商流や新ビジネス設計の場から「存在ごと消える」可能性も? 迫る「つながる社会」への取り組み開始のデッドラインはいつか

5G通信普及を目前に、社会インフラをはじめ、多くの「実社会を構成する要素」がデータでつながる未来が予測されている。これらをどう自社の成長に結びつけられるかが今後の企業のデジタル戦略の核となると目されるが、こうした動きに隠れてデータ化から取り残されかねないと危惧される領域がある。対策着手のデッドラインが迫る。

第3のプラットフォーム市場、2023年に21兆7515億円規模へ 企業のDX投資拡大が市場を活性化――IDC調べ

IDC Japanによると、クラウド、ビッグデータ/アナリティクス、ソーシャル、モビリティーなどの技術を含む「第3のプラットフォーム」の国内市場は、2023年まで年成長7.2%で伸張し、21兆7515億円規模に達する見通し。中堅・大企業を中心としたDX推進が同市場の拡大を後押しするとみている。