吹き荒れるフォーマル旋風、迎え撃つパリのストリート 2020年春夏パリ・メンズ・ファッション・ウイーク

 6月18~23日、2020年春夏のパリ・メンズ・ファッション・ウイークが行われた。テーラードジャケットを軸とした大本命のフォーマルミックスが厚く支持された一方、オーバーサイズのパーカやブルゾン、派手なアクセサリー使いでストリートに振り切ったスタイルも根強い人気を見せた。ほかには、タイダイやアニマルなどの総柄アイテムを取り入れた着こなしが多数見られた。これはミラノとロンドンでもトレンドに浮上しており、インパクトのある総柄で直球勝負する着こなしは今後、さらに拡大しそうだ。

 パリで目を引いたカラーは、オフホワイトやベージュなどナチュラルで軽やかな色。それらの色をリネンやシアサッカー素材で取り入れることで、爽やかさを一層引き立てる来場者が目立った。バッグはボディーバッグの人気が継続し、シックな色味や上品な素材使いでコーディネートの引き締め役として取り入れるか、ビビッドなカラーやナイロン素材で着こなしのアクセントとするかが争点となった。

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「ストーンアイランド」2019-20年秋冬コレクション

 「ストーンアイランド(STONE ISLAND)」が2019-20年秋冬コレクションを発表した。

「ストーンアイランド」2019-20年秋冬コレクション

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「ブルックス ブラザーズ」が「ジュンヤ ワタナベ マン」とコラボコレクション発売

 アメリカのファッションブランド「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」は、「アイ コム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マン(EYE COMME DES GARCONS JUNYA WATANABE MAN)」とのコラボレーションコレクションを販売する。商品はブレザー1型(18万円)とボタンダウンシャツ3型(各5万円)。ブレザーはマディソンフィットと呼ばれる「ブルックス ブラザーズ」の定番シルエットで、サックモデルのネイビーのブレザーをベースに、異なるチェック柄のツイード生地を合わせてクレイジーパターンにアレンジした。また、ボタンダウンシャツは1896年に「ブルックス ブラザーズ」が開発した象徴的なアイテムで、無地やチェック柄の生地をヨークや袖、裾まわりなどに配している。

 同コレクションは、「コム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マン」の取扱店と東京・銀座のセレクトショップ、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で8月17日に、「ブルックス ブラザーズ」青山で8月21日に発売される。

 今年、日本上陸40周年を迎えた「ブルックス ブラザーズ」はブランドのアイデンティティーであるクラシックアメリカンへの原点回帰を掲げ、ベーシックアイテムに力を入れている。

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デプトのエリが雑貨店ドナドナ トーキョーをオープン

 古着屋デプト(DEPT)のエリ(eri)とフローリスト越智康貴は7月13日、雑貨店ドナドナ トーキョー(DONADONA TOKYO)を東京・原宿のキャットストリートにオープンする。同店舗では、2人が一つ一つ拾い集めた世界中のさまざまなアイテムをそろえる。

 “ドナドナ”は民謡の歌詞に登場する、売られていく子牛と重ねて名付けた。エリが、デプトの買い付けでさまざまな国を訪れる中で、それぞれの土地に溢れている多くの素敵なものを届けられる場所を作りたいという思いから、面白いと可愛いを最も強く共有できる越智と立ち上げた。また、越智が手掛けるフラワーショップも併設しており、贈り物にはオリジナルのラッピングを採用する。

 オープンに伴いエリは「“それどこで買ったの?”と聞かれるようなお店にしていきたい。自分自身が誰かに贈りたいと思うものを世界中から“ドナドナ”していきたい」。また越智は、「店は生き物なので、愛情をかけて成長させていければ。自分やエリさんが世界中で買い付けてきた面白いもの、可愛いものが、より多くの人に楽しんでもらえるように提案していく」と語る。

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女性向けライフスタイル誌「アンナ マガジン」がガレージセール クリエイターらによる“旅にまつわる”アイテムも

 西海岸と旅をテーマにした女性向けファッション&ライフスタイル誌「アンナ マガジン(anna magazine)」(mo-green)は7月6〜7日に、東京・代官山のMo-Greenビル1Fのガレージと、併設するコンテナグラフィックギャラリー(CGG)でガレージセールを行う。

 同イベントは「アンナ マガジン」の最新号Vol.13の特集テーマでもある “Girls, Go West!Project”の一環として開催される。同誌とウェブメディア「コンテナ(container)」編集部から “旅にまつわるもの”をテーマに、過去のアメリカ取材で手に入れたレアなアイテムを多数出品するほか、両メディアにゆかりの深いフォトグラファーやスタイリスト、アーティスト、コレクターらの逸品をそろえる。参加するクリエイターは「アンナ マガジン」の公式インスタグラムと「コンテナ」で随時発表する。

 また、6日には創刊号からの人気連載「anna’s kitchen」に登場している料理研究家の福田淳子が登場し、特製レモネードやホットドッグ、チェリーパイといったアメリカを代表するローカルフードを販売するほか、16時からリアルなアメリカの食事情を語るトークセッションも行う。トーク時には、最新号に登場する「ワッフルチキン」(10食限定)と特製レモネード、「アンナマガジン」のバックナンバーのセット(1000円)も販売する。7日にはファッション企画のスタイリングを担当するスタイリストの梶雄太が制作したZINEを限定発売するほか、ファッションにまつわるトークセッションも行う。

■anna’s GARAGE SALE
日程:7月6〜7日
時間:11:00~17:00(物販は16:00まで)
場所:Mo-Greenビルガレージ、コンテナグラフィックギャラリー
住所:東京都渋谷区南平台町8-11 Mo-Greenビル1階、2階
入場料:無料

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「カール ラガーフェルド」が「ロレアル パリ」とコラボしたコスメラインを発売

 「カール ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)」は、「ロレアル パリ(L'OREAL PARIS)」と協業したメイクコレクションを発売する。パリ・ファッション・ウイーク期間中の9月27日のグローバル展開に先駆けて、9月20日からECサイトで先行発売する。製品ラインアップや値段はまだ明らかにされていない。

 同コレクションは、「カール ラガーフェルド」のブランドの信念や“Embrace the present and invent the future(現在を受け入れて、未来を創造する)”というカール自身の言葉をコンセプトにしている。両社によると、今回の協業はカールが2月に死去する以前から取り組んでいたもので、パリジャンの優雅さとカール自身のロックでシックなスタイルを融合した製品をラインアップするという。

 「カール ラガーフェルド」は、これまでにオーストラリア・シドニーのビューティ企業モデルコ(MODELCO)や化粧品専門店のセフォラ(SEPHORA)、「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」とコラボレーションアイテムを展開してきた。「素晴らしいクリエイションによって裏付けられた、前例のないファッションキャリアの末に亡くなったカールの遺産を後世に残したい。『ロレアル パリ』は、カールの解釈をメイクアップ・コレションに吹き込んだ」と、ピエール・パオロ・リーギ(Pier Paolo Righi)=カール ラガーフェルド最高経営責任者は述べた。

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ジュンのコト消費型販売イベント第2弾が7月開催 芸人ライブや“お化け屋敷”も用意

 ジュンは7月12~14日、コト消費型の販売イベント「ジュンの縁日」を東京・恵比寿のEBiS 303で開催する。昨年11月に南青山で開催した「ジュンの文化祭」の夏バージョン。グループ内のブランドの限定アイテムや先行販売商品の売り場を設けるほか、お笑いライブやフィットネスイベント、夏ならではのホラー企画などを用意する。

 アパレル・雑貨の販売ブースでは「ロペピクニック(ROPE PICNIC)」のイベント限定の花火柄ワンピースや、モデル・女優の泉里香とコラボした「ビス(VIS)」のワンピース、「メゾン ド リーファー(MAISON DE REEFUR)」の人気キーホルダー“リンカチャン”の限定バージョンなどを並べる。ライブステージはハリウッドザコシショウのワンマンライブ、“カレースター”水野仁輔さんとカレー好き芸人のロバート馬場裕之さんによるトークショーなどを予定。ホラーコンテンツの“針子のささやき”は薄暗い空間の中、3D音響のヘッドホンで怪談を楽しめる。

 そのほか、フィットネスウエアブランド「ナージー(NERGY)」による武道とフォットネスをミックスしたプログラムなどを実施。「サタデーズ ニューヨーク シティ カフェ(SATURDAYS NYC)」によるチーズケーキや「サロン アダム エ ロペ(SALON ADAM ET ROPE)」の提携農園の柑橘を使った食品などの飲食ブースも設ける。今回からはクレジットカードの他、電子マネーやスマホ決済などキャッシュレス決済に対応した。

 「前回(「ジュンの文化祭」)は6000人以上が来場し、たくさんのお客さまと接点を作り出すことができた」と山田成人マーケティング&コミュニケーション部部長。「こういった大掛かりなイベントは費用も労力も掛かる。だが、ECで何でも買える時代だからこそ、リアルの楽しさを示す場は必要。運営にあたっては、例えばアパレルの販売員が飲食の接客をしたり、製造担当の社員がPRをしたりと、普段携わらない仕事をすることで社員のスキルや視野を広げている。売り上げといった数字の面だけでは測れない効果が出ている」と話す。現在は専門部署を立ち上げ、イベントの事業化も目指しているという。

■ジュンの縁日
日程:7月12~14日
時間:11~20時(最終日のみ11時~18時、最終入場17時)
会場:EBiS 303
住所:東京都渋谷区恵比寿1-20-8恵比寿スバルビル3F

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@fashionbuyerfun 展示会ファッション・インテリア・雑貨バイ

それほど大きな変化はないという感じ。もっと革新的なことが欲しいね。「iOS 13」は何が変わった? パブリックβ版で「ダークモード」や新「写真」アプリを試す (3/3) – ITmedia Mobile

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「ジョルジオ アルマーニ ビューティ」人気アイカラーがリニューアル

 「ジョルジオ アルマーニ ビューティ」は、2014年に発売したアイカラー「アイ ティント」(3900円)をリニューアルし7月5日に発売する。独自のアプリケーターにより、アイシャドウ、アイライナー、ハイライターの3つの使用方法を兼ねたマルチアイテムに生まれ変わり、新8色を追加して全19色をそろえる。シルク、スモーク、アクアと、新たに加わったクロームの4種の仕上がりから選べる。

 特徴となるアプリケーターはティアドロップ型で、面を使うことでテクスチャーをまぶたに均一に伸ばすことができ、先端を使用すればアイライナーを引くことができる。これまでの軽いつけ心地はそのままに、濃密な発色と透明感のある仕上がりをかなえた。

 また同日、長時間美しい仕上がりをキープする極細のアイライナー「アイズ トゥ キル デザイナー アイライナー」(新3色、限定3色、各4500円)と、滑らかな描き心地のアイブロウペンシル「スムース シルク ブロウ ペンシル」(全3色、各3200円)も発売する。

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「ジョルジオ アルマーニ ビューティ」人気アイカラーがリニューアル

 「ジョルジオ アルマーニ ビューティ」は、2014年に発売したアイカラー「アイ ティント」(3900円)をリニューアルし7月5日に発売する。独自のアプリケーターにより、アイシャドウ、アイライナー、ハイライターの3つの使用方法を兼ねたマルチアイテムに生まれ変わり、新8色を追加して全19色をそろえる。シルク、スモーク、アクアと、新たに加わったクロームの4種の仕上がりから選べる。

 特徴となるアプリケーターはティアドロップ型で、面を使うことでテクスチャーをまぶたに均一に伸ばすことができ、先端を使用すればアイライナーを引くことができる。これまでの軽いつけ心地はそのままに、濃密な発色と透明感のある仕上がりをかなえた。

 また同日、長時間美しい仕上がりをキープする極細のアイライナー「アイズ トゥ キル デザイナー アイライナー」(新3色、限定3色、各4500円)と、滑らかな描き心地のアイブロウペンシル「スムース シルク ブロウ ペンシル」(全3色、各3200円)も発売する。

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「フリークス ストア」と「ダ・フイ」がコラボ リラックス感のあるTシャツなど発売

 デイトナ・インターナショナルが手掛ける「フリークス ストア(FREAK'S STORE)」はサーフブランド「ダ・フイ(DA HUI)」とのコラボレーションアイテムを6月29日から7月7日まで販売する。コレクションは「ダ・フイ」のブランドロゴやフォトを採用し、メンズ、ウィメンズともにリラックス感のあるTシャツ(2色、各6400円)やショーツ(3色、各5500円)などをそろえる。

 また、「フリークス ストア」はハワイのオアフ島ノースショアで行われるサーフィンのローカルコンテスト「ダ・フイ・バックドア・シュートアウト(DA HUI BACKDOOR SHOOTOUT)」大会の協賛として公式Tシャツ(2色、各5500円)を作成した。

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メトロポリタン美術館150周年記念の展覧会は所蔵コレクションを大公開

 ニューヨークのメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)は、2020年の展覧会で所蔵するコレクションを公開すると発表した。同美術館の150周年を記念した企画で、アンドリュー・ボルトン(Andrew Bolton)=メトロポリタン美術館衣装研究所キュレーターが明かした。

 「今回のテーマと今のファッション業界をとりまく状況とを関連付けるのが狙いだ。最適な方法を模索しているところだ」とボルトンは話す。同美術館は衣服やアクセサリーを3万5000点以上所蔵しており、「5大陸と7世紀にわたる男性、女性、子どもの衣服やアクセサリーを保有している」という。

 現在、同美術館では「キャンプ:ファッションについてのノート(Camp: Notes on Fashion)」展を9月9日まで開催中だ。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

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