柔らかく吸い付くようなトラップをマスター

みなさんこんにちは。
体調は壊していませんか?
こんな暑い日が続いていますので、自覚がないうちに体力も消耗していきます。
しっかり気を付けて仲間同士声をかけながら、健康的な練習にしていきましょう。

さて今日は、柔らかく足元に吸い付くようなトラップについて解説していきたいと思います。
トラップがうまい選手って試合でも活躍しますよね?
サッカーでは一瞬のタイミングが勝負ですが、その一瞬のチャンスは、トラップで生み出すことができます。

しっかりトラップの練習をしない人は意外にも多いので、その隙に完璧なトラップを練習しちゃいましょう!
それでは実際にポイントを書いていきたいと思います。

 

 吸い付くようなトラップの解説

実際にポイントや練習方法を見ていきます。
順を追って解説していきますので、しっかりと自分ができているのか確認しながらやっていきましょうね。
この確認作業が適当にならないよう、気を付けてください!

スタート位置

まずはスタート位置の確認から。
ポジションはボールが真上に来るような位置でとります。

位置の画像

練習するときは、ボールを真上に投げて練習するようにしてください。

トラップ直前の足の形

柔らかいトラップには足の形が重要です。
つま先を上に向け、インステップでボールをトラップするように意識します。ここでつま先をしっかり立てることがポイント!
実はトラップのときにつま先が上に向いていなかったりする人が多いポイントなので、しっかり意識してみてください。
インターネットで世界的プレイヤーの動画を見てみると、しっかりつま先が上を向いているのがわかると思います。
動画を見ながらイメージトレーニングするって思ているよりもとても大切なので、ぜひやってみてくださいね。

足の使い方

続いて足の使い方です。
足の画像
足はトラップするとき少し浮かせた状態になっています。
地面にべたっとついていたり、足を上げすぎていても吸い付くようなトラップにはなりません。
またこの画像でもしっかり足のつま先が上を向いていることがわかりますね。
足の形は使い方とセットでしっかりできているかチェックしてください。

うまくいくためのコツ

全体的なポイントは以上ですが、それでもうまくいかないという人多いと思います。
そのほかに多くの人が間違えているようなところや、改善できるポイントをご紹介!

まず意識してほしいのが、ボールが落ちてくるスピードと同じ速度で足を下すということです。
そうすることでしっかりボールの勢いを吸収しつつ、足元に柔らかく収まるようなトラップになります。
勢いがあまりすぎるトラップをしていませんか?

よくある失敗

ポイントは色々ありますが、結構多くの人が勘違いしているところや、できていないところがあります。
それはつま先がしっかり固定できていないということです。
つま先が固定できていないと、ボールの勢いが吸収されずうまくいきません。
トラップするときに、つま先がぶれていたり、上を向いたまま固定できていなければ失敗してしまいます。
先ほども足の形を説明した通り、できていると思っている人もいると思いますが、実は自分はトラップ直前につま先が固定できていないということが多々あるそう。
こういう失敗をなくすために、友達に見てもらったり、動画を撮ってもらって確認する作業をしたほうがいいでしょう。

試合中のコツ

このトラップはせっかく練習したからには試合でしっかり使いたいですよね。
しかし、試合だとその時の状況によって全然様子が違ってきます。
試合中だと次の動作へ移るためのトラップになるので、ボールが少し前に転がるようにすることを意識します。
ただただ柔らかくトラップすれば満点ということではありません。試合の流れを意識して、次の動作を考えながら練習に取り組みましょう。
足元に収めることができても、次の動作にスムーズに移行できなければ意味がありません!あくまでも試合で使うためのトラップです。
そこを意識しながらこの練習をしていければ、かなりいいプレイヤーに成長することでしょう。

吸い付くようなトラップで試合も活躍

以上、柔らかく足元に吸い付くようなトラップのコツでした。
サッカーをやったことがある人ならこのようなトラップがとても難しいことがわかると思います。
ロナウジーニョやメッシなどのトラップを見てみると、しっかり足で吸収しつつ、前に落として次の動作へ最大限生かしたトラップをしていることがわかると思います。
つまり一流のプレイヤーはトラップがうまい!
難しいからこそしっかり練習しないとはじまらないんです。

なんとなくトラップってできるものだから、練習も適当になりがち。
だからこそ基本からしっかり見直して、自分のトラップはどんなレベルなのか常に確認してみてください。
また練習でトラップが上達したら積極的に試合でもやっていきましょう。
そこでできてこそ自分のものになったと言えます。

みなさんもトラップをマスターして、一流のプレイヤーに!