「サカイ」2020年春夏メンズコレ来場者は「ナイキ」コラボばかり ベストスニーカーを華麗に履きこなす18人

 「サカイ(SACAI)」は2020年春夏シーズンのメンズのランウエイショーをパリで6月22日(現地時間)に行った。6月初めにスタートした今季のメンズ・コレクションサーキットでは、「サカイ」と「ナイキ(NIKE)」がコラボレーションしたスニーカー“LDワッフル(LDWAFFLE)”と“ブレーザー ミッド(BLAZER MID)”の着用者がどの会場でも見られ、「サカイ」のショー会場ではニック・ウースター(Nick Wooster)ら多くの来場者がそれぞれのスタイルで履きこなしていた。日本では発売後すぐに完売したが、ランウエイショーでは新色のカーキが登場し、コラボレーションの継続を発表した。

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「ギャルソン」ラバーは個性派キャラばかり 2020年春夏「オム プリュス」来場者スナップ

 「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」は6月21日(現地時間)、2020年春夏コレクションのランウエイショーをパリ・メンズ・コレクションで行なった。同ブランドは多くのデザイナーに影響を与え続けており、ロンドンが拠点ののクレイグ・グリーン(Craig Green)やキコ・コスタディノフ(Kiko Kostadinov)、チャールズ・ジェフリー(Charles Jeffrey)らを始め、複数の若手日本人デザイナーも会場を訪れた。秋元梢やサラ・アンデルマン(Sarah Andelman)=コレット(COLETTE)元クリエイティブ・ディレクターの姿も見られた。「コム デ ギャルソン」のファンは、デザイン性の強い服に負けない独自のキャラクター性がある。難易度の高いアイテムもさらりと着こなすファッション上級者が集まり、会場周辺は熱気に溢れた。

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ジャケットでキメるか、総柄シャツで一点突破か 2020年春夏ピッティ・イマージネ・ウオモ

 メンズファッション最大の見本市「第96回ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO)」が伊フィレンツェで6月11~14日に開催された。仕立てのいいスーツに身を包んだ“クラシコイタリア”が圧倒的に支持される一方、オーバーサイズのTシャツやダッドスニーカー、バケットハットなどを取り入れたストリートスタイルも一定の人気を見せた。またジャケットを羽織らず総柄シャツで勝負する着こなしも目立ち、ボーダーやストライプといったベーシックな柄から、アメコミ風やコイの総柄などインパクト重視のものまで、実に多様なパターンが見受けられた。

 スーツは、夏らしいリネン素材とライトブルーやベージュといった涼しげなカラーが多数。首元はタイドアップで決める派と、バンダナや開襟シャツでカジュアルダウンさせる派に分かれた。

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「ヴェトモン」2020年春夏ショー来場者スナップ “キワモノ”がマクドナルドに集合

 「ヴェトモン(VETEMENTS)」は、パリ・メンズ・コレクション期間中の6月20日(現地時間)に2020年春夏コレクションをショー形式で披露した。舞台はなんとシャンゼリゼ通り沿いの「マクドナルド(McDONALD'S)」だ。店舗を丸ごと貸し切り、1階と2階の2フロアを使用してランウエイショーを行なった。開演中は混乱を避けるために歩道を封鎖するなど、一帯は騒然となった。招待客はもちろん、情報をつかんで「マクドナルド」周辺に集まった同ブランドのファンは個性派ばかり。肩が極端に突き出たジャケットや古着をボロボロにリメイクしたようなウエアなど、「ヴェトモン」らしいギリギリなファッションの若者たちをスナップした。

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神様、仏様、リック様! 「リック・オウエンス」の2020年春夏メンズコレに集った黒の崇拝者たち

 「リック・オウエンス(RICK OWENS)」は6月20日(現地時間)、パリ・メンズ・コレクションで2020年春夏メンズ・コレクションを発表した。同ブランドのショー会場周辺には、「リック・オウエンス」の芸術的な世界観を体現したかのような黒いウエアやDIYの奇抜な装飾を身に着けたファンが毎シーズン多数訪れ、異様な雰囲気となる。服だけではなく、シーズンによってトレンドが移り変わる中、ここは揺るがない。日本からは秋元梢や村上隆、モデルのTaikiとNoahらが来場した。

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村上隆らも来場、「オフ-ホワイト」2020年春夏来場者はストリートブーム終息の声を一蹴する強者ばかり

 「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH以下、オフ-ホワイト)」の2020年春夏ランウエイショーが19日(現地時間)に開かれた。会場はかつて屋内市場として使用されていた施設で、周辺には派手なストリートウエアをまとった若者や関係者が大勢訪れた。ブランドを率いるヴァージルと親交の深い村上隆やミュージシャンの姿も複数見られた。長らく続いているストリートブームがやや飽和状態で、1月のパリ・メンズ・コレクションではフォーマルのスタイルが台頭したため、一部ではストリートブームは終息に向かうと予想されていた。しかしこの日の「オフ-ホワイト」の会場周辺はそれらの声を一蹴するほど熱気が高く、ストリートのムーブメントがまだまだ続くことを予感させた。

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ジジ・ハディッドやクリス・ウーもフロントローに 2020年春夏「ルイ・ヴィトン」メンズコレ

 ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が手掛ける「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、2020年春夏メンズ・コレクションを6月20日に発表した。ショー会場となったのは、パリのドフィーヌ広場のカフェ。会場には、クレープやエッフェル塔のミニチュアを売るバルーンスタンドも登場。パリの観光地でよく見られる光景を再現した。

 先日開催された「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」のショーでラストルックを飾ったジジ・ハディッド(Gigi Hadid)も来場。同じテーブル席に座っていたのは、K-POPグループEXOの元メンバー、クリス・ウー(Kris Wu)だ。

 ファッション業界のビッグネームな人も多く訪れる「ルイ・ヴィトン」のショー。アントワン・アルノー(Antoine Arnault)=ベルルッティ(BERLUTI)最高経営責任者(CEO)とその妻でモデルのナタリア・ヴォディアノヴァ(Natalia Vodianova)、シドニー・トレダノ(Sidney Toledano)前LVMHファッショングループ(LVMH FASHION GROUP)会長兼CEO、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)「ヴァレンティノ(VALENTINO)」クリエイティブ・ディレクター、サラ・アンデルマン(Sarah Andelman)元コレット(COLETTE)クリエイティブ・ディレクターの姿も見られた。村上隆やベン・ゴーラム(Ben Gorham)「バイレード(BYREDO)」クリエイティブ・ディレクター、ヘロン・プレストン(Heron Preston)ら、ヴァージルと親交のあるお馴染みのメンバーもそろった。

 そのほか、ザ・エックス・エックス(The XX)のロミー・エックス・エックス(Romy XX)、フランク・オーシャン(Frank Ocean)らミュージシャンも来場。ロミーは「ヴァージルと音楽について語ったよ。彼とコラボできたら最高だね」と期待を寄せた。ヴァージルと同郷、コロンビア出身のマルマ(Maluma)は、J. バルヴィン(J Balvin)とハイタッチして席に着いた。

 スポーツ界からは、アメリカン・フットボール選手のキャム・ニュートン(Cam Newton)やヴィクター・クルーズ(Victor Cruz)、F1レーサーのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)らが来場した。

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高感度なロンドンっ子に支持されたアイテムは? 2020年春夏ロンドン・メンズ・ファッション・ウイーク

 6月7~10日、2020年春夏ロンドン・メンズ・ファッション・ウイークが開催された。最も着用率が高かったのはテーラードジャケットで、ストリートからフォーマルへの回帰はコレクションのみならずオフランウエイでも決定的に。ただし、ビッグサイズをチョイスしてインナーにナイロンパーカを着込んだり、開襟シャツを合わせてルードに仕上げたりと、ストリートテイストを融合させた着こなしがメインだ。またスカーフやネックレスを用いて、首元にアクセントを加えるテクニックも目立った。

 2019-20年秋冬シーズンのトレンドとなりそうなアニマル柄は、ロンドンではすでに市民権を得ているようだ。レオパードやパイソンといったインパクトのあるパターンを、総柄シャツやパンツで取り入れて一点突破する人や、バッグなどの小物で取り入れて差別化を図る人が見受けられた。そのほか、今シーズンのトップバッターを務めた「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」のアイテムをはじめ、未来感のあるワークウエアも支持を集めた。

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