「ニール バレット」2020年春夏ミラノ・メンズ・コレクション

 「ニール バレット(NEIL BARRETT)」が2020年春夏メンズ・コレクションをミラノで発表した。

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「マルコ デ ヴィンチェンツォ」2020年春夏ピッティ・メンズ・コレクション

 「マルコ デ ヴィンチェンツォ(MARCO DE VINCENZO)」が2020年春夏メンズ・コレクションをピッティ・イマージネ・ウオモで発表した。

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滝川クリステルと「エル」編集長が絶賛する日本環境設計の“目からうろこ”の技術とは?

 

 日本環境設計という会社をご存知だろうか。同社は、消費者参加の循環型社会の仕組みづくりに取り組み、また、革新的なリサイクル技術を開発して世界からも注目を集める環境ベンチャーだ。日本では良品計画やアディダス(ADIDAS)、ジンズ(JINS)やNTTドコモなどと組んで古着や眼鏡、携帯電話などのリサイクルを行っており、実は身近な存在でもある。

 6月15日、ハースト婦人画報社の「エル(ELLE)」グループが渋谷ヒカリエホールで開催した“働く女性を応援するイベント”「エル・ウーマン・イン・ソサイエティ(ELLE WOMAN in SOCIETY)」で登壇した坂井佳奈子エル・コンテンツ部総編集長はこう語った。「日本環境設計の目からうろこのワクワクする取り組みを読者と共有したいと思った。(8つ企画したセッションの中でも)このセッションをまず一番に決めた」。日本環境設計は何がどう革新的なのか。

 イベントでは、日本環境設計の岩元美智彦・代表取締役会長と滝川クリステル一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル代表理事が“捨てる罪悪感はもういらない?循環型社会でワクワクの未来を!”をテーマに対談。

 滝川代表理事が日本の現状を示す数字を提示しながら、岩本会長とのセッションを進めた。その内容を一部抜粋して紹介する。

100万トン――日本で1年間に
廃棄される服

 日本で1年間に廃棄される衣類の量は100万トンで、28億着分。カーテンなどを含めた繊維ゴミは200万トンといわれており、家電リサイクル法でリサイクルされる家電の65万トンと比べると衣類は約1.5倍、繊維全体は約3倍の量になる。

899万トン――日本の年間での
プラスチックごみの量

 日本の年間のプラスチックゴミ量の899万トンの中でリサイクルされているのは24%で、リサイクル率が高いペットボトルでも年間25億本が捨てられている。プラスチック包装容器の廃棄量は、日本はアメリカに次いで世界2位という多さだ。

1.6兆円――自然災害で
支払われた保険料

 2018年、日本で損保会社が自然災害で支払った保険金は1兆5694億円と過去最高だった。世界全体では15兆円だった。

綿からエタノール、
ジェット機を飛ばす燃料に

 岩元会長は「自然災害の原因は異常気象だ。石油を使わなければ二酸化炭素は減る。今あるものを資源に変えて循環型社会を実現することが必要であり、まずは衣類のリサイクルから始めようと考えた。衣類の30%はコットン、60%はポリエステルといわれており、それを利用する技術を開発しようと考えた」と話す。

 日本環境設計はまず、Tシャツの綿からバイオエタノールを作る技術を開発した。「バイオエタノールを燃料にデロリアン(映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場する車型のタイムマシン)を動かそうと考えた」と岩元会長。地球規模の大きな課題に対して、エンターテインメント性を持って取り組み、実際に“デロリアン”を動かして話題になった。現在は日本航空と、20年春を目標にバイオ燃料でジェット機を飛ばそうと計画している。

 岩元会長が次に取り組んだのは(石油由来の)ポリエステルの循環だ。「ポリエステルを劣化させずに原料にまで戻して、新たな繊維を作る技術を開発した。この技術で衣類を循環させることができるし、石油でモノを作らなくてよくなる」と言う。現在、良品計画やアディダスなどの店頭に回収ボックスがあるが、この仕組みを「10年かけて築き上げた」と胸を張る。さらにこの仕組みによって目指しているのは「戦争のない世の中」だという。「戦争やテロの多くは地下資源の争奪が原因になっている。 地上資源のみを使用する仕組みをつくれば、平和な世界になるのでは」と大きな希望を語る。

東京五輪のメダルを
携帯のリサイクル資源で

 日本環境設計はNTTドコモとの取り組みで、回収した携帯電話の中にある金属から東京五輪のメダルを作る。「平和の祭典であるオリンピックのメダルを、(戦争やテロの原因になる)地下資源で作らないというコンセプトだ」と岩元会長は言う。また、選手のユニホームもいらない服をリサイクルして作る。

 トークセッションの最後に岩元会長と滝川代表理事は、「まずは捨てられている現実を知ること。これまで回収しても再利用する技術がなかったけれど、今はそれができており、あらためてケミカル技術が重要になってきている。みなさんも、ひとつ、小さな行動からでいいので今日から始めてほしい」と語った。滝川代表理事は、「こうした技術開発は男性によるものが多いけれど、消費を握っているのは女性。女性の意識が全てで、女性の意識が変わればマーケットが変わる」と力強く語った。

 「エル・ウーマン・イン・ソサイエティ」は働く女性を応援するイベントとして毎年開催している。6回目となる今回は“NEW ERA, NEW WORLD~新時代の女性を生きる~”をテーマに、上記の2人のほかにも、ファッションモデルの冨永愛とスタイリストの北村道子、ヴェロニカ・プラット・ヴァンテール(Veronica Prat van Thiel)=カルティエ ジャパン プレジデント兼最高経営責任者(CEO)とクリスティン・エドマン(Christine Edman)=ジバンシィジャパン プレジデント兼CEOらが対談を行った。会場には2700人以上の20~40代の女性が集まった。

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「アンドレア ポンピリオ」2020年春夏ミラノ・メンズ・コレクション

 「アンドレア ポンピリオ(ANDREA POMPILIO)」が2020年春夏メンズ・コレクションをミラノで発表した。

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「ステラ マッカートニー」2020年プレ・スプリング・コレクション

 「ステラ マッカートニー(STELLA MCCARTNEY)」が2020年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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「フィリップ プレイン」2020年春夏ミラノ・メンズ・コレクション

 「フィリップ プレイン(PHILIPP PLEIN)」が2020年春夏メンズ・コレクションをミラノで発表した。

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LA発「ブリストル スタジオ」がバスケットボールとD2Cにこだわる理由

 2014年に米・ロサンゼルスを拠点に設立された「ブリストル スタジオ(BRISTOL STUDIO)」は、コンテンポラリーメンズの視点からバスケットボールカルチャーを探求するという大学のプロジェクトから始まったメンズブランドだ。昨年秋に「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」とコラボカプセルコレクションを発表し、その後アディダスとスニーカーの“CRAZY BYW”を手掛けるなど協業が続いて注目されている。

 ブランドの特徴は人体の有機的な形に合わせた縫製やリバーシブルのフーディ、ファスナーの取り付けにハンマーを要する分厚い生地のアイテムや通常4~7枚のところ13枚のパーツを使用するスエットなど、細部にこだわった型にはまらないデザインだ。

 「バスケットボールを主軸にしていると、クールだけどなぜ?と問う人もいる」とルーク・タダシ(Luke Tadashi)「ブリストル スタジオ」共同創設者兼クリエイティブ・ディレクター。「範囲が狭くて意味をなすように見えないんだろう。けれど僕の一番幼い記憶のいくつかはバスケと繋がっていて、どんなことが起きても平和と安らぎを与えてくれる存在だった。僕たちのすることは全てスタンダードではなく、既存のサイズ感に基づいていない。ゼロから作り上げるようなものでなければならない」と語る。

 「ブリストル スタジオ」は約1年半前フィッティングモデルの採用をなくし、その後ビジネスモデルを卸からD2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)へと移行した。今後はパフォーマンス・スポーツウエアの領域で新たな道を切り開き、アディダスやNBAのレブロン・ ジェームズ(LeBron James)選手といったパートナーとの仕事を拡大し続けるという。

 ほとんどのブランドがTシャツやスエットを売る巨大なストリートウエア市場においてバスケットボールカルチャーに的を絞り、ラグジュアリー・スポーツウエアを手掛けることについてタダシは「ストリートウエアのブランドが嫌いなわけじゃない。でも今やその言葉の意味は漠然としていて、何を意味するのかさえ正確にはわからない。今日ではあらゆるレベルのスポーツフォーマルの境目が曖昧で、そういった意味では『ブリストル スタジオ』はストリートウエアだ。一方で僕らのバスケットボール文化の探求方法がこれまでよりニッチで高尚で、抽象的かつアバンギャルドであることが、僕らをストリートウエアではなくしているとも思う」と答えた。

 その曖昧さが要因なのかバイヤーからの購入は試験的なものに留まり、卸をしている際はブランドの幅を反映できていないという懸念があったという。そんな中ある1人のバイヤーの言葉が決定打になり、「ブリストル スタジオ」はビジネスモデルを転換した。

 「日本から移民した祖父の日記に心を打たれて、日記をベースにしたコレクションを製作した。このストーリーを話したバイヤーは『クールだ』と言って、次に『フォロワーは何人いるんだい?』と聞いてきた。がく然としたよ。お高くとまる気はないけれど、このデザインは魂を注いで自分は何者なのか探求して作り上げたもので、その思いがデザインを通して表現しているんだ。それがきちんと受け取ってもらえるように、これ以上卸ビジネスはしないと決めた。リテーラーとの仕事を排除はしないがマーケティング的に意味がある場合に限る」と語った。

 ここ数カ月の間は「ブリストル ラン(Bristol Run)」という、ブランドの友人を集めてバスケットボールをプレーするコミュニティーをロサンゼルスで試験的に開始した。ゲームにはミュージシャンやアーティスト、フォトグラファーといったスポーツを通じてつながった異業種の人々が参加する。マーケティングの意図はなく、ただ友人たちとバスケットボールで遊ぶだけのコミュニティーだ。「僕らはみんながただつながるためだけに来られる場所を作るのが好きなんだ。ランで会ったことをきっかけに実際にパートナーシップを発展させた人々を見てきた。友情の発展も。それはバスケと共にある人生が僕らにもたらしてくれるもので、僕らはランを通してそれをより大きな方法で踏襲しているだけ。巨大なショーではないんだ」とPR兼ソーシャルメディアのトップを務めるマーサイ・エフリアム(Maasai Ephriam)は語った。

 バスケットボールがタダシにとって身近な存在だからこそ、それがブランドを本来の規模へ引き戻しバランスを整えることができるのだろう。「嘘はつかない。僕らが選んだ手段がビジネスにどのくらい影響するか僕は割と正確に分かっている。でも僕にとってこれはデザインを通した個人的な物語だし、ここまでうまくやってこれたことは十分幸福だ」とタダシは語った。

大根田杏(Anzu Oneda):1992年東京生まれ。横浜国立大学在学中にスウェーデンへ1年交換留学、その後「WWD ジャパン」でインターンを経験し、ファッション系PR会社に入社。編集&PRコミュニケーションとして日本企業の海外PR戦略立案や編集・制作、海外ブランドの日本進出サポート、メディア事業の立ち上げ・取材・執筆などを担当。現在はフリーランスでファッション・ビューティ・ライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を行う。

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「ステラ マッカートニー」2020年春夏ミラノ・メンズ・コレクション

 「ステラ マッカートニー(STELLA MCCARTNEY)」が2020年春夏メンズ・コレクションをミラノで発表した。

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「M1992」2020年春夏ミラノ・メンズ・コレクション バックステージ

 「M1992」が2020年春夏メンズ・コレクションをミラノで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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「MIMC」2019年秋冬 マットな質感のクレヨンリップなど新アイテム続々 

 ミネラルコスメブランドの「エムアイエムシー(MIMC)」は2019年秋冬コレクションで、新製品のマットリップ、リップカラーに重ねて質感を変えるリップチェンジャー、ハイライターブラシ、ファンデーションブラシ、パウダーハイライターの5種を加える。既存製品の新色も含めて過去最多の16SKUをそろえ、7月24日から順次発売する。

 第1弾は、目玉として打ち出すブランド初のマットタイプのリップカラー「ミネラルクレヨンリップ」(全2色、各3300円)を7月24日に発売する。同ブランドは天然ミネラルと植物由来の色素のみを使用することを徹底しており、乾燥させずにマットな質感を出し、輪郭を描きやすいスティック形状を作るのが困難で、開発には5年をかけた。また同日、マットリップに重ねて質感を変える「リップチェンジャー」(全1色、3500円)も発売する。

 第2弾は8月7日に、動物毛ではなくトウモロコシ由来の原料を使った「ハイライターブラシ」(8500円)と、ブラシと合わせて使用する「ミネラルハイライター」(全2色、各4000円)を発売。さらに9月4日には、人気のクリームファンデーション専用に開発した「ミネラルクリーミーファンデーションブラシ」(5000円)を発売する。

 そのほか、既存品からも「ビオモイスチュアシャドー」(新2色、各3800円)、「ミネラルムースシャドー」(新1色、2500円)、「ミネラルスムースチーク」(新1色、4000円)、「ミネラルリキッドルージュ」(新1色、4000円)、「ミネラルクリーミーチーク」(新1色、3300円)、「ミネラルクリーミーファンデーション」(新2色、各6500円)の新色が登場する。

 同ブランドはこれまで18年の秋冬の“ベージュ”や19年春夏の“ピンク”などカラーにフォーカスしたコレクションを発表してきたが、より幅広い質感や色の表現が可能となったことから、今シーズンのテーマは“Shining my way”として、マットにパールや艶など“光”を重ねて質感とカラーのグラデーションを楽しむメイクを提案する。


【エディターズ・チェック】
モードとナチュラルの融合をうたう「エムアイエムシー」は、2019-20年秋冬のパリコレで初めてバックステージのサポートを務めました。また昨年スタートしたトリートメントサロン業態に続いて、今年はアウトドアやボディーケア製品を充実させた新ブランド「エムアイエムシー ワン(MIMC ONE)」をスタートさせるなど多角的な取り組みが目立っています。今シーズンは新製品の数が多く、ブランドの意気込みを感じました。深いローズカラーのマットリップ、透け感のある青みピンクのリップチェンジャー、グレーブラウンのグラデーションのアイシャドウパレットなど、絶妙な色出しも印象的です。

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「エンポリオ アルマーニ」2020年春夏ミラノ・メンズ・コレクション

 「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」が2020年春夏メンズ・コレクションをミラノで発表した。

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大人女性も手に取りやすい「ジルスチュアート」コスメの“マイ ブラック ドレス”に新アイテム

 「ジルスチュアート(JILLSTUART)」は、いつの時代も欠かせないブラックドレスのようにエレガントでシックなメイクを提案するライン“マイ ブラック ドレス(MY BLACK DRESS)”から、新色と限定アイテムを6月21日に発売する。パーティースタイルにぴったりなゴールドとピンクを利かせた華やかなアイカラーパレットやリキッドルージュがそろう。

 アイカラーパレット「モデリングルーセント アイズ」(全2種、各5000円)はグラデーションを作りやすく、艶やかで透明感のある目元に仕上がる4色をセット。上品な印象のピンクグレージュ系「03 センシュアル グレース」と、限定発売のゴールドがきらびやかな「04 ローズ ロマンス」をそろえる。

 スムースオイル配合の滑らかなテクスチャーで、ひと塗りでしっかりと発色する「ドレスド ルージュ」(全2種、各2800円)には、ドレスに映えるローズピンク「07 ロマンティック バレッタ」とブラウンレッド「08 ロマンティック ヒール」の2色を新たに加える。

 「デザイニング フェイスパウダー」(全1種、4000円)は、パールが入ったハイライトカラーと肌なじみのよいナチュラルなカラーの2色がセットになったフェイスパウダー。ナチュラルなカバー力で肌になじみ自然な立体感をもたらす。ベースメイクの仕上げのほか、ブラシがコンパクトに収納されているので化粧直しにも使用しやすい。

 さらに、メイクポーチだけでなくパーティーシーンでのクラッチバッグとしても使える「ポーチ(エレガンスオブザガーデン)」(4200円)も数量限定で発売する。

 昨年誕生した同ラインは、これまでの白やピンクを基調としたラインとは一線を画すもので、ブラックのシンプルなパッケージでも人気を集めている。ドレスを着る日のクラッチバックにも収まるサイズ感も特徴だ。

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カリーヌ監修のゴージャスすぎるショーに豪華ゲスト続々 伊セレクトの90周年を盛大に祝う

 イタリア発のセレクトショップ、ルイーザヴィアローマ(LUISAVIAROMA)は6月13日、フィレンツェのメンズ見本市ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO)において、創業90周年に向けたイベントを行った。フィレンツェの街が一望できるミケランジェロ広場に巨大なセットを組み、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)や「MSGM」のマッシモ・ジョルジェッティ(Massimo Giorgetti)らを始めとした約5000人を招いた。

 メインイベントは、カリーヌ・ロワトフェルド(Carine Roitfeld)が手掛けた初めてのランウエイショー“CR ランウエイ”だ。同店で取り扱う「カール ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)」や「グッチ(GUCCI)」「ディオール(DIOR)」から「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」「クリスチャン ラクロワ(CHRISTIAN LACROIX)」までそうそうたるブランドで、90周年にちなんだ90体を構成。ジジ・ハディッド(Gigi Hadid)やベラ・ハディド(Bella Hadid)らを始め、大勢のモデルが登場した。約30分間にもわたったショーの後にはミュージシャンのレニー・クラヴィッツ(Lenny Kravitz)がライブを披露し、イベントを盛大に締めくくった。ピッティ期間中に行われたイベントの中では最も大規模で実施された。

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「エルメネジルド ゼニア」2020年春夏ミラノ・メンズ・コレクション バックステージ

 「エルメネジルド ゼニア(ERMENEGILDO ZEGNA)」が2020年春夏メンズ・コレクションをミラノで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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「エルメネジルド ゼニア」2020年春夏ミラノ・メンズ・コレクション

 「エルメネジルド ゼニア(ERMENEGILDO ZEGNA)」が2020年春夏メンズ・コレクションをミラノで発表した。

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西武池袋本店が水着センター開設 街中でも着られるドレス水着など発売

 西武池袋本店は6月26日から8月20日まで、水着センターを開設する。近年は海に入らず、ビーチで読書をしたり、サップ、ヨガなどのアクティビティーを楽しんだりするなどビーチでの過ごし方が多様化している。今年は30〜50代の女性を中心ターゲットに、陸と海のボーダーレスな水着など約5000点を用意する。

 アイテムは3種類に分類。露出を抑え体型をカバーでき、年齢を問わず街中でも着られる“ドレス水着”(2万3000〜2万4500円)や、ホールド感のあるブラトップやレギンスなどスポーツにも対応できる“水陸両用水着”(1万4000円)、パンツやスカート、ワンピースなど単品を組み合わせることができる“カスタマイズ水着”(7500〜9500円)をそろえる。

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「ヴェルサーチェ」2020年春夏ミラノ・メンズ・コレクション

 「ヴェルサーチェ(VERSACE)」が2020年春夏メンズ・コレクションをミラノで発表した。

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ビームスとベンツのコラボ第2弾でTシャツ発売 ユニホームデザインも

 ビームスとメルセデス・ベンツ(MERCEDES BENZ)は第2弾となるコラボアイテムを発売中だ。“新型Aクラス”の発売を記念した昨年10月のコラボに続き、今回は “新型Bクラス”の発売を記念したTシャツ4型を制作。「B Happy!」をキャッチコピーに、袖にメルセデス・ベンツの“スリーポンテッドマーク”をあしらった。

 ブラック、ホワイト、“新型Bクラス”をイメージしたブルー(各4815円)、グレーのタイダイ染め(6760円)の4色を展開。ビームスではブラックとタイダイ染めのみ。メルセデス・ミー(Mercedes me)の東京店と銀座店では全色、そのほか各店ではブラック、ホワイト、ブルーの3色を取り扱っている。

 6日には東京・南青山のシェアグリーン南青山で開催された“新型Bクラス”のお披露目展示会をビームスがプロデュースした。同展は、インテリアスタイリストの作原文子がディレクションとスタイリングを務め、フォトグラファーの木寺紀雄と金玖美も参加。会場中央に広がる芝生の上で、“車とともに過ごす日々”をテーマに、山、海、子どもの遊び場、仕事場といったビームス流の4つのカーライフを提案した。

 また、ビームスはメルセデス・ベンツ正規販売店の商品説明専任スタッフ「プロダクト エキスパート」のユニホームもデザインした。

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「マルニ」2020年春夏ミラノ・メンズ・コレクション

 「マルニ(MARNI)」が2020年春夏メンズ・コレクションをミラノで発表した。

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「クラッシュ」と「バランス」が同じ意味!? 「ジバンシィ」と「ブルネロ クチネリ」がこの言葉を選んだ理由

 相反するテイストや素材、色彩の融合。

 今に始まったことではありませんが、消費者が多様化し、境界線が崩壊した場所にこそビジネスチャンスが潜んでいる現在、多くのブランドは、境界線の“こっち”と“向こう”にある真逆の要素を組み合わせて新しいスタイルを生み出そうと一生懸命です。2020年春夏のピッティ・イマージネ・ウオモは、まさにそんなカンジ。会場には、フォーマルなスーツ地で作っているスポーティーなドローコードパンツ、夏らしいリネンなのに真っ黒なスーツ、スニーカーと合わせるなどカジュアルダウンして楽しむタキシードなどが目白押し。クラシコイタリアも、もはやクラシックだけじゃないことを痛感します。

 「相反する要素の融合」を表現する言葉は、たくさんあります。ファッション業界でよく使われるのは、「ハイブリッド」「ミックス」「フュージョン」あたりでしょうか?そんな中、ピッティでは2つのブランドが、全く違う言葉で「相反する要素の融合」を説いたのが印象的でした。ピッティのメインゲストを務めた「ジバンシィ(GIVENCHY)」と「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」です。

 「ジバンシィ」は、この「相反する要素の融合」を「クラッシュ」と表現しました。今、ファッションに一番貪欲なアジアに興味を持ち、日本に通じるスポーツミックスなスタイルを、韓国産の素材で作ったアウターと、フレンチモードなフォーマルを融合することで表現します。スポーティーとフォーマルが「クラッシュ」、パテントばりのピカピカとマットな素材同士が「クラッシュ」、スポーツウエアに由来するビビッドな色とスーツの漆黒が「クラッシュ」、ビッグシルエットのトップスとスキニーパンツが「クラッシュ」というワケです。「衝突」を意味する言葉を使うあたりにはスタイルの存在感はもちろん、時代を切り開くモードなメゾンとしてのプライドや、「クロエ(CHLOE)」時代の“しなやかな女性”像に強さが加わったクレアの決意などが垣間見えます。

 一方の「ブルネロ クチネリ」は、「相反する要素の融合」を「バランス」と表現しました。「クラッシュ」に比べると随分優しい印象ですね。ただ、基本の考え方は「ジバンシィ」と同じ。モードなレザーブルゾンにスポーティーなショートパンツを合わせてカジュアルダウンしたり、白とネイビーを基調とするコレクションに鮮やかな赤・オレンジを加えたり、肩周りがタイトなジャケットにリラックスシルエットのボトムスを合わせてコントラストで遊んだり。ただ膨大な商品・スタイル(1シーズンの洋服の総数は、1500型にも及びます)に応じて、どこまでモードにするか反対にカジュアルに振るか?どのくらいオレンジを加えるか逆に抜いてしまうか?パンツにタックを加えてジャケットとの対比を表現するか?などの「バランス」を考え、相反する要素を融合するのです。「バランス」を考える慎重かつ穏やかな姿勢は、イタリアの田舎町ソロメオ村に拠点を構えるメゾンらしいところ。トレンドを生み出すよりは生活に寄り添うことを重視し、対話を通し哲学を共有したいと願うブルネロ・クチネリさんらしいな、と思います。

 勇敢ゆえ荒々しいまでに「相反する要素」を「クラッシュ」させた「ジバンシィ」と、人間味溢れるからこそ「相反する要素」の最適な「バランス」を模索した「ブルネロ クチネリ」。同じアプローチでも、その背景や“こなし方”、結果のスタイルは全然違います。

 コレクションサーキットはミラノ、そしてパリへと続きますが、デザイナーがどんな言葉を操るのかにも注目したいと思います。

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「レ・メルヴェイユーズ ラデュレ」食用バラを使用した新スキンケアと限定フェイスパウダーが登場

 「レ・メルヴェイユーズ ラデュレ(LES MERVEILLEUSES LADUREE)」は、化粧水とクリームの2品と数量限定のフェイスパウダーを9月6日から販売する。化粧品原料としての使用はめずらしい無農薬栽培の食用のバラ「ホワイトチャーミング」のエキスを配合。収穫後すぐにエキスにするフレッシュコールド製法を用いて、バラの成分を余すことなく抽出している。

 化粧水「ローズ エッセンス ウォーター」(6000円)は、肌を柔らかく整えて、潤いで満たし、ふっくらとした肌に導く。エモリエントオイルを乳化した肌なじみのよいテスクチャーが特徴だ。さらに、カプセル化したセラミドブルーカプセルを配合し、潤いの膜により肌のバリア機能をサポートする。クリーム「ローズ エッセンス クリーム」(8000円)は濃密な潤いで肌内部を満たしながらも、表面はべたつかず滑らかな仕上がりが特徴だ。化粧水は美容液を兼ねた処方で、化粧水とクリームの2ステップでスキンケアが完了する。どちらもみずみずしいホワイトチャーミングローズの香り。

 数量限定の「フェイスパウダー ローズ ラデュレ」(1万円)は人気の高い花びらを模したチークと同じ形状。透明感に優れた六方晶パウダーや、滑らかな質感のスライドパウダーなど、形状や質感の異なるパウダーを組み合わせたことで、きめの細かい美しい肌に仕上がる。セラミド配合で肌の潤いもキープする。

【エディターズ・チェック】
「フェイスパウダー ローズ ラデュレ」は、メイクの最後にひと塗りすると、肌がワントーン明るくなって仕上がりを格段に高めてくれます。ふわりと香るバラの香りにもうっとり。ローズガーデンをイメージしたというインテリアのような美しいデザインも、乙女心をくすぐります。

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「ユニクロ」とピーター・サヴィルがコラボ

 「ユニクロ(UNIQLO)」は6月24日、日常生活にユニークな貢献をしてきた、グラフィックデザインの巨匠ピーター・サヴィル(Peter Saville)とのコラボコレクションを発売する。超速乾素材の“ドライEX”Tシャツや“エアリズム”レギンスなど全8型をそろえ、「ユニクロ」店舗、オンラインストアで順次販売する。価格は1500〜2990円。

 本コレクションでは、サヴィルと開発したデータライフという新しい試みから誕生したデザインを採用する。サヴィルが幾何学模様とは異なるクリエイティブの源泉として収集している日常の動作データをビジュアル化し、そのイメージをタウンユースからスポーツまで使用できる高機能ウエアに取り入れた。

 サヴィルは、伝統的なレコードレーベルであるファクトリー・レコード(Factory Records)の創業者兼アートディレクターとして、先駆的なアートワークはポップミュージックを通して大衆に届け視覚文化がたどった道に影響を与えた。サヴィルが活動初期に手がけたジョイ・ディヴィジョン(JOY DIVISION)のアルバムジャケットは、「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」のウエアのグラフィックなどにも使用されている。また、リカルド・ティッシによる「バーバリー」の新ロゴもデザインも手がけている。

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