでしたか?
コツをつかむまで難しいですが、連続技に入る前にしっかり練習しておいてください。
ここから連続技に関するポイントを紹介していきます。

連続技のポイント

まず最初に連続技のポイントを一気に紹介してしまいましょう。
①軸足のステップ
②足を固める
③タイミング
以上の3点が本日紹介するポイントです。
まず軸足のステップについて。
軸足はボールをこすり上げたときに少しジャンプします。

回し技②

 

少しジャンプして、もう一度ボールをまたぎ終えたらまた少しジャンプするという繰り返しです。
ジャンプするのはつま先からチョンと飛ぶ感じで、あまり飛びすぎないように注意しましょう。
イメージとしてはすり足くらいです。

次のポイント、足を固めるについてです。
ここがかなり回数を稼ぐうえで大事になってきます。
どうやって足を固定するのかということですが、まず1回目の足を回し終えた後にひざ下を固定しちゃいます。
そのあとは回数を重ねるんですが、もう股関節からしか動かさないようなイメージです。
これができればほとんど同じ形で回し続けることができます。

最後にポイント③のタイミングについて解説します。
タイミング=ボールのあげる位置と考えてください。
常に同じタイミング、リズムで回し続けられるようになると回数アップにつながります。
このリズムを一定にするためにあまりボールを高く上げすぎないほうがいいです。
高さでいうと膝くらいがベストでしょう。
これは反復練習でしか身に着けることができないので、ボールタッチを意識しつつ一定のリズムでタッチできるように練習を重ねていきましょう。

連続技も夢じゃない

本日はアラウンドザワールドの連続技までやってみようという内容でお送りしました。
いかがでしたか?
回転技はリフティングする人にはかなりおすすめの技ですし、どうせやるなら連続技までやり遂げてほしいなと思います。
コツを色々紹介してみましたので、知らないポイントがあれば、練習に取り入れていってください。
なお今日紹介したポイントは、連続技もできるけどさらに上達させたいという人にもピッタリの内容です。
まだ全然できないという人も、連続技なんてできるよという人も参考にしていただけたらなと思います。

 

初心者はここから始めよう、かっこいいリフティング

みなさんこんにちは。
練習の方ははかどっていますか?
気温も暖かくなってきて、心地いい日が続きますね。
寒すぎず暑すぎずで練習もやりやすい時期だと思います。
今日は初心者向けにかっこいいリフティングの方法を紹介します。
初心者はかっこいい技をあきらめがちかもしれませんが、今日の記事を見て練習すると、しっかりできるようになります。
もちろんサッカーやフットサルを長年やっている人も使える技なので、必見の記事です。

Xオーバー

まずはじめはXオーバーという技を紹介します。
Xオーバーはクロスオーバーという技に似ていますが足がXのような形になっているのが特徴です。 リフティング①

この足の形を維持したままリフティングしていきます。
パット見ただけでもかっこいいですよね。
一見難しそうですが、どのように練習すればいいのでしょうか?

順を追って練習していけば決して難しい技ではありません。
まずステップ①としてケンケンジャンプでボールを蹴れるように練習していきましょう。

練習の画像

ケンケンジャンプができるようになったら、膝の高さにも工夫していきましょう。
膝をしっかり上げるのがポイントです。

これができれば、あとは組み合わせいくだけなので簡単です。
ケンケンジャンプでボールを上げた瞬間、下に足を通します。
ボールの上を通すとクロスオーバーになります。
クロスオーバーが楽という人もいれば、Xオーバーの方が楽という人もいます。

順を追ってやっていくと意外と簡単にできることがわかると思います。
ただ最初は難しいと思いますので、はじめは手からボールを落としてワンバウンドしてからやるのでも十分です。

エレベーター

続いて紹介するのはエレベーターという技です。
名前から連想される通り、ボールを足に沿わしてあげる技です。
またただボールをあげるだけではなく、180度体を回転させます。

エレベーターの画像

 

回転が入る技は難しいですが、かっこいいですよね。
ご存知の方もいるかもしれませんが、クロスリールにも似た技です。
それでは練習していきましょう。
まずくるぶしとくるぶしの間にボールを挟みます。
右足を使って左足の内側のふくらはぎにボールを沿わせるという形であげていきます。
ボールをあげるときあげる足とは逆方向に体をひねり、うしろからボールを見るような体勢をとりましょう。
そのまま回転できたらエレベーターの完成です。

練習でははじめは回転なしでボールを足に沿ってあげる部分だけをやっていきましょう。
これができてきたら、体をひねるという動作をいれていきます。

エレベータは見栄えはいいですが、比較的簡単なのでとっかかりやすいと思います。
ただ上げる方向と体の向く方向が反対なのでそこがややこしいかもしれません。
右足をあげると右側を向きたくなるかもしれませんが、逆!と強く意識しましょう。

プラントリフティング

最後はプラントリフティングという技です。
”リフティング”と名前についているので、普通のリフティングを想像するでしょうか?
コースが変わったボールを足に収めるトレーニングとしても用意られているリフティング。
パッと見た感じはリフティングのような形なのですが、少し工夫されてあるのがプラントリフティングです。
その工夫とはなんなのかというと、かかとを地面につけたまま行うということ。

プラントリフティングの画像

違いは地味ですが、感覚としては結構違うのでしっかり練習していきましょう。
コツとしては、まず膝を曲げてしっかりと力をためておきます。
そしてボールが足につく瞬間に膝を伸ばします。
このボールが足につく瞬間が非常に大事で、膝を伸ばしつつ、つま先も一緒に上げます。
やり方としてはそれだけです。
シンプルにはなってしまいますが、両足交互に連続でやっていこうとすると難しいので練習が必要ですね。

この技ができたら発展形も色々マスターできるようになるので、かっこいいリフティングを極めていきたい人は絶対に習得しておきたい技です。
例えばまたぎを入れたミラージュという技や、カリオカという技がメジャーです。
どれもかかとがついたまま行う技なので、基本がしっかりできていると今後に役立つということになります。

練習方法ですが、はじめは膝とつま先の動きが慣れないと思いますので、ボールなしでもいいので形を練習していきましょう。
これなら日常生活の隙間時間でもできます。
ボールを使っていくときは手から普通のリフティングと同じ位置にボールを落として、膝を伸ばすタイミングとタッチのタイミングを合わすように練習していきます。
逆にワンバウンドとかを入れるとやりにくいので、シンプルに手から落としてやっていきましょう。

簡単だけどかっこいい!

今日は簡単にできるけどかっこいい、サッカーに役立つ初心者向けの技を紹介しました。
いかがでしたか?
初心者向けとはいえ、基本になっている部分なので応用させるためには絶対にマスターしておきたいものばかりです。
難しい技でも順を追って練習していけば必ずできるようになります。
めげずに何度も何度も練習していきましょう。

これであなたもモテるかも?かっこいい上げ技集

みなさんこんにちは。 春の気配が感じられ過ごしやすいですね。 サッカーもやりやすい時期になってきました。 本日も張り切っていきましょう! 今日はとてもかっこいい上げ技をいくつか紹介したいと思います。 テクニックとして持っておくとかっこいいし周りからも注目されること間違いなし。 これができたらあなたもモテるかも⁈ 簡単な技でコツもぎゅっと絞って皆様にお届けするので、チャレンジしてみてください。 やり方を見ていきましょー!

軸足スライド上げ

まず一つ目の技です。 一つ目はボールを上げるときに軸足をスライドしていくような形であげます。 見た目はかっこよく注目度も高いんですが、実はすごく簡単な技なのではじめやすいです。 やり方を見ていきましょう。

やり方

やり方は非常にシンプルで、あげるときに軸足にボールを当てるという動作と軸足を少しジャンプさせるという動作を組み合わせるとできます。 ①引いたボールを軸足に当てる ②引いたときにジャンプする 以上の2工程になります。 できそうですよね? 軸足のつま先にボールが引っかかって上がるという仕組みです。 上げ技①

練習方法

初心者の人はどうやって練習していけばいいのでしょうか? まずは軸足に当ててみましょう。 しっかり軸足に当てることができればこの上げ技はほぼ完成したも同然です。 当たるようになってきたらどんどん強く引くようにしていきましょう。 強く引くだけでボールは自然とあがってきます。 これにジャンプを組み合わせていきます。 ボールがつま先に乗ってきたなと思ったらジャンプしていきます。 軽くぴょんと飛ぶだけでオッケーです。 ジャンプが加わるとさらにボールがあがるようになります。 最後に軸足のつま先をくっと上げるようにしてみましょう。 これで技は完成です。 少しずつ工程を増やしていくとボールがうまくあがります。 しっかりできているとパンと音がします。音が鳴るまで上達できるよう、練習していきましょう。

 かかとを使った上げ技

続いては後ろ方ボールを上げる技です。 先ほどよりもかっこよさが上がると思います。 少し難易度も上がりますが、挑戦しがいはありますね。 これはどういう技なのかというと、かかとを使ってボールをスライドさせ、その勢いでボールを上げていく技です。

やり方

まずボールをかかとに沿わせた状態からかかとをスライドさせ 地面を思い切りたたきつけます。
この動きでボールが浮き上がります。
引いた勢いを使ってかかとでボールをあげたら完成です。

上げ技②

ポイント

なかなかできないという人もいると思うので、コツをまとめます。
まず引いた足は浮かせないようにしましょう。
しっかりと地面を踏んずけたまま、かかとにボールを当てます。
最初はなかなかボールが高く上がらないと思いますが、徐々に上がるようにしていきましょう。
高く上げるためには、足の当てる位置が大事です。
先ほどかかとにボールを当てるといいましたが、かかとのやや外側がベストポジションです。
この位置にボールを当てるため足をやや開きながら引いてみましょう。

引きアッカ

最後に引きアッカという技を紹介します。
最後なので一番難しい技ですが、速くて見た目もかっこいいのでチャレンジする価値はあると思います。

やり方

気になるやり方から解説していきます。
引きアッカは少しエラシコに似た原理を使います。
①ボールを内側に蹴る
②ボールを足が越えて
③つま先にボールを当てて上に上がる
この3段階の動きでボールをあげます。
地面にボールを置いたままあげるのではなく、少し勢いをつけるために引いてからボールを上げるようにしましょう。

ポイント

この技をやるときにポイントがあります。
ポイントは二つです。
まず蹴る方向が重要です。
蹴る方向は真横に蹴ってあげましょう。
力はそこまでこめず、ちょっとつま先の内側あたりで軽く蹴ってあげるだけで十分です。
次に大事なことが、ボールを蹴ったら逆側に蹴り返さないことです。

引きアッカの画像
蹴り返すのではなく、ボールを蹴った足をそのまま残しておいてボールを当てるだけでいいんです。
横に蹴る勢いをどんどん強くすると上がる高さも高くなります。
最初は動作をマスターするだけで難しいと思いますので、徐々に高さをだいていけるよう、順を追ってやっていきましょう。

かっこいいあげ技にチャレンジ

今日はとってもかっこいい上げ技を3つ紹介しました。
いかがでしたか?
上げ技は直接試合で使う場面は少ないかもしれませんが、一つでもできる技があるとかっこいいし注目されること間違いなし!
一つ目の技は特にシンプルで初心者でもとっつきやすい技です。
引きアッカは非常に難しい技ですが、その分できたらうれしいですしかっこよさも全然違いますよね。
新しい技にチャレンジするのはストレスもありますし、くじけそうになることもあると思いますが、できたときに喜びは大きいのでぜひ挑戦してみてくださいね。
ロンヨンではこれからもかっこいい技を紹介していきますので、定期的にのぞいてみてください♪

【初心者向け】試合でつけるフェイント集

こんにちは!
本日はサッカー初心者向けの記事をお届けします。
サッカーをやっていくうえで、フェイントはいくつか習得しておきたいですよね。
今日は基本中の基本のフェイントを紹介しますので、初心者の方はここから習得していきましょう。
簡単なフェイントばかりですが、こういった基礎ができていると応用的なフェイントにも生かすことができます。
それでは実際に解説していきます。

ダブルタッチ

まずはダブルタッチです。
ダブルタッチは本当に一番基本的なフェイントなので、名前だけでも知っている人が多いと思います。
ダブルタッチは名前の通りツータッチで相手をかわすフェイントです。
まずワンタッチ目で横に蹴り、ツータッチ目で前に蹴りだします。
ワンタッチ目のポイントはやや強くすること。
ツータッチ目は蹴りだすというよりは、トラップするような感覚でやるとうまくいきます。

フェイント①
ワンタッチ目と同時に横にスライドするようになめらかに体重移動をすることが重要です。
相手との距離が近いときがこのフェイントの仕掛け時。
相手が突っ込んできたり、足を出してきたときにうまく仕掛けられるようにタイミングを見計らいましょう。

上体フェイント

続いて上体フェイントです。
上体フェイントは上体の動きで相手をだますフェイント。
一度大きく踏み込み、踏み込んだほうに行くと見せかけて一気に逆に突破します。
踏み込みときにしっかり大きく踏み込むことがコツです。
このフェイントは振りが少ないので、スピードに乗っていても使いやすいです。
簡単なのに抜きやすいのがこのフェイントのメリット。

シザース

続いてはシザースです。
こちらも定番のフェイントなので知っている方も多いと思います。
シザースは一度ボールをまたいで相手をだますのが特徴。
ボールをまたぐときボールの前を足が通るようにして瞬時に反対側に抜け出します。
このときの瞬発力が大事で、一気に抜き去れるようにしましょう。
上体フェイントにも少し似ていますが、またぐときに足がボールにひっかりやすいので少し難しくなります。
体が慣れるまで反復練習をする必要がありますね。

またぐフェイント

続いてはまたぐフェイントです。
やり方はまず足裏でボールをタッチして転がします。
そのまま転がした足でボールをまたぎます。
このとき目線で逆側にいくと見せかけて相手をだましましょう。

フェイント②

反対側の足で一気に縦に突破したら完成です。
やっぱりこのときのスピードが重要になってきます。
だらだらといくのではなく、しっかり加速できるようにしましょう。
緩急をつけるためにもはじめは遅いドリブルをしておいて、一気にスピードアップ。
相手との距離が近いほうがやりやすいので、仕掛け時も色々と試してみながらやっていきましょう。

エラシコ(インアウト)

続いてエラシコです。別名インアウトとも言います。
こちらも定番のフェイントですね。
エラシコのやり方はまずインサイドで内側に入ります。
このときはちょっと触るくらいでいいです。タッチが強すぎると足が追い付かないので力加減は練習していきましょう。
続いてアウトサイドで外に抜けましょう。
エラシコは体重移動がすべてです。最初からアウトで抜けるイメージでインを触りましょう。
慣れるまでは練習が必要ですが、一度できるようになると一気に使えるフェイントになります。
エラシコが使えるシーンは、サイドから中に切り込むときです。
こういうシーンはたくさんあるので、ぜひエラシコも練習してください。

ダブルタッチ応用編

先ほど紹介したダブルタッチの応用編も紹介してみます。
ダブルタッチができるようになったら応用編も練習してみましょう。
応用編はインサイドでボールをちょんちょん蹴ってタイミングを伺い、相手をおびき寄せます。
このとき重心は軸足の方にかけておいてください。
相手が我慢できずに足を出して来たら、瞬時にダブルタッチで抜きます。
この仕掛けるタイミングが重要で、相手が前のめりに出てくるまで待ちます。
サイドハーフやライン際で使うことができます。

キックフェイント

最後に紹介するのはキックフェイントです。
名前の通り大きくキックすると見せかけて相手をだますフェイントです。

フェイント③
大げさに蹴るふりをしてインサイドで相手をかわしていきます。
うまくいくと相手はシュートコースを切ろうとして動くので、反対に抜くことができます。
抜くときは腰をグイっとひねって腰で自分のからだを持っていきます。

基本のフェイントを身に着けよう

以上初心者向けのフェイントを紹介しました。
誰もが名前を聞いたことがあるようなフェイントばかりです。
基本のフェイントは簡単で取っかかりやすく、実践でも使いやすいのでぜひ練習してみてください。
それぞれに使えるシーンや使い方も違うので、体で動きを覚えたら使い分けができるようにしていくと完璧です。
はじめから難しくてかっこいいフェイントをしようとするのではなく、基本的なものを完璧にできるようにしていきましょう。

”緩急をつけたドリブル”でディフェンス突破力をあげろ!

みなさんこんにちは。 今年は女子のサッカーワールドカップも控えており、盛り上がりを見せるサッカー界ですね。 自分のプレーも、プロの応援も楽しみながらサッカーをやっていきましょう♪ 今日はサッカーをやる上で最も大事といっても過言ではない、ドリブルについて徹底解説したいと思います。 ドリブルといっても、シーンによって使い方は全然違いますし、いつも同じようなドリブルをしていてはいけません。 今回はいろんなドリブルがある中で、緩急をつけたドリブルについて解説します。 急にスピードをあげられたり、ゆっくりになると、ディフェンスもなかなかついていくことができません。 コツや練習方法をしっかり解説しますので、最後まで見ていってください。

ドリブル突破力=緩急

ドリブルはスピードがあればいいと思っている人、それは間違いです。 確かにスピードのあるドリブルはディフェンスからしても嫌だと思いますが、それより大事なことが実は緩急の付け方なんです。 緩急とはスピードの強弱のことです。 緩急をうまくつけることで、テクニックがなくても、スピードがなくても、ドリブルで突破できることができちゃうかもしれません。 それほど大事な緩急なので、今日は詳しく解説していきます。

緩急をつけるためのコツ

緩急をつけるためのコツを紹介していきましょう。 まずボールを足元に置いておくのが1つ目のポイントです。 ボールを自分の少し前に置いてしまうと、緩急をつけるときの予備動作で、相手に動きがばれてしまいます。 それだと緩急をつける意味がないので、なるべく足元にボールを置いて動きから読まれないようにします。 続いてボールの運び方ですが、相手が足を最大限に伸ばした外側に運ぶことを意識しましょう。 ドリブル① この画像でいう危険エリアにはボールを運ばないようにします。 常に危険エリアの外側を通るようにしていれば、最悪でも相手にボールを取られることはありません。 最後ポイントは右足の一歩でスピードを上げるということです。(右に抜く場合) スピードを上げるときは一瞬で、どんどんと上げていくのではなく、一歩でグッと上げ切ります。 この一歩で上げるというのは緩急の基礎なのでしっかり覚えておきましょう。 このときに意外と重要になってくるのが左足です。 左足で地面をしっかり蹴らないことにはスピードを上げることができません。

一気にスピードを上げる方法

緩急をつけるためのコツがわかったところで、疑問が浮かぶ人がいるかもしれません。 ”一気にスピードを上げるのが難しいんじゃないの?” 確かにそうですよね。 今日はそんな疑問も解決すべく、一気にスピードを上げるためのコツも紹介します。 まずポイントが、走りとタッチを同時に行うという意識を持つこと。 ディフェンスを突破するようなドリブルには、繊細なボールタッチの技術が必要になりますが、緩急をつけたドリブルをするためには走りがまず優先で、ついでにボールがついてくるようなイメージで行うことが重要です。 足の着地地点も大事になってきます。 先ほども走り出す一歩目が重要と話しましたが、走る動作そのままに足を振り出して着地することが、大きくディフェンスとの距離を広げるポイントです。 自分の足の着地点がどの位置にあるのか、確認してみましょう。 次にドリブルの姿勢にも注目してみましょう。 緩急② 手の親指が前から後ろに回ることを内旋といいます。内旋にすることで、お尻の筋肉に力が伝わりやすく、結果的に走るスピードが増します。 タッチ後は内旋とともに、全身を前傾させながら走り抜けます。 後ろ足で地面を押すことで体を傾けて前足にしっかり体重を乗せます。 これができることで推進力がさらに上がります。

練習方法

コツがわかったところで、緩急をつけたドリブルをするための練習をしていきましょう。 まずはボールをもたないでディフェンスにたってもらい、緩急をつけながら抜いていくように走ります。 先ほども解説した右足一歩でスピードを上げるというところを意識してみてください。 最初は歩きながらやってみても構いません。 とにかくしっかり一歩でスピードを上げて緩急をつけれているかというところを意識します。 慣れてきたらボールも使いながらやってみましょう。 ボールを蹴る強さやタイミングも計りながら実践に近い形でやっていきます。 このように緩急のあるドリブルができるようになれば、ディフェンスはこっちにくるとわかっていても止めることができません。 しっかり練習してみてください。

緩急をつけてディフェンスを突破

今日は緩急をつけたドリブルについてみてきました。 こういったドリブルができると、一気に突破力が高まります。 スピードがあっても、緩急がないドリブルはディフェンスを突破することができません。 こういったテクニックを使って突破力を上げましょう。 はじめは加速の方法やドリブルの繊細なタッチは難しいと思いますが、紹介した練習方法を試しつつ、挑戦していきましょう。

初心者でも簡単にできるようになる!股抜き技を解説

みなさんこんにちは。
練習は頑張れているでしょうか?
息抜きもしつつ、フットサルを楽しみながら練習に励んでいきましょう。

本日はフットサル初心者でも使える股抜きフェイントを紹介したいと思います。
かっこいいフェイントで相手をかわしていきたいけど、なかなか初心者だとうまくいきませんよね。
ミスをしてしまうとチームにも迷惑をかけるし、下手なことはできないということで保守的な技に頼りがちになってしまうと思います。
今日紹介する股抜きは、初心者こそ使いやすい簡単なフェイントです。
今日を機にぜひ練習をして、試合でも使えるようにしていきましょう。

L字フェイントをやってみよう

まずはLフェイントを紹介します。
これはシンプルで初心者でも取り組みやすいと思います。
さっそくどんな技なのか見てみます。

L字フェイントってどんな技?

L字フェイントってどんな技なんでしょうか?
名前の通り、L字を描くようにしながら股抜きをする技です。
一連の流れを説明してみます。
①ボールを前に置き、相手がきたら右足裏でボールを引く
②離れたボールを右のインステップを使ってかわす
かわすときに相手の股の間を通し、ボールをとることができれば完成です。
とてもシンプルでわかりやすい技だと思います。

L字フェイントを成功させるためのコツ

L字フェイントはシンプルな技なので、練習にも時間がかからずおすすめです。
股の間を通すというところがポイントで、うまくいくと相手は反応することが難しいので効果もかなり高いといえます。
このL字フェイントをしっかり成功させるために、コツをまとめてみました。

L1

 

まずL字また抜きを仕掛けるタイミングですが、相手がボールを狙って前に出てきたときがベストです。
勢いよく相手が向かってきてくれたら、勢いの分歩幅が広がりそれだけ股が開きやすくなります。
この瞬間に右足の裏でボールを引き、相手の横を抜くと見せかけてインステップで相手の股に目掛けてL字を描くようにボールを押し出してやります。
相手の横を通りボールを取れれば完成です。
ボールを後ろに引くときは、相手の横を抜くと見せかける意識を持つことが大事。
はじめから股抜きを狙っていては相手にも読まれてしまうことがあります。
相手に読まれているときや、股が開いていないときは仕掛け時ではないので、別のフェイントに変更します。
しっかり状況を判断できる力も必要です。
正確に股の下を通して、前に送ることも大事ですので、はじめは動作から覚えていきましょう。

 足裏タッチパナに挑戦

続いては足裏タッチパナという技に挑戦です。
この技はネイマール選手もよく使う技で、簡単そうに見えますが、意外とテクニックが必要な技です。
”タイミングをずらす”というのがこの股抜きのポイントです!
やり方を見ていきましょう。

足裏タッチパナのやり方

まず足裏でボールを真横に転がします。
このとき相手の右側を抜くようなイメージを焼き付けます。
ボールコントロールした足を地面につけず、そのまま二度目のタッチでボールを相手の股に目掛け、ボールの進路を変えます。

l2
ボールは股を通り、自分は相手のサイドを通ってボールをキャッチしたら完成です。
いかがでしょうか?
非常にシンプルですが、タイミングをとるのが難しいです。
動作としては足裏だけで2タッチですので本当に成功するのと思うかもしれませんがネイマール選手をはじめとして、世界的なプレイヤーも使うような股抜きです。
シンプルかつ効果的なフェイントが一番使えると思います。
ぜひ練習してみてください。

股抜きをするときの考え方

本日は2つの股抜きを紹介しましたが、それらに共通する考え方やコツを最後に伝授したいと思います。
股抜きに挑戦しようと思う人は、今からいうことを意識しながら練習してみましょう。

股抜きを狙いすぎない

股抜きはタイミングが非常に重要です。
タイミングを見誤ると失敗してしまうのが難点。
しかし股抜きを狙いすぎていたら相手にもバレバレ、動作が遅くなってしまったり、股抜き以外のドリブルや状況判断が中途半端になってしまいます。
だからこそ股抜きは選択肢の一つとしてある状態で用意しておくのがベストです。
股抜きのタイミングをいうものを自分なりにもっておいて、そのタイミングが来たときは即時に反応できるようにします。

股が開いてからでは遅い

股抜きはタイミングが大事ですが、そのタイミングとはいつでしょうか?
まず股が開いてからでは遅いです。
開いた股はすぐに閉じてしまうので、ディフェンスにさえぎられてしまいます。
今まさに股を開けようとしているときを狙うのが大事です。

股抜きで抜きまくれ!

今日は股抜きについて書いてみました。
股抜き技は決まると気持ちがいいですし、完全に相手を吹っ切れるのでいいですよね。
シンプルな技も多く取っかかりやすいですが、試合で使いこなせるようになるまでは時間がかかるかもしれません。
タイミングの問題であったり、スピード、動き方などしっかりマスターできるように練習を重ねていきましょう。
実践でもどんどんチャレンジして、磨きをかけていってくださいね。

 

【初心者におすすめ】基本的なトラップをマスターしよう

こんにちは。
そろそろ気温も暖かくなってきそうで、過ごしやすい日が続きますね。
今日は初心者向けの記事で、トラップについて書いていきたいと思います。
トラップって結構地味な動作に見えますが、大きく差がつくところです。
最近だとサッカー日本代表の大迫選手がトラップで溜めを作れる選手として有名ですね。
あのような選手がチームに一人いると、安心してボールを預けることができます。
普段シュートやパスの練習を優先しがちの方は、今日最後までこの記事を読んでみてください。

トラップに対する考え方

トラップってそもそもなんのためにするのでしょうか?
トラップについて調べたり、コツ動画を見たりすると

・面でとらえよう
・ボールの中心を触ろう
・インサイドでトラップしよう

というワードがよく見られると思います。
ただこれを聞いてうまく実践できた人いますか?
これらのことを意識してやってみたところで、なかなか試合で使えるトラップにはつながります。
今日はこういうちょっとしたコツみたいなことを飛び越えて

”次の動作につながるための良いトラップをしよう”

というところを目標にしたいと思います。
トラップはそもそもそれだけで終結する動作ではありません。
トラップの次どうするのか、攻めるのか、パスをだすのか、どちらを向くのかでトラップのやり方も変わってきます。
まずはそのあたりを理解していきましょう。

基本的なトラップについて

実際にトラップをやっていきましょう。
先ほどのトラップに関する考え方ができていれば、これからの練習も変わってくると思います。

インサイドを使うトラップ

先ほどトラップに対する色々なやり方で、「インサイドでボールをとらえよう」とか、「面でとらえよう」とかそういうアドバイスを無視するような形になっていました。
それではこういった基本的なやり方については間違えているのでしょうか?
答えはNoで、はじめのうちはインサイドの広い面を使ってトラップを習得していくことがベストだと思われます。
先ほどはあくまでもトラップについての考え方を示したので、あえてこの部分についてはスルーしていました。
広い面を使ってするトラップはやっぱり安定感があります。

ボールをおさめる位置

初心者がトラップの練習をするときは、インサイドでボールをとらえ、半径2~3メートルの範囲内にボールをおさめることを意識します。
トラップ①

この癖をしっかりつけるために、トラップする足を軸足より前に出しすようにやってみてください。
そうすることでボールがだいたい間接視野で見える位置に収まります。
足元にトラップしてしまうとボールが間接視野で見えず、結局トラップの際目線が下がってしまいます。
こうなると次の動作にうまく移行することができません。
トラップの瞬間はボールを見るようにしますが、これは首をあまり下げず、視線だけで確認する感じです。
間接視野でなんとなくボールの位置がわかっているのといないのとでは、大きな差があります。

安定しておさめるために…

これができたらボールの中心をしっかり足の中心でとらえていられているかも確認してください。
しっかりボールを中心でとらえられていないと、トラップしたときにボールが飛んで行ってしまいます。
例えばボールの下のほうをタッチしてしまった場合、ボールは上に浮きます。

トラップ2
ボールの上をトラップしてしまった場合、ダブるような感じになってもたつきます。
しっかり中止にあてることで、スムーズなトラップになるんです。

また足元が固くなっている場合もボールが飛んで行ってしまう可能性が高くなります。
壁と一緒でボールが当たる足が固いと強い力で跳ね返っていきます。
ボールを受ける足は豆腐のように力を抜いておく意識を持ってください。
全身脱力してしまうのはよくないので、軸足に体重を乗せておくくらいがいいと思います。

パスによって使い分ける

どんなパスに対しても同じようなトラップをしていてはいけません。
基本的に強いパスが来たときは、力を抜いたトラップをします。
弱いパスが来たときはむかえにいくようなトラップをします。
強いパスと同じように力を抜いたトラップをすると、うまくいかないと思うので一度確かめてみてください。

トラップを使いこなそう

以上基本的なトラップについて解説していきました。
今日この記事を読んだ人はしっかりトラップに対する考え方から理解して、練習に臨むようにしてくださいね。
次の動作にスムーズにうつるため、視線を落とさない、変な場所にはじかない、蹴りやすい位置に置く、そういったトラップができるようになればベストです。
そういったトラップをするために今日紹介したようなテクニックは重要になってきますので、たくさん練習していきましょう。
はじめはやっぱり慣れないことに挑戦するのでうまくいかないかもしれません。
しっかり意識して動きを確認していけば、どんどんと無意識に良いトラップができるようになってきます。
繰り返し練習することが大事ですので頑張っていきましょう。

ここを抑えればジャンプヘッドがうまくなる

みんさんこんにちは。
練習の調子はいかがですか?
今日はディフェンスのコツやトレーニングについて書いてみます。
特にディフェンスで必須になるジャンピングヘッドについてです。
ジャンピングヘッドが上達すると、一気にディフェンス力があがります。
安定したジャンピングヘッドができるように、さっそく練習していきましょう。

コツ1.ジャンプの時に手をしっかり使う

今回は3つのコツを紹介していきます。
まずはじめのポイントはジャンプしたときに手を使う、つまり全身を使ったジャンプをするということです。
ジャンピングヘッド①

ジャンプしたときに手が下がってしまっていてはいけません。
バンザイするような姿勢になります。
手をしっかり使うことで、ジャンプ力もアップします。
体の力をしっかりと伝えることができるんです。
ジャンプをするとき腕を使おうとする人は多いですが、しっかりバンザイの体勢ができている人は少ないです。
もう一度自分のジャンプが全身しっかり使えているのか確認してみましょう。

コツ2.斜め前にジャンプする

続いてのポイントはジャンプする角度です。
ジャンプの角度なんてあまり考えたことがない人も多いでしょう。
しかし実はかなり大事なポイントなんです。
特にディフェンスの場合は、ジャンプするときに、真上に飛ぶのではなく、斜め前に飛ぶように意識するといいです。

ジャンピングヘッド②

なぜかというとディフェンダーがヘディングする位置は、自分の真上ではなくフォワードがヘディングする、斜め前の位置になるからです。
斜め前にジャンプし、相手の頭上でヘディングすることで、相手に競り勝つことができます。
相手は自分の上に飛んでこられたら全く歯が立ちません。

コツ3.落ち際でボールに当てる

最後のポイントです。
最後はボールを頭に当てるタイミングについて。
みなさんはジャンプしてどのタイミングでボールと頭が当たっていますか?
正解は自分がジャンプして上がっていくタイミングではありません。
落ち際にボールを当てます。
跳ぶタイミングを少し早くしてみる意識をしてください。
なぜそうするのかというと、早く飛ぶことで自分が空間を支配することができます。
さらに早く飛べば相手が後から飛んでくることになるので、相手に競り勝てることになります。

コツを生かして練習してみよう

以上3つのコツを紹介しました。
これを組み合わせてやってみるとまず、大きく手を使いながら斜め前にジャンプします。
そしてタイミングは早くです。
これらを意識するだけで、フォワードは後から飛んでくるので、負けることはありません。
フォワードが頑張って飛ぼうとすればするほど、自分が上に乗っているような状態になります。
そのまま乗っかってしまうとファールになりますが、最初に腕を振り上げてジャンプしているので、腕から乗っかるような体勢にはならないですね。
最初はフォワード役に立ってもらい自分のジャンピングヘッドの精度を高めましょう。
特に上で紹介したコツを意識して。
フォワードはジャンプせず立ってもらうだけでオッケーです。
コツだけを体に覚えさせることを徹底させます。
しっかりとコツを体に覚えさせることができたら、フォワードにも動いてもらったり、試合で使ったりしていきましょう。

ダメなパターン

コツをもとにダメなパターンを紹介します。
ダメなパターンは上がり際でヘディングしてしまうこと。
わかりにくいかもしれませんが、客観的に見てみると全然違います。
友達などにチェックしてもらいながらやりましょう。
自分で落ち際!というのを徹底的に意識します。
また早めにジャンプするという意識も大事です。
ほかのダメなパターンは真上に飛んでしまう、体全体が使えていないというもの。
真上に飛んでしまうのは、相手の頭の上でボールを当てることができませんね。
これでは相手に競り勝つことができません。
体全体が使えていないのもダメです。
特に腕の使い方が重要でしっかり上がっていない人が多いです。
腕が上がっていないとしっかりとジャンプもできません。
さらには先ほども言ったように、腕が上がっていないとファールになってしまう可能性が高いです。
早めにジャンプすることで相手より上に立つことができるので、腕が下がってしまうと腕から乗ってしまうような形になります。
これにならないように注意しましょう。

 ジャンピングヘッドがうまくなる

みなさん、ジャンピングヘッドの解説はいかがでしたか?
ディフェンスをするなら絶対に習得しておきたいものですよね。
今回紹介したコツは意外なものも多かったのではないでしょうか?
今まで意識できていなかったところはしっかり練習しなおし、試合でも生かしていきましょう。
自分ができているなというところは、そのまま伸ばしていきましょう。
フォーワードに競り勝つことができるディフェンダーが一人いるとチームの安心感も違いますし、それだけで強いチームに近づきます。
ディフェンダーの人は必見の記事でした。
またみなさまの参考になるようなポイントなんかを紹介していきますので、これからもロンヨンのサイトをチェックしていってください。

 

本当に使えるフットサルシューズはこれだ!

こんにちは。
今日はフットサルをやっていくうえでとっても大事なシューズについての記事です。
フットサルやサッカーって足をメインで使うスポーツ。
それがゆえ、シューズ一つで動きやシュート、身軽さなど全然変わってきます。
このシューズはこういうシチュエーションに向いているとか、ここが魅力など細かくレビューもしていきますので、期待してくださいね!

コパタンゴ18.3IN

まずは安くて品質もいいコパタンゴ18.13INをレビューです。
これはアディダスの2018年秋冬の新モデルで、発売と同時になかなか注目されたシューズです。
気になっている人も多かったんじゃないでしょうか。
さっそく気になる情報をまとめていきます。

一番の魅力は値段

このシューズの一番の魅力はやっぱり値段!
普通のスポーツショップで4205円(税込)で買えちゃいます。

シューズ①

 

高くていいものって正直当たり前ですよね。
安くていいものがやっぱり一番です。

軽さがドリブルにキレを生む

次にこの靴を持ってみてびっくりしたのが、靴の軽さです。
靴の重さは27センチで310グラムとなっていますが、手に持ってみると、かなり軽いんです。
ドリブルにキレを出すためには軽いシューズというのは大事!
素材は合成皮革と天然皮革でつくられているようですが、牛皮アッパーが優れていて全体的に柔らかいです。
柔らかい素材は繊細なタッチを生み出してくれます。
この靴は「鬼フィット神タッチ」と宣伝されていますが、もって触っただけでそのキャッチコピーもしっくりくるなという印象です。

ボールを触ってみての感覚

手に持った感覚も大事ですが、一番気になるのは履いてみてどうなのかというところですよね。
しっかりそのあたりもレビューしていきます。
シューズ②

 

ボールをタッチしてみて、ボールのグリップ力もかなりあるようです。
ソールのつかみ具合もよしでボールを扱いやすい!
かかとの感じもためしてみました。
かかとでも、ボールが一切逃げず、すさまじいほどのグリップ力でした。
フットサルのコートってつるつる滑る場所も多いと思います。
そうなるとこのグリップ力はとても助かります。
足裏でのトラップミスが減りそうです。
シューズ一つでプレーが変わるといいますが、本当にそうなんだと実感しました。

カンピーナス

続いてはカンピーナスという定番のシューズをレビューします。
カンピーナスは特にリフティングにおすすめです。
値段も安くどこでも買えるモデルなので、何足も買い続ける人も多いと思います。

癖のない形が特徴

カンピーナスは癖のない形が特徴。
癖がないというと、特にいいところもないのかと思われがちですが、いいところだらけです。
足の裏はほぼフラット。
トッキのように土踏まずのへこみがないので、ストールしやすいです。
つま先のあめ色の部分はそれなりに厚みがあるので、ボールをトゥキックするときやストールがやりやすいです。

軽さと素材も魅力

カンピーナスはメッシュの素材で通気性もいいです。
革の靴は高級ですが、通気性も微妙で重くなってしまうので、安くて軽いカンピーナスは一石二鳥。
さらに重さも225グラムと非常に軽いです。
底の厚みは結構あるので、素足感はあまりなく、靴を履いているという感覚。
この辺は好みがあるかもしれません。

リフティングしてみた

リフティングにおすすめなこのシューズなので、実際に蹴ってみました。
シューズ③

つま先部分が高く作られています。
指とアッパーの間に空気の層ができやすく、しっかり衝撃も吸収してくれます。
足の裏はしっかり止まりやすいです。
シューズ④

あげればだいたい足裏でピタッと止まります。
これがリフティングに向いている大きなポイント。
あめ色の部分も厚みがあるので、つま先ストールがとてもとまりやすいです。

弱点

いいところばかりですが、弱点もすこしあります。
この靴はソールとアッパーの間に隙間が空いてパカパカとしてしまうことが多いです。
これを防止するために百均の接着剤などで、ソールとアッパーの間をあらかじめ埋めておくといいです。
外でける前に塗っておくだけでもちが全然違いますので、おすすめです。
横も裂けることがあるので、一周ボンドを塗っておくと安心です。

 シューズをしっかり選ぼう

今日はおすすめのフットサルシューズをレビューしました。
2足だけでしたが、紹介できませんでしたが、どちらもとてもおすすめです。
特に二つの共通点としては安くて性能がいいということ。
やっぱり安くていいものが一番魅力的です。
若い方なんかで安い靴しか買ってもらえないと嘆いている人はいるかもしれません。
しかし安いからダメな靴ということはまったくないんです。
安くていいものをお探しの方はぜひ今日紹介したものから選んでみてください。
フットサルで使える靴なんかは多いかもしれませんが、二つ目のカンピーナスなんかはリフティングに向いている靴ということで少し変わった魅力がありますよね。
しかし需要はかなりあると思います。
ぜひ今日の記事参考にしてください。

これを意識するだけで一気に上達する方法

みなさんこんにちは。
今までロンヨンでは、みなさんのサッカー技術向上に少しでも役立つような情報を載せてきました。
特に練習方法やコツなど、技術面でのサポートが多かったと思います。
今日はちょっと新しい視点からみなさんのサッカーを応援していこうかと思います。
特に初心者の人がこれを意識すると、一気にフットサルがうまくなるかもしれないというマインドです。
フットサルをやっていく上で、強い肉体や俊敏さももちろん必要ですが、それと同時に強いメンタルもかなり重要になってきます。
気持ちの持ち方次第で練習への意欲も変わりますし、今日をきっかけにみなさんのマインドを見直してみてください。

1.モチベーションを高く維持する

フットサルをやっていくうえでモチベーションを高く維持することは重要です。
特に初心者は日によってやる気があったりなかったり、疲れていたらもういいやと思ってしまいがちです。
モチベーションが高ければ、練習に対する意欲も高まり、内容も充実し上達が速くなります。
特に試合や大会前はモチベーションを大事にしてみてください。

どうすればいいの?

モチベーションを高くするということで、どうすればいいのでしょうか。
私がおすすめする方法は好きな選手のプレーを見ること。

サッカーの画像

それも気が向いたときに見るのではなく、練習前に見るようにしようなど、時間を決めておくと気持ちの変化があっても、しっかりやっていこうという気持ちになります。
かっこいい選手のプレーを見ると、こんな風になりたい!がんばろう!という気持ちは自然とわいてきますよね。
ぜひ実践してみてください。

2.ミスは当たり前だと理解する

初心者でありがちなことが、ミスをしてしまってへこむ、自分はサッカーなんか向いていないと思ってしまうことです。
こういう気持ちの波があってはやる気もさがってしまいますし、最悪の場合フットサルが嫌いになったり、やめてしまうかもしれません。
どんな一流選手でも絶対にミスはします。
問題はそのミスをどう生かすかどうか。
ミスをしたときに、ミスをすることは当たり前だと初心者が理解するだけで、気持ちも前向きになりやすいです。
今日から心がけましょう。

 3.チームスポーツを理解する

フットサルはチームスポーツです。
これは当たり前すぎて意識していないかもしれませんが、本当に理解できていますか?

チームの画像
初心者は自分の上達ばかり考えていたり、試合でチームのメンバーと息を合わせることを置き去りにしてしまいがちです。
いつも以上に、チームスポーツという意識を高くもってみてください。
初心者はそれだけで試合中のプレーが変わり周りのこともみれるようになります。
そうすると、自分が生き、チームにも貢献できるんです。
フットサルにおいて、独りよがりのプレーをしてしまうことが一番だめですよ。
チームスポーツを理解し、仲間と楽しむことを優先してみてください。

4.まずはトラップを意識してみよう

初心者はかっこいいシュート、ドリブルなどに憧れがちです。
しかしまずはボールを止めること、つまりトラップを意識して練習してみましょう。
トラップって地味な動作に見えますが、プロはトラップを見ただけでその人のレベルがわかってしまうそうです。

意識すべきトラップのポイント

初心者がまずトラップを上達させるためのコツを伝授します。

  1. 足裏をしっかり使う
  2. ボールを体の前・利き足の前でトラップする
  3. 慌てず、ボールをしっかり見る
  4. はじめは利き足から

以上の4点を意識してみましょう。
トラップをなんとなくできていると思って、適当にやってしまっている人は特に意識してみてください。
しっかり足裏を使えているのか、トラップ位置は正しいかなどです。
こういう基本を初心者のうちに意識しておくだけで、将来役立ちます。
また本当に始めたばかりの人は、無理に両足でトラップしようとせず、利き足から慣れていってくださいね。

 5.ディフェンスの重要性に気づく

初心者はオフェンスばかりに目が行きがちです。
ジュートやドリブルの練習ばかりをしてしまっていませんか?
フットサルにおいて、オフェンスと同じくらいディフェンスは大事です。
同じような気持ちで練習にも臨みましょう。
ディフェンスをするにあたって、初心者はすぐに足を出すのではなく、ついていくということを意識してやってみてください。
ついつい足を出してボールを取ろうとしてしまう人が多いようです。
多くの場合それが原因で、相手に抜かれてしまうので、しっかりとついていく、これが大事ですよ。

気持ちを変えるだけで、プレーが変わる

今日は初心者が意識するべきマインドの部分についてまとめてみました。
いかがでしたか?
気持ちは、左右されるものではなく自分でコントロールしていくものです。
そうするだけでプレー面での強さも生まれてくるはずですよ。
今日言ったことはフットサルをやっていく上で、意識してほしいことのほんの一部にすぎません。
しかしこれらを意識するだけですっかりプレーが変わってくると思います。
マインドを強く持って、前向きに、今日から練習を頑張っていきましょう。

 

【初心者必見】強いキックの蹴り方

こんにちは。本日もご覧いただきありがとうございます。
今日は初心者必見の記事です。
特に小学生など力もまだ強くない子供たちにはぜひ読んでいただきたいです。
このような子供のサッカーって、キック力一つでうまい下手が決まってしまう段階です。
まだ慣れておらず、力強いキックができる人が少ない中で、強いキックが蹴れるようになると、シュート率もぐんと上がりますし、試合でも活躍できること間違いなし!
今日は力強いキックができるようになるような練習方法やポイントを紹介していこうと思います。

強いインサイドキックを蹴るためのポイント

キックは一瞬の動作ですが、その中にたくさんの要素が詰まっています。
一気に強いキックを蹴ろうとするのではなく、一つ一つのポイントをクリアしていくように練習していきましょう。

踏み込み

踏み込みは浅すぎると届かず、深すぎるとボールの上を蹴ったりと安定しません。
強い①

膝をしっかり曲げ、踏み込みの位置を確認するようにしましょう。
後ろに足を高くあげることで、ボールに勢いがでます。
振り上げ不足がキックが弱い原因でもあり、助走がつけられないときは、この振り上げが大事になってきます。
ボールに力が伝わると、蹴った後も足がまっすぐ上がります。
振り上げと同時に、振った後の足にも注目してみてください。

インパクト

次にボールに足を当てるときですが、足首がしっかり固定され、足首がやや上向きになっているのが理想です。
ここで練習方法を見ていきます。

壁にボールを張り付けるようにおいて、それを蹴っていきます。
強い②

このとき足の真ん中でボールの真ん中をとらえられるように意識します。
こうすることでボールと足の当てる位置を体に覚えさせましょう。
また足がボールに当たるときにしっかり足首が固定されていることが大事です。
壁にボールをつけて練習することで、この感覚も身に着けることができます。

ポイントまとめ

これらの動作がスムーズにできるようになると、強いキックに近づきます。
まとめると、
・膝を曲げ踏み込み、体を支える。
・足を後ろにしっかり振り上げる
・蹴った後も足を振り上げる
・足首を固定しつま先はやや上向き
これらがポイントです。
何度も何度も練習しながら、感覚を身に着けていってください。
練習を積み重ねることで、必要な筋肉も発達してくるので、しっかり練習をすることが大事です。

崩れやすいポイント

特に崩れやすいポイントを一緒に修正していきましょう。
多くの人はこれらのポイントの中で、振った後の振りぬきが問題になってきます。
その原因としてはやっぱり必要な筋肉がついていないことがあげられます。
この問題を解決するために、壁などにつかまりながら、ボールを使わずに足を思いっきり振りぬく練習をしていきます。
強い③

ラインなどの上に立ち、まっすぐ振り上げられているかその都度確認します。
慣れてきたらボールも実際に蹴っていきます。
距離をどんどん伸ばしていくことで、しっかりと振りぬき方が身についていきます。
距離が長くなると、遠くへ飛ばそう、速く蹴らなきゃという意識が働き、いろんなポイントが抜け落ちてきてしまいます。
こういう長いキックになったときにでも、ポイントはしっかり押さえられるまで基本を積み上げてください。
しっかりと基本ができていれば距離が長くなっても強いキックが蹴れるようになっているはずです。

 インステップキックも練習しよう

強いインサイドキックが蹴れるようになってきたら、インステップキックも練習していきましょう。
ほとんどのポイントはインサイドキックと一緒です。
違うのはボールをすくい上げる感覚なので、ボールの当てる位置が変わってきます。
先ほどはボールの真ん中を当てるようなキックでしたが、すくい上げるように、ボールの下から蹴り上げます。
このときに足をグーにしながら蹴るとボールが浮きやすくなります。
初めのころはボールがなかなか浮かないと思うので、バウンドして上がってきたボールを蹴るように練習していきましょう。
そうすることで、ボールを上にあげるようなキックという感覚がわかってきます。
助走は正面からではなく角度をつけて。
助走の位置を変えるだけでキックの力や飛び方は変わってきます。

ポイントを押さえて強いキックを

今日は強いキックを蹴るためのポイントや練習方法をまとめてみました。
いかがでしたか?
小学生など筋肉もまだついておらず、ボールにも慣れていない人はなかなか強いキックが蹴れずに悩むかと思います。
今日紹介したポイントはどれも筋肉が必要なものではありません。
ボールの当てる位置や、助走、フォームなど実践しようと思えばできるものです。
こういうポイントを押さえるだけでどんどん強いキックが蹴れるようになります。
はじめは自分の癖や不慣れなことも多く感覚もわからないかもしれません。
そういうときこそ練習を繰り返すのみです。
今回紹介したような練習を試すもよし、とにかく地味な作業ですが、繰り返し繰り返しやっていくことが重要です。
強いキックが蹴れるように今日から練習を頑張っていきましょう。

今すぐ使える抜けるドリブルテクニックを大公開

こんにちは♪ 今日もロンヨンではみなさまに役立つような情報を提供していきたいと思います。
本日はドリブルについて色々お話したいと思います。
ドリブルがうまい人ってかっこいいし憧れますよね。
ドリブルがうまいだけで攻撃の起点になれますし、チームとしても絶対に役立つ存在。
今日は今すぐにでも使えるようなドリブルテクニックを紹介していくので、ぜひ参考にしてくださいね!

これだったら抜けるというドリブル

みなさんは自信をもって使えるドリブルがありますか?
1つでも「これだったら抜ける」というドリブルがあると、自信になりますよね。
今からそんなドリブルについてお教えします。

抜ける軌道は8パターン

ドリブルの抜ける軌道って細かく言うと、8パターンに分かれます。
これはボールが抜ける軌道と、人間が抜ける軌道の2つの側面から考えていきます。
まずボールが抜ける軌道は、相手の①右側②左側③股下④頭上の4つです。
これに人の抜け方は①左から②右からの2パターンがあるので、4×2で抜き方には8パターンあるんです。

外からボールを出して自分も縦に走る

今日はいろいろな抜き方がある中で、外側からボールを出して、自分も縦に走るパターンをまずは極めたいと思います。
前を向いて走るのが一番速く目的地までたどり着きます。
到着は速いほどいいですよね。 この原理を用いて、自分が縦に走りつつボールを持ってくるという感じでドリブルをします。 ドリブル①

ボールを前に蹴っていくというよりは、画像のように足をボールの下に入れ込んですいすい運んでいきます。
ボールをドリブルする直前に軽くジャンプをして、下から上にあがるときにボールを浮き上げるイメージです。
当て方のポイントは、まっすぐでもなく横でもない、ちょっと斜めの角度からです。
親指のささくれができる位置にボールが当たるイメージをもってください。
これらを意識するとしっかりまっすぐ、ボールが進んでくれます。 スムーズなドリブル突破が可能になるんです。
このドリブルができていて、ディフェンスとの距離と角度がしっかり決まればだれでも抜けるドリブルが完成します。
ディフェンスが足を延ばしてもギリギリ届かない距離を保ちつつ、適切な角度を探していきます。
この感覚を身に着けるには時間がかかるかもしれませんが、相手との距離と角度をしっかり見極めるように意識してください。
これができるようになればあなたは絶対に抜けます!

カットイン

続いてはカットインについてです。
カットインは中にドリブルしていくもの。
カットインのポイントは、ディフェンスに後ろ重心になるような圧力をかけることです。
この一番簡単なやり方はケンケンをすることです。
カットイン②

カットインを仕掛ける前に、ケンケンと二回踏んでみてください。
ディフェンスは自然と重心が後ろに下がってしまいます。
簡単にできて、効果は抜群です。
ドリブルのやり方も詳しく見ていきます。
先ほど縦にやるときのドリブルもみましたが、今からはそれの中バージョンです。
基本的にやり方は一緒ですが、ボールの近くに足を置いてあげてから、押し出すイメージ。
これは外バージョンで練習ができていたらスムーズにできると思います。

抜けるドリブルまとめ

今までの内容をまとめてみましょう。
縦のドリブルのときは、走りに近づけてドリブルをしましょう。
仲のドリブルのときは、縦の意識を持ちつつ、ケンケンをして重心を動かしましょう。
一言でまとめるとこれにつきます。
とってもシンプルですね!
縦のドリブルも、カットインも大事なのはディフェンスとの距離と角度。
この条件さえ整えば絶対にだれでも抜けるドリブルの完成です。
みなさんの認識との違いはありましたか?
まずはじめは、縦突破のドリブルの足の運び方をマスターしちゃいましょう。
ボールを蹴りだすようなドリブルをしている人はだめです。
走る動作にボールが加わっただけのようなスムーズな動きが理想です。
蹴るのではなく足が上がるときにボールが押し出されるような感覚。
これを体に覚えさせてみてください!

抜けるドリブルを持とう

今日は誰でも抜けるドリブルをまとめてみました。
ドリブルで抜くということは最初に行ったようにパターンがいくつかありますが、縦突破とカットインは定番なので誰しもがマスターしておきたい技ですね。
距離と角度については、相手の足の速さや体格も大きく関わってくるので、難しいですが、ドリブルにおけるボールの運び方は練習するとどんどん上達すると思います。
スムーズなドリブルができると抜ける力もついてきます。
今日行ったことがしっかり身につくように練習を重ね、ドリブル突破力をつけましょう。
ロンヨンではこういったテクニックを今後もどんどん紹介していきます。
ドリブルだけでなくシュートやパスなんかも紹介していけたらと思いますので、ぜひのぞきに来てください!
初心者向けから上級者向けまで内容も盛沢山ですので、練習の合間にでも見ていただけたら嬉しいです。

これであなたもアウトカーブが蹴れるようになる

こんにちは。
本日もロンヨンでは、サッカーに役立つ情報をみなさまにお伝えしていきます。
今日はサッカーのアウトカーブについて書いていきます。
サッカーは強い球を蹴ることも大事ですが、カーブをかけたりテクニック系の球を持っていると強いです。
無回転なんかもはやっていましたが、今日はカーブの中でもアウトカーブについて書いてみます。
アウトカーブは名前からもわかると思いますが、外に向かって曲がるような球です。
サッカーにおけるカーブって一度習得するまで蹴るのがなかなか難しいですよね。
意識するポイントやコツをつかんだらあとは練習あるのみ!
今日はそういったポイントを書きますので、しっかり覚えて練習で使ってみてください。

やり方と意識するポイント

それでは実際にアウトカーブのやり方を見ていきましょう。
まずはシュートフォームです。
シュートフォームはストレートボールを蹴るときと比較するとわかりやすいと思います。
途中までは似たようなフォームですが、違うのはインパクトの瞬間の当て方です。

アウトカーブ①

 

インパクトの当て方が変わり、次のフォールスルーも違います。
つまりここのやり方次第でアウトカーブが蹴れるようになるんです。
ストレートを蹴る場合、ボールと足の振りはまっすぐです。
しかしアウトカーブを蹴るときは、左側に振りぬくようにします。(右足で蹴る場合)

ボールの当て方

ボールの当て方を詳しくみていきましょう。
アウトカーブを蹴るためには、外頸骨というくるぶし近くの出っ張った部分でボールを当てます。
普段、アウトカーブの練習をしていない人は、あまり使わない部分だと思います。
はじめは違和感があったり、しっかり当たらないかもしれませんが、この部分で蹴るというイメージをしっかり持って練習していく必要があります。

振りぬき方

続いて振りぬき方です。
まず軸足はボールの真横に置きます。
インパクトは外頸骨にあて、速いストレートを意識して蹴っていきます。
このとき振りぬきは斜め左ですが、ボールはまっすぐ跳ぶように意識をもちます。
アウトカーブ②

ボールを左に向かってこするような動きになります。
この動きのおかげで外向きにカーブがかかります。
しかしはじめは回転を意識しすぎると逆に曲がらなくなるので、スピードで曲げることを意識します。
つまりストレートの振りぬきを少し左にするくらいのイメージでいいと思います。

歩数

歩数については厳密に決める必要はありません。
人によっても変わると思いますが、だいたい6.7歩くらいでやってみるといいでしょう。
練習のときはそれくらいで調節するとやりやすいと思います。
ストレートを蹴る感覚に基本的には似ているので、それくらいの助走か、もうあと一歩くらい広くとってもいいです。

練習していこう

ポイントがわかったところで、練習に取り掛かりましょう。
練習するときは、ゴールから直角の位置でポストが見えるくらいのところからやるとわかりやすいです。
しっかり自分の球が外側にカーブがかかっているか見極めることができます。
曲がる球がしっかりけれるようになったら、ゴールに向かって打っていきましょう。
アウトカーブもただ曲がる球なだけでは意味がありません。
曲げることでより良い効果を生み出せるように、練習でも取り入れていきます。
アウトにカーブがかかることで、キーパーがとりにくいボールになっているか、それを確認しながら練習していってくださいね!
ただカーブがかかるだけで、ゴールから外れていたり、ゆるい球で簡単に止められるようなボールになっていては意味がありません。
練習時のコツとしては、横に転がして回り込むように蹴ると蹴りやすくなります。
ボールをとめたまま練習するだけでなく、このようにボールを動かしながらやってみてください。
しかし慣れないままこれをやってしまうと、勢いに負けて体勢が崩れてしまう可能性が高いです。
そうなるとボールが右に流れてしまいますので、しっかり動作を習得してから、動きもいれていくよう心がけてみましょう。

アウトカーブをマスター

以上アウトカーブの蹴り方でした。
いかがでしたか?
アウトカーブの鋭い球が飛んで来たらきっとキーパーも歯が立たないと思います。
そのためにもしっかり今日学んだポイントを取り入れつつ、練習していきましょう♪
練習していくとどんどん課題がでてくると思います。
外にカーブがかかっているけどカーブが甘かったり、ボールの勢いがなかったり、シュートの決定率が下がってしまったり。
しかしそういう壁にぶち当たるのは成長のあかしです。
課題を見つけては修正する、という地道な練習を繰り返して、試合でもしっかり使えるアウトカーブを蹴れるまでもっていってください。
はじめは、なかなかうまくいかずくじけそうになるかもしれませんが、一度コツを覚えると意外とスムーズに行くと思います。
しんどいときや辛いときは友達を巻き込みながら、楽しくサッカーの練習をしていきましょうね♪

フィードキックをマスターする練習やポイントを紹介

こんにちは。
みなさん調子はいかがでしょうか。
調子がいい人も悪い人も、ロンヨンの記事を参考にしていただけたら嬉しいです。

今日はフィードキックをマスターする際のポイントについて書いていきます。
フィードキックとは、ロングキックのことで、サッカーをやる上で絶対に必要なスキルになってきます。
パワーもテクニックもいるので、苦手とする人は多いと思いますが、今日からでも練習をはじめると強い武器になると思います。
ぜひ最後まで読んでフィードキックをマスターしてみてください。

どんな時に使う?

フィードキックはどんなときに使うのでしょうか?
まず考えられるのはディフェンスからフォワードへパスをするときです。
つまり遠くへパスをするときですね。
もしくはコーナー、センタリング、フリーキックなんかでも使えます。
これだけでもサッカーに必要な要素がたくさんつまっていることがわかります。
フィードキックは軌道が柔らかく、滞空時間が長いことがポイントです。

フィードキックを上達させるためには?

実際にフィードキックの練習にとりかかっていきましょう。
フィードキックは遠くへボールを蹴ろうとして、がむしゃらに練習しているだけではうまくなりません。
しっかりポイントをつかんで、的を得た練習をする必要があります。
まず長いボールを蹴る必要があるので足の筋肉や、股関節の筋肉が大事だと思っている人が多いと思います。
確かにこれらの筋力は大事ですが、それよりもまず大事にしてほしいのが、蹴る姿勢です。
特に小学生や初学者は意識してほしいところですので、当てはまる人はよく見ていってくださいね。
まずは基本的なキックの姿勢を確認します。
軸足ですが、画像のようにボールの真横におきます。

ロングボール①

 

個人差はありますが、ボールから軸足までは、足1.5幅分くらいスペースを空けるといいですね。
助走はボールに対して45度の位置からとります。
ボールの蹴る位置は親指のつま先より少し上です。
このあたりで、ボールの真下の真ん中を当てましょう。
両ひざをしっかり曲げて、ボールの真下から蹴れているかをしっかり確認してください。
そして一番重要なことを伝えます。
実は一番大事なのが、蹴り終わった後の姿勢なんです。
蹴り終わった後に、しっかり軸足側に体重移動ができているか、それが重要になってきます。

ロングボール②
蹴っているところだけを意識しすぎて、最後までできていないことが多いですが、蹴り終わりに目を向けてみてください。
この姿勢ができるようになれば、フィードキックはもちろん、強いインステップキックなんかにも使えるので、応用がききます。
まずは蹴るときの位置や角度にも気を付けつつ、蹴り終えた後はしっかり軸足側に体重を持っていく。
これを強く意識してみてください。

練習してみよう

意識するポイントがわかったら、実際にフィードキックを練習してみましょう。
練習は友達と二人で向かい合わせになって、距離を広くとります。
相手にパスを出していきますが、先ほど言った軸足の位置、ボールの蹴る場所、体の流れ方を意識しながらやっていきます。
練習の際もうひとつ意識してほしいところが、常に試合を想定するということです。
例えばボールをセットして、自分が下がってボールを蹴るというような練習だけでは不十分です。
なぜならボールを実際にセットしてフィードキックをするのは、ゴールキックやフリーキックなどに限られるからです。
実際の試合中は常にボールが動いています。
フィードキックももちろん動きの中で使えるようにならなければ意味がないんです。
だから練習のときもボールに動きをつけながらやっていきましょう。
具体的には自分が助走をつけるのではなく、ボールを前に少し転がしてボールに助走をつけるようにするといいと思います。
そうすると実際の試合に近い形で練習に取り組むことができますね。
相手と対面でパスをしあう場合には、相手からボールを受けるところからもう練習ははじまっています。
ボールをしっかり受け取って、自分が蹴りやすいところにボールをタッチし、正確に相手に返す。
それができてこそ練習の意味があると思います。
練習一つにしても、最大限に効果が得られるようにどんどん工夫していってください!

 フィードキック上達を目指せ

今日は初心者向けではありますが、フィードキックのコツや練習方法を書いてみました。
参考になりましたでしょうか?
確かに筋力は大事ですが、それよりももっと基本的なところからしっかり練習していきましょう!
また練習一つ一つの大切さについても書いてみました。
フィードキックの練習に限らず、どんな練習も試合本番を意識する、これは基本中の基本です。
この意識がしっかりできるだけで、プレーのレベルはどんどんあがってくると思います。
さっそくフィードキックの練習を取り入れて、試合でも積極的に使っていきましょう。
はじめは失敗を恐れずどんどんチャレンジしてくださいね。

 

「止める・蹴る」という動きの理解

みなさんこんにちは。
寒い日が続いています。
こんな日は練習もいやだなと思うかもしれませんが、今頑張れると努力は報われます。
地道に頑張っていきましょう!
本日は先週に引き続き、動作に関する理解の記事です。
前回は跳ぶ、ヘディングという動きをマスターしたと思います。
さっそく練習に取り掛かっている人もいるでしょうか?
本日は「止める、蹴る」という動きについてです。
止めるや蹴るはサッカーの中でも基本中の基本。
ジャンプやヘディングよりも使う頻度としては高いと思います。
ということで、本題に入っていきましょう!

 よく見る光景

止める蹴るという動作に関してよく見る光景があります。
まず蹴る=足で蹴るという意識が強くて、下半身だけで蹴ろうとする人がたくさんいます。
自分は違うと思っている人も、そうである可能背いが高いのも事実です。
加えてしっかりボールを見ようとして、顔が下がっている人も多いです。

蹴る①
顔が下がっているだけで正しい姿勢は崩れており、さらに下半身だけで蹴ってしまうと、一部の筋肉にかなり負担がかかってしまいます。
また蹴る前に足元にボールを受ける動作があると思いますが、ここでしっかりボールをとめてからしか蹴ることができない人もたくさんいます。
ボールを受ける時点で顔がボールを見ており、顔が下がっています。そしてボールが来たらしっかりボールをとめて時間がかかり、その悪い姿勢のまま下半身だけを使ってボールを蹴りだすという流れ。
文章で書くと最悪だということがわかると思いますが、実際によくみかける光景です。
最後に速いボールを蹴ろうとして、足だけをしっかり振りかぶってしまうという光景もよくあります。
このように力んだ蹴り方も、局部的に負荷がかかりますし、やってはいけない蹴り方です。

改善するためのポイント

それではこのようなよくある光景を改善するためにどうすればいいのか考えていきます。
まずボールを顔を下げてみるというのはだめです。
しかしボールについては把握する必要があります。
こういうとき、顔を下に向かずとも、目を動かしてボールを追うことができれば十分です。
良い姿勢は保ったまま、目でボールを追います。
顔が下がるだけで一気に姿勢が悪くなってしまいますので、この微妙な意識が大事です。
この姿勢を理解しつつ、蹴るときは足と同時に腕もしっかり使って蹴っていきます。
みなさん、片足で立つということを想像してみてください。
そのときしっかり両手を開いてバランスをとろうとしませんか?
この延長に蹴るという動作もあり、腕を使ってバランスを保ちながら蹴ります。

蹴る②

 

足だけを使うのではなく、全身のしなりを使って蹴っていきましょう。
そうすることで、安定もしますし、局部的な負担も避けることができます。
来たボールをとめる際も、足元にボールをしっかり止めてしまうと、顔が下がってしまいますので、ボールを少し蹴りだすような感じで手前に落とします。
そうすることで次の蹴るという動作も正しい姿勢で行うことができますし、素早く切り替えができます。
強いボールを蹴ろうとして力んでしまう点については、足の動きを強くするのではなく、体全体の動きをダイナミックにし、先端の動きを速めることが大事です。
力むのではなく、動きをスムーズにダイナミックに行うことが大事です。

安定したキックをするためのトレーニング

安定したキックをするためにどのようなトレーニングをしていけばいいのでしょうか。
改善すべきポイントがわかってきたところで、考えてみましょう。
まず、片足立ちで瞬時にバランスをとるトレーニングをしていきましょう。
前に進んでいく感覚で片足ずつバランスをとっていきます。
このときにしっかり上半身を使って安定させることが大事。
なにもない状態でぐらぐら不安定になってしまうと、正確なキックはできません。
バランスをとるとき、ひざ、母指球、肩のラインが一直線になるようにします。
自分ではきれいにバランスをとっているつもりでもできていないこともあるので、鏡でチェックしながらやったり、友達に見てもらいながらトレーニングすると効果的です。
余裕がでてきたら、移動の幅を広くしてきます。
これもできるようになったら、ボールもなしでスウィングの動作をやっていきましょう。
バランスが取れていないと、スウィングを連続してやることは難しいです。
逆にこのトレーニングでしっかりバランス感覚を体に覚えさせることができたら、キックが安定していきます。
みなさんぜひ試してみてください。

キック力に関しても一歩前進

今日は止める、蹴るという基本の動作について解説しました。
自分はできていると思いがちですが、もっともっといいキックができる可能性を秘めている人も多いです。
しっかり上半身の力を使えていますか?バランスは保てていますか・
厳しく自分に問いかけてみましょう。
どちらにしろ、今日紹介したトレーニングは試してみる価値があると思いますので、ぜひすぐにでも取り入れてみてください。

跳んでヘディングするという動きを理解しよう

みなさんこんにちは。
サッカーライフを楽しんでいますか?
ロンヨンでは今日もサッカーに役立つ知識を紹介していきますので、練習の息抜き程度に見ていってください。
今日は初心者向けの記事で、サッカーに関する動きを根本から理解していこうという話をしたいと思います。
サッカーでは色々な動きがありますね。
蹴るだけでなく、走る、跳ぶなど。
そんなサッカーに関する動きをしっかり理解してできていますか?
根本を理解するだけで、サッカーレベルがあがったり、うまくなることもあるんです。
体を動かすことも重要ですが、しっかり動きについて理解していきましょう。

跳んでヘディング

サッカーの動きで跳ぶという動作があります。
そして跳ぶ動作の延長にあるのが、ヘディングです。
この跳ぶ動作に加えてヘディングについても理解していきましょう。

サッカーにおいて跳ぶとは?

みなさん跳ぶと聞いたらどんな動いを思い浮かべますか?
例えばバレーボールのブロックやアタックのように、足を使って脚力で跳ぶという意識がみんさん強いのではないでしょうか?
尚且つバレーでは手も一緒に使って跳びますが、サッカーは手を使わず足だけを使うというイメージを持っている人が多いです。
実際にサッカーの試合の中で、バレーのアタックのように、深くしゃがみ込む動作は非効率です。
だからこそバレーのように足や腕の力を使って思いっきり飛び上がるのは、サッカーの跳び方ではないんです。
ではサッカーの跳び方はどうなるんでしょうか?
サッカーの跳び方は脚力よりも、地面からの反発エネルギーを多く使います。
足が地面についたときに、力が体に伝わるようにするために、跳ぶときの姿勢が大事になってきます。

跳び方①

 

力をしっかり体に伝えるために、上体が丸まっていては絶対にだめです。
画像のように、おへそをしっかり前に出すようし、接地と同時に、股関節を伸展させます。
このように体を棒状にすることで、しっかりと力が伝わり、跳躍力につながるのです。
この形に加えて、腕も振ることによって上に引き上げてくれます。
ジャンプのイメージはバレーボールではなく、高跳びや幅跳びのような感じです。
この流れをマスターすると、試合の中の一瞬の時間で、しっかりと相手に競り勝つようなジャンプをすることができるようになります。

ヘディングに関しての間違い

これができるようになったら、ヘディングについても理解していきましょう。
ヘディングに関してよく見る光景が、首を固定して、腕を上半身を反らして、腕と腕の間から顔を出すような動きです。
しかし実際のゲームの中で、上体を反らすような時間は無駄になってしまいます。
この上半身を反らすという動きを行うことで、時間的にもロスですし、上体がぶれるので、ヘディング自体のぶれにも繋がってしまいます。

改善方法

それでは間違ったジャンプや、ヘディングに関してどのように改善していけばいいのかをまとめてみましょう。
まずジャンプに関してですが、ジャンプに関しては先ほど紹介したような、サッカーの正しい跳び方を繰り返し練習するのが効果的だと思われます。
実際に意識しようとしていても、試合になると今までの癖が残ってしまうのが現実です。
だから普段からボールを使わず、その場でジャンプする動作を繰り返しやっていきましょう。
ポイントは地面と接地する瞬間に股関節をしっかり伸ばし、飛び上がるときに腕もしっかり振るということです。
これを繰り返し繰り返しやって癖づけることで、試合でも自然とこういったジャンプができるようになります。
両足で跳ぶバージョンと、片足で跳ぶバージョンなどバリエーションを増やして練習していきましょう。
ヘディングに関してはどうしたらいいのでしょうか。
こちらもシンプルな練習を取り入れましょう。
よくある対面形式の練習の形をとります。
きたボールに対して、大きく上体を動かしてヘディングするんのではなく、キックと同じように一瞬のしなりを使って返すようにします。
初めは腕を使わないように後ろで組み、上体の力だけでボールをヘディングします。
跳び方②

このときにしっかり、上体のしなりだけでボールをヘディングすることを意識しましょう。
これがスムーズにできるようになったら、腕を外してやっていきましょう。
ぶれないヘディングがどんどん体にしみついてくると思います。
最後にジャンプとヘディングを合わせて練習していきましょう。
それぞれがしっかりできていれば、スムーズにできると思います。
こういった地味なことですが、一気にやろうとせず、細かく細かく、そして何度も繰り返して練習していくことが重要なんだとわかっていただけたでしょうか?

理解するだけで変わる

今日は初心者向けのジャンプからのヘディングという動作に関する理解について書いてみました。
わかっているようで、動きが伴っていない人も多いはずです。
今日紹介したような練習は地味でおもしろくないかもしれませんが、こういった練習を取り入れるだけで、クオリティーがあがり技術向上に繋がります。
しっかり動きの根本を理解し、地味な練習をこなすことで、一段と強い選手を目指してください。

ドリブルの練習方法とコツを紹介

こんにちは。
寒い日が続いています。
サッカーで温かくなっても、体はすぐに冷えてしまいますので、体調管理には気を付けながら頑張っていきましょう。

今日はサッカーの基本であるドリブルについての記事です。
ドリブルについては、初心者もプロも関係なく、絶対に必要なスキルになってきます。
そんなドリブル力を高めるために、今日は練習方法やコツをまとめていきます。
今日は特に初心者がドリブル上達に役立つようなことをまとめますので、初心者の方は必見です。

どの位置でドリブルをするのか

ドリブルをやっていく上で、まず大事になるのが、足のどの位置でドリブルをするのかということです。
ドリブルにはいろいろ種類もあって、例えばインサイドで蹴ったり、アウトよりで蹴ったり、足裏でドリブルしたり、場所も様々です。
まず一番に慣れてほしいのが、アウト寄りのドリブル。
足の小指と薬指の間を使ってドリブルするような形になります。

ドリブル①

メッシ選手など、世界的なサッカー選手のドリブルを見てみると、この小指と薬指の間を使ったドリブルが多用されているのがわかります。
なぜこの部分でドリブルをするのかというと、まず細かいタッチがしやすいです。
細かいタッチがしやすいと、相手が来た時や状況が変わったときに対応しやすくなります。
このドリブルはサッカーをやる上で基本になるので、初心者の方はまず練習することをおすすめします。

練習していこう

小指と薬指のあたりを使ったドリブルの練習をしていきましょう。

8の字練習

まずは8の字練習を紹介します。
目印になるものを、前後左右に4つ置きます。
そして目印を、八の字になるようにドリブルしていきましょう。

ドリブル②

この練習のときに意識することは
①細かくタッチすること。
②次のコーンを見ながらドリブルすること。
この2点です。
この練習は、狭い範囲で細かく動ける、また状況を見ながら判断できるようになるために行います。
八の字が慣れてきたら、色々な方向に向かってドリブルしていきます。
このときも必ず次のコーンを見るようにします。
もちろん両足で行います。

 ジグザグドリブル

続いての練習方法はジグザグドリブルです。
コーンを縦に並べて、ジグザグとドリブルしていきます。
そもそもドリブルというのは、ゴールのための手段なので、それを意識しながら行います。
細かいタッチでなるべく早く、スムーズにジグザグドリブルしていきます。
まっすぐのドリブルとは違って少し難しいので、しっかりやっていきましょう。
慣れてきたら、先ほどと同じように次のコーンを見るようにします。
なぜ次のコーンを見るかというと、行きたい場所に行くため、つまりゴールに向かうためです。
試合中にゴールを見てないドリブルは、ゴールに近づけるわけがありません。
だからこそ、練習のときも、目的に向かっていくんだという意識を持ちながらやっていきます。
コーンを見ようと意識づけるだけで、上体が上がり、色々な情報が自然と入ってくるようになります。
味方の様子や、敵の位置そういう情報が見れるようになるだけでドリブルの精度はあがりますよ♪

初心者向けドリブルまとめ

最後に今日学んだことをおさらいしましょう。
まずドリブルには種類が色々ありますが、足のどの位置でドリブルをするかが重要になってきます。
初心者は、無難な薬指と小指の間を使ったドリブルから練習していくといいでしょう。
練習方法としては、八の字練習や、ジグザグドリブルなどがおすすめです。
どちらの練習もただやるだけではなく、実践で行かせるようなイメージをもって行います。
細かいタッチを意識し、視野を広げて次のコーンを見る。
ドリブルというのは、ドリブルをすること自体が目的なわけではなく、ゴールに繋げるための手段です。
練習のときから、それを理解し、次の行動へつながるようなドリブルを目指してやっていきます。
今までも同じような練習をしていた人も、今日から意識を変えて、試合で使えるドリブルになるように気持ちを改めてみませんか?

 基本のドリブルはとっても大事

今日は初心者向けのドリブルについて書いてみました。
ドリブルはサッカーをやる上で絶対に必要なスキルです。
サッカー=ドリブルといっても過言ではありません。
初心者も上級者も関係なく、常に最高のドリブルができる状態でなければありません。
だからこそドリブルの練習はダラダラとやらずに、試合を意識して、少しでも上達できるように工夫しなければならないんです。
今日は初心者向けとしてお伝えしましたが、この練習は、何年もサッカーに取り組んでいる人でも、ウォーミングアップなどで取り入れやすいです。
細かいボールタッチや前を見るなどそういう基本的なことを、毎日の練習時に思い出して、気合いを入れなおすのもいいかと思います。
今日は薬指と小指を使ったドリブルについて、解説しましたが、また足裏のドリブルやインサイドのドリブルについても解説していこうと考えています。
そのときはぜひ参考にしてくださいね。

オフェンスの1対1のポイントを押さえよう

みんさんこんにちは。
調子はいかがでしょうか。
毎日毎日練習して疲れている人もいるでしょう。
そんなときは、ロンヨンのサイトを覗いてみてください。
有益な情報を沢山発信していますし、気分転換にもなると思います。
今日は1対1のポイントを紹介しようと思います。
1対1の場面になったとき、攻め方は無限にあります。
しかし人には癖があって、周りのアドバイスなんかを聞かないと、ワンパターンの攻めになってしまいます。
今日は私たちが1対1のポイントをまとめていきますので、ぜひ練習で取り入れていってください。

 まず意識するのは姿勢!

今回はフォワードの1対1の話をしていきます。
まず1対1のときに意識してほしいのが、姿勢です。
練習のとき、上体が下がっていてボールばかり見ている人が多いです。
しかし試合中は周りの様子をしっかり把握しないといけないので、下を見るような姿勢になることはまずありえませんね。
ということで、まず自分の姿勢を振り返り、下を向きがちだなときづいたら上体を上げることを意識してください。
フォワードの1対1で重要なことが、ディフェンスに対して有利なポジションに立つということです。
上体が下がっていてはまったく意味がありませんので、自分が少し有利な立場になれるようにします。
実際に練習していきましょう!
1対1の画像

友達なんかにディフェンスに立ってもらいます。
ここで相手の足元を見てしまう人が多いのですが、相手の顔を見るくらい上体をあげましょう。
この姿勢ができたら、しっかりと自分の前にボールを置きます。
ここで自分の前にボールを置けない人がたくさんいます。
それはなぜかというと、ボールを取られるのが怖いからです。
ここでボールをかばうような姿勢になってしまい、上体が下を向いてしまいます。

1対1の画像②

 

はじめのシーンで下を向いている人なんかいないだろうと思った人は、実際はこういう風にボールを前に置くことができず、どんどんと下を向いているのに気づいていないのかもしれません。
こういう姿勢をつくってしまっている時点で、ディフェンスの勝ちです。

ボールを置けるようになる

このようにボールを置くのが怖くて、下を向いてしまわないようにするにはどうすればいいのでしょうか。
まず相手がボールを取りに来ようとして、突っ込んできたとき。
この時は、相手を抜き去ってしまえばいいのです。
相手は勢いをつけてボールを取りに来ます。
一瞬のスキをついてボールを前に蹴りだすと、相手はもう後ろには戻れず、その間に抜き去ることができます。
また相手がボールを取りに来ず、間を保ってきたとき。
このときは、自由にパスをすることができます。
状況をしっかり確認しつつ余裕をもって判断できるんです。
抜き去るのか、パスをするのか、この判断をするのにもやっぱり姿勢が上がっていないと意味がありません。
常に上体は上げる!これだけを強く意識してみてください。

 ボールを自分の扱いやすい範囲に確保

上体がきちんと上がったら、次に意識することはボールを自分の扱いやすい範囲に確保することです。

トラップからはじまっている

1対1の場面だけを意識すればいいのではなく、トラップするところから攻撃は始まっています。
トラップが大きすぎると、次の攻めが遅れてしまったり、ボールが飛んで行ってしまったりするので、まずは足元にしっかりトラップを収めることが大事です。

細かいタッチで

トラップがうまくいったら、細かくタッチするということを意識してみましょう。
細かくタッチしながら、相手の重心がどこにあるのか、そういう状況判断をしっかり行い、瞬時に攻める方向を決めます。
これはもちろん、上体が上がっていないとできないことですし、細かくタッチをしていないと判断の部分が厳かになってしまいます。
細かくタッチすることで、自分の間合いでボールをキープし、しっかりフェイントをかけて、抜き去りましょう。
このとき、ボールを細かく動かすことで、相手の重心を揺さぶる効果もあります。
今までこういう方法ができていなかったという人はぜひ試してみてください。

フォワードの1対1攻略まとめ

ここで1対1の有効的な方法をまとめてみます。
まず一番大事なことが、姿勢。
上体をしっかり上げて、周りの様子を見れるようにします。
特に注意するのが、ボールをかばいすぎて下を向いていまったり、プレー中にどうしても上体が下がる場面がでてきるときです。
自分はちゃんとできていると思っていても、実は下を向きがちになっているかもしれません。
そしてそれができるようになったら、次は自分の扱いやすい範囲でボールを確保することを意識します。
しっかりトラップしてから、細かいタッチで攻めていきます。
細かいタッチでプレーすることによって相手の状況も判断できますし、重心を揺さぶることができるので、効果的です。

意識改革から

今日はフォワードの1対1についてまとめてみました。
いかがでしたか?
こういうことはまずしっかり意識をつけるところが大事です。
友達と確認しあいながら、さらにハイレベルな攻めができるように、がんばっていきましょう!

初心者必見!ボール選びの方法を解説

こんにちは。
今日はサッカー初心者向けの記事を書きたいと思います。
サッカーをはじめるとき、やっぱりボールを一つは買っておきたいところですよね。
家で自主練習をするときに使ったり、休みの日に仲間と遊び感覚で使ったり。
自分でサッカーボールを持っているだけで、モチベーションもあがりますし、上達の第一歩にもなります。
そういうわけで、サッカーボールを買いに行こうとなっても、実際行くとたくさん種類がありすぎてわからない!という事態に陥ってしまいます。
値段もバラバラですし、それによって質が変わるのかな、などいろいろと疑問が生まれると思います。
今日はそんな初心者のみなさんの悩みを解決するために、色々解説していきます。
初心者じゃなくても、ボールを買い替えたい人や、新しいものを買おうと悩んでいる人も参考になると思いますので、ぜひ読んでみてください。

かっこいいボールを選びがち

初心者あるあるですが、デザインがかっこいいボールを選びがちです。

ボールの画像

しかしこれはあまりよくありません。
デザインがかっこいいという理由だけでボールを選ぶのはやめましょう!

どんなボールを選べばいいの?

それではどうやって選べばいいのか。疑問に思いますよね。
答えを言うと、ワールドカップで使われるような公式ボールを選んでください。
実はボールによっては、ワールドカップなど公式戦で使えるものと使えないものがあります。
それを確認できるのが、JFAの認定マークです。

ワールドカップの画像

ボールをよく見てみると、公式戦で使えるボールは認定マークがついています。
これをまず確認するようにしてください。
初心者が選びがちな、カラーボールは認定マークがついていないものも多いんです。
よくわからないという人は、手っ取り早くワールドカップ公式球を買ってしまうのがいいと思います。
しかしワールドカップで使われるような公式球ってさすがにお値段も高いんです。
だいたい18900円くらいします。
そこまで出せないなという人も多いですよね。
そんな人は、公式球とは言わずともオーソドックスなサッカーボールを選びましょう。

サッカーボールのオーソドックスとは?

そもそもサッカーボールのオーソドックスってどういうものなんでしょうか?
それを知るためには、サッカーボールの網目に注目してください。
だいたい網目が六角形になっているものは、サッカーボールの中ではオーソドックスだと言われています。
デザイン性が高くて、六角形が並んでいなかったり、ロゴがたくさん入っていたりするものは、普通とはちょっと違うので、初心者は選ばないほうがいいかもしれません。
なぜ網目が大事かというと、網目によってボールの動きなんかも変化するからです。
最近はぶれ玉がはやっていますが、ロシアワールドカップの公式ボールもあまり角がなく、すごくぶれるボールが使われていました。
キーパーはとっても取りづらいボールです。
こういうボールに興味をもって練習してみるのもいいですが、初心者なら、オーソドックスな、六角形のボールを選ぶといいです。

ぺレーダが無難

みなさんがサッカーボールと聞いて想像するようなボールがぺレーダです。
白と黒のシンプルなデザインのもので、このぺレーダを選んでおけばとりあえずは大丈夫でしょう。
こちらはAmazonなどネットショップからスポーツ店まで幅広く置いてあります。
値段も3000円くらいなので、高すぎず購入しやすいのではないでしょうか。
網目がしっかりとした六角形ではなく、公式球でもないものは、例えばアウトレットなんかで気軽に手に入ります。
例えばナイキなんかだと1000円くらいで手に入ってしまうでしょう。
安いしこっちでいいんじゃないかなと思ってしまう人も多いと思いますが、やっぱり4000円くらいは出して、オーソドックスなボールを選んでほしいです。
1000円のボールで練習していると、実際に公式戦になったときにボールが重く感じてしまったり、違和感があったりします。
普段使い慣れているボールが公式戦と違うと、やっぱり感覚も変わってくるんです。
このちょっとした感覚の違いが、命とり。
たった2000円くらいの差なので、ここはお母さん、お父さんにおねだりしてちゃんとしたものを買ってもらいましょうね!
普段からこういった公式ボールに慣れとくと、試合でも焦ることなく実力を出し切れると思いますよ。

ボール選びも重要

今日は初心者のボール選びについてまとめてみました。
ボールにもいろいろ種類があって、どういうポイントがあるのかということを理解していただけたでしょうか?
とにかく公式ボールや形をチェックしておくことが重要です。
無理に高いものを買おうとしないでもいいですが、1000円のボールを使っている人は卒業して、もう少しいいものを買ってみてください。
練習もはかどるかもしれません。
これからもロンヨンではサッカーに関する有益な情報を発信していきます。
期待しておいてください!

ネイマールが得意とする引きからの押し出しフェイント

こんにちは。
サッカーの練習ははかどっていますか?
今日も元気にサッカーの練習をやっていきましょう。

今日はみなさんのあこがれ、ネイマールが得意とするフェイントについて解説していきます。
かっこよくてサッカーの技術も世界最高レベルの彼のプレー!ぜひ習得したいですよね。
早速フェイントについて実際に見ていきましょう!

どんな技なの?

それではネイマールのフェイントのやり方を見ていきましょう。
やり方はシンプルで、前にさらしたボールにディフェンスが足を出してきたところで、引いて逃げながら、そのまま抜き去るという流れです。
相手の裏を取って、一気に抜き去ろうということです。
このフェイントですが、相手がボールをつつきにくるときに、軽く出てきたときは使い時ではありません。
そこでボールを引いて、抜き去ろうとしても、なかなかうまくいきません。
だから使うタイミングとしては、ディフェンスがボールを深く刈り取りにきたときです。
この一瞬の時間を見逃さず、技を仕掛けられるかがポイントです。
そのためにしっかり距離感や、相手の足の長さを考慮しましょう。
目安としては、ディフェンスの足が、自分の軸足の位置までぐっと踏み込んでくるくらいきたときは、仕掛け時です。
ネイマジック①

刈に来る足が深ければ深いほど、ディフェンスが振り返る前に、体を入れやすくなります。
ディフェンスからすると、そこまで足を入れてしまっていると、反転しようと思ったときには、もう遅く追いつくことができないんです。
この使い時の判断ができるかどうかが一番重要です。
何度も試してみて、タイミングをつかめるようにしましょう。
慣れてくると、ディフェンスの入りが浅ければ、仕掛けないだけの余裕を持てるまでにします。
この判断は距離感も関係してくるので、なかなか難しです。
相手との距離が近いと、深く入っても踏み込みは甘く、仕掛けにくい場合もあります。
ある程度の距離があるシーンで、なおかつボールに向かって深く踏み込んできているときを狙うようにしましょう。

フェイントのポイント

やり方と、仕掛けるタイミングについてみてきました。
ここでさらにネイマールのフェイントをいいものにするために、ポイントを加えていきます。
まず先ほどの判断がうまくできて、仕掛けることができたとします。
そのときは、ディフェンスの敗走する進路に体を入れて、進路を遮ることを忘れないようにします。
抜ける状態になっていても、しっかりこのカバーがができていないと、判断ができていても無駄になってしまいます。
続いてのポイントは、上体についてです。
ボールを前に運ぼうとするときに、上体を反っていてはなかなか力は発揮できません。
上体を反ることで、足はどうしても股関節ごと上に振ってしまいます。
上体をぐっと前に倒し、足を上から下に振り下ろすような感じでやっていきましょう。
そうすることで、素早い動作が可能になり、技としての完成度があがります。
さらに一連の動作のスピードを上げるために、軸足の移り変わりを素早く行いましょう。
ボールを引く瞬間に、軸足をスライドさせる、この意識です。
ボールを出した瞬間に、もう重心をチェンジしておく。
この切り替えをしっかり速くやることが大事です。
足裏で引く瞬間に左足をあげ、横に転がすときは、右足を軸足に入れ替えておきます。
ここで一連の足の動きを確認しましょう。
引く瞬間に軸足をボールの前にスライドさせることで、重心が右によります。

ネイマール②

 

右に重心がよることで、インサイドで押しだすと同時に、右足に軸足が移ります。
前への侵入に備えて、ボールを押し出す瞬間に左足を踏み込みましょう。
だんだんとシチュエーションの判断ができるようになり、動きもスムーズになったら、できるだけ素早くこのフェイントをやるというところを意識してやっていくといいです!
そのときに、この重心の使い方は絶対に覚えておいてくださいね。
全体的にこのネイマールのフェイントはいたってシンプルな技です。
状況判断をしっかりし、スピードをもってやると、リスクも少ない技で試合でも使いやすいと思います。
またこういう風にきれいに抜けると自分もやっていて気持ちがいいです。
ぜひこれを機会に練習してみてください。

あなたもネイマールに近づける!

今日は世界的に活躍するネイマールが得意とするサッカーのフェイントを紹介しました。
彼のようなすごい選手がやる技なんだから、さぞかし難しいんだろうと思った人もいるかもしれません。
しかしこのフェイントは全体的にみると非常にシンプルで、実践でも使いやすい技でもあります。
抜けたときは最高に気持ちがいいですし、完成するまでさほど時間がかからないので、今すぐにでも練習に取り掛かることをおすすめします。
憧れのネイマール選手のようなプレーができると自分自身のテンションもあがりますよね。
ぜひそういったプレイヤーの真似をして、自分のサッカーも極めていきましょう。

 

【初心者向け】次のプレーを考えたトラップをマスターしよう

こんにちは。
すっかり寒くなって、体調も崩しやすい時期になりました。
季節の変わり目は特に風邪をひきやすいです。
しっかりと体温調節をし、栄養や水分もしっかりとることを意識しながら、練習も頑張っていきましょう。

今日は初心者に向けた記事で、次の行動を考えたトラップについて解説していきます。
トラップって地味に見えて、かなり重要な技術です。
トラップがうまく、次の行動にしっかり繋がっているかいないかで、大きな差が生まれます。
なんとなくトラップをするのではなく、しっかりと次の行動を見据えたトラップをやっていきましょう。

 ありがちなミス

初心者のトラップでよくありがちなミスがあります。
それは自分のすぐ真下にボールを入れすぎて、次のプレーにすすむために、ボールをもう一度出すということです。
次のプレーにスムーズに移行するためには、トラップの時点で、ボールを出すという作業を同時に行わなければなりません。
このトラップと同時に、ボールを出せるようになるところから、マスターしていきましょう。

 正しいトラップの確認

実際に練習していく前に、正しいトラップのイメージをたたきこみましょう。
インサイドのトラップでボールを当てる場所は、足のかかとのあたり。
前の方になりすぎないように注意します。
膝は軽く曲がっている状態です。
ここでピンと伸びきってしまっている人も多いので、確認してみてください。

練習してみよう

実際に次の行動へいこうするためのトラップを練習していきましょう。
まずはトラップからはじめるのではなく、ボールを足裏で止め、自分が蹴りやすいポジションを探ります。
足裏で止め、引いてインサイドで出します。

トラップ①

この感覚がわかってきたら、トラップで蹴りやすい場所まで出す練習をしていきます。
はじめはなかなか体からボールが離せないと思います。
そういうときは目印を置いて、この辺までボールを出すという意識を付けます。
サッカーの試合で、止まってプレーするということはほとんどありません。
このトラップをするときも、動きの中で、ボールを出すトラップをして、次のアクションを素早く起こすというところにもっていきたいわけです。
なので、練習するときは、止まってボールを受けて、トラップをして返すということをするのではなく、角度をつけて、ボールをもらった方向と違う方向に蹴っていくような練習を取り入れたほうが、より上達が見込まれます。
実際にやってみると、止まってトラップするときと全然違うということがわかると思います。
初心者にありがちなことが、ボールを蹴る方向が変わると、軸足が動かず、元の位置のままになっていることです。
しっかりボールをトラップしたら、軸足から体の方向を変えて、次のアクションへ移行します。
ボールをトラップする、軸足をボールの横までしっかりもっていく、この一連の流れを意識してみましょう。
角度をつけてできるようになったら、自分が動きながらトラップしてボールを蹴るという練習をしていきます。
このとき、自分の勢いがボールにそのまま伝わってしまうと、ボールをはじいてしまいます。

トラップ②

 

こうならないためにも、動きながらでもボールをトラップするときに、少し引くように意識します。
引きすぎてしまうと、ボールが真下に収まってしまうので、力加減を練習していきます。
このようにパターンを変えながら、次の行動へ移行するためのトラップを練習していきます。
動きをつけながら、できるようになれば、次はアウトサイドでのトラップもやってみましょう。
また片足だけ使えても意味がないので、練習するときは、両足やっていきましょう。

どんな場面でも使えるようにする

基本邸な練習をこなすと、ある程度できるようになってきます。
しかし試合中にまっすぐ、自分の足元にボールが飛んでくることって逆に少ないんですよね。
浮いたボールがきたり、体勢を崩してしまったりそういうシチュエーションばかりだと思います。
そういうときにしっかり対応できるように、基本をしっかり押さえます。
焦らずに、どういうトラップをしたら、自分の蹴りやすい位置にしっかり出せるのか、その感覚を徹底的に体に覚えさせましょう。

トラップ次第で大活躍

今日は初心者向けの、トラップ方法について書いてみました。
トラップでとっても大事な技なのに、あまり練習時間を割かない人が多いです。
練習もワンパターンではなく色々なパターンを用意して、やっていかなければ、基礎を固めることはできません。
初心者だからこそ、こういうところに練習時間を使い上達を目指しましょう。
若いうちにトラップがしっかりできるようになれば、将来大活躍すること間違いなしです。
練習したことは試合でも使えるように、どんどんと試していってくださいね。
今日紹介したように、まずは基本のトラップのやり方を覚え、自分の感覚とすり合わせていくのがいいと思います。
慣れてきたら、いろいろなシチュエーションを想定して、積極的に練習していきましょう。

スルーパスを得意に。キックの種類を紹介

こんにちは。
最近は気温の変化に体がついていかない状況です。
特に朝と夜は冷えますので、しっかり暖かい布団で寝るようにしてくださいね!
今日はスルーパスについての記事を書いていきます。
スルーパスとは、相手と相手の間にボールを通して、味方にパスをすることです。
試合でも頻繁に出てきますし、プロの試合だとスルーパスのおかげでゴールにつながるシーンなんかをよく見かけるのではないでしょうか。
スルーパスが上手になれば、ゴールの確立があがります。
ということでスルーパスはとても大事なんです。
ここでスルーパスをするためにはいろいろな技術が必要になります。
状況を把握し、適切なタイミングでちょうどいいパスを出さなければなりません。
だからこそ日々、色々なキックができるように練習しなければならないのです。
今日はスルーパスをするためにできるキックの種類とその練習やポイントについてまとめていきます。

基本のインサイドキック

まずは基本のインサイドキックです。
ドリブルからまっすぐに相手の間を通すことができます。
初心者にありがちなのが、キックの際にボールを上からたたきつけているから、ボールがバウンドするような動きになってしまうことです。
ボールの下を蹴る感覚で、押し出し、軸足も深く踏み込むことでインサイドキックは滑らかに速いボールになってくれます。
ゆるい球はスルーパスでは難しいので、このインサイドキックができるように練習しましょう。
練習は正面からばかりするのではなく、斜めから走ってきて正面にパスを出す練習など、変化を加えていきましょう。
慣れてきたらインサイドキックでカーブ球が蹴れるようにしていきましょう。
サッカーで障害があるのは当たり前。
カーブ球が蹴れると、それだけプレーの幅が広がります。

浮かせるような球

一通りインサイドキックができるようになったら、浮かせる球も練習しましょう。
浮かせるボールって意外と難しいので、普段から慣れて置く必要があります。
ボールの真下につま先を差し込むことができていないと、うまくボールは浮きません。

スルーパス①

ボールが浮かないという人は、つま先がまっすぐボールの下に入っているのかチェックしてみてください。
このようにボールをチップして浮かせることができるようになったら、すくうような球にもチャレンジしていきましょう。
蹴るという感覚ではなく、足でしたからすくいあげるということ。
先ほどの球と同じような軌道ではなく、かなり高く上がります。
すくいあげる練習も、一度インサイドでボールを転がして、アウトサイドですくい上げるような練習も可能です。
アウトサイドになると急にすくい上げるのが難しくなります。
大事なのは、インサイドでボールを転がしてきてアウトサイドですくいあげるときに、自分がしっかりボールを投げる方向に体を向けなければならないというところです。

スルーパス②

 

浮かうというよりすくいあげるという感覚がアウトサイドでもわかれば、キックの種類は増えますよ。

動いている人にパス

ここで基本に戻りますが、スルーパスは動いている人に対してパスをします。
今まではキックの種類を練習していたのでコーンやゴール相手に練習したと思いますが。ある程度いろいろなキックができるようになったら、動いている人に向かってパスするような練習も取り入れていきましょう。
スルーパスは人に向かって蹴るというより、スペースに向かって蹴るという言葉のほうがしっくりくると思います。
ランしている相手に、ぴったり目印のところでボールが受けられるようなボールを蹴る練習を取り入れていきましょう。
このときにスピードを活かせるタイミング、ディフェンスの間を通してベストな位置に蹴ることができているかをしっかり確認してみるといいですね。
特にスルーパスでは相手にボールが届くだけでは意味がありません。
次の行動につながるような、最高の精度のパスをすることが求められています。
スルーパスの練習方法はたくさん考えられます。
コーンの置き方から人の動き方まで色々なパターンを用意すれば、それだけの練習になり、試合で対応する力もつくでしょう。
スルーパスは難しい技術なので、パターンを変えつつ段階を踏んで練習を積み重ねていってください。

キックの種類を使いこなせるようになろう

今日はサッカーのスルーパスに関することをまとめました。
スルーパスを使いこなせるようになるにはたくさんの練習が必要です。
そのためにキックの種類をたくさんもっておくことはやはり大事ですね。
ただインサイド、アウトサイドでまっすぐ蹴れるだけでは不十分です。
特にこすりながらカーブをかけたり、浮かせるにしてもちょっと浮かせるのか、すくい上げるように浮かせるのかなど、使い分けが細かくできればできるほどいいです。
実践でもそれが生きてきます。
走っている流れでスペースへパスができるようにしつつ、キックの種類を使い分けて、色々なシーンでスルーパスが出せるように練習していきましょうね。

粘りで負けない、1対1のディフェンス特訓

みなさんこんにちは。
本日はディフェンスについての記事を書いていきます。
ディフェンスって、具体的に頭で考えてやるというより、練習をただひたすら積み重ねていくということをしていませんか?
オフェンス練習のついでのディフェンス練習をやるという作業になりがちです。
特にチームのディフェンスではなく、1対1の練習なんかだと、考えることをおざなりにしてしまいがちです。
しかしディフェンスについてもしっかり頭で考え、どうやったら抜かれないのかといことがわかれば、さらにレベルが上がります。
今日はそういう意味で、1対1のディフェンスで簡単に抜かれないように、考えて練習していくということをやっていきます。
ディフェンス力に自信がない人はぜひ最後まで見てみてください。

 どんな時に抜かれる?

ディフェンスですぐに抜かれてしまう。
こういう悩みを抱えている人、多いと思います。
簡単に抜かれてしまうときというのはどんなときなんでしょうか。
その理由を考えてみましょう。
スピードに乗ってドリブルしてくる相手に対して、やみくもに距離を詰めてしまうと振り切られてしまいます。
また、正面から足だけでボールを奪おうとしたとき、成功したらそのまま攻撃できますが、横にかわされたとき、出遅れ抜かれてしまいます。

1つ注意

それでは簡単に抜かれる理由がわかったところで、どうしたら抜かれないのか考えていきましょう。
と言いたいところですが、その前に一つ注意点をあげます。
ボールを持った選手が利用できるスペースが広ければ広いほど、ディフェンスは難しくなります。
オフェンスに広いスペースがある場合に、ボールを奪うことができればいいですが、絶対にやりたくないことが、相手に抜かれてしまうこと。
つまりディフェンスとしては、ボールを奪わなくても、攻めを遅らせることができたら、成功だということ。
ここが一つのポイントになります。
奪いきらずとも、ディフェンスの動きを遅らせ、味方の戻りを待つことも念頭に置いてみましょう。

 簡単に抜かれないようにするために

この注意点も踏まえた上で、簡単に抜かれないようにするためのポイントを見ていきましょう。
相手に対してしっかり正面から体をいれるのではなくて、同じ方向を向いたうえで体を入れます。

ディフェンス①

 

1対1のディフェンスは正面から守りに行くと、左右どちらにいくかわからず、守りにくくなってしまいます。
円を描くように相手に近づき、どちらかのサイドに相手を誘導するようなディフェンスをこころがけましょう。
こうすることにより、方向を絞ることができ、守りやすくなります。
前に出すぎて抜かれてしまうことは避けなければなりません。
ドリブルのスピードに応じた距離感を身に着けるように意識しましょう。
多くの人はディフェンスとの距離を詰めたらそのままボールを奪おうとしてしまいます。
そうではなく、相手と適度な距離をつめ、方向を絞り、相手を誘導するようなディフェンスができたところで奪う。
これを意識してください。
距離を埋めたら、下がって奪う、この意識を徹底的に頭に叩き込みます。
下がるときは両足は揃えず半身になって下がります。

ディフェンス②

 

これができたら次に、同じ方向に下がりながら体を入れる練習をします。
そしてサッカーボールを奪うときは外側の足で!
内側の足でボールを奪ってしまうと、内側から来た相手に再びボールを奪われてしまいます。
体がしっかり入っていないと、ボールは奪うことができないので、練習でその都度確認してくださいね!
体を入れるときは自分が思っているよりも、大きく踏み出す感じで!
特にサッカー初心者は、体を入れるといっても全然入りきっていなことが多いので、指導者の方はしっかりみてあげましょう。
練習するときはイメージを定着させるために、前に出る→下がる→体を入れて奪うという動作を何度も繰り返します。
イメージが定着したら、しっかりとスピードをつけて実践でもできるようにやっていきます。
一度イメージがついていると、試合でスピードが出ているときもできるようになったりします。
イメージの定着化って思っているよりも重要です。
まずは近い距離ではじめてどんどん距離も長くとって練習していくといいですね!
練習を積み重ねていくうちに、不思議と簡単に抜かれるという感覚が抜けてくると思います。
基本中の基本ですが、初心者は特にこの練習を一通りマスターできるようにやってみてください。

抜かれない方法を定着させる

今日は簡単に抜かれないようにするためのサッカーポイントを書いてみました。
抜かれないためには、どうして抜かれてしまうのかということを理解した上で、その対策となるやり方を徹底的に体に覚えさせることが大事です。
初心者なら適応能力も高いので、はじめのうちからこういうサッカーのディフェンスを覚えておくだけで、今後もディフェンスが強みになってくると思います。
地味な練習にはなりますが、根気よくつづけてみましょう!

見た目がすごい!ボラシーフリックのやり方解説

こんにちは!
最近はどんどん気温も低くなってきて、いよいよ冬という感じがありますね!
寒いと体調も崩しやすくなりますので、しっかり体を温めて、体調管理をしながら、生活してくださいね!

今日はボリシーフリックというかっこいい技を紹介したいと思います。
あまり有名な技ではありませんが、かっこいいですし、見た目重視で試してみてはいかがでしょうか。
私自身、あるコツを掴んでその意識を変えただけで急激にできるようになりました。
みなさんもいち早くボリシーフリックができるように、このコツを紹介したいきたいと思います。

ボリシーフリックとは?

まずボリシーフリックとはどんな技なのかを解説していきます。
聞いたことがない人も多いはずです。
ボリシーフリックはルーレットの応用技だとイメージしていただければわかりやすいと思います。
ルーレットの状態から最後、つま先にボールを当ててディフェンスの足を超えていくような抜き方をするフェイントです。
シンプルそうな技ですが意外と苦戦する人が多いです。
しかしこの技は練習あるのみというよりは、あるコツや意識がわかっていれば一瞬でできる技だと思っています。
私自身最初は何度練習してもうまくいかなかったんですが、急にある意識をしただけでできるようになりました。
そういう観点から解説していこうと思います。

 ボリシーフリックを使うシーン

ボリシーフリックがどういう技なのかわかったところでまず使うシーンを書いてみます。
どういうときに使う技なのかがわかると、試合を想定しながら練習することができますね。
どんな練習も始める前に、試合で使うことをイメージしながらやるとはかどると思います。
だいたい普通のルーレットは、突っ込んできた相手と入れ替わるような場合がほとんどです。
しかしボリシーフリックの場合は、目の前のディフェンスに対して、足を超える形になるので、そこが少し違います。
この違いを理解すると使うシーンもわかってきます。
使うシーンとして、ディフェンスに密着しすぎないときというのが前提です。
ディフェンスの前で回ってそのまま上を超すようなイメージを持つようにしましょう。
普通のルーレットと使い分けることができたら、相手にとってもかなり怖い選手になります。
相手との距離感で今はボリシーフリックの方がいいなと判断できるように、海外選手の動画なんかを見るのもいいでしょう。

最後にボールが上がらない

それでは実際にボリシーフリックのコツを紹介していきます。
だいたいボリシーフリックをやろうとして、ほとんどの人が最後にボールを上げるところで苦戦すると思います。
それはどうしてでしょうか?
まず多くの人がボールを上に上げようとして股関節から足を振りにいってしまいます。
これがなかなかうまくいかない原因です。
足を振り上げるのではなく、ひざ下の動きを使って、高めた足にぶつかってそのままボールが上にあがるようなイメージをもちます。
膝から下を伸ばして固めたときのスナップでボールが上がります。
足を振ろうとすると、足が動くので、ボールがつま先にもあたりません。
しっかりひざ下を伸ばす必要があるので、回転し、ボールを持ち換えたら、軸足は曲げられる位置におきましょう。

ボラシーフリック①

そしてボールがミートする瞬間につま先を跳ね上げるようにします。

ボラシー②

 

ボールを上げるには、ボールのスピードよりもスピンが大事です。
この理論を生かして、ボールを引いてくるときにしっかり縦回転をかけることを意識します。
縦回転が強いと、ボールは当たった瞬間、反発してそのまま上にあがります。
これができると自然と足を振り上げようとしなくても、ボールがあがってくるのがわかりますよね。
つま先のポイントにまっすぐ向かう回転がかかるように、ボールの上部をたたきます。
つま先はまっすぐではなく、やや開いてセットし、親指の付け根を向けましょう。
丁度親指の付け根にボールが回転しながら当たることを意識します。
これらのポイントを全部つかみながらできたら簡単にボラシーフリックができるようになります。
このように何度も練習してやるというよりは、普段の技術を応用させて、頭で理解しながらやると意外とすぐにできるようになる技です。
普段ボリシーフリックのようにボールを上げる技をするとき、どういう風に足を使っているかなと振り返ってみてください。
はじめてやる技なので、頭が混乱して足を振り上げようと無意識になってしまう人がほとんどです。
しかしボールの上げ方がわかっている人なら、初心に返ってやり方を思い出すという意識の持ち方だけでできるようになります。
またルーレットや上げる技をやったことがないという人も、ボリシーフリックは覚えていて損はないはずなので、練習してみましょう!

案外簡単にマスターできるかも?

以上、ボリシーフリックのやり方を紹介しました。
今日は新しい技に挑戦するにも意識ひとつで簡単にできるよということを特に伝えたくてこの記事を書きました。
新しいことにチャレンジするときは、いつもはやらないことをやっていたり、余計な力を使っていたりしますので、他の技にチャレンジするときもこの記事を参考にしていただければと思います。

部分別リフティング攻略法

こんにちは!
練習ははかどっていますか?
季節の変わり目は体調も変化しやすいです。
体温調整をしながら、水分をしっかりとって、体調を崩さないようにしてくださいね!
今日はリフティングについての記事を書こうと思います。
リフティングはボールを操る練習に最適です。
あまり意味ある練習じゃないという人もいるかもしれませんが、毎日コツコツと練習前にでもリフティングを取り入れることで、ボールタッチが上手になったり、キープ力があがったりします。
今日は頭や肩など部分別でリフティングの練習方法や攻略法を書いていきますので自分にあったものを参考にしてください。

 ヘディングリフティング

まずはヘディングリフティングです。
ヘディングは苦手とする人も多いと思いますが、サッカーをやっていく上で絶対に必要なプレーです。
頭を上手に使いこなすことができれば、できるプレーも増えていきます。
例えばハイボールをヘディングするときの動作は、リフティングで鍛えることができます。
固めるべき関節やミートのタイミングなど多くが共通しているからです。
特にサッカー初心者や若い人は、そういう基本的な要素を固めるためにも、ヘディングリフティングの練習は積極的にやっていきましょう。
一番へたくそな人で多いのは、腰がおり曲がっていて、オデコが斜めになり、下からの力でボールを支えられないパターンです。
つまりミートポイントが重要になってきます。

ヘディング①

 

画像のように上体を反って上をみることで、おでこの面は水平になり、ミートの瞬間に垂直に突き上げられます。
軽く状態を反ることで、ミートポイントとかかとの接地点が一直線になり、また首・胸・膝・腰の関節が伸びていることで、勢いを吸収することなく上に跳ね返すことができます。
関節を伸ばすということは非常に重要です。
関節が伸びた姿勢でミートできるだけで、立っているだけでも6~7割は真上に跳ね返すことができます。
次に大事なのが、膝で無理にあげようとしないことです。
一歩間違えると勢いを吸収してしまい、ボールが跳ねなくなります。
膝は立っている状態から軽く伸ばすような感じにするだけでいいのです。
起立している状態から、突っぱねて膝を固める瞬間にあてます。
このときしっかり固めるということを意識してやってみましょう。
ボールが前後にずれてしまったときは、後退時は上体はさらに後ろに反らして顎を引きます。
前進時は背中が丸まらないように注意して腰から折り、顎を突き出します。
これらのポイントをしっかり守りつつ、あとは慣れなので練習あるのみです。
練習を繰り返す中でしっかりポイントが守れているのか振り返りながらやってみてください。

 肩リフティング

続いては肩のリフティングです。
結構難しいので100回も200回もできるという人は少ないかもしれませんね。
まず意識するべきなのが、立っている姿勢です。
肩のラインを一直線に保ち、片方を盛り上げて、迎えに行かないように意識します。
肩が斜めになってしまうと、ボールはサイドに飛んで行ってしまいます。
リフティング②

画像のように体の軸はまっすぐのまま、左右の肩のラインを平行に保ちつつ傾けます。
また脇を広げると肩の筋肉の部分がへこんでしまうので、脇をしっかり閉じ、ポイントの部分が平になるようにしましょう。
以上が意識するポイントです。
ボールが左右にずれてきたときは、肩を動かしてボールをとろうとするのではなく、腰からしっかり動かして、体の軸はまっすぐを保ちます。
位置が変わると急にできなくなるという人も多いので、連続でできるようになるまでやってみましょう。
肩は硬いので、反動で振り上げず、肩のラインを意識して傾けるだけでリフティングはできます。
意識して跳ね上げようとしている人は逆にミスをしてしまうかもしれませんね。
どれだけ上手な人でも、連続でやっていると、脇が開きがちになってしまうということがやっぱり多いようです。
脇だけはしっかり意識して閉じようとしないと、自然と開いてくるので注意して下さい。
このあたりの細かい体の使い方は幼少期の練習が大きく影響してくると思います。
小さいお子さんやサッカー初心者の方はこれがチャンスだと思い、今から意識して練習を積み重ねていきましょう。

リフティングをなめてはいけない

今日は頭と肩のリフティングについて解説しました。
苦手にしている人も多いと思いますので、頑張って練習してみましょう。
リフティングはあまり役に立たないと練習しない人も多いですがそんなことはありません。
試合で役立つ体の使い方やボールタッチの仕方の基本が結構詰め込まれています。
これをしっかり練習すると、特に若い人は後々役立ってくると思いますので、がんばってくださいね!
またリフティングは頭や肩以外にもたくさん種類があります。
かかとなんかは課題としている人が多いようなので、また後日にでも解説したいと思います!

ショートバウンドのトラップを研究

みなさんこんにちは。
だんだん秋らしい気候になってきて、練習もしやすい季節ですね。
この気候をうまく利用して、どんどん上達していきましょう。
本日はショートバウンドのトラップを状況別に書いていこうと思います。
ロングボールをトラップして収めるとき、ショートバウンドでおさめるという技術があれば、それだけでいろいろなチャレンジができるようになります。
これを機会にショートバウンドを足元に収めるトラップを練習していきましょう。

 

足元におさめる

自分の丁度足元に来るボールを、ショートバウンドでおさめるときのやり方です。
これは、トラップの方向にスピードに乗りたいときに有効なやり方だと思います。

 

どういうときに有効なのか

同じロングボールが来た時でも、侵入したいときは、ショートバウンドでの処理は有効になりますので、この選択ができるよう練習していきましょう。
ショートバウンドでトラップすると、バウンドを収めるために自然に前傾姿勢になり、スピードに乗りやすくなります。

トラップ①

ワンバウンドでトラップしようとすると、画像のように、上体が前に行くような姿勢をとることができるので、次のアクションへ速く移動することができます。
ノーバウンドでトラップしようとすると、上体が反った状態になるので、次のアクションが遅れます。
一度反った状態と足をトラップしてからもとに戻して、次のアクションに移行しなければなりません。
早く任意の場所に運びたい場合は、ノーバウンドのトラップよりも、ワンバウンドのトラップの方が断然いいということがわかりますね!
逆に落ち着いて、自分の周りにボールを収めたいというときは、ノーバウンドのトラップがいいです。
そのときの状況に合わせて、トラップの方法を使い分けられるようにしましょう。

 

うまくトラップするためのコツ

ショートバウンドでのトラップが有効だということがわかったところで、どのようにすればうまくいくのかというところを見ていきます。
待つときの足の構えは、バウンドして跳ね上がる先に、面をセットするようにします。

トラップ②

ボールに上から膝をかぶせて、抑え込むことでバウンドを抑えるようにします。
膝をかぶせないと、面が上を向くため、ボールが跳ね上がってしまいます。

トラップ③

大きく跳ね上がってしまっては、次のプレーもうまくいきませんし、時間もかかります。
そしてしっかりとこれができたら、跳ね上がるボールに、膝を伸ばして側面を切ってスピンをかけます。
側面を切ると同時に着地させることで、次のプレーに早く移行することができます。
しっかり膝を伸ばすというところを意識してみてください。
以上が足元におさめるワンバウンドトラップでした。
なかなかうまくいかないかもしれませんが、コツを意識しながらやってみてください。

 

懐深くまで引き込む

次に懐深くまで引き込むようなトラップについて書きます。
こういったトラップでは、体が自然と開くので、視野を広く持ち、状況に応じたトラップをすることができます。
目視してから、前を向いたり、軸足裏を通して外へ逃げる選択も取れます。
このトラップをやるためには、ぎりぎりまで軸足に重心を残しておいて、最後ボールを足に収める瞬間に体重を移動させることがポイントです。
先ほどのトラップと同様、ひざをかぶせてボールの側面を切るところは意識しましょう。

 

前に走りながら

続いて前に走りながら、ショートバウンドトラップをする方法についてみていきます。
基本的に今までのトラップと共通していますが、注意しなければいけないのは、大きく踏み込まないようにすることです。
前に走りながらのトラップで、踏み込んでしまうと、ボールは大きく離れてしまいます。

トラップ④

画像のようにトラップの瞬間に足を延ばして、前に進行しながら抑え込みましょう。
これでボールが前のほうに飛んで行ってしまうことは回避されます。

 

場面によってつかいわけることが大事

同じショートバウンドでトラップするにしても、シーンによって使い分けが大事だということがわかりました。
足元に収めるトラップ、懐深くまで引き込むトラップ、前に走りながらのトラップ、どれもやり方は似ていますが、使い分けることで、より臨機応変に対応できるプレーヤーになっていきます。
サッカーは常に次の行動を考え、相手の動きを予測していかなければなりません。
だからこそ攻め方もワンパターンになってしまうと、ディフェンスにすぐ守られてしまいます。
単にやり方をマスターするだけでなく、このトラップはこういうシーンで使おうと頭を働かせながら練習することで、どんどん実践でも使えるプレーになっていきます。
頭を使うか使わないかだけでも大きく変わってきますね!
技の形ができるようになったら満足するのではなく、練習試合なんかでも積極的に試していきましょう。
失敗したらなぜ失敗したのか、成功したら次もやってみよう!と前向きにとらえることができます。
マスターするとかなり有効だと思いますので、今日から練習をはじめてみてください。

回転を使って無敵になれ!

こんにちは。

だんだんと涼しくなってきて、練習もしやすい季節になりましたね。しかし季節の変わり目は体調も崩しやすいので、体を温めて、水分を摂って、万全の状態で練習していきましょう。

 

さて、今日は蹴るときの回転を生かすことで、パスやシュートの可能性が広がる…という、ボールの回転に重きを置いたお話をしたいと思います。 特にシュートはどれだけ強いキックでも、コースが甘かったり単純なシュートだったりすると、簡単にキーパーに止められてしまいます。 そんなときにボールの回転をうまく使って、軌道が変わるようなシュートが打てれば、それだけでレベルが一段階上にあがりますし、キーパーに止められにくくなります。 最近シュートが決まらないな、上手に回転を使えるようになりたいなという人は必見です!

 

ジャイロ回転シュート(スクリューショット)

まずはキーパーが反応しにくいジャイロ回転シュートです。このシュートをマスターできたら、シュートの決定率も上がると思います!

ジャイロ回転シュートは、利き足側(アウト側)へ曲がるようなシュートで、ゴールキーパーが反応しにくいコースなんです。 ボールを蹴って、最高打点に到達してから、右下に落ちていくようなシュートになります。この場合利き足は右足を想定しています。

蹴り始めの軌道に対して、キーパーの重心が動いた方向の逆をつくようなシュートになるので、止めにくいのは当然ですよね!

それでは詳しい蹴り方を見ていきましょう。

まず蹴り足を振り上げるときは、足全体を使って 振り上げるのではなく、膝関節のみで行うことを意識しましょう。

回転①

ミートは、足の甲のほんの少し右寄りで行います。 ミリ単位の話なので感覚的に少し右かなという意識を持っていてください。 このとき、しっかり足首を立てて蹴るようにします。 ボールの蹴る位置は、真ん中から少しだけ斜めのラインでとらえるようにしましょう。

回転②

膝関節を伸ばした状態で、まっすぐ振り抜きましょう。 押し出すのではなく、弾き出すイメージです。 スーパーボールが壁に当たって、跳ね返るようなそんなイメージで。 蹴り上げた足を瞬時に引いてくることで、弾き出すようなキックができますよ。キックが うまくいかない人は、こういうイメージを持ってやってみるといいかもしれません。

以上がスクリューショットでした。 急に軌道が変わって、右に落ちていくことから、キーパーも止めにくいシュートです。 ぜひマスターしちゃいましょう。

ブレ球ドライブシュート

続いてはブレ球ドライブシュートです。 こちらは、先ほどのスクリューシュートの応用版で、スクリューにブレを合わせたような技だと思ってください。

球はぶれますが、右下への落ち方は控えめになります。 ブレとスクリューの比率をコントロールできるようになれば、落ち方の調節もでき、シーンに合わせて使い分けることができるようになります。 力加減でブレ幅や落ち方を調節できてしまうので、慣れるまでは難しいですが、しっかりコツコツと練習していきましょう!

それでは蹴り方です。 足にボールの当てる位置を、ほんの少しだけ真ん中に調節するだけで、先ほどのスクリューとは球質が変わってきます。 当てるポイントが違うだけで、蹴り方はスクリューと一緒です。 これを知っているだけで、プレーの幅が広がりますよ。 また、練習するときはボールが止まった状態でやると思いますが、試合の流れの中でできるように、動きながらスクリューショットができるようにも練習してみましょう。

 

無回転シュート

回転をうまくかけられるようになったら、無回転にも挑戦してみましょう。 コレが出来るようになれば、フリーキックやパスで一段階上のレベルにあがれると思います。 ドライブ無回転シュートを打つとき、結構後ろから助走をします。 だいたい後ろに5歩、左右に2歩くらいが理想でしょう。

回転③

助走は前傾姿勢を意識して、 つまさきで助走をつけます。 蹴るときは、スパイクの紐のあたりでインステップで蹴ります。 蹴るときもつま先立ちを意識するようにしてください。 ボールを蹴る位置は、ボールの中心から上に向かうことを意識して。 振り切るときは、足を振り切るのではありません。 足を振り切ってしまうとボールに回転がかかりやすくなってしまいますので、注意が必要です。

以上が無回転シュートの流れです。 最初は回転がかかってしまったり、力が入らなかったりすると思います。 慣れるまでは難しいですが、できるようになると強力な武器になるので、頑張って練習していきましょう。

 

回転を武器にする

回転を上手に操ることができれば、かなり強い味方になってくれることがわかったかと思います。 一言で回転といっても、色々なやり方がありますし、無回転も使いこなすことができれば、さらに技が増えます。 キックの方法一つでここまで違うんだと、実感してください!

回転についてはシュートからパスまでいろいろな場面で利用することができるので、練習する価値は大いにあります。

まずは一番はじめに紹介した、ジャイロ回転シュートなんかからはじめてみるといいのではないでしょうか。

みんなで回転を武器に、より一層技術をもった選手へと進化しちゃいましょう♪

強烈なラボーナを蹴る方法を解説

こんにちは。
夏も終わり、秋を感じる季節になってきました。
この季節は比較的気候もいいので、サッカーの練習もはかどるのではないでしょうか?
季節を味方に、今日も練習頑張っていきましょう!

本日はラボーナについて解説したいと思います。
特に今日は強烈なラボーナを蹴ろうということで、サッカーのハーフコート越えや時速90キロ以上出すための方法を書いていこうと思います。
強いラボーナを蹴りたいという人は必見です。

 

ラボーナとは

まずラボーナとはどういう技なのか説明していきます。

ラボーナ①

ラボーナはこの画像のように軸足後ろを回って蹴り足を交差させボールを蹴る技術です。
スペイン語でラボーナは「ずる休みをする」という意味だそうですよ!
決まるとかっこいいし、なにより気持ちのいい技で、あのネイマール選手も使っているんだから憧れは強いですよね。
ラボーナは左利きのプレイヤーが競技場の右サイドでプレーしている時、はじめにターンすることなくクロスを送ることができます。
実践でも工夫をすれば効果的な技になりますので、練習していて損はないと思いますよ。

 

強いラボーナを蹴るためのポイント

ラボーナについてわかったところで本題に入ります。
強いラボーナを蹴るためにはポイントがあってそれさえ守っていれば、誰でも蹴れるようになります。

 

軸足とボールの距離を取るべし!

はじめのポイントです。
そのポイントとは軸足からやや離れた位置にボールをセットすること。

ラボーナ②

軸足をボールから遠ざけることで、蹴り足が深く入り、蹴り足の膝で軸足の膝裏を強打することがなくなります。
画像のようにボールと軸足の間にスペースを作ってあげて蹴り足の逃げ道を作ってあげるようにしましょう。
ボールと蹴り足の位置が近いと、蹴り足が浅くしか入らず、ボールに伝えるはずの力が軸足の膝裏に奪われてしまいます。
これがわかっていれば、強いラボーナにぐんと近づきます。

 

軸足はボールに対して平行におくべし

続いてのポイントです。
軸足はボールに対して平行か、やや前に置くようにしてみてください。
ラボーナ③

画像の軸足とボールの関係を見てみてください。
平行やや前目になっているのがわかると思います。
これが意外にできていない人が多く、ちょっと意識するだけでラボーナのスピード感が変わってきます。

 

 蹴り足のアウトサイドを地面に寝かせるべし

蹴り足のアウトサイドを地面に寝かせるようにするのがポイント。
これをすることでボールの下を深くとらえることができますが、インサイドでは強くボールを打つことが難しいです。
だからこそボールを深くとらえることで、強いボールを蹴ることが可能になります。

 

上半身の使い方が大事

ポイントをいくつか紹介しましたが、これらはあくまでもある程度飛ばす技術です。
以上の3つのことをしっかりやっていればある程度飛ばすことはできると思います。
しかし大事なのはここから!
もっと強く、より遠くへ飛ばすためには腕の振り、すなわち上半身の使い方が最も大事になってきます。
コツとしては腕の反動をしっかり足に伝えることを意識してください。
この力がしっかり伝わらないと、強く蹴れるものも蹴れなくなります。
コツをつかむまでは難しいかもしれませんが、力が伝わるという感覚がわかればどんどん強いキックができるようになると思います。

 

軸足を残すこと

最後に最も大事なポイントを書きたいと思います。
これができないと、より強く遠くへ飛ばすラボーナができないのでしっかり覚えておいてくださいね。
ラボーナ④

そのポイントとは蹴った後の軸足を残すこと。
軸足を抜いてしまうと、せっかく腕の振りで伝えた力が逃げてしまいます。
腕の振り、助走の勢いなどを軸足で最後までぐっと耐えることで、蹴り足の速度が増します。
実際に自分でやってみるとわかりやすいと思いますが、軸足を抜いてしまうと、力が外に逃げてしまうんです。

また軸足を強打することを恐れて軸足を浮かせてしまうという人は、防衛本能が働いて本能的に蹴る力を弱めてしまっているのが主な原因です。
つまりはしっかりと力を伝えようとしても、伝わらなかったら意味がないんですよね。
力が伝わりきらない原因は、上に書いたようなものがほとんどです。
自分はしっかりと力を伝えることができているのか、それを練習で確認しながらやってみてください!

 

 強いラボーナは誰でも蹴ることができる

以上強いラボーナを蹴るためのポイントを紹介しました。
しっかり足の位置などのポイントを守って、力を伝えることができれば誰でも強いラボーナを蹴ることはできます。
ラボーナは難しいキックなのでなかなかうまくいかなくて困っている人もいると思います。
しかし今日お伝えしたポイントの中に、うまくいかない原因のヒントが隠されているんです。
自分の弱点はどこなのか、なぜ強くできないのか、まずそれを考えてみて、ポイントを忠実に再現してみてください。
そうすれば強いラボーナはすぐに蹴れるようになりますよ!

フェイントにはスピードが必要?!パターン別で紹介

みなさんこんにちは。
夏も終盤に差し掛かってきました。
涼しくなると練習もはかどりますよね。
この季節を利用して、しっかり上達しちゃいましょう!

そこで今日は、フェイントをいくつかご紹介していきたいと思います。
ここでサッカーといったらスピードって重要ですよね。
スピードを生かしたフェイントができると効果も抜群です。
同じフェイントでも、スピード感があるのとないのとでは全然違います。
しかしスピードに自信がない人もいるかと思います。
そういう人のためにも今日はスピードがなくても効果があるフェイントも併せて紹介したいと思います。
スピードに自信がある人はスピード系フェイントを、自信がない人はスピードがなくても大丈夫なフェイントを中心に見てみてください。

 

スピード系フェイント

まずはスピード系フェイントです。
スピードに自信があるならこれから紹介するフェイントは抜群に効果があると思います。
ぜひぜひやってみてください。
スピード系フェイントは、特にサイドで効果的です。
ポジション的にもサイドでプレーすることが多い人は要チェックですよ。

ドラッグシザース

まずはドラッグシザースです。
重心を揺さぶるシザースはみなさんご存知だと思いますがドラッグシザースはその応用編です。
基本のシザースができている人はこちらも有効的なのでチャレンジしてみてください。

それではやり方の説明です。
まず親指の付け根あたりでボールを引きずるようにタッチします。

フェイントの画像

運ぶ際に軸足も運ぶ方向へステップします。
ひっかけた足でボールを追い越してシザースを行います。
シザースの前にちょっとアレンジを加えた感じですね。
基本のシザースができていれば、十分できるようになると思います。
よく最初のシザースをする前のひっかける足でそのまま軸足の前にクロスしてしまいがちになるのですが、軸足もステップすることを意識すると自然とボールを追い越すようになるため、その後シザースもすんなりできるようになります。
このポイントを意識してみてください。

またこれはスピードが重要になるフェイントです。
試合では、主にサイドで突破するときに使えるフェイントだと思います。
縦へ行くと見せかけカットインに行くと見せかけ更に縦に突破するという2段階のフェイントになるため、ディフェンスは一瞬止まってしまい、次の動作が遅くなってしまいます。
そこを狙ってスピードをつけて一気に抜き去りましょう。

 

スピード不要なフェイント

さぁここからはスピードが不要なフェイントを紹介します。
テクニック次第で、スピードがなくても相手を突破することはできるんだと知っていただきたいです。

クライフターン

クライフターンは有名なフェイントなので、できる人も多いと思います。
実はこのフェイントにおいて、スピードは重要ではないんです。
なんでも速くやればいいというものではありません。

その前に、クライフターンのやり方を説明します。
クライフターンは簡単に言うとキックフェイントからのターンです。
深く踏み込んで、軸足の後ろで切り返しするのが流れです。
まずドリブルで相手ディフェンダーに近づいて、技をかけるタイミングをはかります。
足元のボールの真横よりも進行方向側の位置へ軸足を踏み込み、蹴り足でボールを前方に蹴ろうとするキックフェイントをします。

クライフターンの画像

蹴り足をボールの外側横で止めて、足のインサイドまたはインフロントを使って、ボールを軸足の裏側に通して、横方向へ押し出します。
ボールが体の後ろを通って横に動くのに対し、体は前方から回転させて、ボールの進む横方向へとターンします。
以上がクライフターンの流れです。

言葉で説明すると難しそうにも見えますが、動画なんかで確認しながらやると割とシンプルなフェイントなので、動画を見ながらやってみてください!
クライフターンはスピードが重要ではありません。
逆に速いスピードでドリブルしているときは使うことができないと言ってもいいでしょう。
スピードをつけてドリブルしてきたときは、いったん速度を落として、緩急をつけておこないます。
クライフターンで大事なのはスピードではなく、タイミングと動き方なんですね!
スピードに自信がない人も、しっかり極めれば相手を抜き去ることができるフェイントです。
比較的難易度も低く、試合でも使いやすいので練習して損することはまずありません。
スピードで負けちゃうという人はぜひこういったスピードを利用しないフェイントを習得してくださいね。

 

自分にあったフェイントを極めよう

以上、スピード別のフェイントを紹介しました。
基本的にスピード感がカギになるサッカーですが、フェイントに関しては、スピードだけじゃない部分が多いです。
相手の様子を伺いつつ、タイミングや動き方、味方とのチームワークなど色々考えて、臨機応変に動ける選手になってください!
今回のフェイントは自分の能力に合わせて練習してみてくださいね。
またいろいろなフェイントを紹介していきますので、全国のサッカープレイヤーはぜひロンヨンのブログをのぞきに来てください。

みんなが憧れるおしゃれな技に挑戦

こんにちは♪
練習のほうははかどっていますか?
どんどん涼しい季節になっていきますので、練習もやりやすいですよね。
この機会にどんどん練習をして、チームとしても個人としても実力を伸ばしていきましょう!

今日はちょっとおしゃれな技について解説していきます。
試合で使えるかどうかは別にして、おしゃれな技が一つでもできるとなんだか得意な気分になりますよね。
まわりにも自慢したくなっちゃいます。
ということで、おしゃれな技を習得してまわりに見せつけちゃいましょう♪

 

 おしゃれ股抜き

まずはおしゃれな股抜きを紹介します。
特にフットサルなんかでよく使えると思いますので、サッカーに限らずフットサルをしている方も必見になっています。
それではやり方をみていきましょう!
まず自分の後方にボールを引き、相手に反転または相手の横に交わすと思い込ませるフェイントを仕掛けます。

股抜きの画像

すると相手は右足でボールを止めに行こうと、股が大きく開きます。
そこをすかさず、ボールを引いた足のインサイドにボールを当てて、相手の股にボールの方向を変えます。
相手の股を抜き、サイドを体がすり抜けていれば完成です。

ボールを引いたときに軸足(左足)が邪魔になるので、ボールを右足のインサイドに当てると同時に左足を引き、軸足を入れ替えるのがコツです。
試合の画像

試合で決まると見た目もインパクトがあるのでかっこいいです。
軸足のスライドするところはすこし難しいので、重点的に練習してみてください。

 

オシャレシュート

続いてはおしゃれシュートについて解説です。
フェイントはおしゃれでインパクトがあるものも多いですが、シュートでおしゃれってイメージがないですよね。
今日紹介するのはAKKAシュートという技です。
簡単にできますので、ぜひチャレンジしてみてください。
それではやり方を見ていきましょう!

まず右足でボールをコントロールして、ボールを左へ交わすフェイントを入れます。
AKKAの画像

次にコントロールしたボールを軸足の左足で右側に弾くように当てたら、相手の横をボレーキックのイメージで横を通すようにシュートします。
これでAKKAシュートの完成です。
最後はボレーシュートのような形になりますが、その手前でいろいろ仕掛けることによってインパクトがあり、おしゃれな技に仕上がります。
これはシュートですが、このままパスに変えることもできます。
試合で使うときは、ゴール手前でディフェンスと向き合ったときに仕掛けていけるんです。
先ほどの手順を思い出して、体に染みつくまで練習しましょう。

 

AKKAフェイント

先ほどはAKKAシュートを解説しましたが、次はAKKAフェイントです。
そもそもAKKAとは一度に2回以上ボールをタッチする技術です。
厳密にはボールが1タッチ目の加速を失う前に次ぎのタッチを行う技術で、これを利用すればシュートに限らずフェイントやパスなどいろいろなかっこいい応用技ができるんです。

AKKAフェイントはまず、手前に引きながらつま先を内側に向け、甲ではなくアウトサイドで持ち上げます。

akkaフェイントの画像

 

このときボールと軸足を置いたまま状態を突っ込み、横へ交わす意識を見せます。
このままだとボールは飛んで行ってしまうので、2タッチ目に入ります。
つま先をしっかり立てて、ボールの進行方向の先にインステップで壁を作ります。
一つ一つのタッチを分解して、細かく練習していくことがおすすめです。
それぞれがしっかりできるようになったら、一連の流れをスムーズにできるように、練習していきます。
このフェイントは1タッチ目、2タッチ目とすばやく切り替えて、首の動きが追い付かないほど角度をつけて行わなければ成功しません。
最初は足の動きが全然追いつかないと思います。1タッチ目2タッチ目それぞれができても、スムーズにやるためにはまた別のテクニックが必要です。
クオリティが高いフェイントにするためには、入念な練習が必要ですが、くじけずに頑張りましょう。

また見逃しがちなのが最初のボールを上げるシーンです。
ディフェンスの目がボールにくぎ付けになるように、真上にポーンとあげることを意識しましょう。
難しいですが決まればかっこいいし、気分は爽快です!
プロでも試合でやる人はなかなかいませんが、気分転換がてら練習してみるのもおもしろいでしょう。

 

おしゃれなプレーにチャレンジ

本日はおしゃれなプレーをいくつか紹介しました。
おしゃれなプレーといったらフェイントを思い浮かべますが、シュートやパスもテクニックを使った技がたくさんあります。
実践向けかどうかは置いておいて、こういった技ができるようになるとやっぱり気持ちがいいですし、気分もあがります。
特にフットサルなんかではおしゃれなプレーも使うことができると思いますので、やっている方はぜひ挑戦してみてくださいね!
練習に行き詰ったときに息抜きとしてやってみるのもおすすめです。

エラシコを極めるコツを徹底解説

こんにちは。
今日もサッカーに役立つ情報を書いていこうと思います。
練習に行き詰ったときや、どうしようと悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。
本日はみなさんよくご存知のエラシコについて解説しようと思います。

エラシコといったら、サッカーの中でも基本のフェイントですよね。
ロンヨンでも何度かエラシコについて解説してきましたが、今日は基本の解説というより、より一層エラシコを極めようと思っている方向けの解説をしていきます。
エラシコって、動きは簡単なので多くの人ができると思いますが、試合ではほとんど使わない技ですよね。
限られた場面で2~3試合に一回使えるときがあるかないかではないでしょうか。
あまり使えるフェイントではありませんが、意外性があって相手の意表をつけるフェイントなので、決まればかなりダメージを与えることができる技です。
これを機会にエラシコを徹底的に極めるのもいいのではないでしょうか。
それでは実際に解説していきます。

 

 基本の動作

まずはエラシコの基本のやり方について書いていきます。
エラシコは1回のタッチのタイミングに素早くボールに2回触れるフェイント技です。
1度目のタッチはアウトサイドで外側へ、この時、足でボールを追い越します。
ボールを追い越したら2度目のタッチでインサイドで逆方向に切り返すだけ!
とってもシンプルな動きですよね!
コツとしては1タッチ目でひざをボールにかぶせることです。

エラシコ①

ひざを突き出すことで足がボールを追い越しやすくなりますので、意識してやってみてくださいね。
トントンと2拍でタッチするのではなくトトンと1拍で2回タッチするイメージです。

 

試合で使おう

エラシコは動きは簡単ですが、試合で使うのはなかなかタイミングが難しいという話をしました。
それでは実際どういう場面で使うのがいいのでしょうか?
使うエリアは基本的に奪われてもリスクが低いエリアがおすすめです。
例えばサイドの深い位置なんかは安全だと思います。
技術が必要なフェイントなので成功率を考えると自陣で使うことはあまりおすすめできないです。
エラシコをやるときはディフェンスと対峙しているか、ゆっくりドリブルをしているときが、成功率を高めることができます。
エラシコ②

 

 

なぜ抜けるのかを考える

今日の目標はエラシコを極めるということでした。
ただエラシコができるだけではいけません。
きちんと考えたいのが、なぜエラシコで抜けるのかというところです。
そこがわかれば、どういう風にエラシコをすればいいのか、自然にわかってくると思います。
より効果的なエラシコをするために、「なぜ抜けるのか」を考えることは重要です。

エラシコは1拍で2度ボールの方向を動かします。
ディフェンスはまず1タッチ目の動きにつられてしまうので、ディフェンスは動きをとめてしまうか重心が傾きます。

エラシコ③

この瞬間に2タッチ目の切り返しで抜き去るのが理想です。
1タッチ目でディフェンスは対応しようとして反応してしまうので、股抜きも可能だと思います。

エラシコは対応するディフェンスが二人でも、時には有効です。
2人で対応する場合ぶつかることを恐れてディフェンスはお互いの間への対応が遅れがちです。
その心理的な隙をうまく利用しましょう。
エラシコという技でこの方法を習得すると試合で使える場面も増えますよ。

先ほどは静止状態、またはゆっくりのドリブルの時でしたが、コントロールの自信があれば、素早く縦に抜くことも可能です。
技術的にはかなり高いものが要求されますが、アタッキングエリアで仕掛けたいときにトライすれば、相手の予想を上回ることができます。
エラシコの抜き方を考えると、このようにエラシコの可能性が増えますね!

 

エラシコの応用編

エラシコを使った応用フェイントも沢山あります。
例えばプルバックエラシコというのを解説します。
プルバックエラシコは一度ボールを引くことで深さを作ります。
引くというたった一つの動作ですが、相手からするとかなり意表を突かれた技になります。
エラシコは定番技でディフェンスも警戒していると思いますが、プルバックエラシコなら見破られる可能性もぐんと下がります。
エラシコを極められた人は応用のフェイントもチャレンジしてみてください。

 

エラシコを極めよう

以上エラシコを極めるという観点で解説してみました。
エラシコというフェイントは動きが単純なのでやりやすいと思われがちです。
確かにできる人は多いかもしれませんが、試合できちんと使えるという人は少ないはずです。
それをしっかり試合でも使える技に仕上げるために、今日のようにエラシコについて深く考えてみるのもいいでしょう。
今日の解説だけでエラシコの可能性がぐんと広がったと思いませんか?
できる人は応用技も挑戦してみましょう。
ほかにもいろいろな応用エラシコがありますのでそれもまた解説したいと思います。
エラシコを試合で使いこなして、相手から嫌われるプレーヤーを目指してください!

初心者からプロまで行う基礎練習

こんにちは。
練習は順調に進んでいますか?
気温も暑いので、なかなかうまくいかないこともあるかもしれません。
練習は裏切らないので、つらいときは休みながら、今日も頑張っていきましょう!

本日は基礎練習を色々解説していきたいと思います。
基礎練習といっても、初心者だけがやるものではなく、プロでも練習はじめに取り入れたりするものばかりです。
基礎が一番大事なので、初心者じゃないからといってないがしろにするのではなく、しっかり取り入れてみてください。

 

ウォーミングアップ編

まずは基礎のウォーミングアップから、練習前に積極的に取り入れてみましょう。

それではやり方の解説です。
このウォーミングアップは友達に手伝ってもらって、2人でやるようにしましょう。
二人で正面に向かい合うような形になって、友達にボールをもってもらいます。
まず、そのボールをタッチします。

タッチの画像

 

タッチした後バックで戻り、投げられたボールをインサイドで当てて、投げてが取りやすいように返します。

インサイドの画像

そしてまた最初のボールをタッチする段階に戻り、これを繰り返します。
やり方としてはとても簡単です。

 

ポイントなど

この基礎練習するときのポイントを解説していきます。
1つは先ほども言った通り、ボールを返すとき、しっかり相手が取りやすいボールを投げるということ。もう一つのポイントは、ボールを手でタッチするとき、試合を想定して後方の状態を知るようにします。
後方の状態を確認するために、後ろを振り返りながらタッチする形になります。
とってもシンプルな動きですが、ウォーミングアップで取り入れることで、その日の動きもよくなります。
またただ動作としてやるのではなく、ポイントを意識して、なぜこのウォーミングアップを行うのかを考えながらやると、内容も全然違ってくると思います。
ぜひこの基礎練習を取り入れてみてください。

 

 ももトラップ編

続いてはももトラップです。
ももトラップも初心者からベテランまで絶対に使うもの!
基礎練習として、さっそく取り入れてみてください。

練習方法

これは先ほどのウォーミングアップをアレンジした方法です。
セットで行うとより効果が高くなると思います。
先ほどと同じように友達にボールの投げ役をお願いし、後ろの確認をしながらボールをタッチします。
先ほどは投げてもらったボールをインサイドで蹴っていたところを、ももトラップに変えます。
ももトラップの画像

トラップしたボールを右足へコントロールし、インステップでうまく相手に返します。
この繰り返しですが、次は右足太ももでトラップ→左足のインステップで返すという風に足を逆に変えていきましょう。
これを交互に繰り返していきます。

先ほどとほとんど同じに思えますが、トラップが入る分難易度もあがりますし、練習のポイントも変わってきます。
ここではしっかりトラップの練習を意識してやってみてください。

 

ディフェンス編

最後はディフェンス編です。
実際の試合でマンツーマンで相手についていたとき、相手に振り向かせないようなディフェンスをする基礎的な方法についてです。
ディフェンスにもそのシーンによってやり方が全然違います。
ゴール間際で競るようなシーン、パスコースを絞るシーンなど様々ですが、まず相手に余裕をもって振り向かせないディフェンスをすることは基礎的なことです。
常にこれは意識してできるといいですね。

 

ポイント

まず相手がボールをもらうときに、相手のトラップを狙って体を寄せます。
この時、相手がトラップして前を向かないようにしっかりプレッシャーをかけます。これができたら相手はとても嫌なはずです。
そしてそのまま相手を追い詰めていき、ミスを誘い出すようにします。
あとはボールを奪うまでいけば完璧ですが、しっかりプレッシャーをかけてミスを誘うだけでも最高でしょう。

プロの選手の動画なんかを見ると、常にこのプレッシャーが行われることに気づくと思います。
うまくなればなるほど、相手もしっかりトラップしてキープしてくるので、ボールを奪うというところまでは難しくなりますが、プレッシャーをかけるのかかけないのかでは全然違います。
逆に初心者は、しっかりプレッシャーをかけるディフェンスができるだけで、かなりのチャンスを生み出すことができるはずです。
このディフェンスはどんなポジションでも、しっかりとやりたい基礎的なことです。

初心者からプロまで、自分のレベルに合わせて練習を取りいれてください。

 

基礎が一番大事

今日は初心者からプロまで使える基礎練習をまとめました。
基礎ってやっぱり一番大事で、経験が長いプレイヤーでも絶対に取り入れるべきものです。
初心者からの積み重ねが生きてきますので、これらの基礎練習をさっそく取り入れてみませんか?
パスやドリブルについてもまた基礎練習をまとめていきたいと思います。

しっかり基礎を固めて、優秀なプレイヤーを目指そう!

 

サッカー初心者向けパス特集

こんにちは。 みなさんサッカーを楽しんでいますか?

ワールドカップもあり今年はサッカー界が盛り上がりましたね!

そんな今年からサッカーを始めたという人も多いのではないでしょうか。 学校のクラブや地域のチームなどサッカーをするチャンスはたくさんあります。

まだはじめていない人も遅くはありません。今からでもサッカーを始めてみましょう!

 

ということで今日は初心者向けの記事です。 初心者の練習の方が覚えること、やることがたくさんあって工夫も必要ですね。

基本的なことばかりですが、しっかりとマスターできるように工夫をこらして練習していきましょう。

今日は初心者向けの、特にパスの練習について解説していきます。

パスが苦手な人はもちろん、パスとは試合で舌苔に使うものですので、日々の練習として取り入れてみるのも効果は絶大です!

正確なパスを出すためのインサイドキック

パスの中でも超基本的なところからはじめていきます。 まずは、インサイドキックができなければなにもはじまりませんね! 初心者ならばここは丁寧に習得しておきたいところ。 インサイドキックは試合でもかなりの頻度で使われる、足の内側の広い部分を使ったキックのことです。

インサイドの画像ボールに当てる足の面積が広いため、強くて正確なキックができるのが特徴。

 

練習方法やポイント

それでは具体的な練習方法やポイントを解説していきます。 練習するときは、友達に立ってもらって、パス交換をするように練習するといいですね。

まずはポジションの確認です。 多くの人の場合はボールの少し手前に軸足が来るイメージだと思います。

ポジションの画像

このポジションは人によって多少の差がありますが、だいたい画像のような位置にくると思いますので、このポジションを取ったらインサイドで正確なパスを出していきましょう。

最初の練習では止まっているボールを蹴っていきます。

止まっているボールを蹴るのに慣れてきたら、次は強いボールを蹴る練習です。

強いボールを蹴るということは、ある程度助走が必要になってきます。 ということで、ボールを少し前に転がして、助走をつけてから蹴るように。

前にボールを少し転がすことで助走幅を作り、そのまま助走の勢いを使って強く蹴ります。 ポイントとしては、足だけで蹴るイメージではなく、体の前に移動する力で体全体を押し出すイメージでやってみましょう!

助走しているのになかなか強く蹴れないと思う人は、体が使えていないのかもしれません。

 

以上がインサイドのパス練習です。 本当に基本中の基本なので、ここは毎日のように練習しておきたいところですね!

 

ダブルタッチパス

基本をみてきましたが、少しおしゃれなパスについても解説したいと思います。

見た目も華やかで、相手もおっと驚くようなパス。 基本も大事ですが、華やかな技もちょっと練習してみたいですよね!

ダブルタッチパスは名前からもわかるように、2タッチでパスすることを言います。 具体的なやり方を見ていきましょう!

練習方法とやり方

まずやり方からです。 左足を使って少しボールを浮かせます。

浮かせる画像

そして浮かせたボールの下を右足のつま先でさらにすくいあげます。

慣れてきたら、距離や高さ、強さや高さを調節して、パスに仕上げていきましょう。 まさかダブルタッチでパスが来るとは相手も予想しないはず。

隙を狙ってパスすることもできますし、なんといっても華やかなのが魅力的ですよね。

このパスが成功した際には、会場も大盛り上がりすること間違いなし。 少し難しそうにも見えますが、意外とコツをつかんだら簡単にできちゃうかもしれません!

またパスとして使うのではなく、ループシュートを狙うときにも使ってみたりと応用の効く技なんです。

普段からこの練習ですくいあげるという動作に慣れておけば、いざループシュートを打とうというときにも役立ちます。 またこういうパスを練習しておくことによって、普段のパス力も自然と上がってくるはずです。

試合で使えなさそうだから練習を後回しにしてしまうとは思いますが、空いた時間にちょっと挑戦するだけでも全然違いますよ!

ぜひ取り入れてみてくださいね。

 

パスを制する者が試合を制す

本日はパスについて解説をしていきました。

基本的なパスから少し華やかなものまで、飽きずに見ていただけたら嬉しいです。

パスって本当に基本中の基本で、パスが通らなければゴールも決まりませんし、試合にも勝てません。 だからこそパスの練習は大切にしてほしいんです。

また、初心者は特にしっかりとパス練習をする必要があります。 初心者の段階でパスの基本ができているのとできていないのでは大違い! その後の成長の幅が違ってくると思います。

パス練習は隙間時間や朝の軽い練習なんかでも取り入れやすいですね。

だからこそ積極的に、今すぐにでもパス練習を始めていきましょう!

柔らかく吸い付くようなトラップをマスター

みなさんこんにちは。
体調は壊していませんか?
こんな暑い日が続いていますので、自覚がないうちに体力も消耗していきます。
しっかり気を付けて仲間同士声をかけながら、健康的な練習にしていきましょう。

さて今日は、柔らかく足元に吸い付くようなトラップについて解説していきたいと思います。
トラップがうまい選手って試合でも活躍しますよね?
サッカーでは一瞬のタイミングが勝負ですが、その一瞬のチャンスは、トラップで生み出すことができます。

しっかりトラップの練習をしない人は意外にも多いので、その隙に完璧なトラップを練習しちゃいましょう!
それでは実際にポイントを書いていきたいと思います。

 

 吸い付くようなトラップの解説

実際にポイントや練習方法を見ていきます。
順を追って解説していきますので、しっかりと自分ができているのか確認しながらやっていきましょうね。
この確認作業が適当にならないよう、気を付けてください!

スタート位置

まずはスタート位置の確認から。
ポジションはボールが真上に来るような位置でとります。

位置の画像

練習するときは、ボールを真上に投げて練習するようにしてください。

トラップ直前の足の形

柔らかいトラップには足の形が重要です。
つま先を上に向け、インステップでボールをトラップするように意識します。ここでつま先をしっかり立てることがポイント!
実はトラップのときにつま先が上に向いていなかったりする人が多いポイントなので、しっかり意識してみてください。
インターネットで世界的プレイヤーの動画を見てみると、しっかりつま先が上を向いているのがわかると思います。
動画を見ながらイメージトレーニングするって思ているよりもとても大切なので、ぜひやってみてくださいね。

足の使い方

続いて足の使い方です。
足の画像
足はトラップするとき少し浮かせた状態になっています。
地面にべたっとついていたり、足を上げすぎていても吸い付くようなトラップにはなりません。
またこの画像でもしっかり足のつま先が上を向いていることがわかりますね。
足の形は使い方とセットでしっかりできているかチェックしてください。

うまくいくためのコツ

全体的なポイントは以上ですが、それでもうまくいかないという人多いと思います。
そのほかに多くの人が間違えているようなところや、改善できるポイントをご紹介!

まず意識してほしいのが、ボールが落ちてくるスピードと同じ速度で足を下すということです。
そうすることでしっかりボールの勢いを吸収しつつ、足元に柔らかく収まるようなトラップになります。
勢いがあまりすぎるトラップをしていませんか?

よくある失敗

ポイントは色々ありますが、結構多くの人が勘違いしているところや、できていないところがあります。
それはつま先がしっかり固定できていないということです。
つま先が固定できていないと、ボールの勢いが吸収されずうまくいきません。
トラップするときに、つま先がぶれていたり、上を向いたまま固定できていなければ失敗してしまいます。
先ほども足の形を説明した通り、できていると思っている人もいると思いますが、実は自分はトラップ直前につま先が固定できていないということが多々あるそう。
こういう失敗をなくすために、友達に見てもらったり、動画を撮ってもらって確認する作業をしたほうがいいでしょう。

試合中のコツ

このトラップはせっかく練習したからには試合でしっかり使いたいですよね。
しかし、試合だとその時の状況によって全然様子が違ってきます。
試合中だと次の動作へ移るためのトラップになるので、ボールが少し前に転がるようにすることを意識します。
ただただ柔らかくトラップすれば満点ということではありません。試合の流れを意識して、次の動作を考えながら練習に取り組みましょう。
足元に収めることができても、次の動作にスムーズに移行できなければ意味がありません!あくまでも試合で使うためのトラップです。
そこを意識しながらこの練習をしていければ、かなりいいプレイヤーに成長することでしょう。

吸い付くようなトラップで試合も活躍

以上、柔らかく足元に吸い付くようなトラップのコツでした。
サッカーをやったことがある人ならこのようなトラップがとても難しいことがわかると思います。
ロナウジーニョやメッシなどのトラップを見てみると、しっかり足で吸収しつつ、前に落として次の動作へ最大限生かしたトラップをしていることがわかると思います。
つまり一流のプレイヤーはトラップがうまい!
難しいからこそしっかり練習しないとはじまらないんです。

なんとなくトラップってできるものだから、練習も適当になりがち。
だからこそ基本からしっかり見直して、自分のトラップはどんなレベルなのか常に確認してみてください。
また練習でトラップが上達したら積極的に試合でもやっていきましょう。
そこでできてこそ自分のものになったと言えます。

みなさんもトラップをマスターして、一流のプレイヤーに!

強いシュートを打つためのトレーニング方法

こんにちは。
暑い日が続いていますね。
夏はやっぱり体調管理が重要になってきます。
全力で練習したい気持ちもわかりますが、健康第一でやっていってください。
逆にここで気を緩めずに、しっかり努力できた人が来年再来年と成果をだしていくはずです。
気を引き締めてがんばりましょう!

本日は強いシュートを打つためのトレーニング方法を紹介したいと思います。

なかなか強いシュートが打てなくて悩んでいる人って多いですよね。
シュートはもちろん角度や位置も大事ですが、その強さがあるだけで全然違います。
特に小中学生だと強いキックがなかなか蹴れないという人も多いと思いますが、これってなかなか普通にシュート練習をしているだけは解決しないことが多いんです!
しかしこのトレーニングをやって改善したという人も多いので同じような悩みを抱えている人はぜひ実践してみてください。

トレーニング①

まずはじめのトレーニングです。
今日は何種類かのトレーニングを紹介していきます。
リフティングの画像

まずはじめにインステップでリフティングをします。
サッカー初心者だとリフティングが苦手だという人も多いと思うので、できない人は、蹴ってキャッチしてを繰り返すというのもいいですよ。
当てる位置に注意しながらやってみましょう。
足の甲の真ん中くらいで、つま先よりになりすぎず、しっかりリフティングしていきましょう。
このとき音にも注目です。
カンという高い音がしている人はまだまだ良くなります、ボフと音が鳴るようになったらうまくいっている証拠ですね。
この辺はなんとなくの感覚で分かってくると思います。

トレーニング②

次のトレーニングです。
先ほどのリフティングをアレンジしてやっていきます。
先ほどと違ってワンバウンドを加えてリフティングをしていきます。
ワンバウンドが入るので、しっかりミートしてやることを意識します。
変な回転がかからないように意識し、理想は無回転です。
ここでできたつもりになって次の段階に行かないように注意!
しっかり回転がかからず、ミートをしながらできているか、チェックしつつやっていきましょう。
だんだんと位置が変わってくるかもしれませんが、足の当てる位置は変わらないように気を付けます。
これはトレーニング①の段階でしっかり定着していたらできることなので、やっぱり基本から順番に積み重ねるのが大事ですよ。

そしてどんどん慣れてきたらボールを高く上げるように意識。
しっかり基本ができていれば、ボールを高く上げてもぶれずに回数をこなすことができると思います。

トレーニング③

さて次のステップへ進みましょう。
ダイレクトでリフティングをしていきます。
リフティングといったらちょんちょんと上にあげるイメージですが、今回は違います。
3の画像

なんとなく小さい子がリフティングをやるときのようなイメージです。
高ーく上にボールを上げましょう!
高くボールを蹴ると自然と回転もかかってきてしまいます。
このとき縦回転なら大丈夫なんですが、横回転なら修正してください。
ずっとここまで練習してくると、足の甲が暖かくなってきます。これはしっかりとミートができている証拠なので、一つの基準にしてみてくださいね。
逆にできていなければ、しっかりミートしながら正しい位置でできているのか確認が必要です。
今まで強いボールを蹴れていなかった人は、当てる位置を見直すチャンスといってもいいでしょう。
しっかり確認しながらやることを忘れずに。
高く上げる→吸収→高く上げるの繰り返しになります。
ただ強いボールを蹴る練習だけでなく、コントロールの練習にもなるので、一石二鳥です。
練習の前後にグラウンドを借りて、堂々と練習していきましょう。

練習の成果を確認

さてしっかり強いキックができるようになっているのか、確認していきます。
今のところ直接蹴る練習はしていないと不安に思っている人もいるかもしれませんが、ここで確認していくことが大事です。
今までのトレーニングで意識していた足の当てる位置。
ボールをその位置を意識しながら蹴っていきます。

シュートの画像
スライスでも当てる瞬間はストレートと同じです。
今までとカーブのかかり方や強さが全然違うことに気づくと思います。
それが感じられたら色々なシュートをやってみます。
直接シュートの練習はしていませんが、ここまで変わるのかと私はびっくりしました。
こういう基本練習がしっかりと生きてくるので、確認の作業はついうれしくなっちゃいますよ!

強いシュートを武器に

以上、強いシュートを打つためのトレーニング方法でした。
本当にこんな方法で?リフティングしかしてないと思った人も多いと思います。
しかしこれがしっかりできてたら全然違ってくるんです。
逆にできなかった人は、足の当てる位置や回転など、書いたポイントがしっかりできているのかもう一度確認しましょう。
強いシュートをしっかりマスターして、試合でも輝ける選手になりましょう!

組み合わせ技「INAZUMA」を解説

こんにちは! 日本は異例の暑さでなかなか運動もできない状況ですね。なにをせずとも体調を悪くしている人が続出しています。

こんな気候ですので体調第一で、サッカーをやっていきましょう!

さて今年はサッカーワールドカップでますますサッカー界も盛り上がりを見せてくれました。今までサッカーに興味がなかった人もこれをきっかけに興味をもったのではないでしょうか?サッカー好きが増えるのは嬉しいことですね。 日本代表も今年は大活躍してくれました。 また次回のオリンピックで日本が輝けるよう、私たちも頑張っていかなければなりませんね。

サッカーをしている人は自分が日本代表になってやるという気持ちで練習頑張ってみませんか?

そんな今日はエラシコとダブルタッチの組み合わせ技「INAZUMA」というものを紹介したいと思いますが、名前がかっこいいだけでやってみたくなりませんか?

組み合わせ技は、一つ一つの技を習得していれば比較的簡単にできるものの、ディフェンスからするとかなり嫌な技に変化しますので練習する意味が大いにあります。 エラシコやダブルタッチなど基本的なフェイントは習得しているというならば、ぜひINAZUMAにチャレンジしてみてください!

動作解説

まずは動作解説からです。

一言でやり方を説明すると

①利き足でエラシコ
②直後に逆足のインサイドで股抜き

の2つの動作の組み合わせになります。

股抜きも肝心になってきますので、練習するときは二つコーンを並べてそれをディフェンスの足だと思ってやってみましょう。 練習は段階にわけてやるとやりやすいです。

元々エラシコや股抜き、ダブルタッチができる人ならばすぐになじんでくると思います。 まずは利き足でエラシコの部分。

股抜きの画像

エラシコは相手を誘い込むようにゆったりやるのがポイントです。 しっかり利き足側に体重をかけて相手を誘い込みます。

まずはここを重点的に練習して、慣れてきたら逆足から股抜きの動作を加えていきましょう。 このときは先ほどとは違って、カウンター気味にスピードをつけます。

このスピードの緩急が大事になってきますので、ゆったりから全速力というのを一番意識しましょう。

INAZUMAのポイント

やり方がわかったところでポイントを見てみましょう。まず第一ステップの部分です。

第一ステップは利き足のアウトサイドで軽くタッチし、ボールを追い越してインサイドで切り返します。 インサイドで切り返すときは、やや後ろの方向にボールを蹴るのがポイントです。

エラシコの幅は大きすぎても失敗しやすいので、適度な幅を見つけてください。 失敗してしまうという人は、エラシコの幅が広すぎるのかもしれませんよ。 またエラシコで急ぎすぎないのも重要です。

この技は相手ディフェンスの食いつきを狙って股抜きをするものです。 エラシコで焦ってしまって、相手が食いつく前に仕掛けてしまってはまったく意味がありません。

 

次に第二ステップです。 切り返したら、逆足のインサイドでタッチし、カウンター気味に相手の股を抜きます。 ここの部分は先ほども言いましたがスピードです。

形的には股を抜いて蹴りだすだけなので、簡単だとは思いますが、スピードだけで全然精度が違ってきます。 先ほどのエラシコをゆったりするのもこのスピードの差をつけるため。

エラシコで相手がうまい具合に食いついてくれても、ここのスピード感がなければ相手を抜き去ることはできないのでしっかりめに練習してくださいね!

また、動作解説の部分では、コーンを置いてやりましたが慣れてきたらディフェンスを実際に置いて練習するようにしましょう。

ディフェンスを置くことで、エラシコの部分での食いつきや、股抜きの部分のスピード感をしっかり確かめることができます。

コーンを置いた練習では、形については練習できますが、本当に相手を抜き去るようなINAZUMAには仕上がっていません。 実際にディフェンスとの距離感、スピード感を感じて、エラシコってこんなにゆったりしたほうがいいんだ、もっとスピードを上げないと相手を抜き去れないなと感じることができます。

このように段階を踏んで練習していけばきっと精度の高いものになっていくと思いますので、動作ができたからといって満足せず、試合で使える技に仕上げていきましょう。

組み合わせ技で無敵に!

本日はエラシコとダブルタッチ、股抜きの組み合わせ技を紹介しました。

やっぱり技は単体でやるより、組み合わせてやるほうが何倍の力にもなります 基本ができていれば難しいことはあまりありませんので、チャレンジする価値は大いにありますよ。

むしろ早い段階で組み合わせ技を習得しておけば、かなり有利だと思います。

今日本を超えて、世界中でサッカーが話題です。この勢いに乗って自分も練習をがんばっちゃいましょう!

そしていつかオリンピックに出場できるような選手が出てくるといいですね! ロンヨンはこれからも、日本中のサッカープレイヤーを応援します。

ドリブルで交わす技、コツと練習方法

こんにちは!
練習の調子はいかがですか?
どんどん気温も暑くなってきていますので、体調管理には気を付けてくださいね。
今日はドリブルで交わすフェイントについてやり方のコツから練習方法まで紹介していきます。
色々なフェイントを詳しく見ていきますので、ドリブルからのフェイントを極めたい人はぜひ最後まで見ていってください。

ドリブルからの簡単にできるフェイント

それでは具体的にみていきましょう。
相手のチームが守りが固い場合、チームの中でドリブルで切れ込む力がある選手がいるかどうかは重要なポイントになってきます。
自分がそんな存在になって硬い守備を切り崩せるようになりましょう。
簡単にはじめやすいドリブル技がいくつかありますので、紹介していきます。

 ステップオーバー

ステップオーバーは数あるドリブル技の中でもシンプルかつポピュラーなものです。
細かいボールタッチが必要ないので、初心者でも簡単におこなうことができます!

ドリブルの画像

 

その方向に本気で突破するぞと見せかけてしっかり重心を傾けることがポイントです。
できるだけスピードにのって大きなモーションで行うことを心がけ、相手ディフェンスの重心が傾いた瞬間にアウトサイドを使って一気に突破します。

クライフターン

オランダのクライフ選手が得意としていたことからこの名前がついたフェイント。
スピードにのってドリブルし、相手ディフェンスを十分に引き付けてターンします。
スピードと引き付けることをしっかり意識することで、急ターンしたときに相手ディフェンスを置き去りにすることができます。
また相手とボールの間に自分の体があるため、ボールを奪われにくいというメリットもあります。
状況に合わせて使い分けてみてください。

ルーレット

ルーレットは元フランス代表のジダンが愛用していたフェイントです。
対峙する相手からボールを守るように回転させながら突破するのが特徴です。
ルーレットの画像

ルーレットのポイントはボールをまっすぐ引くという最初のコントロールを確実に行うことです。
ボールとの距離感を意識し、相手がボールに寄せてきた瞬間にボールを引いて回転しながら交わすようにしましょう。
ルーレットもボールをブロックしながら突破するので、ボールが奪われにくいという特徴があります。

ドリブルテクニックを向上させるための秘策

みなさんが一番知りたいところだと思います。
一体どうやったらドリブルテクニックが向上するの、というところです。
ドリブル技やフェイントのスキルを高めるためには、ボールに触れる時間を多くすることが何よりも大事です。
ボールを触り続けていれば自分がボールを扱う癖を知ることができます。
その癖が最終的に自分のドリブルのパターンとなり、そのパターンをもとにバリエーションを増やしていくのが一番上達が早いと思います。

まずは模倣から

最初のうちは他の人のプレーを真似ることが上達への一番の近道です。
動画で世界のトッププレイヤーのドリブルをみて、イメージを膨らませながら練習するといいでしょう。
案外、実際にボールを触っていないときもイメージトレーニングしておくことが役に立ったりします。
イメージトレーニングを行うことにより、理移送的なドリブルのイメージが脳の潜在意識の中に刷り込まれていきます。
その刷り込まれたイメージに体が反応して試合でプレーできたりします。

体幹を鍛えるべし

ドリブルというと、ロナウド選手やメッシ選手などを思い浮かべて、巧みなフェイントを習得することが大事だと思っている人が多いかもしれません。
しかしドリブルを上達させたいと思ったときにまず一番にやるべきことは、体幹を鍛えることだと思っています。
どのようなドリブルも体幹の安定性なしではぜったいにうまくいきません。
体幹がしっかりしていないと、仮にドリブル技でディフェンスをかわしても、体の重心が後ろに残ってしまい次の動作にスムーズ転じることができず、別のディフェンスにつぶされるということが多々あります。
ドリブルを得意とする選手は体幹を鍛えて、どんな方向にもターンできるようにバランスをとれた状態を保っているので、フェイントをかけた後もボールを置き去りにすることがありません。
フェイントができても体幹がしっかりしていないと意味がないということですね。
もし体幹が弱いと思う人がいれば、体幹を鍛えてみてはいかがでしょうか。

 ドリブルフェイントを使いこなそう

以上基本的なドリブルと上達のコツを紹介しました。
基本的なドリブル技は練習して積極的にできるようにしていきましょう。
そして上達のためのコツも色々書きましたので、なかなかうまくならないなと思ったら実践してみてくださいね。
特にフェイントのやり方について試行錯誤する人は多いと思いますが、体幹なんかは気にしている人が少ないかもしれません。
フェイントはせっかくできているのに、体幹がなっていないと台無しです。
色々な面から自分のフェイントを見直して、上達までがんばっていきましょう。

サッカーに欠かせないフェイント、上達のコツ

みなさんこんにちは。
今年はワールドカップで盛り上がりましたね。
世界中の一流プレイヤーのプレーを見るのはやっぱり刺激になります。
上手な選手のプレーをどんどん見て、真似て、自分のプレーにも磨きをかけていきましょう。
本日はサッカーをする上で欠かせないフェイントの上達のコツについて書いていきます。
フェイントはサッカーとは切り離せないもので、種類もたくさんあります。
そんなフェイントが上達すれば、試合でも輝けますし、一歩レベルアップするでしょう。
詳しくコツを書いていきますので、フェイントに自信がない人はぜひ最後まで見ていってください。

まずは基本が大事

フェイントってどんなものを思い浮かべますか?
左右に揺さぶったり、シュートに見せかけたり、色々な種類があります。
でもやっぱり憧れるのは、プロの選手がやるような華麗なものではないでしょうか。
確かに憧れる気持ちはわかります。しかしまずは基本のシンプルなフェイントをしっかりマスターするようにしましょう。
実はプロの選手が華麗に使いこなすかっこいいフェイントも、シンプルなものの連続だったり、スピードがとんでもなく上がったものを上手に使いこなしているだけだったりします。
つまり基本ができていれば、プロがやっていることと変わらないことができるんです。

具体的な練習方法

基本が大事ということですが、具体的にどうすればいいのでしょうか。
例えばまたぎ系のフェイントに限って言えば、まずは1回スムーズにできるようになることが大事です。

フェイントの画像

1回できるまでに時間をかけ、スムーズにできるようになることを目標としてください。
それができるようになれば、ドリブルしながら左右で1回ずつ、続いてディフェンスに立ってもらってドリブルしながら右に抜けるマタギを一回、続いてディフェンス付きで2回跨いで抜いてみる、というように段階を踏んでやっていきましょう。
ただただ回数をこなすだけでなく、基本からしっかり、そしてどんどんレベルアップしていくような練習がいいと思います。

フェイントを仕掛けるタイミングを意識

しっかりと基本ができれば、フェイントを試合で使うということを意識していきましょう。
試合ではどれだけフェイントを使いこなせるかということも大事ですが、「いつ実行するか」というのも重要なポイントになってきます。
ディフェンスがどこから、どんなスピードで接近してくるかによって、フェイントも繰り出すタイミングを見定めなければなりません。

フェイントを仕掛けるタイミングとは?

それではフェイントを仕掛けるべきタイミングとはいつなのでしょうか。
例えばディフェンスが近づいていない状況でフェイントをしても効果は薄く、逆に近づきすぎてフェイントしてもボールを取られるリスクはあがってしまいます。距離感の画像

 

ちょうどいいタイミングをつかみ、相手が足を出してきそうなタイミングで実行することではじめて相手をだますフェイントになるはずです。
フェイントは試合で成功しなければ意味がありません。
ただ動きの練習をするだけではなく、ディフェンスとの距離感を意識した練習を積極的に取り入れていきましょう。

複数のフェイントを組み合わせる

シザース、ダブルシザース、ステップオーバー、マシューズなどフェイントの数は数えてもきりがありません。
だからこそ全部を覚え100%完成形に持ち込んで実行するということは不可能なんですね。
もちろんプロの選手でもそんな力はもっていません。
はじめのうちはいろいろなフェイントにチャレンジしたくなると思います。
確かにより多くの種類のフェイントを持つことは大事ですが、先ほどから書いていることを見てもらえば、クオリティが低いフェイントは意味がないということがわかると思います。
だからこそ確実に自分の武器となるフェイントを数種類もつことが大事です。
さらにそれらを状況に合わせて組み合わせることができれば、よりフェイントに強くなると思います。
組み合わせは自由自在でいろいろな技に変形させることができます。
それが自分がしっかりマスターした技であれば、基本はできていますし、クオリティも問題なし。
数とクオリティの両方を上げるためにフェイントの組み合わせというのは有効的です。
いきなり組み合わせたフェイントをすることは難しいので、組み合わせの練習もしておくといいでしょう。
相手もシンプルなフェイントよりは組み合わさったフェイントのほうが対応しにくいこと間違いなしです。
基本がしっかりできてきたのならば、こういうことにチャレンジすることも上達のコツです。

フェイント上達もすぐ目の前

以上フェイント上達のコツを紹介しました。
いかがでしたか?
きっと基本がしっかりできていないのにいろいろな技にチャレンジしたり、試合で使えないようなフェイントになっていたりする人も多いはずです。
どれも当たり前のことのように思えるかもしれませんが、しっかりできているのとできていないのでは大違い。
この記事のことをすぐにでも実践してみてくださいね♪

カットインからファーを狙うカーブシュートを極めよう

こんにちは。
調子のほうはいかがですか?
今年はワールドカップも開催され、サッカーが盛り上がっていますね!
みなさんもあこがれの選手のようになれるよう、日々練習がんばっていきましょう。

さて今日解説するのは、カットインからファーを狙うカーブシュートです。
サッカーをしていたらわかると思いますが、このような場面は多々ありますし、得意にすればかなり強力な選手になります。
このワンプレーが成功するだけで、チームも個人としても波に乗ることができるでしょう。
しかし意外と難しいのがこのシュート。
パワーもバランスもディフェンスを交わす力も必要です。
しっかり練習を積み重ねる必要があります。
今日は私なりに、カットインからのカーブシュートを詳しく解説していきます。

カットインの背景

それでは詳しい説明に入っていきます。
カットインからのシュートはニアサイドを狙うこともありますが、今回はファーサイドを想定した解説をしていきます。

まずカットインについてです。
カットインをして、どのようにシュートまでもっていくかというその背景を説明することがまず重要になってきます。
カットインからのシュートを狙うときに意識してほしいことが

  1. 相手に縦を意識させてカットインを狙う
  2. 相手が触れない範囲で切り返してシュートコースを作る

この2点です。
まず相手に縦を意識させることについてですが、これをすることによってしっかりカットインが活きてきます。
一度縦への仕掛けをみせておくのがいいでしょう。
一度相手に縦を意識させると、次回以降同じ状況でのカットインが有効になりますね。
というのも縦突破はディフェンスからするとかなり怖いことです。
ディフェンスはカットインだけを警戒して中のコースを消すと、空いた縦のスペースを簡単につかれてしまうと思いますね。
こう思わせることで、効果的なカットインに繋がります。
だからこそカットインからのシュートを成功させようと思うと、同時に縦突破できる力も必要になるということです。
このようにディフェンスの心理をうまく利用して、カットインを仕掛けていきましょう。
今までただただカットインをしようと思っていたならば、精度が全然ちがってくると思います。

カットインの動作

それではカットインについて詳しくみていきましょう。
具体的にカットインのやり方は、まず先ほどもいったようにディフェンスに縦の矢印を出させます。
そして足が届かないエリアで内側にずらしてカットインしていきます。
カットイン①

ステップ、目線、上半身の前傾などを利用して相手に縦を意識させ、重心を前にもっていきます。
このフェイントがカットインをする上で重要なので、手を抜かず練習しましょう。
ディフェンスはバックステップの最中に角度をつけた横への動きにはなかなか対応することができません。
なかなかカットインが成功しないという人は、ここのフェイント部分を見直す必要があるかもしれませんね。

シュートの解説

カットインができればあとはシュート!
シュートが決まらなければ意味はありませんので、しっかり練習していきましょう。
シュートは位置関係によって臨機応変に変化をつけることが大事です。
まずペナルティエリア付近の近いエリアでは、ゴールキーパーが届かないコースを重要視する必要があります。
コース重視の際は、踏み込みは浅め、そしてディフェンスを抜ききらないでも相手の脇の横や膝の上を狙うことでシュートを打てます。

次に抜ききらないでシュートを打つ場面です。
このときはディフェンスの脇腹の横やひざ上から通します。
ディフェンスがゴールキーパーのブラインドになるため、反応も鈍くなります。
カットイン②

インパクトはインサイドかインフロント。
これは自分の好みで蹴り分けましょう。
振りをコンパクトにし、ボールをこすり上げるような回転をかけます。

コース重視の際は重心は軸足、踏み込みは浅めでいいかと思います。
シュートがなかなかうまくいかない、使い分けができていないと思う人は、これらのポイントを意識してみてくださいね。

本日のまとめ

以上のことをまとめると、まず相手に縦を意識させ、カットインを最大限活きさせましょう。
そして相手の届かない範囲で、ボールを横に動かしシュート体勢にはいります。
シュートのときは振りをコンパクトに、コースを重視です。
また軸足に体重を残しすぎず、上半身が反らないように意識。
これが一連の流れと要点になります。
シュートの練習は反復練習と自分の感覚が重要です。
しっかり練習を重ねて、自分自身のポイントと精度を高められるよう頑張っていきましょう。
常に選択肢を頭の中にイメージしておく。
それだけでプレーの幅が広がりますよね!
いつでも臨機応変に対応できるよう、いろいろなプレーを自分のものにし、練習を続けていくのが上達のコツです。
毎日毎日練習を続けることは難しいですし、厳しいことではありますが、これらのことを胸に刻んで頑張りましょう!

難易度高めの浮かせ技にチャレンジ

こんにちは。
暑い日が続いていますね。気温が変わりやすいこの季節の変わり目、体調を崩す人も多いのではないかと思います。
睡眠と栄養をしっかりとって、万全の状態で練習ができる環境を整えていきましょう。
たまにはしっかりと休憩することも大事です。
気を引き締めつつ、自分のペースでサッカーを楽しんでくださいね!
さて、本日は難易度高めの浮かせ技を紹介したいと思います。
浮かせ技って、見た目も華やかでかっこいいけど、なかなか試合で使えないと思って練習しない人もいるかと思います。
確かに難しいですし、実践で使える度合いは低めになるかもしれません。
しかし練習しておいて意味がないことはありません。
いざというときに役立つかもしれないですし、普段からボールに慣れる練習にもなります。
ということで、今日から浮かせ技にチャレンジしていきましょう。

ボラシーフリック

それではボラシーフリックという技を解説していきます。
ボラシーフリックは相手に追い詰められたとき、ボールを浮かせて逃げるような形で使うことができます。
普段から練習しておけば、いざディフェンスに追い込まれたときに使えるかもしれません。
世界のサッカープレイヤーも使っている動画をよく見ます。
やり方を解説していきますので、チャレンジしてみてください。

まずはじめの状態は、利き足をボールの上に置いた形です。
次に利き足でボールを後ろに引き、逆足にボールを持ち換えます。

浮かせ技①

 

足を入れ替える際に、体を反転させながら行います。
今ははじめの姿勢とは180度反対を向いた感じです。
そして逆足でボールを後ろに引き、立ち足の方向に転がします。
引いてきたボールを、立ち足でジャンプしながらボールを浮かせます。

浮かせ技②

 

ボールを浮かせるときは、つま先を使うようにしましょう。
またボールを上げる位置は、真上だとディフェンスに取られてしまう可能性がありますので、相手が届かないように角度をつけると、完成度が上がると思います。
言葉にして説明すると、ややこしそうに思うかもしれませんが、実際はシンプルで、慣れるとうまくつかえるようになると思います。
具体的にどんな場面でボラシーフリックが使えるのかという場面も想定しておきましょう。
効果的な状況はライン際です。
ライン際で、追ってくる相手に背を向けている状態のときが一番の使い時だと思います。
ボールを浮かせることで、ディフェンスの足から逃げます。
このようにただ練習するのではなく、こんな時に使えるなとか、こういう風に使うといいんだなと考えながらやると、より一層充実した練習になります。
さらに自分のレベルアップにもつながるでしょう。
ぜひボラシーフリックを練習してみてください。

クイデッティフリック

続いてはさらに派手な浮かせ技の紹介です。
こちらのほうが派手で見た目はいいですが、試合で使える可能性は低くなると思います。
しかし練習前や間にやってみるのも面白いと思いますので、参考程度に見てみてください。
やり方はまず、両足交互にボールをタッチしながら後ろに下がっていきます。

浮かせ技③

 

下がってきたところで、後ろで足をクロスさせボールをタッチします。
ボールには触れる程度で少し前にボールがでるかなというくらいです。
ここまでの流れは動画なんかで確認しつつ、滑らかにできるようになればいいですね。
ここまでを一つのセットと考えてください。
そして次からのステップが浮かせる技となります。
先ほどの後ろに下がるステップと浮かせ技を組み合わせたのが、このクイデッティフリックです。
浮かせるのは、まずボールを引いて、引いた足のインサイドでボールを上げます。
そして逆足のアウトサイドを使って一気に持ち上げて、相手の頭上を越えるような球を浮かせるんです。

浮かせ技④

 

ここの浮かせ方が大胆で派手なので、なかなかダイナミックな技に仕上がります。
ツータッチでボールを上げるというのは結構難しいですよね。
はじめはうまくいかないと思いますので、まずは1つずつできるように分割して練習するのがおすすめです。
ボールを引いてインサイドであげるところをとにかく練習してみてください。
それができるようになったら、逆足のかかとで上げられるように。
そのコントロールの仕方を身をもって実践していきましょう。
全体的に難易度が高く、試合でも使える確率は低いですが、やっていて損はありません。
チャレンジしてみてくださいね。

浮かせ技をかっこよく決めよう

以上2種類のかっこいい浮かせ技を紹介しました。
浮かせ技って基本難しいのであきらめてしまう人も多いかもしれません。
しかし特に1つ目は、試合でも使える可能性もありますし、技の完成度関係なしにいい練習になります。
こういった練習を普段からしていれば、足がボールに慣れてきて、周りと差をつけられること間違いなしです。
色々な意味で浮かせ技は一度は練習しておきたいものだと思います。
今日この記事を見た人は、ぜひ明日からでも実践してみてください。
きっと役立つこと間違いなしですよ!

 

【魅せ技】空中エラシコのやり方

こんにちは!
じめじめと暑い季節ですが、いかがお過ごしですか?
季節のこともあって、練習が嫌になることもあるかもしれませんが、頑張っていきましょう!
息抜きとしてロンヨンのサイトを見ていただければ嬉しいです。

今日は実用的な技というより、一つの魅せ技を紹介したいと思います。
サッカーのフェイントの中でも基本中の基本であるエラシコはみなさんご存知ですよね?
そんなエラシコの応用技である、空中エラシコというものです。
まずエラシコができるということを前提に、息抜き程度に練習してみませんか?
まわりからもあっといわれること間違いなしの技ですよ~!

 基本のエラシコ

まずは基本のエラシコについてみていきましょう。
通常のエラシコは、足のアウトサイドでボールを軽く外側に押し出し、同じ足のインサイドで逆側に切り返す動作です。

エラシコ①

 

最初のボールを外側に出す動きで、ディフェンスをひっかけます。
エラシコとはポルトガル語で輪ゴムという意味で、まるで外側に押し出したボールが足に輪ゴムでついているかのように内側に戻ってくることから、このような名前になりました。
うまくエラシコができないという人は、こういうポイントを意識してみると、案外うまくいくかもしれません。

空中エラシコのやり方

それでは空中エラシコのやり方を詳しく見ていきましょう!
名前からなんとなく想像できるかもしれませんが、結構難しい技ですよ~!
空中エラシコはあの世界的トッププレイヤーのロナウジーニョ選手も実際にやっていた技です。
そんなかっこいい技ができれば、ロナウジーニョ選手に近づける気がしませんか?
ネットにはロナウジーニョ選手の動画もたくさん上がっていますので、一緒に見ながら、やっていきましょう。
それではさっそく動作解説です。

エラシコ②

まずはボールセットからです。
ボールを置くのは軸足の真横20センチくらいです。
画像の位置を参考にしてください。
エラシコ③

続いて、ボールを真横になでるように転がし、軸足のインステップの骨のあたりに当てて浮かせます。
ボールが当たる瞬間に軸足を軽く浮かせるように飛び上がりながら横にずれると簡単です。
そして飛び上がったボールを空中で素早く2タッチして、エラシコで抜き去ります。

エラシコ④

難しい段階ですので、練習が必要です。
1タッチ目は膝の高さかそれ以下の高さで行います。
膝の横、体の中心線でとらえるイメージを持ってください。
ポイントとしては、足のつま先(親指から中指)で当てる感覚です。
なかなかうまくいかないという人は、当てる位置を確認してみてください。
続いて2タッチ目は1タッチ目よりやや高い位置で行います。
ひざが伸びる高さになるはずです。
2タッチ目の足の当てるポイントは、1タッチ目よりもやや内側を意識。
つま先ですが、親指より、もしくはインサイドで当てるイメージです。
この微妙な違いが大きな違いになってきますので、丁寧に感じてみてください!

以上が空中エラシコのやり方でした。
コツがいりますので、最初は全然できないかもしれませんが、解説したポイントを含めつつ、何度も練習していくときっとうまくいくと思います。
実践では使いにくい技ですが、なんといってもかっこいいですし、周りからもうらやましがられること間違いなしです。

よくある失敗例

それではここからは失敗例を書いていきます。
自分が失敗してしまうけどなんでかわからない、そんな人多いと思います。
そういうときは、このような失敗例を参考にしてみると、意外と答えが見つかるかもしれません。
まず1タッチ目の位置が中心から大幅にずれているというのが多いです。
先ほども解説したように、1タッチ目は体の中心線を意識してやることをポイントとしてあげました。
それがずれてしまっては、ボールが逃げて、2タッチ目がうまくいかなくなります。
特に中心よりアウトサイドでボールをタッチしてしまっている場合、外にボールが逃げてしまいます。
自分では中心のつもりでも、線がずれている場合があるので、動画を撮影しながら練習してみるのもおすすめです!
きっと空中でエラシコをするタッチの場面での失敗が多いと思います。
そういう失敗はこういう微妙な位置関係のずれなどが原因なことが多いです。
そういった点がしっかりできているのが、自分を動画で撮影してみたり、プロのやっている動画を見てみたりして修正していきましょう。

魅せ技を極めるのもかっこいい

以上空中エラシコのやり方を紹介しました。
こういう試合で使えない技はいちいち練習しないという人もいるかもしれませんが、決して無意味なことではありません。
単純にボールの扱いがスムーズになりますし、周りからもかっこいい!とうらやましがられること間違いなし。
またこういった難易度が高い技を極めておくことで、普通のエラシコが簡単に思えるかもしれません。
エラシコは試合でも何度も使うような技ですので、やっておいて損はないですよね!
気になった人はぜひ挑戦してみてください。

 

一人でもできる、壁を使った練習メニュー

みなさんこんにちは!
雨が多いどんよりした季節ですね。
雨だと練習できることも限られますが、できることはあります。
いろいろ工夫しながら、練習の方頑張っていきましょう。
今日はそんな雨の日もぴったり。一人でできる壁を使った練習メニューです。
一人の練習メニューって、ドリブルやシュート、リフティングなどをイメージしますが、それ以外にもできることはあります。
壁を使うことによって、より一層その幅は広がっていきますよ!
一人練習の幅を広げたい人はぜひ最後まで読んでみてください。

ダイレクトインサイドパス

それでは順番に壁を使ったメニューを紹介していきます。
はじめは基本のインサイドパスです。
インサイドを使って壁にボールをダイレクトにぶつけ、繰り返します。

ロンヨン1

強さや蹴り方を工夫しなければいけないので、意外と難しいですよ!
利き足でできるようになれば、逆足でも練習していきましょう。
サッカーは両足が使えないと意味がないですよね。
だいたい両足50~100回くらいを目安に挑戦してみましょう。

2タッチ

続いてはインサイドで2タッチするパターンです。

ロンヨン2

先ほどはダイレクトに壁打ちをしていましたが、次は戻ってきたボールを一度タッチしてからまた壁に向かって蹴り
しっかりとタッチして、ボールを受け止めるという動作が入るので、先ほどとは違った練習になります。
パススピードをつけながら、かつ狙ったところに蹴れるように意識します。
この練習も左右どちらも行いましょう。
同じく50~100回くらいを目安にやっていきます。
先ほどの練習と似ていますが、違いを意識してやることが重要です。
ここではタッチを入れるというところがポイントですので、そこを意識します。

ダイレクトインサイドボレー

次は少しレベルが上がります。
ボレーの練習です。
足で面を作って、ボールを落とさないように壁打ちします。

ロンヨン3

初心者は難しいと思いますが、しっかり面を作って正しい位置に蹴れるよう練習していきましょう。
慣れてきたらなるべく地面に落とさないように意識します。
この練習では、右左順番にやるのではなく、両足を臨機応変に使えるようにします。
特に利き足でないほうの足を使うことは難しいと思いますので、意識的にチャレンジしていきましょう。
この練習はだいたい30~50回を目安にやります。

インステップボレー

続いては同じボレーですが、インステップで行います。
壁に当てた後、一度タッチして2タッチで行います。
インステップとインサイドでは足の使い方、感じ方が全然違いますので、決して手を抜かないように。
ワンタッチでコントロールして、面作ってしっかり当てます。
この練習でもできる限り落とさないようにチャレンジしてみましょう。
こちらも30~50回を目安に行います。
ちょっと難しくなってきましたが、慣れてくれば回数もこなせるようになります。

パス&ターン

続いてはパス&ターンです。
壁の前にコーンなどを置いて行います。
壁に向かってパスし、跳ね返ってきたボールをキャッチ、コーンをターンしてまた壁に向かって蹴るということを繰り返します。

ロンヨン4

左右交互にやっていきましょう。
ここでは先ほどまでの練習を応用して、インサイド、アウトサイド、足の裏など色々な部分を使って自由にターンしていきます。
固定の形式を作らず、オリジナル要素もどんどん入れていきます。
初心者だと、うまくターンすることも難しいと思います。
パスだけなら簡単でも、ターンが入るだけで急に難しくなるんです。
この練習でしっかりターンを覚えていきます。
だいたい回数は15~30回を目安にしてください。
慣れていたら、スピードをつけて、鋭くターンすることを意識します。
ダラダラやっていても意味がありませんよ!

低くて速いパス

どんどんボールの種類を増やしていきましょう。
例えば、インステップ、低くて速いパスなどパスの種類を決めてやっていきます。
壁から少し離れて行います。
しっかりとボールをインステップ(靴ひものあたり)でとらえます。
今までの練習では、パスの内容まで気を使っていなかったと思うので、ここでしっかり意識していきます。
15~30回を目安に行います。

またパスの種類は色々増やせます。
例えば左右へのコントロールしたパス、高めのパス、長めのボレーなど。
壁を使うだけで、いろんなパスの練習をすることができますね。
自分が弱いなと思う部分、これから伸ばしたいパスなどを重点的に選んでやってみてください。

壁を使って練習を工夫しよう!

以上壁を使って一人で練習できるメニューを紹介しました。
この記事だけで、いくつものパターンがあることをわかってもらえたと思います。
一人の練習は工夫次第で色々な事ができますよね。
特に苦手な部分、伸ばしたい部分を重点的に行えるので、積極的に練習方法を模索していきましょう。
壁打ち練習で回りと圧倒的な差をつけることができるかも?
慣れてくると、面倒に思うかもしれませんが、そういうコツコツした努力が大事です。
地道にがんばっていきましょう!

一人でできる、サッカー上達練習方法

こんにちは!いかがおすごしですか? 練習の方ははかどっているでしょうか? 毎日の練習でモチベーション維持していくことは難しいですが、たまにロンヨンの記事を読んだりして、やる気をアップさせてくださいね。 みなさまの練習の手助けになるような情報をどんどん発信していきます。 今日は一人でできる練習方法について書いていこうと思います。 サッカーはチームスポーツ。 ディフェンスがいて、チームメイトがいて成り立つものですが、もちろん一人の時間も無駄にはできません。 一人だから何もできないというわけではないんです。 逆にいうとこの一人の時間、自主練習のおかげで、どんどん成長していく選手も多いと思います。 ということで、一人の練習で役立つ情報を書いていきますので、特に初心者の方はよく参考にしてください!

ボールタッチの練習

一人でできる練習といっても色々あります。 ボールタッチの練習はやっぱり基本で、短時間でもやっておきたいところ。 特に小学生など初心者は、ボールタッチの基本で大きく差が付きます。 基本ができているだけで、試合でも活躍できたり。 また一流の選手もアップがてら、ボールタッチの練習をする意味は大いにあります。 初心者はボールに触れる時間を長くすることで、ボールを転がす感覚をつかんでいくことを重視しましょう。 サッカーでは、足の裏で舐めるように触ったり、足の甲やインサイドなどいろんな場所を使ってボールを転がすようにしていくことで、足がボールを触る感覚を覚えて、うまくなっていくのです。 このようにボールタッチの練習は、初心者一人でもできますし、少しの時間でもできるので、練習方法としておすすめできます。

まずは基本のボールタッチから。
左右交互の足裏でリズムよくタッチしましょう。

ボールタッチ①

リズムを意識しながら、右左とやっていきましょう。

左右のインサイドで交互にタッチするのもいいですね。

ボールタッチ②

簡単そうにみえますが、リズム感をつかむまでは難しいですよ~
繰り返しやることで、効果も大きくなります。
ぜひ日々の練習に取り入れてみてください。

 リフティングの練習

リフティングも一人でできる練習の代表例ですよね。
サッカーでボールをうまく蹴るためには、ミートが大事になりますが、そのためにおすすめな練習方法がリフティングになります。
リフティングは一人で遊ぶもののようにとらえられることもありますが、実際には様々な技術がなければうまく回数をこなすことができません。
初心者は、きちんとボールをミートすることができないので、まっすぐにボールが上がらないことでしょう。
サッカーでは、パスやドリブル、シュートも正しくボールを足に当てることから始まりますので、リフティングをうまくこなすことで、正しいボールタッチを身に着けていく必要があります。

リフティングをいきなりやるのは難しいので、順を追ってやっていきましょう。
例えば初めてなら、利き足で2回上げてキャッチというのを繰り返します。
ポイントとしては、一度蹴り上げた足はその都度地面につけるということです。
これができるようになれば、逆足でもできるように練習していきます。
これでリフティングの基本がだいぶ整うと思います。

リフティング③

基本ができれば、1バウンドさせて5回キック&キャッチというのをやってみましょう。
ここではボールをしっかり真上に上げることを意識してください。
このようにリフティングは、一人でできる練習の中でも大きな意味があります。
どんどん練習してミートが上達すれば、活躍できる範囲も増えるはずです。

ドリブル練習

最後はドリブル練習です。
サッカーでは多くの技術が必要になってきますが、ドリブルもその一つです。
ドリブルであれば、1人でも練習して上手くなることができます。
ドリブル練習をする時は、細かいタッチで行うことが大事になってきます。
細かなタッチのドリブル練習を繰り返すことで、上手く方向転換をしたり、相手をかわしたりすることができるようになるんです。
ドリブルが上達すれば、周りを見る力も付きますし、パスやシュートにも生かすことができます。
基本中の基本であり、サッカーの中で最も大事な要素の一つ。
初心者から上級者まで絶対に取り入れたい練習ですね。

おすすめの練習方法は、コーンなどの目印を置いて、それを交わしながら進んでいく練習です。

ドリブル④

インサイドとアウトサイドを使うパターン。姿勢を気にする、細かいタッチを意識する、など徐々にレベルを上げてやっていきます。いきなり難しいいことはせず、順番にやっていくことが大事です!

一人の練習時間を有意義に!

以上一人でできる初心者向けの練習方法を紹介しました。
特に初心者だと、一人でやる練習も大事になってきます。
今回紹介したように、ボールタッチからドリブル、リフティングなどいろいろなことができることがわかりましたね。
同じボールタッチでも、やり方次第でいろいろなパターンを作ることができます。
また初心者だけでなく上級者もやる意味があるものばかりです。
一人の時間が有意義になれば、全体の練習もきっとうまくいくはず。
これをいい機会に、一人の練習時間を見直してみてください!

足が遅くても使える!ドラッグバックプルを解説

こんにちは!
本格的に暑くなってきましたね。
夏を目前に早くもクーラーをガンガンにきかせています。(笑)
サッカーをするときも暑さは大敵です。
体調には気を付けつつしっかりがんばっていきましょう。
今日はドラッグバックプルというフェイントを解説します。
サッカーをやる上でスピードは武器になります。
やっぱり足が速い選手はそれだけで有利ですよね。
しかし、足が遅いからと言って諦めてはいけません。
スピードがないなら、それなりのテクニックを身に着けて、ほかの人と勝負すればいいのです。
今日はスピードに自信がない人にぜひマスターしてほしいい、ドラッグバックプルという技を紹介しますよ~!

ドラッグバックプルって?

ドラッグバックプルってなんだかかっこいい名前ですけど、いったいどんな技なんでしょうか。
正直言って技というよりは、ちょっとした足の使い方のような感じです。
やり方はいたってシンプル。
相手を誘って、足を出させてそのすきに抜くというものです。
技というと難しく聞こえますが、ボールの動かし方のようなものですので、だれでも挑戦しやすいと思います。
それでは詳しい解説です。

ドラッグバッグプルのやり方

ドラッグバックプルをやるときの状況は、止まった状態でボールを受け、相手のプレッシャーを正面から受けているようなときを考えます。
相手が正面からどっしりと構えているとき、相手をいかに動かすかが勝負ですよね。
このドラッグバックプルはそういうときに有効です。
まず相手から遠い脚でボールをキープします。
このときにディフェンスの意識がボールにいくようにするといいです。
相手から遠い脚でボールをキープしながら、一度足の裏を使ってボールを軸足の後ろにもっていきます。

ロンヨン①

 

そしてインサイドで、斜め前(相手の方)にボールを出します。
ここで相手に足を出させるように、ゆっくりボールを動かすのがポイントです。
ロンヨン②
そして食いついてきたなと思ったら、相手がボールに触れる前に足の裏で引いてかわします。
この突破のときに一気にスピードをつけて、縦に抜ききりましょう。

ドラッグバックプルのポイント

ドラッグバックプルのやり方がわかったところで、ポイントを見ていきます。
ボールを引いて、相手の方へさらす場面です。
ボールをさらすときはゆっくりと行うと言いましたが、ここでディフェンスにボールをとられてしまっては意味がありません。
つつかれないように、ボールのもちだしは、足の届く範囲で、大きくやりすぎないように気を付けましょう。
ゆっくり引いて、つつかれる前にかわす。この感覚を身に着けます。
これは自分の幅がそれぞれあると思いますので、自分ができる最大限の幅をもって行います。
このあたりは練習でよく確認しておきたいポイントです。
また相手との間合いも大事になってきます。
相手との距離が近すぎても、引いたときにつつかれてしまいます。
この距離感も、自分の足の長さや感覚を探って、最適な位置を見つけます。
反転の速いディフェンスや、読みの鋭いディフェンスに対応されないようにするためには、誘った後の引きのスピードが重要です。
ここで遅いと、相手にしっかりつかれてしまいます。
スピードの緩急を大事にしてみてください。
相手より先に前にはいるという意識を持ち、しっかり体も入れていきます。
このときにちょっとでも負けてしまうと相手もついてくるので、ここは重要視してください。
しっかりと体をいれておくと、相手もファール覚悟でつっかかってくるしかありません。
相手にとって嫌なオフェンスができるように意識してみてください。
ポイントをまとめと
・距離感や位置は近すぎず遠すぎず、自分のベストを見つける。
・動きの緩急が大事!抜くときはスピードを出して。
・抜くときは相手に負けないように体を入れる
です。
このあたりは文章で説明するというよりも、自分で練習して極めていくのがいいと思いますので、しっかり練習を積み重ねてください。

テクニック次第でスピード力をカバー

以上、スピードがない人でもできるドラッグバックプルを紹介しました。
この技は動き自体は単純でやりやすいのに、試合でもうまくいけば爆発的な威力を発揮します。
動きが曖昧になってしまっては意味がありませんので、しっかり完璧になるまで極める技にしてほしいです。
実はこの技はロナウジーニョ選手も得意とする技でした。
彼の動画を見てみると、スピードをもって抜くというよりは、なんでこんなゆったりしていて、こんなにフローになるの?と不思議になります。
逆に言うと、それほどテクニック次第で、ディフェンスを突破できるようになるということです。
今スピードに自信がない人もあきらめずに、オフェンス力を高める可能性はいろいろなところにあります。
実際にロナウジーニョ選手の動画なんかを参考にしてみるとよくわかるかもしれません。
サッカー初心者も上級者もできる技ですので、ぜひ今すぐにでも練習をはじめてください!

 

 

サッカーの基本!背負ったボールキープのコツ

こんにちは!
調子の方はいかがですか?
いい汗を流しつつ、毎日コツコツ練習を積み重ねていきましょう。
今の努力は無駄になりません。

さぁ本題です。
今日はサッカーの基本であるボールキープのポイントやコツを書いていこうと思います。
練習でボールキープの練習をしていても、実際にプレッシャーのかかった本番で相手を背負ったときに、しっかりキープできない人もいます。
ボールキープには実はコツ、ポイントがあるんです。
本番でしっかりキープできる力がつくように、しっかりポイントを押さえて練習していきましょう♪

想定する状況

それではボールキープについて書いていきます。
ボールをキープしないといけない場合っていくつもあるんですが、今日はボールを受ける際に、ディフェンスが後ろからついている状況。
つまり相手を背負っている状況のキープ術について書いていきます。
こんなシーンでボールをどのように受けたらいいのかということを、詳しく書いていきます。

ポイント

状況を書いたうえで、詳しくポイントを書いていきます。

相手の状況を確認

まず、ボールを見方から受ける前に、相手ディフェンスの前にしっかりポジションをとります。
このときに注意しなければいけないことが、しっかり相手の様子を見て、相手がインターセプトを狙っているのかどうか、もしくは前を向かせないディフェンスをしているのかどうかを判断しましょう。
このときはなんとなく確認するのではなく、しっかり首を振って、自分の目でみて確認します。

インターセプト狙いの場合

相手がインターセプトに来ている場合は、一度自分が受けたい場所とは違った方向に動いたりしてスペースを空けてから、タイミングよく場所に入っていきます。

ronyon1

この一歩の動きでディフェンスの重心を移動させることが重要です。
相手が動きにつられた瞬間に逆側に動き、相手より先にボールを受けます。
これをせず、ただ単調な動きだけではインターセプトを狙われやすいです。
そして実際にボールを受けるときのポイントですが、半身の状態で相手ディフェンスとボールの間に体を入れるのがコツです。

ronyon2

正面で受けるのではなく、ちょっと斜めの状態で、相手から遠い足でボールをキープします。
このときに体を入れながら相手を抑えることで、しっかりキープできるようになります。
もう一つコツとしては、ボールをもらうときに、味方に対してどちらの足で受けたいかということを、しっかり伝えることです。
例えば手で受けたい足を示すなど、なんらかのサインを送ってみましょう。

ボールを受けてからキープで時間を作る

次はボールを受けてから、キープしつつ時間を作りたいというシーンでのコツです。
しっかりボールをキープするために、相手に体重をかけると思いますが、このときに肩を使う選手が多いです。
でもここでのポイントは肩を使って相手を押すのではなく、腰とお尻を使うこと!
腰やお尻を使うほうが、相手が強い力で押し返してきたときに、しっかりと踏ん張ることができます。
肩でいってしまうと、バランスを崩してしまう可能性が高く、これだとまったく意味がありません。

ronyon3

ボールを受けたとき、しっかりキープして時間を作りたいなら、肩ではなくお尻と腰を使いましょう。
これを意識するだけで、キープ力は変わってきます。

ボールキープのまとめ

以上ポイントを書いていきました。
これらをまとめると
①相手のディフェンスの動きを見て、チェックの動きでディフェンスの前に入る。
②半身の状態で遠い足でボールを受ける。相手ディフェンスとボールの間に体を入れる。
③肩で押すのではなく、腰とお尻を使う。
以上の3点を強く意識してみてください。
これらができるだけで、全然キープ力が変わってくると思います。
今まであまり意識していなかった人は、相手の様子をあまり見れていなかった、ボールを相手に近い脚で受けていた、肩を使ってキープしようとしていたなどかなり課題が見えてくると思います。
それらに気づけたらもう上達すること間違いなし!
修正できるように練習していきましょう。

ボールキープ力を上げて活躍!

以上ボールキープについてのコツやポイントの解説でした。
いかがでしたか?
ボールキープはサッカーの基本ですが、最も大事なことといっても過言ではないでしょう。
しっかりキープできる選手は試合でも重宝されます。
またこれらのポイントはあくまでも基本論であって、キープする場面は色々なシーンが想定されます。
全ての状況でこの3点を意識していればいいというわけではありません。
しっかりこの基本を身に着けて、状況に合わせて今はどうするべきか判断できるようになれば最高です。
個人個人によってもやり方は違うと思いますし、ボールキープは精神力も試されると思います。
ですので、今回のお話はボールキープの最も基本的な部分として見ていただければ嬉しいです。
そして、これを上手に使ってボールキープ力の優れた選手を目指しましょう!
そして試合でも活躍して一流プレイヤーを目指しませんか?

シャペウ系ヒールリフトを一気に公開

みなさんこんにちは。 最近は暑い日が続きますので、しっかり水分補給をしながら練習に励んでくださいね! 今日はシャペウ系ヒールリフトの技をいくつか紹介していこうと思います。 同じシャペウ、ヒールリフトでもちょっとの工夫ややり方次第で、全然違う技になります。 さっきは効かなかった技も、このパターンなら効果があったなど、相手に合わせて臨機応変に活用できたらいいですね! 1つでも自分の使える技を多く磨いておけば、試合本番でも有効活用できること間違いなし。 まずは基本的なシャペウ、ヒールリフトからマスターし、できるようになったらどんどんバリエーションを増やしていきましょう。 それでは具体的にみていきます。

ヒールリフト

まずは基本のヒールリフトについて書いていきます。 ヒールリフトができなければ、これからの解説も意味がありませんので、まずは基本から練習していきましょう。 ヒールリフトは巻き上げて蹴り上げ、相手の頭上を通り越して、抜くという技です。

ヒールリフト1

このかかとの使い方がはじめは難しいかもしれません。 定番の抜き技ですので、色々な解説動画が公開されていると思います。 参考にしてみてください。

ネイマール風ヒールリフト

それではヒールリフトにアレンジを加えていきましょう。 世界的に有名なネイマール選手が技の名前になっています。 その名の通り、ネイマール選手が得意とする技なんです。 普通のヒールリフトと違うところは、はさみあげるようなヒールリフトになっているということ。

ヒールリフト2

先ほどは勢いよくドリブルしてきて、その流れでヒールリフトを行いましたが、これは様子を見ながら止まっているときに仕掛けるのに向いています。 相手も警戒していない状態ですので、これを上手に仕掛けると、一発で抜けるようになります。 難易度も普通のヒールリフトとあまり変わりませんので、気軽にはじめてみてほしいです。

クロスヒールリフト

続いてはクロスヒールリフト。 一度フリックで食いつかせて、一気にヒールリフトで抜ききります。

ヒールリフト3

ヒールリフトに加えて、フリックも食いつかせるように行わなければなりません。 一度ヒールリフトを仕掛けて、その後もう効果がなくなったときに、こういうアレンジ技を使うと、相手も意表を突かれて抜きやすくなると思います。 一見難しそうに見えますが、基本のヒールリフトができていれば、比較的簡単にできると思います。 しっかり上から抜ききるような球をあげるのがポイントです。

 トルネードヒールリフト

回転を加えたヒールリフトです。 実践で使える度合いは低いですが、おもしろいのでチャレンジしてみる価値はあると思います。 やり方としては、ヒールリフトでボールを上げた後、回転してからボールを足元で受け止める流れです。 回転という複雑な動きが入るので、想像以上に何度があがるかもしれません。 実践おすすめ度も低いので、まずは基本をマスターしてから、ちょっと息抜きにチャレンジしてみたい人は、練習してみてはいかがでしょうか。

サンバフリック

続いてはサンバフリックという技です。 こちらの技は、実践でのおすすめ度も高めなので、ぜひチャレンジしてほしいです。

ヒールリフト4

やり方としては、つま先でフリックして、アウトで蹴りだすという流れです。 アウトのキックは技術もいるので、慣れないと難しいですが、相手にとっては嫌なプレーです。 フリックして相手を揺さぶり、アウトで一気に蹴りだしましょう。

グイデッティフリック

どんどんと名前がややこしくなっていきますね。(笑) 技どころか、名前を覚えるだけでも大変そうです。 これは試合で使う技というよりは、遊び感覚でチャレンジする技です。 隙間時間に、仲間と楽しく難しい技にチャレンジするのもいいですよね。

ヒールリフト5

ボールをタッチしながら後ろに下がり、下がりきったところで、ヒールリフトで前に突破します。 実践で後ろがガラガラということもほとんどないので、この技は見た目的にも、おもしろい程度で楽しみましょう。

ソンブレロフリック

ソンブレロフリックは比較的有名な技なので、知っている人も多いと思います。 ひざを使ってリズミカルに2タッチで行うものです。

ヒールリフト6

ディフェンスとの位置関係は画像を参考にしてください。 ひざをしっかり持ちあげて、思いっきり相手の頭上を通り越します。
実践では使えないこともありませんが、なかなか難しいですね。
技の難易度も高めなので、すぐにうまくできないと思いますが、頑張ってみてください。

いろんなヒールリフトをマスターしよう

以上、色々な種類のヒールリフトを紹介しました。
種類が多いので、頭がややこしくなってしまったかもしれません。
試合では使いにくいものもありますが、自分が使える技を多く持っていると、それだけで自信につながります。
まずは基本のヒールリフトをマスターして、楽しくなってきたらいろんな技に挑戦するのがいいですね!

シザースの目的を理解して効果的なフェイントに!

こんにちは!
サッカーの練習の調子はいかがですか?
練習は調子がいいときも悪いときもありますが、やっぱり継続してやっていくことが、成長への一番の近道です。
休憩もしながら、練習を地道にがんばっていきましょう。

今日はみなさんご存知のシザースについて詳しく書いていこうと思います。
シザースは基本のフェイントの一つで、練習する人が多いですよね。
定番のまたぎフェイントですが、ただまたげばいいってものではありません。
今日は効果的なシザースをやるために、その目的など徹底的に解説していこうと思います。
シザースをうまく使っていきたい人は必見の内容です。

試合でシザース使いますか?

まずみなさんに質問です。
試合でシザースは使いますか?
シザースの練習をする人は多いと思いますが、実際に試合で使うかというと様々だと思います。
特にドリブルをよくする選手、得意な選手はシザースをする人も多いでしょう。
そう、シザースはボールを足でまたぐフェイントで、走りながら繰り出せる有効的な技です。
しかしこのシザースをやる目的について、これ以上深く考えたことがある人は少ないと思います。

シザースの目的

シザースの目的をしっかり知っておくことで、試合でも有効的なシザースを使える可能性が高くなります。
ということで、シザースの目的について考えていきましょう。
主観的ではありますが、みなさんも参考にしてみてくださいね!
私が考えるシザースの目的は3つあると思います。
まず一つ目に、相手の重心を動かすこと。
二つ目に、ドリブルで縦に突破したいときのリズムを作る、加速予備動作。
最後に、パス、シュートへの予備動作。
以上の3点がシザースの大きな目的かなと思います。

1.相手の重心を動かす

まず一つ目の相手の重心を動かすについてです。
相手の重心を動かすことで、動きを遅くし、隙をついて突破することができるようになります。
この目的を考えたときに大事になるのが、大きく深くまたぐということです。

シザース①

すばやく多くまたぐのとは違います。
すばやく多くまたいだとしても、相手ディフェンスがどちらにも重心を動かさないで、ただ待って、動いたときに対応するという対応をしていたときに、なかなか相手の重心を動かすことができません。
そういったときは、まず内方向に大きくまたいで、ぎりぎりまで相手の重心を動かして、逆に抜く、という形で攻めるのが賢明です。
サッカーといったらスピード感がとっても大事です。
だからこそシザースをするときも速いほうがいいのかなと考えがちですが、その前に目的を考えると、それは違うということがわかりますね。
重心を動かすぞ!という目的をもって、大きく深く、リアリティを出すことで、しっかりと重心を揺さぶることができるシザースになります。

2.ドリブルのリズムを作る・加速の予備動作

続いて二つ目です。
こういったドリブルのリズムをつくるシザースをするときは、素早く多く連続でまたぐことが大事です。
ドリブルのリズムを作るためのシザースは、相手の重心ももちろん揺さぶりたいですが、自分が突破したいタイミングをはかるために、相手ディフェンスの意識を自分の足元に向けさせて、タイミングで縦に突破することが目的です。
本当にリズムをつくるための、ステップなんだと思います。
例えば右サイドで対峙しているディフェンスに向かって、ドリブルを仕掛けていって、一気に縦に突破したいという状況の時に、いきなり縦にぽーんと蹴りだして、相手より前にいこうとすると単純なスピード勝負になってしまいます。
そうではなく、シザースを何回かいれることで、相手ディフェンスの意識を足元に向けさせ、素早い対応を難しくさせることによって、相手に不利なタイミングで加速することができ、結果的に突破につながります。
単純に考えて、相手との競争に有利な状況を自分で作り出すのです。
このような意識を持ってシザースをすると、どんどん効果的なものに変わっていきます。

 3.パス・シュートへの予備動作

最後の観点です。
このようなシザースは、1つ目2つ目のシザース両方に共通するようなものだと思います。
1のように相手の重心を動かして、逆方向に少しボールを動かして、シュートコースを作ってそこにシュートを打つ。
もしくは2つ目のようにリズムを作ってから、パスやシュートにつなげるのもいいです。
2つ目のように細かく素早くシザースを行うと、味方が上がる時間を作ることも可能です。

シザース②

サイドでボールを持ち、味方が上がってくるのを待つときただ待ち構えているだけでは、ディフェンスに余裕を与えてしまいます。
このときに、シザースで自ら仕掛けるような動作を行うことで、相手にも警戒心を与え、味方にも時間を与えることができます。

目的を考えたシザースを!

以上シザースの目的を考え、そのやり方をみてきました。
同じシザースでも使う場面や使い方は色々で、そのシーンに合わせてしっかり使い分ける必要があるとわかりましたね。
つまりシザースをより効果的なものにするには、目的や場面によっての使い分けが最も大事なんです。
今この記事を読んでみて、自分のシザースが甘かったなと思ったらすぐに修正してみましょう。
そして試合でも積極的に使っていけるようなシザースをマスターしましょう!

緩急で切り裂く、シザース+エラシコの抜き技

みなさんこんにちは!
最近は本当に暑い日が続きますね。
季節の変わり目は体調の変化も起こりやすいです。
また汗の量も変わってくると思いますので、練習中はこまめに水分補給をしながら、健康に気を付けてやっていきましょう。

今日はフェイントの解説をしていこうと思います。
みなさんご存知のエラシコとシザースを組み合わせたフェイントです。
どちらかならできる、という人も多いかもしれません。
しかし組み合わせた一段階上のレベルの技を取得するだけで、一気に突破力が変わってきます。
今現在このフェイントができるという人も、動作解説やポイントを見直して自分のフェイントがしっかりできているのか見直してみるのもいでしょう!
それでは詳しく解説していきます。

シザース+エラシコのフェイントはシザースで相手の重心を揺さぶりながら、エラシコで相手のタイミングを外して一気に抜くというよなフェイントです。
これらを意識しながら、動作解説を見ていってください。

動作解説

まず初めにエラシコをしたい足と逆の足で、ボールを外側にまたぎます。

ronnyonn1

右利きの人であれば、左足でボールをまたぎます。

次にまたいだ足とは逆の足(利き足)でエラシコをしかけます。
つまり、アウトサイドへ突破するような動きです。
目線や体の向きで、外側に抜けるような印象を相手に与えましょう。

ronnyonn2

そしてアウトサイドでボールを外側へ動かした直後に、インサイドで切り返してエラシコをすることで、相手のタイミングをはずして抜くことができます。

このエラシコで切り返すところをすばやくすることで、相手のタイミングを外します。
以上が動作解説です。
ただこの動作ができるのでは正直不十分で、しっかり相手を揺さぶることができるものに完成させてください。
切り返しのタイミング、緩急のつけ方がポイントですので、技ができるようになれば、この部分をしっかり極めていきましょう!

連続シザース+エラシコ

基本のシザース+エラシコができるよういなったら、次は連続シザース+エラシコに挑戦してみましょう!
先ほどは一回のシザースからエラシコをするというものでしたが、次は連続してシザースをしてから、エラシコを組み入れます。
これは1回のシザースより、より有効的に働くと思われます。
連続シザースだと2,3度左右にゆさぶりをかけるので、より相手が困惑しやすくなりますよね。
連続シザースの場合もやり方はほとんど同じで、エラシコの直前のまたぎが、利き足と逆足であれば、スムーズにいきます。
どんどん動きに慣れてきたら、連続の回数を増やしてみてもいいですね!
いろいろ応用を効かせることができると思います。

シザース+逆エラシコ

次はシザースからの逆エラシコの場合を見ていきます!
同じシザースとエラシコの組み合わせでも、いろいろできるのがわかりますね!
1つの技でも組み合わせ方でいろいろ違ってきますので、どんどん挑戦していきましょう。
逆エラシコの場合もエラシコを使ってシザースのリズムを変えるということがポイントになってきます。
詳しい動作解説も見てみましょう。
まず利き足と逆の足でボールを外側にまたぎます。
そして同時に利き足で飛び上がりながら軽くインサイドでボールに触れます。

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足でボールを追い越して、そのまま同じ足でアウトサイドに押し出して突破するというのが流れになります。
先ほどと同様、シザースの直後の動作に緩急をつけて行うことで、相手を突破することを狙います。

全体的なポイント

以上シザース+エラシコの組み合わせ技を色々とみてきました。
動作ができたところで完璧ではないので、ポイントを紹介していこうと思います。
エラシコをスムーズに行うために、エラシコに入る前のボールの進行方向に角度をつけるということがポイントです。
具体的に言うと、右足でエラシコをする際に、ボールが進行方向に向かって動いているときが、エラシコの最もやりやすい状態になります。

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これは角度がつくことで、足がボールに引っ掛かりやすくなる仕組みです。
逆にボールの進む方向がエラシコの最初のタッチと同じだと、外側に逃げてしまうので、2タッチ目で切り返すことが難しくなります。
このポイントは、シザースと逆エラシコの場合も同じです。
ボールの進行方向に対して、エラシコの最初のタッチに角度が付くような動かし方をしましょう。
これらを意識することで、ぐっと成功率が上がるはずです。
なかなかうまくいかない人はこれらのポイントを意識してみましょう。

緩急をつけてディフェンスを突破!

以上シザースとエラシコの組み合わせ技を解説しました。
シザースもエラシコも単独でもとても有効的な技です。
しかし組み合わせて、動きに緩急をつけることで、さらに強力な技になります。
早いうちからマスターしておいて損はありません。
シザースとエラシコがマスターできている人は、ぜひこれらの組み合わせ技にも挑戦してみましょう!
そして試合でもどんどんディフェンスを突破して活躍しちゃいましょう!

一人でできる練習は本当に役立つのか?

みなさんこんにちは。
今日もロンヨンは張り切ってサッカーテクニックについての記事を書いていきます。
体調管理には気を付けつつ、一緒に頑張っていきましょう!
練習は実践も大事ですが、周りからのアドバイスや、本を読んだり、一流の選手のプレーをまねしたりするインプットもある程度は必要です。
このような記事を読んで、参考にするのもアリだと思いますので、興味のある人は参考にしてくださいね!

今日は一人でできる壁打ちなどの練習についての意見を書いていきます。
サッカーといったら相手との勝負です。
なので練習するにも、相手が必要ですよね。
ディフェンスやキーパー、仲間などとの駆け引きや協力によって、試合は成り立ちます。
そんななか、一人でできる自主練習をする人が大半だと思いますが、そういう練習は本当に意味があるのか。
どういう風にすればより効果が高まるのかなど、一人トレーニングについて書いていきます。
一人で練習する時間が長い人は、最後まで読んでみてください。

一人練習は役立つのか?

先ほども述べた通り、一人練習は役に立たないという意見も多くあります。
なぜ役に立たないと言われているかというと、試合の状況と明らかに違いすぎるから。

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例えばマーカーを置いてドリブルの練習をすることがよくあると思います。
しかしこれは相手がいない状況でドリブルをしても、プレッシャーがまったくかかっていない状況です。
これは試合だとほぼありえないでしょう。
こういう、プレッシャーがない状態での練習をクローズドスキル練習と言いますが、こんな意見もある中、やっぱりクローズドスキル練習は意味があるものだと思うんです。

意識と無意識の話

クローズドスキル練習が意味あるものだという話をする前に、意識と無意識の話を書いておこうと思います。
ある技術やスキルを習得しようと思うと練習が必要です。
その練習の過程において、はじめは意識しながら練習していきますよね。
そんな練習を積み重ねて失敗をして、何度も何度も繰り返すことによって、無意識にその技ができるようになる段階に到達します。
例えば自転車の練習でも一度無意識で乗れるようになると、乗り方を忘れるということはありませんよね!
つまり無意識の段階まで定着した技術は、簡単に失うことはないんです。

クローズドスキルの練習の意味

ここでクローズドスキルの練習の意味を考えてみましょう。
サッカーの初心者や、技術が未熟な人がこのように動作を無意識に定着化させるという意味で、クローズドスキルの反復練習は有効的だと言えます。
意識しながら、この強さでボールを蹴ったらこのくらい飛ぶんだと、考えている段階ではその技術を習得したとは言えません。
クローズドスキルの練習を繰り返し、今まで意識的にやっていたことを、無意識にできるようにもっていければ、そこに意味を見出すことができます。
体が覚えている動きは、試合の中で咄嗟に出すことができます。

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マーカードリブルの練習で、無意識的にドリブルができる状態に仕上げていれば、試合でプレッシャーがかかった状態でも、咄嗟にドリブルをすることができます。
これは多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか?
実際に試合とまったく同じ状態の練習はしたことがないけれど、普段のドリブル練習が役に立ったなとか。
シュート練習の成果が出たな。など。
無意識的にできる行動になっていれば、違った環境でも反応させることができるんです。

時間をかければいいのか?

クローズドスキルの練習がまったく無意味ではないということをおわかりいただけましたか?
クローズドスキル練習は意味がないという意見もある中、やっていていいのかなと思っていた人は、自信をもってくださいね。
しかしクローズドスキル練習をするにも、時間をかけすぎる必要はありません。
例えば一日に何時間もかけてマーカードリブルをするなど。それはあまり意味がないかもしれませんね。
一日に10~15分くらいでも、練習前に一人練習をやるなど。
少しでもいいので、継続してやっていくことが大事だと思います。
継続して行っていくことで、だんだんと自分の中の体にしみこんだ技術になっていきます。
そこまでくれば、クローズドスキル練習をした意味が大いに見出せます。
無意識の段階まで持っていくのに、時間がかかったとしても、それは簡単に忘れるものではありません。
一度習得してしまえば、例えば怪我でブランクができたときも、自分のものとして残っています。
だからこそクローズドスキルの練習を生かして、そんな技術を多く持っておくようにしましょう。

一人練習を有効的に!

以上一人練習の有効性についてお話しました。
今まで、この練習に意味があるのかな?と不安に思っていた方や、クローズドスキルの練習は意味がないと思っていた人は、一度考えを改めてみてもいいかもしれませんね!
しかしクローズドスキル練習にも限界と役割があることを忘れてはいけません。
やっぱり相手ありきのサッカーですし、実践に近い練習はやっぱり有効的です。
何時間も一人で練習しすぎることはよくありません。
そのバランスをうまく考えながら、上手に練習していきましょう!

プロも実践する!ディフェンスのときはここを見ろ

みなさんこんにちは!
暑い日が続きますが、体調管理には気を付けて練習に励んでください。
特にこの時期は季節の変わり目で、特に体調を崩す人が多いので、しっかり対策とケアは行ってくださいね!

今日はディフェンスの練習方法やアドバイスをしていこうと思います。
特に1対1の場面で、どういうことを考えたらいいのか、どういう思考で守れば上達するのかなど、考え方を中心に書いていきます。
サッカーはもちろんチームプレーなので、チームのディフェンスも大事ですが、1対1が強いとやっぱり、チームの中でも重要な人物になります。
まずは個々の技術をしっかり磨いて、チーム内でも目立てるような存在を目指してみませんか?
今日紹介するものは、プロも意識していることばかりです。
そういう一流の人の技術や考えを学ぶことで、自分のプレーも向上させていきましょう。

1対1のときにどこを見ていますか?

サッカーをする上で1対1になる場面は多数あります。
その1対1のディフェンスに強くなるために、これから色々書いていきます!
まず質問ですが、1対1の場面になったときみなさんは相手のどこを見ていますか?
特に初心者の方に多いのが、相手の足元を見ているという答えだと思います。
今日話すことのすべては、この1対1のシーンでどこを見たらいいのかということに集約されますが、先に答えを言うと、相手の目線を見るのがいいんです。
1対1がうまくいかない、上達しないという人は、相手と対峙する場面で、相手の視線を見ることを優先させると、あっと上達するかもしれません。

相手の視線を見る理由

ボールは足元にあるのだから、一番大事なボールや足元を追いかけるのがいいんじゃないの?と思う人多いと思います。
実際に私もはじめは、相手の足元を追いかけるような選手でした。
しかし、相手の目線を見ることで次のプレーを予想しやすくなるよとアドバイスをもらって、そこから考えが変わったんです。
人間というのはおもしろいもので、無意識のうちに次にやりたいことが行動や態度に現れます。
例えば相手がシュートを打とうと考えているとき。
相手は無意識のうちにゴールの位置を確認し、目で追っていると思います。

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ディフェンスからすると、この選手は次にシュートを狙っているなとわかるので、守りやすくなりますよね!
これは足元を見ていたらできないことです。
対峙しているオフェンスがパスをしたい場合、パスする相手や方向を見ます。
このときに、しっかり相手の目線を追うことができていれば、パスの予測ができ、守りやすいですね。
ドリブルを仕掛けてくるときは、足元や重心を見ることがほとんどです。
本当にこんな簡単にわかるの?と思うかもしれませんが、しっかり意識してみると全然違うことがわかります。
今まで足元ばかり見ていた人は、しっかり相手の目線をみるようにしてみてください!
まとめると相手の目線を見ることで、次のプレーが予測できるようになります。
特に相手が追い詰められているときや、焦っているときは有効に働くので、しっかり相手の目線をみて徹底的な守りができるよう、高めていきましょう。

オフェンス時に応用させる

この目線の論理は、逆にオフェンス時にも応用させることができます。
相手の目線で動きが予測できるということは、目線を使うだけで、フェイントをかけることができちゃうということです。
パスと見せかけるような目線を使って、ドリブルをしたり、シュートと見せかけて切り返すなど、目線を使うだけで、ディフェンスはかなり引っかかってくれます。
世界的に有名なロナウジーニョなんかも、この目線フェイントを得意としていました。

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ロナウジーニョはパスをする前に、全然関係ない方向をふっと向いたりします。
単純そうだし、あまり意味がないんじゃないかと思うかもしれませんが、これは本当に有効的な技です。
相手がしっかりしたディフェンスで、自分の目線を見てるなと感じたら、余計に有効!
ノールックパスは効果的ですね。

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シャルケにいたときの内田篤人選手は、ディフェンスをするときに、相手の目線をひたすら追いかけていることで少し話題になりました。
世界を代表するような一流の選手も、相手の目線を見てディフェンスをするということを実践しているんです。
こんなプロもやっている方法なら真似していくしかありませんね!

相手の目線を見てディフェンス力アップ

今日は本当に単純ですが、とっても有効的なディフェンス方法を紹介しました!
これを読んで、簡単じゃん、できているよと思っている人ももう一度自分のディフェンスを見つめなおしてみてください。
相手の目線を見てしっかりそれをディフェンスに活かせているのか、そこまでしっかり見直してみましょう。
そして相手の行動を予測できるようになれば、オフェンスにも活用してみてくださいね。
今まで無意識に行動に現れていたと思うので、初めは目線のフェイントも難しいですよ。
これがマスターできれば、本当にディフェンスもオフェンスも活躍の幅が広がると思うので、実践していきましょう!

なかなか難しい、アウトサイドキックを徹底解説

みなさんこんにちは!
練習の調子はいかがですか?
調子がいい人も悪い人も、ロンヨンの記事を参考にしながら、頑張ってくれればうれしいです!

今日解説していくのは、なかなか難しいとの声も多いアウトサイドのキックです。
サッカーの初心者だと力強くアウトサイドでキックできる人はなかなかいないと思います。
ただアウトサイドキックを蹴っても意味がありませんので、今日はタイミングを外した、相手に読まれないようなアウトサイドキックという観点から解説していきます。
アウトサイドキックが武器になっていればきっと活躍できる幅も広がると思います。
できない人は今のうちに練習をはじめましょう。
アウトサイドキックができるという人も、もう一度自分のキックを見直したり、精度を高めるきっかけになればいいなと思います!
それではさっそくやり方を詳しく書いていきます。

踏み込み

まずは踏み込みからです。
上手にアウトサイドキックを蹴るためには踏み込みはとっても大事です。
まず軸足の踏み込みはボールの少し斜め後ろくらいに踏み込みます。
ボールとの距離は近すぎず遠すぎずを意識してください。
近すぎると軸足を蹴ってしまう恐れがあります。

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画像の位置を参考にしてくださいね!
逆に遠くなってしまうと力が伝わりにくくなります。
力強いボールが蹴れない!という人は、軸足の位置に問題があるかもしれません。
目安としてはボールから15~25センチくらいがベストだと思います。

助走

次は助走です。
助走は、力強いボールをけるためにも重要ですよね!
ここでは助走の角度を特に重視して解説します。
助走の位置は蹴り足側から入るようにしてください。
右利きなら右から、左利きなら左からです。
通常のキックだと、対角から助走すると思いますが、アウトサイドキックだと違ってきます!
人によっては真後ろから助走するのがやりやすい人もいるかもしれません。
自分にあったやり方を見つけてみてください。

インパクトとフォールスロー

次にインパクトです。
インパクトの際ボールを当てる足の位置としては、蹴り足の中指から小指のあたりで蹴ります。
ボールの位置は、ボールを四分割したときの左下です。

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左利きの人は逆に右下になります。
蹴り方としては、インパクトの瞬間からアウトに回転をかけるイメージ。
ボールの下に差し込むように足を入れて、左下から時計回りに回転をかけるようにこすりあげます。
そして、テイクバックで曲げた膝をインパクト直後に、ぴんと伸ばすイメージで振り切ります。
振り切る方向は、軸足のつま先が向いている方向です。
この時に軸足の向きは、ボールを飛ばしたい方向にまっすぐ向けるのではなく、ボールを飛ばしたい方向から、外側にずらして置きます。
そうすることで、蹴り足のスペースを確保し、さらに蹴り足が、軸足のつま先の向きに抜けるような形になります。

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このようにしっかり最後の振り切りまで、意識してやりましょう!
インパクトのとき、つま先は体の向きとほぼ90度横に向きます。
これらを意識してやっていきましょう!

アウトサイドキックは、ひざ下の振りとフォールスローの振り上げで、飛距離とパワーが決まってきます。
アウトサイドキックは飛距離が出にくいキックではありますが、これらを意識して、慣れてくると30メートルくらい飛ばせるようになりますよ!

練習アドバイス

アウトキックのやり方は上に書いた通りです。
見直す部分があると思いますので、細かく、徹底的にやっていきましょう!
また、もっと上達するために練習方法のアドバイスもしていきます。

最初はボールインパクトの感覚をつかむために、柔らかいボールやバレーボールを使って練習すると感覚をつかみやすいと思います。
初めてやる人や、全然上達しない、慣れないという人はここから初めていきましょう。

イメージとしては、ボールの中に、小さいテニスボールが入っているようなイメージで、テニスボールをアウトサイドで蹴るような感じでやると、うまくいくと思います。
なかなか感覚がつかめない人は、こういう考え方も試してみてください。

アウトサイドキックをマスターしよう!

以上アウトサイドキックのやり方や練習方法を紹介しました。
アウトサイドキックを使うことのメリットは、ボールを蹴る直前の振りかぶりの動作が小さいということです。
振りかぶりの動作が小さいということは、相手ディフェンスにとってキックの動作が読みにくいということになります。
アウトサイドキックを使うことで、意表をついたタイミングでスルーパスを出したり、シュートを打ったり、ロングパスを出すことができます。
特に中盤の選手は、こういうプレーが必要だと思いますので、マスターしておく必要があるのではないでしょうか。
世界的に有名なモドリッチ選手も、アウトサイドキックのスルーパスを武器にしていました!

とにかく今マスターしておいて、損はないアウトサイドキック。
ぜひこれを機に練習してみましょう。

ブラジルの選手に近づける、ちょっと特殊な練習方法

こんにちは。
サッカーの練習ははかどっていますか?
伸び盛り、伸び悩みなどいろいろ状況もあると思いますが、練習はとにかく毎日地道に続けることが重要です。
モチベーションを保ちつつしっかり毎日練習していきましょう!
ロンヨンでは、そんなサッカープレイヤーを応援するためにも、今日も練習方法を紹介していきます。
今日はブラジルのサッカーチームを参考にした練習方法です。
やっぱりサッカーといったらブラジル。
ブラジルのチームは幼少期から一味違った練習を取り入れているということで、それをまねしていけばブラジル選手に近づけるのではないかということで、紹介していきます。
まず紹介するのは連続の1対1です。

意識と競争を促す1対1

正規のゴールを使って1対1をやりますが、より意識と競争を促すメニューになっています。
ざっくりとしたやり方としてはまず全体を2チームに分けます。
そして1対1をはじめて、攻撃側はゴールを目指します。
ゴールを決める、シュートを外したらそのままピッチに残り、次のディフェンス約が出てきます。
相手チームにゴールを決められた、シュートを外されたら、新しい選手がボールをもってピッチに入ります。

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ポイントは得点を数え、点数を競わせることです。
チームごとに意識がまとまり、競争心を湧かせます。
またゴールを目指すこと、ボールを奪おうとすることで、それらに必要なプレーを習得できます。
指導する側の人はこれらのポイントを意識して、選手の発送やアイディアを大事にするようにしましょう。
ブラジルの選手は、得点おw数えることで、とにかく盛り上がるそうです。
1対1といったら、1対1の攻防に意識が行きがちですが、しっかりと得点まで持っていくこと、チームとして得点を競うことを意識したこの連続1対1は、それ以上の効果が期待できます。
ブラジルの選手はとにかく負けず嫌いの集まりだそうで、この練習はうってつけなんだとか。
日本の子供たちも、勝つためにはどうすればいいのか、目の前の選手に勝ちたいという気持ちをしっかり目覚めさせ、育てることが大事です。
声かけもしつつ明るい雰囲気で盛り上げながらやっていくのがいいでしょう。

パス&コントロールトレーニング

続いては個人技術を磨く、パス&コントロールのトレーニングです。
ざっくりやり方を説明します。
まず壁パスでの突破です。
コーチの動きを見て足元にパスします。
パス&ゴーでパスを出した逆に走ります。
リターンパスを受けて、正面のマーカーの間にキックします。
これは縦パスもしくはシュートのイメージでやりましょう。

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次はシュートからセカンドボールの反応の練習です。
コーチからのパスを受け、ワンタッチコントロールでボール間を抜けます。
そのまま縦にパスを入れ、止まらずに走り込み、ジャンプヘッド。
セカンドボールを拾うイメージです。

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最後はステップワークからのプレーです。
まずコーチの指示で右もしくは左側のマーカーにタッチします。
コーチが任意のタイミングでパスし、ボール間を通し仲間にパス。
そのまま走り抜け壁パスを受けます。
後退して繰り返します。

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ざっとこの三種類をやってみましょう!
ポイントとしては連続してプレーすることを促すこと、試合で使える技術の習得を促すことが大事です。
試合で使える技術とは強度、正確性、スピードなどを意識しましょう。
またコーチの声やアクションを見てプレすることも意識しましょう。
試合中のコミュニケーションは大事です。

試合中も状況を見ながら判断できるように、練習から意識しておきます。
ブラジルチームのトレーニングの特徴として、すべてに対して刺激を加えていきます。
何か一つとびぬけていても、苦手な部分があれば、将来マイナス評価をうけてしまうかもしれません。
こんなブラジルスタイルにならって、少しずつでも苦手な部分を伸ばしていくようにしましょう。
例えば苦手を持っている選手だけを取り出して、このようなトレーニングを補修的に行うのも一つの方法です。
パス&コントロールの練習と言ったら、連続でやったり、実用性を考えるチームは少ないと思います。
ブラジルチームのように、どんな練習でも、実践を意識してやっていくのがいいですね!

ブラジルの真似をして一流選手に

以上ブラジルのチームを参考にした、練習方法でした。
やっぱり世界的に有名なブラジルのサッカー。
練習方法も参考になりますね。
ブラジルのチームは連続的に試合を意識した練習が多いように思います。
いかに日ごろから実践を意識できるかが大事だということですね!
またチームの中でも競争心をあおって、意識を高めた練習をしていくこともポイントでした。
やっぱりサッカーも勝負ですので、日ごろからしっかりと負けない!という意識を養っておく必要がありますね。
実践的なことだけでなく、気持ち的な面からサポートしていくブラジルの練習はやっぱり参考になります。
みなさんもこれらブラジルチームの練習を参考にして、より一層上手なプレイヤーを目指してください。

はやくうまくなりたい!初心者向け一人練習メニュー

みなさんこんにちは。
ぽかぽか陽気が気持ちい今日この頃です。
ちょっとお出かけするには最適な季節になりました。
サッカーの練習も一層気合いが入りそうですね。
今日もロンヨンではサッカーの練習方法について伝授していきます。
練習に行き詰っている人や、気分を変えたい人はぜひ見てみてください。

今日は初心者が早く上達するために、一人でできる練習メニューの紹介。
チームの練習はしっかりやっているけど納得がいかない、はやく上達したい。チームの中でもトップ選手になりたいなど、モチベーション高く一人練習に励むのもいいですね。
練習がオフの日にちょっとやってみるにもぴったりだと思います。
プロも基礎練習としてやっている人も多いメニューですので、初心者以外の人も参考にしていただければと思います。
今日はただ一人でできるというものじゃなく、一人で練習できるものの中で、効果が高いものだけを載せていきます。
紹介するのは、ボールタッチ、リフティング、コーンドリブルです。
それでは詳しく見ていきましょう。

ボールタッチ

まずはボールタッチからです。
ボールタッチは誰しもが通る基本の練習。
だからといって侮ってはいけません。かなり練習効果は高いです。
初心者はやっぱりボールに慣れるという練習が必要ですので、ボールタッチは欠かせない練習メニュー。
足裏やインステップ、インサイド、アウトサイドなど足の様々な場所でボールを扱うメニューが豊富にありますので、どなたにも役立つと思います。
ボールタッチの練習といっても、初心者向けの簡単なものから、上級者向けの難しいものまであるので、難易度も一様ではありません。
そんな中でも初心者がまずやってほしいのが、足裏ボールタッチです。

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画像のように、足裏で左右交互にボールをタッチする練習です。
簡単そうにみえますが、ナチュラルにできるようになると、足裏のタッチが全然かわってきます。
最初はその場でステップするだけで充分です。
慣れてきたらアレンジを加えたり、ほかの場所を使って、ボールタッチの練習メニューを増やしていきましょう。

リフティング

リフティングはボールタッチとは別の意味で、ボールに慣れることができます。
ボールをインステップやインサイド、アウトサイド、ももなどで弾ませることで、ボールの中心を捉える技術が向上します。
またどれくらいの力で当てればどれくらい弾むのかという感覚も体で覚えることができます。
実は幼児から小学校低学年くらいだと、リフティングのうまさはサッカーのうまさと比例すると言われています。
小学校高学年にもなると、みんなリフティングが上手になるので、一概には言えませんが、本当に初心者ならリフティングを練習することが、サッカーの上達に直接関係してくるんです。
リフティングはただのボール慣れのウォーミングアップと思っていてはいけませよ!
リフティングは練習していれば誰でも上達するものです。
難しいものや派手なものを練習する必要はありませんが、基本的なリフティングははやいうちからマスターすることをおすすめします。
とくに最初にはじめてほしいのが、インステップのワンバウンドリフティング。

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名前の通り、インステップを使ってワンバウンドしながらリフティングをします。
動きになれてきたら、ボールの高さをコントロールできるように意識してみましょう。
それもできるようになったら、利き足じゃない足でも練習します。
左右で10回ずつできるようになったらいいですね!

コーンドリブル

最後はコーンドリブルです。
先ほどまではボールになれる練習でしたが、今回はドリブル練習です。
ジグザグにドリブルするというカンタンなものではありますが、効果が高いといわれています。
世界的に有名なメッシも幼少期はこの練習を繰り返していたそうです。
ドリブル技術が身につくと、試合でも余裕をもっプレーできるようになりますので、ドリブル以外のシーンでも活躍できる場面が増えると思います。
まずは両足のコーンドリブルを、スピードがなくてもいいので正確にできるようにやってみましょう。

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画像のようにコーンを並べて両足で交互にドリブルしていきます。

基本的なことですが、正確にできるようになると、全然ちがってきますよ!
ぜひ正確さを重視して、練習してみてください。

一人練習で周りと差をつけよう

以上初心者向けの一人練習メニューを紹介しました。
どれも当たり前のことですが、しっかり意識してやると全然違ってきます。
すぐにでも取り入れることができる手軽さもいいですよね。
手軽なものでもありますが、プロの選手でもウォーミングアップで取り入れているものです。
それほどこの基本的な練習は大事なんですね!
まずはこの基本練習を量をこなすつもりで、毎日毎日継続してやってみましょう!
しばらくたつと自分の上達具合に驚くと思います。
小学校低学年あたりの子供は簡単で単純すぎる練習には飽きてしまいがちです。
でもこの練習がしっかりできていると、あとの伸びが全然違いますので、工夫をしながら取り入れていってくださいね!

初心者向け、これがディフェンスの心得だ!

みなさんこんにちは!
サッカーの練習ははかどっていますか?
伸び悩んでいる人は、ロンヨンで紹介している練習方法も参考にしながら、ぜひまた頑張っていきましょう!

今日紹介するのは、初心者向けのディフェンスの心得。
サッカーの練習方法といったら、フェイントやドリブルなど、どうしてもオフェンスに注目しがちです。
しかしサッカーの半分はディフェンスで、ディフェンスができていれば、負けることはありません。
それほどディフェンスって大事なんですよね。
ただオフェンスの練習相手として、守っているだけでは、上達しないですよ。
今日は初心者から上級者も忘れないでほしい、ディフェンスの心得から、しっかり紹介していこうと思います。
初心に返って、ディフェンスを見つめなおすきっかけにしてくださいね!

ディフェンスの戦術

そもそもディフェンスの目的って考えたことがある人はいますか?
もちろんゴールを決められないために、ディフェンスは必要でそれが当たり前ですよね。
しかししっかりとディフェンスの本当の目的を考え直すことで、今までより一皮むけた守りができると思います。

「点を取らせない」から逆算した守り

やっぱりディフェンスの究極の目的って、相手に点を取らせないことなんです。
そこから逆算してどのように守っていけばいいのか、考えてみましょう。
チームレベルのディフェンス戦術は、もちろんチームによって違いますが、個人レベルのディフェンスに対する意識は、全員に共通したことだと思います。
基本的にディフェンスをする上で優先すべき順番は
ボールを奪う→前を向かせない→攻撃を遅らせるです。
ボールを奪うようなディフェンス、それが無理だから、前を向かせない、それも無理だから、攻撃を遅らせるそんなディフェンスできていますか?
はじめから、攻撃を遅らせるようなディフェンスになっていませんか?
ファーストタッチの時にディフェンスポジショニングには入れているのに、タッチの瞬間にボールを奪うことを考えられていない人、たくさんいると思います。
やっぱりこのような基本のディフェンスのスタンスはしっかり意識に入れておきましょう!

ディフェンスのポジショニング

意識ができたら、次はポジショニングです。
ポジショニングの基本は、ボールや相手と自陣のゴールを結んだ直線上に立つことです。

ポジショニングの画像

このポジションをとることで、相手のシュートコースを小さくし、ドリブルやパスによる、バイタルエリアへの侵入を防ぎます。
ますボールホルダー意外の相手をマークする場合は、ボールとマークが同時に視野に入る、体の向きを保ちながら、いつボールがきても、インターセプトできるポジションをとります。

間合いの取り方

ボールを持った相手の場合には、その間合いの取り方も重要です。
前に詰めすぎてしまうと、一気にかわされて、置き去りにされてしまいます。
かわされて背後をつかれることだけは、絶対にやってはいけません。
しかし間合いを開けすぎると、相手が余裕でパスや。シュートを打ってしまいます。
この交わされないけど、余裕を持たせない絶妙な間合いが重要なんです。

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ゴールのコースを防ぎながら、ゴールの正面から間合いをつめていくディフェンス練習を1対1でやってみましょう。
どれくらい詰めたら抜かれるのか、どれくらいだと余裕を持たれるのかなど、考えながら練習していきます。
ポジショニングは絶対に意識しながら。

相手の利き足を抑える

特に若い選手だと、相手をかわして抜く方向が、左右どちらかに偏っている選手が多いです。
たいていは利き足と逆側に抜くのが苦手な人が多いよう。
ですから、やや相手の利き足側にポジションをとって、意図的に利き足と逆側に攻めさせるように仕掛けるのもいいかもしれません。
このようなディフェンスを行うと、パスやシュートもしにくい場合が多いので、効果的ですね!

ディフェンスのテクニックとコツ

ディフェンスの心得と、ポジショニングができれば、ほかのテクニックを習得していきましょう。

姿勢が大事

ディフェンスはなんといっても姿勢が大事で、ポイントがいくつかあります。
片足を前にだして半身になる
肩幅くらいに足を開く
膝を軽く曲げておく
重心は体の中心におく
体重は指の付け根のあたりにかける

姿勢の画像

姿勢がなっていないとはじまりませんので、自分の姿勢を見直してみてくださいね。
逆にこの姿勢ができていれば、相手に裏を取られそうになった時、あるいは取られてしまっても、すばやく対応できる体勢になっています。
この姿勢を意識しすぎて、体が固まってしまっては逆効果ですが、リラックスしながらできるようになるまで、意識してみてください。

ディフェンスは基本が大事

以上ディフェンスの基本のやり方を紹介しました。
サッカー初心者だとそもそもディフェンスってどんな目的でやるのか、そこからやっていかないと、上達しないかもしれません。
ポジショニングや姿勢なども、基本中の基本ですが、意外とできていない人が多いんですね。
だからこそ早いうちから見直してみると、その後のディフェンスの伸びが全然違います。
せっかくこの記事を読んだなら基本からディフェンスを見直してみてはいかがですか?

キーパーの反応スピードを高める練習方法

みなさんこんにちは!
練習ははかどっていますか。最近は春らしい気候で外に出るのも気持ちがいいですね。すます練習もはかどりそうです。そんな今日もロンヨンではサッカーの練習方法を紹介していきます。はりきって練習していきましょう!

今日紹介するのはキーパーの練習方法。サッカーってやっぱりキーパーの活躍する場面は限られてくるので、注目度も低いですが、やっぱり大事な存在。キーパーなくして試合には勝てません。逆に言えばキーパーが強いチームって、やっぱり試合に勝っていきます。

キーパーは普通のプレーヤーと比べて練習方法も少ないですし、どうしたらいいんだろうと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。周りのプレーヤーに合わせて、ゴールに立つ。そんな練習ばかりになりがちですよね。こういう練習方法を紹介しているサイトも、やっぱりメインはキーパー以外のこと。キーパーって肩身が狭かったりします。だからこそロンヨンではキーパーにも焦点を当てて練習方法を紹介していきますよ~!今日は小中学生でもできる、基本の練習を選んでみました。基本だからと言って、高校生以上ができないわけでなく、ウォーミングアップや、がっつり練習としてもつかえると思いますので、ぜひいろんな方に読んでいただきたいです。キーパーの人は注目してください!

サイドステップ練習

まずはじめに紹介するのはサイドステップ練習。サイドステップはみなさんしっていますよね?ゴールの前にいくつか目印を置いておきます。練習相手として、キッカーをしてもらい、左右にボールを蹴ってもらいましょう。左、右、左と順番で大丈夫です。そのときにサイドステップを使います。サイドステップをしながら、ボールが飛んでくるのにむかって正面でキャッチ。

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ポイントは体の正面で受け止めるということ。ボールを顔の正面くらいで受け止めることを連続して行います。ボールをキャッチしたら、相手にボールを返し、すぐにサイドステップで逆方向へ。そしてまたキャッチというのを繰り返します。慣れてきたら、動きは滑らかに。どんどん体の正面じゃなく、適当な位置でボールをキャッチしがちになるので、そこは相手にも見てもらいながら、うまくやっていきましょう。

フロント&バック

次はフロント&バックという練習です。先ほどの練習と違うのは、ステップの踏み方。先ほどは単純にサイドステップでしたが、次は前後に交互にステップを刻みます。

ロンヨン2

このステップの違いをしっかり意識してください。ボールを投げる高さは、先ほどは顔の前でしたが、顔の高さに加えてお腹の高さも投げてみましょう。このときボールのスピードは気にせず、正確な位置に投げることを意識してくださいね。キーパはしっかりと飛んできたボールを、位置が違ってもそれぞれ正面で、こぼすことなく受け止めます。何度も反復していると、疲れてくると思いますが、疲れた状態でもしっかりキャッチできるように何度もやりましょう。

グラウンダーボール

次はグラウンダーボールです。片膝を立ててしゃがみ、もう片方の足は、後ろではなく横へ下ります。このフォームはしっかり意識です。

ロンヨン3

手を前に差し出すようにしてキャッチします。キッカーは先ほどまでの練習よりは、遠目に立ち、ゴロの速めの球を投げましょう。低い球をとめるのは意外と難しいので、こういう練習はしっかりしておきましょうね。この姿勢が体に身についていると、本番でも対応できます。

ボレーボール

次はボレーボールをとめる練習です。近い距離から、速い、浮いた球をしっかり受け止めて、ボールを離さないようにします。ボールをはじいてしまうと、相手にまた取られてチャンスを与えてしまう可能性があります。肘を開きすぎるのは一番だめで、逆に閉じすぎにも気にしなければなりません。肘の開き方でボールの勢いをしっかり吸収できるか決まってくるので、練習で確認していきましょう。イメージとしては、軽く絞る程度のイメージで、リラックスできる感じで♪

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速い球なので、ボールを受け止めたら、しっかり勢いを吸収して、ボールが転がっていかないように、地面を使ってしっかりつかみます。
同じ方向だけでなく、左右色々投げてもらいましょう。

グラウンダーボール(サイド)

先ほどのグラウンダーボールですが、左右の端の方に来た場合も練習しておきましょう。グラウンダーボールが離れたところに来た場合は、ボールに近いほうの手をボールの後ろになるようにし、もう一方は上になるようにして、肩から着地し、衝撃を和らげて受け止めます。

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しっかりこの着地ができないと、怪我をしてしまうかもしれません。練習段階で体に覚えさせましょうね!

キーパーもしっかり練習を

以上キーパーの基本的な練習方法を紹介しました。ゴールキーパーの基本スキルを得るために必要な練習です。目的をわかりながら練習していくと今までよりも充実した内容になってくると思います。これを参考に練習に励んでみてください。

ドリブル突破力をつけるための練習方法

みなさんこんにちは!
練習の方ははかどっていますか?
最近は気温も暖かくなってきたので、外で練習するのも楽しくなってきましたね。
やっぱり寒いより暖かいほうがやる気も出ます。
今日もロンヨンでは張り切ってサッカーの練習方法を書いていこうと思います。
今日は突破力のあるドリブルをマスターするための練習です。
ドリブル力があるってどういうことだと思いますか?
ただ単にきれいなドリブルができるのでは意味がありません。
サッカーの試合でフリーでドリブルができるシーンってとっても少ないですよね。
ドリブルを練習するなら、相手を突破するようなドリブルができないと意味がありません。
ただ単にドリブル技術を磨こうと思って練習するのではなく、突破するドリブルを意識しながら練習してみるとまた一段とうまくなると思います。
ということで、しっかりと突破できるようなドリブルができるようになる練習方法を紹介します!

シュートするまでを一連の動作として練習

ドリブルの練習をするとき、ただずっとドリブルをしている人いませんか?
それでは意味がありません。
突破力のあるドリブルができるようになるためには、まずゴールを設定して、シュートを打つまでを一連の練習としてやっていきましょう。
しっかりとゴールに向かってドリブルをするという気持ちが、練習を充実した内容にしてくれます。
意識が相手のゴールに向かっていないドリブルは、決して突破力のあるドリブルとは言えません。

ゴールの画像

練習でできたことしか本番でもできませんよね。

しっかりと練習からゴールに向かうドリブルを練習してください!

具体的な練習方法としては
1対1、3対3、ドリブル突破ゲームなど。
今でもやっているという人は、よりドリブルを意識しながらやってみてください!

ディフェンスを置くのは絶対に

ドリブルの練習だからといって、一人でやっている人いませんか?
ドリブルの練習をするときは絶対に、ディフェンスを置くようにしてください。

1対1の画像

ただゴールに向かって一人で練習していても、得点感覚は向上しません。
できる限り本番に近い環境で、練習していくことが重要です。
フリーでドリブルしながらゴールできる状況ってまずないですよね。
本番ではドリブル突破を相手に予期させないようにしなければなりませんが、練習の時は、ドリブル練習ということをディフェンス相手にも伝えておいて、より強い守りの中やっていきましょう!
練習で高度なことをやっておけば、本番でもうまくいきやすいですよね。

リフティングの練習はドリブル力向上に効果的

みなさんリフティングの練習ってやっていますか?
リフティングって正直、試合で使うものじゃないし、練習しないでもいいやと思う人もいると思います。
確かにその通りですが、リフティングを応用させると、突破力のあるドリブル力もついてくるんです。
ドリブルして相手を突破していくときに、相手の動きに合わせて次の自分のドリブルも変えていかなければいけませんよね。

リフティングの画像

そんなとき自由自在にボールをコントロールする力を、リフティングで養うことができます。
サッカーは空中のどこを使ってもオッケーです。
試合のときに、ドリブルだけじゃなく、リフティングを使った立体的に浮かせたようなボールの扱いができれば、それだけ突破する手段も増えます。
リフティングを使って、立体的なドリブル突破ができるように、やっていきましょう。

自分の好きな抜き技を極める

ドリブルで突破していくとき、抜く技は世界中にたくさんあります。
かっこいい選手のあのプレーをまねしたい、などいろいろ出てきますよね!
それを色々試していくのもいいですが、やっぱり自分の得意な抜き技は一つ持っておいたほうがいいです。

抜き技の画像

選ぶものは自分が好きなものでいいです。
はじめは好き!から練習していき、得意な抜き技にしていってください。
技の種類の多さとは突破力と違います。
1つ自分の抜き技を持っているだけで、強気でいられます。
2~3種類あれば本当に充分で、プロの選手でも、得意な突破技で7割やっていけると言っている人もいます。
やっぱり自分の技を極めるのが一番です。
いろんな種類をチャレンジするよりも、一つの技を極めていきましょう♪

突破力あるドリブルをマスターしよう

以上、突破力のあるドリブルを極めるための練習です。
単にドリブルって言っても、突破力があるのとないのでは全然ちがいます。
ただ単にドリブルのフォームがきれいとか、で満足していてはいけません。
しっかりと自分のドリブルを使って相手を抜き去り、ゴールを決めることができてこそ、ドリブルの達人だと思います。
やっぱりドリブルがうまい人って憧れますよね。
ドリブルができると注目されますし、やっぱり試合でも活躍できます。
自分のドリブルを極めて試合でも目立っちゃいましょう!
そして誰よりもかっこよく、輝けるようなサッカープレイヤーを目指してください!!

完璧に極めたい!シュートを外さないための練習方法

みなさんこんにちは。
今日もロンヨンでは張り切ってサッカーの練習方法を解説していきます。
今日はサッカーの基本のシュート練習の解説です。
シュートって実際に試合で打つとなると、いろんな場面が想定されます。
フリーで打てることはまずなく距離や相手との感じもバラバラ。
だからこそいろんな視点からシュート練習をおこなっていく必要がありますよね!
今日は基本のものを多めにいろんなシュート練習の方法を詳しく解説していきます。

それではさっそくシュートの練習方法の解説です。
この練習はこういうことを意識してやろう、こういう場面を想定しようなどいろいろ考えながらやってみてください。

PKスポットからのシュート

静止した状態でPKスポットからシュートする練習は基本中の基本です。

ロンヨン①

PKスポットからゴールに向かってインステップで鋭いシュートを打っていきましょう。
コースを意識した練習というよりは、しっかりとボールの芯にミートですることを意識するといいです。
こういう基本のシュートはやっぱり両足蹴れる力がないとダメですので、片足だけでなく両足練習するようにしましょうね!

これが慣れてきたら、同じPKスポットから対角を狙ったシュート練習をします。
先ほどのPKスポットから左右に少しボールをずらして、シュート。
マーカーなどを置いてポストとの間を狙いましょう。
最初の練習でしっかりとキック力をつけた後で、コースも狙える力をつけていきます。
シュートには力も、コースを定める力も両方必要です。
一気に学ぼうとせず、順を追ってやっていくとしっかりと上達していきます。
狙うコースはインステップの場合、蹴り足の対角の角がおすすめ。
インサイド・インフロントの場合は同サイドを狙うのがおすすめです。
蹴り方、コースなどいろんなパターンを試していってください。

ドリブルからのシュート

試合ではやっぱり静止した状態でシュートを打つことはめったにありません。
ドリブルをしてきてシュートというのが一番多いのではないでしょうか。
だからこそしっかり練習も積み重ねていきたいところ。
ロンヨン②

ドリブルの練習もかねて、しっかりドリブルからやっていきましょう。
だいたいゴールから25メートルくらい離れた位置からスタートします。
スタート位置から5メートルくらいドリブルし、シュートまでもっていきます。
5メートルのあたりに目印としてマーカーを置いておき、フェイントで交わすようにしてからシュートすると、ドリブルの練習にもなり、より練習の効果があがります。
フェイントも練習できるので一石二鳥です。

カットインシュート

カットインシュート、つまりカーブ球も練習しておきたいシュートです。
ゴールから25メートルほど離れた位置からシュートを打ちます。
位置は両ゴールポストの外側がいいでしょう。
蹴り足でボールを内側に動かし、蹴り足側のサイドの隅のコースを狙うようにします。
カーブボールは、最初打つことも難しいので狙いが適当になりがちですが、しっかりと打ちたいところに打てるような練習をしていってください。
また、同じサイドだけでなく逆サイドもまんべんなく練習してくださいね。

ミドルシュート

ミドルシュートの練習も大事です。
試合では遠くからでもフリーになったら積極的にシュートして、ゴールを決めたいですよね!
どんな位置からでもシュートを狙えるように、日ごろからミドルシュートの練習もしておきましょう。
ロンヨン③
はじめは真ん中にボールをセットしておき、左右に少し動かしてから蹴り足と対角のコースを狙ってシュートします。
4~5本連続で行って4.5セット行うといいですね!
回数や練習量は個人の状況に合わせていい具合を見つけていってください。

反転シュート

後ろ向きの状態から反転してシュートする練習もおすすめです。
試合では必ず前を向いてボールをもらえるわけではありません。
振り向くという動作が入るだけで、一気にシュートが打ちにくくなりますので、しっかり練習しておきたいです。

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まず後ろ向きの状態でセットし、自由に反転して対角にシュートを打ちます。
なかなかコースを定めるのが難しいですが、しっかりと対角に打てるまでもっていきましょう。
これも左右両方、しっかり練習していってくださいね!

以上、サッカーの基本シュートをマスターするための練習方法でした。
基本だからといって、練習をおざなりにしてはいけません。
こういう基本練習は毎日少しでも積み重ねていくことが大事なので、コツコツやっていきましょう。

ロンヨンについて

ロンヨンは全国のサッカープレイヤーを応援するサイトです。
このようにサッカーに関する記事を発信したり、ユニフォーム作成のお手伝いをさせていただいています!
かっこいいサッカーのアイテムがほしい!という人はぜひ商品一覧ページを見てみてください。
いろいろな種類のアイテムを扱っています。

またロンヨンの公式ホームページにはロンヨンに関する様々な情報も載せていますので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。

ネイマール風のヒールリフトをマスターしよう

みなさんこんにちは! 練習のほうはがんばれていますか? 本日もロンヨンではサッカーの練習方法や小技についてのアドバイスを書いていきますので一緒に頑張っていきましょう。 本日紹介するのはネイマールのヒールリフトです。 ヒールリフトといったら有名な上げ技なので知っている人、できる人も多いかと思います。 しかしあの有名なネイマール選手が得意とするヒールリフトはふつうのと一味違っているんです。 そんな憧れの選手のようなヒールリフトに少しでも近づけるように今日はアドバイスしていきます。

ネイマールのヒールリフトって?

ネイマールのヒールリフトはふつうのと一味違うといいましたが、どんなものなんでしょうか?

ネイマールの画像

まず通常のヒールリフトですが、両足を使って巻き上げるようにボールをあげるのが多いです。

ロンヨン1
写真からもわかるように利き足と軸足の両方をつかってボールをあげています。
通常というのかはわかりませんが、このようなヒールリフトをする人が多いと思います。
まず利き足でタッチ、続いてすぐに軸足で巻き上げるようにボールをあげます。
ワン、ツーのリズムになっていると思います。

続いてネイマールのヒールリフトです。
ネイマールのヒールリフトは、両足でボールを挟み、体をひねりながら空中にリリースするようなヒールリフトを行います。

ロンヨン2

普通のと比べてワンツーのリズムがなく、一気に両足で上にあげるイメージです。
特にブラジルのサントス時代にこのヒールリフトをよくみせていました。

見た目も普通とはちょっと違ってインパクトがあってかっこいいですしできるようになったらうれしいですね!
こんなネイマール風のヒールリフトをマスターして周りをあっと言わせましょう。

ネイマール風ヒールリフトのやり方

それでは実際にどのようにネイマール風ヒールリフトをやるのかみていきましょう。
軸足は斜め前にセットし、ボールを利き足で挟み込みながらジャンプします。
ボールを挟むときがポイントで、利き足は母指球の横、軸足はヒールの部分で触れるようにします。

ロンヨン3

画像を参考にしてください。
ボールをこのように上げる前、一度ボールが静止した状態を作ります。
ボールが一度静止したほうが、相手の隙をつきやすいため、技の成功率があがるんです。
あせってすぐにヒールリフトを行うのではなく、様子を見ながらためを作ってやりましょう。
もともとボールと相手が止まっているときはそのまま挟み込んで、ヒールリフトをします。
もしドリブルしているときにヒールリフトをしたいときは、いちどボールを足の裏で引いて相手の動きをとめてからヒールリフトにうつるといいと思います。
この状態ができたら、ボールを挟んだままジャンプし、軸足のヒールで投げるようなイメージで、空中にボールをリリースします。
だいたい腰やおしりの高さでボールを投げあげるのがいいでしょう。

ロンヨン4

ボールをあげるときに体は利き足側にひねるようにして、足をを利き足側に持ち上げます。
注意点として、ボールを離すタイミングが重要です。
タイミングが早すぎたり、遅すぎたりすると、肩や頭にボールが当たってしまうことがあります。
この感覚は自分のタイミングがつかめるまで練習して、ベストのタイミングを生み出してください。

よりネイマールに近づくためのポイント

以上ネイマールのヒールリフトのやり方をみてきました。
ヒールリフトがもともとできるという人は一工夫いれたらできると思うので、ぜひ挑戦してみてください。
ヒールリフトがまずできないという人は、練習にも時間がかかると思いますがくじけずにやっていればきれいにできると思います!

このヒールリフトで、ネイマールの場合左足ではさんで利き足の右足のヒールでボールをけり上げています。
この左右の足の使い方も真似できるとよりネイマールに近づけるかと思います。
しかし、右足で挟んで左足で上げるというパターンの方が簡単にできる人が多いようです。
これには個人差があるので、自分の感覚で、やりやすいほうを選択してください。
またネイマールの場合体をボールより前に入れた状態、つまりボールが懐深く入ったところで発動するので相手の動きが遅れます。
これはディフェンス目線からすると体の後ろからボールが出てくることになるので、かなり対応しづらいものになります。
やっぱりここまでのクオリティを考えると、少し難しいのでまずはヒールリフトの形を極めましょう。
そしてかなり上達し、試合でも積極的に使っていきたいという人はぜひこれらのポイントも真似てみてください。

ロンヨンについて

ロンヨンは全国のサッカープレイヤーを応援するサイトです。
例えばユニフォームや練習着の販売を行っています。
かっこいいユニフォームを作りたい、自分に合った練習着がほしい!という人はぜひロンヨンにお任せください。
ロンヨンの商品はロンヨンの商品一覧ページに詳しく記載されてありますのでチェックしてくださいね。
そしてロンヨンのホームページも併せてごらんください。

ドリブルが下手な理由は?その理由から上達方法を見つけよう

こんにちは! いかがお過ごしですか?
最近は寒さのピークも過ぎ、どんどん過ごしやすくなってきていますね!
サッカーの練習もはかどりそうです。
今日も張り切ってサッカーの話をしていきたいと思います。

今日お話するのはドリブルについてです。
ドリブルってサッカーの中心で、ドリブルがかっこよくできるとサッカーのレベルも上がった気になりますよね。
もちろんその技術って大事で、極めたらきりがありません。
試合中の切羽詰まった状況でもしっかりキープできるドリブル力、相手を突破するようなするどいドリブルなど、自分のドリブル技術は常に向上させたいもの。
しかし練習してもなかなかドリブルが上達しないということあるのではないでしょうか。
誰しも経験することだと思いますが、ドリブルが下手、上達しないのには理由があります。
ということで今日はドリブルが下手になってしまう理由から逆に検証していって、最終的にドリブルがうまくなるにはどうしたらいいのか考えていきたいと思います。

ドリブルがうまくなりたいと思うがゆえ、うまく運ぼう、ボールを扱おうと考えている人いませんか?
実はこれ、ドリブルが下手になる理由の一つです。
どういうことなのか、日常的なシーンに置き換えて考えてみます。
例えば階段を使うシーンを想像してみてください。

画像①

普通に上るとだれしも画像のように体の重心の真下に足がくるような体勢になります。
重心の真下に足がないと単純に移動ができないんですよね。
体の真下に重心をもってきて、体を運ぶということが人間は当たり前のようにできるんです。

例えば階段だけでなく、大股歩きをするときなんかもあてはまります。
大股歩きで移動してくださいと言われたときに、自然に重心は足の上にくるような体勢になります。
これも大股で移動をするという当たり前の動作ですよね。

この原理をサッカーのドリブルでも考えてみてください。
このような当たり前の「移動」がボールを持った状態でもできているのとできていない人が実際はいるんです。
日常的な移動だと当たり前にできるのにボールを持った瞬間に急に移動ができなくなっちゃうんですね。
こういう風にドリブルをするときに移動がうまくできない人がドリブルが下手な人です。
だって当たり前の動きが身になっていないんですから。
例えばドリブルでボールを運ぼう!扱おうと思いすぎてしまうと体の移動が変になってしまいます。
普通に移動しようと思えばできるものの、扱おうと意思が働くと不自然になってしまったり。

画像②

右から左に切り返してドリブルをしようとするとき、自然な移動で考えると、右側に重心が移動し、右足をしっかりつけた状態になると思います。
右足がついていないと左足が動かせませんよね。
こういう普通の動きから、右足がついているときに右側に重心も移動できていれば左足は自由自在、切り返しもナチュラルに行うことができます。
聞いてみると当たり前のように聞こえますが、これが不自然になっていて、うまく切り返しのドリブルができないという人が多いんです。
ただ単に足を動かそう、さばこうとしている人は体が動いていません。
体が動く→支えるために足が動くという自然な動きができているのか、ドリブルがなかなか下手な人は考え直してみてください。
一生懸命ドリブルしよう、足を動かそうと思っている人ほどドリブルが上達しないのはこういう理由なんですね!
画像③

この画像だとみるからに、ドリブルができなさそう、次に動けなさそうですよね。
しっかりと移動ができていない人はこの画像のように上半身が固まって足だけで移動しようとしているんです。
やっぱりどう考えても無茶ですよね。

ボールを触ったら、しっかりと体を移動させ、目的地を意識するという移動の概念を意識しましょう!
ボールは触れるけど相手を抜くことができない、ボールを運べるけど次の動作がうまくいかないというのはこれで修正できるかと思います。
ボールを触り終わったあとに、体の真下に足が来ているのかということをとにかく意識してみてください。

わからなくなったら、階段を上ってみたり、けんけんしてみたり、とにかく移動の体勢を考え直してみましょう。

以上ドリブルが下手になってしまう理由と、上達するための考え方でした。
当たり前のことのようですが、できていない人も多いので、しっかり意識してやってみてください!

ロンヨンジャパンは全国のサッカープレイヤーを応援するサイトです。
具体的にはユニフォームや練習着の販売を行っています。
みなさんが気に入るようなユニフォームを作るノウハウや実績はありますのでお気軽に相談してください。

少しでも気になる方はロンヨンの商品一覧ページに詳しい商品が載っていますのでぜひ一度チェックしてみてくださいね。
そしてロンヨンの公式ホームページにもロンヨンの情報がたくさん載っていますのでこちらも併せてごらんください!
私たちロンヨンと一緒にこれからも充実したサッカーライフを送っていきましょう♪

得点率があがる!シュートのときに意識したいポイント

こんにちは!
サッカーの練習のほうははかどっていますか?
毎日寒い日が続いていますが体調管理には気を使いつつ頑張ってやっていきましょう。

本日紹介するのはシュートのときのポイントです。
シュートってやっぱり打つだけじゃ意味がありません。
決まってなんぼですよね。
でもシュートってフリーでうっても難しいんです。
打つコースも甘いとキーパーに止められてしまいますし、変化球や速いボールなど蹴り方もたくさん。
そのうえ試合本番ではフリーで打てるシーンなんかほとんどなく、ディフェンスに打ち勝ってシュートを決めなけれればなりません。
なかなかシュートが決まらない、決定率が悪いという人は本日紹介するポイントを意識しながらまた練習してみてください。
決定率がぐっとあがるかもしれません。
それでは実際に見ていきましょう♪

本日はいったんディフェンスのことは置いておいて、キーパーと1対1の場面でシュートを打つときのコツです。
これができるようになれば試合でディフェンスがいても応用をきかせることができると思います。

まず意識したいのがシュートコースです。
コースを変えるだけでキーパーがとめにくいシュートになります。
本日は右45度からシュートを打つことを考えてみましょう。
このとき一番キーパーがとめにくいシュートコースはどこでしょうか?
ズバリ低めのコースです!

シュートコースの画像

斜め上のシュートを打つ人が多いんですが、意外と低い位置に打つのがいいんです!

なぜかというと低いシュートはキーパーが動きにくく、足で止めるか手で止めるか迷ってしまいます。
だからキーパーの気持ちを考えたときに、一番嫌なのが低いシュートなんです。
低くても甘いコースだととめられてしまいますので、キーパーが届かない奥の位置を狙うのがいいですね。

これはプロにも言われていることなので、考えてシュートを打つようにするだけで変わってくると思います。

そしてここでシュート練習のときの意識をあげてほしいんです。
力任せにいろんな角度にシュートを打つ練習をするのは正直言って効果的ではありません。
シュート練習で一番考えるべきなのはシュートの決定率をあげるような練習をすることです。
練習時もこのことを頭にいれながら、力任せに打つのではなく、低いサイドネットへのコースを意識してシュートを打つという内容のある練習をしていってください。

それでは低い弾道のシュートを打つために意識するポイントはなんでしょうか。
いきなり低くて速いボールを蹴ろうと思ってもなかなか難しいものです。
ということでポイントも紹介します!
まず意識することは直線的に軸足を踏み込むのではなく、斜めの角度から踏み込んで体全体のしなりを使うことです。
腕をしっかり振り上げて、このしなりで腰を回します。

体のしなりの画像
これが意外とできていない人が多いんです。
股関節がしっかり回転していると、鋭いシュートが打てるようになります。
腰のひねりがあれば、短い助走でもしっかりと強いシュートを打てるようになります。
試合ではしっかり助走できる場面って少ないと思いますのでこの体のしなりはぜひ意識してほしいですね!
なかなか鋭い低いシュートが打てないという人はこのポイントを意識してください。

ここで、いくら意識してもやっぱり体が追い付いていないと、いいシュートは打てません。
なのでトレーニング方法も紹介します。
対角からしっかり踏み込むときに軸足の安定性が必要になりますので、そこを鍛える方法です。
クロススウィングステップというメニューです。ご存知の方もいるかもしれません。
これはラダーを使って行うトレーニングで、左右交互にラダーを飛び越えながら、軸足で踏み切るような動作を繰り返します。

ラダーの画像

軸足をしっかり意識しながら、踏み込み、体の振り方の練習を交互にやることで、軸足の安定性を高める効果があります。
こういう風にボールを使わないトレーニングも重要ですので、まずは基本から固めていきましょう!

以上シュートの決定率をあげるためのポイントを解説しました。
まとめるとコースは下がいい、体のしなりを使って速い球を打てるようにするです!
簡単そうに見えますが意外にできていない人も多いのでがんばってみてください。

ロンヨンは全国のサッカープレイヤーを応援するサイトです。
例えばユニフォームや練習着の販売なんかも行っています。
ユニフォームなんかはチームの顔にもなる存在ですので、こだわりを持った気に入ったものを着たいですよね。
ロンヨンは今まで数々のチームのユニフォームを手掛けてきましたので、みなさまが気に入るものをつくる自信とノウハウがあります。
ロンヨンで自分たちが気に入ったユニフォームをつくってみませんか?
気になる方はロンヨンの商品一覧ページを一度ご覧ください。
ロンヨンの商品情報がたくさん載っています。
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