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専門家はその専門の中身をエビデンス化しなければ実際は実力を出せないと思う。

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「オープニングセレモニー」日本上陸10周年パーティーに1500人以上 水原希子や西内まりやが来場

 「オープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)」は日本上陸10周年を記念し、東京・表参道の旗艦店でパーティーを行った。デザイナーで創業者のウンベルト・レオン(Humberto Leon)とキャロル・リム(Carol Lim)も来日し、約1500人以上来場したというゲストを出迎えた。ゲストには「オープニングセレモニー」とのコラボコレクションを販売中の水原希子のほか、西内まりや、高橋愛、仲里依紗、野村訓市などが祝いに駆けつけた。

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制作に3年 ラルフ・ローレンの功績を振り返るドキュメンタリーが完成

 米国の放送局HBOは11月12日に、米国を代表するデザイナー、ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)のドキュメンタリー「ベリー・ラルフ(VERY RALPH)」を放映する。

 同作は、ラルフ・ローレンが両親と2人のきょうだいと共にニューヨークのブロンクスで育った幼少期から、幅広のネクタイを販売し、資金難に陥りながらもブランドを成長させ世界中に出店して、売上高63億ドル(約6800億円)規模のライフスタイルブランドにまで成長させた軌跡を描く。また、家族や自宅などプライベートも公開し、愛情を注ぐクラシック映画やビンテージカー、野球についても語る。

 「自分としてはやりたくなかったが、周りに言われて実現した」と本人は語る。リチャード・プレップラー(Richard Plepler)HBO前会長兼最高経営責任者(CEO)と会った際に、同氏からドキュメンタリー制作について打診されたことがきっかけだったという。「彼をとても気に入ったから承諾した。注目を浴びたくはなかったが、ちょうどブランドが50周年という記念の年だったこともあり、この映画も特別なものに仕上がった」。

 108分の映像を制作するのに3年を要した。同作にはカルバン・クライン(Calvin Klein)やダナ・キャラン(Donna Karan)、ヴェラ・ウォン(Vera Wang)、ジェイソン・ウー(Jason Wu)らも出演。またナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)やウディ・アレン(Woody Allen)、カニエ・ウェスト(Kanye West)、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)らもコメントを寄せている。さらに、オードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)や今年2月にこの世を去ったカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)らがラルフ・ローレンのキャリアについて率直に語る映像も含まれる。

 10月23日には、ニューヨークのメトロポリタン美術館でプレミア試写会と、同美術館内にあるデンドゥール神殿でパーティーが開催された。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

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世界規模エクササイズ「レズミルズ」で実感 信者になれば、コミュニティーの仲間になればなんでもできる

 編集部員さえ驚く(!?)ファッション・ヴィクティムで、ここ数年は、これまた呆(あき)れられるくらい(!!)ジムホリック(ジム中毒)な「WWD JAPAN.com」編集長ムラカミが、オシャレに変貌するエクササイズ業界に潜入!カラダを張って最新エクササイズを体験レポートし、長年の経験からオシャレ度をジャッジします。

 突然ですが、かつて消しゴム版画家として一斉を風靡しつつ急逝した、ナンシー関の名著「信仰の現場」はご存知でしょうか?これは彼女による、「普段は社会に順応しておとなしく生きている人でも、同志が集まる空間、つまり自分も信じる“ある信仰”が絶対的に普及していると確信できる空間では“心のタガ”を外し、その本性を見せるのではないか?」という仮説を検証すべく、例えば矢沢永吉コンサート(普段はフツーなのに、この日だけはリーゼントヘアの“永ちゃんスタイル”で、大きなタオルをみんなと一緒に空中に放り投げている人が多いと予想される空間)などに赴き、その様子を観察するという、人間の欲望や欲求、本能に関する示唆に富んだ本です。

 ナゼいきなり、もはや数十年のレベルの昔の書籍についてお話したかと申し上げますと、このフィットネス連載で今回体験したエクササイズが、まさにそんな「信仰の現場」だったから。今日は、同志が集ったがゆえにパワー全開!!だからこそ初参加の僕は、トレーニングプログラム的にも精神的にも序盤はキリキリマイだった(笑)、「レズミルズ」というエクササイズのメガイベントに潜入してまいりました。

 さて、まずはこの「レズミルズ」について簡単にお話しなければ、なのですが、ニュージーランド発祥のグループフィットネスプログラム。現在では112の国や地域、1万5000ものフィットネスクラブで楽しまれているそうで、インストラクターだけで10万人、参加者は100万人以上の人に及ぶとのことなのです。日本では、「リーボック(REEBOK)」が普及に一役買っております。

イベント会場だから仕方なし。
シャワーもなくてちょっぴり不満

評価 ★★
 

 で、やって来たのは秋になろうかというとある日曜日の夕暮れの、正直ちょっと遠く離れた湾岸エリアの有明。時刻は午後6時過ぎ。フツーの人なら「ちびまる子ちゃん」とか「サザエさん」を見ながら晩御飯を食べ始め、「あぁ、また明日から会社だねぇ」なんて言ってる時間帯です。そんな時間に会場まで来てみれば、湾岸エリア広しと言えど、ここだけスゲェ人、人、人。ざっと300人くらいはいらっしゃるでしょうか?今日はここで、朝から晩まで「レズミルズ」のプログラムが延々と開かれているそうで、僕は最後の2コマを体験です。

 会場は、いわゆる普通のイベントスペース。彩られてはいるものの、設備的にはスポーツフレンドリーではありません。床はありがちなカーペットだし、更衣室は折りたたみテーブルが並ぶだけの間仕切りされた空間でロッカーなんてナシ。もちろんシャワーもありません。ぶっちゃければ、「ちょっとイヤ」です。

 でも、ここに朝から晩まで常時数百人がいらっしゃって、エクササイズをして、汗ダラダラになって、ボディシートで身体を拭くくらいで帰っているのだと思うと、それだけで参加者の「レズミルズ愛」が伺えます。スタッフに話を伺えば、会場の最前列でエクササイズを受けるためのチケットのお値段は、なんと1時間で1万5000円!!高っ!!!!それでも「お一人様、●レッスンまで」という制限を設けないと大勢の「レズミルズ」ファンにイベントに参加してもらえないという悩みを抱えているらしく、さすが、おそらく世界で一番普及しているトレーニングプログラムの底力を感じさせます。

イベント限定タンクトップは、
まだちょっぴり恥ずかしい(照)

評価 ★★★
 

 今回は、会場で販売している「レズミルズ」ウエア、そして「リーボック」のスニーカーに着替えてチャレンジです。正直、いまの僕にはロゴ入りタンクトップは恥ずかしい(苦笑)!!でもストリートブランドの“ドロップ”しかり、コンサートのツアーグッズしかり、その時・その場でしか買えないアイテムは羨望の眼差しを浴びるワケで、見渡せば来場者の多くが同じタンクトップでした(笑)。

 さぁ、着替えも終わり、会場入り。まだ「レズミルズ」コミュニティーの一員とは言い難い僕は、恐れをなし、一番端っこに陣取らせていただきました(苦笑)。スタート前は、皆さん写真撮りまくりで、この情景もまた「スゲェな、『レズミルズ』」感を醸し出します。

ハマらなきゃ乗り切れない!
日曜夜の壮絶レッスン

評価 ★★★★
 

 最初の「レズミルズ」は、ボディアタック。ステージにはスペシャルゲストの来日インストラクター(!!)と、おそらく国内のフィットネス施設で「レズミルズ」を教えている精鋭インストラクターの皆さんが登場し、音楽スタートです。ちなみにメインインストラクターが、「音楽は、アレです!!」的なコメントを発したら、皆さん「ウォ〜」って盛り上がってました。門外漢にはマジで意味不明(笑)。でも、血中「レズミルズ」濃度が高い“信者”の皆様は、「アレ」をご存知なのでしょう。

 プログラムは、テンション上がってないと、タイヘンです(笑)。マジでキツい。繰り返しますが、世間一般は夕ご飯を食べている日曜日の夜7時ごろ。「レズミルズ」愛がなければ、「なんで俺、こんな時間に、こんなトコロで、こんなコトしてるんだろう?」と後悔せずにはいられないキツさです。有酸素だけじゃない、筋トレだけでもない、その交互が間髪入れずに訪れ続けます。

 「こ、これは、このままだと60分乗り切れない」。そう思った僕は、「信仰の現場」の傍観者から、「信仰の現場」の信者になるべくモードチェンジ。「こうなったら、周りの人に負けないくらい、やってやろうじゃないか!!」そんなカンジです。

コミュニティーにジョイン。
信者になったら楽しさ百倍

評価 ★★★★★
 

 とマインドセットを変えてみたら、人間やれるものですね(笑)。周りの人とハイタッチをすれば心が通っているように思えるし、皆さん頑張ってるから、止められない(苦笑)。モードチェンジ前は「元気なオッさんだなぁ」なんて“あちらの世界の人”くらいに思っていた方を「スゲェ!俺も頑張らなきゃ」って憧れの対象くらいに捉える始末です。ナンシー関が言うところの“心のタガ”を外すと、この「レズミルズ」一色の空間、最高にグルービーです(笑)。そして汗は、“心のタガ”を外すのに、一役買ってくれますね。「汗をかくと、人間は素直になるから」と考え、重要なミーティングの前には必ず皆が一緒に汗をかくという「ルルレモン(LULULEMON)」の名言を思い出しました。

 あの時、特に終盤はまぁまぁトランス状態でしたので思い起こすのが難しいのですが(苦笑)、プログラムや演出について回想してみますと、音楽やライティングは、さすがイベント。大迫力でクラブ感高めです。ボディアタックは、2レッスン目のボディコンバットに比べると移動量も多く、飽きません。壇上のインストラクターは、来日ゲストも、国内のジムから選ばれし精鋭も、さすがです。見惚れる体、キレのある躍動、そして、滴るどころか飛び散る、いや飛び散りまくる汗。いずれもカッコ良いし、盛り上げ上手です。来日ゲストの「今日は、息子もここにいるの。みんなと一緒にレッスンを受けているわ」の一言には、勝手にムネアツになりました。もはや立派なコミュニティー・メンバーです。

 2つのプログラムが終わったのは、午後9時前。撤収作業が始まっている会場で慌てて着替えていると、血中「レズミルズ」濃度が極めて高い方々は、「今日は泊まりだから」とか「急がないと最終が」なんて話しています。「うわぁ、この人たち、そんな遠くからいらっしゃってるんだ」。心の中で驚愕です。そういえばイベントの最中、MCの方が「次は沖縄で〜す」なんて話していたっけ。きっとこの人たちは、わざわざ汗をかくために、自分の身体を追い込むために沖縄まで行くんでしょう(笑)。

 エクササイズの世界にもコミュニティーは複数存在しており、どこかに属している人には別のコミュニティーが異質に見えるし、そんなコミュニティーに属していない人にはいずれも「一歩を踏み出し難い敷居」になっていると思います。エアロビやステップなどスタジオで有酸素のレッスンプログラムを受けている人にはフリーウエイトエリアは近いのに遠い世界だし、彼らからしてみればスタジオでクルクル回っている人たちは“違う”人たちです。でも、いずれのコミュニティーもどっぷり浸かれば楽しいし、趣味の世界ならそれが許されます。加えてコミュニティーが普段の仕事とは全く違うものなら、“新たな気づき”を得るきっかけになったりもします。

 仕事でファッションとビューティそしてデジタル、プライベートではエクササイズ。いくつかの世界を覗き見し、タイプの違う人たちと交流することが新たな気づきやバランスの維持に役立っていると実感する僕にとって、今回の「レスミルズ」は、改めてコミュニティーの大切さを実感する機会だったし、交流をしている方々を羨ましく思うイベントでした。

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三越伊勢丹の新会社が求人マッチングアプリ開発 育児や介護で長期予定が立てにくい人のニーズに対応

 三越伊勢丹ホールディングス(HD)が設立した新会社ワンデイワーク(飯島芳之社長)は、単発・短時間に特化した求人情報の提供アプリ「ワンデイワーク」を開発した。システムは、デイワークアプリ「ワクラク」を運営するワクラク(Wakrak)と共同開発した。11月1日からサービスを提供する。

 アプリをダウンロードしてプロフィール(職務経歴)を登録すると、自分にあった求人情報の検索・申し込みができる。仕事の契約締結はアプリ内で完了し、応募先との面接は不要だ。給与の受け取りも一括管理でき、わずらわしい書類手続きは必要ない。求人情報は、百貨店・小売業態をはじめ、さまざまな業態における接客補助業務、軽作業、事務作業などを中心に提供する。

 同アプリは、三越伊勢丹グループの社内公募で社員から提案されたもの。家庭の事情や育児などを理由に同グループを退職したメンバーから、長期的な予定が立てにくく、働く意思があっても職に就けないという声が寄せられたことから構想した。「“人と時代をつなぐ”われわれとして、次の時代にマッチした働き方を提案するとともに、人手不足・人材活用という社会問題の解決につなげたい」と同グループ。

 ワンデイワークスは、三越伊勢丹HDの100%出資により、10月1日に設立された。

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「ブルーボトルコーヒー」が初のインスタントコーヒーを日本で先行発売

 ブルーボトルコーヒージャパンは、「ブルーボトルコーヒー」の美味しいコーヒーが味わえる“ブルーボトル インスタントコーヒー”を世界に先駆けて日本で先行発売した。

 同商品は、しっかりとしたボディーとコクのある味わいを楽しめる「ブルーボトルコーヒー」の人気のブレンドを、インスタント用に改良したもの。スティックからカップに注ぐと、まず目を引くのは星くずのように輝くフレークと細かなパウダーのテクスチャー。お湯を注ぐと芳醇なアロマが香り立ち、次いでココアやトーストされたマシュマロ、グラハムクラッカーを感じさせるフレーバーが広がる。ストレートはもちろん、ミルクと合わせてもおいしいバランスのよい味わいに仕上げている。

 ドリップコーヒーのような本格的な味わいの秘密は、コーヒーの味と香りを最大限に引き出す製造方法にある。従来のインスタントコーヒーの製造プロセスでは、急速に抽出したコーヒーを冷まして乾燥させることで粉末化するが、同商品はコーヒーをゆっくり抽出することで豊かな味と香りを引き出し、それを急速に冷ますことで味わいをそのままに閉じ込めている。

 「『ブルーボトルコーヒー』では“スペシャルティコーヒーをもっと身近に”をコンセプトに、新たなカフェや製品の開発に取り組んできた。同商品は忙しい朝やアウトドアなど、さまざまなシチュエーションで特別な一杯を楽しめるように、独自の製法でカフェクオリティーの味を再現することに成功した」と同社広報担当は話す。

 ブルーボトルコーヒーは2002年にアメリカ・カリフォルニアで誕生。創業以来、デリシャスネス、ホスピタリティー、サステイナビリティーを信念に掲げ、おいしさを徹底的に追求したコーヒーを提供してきた。現在はサンフランシスコ、ニューヨーク、ロサンゼルス、ワシントンD.C.、ボストン、ソウル、東京、京都、神戸で90店舗以上を展開している。

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11月1日開業の渋谷スクランブルスクエア、ビューティ見どころ

 11月1日に開業する複合施設「渋谷スクランブルスクエア」では、渋谷エリア最大級となる42のビューティブランドがそろった。

 渋谷スクランブルスクエアの“顔”となるメインフロアの3階に、「サカイ(SACAI)」や「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」などのラグジュアリーファッションブランドと並んで「ディオール バックステージ ストゥーディオ(DIOR BACKSTAGE STUDIO)」が出店する。「ディオール」のメイクアップの世界観を体験できる店舗で、約45平方メートルの広さに8席を設ける。同店舗で先行発売するアイテムやリップの刻印サービスなどをそろえ、若年層を中心とするメイク好きの男女の取り込みが期待できる。2階のファッションフロアには「イソップ(AESOP)」が入り、同施設のすぐそばを流れる渋谷川の堤防をイメージしたというコンクリート作りのシンクを設置した。

 6階は東急百貨店がテナントとして運営する、コスメ40ブランドを集積した「プラスク(+Q) ビューティー」フロアで、約1490平方メートルの面積にエリア初出店の「トゥー フェイスド(TOO FACED)」「イトリン(ITRIM)」「アンプリチュード(AMPLITUDE)」「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」など、「若年層向けからクラス感のあるブランドまで幅広くカバーする」(吉田薫・東急百貨店 ファッション・雑貨統括部 第二ショップMD部化粧品担当)ブランドを集めた。

 メイクのシェアが高い渋谷エリアの特性を反映して、また2020年3月末で閉店する東急東横店のブランドを引き継いでメイクアップブランドを主力に据えて中央ゾーンで展開。それを囲むように壁面にスキンケア中心のカウンセリングブランドやラグジュアリーブランドを配置した。「低層階に価格帯の高いファッションブランドを積極的に誘致しているが、化粧品売り場でこれまで取りきれていなかった、ラグジュアリーな生活シーンを想定するお客さまをしっかり取り込んでいく」。スキンケアのカウンセリングニーズに応えるブランド共有のキャビン(個室)を設けて、クローズドイベントなどの実施も予定する。またメイクを切り口としたライフスタイル提案に注力するため、イベントスペースをフロア内の5カ所に設置し、常設ブランド以外の紹介も含めて積極的に活用していく。オープン時は「ユアンジュ(YOUANGE)」「シゲタ(SHIGETA)」「キュアバザー(KURE BAZAAR)」などのポップアップを行う。

 環境面では「フロア全体にわたってデジタルサイネージを多用し、渋谷のスクランブル交差点のようなイメージで“渋谷らしさ”を表現した。メイン動線とブランド区画の境界を緩やかにすることで間口を広げ、回遊性を上げる設計」を採用した。

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11月1日開業の渋谷スクランブルスクエア、ビューティ見どころ

 11月1日に開業する複合施設「渋谷スクランブルスクエア」では、渋谷エリア最大級となる42のビューティブランドがそろった。

 渋谷スクランブルスクエアの“顔”となるメインフロアの3階に、「サカイ(SACAI)」や「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」などのラグジュアリーファッションブランドと並んで「ディオール バックステージ ストゥーディオ(DIOR BACKSTAGE STUDIO)」が出店する。「ディオール」のメイクアップの世界観を体験できる店舗で、約45平方メートルの広さに8席を設ける。同店舗で先行発売するアイテムやリップの刻印サービスなどをそろえ、若年層を中心とするメイク好きの男女の取り込みが期待できる。2階のファッションフロアには「イソップ(AESOP)」が入り、同施設のすぐそばを流れる渋谷川の堤防をイメージしたというコンクリート作りのシンクを設置した。

 6階は東急百貨店がテナントとして運営する、コスメ40ブランドを集積した「プラスク(+Q) ビューティー」フロアで、約1490平方メートルの面積にエリア初出店の「トゥー フェイスド(TOO FACED)」「イトリン(ITRIM)」「アンプリチュード(AMPLITUDE)」「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」など、「若年層向けからクラス感のあるブランドまで幅広くカバーする」(吉田薫・東急百貨店 ファッション・雑貨統括部 第二ショップMD部化粧品担当)ブランドを集めた。

 メイクのシェアが高い渋谷エリアの特性を反映して、また2020年3月末で閉店する東急東横店のブランドを引き継いでメイクアップブランドを主力に据えて中央ゾーンで展開。それを囲むように壁面にスキンケア中心のカウンセリングブランドやラグジュアリーブランドを配置した。「低層階に価格帯の高いファッションブランドを積極的に誘致しているが、化粧品売り場でこれまで取りきれていなかった、ラグジュアリーな生活シーンを想定するお客さまをしっかり取り込んでいく」。スキンケアのカウンセリングニーズに応えるブランド共有のキャビン(個室)を設けて、クローズドイベントなどの実施も予定する。またメイクを切り口としたライフスタイル提案に注力するため、イベントスペースをフロア内の5カ所に設置し、常設ブランド以外の紹介も含めて積極的に活用していく。オープン時は「ユアンジュ(YOUANGE)」「シゲタ(SHIGETA)」「キュアバザー(KURE BAZAAR)」などのポップアップを行う。

 環境面では「フロア全体にわたってデジタルサイネージを多用し、渋谷のスクランブル交差点のようなイメージで“渋谷らしさ”を表現した。メイン動線とブランド区画の境界を緩やかにすることで間口を広げ、回遊性を上げる設計」を採用した。

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「マジックスティック」が「モンキータイム」とリバーシブル仕様の別注ボアジャケットを製作

 今野直隆がディレクターを務める東京発ストリートブランド「マジックスティック(MAGIC STICK)」が、 ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)の「モンキータイム(MONKEY TIME)」と別注でボアジャケットを製作した。価格は3万8000円で、現在「モンキータイム」原宿店、新宿店、大阪店で販売中だ。

 今作は某テニスプレーヤーのグッズをインスピレーションソースに、「マジックスティック」2019-20年秋冬コレクションで多用しているレトロボア素材をジャカード織りし製作。リバーシブル仕様で、表面の目を引く鮮やかなジャカードから一転、裏面はシンプルにブランドのキーカラーであるネオンイエローのデザインとなっている。

 発売に合わせ、今作と「マジックスティック」19-20年秋冬のアイテムでスタイリングしたルックも公開された。

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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot

【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響まで。 詳細はこちら→

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「クリニーク」がカスタマイズスキンケアに敏感肌カートリッジを追加

 「クリニーク(CLINIQUE)」は2020年1月1日、カスタマイズできるスキンケアシリーズ「クリニーク iD」に、敏感肌をケアするカートリッジと肌をトーンアップさせる乳液ジェルを追加する。

 19年1月にブランド初のカスタマイズスキンケアとして登場した「クリニーク iD」(どの組み合わせも6500円)は、3種の乳液ベースと5種の美容液カートリッジを自由に組み合わせられるシステムで、保湿レベルや好みのテクスチャー、肌悩みに合わせて15通りの乳液を展開する。

 そこに新たに加わるのは、環境変化に弱い肌を守ってバランスを整える日本の桜発酵エキスを配合した敏感肌用の美容液カートリッジ。さらに、つけた瞬間に肌に血色感を与え、フレッシュな肌色に導くトーンアップジェル(乳液)も登場する。2つの製品の仲間入りでシリーズは全20通りの組み合わせを可能にする。

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「東コレに伝えたい」デザイナーたちの本音 連載Vol.10 「海外はみんなでファッション・ウイークを盛り上げていこうという空気感がある」

 日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)が運営する2020年春夏の「楽天 ファッション ウィーク東京(RFWT)」が10月14〜19日に開催された。冠スポンサーがアマゾン ファッションから楽天に変わって初めてのファッション・ウイークとなるため、関係者からの注目は高い。しかし結局は、人を呼べるブランドが参加しないとファッション・ウイークは盛り上がらない。そこで、海外で活躍する日本人デザイナーや「RFWT」に参加するブランド、新進気鋭の若手らに「どんな東コレだったら参加したい?」というテーマで「RFWT」開催前にアンケートを実施した。10月28日の「WWDジャパン」東京ファッション・ウイーク特集発売の週まで、回答の一部を連載形式で紹介する。今回は「ミントデザインズ(MINTDESIGNS)」「モトナリ オノ(MOTONARI ONO)」「ミューラル(MURRAL)」「エフィレボル(EFILEVOL)」「アズマ(AZUMA.)」の5ブランドが登場。

MINTDESIGNS
勝井北斗、八木奈央デザイナー

 若いブランドにとっては国内の一般客をつかめるという点、仕組みを経験できるという点で、東コレはいい機会です。ただ海外に対しての影響力はあまり無いように感じます。自分たちの企画に合う時はぜひとも参加したいです。

MOTONARI ONO
小野原誠デザイナー

 東コレに初めて参加したのが2008-09年秋冬シーズンからでした。当時はデビュー組がたくさんいたり、メディアが前日のコレクション速報を紙面で出したり、盛大なレセプションやアフターパーティーがあったりとお祭りのような感じで、今よりもっと熱量がありました。現在はSNSやネット環境が普及し、コレクションの発表の仕方や発信の仕方が多様化したため、デザイナーも既存のやり方にとらわれない発表方法を模索している最中だと思います。海外のファッションウイークにも何回か参加しましたが、デザイナーやお客さま、メディアも含めてみんなで盛り上げていこうという空気感が日本よりもありました。これからデザイナーを目指したいと思う若者たちが参加したくなるような、ワクワクする雰囲気をみんなで作り出していけたらもっともっとよくなるはず。

MURRAL
村松祐輔デザイナー

 初参加の際には支援枠だったので、会場は無料提供で大変助かりました。ですが、支援枠は当時10時30分ショー開始という時間帯の縛りがあり、一般顧客の誘致など外部へのアプローチに苦労しました。また参加登録料を支払った順番から優先的に希望の発表時間をリクエストできるという仕組みも少し疑問です。参加登録料は少ない金額ではないので、時期やタイミングによっては支払いが難しいブランドもあると思います。先着順ではなくヒアリングを重ねて、そのブランドにあった希望の時間帯、または適正な時間帯を運営側と共に探っていくことも大事なのではないでしょうか。ヒカリエ以外の会場に関しても、選択肢がもう少し増えるとさらにいいと思います。

EFILEVOL
飛世拓哉デザイナー

 参加しない理由は展示会と東コレ開催時期に差がありすぎますし、業界の中にいても東コレ期間中と忘れるほど存在感が薄いからです。

AZUMA.
東研吾デザイナー

 ショーの参加費や会場代などもろもろの費用を考えると、出費に見合った回収が見込めないと考えるブランドが現状はほとんどのはず。将来東コレ参加を目指す若いデザイナーのためにも、クオリティーまでオーガナイズされた支援枠を作ってほしいです。

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レチノールに代わる植物性のエイジングケア成分「バクチオール」が海外でブーム そのメリットは?

 最近アメリカでは、「バクチオール(Bakuchiol)」という成分に注目が集まっている。オランダビユ(マメ科の植物)から取れる植物性成分で、働き方がレチノールに似ていることで知られる。レチノールはエイジングケア効果が期待され化粧品にも多く含まれてきたが、刺激を与える可能性があることから使用後は紫外線を浴びないなど、取り扱いに注意が必要とされてきた。

 一方でバクチオールは、肌への刺激が低く、敏感肌の人でも使える成分として話題だ。抗炎症や抗酸化、抗菌作用が期待でき、コラーゲンの生成を促すとされるほか、日中も使用できるのも大きなポイントだ。

 また、バクチオールがはやっている背景には、レチノールやレーザーといった従来のエイジングケア治療にも抵抗があることから、より肌に負担のない方法も取り入れたいというのもあるようだ。米「WWD」によると、年齢に争わず、シワやたるみなどを受け入れる人が増えているのと、ナチュラルブームの影響が大きいという。レーザーなどで肌を傷め、肌の修復力で若々しい印象にする“ダメージアプローチ”から、そもそもの肌を健康的に強化する“ウエルネスアプローチ”にシフトしていて、結果、肌バリアを強化するコスメが増えたり、内側から肌をケアするサプリメントなども人気が出ていたりする。オランダビユ自体はアーユルヴェーダや中国医学で昔から使用されてきたが、植物性で副作用が少ないということが近年のナチュラルトレンドと相まって人気で、バクチオールを取り入れるブランドが急増しているという。

 実際にニューヨークのセフォラ(SEPHORA)やナチュラルコスメを扱うクリード ビューティ(CREDO BEAUTY)に行くと、バクチオール入りの美容液やクリームが棚いっぱいに並んでいた。価格帯もバラバラで、1000円代〜1万円代まで、幅広い年齢層・消費者層が使える印象だった。

 一方で日本では、5月に上陸したイギリス発スキンケアブランド「オスキア(OSKIA)」がバクチオール入りの「16セラム」(30mL、1万9000円)を販売し、エストネーション(ESTNATION)などで購入が可能だ。また、アメリカで人気の「ハービヴォア ボタニカルズ(HERBIVORE BOTANICALS)」の「バクチオール レチノール オルターナティブ セラム」はメリーゴーランド(MERRY-GO-ROUND)が輸入販売し、2020年に上陸する予定だという。日本でもナチュラル市場が拡大する中、敏感肌の人でも安心して使える成分として流行るのか、注目したい。

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アルベール・エルバスが再始動 「カルティエ」親会社と合弁会社を設立

 元「ランバン(LANVIN)」アーティスティック・ディレクターのアルベール・エルバス(Alber Elbaz)がコンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT以下、リシュモン)と合弁会社AZファッション(AZFASHION)を設立。女性のための“ソリューション”ワードローブを提供する。

 「カルティエ(CARTIER)」「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」「IWC」などの宝飾・時計ブランドの他に「クロエ(CHLOE)」「ダンヒル(DUNHILL)」などを擁するリシュモンは、新会社について「革新的でダイナミックなスタートアップであり、夢を実現するだろう」とコメントした。

 ヨハン・ルパート(Johann Rupert)=リシュモン会長は「アルベール・エルバスのアイデアに感心した」と語る。「エルバスのファッションへのビジョンと計画を聞いて彼のクリエイティビティーと考察に感銘を受けた。彼の才能と革新性は、女性およびそのウェルビーイングに対する感性を備えており、われわれのグループやブランドに大きな価値をもたらすだろう。われわれは心からアルベールを歓迎しており、この素晴らしい協業を楽しみにしている」。

 エルバスはリシュモンとの合弁会社について「“理想のファクトリー”を立ち上げる。現代の女性にとってのソリューションを開発することに特化していく。才能ある優秀な人たちとコラボレートできて非常にうれしい。この新たな冒険をとても楽しみにしている」と語った。

 リシュモンは11月8日に上半期決算の発表を控えているため、詳細を明かさなかったが、新会社の過半数株式を保有するものの、ブランドというよりも、スタートアップ設立であり、同社の利益に影響はないという。

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