アトモスが限定“エア マックス 1 アニマル 3.0”を発売 トラ、ヒョウ、キリンの3種類のデザインを用意

 スニーカー専門店のアトモス(atmos)は7月13日、「ナイキ(NIKE)」の“エア マックス 1 アニマル 3.0(AIR MAX 1 ANIMAL 3.0)”を発売する。本アイテムはベースモデルに“エア マックス 1(AIR MAX 1)”、アッパー全体はハラコ素材を採用し、トラ、ヒョウ、キリンの3種類のデザインを用意した。シューレースは2本付属されており、先端のパーツにもそれぞれのアニマル柄が施されている。

 価格は各2万5000円で、サイズは各23.0〜29.0、30.0cmをそろえる。取り扱いは、アトモス千駄ヶ谷店、アトモスオンラインで抽選販売する。

 “エア マックス 1 アニマル 3.0”の発売を記念して動物を独自のセンスで描くイギリス人アーティスト、デイブ・ホワイト(Dave White)とのコラボレーションアイテムも発売する。アイテムは、Tシャツやショーツ、トートバッグなどで、価格は4000〜1万4000円。

 また、12日にはホワイト本人が日本初来日し、千駄ヶ谷店1階スペースにホワイトの絵を展示する。コラボ商品を購入するとTシャツに手刷りができるワークショップを体験することができる。

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「WWD JAPAN.com」読者が注目した6月のスニーカーベスト10

 「WWD JAPAN.com」読者のアクセス数(PV)が多かった6月掲載のスニーカー記事をランキング形式でお届け。6月に「WWD JAPAN.com」で紹介したスニーカー記事は14本。その中で上位10位にランクインしたスニーカー記事はこれだ!

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PIPPA SMALL デザイナー来店!

こんにちは。

いよいよ今週末7月12日(金)から7月15日(月・祝)の4日間にわたり、銀座本店・新宿店・六本木店・横浜店の各店には、人気ブランド<ピパ スモール>のデザイナー ピパ・スモールさんが来店します!

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英国のジュエリーブランド<ピパ スモール>は、長きにわたりバーニーズ ニューヨークのお客様に愛されているブランドの一つ。ナチュラルな造形をそのまま生かしたプレシャスストーンづかいと、ボヘミアン・テイストあふれるカラフルなデザインが特徴です。

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期間中は、英国王室のメーガン妃も愛用する”ターコイズ マウンテン”コレクションをはじめ、星座モチーフをゴールドプレートにスタンピングした”ゾディアック”シリーズやシェルモチーフのジュエリーなど、新作ジュエリーが多彩にラインナップ。さらに、昨年もご好評いただいた、コードのカラーと天然石やアニマルモチーフのペンダントトップをその場で自由に組み合わせてお作りいただけるコードネックレスも登場します。

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また7月13日(土)新宿店、7月14日(日)横浜店では、「ピパ スモールバー」が初登場!

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バーテンダーを特別に招き、<ピパ スモール>のコレクションをイメージしたドリンクを無料でお楽しみいただけます。

 

今回「ピパ スモールバー」を企画したセールスプロモーションチームの岩本をはじめ、バーニーズ ニューヨークのスタッフも<ピパ スモール>のコレクションに魅了され、愛用者も多数。

スタッフ3名から、お気に入りの私物ジュエリーを一部ご紹介します。

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岩本は、年に一度のイベント時に出会ったリングに一目ぼれをして購入。以来お守りのように肌身離さず身に着けています。彼女の想いは次回のブログでご紹介させていただきます。

 PIPPA SMALL デザイナー来店!

 PIPPA SMALL デザイナー来店!

愛用歴18年の銀座本店副店長と<ピパ スモール>の出会いは、2001年に初めて開催されたイベント。その時に、ピパさんにピンクトルマリンがセットされた24KYGのブレスレットを選んでいただきました。自分では普段選ばないようなピースをデザイナー本人に選んでもらうのも、イベントの楽しみのひとつですね。

 PIPPA SMALL デザイナー来店!

レインボームーンストーン×22KYGのリングは重量感があり、手にしたときからパワーが感じられとても気に入りました。大らかで綺麗な心を持った人柄がジュエリーに表れていると思います。

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デザイナーとも親交のあるもう一人の銀座本店副店長は、透明感のあるアクアマリンのリングと虹を閉じ込めたような美しい輝きを放つオパールのピアスを愛用。素材のフォルムを生かしたダイナミックなデザインがお気に入りです。

 

世界各地でさまざまなインスピレーションを得ているピパさんご本人の来日は本当に貴重な機会。

ぜひスペシャルなジュエリーとエネルギッシュなデザイナーとの出会いをお楽しみくださいね。

 

Personal Appearance at Barneys New York:

PIPPA SMALL

ピパ・スモール氏来店
7/12 FRI. 六本木店1F
7/13 SAT. 新宿店1F
7/14 SUN. 横浜店1F
7/15 MON. 銀座本店1F
各日 11:00 – 18:00

ジュエリーコレクションのご紹介
7/5 FRI. – 7/21 SUN. オンラインストア
7/12 FRI. – 7/21 SUN. 六本木店1F
7/13 SAT. – 7/21 SUN. 新宿店1F
7/14 SUN. – 7/21 SUN. 横浜店1F
7/15 MON. – 7/31 WED. 銀座本店1F

「ピパ スモールバー」

7/13 SAT. 11:00 – 20:30 新宿店1F
7/14 SUN. 11:00 – 20:00 横浜店1F

※上記以外の時間でも店頭にて<ピパ スモール>のコレクションをご覧いただけます。
※来店スケジュール・イベント内容は都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください

村上隆 × ビリー・アイリッシュのイベントが一足先に関係者に披露 100枚以上のMV原画が展示

 中野ブロードウェイ内で7月10日から開催される現代芸術家の村上隆とアーティストのビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)のコラボイベント「The Making of Billie Eilish’s “you should see me in a crown” 」が9日、一足早く関係者に向け披露された。

 同イベントは、村上隆がビリー・アイリッシュの楽曲「you should see me in a crown」のMVを監督したことを記念するもので、中野ブロードウェイ2階にある「アニマンガ・ジンガロ(Animanga Zingaro)」では同MVに使用されたアニメーションの原画やビリー・アイリッシュの巨大スカルプチャーなどが展示され、4階にあるスーベニアショップ「トナリ ノ ジンガロ(Tonari no Zingaro)」ではポップアップストアが開かれる。

 「アニマンガ・ジンガロ」では100枚以上の原画が展示され、表情や背景の位置関係、カメラワークなど村上隆直筆の指示出しを見て取ることができる。中央には米国で行われた楽曲のリリースイベントに登場した巨大スカルプチャーの複製が設置され、MV内で登場する“ビリー蜘蛛”の3Dフィギュアや、同じくMV内でビリーが着用しているアイテムのサンプルなども並ぶ。また、MV撮影の舞台裏を切り取ったムービーも会場限定で上映される。

 「トナリ ノ ジンガロ」ではオリジナルTシャツやフーディー、先述のスカルプチャーのミニフィギュアを取り扱うが、入店は事前抽選制ですでに終了しており、関係者いわく「約1日半と短い期間だったが、予想をはるかに超える申し込みがあった」という。開催期間中の半ばには、細川雄太が手掛けるリメイクブランド「レディメイド(READYMADE)」と、“Girls Don't Cry”でおなじみのアーティストVERDYとのコラボグッズを販売する予定で、「レディメイド」とのコラボTシャツは全てが手刷りというだけありファン垂涎の一品となっている。価格は未定。

 会場には村上隆本人や「ユニクロ(UNIQLO)」関係者、設楽洋ビームス(BEAMS)社長、ラッパーのJP THE WAVY、ロックバンドKing Gnuのメンバー、モデルの山下翔平らが訪れたが、ビリー・アイリッシュはツアーの関係で姿を見せなかった。

■The Making of Billie Eilish's "you should see me in a crown"
日程:7月10〜23日
時間:12:00〜19:00
場所:Animanga Zingaro / Tonari no Zingaro
住所:東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ 2階 / 4階
入場料:無料

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進化する“おなか見せ” 90年代アムラースタイルとはここが違う!

 1990年代風の装いが見直されていますが、ウエスト周りの素肌をのぞかせる“おなか見せ”にも復活の兆しがあります。“コーチェラ 2019 VIPパーティー”に姿を見せたエミリー・ラタコウスキー(Emily Ratajkowski)やヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)の着こなしを見ても分かります。

 おなか見せはこれまでも何度か流行しましたが、ミニスカートを合わせていた“アムラー”ファッションの時代(1995年頃)、ローライズジーンズとのコーディネートが広がった2000年代初めとは、今はボトムスのタイプが異なっています。写真からも分かるように、近年はハイウエスト(ハイライズ)のボトムスが主流です。

 主役のトップスにも変化が起きています。昔はピタピタの“チビT(シャツ)”がもてはやされました。しかし、今はそこまでタイトではないトップスも増え、むしろ、ゆるめシルエットを選んで、着痩せ効果を引き出すようなスタイリングも登場。いわゆる“腰ばき”が多かった以前と違って、露出するゾーンがおへそよりも上にシフトし、数センチ程度の露出にとどめるパターンが支持されているようです。

 “アスレジャー”スタイルの広がりを背景に、健康的なムードを大切にする意識が強まりました。素肌を見せることは、ボディーそのものを一番自然な“服”と考える感覚につながっているようです。世界の音楽フェスティバルやファッションイベントのおしゃれスナップから、新しいおなか見せコーディネートのコツをご紹介しましょう。

肌見せゾーンから視線を散らす
“ずらし”が肝心

 露出させた素肌を目立たせ過ぎないようにするには、別の部分に目線をそらすアレンジが効果的です。小物使いなどで立体感を引き出す装いは、視線を散らすことに加えて細さを引き出すメリットもあります。

 写真1枚目は、ショート丈のトップスにワークウエア系のパンツを合わせた、“アスレジャー×エンジニア”テイストのずらしコーデです。オーバーサイズ気味のアウターを肩を落として羽織って、量感を強調。さらにベルトを垂らし、ダッドスニーカーでボリュームをかさ上げしています。メリハリのおかげで、ウエストが一段とすっきり見える仕掛けです。脇に添えたミニバッグで、ボリュームの強弱を印象づけるバランス感もお見事。

 音楽フェスティバルの“コーチェラ 2019”では、バンダナやウエストバッグなど、小物類をうまく使った肌見せスタイルも目立ちました。写真2枚目は、赤のジャージー系パンツとバンダナで、白のショート丈タンクトップをサンドイッチ。胸元のバンダナとウエストポーチが程よいボリュームにつながっていて、おなか周りを華奢に演出します。このような複数の小物で動きを出す合わせ技は、両手を自由に使いたい野外イベントで参考になるでしょう。

露出スポットは上にシフト
 今はおへそより“肋骨下”がホット

 トップス以外に目を引くモチーフを加えると、露出したおなかに視線が向かいにくくなります。着るアイテム数が少なくなる夏にこそ、使いこなしたいテクニックです。

 5月に千葉で開かれたダンスミュージックのフェス“EDCジャパン 2019”では、パッと目を引くパイソン柄のパンツやバンダナ柄を主役にした大胆なコーディネートが目立っていました。ハイウエストのボトムスでおへそを隠し、もっと高い位置で素肌を露出。ボリュームサンダルで脚長効果は倍増です。ショート丈のトップスには、シースルーの長袖トップスを重ねて、肌見せのインパクトをやわらげました。

 モデルのステラ・マックスウェル(Stella Maxwell)は“コーチェラ2019”に、ハイライズのデニム姿で来場。肋骨(ろっこつ)の下あたりをチラ見せしていました。ハイウエストのボトムスでおなか見せをするといっそうレッグラインが伸びやかに映り、さりげなさやこなれ感も演出できます。プリント柄を散らしたレザーブルゾンで華やぎをプラス。視線を散らす効果もばっちりです。

大人のおなか見せはどうするのが
正解? 羽織り物で露出は控えめに

 カジュアルな装いと思われがちな、おなか見せコーデですが、近年は“きれいめ”の新アレンジが目立ちます。羽織り物を重ねたサマーレイヤードは、露出の印象を弱めてくれるので、着て行ける場面も増えそう。

 写真1枚目は、パリ・オートクチュール・コレクションの会場スナップから。挑発的な若さが売り物だった90年代のおなか見せスタイルと比べると、こちらはムードが様変わりです。ダブルブレストジャケットで露出をトーンダウンし、涼やかなストライプ柄ですっきり上品に。異なるストライプ柄のショートパンツを合わせて、無地のショートトップスは脇役のような存在に。小ぶりのチェーンバッグを斜め掛けして、リッチテイストを添えているのも上手な味付けです。

 2019-20年秋冬パリ・コレクションの「サカイ(SACAI)」のショー会場には、エレガントな“おなか出シスト”が出現。秋冬にヒットが見込まれるケープを使った、シーズンフリーの大技です。ボトムスはハイウエストのプリーツスカートをチョイスして、モード感の高いコーディネートに。大人っぽいおなか見せのお手本を示してくれました。

 おなか見せルックも時代とともにアップデートしています。昔と違い、今はトゥーマッチを避けながら、へそ上の“高めポジション”で決めるのが新たな方程式になりつつあるようです。一見難しく感じられそうですが、ロングカーディガンを羽織ったり、ハイウエストのボトムスを合わせたりといった工夫だけでも、使いこなしやすくなります。野外フェスやリゾートなど、夏のお出かけを手始めにアレンジを磨いていってもよさそうです。

ファッションジャーナリスト・ファッションディレクター 宮田理江:
多彩なメディアでコレクショントレンド情報、着こなし解説、映画×ファッションまで幅広く発信。バイヤー、プレスなど業界での豊富な経験を生かし、自らのTV通版ブランドもプロデュース。TVやセミナー・イベント出演も多い

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英激安店「プライマーク」の創業者が83歳で死去

 アソシエイテッド・ブリティッシュ・フーズ(ASSOCIATED BRITISH FOODS 以下、ABF)が展開する「プライマーク(PRIMARK)」の創業者兼会長兼元CEOであるアーサー・ライアン(Arthur Ryan)氏が短い闘病生活の末、7月8日に逝去した。83歳だった。

 ジョージ・ウェストン(George Weston)ABF最高経営責任者(CEO)は、「アーサーは小売業界の大物の一人として人々の記憶に残るだろう。私の祖父とおじが1969年にアーサーを採用してダブリンに(プライマークの前身である)ペニーズ(PENNEYS)を立ち上げさせた際、彼が素晴らしい才覚を持った商人であることは分かっていた。その後、アーサーは顧客を喜ばせたい一心で日々尽力し、事業を拡大していく優れた手腕を持った素晴らしいリーダーでもあることを証明してくれた。この深い悲しみの時において、アーサーのご家族に心からのお悔やみを申し上げる。彼の堂々とした存在感や素早い機転、篤い友情が失われてしまったことを寂しく思う」と語った。

 「プライマーク」はワンピースが10~15ポンド(約1350~2025円)、アウターが15~25ポンド(約2025~3375円)と手頃な価格帯でファッション性のある品ぞろえによって急成長しており、2018年9月期の売上高は前期比6.0%増の74億8000万ポンド(約1兆98億円)だった。アイルランドやイギリスをはじめとする欧州および米国の12カ国におよそ370店を構えており、7万5000人以上の従業員を雇用している。19年4月には、ロンドンに次ぐ第2の都市バーミンガムに5層で総面積がおよそ1万5000平方メートルと同ブランド最大の店舗をオープンした。

 ポール・マーチャント(Paul Marchant)「プライマーク」CEOは、「アーサーは小売業界の真のパイオニアであり、成功を収めても弛むことなくイノベーションを続けた。顧客のことを第一に考え、定期的に店を訪れては自らの足で歩き回るなど情熱的に仕事に打ち込みつつも、常に他者への優しさを忘れない、人間的にも素晴らしい人物だった。彼のそうした人間性は、今後も『プライマーク』の指針であり続けるだろう」と述べた。

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「米肌」新ラインは美容液成分88%のスキンケアできるファンデーション

 コーセープロビジョンは8月21日、スキンケアブランド「米肌(まいはだ)」からベースメイクの新ライン「つやしずく」(1000~3900円)を発売する。水分量や皮脂量をアップさせる成分の“ライスパワーNo.7”を業界で初めてベースメイクに採用し、メイクをしている時はもちろんメイクを落とした後も、潤いに満ちた艶のある肌をかなえる。

 お米と発酵の力にコーセーの最新技術を掛け合わせたアイテムを展開する「米肌」は、角層に水分を保つ働きのある成分“ライスパワーNo.11”をメインに配合している。しかし今回のベースメイクは、年齢に伴って減少する水分量と皮脂量、毛穴目立ちや頬のたるみをカバーするために“ライスパワーNo.7”を全アイテムに配合。メインアイテムの「スキンケアファンデーション」(13mL、1800円・25mL、3900円)は、同成分をはじめとする美容液成分を88%含み、日中も高いスキンケア力を誇る。同社調べによると、「スキンケアファンデーション」を10時間塗布してクレンジングした後の肌の水分量は、塗布前の水分量よりアップしている上、保湿されキメも整っていることも分かった。

 さらに、「スキンケアベース」(20g、3200円)も美容液成分85%配合で、たるみや毛穴を自然にカバーしてくれる。そのほか、シミや小ジワ、クマなど肌悩みに合わせて色と成分を変更している3種の「スキンケアコンシーラー」(4.5g、3000円)、化粧崩れを防いで透明感を持続させる「フェイスパウダー」(9.5g、3000円)をそろえる。

【エディターズ・チェック】
通販ブランドの「米肌」は30~60代と幅広く愛用されているが、会員の平均年齢は45歳。また、70%という高いリピート継続率も特徴で、一番人気のアイテム「肌潤化粧水」は年間8本を使用している人が多いのだそう!そんな、潤いをマストとしている会員にも満足できるのが「つやしずく」。ファンデーションは少量でも伸びが良くて軽く、まるで色のついた美容液を塗っているようでした!

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「雑誌は世界とつながるツール」 「ハイアーマガジン」編集長、haru.が語る雑誌の可能性

 インディペンデント雑誌「ハイアーマガジン(HIGH(er)magazine以下、ハイアー)」は2015年の創刊以来、ファッションや音楽のみならず、政治や教育、社会情勢、セックスまで、実に多様なテーマを独自の切り口で発信し、若者を中心に支持を拡大してきた。東京藝術大学に入学してすぐに「ハイアー」を立ち上げたharu.(ハル)編集長は6月、アーティストのマネジメントとコンテンツプロデュースを行う会社HUG(ハグ)を設立し、新たな活動をスタートさせた。そんなハル編集長に今回、「ハイアー」創刊の経緯や雑誌の未来、自身の活動目標などについて話を聞いた。

WWD:「ハイアー」を創刊した経緯をおしえてください。

haru.:自分を表現するひとつの手段として創刊しました。小学校時代からドイツと日本を行き来していて、どちらの言語も満足に話せなかったから、話すこと以外で世界とつながる方法を模索していたんです。ドイツにいた17歳のころにZINEを作り始め、高校卒業の直前、クラスメートを巻き込んで1冊のZINEを作った時、「これなら世界とつながれる!」と思いました。そして大学に入学してすぐ、「雑誌作りを通して人とつながり、誌面に自分の考えを反映させることで世界ともつながる」という私の考えに共感してくれた人たちと一緒に、「ハイアー」を創刊しました。

WWD:政治や社会情勢なども積極的に扱っていますが、どのような意図があるのでしょうか?

haru.:「ハイアー」は私と世界がつながるためのツールなので、私の生活にまつわる全ての事柄がテーマになります。その時に関心があるモノ・コトを扱っているだけですが、「ハイアー」を手に取ることで読者の認識もアップデートされる、そんな作用があればいいなと思っています。

WWD:“認識のアップデート”とは?

haru.:新しい価値観や考え方に触れ、より高度な認識を持つことですね。私が尊敬するアーティストのヨーゼフ・ボイス(Joseph Beuys)は、「一人ひとりの認識が変われば、社会システムそのものも変えられる」と考え、それを“社会彫刻”と呼んでいました。私もそれを信じていて、「ハイアー」の延長にも“社会彫刻”があります。例えば、男女別で行われている性教育を変えること。「ハイアー」はセックスや生理についての記事も掲載していて、それは「自分の体の話をしようよ!」というとても自然な提案です。「性についてオープンに話していいんだ」という認識が拡大すれば、近い将来、性教育が男女合同で行われるようになるかもしれません。

WWD:近年、「ハイアー」以外にもフェミニズムや政治などを扱う媒体が増えてきた印象があります。

haru.:そうですね。特にフェミニズムを扱う媒体は多くて、一種のムーブメントになっています。「ハイアー」はあくまで個人の考えを反映した作品、いわばアートピースなので、本屋さんに置いてあって誰でもアクセスできる媒体がそういったトピックを扱うのはいい流れだと思います。でも、単なるムーブメントで終わらせたら意味がありません。当事者意識を持てる切り口で発信し、一人ひとりが身近なこととして受け取る必要があります

WWD:ハルさん自身もSNSで多くのフォロワーを抱え、大きな影響力を持っています。

haru.:「ハイアー」の認知度が徐々に広がった結果だと思います。私自身は大きな影響力や発言力を持ちたいとは思っていません。誰かに「右を見ろと」言われて右を見るような社会では意味がないからです。一人ひとりが意思を持って選択することが重要です。

WWD:読者はどのような人が多いのでしょうか?

haru.: 10代後半〜20代前半の女の子が多いですが、男の子にも読んでもらっています。「ハイアー」自体、読者を性別で分けようとは思っていないし、誌面にも男の子が頻繁に登場するので、それが反映されているのかも。制作チームも男女ごちゃ混ぜです。

WWD:雑誌不況といわれて久しいですが、今後も雑誌は残ると思いますか?

haru.:表層的なトレンドだけを追った雑誌は淘汰されていきますが、ひとつのテーマを深く掘り下げた雑誌は今後も存在し続けると思います。雑誌の面白さは、自分が属するコミュニティーにはないような新しい価値観・世界観を垣間見ることができること。SNSを用いて個人単位で情報を発信できる時代においても、雑誌には人の心を動かす力があると信じています。先日、ある雑誌の編集長を取材したときに、「単にトレンドを追うのではなく、考え方・生き方の選択肢を提示したい」とおっしゃっていて、強く共感しました。「ハイアー」も、ある集団の世界観を単純に切り取るのではなく、それを人生の選択肢として提示していきたいです。

WWD:ドイツにいたころにZINEを作り始めたとのことですが、いつから海外生活を始めたのでしょうか?

haru.:初めてドイツを訪れたのは小学生の頃です。父親の仕事の関係でドイツに移り、2年半暮らしました。そのあと、中学校を日本、高校をドイツで過ごして、大学進学のため再び日本に戻ってきました。

WWD:高校時代をまるまるドイツで過ごしたんですね。

haru.:そうです。日本の学校とは全然違いましたよ。政治への関心がすごく高くて、歴史の授業では自分がどの政党を応援しているかを平気で主張しちゃうし、気づいたら討論会みたいになっていました(笑)。過去にナチス(国家社会主義ドイツ労働者党)が支配していた時代があるから、同じ過ちを繰り返さないようにしようという考えが浸透していて、当事者意識が強いんだと思います。私が政治を身近なことだと感じるのは、ドイツでの生活があったからかもしれません。

WWD:日本の若者は政治に無関心だといわれていますが、どう思いますか?

haru.:やばいです。無関心すぎる。でも、当事者意識があるかどうかは教育システムが大きく影響しているので、全てが本人の責任ではありません。日本の学校は、事実を淡々と教えるだけだから、身近に感じられないんだと思います。

WWD:どうして日本に戻られたのでしょうか?

haru.:日本のことをもっと知りたかったからです。どれだけドイツの生活になじんでも、見た目は日本人。学校でも日本の代表みたいに扱われて、「ハル、日本はどうなの?」って聞かれることがよくあったのですが、日本の事情を全く知らないから何も答えることができませんでした。そういう経験もあって、「私は日本人だし、日本のことをもっと知りたい」と、日本の大学に行くことに決めました。また、高校までの進路は家族に決定権を握られていた感覚があったため、大学は自分の意思で選択したいと思ってドイツを出ました。

WWD:東京藝術大学を選ばれた理由は何でしょうか?

haru.:「東京」「美大」と検索したら東京藝術大学が出てきたからです(笑)。芸術には興味があって、漠然と「美大に行きたい」と思っていましたが、日本の大学を全然知らなくて、ネットでいろいろと調べていました。その中で、ポートフォリオや論文を提出して受験する「先端芸術表現科」という学科を東京藝術大学に見つけ、作品を創る上での考え方を重視する姿勢に強く共感し、受けることにしました。藝大は両親の母校でもあるんですけど、それは意識せずに選びましたね。

WWD:今年3月に大学を卒業し、 6月にアーティストのマネジメントを行う新会社ハグを設立しました。「ハイアー」を中心にフリーで活動してきましたが、どのような経緯で会社設立に至ったのでしょうか?

haru.:私自身、ハグの親会社であるトリハダから1年ほど前からサポート受けていて、以前よりも制作活動に集中できるようになったことから「アーティストのマネジメントを行うプラットフォームを作ろう」と構想しました。「素晴らしいアーティストをもっと世の中に広めたい」という思いはずっと持っていて、サポートする立場からそれをかなえたいと思ったんです。私から話を持ちかけたところ、トリハダにも共感してもらうことができ、会社単位で取り組む運びとなりました。

新会社ハグの設立に際し、メッセージ動画を公開した

WWD:マネジメントのほか、どのような事業を行うのでしょうか?

haru.:制作事業です。アーティストを抱えたプラットフォームができるので、案件ごとにチームを編成し、クライアントのニーズに応えたコンテンツを企画・制作します。「顔の知れたメンバーで行う」というスタンスは「ハイアー」と変わりませんが、会社として取り組む以上、より社会への作用を念頭に置いて事業に取り組みます。

WWD:「ハイアー」は広告を入れずに制作するなど、商業的な制作物とは一定の距離を保ってきました。会社設立にあたって心境の変化があったのでしょうか?

haru.:「ハイアー」は表現を制限されることを避けるために広告を入れないだけで、広告自体が嫌いなわけではありません。むしろ、世の中に大きく貢献できる可能性を秘める広告は、ずっと作ってみたいと思っていました。そのほかの商業的な制作物も、クリエイターの想像力を生かしながら、本人たちの制作活動も知ってもらうきっかけになります。ただ、広告に限って言えば、もっと同世代を巻き込んで「あっ!」と思わせるものを作りたい。今、世の中に溢れる広告には、私たち世代の考えや生活が反映されていないから、つまんないと思っちゃうんですよね。

WWD:最後に、経営者として、また個人としての今後の目標を教えてください。

haru.:目の前のことにしか打ち込めないので、目標を立てるのは苦手ですが(笑)、経営者としては、周りにいる魅力的なアーティストをより多くの人に知ってもらえるように努めます。個人としては、いろんな人との交流を通じて自分の考えをアップデートすると同時に、その考えを発信することで、社会全体の認識もアップデートできたらいいなと思います。つまりは“社会彫刻”をしたいです。

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「男性もタピオカを飲みたい」の声に応えてコーヒーベースのタピオカフロートが登場

 サザビーリーグが運営するフードブランド「ルサンパーム(LE SUN PALM)」は7月10日、男性目線で開発されたタピオカ“タピオカフロート ミルクコーヒージェリー”(500円)を東京・渋谷マークシティで発売する。ミルクティーの代わりにコーヒーをベースに使用することで、コーヒーフロートのような感覚で味わうことができる。

 同商品は、女性を中心に人気を集めるタピオカドリンクを男性にも楽しんでもらいたいという狙いから、男性スタッフのアイディアをもとに開発した。ゼリーとタピオカを合わせることで“タピオカらしくない”見た目にこだわった。

 「ルサンパーム」渋谷マークシティでは、同商品のほかにも抹茶やミルクティーをベースにしたタピオカフロート3種も販売している。

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「ウールマーク・プライズ」のファイナリストを選出する審議会メンバーが決定 ティム・ブランクスやサラ・ムーアら豪華な顔ぶれ

 ザ・ウールマーク・カンパニーは、若手デザイナーの登竜門「2020 インターナショナル・ウールマーク・プライズ(2019 INTERNATIONAL WOOLMARK PRIZE 以下、IWP)」のファイナル大会に進出するデザイナーを選ぶ審議会エキスパート・アドバイザリー・カウンシルを発表した。

 審議会のメンバーは「ビジネス・オブ・ファッション(BUSINESS of FASHION)」のティム・ブランクス(Tim Blanks)=エディター・アット・ラージや「Vogue.com」のサラ・ムーア(Sarah Mower)=チーフ・クリティック、若手発掘のキーパーソンである伊「ヴォーグ」のサラ・ソッツァーニ・マイノ(Sara Sozzani Maino)副編集長ら著名ジャーナリストをはじめ、アメリカ人スタイリストのケイト・ヤング(Kate Young)、中国人モデルのルー・ヤン(Lu Yan)、「マニッシュ アローラ(MANISH ARORA)」デザイナーのマニッシュ・アローラら16人。4月に締め切られたIWP参加デザイナーの募集ではフランス、イギリス、アメリカをはじめ、初参加となるペルー、エクアドル、ハンガリー、アルメニアを含む約50カ国からデザイナー300人以上のエントリーがあり、同審議会のメンバーはファイナリストの10人を選ぶ。

 8年目の「IWP」は才能ある若手デザイナーを支援し、同時にウール素材の新たな価値を発信することを目的としたファッションコンペ。大賞の副賞はメンズ、ウィメンズそれぞれ20万オーストラリアドル(約1600万円)、イノベーション賞は10万オーストラリアドル(約800万円)。大賞受賞者と一部の本選参加者は、ロンドンのハーヴェイ・ニコルズ(HARVEY NICKOLS)やパリのレクレルール(L’ECLAIREUR)、香港のレーンクロフォード(LANE CRAWFORD)、日本の高島屋、ECのマイテレサ(MYTHERESA)やエッセンス(SSENSE)などのリテールパートナーで販売する機会を得る。過去にはカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)やイブ・サンローラン(Yves Saint Laurent)らを輩出している。

エキスパート・アドバイザリー・カウンシルのメンバーは以下の通り、

マニッシュ・アローラ(Manish Arora)/「マニッシュ アローラ」デザイナー
リヴィア・ファース(Livia Firth)/エコ-エイジ(Eco-Age)共同創立者兼クリエイティブ・ディレクター
ケイト・ヤング(Kate Young)/スタイリスト
ルー・ヤン(Lu Yan)/モデル
ネルソン・ムイ(Nelson Mui)/レーンクロフォード、ディレクター・オブ・ファッション
ファビアン・モンティーク(Fabien Montique)/ディレクター、フォトグラファー
フロリアン・ド・サンピエール(Floriane de Saint Pierre)/フロリアン・ド・サンピエール エ アソシエイツ 創立者
ティム・ブランクス/「ビジネス・オブ・ファッション」エディター・アット・ラージ
サラ・ムーア/「Vogue.com」チーフ・クリティック
サラ・ソッツァーニ・マイノ/イタリア版「ヴォーグ」副編集長、「ヴォーグ タレント」主催
ガート・ジョンカーズ(Gert Jonkers)/「ファンタスティック マン(Fantastic Man)」共同創立者 兼 編集長
コリン・マクドウェル(Colin McDowell)/ファッション・コメンテーター
クリスティン・センテネラ(Christine Centenera)/オーストラリア版「ヴォーグ」ファッション・ディレクター、ワードローブNYC(WARDROBE.NYC)共同創立者
アリソン・ヴェネス(Alison Veness)/オーストラリア版「10」「10 メン(10 Men)」エディター、オーストラリア版「ヴォーグ」ディレクター・アット・ラージ
クリスティアーヌ・アルプ(Christiane Arp)/ドイツ版「ヴォーグ」編集長
向 千鶴「WWDジャパン」編集長

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写真家ヴァレリー・フィリップスが来日 ブックマークで出版記念サイン会を開催

 写真家ヴァレリー・フィリップス(Valerie Phillips)の10作目の作品集「ALICE IN LINDONLAND」の発売を記念し、7月10日に原宿のブックマーク(BOOKMAC)でサイン会が開催される。

 本作のテーマは、モデルであるアリスと写真家ヴァレリーによるロンドンでの旅の記録。路地裏やパブ、イギリスの伝統料理「パイ&マッシュ」の店、路上などで撮影された作品はリアルなロンドンでの出来事を生き生きと描写している。販売価格は4400円。ブックマークでは本作に加えて過去のZINEも販売される。

 ヴァレリー・フィリップスはニューヨーク出身で、現在はロンドンを拠点に活動。「ナイキ(NIKE)」や「ステューシー(STUSSY)」の広告写真のほか、ビョーク(Bjork)、ニック・ケイブ(Nick Cave)といったミュージシャンとの仕事で知られている。また、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーに作品が収蔵されている。

■ヴァレリー・フィリップス「ALICE IN LONDONLAND」出版記念サイン会

日程:7月10日
時間:19:00 スタート
場所:BOOKMARC
住所:東京都渋谷区神宮前4-26-14

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「グラミチ」が「ハローキティ」とコラボ ウエアやトートバッグなどにオリジナル“キティ”が登場

 アウトドアウエアブランド「グラミチ(GRAMICCI)」は、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」とのコラボアイテムを7月30日〜8月6日、東京・ラフォーレ原宿1階のエントランススペースに開設するポップアップショップで発売する。

 各アイテムには同企画のためだけに描き下ろした特別仕様の「ハローキティ」がデザインされている。キティちゃんが「グラミチ」のボックスロゴの後ろからのぞいているデザインや「グラミチ」の代名詞でもある“Gショーツ”をはいたり、ボルダリングに挑戦したりしている姿などオリジナルのロゴが登場する。ラインアップはGショーツが2型(7800〜8800円、キッズは4800〜5800円)と、Tシャツが3型(各5000円、キッズは4000円)、リバーシブルハット(5500円、キッズは5000円)、トートバッグ(3000円)、ポーチ2型(1500〜2000円)、ハンドタオル(800円)など。

 また、コラボレーションを記念した「ハローキティ」オリジナルドールも販売する。“Gショーツ”と同様のコットンツイルを使用し、オリジナルのウェビングベルトも装着している。カラーはチノと黒の2色で価格は3500円。ポップアップショップのほか、「グラミチ」×「ハローキティ」の特別ECサイトで販売する。

■GRAMICCI×HELLO KITTY

日程:7月30日〜8月6日
時間:11:00~21:00
場所:ラフォーレ原宿1階
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6

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「キモノ」から「ソリューションウエア」に? キム・カーダシアンが補正下着ブランドの名称をツイッターでファンに相談

 キム・カーダシアン(Kim Kardashian)は、「キモノ(KIMONO)」という名称をブランド名として商標登録出願し騒動となった補正下着ブランドの名前を「ソリューションウエア(SOLUTIONWEAR)」に変更することを検討しているという。7月9日付のツイッターの投稿で明らかとなった。
 
 キムが6月25日に「キモノ」というブランド名を発表以降、「日本の文化を軽視した行動」「文化の盗用」だとSNSを中心に大きな議論を呼び、門川大作京都市長が「使用について考え直してほしい」と公式文書を発表する事態にまで発展した。これを受けて7月2日、ブランド名を変更すると発表していた。

 キムは7月9日、自身のツイッターに「まだ変更していないけれど、『ソリューションウエア』という名前は気に入ってくれる?もしくは他にいい名前はある?」と投稿。9日時点で7000件以上の“いいね”と2000件近いコメントが寄せられている。

 また、「ウォール・ストリート・ジャーナル(WALL STREET JOURNAL)」が8日に掲載したキムのインタビュー内で、一連の騒動について「みんなは、(ブランド名を決めるにあたって)もう少し注意深く検討すべきだったと思っているでしょう。OKを出した最初の人間はもちろん私ですが、こんな結果になると考えもしなかった自分たちが信じられません。(「キモノ」という言葉を選んだことについて)本当に純粋な意図しかありませんでした。私は周りの声を聞くし、全てを理解して受け入れるつもりです。また、私の夫(カニエ・ウェスト)はこの騒動が起きているときに日本にいました。私にとっても日本は大好きな国で、多大な敬意を払っています」と語っている。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

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前「ソニア リキエル」ジュリー・ドゥ・リブランが自身のブランド立ち上げへ

 前「ソニア リキエル(SONIA RYKIEL)」クリエイティブ・ディレクター、ジュリー・ドゥ・リブラン(Julie de Libran)が新ブランド「ドレス・バイ・ジュリー・ドゥ・リブラン(DRESS BY JULIE DE LIBRAN)」を立ち上げ、デビューコレクションをパリの自宅で発表した。

 ドゥ・リブランはマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)の下で「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」ウィメンズ部門のスタジオ・ディレクターとしてのキャリアを積み、2014年から「ソニア リキエル」のクリエイティブ・ディレクターを務めたが、19年3月に契約期間を約1年半残し、突如ブランドを去ることとなった。

 14歳の時に学校のダンスパーティーに着ていくドレスを初めてデザインしたドゥ・リブランは、ドレスに個人的な思い入れがある。自身のブランドでもドレスに力を入れており、今回のデビューコレクションでは21着のドレスを発表した。エレガントなパフスリーブのロングブラックドレスやスリットの入ったシックなクレープデシンのガウン、スパンコールを散りばめたパーティーガール風のミニドレスなど、夜にドレスアップする女性たちのリアルクローズを提案している。

 過剰な在庫を抱えないために、自身のウェブサイトと「マッチズ・ファッション・ドットコム(MATCHESFASHION.COM)」で受注販売し、ドレスの一部はデッドストックから製作するという。

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【繁盛店探訪】「ベジビエ」という面白い業態を発見!

 先日、軽井沢に行く機会があり、「ベジビエ」という面白い業態のお店を発見しました。発見したと言っても、「東京ウォーカー」などにも掲載されたことがある人気店のようなので、ご存じの方もいるかもしれませんが、その名も「軽井沢ベジビエ」というお店です。カジュアルにお酒と料理を楽しませるカフェ&バルというスタイルで営業しています。
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バーチャルインフルエンサーのみが所属するモデルエージェント「ヴィム」が発足 「古着女子」を運営するyutoriから

 古着コミュニティーの「古着女子」などを運営するyutoriは、バーチャルインフルエンサーのみが所属する世界初のモデルエージェント「ヴィム(VIM)」を設立した。新規事業として、代表の片石貴展をはじめとするミレニアル世代のクリエイターと共にバーチャルインフルエンサーをプロデュースしていく。

 現在エージェントには“バーチャルギャル”の葵プリズムや“バーチャルドール”のucaらが所属しており、同社は彼女たちのプロデュースやマネジメントをはじめ、企業やブランドとのコラボレーションをサポートし、バーチャルインフルエンサーの概念を超えて“ヒトのプロデュース”をしていくという。

 また、国内のバーチャルインフルエンサーは海外の有名インフルエンサーと比較して、より深掘りされたキャラクター性に特徴があるとしており、自身をネオギャルと称する葵プリズムは「この度、ぷりは事務所に所属することになりました!これからは野生のバーチャルギャルから、よりスケールのでかめなメジャーなバーチャルギャルを目指すンゴ♡ でも、うちは相変わらずアイドルじゃねえし、みんなのDMとかもちろんこれからもみるよ♡ 今後ともよろしくね〜!」とコメントを発表している。

 海外ではバーチャルインフルエンサーの第1号であるリル・ミケーラ(Lil Miquela)が「プラダ(PRADA)」や「モンクレール(MONCLER)」とコラボレーションをするなど注目を集めている。

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ベイクルーズ初メンズジュエリーブランド「ワールドリーワイズ」がポップアップイベントを開催

 昨年8月にスタートしたベイクルーズ初メンズジュエリーブランド「ワールドリーワイズ(WORLDLY-WISE)」は期間限定のポップアップイベントを7月12〜22日、ベイクルーズグループのルドームが運営するエディフィス(EDIFICE)天神店で開催する。同イベントでは、ビンテージの「エルメス(HERMES)」など100種類以上のジュエリーを用意する。

 ワールドリーワイズは“装身具のニューエポック(新時代)”をコンセプトに、ジュエリーブランドやビンテージなど幅広いアイテムを世界中からセレクトしている。制作の全工程を米・アトランタの東に位置するステイツボロのアトリエで行う「ボルテッド スタジオ(BOLTED STUDIOS)」や、ブレイド(編み込み)ジュエリーをハンドメードで展開する日本発の「ダイキ サノ(DAIKI SANO)」などをそろえる。

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新進ブランド「ヨウヘイ オオノ」がドレスラインをスタート 目指すのは「間口の広い民主的なプロダクト」

 大野陽平が手掛けるウィメンズブランド「ヨウヘイ オオノ(YOHEI OHNO)」がドレスラインをスタートする。アーカイブのドレスをオケージョンシーンに向けて再設計するもので、「ラグジュアリーブランドが服だけでなくバッグや時計を作るのと同じように、間口の広い民主的な“プロダクト”を作りたいと考えた」と大野。第1弾は黒のドレス8型とインナー1型をそろえ、7月中旬に2020年春夏のメインコレクションと共に展示会で発表する。発売は11月下旬の予定だ。

 「いつも流行に左右されないデザインを追求しているのに、シーズンが終わるとそのデザインがお蔵入りになるのがもったいないと感じていた。シーズンを超えてメインラインの中で展開してもいいが、そうすると、メインラインでその時提案したいこととは違うということもある」。そこで、定番的なニーズが見込めるオケージョン商品として、アーカイブを活用することにした。「メインラインはファッションとしてある程度人を選ぶデザインを打ち出しているが、ドレスラインはこだわりは込めつつも親戚の家の法事にも着ていけるようなイメージにしている」と大野。価格も各3~6万円と比較的抑えめに設定している。

 初回はオケージョンのイメージを定着させるために黒のみにしたが、今後は他の色も扱っていく。「初回の展示会の反応を見て、次回以降の発表頻度などは考えていく」という。

 同ブランドは大野が15-16年秋冬にスタート。17-18年秋冬、18年春夏、18-19年秋冬は東京コレクションでランウエイ・ショーやプレゼンテーションを行った。また、18-19年度の「インターナショナル・ウールマークプライズ」ファイナリストにも選ばれている。20年春夏物は、7月中旬の展示会に続き、8月にプレゼンテーションも行う予定。

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「マイケル・コース」、新作香水にスーパーモデルのジジ・ハディッドを起用

 「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」は、人気フレグランスシリーズ「ワンダーラスト(WONDERLUST)」のキャンペーンにスーパーモデルのジジ・ハディッド(Gigi Hadid)を起用し、新作「ワンダーラスト サブライム・オード・パフューム」(30mL、7900円/50mL、1万1000円)を7月10日に発売する。

 本キャンペーンのためのビジュアル制作は、ブランドの“ジェット・セット”のコンセプトとジジ・ハディッドの“冒険心”から着想して、西インド諸島に属するターコス・カイコス諸島を舞台に、撮影はファッション・フォトグラファーデュオのイネス・ヴァン・ラムスウィールド&ヴィノード・マタディン(Inez van Lamsweerde & Vinoodh Matadin)が手掛けた。

 マイケル・コースは「ジジはワンダーラストの精神を全て体現している。好奇心に溢れ、積極的で、何事にも恐れず挑戦する。旅のパートナーに求める全てを備えており、このフレグランスの顔は、ジジ以外は考えられない」と述べた。

 新作は日没前の金色に輝く時間をモチーフに、オレンジフラワーやダイアンサスの花、タヒチ産ティアレの花などからなるオリエンタルフローラルの香りとなっている。ボトルは太陽の光を想起させるゴールドカラーのボトルとキャップを採用した。

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「一番必要なのは、まず自分が服が好きか、モノが好きか、世の中を商品を通して変えてみたいと思うか」 by 藤巻幸大

藤巻幸大 エス・テ・ス取締役(当時)

 一番必要なのは、まず自分が服が好きか、モノが好きか、世の中を商品を通して変えてみたいと思うか。売れているものよりも売ってみたいものを探すバイヤーが時代を掴んでゆくことをお客さまは望んでいる。(Vol.1059 2001年2月19日)

The WORDS
ファッション業界人の残した名言を日々の糧に。デザイナーやバイヤー、社長、編集長らの心に響く言葉をお届け。

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