【3月5日まで|紙の博物館】 紙で旅するニッポン ニッポンの誇れるモノづくりとしての“紙”を、旅をする気分で改めて知る 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/340 pic.twitter.com/ZlquDPyy7u
日: 2019年12月24日
「MCM」が初のジュエリーコレクション デザイナーのロバート・タテオシアンとコラボ
ドイツ発ライフスタイルブランド「MCM」は12月23日に、ジュエリーデザイナーのロバート・タテオシアン(Robert Tateossian)とコラボしたコレクションを発売した。全国の「MCM」直営店で取り扱う。
同コレクションは、「MCM」の消費者におけるブランドイメージの拡大と、スタイリングと自己表現の幅を広げることを目的に製作。「MCM」がジュエリーを手掛けるのは初めて。
アイテムは、「MCM」のシグネチャーデザインや2020年春夏コレクションに合わせたデザインに、英国に伝わる伝統的なジュエリーメイキングの職人技を融合させたメンズとウィメンズのジュエリーをそろえる。独・ミュンヘンのディスコシーンやベルリンのアイコニックなテクノクラブをインスピレーション源に、ステンレススチール、スターリングシルバー、18Kゴールドのマテリアルを採用したネックレスやピアス、リング、ブレスレット、ピン、チョーカーなどを用意した。
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【1月29日まで|世田谷美術館】 開館30周年記念 コレクションの5つの物語 フランスの素朴派を起点として、時代やジャンルを超えて作品を組み合わせ、美術と生活をめぐる5 つの物語に見立ててます。 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/292 pic.twitter.com/EAQEBNOUBR
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【1月29日まで|世田谷美術館】 開館30周年記念 コレクションの5つの物語 フランスの素朴派を起点として、時代やジャンルを超えて作品を組み合わせ、美術と生活をめぐる5 つの物語に見立ててます。 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/292 pic.twitter.com/EAQEBNOUBR
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【1月29日まで|東京都写真美術館】 総合開館20周年記念 東京・TOKYO 日本の新進作家vol.13 写真・映像の可能性に挑戦する創造的精神を支援し、将来性のある作家を発掘し、新しい創造活動の場 詳細はこちら→ https://gociao.jp/events/3314 pic.twitter.com/dMvmKiCQXQ
「ベイプ」が映画「ドラゴンボール超 ブロリー」とコラボ Tシャツやパーカなど
「ア ベイシング エイプ(R)(A BATHING APE(R)以下、ベイプ)」は12月28日、鳥山明が描く人気漫画「ドラゴンボール」とのコラボコレクションを発売する。同コレクションは、昨年公開された映画「ドラゴンボール超 ブロリー」をテーマに製作。全国の「ベイプ」取扱店や公式オンラインストアなどで取り扱う。
アイテムは、映画内に登場する悟空やベジータ、ブロリーなどの人気キャラクターを、「ベイプ」のキャラクター「ベイビーマイロ(R)」調のタッチで描いたTシャツ(メンズ8000円、キッズ5400円)やスエット(メンズ1万8800円、キッズ5400円)、パーカ(メンズ2万1800円、キッズ1万3800円)を用意する。
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【1月29日まで|東京国立近代美術館フィルムセンター】 戦後ドイツの映画ポスター “鉄のカーテン”の両脇で花開いた二つのグラフィズムを紹介 詳細はこちら→ https://gociao.jp/events/296 pic.twitter.com/HdURvNsI1B
「ディオール」から赤い果実が香る新フレグランスが登場
「ディオール(DIOR)」は2020年1月10日に、新フレグランス「メゾン クリスチャン ディオール ルージュ トラファルガー」を発売する。ディオール パフューム&ビューティ表参道ブティック、ディオール ビューティ ギンザ、日本橋高島屋S.C.、仙台藤崎、心斎橋大丸、ディオール ビューティ シブヤ、ディオール 公式オンラインブティックで販売する。
“メゾン クリスチャン ディオール”は、20種類以上の香水をはじめ、ボディークリーム、ソープ、キャンドル、ミッツァスカーフなどの製品をそろえるフレグランスコレクションだ。今回新たに加わる「ルージュ トラファルガー」は、甘酸っぱくはじけるストロベリーやラズベリー、ブラックカラントをはじめとするフルーティーノートに作り上げた。ディオール パフューマー クリエイターのフランソワ・ドゥマシー(Francois Demachy)は、「クリスチャン・ディオールにとってアイコニックな色であり、昔も今も輝き続けるディオール レッドのように、気分を高める香り」と表現する。
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【1月15日まで|郵政博物館】 企画展 「年賀状展―春を寿ぐ―」 古今東西の年賀状を紹介して、年賀状を書く際の一助となるような企画展 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/280 pic.twitter.com/FYeIpz9tWU
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【2月28日まで|東京タワー 大展望台1階 】 東京タワー×東京タラレバ娘 ~イタ(痛)イルミネーション~ 『タラレバばかり言ってたら こんな歳になってしまった』 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/818 pic.twitter.com/eo86PyxxEI
パリ発のシューズブランド「ボース」が世界初の店舗を表参道にオープン
パリを拠点にするシューズブランド「ボース(BOTH)」はこのほど、世界初の店舗を東京・表参道に出店した。場所は表参道駅から徒歩約5分で、北青山のクレヨンハウスの直近。76平方メートルの店内は壁面の半分は鏡張りになっており、もう半面がウッドの骨組みとレンガを使った内装になっているのがポイントだ。
「ボース」は2016年に香港のATXグループが立ち上げ、パリや上海、香港にオフィスを構えている。ブランドディレクターを務めるのは中国出身でラグジュアリーブランドのPRを経験したアンジェラ・ンー(Angela Ng)。デザインディレクターに、シューズブランド「ロンバート(ROMBAUT)」も手掛けるベルギー出身の気鋭シューズデザイナーのマット・ロンバート(Mats Rombaut)を起用し、アートディレクションを「ディオール(DIOR)」や「バーバリー(BURBERRY)」「ナイキ(NIKE)」などをクライアントに持つニコラス・サントス(Nicolas Santos)が担当している。
パリのオフィスでロンバートによってデザインされる同ブランドのシューズの特徴はラバー(ゴム)の素材使い。代表的な“ガオ(GAO)”シリーズはブロック状の厚底のラバーソールがアイコニック。デザインはユニセックスで、クラシックラインが2万円〜3万円台、ファッションラインが3万円〜9万円台。卸を中心に25カ国以上の百貨店やセレクトショップなどで販売しており、日本では伊勢丹新宿本店やグレイト(GR8)、オープニングセレモニーなど約10店舗で取り扱いがある。
ンー=ブランドディレクターは世界初の店舗に日本を選んだ理由について「ブランドイメージにぴったり雰囲気のある場所だったから。伊勢丹新宿本店やグレイトなどへの卸も好調でポテンシャルを感じた」と語った。
■ボース旗艦店
営業時間:11:00〜20:00
住所:東京都港区北青山3-9-1
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ユニクロなども導入する身体採寸技術「ボディグラム」がフィットネス領域に参入 その理由は?
独自AIを活用した身体採寸テクノロジー「ボディグラム(BODYGRAM)」が、フィットネス領域への参入を発表した。これに伴い、競泳オリンピックメダリストで、現在はスポーツジム「クロスフィット(CROSSFIT)」のトレーナーとして活動する松田丈志氏が同社の公式アンバサダーに就任。今後は松田氏と共に、新たなトレーニングメニューや商品の開発など、フィットネスジムへの導入を想定したデータの活用方法を模索してくという。「ユニクロ(UNIQLO)」やファッションEC「ショップリスト(SHOPLIST)」などでも導入されている「ボディグラム」は、フィットネス領域への参入で何を目指すのか。ジン・コー(Jin Koh)ボディグラム・ジャパンCEOと松田氏の2人に聞いた。
WWD:「ボディグラム」が身体採寸を行う仕組みは?
ジン・コー=ボディグラム・ジャパンCEO(以下、ジン):使い方は非常に簡単で、スマートフォンで正面と側面からの全身写真を撮影し、いくつかの数値を入力するだけ。特別な洋服に着替える必要も、撮影する際の背景に気を使う必要もない。これは、われわれが独自に開発したAIが可能にしている。ボディグラム社のミッションは、最高の身体測定機械をポケットサイズにし、世界中の人に使ってもらうこと。ユーザーが究極的に簡単に使えることを重視している。
WWD:現在、どういったところで使われている?
ジン:アパレル業界では、「ユニクロ」が提供しているアプリの「マイサイズ カメラ(MYSIZE CAMERA)」や「ショップリスト」、ライフスタイル領域では寝具メーカーのエアウィーブなどに導入されている。エアウィーブに関しては、2020年の東京オリンピックに向けて、来日するアスリートに向けたカスタムマットレスの開発用のデータを得られればと考えている。そのほか、まだ発表はできないがヘルスケア領域で複数の会社と話している。
WWD:フィットネス領域への参入を決めた経緯は?
ジン:松田さんの存在が大きい。彼とはエアウィーブのイベントで出会い、ランチをしたのだが、その際に体型のことや、デジタルを活用したフィットネスの話で意気投合した。私個人としてももちろん、ボディグラム社としても彼のインサイトが非常に魅力的に映り、フィットネスの分野で何か一緒にできないかという話になった。今後、トップアスリートでありトレーナーとしても長く活動している松田さんにはアーリーアダプターとして、われわれにフィードバックをしてもらえればと思っている。アパレルよりもフィットネスの方が計測データの精度に対する要件は厳しいため、さらにブラッシュアップできるはずだ。
松田丈志(以下、松田):ジンCEOと話す中で、「ボディグラム」はフィットネス領域で非常に大きい可能性があると感じました。僕が現役の競泳選手だった時、全身のデータを取るためには大掛かりな3Dスキャナーで、専用のスーツを着て測定する必要がったのですが、時間と場所の制約から、年に1、2回程度しか使えなかった。結局、一番日常的に使っていたのは体重計だったんです。「ボディグラム」は体重計よりも取れるデータが多く、かつ日常的に使用できる。個人的には、アスリートを見ていく指標の一つとして、「ボディグラム」が体重計を超えることができればと考えています。僕自身、今後はアンバサダーとして「ボディグラム」でデータ計測しながら自分の体を見ていくつもりです。
WWD:松田氏は「ボディグラム」が体重計を超えるために必要な要素は何だと考えている?
松田:計測の簡便化は既にできているので、取得したデータで何が分かるのかをユーザーにどう伝えるかが重要だと考えています。「ボディグラム」ではいろいろなポイントのデータが取れるので、それをもとに、ユーザーにどんな傾向があるのかなどを導き出せるようになると、有益性が増すと思います。
中見出し:「ボディグラム」はフィットネスでどう活用できる?
WWD:具体的には「ボディグラム」のデータを活用し、どのようなトレーニングメニューやフィットネス製品などの開発を考えている?
ジン:私はトレーニングに関しては素人なので(笑)、松田さんのフィードバックを受けて学んでいくつもりだ。ただ、素人目線で見るとサービスにおいて大事なのはモチベーション(動機づけ)とエンゲージメント(持続性)。この2つを成立させるには、ユーザーが自身の進化を常に感じ続けられることが必要だと考えている。
松田:トレーニングメニューに関しては、古いモノから新しいモノまで無限にあり、トレーナーはユーザーやアスリートの目的に応じたトレーニングを組み合わせて処方しています。例えばヒップラインを綺麗に見せたいとか、特定の筋肉を特化して鍛えたいとかですね。「ボディグラム」では、その目的を明確にしながら、サポートができると考えています。アスリートの研究データと組み合わせればより詳しい提案ができるようになるなど、可能性はさらに広がるはず。製品に関しても、「ボディグラム」が蓄積したデータとメーカーが持っている製品のデータがクロスオーバーすれば、ユーザーがフィットネスをする際に最適な製品の選択や開発ができると思います。
WWD:「ボディグラム」を通じて今後、目指すものとは?
ジン:われわれはヒューマンセントリック(人間中心、の意)のサービスとして、使いやすさや精度、セキュリティーを徹底し、「ボディグラム」をより多くの人に使ってもらえるようにしていきたい。そういった中でフィットネスは非常に大きい可能性を秘めている。今後はヘルスケアや保険、ライフスタイルなどに広がっていくかもしれない。「ボディグラム」というサービスがいろいろなところでつながり、世界的に普及していってほしいと考えている。
松田:僕の中での一番大きなテーマは、スポーツを通じて社会に貢献すること。より多くの人に普段から体を動かしたり、運動習慣を身に付けたりしてほしいと考えています。それが結果的に、健康的な時間を伸ばす。「ボディグラム」のテクノロジーを使えば、運動への志向がさらに進むと思います。先ほどジンCEOが言ったように、最終的にはいろいろな分野に波及し、人々に貢献できる一つの技術となれるのではないか、と期待しています。
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【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響にも迫ります。 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/316 pic.twitter.com/1mvk2RIcej
元美容部員 和田さん。が初の商品プロデュース こだわりのカラコンを2色展開
カラーコンタクトレンズの企画・販売を行う双葉貿易は、美容系ユーチューバー「元美容部員 和田さん。(以下、和田さん。)」がプロデュースしたカラーコンタクトレンズ“リッチスタンダード アンビエンスシリーズ(RICH STANDARD AMBIENCE series)”を発売する。12月21日に公式サイトで予約販売を開始した。2ウイークレンズ6枚入りで1950円。
和田さん。が商品をプロデュースするのは今回が初めて。ユーチューブを始める前から同ブランドを愛用していたことがきっかけとなり実現した。第1弾となる今回は“オーラスローベージュ”と“クリアピンク”の2色を展開する。“オーラスローベージュ”は仕事からプライベートまで使いやすいナチュラルなデザインで、抜け感のある瞳を演出する。“クリアピンク”はフチのあるデザインで、裸眼を生かしながら赤みのあるかわいらしい瞳を演出する。
和田さん。はレンズのカラーをはじめドットのデザインやパッケージ、カラー名、シリーズ名にもこだわってプロデュースした。シリーズ名の“AMBIENCE”は雰囲気やオーラを意味しており、自信とオーラをまとってよりきれいな女性になってほしいという思いを込めた。
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@servicebuyerfun 展示会サービスバイヤーコミュニティ
展示会バイヤーコミュニティのサイトです。http://eknowhowinc.juno.weblife.me/tenjikai/
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【3月5日まで|印刷博物館】 世界のブックデザイン2015-16 feat.造本装幀コンクール50回記念展 「世界で最も美しい本コンクール」および、各国コンクール入選図書を展示。 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/1125 pic.twitter.com/BePK4jMRRB
ナイキがブロックチェーンでの追跡に関する特許を取得
ナイキ(NIKE)はブロックチェーンを利用してスニーカーの所有者IDを追跡する特許を取得した。
この特許技術を使用したスニーカー群を“クリプトキックス(CRYPTOKICKS)”と呼び、ブロックチェーン上でトークン化した情報によってそのスニーカーの所有者IDを特定できるという。これによって二次流通市場の模倣品を特定したり、リアルでもバーチャルでも商品を追跡したりすることができる。将来的にはそのデジタル化したスニーカーを売買したり、ゲーム上で利用したりすることが期待されると専門家は説明する。
ナイキの担当者からはコメントやこの特許技術の詳細な説明は得られなかったが、専門家によるとこの技術は所有者IDを作成・記録し、その情報はブロックチェーン上に保存されるという。トークンはいわゆるデジタル・ウオレットに保管され、ビデオゲームなどとも連動して、ゲームのアバターも購入した同じスニーカーを履くことができるようになるという。
ナイキは「“クリプトキックス”に使用される特許を取得できたことをうれしく思う。また、アスリートや消費者がブロックチェーン上で『ナイキ』に触れる機会を提供できることを楽しみにしている」とコメントを発表した。
ブロックチェーンは基本的に物理的なアイテムを追跡し、サプライヤーから購入者までの流れを監視するための分散ネットワークだ。当初は暗号通貨に利用されていたが、最近では物理的資産の所有権の追跡手段としても使用されている。特にラグジュアリーやジュエリー市場で製品の信頼性を確保する方法として注目が集まっている。追跡業者エバーレッジャー(EVERLEDGER)は、ダイヤモンドを追跡するためにブロックチェーン技術を用いているという。
その設計上、ブロックチェーンは所有者情報や移動の流れを記録・保管しやすく、気付かれることなく情報を改ざんすることが難しい設計になっていると専門家は説明する。
ナイキがこの特許を取得したことで競合ブランドに与える影響は未知数だ。同社が取得した特許は、他社が同様の目的でブロックチェーンを利用することを妨げるわけではない。しかし、ナイキ独自のブロックチェーンへの記録の保存方法などは使用できない可能性が高い。
YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中The post ナイキがブロックチェーンでの追跡に関する特許を取得 appeared first on WWD JAPAN.com.
私のサステナビリティ ゲランの北元志保マーケティング&コミュニケーション本部ディレクターは食品用ラップの使用を削減
私の個人的な取り組みはまだまだ足りないと思っていますが、食品用ラップから保存容器や保存袋などに切り替えるよう意識しています。蜜ろうでできていて繰り返し使える「ハニーラップ」も取り入れていて、ミツバチとの縁を感じます。
そのほか、不要になった衣類は寄付しています。20代の頃、知り合いのフィリピン人の方が国にいる家族に洋服を送っていると聞いて、私も不要になった服を捨てずに寄付するようになりました。
また、普段着として着物を着ています。もともとは祖母の着物を譲り受けたことがきっかけ。九州なので大島紬が多いため普段着としてしか着られないのですが、週末のオシャレを着物にする機会が増えると洋服は仕事用のみしか買わなくなり、不用意な買い物が減りました。売るときも買うときもリサイクルショップなどを活用していますが、着物は使い捨てではなく、次の世代に受け継ぐことができる点が魅力的。大切に着て次の方にも着ていただける、日本ならではのサステナブルアクションだと感じています。
ゲランは2007年から、サステナブルの取り組みへのコミットメント「イン ザ ネーム オブ ビューティ - 美の名において」をメゾンのビジネス戦略の要と位置づけていて、主に4つの取り組み“生物多様性の保全”“エコデザイン””気候変動の対策 ”“社会的責任”において活動をしています。その中でも、生物多様性の保全であるミツバチの保護は活動の大きな軸となっています。
【私のサステナビリティ】
ファッション業界にとって加速して取り組まなければいけない課題の“サステナビリティ”。企業として大きく舵を切ることはもちろん、個々の意識も重要です。そこで個人的に行なっているサステナビリティについて聞きました。
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【2月12日まで|Bunkamuraミュージアム】 マリメッコ展――デザイン、ファブリック、ライフスタイル 個性あふれるデザイナーの仕事ぶりと活躍を紹介 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/277 pic.twitter.com/zfja5JfBiF
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【1月15日|ちひろ美術館】 ちひろ・冬のしつらえ 冬の子どもたちの作品をはじめ、雪深い黒姫山荘でのくらしぶりを思わせる作品や、絵本『ゆきのひのたんじょうび』の原画などを展示 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/298 pic.twitter.com/jLVSa3N2ZR
スニーカーに合わせる“不朽のスーツ” イタリア発「アニオナ」の新ライン
最上級品質の素材使いで知られるイタリアブランド「アニオナ(AGNONA)」は2019-20年秋冬シーズン、新ライン“エターナル(ETERNALS)”をスタートした。
クリエイティブ・ディレクターのサイモン・ホロウェイ(Simon Holloway)による同コレクションは、女性の仕事やプライベートの両方のシーンに対応するジャケットやパンツ、スカートのセットアップなどの定番品を、流行に左右されないタイムレスなデザインで提案している。色はブラック、グレー、ネイビー、キャメル、ローズウッドの5色を基調に、高級生地メーカーとしてスタートした「アニオナ」らしい上質素材を使用する。価格帯は、ジャケット26万5000~49万円、パンツ13万9000~14万9000円、カシミヤコートが49万~59万円など、従来の「アニオナ」のコレクションよりも手頃な価格に設定した。
アレッサンドラ・カッラ(Alessandra Carra)=アニオナ最高経営責任者(CEO)は、「1シーズン(半年)以上活躍する女性のための“ステイプルアイテム(寿命の長い重要商品)”を作りたかった。仕事やプライベート、旅行先でも着心地よく、どんなオケージョンにも適したリアルな日常着を作ることは難しいことだったが、サイモンが細部に気を配りながら時間を掛けて作り上げた」と語る。
上質スーツを
エレガントに着崩す新提案
“エターナル”はスタイリング提案も魅力の一つ。イメージビジュアルでは、英国女優ポピー・デルヴィーニュ(Poppy Delevingne)がスーツにスニーカーを合わせて着こなしている。「“エターナル”コレクションは、ハイヒールを履いたビジネスウーマンの”パワースーツ”ではなく、スーツをエレガントに着崩す提案をしたかった。ルールはないけれど、新しい提案として見せたかった」とカッラCEO。
ブランド初のスニーカー“220”は、“エターナル”ラインではなく、通常のコレクションラインで19-20年秋冬から登場したもの。デザインはカシミアソックスをベースにしており、“220”という名前は使用しているカシミアの220番手の極細糸が由来になっている。サイモンは、過去に「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」でデザイナーを務めていた経験からシューズデザインが得意。今後もブランドらしい上質素材を用いたシューズの展開に期待したい。
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【2月12日まで|練馬区立美術館】 粟津則雄コレクション展 “思考する眼”の向こうに 粟津コレクションの中から選りすぐりの作品、約50点を紹介します。 詳細はこちら→ https://gociao.jp/events/2497 pic.twitter.com/Qyecesu6td
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【1月22日まで|玉川大学教育博物館】 〈特別展〉 デュオ・カサド ギャラリートークのほか、チェロとピアノのミニコンサートも行います。 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/313 pic.twitter.com/4O8eft1sbj
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【1月22日まで|八王子夢美術館】 特別展「イギリスからくり玩具展」ポール・スプーナーとイギリスオートマタの現在 イギリス独特のユーモアとウィットに富んだからくり玩具の世界 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/1061 pic.twitter.com/ph4QNQOa3o
「スピック&スパン」から新デニムラインが登場 ビンテージ風アイテムに“今の気分”をプラス
ベイクルーズグループが運営する「スピック&スパン(SPICK & SPAN)」は新デニムライン“ファイブアンドハーフ(FIVE AND HALF)”を立ち上げた。ユーズドやビンテージの風合いのあるアイテムに“今の気分”を取り入れ、生地やシルエット、ディテールにこだわったデニム商品全8型をラインアップする。
ハイライズのノンストレッチデニム“ガーリーラインデニム”(1万3000円)はやや高めのウエスト位置から、体のラインを拾わずにヒップまでの女性らしいカーブを表現したシルエットで、美脚効果が期待できる。“ビューティーラインスリットデニム”(1万3000円)はセンタープレスや裾のスリットを利かせたセミフレアのフォルムで、足を細長く見せる。そのほかデイリーで使いやすいハーフ丈のショートパンツやトラッカー型のデニムジャケット、ペインターパンツなどをそろえる。
現在店頭では、“ファイブアンドハーフ”の商品を買った人に先着でオリジナルプリントのトートバッグまたは巾着をプレゼントする。
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【冬季休業のお知らせ】
平素よりロンヨンジャパンをご利用いただき、誠にありがとうございます。 誠に勝手ではございますが、下記の期間、冬季休業とさせていただきますのでご案内申し上げます。
【12月28日〜1月5日】
ホームページ、メール、FAXからのお問い合わせは休業中も受付しておりますが、 通常営業日、1月6日より順次ご対応させていただきます。 お客様にはご不便をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
2019年も残すところあと僅かとなりました。
本年も皆様よりご愛顧いただき、誠にありがとうございました。 この場をおかりいたしまして、厚く御礼申し上げます。 2020年は更に良い商品をご提供するべく、スタッフ一丸となり取り組んでおりますので乞うご期待下さい。
来年も引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。 皆様にとって新しい年が 素晴らしい年となりますようお祈りいたしております。
株式会社ロンヨンジャパン
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【1月12日開催|la kagu】 「美少年」で読み解く、西洋美術の歴史 詳細はこちら→ https://gociao.jp/events/3405 pic.twitter.com/3fjch37F0z
シェア自転車ブームは過去のもの?完全キャッシュレスを体験! 1年3カ月振りの上海出張をプレイバック
12月19~21日、中国・上海に出張してきました。上海は2018年9月の出張以来ですが、そもそも中国本土に降り立つこと自体今回でようやく2回目の初心者です。景気はかなり減速しているとはいえ、日本に比べたら成長著しい中国だけに、この1年3カ月の間にも上海の景色は結構変わっていてビックリ。そして、「今更かよ!」といわれそうですが「この街、面白い!」「一回住んでみたい!」とも思ったり。というわけで、刺激いっぱいだった上海出張中のできごとを徒然にプレイバック!
もはや
東京よりも断然都会?な上海
そもそも、今回の出張はアダストリアのライフスタイルブランド、「ニコアンド(NIKO AND…)」が中国本土に初出店するというので、その取材がメインでした。詳細はこの記事を参照いただきたいですが、上海に駐在して同事業を指揮しているアダストリアの北村嘉輝取締役は、住んでみて「上海のイメージがかなり変わった」そう。「上海は東京より断然都会だと思う。(富裕層からその日暮らしの人まで)こっちはピンキリですが、(ターゲットとする層の)生活水準は日本より高いのでは」と話していたのが印象的です。「ニコアンド」上海店は、グランドオープンの21日は開店前に約200人が行列するなど、上々のスタートを切ったよう。ちなみに、コミュ力最強の北村取締役は現地スタッフから「世界のキタムラ(笑)」と呼ばれ、慕われているようです。
放置自転車激減
変化スピードにおののく
昨年9月に上海を訪れた際は自転車のシェアサービスが乱立しまくっていました。パイを奪うために各社とにかく自転車を投入し、それゆえ道に放置自転車があふれまくって歩けない!というレベルだったのですが、今回はかなりスッキリ。東京のシェア自転車くらいの見え方に落ち着いていました。「おお、敗者は市場から退場し、勝者だけが残って秩序が生まれたのだな」と思いきや、駐在の方いわく「全プレーヤー共倒れ」だそうで。いわく「とにかく競合他社に先んじてパイを獲るため、豊富な資金調達を背景に各社爆安でサービスを提供した結果、どこも利益が出せる構造にならず、ダメになった」。なんと……。中国市場の変化のスピードの速さをまざまざと感じた事例でした。
現金は1度も使わず!
キャッシュレスを堪能
「アリペイ(ALIPAY)」がとうとう旅行者にも開放されました!昨年9月は中国に銀行口座がある人しか「アリペイ」も「ウィーチャットペイ(WeChat Pay)」も使えなかったんですが、この秋から旅行者にも限定的に開放さています。その恩恵にあずかり、今回の出張では1度も現金を使っていません(クレジットカードは一回使った)。路上のおじさんから傘を買う際にも、おじさんが持っているアリペイのQRコードをスキャンすればいいだけなので超ラクチン!しかし、これは旅行者ゆえですが手持ちのWi-Fiルーターの調子が悪く、支払いをしたい時にWi-Fiがつながっていなくて焦るというケースも。便利な反面、もうスマホを忘れたり、なくしたりしたら生きていけない世界なのだと実感。
「ステュディオス」で
出会った野心溢れる若者たち
今年の8月に、ステュディオスは中国本土初の店舗を上海にオープンしています。場所は上海における青山(だと私は思っている)新天地。お店に入ると、「いらっしゃいませ」の声。私が日本人だと分かったから日本語なのかしら?と思いきや、日本発のセレクトショップとして、どのお客さまにも「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」を徹底しているのだとか。こちらの店の尹天沢(イン・テンタク)店長は、「青年よ、大志を抱け」を地で行く青島出身の27歳。18年度の「ステュディオス」MVP販売員でもあります。彼のいい意味でギラギラした姿勢、とても面白くて刺激的だったのでまた後日インタビューとしてご紹介します。
“ニューリテール”は
皆がやってるわけじゃない…?
先日、ストライプインターナショナルの「アース ミュージック&エコロジー(EARTH MUSIC & ECOLOGY以下、アース)」を日本で取材した際、上海・中山公園にある大型店で行っているニューリテール(小売り×テクノロジー)施策を紹介されました。「店内にカメラを30台導入し、顔認証でVIP客を特定。VIP客は店に入った瞬間に店長のスマホに連絡がいき、奥のVIPスペースでもてなす」とのこと(詳しくはこの記事参照)。その店舗を訪問してみたところ、確かにカメラが天井のそこかしこに設置してあります。奥のVIPスペースには日本の雑誌が豊富です。こういうニューリテールな売り方、中国ではどこもやっているんだろうと思ってモール内にあった他店も見てみましたが、あれ?意外とカメラを設置してる店って少なくない?特に現地のブランドって、あんまり設置してないな……。というわけで現地に詳しい某駐在員さんに聞いたところ、「ニューリテールは小売りの未来の1つを指し示すものではあるが、現地の大多数の企業は取り組んでいませんよ。もしくはやれていない」とのことでした。拍子抜け!
アリババのスーパーは
カエルやスッポンもフレッシュ!
現地企業はあまりやっていないとなると、「じゃあニューリテールって何なんだよ」というややガッカリな気分になりますが、今更ながら今回ようやく訪問したアリババの生鮮スーパー「盒馬鮮生(フーマーフレッシュ)」は刺激的でした!このスーパー、生鮮というECのブルーオーシャンにアリババが満を持して飛び込み、「ニューリテールという概念でわれわれはこんな価値を提供していきます!」というのを体現している(そもそも、ニューリテールはアリババが提唱した言葉)業態です。ネット注文から30分以内で商品が自宅に届く、買い物客の頭上をEC用のお買い物袋がレールで運ばれていくというこちらの店の感想はまた改めて書きますが、このスーパー、店頭でカエルとかスッポンも売ってまして。めっちゃ元気なので水槽から飛び出してこないかとヒヤヒヤしました(水槽に蓋はない)が、いやー、カエル、スッポンに限らず、生鮮品をフレッシュに保つために猛烈なサプライチェーン改善の努力があり、それとニューリテールは混然一体なんだなと思いを馳せた次第です。
広大な国土が生む
ダイナミックさに体力を奪われる
先ほどから何度も出ている「現地に詳しい駐在員さん」とは、大丸松坂屋から上海の新世界大丸百貨に駐在されている洞本宗和マーケティング部部長のこと。今回お時間をいただき、中国の小売り事情についていろいろお話うかがってきましたので、そちらも追ってインタビューとして記事化します。ここでは洞本さんが働いている新世界大丸百貨をご紹介。外灘(ワイタン)という、租界時代のレトロなビルが立ち並ぶ上海きっての観光地にあるんですが、とにかく建物が大きい。そして驚いたのはガラス張りになった天井を見上げるとそこにLEDビジョンが付いている。同店に限ったことではありませんが、上海の建物は概して天井が高く広く、駅も広いから乗り換えが超大変。何もかもを大きくすることで威厳を出しているみたいな部分もあるんだと思いますが、国土が広いとあらゆる発想がダイナミックになるんだな、コンパクトな都市設計に慣れた身には堪えるな…としみじみ。
フードデリバリーサービスが
発達しすぎて大変
「ニコアンド」のお店の向かいに、「ヘイティー(HEYTEA)」というチーズティーで有名なお茶屋さんがありました。混んでなさそうだし、せっかくだから飲んでみようかなと思って注文。「一番人気のお茶ください」と英語で伝えたのですが、注文後、待てども待てども私のお茶が出てこない。こちら、店頭は空いていたんですが、日本でいうところのウーバーイーツ(Uber EATS)的サービスのバイクライダーさんがひっきりなしに取りに来るんです。しまった……と思いつつ、原稿を書きながら待つことなんと1時間。商品を取りに行くとそこにはチーズティーとは全く違うグレープフルーツ×ジャスミンな飲み物が。美味しかったからメニューが違うことはもういいんですが、1時間待ちって厳しいなと。私もアプリから注文すればよかったんでしょうが、そのためにアプリをダウンロードするのはハードルが高い。そしてダウンロードしたとしても中国語というさらに高いハードルが……。この街をエンジョイするには、中国語が必須です。英語じゃダメ。
世界で2店舗目の「ナイキ」
ショップの人気っぷりに酔う
「ナイキ(NIKE)」がニューヨークに次いで世界で2番目に作ったという、デジタルとリアルの融合店舗「ナイキ ハウス オブ イノベーション(NIKE House of Innovation)」にも行ってみました。場所は人民広場という、上海における(私が思うに)原宿・竹下通り的な場所。上でご紹介した、新世界大丸百貨がある外灘の隣駅です。幅広い商品をそろえるとともに、スニーカーをカスタマイズできるコーナーなどがあるんですが、こちら金曜の20時過ぎに訪れたところバーゲンセール並みの混雑っぷり。特に3階のスニーカーコーナーは自分のサイズを出してもらうのにも一苦労で、残念ながらデジタルとリアルの融合を体感するまでに至らず。混雑に酔ってそそくさと退散しました。空いてそうな時間に行くのがオススメです!
「ジーユー」新ラインは
KOLを獲得できるか
出張と同じタイミングで、「ジーユー(GU)」も陸家嘴(ルージャーズイ)に出店していたのでそちらの店も訪問。陸家嘴は川を挟んで外灘の向かい側、あの球体モチーフが特徴的なテレビ塔のふもとの街です。「ジーユー」は20年春、18~24歳向けの新ライン“ミックスマニア”を立ち上げるんですが、こちらは「アジア地区のKOL(キー オピニオン リーダー いわゆるインフルエンサー)の獲得」も狙ったラインです。それゆえ、日本に先駆けて上海で売り出すというので店頭の雰囲気をチェック。「ジーユー」の中国本土への出店はこちらで13店舗目といい、ここは特段大きな店舗というわけではないですが、“ミックスマニア”は店頭の一画にしっかり陳列されていました。ちなみに上海への出店は1年1カ月振りだそう。
「シュプリーム」の
ニセモノショップが一等地に…
「ニコアンド」が出店したのは、上海における新宿もしくは渋谷(だと私は思っている)淮海中路(ワイハイジョンルー)。「ユニクロ(UNIQLO)」と「ジーユー」の複合旗艦店や「無印良品」大型店などもある商業一等地です。同地域を歩いていると、道沿いに「シュプリーム(SUPREME)」を発見!……しかしなんだかおかしい。「シュプリーム」なのにセールをしている。中国の転売ヤーは「シュプリーム」を買うために渋谷の店舗で警備員を殴ってニュースになったりもしているのに、なぜ上海ではセールするほどモノが余っているんだ……?と思っていたら、他紙の上海駐在員さんに「あの店はニセモノだよ」と教えてもらいました。どうりで店先に、「シュプリーム」っぽくない超ファンシーなクリスマスデコレーションとか貼っているわけですね!いつ通っても空いていたので、現地の方にも「ニセモノ」だとすっかり浸透しているように見受けられました。
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UAウィメンズの好調を支える自社レーベル戦略 次なる注目はジュエリーの「プリーク」
ユナイテッドアローズ(UA)が堅調です。2020年3月期上期(2019年4~9月)を振り返ると、小売り+ECの既存店売上高が前年実績を割り込んだのは、低気温だった4月と7月のみ(4月に割り込む前は14カ月連続前年実績超え)。上期累計では前年同期比3.5%増でした。今秋冬は大型台風、増税、暖冬というトリプルショックで「リーマンショック並みの苦戦」といった声も業界では聞こえてきますが、UAは増税直後の10月に同8.0%減と大きく落としたものの、11月には同1.6%増と持ち直し、市況全般に比べたら健闘しているといえると思います。
UAは今秋、ECのシステム構築をこれまで委託していたZOZO傘下のアラタナから、内製に切り替えると発表していました。しかしやはり自社では手に負えず、再度アラタナに委託することになったのは既報の通り。この顛末についてはいろいろと厳しい意見が飛び交いましたが、見方を変えれば、そんな風に大きな変革にチャレンジしようとできたのは、店頭が好調だからこそだともいえます。
では何がUAの好調を支えているのかというと、それはウィメンズです。この一年を振り返っても、「ウィメンズはオンとオフ、どちらのシーンでも着られる提案が支持されていてずっといいですね」といった話が広報さんにヒアリングしている際によく出ました。ウィメンズ好調の背景には、ここ数年行ってきたMDスケジュールの再編・細分化が大きくあるようです(細分化で夏商戦を強化したことで、実際に8月の小売り+ECの既存店売上高は同12.3%増と大きな伸びでした。昨年8月も一昨年に比べて11.7%増と2ケタ増だったのにも関わらず!です)。それと同時に忘れちゃいけないのが、前述の広報さんの言葉にもある「オン、オフどちらのシーンでも着られる提案が支持されている」ということ。
UAって、基本はメンズもウィメンズもトラッドです。それは創業当時からトラッドのスタイルだけでなくその精神性(みたいなもの)も掲げてきた会社ゆえなんですが、ウィメンズの場合、すごく雑に言うとトラッドってブレザーにキルトスカートみたいな恰好です。正直、こういう着こなしって今の時代の多くの女性にとってはリアルじゃないですよね。オフィスに着て行ったら、大半の人は「そんなにカッチリした格好で、今日何かあるの?」って周りに言われちゃう。そこに対応すべく、UAはこのところ、ウィメンズのオリジナルで“今っぽい”感じの、肩の力の抜けたレーベルを次々開発しています。
トラッド提案ではつかめない層を獲得
UAの竹田光広社長は2019年4〜6月期の決算会見で、「男性のオフィスの着こなしがカジュアル化しているのと同様に、女性もどんどんカジュアル化している(なんなら女性のカジュアル化は男性よりも随分先行して進んできました)。そこにマッチするようなレーベルを開発しているし、その手法が当たっている」といったことを話されていました。
19年春夏に立ち上げた「イウエン マトフ(AEWEN MATOPH)」はまさにそんなオリジナルレーベルの1つ。ディレクターは、かつてマーキュリーデザインで「バナーバレット(BANNER BARRETT)」「アミウ(AMIW)」を手掛けてきた二ノ宮和佳子さんです。彼女はまさにUA的なトラッドの文脈ではなく、ガールズマーケットの文脈でやってきた方。20年春夏の「イウエン マトフ」も、きれいな色使いで女性の「ほしい!」を刺激する商品をそろえていました。二ノ宮さん自身が元モデルで非常にフォトジェニックなのもポイントです。
そしてもう一つは、「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWS以下、B&Y)」業態から19年秋に立ち上げた「ロエフ(LOEFF)」。元々「B&Y」の企画チームにいた鈴木里香さんがディレクターの「ロエフ」は、「イウエン マトフ」とは違ってメンズウエアがベース。ただし、UA元来のトラッド的なメンズライクではなく、リラックス感があるところが今っぽい。
新人デザイナーの登竜門でファイナリストに
さて、以上でご紹介したオリジナルレーベルに続く存在になるかもしれないのが、UAとしては初のジュエリー・アクセサリーのオリジナルレーベルだという「プリーク(PREEK)」です。18年に立ち上げて、これまでは東京・青山の「H ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ」や名古屋や広島の「UA」店舗など計9店で扱ってきたそう。20年春からは他社への卸も開始し、飛躍を目指します。今週から、ラフォーレ原宿内のカルトショップ「GR8」でも販売を始めたそうですよ。
こちらのブランド、立ち上げに至ったストーリーがとても面白いのでご紹介させてください。ディレクターの芦沢佳澄さんは、「B&Y」の企画として09年にUAに入社。「本当はファッション専門学校時代に留学したかったけど、かなわなくて。でも、海外のコンペに応募するという夢が諦められなかった」と、会社員をしながら山縣良和さん主宰のファッションスクール、ここのがっこうに入学。そこで「芦沢はなんかジュエリーが向いていそう」という坂部三樹郎さんの謎の(?)託宣を受けてジュエリーデザインを開始。12年に若手デザイナーの登竜門であるイタリアのコンクール「イッツ(ITS)」に応募し、ファイナリストに選出されました。今でこそ、ここのがっこうは「イッツ」入賞者を毎年輩出していますが、当時はまだまだ入賞者が少なかったころです。
その後もUAで働きながらジュエリー作りを継続。ただし、「UAは副業が禁止なので作っても売ることはできず、ディスプレー用に使ってもらうぐらいに活動は留まっていました」と芦沢さん。そんな状況を変えたのがUAの栗野宏文上級顧問クリエイティブディレクターです。ここのがっこうの活動もサポートする栗野さんが、「自分のジュエリーを(副業などにするのではなく)会社の中で事業として売れる体制を作らなきゃダメだ」と芦沢さんにアドバイスし、竹田社長など経営陣にプレゼンする機会もセッティングしてくれたんだとか。「そこから1年かけて、山梨・甲府(日本一のジュエリー産地)や浅草のジュエリー工場などに生産のためのネットワークを広げて、18年のブランド立ち上げにこぎつけた」んだそうです。
UA入社前は「ニートだった時期もあるんですよ」と話す芦沢さん。チャンスをつかんだことを祝福すると同時に、UAにとっても、こういったパッションあるクリエイターが社内から出てきたことはすごく幸せなことだなと思います。同質化激しい今のファッション市場をサバイブしていくためには、結局はこういう情熱ある新しい芽をいかに育成するか、もしくは呼び込むかに企業の命運がかかっている。ベイクルーズグループが、社内のパッション溢れる20代を集めて「オリエンス ジャーナルスタンダード(ORIENS JOURNAL STANDARD)」を20年春から新たに始めるというのも、この話と同じ文脈だなと思った次第です。
というわけで、UAのウィメンズは20年春夏も引き続き要チェック!です。
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【吉野家・安部会長】「吉野家」は、苦難の歴史だった
大庄、アッパー版寿司居酒屋「お魚総本家」オープン。職人技で差別化。
@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス
「フランスにおけるスタートアップの資金調達額はここ3年間で倍増 。 基礎研究も含めたバイオテクノロジー分野で世界をリードする研究開発力を誇るフランス」
Station Fに入居するSINEORA・今井氏に聞く
#フレンチテック 躍進の理由とは? | eiicon lab https://buff.ly/2rlIuhm by @eiicon_oipic.twitter.com/V3EQeoF50E
イベント部門 「WWDビューティ」2019年下半期ベストコスメ
「WWDビューティ」2019年12月26日・19年1月6日合併号は恒例企画のベストコスメ特集。美容ジャーナリストや美容誌・女性誌の編集長、エディター、ライター、メイクアップアーティスト、百貨店バイヤーなどから協力を得て、19年下半期(7月〜12月)に発売した製品を対象に全18部門の「WWDビューティ19年下半期ベストコスメ」を選出した。
一般向けのポップアップショップやメディア向けの発表会を含めて、5月~9月末に開催されたイベントの中から印象的だったものを選出。その中でも東京都現代美術館で開催されたTHREE「10周年記念発表会」が首位を獲得。
1位 THREE 「10周年記念発表会」
中込久理/美容エディター
ブランド10周年を記念した東京都現代美術館での発表会は、緑に囲まれたガラス張りの美しい空間に晩餐会式にテーブルが設置され、名前付きの着席制。リエ オオモトグローバル・クリエイティブディレクターメイクアップ クリエイティブ ディレクターの話と、10周年の製品発表とともに、リニューアルオープンした旗艦店「THREE AOYAMA」の料理が振舞われた。スキンケア、メイクそのほかの新製品が一堂に展示され、特別に制作して配られた冊子も立派。10年の感謝とおもてなし感溢れる会でテンションが上がった。
野毛まゆり/美容愛好家
いつも目に、耳に、心に、美しく楽しく大きな印象を残してくれる「THREE」の発表会。新製品のラインアップはもちろんだが、一番の楽しみは石橋寧アクロ会長のスピーチにほかなりません。ご自身の化粧品愛と喜びが伝わって、こちらまでハッピーな気分に。
MICHIRU/メイクアップアーティスト
東京現代美術館の美しい光の中で見るビジュアルと新商品。旗艦店内「リバイブキッチン」の野菜とデザートのプレートをいただく。「THREE」10年のフィロソフィーが五感に響いたスペシャルな時間だった。
藤井優美/美容エディター
壮大さをたたえた空間で、“これまでの「THREE」”と“これからの「THREE」”が交差する、何とも不思議な感覚を覚えた会場。日常から切り離され、まさに「THREE」の世界観が投影されていたと思う。これからの「THREE」の10年にさらなる期待が否応なしに高まった。
深澤亜希/美容家
「THREE」は、デビュー後初の発表会を今でもよく覚えているほど印象的なブランド。この10年間、常に新しい美へのアプローチや提案を続けており、10周年の発表会では関わる人全員の「THREE」愛も伝わってくる素敵な発表会だった。会場の東京都現代美術館も、これほど「THREE」にぴったりな会場があるなんて!と感動したほど素敵だった。
渡部玲/エディター・ライター
まずは歴史を振り返り、その後名前が記された席に通されて、会場内では会長をはじめブランドを支える人たちの話を聞いた。来年公開の動画も見てブランドの未来を感じさせてくれた発表会だった。リニューアルした旗艦店内のレストラン「リバイブキッチン」の料理からもこれからの「THREE」を想像できた。
2位 クリスチャン・ディオール「ミス ディオール
展覧会/ラブ&ローズ
(MISS DIOR LOVE N'ROSES)」
石井美保/美容家
オートクチュールのドレスをパリから何着も運び,「ディオール」の世界観をそのまま表参道に再現した大々的なイベント。ドレスを見ているだけで何時間でもいられるような圧巻の空間の中、ドレスの端切れをリボンにあしらった限定のフレグランスボトルの展示やかわいらしいスイーツやドリンクのカフェも完璧。行列が絶えない話題のイベントだった。
加藤智一/美容ジャーナリスト
「ディオール」の夢と愛に溢れた世界が表現されていて感動。貴重な「ディオール」のドレスから、フレグランス、そして、オリジナルスイーツやドリンクなど、五感全てにおいて「ディオール」を満喫できた。参加者に配られたトートバックが無料だったことにも驚き。
木津由美子/ハースト婦人画報社「ハーパーズ・バザー」編集長代理
メゾンと同時に誕生したフレグランスにふさわしい圧巻のエキシビション。1949年から現代に至る数々のミス ディオールドレス、名前の由来である妹カトリーヌにまつわるパネル、初期のボトル、パリ本店の再現、アーティストとのコラボレーション、カフェの併設など、歴史と現代性をうまく溶け込ませる技は常に秀逸。
曽田啓子/ビューティービジネスプロデューサー
クチュリエドレスやフレグランスボトルにうっとり。
松井朝子/ハースト婦人画報社「エル・オンライン」ビューティデスク
ムッシュ・ディオールと「ミス ディオール」の世界観にじっくり浸れる小さなミュージアム。貴重なアーカイブが惜しみなく展示されていて、メゾンの歴史をじっくりとたどることができた。連日盛況で長蛇の列にもびっくり。期間中、表参道は可愛いピンクの「ミス ディオール」トートバッグで溢れていた。
3位 シャネル
「ザ インク ライブラリー
(THE INK LIBRARY)」
AYANA/ビューティライター
ブランドのイズムを物語として一流のセンスと共に語れるというのはやはり威厳のある「シャネル(CHANEL)」ならでは。展覧会で見せるオーセンティックさ、最新ガジェットで遊ぶ振り切り感、その両方が存在するイベントでした。
貴子/松倉クリニック代官山・院長
「ルージュ アリュール インク フュージョン」の発売記念イベントだったが、常設にしてもいいのではと思うほどの完成度だった。おみくじのようなプレゼント企画やAI(人口知能)カラー診断、その場で商品を購入できる点など、会場を楽しめてきちんと余韻を持って帰れるところがよかった。
松村有希子/美容エディター
ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)が読書家であったことからインスピレーションを得て、図書館をモチーフにしたという今回のイベント会場。「シャネル」の精神が根付いた普遍的なセオリーと、時代にマッチした斬新なコンテンツとが美しく融合した世界観づくりは「シャネル」ならでは。本来、化粧品はモノ的体験価値が優位だが、「シャネル」のイベントではコト的な体験で新製品の魅力を届け、楽しませてくれる点が本当に素晴らしい。
55人の「WWDビューティ 2019年下半期 ベストコスメ」選定委員 ※順不同、敬称略
【美容ジャーナリスト】海野由利子、吉田昌佐美、加藤智一、倉田真由美、近藤須賀子、斎藤薫、永富千晴、吉田昌佐美 、渡辺佳子 【美容エディター・ライター】安倍佐和子、AYAYA、猪狩幸子、入江信子、宇野ナミコ、大塚真里、小川由紀子、片岡えり、平輝乃、巽香、近内明子、中込久理、藤井優美、松村有希子、松本千登世、渡部玲 【美容家】石井美保、岡本静香、神崎恵、小林ひろ美、深澤亜紀、山本未奈子 【メイクアップアーティスト、ヘア&メイクアップアーティスト】KUBOKI、藤原美智子、MICHIRU、村松朋広、山本浩未 【百貨店化粧品バイヤー】入月雅子/三越伊勢丹 化粧品統括部MD、岡部麻衣/三越伊勢丹 化粧品MD統括部マーチャンダイザー、金川いずみ/阪急うめだ本店ビューティー営業統括部化粧品商品部アシスタントバイヤー、寺本知香/松屋 婦人一部MD課バイヤー、望月美穂/大丸松坂屋百貨店 営業本部 MD戦略推進室 化粧品 部長、吉田薫/東急百貨店 ファッション・雑貨統括部 第二ショップMD部化粧品担当 【メディア】梅田美佐子/宝島社「アンドロージー」編集長、加藤さやか/CCCメディアハウス「フィガロジャポン」シニアエディター、木津由美子/ハースト婦人画報社「ハーパーズ・バザー」編集長代理、桐野安子/光文社「美スト」編集長、高橋絵里子/講談社「ヴォーチェ」編集長、中西陽子/マガジンハウス「アンアン」キャップ、松井朝子/ハースト婦人画報社「エル・オンライン」ビューティデスク・「エル・ジャポン」編集長代理【その他】岡部美代治/ビューティサイエンティスト、SAKURA/モデル・ビューティジャーナリスト、曽田啓子/ビューティービジネスプロデューサー、貴子/松倉クリニック代官山・院長、中嶋マコト/モデル・ビューティジャーナリスト、野毛まゆり/美容愛好家
《選定方法》
2019年7~12月に発売された化粧品(リニューアル発売・新色追加を含む)を対象に、選定委員55人が「スキンケア部門」「ベースメイク部門」「ポイントメイク・目元部門」「ポイントメイク・リップ部門」「ポイントメイク・その他部門」「ヘアケア部門」「ボディーケア部門」「インナーケア部門」「美容機器・ツール部門」「フレグランス部門」「新知見部門」「オーガニック・ナチュラル部門」「プロダクトデザイン部門」「ドラッグストア&バラエティーショップ部門」「ADビジュアル部門」「イベント部門」「ストア部門」「ブランド部門」の計18部門で1~3位を選出。1位を3ポイント、2位を2ポイント、3位を1ポイントで集計し、合計ポイントで順位を決定した。なお、「イベント部門」「ストア部門」は5~9月末までの開催・オープンを対象とした。
The post イベント部門 「WWDビューティ」2019年下半期ベストコスメ appeared first on WWD JAPAN.com.
@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot
【2月12日まで|東京国立近代美術館】 endless 山田正亮の絵画 山田の作品の複雑な魅力を多角的に探るものです。 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/283 pic.twitter.com/OJSmipqflr
ブランド部門 「WWDビューティ」2019年下半期ベストコスメ
「WWDビューティ」2019年12月26日・19年1月6日合併号は恒例企画のベストコスメ特集。美容ジャーナリストや美容誌・女性誌の編集長、エディター、ライター、メイクアップアーティスト、百貨店バイヤーなどの協力を得て、19年下半期(7〜12月)に発売された製品を対象に全18部門の「WWDビューティ」19年下半期ベストコスメを選出した。
既存製品をリニューアルして躍進を続ける「THREE」や「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」、ブランド初のフレグランスを発売して話題を呼んだ「NARS」などが注目を集めた。
1位「THREE」
猪狩幸子/ビューティエディター
10周年を迎え、ますます勢いが止まらない! 2019年秋に発売されたスキンケアもメイクも素晴らしく、オーラルやデリケートゾーンの製品、お香まで発売。今後ライフスタイルブランドとしてさらに進化していくのだろうと期待している。
中込久理/美容エディター
核となるスキンケア「バランシングライン」のリニューアル、人気の高いメイクアイテムの充実、限定品のバリエーション、2019年下半期は10周年にふさわしい華やかな展開。フラッグシップショップ「THREE AOYAMA」のリニューアルオープンもあり、オーラルケアアイテムやお香など化粧品以外にも美容の世界を広げ、このブランドが目指すホリスティックビューティを確立したと思う。
MICHIRU/メイクアップアーティスト
地球環境を考えたサステナブルなスキンケア商品、これからの時代に必要な真の美しさを体現しているメイクアップ商品、心と体のバランスを考えたライフスタイルなど、その先にある”ゆるぎない美しさ”へ進化し続けるブランド。
山本浩未/ヘア&メイクアップアーティスト
“オーガニックが効く”と世に知らしめた「THREE」の10周年、コスモス認証を取るなど、本気のホリスティック路線。それを象徴するように、国産にこだわった新たな素材を開発し、口腔ケア、デリケートゾーン、香りとトータルでのアプローチ。素晴らしい!
2位「NARS」
入江信子/美容エディター・ライター
ヒット製品が目白押し!とにかく勢いがあり、このブランドを見れば今のメイクがわかるといってもよいほど。またどのアイテムもモード感を押し出しながらも、使い勝手にも真摯に向き合い、使う側を置いてきぼりにしない。そのバランス感覚が素晴らしい。
片岡えり/美容エディター・ライター
もともとモード派とアーティストには圧倒的人気だった「NARS」。新しいクッションファンデーションの、カバリッジ自在な仕上がり、ムラにならずに塗れる使いやすさ、紫外線カット効果などの機能が加わり、OLや主婦までとりこに。圧巻は60色ものバリエーションをそろえたリップ。全ての色が退屈じゃなく「NARS」らしさが潜んでいる。百貨店のカウンターがいつも混んでいて、普通の人がおしゃれな印象にブラッシュアップする「ナーズ」の魔法。その勢いは止まりそうにない。
木津由美子/ハースト婦人画報社「ハーパーズ・バザー」編集長代理
ブランド創立25周年の2019年は、ブランドの原点であるリップスティックをフルリニューアルし、初のフレグランスも発売するなど、さらに弾みをつけた。スタジオ54など、「来年はどうするのか」と毎回心配になるユニークなコラボレーションを今年も継続。一時的な話題性にとどまらないクリエイティビティーで着実に歴史を刻んでいる。
近藤須雅子/エディター・ライター
美しく上品で上質な優等生と、アグレッシブな攻めの高インパクト派が拮抗した2019年のメイクで、後者の覇者となったのが「NARS」。使いやすく洗練されたアイテムで確実にきれいにしてくれると同時に、猥雑さが入り交じるモードなセンスが独特のスリリングな魅力を醸し出し、吸引力抜群。装うことの楽しさを堪能させてくれた。
高橋絵里子/講談社「ヴォーチェ」編集長
ブランド誕生25周年の記念イヤーだった2019年。クッションファンデーションの爆発的なヒットと、周年のワクワク感のある商品群が印象的だった。イベントを含め新しいチャレンジを続けているブランドと感じる。「『NARS』を持っていればおしゃれ」みたいなイメージが美容感度の高い購買者層に定着した。
永富千晴/美容ジャーナリスト
トレンドだけでなく、スタンダードで取り入れても使い続けられそうなアイテムや色展開が多いことにときめいた。年齢や立場など、女性にもさまざまな意識変化が見られる中で、「私たちが待っていた!」という手にとりやすい絶妙なカラー、絶妙な赤やブラウンの取り入れ方、また肌づくりやアイライナーなど、メイクアップをすることがまた楽しめるようになった。
3位「クレ・ド・ポー ボーテ
(CLE DE PEAU BEAUTE)」
巽香/美容エディター・ライター
新ベーシックケアは、肌レベルをぐっと底上げする中核のル・セラムに始まり、化粧水、乳液と重ねるごとに肌の輝きを高めて看板に偽りなし。数ある中で、シワのケアの手応えが目に見えて早かったのもこのブランドだったし、メイクのリキッドルージュに至るまで、高い期待値を決して裏切らない研究開発力は今期も揺るがない。
野毛まゆり/美容愛好家
憧れと期待と夢を託す……それが「クレ・ド・ポー ボーテ」。資生堂だからこそできる高い技術力と無限の可能性で、日本全国津々浦々、そして地球規模の女性の心をつかんでいると思います。日本を代表するブランドでしょう。
藤井優美/美容エディター
肌そのものの知性を引き出す――何とも抽象的ではあるけれど、確かに知性のある肌は美しいと思われる。「ル・セラム」からはじまり、ステップを重ねるごとに肌そのもののクオリティーが上がっていくような仕上がり感。これは大きな喜びになると思う。
山本未奈子/美容家
年代や国籍を問わず全ての肌に対応するキーラディアンスケアに注目。最新の研究でホリスティックにアプローチしてあらゆる肌悩みに対応。その中でも、「ル・セラム」は、最初に美容液を塗布することの大切さをあらためて実感させられた特別な一品。
55人の「WWDビューティ 2019年下半期 ベストコスメ」選定委員 ※順不同、敬称略
【美容ジャーナリスト】海野由利子、吉田昌佐美、加藤智一、倉田真由美、近藤須賀子、斎藤薫、永富千晴、吉田昌佐美 、渡辺佳子 【美容エディター・ライター】安倍佐和子、AYAYA、猪狩幸子、入江信子、宇野ナミコ、大塚真里、小川由紀子、片岡えり、平輝乃、巽香、近内明子、中込久理、藤井優美、松村有希子、松本千登世、渡部玲 【美容家】石井美保、岡本静香、神崎恵、小林ひろ美、深澤亜紀、山本未奈子 【メイクアップアーティスト、ヘア&メイクアップアーティスト】KUBOKI、藤原美智子、MICHIRU、村松朋広、山本浩未 【百貨店化粧品バイヤー】入月雅子/三越伊勢丹 化粧品統括部MD、岡部麻衣/三越伊勢丹 化粧品MD統括部マーチャンダイザー、金川いずみ/阪急うめだ本店ビューティー営業統括部化粧品商品部アシスタントバイヤー、寺本知香/松屋 婦人一部MD課バイヤー、望月美穂/大丸松坂屋百貨店 営業本部 MD戦略推進室 化粧品 部長、吉田薫/東急百貨店 ファッション・雑貨統括部 第二ショップMD部化粧品担当 【メディア】梅田美佐子/宝島社「アンドロージー」編集長、加藤さやか/CCCメディアハウス「フィガロジャポン」シニアエディター、木津由美子/ハースト婦人画報社「ハーパーズ・バザー」編集長代理、桐野安子/光文社「美スト」編集長、高橋絵里子/講談社「ヴォーチェ」編集長、中西陽子/マガジンハウス「アンアン」キャップ、松井朝子/ハースト婦人画報社「エル・オンライン」ビューティデスク・「エル・ジャポン」編集長代理【その他】岡部美代治/ビューティサイエンティスト、SAKURA/モデル・ビューティジャーナリスト、曽田啓子/ビューティービジネスプロデューサー、貴子/松倉クリニック代官山・院長、中嶋マコト/モデル・ビューティジャーナリスト、野毛まゆり/美容愛好家
《選定方法》
2019年7~12月に発売された化粧品(リニューアル発売・新色追加を含む)を対象に、選定委員55人が「スキンケア部門」「ベースメイク部門」「ポイントメイク・目元部門」「ポイントメイク・リップ部門」「ポイントメイク・その他部門」「ヘアケア部門」「ボディーケア部門」「インナーケア部門」「美容機器・ツール部門」「フレグランス部門」「新知見部門」「オーガニック・ナチュラル部門」「プロダクトデザイン部門」「ドラッグストア&バラエティーショップ部門」「ADビジュアル部門」「イベント部門」「ストア部門」「ブランド部門」の計18部門で1~3位を選出。1位を3ポイント、2位を2ポイント、3位を1ポイントで集計し、合計ポイントで順位を決定した。なお、「イベント部門」「ストア部門」は5~9月末までの開催・オープンを対象とした。
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ストア部門 「WWDビューティ」2019年下半期ベストコスメ
「WWDビューティ」2019年12月26日・19年1月6日合併号は恒例企画のベストコスメ特集。美容ジャーナリストや美容誌・女性誌の編集長、エディター、ライター、メイクアップアーティスト、百貨店バイヤーなどから協力を得て、19年下半期(7月〜12月)に発売した製品を対象に全18部門の「WWDビューティ19年下半期ベストコスメ」を選出した。
デジタルツールを用いたコンサルテーションや、パーソナルサービスを実施することで実店舗ならではのコンテンツを提供するストアがランクイン。約40年ぶりの大規模改装を経てグランドオープンした伊勢丹新宿本店の1階化粧品フロアが首位を獲得。
1位伊勢丹新宿本店
入江信子/美容エディター・ライター
リニューアルにより“東の美容の殿堂”感が加速。スキンケアは落ち着いた環境でゆったりと、メイクはカテゴリーごとに分けられた心踊る空間でウキウキと、フレグランスは新しいものもいち早くという、売る側の視点が明確にされている。メイク動画の持ち帰りなどの新しいサービスにも注目したい。
桐野安子/光文社「美ST」編集長
観光客や若者は1階へどうぞ。くつろいだ気分でゆったりと選びたい4~50代は2階へと全世代、全顧客の満足度をアップさせた。弊誌読者には2階が人気。雑多な雰囲気の勢いと、海外のトップ百貨店のようなラグジュアリーさ、一見相反する2つの両立に成功している。
齋藤薫/美容ジャーナリスト
2階フロアをもコスメ売り場に変えて、百貨店コスメ界に変革! スキンケアを中心に、ラボのようなしつらえによって丁寧なカウンセリングを行う落ち着いたエリアへと変身させた。ジャパンスキンケアゾーンなど今までになかったゾーニングもユニーク。ますます伊勢丹新宿本店はコスメの揺るがぬ拠点へ!
SAKURA/モデル・ビューティジャーナリスト
約40年ぶりの大刷新で1階・2階と大規模にコスメフロアをリニューアルした伊勢丹新宿本店。トレンドを一瞬にして体感でき、ショーのバックステージにいるようなカウンターの造りの1階、またじっくり買い物したいニーズに応えるスキンケアを集約した2階など立体的な構成に!今後、店頭での肌診断などはAI(人口知能)化が進み、数値化してより分かりやすく肌変化を実感できるようになりそう。
曽田啓子/ビューティービジネスプロデューサー
2019年では最大級のリニューアルで話題に。1階はメイク&フレグランス、2階はスキンケア&美容機器とアイテム別展開に大きく舵を切り、お客の利便性向上を図った売り場作りとなっている。 1階は長年課題となっていた9本柱の手狭感が緩和されたカウンター構成に。新たに“ニューメイクゾーン”として次の注目ブランドを気軽に試せるコーナーを設け、にぎわいを見せている。2階は伊勢丹流の統一環境によってブランドアイデンティティーを消し、落ち着いた空間でゆったりカウンセリングを受けられる。1階と2階のセパレート型コスメカウンターの売り上げ動向に期待。
平輝乃/美容エディター・ライター
一大リニューアル。インターネット通販やセレクトショップなどが台頭する中、百貨店ならではのエンターテインメント性を高めた店舗展開。ここにいけば全てがそろう、レアはものが手に入るという期待感。イベントなども含めてリアル店舗のよさを感じた。
貴子/松倉クリニック代官山・院長
アポセカリーも入れると3フロアもコスメ関連のスペースがある百貨店なんて、国内外でも珍しいと思う。フレグランスや初出店店舗の数だけでなく体験型スペースも充実していて、肌状態の測定器やトリートメント機器、そしてメイクアップアドバイスの動画を持ち帰れるなど満足度がかなり高い。
野毛まゆり/美容愛好家
圧倒的で大胆なる2フロアの挑戦はただごとではない。楽しみにしていた私だが、オープン当日に押し掛けるお客を見て大きく納得。令和最初の化粧品売り場リニューアルによって、輝く美の未来への希望の橋を渡したと実感した。新たなビューティの聖地の誕生。
松井朝子/ハースト婦人画報社「エル・オンライン」ビューティデスク
化粧品フロア大リニューアル後、訪れてみると特に2階のスキンケアフロアが活気づいている印象。誰もが通行する1階とは違い、2階はスキンケアを真剣に選びに来ている女性客がほぼ9割。自分自身もここなら人目を気にせず伸び伸びと商品を試したり、もっとリラックスしてアドバイスを受けたりすることができそう。
2位シセイドウ パサージュ ボーテ
海野由利子/美容ジャーナリスト
ゆったり美しい空間で、頭や髪のことだけでなくメイクや似合う色などを含めたコンサルテーションを受けられる刺激的なサロン。“もっと美しく”とか“気づかなかった個性を見つけたい”というニーズを満たすメニューとスタッフがいる空間はまだまだ珍しい。経験豊富なスタッフとディスカッションしたりアドバイスを受けたりして、個性を磨ける場所だ。
倉田真由美/美容ジャーナリスト
いわゆる美容室らしさがなくまるでカフェかバーのようであり、エステティックサロンのようでもあるぜいたくな空間。髪が“伸びたから切る”“伸びたから染める”という安易な発想ではなく、自分に合ったパーソナライズされた美しさを追求するサロンというあり方は、個室対応になっているところからも感じられる。ヘアの施術中は結構すごい姿になっていることも多いため、プライバシーを守ることでリラックスもできるはず。資生堂が作ったサロン専用のシステムトリートメントだけでも受けにいく価値がある。
山本未奈子/美容家
プライベートルームとセミプライベートルームがあり、部屋ごとに照明、香り、音楽を替えて、お客の五感に働きかけるおもてなしという資生堂のきめ細かなサービスを実現している。また、男性限定のメニューも用意され、男女問わず癒されてきれいになれるサロン。
渡部玲/エディター・ライター
サービス、空間などあらゆる面で最新技術を駆使していることから、新時代の美容室を感じられた。ただカットして整えるのではなくプロのテクニックさながらの再現性も考えられているメニューと、一人一人の髪と向き合うことを前提に作られているように思えるぜいたくな空間は、リラックスできるよう配慮されているのも素晴らしい。
3位「ラッシュ(LUSH)」新宿店
加藤智一/美容ジャーナリスト
世界でも有数の規模で誕生した「ラッシュ」の旗艦店にふさわしい、充実感のあるフロア構成。全てのアイテムを試すことができ、150種以上のメイクアップや30分間からのチェアトリートメント、コスメのハンドメード体験など、さながら“コスメパーク”のよう! フラワーブーケを購入できることも魅力。
木津由美子/ハースト婦人画報社「ハーパーズ・バザー」編集長代理
店舗ごとに個性を持たせている「ラッシュ」だが、アジア最大の旗艦店である新宿店は、おもちゃ箱的な新宿の地の利と今どきのデジタルツールを活用し、4フロアものスペースを“ワイガヤ”的な空気感で面白くまとめている。1階では化粧品にも使用している無農薬の花を販売するなど、ブランドの真髄であるエシカルなメッセージを随所で発信しているところはさすが。
55人の「WWDビューティ 2019年下半期 ベストコスメ」選定委員 ※順不同、敬称略
【美容ジャーナリスト】海野由利子、吉田昌佐美、加藤智一、倉田真由美、近藤須賀子、斎藤薫、永富千晴、吉田昌佐美 、渡辺佳子 【美容エディター・ライター】安倍佐和子、AYAYA、猪狩幸子、入江信子、宇野ナミコ、大塚真里、小川由紀子、片岡えり、平輝乃、巽香、近内明子、中込久理、藤井優美、松村有希子、松本千登世、渡部玲 【美容家】石井美保、岡本静香、神崎恵、小林ひろ美、深澤亜紀、山本未奈子 【メイクアップアーティスト、ヘア&メイクアップアーティスト】KUBOKI、藤原美智子、MICHIRU、村松朋広、山本浩未 【百貨店化粧品バイヤー】入月雅子/三越伊勢丹 化粧品統括部MD、岡部麻衣/三越伊勢丹 化粧品MD統括部マーチャンダイザー、金川いずみ/阪急うめだ本店ビューティー営業統括部化粧品商品部アシスタントバイヤー、寺本知香/松屋 婦人一部MD課バイヤー、望月美穂/大丸松坂屋百貨店 営業本部 MD戦略推進室 化粧品 部長、吉田薫/東急百貨店 ファッション・雑貨統括部 第二ショップMD部化粧品担当 【メディア】梅田美佐子/宝島社「アンドロージー」編集長、加藤さやか/CCCメディアハウス「フィガロジャポン」シニアエディター、木津由美子/ハースト婦人画報社「ハーパーズ・バザー」編集長代理、桐野安子/光文社「美スト」編集長、高橋絵里子/講談社「ヴォーチェ」編集長、中西陽子/マガジンハウス「アンアン」キャップ、松井朝子/ハースト婦人画報社「エル・オンライン」ビューティデスク・「エル・ジャポン」編集長代理【その他】岡部美代治/ビューティサイエンティスト、SAKURA/モデル・ビューティジャーナリスト、曽田啓子/ビューティービジネスプロデューサー、貴子/松倉クリニック代官山・院長、中嶋マコト/モデル・ビューティジャーナリスト、野毛まゆり/美容愛好家
《選定方法》
2019年7~12月に発売された化粧品(リニューアル発売・新色追加を含む)を対象に、選定委員55人が「スキンケア部門」「ベースメイク部門」「ポイントメイク・目元部門」「ポイントメイク・リップ部門」「ポイントメイク・その他部門」「ヘアケア部門」「ボディーケア部門」「インナーケア部門」「美容機器・ツール部門」「フレグランス部門」「新知見部門」「オーガニック・ナチュラル部門」「プロダクトデザイン部門」「ドラッグストア&バラエティーショップ部門」「ADビジュアル部門」「イベント部門」「ストア部門」「ブランド部門」の計18部門で1~3位を選出。1位を3ポイント、2位を2ポイント、3位を1ポイントで集計し、合計ポイントで順位を決定した。なお、「イベント部門」「ストア部門」は5~9月末までの開催・オープンを対象とした。
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ADビジュアル部門 「WWDビューティ」2019年下半期ベストコスメ
「WWDビューティ」2019年12月26日・19年1月6日合併号は恒例企画のベストコスメ特集。美容ジャーナリストや美容誌・女性誌の編集長、エディター、ライター、メイクアップアーティスト、百貨店バイヤーなどの協力を得て、19年下半期(7〜12月)に発売された製品を対象に全18部門の「WWDビューティ」19年下半期ベストコスメを選出した。
ブランドの世界観や製品のコンセプト、キーカラーの質感や色味などを表現したビジュアルが共通してランクイン。
1位ウズ「38℃/99℉
リップスティック<トウキョウ>」
ウズ「同 リップトリートメント」
安倍佐和子/ビューティエディター
ニューヨークの洗練、エフォートレスな時代の空気を感じさせるADは「ウズ」のメッセージ、世界の舞台へと羽ばたいたフレッシュな感性が表現されていて、日本発のコスメブランドの明るい未来を予感させてくれる。
岡部麻衣/三越伊勢丹化粧品MD統括部マーチャンダイザー
11月20日、伊勢丹新宿本店にオープンした「ウズ」。ほかにはない空気感のビジュアルが目を引く。ブランド内で人気が高いのは6色のリップスティック。カラーによって濃度や質感が異なる6種のフォーミュラを開発しており、滑らかな塗り心地で密着力のあるテクスチャーをまとった表情は実にバリエーション豊か。
松井朝子/ハースト婦人画報社「エル・オンライン」ビューティデスク
初めてのリップスティックを、リップトリートメントと共に発売した際のADビジュアルは、世界の著名なフォトグラファーたちが、広告のためではなくプライベートで撮った「38℃の瞬間」。瞬間を切り取ったパーソナルな温もりを感じさせる写真に心を動かされた。
2位スック
「2019 AWカラーコレクション」
入江信子/美容エディター・ライター
ワインレッド背景の中、トーンを落として影をつけた、“すみずみまで見せすぎない”写真。そのビジュアルからにじみ出る色香が大人の余裕を感じさせ、“かわいい”を卒業したい女性の気持ちにマッチする。プロダクトと共に、ブランドの方向性を鮮やかに表現している。
SAKURA/モデル・ビューティジャーナリスト
トレンドカラーの美しいくすみオレンジメイクを提案するビジュアルがインパクトがあった。一目でそのシーズンに注目されるカラーを分かりやすく伝えることは大切なことで、素直に商品にも強く興味を持てたと思う。
山本未奈子/美容家
日本の伝統工芸に用いられる漆工にインスパイアされた黒と朱が混じり合ったカラーが強烈な印象を残す。透明感のある肌、潤いのある口元、上質な輝きの目元で艶を表現したモデルが、製品のコンセプトをそのまま見事に表現している。
3位ディオール
「ルージュ ディオール
ウルトラ リキッド」
ディオール「同 バーム」
寺本知香/松屋婦人一部MD課バイヤー
赤い“花びら”を効果的に使用することで、リップの発色のよさだけでなく、質感やつけ心地もアピールする女性にはたまらない演出。みずみずしく、触れたくなるようなモデルビジュアルはインパクトがあり、そこに花びらが加わることで繊細さもプラスされていた。
野毛まゆり/美容愛好家
ぱらぱらとページをめくったとき、目に留まらなければその意味すらないのが広告。この一面はじっと見つめるだけでなく、二度見三度見してしまうほど魅力が溢れている。
55人の「WWDビューティ 2019年下半期 ベストコスメ」選定委員 ※順不同、敬称略
【美容ジャーナリスト】海野由利子、吉田昌佐美、加藤智一、倉田真由美、近藤須賀子、斎藤薫、永富千晴、吉田昌佐美 、渡辺佳子 【美容エディター・ライター】安倍佐和子、AYAYA、猪狩幸子、入江信子、宇野ナミコ、大塚真里、小川由紀子、片岡えり、平輝乃、巽香、近内明子、中込久理、藤井優美、松村有希子、松本千登世、渡部玲 【美容家】石井美保、岡本静香、神崎恵、小林ひろ美、深澤亜紀、山本未奈子 【メイクアップアーティスト、ヘア&メイクアップアーティスト】KUBOKI、藤原美智子、MICHIRU、村松朋広、山本浩未 【百貨店化粧品バイヤー】入月雅子/三越伊勢丹 化粧品統括部MD、岡部麻衣/三越伊勢丹 化粧品MD統括部マーチャンダイザー、金川いずみ/阪急うめだ本店ビューティー営業統括部化粧品商品部アシスタントバイヤー、寺本知香/松屋 婦人一部MD課バイヤー、望月美穂/大丸松坂屋百貨店 営業本部 MD戦略推進室 化粧品 部長、吉田薫/東急百貨店 ファッション・雑貨統括部 第二ショップMD部化粧品担当 【メディア】梅田美佐子/宝島社「アンドロージー」編集長、加藤さやか/CCCメディアハウス「フィガロジャポン」シニアエディター、木津由美子/ハースト婦人画報社「ハーパーズ・バザー」編集長代理、桐野安子/光文社「美スト」編集長、高橋絵里子/講談社「ヴォーチェ」編集長、中西陽子/マガジンハウス「アンアン」キャップ、松井朝子/ハースト婦人画報社「エル・オンライン」ビューティデスク・「エル・ジャポン」編集長代理【その他】岡部美代治/ビューティサイエンティスト、SAKURA/モデル・ビューティジャーナリスト、曽田啓子/ビューティービジネスプロデューサー、貴子/松倉クリニック代官山・院長、中嶋マコト/モデル・ビューティジャーナリスト、野毛まゆり/美容愛好家
《選定方法》
2019年7~12月に発売された化粧品(リニューアル発売・新色追加を含む)を対象に、選定委員55人が「スキンケア部門」「ベースメイク部門」「ポイントメイク・目元部門」「ポイントメイク・リップ部門」「ポイントメイク・その他部門」「ヘアケア部門」「ボディーケア部門」「インナーケア部門」「美容機器・ツール部門」「フレグランス部門」「新知見部門」「オーガニック・ナチュラル部門」「プロダクトデザイン部門」「ドラッグストア&バラエティーショップ部門」「ADビジュアル部門」「イベント部門」「ストア部門」「ブランド部門」の計18部門で1~3位を選出。1位を3ポイント、2位を2ポイント、3位を1ポイントで集計し、合計ポイントで順位を決定した。なお、「イベント部門」「ストア部門」は5~9月末までの開催・オープンを対象とした。
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ドラッグストア&バラエティーショップ部門 「WWDビューティ」2019年下半期ベストコスメ
「WWDビューティ」2019年12月26日・19年1月6日合併号は恒例企画のベストコスメ特集。美容ジャーナリストや美容誌・女性誌の編集長、エディター、ライター、メイクアップアーティスト、百貨店バイヤーなどの協力を得て、19年下半期(7〜12月)に発売された製品を対象に全18部門の「WWDビューティ」19年下半期ベストコスメを選出した。
6色それぞれの色の個性を表現するために、濃度や質感などが異なる6種のフォーミュラを開発したウズ「38℃/99℉ リップスティック <トウキョウ>」が首位を獲得。トリートメント成分を配合していて、ケア効果も期待できる。
1位ウズ「38℃/99℉
リップスティック<トウキョウ>」
猪狩幸子/ビューティエディター
日本人の肌色にマッチする全6色は、カラーによって濃度と質感が違うのがユニーク! 全色欲しくなるほど使いやすく、塗るだけで今っぽいリップに。クリアなパッケージもかわいくて、今季いつもバッグに1~2本入れていた。複数のフォトグラファーが捉えた“38℃”の瞬間の広告キャンペーンも素敵。
加藤さやか/CCCメディアハウス「フィガロジャポン」シニアエディター
いまの気分にぴったりの6色。それぞれの色に合うテクスチャーにするため、フォーミュラを替えているという細やかな仕事ぶり。それでこの価格。売れないわけがない。
倉田真由美/美容ジャーナリスト
この品質でこの価格のものができる、ということを世に知らしめた「ウズ」から出た口紅。正直なところ、最初見たときは“普通”と思ったけど、つけてみたらそれが間違っていたことを反省。それぞれの色の魅力を最大限に出すため、一つ一つ濃度と質感のフォーミュラを替えてしまうなんて、「ウズ」にしかできないことかも。するするっと軽く伸び、重さの全くないつけ心地なのに発色はクリアで、マイナスイオンを発するエンドミネラルや乳酸菌ラ・フローラによるトリートメント効果は上々。「やるな『ウズ』」という感じ。
野毛まゆり/美容愛好家
唇の上で滑らかにとろけるように伸びるけど、密着感や発色は抜群!潤わせながら肌色トーンをアップしてくれる。プチプラとは思えないモードなパッケージも素晴らしい。
藤井優美/美容エディター
「それどこの?」と、同業者やメイクアップアーティストに何度聞いたことか。唇の色によって微妙に発色が変わるから、塗る人によってまったく違う表情を見せてくれるのが本当に新鮮。機能的にもトリートメント効果が高く、リップクリーム感覚で塗れるところもよかった。
松村有希子/美容エディター
ブランド初のリップスティックは、色によって質感や濃度が絶妙に異なるというさすがのこだわりぶりで、どの色をつけてもプチプラとは思えないほどの美しい彩りに感動。乳酸菌ラ・フローラを配合するなどケア効果も素晴らしく、全色買いしたくなる。「ウズ」の裏切らない商品力は本当にすごい!
吉田薫/東急百貨店 ファッション・雑貨統括部 第二ショップMD部化粧品担当
容器のデザインがおしゃれでつい手に取ってしまう。シアーな仕上がりは今年らしい。価格帯も手軽で実用性が高い。
2位フジコ
「ミニウォータリールージュ」
AYANA/ビューティライター
「コスメ軽量化」と「レイヤード」と「高発色」という3のトレンドを難なくコンセプトにしてしまったクリアブロック型のリップ。今の気分を取り入れるだけではなく、ここまでやる⁉という飛び道具的な発想が「フジコ」らしくて大好き。
入江信子/美容エディター・ライター
ミニなサイズ、クリアなデザイン、連結できる遊び心にワクワク。また、唇を覆い隠さない軽やかな発色も今年らしい。柿色レッド、赤みブラウンなどの色出し、カラーチェンジャーの冒険心もあっぱれで、やっぱりプチプラは攻めなくちゃね!と思わされる。
高橋絵里子/講談社「ヴォーチェ」編集長
「フジコ」を見ればトレンドが分かる、というくらいプチプラ界をぶっちぎりでけん引するブランド。このリップは女子心を刺激する見た目のわくわく感と、旬な発色にまたやってくれた感あり。特に06番は弊誌のべスコスを受賞した、プロも納得の“ど真ん中カラー”。
深澤亜希/美容家
唇にするするなじむ使い心地のいいテクスチャー、肌なじみのいい発色、携帯にうれしいミニ感、見た目の可愛さ、さらに他色と合わせられるなど、使っていて楽しくうれしい要素満載。デイリーユースリップにぴったりの使い心地で、かつ値段も手ごろなので、何色もそろえてしまう。
3位ヴィセ アヴァン
「リップ&アイカラー ペンシル」
宇野ナミコ/ライター
メイクのワクワク感を呼び覚ます、豊富なカラーラインアップ。そして、スルスルと滑らかな描き心地と、繊細なパール粒子による肌との一体感。このクオリティーをこの価格でかなえた「ヴィセ アヴァン」には、惜しみない拍手を送りたい気持ち。目尻にほんの一差しするだけで、遊び心のあるまなざしが手に入る。大人の女性にこそ試してほしい一品。
KUBOKI/ヘア&メイクアップアーティスト
リップ&アイカラーという面白い組み合わせで、メイクの可能性を広げてくれる。発色がよくマットな質感で、遊び心がありつつもオシャレに決まる、そんな一本。
55人の「WWDビューティ 2019年下半期 ベストコスメ」選定委員 ※順不同、敬称略
【美容ジャーナリスト】海野由利子、吉田昌佐美、加藤智一、倉田真由美、近藤須賀子、斎藤薫、永富千晴、吉田昌佐美 、渡辺佳子 【美容エディター・ライター】安倍佐和子、AYAYA、猪狩幸子、入江信子、宇野ナミコ、大塚真里、小川由紀子、片岡えり、平輝乃、巽香、近内明子、中込久理、藤井優美、松村有希子、松本千登世、渡部玲 【美容家】石井美保、岡本静香、神崎恵、小林ひろ美、深澤亜紀、山本未奈子 【メイクアップアーティスト、ヘア&メイクアップアーティスト】KUBOKI、藤原美智子、MICHIRU、村松朋広、山本浩未 【百貨店化粧品バイヤー】入月雅子/三越伊勢丹 化粧品統括部MD、岡部麻衣/三越伊勢丹 化粧品MD統括部マーチャンダイザー、金川いずみ/阪急うめだ本店ビューティー営業統括部化粧品商品部アシスタントバイヤー、寺本知香/松屋 婦人一部MD課バイヤー、望月美穂/大丸松坂屋百貨店 営業本部 MD戦略推進室 化粧品 部長、吉田薫/東急百貨店 ファッション・雑貨統括部 第二ショップMD部化粧品担当 【メディア】梅田美佐子/宝島社「アンドロージー」編集長、加藤さやか/CCCメディアハウス「フィガロジャポン」シニアエディター、木津由美子/ハースト婦人画報社「ハーパーズ・バザー」編集長代理、桐野安子/光文社「美スト」編集長、高橋絵里子/講談社「ヴォーチェ」編集長、中西陽子/マガジンハウス「アンアン」キャップ、松井朝子/ハースト婦人画報社「エル・オンライン」ビューティデスク・「エル・ジャポン」編集長代理【その他】岡部美代治/ビューティサイエンティスト、SAKURA/モデル・ビューティジャーナリスト、曽田啓子/ビューティービジネスプロデューサー、貴子/松倉クリニック代官山・院長、中嶋マコト/モデル・ビューティジャーナリスト、野毛まゆり/美容愛好家
《選定方法》
2019年7~12月に発売された化粧品(リニューアル発売・新色追加を含む)を対象に、選定委員55人が「スキンケア部門」「ベースメイク部門」「ポイントメイク・目元部門」「ポイントメイク・リップ部門」「ポイントメイク・その他部門」「ヘアケア部門」「ボディーケア部門」「インナーケア部門」「美容機器・ツール部門」「フレグランス部門」「新知見部門」「オーガニック・ナチュラル部門」「プロダクトデザイン部門」「ドラッグストア&バラエティーショップ部門」「ADビジュアル部門」「イベント部門」「ストア部門」「ブランド部門」の計18部門で1~3位を選出。1位を3ポイント、2位を2ポイント、3位を1ポイントで集計し、合計ポイントで順位を決定した。なお、「イベント部門」「ストア部門」は5~9月末までの開催・オープンを対象とした。
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オーガニック・ナチュラル部門 「WWDビューティ」2019年下半期ベストコスメ
「WWDビューティ」2019年12月26日・19年1月6日合併号は恒例企画のベストコスメ特集。美容ジャーナリストや美容誌・女性誌の編集長、エディター、ライター、メイクアップアーティスト、百貨店バイヤーなどの協力を得て、19年下半期(7〜12月)に発売された製品を対象に全18部門の「WWDビューティ」19年下半期ベストコスメを選出した。
スキンケア製品が上位に入る中、睡眠治療の専門家と共同開発した、ザ パブリックオーガニック「スーパーディープナイト ホリスティック精油ピローミスト」がランクイン。睡眠ケア市場の今後の成長に期待したい。
1位イトリン「エレメンタリー
フェイス トリートメントオイル」
石井美保/美容家
潤いに満ちた上質な艶を纏うだけでなく、巡りのいい肌になりたいという女性の願望を見事にかなえたただならぬオイル。メリッサを中心にしたすっきりとして凛とした印象のハーバルな香りにとにかく癒され、この香りを堪能しながら肌を丁寧にマッサージしようという気持ちにさせてくれる。
加藤智一/美容ジャーナリスト
思わず深呼吸したくなるほど、濃い植物の香りに心酔。“滋養オイル”といった使用感で、肌がいきいきと元気のある質感になっていくのが分かる。特に乾燥や疲労感が気になるときに塗ってマッサージすると、効果テキメン。
SAKURA/モデル・ビューティジャーナリスト
柑橘系のようなすっきりする香りが好きで、2滴ほど手のひらに取り温めて、まずは香りを楽しんでから顔に伸ばす。洗顔後にすぐ導入としてつけてもいいし、化粧水の後でもいいので、カスタマイズして使えて肌をしっかり保湿してくれる。シコンエキスの天然カラーのピンクが使うたびに気持ちがハッピーに!
巽香/美容エディター・ライター
天然のきれいな色と気持ちのいい香りに、使うのが楽しみになるオイル。ごく少量でも滑らかに伸び広がり、導入としても化粧水後の美容液としても、乾燥を感じたときのポイント使いにも、マルチに使えてとにかく優秀。マッサージに使えば肌がほぐれ、巡りもよくなるのかくすみも晴れて、艶っぽい肌に。
永富千晴/美容ジャーナリスト
「イトリン」が登場したことで、天然成分に対する印象が新しい発展を遂げている。その影響力もすごいこと。そんな中このフェイスオイルは単に良質なオイルということだけではなく、日本の美を再認識する社会派フェイスオイルという役割も。色、オイルの透明感、香り、そして使いやすさ。配合成分へのこだわりなどもナチュラル派も納得のアイテム。
松本千登世/エディター・ライター
奥まですーっと届いて、芯からじわじわと巡る印象。安心感と高揚感で満たされる、得も言われぬ香り。あっという間に溶け込んで、肌の一部になるなじみ方。年齢や肌質を問わず、いつでもどこでも使えるマルチぶり。続けるほどに、肌というより、顔の印象が変わる!
望月美穂/大丸松坂屋百貨店 営業本部 MD戦略推進室 化粧品 部長
シコンエキス配合のかわいいピンク色に心躍る。浸透力が抜群で、ハリ感と艶に溢れたもっちりとした感触に導くオイル。特に洗顔後にブースターとしてマッサージするように伸ばすのがおすすめ。天然由来成分100%で、絶妙なブレンドと肌への確かな手ごたえをかなえたのはさすが。
山本未奈子/美容家
見た目にも可愛いピンクのオイルが滑らかに伸び広がり、心も肌も幸福感で満たされる。肌に触れた瞬間に巡る処方になっているから、フェイスラインやたるみがスッキリする。ハリ・弾力・滑らかさをもたらし、翌朝の肌がふっくらと生き生きする。保湿力も頼もしい。
2位THREE
「バランシングSQオイルR」
加藤さやか/CCCメディアハウス「フィガロジャポン」シニアエディター
国産有機植物の成分で、厳しいコスメビオの認定を取得してリニューアルしたことにまず敬意を表したい。この“睡眠美容オイル”はクレンジングオイルからフルラインで使うことで、さらに心と肌への効果を実感できる。
貴子/松倉クリニック代官山・院長
リラクゼーション効果の高い香りで肌も心も包み込み、深くよく眠れた翌日の輝くような肌に導いてくれるオイル。使い続けると、いそがしくて交感神経が興奮しているときも自分の肌がバランスを取ってくれるようになるので、コンディションの乱れに頭を悩ますことも少なくなる。
藤井優美/美容エディター
とにかく香りに癒される。嫌なことがあった日や肌に自信が持てない日など、香りを深く吸い込みながら肌へ塗布する。すると心の澱(おり)がすっとほどけると同時に眠りに誘われ、翌朝はネガティブなことを感じさせない肌と気持ちに。まさにお守り的な存在のオイル。
山本浩未/ヘア&メイクアップアーティスト
エコ基準を整え、さらなる効果を高めた「SQオイル」。一日の最後を心地よく迎えさせてくれる香り、さらっとなじみよいオイルの質感は肌に吸い込まれるよう。すっきりとしたボトルの見た目もいい。
渡部玲/エディター・ライター
これまでオーガニック認証の取得申請をあえて行わなかった「THREE」が節目となる2019年、原点とも言えるライン全6品でコスモスオーガニックを取得した。さらには植物を育む土壌から商品の製造工程まで環境に配慮し、サステナブルを実践していることがポイント。そのラインの中でもこのオイル状美容液は、今熱い視線が注がれている睡眠に着目したところも「THREE」らしさを感じさせてくれた。
3位ザ パブリック オーガニック
「スーパーディープナイト
ホリスティック製油ピローミスト」
曽田啓子/ビューティービジネスプロデューサー
精油の力で快適な睡眠へとアプローチする“スーパーディープナイト”シリーズからピローミスト5種が登場。睡眠の分析し香り成分の効果測定、精油のブレンドとそれぞれの専門家による共同開発が本格的な取り組み姿勢を物語っている。精油のブレンドを化学的に分析しているので、朝すっきり起きられない、眠りが浅いなど睡眠の悩みケアの効果実感が高い。精油のブレンドも絶妙で香りに癒される。
野毛まゆり/美容愛好家
よい睡眠は美肌の基本。それにはまず寝つきをよくしなくてはならない。脳を休めて、その日あった嫌なことも払拭していい夢を見させてくれそうな香りで大好き!
55人の「WWDビューティ 2019年下半期 ベストコスメ」選定委員 ※順不同、敬称略
【美容ジャーナリスト】海野由利子、吉田昌佐美、加藤智一、倉田真由美、近藤須賀子、斎藤薫、永富千晴、吉田昌佐美 、渡辺佳子 【美容エディター・ライター】安倍佐和子、AYAYA、猪狩幸子、入江信子、宇野ナミコ、大塚真里、小川由紀子、片岡えり、平輝乃、巽香、近内明子、中込久理、藤井優美、松村有希子、松本千登世、渡部玲 【美容家】石井美保、岡本静香、神崎恵、小林ひろ美、深澤亜紀、山本未奈子 【メイクアップアーティスト、ヘア&メイクアップアーティスト】KUBOKI、藤原美智子、MICHIRU、村松朋広、山本浩未 【百貨店化粧品バイヤー】入月雅子/三越伊勢丹 化粧品統括部MD、岡部麻衣/三越伊勢丹 化粧品MD統括部マーチャンダイザー、金川いずみ/阪急うめだ本店ビューティー営業統括部化粧品商品部アシスタントバイヤー、寺本知香/松屋 婦人一部MD課バイヤー、望月美穂/大丸松坂屋百貨店 営業本部 MD戦略推進室 化粧品 部長、吉田薫/東急百貨店 ファッション・雑貨統括部 第二ショップMD部化粧品担当 【メディア】梅田美佐子/宝島社「アンドロージー」編集長、加藤さやか/CCCメディアハウス「フィガロジャポン」シニアエディター、木津由美子/ハースト婦人画報社「ハーパーズ・バザー」編集長代理、桐野安子/光文社「美スト」編集長、高橋絵里子/講談社「ヴォーチェ」編集長、中西陽子/マガジンハウス「アンアン」キャップ、松井朝子/ハースト婦人画報社「エル・オンライン」ビューティデスク・「エル・ジャポン」編集長代理【その他】岡部美代治/ビューティサイエンティスト、SAKURA/モデル・ビューティジャーナリスト、曽田啓子/ビューティービジネスプロデューサー、貴子/松倉クリニック代官山・院長、中嶋マコト/モデル・ビューティジャーナリスト、野毛まゆり/美容愛好家
《選定方法》
2019年7~12月に発売された化粧品(リニューアル発売・新色追加を含む)を対象に、選定委員55人が「スキンケア部門」「ベースメイク部門」「ポイントメイク・目元部門」「ポイントメイク・リップ部門」「ポイントメイク・その他部門」「ヘアケア部門」「ボディーケア部門」「インナーケア部門」「美容機器・ツール部門」「フレグランス部門」「新知見部門」「オーガニック・ナチュラル部門」「プロダクトデザイン部門」「ドラッグストア&バラエティーショップ部門」「ADビジュアル部門」「イベント部門」「ストア部門」「ブランド部門」の計18部門で1~3位を選出。1位を3ポイント、2位を2ポイント、3位を1ポイントで集計し、合計ポイントで順位を決定した。なお、「イベント部門」「ストア部門」は5~9月末までの開催・オープンを対象とした。
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プロダクトデザイン部門 「WWDビューティ」2019年下半期ベストコスメ
「WWDビューティ」2019年12月26日・19年1月6日合併号は恒例企画のベストコスメ特集。美容ジャーナリストや美容誌・女性誌の編集長、エディター、ライター、メイクアップアーティスト、百貨店バイヤーなどの協力を得て、19年下半期(7〜12月)に発売された製品を対象に全18部門の「WWDビューティ」19年下半期ベストコスメを選出した。
「シュウウエムラ×ポケモン コレクション」は、SNSでも話題を呼ぶなどファンならずとも注目するコラボレーション。幅広い層にアプローチするデザインが人気を集めた。
1位ポーラ「B.A グランラグゼⅢ」【医薬部外品】
宇野ナミコ/ライター
外箱を四方に開くと、ターコイズの内紙の上に現れるのはオブジェのようなパッケージ。「えっ、どうやって開けるの?」と、一瞬驚きを覚える。建築物に用いられるカテナリー曲線とらせんを多用した、化粧品の枠を超えたアートなデザイン。その一方、ダイヤルを回すと適量が取れ、気密性にすぐれた容器でもあり、実用的にも優秀なのは見事。
中嶋マコト/モデル・ビューティジャーナリスト
何も解説せずに渡されたら「香炉を贈ってくれたのかしら?」と間違えるほど。コスメとは思えない造形は、贈り物としても最適。美容アイテムとしてはこれまで見られないデザインなのでサプライズになる。
野毛まゆり/美容愛好家
部屋にあるだけで、全体の空気感さえ圧倒的で独創的な空間に一瞬にして変えてしまう。そんな存在感はもちろん、明日の肌を美肌に導く、使用した実感も言うことなしの逸品。
山本未奈子/美容家
好奇心を感じると肌によい影響をもたらし、それによって弾力のある肌が生まれ、その結果、好奇心を高めるというアップサイクルの新発見は、さすがポーラの研究ならでは。宇宙をほうふつとさせる斬新なパッケージにも同社のアートを追求するこだわりが見える。
2位シュウ ウエムラ
「シュウ ウエムラ×ポケモン コレクション」
片岡えり/美容エディター・ライター
アニメを知らなくても無条件に可愛いキャラクター、ピカチュウ。パレットのゴールドパッケージも黒いリップにゴールドのピカチュウもモダンな大人仕上げで、存在感はあるのに手に持ってもポーチの中でも浮かないし、いつまでも見飽きることもない。ビューラーやバニティーボックスまでコラボする充実ぶりと、ネーミングセンスも秀逸。
SAKURA/モデル・ビューティジャーナリスト
ピカチュウがコスメパッケージになったことには一瞬驚きもあったが、なじみのあるキャラクターなので楽しくてすぐにSNSで発信した記憶が。さまざまなコラボレーションが話題の「シュウ ウエムラ」ならではで、幅広い世代に注目される着眼点がすごい!
中西陽子/マガジンハウス「アンアン」キャップ
キャラクターものコラボの中でも、独自の解釈が今回際立っていた。ピカチュウを思わせる広告のモデルビジュアルもポップで新鮮だった。
望月美穂/大丸松坂屋百貨店 営業本部 MD戦略推進室 化粧品 部長
2019年、発売前から注目が集まり、開店前から行列ができるほど大人気だったシリーズ。パッケージには「おしゃれとメイクが大好きな “ピカシュウ” 」がラフなタッチで描かれ、ウインクしたり跳ねたりするピカチュウとブラック&ゴールドのカラーリングが“大人かわいい”デザイン。
3位イヴ・サンローラン
「ルージュ ピュールクチュール
ザ スリム シアーマット」
KUBOKI/ヘア&メイクアップアーティスト
リップには珍しいスクエアにデザインされていて、デザインだけでなく塗りやすさも両立させたのは見事。ラインが取りやすく、またリップの質感とパッケージデザインの協調も秀逸。
近藤須雅子/エディター・ライター
思わず手に入れたくなる洗練された可愛らしさ。細身で軽く携帯にも便利、甘すぎずからすぎず、フレンチコスメらしいキュートさと女っぽさを持ち、口紅のお手本と言える。何よりも、優れた発色や軽やかなテクスチャーなど機能の高さが美しいデザインの魅力を倍増している。
曽田啓子/ビューティービジネスプロデューサー
スリムなフォルムにスクエアシェイプが上品で斜めのカットが美しい。クチュールブランドの品格が醸し出されている。久しぶりの細身のリップは新鮮で使いやすく、スタイリッシュ。ポーチにもすっきり収納できる。
55人の「WWDビューティ 2019年下半期 ベストコスメ」選定委員 ※順不同、敬称略
【美容ジャーナリスト】海野由利子、吉田昌佐美、加藤智一、倉田真由美、近藤須賀子、斎藤薫、永富千晴、吉田昌佐美 、渡辺佳子 【美容エディター・ライター】安倍佐和子、AYAYA、猪狩幸子、入江信子、宇野ナミコ、大塚真里、小川由紀子、片岡えり、平輝乃、巽香、近内明子、中込久理、藤井優美、松村有希子、松本千登世、渡部玲 【美容家】石井美保、岡本静香、神崎恵、小林ひろ美、深澤亜紀、山本未奈子 【メイクアップアーティスト、ヘア&メイクアップアーティスト】KUBOKI、藤原美智子、MICHIRU、村松朋広、山本浩未 【百貨店化粧品バイヤー】入月雅子/三越伊勢丹 化粧品統括部MD、岡部麻衣/三越伊勢丹 化粧品MD統括部マーチャンダイザー、金川いずみ/阪急うめだ本店ビューティー営業統括部化粧品商品部アシスタントバイヤー、寺本知香/松屋 婦人一部MD課バイヤー、望月美穂/大丸松坂屋百貨店 営業本部 MD戦略推進室 化粧品 部長、吉田薫/東急百貨店 ファッション・雑貨統括部 第二ショップMD部化粧品担当 【メディア】梅田美佐子/宝島社「アンドロージー」編集長、加藤さやか/CCCメディアハウス「フィガロジャポン」シニアエディター、木津由美子/ハースト婦人画報社「ハーパーズ・バザー」編集長代理、桐野安子/光文社「美スト」編集長、高橋絵里子/講談社「ヴォーチェ」編集長、中西陽子/マガジンハウス「アンアン」キャップ、松井朝子/ハースト婦人画報社「エル・オンライン」ビューティデスク・「エル・ジャポン」編集長代理【その他】岡部美代治/ビューティサイエンティスト、SAKURA/モデル・ビューティジャーナリスト、曽田啓子/ビューティービジネスプロデューサー、貴子/松倉クリニック代官山・院長、中嶋マコト/モデル・ビューティジャーナリスト、野毛まゆり/美容愛好家
《選定方法》
2019年7~12月に発売された化粧品(リニューアル発売・新色追加を含む)を対象に、選定委員55人が「スキンケア部門」「ベースメイク部門」「ポイントメイク・目元部門」「ポイントメイク・リップ部門」「ポイントメイク・その他部門」「ヘアケア部門」「ボディーケア部門」「インナーケア部門」「美容機器・ツール部門」「フレグランス部門」「新知見部門」「オーガニック・ナチュラル部門」「プロダクトデザイン部門」「ドラッグストア&バラエティーショップ部門」「ADビジュアル部門」「イベント部門」「ストア部門」「ブランド部門」の計18部門で1~3位を選出。1位を3ポイント、2位を2ポイント、3位を1ポイントで集計し、合計ポイントで順位を決定した。なお、「イベント部門」「ストア部門」は5~9月末までの開催・オープンを対象とした。
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「年齢と性別で差別され昇進できなかった」 米ラグジュアリー・リセール企業の従業員が提訴
ラグジュアリーブランドの中古品を扱う会員制ECサイトを運営するザ・リアルリアル(THE REALREAL)の従業員リア・ゴールドブラット(Leah Goldblatt)は、年齢や性別で昇進を認められなかったと主張し、損害賠償と懲罰的損害賠償を求めてニューヨーク州連邦裁判所へ提訴した。これに対してザ・リアルリアルは争う構えだ。
ゴールドブラットは2013年に同社に入社。その後、いくつかの役職を経て現在はファインジュエリー部門のビジネスディベロップメント・ディレクターの職に就いている。社歴が5年以上あり豊富な経験を有しているにもかかわらず、ベンダー・ビジネス・チームのディレクターへの昇進が認められなかったと主張する。また、そのポジションには入社6カ月ほどの30代の男性社員が就き、ゴールドブラットが当時51歳の女性だったことが昇進できなかった理由だと訴える。さらに、「支給額に見合う働きをしなかった」として歩合を引き下げられたことについても自身の「輝かしい業績」に反してカットされ、これは年齢による差別や性差別だと主張。加えて、多くの女性従業員らが職場内で差別を受けていると人事部に訴え出ているが、いずれも解決に至っていないという。
これに対してザ・リアルリアルは、ゴールドブラットの主張を否認し「平等な雇用を心掛けている」とコメントを発表した。「当社は昔からダイバーシティーへの理解を示している。従業員全体の68%が女性で、全体の67%がマイノリティーだ。役員も3分の1がマイノリティーで、役職付きの67%が女性だ。さらに、セールス部門のリーダーも84%が女性だ。どの訴訟についても内容を精査して正当性があれば解決に向けて動く。ゴールドブラット氏のケースもその機会はあったが正当性のない脅しに屈することはしない。事実が当社の正当性を証明するだろう」。
これに対してゴールドブラットの代理人からコメントは得られなかった。
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フレグランス部門 「WWDビューティ」2019年下半期ベストコスメ
「WWDビューティ」2019年12月26日・19年1月6日合併号は恒例企画のベストコスメ特集。美容ジャーナリストや美容誌・女性誌の編集長、エディター、ライター、メイクアップアーティスト、百貨店バイヤーなどの協力を得て、19年下半期(7〜12月)に発売された製品を対象に全18部門の「WWDビューティ」19年下半期ベストコスメを選出した。
ビューティ分野でも潮流の“多様性”。性別に囚われないジェンダーレスな香りのシロ「シロパフューム」とイブ・サンローラン「リブレ・オーデパルファム」の特徴が際立った。
1位ディオール「メゾン クリスチャン ディオール スパイス ブレンド」
石井美保/美容家
何種類ものスパイスが折り重なって、まるで上質な毛布にくるまれたかのような温かみを感じる香り。優しく包むような女性らしさと、炎のようなパッションを併せ持ちながら、時に颯爽とした凛々しさも見え隠れする多面的な魅力が大人の女性にぴったり。
入江信子/美容エディター・ライター
ストレートでわかりやすい女っぽさとは一線を画す、一筋縄ではいかない色香が今風。スパイスやラムのノートのブレンドで表す、力強く引き込むような香り立ち、肌の匂いに溶け込む色っぽい後口に、本来「媚薬」であるべきフレグランスの新しい方向性が示されている。
梅田美佐子/宝島社「アンド ロージー」編集長
女性らしいフローラル系の香りが一段落して、今年はスパイシーでウッディーな香りがトレンドに。「かわいいイメージの香りを卒業したい!」、そんなときに出合った大人のためのフレグランス。シャープさと深みのバランスがとってもいい。
加藤智一/美容ジャーナリスト
このシリーズは、透明感のなかにそれぞれの個性(香り)が浮遊するように香ることが特徴で、非常に心地よい。しかも、オードパルファンなので香りがほのかに続くのもセンシュアル。スパイスブレンドはモロッコのスーク(市場)のなかにいるような、甘く官能的なスパイシーさが癖になる。
2位イヴ・サンローラン
「リブレ オーデパルファム」
加藤さやか/CCCメディアハウス「フィガロジャポン」シニアエディター
ファッションフレグランスからもジェンダーレスをうたう香りが登場したのがニュース。ラベンダーとフェミニンなオレンジブロッサムで、ハンサムな香りになる不思議。力強いボトルも印象的。
藤井優美/美容エディター
変な甘さはなく、きりっとしていながらも温かみのある、まさに多様性を持ち合わせる現代人にぴったり。決してこれ見よがしに香るわけではないのに、自分の存在意義を高めてくれるような香りは、ここぞというときにパワーを与えてくれるよう。
3位シロ「シロパフューム」
倉田真由美/美容ジャーナリスト
どちらかというとライトなフレグランスが得意で、若い人向きといった印象だった「シロ」が、本格的なパフュームを作るとこうなるというラインアップ。世界の著名なクリエイターを起用し、花や植物といった香りだけではなく風や空気、水などを感じさせるのがいい。一つ一つにストーリー性やメッセージ性があり、ジェンダーレスなのも今という時代にフィットしている。これからの「シロ」の方向性をも示唆する存在。
巽香/美容エディター・ライター
フレグランス作りに対するブランドの“本気度”が感じられる完成度。それぞれにストーリーを秘めた香りは、どれもイマジネーションを掻き立て、情景までもが目の前に広がるよう。誰の個性にもきっと寄り添いながら、魅力を引き立たせてくれるものが見つかる。
松井朝子/ハースト婦人画報社「エル・オンライン」ビューティデスク
ブランドリニューアルとともに発売されたパフュームラインは、世界各国のクリエイティブなパフューマーたちが手掛ける本格的なラインアップ。一つ一つの個性が際立った世界基準のパフュームが一度に12種もそろっていて驚いた。個人的には「スパイス オブ ライフ」がお気に入り。
松本千登世/エディター・ライター
世界各国のパフューマーが自身の記憶から紡いだという香り。水を一切使わず、代わりに徳島の木頭ゆずと北海道のエゾヨモギの蒸留水を使うというこだわり。特に「パリジャン シャツ」のジェンダーレスムードは、トレンドでありばがら本質そのもの。独自のセンスに感動!
渡辺佳子/美容ジャーナリスト
世界各国のパフューマーの12の作品にはそれぞれ“Take It Easy(お気楽にね!)”などの興味深いネーミングとストーリーがあって、香りを楽しむためのいいアプローチになっている。素材的にも、水ではなく徳島県の木頭ゆずと北海道のエゾヨモギの蒸留水を使っているのも「シロ」らしさ。
吉田薫/東急百貨店 ファッション・雑貨統括部 第二ショップMD部化粧品担当
男女問わず、使いやすい香りが特徴。人を選ばない香りが多く、プレゼントにも最適。
55人の「WWDビューティ 2019年下半期 ベストコスメ」選定委員 ※順不同、敬称略
【美容ジャーナリスト】海野由利子、吉田昌佐美、加藤智一、倉田真由美、近藤須賀子、斎藤薫、永富千晴、吉田昌佐美 、渡辺佳子 【美容エディター・ライター】安倍佐和子、AYAYA、猪狩幸子、入江信子、宇野ナミコ、大塚真里、小川由紀子、片岡えり、平輝乃、巽香、近内明子、中込久理、藤井優美、松村有希子、松本千登世、渡部玲 【美容家】石井美保、岡本静香、神崎恵、小林ひろ美、深澤亜紀、山本未奈子 【メイクアップアーティスト、ヘア&メイクアップアーティスト】KUBOKI、藤原美智子、MICHIRU、村松朋広、山本浩未 【百貨店化粧品バイヤー】入月雅子/三越伊勢丹 化粧品統括部MD、岡部麻衣/三越伊勢丹 化粧品MD統括部マーチャンダイザー、金川いずみ/阪急うめだ本店ビューティー営業統括部化粧品商品部アシスタントバイヤー、寺本知香/松屋 婦人一部MD課バイヤー、望月美穂/大丸松坂屋百貨店 営業本部 MD戦略推進室 化粧品 部長、吉田薫/東急百貨店 ファッション・雑貨統括部 第二ショップMD部化粧品担当 【メディア】梅田美佐子/宝島社「アンドロージー」編集長、加藤さやか/CCCメディアハウス「フィガロジャポン」シニアエディター、木津由美子/ハースト婦人画報社「ハーパーズ・バザー」編集長代理、桐野安子/光文社「美スト」編集長、高橋絵里子/講談社「ヴォーチェ」編集長、中西陽子/マガジンハウス「アンアン」キャップ、松井朝子/ハースト婦人画報社「エル・オンライン」ビューティデスク・「エル・ジャポン」編集長代理【その他】岡部美代治/ビューティサイエンティスト、SAKURA/モデル・ビューティジャーナリスト、曽田啓子/ビューティービジネスプロデューサー、貴子/松倉クリニック代官山・院長、中嶋マコト/モデル・ビューティジャーナリスト、野毛まゆり/美容愛好家
《選定方法》
2019年7~12月に発売された化粧品(リニューアル発売・新色追加を含む)を対象に、選定委員55人が「スキンケア部門」「ベースメイク部門」「ポイントメイク・目元部門」「ポイントメイク・リップ部門」「ポイントメイク・その他部門」「ヘアケア部門」「ボディーケア部門」「インナーケア部門」「美容機器・ツール部門」「フレグランス部門」「新知見部門」「オーガニック・ナチュラル部門」「プロダクトデザイン部門」「ドラッグストア&バラエティーショップ部門」「ADビジュアル部門」「イベント部門」「ストア部門」「ブランド部門」の計18部門で1~3位を選出。1位を3ポイント、2位を2ポイント、3位を1ポイントで集計し、合計ポイントで順位を決定した。なお、「イベント部門」「ストア部門」は5~9月末までの開催・オープンを対象とした。
The post フレグランス部門 「WWDビューティ」2019年下半期ベストコスメ appeared first on WWD JAPAN.com.
美容機器・ツール部門 「WWDビューティ」2019年下半期ベストコスメ
「WWDビューティ」2019年12月26日・19年1月6日合併号は恒例企画のベストコスメ特集。美容ジャーナリストや美容誌・女性誌の編集長、エディター、ライター、メイクアップアーティスト、百貨店バイヤーなどの協力を得て、19年下半期(7〜12月)に発売された製品を対象に全18部門の「WWDビューティ」19年下半期ベストコスメを選出した。
繊細な目の周りを低周波でケアするヤーマン「メディリフト アイ」が首位に。「リファ」初のドライヤー「ビューテック ドライヤー」と「同 ストレートアイロン」は高価格帯ながら上位を独占した。
1位メディリフト「メディリフト アイ」
石井美保/美容家
眼輪筋と側頭筋のダブル刺激が心地よく、まるでプロの手にかかったかのようなほぐれ方。疲れてどんよりした目周りが一気にクリアになり1回の使用でも明らかに目がぱっちり。できてしまった目周りの影も使うごとにどんどん気にならなくなっていくので、目元印象が若返る。
桐野安子/「美ST」編集長
欲しかった“つけたまま美顔器”の目元版。昨年の下半顔用も大ヒットだったが、こちらも優秀。スマホPCで酷使している目元が40℃のヒーターでじんわり温かく、10分使った後には上まぶたまでスッキリし、視界良好に。
神崎恵/美容家
年齢とともに顔全体も目のまわりもむくみやすくなり、目が一回り小さくなったように感じることも。1回の使用で目周りがすっきりし、続けるうちに顔が変わり本来の顔を取り戻していくようで効果実感の高い商品。現代の女性は目を酷使する場面が増えているので、目周りに特化したケアはぜひ取り入れたいところ。
近藤須雅子/エディター・ライター
目元の筋肉に直接アプローチするコンセプトは、スマホなどで酷使しがちな今のニーズにぴたりと応えるもの。ほんのり温かい使用感で眼精疲労を癒やし、ケアのモチベーションも高めてくれる。ケア効果、満足感ともに価格以上で、たるみまぶたを気にする大人の女性のマストアイテムになりそう。
曽田啓子/ビューティービジネスプロデューサー
発売以来、話題沸騰のウェアラブルEMS美顔器。ヤーマンの「メディリフト」からアイの登場でまたもや、業界をざわつかせている。リフトモードとストレッチモードと2種のEMSが眼輪筋と側頭部にアプローチ。 簡単に装着できて眼精疲労や目元のたるみ、シワなどの悩みを解決し、目力アップで視界良好。約40℃でじわり温めてくれるのでとにかく気持ちいい。
平輝乃/美容エディター・ライター
繊細な目の周りのマッサージはへたにやるとシワを作るなど逆効果。フェイスライン用の「メディリフト」愛用しているので、即飛びついた! ミュラー筋や眼輪筋などをEMSで的確に刺激でき、目元の肌が引き締まる実感あり! インスタ映えするマスク姿もヒットの要因になっていて今どきだった。
中嶋マコト/モデル・ビューティジャーナリスト
ながら美容ならこちら。目の周囲の筋肉は、スマホ生活になってから年々負荷がかかり、スキンケアだけでは立て直せないのを日々実感している。かといって目元のマッサージは力加減が難しく、これで合っているのかしら?とちゅうちょしながらおずおずと。結果、続けなくなってしまうが、この装着タイプなら夜、ボディーオイルなどで体のマッサージをしているとき、同時に目元のケアが適切なパワーで完結できる。
藤井優美/美容エディター
アイマスクのように目元に装着し、電源をオン。「メディリフト」に比べ、EMSの刺激が穏やかだけど、その後の効果は素晴らしく、1回のケアでも目が開けやすくなり、周りからも「いつもと違う」「目が大きくなったからか小顔になった?」と言われるほど。
MICHIRU/メイクアップアーティスト
EMSの刺激とヒーター効果で、10分装着するだけで目の印象がスッキリ。視界が開けて目力アップ。まぶたが軽くなって疲れ目にもよさそう。
吉田薫/東急百貨店 ファッション・雑貨統括部 第二ショップMD部化粧品担当
使用しながらほかのこともできるデザインは、時間がない方にもおすすめ。
山本未奈子/美容家
悩みの尽きない目元専用のアイテムは、いそがしいときでもハンズフリーでいつでも使える手軽さが便利。じんわりと温かく、プロのエステティシャンにマッサージしてもらっているような心地よさで、イキイキとした印象の目元に。メイク前に使用すれば目がぱっちり。
2位リファ
「ビューテック ドライヤー」
海野由利子/美容ジャーナリスト
「髪の温度を60℃以下に保つプロセンシング」機能で熱ダメージの心配がなく、髪の感触が明らかに柔らかく、パサつかなくなった。仕上がりモードが2種類あり「ボリュームアップ」なら根元から髪がふわっと立ち上がる。風もただ強いのではなくて、頭皮までサーッと入り込む感覚。これほど気持ちよく使えるドライヤーは初めて。
梅田美佐子/宝島社「アンド ロージー」編集長
美顔器の「リファ」からついにドライヤーが登場。60℃以下で髪を熱ダメージから守ってくれ、“ふわさら”に仕上げてくれる優秀ドライヤー。風量も強いでの速く乾くところもいい。
野毛まゆり/美容愛好家
温冷の大量の風で、髪を軽やかに乾かしながら驚くような艶を出す。一見重そうに見えても持ちやすく扱いやすいので感動!おっくうなドライヤー時間が楽しみに変わる。
渡部玲/エディター・ライター
15年前から研究していたという高密度炭酸にイオナイザー、プロセンシングを融合させたことにも驚かされたが、髪の温度を60℃以下にキープしてくれるのも頼もしい一台に感じられた。サロンとの共同開発によって生まれた「リファ」の新しいカテゴリー「リファビューティテック」の今後のアイテムに期待が高まる。
渡辺佳子/美容ジャーナリスト
髪を傷めないために髪表面に伝わる温度をマックス60度に自動調整するハイテク機能。しっとりさせたいモイスチャー、ふんわり根元を立ち上がらせたいボリュームアップのスイッチ切り替えも気が利いており、髪を傷めないだけでなくスタイリングがとても楽になる。自宅でのヘアドライだけでここまで髪のメンテナンスができるのはありがたい。
3位リファ「ビューテック
ストレートアイロン」
木津由美子/ハースト婦人画報社「ハーパーズ・バザー」編集長代理
ヘアドライヤーやヘアアイロンは単に髪を乾かしてスタイリングするものではなく、髪をみずみずしくケアする美容機器であることはもはや常識。炭酸ケアで知られる「リファ」のアイロンは、水・熱・圧のダメージをコントロールするために独自のカーボンレイヤープレートを採用したところに後発の意地を感じた。
片岡えり/美容エディター・ライター
あらゆる高機能ヘアアイロンの中でも断トツに軽い。だから長い時間使っても疲れない。そして、ストレートパーマのようにぱきっとしたストレートではなく、動いたときにやさしく風に揺れるようなふわっと軽い仕上がりも今っぽい。見て美しいだけじゃなく、触れてさらに魅力的な髪に。完全に乾く前に使ってもダメージレスだし、なんならドライヤーで乾かしてパサッとした髪が、その後にこれを使うと落ち着くほど。
岡部美代治/ビューティサイエンティスト
ストレートアイロンは髪が傷む、髪が硬くなるという人にはとにかく一度使ってほしい!カーボンレイヤープレートが髪質を整え、やわらかくなり艶も出る。手触りのよさはすぐに感じられるはず。毎日使用することを考えると、軽さと使いやすいグリップも目逃せないポイント。これはまさしく究極のビューティツールだ。
松本千登世/エディター・ライター
しっとりと吸い付くように柔らかくしなやかで、エアリーな表情をたたえた“サロン帰りストレート”を簡単に再現する革新のテクノロジーに感動。仕上がりはもちろん、濡れた髪にも使える構造は、現代を生きるいそがしい女性たちにとって、頼もしい味方に違いない。
55人の「WWDビューティ 2019年下半期 ベストコスメ」選定委員 ※順不同、敬称略
【美容ジャーナリスト】海野由利子、吉田昌佐美、加藤智一、倉田真由美、近藤須賀子、斎藤薫、永富千晴、吉田昌佐美 、渡辺佳子 【美容エディター・ライター】安倍佐和子、AYAYA、猪狩幸子、入江信子、宇野ナミコ、大塚真里、小川由紀子、片岡えり、平輝乃、巽香、近内明子、中込久理、藤井優美、松村有希子、松本千登世、渡部玲 【美容家】石井美保、岡本静香、神崎恵、小林ひろ美、深澤亜紀、山本未奈子 【メイクアップアーティスト、ヘア&メイクアップアーティスト】KUBOKI、藤原美智子、MICHIRU、村松朋広、山本浩未 【百貨店化粧品バイヤー】入月雅子/三越伊勢丹 化粧品統括部MD、岡部麻衣/三越伊勢丹 化粧品MD統括部マーチャンダイザー、金川いずみ/阪急うめだ本店ビューティー営業統括部化粧品商品部アシスタントバイヤー、寺本知香/松屋 婦人一部MD課バイヤー、望月美穂/大丸松坂屋百貨店 営業本部 MD戦略推進室 化粧品 部長、吉田薫/東急百貨店 ファッション・雑貨統括部 第二ショップMD部化粧品担当 【メディア】梅田美佐子/宝島社「アンドロージー」編集長、加藤さやか/CCCメディアハウス「フィガロジャポン」シニアエディター、木津由美子/ハースト婦人画報社「ハーパーズ・バザー」編集長代理、桐野安子/光文社「美スト」編集長、高橋絵里子/講談社「ヴォーチェ」編集長、中西陽子/マガジンハウス「アンアン」キャップ、松井朝子/ハースト婦人画報社「エル・オンライン」ビューティデスク・「エル・ジャポン」編集長代理【その他】岡部美代治/ビューティサイエンティスト、SAKURA/モデル・ビューティジャーナリスト、曽田啓子/ビューティービジネスプロデューサー、貴子/松倉クリニック代官山・院長、中嶋マコト/モデル・ビューティジャーナリスト、野毛まゆり/美容愛好家
《選定方法》
2019年7~12月に発売された化粧品(リニューアル発売・新色追加を含む)を対象に、選定委員55人が「スキンケア部門」「ベースメイク部門」「ポイントメイク・目元部門」「ポイントメイク・リップ部門」「ポイントメイク・その他部門」「ヘアケア部門」「ボディーケア部門」「インナーケア部門」「美容機器・ツール部門」「フレグランス部門」「新知見部門」「オーガニック・ナチュラル部門」「プロダクトデザイン部門」「ドラッグストア&バラエティーショップ部門」「ADビジュアル部門」「イベント部門」「ストア部門」「ブランド部門」の計18部門で1~3位を選出。1位を3ポイント、2位を2ポイント、3位を1ポイントで集計し、合計ポイントで順位を決定した。なお、「イベント部門」「ストア部門」は5~9月末までの開催・オープンを対象とした。
The post 美容機器・ツール部門 「WWDビューティ」2019年下半期ベストコスメ appeared first on WWD JAPAN.com.
ヘアケア部門 「WWDビューティ」2019年下半期ベストコスメ
「WWDビューティ」2019年12月26日・19年1月6日合併号は恒例企画のベストコスメ特集。美容ジャーナリストや美容誌・女性誌の編集長、エディター、ライター、メイクアップアーティスト、百貨店バイヤーなどから協力を得て、19年下半期(7月〜12月)に発売した製品を対象に全18部門の「WWDビューティ19年下半期ベストコスメ」を選出した。
日本人の髪のくせやうねりなどの悩みにアプローチする花王「エッセンシャル フラット」シリーズが上位を独占した。髪の内部へと成分が浸透し、使い続けることで扱いやすい髪質へ改善されていくとの声を多く集めた。
1位エッセンシャル フラット
「モイスト&モイスト くせ・うねり
メンテナンスシャンプー」
「同トリートメント」
石井美保/美容家
うねりケアものにありがちな不自然な仕上がりや質感とは全く別もの感で、ようやくくせ毛の人を満足させるものに出合えた。洗っているときから心地よく、すすぎの段階で明らかな指通りのよさに好感触。髪を乾かしているときに、手ぐしだけでもくせが軽減してするりとまとまる感じに感動。使い続けるごとにどんどん扱いやすい髪に。
巽香/美容エディター・ライター
基本的には直毛ながら、広がりやすさが悩みの私にとっても「神」としかいいようのないヘアケアライン。するん、ストンと流れ落ちて「面」の艶やかさが見違える仕上がりは、これが自分の髪かと驚くほど。そのおかげで何度髪をほめられたことか……。しかもこの価格帯でこの実力、さすがマス商品に先進技術を惜しみなく注ぎ込む花王!とたたえたい……
中嶋マコト/モデル・ビューティジャーナリスト
髪の痩せと白髪が気になりだしてあれこれ対策をしている中、使用していて改善を感じたのがこちら。髪が丈夫になってきたのと白髪が減少してきた。かつマッサージをしていると頭頂部全体のコリや疲れが軽減されて楽になる。
野毛まゆり/美容愛好家
年齢や環境で、コンディションが日々変化するヘア事情。特にうねりやクセはロングへアにとっては毎朝の課題。瞬時に完璧なストレートヘアを可能にして頼もしい限り。
2位イトリン「エレメンタリー
ヘア トリートメントオイル」
小川由紀子/エディター・ライター
「髪にいい、香りがいい、仕上がりがいい」の三拍子がそろった超優秀オイル!値段は張るが、ほんの数滴で荒ぶった毛先もまとまりよく、しかもこなれた動きと濡れ感が出るのでケアとスタイリングが一本で完了する。髪がハネてしまった日やニュアンスがいまいち出ない日も、これさえつければなんとなくサマになるので最近はこれにばかり手が伸びる。
加藤さやか/CCCメディアハウス「フィガロジャポン」シニアエディター
洗い流す必要のない頭皮にも使えるヘアオイルって、いままでなかったかも。ほんの数滴で、髪は艶めき頭皮は健やかに。ただの安心のオーガニックでなく、効果も期待できるところも「イトリン」の強み
近内明子/美容エディター
年齢とともにコシがなくなり、うねりが目立つようになった髪におすすめのヘアオイル。速攻で艶と滑らかさが変わる。シャンプー後のドライ前に、2〜3滴を手のひら全体に伸ばして広げた後、ごく薄くなじませる。週に1回は頭皮につけてマッサージしてからシャンプーという使用法も実行中。
寺本知香/松屋婦人一部MD課バイヤー
オイル仕上げが定番になっているヘアスタイルのトレンドに合うよう、ベタつかず、さらさらで艶髪に仕上がるヘアオイル。髪だけでなく、頭皮の乾燥が気になるときにも使用している。大きさもほどよく、旅先にも持って行きたくなるサイズと見た目。寝る前に使うことで、良い香りに包まれて就寝することができる。
松本千登世/エディター・ライター
頭皮をマッサージすると、芯から柔らかくしなやかにほぐされ、すっきりと。そのまま髪になじませると、髪が芯から柔らかくしなやかに整い、艶やかに。快感がくせになり、手放せなくなる。そして、使うほどに頭皮も髪も、健やかになっていく。
望月美穂/大丸松坂屋百貨店 営業本部 MD戦略推進室 化粧品 部長
しっとりと潤いを与えるのにベタつかないテクスチャーで、乾いた髪にも濡れた髪にも使える応用力が優秀。香りも爽やかで男女を問わず使える。頭皮マッサージに使えば、頭がすっと軽くなる感覚。天然原料100%のグリーンが目にも鮮やかで、手入れがより楽しくなる。
3位エッセンシャル フラット
「モイスト&モイスト くせ・うねり
ときほぐしセラム」
入江信子/美容エディター・ライター
まさに目からうろこのヘアケア。年齢とともにうねりやクセが出やすくなった髪が素直にまとまる様には感激。髪内部の脂質をドライヤーの熱でコントロールして扱いやすくする技術、髪質やスタイルを問わず使えるオールマイティーさ、加えて時短につながる点も、今の女性たちの気持ちを汲み取り秀逸。
片岡えり/美容エディター・ライター
かなり難易度の高い大人のうねり髪を、べたつかず重さも出さずにするんとストレートに仕上げる効果がすごい。どんな“シャンコン”でも、ドライヤー前にこれを使うことで、髪の面がきれいに整い光を反射する仕上がりに。使い続けたら髪質まで変わっていくように素直になった。
近藤須雅子/エディター・ライター
頑固なくせっ毛や加齢によるうねりも、使い続けるたびにどんどんしなやかなストレートに。即効性だけでなく、継続使用によって効果が積み上がっていくのも素晴らしい。寝ぐせがつきにくく、髪の乾燥を防ぐという、想定外のベネフィットも多い。
高橋絵里子/講談社「ヴォーチェ」編集長
あの技術の花王が、本気で日本人のくせ毛に挑んだ傑作。頑固なクセ・うねりが、こんなに簡単にまとまるなんて! 最強の時短&ストレス解消と美容賢者の間でも個人的に“ないと困る”と話題のアイテム。
55人の「WWDビューティ 2019年下半期 ベストコスメ」選定委員 ※順不同、敬称略
【美容ジャーナリスト】海野由利子、吉田昌佐美、加藤智一、倉田真由美、近藤須賀子、斎藤薫、永富千晴、吉田昌佐美 、渡辺佳子 【美容エディター・ライター】安倍佐和子、AYAYA、猪狩幸子、入江信子、宇野ナミコ、大塚真里、小川由紀子、片岡えり、平輝乃、巽香、近内明子、中込久理、藤井優美、松村有希子、松本千登世、渡部玲 【美容家】石井美保、岡本静香、神崎恵、小林ひろ美、深澤亜紀、山本未奈子 【メイクアップアーティスト、ヘア&メイクアップアーティスト】KUBOKI、藤原美智子、MICHIRU、村松朋広、山本浩未 【百貨店化粧品バイヤー】入月雅子/三越伊勢丹 化粧品統括部MD、岡部麻衣/三越伊勢丹 化粧品MD統括部マーチャンダイザー、金川いずみ/阪急うめだ本店ビューティー営業統括部化粧品商品部アシスタントバイヤー、寺本知香/松屋 婦人一部MD課バイヤー、望月美穂/大丸松坂屋百貨店 営業本部 MD戦略推進室 化粧品 部長、吉田薫/東急百貨店 ファッション・雑貨統括部 第二ショップMD部化粧品担当 【メディア】梅田美佐子/宝島社「アンドロージー」編集長、加藤さやか/CCCメディアハウス「フィガロジャポン」シニアエディター、木津由美子/ハースト婦人画報社「ハーパーズ・バザー」編集長代理、桐野安子/光文社「美スト」編集長、高橋絵里子/講談社「ヴォーチェ」編集長、中西陽子/マガジンハウス「アンアン」キャップ、松井朝子/ハースト婦人画報社「エル・オンライン」ビューティデスク・「エル・ジャポン」編集長代理【その他】岡部美代治/ビューティサイエンティスト、SAKURA/モデル・ビューティジャーナリスト、曽田啓子/ビューティービジネスプロデューサー、貴子/松倉クリニック代官山・院長、中嶋マコト/モデル・ビューティジャーナリスト、野毛まゆり/美容愛好家
《選定方法》
2019年7~12月に発売された化粧品(リニューアル発売・新色追加を含む)を対象に、選定委員55人が「スキンケア部門」「ベースメイク部門」「ポイントメイク・目元部門」「ポイントメイク・リップ部門」「ポイントメイク・その他部門」「ヘアケア部門」「ボディーケア部門」「インナーケア部門」「美容機器・ツール部門」「フレグランス部門」「新知見部門」「オーガニック・ナチュラル部門」「プロダクトデザイン部門」「ドラッグストア&バラエティーショップ部門」「ADビジュアル部門」「イベント部門」「ストア部門」「ブランド部門」の計18部門で1~3位を選出。1位を3ポイント、2位を2ポイント、3位を1ポイントで集計し、合計ポイントで順位を決定した。なお、「イベント部門」「ストア部門」は5~9月末までの開催・オープンを対象とした。
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インナーケア部門 「WWDビューティ」2019年下半期ベストコスメ
「WWDビューティ」2019年12月26日・19年1月6日合併号は恒例企画のベストコスメ特集。美容ジャーナリストや美容誌・女性誌の編集長、エディター、ライター、メイクアップアーティスト、百貨店バイヤーなどの協力を得て、19年下半期(7〜12月)に発売された製品を対象に全18部門の「WWDビューティ」19年下半期ベストコスメを選出した。
1位にランクインした目元ケアサプリメントのポーラ「ブライトリンク」はビタミンA・Cや植物エキスなどを配合し身体の内側から目の疲れやくすみなどの症状に働きかける。エム・アール・アイ「プレシャスプロテインプラス」は美肌効果も見込める成分を配合しているほか、他の植物性プロテインより飲みやすいのと声も。
1位ポーラ「ブライトリンク」
曽田啓子/ビューティービジネスプロデューサー
スマホやPCで酷使する目元ケアに画期的なアイサプリ。加齢や外部刺激による炎症でダメージタンパク質が増えて、ピント調節の低下や白目のにごりが起こるそう。からだの内側から目元のむくみをすっきりし、白目がクリアにする。まつ毛まで育毛されるという画期的なエビデンスも。
平輝乃/美容エディター・ライター
スマホ時代、誰もが抱える目の疲れ。ビタミンA、ビタミンC、ビオチンなど目の健康に必要なものがチャージできる。目の奥の疲れが徐々に改善されていく効果に助けられる。
2位ソフィーナ iP
「クロロゲン酸飲料 EX1」
入江信子/美容エディター・ライター
美肌は土台を整えることから、さらにその土台を整えるには体の内側から、というブランドの考えを体現した血流ケアドリンク。飲み続けると肌荒れしづらくなり、不思議と肌の調子がよくなりメイクのりもアップする。昨今のインナーケア人気をけん引する1本といえそう。
加藤智一/美容ジャーナリスト
この種のドリンクは飲み続けるモチベーションが大事。こちらは、コーヒー豆由来のポリフェノールということ(かつ、カフェインフリー)、全身の肌の水分量がアップしたという2つの魅力がその意欲になる。
3位エム・アール・アイ
「プレシャスプロテインプラス」
片岡えり/美容エディター・ライター
味が不満で続けられなかった植物性プロテインを、美味しく飲める奇跡。牛乳やアーモンドミルクに混ぜるとほどよく甘いモカフレーバーに。特別な容器を使わずとも、すぐに溶けて粉っぽさも残らない。さらにミネラルやポリフェノールを含むポリフェミンを配合し、美肌効果や中性脂肪にも働きかけるという女性フレンドリーな点も素晴らしい。深夜仕事の友にすると、満腹感で食欲を抑えられ、この上なくギルトフリー!
藤井優美/美容エディター
分子整合栄養学で検査すると体内でのプロテイン吸収が悪く、これまでもプロテイン摂取を勧められてきたけれどどうも苦手だった。そんな中、初めて“おいしい”と思えたプロテインに出合えた。きちんと体に吸収されるため、体がスムーズに動く、肌のハリ感が高まるなど効果を実感。毎朝欠かさず飲んで、すでに3箱目に突入。
55人の「WWDビューティ 2019年下半期 ベストコスメ」選定委員 ※順不同、敬称略
【美容ジャーナリスト】海野由利子、吉田昌佐美、加藤智一、倉田真由美、近藤須賀子、斎藤薫、永富千晴、吉田昌佐美 、渡辺佳子 【美容エディター・ライター】安倍佐和子、AYAYA、猪狩幸子、入江信子、宇野ナミコ、大塚真里、小川由紀子、片岡えり、平輝乃、巽香、近内明子、中込久理、藤井優美、松村有希子、松本千登世、渡部玲 【美容家】石井美保、岡本静香、神崎恵、小林ひろ美、深澤亜紀、山本未奈子 【メイクアップアーティスト、ヘア&メイクアップアーティスト】KUBOKI、藤原美智子、MICHIRU、村松朋広、山本浩未 【百貨店化粧品バイヤー】入月雅子/三越伊勢丹 化粧品統括部MD、岡部麻衣/三越伊勢丹 化粧品MD統括部マーチャンダイザー、金川いずみ/阪急うめだ本店ビューティー営業統括部化粧品商品部アシスタントバイヤー、寺本知香/松屋 婦人一部MD課バイヤー、望月美穂/大丸松坂屋百貨店 営業本部 MD戦略推進室 化粧品 部長、吉田薫/東急百貨店 ファッション・雑貨統括部 第二ショップMD部化粧品担当 【メディア】梅田美佐子/宝島社「アンドロージー」編集長、加藤さやか/CCCメディアハウス「フィガロジャポン」シニアエディター、木津由美子/ハースト婦人画報社「ハーパーズ・バザー」編集長代理、桐野安子/光文社「美スト」編集長、高橋絵里子/講談社「ヴォーチェ」編集長、中西陽子/マガジンハウス「アンアン」キャップ、松井朝子/ハースト婦人画報社「エル・オンライン」ビューティデスク・「エル・ジャポン」編集長代理【その他】岡部美代治/ビューティサイエンティスト、SAKURA/モデル・ビューティジャーナリスト、曽田啓子/ビューティービジネスプロデューサー、貴子/松倉クリニック代官山・院長、中嶋マコト/モデル・ビューティジャーナリスト、野毛まゆり/美容愛好家
《選定方法》
2019年7~12月に発売された化粧品(リニューアル発売・新色追加を含む)を対象に、選定委員55人が「スキンケア部門」「ベースメイク部門」「ポイントメイク・目元部門」「ポイントメイク・リップ部門」「ポイントメイク・その他部門」「ヘアケア部門」「ボディーケア部門」「インナーケア部門」「美容機器・ツール部門」「フレグランス部門」「新知見部門」「オーガニック・ナチュラル部門」「プロダクトデザイン部門」「ドラッグストア&バラエティーショップ部門」「ADビジュアル部門」「イベント部門」「ストア部門」「ブランド部門」の計18部門で1~3位を選出。1位を3ポイント、2位を2ポイント、3位を1ポイントで集計し、合計ポイントで順位を決定した。なお、「イベント部門」「ストア部門」は5~9月末までの開催・オープンを対象とした。
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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot
【1月15日まで|松岡美術館】 松岡コレクション 中国の陶磁 明から清まで 年款銘の入った景徳鎮官窯の陶磁器を中心に、明から清までの中国陶磁の展開を館蔵の名品でたどります。 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/326 pic.twitter.com/b5maLB06iW
ボディーケア部門 「WWDビューティ」2019年下半期ベストコスメ
「WWDビューティ」2019年12月26日・19年1月6日合併号は恒例企画のベストコスメ特集。美容ジャーナリストや美容誌・女性誌の編集長、エディター、ライター、メイクアップアーティスト、百貨店バイヤーなどの協力を得て、19年下半期(7〜12月)に発売された製品を対象に全18部門の「WWDビューティ」19年下半期ベストコスメを選出した。
ブランドを刷新したアクロ「イトリン」の2品が上位を独占。ロングセラーアイテム“スキンフード”から登場した、ヴェレダ「スキンフード ボディバター」はベタつかない軽い質感で肌をしっとりと潤すのが魅力だ。
1位イトリン「エレメンタリー
ボディ トリートメントオイル」
猪狩幸子/ビューティエディター
カプサイシンを含むシロガラシ芽エキスなどが配合され、膝裏、脇、ひじの内側など経皮吸収率が高い場所になじませマッサージすると、体がじんわり温まる感覚が! あらためて植物の力に感動した逸品。イトリンらしい精油の香りも深呼吸したくなる心地よさ。
海野由利子/美容ジャーナリスト
マッサージしやすく保湿効果も高いオイルに“美しいシルエットを目指す”働きも盛り込んだ、100%天然成分のハイスペックアイテム。心地よい温感と香り、軽やかなテクスチャーという、毎日続けやすい“仕掛け”でいつの間にかむくみも軽減といううれしい効果が。大人の多忙な女性に的を絞ったことで、上質で満足感の高いオイルが生まれたと感じる。
梅田美佐子「アンドロージー」編集長
サジーを配合したオレンジカラーのオイル。手のひらに数的にとってやさしくマッサージすると、その香りとテクスチャーに本当に癒される。肌へのアプローチだけでなく、心へもアプローチしてくれる、お守りみたいな存在。
宇野ナミコ/ライター
オーガニック植物の生命力、そして“効果実感”を両立させた珠玉のボディーケア。爽やかで奥行きのある香りは、不思議な高揚感があり、全身の疲れ感を解放してくれそう。精油の働きを考慮したブレンドで、むくみをやわらげてくれる実感がある。植物成分の働きと肌への作用について、きちんと科学的根拠をとっていることにも信頼感を抱く。
KUBOKI/ヘア&メイクアップアーティスト
独自の理論で“女性の美を楽しく幸せに“と開発されたオイル。カラフルな色合いながらも100%天然由来成分でできており肌なじみもよく、オイルでもベタつかずにきちんとケアしてくれる。乾燥する時期も安心して使える。
SAKURA/モデル・ビューティジャーナリスト
カラフルで鮮やかなオレンジは、トレンドカラーでもあり元気になる。また、サジーオイルの天然の色で天然成分100%というのに惹かれ使ってみたい!と強く感じたのが第一印象。マッサージしながら使うと、肌表面が滑らかになり、気になるセルライトへのアプローチも効果的。マスタードを作るときに使われるシロガラシ芽エキスにより、巡りがよくなり、疲れてむくんだ脚もすっきりしてリフレッシュできる。
藤井優美/美容エディター
なんともぜいたくなオイルではあるけれど、それが納得できる仕上がり感。肌をただ保湿するだけにとどまらず、オイルでマッサージすることで体中にエネルギーが巡り、身も心もすっきり。ボディーのクオリティーが高まっていくかのような高揚感を味わえる。
中嶋マコト/モデル・ビューティジャーナリスト
会食が続いて、少しボディーラインが緩んできたと感じたらこのオイルでマッサージ。むくみを引かせる効果がほかのオイルより高く、もとの体重に素早く戻れるのと、乾燥によるかゆみや、季節の変わり目に起きる軽い湿疹、化繊によるかぶれなどは、塗布した翌日には引いていくので、炎症など肌トラブルの鎮静目的にも欠かせない。
山本浩未/ヘア&メイクアップアーティスト
肌全体ではなくポイントで効かせるオイル。脇、膝の内側、腰、膝の裏、足首などへ1滴づつ。精油の効果で巡りがよくなる。天然のサジーの色、オレンジも美しい。少量で高価だけど、結果として、コストパフォーマンスがいい。
山本未奈子/美容家
サラリとしたオイルで、風呂上がりにマッサージすると1日の疲れが癒される。すぐに服を着られるためデイリーに使いやすい。肌のたるんだ質感を変えてくれて、引き締まってハリのあるヘルシーボディーに。肘や膝などのがさがさした部分にポイントで使用するのもおすすめ。
渡辺佳子/美容ジャーナリスト
サジーオイルによる自然のオレンジ色が美しい。天然由来成分100%で機能性もしっかり持たせたものづくりにも好感が持てる。
2位イトリン「エレメンタリー
フルボディゴマージュ」
AYANA/ビューティライター
フェイシャル製品の感動がそのままスライドされるだけかと思いきや、ボディーに吸い付いてくるようなもっちりとした使用感が加わりとりこになった。とてもぜいたくなアイテムだが、これを使ったらほかの製品への浮気はなかなか難しい。
岡部麻衣/三越伊勢丹化粧品MD統括部マーチャンダイザー
弾力のあるもちもちしたテクスチャーが少量で伸びて全身に塗ることができる。肌のハリ不足や乾燥によるくすみ、肘や踵など、大人の肌悩みにアプローチ。植物の優しい力とセルフマッサージ効果により、すっきりとしたボディースキンに導く。
岡部美代治/ビューティサイエンティスト
手を抜きがちなボディーの角質ケアがとにかく楽しくなる。テクスチャーが気持ちいいからマッサージも苦にならない。3種類の植物由来のスクラブや脂汚れを吸着するクレイ、そして植物オイルやトリートメント成分が絶妙に処方されており肌が優しく磨かれる。これは新しい習慣になりそうだ。
加藤さやか/CCCメディアハウス「フィガロジャポン」シニアエディター
ぷにぷにの感触のテクスチャーが心地よく、洗い流すと肌が一段明るくつるんとなるフェイシャルゴマージュを体にも使いたいと願っていたら、出ましたボディー用。ぜいたくな角質ケアは大人の特権、と思わせてくれる。
神崎恵/美容家
どうしてもボディーケアは後回しになりがちで、どちらかというと義務感に駆られて手を伸ばすことが多いアイテム。同製品は肌触りのいいテクスチャーや心地よい香りも病みつきで、ケア後の肌はもっちりと吸い付くような感触に。ボディーケアが頭と心を解きほぐす大切な時間へと変わった。
木津由美子/ハースト婦人画報社「ハーパーズ・バザー」編集長代理
ボディーの乾燥やハリは結局、アウトバスのケアよりもインバスのクオリティーによるところが大きく、価格に連動することは明らか。天然由来成分99%でスクラブ剤に植物の葉肉を用いるなど肌にも環境にも優しい処方で仕立てたのは見事。ジェリーのようなテクスチャーもクセになる使い心地。
齋藤薫/美容ジャーナリスト
スクラブと思えないほどの柔らかさ、滑らかさ、そして弾力。それはスクラブのイメージを根底から変えてしまうほど、コンニャクやアロエを巧みに処方した肌あたりと、汚れを吸着するクレイの絶妙なバランスで、ボディースクラブとしてこれまでにないほどの満足度をもたらした。日本のオーガニック素材を用いた根源的な優しさもうれしい。
曽田啓子/ビューティービジネスプロデューサー
成分にこだわり抜いた「イトリン」ならではの、肌にやさしい数種類ものスクラブがごりごりと気持ちいい。肘、膝、踵はもちろん、ボディー全体に使用して、肌のハリやくすみなどにもアプローチ。しっかりと老廃物を流してくれるので、使用後はすっきり感が半端ではない。後肌のすべすべ滑らか感も実感できる大人のボディーゴマージュ。
寺本知香/松屋婦人一部MD課バイヤー
体のくすみや黒ずみが気になるときに使用。アロエやコンニャクなどの天然素材を使用した、弾力の異なるスクラブ。肌あたりが優しく毎日でも使いたくなるが、安価なものではないためスペシャルなケアとして。香りにも癒される。
3位ヴェレダ
「スキンフード ボディバター」
平輝乃/美容エディター・ライター
何も考えずに手のひらにたっぷり取ってぱぱっと伸ばすだけ。変なくせがないからとにかく使いやすい。冬のかちかち踵も柔らかくほぐす濃密な潤いがうれしい。「ヴェレダ」というオーガニックブランドへの安心感と、デイリーユースに適した価格のバランスにも納得感がある。
松村有希子/美容エディター
家庭の万能薬的な存在である「スキンフード」。自分はもちろん、娘も一緒に使える優しさと確かな保湿力を信頼している。以前からもっと大容量で全身に使えるものが欲しいと思っていたところ、ついに発売! ベタつき感がなく、冬の乾きがちなボディーもしっとり優しく潤してくれる。
55人の「WWDビューティ 2019年下半期 ベストコスメ」選定委員 ※順不同、敬称略
【美容ジャーナリスト】海野由利子、吉田昌佐美、加藤智一、倉田真由美、近藤須賀子、斎藤薫、永富千晴、吉田昌佐美 、渡辺佳子 【美容エディター・ライター】安倍佐和子、AYAYA、猪狩幸子、入江信子、宇野ナミコ、大塚真里、小川由紀子、片岡えり、平輝乃、巽香、近内明子、中込久理、藤井優美、松村有希子、松本千登世、渡部玲 【美容家】石井美保、岡本静香、神崎恵、小林ひろ美、深澤亜紀、山本未奈子 【メイクアップアーティスト、ヘア&メイクアップアーティスト】KUBOKI、藤原美智子、MICHIRU、村松朋広、山本浩未 【百貨店化粧品バイヤー】入月雅子/三越伊勢丹 化粧品統括部MD、岡部麻衣/三越伊勢丹 化粧品MD統括部マーチャンダイザー、金川いずみ/阪急うめだ本店ビューティー営業統括部化粧品商品部アシスタントバイヤー、寺本知香/松屋 婦人一部MD課バイヤー、望月美穂/大丸松坂屋百貨店 営業本部 MD戦略推進室 化粧品 部長、吉田薫/東急百貨店 ファッション・雑貨統括部 第二ショップMD部化粧品担当 【メディア】梅田美佐子/宝島社「アンドロージー」編集長、加藤さやか/CCCメディアハウス「フィガロジャポン」シニアエディター、木津由美子/ハースト婦人画報社「ハーパーズ・バザー」編集長代理、桐野安子/光文社「美スト」編集長、高橋絵里子/講談社「ヴォーチェ」編集長、中西陽子/マガジンハウス「アンアン」キャップ、松井朝子/ハースト婦人画報社「エル・オンライン」ビューティデスク・「エル・ジャポン」編集長代理【その他】岡部美代治/ビューティサイエンティスト、SAKURA/モデル・ビューティジャーナリスト、曽田啓子/ビューティービジネスプロデューサー、貴子/松倉クリニック代官山・院長、中嶋マコト/モデル・ビューティジャーナリスト、野毛まゆり/美容愛好家
《選定方法》
2019年7~12月に発売された化粧品(リニューアル発売・新色追加を含む)を対象に、選定委員55人が「スキンケア部門」「ベースメイク部門」「ポイントメイク・目元部門」「ポイントメイク・リップ部門」「ポイントメイク・その他部門」「ヘアケア部門」「ボディーケア部門」「インナーケア部門」「美容機器・ツール部門」「フレグランス部門」「新知見部門」「オーガニック・ナチュラル部門」「プロダクトデザイン部門」「ドラッグストア&バラエティーショップ部門」「ADビジュアル部門」「イベント部門」「ストア部門」「ブランド部門」の計18部門で1~3位を選出。1位を3ポイント、2位を2ポイント、3位を1ポイントで集計し、合計ポイントで順位を決定した。なお、「イベント部門」「ストア部門」は5~9月末までの開催・オープンを対象とした。
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ポイントメイク・その他部門 「WWDビューティ」2019年下半期ベストコスメ
「WWDビューティ」2019年12月26日・19年1月6日合併号は恒例企画のベストコスメ特集。美容ジャーナリストや美容誌・女性誌の編集長、エディター、ライター、メイクアップアーティスト、百貨店バイヤーなどから協力を得て、19年下半期(7月~12月)に発売した製品を対象に全18部門の「WWDビューティ19年下半期ベストコスメ」を選出した。
ウカ「ベージュスタディ ツー」はベーシックな色味ながら、ネイル製品を得意とする同ブランドらしい絶妙な発色と美爪成分に票が集まった。
1位ウカ「ベージュスタディ ツー」
猪狩幸子/ビューティエディター
コンサバな印象になりがちなベージュが、「ウカ」の手にかかるとおしゃれで、今っぽくて、色気まである。ほんのりグレーのニュアンスがあるピンクベージュ「1/2」は、手もとを格段に美しく見せてくれ、どんなスキントーン、ファッションにもマッチする万能色。
入江信子/美容エディター・ライター
ネイルの基本中の基本色であるベージュも、見方を変えればさまざまな表情を持つと再認識させられるコレクション。「1/2」は大人の間で定着してきたグレイッシュなピンクベージュの集大成。くすまない安心感がありつつも、ほかとはひと味違う色作りのセンスはさすが。
梅田美佐子/宝島社「&ロージー」編集長
大人の手肌を美しく見せてくれる絶妙なカラー。どんなコーディネートにも似合うベーシックなベージュだが、ベーシックなカラーだからこそ色選びが大切だと思った。「ウカ」のネイルは爪にやさしい美容成分も入っているところもポイント。
片岡えり/美容エディター・ライター
ありそうでなかった、赤みにも黄みにも転ばないニュートラルな王道ベージュ。TPOを選ばず、シンプルだけど平凡ではなく、モード感がありつつ男性受けもいいというバランスのよさに、つい手が伸びる。一通りのネイルアイテムを経験した人がたどり着く、センスのいいベーシックネイルの日本代表。塗りやすさ、乾きの速さ、圧迫感のないつけ心地までパーフェクト。
加藤さやか/CCCメディアハウス「フィガロジャポン」シニアエディター
「待っていました、『ウカ』のベージュ」。繊細なトーン違いの5つの色出しは渡邉季穂・代表ならでは。特にピンクみのある「4/2」のピンクベージュは私の手と一体化して、それはそれは上品に見せてくれる。
近藤須雅子/エディター・ライター
ピンクみのある上品なベージュは手元はもちろんペディキュアとしても美しく、くすんだ肌にさえた明るさを演出してくれる。期待を大きく上回るモード感だけでなく、塗りやすさや色持ちも文句のつけようがない上質さで、生まれながらの殿堂入りネイル。
MICHIRU/メイクアップアーティスト
どんな手元もキレイに見せてくれる、まるで肌の一部のような大人のピンクベージュ。撮影に絶対欠かせないカラー。
2位スック
「3D コントロール アイブロウ」
小川由紀子/エディター・ライター
シンプルなつくりで使いやすいのに、リアルな“毛”と“影”になる力がすごい。濃淡のパウダーを何となく混ぜて眉の隙間を埋め、ブラシに残った粉はノーズシャドーにも。それだけで眉がフサフサと、まなざしがクッと際立つのには驚き。感覚のままに使っても眉メイクがサマになり時短にも!
中嶋マコト/モデル・ビューティジャーナリスト
ダブルエンドの付属の筆が秀逸。幅広に色を伸ばすことも、ペンシルで描いたようなシャープな線を引くことも可能。眉の描き方が筆のおかげで上達するので、アイブロウパウダー専用の筆を買おうかと迷っているなら、こちらを購入した方がお得かも?ライトカラーを眉下に入れると、太眉でも自然な立体感が生まれる点も秀逸。「眉を濃くして強調したいけど、貼り付けたようなのっぺり眉はいや」という人に最適。
松本千登世/エディター・ライター
イエローホワイトの粉をノーズライト&ハイライトに、ダークチャコールとカーキグリーンの粉で眉に立体感とニュアンスを……。顔の印象をぐっとあか抜けさせる、色、質感、艶感に感動。意志を感じさせるのにどこかほのかに女っぽさが漂う、思いのままの眉デザインがかなう。
3位スリー
「チーキーシークブラッシュ」
岡部美代治/ビューティサイエンティスト
パウダーチークなのに肌になじむことで透明感と艶が出て肌がきれいに見える。色がふんわり感じるのは肌が潤いをキープできているから。7種の植物オイルの選定と配合バランスがトリートメント効果と上質な仕上がりを両立させている。「THREE」ならではのこだわりが伝わってくる。
貴子/松倉クリニック代官山・院長
2019年のチーキーシークブラッシュは19番が一推し!一見ぎょっと驚く紫色に近い青みピンクだが肌なじみがよく、透明感を増して顔全体の明るさを数トーンアップしてくれる。ファンデーションのように肌の凹凸などの質感まで見栄えよく変化させてくれるので、ひと塗りでメイクの仕上がりが向上する。これこそ美肌チーク!
山本未奈子/美容家
疲れ顔をフレッシュな色で一瞬で華やかにする。特に19番のカラーは、ブルーのニュアンスがくすみを払拭し、肌の透明感を上げてトーンアップしてくれる。くすみが気になる夕方の速攻リカバリーにもぴったり。肌なじみもよく、ナチュラルで使いやすい。
55人の「WWDビューティ 2019年下半期 ベストコスメ」選定委員 ※順不同、敬称略
【美容ジャーナリスト】海野由利子、吉田昌佐美、加藤智一、倉田真由美、近藤須賀子、斎藤薫、永富千晴、吉田昌佐美 、渡辺佳子 【美容エディター・ライター】安倍佐和子、AYAYA、猪狩幸子、入江信子、宇野ナミコ、大塚真里、小川由紀子、片岡えり、平輝乃、巽香、近内明子、中込久理、藤井優美、松村有希子、松本千登世、渡部玲 【美容家】石井美保、岡本静香、神崎恵、小林ひろ美、深澤亜紀、山本未奈子 【メイクアップアーティスト、ヘア&メイクアップアーティスト】KUBOKI、藤原美智子、MICHIRU、村松朋広、山本浩未 【百貨店化粧品バイヤー】入月雅子/三越伊勢丹 化粧品統括部MD、岡部麻衣/三越伊勢丹 化粧品MD統括部マーチャンダイザー、金川いずみ/阪急うめだ本店ビューティー営業統括部化粧品商品部アシスタントバイヤー、寺本知香/松屋 婦人一部MD課バイヤー、望月美穂/大丸松坂屋百貨店 営業本部 MD戦略推進室 化粧品 部長、吉田薫/東急百貨店 ファッション・雑貨統括部 第二ショップMD部化粧品担当 【メディア】梅田美佐子/宝島社「アンドロージー」編集長、加藤さやか/CCCメディアハウス「フィガロジャポン」シニアエディター、木津由美子/ハースト婦人画報社「ハーパーズ・バザー」編集長代理、桐野安子/光文社「美スト」編集長、高橋絵里子/講談社「ヴォーチェ」編集長、中西陽子/マガジンハウス「アンアン」キャップ、松井朝子/ハースト婦人画報社「エル・オンライン」ビューティデスク・「エル・ジャポン」編集長代理【その他】岡部美代治/ビューティサイエンティスト、SAKURA/モデル・ビューティジャーナリスト、曽田啓子/ビューティービジネスプロデューサー、貴子/松倉クリニック代官山・院長、中嶋マコト/モデル・ビューティジャーナリスト、野毛まゆり/美容愛好家
《選定方法》
2019年7~12月に発売された化粧品(リニューアル発売・新色追加を含む)を対象に、選定委員55人が「スキンケア部門」「ベースメイク部門」「ポイントメイク・目元部門」「ポイントメイク・リップ部門」「ポイントメイク・その他部門」「ヘアケア部門」「ボディーケア部門」「インナーケア部門」「美容機器・ツール部門」「フレグランス部門」「新知見部門」「オーガニック・ナチュラル部門」「プロダクトデザイン部門」「ドラッグストア&バラエティーショップ部門」「ADビジュアル部門」「イベント部門」「ストア部門」「ブランド部門」の計18部門で1~3位を選出。1位を3ポイント、2位を2ポイント、3位を1ポイントで集計し、合計ポイントで順位を決定した。なお、「イベント部門」「ストア部門」は5~9月末までの開催・オープンを対象とした。
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ポイントメイク・リップ部門 「WWDビューティ」2019年下半期ベストコスメ
「WWDビューティ」2019年12月26日・19年1月6日合併号は恒例企画のベストコスメ特集。美容ジャーナリストや美容誌・女性誌の編集長、エディター、ライター、メイクアップアーティスト、百貨店バイヤーなどから協力を得て、19年下半期(7月~12月)に発売した製品を対象に全18部門の「WWDビューティ19年下半期ベストコスメ」を選出した。
ブランド誕生25周年を記念してリニューアルしたNARS「リップスティック」は、新色60色を新たに追加した幅広いカラー展開で支持を集めた。多数の美容誌のべスコスにも選出されたローラメルシエ「ルージュ エッセンシャル シルキー クリーム リップスティック」が2位にランクイン。
1位NARS「リップスティック」
AYANA/ビューティライター
色数も圧巻だが、超ベーシックカラーからこんなリップありなんだという異端のカラーまで、レンジの幅広さに感服。“メイクは楽しくなくちゃ”というメッセージが1ミリも俗っぽくなく、エレガントな芸術性をまとっているのが「NARS」ならでは。
入江信子/美容エディター・ライター
60色というカラーバリエーションの豊富さに圧倒されるものの、それだけでは終わらない!ベーシックなベージュやレッドも、質感や色のほんの少しのツイスト具合によりスタイリッシュにシフトし、つければ即、旬の顔に。とりわけトレンド感満載のブラウン系の色出しは、アーティストブランドならでは。
岡部美代治/ビューティサイエンティスト
発色、塗り心地、持続感、全てが満足できる仕上がりにブランドのプライドを感じる。3つの仕上がり、60あるカラー、渾身のラインアップだからファッションに合わせてそのときのベストな色が選べる。仕上がりの多様さをきめ細かく処方開発した技術の高さも評価に値する。
貴子/松倉クリニック代官山・院長
全ての色味の完成度が高すぎる圧巻の60色!マット、サテン、シアーと異なる3シェードの質感の美しいラインアップ。どの色もきちんと唇の上でクリアに発色し、違和感のない軽いつけ心地。私のベストはサテンの2912番というオレンジとブラウンの中間のような、ほかにはない発色を選択。これ一本でぐっとモードな装いになる。
望月美穂/大丸松坂屋百貨店 営業本部 MD戦略推進室 化粧品 部長.
ブランドの原点とも言えるリップのリニューアルで、60色のカラーバリエーションは圧巻の展開。25周年の節目を彩るリップは「ナーズ」らしく鮮やかな発色で、細かいところも塗りやすい形状とポーチにも入りやすいコンパクトなサイズ感が実用性も兼ね備えた、マストハブなアイテム。
2位ローラ メルシエ
「ルージュ エッセンシャル シルキー
クリーム リップスティック」
岡部麻衣/三越伊勢丹化粧品MD統括部マーチャンダイザー
SNSで話題のリップといえばこちら。ピュアな発色と滑らかなつけ心地。種類が豊富で、なりたいイメージに合わせて選べるのが魅力的。唇の丸みに沿うよう設計されたユニークな形状が唇にフィットし、ムラなくしっかりと発色し、印象的な口もとに導く。
神崎恵/美容家
特に5番のブラウンカラーが秀逸。今まで赤みのないブラウンは怖い印象になってしまうものが多かったけれど、同製品はかっこいい女性像も、包容力のある柔らかい雰囲気も両方つくれる。肌色をくすませない深いカラーも珍しい。これ一本で、ファッションやヘアも旬な印象にアップデートできる。
桐野安子/光文社「美ST」編集長
05番は弊誌でもベストコスメに。一気にオシャレ顔になれるけれどモードすぎないモードで、万人が使いやすい赤茶色。クリーミーなのにぼてっとしない軽い使い心地も素晴らしい。
巽香/美容エディター・ライター
濃密な発色、これ見よがしじゃない品のいい艶感、ストレスフリーなつけ心地。どこを取っても今季の気分ど真ん中のリップ。こなれ感があり、肌から浮かないのに必ずあか抜けるカラーバリエーションも見事。
松村有希子/美容エディター
しっとりとした生っぽさと、凛としたセミマット感で、唇の美人度が急上昇するリップスティック。完売続きだった05番のブラウンは、肌色が沈まずひと塗りで“おしゃれ見え”する絶妙なブラウン。これ一本あれば、今季らしい“きれい”がかなう。
3位イブ・サンローラン
「ルージュ ピュールクチュール
ザ スリム シアーマット」
KUBOKI/ヘア&メイクアップアーティスト
スタイリッシュなパッケージで、使うのが楽しくなる。アクセントのある色味ながら、ちょうどよく発色して、まさに“今”なシアーマット。つけ方を気にせず、さまざまなシーンになじむのはさすが。
平輝乃/美容エディター・ライター
トレンドの透け感あるマットなら、これ。エッジが取りやすく、するすると唇の上を滑り、柔らかくふんわりと発色する。これなら「派手すぎるかも」と赤口紅を敬遠していた人もおしゃれにつけこなせるはず。レストルームでのメイク直しで取り出したときに優越感に浸れる「イヴ・サンローラン」らしい、リュクスかつキュートなパッケージもポイント。
中嶋マコト/モデル・ビューティジャーナリスト
マットタイプのリップはべっとりと色がのるので、色気からは遠ざかりがち。その点こちらはシフォンベールをまとったかのようなふんわりとした色づきで、もとの唇の色が透けているかのように仕上がる。この絶妙な薄づき感のおかげで艶がなくても色気が醸し出せる、貴重なマットリップ。
MICHIRU/メイクアップアーティスト
軽やかなつけ心地と洗練されたカラーは、素の唇を生かすふんわり透け感のある発色のソフトマット。
55人の「WWDビューティ 2019年下半期 ベストコスメ」選定委員 ※順不同、敬称略
【美容ジャーナリスト】海野由利子、吉田昌佐美、加藤智一、倉田真由美、近藤須賀子、斎藤薫、永富千晴、吉田昌佐美 、渡辺佳子 【美容エディター・ライター】安倍佐和子、AYAYA、猪狩幸子、入江信子、宇野ナミコ、大塚真里、小川由紀子、片岡えり、平輝乃、巽香、近内明子、中込久理、藤井優美、松村有希子、松本千登世、渡部玲 【美容家】石井美保、岡本静香、神崎恵、小林ひろ美、深澤亜紀、山本未奈子 【メイクアップアーティスト、ヘア&メイクアップアーティスト】KUBOKI、藤原美智子、MICHIRU、村松朋広、山本浩未 【百貨店化粧品バイヤー】入月雅子/三越伊勢丹 化粧品統括部MD、岡部麻衣/三越伊勢丹 化粧品MD統括部マーチャンダイザー、金川いずみ/阪急うめだ本店ビューティー営業統括部化粧品商品部アシスタントバイヤー、寺本知香/松屋 婦人一部MD課バイヤー、望月美穂/大丸松坂屋百貨店 営業本部 MD戦略推進室 化粧品 部長、吉田薫/東急百貨店 ファッション・雑貨統括部 第二ショップMD部化粧品担当 【メディア】梅田美佐子/宝島社「アンドロージー」編集長、加藤さやか/CCCメディアハウス「フィガロジャポン」シニアエディター、木津由美子/ハースト婦人画報社「ハーパーズ・バザー」編集長代理、桐野安子/光文社「美スト」編集長、高橋絵里子/講談社「ヴォーチェ」編集長、中西陽子/マガジンハウス「アンアン」キャップ、松井朝子/ハースト婦人画報社「エル・オンライン」ビューティデスク・「エル・ジャポン」編集長代理【その他】岡部美代治/ビューティサイエンティスト、SAKURA/モデル・ビューティジャーナリスト、曽田啓子/ビューティービジネスプロデューサー、貴子/松倉クリニック代官山・院長、中嶋マコト/モデル・ビューティジャーナリスト、野毛まゆり/美容愛好家
《選定方法》
2019年7~12月に発売された化粧品(リニューアル発売・新色追加を含む)を対象に、選定委員55人が「スキンケア部門」「ベースメイク部門」「ポイントメイク・目元部門」「ポイントメイク・リップ部門」「ポイントメイク・その他部門」「ヘアケア部門」「ボディーケア部門」「インナーケア部門」「美容機器・ツール部門」「フレグランス部門」「新知見部門」「オーガニック・ナチュラル部門」「プロダクトデザイン部門」「ドラッグストア&バラエティーショップ部門」「ADビジュアル部門」「イベント部門」「ストア部門」「ブランド部門」の計18部門で1~3位を選出。1位を3ポイント、2位を2ポイント、3位を1ポイントで集計し、合計ポイントで順位を決定した。なお、「イベント部門」「ストア部門」は5~9月末までの開催・オープンを対象とした。
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ポイントメイク・目元部門 「WWDビューティ」2019年下半期ベストコスメ
「WWDビューティ」2019年12月26日・19年1月6日合併号は恒例企画のベストコスメ特集。美容ジャーナリストや美容誌・女性誌の編集長、エディター、ライター、メイクアップアーティスト、百貨店バイヤーなどから協力を得て、19年下半期(7月~12月)に発売した製品を対象に全18部門の「WWDビューティ19年下半期ベストコスメ」を選出した。
ブランド誕生以来約10年ぶりに登場した単色アイシャドウのスック「トーン タッチ アイズ」が首位に。トレンドカラーの“黒”をベースに艶感と透明感を演出するアンプリチュード「コンスピキュアス ダブルアイズ」は美容ジャーナリストを中心に票を集めた。
1位スック「トーン タッチ アイズ」
猪狩幸子/ビューティエディター
「スック」らしい“くすみ感”を含んだ絶妙な色出しと3つの質感。単色使いでももちろん美しいが、ほかの色や違う質感のものと組み合わせるとまた違った表情になり、アイメイクがもっと楽しくなる。メイク上級者や大人世代も満足させる、さすがのクオリティーに拍手。
石井美保/美容家
単色でも深みがあり純度の高い15色。フロスト、シルク、ステラーの3種の艶の演出はどれも洗練されていて、どれを使っても一気に上質な奥行きを出しつつ今どきのこなれた顔になれる。大人のまぶたにも滑らかにふんわりフィットする極上の質感はさすが。
宇野ナミコ/ライター
今年は数多のシングルアイシャドウが登場した中で、最も印象的だった「大人のアイシャドウ」。粉体がきめ細かく、それぞれのカラーに繊細なパールやシルキーな艶など最も合う質感を組み合わせ、目元にしっくりなじむ。指1本でまぶたをさっとなでるだけで、奥行きと余韻のある発色をかなえ、印象的なまなざしが手に入る。
金川いずみ/阪急うめだ本店ビューティー営業統括部化粧品商品部アシスタントバイヤー
粉質がしっとりしていてぼかしやすく、単色使いはもちろん重ねてもよし。まぶたにピタッと密着して、粉飛びしないので、化粧直しの心配がない。持ち運びに便利なスリムでスタイリッシュなパッケージも魅力。全15色は使いやすいカラーばかりで、全色集めてしまう人もいるのでは。中でも人気は、ゴールドパールが輝くライトベージュの12番。濡れたような艶めきの上品なラメ感でオン・オフを問わずに使える。
平輝乃/美容エディター・ライター
秋蛍とか錫絹とか和名の美しさにときめく。実際にまぶたにのせると、単色なのに絶妙に計算されたパール効果で奥行きのある目元に。多色を使ったグラデーションはテクニックのない人がやると老けて見えると個人的に思っているので、こういう上質な単色アイシャドウをさらっとのせているほうがかっこいい。「スック」はニーズをつかむのがうまい。
中込久理/美容エディター
3つの艶感からなる15色はどの色もキレイで、単色でも印象的なアイメイクが可能。一つずつの色が他ブランドにない微妙な色出し。複数の色を重ねると透け感が絶妙で、奥行きあるアイメイクが自在。好きな色を一つずつ集めるのも楽しみ。
松村有希子/美容エディター
透けるような輝きと発色は唯一無二。まぶたにニュアンスをまとわせ、雰囲気のある洗練された目元に仕上がる。 中でも12番のパープルとピンクが溶け合うくすみニュアンスのカラーは、まぶたに指でさっとのせるだけで奥行きが生まれ、今っぽいムードに。
山本浩未/ヘア&メイクアップアーティスト
オイル処方でピタッとフィット。3つの質感の中でもグリッターの発色がよく、まぶたに薄膜を作って、単色でもインパクトがありながらさりげなく今どき感を出してくれる。ブラシに取ってまぶたの丸みにザッとぼかした後、指先でサッとなじませる単色使いがおすすめ。または、いつものアイカラーにプラスしても。
山本未奈子/美容家
マット、艶、シアーの3つの質感に分かれていて、組み合わせ次第で自分好みの目元を作れる。違う質感を重ねても濁ることなくクリアに発色する。色も質感も絶妙で、全色欲しくなる!ブラウンだけでなく、パープルやオレンジなど秋冬メイクにぴったりな暖色系カラーにも挑戦したい。
渡辺佳子/美容ジャーナリスト
フロスト、シルク、ステラーの3つの艶感の提案と、重ねても濁らない絶妙の高純度発色で果てしなく色と光で遊べるコレクション。単なるパール、単なるカラーではない可能性は、いろいろなメイクトレンドを通過してきた大人だからこそ使いこなせるもの。そこにぐっとくる。
2位アンプリチュード
「コンスピキュアス ダブルアイズ」
海野由利子/美容ジャーナリスト
ダークで透明感のあるクリームベースにパウダーアイシャドウを重ねることで“影を超えた影”のニュアンスが生まれるアイシャドウ。異なる色や質感の重なりで生まれる効果はRUMIKOビューティクリエイター・メイクアップアーティストが以前から提案しているが、大人の洗練美を感じさせる仕上がりは秀逸。自分のメイクスタイルが固まりがちな大人の“メイク熱”を目覚めさせてくれる。
岡部美代治/ビューティサイエンティスト
2色セットでどきっとする色調と質感の見た目。アイシャドウの色出しの概念をはるかに超える商品作りは見事!ダークトーンをベースにその上に質感が異なる色を重ねていくことで上質で奥深い目元が完成する。色と質感が細部まで計算された匠の技を感じる。つけた瞬間にモードな印象を演出できる優れモノ。
加藤智一/美容ジャーナリスト
黒を潜ませることで、ピンクやレッドの肌なじみ、こなれ感ががぜん上がる。アイカラーがまぶたから浮いてしまう人も多いが、黒のおかげでそれがない。パウダーそのものもしっとりとお湿り感があって塗り心地がいい。
近藤須雅子/エディター・ライター
ブラックならではのインパクトと、軽やかな透け感を両立させた洗練の極み。お洒落でエレガントで、かつ清潔感と品を兼ね備えた完成度は感動的だ。ベージュやブラウン系が主流となる中、一品で新トレンドを生んだ逸品。
齋藤薫/美容ジャーナリスト
“赤”と“黒”という、アイシャドウとしてはハードルの高い2色組み。にもかかわらず、実際に試すと今までにないほどインパクトがありながらナチュラルで、何とも言えないニュアンスが漂う仕上がりに。アイメイク史上一つの発見であると言えるだろう。“黒の奥に色が見える”というキャッチコピーもまた非常に印象的だった。
寺本知香/松屋婦人一部MD課バイヤー
発表会で初めて見たときは、「使うのが難しそう……お客さまにどう提案するのだろう……」と感じるほど黒が強い印象だったが、手に取って、重ねてみて驚いた。黒が効いて奥行きのある素敵な目もとに。計算されたカラーはクリエイティブ・ディレクターを務めるRUMIKOメイクアップアーティストにしかできない素晴らしいアイシャドウ。
永富千晴/美容ジャーナリスト
成熟していく社会の中で、大人のエレガンスとは?ということを語りかけてくれたアイシャドウシリーズ。塗ることに迷わない2色セットであることはもちろん、黒の透け加減がドラマチック。グローバル意識が高まる中、オリエンタルな魅力を引き出す数少ないアイシャドウ。
深澤亜希/美容家
ダークトーンと鮮やかカラーのレイヤーによって生まれる色が、今までみたことのない美しさで感動! 計算し尽くされた2色のバランスで、いくら重ねても色が濁ることもなく、透明感のある艶やかな発色は本当に見事。シックだけど華やかで印象的な目元が演出できる秀逸パレット。
松本千登世/エディター・ライター
黒の向こうに色、色の向こうに黒、その向こうにまぶたの透明感が見えるようグラデーションを作るアイメイクとは一線を画した、まさに未体験のアイメイク。知性と色気の絶妙なバランスはドレススタイルをこなれたものにし、デニムスタイルをランクアップさせる。
望月美穂/大丸松坂屋百貨店 営業本部 MD戦略推進室 化粧品 部長
19年秋冬はブラックを取り入れたメイクがトレンドとなった中、異なる質感と鮮やかな色合わせが新しく、モードでシックな雰囲気のアイテム。黒を重ねることによって奥行き感のあるメイクが仕上がり、手軽にニュアンスメイクが楽しめるところも人気の理由。
3位スリー「ディメンショナル
ビジョンアイパレット」
巽香/美容エディター・ライター
4つの色と質感、光感のバランスがさすが! クリーミーなカラーはベースにするかトップに重ねるかで表情が変わり、影色も透け感があり、輝度の高い色を重ねると絶妙なニュアンスカラーに。どう使ってもしゃれた目元になるので、毎日新しい仕上がりを探したくなる。
野毛まゆり/美容愛好家
いつも驚きと感動の色展開を楽しませてくれる「THREE」。こちらは使いやすさと機能性を兼ね備えている。敬遠されがちな4色パレットだが、無限の可能性を秘めた傑作。
55人の「WWDビューティ 2019年下半期 ベストコスメ」選定委員 ※順不同、敬称略
【美容ジャーナリスト】海野由利子、吉田昌佐美、加藤智一、倉田真由美、近藤須賀子、斎藤薫、永富千晴、吉田昌佐美 、渡辺佳子 【美容エディター・ライター】安倍佐和子、AYAYA、猪狩幸子、入江信子、宇野ナミコ、大塚真里、小川由紀子、片岡えり、平輝乃、巽香、近内明子、中込久理、藤井優美、松村有希子、松本千登世、渡部玲 【美容家】石井美保、岡本静香、神崎恵、小林ひろ美、深澤亜紀、山本未奈子 【メイクアップアーティスト、ヘア&メイクアップアーティスト】KUBOKI、藤原美智子、MICHIRU、村松朋広、山本浩未 【百貨店化粧品バイヤー】入月雅子/三越伊勢丹 化粧品統括部MD、岡部麻衣/三越伊勢丹 化粧品MD統括部マーチャンダイザー、金川いずみ/阪急うめだ本店ビューティー営業統括部化粧品商品部アシスタントバイヤー、寺本知香/松屋 婦人一部MD課バイヤー、望月美穂/大丸松坂屋百貨店 営業本部 MD戦略推進室 化粧品 部長、吉田薫/東急百貨店 ファッション・雑貨統括部 第二ショップMD部化粧品担当 【メディア】梅田美佐子/宝島社「アンドロージー」編集長、加藤さやか/CCCメディアハウス「フィガロジャポン」シニアエディター、木津由美子/ハースト婦人画報社「ハーパーズ・バザー」編集長代理、桐野安子/光文社「美スト」編集長、高橋絵里子/講談社「ヴォーチェ」編集長、中西陽子/マガジンハウス「アンアン」キャップ、松井朝子/ハースト婦人画報社「エル・オンライン」ビューティデスク・「エル・ジャポン」編集長代理【その他】岡部美代治/ビューティサイエンティスト、SAKURA/モデル・ビューティジャーナリスト、曽田啓子/ビューティービジネスプロデューサー、貴子/松倉クリニック代官山・院長、中嶋マコト/モデル・ビューティジャーナリスト、野毛まゆり/美容愛好家
《選定方法》
2019年7~12月に発売された化粧品(リニューアル発売・新色追加を含む)を対象に、選定委員55人が「スキンケア部門」「ベースメイク部門」「ポイントメイク・目元部門」「ポイントメイク・リップ部門」「ポイントメイク・その他部門」「ヘアケア部門」「ボディーケア部門」「インナーケア部門」「美容機器・ツール部門」「フレグランス部門」「新知見部門」「オーガニック・ナチュラル部門」「プロダクトデザイン部門」「ドラッグストア&バラエティーショップ部門」「ADビジュアル部門」「イベント部門」「ストア部門」「ブランド部門」の計18部門で1~3位を選出。1位を3ポイント、2位を2ポイント、3位を1ポイントで集計し、合計ポイントで順位を決定した。なお、「イベント部門」「ストア部門」は5~9月末までの開催・オープンを対象とした。
The post ポイントメイク・目元部門 「WWDビューティ」2019年下半期ベストコスメ appeared first on WWD JAPAN.com.
ベースメイク部門 「WWDビューティ」2019年下半期ベストコスメ
「WWDビューティ」2019年12月26日・19年1月6日合併号は恒例企画のベストコスメ特集。美容ジャーナリストや美容誌・女性誌の編集長、エディター、ライター、メイクアップアーティスト、百貨店バイヤーなどの協力を得て、19年下半期(7〜12月)に発売された製品を対象に全18部門の「WWDビューティ」19年下半期ベストコスメを選出した。
アジア人女性の環境ダメージへのケアニーズやメイク習慣に着目して、アジア限定で発売した資生堂「NARS」が2位を大きく離して1位を獲得。トレンドの艶肌と高いカバー力の資生堂のグローバルブランド「SHIEIDO」や、ありそうでなかったバーム状のカネボウ「ルナソル」も高評価。
1位NARS「ナチュラルラディアント ロングウェア クッション」
岡部美代治/ビューティサイエンスの庭
満足なカバー力なのに、軽やかでナチュラルさを演出する抜け感もある。つけたての仕上がり感の持続性もあり、これぞ待ち望んでいたクッションファンデの完成形だ!矛盾する仕上がり特性を実現するまでのファンデーションのベース開発における苦労が報われた喜びが感じ取れる。
片岡えり/美容エディター・ライター
ここまでカバー力を感じたクッションファンデーションは初めてで、色ムラや毛穴をカモフラージュして肌色が均一に。しかも潤いがじわっとあふれるような艶仕上がりで、厚ぼったいメイク感は皆無。保湿はもちろん、紫外線や環境ストレスからも肌を守ってくれるので、仕事にも休日にもゴルフにも対応する守備範囲の広さにほれぼれ。
加藤智一/美容ジャーナリスト
クッションファンデーションにありがちな“重たさ”がなく、みずみずしさと共に肌と一体化。しかも、カバー力は抜群で、クリームファンデーション派も満足する頼もしい仕上がり。他のクッションファンデーションも仕上がりの点で頭一つ抜け出ている。
近藤須雅子/エディター・ライター
ベースメイク全体が飛躍的に進化する中、卓越したアイテムを連発して“ファンデは「NARS」”の評価を得た同ブランドだが、その名声の決定打となった名品。冴えた発色、カバー力と透明感のバランス、艶やハリ感、使い勝手のよさ、全てが優秀。
SAKURA/モデル・ビューティジャーナリスト
朝出かけてから帰宅するまで化粧直ししなくても気にならない!長時間きれいに肌にフィットするのが実感できる。しっかり大気汚染やストレス環境などからも肌を守ってくれる処方。カバー力がありながらもナチュラルな艶を与えて、絶妙な素肌感もかなえてくれるバランスのいいファンデーション。「ナーズ」ならではのモードなメイクとの相性もいい!
平輝乃/美容エディター・ライター
名作ぞろいだった今季のクッションファンデーションの中でも仕上がりの美しさとロングラスティング力でダントツ! 崩れないのにマットすぎず軽やかな艶感がある仕上がりがとにかく好み。手を汚さずにリキッドやクリームレベルの美肌に仕上がる。クッションの進化を極めた一品。
高橋絵里子/講談社「ヴォーチェ」編集長
カバー力があるのに軽やかで極上の艶感も、とクッションファンデーションなのにわがままなニーズをすべてクリア。SNSでも早くから話題になり、欠品状態が続くことでさらに欲しい気持ちが高まるという、ブレイクの無限ループ状態に突入。コスメの実力も話題性も、2019年を代表する大ヒットコスメ!
永富千晴/美容ジャーナリスト
「化粧感を出さずに、でも、素肌よりも肌の印象をよくしたい」という曖昧なニーズに、まさにこれ!という仕上がりを見せてくれたアイテム。艶、輝き、そして明るさの補正効果など、ナチュラルの範囲内での仕上がり力が抜群。ファッション性の高い人のニーズにも素肌派のニーズにも応えるクッションここにあり!
山本未奈子/美容家
スキンケアと錯覚してしまう質感で軽やかなつけ心地。くすみを払い、驚くほど透明感が出てみずみずしい艶肌に。乾燥からも肌を守ってくれるから、冬でも肌がかさつかずしっとり感が長時間持続。使うほどに肌が潤う。保湿力もカバー力もあって優秀。
渡辺佳子/美容ジャーナリスト
みずみずしい使用感で、覆われている感しもなく艶々の肌が心地よく実現できる。一日中つけていてもほぼ崩れない上、重ねても厚ぼったくならず、むしろ元気な艶がよみがえる。
2位シセイドウ「シンクロスキン
セルフリフレッシング
ファンデーション」
海野由利子/美容ジャーナリスト
汗や皮脂はもちろん、表情の動きによるメイクのヨレ・崩れも気にせず過ごすことができる機能が素晴らしい。汗、皮脂、皮膚の動きそれぞれに合わせた技術を用いて、日本よりも比較的人々の表情が豊かとされる米・ニューヨークを拠点に開発された製品という点にも説得力がある。気候の異なる地域への旅や出張もこれ一つで十分なほど。
岡部麻衣/三越伊勢丹化粧品MD統括部マーチャンダイザー
幅広い色のバリエーションで20色中8色が伊勢丹新宿本店限定色として展開している。軽いテクスチャーでスーッと伸び、しっかりカバーもしてくれる。メイク直しを気にしなくてもいい仕上がり。
小川由紀子/エディター・ライター
高いカバー力を保ったままごく薄くのびて、肌にピタッと密着。その名のとおり表情と完璧にシンクロする、自然かつしなやかなのにアラの見えないセカンドスキン仕上げが秀逸。ハッと見とれるような、明度の高い華のある肌になりたい日に。
倉田真由美/美容ジャーナリスト
多様性が見られた今シーズンのファンデーションの中で、美肌演出力と持ちのよさという点で秀でていた逸品。シミやくすみといった肌色の難点も、毛穴やキメの乱れなどの凹凸の難点も見事にカバーし、完璧な美肌に仕立てるといった印象。しかもそれがみじんも不自然にならず、時間が経っても崩れず、つけ心地もトリートメント効果も申し分ない。資生堂の技術力のすごさをあらためて実感した。
中西陽子/マガジンハウス「アンアン」キャップ
まるで素肌のように感じるフィット感と伸びのよさに感動した。ほどよい艶感も素肌っぽさを演出してくれて、薄塗りでも十分満足感が得られる。
松本千登世/エディター・ライター
肌に薄く伸びてするするっと溶け込み、瞬時に自分の肌とぴたりとシンクロ。つけてすぐはもちろんはっとする仕上がり。でも本当にはっとするのは、時間が経ったときの肌。夕方ディナーに出掛ける前も、いや、家に帰ってからも。どんなに笑っても「好き」と言える肌に。
3位ルナソル
「グロウイングシームレスバーム」
AYANA/ビューティライター
完璧な素顔を特殊メイクで作っているような不思議な仕上がり。非の打ち所がない、かゆいところに手が届くカバー力。ありすぎずなさすぎずな品格の艶。しっとり感はリッチなのに無重力みたいな軽さ。その全てに驚く。
曽田啓子/ビューティービジネスプロデューサー
重たさを全く感じず、するする塗れてぴたっと密着。バームの心地よさと保湿力、毛穴やシミなど肌のあらをすべてカバーしてくれる、カバー力の高さが秀逸。均一にキメが整い、自然な艶肌に仕上がる。
貴子/松倉クリニック代官山・院長
ありそうでなかったバーム状のファンデーション。数種類のブレンドされたオイルが肌に密着し、しっとりと艶やかな素肌感を出してくれる。バームタイプのものはスキンケア製品でも肌の上にのっかって浮いている感が否めなかったが、これは薄く伸びて肌になじみ、厚みを感じさせずに内面から発光する肌に。
寺本知香/松屋婦人一部MD課バイヤー
ファンデーションにカバー力と艶を求める私の今年一押しの新製品。オイルバームの膜で潤い、キレイな艶肌が完成。隠したいシミなどは、指に取って少しずつ重ねていくと厚塗りにならずに隠すことができる優秀なファンデーション。伸びも良く、少量でまるで素肌が綺麗になったかのような自然な仕上がり。
中嶋マコト/モデル・ビューティジャーナリスト
「もともとの素肌がきれい!」と見せたいときに最適。肌に塗布すると、そのとき消したい毛穴・シミ・色ムラなど、自分がアラと感じる部分を消しゴムのようになかったことにしてくれるので、塗っている途中の時間も楽しい。ファンデーションって、塗っている時間の楽しみが少ないアイテムだが、これはメイク途中も楽しめて貴重。ロングラスティング度も高い。
55人の「WWDビューティ 2019年下半期 ベストコスメ」選定委員 ※順不同、敬称略
【美容ジャーナリスト】海野由利子、吉田昌佐美、加藤智一、倉田真由美、近藤須賀子、斎藤薫、永富千晴、吉田昌佐美 、渡辺佳子 【美容エディター・ライター】安倍佐和子、AYAYA、猪狩幸子、入江信子、宇野ナミコ、大塚真里、小川由紀子、片岡えり、平輝乃、巽香、近内明子、中込久理、藤井優美、松村有希子、松本千登世、渡部玲 【美容家】石井美保、岡本静香、神崎恵、小林ひろ美、深澤亜紀、山本未奈子 【メイクアップアーティスト、ヘア&メイクアップアーティスト】KUBOKI、藤原美智子、MICHIRU、村松朋広、山本浩未 【百貨店化粧品バイヤー】入月雅子/三越伊勢丹 化粧品統括部MD、岡部麻衣/三越伊勢丹 化粧品MD統括部マーチャンダイザー、金川いずみ/阪急うめだ本店ビューティー営業統括部化粧品商品部アシスタントバイヤー、寺本知香/松屋 婦人一部MD課バイヤー、望月美穂/大丸松坂屋百貨店 営業本部 MD戦略推進室 化粧品 部長、吉田薫/東急百貨店 ファッション・雑貨統括部 第二ショップMD部化粧品担当 【メディア】梅田美佐子/宝島社「アンドロージー」編集長、加藤さやか/CCCメディアハウス「フィガロジャポン」シニアエディター、木津由美子/ハースト婦人画報社「ハーパーズ・バザー」編集長代理、桐野安子/光文社「美スト」編集長、高橋絵里子/講談社「ヴォーチェ」編集長、中西陽子/マガジンハウス「アンアン」キャップ、松井朝子/ハースト婦人画報社「エル・オンライン」ビューティデスク・「エル・ジャポン」編集長代理【その他】岡部美代治/ビューティサイエンティスト、SAKURA/モデル・ビューティジャーナリスト、曽田啓子/ビューティービジネスプロデューサー、貴子/松倉クリニック代官山・院長、中嶋マコト/モデル・ビューティジャーナリスト、野毛まゆり/美容愛好家
《選定方法》
2019年7~12月に発売された化粧品(リニューアル発売・新色追加を含む)を対象に、選定委員55人が「スキンケア部門」「ベースメイク部門」「ポイントメイク・目元部門」「ポイントメイク・リップ部門」「ポイントメイク・その他部門」「ヘアケア部門」「ボディーケア部門」「インナーケア部門」「美容機器・ツール部門」「フレグランス部門」「新知見部門」「オーガニック・ナチュラル部門」「プロダクトデザイン部門」「ドラッグストア&バラエティーショップ部門」「ADビジュアル部門」「イベント部門」「ストア部門」「ブランド部門」の計18部門で1~3位を選出。1位を3ポイント、2位を2ポイント、3位を1ポイントで集計し、合計ポイントで順位を決定した。なお、「イベント部門」「ストア部門」は5~9月末までの開催・オープンを対象とした。
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スキンケア部門 「WWDビューティ」2019年下半期ベストコスメ
「WWDビューティ」2019年12月26日・19年1月6日合併号は恒例企画のベストコスメ特集。美容ジャーナリストや美容誌・女性誌の編集長、エディター、ライター、メイクアップアーティスト、百貨店バイヤーなどの協力を得て、19年下半期(7〜12月)に発売された製品を対象に全18部門の「WWDビューティ19年下半期ベストコスメ」を選出した。
スキンケア部門では、成分をリニューアルした資生堂「ル・セラム」とランコム「ジェニフィック アドバンスト N」がランクインした。業界最高峰の植物研究を用いて、第2の“スキコン”を目指すアルビオン「フローラドリップ」も大きな注目を集めた。
1位クレ・ド・ポー ボーテ
「ル・セラム」【医薬部外品】
入江信子/美容エディター・ライター
今注目の“肌が持つ力を上げるケア”の最進化版で、ぜいたくなベースアップ力によりエイジング肌が変わっていくのが魅力。真皮に加えて表皮にも働きかけるので結果が早く、翌朝から実感するベルベットのような肌の滑らかさ、艶、そしてふわっとした弾力感に、目と触れた指からも喜びを感じることができる。
海野由利子/美容ジャーナリスト
洗顔後すぐに使う美容液は、次につけるアイテムの浸透を高める“ブースター”の役割をするものが多いが、この「ル・セラム」は使い続けるほどに手応えを感じる。透明感やハリがアップするような、肌の調子が明らかによくなるような。本来のポテンシャルを引き上げ、肌を育ててくれる実感が高かった製品だ。スペシャルケアではなく毎日使うという位置づけにも納得できた。
岡部美代治/ビューティサイエンスの庭
肌本来の美しさを保つ機能をサポートする理論を実感させるべくなじみを追求した美容液処方に納得した。つけて軽く伸ばすだけで肌に吸い込まれていくような絶妙なテクスチャーが気持ち良い。使い続けるごとに肌の調子がどんどん上向きになる手応えがあるからやめられない。このやみつき感に高い技術力を感じる。
岡本静香/美容家
もう手放せない!洗顔後につければ即時に潤うので、焦って化粧水をつけることがなくなった。こちらをつけてスキンケアステップを完了させると、内から輝く肌に仕上がる。保湿されている実感も増すので、美肌力をすぐに上げたい人におすすめ。
小川由紀子/エディター・ライター
使った翌朝は肌の輝きが明らかに変わって、内側に光をたたえたような柔らかな発光感が出るのに大感動!しかも肌そのものも柔らかくしなやかな感触になって、これが“幸福感のある肌”ということなのかなと。決して人工的でも無理をして若々しくあろうとするのでもない“人生を楽しんでいる人”のオーラが手に入る。ラインで使うとアベレージ高めの調子のよい肌を保てて、資生堂の底力を見た!という感じ。
齋藤薫/美容ジャーナリスト
とにかく初めて使ったときの目に見える即効性に驚いた。明らかにキメが整って膨らみ、毛穴が目立たなくなるのは、たった1回の肌変化としては異例。“肌知性への着目”という最先端研究の成果としてはもちろん、誰もが一番求めているものを洗顔後の肌に一番に届ける一番美容液。エイジングケアのまったく新しいカテゴリー誕生と言えるのだろう。
平輝乃/美容エディター・ライター
塗った瞬間から肌が艶めく、輝く。そしてそれがその場で終わらず、日に日に増していく。化粧品ってここまで即効で効果を実感できるレベルまできたんだと、進化に今年一番驚いた美容液。
野毛まゆり/美容愛好家
つけたときとそうでないときの差が歴然と出るセラム。洗顔後のまっさらな肌に何をつけるのか?が、将来の美肌への鍵を握る。そんな喜びを教えてくれた逸品。
藤井優美/美容エディター
つけた翌朝目覚めたときの肌の透明感にまず驚き、使い続けるほどに端正な肌に仕上がっていくような感覚。どんなに疲れていても、翌朝にはそれを感じさせない肌に。自分の肌のポテンシャルがどんどん高まっていくよう。肌に“輝きを仕込める”ことを初めて実感した。
2位アルビオン「フローラドリップ」
猪狩幸子/ビューティエディター
洗顔後すぐに使う美容液は、肌にスッと浸透し、肌全体を底上げしてくれる感覚が気持ちいい! 肌の調子が改善され、内側からムチっとしたハリ感も。確かな効果実感に加えて、ラグジュアリーなボトルに滑らかなテクスチャー、優美な香り……。すべてが特別なスキンケア。
宇野ナミコ/ライター
自社農園で有機栽培からスタートした植物原料、伝統的な発酵技術の応用。それらに「スマートセルインダストリー」の発想を取り入れ、過去にない成分の生成法を実現したこと。古来の知恵と先端技術を融合した製品であり、最も重要な“肌への浸透感”“美肌を育む実感”に優れている点も感動的。文句なく、今年のベストコスメにふさわしい一品。
岡部麻衣/三越伊勢丹化粧品MD統括部マーチャンダイザー
発酵の力に着目して5種の厳選植物を発酵させることで、こっくりとした濃厚なテクスチャーに。しっとりとなめらかで、肌にすーっとなじむ感触。
片岡えり/美容エディター・ライター
白濁した温泉のようなまろやかさと枯れた肌にもぐんぐんしみ込む浸透のよさ。なにより、肌の核にアプローチして偏りや不足を絶好調へ押し上げるエフェクトがすごい。はやりの発酵とはステージが違う、アルビオンの本気を見た。肌アレにもくすみにも乾燥にも効く、極めて日本的な新名品と断言したい。
加藤さやか/CCCメディアハウス「フィガロジャポン」シニアエディター
2019年は発酵成分をキーにしたスキンケア製品の発売が多い一年だったが、アルビオン製品は原料のハーブやこうじの素材が別格。甘酒のような見た目とまろやかなとろみで、つけるたびに肌が喜ぶのが分かる。一滴も無駄にしたくない感じ。
金川いずみ/阪急うめだ本店ビューティー営業統括部化粧品商品部アシスタントバイヤー
ローションパックや美容液代わりに、とマルチに使えるので一本あれば安心。その後に使うスキンケアアイテムの浸透力がアップするので、肌状態が不安定なときや、メイクをしたまま寝てしまった次の日の朝の救世主としても。ハーバルの爽やかな香りがクセになる人が続出。男性にもおすすめ。
桐野安子/光文社「美ST」編集長
初めて使ったその瞬間から 「なんかいい」じゃなくて「すごくいい!」と虜に。肌奥からみっちりと潤う実感あり。パウダリーで優しい香りにも癒される。発酵の上をいく“計画的発酵”という技術も素晴らしい。
近藤須雅子/エディター・ライター
コクがあるのに後肌は爽やかという心地よくクセになるテクスチャー、明るい未来を確信できる力強い手応え……と魅力にあふれた傑作ローション。2019年の単年ヒットにとどまらず、名作“スキコン”に比肩するロングセラーになるのは確実だ。
望月美穂/大丸松坂屋百貨店 営業本部 MD戦略推進室 化粧品 部長
ハーブとこうじの発酵パワーがぎゅっと凝縮されたエキス。一滴一滴が濃密なテクスチャーで、肌の潤いともっちり感はこれ一本で手入れOKと思わせるほどの手応え。メディカルハーブのすがすがしい香りは、朝使うとすっきりした目覚めを、夜には安らぎを運んでくれる。
中嶋マコト/モデル・ビューティジャーナリスト
ホルモンバランスや季節の変わり目、体調不良などで揺らぎやすい時期にもこの化粧液の実力が分かる。「化粧液の方からその時々の肌に合わせてくれる」いままでになかった使いやすさ。普段元気なときはおいしいジュースのように、体調が悪化したときは回復に向けて薬に近い効果を発揮する酵素ドリンクのような存在。
渡辺佳子/美容ジャーナリスト
はやりの発酵ものだが自然の成り行きに任せた発酵ではなく、あらかじめ得たい肌効果などの条件設定をしてそれをかなえるべく凝縮成分を微生物に作らせた製品。そのために白神産の5種の植物を選定し、純白こうじ“しらかみ”で発酵させるという工程がさすがアルビオン。
3位ランコム
「ジェニフィック アドバンスト N」
KUBOKI/ヘア&メイクアップアーティスト
肌にすぐになじんでしっかりと保湿。美肌菌に着目し、バリア機能や修復機能をしっかりとサポートしてくれる心強いアイテム。揺らぎに強い肌へと導いてくれる。
神崎恵/美容家
リニューアルにより力強さが増し、肌の調子がいいときも悪いときも飛躍的にコンディションを上げてくれる。柔らかくふっくらとして艶もある、女性なら誰もがほしい“ズルい肌”がかなう。使ううちに、鏡を見て「いい!」と思う日が確実に増えていく。
高橋絵里子/講談社「VOCE」編集長
今回の新生ジェニフィックは革新性、コンセプトのユニークさ、肌効果、その全てを満たした商品。また進化の度合いがほとんど新商品では?というくらいのパワーアップ感。もともと人気がある商品なのに、守りに入らず、ここまでの進化をするというブランドとしてのアグレシッシブさに感動。
巽香/美容エディター・ライター
「菌活」ブームの昨今だが、いわゆる「美肌菌」のバランスが整うと、こんなにも肌の調子が高まり安定に転じるのかと使うほどにうれしい驚きがあり、「菌力」を再認識。洗顔後すぐに使うプレ美容液が大豊作だった2019年にあっても、頭ひとつ抜き出た存在。
貴子/松倉クリニック代官山・院長
肌コンディションを左右する表皮の常在菌叢を美肌バランスに導く画期的な処方!乾燥肌にも揺らぎ肌にもニキビ肌にも効果を発揮し、これなしではスキンケアしたくないほど肌が根底から変化する実感。毎日進化していく肌は、1カ月後、半年後にどれほど成長しているのだろうかと使うたびわくわくさせてくれる。
松本千登世/エディター・ライター
医療分野でも高い注目を浴びているマイクロバイオームにいち早く着目した「美肌菌アプローチ」は、美容のこれからを進化させる革新と確信。まるで、一人ひとりの肌に合わせてオーダーメードしたかのような働きかけだからこそ、年齢も肌質も悩みも、超える!
55人の「WWDビューティ 2019年下半期 ベストコスメ」選定委員 ※順不同、敬称略
【美容ジャーナリスト】海野由利子、吉田昌佐美、加藤智一、倉田真由美、近藤須賀子、斎藤薫、永富千晴、吉田昌佐美 、渡辺佳子 【美容エディター・ライター】安倍佐和子、AYAYA、猪狩幸子、入江信子、宇野ナミコ、大塚真里、小川由紀子、片岡えり、平輝乃、巽香、近内明子、中込久理、藤井優美、松村有希子、松本千登世、渡部玲 【美容家】石井美保、岡本静香、神崎恵、小林ひろ美、深澤亜紀、山本未奈子 【メイクアップアーティスト、ヘア&メイクアップアーティスト】KUBOKI、藤原美智子、MICHIRU、村松朋広、山本浩未 【百貨店化粧品バイヤー】入月雅子/三越伊勢丹 化粧品統括部MD、岡部麻衣/三越伊勢丹 化粧品MD統括部マーチャンダイザー、金川いずみ/阪急うめだ本店ビューティー営業統括部化粧品商品部アシスタントバイヤー、寺本知香/松屋 婦人一部MD課バイヤー、望月美穂/大丸松坂屋百貨店 営業本部 MD戦略推進室 化粧品 部長、吉田薫/東急百貨店 ファッション・雑貨統括部 第二ショップMD部化粧品担当 【メディア】梅田美佐子/宝島社「アンドロージー」編集長、加藤さやか/CCCメディアハウス「フィガロジャポン」シニアエディター、木津由美子/ハースト婦人画報社「ハーパーズ・バザー」編集長代理、桐野安子/光文社「美スト」編集長、高橋絵里子/講談社「ヴォーチェ」編集長、中西陽子/マガジンハウス「アンアン」キャップ、松井朝子/ハースト婦人画報社「エル・オンライン」ビューティデスク・「エル・ジャポン」編集長代理【その他】岡部美代治/ビューティサイエンティスト、SAKURA/モデル・ビューティジャーナリスト、曽田啓子/ビューティービジネスプロデューサー、貴子/松倉クリニック代官山・院長、中嶋マコト/モデル・ビューティジャーナリスト、野毛まゆり/美容愛好家
《選定方法》
2019年7~12月に発売された化粧品(リニューアル発売・新色追加を含む)を対象に、選定委員55人が「スキンケア部門」「ベースメイク部門」「ポイントメイク・目元部門」「ポイントメイク・リップ部門」「ポイントメイク・その他部門」「ヘアケア部門」「ボディーケア部門」「インナーケア部門」「美容機器・ツール部門」「フレグランス部門」「新知見部門」「オーガニック・ナチュラル部門」「プロダクトデザイン部門」「ドラッグストア&バラエティーショップ部門」「ADビジュアル部門」「イベント部門」「ストア部門」「ブランド部門」の計18部門で1~3位を選出。1位を3ポイント、2位を2ポイント、3位を1ポイントで集計し、合計ポイントで順位を決定した。なお、「イベント部門」「ストア部門」は5~9月末までの開催・オープンを対象とした。
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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot
【3月5日まで|紙の博物館】 紙で旅するニッポン ニッポンの誇れるモノづくりとしての“紙”を、旅をする気分で改めて知る 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/340 pic.twitter.com/ZlquDPyy7u
ジャーナルスタンダード2020年春夏 チャイナ、デニム、タイダイでキャッチーなテイストミックス
ベイクルーズグループのジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)の2020年春夏は、“リラクシングマニッシュ”をテーマに、チャイナカラーのウエア、ワンピース、ブルーデニムなど、さまざまなテイストをミックスして打ち出す。
春の立ち上がりはペールグリーンやイエローをベースに、薄手のジャケットやスラックスパンツなどを提案。ゼブラやチェック柄を合わせて、「全体をキャッチーな雰囲気にまとめた」と市川祥子プレスは語る。夏に向けて一枚でさらりと着られる「ブラック クレーン(BLACK CRANE)」のワンピースや、刺しゅうで柄を表現した「ノーマ ティーディー(NOMA T.D.)」のアロハシャツなど、リラックス感のあるアイテムも加わる。
イチ推しブランドは、2018-19年春夏にスタートしたチャイナテイストの「ヤンヤン(YANYAN)」。別注アイテムを含めてチャイナカラーのニットウエアとセットアップで着られる同素材のスカートなどを並べる。
新規導入のブルックリンのジュエリー&ウエアブランド「スーベニア(SVNR)」では、タイダイ柄のシルク調キャミソールワンピースなどを買い付けた。
雑貨は、スクエアトウのサンダルを華奢なストラップや編み目のディテールなどのデザインで提案。「今まであまり打ち出してこなかったデザイン。取り入れるだけでトレンド感を出せる」と市川プレス。
村上杏理:1986年、北海道生まれ。大学で日本美術史を専攻し、2009年にINFASパブリケーションズ入社。「WWDジャパン」記者として、東京のファッション・ウイークやセレクトショップ、販売員取材などを担当。16年からフリーランスで、ファッションやライフスタイル、アートの記事執筆・カタログなどを手掛ける。1女児の母The post ジャーナルスタンダード2020年春夏 チャイナ、デニム、タイダイでキャッチーなテイストミックス appeared first on WWD JAPAN.com.
@Hair2MyAss Em
Just gave myself whiplash so ghetto man
@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot
【1月29日まで|世田谷美術館】 開館30周年記念 コレクションの5つの物語 フランスの素朴派を起点として、時代やジャンルを超えて作品を組み合わせ、美術と生活をめぐる5 つの物語に見立ててます。 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/292 pic.twitter.com/EAQEBNOUBR
接客業経験者の半数がカスハラの被害。でも、経験者の方が加害者になりやすい。
今年会った経営者で印象深い人←【編集長の視点】
@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot
【2月5日まで|国立新美術館】 未来を担う美術家たち 19th DOMANI・明日展 文化庁芸術家在外研修の成果 「2020」を目前にあらためて日本を考える機会に。 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/279 pic.twitter.com/UYobkt3HQR
@omegalomick MJ🤟🏼
i got whiplash moving my head trying to read ‘em all
「いいね」の非表示で“映え狙い”がインスタからツイッターに? ファッションフリークOL「WWDジャパン」最新号につぶやく
1992年生まれのファッションフリーク女子が、先週のファッション週刊紙「WWDジャパン」で気になったニュースを要約してお届け。渋谷のファッションベンチャー企業に勤める等身大OL、Azuのリアルな目線を生かした「このニュースからはコレが見える」という切り口で、さまざまな記事につぶやきを添えます。
今日のニュース:P21「『いいね』の非表示でKPIも変わりそう!?」
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読み解きポイント:「生きやすくなったインスタ、インスタ化するツイッター」
ニュースのポイント
「WWD JAPAN.com」とリデルが今年3月から共同で運営しているインスタグラムアカウントを通して、インスタグラム全盛期を攻略する知見を学んでいく連載。現在はフォロワー3000人以上を抱えクールな世界観を築きあげるKEIさんがアカウントをテイクオーバー中。「いいね数」が非表示になった影響でユーザーの「いいね」に対するアクションが停滞気味になり、「いいね数」をKPIに設定しづらくなった今、保存数やシェア数が増加傾向にある。「いいね数」が多い投稿に対する挨拶としての「いいね」がなくなり、発信者は本当に自分の好きなものを投稿しようというムードにつながっているという。
Azuはこう読む!
ブランドやショップでインスタグラムを運用している皆さん、「いいね数」非表示の影響ってどれくらいあったでしょうか?私は業務としてインスタグラムの運用代行を行っているのでさまざまな業種のアカウントを見ていますが、影響は……そこまでなかったように思います。月間総合「いいね数」は若干落ちたけど、KPIに設定しているのが他の数字なので特に問題ありませんでした。
いわゆるインフルエンサーとして活動する友人やキャスティングを担当する人からは「いいね数がわかりやすい指標だったから、色々面倒だな……」的な声が聞こえてきましたが、実際に困っているのって見せかけの数字だけでなんとかやってたアカウントなのかなと思います。フォロワーもいいねも、コメントだって買える時代ですからね……目に見えるものだけが真実とは限らない……。
そもそも「いいね数」を気にしてSNSを使ったことが一切ないので、個人的には全く影響ありませんでしたが、「いいね数」に縛られて自分らしい投稿ができなかった人にとっては良い流れだったのでしょう(PCから見たらいいね数見えちゃうんですけどね……。)
一方で「なんだかにおうぞ……」と感じたのは、ツイッターです。ファッションブランドや企業は親和性を感じないからかあまりツイッターを活用していないので、今回はあくまで個人の運用の話にはなりますが、最近のツイッターってなんだか「いいね数」が表示されていた頃の「映え命」なインスタっぽくないですか?
「いいね」を狙ったインスタ映えがラグジュアリーな日常や美男美女の戯れ、自然光たっぷりのジューシーな写真だとしたら、同じくツイッター映えは、誰でも理解できる(チープな)共感、特定の人物や事象を攻撃する(チープな)批判、それっぽい感じに当たり前のことしか言ってない(これまたチープな)説教など。ツイッターは今のインスタより拡散力があり、言語で発信範囲が絞られ、数字が可視化されるので、小さなコミュニティで承認欲求を満たすにはもってこいなんです。
実際にインスタの「いいね数」非表示とツイッターに「いいねおばけ」が増えたことの因果関係があるかどうかはわかりません。しかし、なんとなーく「いいね数」に必死になっている人を見るとインスタで「いいね」を稼ぎたいがために危険な撮影をして命を落とした事件と寓話「オオカミ少年」を思い出してしまうのでした。
今、全てのSNSから「いいね」が消えたら、誰の言うことを信じますか?
Azu Satoh : 1992年生まれ。早稲田大学在学中に渡仏し、たまたま見たパリコレに衝撃を受けファッション業界を志す。セレクトショップで販売職を経験した後、2015年からファッションベンチャー企業スタイラーに参画。現在はデジタルマーケティング担当としてSNS運用などを行う。越境レディのためのSNSメディア「ROBE」(@robetokyo)を主催。趣味は、東京の可愛い若手ブランドを勝手に広めること。ご意見等はSNSまでお願いします。Twitter : @azunne
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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot
【1月29日まで|永青文庫】 仙厓ワールド -来て見て笑って!仙厓さんのゆるカワ絵画- アジアの素朴なうつわや小さくて愛らしい香合、さらに硯など明清の文房具を展示 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/317 pic.twitter.com/o9zNY3hukr
@servicebuyerfun 展示会サービスバイヤーコミュニティ
サービス関連全般非常に範囲は広いですが展示会を取材した情報をフェイスブックページで流しています。同時にツイッターでも流していこうと思っています。なかなか追いついていませんが。。。
@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot
【1月15日まで|ちひろ美術館】 赤羽末吉・中国とモンゴルの大地 風土の研究に取り組んだ赤羽が、中国やモンゴルの風土や文化、人々の生活をどのようにとらえ、絵本に表現したか 詳しくはこちら→ https://gociao.jp/events/297 pic.twitter.com/0rajZ79EHI
編集長は先週何した? 「サカイ」のボウリング大会、マッシュで癒し猫、伊藤忠商事から新国立競技場を眺める
皆さん、こんにちは。「WWDジャパン」編集長、向(むこう)千鶴です。先週は福岡、大阪といった国内出張が多く、行く先々での乾杯は(弊社忘年会を含む)合計7回でした。ホントいよいよ顔がパンパンでマズイです。が、結局こうやって人と会って話をするのが自分は好きだし仕事にしたいんだと再認識もする毎日でした。
12月16日(月)
「サカイ」のボウリング大会で優勝!
「サカイ(SACAI)」主催のボウリング大会に参加し、皆さんの足を引っ張りつつ見事チーム優勝を果たしました。やったね!これは「サカイ」が12月21日に映画「ビッグ・リボウスキ(The Big Lebowski)」とのコラボアイテムを発売することを記念してのもの。デザイナーの阿部千登勢さんをはじめ、メディアの編集長やインフルエンサーの皆さんが超真剣に興じていました。球をまっすぐ引いて、まっすぐ投げるだけなのに、ボウリングってなんて難しいの!
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大会後に阿部さんを囲んでの集合写真
優秀したわれわれチーム!「ポパイ」と秋元梢さん、emmaさん、「WWDジャパン」の合同チーム
emmaさん(左)と秋元梢さんも極めて本気で投げていました
個人優勝をした「ポパイ」の町田雄二編集長。強かった
優勝パネル!
わがチームのスコアです。チームの皆さん、すみませんでした……
会場は東京アメリカンクラブボウリングセンター
ポップコーン&ビールがやる気に火をつける
細かいところまでボウリング
映画の中に出てくるカクテル。ウォッカとカルーアとミルクで割っています
場を盛り上げた司会のウラシマンタロウ/寿司DJ
芸が細かいです
12月17日(火)
マッシュHDの猫たちに癒される
2020年1月27日号の「CEO特集」に向けて、各社トップに来年の方針を取材して回っております。この日はマッシュホールディングスの近藤広幸社長の取材へ。すると……何ということでしょう!フワフワの猫が2匹おりました。最近、近藤社長の部屋へやってきたそうです。スコティッシュフォールドのマシュマロとマンチカンのポテトです。もう、メロメロです。ちなみに服についた毛を取るコロコロがちゃんとおしゃれでサスガ、でした。
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12月19日(木)
大阪でパッションさく裂。
「イザ ピンク クリスマス」
セレクトショップのイザ(IZA)の、チャリティーイベント「イザ ピンク クリスマス(IZA PINK CHRISTMAS)」に毎年参加しています。取材ではあるけれど気分はほぼスタッフ。 “乳がん検診を啓もうしたい”“同時に本物のファッションを伝えたい”という、田中タキ=イザ代表の思いから始まった同イベントは、彼女の情熱の渦に巻き込まれて参加者たちがどんどん主体的になり、規模を年々拡大しています。このイベントに参加すると「自分も誰か、何かの役に立ちたい」と強く思うようになるんですよね。
今年は「ニナリッチ(NINA RICCI)」「ヌメロ ヴェントゥーノ(N°21)」「セルフ ポートレート(SELF PORTRAIT)」のランウエイショーを行い、冨永愛さん、福士リナさん、橋爪愛さん、SHENさんなどのトップモデルが登場しました。
ぜひ見ていただきたいのは、乳がんを経験した女性がモデルを務めるショー。顔を上げて笑顔で歩く彼女たちの表情を見ていると勇気をもらいます。そしてDJのシャーリー富岡さんによる選曲がいいんです。今回はアンドレア・ボチェッリ(Andrea Bocelli)feat.エリー・ゴールディング(Ellie Goulding)の「リターン・トゥ・ラブ」。最後を歩く女性がステージから家族を振り返るシーンにキュンとします。
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ゴージャス!「セルフ ポートレート」は日本で初のランウエイショー。ショー後、デザイナーのハン・チョンもこのために来日しました
「ウーマンズ・チョイス」をテーマにしたトークショー。左から2人目から「ニナリッチ」を着た冨永愛さん、田中タキ=イザ代表、「ハーパーズ・バザー」の塚本香編集長。冨永さんは、世界の妊産婦と女性の命と健康を守る活動を行う公益財団法人ジョイセフの親善大使でもある
乳がんを経験した女性たちがモデルを務める“キャンサーギフトコレクション”。会場はリッツカールトン大阪
“キャンサーギフトコレクション”のモデルとスタイリングを担当した大阪文化服装学院の学生たち
“キャンサーギフトココレクション”のメーキング映像から。彼女たちはなぜランウエイを歩くことを決めたのか。その思いに触れると勇気をもらいます
中島美嘉さんによるスペシャルライブも。「雪の華」も歌ってくれました
「セルフ ポートレート」のバックステージ
本格的なファッションショーを日本で開きたい、田中代表の思いはランウエイとバックステージの作り方にも表れています
12月19日(木)
最新(12月23日)号
「2019年重大ニュースを深掘る!特集」校了と今日のおやつ
2019年最終号では、今年の重大ニュースを記者たちが深く解説してます。年末年始のお供にぜひ。おやつは弊社スタッフのご実家が送ってくれた温州みかん「南柑20号」。甘くてジューシーです

12月20日(金)
弊社若手がほれる
「ピーター ドゥー」
ニューヨーク発「ピーター ドゥ(PETER DO)」のインスタレーションを見にセレクトショップ、アデライデ(ADELAIDE)へ。最近、編集部の若手記者たちがこぞってその魅力を語っており、気になっていました。手に取ると独特の生地・色使いなどクセの強さと着る人に寄り添う優しさが共存しておりました。“ザ・モード”とでも言いましょうか、なんだか久しぶりにピュアなファッションの感覚を受け取り、うまく言えないのですがすごくリラックスしました。行ってよかった。
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南青山のセレクトショップ、アデライデが会場
インスタレーション
アクセサリーにもなるカードケースがいいですね
一見シンプルだけど素材もシルエットも個性的
「顔の撮影はナシね」とデザイナーのピーター。穏やかな人柄
ピーターのルーツであるベトナムにインスパイアされたケータリング
12月22日(月)伊藤忠商事IP会
本連載はこれが年内最後の更新になります。ので、フライング(?)で今週の取材から一つ。伊藤忠商事が専門紙を対象に行っている懇親会、通称「IP会」に参加しました。お弁当をいただきつつ、諸藤雅浩・常務執行役員繊維カンパニープレジデントをはじめ、各部門長の話を聞きます。皆さん、お弁当を食べるのがめっちゃ速く、参加を始めた当初は戸惑いましたが、すっかり慣れました。印象に残ったキーワードは「売るモノを供給」から「企業の課題の解決」へ。ビジネスの構造自体を大きく変えようとしています。面白くなりそうです。
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東京・外苑前の伊藤忠商事20階から外を見ると……いい眺め!明治神宮球場の奥には完成したばかりの新国立競技場
会見風景。左から2人目が諸藤雅浩・常務執行役員繊維カンパニープレジデント
伊藤忠商事前のタクシー乗り場にはこんな看板が。サステナブルは同社の来年のキーワードです
【先週美味しかったもの】
先週食したあれこれから、おいしかったものをいくつか写真で紹介します。
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刺身@福岡ろばた焼磯貝
福岡に来たらどんなに深夜でも刺身を求めて繰り出します
私事ですが父の田舎が唐津のため福岡でこの文字を見るとキュンとします。できれば唐津を越えて呼子までイカを食べに行きたい
お好み焼き@たまちゃん
「イザ ピンク クリスマス」の打ち上げはファッション界でも有名な大阪のたまちゃん
この方がたまちゃん。最近渋谷スクランブルスクエアにも出店して話題に
「イザ ピンク クリスマス」の演出を手がけた小川順三さんとたまちゃんと
(本連載の次回更新は1月14日を予定しています)
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@thevilson vilson oliveira
Certa vez vi um vocalista, num aeroporto, o cara me viu com um case na mão, me olhou de cima em baixo e enquanto eu passava ele foi virando as costas pra mim, acho que foi para não "importunar", uma atitude bem desnecessária eu acho.
@CarilloDiogo Di Nada 🍝
Assistam Whiplash: Em Busca da Perfeição! Filme bom demais... Excelente!
@TK_Trooper75 Mickey Mc
@Whiplash_Net Whiplash.Net
Rolling Stones: o dia em que Keith Richards tentou esfaquear Donald Trump https://whiplash.net/materias/curiosidades/252443-rollingstones.html … http://whiplash.net pic.twitter.com/qSiQXHCIXy
@alcofay2k Alan Mcclane Farias
Bobagem The gathering do testament saiu em 99 e permanece como um dos melhores da banda até hoje