ローソン/デリバリー事業拡大、売上10万円越えの店舗も
ローソンは4月19日、同社のデリバリー事業の取組について、メディア向けの説明会を開いた。2019年にローソンで「Uber Eats」の導入を初めて以降、デリバリープラットフォームの拡大を推進。2024年4月4日時点で、「 […]
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ローソンは4月19日、同社のデリバリー事業の取組について、メディア向けの説明会を開いた。2019年にローソンで「Uber Eats」の導入を初めて以降、デリバリープラットフォームの拡大を推進。2024年4月4日時点で、「 […]
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Uberは11月10日、サブスクリプション(定額)サービス「Uber One」の提供を開始した。 <定額制サービス「Uber One」提供開始> 同日からは、一部の顧客のみ利用可能で、11月16日までには全ての顧客が利用 […]
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伊藤忠商事は6月28日、子会社で、中古携帯端末のオンライン流通事業を展開するBelongを通じて、NTTドコモ、Uber Eats Japan合同会社と、フードデリバリー事業「Uber Eats」における加盟店舗向けのタブレット端末の回収・再利用事業を開始したと発表した。 <中古タブレット端末の回収・再利用事業イメージ> 新型コロナウイルスの影響によるテレワークの浸透や、店頭におけるPOS端末・タクシー内モニター・ギグワーカー増大などニューノーマル時代において、あらゆる場面でスマートフォンやタブレッ…
Uberは6月23日~7月12日、第26回参議院議員選挙(7月10日)に際して、フードデリバリーサービス「Uber Eats」と配車サービス「Uber」の利用者に投票を呼びかける「選挙に行こうキャンペーン」を実施する。 <選挙に行こうキャンペーン> 期間中、Uberの利用客・配達パートナーは、投票後に専用フォームから申請することで、Uberで利用できる特典が抽選で当たるキャンペーンに応募可能だ。 各特典について、Uber Eatsの配達パートナーには、Uber Eatsで利用できる2000円分のプロ…
Uber Eatsは6月1日、全国62カ所のイオンモールにおいて、デリバリーを開始する。 <全国62のイオンモールでUber Eats導入> 昨年より11カ所のイオンモールにて試験運用を開始。また年内には、さらに対象モールを拡大し、約1000店舗を超えるテナントからのデリバリーを目指す。 イオンモールのUber Eatsスタートにより、地元の名物からファストフードまで、さまざまな料理を、Uber Eatsのアプリを通して約30分以内で注文が可能になる。 ■Uber Eatsデリバリー対象予定の全62…
Uber Eatsは5月28日、食品・日用品専門店Uber Eats Market(ウーバーイーツ マーケット)の第4号店「西五反田店」をオープンする。 <西五反田に食品・日用品専門のダークストア4号店> 「Uber Eats Market」は、「ダークストア」と呼ばれる、一般店頭販売は行わない、商品のピックアップおよび配達準備専用の小型店舗となる。食品・日用品の専門店で、Uber Eatsでのみ利用できる。 西五反田店は、日本橋兜町店、世田谷赤堤店、神宮前店に続いて、4店舗目となる。野菜やフルーツ…
Uber Eatsは5月20日、OniGOが運営する宅配スーパーOniGOの鷹番店(目黒区鷹番)、駒沢店(世田谷区駒沢)、自由が丘店(目黒区自由が丘)、永福町店(杉並区永福町)、武蔵関店(東京都練馬区)の5店舗からのデリバリーを開始した。 <Uber Eatsのアプリを通して1600品以上注文可能> OniGOのUber Eatsスタートにより、OniGOで取り扱っている生鮮品から菓子、冷凍食品、ドリンク、洗剤、日用品など1600品以上ものアイテムを、Uber Eatsのアプリを通して注文可能となる…
Uber Eatsは5月13日サービス開始予定の和泉倉庫店をもって、サービスエリア内全てのコストコ倉庫店との提携を実現すると発表した。 <サービスエリア内全てのコストコ倉庫店と提携実現> 5月12日コストコホールセールジャパンの京都八幡倉庫店(京都府八幡市)、5月13日和泉倉庫店(大阪府和泉市)で、順次デリバリーをスタートする。 いずれも、コストコのプライベートブランドのカークランドシグネチャー商品をはじめ、さまざまなニーズに応えられるよう、2000以上の厳選されたアイテムを取り扱う。 最低注文料金…
Uber Eatsは5月12日、食品・日用品専門店 Uber Eats Market(ウーバーイーツ マーケット)の第3号店「神宮前店」の営業を開始した。 <Uber Eats Marketのダークストア3号店> 「Uber Eats Market」は、「ダークストア」と呼ばれる、一般店頭販売は行わない、商品のピックアップおよび配達準備専用の小型店舗となる。食品・日用品の専門店で、Uber Eatsでのみ利用できる。 神宮前店は、日本橋兜町店、世田谷赤堤店に続いて、3店舗目となる。食品、マスクなどの…
マルエツは4月26日、都内2店舗でUber Eatsを導入した。 <マルエツが都内でUber Eats導入開始> 「マルエツ 勝どき六丁目店」、「マルエツ プチ 新大塚店」でスタート。5月以降、順次実施店舗を拡大し、5月末までに都内27店舗でサービスを展開する予定だ。 店舗で取り扱っている野菜や果物などの生鮮食品から、すぐに食べられるおにぎりや弁当などの総菜、飲料、酒、乳製品や調味料、日用品まで約1500品目を、WEBサイトやアプリから注文できる。注文後、平均30分程度で配送する。 受付時間は10時…
楽天グループとUber Eats Japanは4月18日、オンラインデリバリーサービス「Uber Eats」(ウーバーイーツ)と、楽天IDを活用したオンライン決済サービス「楽天ペイ(オンライン決済)」におけるサービス連携を開始すると発表した。 <「Uber Eats」で「楽天ペイ」 が利用可能に> すべての利用者において、「Uber Eats」の注文時に「楽天ペイ(オンライン決済)」が、4月下旬までに利用可能となる予定だ。 今回の連携により利用者は、「Uber Eats」での注文時に、決済方法として…
Uber Eatsは4月、コストコホールセールジャパンの倉庫店からのデリバリーを拡大する。 <コストコ倉庫店からのデリバリー拡大> 4月6日守山倉庫店(愛知県名古屋市)、4月8日野々市倉庫店(石川県野々市)、4月13日浜松倉庫店(静岡県浜松市)、4 月14日中部空港倉庫店(愛知県常滑市)、4月20日広島倉庫店(広島県広島市)で、デリバリーを開始する。Uber Eatsでのコストコ商品デリバリーは、広島倉庫店をもって、全20カ所となる。 いずれも、コストコのプライベートブランドのカークランドシグネチャ…
Uber Eatsは4月5日、アプリにグループでの注文をより円滑にするための新機能「グループ注文」を追加した。 <アプリに「グループ注文」機能を追加> 今回、複数人でUber Eatsを注文した際に分割請求が可能となる「グループ注文」ができるようになった。 まず、ホストがアプリを通してレストランを選択し、「グループ注文」を作成。その注文にゲストを招待し、注文を募る。ホストが参加者全員の支払いをするか、ゲスト自身が支払うかを選択でき、事後に注文分の費用を要求する手間を省略。スムーズな決済が可能となって…
Uber Eatsは4月5日、アプリにグループでの注文をより円滑にするための新機能「グループ注文」を追加した。 <アプリに「グループ注文」機能を追加> 今回、複数人でUber Eatsを注文した際に分割請求が可能となる「グループ注文」ができるようになった。 まず、ホストがアプリを通してレストランを選択し、「グループ注文」を作成。その注文にゲストを招待し、注文を募る。ホストが参加者全員の支払いをするか、ゲスト自身が支払うかを選択でき、事後に注文分の費用を要求する手間を省略。スムーズな決済が可能となって…
Uber Eatsは3月30日、グループでの注文をより円滑にするための新機能を追加したと発表した。 <「グループ注文」機能を追加> 「グループ注文」による新機能は、友人と食事をする方法の変化だけでなく、手間のかからない決済技術に対する需要も反映。今回のアップデートで、注文者はUber Eatsのアプリ上で分割請求が可能になり、グループのメンバーが注文の一部代金を注文者に支払うことができるようになる。 また、締め切り日を設定すると、グループのメンバーに注文がいつ行われるかを知らせる自動リマインダーが配…
Uber Eatsは3月9日、サービス提供エリア外でもUber Eatsが利用できるよう「レストラン配達」と「持ち帰り」サービスを全国に拡大した。 <「レストラン配達」「持ち帰り」サービスを全国に拡大> これまでは、Uber Eatsのサービス提供エリア内での注文や配達に限られていたが、今回の取り組みにより、サービス提供エリア外でも一部の店舗で注文可能になった。 サービスエリア外での配達は、店舗のスタッフが直接商品を届ける「レストラン配達」という仕組みによって行われる。このほか、注文者が店から商品を…
Uber Eatsは3月、会員制倉庫型店コストコホールセールジャパンの倉庫店からのデリバリーを拡大する。 <関東・福岡県でコストコからのデリバリー拡大> 新三郷倉庫店(埼玉県三郷市)、つくば倉庫店(茨城県つくば市)、幕張倉庫店(千葉県千葉市)、千葉ニュータウン(千葉県印西市)、久山倉庫店(福岡県糟屋郡)、北九州倉庫店(福岡県北九州市)で順次デリバリーを開始。いずれも、コストコのプライベートブランドのカークランドシグネチャー商品はもちろん、3月14日のホワイトデーに向けたギフトにぴったりなアイテムなど…
Uber Eatsは2月25日、食品・日用品専門店「Uber Eats Market(ウーバーイーツ マーケット)」の第2号店「世田谷赤堤店」(東京都世田谷区)の営業を開始した。 <「世田谷赤堤店」の営業を開始> 「Uber Eats Market」は、同店は、「ダークストア」と呼ばれる、一般店頭販売は行わない、商品のピックアップおよび配達準備専用の小型店舗となる。食品・日用品の専門店で、Uber Eatsでのみ利用できる。 2021年12月オープンの「日本橋兜町店」に続いて、2店舗目となる「世田谷…
Uber Eatsは2月8日、マックスバリュ関東の運営する「マックスバリュ東習志野店」(千葉県習志野市)からのデリバリーを開始した。 <マックスバリュ東習志野店でUber Eats配送開始> マックスバリュブランドからのUber Eatsのデリバリーは、現在、東海、近畿エリアを中心に計18店舗で実施している。今回スタートする「マックスバリュ東習志野店」は、全国で19店舗目 、関東では初のUber Eats利用可能店舗となる。 Uber Eatsの中でも、マックスバリュは特に豊富なアイテムを用意してい…
ローソンは1月27日、デリバリー専用として新たに開発した商品を、店内の厨房で調理して届ける「ゴーストレストラン」の実証実験を東京都内1店舗で開始したと発表した。 <店内厨房イメージ> 同サービスは、顧客がUber Eatsのアプリを通じて注文する仕組みで、店舗では注文を受けた後に調理を行うため、出来立ての商品を提供できる。同時に、朝食やランチ需要に合わせて調理を行っている店内厨房の空き時間活用にもつながるという。 発売する商品は店舗で販売する商品とは別に、デリバリーで人気の高いメニューを参考に開発を…
Uber Eatsは1月24日、登録店舗数が15万店を突破したと発表した。 <5年で登録店舗数が15万店を突破> 2016年9月に東京で150のレストランパートナーとサービスをスタート。この5年でサービスエリア、登録店舗数を拡大している。 全国展開のレストラン、地域で人気のレストランはもちろん、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、専門店に、料理、食材、日用品、ペットフードや生花など幅広く注文できる。
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Uber Eatsは12月14日、サブスクリプション(定額)サービス「Eats パス」の月額料金を980円から498円に、年間プランを7480円から3998円に値下げした。 <月額料金を980円から498円に値下げ> 「 […]
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デザインとブランディング、どこかクリエイティブな雰囲気ゆえに一括りに認識されていることが多く感じる。 本記事では、そんな「デザイン」と「ブランディング」という2つの概念について、両者の関係性を考えてみたい。 同じ「デザイン」でも3つの顔がある まず、日本語では一口に「デザイン」といっても、実は英語圏には、デザインを3つの種類で捉える考え方が存在する。その場合、以下のように大文字と小文字の表記でその違いを区別するケースが多い。 design Design DESIGN 1. design 小文字のみで表記されるこちらは、いわゆる「見た目のデザイン」。グラフィックデザインや、工業デザイン、広告デザインが対象となる。明確なターゲットを設定した上で、彼らに訴求するデザインを完璧に仕上げることを目的とするデザインだ。 2. Design Dのみが大文字のこちらは、利用されることを目的としたデザイン。例えば、UIデザインを含むWebデザインなど、デジタルという非常に広いフィールドが対象になる。これはつまり、1のような「特定の誰か」ではなく、「不特定多数のみなさん」にとって使いやすいデザインである必要があるということでもある。 3. DESIGN 全て大文字表記のこちらは、サービスデザインやUXデザイン、デザイン思考など、経営やサービスに直接的なインパクトを与えるデザインを指す。「デザイン経営」の文脈で日本でも注目を集めてきたデザインはここに分類される。 ここではユーザーを設定することが重要視され、具体的に想定されたユーザー中心のサービス体験の設計、ひいては経営判断により、ビジネスを成長させることを目的とする。 上記3つのデザインに共通することは、いずれもデザインが何らかの目的や課題を解決するための手段であるということ。デザインの対象こそ異なるが、この点は一貫している。 design, Design, DESIGNの違いを知っていますか? ブランディングの基本 では次に、ブランディングについて。 そもそもブランドとは一言で表すと、「顧客を含むステークホルダーとの約束」。そして、ブランディングとは、「その約束を結び、守っていくための活動」だと定義したい。 ただ約束を結ぶのではなく、それを守り続ける継続性と、長期的な一貫性が重要だ。そして最終的には、企業価値を向上させることが目的になる。ここを見失ってはならない。 ちなみにこの記事では、ブランディングは、マーケティングとの比較において、「相手に自分のイメージを持ってもらう努力」と記されている。 では、そんなブランディングはどの部署が行うべきか?こう問われると、マーケティングや広報部門の担当というイメージが浮かぶかもしれない。 一方、企業価値は誰の手に委ねられるべきか?こう問われたならどうだろうか。自分には無関係だと目を背けるのは難しくなるはずだ。 上記の定義のもと、ブランディングを企業価値の向上を目指す活動だと捉えると、ブランディングは、マーケティングや広報のみならず、サービスを管轄する商品企画から技術・開発系の部署、ひいては経営層もその重要性を認識すべき、企業活動における芯と言えるのである。 また、ブランディングにおいて向上を目指す企業価値とは、目に見えない企業の資産、または、その企業やサービスが選ばれる理由と表現することもできる。ブランディングで向上を目指す企業価値には以下のようなものがある; ブランド・ロイヤルティ(ex:「やっぱりビールはアサヒ」) ブランド認知(ex: 「あ、資生堂の新しい化粧品が出てる」) 知覚品質(ex:「ナイキのスポーツシューズならまず間違いないだろう」) ブランド連想(ex:「ジャガー= 高級車」) 今さら聞けないブランディングとは デザインとブランディングの関係性 デザインとブランディング、それぞれの定義を明らかにしたところで、次に両者の関係性を見ていきたい。 デザインとブランディングの関係性、それは簡単に言うと、手段と目的だ。 企業価値を向上するという目的を持ったブランディングに関わるさまざまな活動に対して、デザインの力を活用するのだ。 (さらに言うと、ブランディングもそれ自体が目的になってはならず、企業活動の目標を達成するための手段であるべきなのだ。) 両者に違いが存在するというよりは、もはや「手段」と「目的」というレベルで根本的に異なる。そのため、同じレベルで比較をしたり、優劣をつけたりすることはそもそも難しいとお伝えしておきたい。 デザインがブランディングに与える価値 では、具体的にデザインがブランディングにどんな価値を与えることができるのかを考えていきたい。 まずは、ブランディングをざっくりと5つの段階に分ける。これはbtraxがブランドづくりをサポートさせていただく際にも採用しているプロセスである。 Envisioning:ブランドのビジョンや提供価値を言語化・可視化する Brand Experience Design:言語化したブランドのコアに基づくブランド体験をデザインする Service Design:ステークホルダーとの接点がブランドを纏った総合的なサービスを設計する Service Architecture:より具体的にブランドを伝える手段を整え、マーケティング戦略を作り出す Growth Strategy:マーケティング施策の実行や分析、サービスの拡大を考えていく この5つの段階総じて、デザイン思考のマインドセットを持って取り組むことは前提にある。 しかし、ここで特筆すべきは、いきなり「design」見た目のデザインが出てくるのではなく、まずはブランド(自社)を理解することから始まること。 改めて言語化されたブランドをより対外的にわかってもらうためにはどうすべきかを考える 3. Service Design以降で「design」に本格的な出番が回ってくるのだ。 よくある誤解が、ブランディングは、ロゴやアイコンをデザインすることだと考えてしまうことだ。これは間違ってはいないが、これが全てではない上に、それだけを行うのではブランディングとは言い難い。 あくまでもその前に、ブランドがステークホルダーに届けたい価値を明確にしたり、自社理解を深めたりすることがまず辿るべきプロセスになると覚えておいていただきたい。 ブランディングにデザインの発想が欠けていたら? ブランディングにデザインの視点がいかに重要かをご紹介するために、デザインバックグラウンドがない場合のブランディングの失敗事例を簡単に取り上げてみたい。 かの有名なUberの事例だ。Uberはこれまで何度もリブランディングを行っている。そのうちの1回、事業拡大に際して行われたリブランディングプロジェクトにおいて、CEOのTravisは、その総指揮を執った。 ちなみに、ここ数年で大きく業績を伸ばしているスタートアップの経営層には、デザイナーとしてのバックグラウンドを持つメンバーがいるケースが少なくないが、Travisはデザインバックグラウンドを持っていない。 【デザイン × 経営】ビジネスにおけるデザインの価値を追求する7人の起業家 果たしてそんなプロジェクトで一体何が起きたのか。 簡単に言うと、Travisは「自分の好み」を表現しようと躍起になってしまった。 気持ちはわかる。自分が何よりも愛着を持った自分の会社のリブランディングときたら、創業者である自分が、と前に出て行きたくなるだろう。 しかし彼は結果的に、自分の頭の中だけで描いているものを「ロゴ」に込めることに夢中になり、他のプロジェクトメンバーを置いてけぼりにしてしまった。 このリブランディング プロジェクトは、完全に「Travisの自己表現の場」になってしまったのだ。 また、プロセスも望ましいものではなかった。いわば完全にトップダウン型で、Travisとその周囲のメンバーたち、といったように二分化が起き、有機的なチーム構造は破綻した。 その結果、他のメンバーはTravisのリクエストをデザインに反映するのに奔走。最終的に、酷評を受けるロゴが出来上がることになってしまったのだ。 関連記事:ロゴのリデザイン ー なぜGapが失敗しAirbnbが受け入れられたのか ブランディングにデザインが必要な本当の理由 Uberの例からお伝えしたいのは、非デザイナーならブランディングに関わるべきではない、ということではない。ブランディングの重要性を理解し、意味や目的を設定した上で、それを達成しうるチーム・メンバーと共にブランディングを行うべきだということだ。 むしろ、企業全体に関わるブランディングという活動だからこそ、多様な視点を持ったメンバーを含めたクロスファンクショナルなプロジェクトメンバー構成が望ましい。そして、彼らとの対話やディスカッションの中でブランドを様々な角度から捉えていくことが重要だろう。 また、主にロゴのリブランディングだったということは考慮されるべきだろうが、Uberの事例では、「デザイン」はおそらく「ロゴデザイン」の文脈のみでの登場だったのではないかと客観的には感じている。 冒頭のデザインの3つの顔のうち、「design」にあたる、見た目のデザインをすることに終始してしまった印象だ。 しかし、先述したように、本来ブランディングでは、「DESIGN」で定義されているレベルでもデザインが適用されることが望ましい。つまり、デザイン思考やサービスデザインなど、ビジネスに直結するデザインの考えを持ってブランディングを行うことが必要なのだ。 デザイン思考のフォーカスがプロセスにあるように、ブランディングにおいてもプロセスが重要視される。 また、立派な果実が成るには肥沃な土壌が必要であるのと同じで、まず、ブランドのビジョンを言語化・可視化したり、言語化したブランドのコアを組織内に浸透させることで、土壌をしっかりとつくることが欠かせない。 その土壌あってこそ、ロゴやアイコン、プロダクト、Webサイトなど、アウトプットという果実がブランドの一貫性を持った素晴らしいものになっていくのだ。 最後に: ブランディングに関するE-bookを提供中 デザインとブランディング両者の定義、簡単にbtraxのブランディングプロセスをご紹介した。また、失敗事例としてUberのリブランディングについて取り上げ、ブランディングにおけるデザインの役割について解説してきた。 3本目としてリリースしたE-bookでは、この記事では網羅しきれなかった、ブランディングでよくある課題や、より詳細なbtraxのブランディングプロセスを用いたブランディングの具体例をご紹介している。 本記事の続編としてご覧いただけると思う。ご興味のある方はぜひE-bookをダウンロードしてご覧ください。
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