「アリス アンド オリビア」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション

 「アリス アンド オリビア(ALICE + OLIVIA)」が2020-21年秋冬コレクションをニューヨークで発表した。

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カール・ラガーフェルド考案のニットをDIY  ザ・ウールマーク・カンパニーがコラボ企画

 ザ・ウールマーク・カンパニー(THE WOOLMARK COMPANY)は、昨年亡くなったカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が生前考案したニットアイテムを手編みで制作できる限定キット「ニット カール(KNIT KARL)」を発表、777個を抽選でプレゼントする。

 「ニット カール」のボックスの中には、ユニセックスのプルオーバー、ニット帽、ヘッドバンド、スカーフの4つのニットアイテムのうちの1点と、編針、毛糸、オリジナルピン、そして作品の編み方の説明書が入っている。毛糸は再生可能で、土に還るオーストラリア産ピュアメリノウール製だ。限定個数の777は、カール・ラガーフェルドのお気に入りの数字にちなんだ。

 希望者は、特設サイト(www.knitkarl.com)にユニーク・コード「KLWEPAA3」を入力して抽選に応募する。応募期間は3月7日までで、その後、当選者には個別にメールで通知される。

 この企画は、カール・ラガーフェルドが21歳だった1954年に「インターナショナル・ウールマーク・プライズ」のコート部門で優勝し、デザイナーとしてのキャリアを本格的にスタートさせたことが縁となり、2018年にザ・ウールマーク・カンパニーとのコラボレーション・プロジェクトが始まった。

 ザ・ウールマーク・カンパニーは、非営利法人オーストラリアン・ウール・イノベーションの子会社で、出資する約6 万の牧羊業者を代表して、オーストラリア産ウールの世界規模のサプライチェーンに資する研究開発やマーケティングを行っている。

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「キャロリーナ ヘレラ」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション

 「キャロリーナ ヘレラ(CAROLINA HERRERA)」が2020-21年秋冬コレクションをニューヨークで発表した。

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「キャロリーナ ヘレラ」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション

 「キャロリーナ ヘレラ(CAROLINA HERRERA)」が2020-21年秋冬コレクションをニューヨークで発表した。

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レア物スニーカーのリセール店がこんな場所にあるなんて! 「キス」で「コレット」の残り火に遭遇 NYの小売り事情をパトロール

 引き続き、ニューヨークに出張中です。アメリカ経済は現在非常に好調なはずですが、小売り関連のニュースだけ見ていると、米「バーニーズ ニューヨーク(BARNEY’S NEW YORK)」の破綻&買収、百貨店「メイシーズ(MACY’S)」の125店閉鎖&2000人削減など、「景気、全然良くないよね!?」と突っ込みたくなります。ただ、前回紹介したD2Cのように、小売りの中でもグングン存在感を増している分野があることは確か。小売業全体が苦しいのではなく、「バーニーズ」にしろ「メイシーズ」にしろ、変化&進化してこなかった企業がにっちもさっちもいかなくなっていると見た方がよさそうです。そんな視点で、NYのファッション関連の小売店を巡ってみました。

オゴれるものも久しからず? かつての最先端「アンソロポロジー」は今

 前回の記事で紹介した眼鏡D2C「ワ―ビー パーカー(WARBY PARKER)」の店へ行く途中、スペシャリティーストア(いわゆる高級セレクトショップ)の「ジェフリー(JEFFRY)」に寄り道しました。「バーニーズ ニューヨーク」が経営破綻した今、スペシャリティーストアって全体的にどうなんだろう?と思いながらの入店です。平日の昼間というタイミングもよくなかったんでしょうが、客は私以外にほとんどおらず。しかし店員さんは皆陽気で、ほどよく積極的な接客はグッド!陽気なのはアメリカの国民性と言えばそれまでですが、直前にチェルシーマーケットで立ち寄っていた「アンソロポロジー(ANTHROPOLOGY)」は、客はいないしセール品はズッシリ詰まっているし、その上、店員は挨拶もそこそこに作業に没頭しているか同僚とおしゃべりしているかという状況でした。価格帯が全く異なる2店なので、比べるのはナンセンスかもしれませんけども。

 「アンソロポロジー」って、ライフスタイル提案型SPAの先駆けとして、10年前くらいまでは日本の大手小売りもかなり注目していた店だと思います。そう考えると時代の流れって残酷ですね。でも、私が初めてNYで「アンソロポロジー」を見て憧れたころ(17年前)と、店頭の編集の仕方が大して変わっていないように感じるので、そりゃあライフスタイル提案が当たり前の時代になったら、埋もれちゃいますよね。などと考えながら直近の四半期決算の数字だけサラっと追ったところ、「アンソロポロジー」の業績は悪くないようでしたので、影響力は弱まりつつも苦境の底は打っているのかもしれません。

「ストリートウエアに未来はない」って本当? 「キス」は引き続き大人気

 お次はスニーカーヘッズに大人気のストリート系ショップ、「キス(KITH)」のソーホー店をパトロール!ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が昨年末に、「ストリートウエアに未来はない」なんて口にしてストリート界には激震が走りましたが、ひっきりなしに客が入ってくる「キス」を見る限り、私はがぜん未来を感じました。……少なくとも、「アンソロポロジー」と「ジェフリー」よりは未来を感じました。EC全盛時代に世界中からスニーカーヘッズ&私のようなおのぼりさんがこれだけ集まる店って、すごいですね。もちろんヴァージルは、こうした現時点での盛り上がりではなく、もっと大局を見て「未来はない」と語ったんでしょうけど。

 さて、2階奥のスペースに特に人が群がっているので何かなと思ったら、懐かしの「コレット(COLLETE)」がポップアップをしているじゃないですか!「コレット」といえば、17年末に惜しまれつつ閉店したパリの名店ですが、「キス」とストリートメディア「ハイスノバイエティ(HIGHSNOBIETY)」との三者コラボで、フーディやTシャツ、「ケースティファイ(CASETIFY)」のiPhoneケース、iPodsケースなどを売っていましたよ。「コレット」を閉める際、創業者の娘でクリエイティブ・ディレクターだったサラ(・アンデルマン、Sarah Andelman)が「今後は他社のポップアップイベントのディレクションなどを行っていく」と話していましたが、店はなくなってもこうやって魂は受け継がれていくんだな、と胸がアツくなりました。そして同時に、そりゃこっちの方が固定費かからないし、バズ(話題性)が重要な時代には売り方として効率がいいよね、などと下世話なことを思ったのでした。

「アメリカンイーグル」がスニーカーのリセール店とタッグ 日本にも広がる?

 さて、次に訪れたのは「アメリカンイーグル アウトフィッターズ(AMERICAN EAGLE OUTFITTERS、以下AEO)」のソーホー店。「AEO」は19年末をもって日本からは全店撤退したので、本国の雰囲気を一応見ておかねば、くらいの軽い気持ちで入店したんですが、店をずんずん奥に進んでいくとそこには衝撃の光景が広がっていました……!店の奥の広大なスペースが、プレミアムなスニーカーやTシャツ類のリセールショップになっていたんです。「AEO」の売り場にもまあまあ客はいましたが、リセールショップにいた客数はそれを遥かに超える量。話には聞いていましたが、アメリカのリセール熱って本当にすごいんですね。

 「この店、一体何なの?」「『AEO』がリセール業態も持っているのか?」など、次々と疑問が浮かび調べたところ、「フットウエアニュース(FOOTWEAR NEWS、以下FN)」(WWDと系列が同じメディアです)に記事が出ていました。それによると、このリセールショップは「AEO」が自前で手掛けているのではなく、ラスベガス発のリセールショップ「アーバン ネセシティーズ(URBAN NECESSITIES、以下UN)」が「AEO」と組み、19年5月に出店したもの。正直、「AEO」って、アメリカの(そこまでファッションに興味のない)一般的な若者が着ているイメージだったので、この2つにシナジーなんてあるのか?と思いましたが、「UN」創業者のジェイシー・ロペス(Jaysse Lopez)は、「『AEO』と話し合いを始めた時、確かに最初は合うのかな?と思ったけど、よくよく考えれば『AEO』はアメリカでもっともジーンズを売っている企業の一つ(それゆえスニーカーと親和性はある)。『UN』の店頭に来る客をよく観察してみたら、10人に4人は『AEO』の商品を着ていたんだよね」と、「FN」に語っています。ちなみにこの「UN」、創業は14年9月で、18年の年間売上高は2000万ドルだとか。

 「FN」によれば、「AEO」が店内でリセール品を売ることには批判もあるようです(リセール品を売ることで、「AEO」が「ナイキ(NIKE)」や「アディダス(ADIDAS)」といったブランド名を“利用”することは許されるのか、といった内容の批判)。「AEO」にとっては、「UN」とのタッグはなかなか挑戦的な判断だったんじゃないでしょうか。「小売りはもはや(既存の手法が)ブッ壊れているから、客の来店意欲を高める策を模索しないといけないんだよ」とロペスのインタビューは続くんですが、まさにその通りで、「AEO」は批判を恐れず模索しているんだな、と。模索せずやり過ごすと、「アンソロポロジー」「バーニーズ」「メイシーズ」のように取り残されるだけですから。

 日本で「AEO」と「UN」の取り組みに近い動きだと、ワールドが18 年に、ブランド古着のリセールショップ「ラグタグ(RAGTAG)」の運営会社を買収しています。そのうちワールドが運営する「タケオ キクチ(TAKEO KIKUCHI)」の原宿路面店に「ラグタグ」が併設される時代が来るのかも?

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「ケイト・スペード ニューヨーク」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション

 「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」が2020-21年秋冬コレクションをニューヨークで発表した。

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「アナ スイ」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション

 「アナ スイ(ANNA SUI)」が2020-21年秋冬コレクションをニューヨークで発表した。

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元祖チャーリーズ・エンジェル降臨の「トリー バーチ」やジムでワークアウトが最新ランウエイ?の「クロマット」 NYコレつれづれ日記 VOL.2

 2020-21年秋冬ニューヨークコレクションの2日目、時差ボケがなかなか治らない編集部員2人です….!本日はバックステージの取材をはじめ、ビューティ編集部の北坂が1日のレポートをお届けします!

ラメが上品に煌めく「トリー バーチ」のロマンチックメイク

 本日はトリーバーチ(TORY BURCH)のバックステージからスタートです!朝7:00が私たちプレスのコールタイム(入り時間)とバックステージ取材は朝早いですが、モデルやスタッフはさらに入り時間が早くて大変ですね、、、。さて、今季は資生堂傘下の「NARS」とロレアル(L'OREAL)傘下の「レッドケン(REDKEN)」がヘアメイクを協賛していました。資生堂がトリーバーチの化粧品ライセンスを取得したので「NARS」が協賛するのは納得ですね。メイクは「NARS」のマットなブラウンシャドウの上に、新作のラメアイシャドウ「パワークローム ルース アイ ピグメント」を3色、その上に細いアイラインで目尻を跳ね上げていました。このラメのアイシャドウですが、箔のようにキラッキラのラメが目元にフィットするもので、今まで使ったラメのシャドウの中でも発色+ラメ感が最高ですね!(3月に日本でも限定発売するようなので早めにチェックすることをオススメします!)ヘアは耳周りをねじって後ろで止めた、とてもロマンチックなスタイル。バックステージでは最近ネットフリックスで公開されたドキュメンタリードラマ「CHEER」のスター2人を発見!元チアリーダーの私はちょっぴりテンション上がりました(笑)。そして注目のモデル、美佳さんもおりました!

「チャーリーズ・エンジェル」のルーシーやAMIAYAが来場した「トリー バーチ」

 そのまま「トリー バーチ」のショーを鑑賞。今季はアーティストのフランチェスカ・ディマティオ(Francesca Dimattio)の彫刻がインスピレーション源。彼女はポップカルチャーや歴史などから着想を得て、カラフルな陶器やフラワーピースなどを組み合わせることを得意とし、会場には彼女の作品が多く置かれていました。ちなみに今回はサザビーズが会場のため、入るのに荷物検査が行われ、会場には麻薬探知犬がいるなど、警備体制はこれまで以上に厳しい!洋服はレトロな小花柄のセットアップやワンピースなど、ロマンチックでありながらどこかノスタルジックな雰囲気も漂うものでした。シルエットは全体的にリラックスしていて、素材も歩くと風を孕むような軽やかな素材が多く、品がありながらフェミニニン、まさに「トリー バーチ」ガールそのものでした。そして多くのモデルがロングブーツを履いていて、これは久しぶりにヒットの予感が満々!会場には元祖「チャーリーズ・エンジェル」のルーシー・リュー(Lucy Liu)のほか、女優のジュリアン・ムーア(Julianne Moore)、人気双子モデルのブルスタイン(Blutstein)姉妹をキャッチ。日本からはAMIAYAがおそろいの花柄のドレスで登場し、カメラマンから引っ張りだこでした!

マネークリップドレスでカニエから電話?!

 ショー取材の合間には日本人ジュエリーデザイナーの奥田浩太さんのポップアップにお邪魔しました。巨大な1ドル札とマネークリップをドレス風に仕立てたルックが多くのセレブの目に止まり、話題の「コウタ オクダ(KOUTA OKUDA)」。お金をモチーフにしたシリーズはカニエ・ウエスト(Kanye West)も気に入って直接本人から電話があったとか?!ソーホーのギャラリーで開催中のポップアップでは過去の作品を見ることができるほか、グッズも購入が可能です。そんな彼にいろいろお話を聞いたので詳しくは後日アップする記事を楽しみにしていてください。

NYの街並みを一望できる高層ビルで発表した「シエス マルジャン」

 すっかりNYコレの常連になり、業界から評価が高い「シエス マルジャン(SIES MARJAN)」。今季はハドソン川含めニューヨークの街並みを一望できる高層ビルの上層階で発表。マンハッタンの情景をバックに、柔らかなシルクのドレスやセットアップを着たモデルが颯爽と歩きます。デザイナーのサンダー・ラック(Sander Lak)が得意とする捻りを効かせたドレーピング術は少ない印象でしたが、オーバーサイズのシャツやロング丈のニットなど、今季はさまざまなプロポーションで遊んでいたのが面白かったです。ユニークな素材は相変わらず健在で、今季も複数人の職人と協業。特殊な方法で植物をプリントした素材や金箔加工したかのようなニット素材などがウエアに華を添えました。

オフィスウエアがこんなに可愛くなる「ザディグ」

 フランス発「ザディグ エ ヴォルテール(ZADIG & VOLTAIRE)」が久しぶりにニューヨークに帰ってきました。スーツジャケットの2枚重ねやチェック柄のセットアップ、アーガイルセーターにカラードシャツなど、ちょっぴりレトロなオフィスウエアがたくさん登場。でも“古臭さ”を一切感じさせないのは、アイテムのバランスが絶妙だから。個人的にはオーバーサイズのかっちりジャケットに超ミニスカート、レザーのニーハイブーツの組み合わせがなんとも可愛く、真似したくなりました!とてもシンプルだけど、可愛かったですね。ここでもレザーのロングブーツがたくさん登場し、いよいよトレンドとして再浮上するのでは?と確信しました。

モデルが急に目の前でワークアウト?

 さまざまな体型のモデルを数々起用してきたインクルーシヴなスポーツウエアブランド「クロマット」はスポーツジムで発表。ジムを会場にモデルが歩いて登場するのかと思いきや、トレーナーを前に、本気でサーキットトレーニングとダンスを開始!汗だくになりながら運動をするモデルの周りをインフルエンサーやプレスが囲い、スマホで撮影するというなんともシュールな光景でした。でも実際に使っているところを披露するという、ある意味スポーツウエアの正しい見せ方なのでは?義足のモデルやプラスサイズのモデルももちろん本気でエクササイズをしていて、観客も一緒に盛り上がっていました。こういうの、本当にアメリカっぽいなぁと思っちゃいます。ちなみに帰り際にはトイレの後に使う消臭スプレーという、謎のお土産をいただきました(笑)。

全くマリファナ臭くなかった「パーム エンジェルス」会場

 数シーズン前にニューヨークで発表した際、会場中にマリファナ臭が充満したことが強烈な印象を残しましたが、今季は全くその気配はなし!そんな会場の様子が物語るかのように、今季はゴテゴテのストリートスタイルから一変、ウエスタンやインディアンをイメージしたアイテムを連発。カウボーイシャツやフリンジ付きのスカートやパンツ、スエードブーツ、ポンチョなどを、少しダボっとしたサイズ感で仕立ててストリートの要素を残し、可愛かったです。マリファナ臭はなくとも、スニーカー大好きなストリートキッズ(キッズなのかは怪しい)は相変わらずフロントローを埋め尽くしていました。

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「シエス マルジャン」2020-21年秋冬ニューヨーク・コレクション

 「シエス マルジャン(SIES MARJAN)」が2020-21年秋冬コレクションをニューヨークで発表した。

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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot

【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響にも迫ります。 詳しくはこちら→

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藤田ニコルがコスメブランドをスタート 第1弾は全3色のルージュ

 「ボタニスト(BOTANIST)」を展開するI-neは、サイバーエージェントと協業してモデルの藤田ニコルが手掛けるコスメブランド「シーメル(CIMER)」を立ち上げた。

 「シーメル」は、フランス語のありがとうを意味するmerci(メルシー)を逆から読んだ造語。藤田がブランドを通してファンへの感謝を発信したいという思いから名付けた。さらに、「すべての女の子に、ちょっとの勇気や冒険を」というテーマのもと、ファンだけでなくすべての人に愛されるブランドに育てていく。

 第1弾のリップ「プランパールージュ」(全3色、各2000円)は、保湿効果のある4種のヒアルロン酸や10種の美容成分を配合。カラーは、ニュアンスレッド、クラシックベージュ、サンセットオレンジの全3色。4月中旬に「シーメル」公式オンラインストア、4月下旬にライフスタイルストアのプラザ(PLAZA)で取り扱う予定だ。またブランド設立を記念して、初回限定ボックス「ルージュコレクション」(6000円)を2月17日15時から同公式オンラインストアで予約販売する。

 藤田は「私が少しでも自信を持てる理由はコスメのおかげだから、可愛いコスメをずっと作りたかった。身につけると自分自身が輝けるようなリップを作ったので皆さんに届きますように」とコメントした。

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セレブ集結!! 「トム フォード」がロスで最新ランウエイショー、フィナーレで視線を送ったのは、誰?

 2月上旬。いつもならムラカミは、「やっぱナマ足は寒いねぇ」なんて言いながら、ニューヨーク・コレクション取材のためメガロポリスをショートパンツで駆けずり回っているハズです。でも、今はロサンゼルス!!今年はちょっぴり寒いみたいですが、それでも最高気温は20度オーバーのロサンゼルス!!NYにいる五十君&北坂記者、寒空の下、お疲れ様でございます。

 なぜムラカミはLAなのか?と言いますと、目的の一つは、今週記事をアップするビューティイベントのため。そしてもう一つは、「トム フォード(TOM FORD)」の2020−21年秋冬ファッションショーのため、なのでございます。トム樣は昨年、アメリカファッション協議会(COUNCIL OF FASHION DESIGNERS OF AMERICA)、つまりアメリカのデザイナーで構成する組合のトップに就きました。20-21年秋冬は就任2シーズン目ですが、なんと会長は昨年、「今回は、NYファッション・ウイークではなく、ロサンゼルスに」と宣言してしまったのです。「え~、会長がNYを離れちゃうの?」なんて意見もありましたが、トム様は「NYファッション協議会じゃなくて、アメリカファッション協議会だから。それにアメリカン・ファッションとセレブリティの関係は、切っても切り離せないもの。アカデミー賞の時期は、ロサンゼルスで見せる方が『トム フォード』、そしてアメリカン・ファッションらしいじゃないか」と反論して2月7日、アカデミー賞授賞式の前々日にLAで有名な撮影スタジオ、ミルク スタジオ(MILK STUDIO)でランウエイショーを開催してしまったのです。まぁ正直、「俺なら、どこでやっても来る人は来てくれる」と言う自信(そして、ムラカミはノコノコやってくるw)とか、「SNSの時代、メディアが減っても、セレブがくれば大丈夫」という戦略もあったことは間違いありません。

 さて、そんなトム様の言葉通り、20-21年秋冬ウィメンズ・コレクションには、そうそうたる顔ぶれのゲストが大挙襲来!!です。

 ご覧ください。この面々。カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)は会場でお化粧直ししていると「それは、(自分が手掛けている)『カイリー・コスメティクス(KYLIE COSMETICS)』なの?」とパパラッチに質問され、ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)の隣には、レネー・ゼルウィガー(Renee Zellweger)。デミ・ムーア(Demi Moore)がやって来たかと思えば、音楽界からはドクター・ドレー(Dr. Dre)やリル・ナズ(Lil Naz)、K-Popのティファニー・ヤング(Tiffany Young)とCL(随分貫禄がつきましたw)。経済界からは、アマゾンのジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)最高経営責任者(驚)!!初めて見ました!!ブランドによると、残念ながらトム・ハンクス(Tom Hanks)は仕事の都合で来場叶わず、だったらしいのですが、さすがは「トム フォード」。そしてアカデミー賞ウィークのロサンゼルス!!ショーが始まるまでご一緒だったライターさんは、始まる前から「アフターパーティーはあるの?みんな、来るの?」と大興奮。そして改めて「トム フォード」って、セレブに似合うなぁ、と痛感します。

 肝心のコレクションは、「トム フォード」らしくもロサンゼルスらしく、しかも、とっても今っぽい。サイコーでした。

 「ロサンゼルスで見ているから」と言うのも大きかったと思います。まずは序盤の、切りっぱなしのスエットのノースリーブに、総刺しゅうのスカートのルックで、ほとんどすでにノックアウト。その後も、ピタピタのロゴスエットにしっかり肩の入ったジャケット、パッチワークデニムのスカートとか、深いVネックが特徴のタイダイポンチョにスエットのジョギングパンツなど、「トム フォード」らしい官能的なセクシーさと、LAっぽいカジュアル、それに齢を重ねてきた最近のトム様が志向するピースフルな雰囲気が絶妙に入り混じり、「カッコいい!!でも、(8頭身じゃなくても)着られるかもしれない。もちろん、値段はさておき」という“うっとり”スタイルが続きます。アクセサリーは、大きなフェザーのイヤリングに、彫刻を施した柱のようなヒールのウェッジソール。大きなトートか小さなショルダー、もっと小さなiPhone&AirPodsケース。たった3つのアクセサリーでも、迫力の「トム フォード」らしさ、変わらぬクラシックへの敬意、そして、新しきに挑戦する意欲を感じるのです。

 メンズは、ミラノでも拝見した、明るいパステルに彩られたシルクサテンのスーツ。するとウィメンズも鮮やかなカラーパレットに一転。フューシャピンクやスカイブルーのざっくりニットに、同系色のスパンコールスカートという、これまたカジュアルとセクシーが絶妙に入り混じるスタイルに変わります。

 フィナーレは、シースルーのレース、ボンテージ、バストに大胆に走ったスリットがセクシーなブラックドレス。と思いきや、ラストは日本代表のモデル美佳ちゃんが、なんと純白のウエディングドレスで現れました!!BGMは、FugeesのKilling Me Softly With His Song。トム様ワールド、全開です。

 フィナーレのトム様は、今回も誰よりも演技派でクールでした。でも帰り際に目線を送った先には、ベルベットのジャケット姿の小さな男の子。彼がパートナーのリチャード・バックリー(Richard Buckley)と共に迎えた、子どもの姿がありました。数年前のインタビューで、「この僕が、オムツの交換で四苦八苦している。その時、現実っていうのはこんなモノで、それが素晴らしいと感じたんだ」と話してくれたことを思い出しました。あの時の価値観は、今も彼のコレクションに脈々と流れています。どんなにセレブがたくさんいても、どんなにセクシーでも、どんなにピカピカでも、ロサンゼルスらしい開放感と、育児真っ只中のリアリティ、そして、そこから日々感じる小さな幸せ。「トム フォード」のコレクションには、そんなバリューがたくさん散りばめられているのです。

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@StevenWallaby Steven

Really liked Parasite on first watch but it clicked in a major way for me re-watching it in a crowded (great to see) screen in my local multiplex. There's a real whiplash to Bong's movies that often I enjoy 'em more knowing the cards he's playing beforehand.

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