「タダシ ショージ(TADASHI SHOJI)」が2021年春夏コレクションをニューヨークで発表した。
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バイヤー向けにトピックスを拾います。
「タダシ ショージ(TADASHI SHOJI)」が2021年春夏コレクションをニューヨークで発表した。
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オンワード樫山のウィメンズブランド「23区」は、女優の中村アンとコラボした秋コレクションを9月11日に発売した。
「ファッションも気持ちも前向きでいたい今だからこそ、本当にいい物に触れて、長く付き合える1着が必要」との中村の思いから生まれたという今回のコラボは、チェスターコート(7万9000〜8万円)2色とサステナブルウールを使用したニット(1万3500〜1万4500円)4色を用意した。チェスターコートは肩パットを入れてマニッシュな肩まわりを作りつつ、ウエストをシェイプさせた美しいシルエットや伊「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」のしなやかな生地で女性らしさを演出。ニットはさらっとした着心地に加えて詰まりすぎず、開きすぎていない首回り、ゆとりある身幅などで着心地にこだわり、シーズンレスで使える1着に仕上げた。
「23区」は5月にオウンドメディアの雑誌・WEBマガジン「マイスタンダード」を「#StayStylish」として、「女性の自由・自分らしさ」「お気に入りの服を長く大切に着ること」などに焦点を当てた内容にリニューアルした。9月25日に発刊する2020年秋号は中村アンが表紙を飾るとともに、巻頭では彼女にまつわるファッションストーリーをブランドの2020-21年秋冬の新作とともに紹介する。
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「アディアム(ADEAM)」は9月10日、全米オープンで2度目の優勝を果たしたプロテニスプレーヤーの大坂なおみ選手とデザイナーの前田華子がコラボレーションしたカプセルコレクション、“アディアム × ナオミ・オオサカ(ADEAM × Naomi Osaka)”を東京の3店舗で世界に先駆けて発売した。同コレクションは16日に「アディアム」のECサイトで世界に向けて発売される。また、19日発売の日本版「ハーパーズ バザー(Harper's BAZAAR)」11月号の表紙には大坂選手が起用され、誌面では前田との対談なども掲載される。
今回のコラボレーションは、大坂選手が前田にアイデアを持ちかけたことがきっかけで実現したという。日本人の母とハイチ人の父を持つ大坂選手は、現在社会問題となっている人種差別についても力強い発信を行っており、全米オープンの全7試合では、黒人差別や警察による暴力の犠牲となった人びとの名前を記した黒いマスクを着用して登場し、その行動が世界中から注目を集めた。
前田は、「私たちの考えには共通点がたくさんあり、すぐに意気投合して今回のプロジェクトを実施することになった。大坂選手はコート上だけでなく、コート外においても素晴らしいロールモデルの女性だ。自身の名声を社会的な大義に役立てているのは素晴らしい。大坂選手のような影響力のある人びとにとって、一歩先を行く行動を取るのは難しい場合もある。恐れずに行動する姿は称賛に値する。そんな彼女から今回のコラボレーションでサポートを得られたのは素晴らしいことだ。私は美しい作品をデザインして作ることが好きだ。そして、女性たちに自分自身を美しいと感じてもらいたい。たとえそれが難しいと感じるときも、小さな会社のデザイナーとしてそこに焦点を当てていきたい。私にとって重要なのは、ブランドとして、一企業として、自分の行動を信じることだ」とコメントしている。
なお「アディアム」は14日に、明治記念館で撮影した21年春夏コレクションの動画も発表している。
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米「WWD」の人気企画「ファッション通信簿」では、ストリートからパーティー、レッドカーペットまで、海外セレブたちのファッションを厳しくチェック。今回はいつもの13段階評価とは異なるスタイルでそれぞれのファッションポイントを勝手に辛口ジャッジ!
第56回は、8月31日〜9月13日に開催されたテニストーナメントの全米オープン(U.S. OPEN)から、ソフィア・ケニン(Sofia Kenin)、パブロ・カレーニョ・ブスタ(Pablo Carreno Busta)、ダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)、フランシス・ティアフォー(Frances Tiafoe)、大坂なおみ、スローン・スティーブンス(Sloane Stephens)、セリーナ・ウィリアムズ(Serena Williams)、ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)選手をピックアップ。今年は新型コロナウイルスの影響で無観客試合となったが、白熱するプレーと同様に選手たちのコート上でのファッションにも目を引くものがあった。今回2度目の優勝を果たした大坂なおみ選手のファッションにはぜひ注目したい。「優等生スタイルでもかんしゃくはとめられない」など、米「WWD」の痛烈コメントも健在だ。
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アメリカ人テニスプレーヤーのケニン選手は、ディスコ黄金期の70年代風ローラースケートファッションと、レトロな水着を掛け合わせてみたらしい。とても素晴らしい仕上がりだけど、スニーカーは違う色にしてもよかったかも。
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若きスペイン人のブスタ選手は、スポーツウエアブランド「ホマ(JOMA)」のロゴが入った昔の学校の体操着みたいなショートパンツをはきながらも、ネオンカラーのオレンジのシャツを見事に着こなしている。機能性を兼ね備えたダブルレイヤーのショートパンツをチョイスしたのが今っぽい。でも、両手首にリストバンドをつけたスタイルは、防弾ブレスレットがトレードマークの映画「ワンダーウーマン(Wonder Woman)」のヒロインにはかなわないようだ。
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「ラコステ(LACOSTE)」の白い定番ポロシャツはもはや時代遅れだ。だからといって、黒と青のツートンカラーのポロシャツに黒のソックスというスタイルはテニスコートにはそぐわない——イエローのシューズは悪くないけど。暗闇でエクササイズをする「ソウルサイクル(Soul Cycle)」のクラスでなら視線を集めること間違いなし!
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80年代をほうふつとさせる「ナイキ(NIKE)」の明るい色のウエアがティアフォー選手によく似合っている。ベビーブルーのショートパンツがとても素敵だ。オリビア・ニュートン・ジョン(Olivia Newton-John)が、ヒットソング「フィジカル(Physical)」のミュージックビデオで着用していたような白いヘッドバンドを取り入れて、80年代風のスタイルを完璧に仕上げている。
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大坂なおみ選手も素晴らしい80年代風スタイルで登場した。明るい色を用いたデザインのウエアは大坂選手によく似合っているだけでなく、大スターにふさわしい躍動感のある動きをさらによく見せている。リストバンド、サンバイザー、そしてくるぶしソックスを暗めの色で統一したことで、ウエアの明るい色がよりいっそう際立っている。
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プロ・バスケットボールチームのレイカーズ(Lakers)みたいな色のウエアも悪くない。ショートパンツとノースリーブの組み合わせがかっこいいし、凝りすぎていない感じもいい。小物を全て白で統一したことで、シンプルでエフォートレスなスタイルに仕上がっている。
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ファッショニスタのウィリアムズ選手は、どの試合においてもファッションに抜かりがない。真っ赤なティアードスカートのテニスウエアや、それに合わせてコーディネートしたリストバンドとスニーカーもしかりだ。コート上で明るい色のウエアを着用する彼女の姿は、ほかのプレーヤーをはじめ全ての人に確実に影響を与えている。
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1987年のウィンブルドン選手権の決勝戦を思い起こさせるような、昔の学生風のきれいなテニスウエアだ。アシンメトリーのグラフィックデザインが施されたトップスとぴったりしたショートパンツのコーディネートは、テニススタイルの黄金期そのものだ。ジョコビッチ選手が築き上げた黄金期には、怒りを爆発させて面倒な事態になったこともある。残念ながらジョコビッチ選手は、優等生スタイルをチョイスしてもラケットを破壊してしまうほどのかんしゃくをとめることはできないようだ。
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「WWDジャパン」とハースト婦人画報社の時計デジタルメディア「ホディンキー・ジャパン(HODINKEE JAPAN)」の時計番組「ウオッチプラス」の第6回のテーマは、“で、「ロレックス(ROLEX)」って何がすごいの?”です。圧倒的な知名度と、時計ビジネスにおいて独占的なシェアを持つ“時計の王様”について、今さら聞けない(と思い込んでしまっている)あれやこれやを「WWDジャパン」が「ホディンキー・ジャパン」に聞きます。次々と語られる「ロレックス」のキングたるゆえんに、思わず「へー」を連発です。
出演は、関口優「ホディンキー・ジャパン」編集長、和田将治「ホディンキー・ジャパン」ウェブプロデューサー、村上要「WWD JAPAN.com」編集長、三澤和也「WWDジャパン」記者(時計担当)の4人。“四者四様”の時計観も見どころです!
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「WWDジャパン」とハースト婦人画報社の時計デジタルメディア「ホディンキー・ジャパン(HODINKEE JAPAN)」の時計番組「ウオッチプラス」の第6回のテーマは、“で、「ロレックス(ROLEX)」って何がすごいの?”です。圧倒的な知名度と、時計ビジネスにおいて独占的なシェアを持つ“時計の王様”について、今さら聞けない(と思い込んでしまっている)あれやこれやを「WWDジャパン」が「ホディンキー・ジャパン」に聞きます。次々と語られる「ロレックス」のキングたるゆえんに、思わず「へー」を連発です。
出演は、関口優「ホディンキー・ジャパン」編集長、和田将治「ホディンキー・ジャパン」ウェブプロデューサー、村上要「WWD JAPAN.com」編集長、三澤和也「WWDジャパン」記者(時計担当)の4人。“四者四様”の時計観も見どころです!
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「アディアム(ADEAM)」が2021年春夏コレクションをニューヨークで発表した。
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「アディアム(ADEAM)」が2021年春夏コレクションをニューヨークで発表した。
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エムオン・エンタテインメントの月間女性誌「アンドガール(andGIRL)」はこのほど、9月12日発売の「アンドガール」10月号をもって休刊することを発表した。
同誌は2012年10月に創刊。20代後半~30代の働く女性に向けて、ファッションやライフスタイルに関するコンテンツを発信してきた。同社は「ユーザーの指向性に伴い、情報ソースが多岐に渡り、その価値を提供する上で従来通りの雑誌というスタイルの役目は終了したと判断し休刊との結論に至った」としている。
今後はウェブサイトを中心にSNSなどのデジタル施策を通した情報発信を続けていく。
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「デニス バッソ(DENNIS BASSO)」が2021年春夏コレクションをニューヨークで発表した。
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「ウラ ジョンソン(ULLA JOHNSON)」が2021年春夏コレクションをニューヨークで発表した。
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ナイキ(NIKE)は、“エア ズーム アルファフライ ネクスト%(AIR ZOOM ALPHAFLY NEXT%、以下アルファフライ)”の新色を9月18日に発売する。“ブライト マンゴー”と名付けたカラーで、文字どおりマンゴーのような鮮やかな色合いが特徴だ。価格は3万円で、オンラインサイトと公式アプリ、一部の直営店で登録メンバーに向けて先行販売し、9月25日から一般販売する。
発売に先駆けて実施したオンライン説明会には、フルマラソンの大迫傑選手と鈴木亜由子選手が登壇し同モデルへの思いを語った。大迫選手は「僕はシンプルなユニホームが多いですが、そういった服装にも生える爽やかなカラーリングが好みです」と新色についてコメントしたほか、「クッション性と反発が強く、レース後半でもスピードが落ちないシューズ。3月の東京マラソン2020で日本新記録を出したときもこのシューズがサポートしてくれました」と“アルアファフライ”の着用感を語った。鈴木選手は「元気の出る色なので、モチベーションアップにもつながります。ほかのトレーニングシューズと併用して、スピードを出したいときや本番でこのモデルを使いたいです」と話した。
同モデルは前足部に搭載した「ズーム エア ポッド」やイッドソールに内蔵されたカーボンファイバープレートなどが大きな推進力を生み出すのが特徴で、“厚底”シューズの代名詞的な存在だ。大迫選手は「シューズに合った走りを考えすぎるのではなく、たくさんはいて試すのが一番だと思う。それとトレーニング用シューズで自力をつけるのも近道です」と自身の考えを述べた。さらに来年に延期となった東京五輪について「休める時間があってよかった。今年は序盤から大会が続いていて、このままオリンピックがあったらキツかったと思う。心身ともに休んで、来年に向けてしっかり準備していきたい」と意気込みを述べた。
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「ロダルテ(RODARTE)」が2021年春夏コレクションをニューヨークで発表した。
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三井物産グループの繊維商社である三井物産アイ・ファッションは、アメリカ・カリフォルニア発のサーフブランド「マリブシャツ(MALIBU SHIRTS)」とライセンス契約を締結し、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」で販売する。
「マリブシャツ」は、ビンテージサーフグッズのコレクターとして知られ、サーフィンやハワイに関する歴史、文化に精通しているグラフィックデザイナーのデニー・ムーア(Denny Moore)が2004年にカリフォルニアのマリブで設立した。
商品はTシャツ(3900円)、ロングTシャツ(4500円)、パーカ(6800円)などで、アメリカの大手リサイクル原料メーカーが海洋廃棄物から再生したポリエステル原料を調達し、三井物産アイ・ファッションが開発したオリジナルのアップサイクル素材“ワン オーシャン(ONE OCEAN)”を使用したサステナブルなモノ作りが特徴だ。“ワン オーシャン”を使用したTシャツを一枚作るために使用する海洋廃棄物のペットボトルの数は、500mLボトルで14本分に相当するという。
「マリブシャツ」のコンセプトに共感した現代芸術家の加賀美健ら5人のアーティストとコラボレーションした商品を、「ゾゾタウン」において数量限定で受注販売する。9月18日12時から同30日まで注文を受け付け、10月末から発送する予定だ。
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「エンダースキーマ(HENDER SCHEME)」は、アウトドアブランド「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FECA)」とのコラボコレクションを9月に発売する。2020-21年秋冬シーズンを皮切りに、両ブランドのアイデンティティーを組み合わせたアイテムを数シーズンにわたって販売する。初回は、登山者が雪山のテント内などで使うことを想定して製作された「ザ・ノース・フェイス」の人気シューズ“ヌプシ ダウン ブーティ(NUPTSE DOWN BOOTIE)”をベースとした3型をそろえる。
軽量性・保温性に優れたダウンを、はっ水加工を施したカウレザーで包んで両ブランドの個性を融合させた。ダウンは環境に配慮したリサイクルダウンが用いられている。ソールは耐久性の高いビブラム社製のものを採用した。ベーシックな“ヌプシ ダウン ブーティ”(3万8000円)、はき口の両サイドに伸縮性のあるゴムが付く“ヌプシ ピール ゴア”(3万6000円)、「エンダースキーマ」のアイコンでもあるタッセル付きの“ヌプシ ダウン モック”(3万円)の3型を用意する。いずれもベージュのレザータブがアクセントとなっている。
9月16日〜20日まで両ブランドの特設サイトで抽選を受け付け、当選者に順次配送する。10月3日には「エンダースキーマ」のオフィシャルサイトで一般発売も予定している。
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アーティストのKOHH(コー)が率いるドッグス(DOGS)は、外山雄一がデザインするアイウエアブランド「ユウイチトヤマ(YUICHI TOYAMA)」とのコラボレーションによるサングラス限定10本を発売した。
商品は「ユウイチトヤマ」の代表的なモデル“ダブルダッチ(DOUBLE DUTCH)”をベースとし、繊細な色合いのグラデーションレンズと、レンズの下部にレーザーで刻印したロゴが特徴だ。価格は3万9000円。
東京・代官山にある「ユウイチトヤマ」の店舗兼ショールーム、ザ・ロビー・トウキョウ(THE LOBBY TOKYO)で、9月15日から26日までポップアップショップをオープンする。同店では、ドッグスのオリジナルTシャツ(6800~7800円)も販売するほか、ドッグスのアートディレクターJelly(ジェリー)が描いた絵画の初個展も行う。このプロジェクトは、両者が仕事を共にしたフォトグラファーの鈴木親の仲介で実現したという。
ドッグスは、KOHHやJellyら北区王子に集まったメンバーが2018年4月にスタートさせた。王子にある完全予約制の実店舗とオンライン以外で商品を販売するのは異例だ。
Jellyは、「ドッグスはブランドではなく、コミュニティーや概念のような集まり。サングラスでのコラボレートは初めてだが、しっかりしたモノ作りができた。『ユウイチトヤマ』の代表作とどこまで面白いことができるかに挑戦した」と話した。
■Dogs+YUICHI TOYAMA
日程:9月15〜26日
場所:ザ・ロビー・トウキョウ
住所:東京都渋谷区猿楽町5-8 リオンドール代官山1F
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「シュプリーム(SUPREME)」は9月15日、「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」とのコラボレーションコレクションを発売する。日本での発売は19日。レザージャケットやダウン、ウールのスーツ、Tシャツ、ビーニーなどを用意する。中にはアーティストのサンチート(Sancheeto)やピーター・サヴィル(Peter Saville)、朝倉優佳のアートワークが用いられたアイテムも。
コラボに際し「シュプリーム」はデザイナーの山本耀司について、「今日存在するファッションデザイナーの中で最も影響力のある一人」とコメント。さらに「見事な裁断と遊び心を両立させて新たな道を切り開いた。キャットウォークとストリート、ラグジュアリーとスポーツ、伝統とアバンギャルドなど、それぞれの間の障壁を打ち破っている」と述べた。
ニューヨーク発のスケーターブランドの「シュプリーム」は、2017年には「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」とのコラボで話題を集めた。さらに20年8月、メイクアップブランド「パット・マクグラス ラボ(PAT MCGRATH LABS)」と初めてのビューティコラボを手掛けた。
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アメリカファッション協議会(Council of Fashion Designers of America 以下、CFDA)は2021年春夏ニューヨーク・ファッション・ウイーク初日の9月14日、2020年「CFDAアワード(CFDA Awards)」の受賞者を発表した。当初は6月8日に授賞イベントの開催を予定していたが、新型コロナウイルスの影響により無期限延期に。今回は、CFDAが立ち上げたデジタルプラットフォーム「ランウエイ360(Runway360)」とソーシャルメディアを通じて発表が行われた。
アメリカ人デザイナーを表彰する賞は全部で4部門ある。ウィメンズウエア・デザイナー部門は、マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)やトム・フォード(Tom Ford)らを抑えて、自身の名を冠したブランドを手掛けるガブリエラ・ハースト(Gabriela Hearst)が受賞。ウルグアイ出身のハーストはタイムレスなデザインとサステナビリティにこだわった上質なウィメンズウエアやバッグに定評があり、アクセサリー・デザイナー部門にもノミネートされていた。
アクセサリー・デザイナー部門は、昨年同賞を受賞した「ザ・ロウ(THE ROW)」を手掛けるアシュリー&メアリー・ケイト・オルセン(Ashley and Mary-Kate Olsen)姉妹や、「コーチ(COACH)」のスチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)といった候補者の中から、アイコンバッグがカルト的な人気を集める「テルファー(TELFAR)」のテルファー・クレメンス(Telfar Clemens)が選ばれた。また、メンズウエア・デザイナー部門はミレニアル世代を中心にファンを増やしてきた「パイヤー モス(PYER MOSS)」のカービー・ジーン・レイモンド(Kerby Jean-Raymond)に、新進デザイナー部門は過去にCFDA/ヴォーグ ファッション基金アワード(CFDA/Vogue Fashion Fund Award)を受賞したこともあるクリストファー・ジョン・ロジャーズ(Christopher John Rogers)に贈られた。
さらに今年は、世界的に活躍するデザイナーの功績を称える2つの賞を設けた。インターナショナル・ウィメンズ・デザイナー部門は、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のダニエル・リー(Daniel Lee)や「プラダ(PRADA)」のミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)、ドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)を抑えて、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)が受賞。インターナショナル・メンズ・デザイナー部門は、「ロエベ(LOEWE)」のジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)や「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)、ヴァン・ノッテンらを下し、「ディオール(DIOR)」のキム・ジョーンズ(Kim Jones)が栄冠に輝いた。
JUN YABUNO:1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、「WWDジャパン」の編集記者として、ヨーロッパのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手掛ける。「Yahoo!ニュース 個人」のオーサーも務める。20年2月からWWDジャパン欧州通信員
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ファッション業界の御意見番であるコンサルタントの小島健輔氏が、日々のニュースの裏側を解説する。コロナ禍によって商業施設も曲がり角を迎えている。名古屋郊外に新しくオープンした大型商業施設をつぶさに一周したリアルな印象を伝える。
9月14日に開業した「ららぽーと愛知東郷」は今秋最大の新設郊外大型ショッピングセンター(SC)であると同時に、コロナ後のライフスタイルとSCのあり方を占う意味でも注目される。
場所は名古屋駅から東南東に約15km、電車だと地下鉄鶴舞線〜名鉄豊田線で豊田市に向かって45分ほどかかる郊外の新興住宅エリアだが、半径5km圏には22万人、10km圏には115万人が住む。北から東方向は未だ未線引きの丘陵地や農地、工場地が散在し、人口の4分の3は名古屋側の半円に集中している。40代以下の各世代が多い新興住宅地型の世代構成で所得水準も全国平均を2割前後上回るが、西半円と東半円で性格が大きく異なる。西側は名古屋の山の手系新興住宅地で女性軸の文化圏だが、東側は工場勤めの男性が多くローカル色も強まる。東京近郊でいえば、田園都市線と座間・厚木あたりの対比を想像してもらいたい。
名古屋市東区から豊田市方面に延びる国道153号線から南東に分岐した片側一車線の県道218号線と東側の県道57号線に挟まれた8万9000平方メートルの敷地に店舗棟10万4900平方メートル、立体駐車場4棟計8万600平方メートルと容積率(200%)いっぱいにぎっしり建てて、店舗面積6万3900平方メートルと3750台(立体駐車場と屋上駐車場)を確保している。郊外のロードサイド立地とはいえ窓のほとんどない閉鎖的な巨大建築で、オープンエアな開放感は期待すべくもない。平面駐車スペースは2カ所に計90台しかなく、カーブサイド・ピックアップ用のバイパスレーンもない。店舗棟は近年のららぽーとの定石通り、両端に大型店を配した長方形の「日」型サーキットモールの3層鉄骨造建築で、ワンフロアで1万坪(3.3万平方メートル)を超える巨大な箱だ。
一番近い名鉄豊田線日進駅でも2.2km、市営地下鉄鶴舞線赤池駅からは3.4kmもあり、車がないとアクセスできず、現段階ではバスターミナルもない(最寄りのバス停から徒歩5分)。商圏の世代構成が若いうちはよいが、成熟してリタイア世代が多くなると車を手放して不便になる。北関東の大型SCでは、それが現実になった例もある。
北約8kmには16年12月開業のイオンモール長久手(賃貸面積5万9000平方メートル)があるが、両SC間は未線引き区域が多くて住宅地が途切れており、交通の便も悪く競合は薄い。東南東約3kmのアイモール三好(同4万800平方メートル)はイオン核の生活圏型SCでテナントのバラエティー(70店)が限られ、距離は近くても直接的には競合しない。真っ向から競合するのが北西約3kmの高密度住宅エリアに17年11月に開業したイトーヨーカドーのスーパーマーケットが核になったプライムツリー赤池」(同4万3600平方メートル)で、テナントも172店とバラエティーがある。高密度な足元に支えられて売り上げは好調だが、ららぽーと愛知東郷が開業すると売り上げが3割も落ちるという試算もある。
ららぽーと愛知東郷は西側を向いて女性軸でテナント構成を組めば「プライムツリー赤池」からごっそり顧客を奪えるが、東側を向いて男性軸が強まると高密度な西側の商圏を取りきれず、売り上げが伸びない恐れがある。ではららぽーと愛知東郷はどっちを向いていただろうか。
実際にSC内を一周してみて驚いたのがアウトドア関連の店舗の多さで、「アルペン・アウトドアーズ・フラッグシップ」(2層約4500平方メートル)、「コンプ・アス」(ムラサキスポーツのアウトドア新業態)、「コロンビア」「エルエルビーン」「マーモット」「アウトドアプロダクト」「ワークマン」と総店舗面積6万3900平方メートルの1割近くをアウトドア関連に割いているのは過熱気味で、そのあおりで欠落した業種も少なくない。
アルペン・アウトドア」以外にも「ニトリエキスプレス」「ロフト」「ツタヤ」「コロニー2139」「ABCマート・グランステージ」「H&M」「スポーツデポ(アルペン)」「アカチャンホンポ」「エディオン」「ナムコ」と1000平方メートル超のサブ核、それにスーパーマーケットの「平和堂」(約3200平方メートル)に店舗面積の43%以上を割いており、6万3900平方メートルに201店(単純平均で318平方メートル)では必要な業種・業態のバラエティーを欠く。イオンスタイルが過大な面積を占めて専門店テナントのバラエティーが制約されるイオンモールに比べれば、スーパーマーケット核のららぽーとは専門店のバラエテイーがアドバンテージだったのに、これでは強みを放棄するようなものだ。
プライムツリー赤池が172店をそろえるのに、店舗面積が1.5倍近いららぽーと愛知東郷が201店では1.17倍でしかなく、専門店のバラエティーで圧倒できていない。単位面積当たり家賃が一般専門店テナントに比べて格段に安い(半分から5分の1)大型店が大きな面積を占めては、一般専門店テナントの家賃がそのしわ寄せで割高になるのも問題だ。アウトドア系やインテリア系の大型店は販売効率が一般テナントの3分の1程度だから、売り上げでも家賃収入でも相当に苦しくなるのではないか。
アウトドアに偏って男性軸の性格が強くなれば、つくばエクスプレスの男性軸ニューファミリーに偏って東武野田線の女性客を取り込めなかったららぽーと柏の葉(千葉県)のように、女性軸の西側商圏を取りこぼすリスクが出てくる。大型店に偏っては業種・業態の欠落が生じて足元占拠率が不安定になり、地元のサントムーン柿田川(静岡県)に押されるららぽーと沼津(静岡県)の二の舞も危ぶまれるから、年間売り上げ目標の300億円は厳しいかもしれない。
もう一つサプライズだったのが、ワールドが自社ブランド処分アウトレットの「ネクストドア」を500平方メートル級で2階のメイン区画(「トミーヒルフィガー」隣)に出店していたことで、「アンタイトル」や「インディヴィ」など自社百貨店ブランドの前シーズン品を6〜7割引で叩き売っていたのには正直驚いた。「コーチ」や「ラルフローレン」も1階の同じ並びに出店しているアップスケールなSCなのだから、違和感がすごかった。予定していたテナントのキャンセルで急きょ区画を埋めたのだろうが、三井不動産もよく許したものだ。ワールドも在庫を抱えて背に腹は変えられないのかも知れないが、名古屋の都心百貨店は激怒しているに違いない。
「ネクストドア」と名付けても内装も陳列もオフプライスストアの「アンドブリッジ」で、ワールドにとっては一体の戦略なのだろう。ワールドは8月29日に浅草ロックス(東京都)に、9月5日にはイオンモール京都にも同様の都心型「アンドブリッジ」(百貨店・駅ビルブランド主体)を出店しており、オフプライスストア戦略というより自社在庫の処分を急いでいるように見える。こんなに都心SCや近郊SCで自社ブランドを処分してはプロパー展開への影響は避けられず、百貨店ブランドから撤退するつもりなのかとさえいぶかられる。
「ネクストドア」のみならず、持ち越し在庫を大幅値引きで叩き売るアパレルテナントもいくつか目に付いたのは新規開業SCとしては異例で、コロナ禍を契機に郊外大型SCの価格感覚もホームセンターに近づいているかと思われた。
アパレル業界は需要に倍する過剰供給とオーバーストアにコロナ危機が加わって阿鼻叫喚の地獄絵図となっているのに、スポーツやインテリアの大型店はアパレルの取り扱いを急ピッチで拡大している。1200平方メートルを超える「ABCマート・グランステージ」はスニーカーに加えてスポーツブランドのアクティブウエアをそろえ、2000平方メートルを超える「スポーツデポ」はアクティブウエアのみならずタウンウエアまで大量にそろえ、4500平方メートルの巨艦店「アルペン・アウトドアーズ・フラッグシップ」はアウトドアスポーツウエアに加えてキッズウエアも充実していた。
ららぽーと愛知東郷には出店していないが、アクタスはコンフォートナチュラルな自社開発ブランド「オーク」を各店で展開しているし、インテリア雑貨店の多くもワンマイルウエア的ロープライスアパレルを拡充している。ニトリの「N+(エヌプラス)」もららぽーとの富士見(埼玉県)と立川(東京都)、イオンレイクタウン(埼玉県)、テラスモール松戸(千葉県)と4店になり、年内に10店舗まで拡大するとアナウンスしているが、「ベルーナ」と似ていても商品力も価格も劣り、売り上げも今ひとつ勢いを欠くようだ。
アパレル業界はそれなりに積み上げたノウハウがあっても苦戦しているのだからずいぶんとなめられたものだが、コロナを契機にお出かけ着の気負ったおしゃれから普段着の気負わないおしゃれに転ずる中、価格帯さえマッチすればインテリア店のアパレルは一つの勢力を確立する可能性がある。
アパレル業界が考える「価格と品質」のバランスは長年のコスト積み上げで消費者感覚を逸脱しており、部屋着やワンマイルウエアの生産背景をベースに格段にこなれた価格で普段着のおしゃれを提案するなら、インテリア店のアパレルはコロナ後の新たなマーケットを確立できるかも知れない。百貨店から駅ビルへ、駅ビルからSCへとデフレが加速したアパレルの価格感覚は、いよいよホームセンター感覚になる。そこに異分野からの参入チャンスがあるのだろう。
ららぽーと愛知東郷はさまざまな意味でコロナ後のSCのあり方を考えさせられる施設だから、ぜひとも自分の目で見て実感してもらいたい。
小島健輔(こじま・けんすけ):慶應義塾大学卒。大手婦人服専門店チェーンに勤務した後、小島ファッションマーケティングを設立。マーケティング&マーチャンダイジングからサプライチェーン&ロジスティクスまで店舗とネットを一体にC&Cやウェブルーミングストアを提唱。近著は店舗販売とECの明日を検証した「店は生き残れるか」(商業界)
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英国発フレッシュハンドメードコスメ「ラッシュ(LUSH)」展開するラッシュ コスメティクス(LUSH COSMETICS LTD. 以下、ラッシュ社)は、長年の北米事業のライセンシーであるラッシュ カナダ(LUSH CANADA 以下、カナダ社)と、同社のオーナーの一人でビジネスにも関与するマーク・ウルバートン(Mark Wolverton)氏を相手取り、妨害行為および不正会計でカナダ・バンクーバーの最高裁判所に提訴した。
ラッシュ社は訴訟の詳細についてコメントを避けた。また、ウルバートン氏からもコメントを得られなかった。
ウルバートン氏は、ラッシュUS(以下、US社)とラッシュ インターネット(LUSH INTERNET)に出資しており、これらの事業の社長兼財務担当兼事務担当も兼任している。ラッシュ社は訴状の中で、ウルバートン氏がカナダ事業と米国事業の財務情報を「不適切に混合」し、US社からカナダ社へ不適切な送金を行ってきたと主張する。また、カナダ社とUS社の上級財務担当者が過去6年間で少なくとも6回は数カ月で退職しており、新たな最高財務責任者を任命したいラッシュ社に対してウルバートン氏が反対することで可決に必要な賛成数を得られず、取締役会が膠着状態に陥っていると訴え、ウルバートンの「不適切な行為」を非難し、「株主としてラッシュ社の利益を抑圧、または不当に害した」と主張する。
ウルバートン氏と一族は90年代にカナダに「ラッシュ」を持ち込み、1996年にバンクーバーに店舗をオープン。後に事業を米国にまで広げ、現時点でカナダに53店舗、米国に200店舗以上を展開する。
カナダ社の2019年の売上高は2億7870万カナダドル(約224億円)、営業利益(EBIT)は1590万カナダドル(約12億円)で、US社の同年の売上高は3億8640万ドル(約409億円)、EBITが4200万ドル(約44億円)。
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スタイリストとしても活躍するケイティ・グランド(Katie Grand)が、「ラブ(LOVE)」マガジンの編集長を退任した。後任は未定だ。「デイズド&コンフューズド(DAZED & CONFUSED」の創刊に携わった後、「ザ・フェイス(THE FACE)」のファッション・ディレクターや「ポップ(POP)」の創刊編集長を務めてきた彼女は2009年2月、コンデナストと共に年2回発行の「ラブ」を創刊。当初から体形や人種、ジェンダーなどのテーマに取り組み、美とスタイルへのインクルーシブ(包括的)なアプローチをとってきた。時代に先駆けて、プラスサイズでレズビアンのシンガー・ソングライター、ベス・ディットー(Beth Ditto)がヌードで創刊号の表紙を飾ったことでも大きな話題を集めた。
グランドは常に政治や社会という広い視点からファッションを考えており、8月4日に発売された最新号は、それを証明するものだった。「ダイアリーズ(DIARIES)」と題された同号にはボリューム1と2があり、この3月から7月まで私たちが暮らしてきた混沌とした世界を写真と言葉で記録する媒体として制作。「これまでの人生の中で最も政治的かつ社会的に激動していると感じるこの時期に、私たちが生きている予測不可能な時代を反映した特別なものを作り上げた。新型コロナウイルスからBLM(Black Lives Matter)の抗議運動までコントリビューターの声に耳を傾け、彼らにしかるべきスペースを与えることにチームと共に取り組んだ」とインスタグラムにつづった。
また、「世界や私自身が変わっても、美しく重要なストーリーを伝えることは決して変わらない。そして、新しいことや何か違うことに取り組む時がきた」と述べる彼女は今後、故リー・アレキサンダー・マックイーン(Lee Alexander McQueen)によって設立された若手アーティストやデザイナーを支援するサラバンド財団(Sarabande Foundation)や赤十字(The Red Cross)に携わる予定だ。さらに9月11日には、インフルエンサーのブライアンボーイ(Bryanboy)らに新プロジェクトへの参加を呼びかける電話をかける動画をインスタグラムに投稿し、「ザ パーフェクト マガジン(THE PERFECT MAGAZINE)」の立ち上げを発表。名前に“マガジン”と付いているものの雑誌という枠にはとらわれず、プロジェクトごとに最適な表現方法を考え、写真や映像から展覧会、イベントまでオンラインとオフラインのコンテンツを多彩なチームメンバーと共に制作していく。「どのような形であれ、潜在的なオーディエンスだけでなく制作に携わるすべての人をわくわくさせるような体験でなければいけない」とグランド。「美しく作り上げられた雑誌への欲求はこれまでと変わらずとても強い。しかし、全てのアイデアに印刷という方法が適しているわけではない。時代の変化に合わせて雑誌のフォーマットを変えるのではなく、私たちは新たなスタートを切る」という。
なお、米「WWD」によると、コンデナストは「ラブ」の戦略的見直しを行っており、雑誌としては休刊し、デジタル版のみ運営を続けるという。
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