改正入管法が成立したらどうなるか? 問題点を放置したままの拙速な議論を許すな
11月27日、外国人労働者を増やす出入国管理法の改正案が衆院を通過した。 本法案の問題点については、何度か当サイトでも報じてきたが改めて振り返っておきたい。 入管法改正における議論の3つの問題点 第一の問題は、そも […]…
11月27日、外国人労働者を増やす出入国管理法の改正案が衆院を通過した。 本法案の問題点については、何度か当サイトでも報じてきたが改めて振り返っておきたい。 入管法改正における議論の3つの問題点 第一の問題は、そも […]…
今、国会は移民大量受け入れにつながりかねない「出入国管理法(入管法)改正問題」が焦点になっている。これは欧州・米国の移民の状況を見ても分かるように、国家的一大事な問題だ。その改正案を、与党は11月27日に衆議院で通過さ […]…
過剰労働だけでなく、いじめや暴行などの人権無視までもが横行していることが次々と明らかになっている技能実習生の問題。 まさしく「現代の奴隷制度」「現代の徴用工」と言っても過言ではない状況だ。 しかし、技能実習生に「嫌 […]…
安倍政権が進める入管法の改正(改悪)については、本サイトでも関連する話題を幾度となく報じてきたが、今国会においていよいよその成立が危ぶまれてきた。(参照:「安倍政権による事実上の移民受け入れ宣言『骨太の方針』の『骨なし […]…
中米・ニカラグアから、大量の難民が陸続きの隣国コスタリカに流入してきている。コスタリカは彼らを受け入れるため、国境を開放した。世界中で移民・難民を排除する潮流が強まる中、コスタリカは真逆の政策を取っている。 着の身着の […]…
現地政府やテロリスト集団にその身の安全を脅かされ、必死で日本に逃げてきた難民の男性。彼は、来日後に出会った日本人女性と恋をして結婚した。だが、法務省・入国管理局(入管)の、あまりに理不尽な対応が、この若い夫婦を苦境に追 […]…
昨年10月、大阪府にある公立高校で、女子生徒が生まれつき茶色い頭髪を学校から黒く染めるように強要され、精神的苦痛を受けたとして、府に対して損害賠償を求める訴訟を起こした。この女子高生は当時、黒髪強要によって不登校にまで […]…
自然災害が多発している災害大国なのに、日本の避難所は劣悪 西日本豪雨、関西を襲ったスーパー台風、そして北海道地震と大停電…。わずか2か月ほどの間に、次々と大災害が発生し、各地に甚大な被害を与えた。日本は、いつどこに自然 […]…
8月14日に下された、韓国の安熙正(アン・ヒジョン)前忠清南道知事が女性秘書を性暴行した件に関する無罪判決が、思わぬ余波を呼んでいる。 多様な業界を席巻した「Me Too」案件の最初の判決であったため、当初より韓国国 […]…
来年4月から外国人労働者を大幅に受け入れ 突然死や失踪も多い外国人技能実習制度が、国連機関から批判されるなど、外国人の受け入れに問題を抱える日本。今年は入国管理施設での難民申請者の自殺もあり、「違法な暴行で骨折した」と […]…
昨年の冬、ハリウッドの有名映画プロデューサーからのセクハラ被害を告白した女性たちを皮切りに、今年、世界的に広まった「Me too運動」。 韓国では、1月に女性検事が、検察庁の上司からのセクハラ被害告発をきっかけに、政 […]…
「LGBTは生産性がない」……。こんなことを堂々と発言してしまう劣悪な国会議員がいました。 はっきり申し上げて、その感覚があまりに時代遅れすぎて、現代にまったくフィットしていないので、戦前ならともかく、平成ラストイヤー […]…
「コスタリカには、子どもが作った法律がありますよ」 今年訪れた国会で、長く広報担当を務めるリカルド・ルイス氏に近年の興味深い立法例を尋ねると、こう自慢げに答えた。どういうことなのか、当時の報道をもとに真相を探ってみた。 […]…
今年4月から広く行われるようになった不法移民の親子を別々に収容するトランプ政権の措置に国内を始め世界から「非人道的だ」として厳しい批判が集まっている。それを受けて、トランプ大統領はこの措置を撤回して親子が一緒に収容され […]…
法務省入国管理局の、滞在ビザを持たない外国人を収容する施設で自殺者が出た。そこでは暴力やひどい待遇が以前から問題になっていて、自殺未遂も多いという。その実態をリポートする。 集団暴力、無期限の拘束etc. 10年で12 […]…
◆◆◆◆“アーチャリー”松本麗華の視線 第2回◆◆◆◆ こんにちは。松本麗華です。 連日、立て続けに衝撃的なニュースが報じられる昨今ですが、先月、新潟市のJR越後線の線路上で女の子の遺体が見つかるという痛ましい事件 […]…
たった1日で58人が死亡、2700人以上が負傷 今年5月14日、在イスラエル米国大使館がエルサレムへと移転され、米国の特使として、ドナルド・トランプ大統領の娘イヴァンカ・トランプ氏が移転の式典で笑顔を振りまいていた、ち […]…
中学校でコンドームの着け方を教えるのはアリ? ナシ? 今年3月に東京都足立区の公立中学校で「2人が合意すれば、高校生になれば性交をしてもよいか?」「正しい避妊方法は?」といったアンケートが行われ、波紋を呼んだ。 性教育 […]…
昨今、ネトウヨの皆さんが自慢げに語るのは「日本は素晴らしい国だ」という話です。日本の文化に世界が釘付けになっているとか、日本企業の戦略に世界が震撼しているとか、まるで日本が世界中から絶賛されているかのような言説を述べる […]…
冷戦下の1970年代以来、伝統的に旧ソ連=ロシアと強い関係を保っていたニカラグアが変わりつつある。 中米ニカラグアで社会保障制度の改正によって市民の負担金が値上げされることに大学生が主導して抗議活動を起こしたのだ。す […]…
昨年12月21日に実施されたカターニャ州議会選挙から既に3か月以上が経過しているが、今もカタルーニャ州知事の任命はなく、よって州政府も誕生していない。5月21日までに州政府が誕生しない場合は規定によって新ためて州議会選 […]…
若い女性が「タレント」や「モデル」などにならないかとスカウトされ、契約を締結した途端、契約をたてにAV出演を強要される「AV出演強要問題」。2016年に人権NGO「ヒューマンライツ・ナウ」が調査報告書を公表して以降社会 […]…
22歳の女性がその詳細な理由も明かされず、東京入国管理局の収容所に3か月以上も拘束され続けている。しかもその女性はパニック障害を抱えているにもかかわらず、常飲していた薬の持ち込みを許されず、強いストレスで衰弱しているの […]…