100年先の地域を創造するために。多彩で奥深い「つながる津軽」発掘プロジェクト![TSUGARU Le Bon Marché/青森県弘前市]
ONESTORY×東日本旅客鉄道株式会社OVERVIEW
奥羽山脈に岩木山、青森県西部に広がる津軽地方は、その豊かな地形により、四季折々の様々な表情と出合うことができます。
中でも、江戸時代初期の津軽統一以来、地域の中心として栄えた弘前市は、雪国の寒さを打ち破るように人と人との温かなつながりを守り、育む土地であり、商業においても小さな商店から老舗店までが協力し、影響を与え、時に共鳴し合うといった文化が、古き時代より大切にされてきました。
深く長い歴史の中で培われた多彩な文化は、当然ながらそれらを開拓した時代があり、新たに道を切り開いた人あってのものです。現在は、その先人たちが創り上げた伝統を絶やさぬよう、大切に守り続けていますが、更にこれから必要なことは、その先人たちのようにゼロから何かを生み出し、未来に「つながる」創造をすることだと考えます。
去る2018年9月26日。津軽地方の創生に向け、「津軽つながる交流都市づくり連携協定」が結成されました。
弘前市と青森県、そして『東日本旅客鉄道株式会社』の3者がパートナーシップを組むこのプロジェクトに『ONESTORY』も参画し、共に、新たな地域のカタチを表現していきます。
では、そのカタチとは何か?
食、工芸、アート、インテリア、デザイン、ファッション……。
一見異なるものに見えるそれぞれは、津軽の土地や風土、文化や歴史、そして人を通し、実は奥深いつながりを持っているのがこの街の大きな特徴です。
『ONESTORY』は、その津軽の特徴でもある「つながる」カタチこそ、新たな表現だと考え、全てmade in tsugaruの新プロジェクトを実施します。
その名は、「TSUGARU Le Bon Marché」。
『ONESTORY』は、100年後の未来を担う100の津軽を特集し、更にその全てが体験できる架空の百貨店を創造します。
津軽が誇る100の「もの」との出合い、ひいては100の「人」と出会ったその先に見えるカタチは、100年先まで続く新たな歴史の1ページ。それを「TSUGARU Le Bon Marché」は目指します。
それは、ただものを売るためでもなければ、ただ観光を案内するためでもありません。表現したいことは、これからの津軽地方の可能性、未来の片鱗に触れられる新たなカタチです。なぜなら、これからの100年に向け、まだまだ受け継がれていくべきものがあり、新たに生まれているものあり、津軽の輪は今なお広がりを見せているからです。
「TSUGARU Le Bon Marché」が伝えたい100のもの、100の人を、100年後に「つながる」未来に向けて。
『ONESTORY』は、これから長きに渡り、青森県津軽地方と向き合っていきます。
(supported by 東日本旅客鉄道株式会社)
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魚で辿る、豊かさの再発見。改めて知る海峡の街・下関へ。[Fisherman’s Wharf SHIMONOSEKI/山口県下関市]
フィッシャーマンズワーフ 下関OVERVIEW
日本海、瀬戸内海、関門海峡…
類まれなる3つの海が集う街・下関。
そんな街の魅力を語れる人はいったいどれだけいるでしょう?
真っ先に“ふぐ”を思い浮かべたあなたへ
新たなる下関の魅力を伝えるのが今企画、
「Fisherman’s Wharf SHIMONOSEKI」
この街で出会う魚の、本当の豊かさを、さらには魚を媒介に出会った人々の情熱や笑顔を、
今回、ONESTORYでは新たなる表現で伝えてみたいのです。
口数少なく黙々と海と向き合う漁師の想い、
旬の魚を至高の皿へと導く料理人の手仕事、
さらには全国各地へその美味を届ける加工品まで、
魚という財産だけをとっても、届けたい思いは尽きません。
しかもそれは街の魅力のほんの一部に過ぎないのです。
まずは「美味しい魚」を媒介に、土地を味わい、
想い出を買い、楽しい時間を過ごすために、下関へ。
それこそが我々が提案したい新たなる下関の愉しみ方。
Fisherman’s Wharfという言葉には
世界的に有名な、サンフランシスコの漁港のように
人々が自然と集う街になって欲しいという想いを込めました。
類まれなる豊かな海に囲まれた下関。
その海のポテンシャルは世界屈指。
下関に眠る愉しみをもっと。
それこそが我々が伝えるべきこの街の魅力なのです。
(supported by 下関市)
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感動しました!!
天高く馬肥ゆる秋
皆様いかがお過ごしでしょうか
暑さも和らぎ、ほんのりと冬の香りすら漂う季節になって参りましたね
毎年、この季節になると、運動の秋と言うことでジョギングなどを始めようと計画は立てるものの
結局
中々重い腰は上げられず秋の味覚を楽しむ食欲の秋となってしまいます
まあ、秋は過ごしやすい季節ですし、食べ物も美味しいので一年の中で一番好きな季節です
さて。
最近私は非常に感動したことがありましてですね
来店されるお客様の中には倉敷のデニムストリートが大好きと言ってくださるお客様がいらっしゃるのですよ
これは非常にありがたいことでございます
その中で、本っっっっっ当っっっっっっっに
デニムストリートを愛してくださっているお客様が来店されました
その画像がこちら↓↓
めっちゃ可愛い
しかも良く画像を見てください
デニム色のネイルをされているだけでなく
デニムストリートと描いて頂いております
しかもデニムまんまで付いているではありませんか
デニムストリートを愛してくださっている事が200%伝わってきます
実はこのネイルをされているお客様は去年の秋にも来店をされていただきまして
その時の画像がこちら↓↓
もうね・・・
デニムストリートの店長として頭が上がりません
デニムストリート愛してる選手権があれば、店長の私を抑えて
ぶっちぎりの日本一でしょう
また、このブログも拝見してもらえているということで
この場を借りて一言
次に来るときのネイルアートも
スタッフ一同心より期待してお待ちしております
全国煙火競演会から新たな段階へ。[会津花火/福島県会津市]
会津花火全国煙火競演会の想いをつなぐ。
2018年で第3回目を迎える『会津花火』ですが、その前身は東日本大震災からの復興を願って2012年6月2日に開催された全国煙火競演会です。私はこの時、競演会という名称に心を打たれました。競技大会ではなく競演会。そこには復興を願う花火師さんたちの想いが込められていると感じたのです。花火師さん同士が会社の垣根を越えて力を合わせ復興祈願の花火を上げる。そんな想いがひしひしと伝わってくるようでした。その時のテーマは「ふくしまの空に情熱を。子どもたちに笑顔を。」です。全国の花火師さんが集結しました。花火会場も現在とは違う場所でした。その4年後、会場の場所を変え「會津全国煙火競演会」として2度開催されました。2018年からは名称を『会津花火』に改め、装いも新たに開催されます。今後は会津に根づいた花火大会を目指して、末永く続いていくことを願っています。
会津花火ミュージックスターマインから芸術玉まで。
『会津花火』は、地元会津若松市の会津銃砲火薬店さんの開始合図雷から始まり、終了雷で終わります。各地の花火大会で私が個人的に願うのは地元の煙火業者さんを大切にしてほしいということです。地元の煙火業者さんが中心となり地元の皆さんを楽しませるために打ち上げる花火。そして地元の皆さんが身近で開催されている花火を楽しみ、自分の町の花火大会を自慢にしてほしいと願っています。
今回は先ほど紹介した会津銃砲火薬店さん、福島県伊達郡の菅野煙火店さん、福島県喜多方市の赤城煙火店さん、そして県外からも山梨県の齊木煙火本店さん、長野県の紅屋青木煙火店さんが打ち上げを担当されます。花火プログラムも盛りだくさんです。戊辰戦争追悼花火をはじめ、多彩なミュージックスターマインもあり、匠の技を1発1発に込めた芸術玉も数多く上がります。
会津花火華やかな千輪玉競技。
更にいくつかの競技も行われます。割物、自由玉の競技と千輪玉全国花火競技大会です。千輪玉とは一般的に千輪菊花火と呼ばれる花火です。打ち上げられた後に一瞬の間をおいて小さな花火が一斉に咲く、華やかで歓声が沸き起こる花火です。このコラムでは菊や牡丹など、花火はお花の名前が由来になっていると書いたことがありますが、千輪菊も同じです。1本の茎から千輪以上の花を咲かせる千輪咲きという技術によって作られた菊があります。その圧倒的な迫力と美しさは一瞬で私を魅了しました。各地の菊人形展などで見ることができますので、機会があればぜひご覧頂きたいと思います。
作家・吉川英治氏の「菊作り 菊見るときは 影の人」という有名な句がありますが、花火も同様に感じることがあります。美しいお花もそうですが、花火をご覧になる時にも作り手の方々に思いを馳せて頂ければ嬉しいなと思います。
※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。
日時:2018年11月3日(土・祝)
※雨天時:荒天中止。延期はございません。
場所:会津若松市町北町大字藤室地内 MAP
http://aidu.jp/
1963年神奈川県横浜市生まれ。写真の技術を独学で学び30歳で写真家として独立。打ち上げ花火を独自の手法で撮り続けている。写真展、イベント、雑誌、メディアでの発表を続け、近年では花火の解説や講演会の依頼、写真教室での指導が増えている。
ムック本「超 花火撮影術」 電子書籍でも発売中。
http://www.astroarts.co.jp/kachoufugetsu-fun/products/hanabi/index-j.shtml
DVD「デジタルカメラ 花火撮影術」 Amazonにて発売中。
https://goo.gl/1rNY56
書籍「眺望絶佳の打ち上げ花火」発売中。
http://www.genkosha.co.jp/gmook/?p=13751
「鶴岡モデル」が地方創生のあり方を変える? 地域と作る宿泊交流施設。[SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE/山形県鶴岡市]
庄内ホテル スイデンテラスOVERVIEW
山形県鶴岡市。遥か彼方まで田園風景が連なる庄内平野のただ中に、2018年9月、これまでにない宿泊施設『SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE』が完成し注目を集めています。その名のとおり、水田に浮かぶかのような佇まいは壮観です。
開発、運営を手がけるのは地元のベンチャー企業「ヤマガタデザイン」。代表の山中大介氏は、都内の大手不動産会社を辞めて鶴岡市に移住し、2014年にこの会社を立ち上げました。自らに課したミッションは「町づくりに必要なこと、すべて」を行うこと。一次産業の衰退、労働人口の流出に伴う少子高齢化と、全国の地方都市の例にもれず、鶴岡も多くの問題を抱えています。それらをひとつずつ解決しながら、魅力溢れる鶴岡を次世代に継承したい。『SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE』は、そんな町づくりの中核施設としての役割も担っています。
総客室数143室。木造建築としては最大の規模で、プリツカー賞を受賞した建築家・坂 茂氏が設計を手掛ける初めてのホテルとしても話題を呼んでいます。鶴岡に縁もゆかりもなかった山中氏を駆り立てたものはいったい何だったのでしょうか。世界的建築家がこのホテルを手掛けた、その理由は。真新しいホテルの全貌と、携わる人々の想いを確かめに、取材班は秋深まる鶴岡へと向かいました。
住所: 山形県鶴岡市北京田字下鳥ノ巣23-1 MAP
電話: 050-1745-9721
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自然とアート、過去と未来が出会う御船山で、ここにしかない「新しい現在(いま)」を過ごす。[御船山楽園ホテル/佐賀県武雄市]
御船山楽園ホテル歴史の中にたゆたう絶景ホテルがリニューアル!
目もくらむような高さの断崖と、豊かに生い茂る緑とのコントラスト。国の登録記念物(名勝地関係)に指定されている『御船山楽園』の自然に囲まれた『御船山楽園ホテル』は、他にはない独特の景観を誇っています。
およそ300万年前に、有明海から隆起して生まれたという御船山(みふねやま)。そして1300年前には、名僧・行基が多数の阿羅漢を安置した信仰の地でもあります。更に江戸時代の後期には、第28代武雄領主・鍋島茂義公が15万坪もの敷地に庭園を山麓に整備。こうした悠久の自然と人との関わりの中で、1966年にオープンしたのが『御船山観光ホテル』です。それが2018年6月、御船山を軸に育まれた自然・歴史・文化を守り伝えながら、『御船山楽園ホテル』として生まれ変わりました。
ロビーフロアをアートの森に仕立て、御船山の景観とより一体化させています。未来に向けた新たな在り方を追求しながら、周囲の大自然と調和した姿を見せてくれます。
御船山楽園ホテル独自の存在感が各方面で評価。
このように、「登録記念物」の中に立つという稀有なロケーションを誇る『御船山楽園ホテル』は、「ミシュランガイド福岡・佐賀特別版」のホテル・旅館部門で「4パビリオン」を獲得しました。更に「トリップアドバイザー」の「2016エクセレンス認証」も受けており、それらの実績に見合った贅沢な時間と空間を堪能できます。
ミシュランには、ハード面(景観や建築)だけでなく、ソフト面(過ごし方や楽しみ方の提供)も評価されました。そしてミシュランの「4パビリオン」の獲得をきっかけとして、海外からの宿泊客が急増。「ホテル」と称してはいますが、基本的には旅館なので、畳に布団を敷く、九州の幸を十分に味わえる和食に舌鼓を打つ、「美肌の湯」とうたわれる温泉に心ゆくまで浸るといった、日本と『御船山楽園』らしい宿泊体験が好評を得ているそうです。
御船山楽園ホテル太古の森の中に立つホテルの中に、アートの森が出現。
更に6月のリニューアル以降は、デジタル技術のスペシャリストで構成されるテクノロジスト集団・『チームラボ』の作品を本館ロビーに常設展示。この『森の中の、呼応するランプの森とスパイラル - ワンストローク』と題されたデジタルアートは、中空に浮かぶ無数のランプが人の存在に呼応して、ランプからランプへと輝きを伝播させていきます。
ほの暗い空間は御船山の森の最深部を、天井から伸びる無数のムラーノ・ガラス(ベネチアン・グラス)は森の花々や木の実、木漏れ日をイメージ。更に明かりの色は、御船山の四季に応じて変化して、夢幻の世界を描き出します。
その幻想的なロビーを抜けると、徐々に自然の光が差し込んで、四季折々の風景を引き立てる白壁の客室が迎えてくれます。自然とデジタルアートが織り成す、独自の世界観。まさにここでしか味わえないコラボレーションです。
御船山楽園ホテルアートとともに楽しみたい、佐賀ならではのカフェ。
この夢幻のデジタルアートを存分に鑑賞するために、ぜひ利用してみたいのがロビーフロアに設けられた喫茶スペース。『EN TEA HOUSE−応灯楼』と名づけられたここは、日本を代表する茶師の松尾俊一氏と、「日本文化の再生屋」と呼ばれる丸若裕俊氏との出会いによって、佐賀県嬉野(うれしの)市で生まれた茶葉ブランド「EN TEA(エンティー)」とのコラボレーションメニューを提供してくれます。特製のドリンクやスイーツを、『チームラボ』のアート作品を眺めながらじっくり味わえます。
御船山楽園ホテル歴史の担い手として、先人から受け継いだ遺産を革新する。
2018年で創業51年目を迎える『御船山楽園』は、「半世紀たった今だからできること」にチャレンジしています。
連綿と受け継がれてきた、御船山の景観と文化。それを守り、重んじるのみに留まらず、その価値を生かしながら革新していく――それでこそ、このたぐいまれな場所と伝統を未来につないでいける、と考えているそうです。
「我々が今取り組んでいることも、未来の伝統となるように努めていきたい。自社だけで完結するのではなく、『チームラボ』や、様々なエキスパートの力を借りながら革新的な取り組みをしていきたい」。『御船山楽園ホテル』に携わる人々の、これがモットーであり、理想でもあるそうです。
いている。
御船山楽園ホテル守るだけでなく、更なる発展を目指して。
更に将来的には、15万坪の敷地の中にある手つかずの森や自然を活用していこう、と考えているそうです。現在計画されているのは、アートや大自然を楽しみながら入れる大規模なスパ。メディテーション的な癒しに浸れるスポットとして、新たな「湯治」の概念を現代的な空間とシチュエーションで構築していく予定です。
日帰り客も受け入れるものの、主眼に置いているのは何日も滞在しながら心身を癒せる寛ぎの空間。「日本三大美人の湯」として有名な御船山のアルカリ単純温泉は、化粧水のようなとろみがあって女性に好評。それらを堪能してもらうために、構想を練っています。
過去から現代へと受け継がれて、更に未来へと続いていく『御船山楽園』。
その悠久の歴史に触れられる『御船山楽園ホテル』に、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
住所:佐賀県武雄市武雄町大字武雄 武雄町武雄4100 MAP
電話:0954-23-3131
チェックイン:通常15:00 (公式サイトからの予約の場合は14:30)
チェックアウト:通常10:00 (公式サイトからの予約の場合は10:30)
※ロビー見学は『御船山楽園ホテル』及び『御宿竹林亭』の宿泊客、喫茶の利用客、夏のアートイベント来場者のみ
御船山楽園ホテルHP:https://www.mifuneyama.co.jp/
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『DINING OUT』を熟知した3人のキーマンが振り返る、一生忘れられない奇跡の野外レストラン。[DINING OUT TOTTORI-YAZU with LEXUS/鳥取県八頭町]
ダイニングアウト鳥取・八頭
2018年9月、豊かな自然に囲まれた、日本の原風景を思わせる、ひときわ懐かしい景色が広がる鳥取県八頭町を舞台に開催された『DINING OUT TOTTORI - YAZU with LEXUS』。
のんびりとした時間の流れる八頭町ですが、かつては大きな勢力のあった政の中心地でした。また、天照大神が八上郡(現八頭郡)に降臨した際に、霊石山への道案内を白兔がつとめたという「白兎伝説」も残されるなど、まさに八頭は、古代からの「パワースポット」でもあるのです。
そんな土地の魅力を伝えるべく、設定された今回の『DINING OUT』のテーマは、
「Energy Flow -古からの記憶を辿る-」。
料理人は、地元・鳥取出身、昨年の『DINING OUT NISEKO』を担当し、クリエイティブで斬新な料理でゲストを驚かせた、ミラノ『Ristorante TOKUYOSHI』の徳吉洋二シェフ。今回の『DINING OUT』は、世界で活躍するシェフが自身の地元に戻って、地元と一緒につくりあげる"凱旋DINING OUT"の第一弾でもありました。鳥取を知り、世界を知り、『DINING OUT』も知る徳吉シェフによって、地元食材や地元の郷土料理、鳥取のソウルフードを見つめ直し、イタリア料理のコースメニューとして再構成された料理は、見事ゲストの心の中に刻まれました。
ホストは東洋文化研究家であり作家としても活動し、国内の昔の美しさが残る景観を観光に役立てるための数々のプロデュースを行っているアレックス・カー氏。さらに、今回のフロアを取り仕切るサービス統括には、『DINING OUT ONOMICHI』を担当した「TIRPSE」の大橋直誉氏が参加。
降りしきる雨が自然のエナジーを感じさせてくれた、不思議な一体感に包まれた2日限りの饗宴を、
『DINING OUT』を知り尽くした3人の言葉で振り返ります。
『Ristorante TOKUYOSHI』オーナーシェフ。鳥取県出身。2005年、イタリアの名店『オステリア・フランチェスカーナ』でスーシェフを務め、同店のミシュラン二ツ星、更には三ツ星獲得に大きく貢献し、NYで開催された『THE WORLD'S 50 BEST RESTAURANTS』では世界第1位を獲得。 2015年に独立し、ミラノで『Ristorante TOKUYOSHI』を開業。オープンからわずか10ヵ月で日本人初のイタリアのミシュラン一ツ星を獲得し、今、最も注目されているシェフのひとりである。
Ristorante TOKUYOSHI
http://www.ristorantetokuyoshi.com
1952年アメリカで生まれ、1964年に初来日。イエール、オックスフォード両大学で日本学と中国学を専攻。1973年に徳島県東祖谷で茅葺き屋根の民家(屋号=ちいおり)を購入し、その後茅の吹き替え等を通して、地域の活性化に取り組む。1977年から京都府亀岡市に在住し、ちいおり有限会社設立。執筆、講演、コンサルティング等を開始。1993年、著書『美しき日本の残像』(新潮社刊)が外国人初の新潮学芸賞を受賞。2005年に徳島県三好市祖谷でNPO法人ちいおりトラストを共同で設立。2014年『ニッポン景観論』(集英社)を執筆。現在は、全国各地で地域活性化のコンサルティングを行っている。
調理師専門学校を卒業後、正統派グランメゾンで知られる『レストラン ひらまつ』に料理人として入社。翌年ソムリエ資格を取得後、サービス・ソムリエに転向。2011年に渡仏し、ボルドーの二つ星レストラン『シャトー コルデイヤン バージュ』でソムリエを経験し、帰国後は白金台『カンテサンス』へ。ミシュラン東京版で三つ星を獲得し続ける名店で研鑽を積む。その後、レストラン移転に伴い、店舗をそのまま受け継ぐ形で2013年9月に『ティルプス』を開業。オープンからわずか2ヵ月半という世界最速のスピードでミシュラン一つ星を獲得する快挙を成し遂げる。
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エキストラヘビーフルジップパーカー ロゴ柄
アイアンハート定番の極厚裏起毛スウェットパーカー
- プリントはアイアンハートのシンプルなロゴ柄
- 左胸のワンポイントと大振りなバックプリントが入ります
- ライディングの際にダボつかないようダブルジップ仕様です
- グローブをしていても開閉しやすいようにジップには革タブを付けています
- フロントポケット左側にはアイアンハートのネームが付きます
- *ボディ:14/20/7裏起毛 *リブ:20/2度詰めフライス
- 身頃各部の縫い合わせ、ポケットの叩き付けは、昔ながらの4本針(フラットシーマ)を採用しています
- 4本針(フラットシーマ)での縫製で、ストレスのない着心地です
- ワンウォッシュ済み
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Newバッグエクスエンダー
厚着の季節に重宝します
- 【IHE-39】Newオールレザーウエストバッグ用のバッグエクステンダーです
- 装着するとストラップが少し長くなるので、厚着の季節などに重宝します
- しっかりとした作りなので、長めのキーホルダーとしてもお使い頂けます
- レザー部分は4枚重ねにしているのでとても重厚感があります
- バッグ同様ブラックレザーと真鍮パーツです
- 表にはアイアンハートロゴのパッチが付きます
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ディープ山陰に潜む隠れ里。アレックス・カーが紐解く、八頭の知られざる魅力。[DINING OUT TOTTORI-YAZU with LEXUS/鳥取県八頭町]
ダイニングアウト鳥取・八頭手付かずの自然が残る、本物の原風景。
鳥取県八頭町。『DINING OUT TOTTORI - YAZU with LEXUS』で初めてこの場所を訪れたとき、単純にうれしさが込み上げてきました。この場所に来られたことがうれしい。観光地も文化遺産もないけれど、田畑があり、山があり、水がある。人々は自然とともに暮らし、四季の恵みを当たり前に受け取っている。ここはいわば、日本の本当の原風景です。それがこうして残っていることが、何よりもうれしい。それは、まだ知られていない素晴らしい場所を知っている、という優越感なのかもしれません。それほどにこの町の景色は、私を感動させました。
ダイニングアウト鳥取・八頭隠されるから神秘性が増す、山陰のロマン。
鳥取県があるのは、いわゆる山陰地方です。山陰というと時折ネガティブな印象も持たれてしまいますが、そうではありません。お寺なら本堂に対して奥の院、茶道なら表千家と裏千家。普段は隠されているけれど、実はすごいもの。そんな隠し事めいた神秘的な魅力が「裏」「奥」「陰」という言葉には秘められているのです。
かつてこの山陰地方は多くの日本文化発祥の地でもありました。神道的な宗教もそう。古墳だって幾つもあります。古事記や日本書紀にも、この地域の名は繰り返し出てきます。神秘的な魅力があり、古から続く歴史があり、そして手付かずの自然がある。これはロマンですね。
そして八頭町は日本海に沿岸の町から山深い南に向かった方角にあります。内陸部で、観光客が来ることも少ない、ディープな山陰です。ジュラシックなジャングル、しっとりと濡れて苔の生えた古寺、畑で実る農作物も色が濃いように見えます。最初に八頭町を訪れたときは、まずそんな風景が印象に残りました。
しかし数日滞在してみると、また違った側面も見えてきました。たとえば八頭町では、2020年に公共バスの自動運転化を目指した実証実験が進められています。小学校だった建物を再利用したコワーキングスペースを、さまざまな先進的企業が拠点にしています。それらの新しい要素が、古いものを上書きするのではなく、上手に共存しているのです。
たとえばかつて、とあるイタリアの田舎町にフィアットの工場ができました。しかし、そこが工業都市になってしまうことはありませんでした。あくまでも工場がある田舎町。元の町と新しい工場がうまく共存できたのです。八頭町の状況もそれに似ています。良いものを美しく残しながら、新しいものを取り入れる。簡単なことではありませんが、これが今後、日本の地域発展に必要なことだと思います。
ダイニングアウト鳥取・八頭大地のエナジーを肌で感じた雨のなかの晩餐。
『DINING OUT』の本番は、雨でした。野外にレストランを作るイベントですから、普通なら雨は避けたいものでしょう。しかし私は、この雨を歓迎しました。ジュラシックな木々は雨に濡れて輝きを増しています。ぼんやりとした霧が出て、ムードを盛り上げます。ディープ山陰の神秘性が、雨によっていっそう際立ったのです。
この晩餐には「Energy Flow -古からの記憶を辿る-」というテーマが設けられていました。大地のエナジーの流れを感じること。私はゲストの前に立ったときも、あえてこのテーマを言葉で詳しく説明しませんでした。言葉ではなく、体全体で感じるエナジー。それが雨のベールに包まれ、瑞々しい緑を前にしたゲストにはきっとわかっていると思ったのです。
さまざまな災害からもわかるように、どれほど文明が発展しても自然に対して人間は無力です。私たちにできるのは、自然に抵抗することではなく、それを解釈することだけ。そしてその解釈を伝え、その魅力を感じながら食事をするということは、『DINING OUT』の本来の意義でもあるのです。そして古くから自然とともに生きてきた八頭で、この雨に降られながら行なわれた『DINING OUT』は、その象徴的な回だったと思います。
ダイニングアウト鳥取・八頭いまあるものを残し、伝えることこそ、地方の活路。
私はいま、日本の隠れ里に関する本を執筆しています。隠れ里は、まだ知られていない日本の田舎。そういう場所にこそ、さまざまな魅力が眠っているのです。たとえば八頭町にある青龍寺という古刹には素晴らしい彫刻があります。寺の本堂のなかに神社の社がある、という非常に珍しい信仰も見られます。これらは京都では見られない姿でしょう。このように、知られざる日本の田舎には、知られざる魅力がまだまだ隠されているのです。
かつて日本を訪れる外国人観光客の多くは、まず東京を訪れました。たしかに東京に行けば、日本の入門編というべき一通りのものは見ることができます。しかし、ここ八頭で出合ったようなディープな文化、根源的なものを見ることはできません。
近年はそれが知られ始めたのでしょう。いまでは東京を経由せず、いきなり地方を訪れるインバウンドも増えています。文化や祭り、あるいは郷土料理などを通して本質的な日本に触れる人も多いようです。そしてそこにこそ、地方の活路があるのです。中央に寄せるのではなく、いまそこにあるものを大切に残すこと。快適性や利便性は取り入れつつ、古いものを守ること。そうして受け継がれる魅力は、必ず多くの人に伝わるのだと思います。
1952 年生まれ。イエール大学で日本学を専攻。東洋文化研究家、作家。現在は京都府亀岡市の矢田天満宮境内に移築された400 年前の尼寺を改修して住居とし、そこを拠点に国内を回り、昔の美しさが残る景観を観光に役立てるためのプロデュースを行っている。著書に『美しき日本の残像』(新潮社)、『犬と鬼』(講談社)など。
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日本人が知らない日本酒が、今、パリで話題!?[秋田酒類製造株式会社/秋田県秋田市]
秋田酒類製造株式会社パリでの秋田物産展で名店ソムリエのお眼鏡にかなった!
この秋、『ONESTORY』取材班は、とある情報の真偽を確かめるべく、遠くパリの3つ星レストランで取材を敢行しました。その「とある情報」とは?、日本ではほとんど流通していない、幻の日本酒が、パリのトップシェフの目に止まり、店のメニューにオンリストされたというものです。グルマンはもちろん、一部のトップシェフやソムリエの間で、新たな酒、新たな料理とのマリアージュを楽しませると、フランス料理界をざわつかせているというのです。
まずは真偽を確かめるべく情報の出どころを探ってみたところ、行き着いたのがルイ・ロブション・安倍氏という人物。そう、世界にフランス料理を知らしめたジョエル・ロブション氏を父に持つ、フランスと日本を行き来するスターソムリエだったのです。
「2017年、秋田県の食材をプロモーションするイベントをパリで行い、そのお手伝いをさせて頂いたのですが、その際にアラン・デュカスグループのソムリエが“解脱酒”を非常に気に入りまして、店での取り扱いを申し込まれたのがきっかけですかね」
ルイ・ロブション氏の話に出た、聞き慣れない“解脱酒”というお酒こそが今回の主役。秋田の老舗酒蔵『秋田酒類製造株式会社』が蔵の威信をかけて生み出したという正式名称『加温熟成解脱酒』のことなのです。蔵が編み出したという独自の加温熟成技術により、半年の熟成で10年古酒のような色と香りを放つ酒、それなのに味わいはフレッシュかつ喉ごしすっきり。古酒とフレッシュな酒の相容れない要素を併せ持つ酒こそが、『加温熟成解脱酒』の特徴です。それをアラン・デュカスグループが取り扱ったというのは、どうやら本当のようです。
さらには他にもこの酒に興味を持っているスターシェフがいると聞き、訪れたのがシャンゼリゼの林の中に佇む3ツ星店『Pavillon Ledoyen(ルドワイヤン)』だったのです。
秋田酒類製造株式会社フランス料理界のスターシェフも「解脱酒」の味を絶賛!
『ルドワインヤン』の現シェフといえば、シェフ就任後、同店を2ツ星から3ツ星への返り咲かせたヤニック・アレノ氏。2017年にはミシュランでパリの『ルドワイヤン』に加え、リゾート地クールシュヴェルにあるレストランにおいても三ツ星を獲得し、現在3ツ星店を2軒同時に持っている唯一の存在。2018年度の「世界のベストラン50」においても堂々29位にランクイン。名実ともにフランス料理界を牽引し続ける名シェフであり、世界中にフランスガストロノミーの価値を証明し続ける同氏が、なんと『加温熟成解脱酒』に興味津々だというのです。
実際、1848年の邸宅を利用した『ルドワインヤン』内に新設された和食店『アビス』に通され、インタビューはスタートしたのです。
「うん、やっぱり美味しいよ。でも今日のはもう少し冷やした方がいい。合わせるなら、そうだな。リードヴォーとか鶏肉、白いフォンを凝縮したソースを使いたいね。あっ、そのままこの酒でソースを作っても面白い。あとは、フォアグラや、今が旬のジロール茸など、酸化熟成したキレイな特徴があるこの酒にはフランス料理はイメージしやすい。たっぷり脂ののった魚も合うね。野生の鮭や、サバとか。あ、たぶんトウモロコシのブランマンジェもいけると思うよ」
いきなりのテイスティングは微笑みながら会話がスタートしたかと思えば、少し時間を置いてまた変化した味をチェック。真剣な眼差しと穏やかな笑顔が交互に繰り返されるのです。その間も淀みなく、料理と合わせるならばと次々に食材やアイデアは語られていきます。
ちなみにアレノ氏は大の親日家とのことで、1988年の初訪日から和食と日本酒が大好きに。とくにテロワールを大切にする日本酒の酒造りはワインとも非常に考え方が近く、興味の赴くままに酒蔵を訪れるほど。土壌のストーリーが表現される日本酒が大好きだと笑ってくれます。さらに今年は、ルドワインヤンの一角に氏が和の料理人とコラボし新たなジャポニズムを楽しませる『アビス』もオープンし、ますます自らの味に和の要素を忍ばせていく模様。
世界を駆け巡り、フランス料理と和食の可能性を模索し続ける、ヤニック氏に『加温熟成解脱酒』はどう映るか?
「シンプルにすごく好きなお酒だよ。個性が際立ったものは、人も酒も好きなんだ。ウチの和食スペースで扱うということは、リストを共有する『ルドワインヤン』でももちろん飲めるということ。それが何よりの証明さ」
氏はそう笑いながら話し、この新たな日本酒との出合いを手放しで喜んでくれたのです。
秋田酒類製造株式会社世界的な名ソムリエも新たな日本酒に驚く。
我々取材班は、更にもうひとり、とてつもない人物がこの日本酒をテイスティングし、賛辞を贈るという現場に遭遇したのです。その人物とは『ビストロ・デュ・ソムリエ・パリ』のフィリップ・フォールブラック氏。1992年に世界最優秀ソムリエを獲得し、今なおソムリエ協会の重鎮として活躍するフォールブラック氏が、この日本酒を真剣にテイスティングし、コメントを寄せたのです。
「こういう色付きの日本酒は珍しいね。とても香りがいい。そう、まずはスパイスの香り、コーヒーのような焦げた香り、ナッツ、ドライフルーツ……。梅のような香りもある。香りだけで美味しいお酒だとわかる」と、フォールブラック氏はまず香りでこの日本酒の複雑味が他にはないと褒め称えます。
「私が今まで飲んだ日本酒の中でもダントツな複雑味を持つ。うんうん、リンゴのような熟成した香りもあるな」と言ってひと口含み、またひと言。
「まろやかな舌触りとストレートな喉ごし、リッチな余韻も長い。甘さは控えめで、酸味とのバランスも良いアタックだね」と続けます。
その後も、サービス温度について、糖度の残り具合、ペアリングする食材も温度で変わるのが面白いなど、楽しそうに話すフォールブラック氏。
「バターソースは間違いなく合うだろうな。魚にナッツをまぶしたりレモンをかけたりして焼くのもいいね。ローストした鳥料理や茶碗蒸しも。お米の酒だからマッシュルームのリゾットも良さそうだ。それぞれ、アルコール度数は8度、12度、20度、40度でぜひ試してみたい。温かくしたものは、スパイシーなチョコレートも合うだろうね」とフォールブラック氏は言います。
更に、今までこれほど複雑味のある日本酒には出合ったことがない、熟成した日本酒だけど味が古くないとも付け加えてくれました。
最後に、フォールブラック氏は「フランスではまだまだ日本酒は新しい分野。これは私に言わせれば、米のワインだね。自信を持ってお勧めできるよ」と言ってくれたのです。
世界最優秀ソムリエもはっきりと『加温熟成解脱酒』を称賛してくれたのです。
秋田酒類製造株式会社世界を驚かせる日本酒は、まだ動き出したばかり。
フランスで確固たる地位を築き、今なお第一線で活躍するアレノ氏とフォールブラック氏。そんなふたりが賞賛を送る『加温熟成解脱酒』とは、一体どんな酒なのか?
次回、『ONESTORY』取材班は、パリで活躍する日本人シェフたちのもとへも突撃します。そこで『加温熟成解脱酒』を味わって頂き、その感想を頂くとともに、即席でこの日本酒に合う料理を提案してもらいました。それとは別で、仕込みの始まった錦繍の秋田酒蔵取材も敢行予定です。
日本ではなく、世界を見据える『加温熟成解脱酒』の今後を追っていきたいと思います。それは「ジャパンクリエイティブを世界に」というコンセプトをかかげる我々の志そのもの。世界を驚かせる日本酒は、今着実にパリでの開花を始めたのです。
(supported by 秋田酒類製造株式会社)
住所:〒010-0934 秋田県秋田市川元むつみ町4-12 MAP
電話:018-864-7331
秋田酒類製造株式会社 HP:http://www.takashimizu.co.jp/
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ウォバッシュワークベスト&ワークパンツ【メンズ館】
こんにちは本格的に寒くなってきましたね!
いや、まだ序の口か、、、、
今回は、
ストライクゴールドから新商品が入荷したので
ご紹介させてください
TDJ012 ウォバッシュワークベスト
\19,440(税込)
TDWP016ウォバッシュワークパンツ
\23,760(税込)
セットできるとやっぱり決まりますなぁ…
格好いい
~☆~☆~☆~~☆~☆~☆~~☆~☆~☆~
20世紀初頭からワークアイテムとして知られているウォバッシュ。
インディゴ生地に色を抜いて染める『抜染手法』
と言う手間のかかる作業で行われていました。
インディゴブルーに白のドットのストライプは見た目にも美しく、
一説にはアメリカのインディアナ州にあるウォバッシュ川の、
川の流れをイメージして作られたと言われています。
ウォバッシュストライプと呼ばれる生地は、
今は存在しないシュティーフェル社が最初に開発したと言われています。
しかしながら大量生産には向いておらず、70年代以降は姿を消す幻の生地としても有名です。
そのためヴィンテージのウォバッシュストライプを使った
シャツやボトムス、カバーオール等は高値で取引されています。
(※サイトから引用しました)
~☆~☆~☆~~☆~☆~☆~~☆~☆~☆~~☆~
ベストのサイズ展開はS,M,L
ワークパンツのサイズ展開は28インチから38インチ
いまはまだ入荷したてなので
サイズが揃っています
倉敷にお越しの際には
ぜひ、当店にお立ち寄りくださいね
お待ちしております♪
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キーワードは「先端工芸」。伝統工芸と最新のマテリアル・技術の融合。[KISHU+/和歌山県海南市]
キシュウプラス今のライフスタイルになじむリベラルな漆器。
漆器、漆塗り。とかく食器のイメージが強い伝統工芸品ですが、ここにラインナップされているのは、電灯などを中心としたインテリア製品です。挑戦を恐れずに漆器の新たな可能性を探り続ける『KISHU+(キシュウプラス)』のプロダクトは、漆器の伝統的な素地である「木」を大切にしながらも、アクリルやスチールといった現代的な素材を大胆に採用。更には3Dプリンターといったデジタル技術をも加味しています。もちろん従来の職人による手仕事も生かしながら、それらの融合によって独自の世界を広げているのです。
キシュウプラス手仕事×機械仕事×デジタル仕事。新旧の融合が新たな世界を生み出す。
『KISHU+』は「根来(ねごろ)塗り」で有名な日本4大漆器産地のひとつ、『紀州漆器』の発祥の地で生まれました。長い歴史の中で常に新たな技術を取り入れ続けてきた『紀州漆器』は、最新のマテリアルを取り込むことに抵抗が少なく、自由な気風で発展し続けています。その特性を更に進化させ、従来の手仕事を尊重しながらも、モダンなライフスタイルに合った漆器を企画しています。
そんな『KISHU+』が掲げるのが、「先端工芸」というキーワード。“気軽に使える漆器”をモットーに、合成漆や樹脂生地などの最新技術を駆使して、手仕事のみでも機械仕事のみでもたどりつけない表現を生み出しています。
例えば3Dプリンターで波状のたわみを描いたキャンドルスタンドや、デジタル技術で蒔絵を3次元に展開して、見る方向によって柄が変化していくストレージボックスなど。最新技術と漆器を融合させた独自のプロダクトは、目を見張るような斬新さです。
キシュウプラス「伝統的リベラル」という新たな境地へ。
現在、『KISHU+』を構成するのは、株式会社島安汎工芸製作所・中西工芸株式会社・株式会社若兆・山家漆器店・有限会社橋本漆芸の5社です。2015年に山家漆器店を除く4社の社長が集まり、「従来の漆器に留まらない新たな製品で海外の販路を開拓しよう」というコンセプトのもとでブランドを立ち上げました。
そして2016年には、モダン・プロダクトのメッカともいえるパリを視察。その際に、デザインを依頼した東京のTAKT PROJECTの吉泉 聡氏も同行して、活発なディスカッションによってコンセプトを固めていきました。
更に2017年には、山家漆器店が加入。現在にいたるベストメンバーが集結し、素地づくり・下地の仕上げ・漆塗り・蒔絵による加飾など、各社が得意とする技術を組み合わせた漆製品を開発しています。
キシュウプラスニーズを汲み取って大胆に転換。
ですが、なぜ『KISHU+』は従来の漆器のメインステージである食器から、インテリアへと転換したのでしょうか?
その理由は、パリを視察した際の市場調査の結果にあるのだとか。欧米は日本とは食文化が違うため、漆器の主なプロダクトである御椀や食器はニーズが少なかったそうです。それだけでなく、フォークやナイフを使うため、木の素地や漆塗りが傷つきやすいという難点がありました。更に「食の安全」にも非常にこだわるため、「器に塗料を塗る」ということ自体に強い抵抗感があったそうです。食器の規格なども非常に厳しく、それらの要素を慎重に考慮した結果、インテリアへの大胆な転換を図ることにしました。
ブランド立ち上げ期の2017年は、「とにかく何でも作ってみよう!」と様々なものに漆を塗っていきました。花器やペーパーウェイトなど多数の試行錯誤を重ねた結果、その中で最も高く評価されたのが照明器具でした。それが2018年1月の「メゾン・エ・オブジェ」での話。現在は2019年1月の再出展に向けて、更なるブラッシュアップを重ねているそうです。
キシュウプラスデザインと手仕事の調和を目指して。
順風満帆かに見える『KISHU+』のスタートですが、その開発には一筋縄ではいかない苦労があったそうです。
デザイナーが考えた斬新なデザインと、これまで行ってきた職人の作業工程や効率化との擦り合わせがなかなか上手くいかなかったのです。
たとえばこれまでにない形は、塗った面を乾かす時の置き方や、個々がぶつからないような並方などの再検討が必要でした。
『先端工芸』を表現するデザインの実現には、こうした現場工程の見直しと擦り合わせが不可欠だったのです。
この課題はまたまだ残っているそうですが、本格的な商品化にむけて日々改良を行っています。
キシュウプラス可能性は無限大。「漆器」を新たなステージへと導く。
現在の『KISHU+』のプロダクトは照明器具がメインですが、今後は様々なものにチャレンジしていくそうです。『紀州漆器』はその自由で先進的な気風ゆえに、プラスティック漆器の大量生産に日本で最も早く取り組むなど、フレキシブルな対応力を誇っています。新しい素材や技術を臆さずに取り入れる、伝統工芸の産地としては珍しい柔軟性。「売れる・売れない」「良い・悪い」といった判断を自ら下さず、「とりあえずやってみよう」と考えているそうです。
それでも多くの紀州漆器メーカーの間には、「既存の仕事を続けていればいいのではないか」といった雰囲気もあるそうです。『KISHU+』が目指すのは、そういった安住の空気に刺激を与えるフラッグシップ的な存在です。『紀州漆器』の知名度と価値を高め、興味を持った業界の若手や学生などに、新たな別ブランドを立ち上げてもらいたい。さらに他の産地にもその動きを波及させ、漆器の可能性や未来をより深く、積極的に追求していきたい。『KISHU+』はそんな理想を抱いています。
「伝統工芸の技術でこんなものが作れるんだ!」という驚き。それを広く波及させていくために、『KISHU+』の挑戦は今後も続いていきます。
住所:和歌山県海南市岡田569-1 MAP
電話:073-482-7630
メール:info@kishu-plus.jp
営業時間:10:00~17:00
休日:土曜・日曜・祝日
KISHU+ HP:https://kishu-plus.jp/
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ヘビーセルビッチシャンブレーワークシャツ
ヴィンテージの良い所と雰囲気を取り入れたスタンダードモデル!
- IRON HEARTオリジナル赤耳付きシャンブレー素材を使用
- セルビッチの耳を生かして、丈夫さにこだわったアイアンハートスペック。
- 巻き縫いは狭い巾の3本針ステッチを採用。1940年代のワークシャツの顔を再現し まし
- 強度のあるビンテージシャツの縫製仕様に倣い、身頃、袖はすべて巻き縫い仕様。 そのため裏もロック目のない美しい仕上がり。
- ボタンは昔ながらの猫目ボタンを採用。
- 環縫い下糸はイエローの配色。
- ワンウォッシュ済み。
IHSH-21:サイズスペック
着丈 | 肩巾 | バスト | 裾回り | 袖丈 | 袖口 | |
---|---|---|---|---|---|---|
Ladies-S | 62.0 | 35.0 | 89.5 | 89.5 | 57.5 | 10.0 |
Ladies-M | 65.0 | 38.0 | 93.5 | 93.5 | 59.0 | 10.5 |
XS | 70.5 | 40.0 | 103.0 | 99.0 | 59.5 | 10.0 |
S | 72.0 | 42.0 | 107.0 | 103.0 | 61.0 | 10.0 |
M | 73.5 | 44.0 | 111.0 | 107.0 | 62.5 | 10.5 |
L | 75.0 | 46.0 | 115.0 | 111.0 | 64.0 | 11.0 |
XL | 76.5 | 48.0 | 119.0 | 115.0 | 65.5 | 11.5 |
XXL | 78.0 | 50.0 | 123.0 | 119.0 | 67.0 | 12.0 |
XXXL | 79.5 | 52.0 | 127.0 | 123.0 | 68.5 | 12.0 |
- 商品により多少の誤差が生じる場合があります。
- ワンウォッシュした出来上がり寸法です。
素材
- 綿 : 100%
地元出身シェフだからこそ表現できた幻の饗宴『DINING OUT TOTTORI-YAZU with LEXUS』スペシャルムービー公開。[DINING OUT TOTTORI-YAZU with LEXUS/鳥取県八頭町]
ダイニングアウト鳥取・八頭
『DINING OUT TOTTORI - YAZU with LEXUS』(2018年9月開催)の感動を、スペシャルムービーとフォトギャラリーでお届けします。
14回目となる今回の『DINING OUT』の舞台は、豊かな自然に囲まれ、大地の力強さを感じる古からのパワースポット、八頭町。担当したのは昨年の『DINING OUT NISEKO with LEXUS』を大成功に導いた徳吉洋二シェフ。徳吉シェフは鳥取県出身で、世界で活躍するシェフが地元に戻り、地元と一緒につくる“凱旋DINING OUT”の第一弾となりました。
今回設定されたテーマは「Energy Flow-古からの記憶を辿る」。八頭町に古くから宿る自然のEnergyが満ちあふれたのか、DINING OUT始まって以来の大雨が降りしきる中でのディナー。しかしこの状況こそがプレミアムな野外レストラン「DINING OUT」の本質だったとも言える奇跡の饗宴を、ぜひ体感してみてください。
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新たな地域のカタチの創造。津軽から世界へ。[ONESTORY×東日本旅客鉄道株式会社/青森県弘前市]
ONESTORY×東日本旅客鉄道株式会社新たな一歩を踏み出すゼロからのスタート。津軽の未来に向けたプロジェクトを始動!
青森県の県土を南北に縦走する奥羽山脈。その西側に広がる津軽地方は、ユネスコ世界自然遺産に認定された白神山地や標高1,625mの岩木山を抱き、北には津軽半島が広がる海山の豊かな地域です。
去る2018年9月26日、津軽地方の地方創生に向け、ひとつの協定が締結しました。
「津軽つながる交流都市づくり連携協定」と銘打たれたプロジェクトは、津軽地方の経済交通の中心を担い、県内3位の人口を有する「弘前市」と「青森県」、そして『東日本旅客鉄道株式会社』の3者によるものです。弘前市でかねてより進められていた津軽地方の観光資源の提案を行う事業「弘前感交劇場」に基づき、『東日本旅客鉄道株式会社』は弘前駅を観光の発信基地とする交流促進を、青森県は広域的な視点で、交流人口の拡大や地域活性化をサポートしていきます。
JR奥羽本線、五能線、弘南鉄道と3つの路線が集中する弘前駅は、秋田県や岩手県、北海道函館とつながる北東北の拠点。その地の利を活かし、駅周辺の活性化を進めることで観光客の誘致や地域の魅力拡散を狙います。
幽玄な花筏で魅了する春の弘前公園に、勇壮華麗な武者絵が街を練り歩く「弘前ねぷた」、生産量全国1位を誇るりんご栽培など、多彩な文化が花開く弘前市。こうした数多の文化はもちろん、一朝一夕で築き上げられたものではありません。
弘前ねぷたが公式文書に記載されたのは、1722(享保7)年、8代将軍徳川吉宗公の時代。りんごの栽培は、1875(明治8)年に東奥義塾が招いた米国人宣教師ジョン・イングが、12月25日のクリスマスに教え子や信者たちに西洋りんごをごちそうしてからと言われ、その後、諸説あるが、当時の東奥義塾長の菊池九郎が、このりんごの種を自宅の庭にまき、後年、穂木を接木したのが、弘前におけるりんごの繁殖の発祥とも言われており、現在に至るまで、地域の人々が試行錯誤を重ね、発展していったものだといいます。
連綿と続く探究心に裏打ちされた人々の努力、途切れない文化は伝統となり、新たな文化を呼び起こします。
日本が誇る津軽。津軽から世界へ。
そんな未来の津軽地方を創り上げるベースとなるものをひとつひとつ発掘し、『ONESTORY』は『東日本旅客鉄道株式会社』とパートナーシップを結び、新たな地域のカタチを表現していきます。
今後、その模様を特集化していきますので、是非ご期待ください。
(supported by 東日本旅客鉄道株式会社)
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遂に蒸留所が完成し、いよいよ本格始動! 蒸留家見習いから蒸留家・江口宏志へ。[mitosaya 薬草園蒸留所/千葉県夷隅郡]
mitosaya薬草園蒸留所『mitosaya薬草園蒸留所』の蒸留所、一挙公開!
書店主から蒸留家を目指す江口宏志氏のゼロからのスタートを密着する今企画。
ドイツでの修業、帰国後の場所探し、長い準備と工事期間を経て、遂に蒸留所が完成した『mitosaya薬草園蒸留所』。
機能はもちろん、美しい空間に仕上がりました。配された器具を始め、一つひとつにストーリーがあるそれぞれの背景にあるのは人。中でも、建築家の中山英之氏とグラフィックデザイナーの山野英之氏の存在は大きい。奇しくもダブル英之というのは、何のイタズラか。
mitosaya薬草園蒸留所にじみがあってもペンキが垂れても関係ない。みんなで描いた「MITOSAYA」サイン。
「ヨーロッパの蒸留所の壁面には大きなタイポグラフィのサインがありました。特別なことは何もしていないのですが、大きな壁などにドーンっとある感じで。ここでもそんな表現ができたらとは思っていましたがそんな大きな壁はどこにもなく……」と江口氏。
「だから文字が回り込んでいます(笑)」と話すのは、グラフィックデザイナーの山野氏。
「遠くから見ると綺麗に見えるのですが、近くに寄って見ると文字が滲んでしまったり、ペンキが流れていたりなど、ラフにできています。というもの、これはプロの仕事ではなく、実は10人くらい仲間が集まって手作業で仕上げました」と言葉を続けます。
サインのあるこの建物の中にはポンプがあったそうです。当時、この隣には大きな貯水槽があり、地面に目を向ければ今でも基礎の名残があります。昔は水道の水圧が弱かったため、植物園だったここは、一度貯水槽に水を貯め、ポンプで全施設に水を圧送していたのです。現在、その役目を終えた貯水槽は撤去されています。そして、撤去後、偶然にも表れたのが外と中を一直線につなぐ道でした。
「当初、入口は車両などが入ることができるような大きな間口のイメージだったのですが、この道が現れた時、ここを入口にする方がこの場所らしいと思いました。貯水槽を撤去しなければ出合わなかったご縁のある道です。ゆっくりと階段を登り、細い小道を進み、薬草園の土を踏みしめながら歩いていくと蒸留所へたどり着く……。そんなストーリーができあがりました」と中山氏。
その入口には、『mitosaya薬草園蒸留所』のロゴを配したアーチ型のゲートウェイを設え、訪れる人々をお迎えします。そのロゴにも一工夫が。
「少し傾けて見ると“mitosaya”の“み”になっているんです(笑)」と、江口氏と山野氏。
「通常、ブランドのデザインは将来こうなったらいいな、という理想の姿をたぐり寄せるように考え始めますが、今回は、あえて“ずっと決めない”手法。『mitosaya薬草園蒸留所』という聞き慣れない名前、見たこともない風景、誰も味わったことのないお酒……。蓋を開けて見ないと何が入っているかわからない。それより、みんなで集まって議論したり言い合うことに意義があると思っています。そして、その先にはお酒を飲む人みんなが楽しんでもらえるようになってくれたら嬉しいです」と言う山野氏に対して「蓋を開けたら空だったりして!」と江口氏は笑います。
とはいえ、「こんなに案があったんだ!」と、江口氏も初めて見る山野氏がデザインしたロゴ案には相当な数があったことも判明。そこには、「ずっと決めない」手法ながらも、今できることを必死にデザインする山野氏の姿があり、そこには愛を感じます。
どれも聞けば必ずストーリーがある。偶然の産物やDIY、細やかな演出などが『mitosaya薬草園蒸留所』を創造しているのです。
mitosaya薬草園蒸留所新規の建物は一切ない。既存の建物を再利用して始まる。
「この蒸留所には新しい建物はありません。全て既存の建物を再利用する形で営業をスタートします」。そう話すのは、建築家の中山氏。
「まず、自分自身が蒸留の仕組みを理解しなければと思い、江口さんの修行先、クリストフ・ケラー氏のドイツの蒸留所へ僕も見学に伺いました。設備、構造、環境……。忘れないように、その関係図を絵に書いてみたり。そこで色々学んだ後に出合ったのが、この大多喜の物件だったのです。ここでもこの関係図が成立するのかまた絵を書いてみました。すると、パズルのように、既存の建物にピタリとは当てはまったのです。ここしかない!と大興奮しました!」と中山氏は言葉を続けます。
建物は大きく分けて3つ。蒸留所、ショップ&テイスティングルーム、温室です。この建物に1、2、3と数字を振り分け、構成されています。
「1はメインとなる蒸留所になります。入って正面に蒸留機。その左側には発酵や仕込みをするスペースと熟成させるセラー。右側にはラボ及び充填室という割り振りです。作業工程、導線などを配慮し、設計しました」と中山氏。
その他、天井を剥ぎ、ふさがっていたルーバーを活かして自然光を取り、換気も配慮。入口には、既存の植物園にあった標本をディスプレイ。アイデアと知恵、技術と経験から形成されたそこには、建物以外にも既存のものが最大限に活かされています。
「この場所が県立の薬草園として最初にオープンしたのは、1987年のバブル期でした。同じ時代に大々的に開園し、その後ひっそりと閉園したテーマパークやアミューズメント施設は多々ありますが、残念ながらこの薬草園も例外ではありませんでした。しかし、少しだけ違ったことは、物語を失ったそれぞれが廃墟でしかないのに対し、この施設は植物のための場所だったということでした。散水や排水、ボイラーや温室、実験や研究の装置、そしてそれらを収めたしっかりとした建物。ここにあるものたちはそれぞれに機能的な働きがあり、道具として生産性を備えていました。それらをできるだけそのままのカタチで『mitosaya 薬草蒸留所』は受け継ぎ、スタートさせました」。
mitosaya薬草園蒸留所江口さんは不思議な人。何かやりたいと思えば、波を引き寄せる力がある。
「例えば、この蒸留機。『mitosaya薬草園蒸留所』には、コエドビールを製造する株式会社協同商事の代表取締役社長の朝霧重治さんにアドバイザーとして参画して頂いているのですが、過去にコエドビールは蒸留をやろうとしていた時期があったようで、蒸留機を輸入していたのです。結果、蒸留には着手せず、約30年その蒸留機は日の目を見ることがなかったのですが、今回はそれを使わせていただくことになり。それ以外にも発酵用の木樽は、小豆島のヤマロク醤油さんが製造するための樽を取り入れています。江戸時代から続く地場産業のひとつである醤油作りですが、近年はステンレス製で作っているところが多い中、ヤマロク醤油さんでは今尚自然の樽で発酵させることを地道に続けています。このヤマロク醤油さんともご縁があり、江口さんは自ら樽作りに参加し、この巨大な木樽を小豆島から運んできました」と中山氏は話します。
人との出会い、そこから生まれる様々な出来事。紆余曲折なこれまでを繰り返し、出来上がった蒸留所。舞台は整いました。次なるはその記念すべき一本。予測不能な物語はまだ続きます。
住所:千葉県夷隅郡大多喜町大多喜486 MAP
http://mitosaya.com
info@mitosaya.com
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コーデュラナイロン オーバーナイトバッグ
アイアン初のMade in USAビジネスバッグ!
- 仕事用に、出張用にとマルチに使える仕様です
- 収納は大きく分けて4気室
- フロント側は前立ての付いたジップ仕様で、キーキーパーもあり、3つに分かれたメッシュの仕切り、横長の仕切りと、細々とした物を仕分けて入れられるようになっています
- 最もマチの広い第2気室はジップの付いた大口メッシュポケットの仕切りのみで、着替えやかさばる荷物を入れられます
- 第3気室はベルクロの付いたパット仕様の仕切りが2つあり、パソコンや小型タブレット等を収納でき、バッグ底面より浮かせて配置している為、置いた時の衝撃を回避できるようにしています
- 第4気室は上部にマジックテープを配したのみで、さっと取り出したい書類等を入れられます
- 背面側はキャリーケース等に通せるようスリーブを付けています
- 長さ調節できるショルダーストラップは取り外し可能で、負担を軽減できるよう大振りのパットを備えています
- 中2つの気室は開口部を広く取ってあり、ダブルジップの仕様です
- 持ち手部分はベルクロでまとめられる仕様です
- フロント下部にはアイアンハートのロゴが入ります
- 表面は強度に優れたコーデュラナイロンで、各インナー部分はオレンジとグレーの2色展開です
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佐賀の大地と海と対話する奥田シェフが見せた「これからの料理」。[CUISINE SAGA VOL.05/佐賀県佐賀市]
キュイジーヌ佐賀ローカルの食材に光を当てる、「アル・ケッチャーノ」のシェフが登場。
明治維新150周年を記念して、2018年3月に開幕となった「肥前さが幕末維新博覧会」も折り返し地点。「美術館(MUSEUM)に飾るような器を使って(USE)、佐賀の食材をふんだんに使った料理を楽しむ維新(これあらた)なるレストラン」として期間限定でオープンする「USEUM SAGA」も、日を追うごとに注目を集めています。
その「USEUM SAGA」の象徴ともいえる、国内外のトップシェフを招いて開催する一夜限りのプレミアムディナー『CUISINE SAGA』も今回で6回目。今回もまた、食通のみならず日本、そして世界中のシェフに影響を与えるシェフ、山形「アル・ケッチャーノ」の奥田政行氏が招聘(しょうへい)されました。
キュイジーヌ佐賀「奥田メソッド」で佐賀の旬をひとつのコースに。
山形県庄内地方で採れた伝統野菜の個性を掘り起こし、田舎のイタリアンだった「アル・ケッチャーノ」を、世界中の食通が憧れる名店に育て上げた奥田氏。近年は著書『食べもの時鑑』が「グルマン世界料理本大賞2017」において、食の遺産部門グランプリを受賞するなど、厨房を離れたところでも、多くのシェフたちに多大な影響を与え続ける、「料理界のインフルエンサー」ともいえます。
直営店、そして日本各地に散らばるプロデュース店を含めるとその数10店舗。自身の思いを伝える店を統括する、その核となっているのが「奥田メソッド」とも称される独自の料理理論です。例えば、海外で醤油が欲しいけれど手に入らない時、奥田氏はそれ以外の食材や調味料を組み合わせて、醤油の味わいを再現するといいます。それは、それぞれの食材の酸味や苦味、えん味などが頭の中にあり、どの味を足せば求める味わいになるのか、経験値から導き出しているのです。
今回のコースでも、秋口の佐賀で旬を迎える食材、特徴的な個性の調味料などのリストを見ただけで、ものの20分ほどで全ての料理の内容と皿も含めた盛り付けのビジョンを描いたといいます。
更に当日、有明海で牡蠣の養殖を行う生産者が、「奥田シェフに味見をして欲しい」と急遽、塩クラゲを持参したのですが、それを手にした瞬間、3皿目のアボカドの付け合わせの中に混ぜ込むことを決めたのでした。
「僕はクラゲが『アボカドの中に入れて』と言ったのが聞こえたんだよね」と奥田氏は冗談めかして話しますが、皮膚感覚とレシピが直結するほどに、膨大な食材と対話を繰り返してきたのかが伺いしれます。
そんな奥田氏が今回の佐賀の饗宴で楽しみにしていたというのが、有田焼を使った盛り付けです。「日本各地を訪ねたけど、有田焼の華は別格だと思います。言い方を変えれば世界基準。そんな器に負けないように、僕も普段は使わない「必殺の禁じ手」も交えて構成しようと思います」。
1皿目やデザートのフォレノアールに用いたショープレートは、奥田氏が長い間実現を夢見ていたという、山形・庄内平野をモチーフに有田焼で表現したもの。山形の大地で育まれた食材を生かす技と、佐賀の豊かな恵みを繋げる役割を果たしたのでした。
キュイジーヌ佐賀食べることへの興味を掘り起こす。
この日のメインとなった食材は、奥田氏が以前から惚れ込み、銀座の店や東京のイベントでも提供している、基山町産のエミュー。エミューとはダチョウのような見た目の「飛べない鳥」で、日本で飼育されている地域はごく少数。基山町では4年前に牧場での飼育が4羽から始まり、その数は今や400羽まで増えています。高タンパクで低カロリーという栄養面での利点もさることながら、奥田氏は噛むほどににじみ出る肉汁や、濃厚なソースにも負けない旨味を生かして、相性のいいブルーベリー、そしてシナモンとともに供しました。
コースでは皿が運ばれるたびに、その料理の説明を丁寧に行うのが奥田流。そのどれもが単なる食材の説明、こだわりの解説に留まらず、食材が生まれ育った背景や、噛む回数と味わいの関係性、山や浜の成り立ちからみる海の幸の美味しさなど、今まで考えもしなかった理論ばかりです。
例えば、8皿目にネギを焦がした衣を纏わせた佐賀牛が登場した際は、焦げ目に惹かれる人間の心理について、保存技術がなかった時代、人は焦げているもの(しっかり火が通っているもの)は安心して食べることができたので、その名残だと説明したり、佐賀牛に添えた人参のピューレの甘さの秘密を、70℃で50分茹でることで人参のデンプンが麦芽糖に変わると解説したりと本当に多彩です。
いつの間にかゲストは、プロフェッショナルの料理を楽しむと同時に、「プロフェッサー=教授」の講義を楽しんで聞く学生のように、料理や食材について深く知る喜びを感じていました。
住所:佐賀県佐賀市城内2丁目8−8 MAP
電話:0952-97-9300
https://useumsaga.jp/
1969年、山形県鶴岡市生まれ。高校卒業後に上京し、イタリア料理、フランス料理、純フランス菓子、イタリアンジェラートを修行。帰郷後に2つの店で料理長を歴任。2000年に独立し「アル・ケッチァーノ」を開業。2004年、庄内の食材を全国に広める「食の都庄内」親善大使に任命される。2006年イタリアのスローフード協会国際本部主催「テッラ・マードレ2006」で、世界の料理人1000人に選出される。2009年、東京・銀座に「YAMAGATA San-Dan-Delo」をオープン。2010年、第1回「辻静雄食文化賞」を受賞。2012年、スイスで開催されたダボス会議において「Japan Night 2012」料理責任監を務める。2016年には、イタリア・ミラノで開催された野菜料理の国際大会「THE VEGETARIAN CHANCE」で世界3位に輝いた。2017年著作「食べもの時鑑」が「グルマン世界料理本大賞2017」において食の遺産部門グランプリを受賞。独創性に富んだ料理は、国内のみならず海外でも高い評価を得ている。
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NEW☆ラップ風スカート【レディース館】
こんにちは秋ですね~
最近は朝と夜が寒くなってきたので
これからどんどん寒くなってくるのかぁ…と
冬服が着られる喜びと、寒さとの戦いが始まる悲しみとで
複雑な気持ちです
さて、新商品が入荷したのでご紹介させてください
【 デニムクローゼット 】
RPSK-C スカート IND \17,060(税込)
コーデュロイの秋冬ピッタリなスカートです
157㎝の私が履くとひざ丈くらいでした
巻きスカート風なのですが
そこまで広がりがなくコンパクトなサイズ感なので
スカートを普段あまり履かれない方でも着こなしやすいです
【 デニムクローゼット 】
RPSK01 スカートBL \17,060(税込)
RPSK01 スカートOW \15,980(税込)
(↓写真はスカートBLです。)
柔らかいデニム生地で
コーデュロイのスカートより少しふんわりします
ボタンがウエスタン風でとっても可愛いです
サイズ展開はS-M と L-XL の2サイズです
ニットに合わせても良しブラウスに合わせても良し
タイツにブーツにもスニーカーにも、、、、
考えるだけで楽しくなっちゃいますね
倉敷デニムストリートにお越しの際には
ご気軽にご試着しちゃってくださいねお待ちしております
日本の原風景を思わせる、ひときわ懐かしい景色が広がる鳥取・八頭町で開かれた幻の野外レストラン。ドキュメンタリー番組「奇跡の晩餐」10/21(日)ついに放送。[DINING OUT TOTTORI-YAZU with LEXUS/鳥取県八頭町]
ダイニングアウト 鳥取八頭『LEXUS presents 奇跡の晩餐 ダイニングアウト物語 ~鳥取 八頭篇~』10/21(日)放送。
鳥取県八頭町で開催された『DINING OUT TOTTORI-YAZU with LEXUS』(2018年9月8-10開催)の準備段階から密着したドキュメンタリー番組『LEXUS presents 奇跡の晩餐 ダイニングアウト物語 ~鳥取 八頭篇~』が10/21(日)20時からBS-JAPANで放送されます。
▶『DINING OUT TOTTORI-YAZU with LEXUS』の開催模様はこちらから
番組では『DINING OUT TOTTORI-YAZU with LEXUS』の準備段階から密着した至極のドキュメンタリーをお楽しみ頂けます。
今回の『DINING OUT』の舞台はどこからでも天の川が見られると言われるほど自然豊かで、日本の原風景を思わせる、ひときわ懐かしい景色が広がる鳥取県八頭町です。
ゆるやかに蛇行する八東川に沿って走る若桜鉄道や、趣のある木造の駅舎。のんびりとした時間の流れる八頭町ですが、かつては大きな勢力のあった政の中心地でした。また、天照大神が八上郡(現八頭郡)に降臨した際に、霊石山への道案内を白兔がつとめたという「白兎伝説」も残されるなど、まさに八頭は、古代からの「パワースポット」でもあるのです。
そんな土地の魅力を伝えるべく、今回のDINING OUTのテーマは、「Energy Flow -古からの記憶を辿る-」。
今回のテーマに挑戦するのは、昨年の『DINING OUT NISEKO with LEXUS』を担当し、クリエイティブで斬新な料理でゲストを驚かせた、ミラノ『Ristorante TOKUYOSHI』の徳吉洋二シェフ。徳吉シェフは鳥取出身。今回のDINING OUTは、世界で活躍するシェフが自身の地元に戻って、地元と一緒につくりあげる「凱旋DINING OUT」の第一弾でもありました。
番組では、徳吉シェフが地元・鳥取に戻り、ソウルフードや郷土料理から今回の料理へのヒントを探したり、学生時代の同級生や知人が現在は食材生産者になっていた事により、新鮮な食材を提供してもらうなど、凱旋シェフだからこそのフルコースが出来上がっていく過程に密着しました。
鳥取県八頭町の地に突如出現した、幻の野外レストラン。2回目の挑戦、そしてイタリアから鳥取へ凱旋した徳吉シェフが地元に残したものとは?
あの奇跡の晩餐がドキュメンタリー番組として蘇ります。
▶番組の詳細はこちらから
放送日時:10月21日(日)20:00~
番組ホームページ:http://www.bs-tvtokyo.co.jp/official/diningout12/
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清らかな川面に溶け込む、11種類、約4000本の燃えるような紅葉。[香嵐渓/愛知県豊田市]
香嵐渓地域の人々が守り育てた紅葉が、今年もまた鮮やかに色づく。
愛知県東半部にある『巴山』を源流とする『矢作川水系巴川』が流れる渓谷『香嵐渓』。この地の紅葉は1634年頃、『香積寺』十一世の三栄和尚が、般若心経を1巻読み上げるごとに1本ずつ手植えをしたのが始まりとされています。その後、大正末期から昭和初期に近隣住民による大植樹が行われ、現在の景色になりました。今では巴川沿いの山道から香積寺の境内にかけて、「イロハモミジ」や「オオモミジ」など、11種類、約4000本の紅葉を見ることができます。見頃は11月中旬から下旬で、近隣にある標高254mの『飯盛山(いいもりやま)』を含めた一帯が、赤色や黄色に染まる様子は圧巻です。
毎年11月には「香嵐渓もみじまつり」が開催され、期間中は21時まで夜間ライトアップも行われます。昼間とは異なる幻想的な姿は息を呑むほど美しく、雅な世界です。また近隣には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている足助(あすけ)の町並みがあり、宿場として栄えたかつての姿を垣間見ることもできます。
住所:愛知県豊田市足助町飯盛 MAP
アクセス:猿投グリーンロード力石ICより車で約15分/東海環状自動車道豊田勘八ICより車で約20分/名鉄名古屋本線東岡崎駅から名鉄バス乗車、バス停香嵐渓下車、乗車時間約1時間10分、バス停より徒歩すぐ
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デザイン性に富んだ日本でも屈指の城跡。[岡城阯/大分県竹田市]
岡城阯「荒城の月」を生んだ、天空の城。
標高325m、城下町の喧騒から離れた静かな山の上に建つ「岡城」。「日本100名城」の一つにも数えられ、滝廉太郎が「荒城の月」の楽想を得たとされる、国指定史跡です。
雨上がりの早朝には城内が一面霧に覆われ、周囲を雲海が包むことから“天空の城”としても親しまれている「岡城」。その幻想的な光景のみならず、石垣や登城道など随所に残されたアーティスティックなデザインが今、注目を集めています。
岡城阯デザイン性の高い城造りの美学。
「岡城」は文治元年(1185年)、大野郡緒方荘の武将・緒方三郎惟栄(おがたさぶろうこれよし)が源頼朝と仲違いしていた弟の義経を迎え入れようとして、築城しました。その後文禄3年(1594年)、豊臣秀吉に命じられて竹田へやってきた岡藩初代藩主の中川秀成(ひでしげ)によって、今の石垣作りの城へと変貌を遂げたのです。
「岡城」を訪れた観光客によると、「岡城」は「ヨーロッパの古城のようだ」と言います。確かに大手門の周囲は、そそり立つ石垣が出迎える勇壮な城とは異なり、西洋の古城を連想させる雰囲気が漂うのです。
「全国的にも珍しい「かまぼこ石」と言われる半円柱状の石塁をわざわざ加工して城の入り口に配置したり、高い技術が必要な石垣の螺旋階段を作ったり。実用性よりもデザイン性を重視したところに、城主・中川氏の美学を感じずにはいられません」と話してくれたのは、「岡城」に惚れ込んで竹田市に移住を決めた藪内成基氏。今回は「岡城」を知り尽くした彼に、歴史とともに城跡で見ることのできる景色や必見ポイントを案内してもらいました。
岡城阯特異な石垣は“魅せる”ことへのこだわりから。
西洋の薫りがする大手門を抜けると、広大な敷地に石垣だけが点々と残っていました。それらをじっくり見て歩くと、大小様々な石のサイズや切り方、積み方に多くのバリエーションがあることに気づきます。
藪内氏は「岡城」が山の上に建つ城でありながら、壮大で美しい石垣が築かれたことが面白く、そこにこそ高いデザイン性を見ることができるのだと言います。
「約20万年前、阿蘇山が噴火して、今の竹田城下町全体を火砕流や火山灰が埋め尽くしたんです。その堆積した火砕流が固まった溶岩台地の上に要塞を築いたのが「岡城」でした。岩山という特殊な地形に建っていること、さらに岩が加工しやすい火砕流だったことから、日本でも稀有な石垣の多い山城が誕生したと言われています」。
藪内氏は続けて、「岡城」の石垣には他の城にはない特徴があると言います。
「石のサイズや切り方、そして積み方のバリエーションが豊富であること。昔から台風や地震など様々な災害に襲われてきた「岡城」は、その時々で石垣を修復してきました。その際、元の形を踏襲するのではなく、当時の最先端技術を駆使して新たな形で修復を続けてきたんですよ」。
中川氏は自分たちの技術の高さを示す作品のように、城造りを行ってきました。そのため、四角くカットされた石があったかと思えば、丸くカットされた石もある。螺旋状に積み上げられたり、積み木のように積み上げられたり。豪華絢爛な天守閣はないけれど、当時の最新デザインを垣間見ることができるという奥深さがここにはあるのです。
岡城阯景色も石垣もデザインも、全てが唯一無二の城。
くじゅう連山や阿蘇山の連峰が彼方に広がる城跡は、豊かな木々や花に恵まれ、四季折々で表情を見せてくれます。
薮内氏は岡城の魅力はデザイン性だけでなく“ライブ感”にもあると教えてくれました。
「岡城に似ているお城はない。デザインはもちろんだし、ここで見れる景色も。大手門の間から登る朝日も素晴らしいし、阿蘇山に沈む夕陽も良い。石垣越しの満月を見ることもできる。24時間365日、移ろいゆく姿を見せてくれるのが魅力です」。
春になれば木々が芽吹き、夏になれば溢れんばかりの緑に覆われる。晩秋には紅葉の絨毯が出迎え、冬には雲海が。雨の日には石垣を濡らす雨水が艶やかな表情を見せ、風情ある雰囲気を醸すのです。
生き生きとしたエネルギーに満ちた城跡「岡城」。当時の姿に思いを馳せながら、城歩きを楽しんでみませんか。
住所:〒878-0013 大分県竹田市大字竹田岡 MAP
電話:0974-63-4807
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あったか商品再登場!!
皆様こんにちは!!
だんだんと、寒さが増してきましたね…
気がついたら10月
寒いはずです……
そんな季節に合わせて、
あの、もこもこシリーズが再登場!!
数量限定ですので、
早い者勝ちですよ
店内中央にて展開しております
デザインは、ヒッコリー、ネイビーの二種類!!
☆フットinクッション
2,480円
☆あったかブランケット
3,240円
☆もこもこルームシューズ
2,160円
※価格は全て税込です※
*
どれも、もこもこでとっても気持ちいいですよ!!
是非、この手触りを体感してみてください
自分用にも、お土産にも
これからの季節にはぴったりですよ
このほかにも季節商品続々入荷しております!!
倉敷に来られる際は、
是非覗いてみてくださいね
☆問い合わせ☆
倉敷デニムストリート 雑貨館
℡:086-435-9135
開催10日前に緊急決定! 福岡の雄と韓国料理の重鎮が挑む即席ポップアップレストラン。[La Maison de la Nature Goh/福岡県福岡市]
ラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウ韓国料理の重鎮が初めて福岡に降り立ち、挑んだコラボイベント。
「自分もいろんなシェフと多くのコラボイベントを開催させていただきましたが、こういうスタイルは始めてですね。今日は、先生の料理を食べてもらうことが目的になりそうです」
そう話すのは、福岡市中央区の西中洲の路地裏に店を構える『La Maison de la Nature Goh』のシェフ・福山剛氏。そう、今年の春に発表された2018年「アジアのベストレストラン50」において48位を獲得、2年ぶりにベスト50内に返り咲いたことでも話題となったシェフです。その福山氏といえば、これまでにも「アジアのベストレストラン50」において4年連続トップに輝いたタイ・バンコクの『Gaggan』と幾度となくイベントを行ってきたことでも知られ、その『Gaggan』のガガン・アナンド氏がバンコクの店を閉め、2020年に福岡に開店する予定の新店でタッグを組むことになる張本人でもあるのです。
そんな福山氏をして、“先生”と呼ばせるシェフとは一体誰か? そして、「こういうスタイルは始めてです」と言わしめるイベントとはどんなものなのか。
去る9月25日に『La Maison de la Nature Goh』で開催された1日限りのポップアップランチ「EAT! SEOUL」を、ONESTORYが取材してきました。
ラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウコラボ慣れした福山氏が「これは初めて」と目を丸くした理由とは?
今回、福山氏とタッグを組んだのは、これまでにさまざまなコラボイベントを行ってきた福山氏も初となる韓国人シェフでした。その方こそ、韓国では「シェフの先生」とも呼ばれるチョ・ヒスク氏です。
チョ氏は、ソウルの『韓食工房』という1日1組限定のゲストをもてなすコリアンレストランのオーナーシェフであり、ソウルきってのファインダイニング『韓食空間』の総括シェフを務める韓国料理の重鎮。それだけでなく、先の平昌オリンピックでは、公式シェフとして海外からの数多のVIPをもてなし、「アジアのベストレストラン50」において韓国勢トップの11位を獲得した『Mingles』のカン・ミングー氏をして、「わたしの師」と言わしめるシェフなのですから、その実力は推して知るべし、といったところでしょう。
そして、福山氏にとってはじめてのこととなったのは、韓国人シェフとのコラボレーションだけではありませんでした。というのは、このイベントの話が福山氏のもとへ届いたのが、実は開催日の10日ほど前のことだったのです。この手のイベントとしては異例中の異例ともいえる超短期間での開催となったのです。
「なにせ10日ほどしかありませんでしたからね(笑)。普通ならシェフ同士が互いの意見を交えてひとつのお皿を完成させたり、その組み合わせを考えたりするもんなんですけど、10日ではとてもではないけど時間が足りませんでした」
そのため、今回のコラボでは互いの料理を交互に出すことで、ひとつのコースとして完成させるというスタイルを取ることに。このことが、福山氏の冒頭の「初めて」という言葉に繋がった所以だったのです。
「けれども、やるからには中途半端なことはできない。一昨日に先生がいらして、そのまま福岡の市場を案内して、食材探しに奔走。昨日はイベントに備え、1日中仕込みとなりました」
ラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウ手を取り合い、そしてせめぎ合う二人の料理がひとつのコースとなって…。
今回のポップアップランチで供された品は、デザートの2皿を含めた全8品。まずはその内容を掻い摘んでご紹介していきます。
コースの先陣を切り、先付けとして挨拶代わりに登場したのは、海苔とじゃがいものチップス。次に、「チョンビョン」と「テハチム」という韓国の宮廷料理を端にする料理が供されました。控えめに言っても、この料理からしてチョ氏の韓国ワールドは全開でした。
海苔のチップスは、溶かしたもち米を海苔にまぶし揚げたもので、じゃがいものチップスはスライスを塩漬けにした後、乾燥させてからフライに。蒸しエビを松の実のソースで和えるテハチムも食べやすいようにアレンジし、一口サイズの串刺しで供するなど、シンプルでありながら、隠れた手間と仕事が垣間見えました。
そして、ゲストの期待を十分に高めてからの1皿目は、さらに韓国色を加速させた「牛足餅」。牛すじとスネ肉をじっくりと煮込み、溶け出したコラーゲンで冷やし固めたテリーヌのような料理は、まろやかな塩味が印象的。チョ氏は、「今回はほとんどの食材を日本のものでまかないましたが、一番難しかったのが塩。味の決め方がいつもと異なり、すごく悩みました」としながらも、その上品な塩加減は、日本人の舌にしっかりと寄り添う味わいでした。
2皿目は、福山氏の「鯖 葱 大根 カボス」。皮目を炙った鯖を葱で巻き、その上にシャーベット状の大根おろし、カボス、さらにキャビアをのせた一品です。味わい、香り、食感が重層的に溶け合う料理からは本気度を実感。コラボコースという位置づけながら、美味しさを競い合っているという、印象を受けたのでした。
ラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウコースが進み、気づいていく韓国の伝統料理の素晴らしさ。
3皿目は「オマンドゥ」という韓国式の魚の餃子。本来、日本でいうニベ(イシモチ)が使われますが、この日はアコウダイを代用。松茸、ズッキーニ、たまねぎで仕立てた餡を、餃子の皮のかわりとして魚の身で包んで蒸し上げた一品です。こちらも韓国の宮廷料理のひとつで、玉ねぎの醤油漬けを合わせるなど、食材の持ち味を生かした料理でした。
続く福山氏は、スペシャリテである「鮑、椎茸、リゾット」で、重厚な味わいで緩急をつけてきました。鮑の肝とほうれん草のリゾットに、大ぶりにカットした鮑と椎茸。鮑と椎茸という、どこか親和性のある食感が、焦がしバターソースと合わさり、その対比を楽しませてくれます。
メインの肉料理はチョ氏が担当。「カルビチム」は本来であれば、アバラを使うところを「食材がいいと聞いたので」と、タンを使って煮込んだといいます。
そして、締めの一品の「冷麺」が供された頃に、ハッと気づくのです。チョ氏の作る料理は、キムチやチャンジャなど、ふだん日本人が慣れ親しむヤンニョムによる味付けの韓国料理とは全く異なることに。しかし、それこそが、チョ氏の目指すべき料理でもあったのです。
「海外でも韓国の伝統料理が味わえますが、それだけが韓国料理の全てではありません。まだ知られていない韓国料理の伝統をいかに広めていくか。自分なりの解釈やモダンなアレンジを加えて、韓国の伝統料理を表現し、より多くの方に本当の韓国料理を知っていただけたらうれしい」
「EAT! SEOUL」というイベント名からも分かるように、まさに、それこそが今回のイベントの趣旨だったのです。
ラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウ10日で決したイベントが、確かな手応えと少しの無念とともに幕を下ろす。
チョ氏の料理を味わい、韓国の伝統料理を知る。狙いが明確だからこそ、コラボレーションしながらも福山氏は一歩引いた形で当日に挑んだ今回のイベント。振り返れば、福山氏の料理も、チョ氏の料理の上品さや豊かな滋味を、あえて力強い味わいの料理と組み合わせることで引き立てていたのかもしれません。
「いつもとちょっと違って、主役が先生ですから、少し客観的に見られたことが新たな発見にも繋がりましたし、何より先生のその仕事ぶりに大きな感銘を受けたんです。だって、昨日なんて『どれだけ働くの?』って思うくらい、仕込みをしていましたからね。今日出たオマンドゥの魚だって深夜の2時くらいから捌いていました(笑)。先生は何より仕事が細かく丁寧で、妥協をしない方。正直、こういうイベントでは、付け合わせの数を減らすなど、どうしても妥協しないといけないことがあるんです。けれど、先生はそういう細かいところの妥協すら許しません。『そういえば、フレンチの古典もこうだったよな』って若かりし頃の修業時代を思い出し、何か料理の原点を思い知らされた感じですね」
ただ、そんな思いと同時に少しの心残りもあった様子で、「もう少し時間があって、先生ともっと打ち合わせを重ねてイベントに挑めたら、もっと楽しいことができたはず」とも。
イベント後、店の外でゲストを見送った福山氏はチョ氏に歩み寄り、「今度はカガンを連れて、ソウルの先生のもとへ勉強しに行きますね」と言って、笑顔でガッチリと握手。
そこには、即興イベントだったからこそ短い時間で得た確かな手応えと、少しの口惜しさが垣間見えました。
1971年生まれ。福岡県出身。高校在学中、フレンチレストランの調理の研修を受け、料理人の道へ。1989年、フランス料理店『イル・ド・フランス』で研鑽を重ね、その後、1995年からワインレストラン『マーキュリーカフェ』でシェフを務めた。2002年10月、福岡市西中洲に『La Maison de la Nature Goh』を開店。2016年には、九州で初めて「アジアのベストレストラン50」に選出された。西部ガスクッキングクラブ講師などを務める。
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朱に染まる神話の山を鮮やかに映す、澄明な池。[鏡池/長野県長野市]
鏡池「天の岩戸」伝説の里で、赤々と燃えるような紅葉を観賞。
荒々しく切り立った峰々を有する『戸隠連峰』。そのひとつである『戸隠山』には、神話の時代、天照大神(あまてらすおおみかみ)が隠れたとされる「天の岩屋」の「岩戸」を、天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)が下界に向かって投げたところ、それがそのまま戸隠山になったという伝説が遺されています。
戸隠山の裾野に広がる戸隠高原は標高が高く寒冷な気候で、水田耕作を行う際、水を太陽光で温めてから田に行き渡らせる必要があり、そのためにつくられたのが『鏡池』です。標高約1210mの所にあり、長径約350mの池はその名のとおり鏡のような役割を果たし、秋の好天時には戸隠連峰に生息する「カエデ」や「モミジ」、「ブナ」が色づく姿を鮮明に映し出してくれます。
例年10月下旬には近隣の『荒倉キャンプ場』にて、獅子神楽や舞踊が披露される「鬼女紅葉祭り」が開催され、10月末頃から11月中旬にかけてはそばの食べ歩きが楽しめる「戸隠そば祭り」が行われます。赤々と燃えるような紅葉を借景に、日本古来の文化や美味を楽しむ、贅沢なひと時をお楽しみください。(文中には諸説ある中の一説もございます)
住所:長野県長野市戸隠 MAP
アクセス:上信越自動車道信濃町ICより車で約30分/上信越自動車道長野ICまたは須坂長野東ICより車で約1時間/JR長野駅からアルピコ交通バス乗車、バス停・鏡池入口下車、乗車時間約1時間、バス停より徒歩約40分 (※10月の土曜・日曜・祝日はマイカー規制あり。戸隠スキー場または中社、奥社駐車場からシャトルバスが運行予定)