「ノビー バイ テスコム」から潤い・まとまり・艶のある髪をかなえるヘアドライヤーが登場 “おしゃれレトロ”な見た目もかわいいと話題

テスコム電機は「ノビー バイ テスコム(NOBBY BY TESCOM)」から、トライバランスイオンが静電気を抑え、潤い・まとまり・艶のある美しい髪をかなえるヘアドライヤー“プロフェッショナル トライバランスイオン ヘアドライヤーNIB400B”(全3色、各1万6720円 ※編集部調べ)を発売した。

トライバランスイオンは、従来の放電機構を刷新し、マイナスイオンとプラスイオンを放出する技術。それぞれのイオンが髪に働いて、髪の広がりや傷みの一因となる静電気を抑制し、艶を与えるだけでなく、髪の潤いがアップ(同社比)する。テスコムが考える美しい髪の3要素“潤い・まとまり・艶”の仕上がりにアプローチし、潤い約17%、まとまり約39%、艶約19%アップ(数字は全て同社比)を実現する。

業務用として開発したシロッコファンとモーターを搭載。水車のような多数の羽を持つファン構造で、安定した風圧・風速を実現し、髪の根元からしっかりと乾かす。付属のセットブローフードはテスコム独自のデザインで、フードとブラシで髪を挟み込むことで、プロのような安定したセルフブローができる。

また、ミニマムな機能でヘアドライを快適にすることも特徴の1つ。温風と冷風をワンタッチで切り替えられるクールショットスイッチは、グリップを握ったときに押しやすい位置に配置。風量切り替えスイッチもシンプルで使いやすい設計になっている。美容師へのリサーチを重ねて開発した本体形状で、手が小さめな人でも握りやすい細身のグリップやバランスの良い重心設計で、持ちやすく乾かしやすいドライヤーに仕上がった。

上品なマット質感のスモーキーグレー、ブラック、ホワイトアッシュの3色展開で、インテリアにも馴染む、洗練したミニマルなデザインになっている。

テスコムは、半世紀以上にわたり蓄積された知見と技術をもとに、プロ用と一般家庭用のヘアドライヤーをはじめとする理美容電化製品や、ミキサー、低温コンベクションオーブンといった調理家電、毛玉クリーナーなどのリビング製品の開発・製造を行っている。1965年の創業以来、同社が製造・開発してきた業務用ドライヤー「ノビー(NOBBY)」は、サロンシェアNo.1(2024年4月~25年3月の国内サロンへの業務利用ドライヤー販売荷数 ※サロンでの販売分除く。東京商工リサーチ調べ)を獲得。その技術力が生かされている。

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「ノビー バイ テスコム」から潤い・まとまり・艶のある髪をかなえるヘアドライヤーが登場 “おしゃれレトロ”な見た目もかわいいと話題

テスコム電機は「ノビー バイ テスコム(NOBBY BY TESCOM)」から、トライバランスイオンが静電気を抑え、潤い・まとまり・艶のある美しい髪をかなえるヘアドライヤー“プロフェッショナル トライバランスイオン ヘアドライヤーNIB400B”(全3色、各1万6720円 ※編集部調べ)を発売した。

トライバランスイオンは、従来の放電機構を刷新し、マイナスイオンとプラスイオンを放出する技術。それぞれのイオンが髪に働いて、髪の広がりや傷みの一因となる静電気を抑制し、艶を与えるだけでなく、髪の潤いがアップ(同社比)する。テスコムが考える美しい髪の3要素“潤い・まとまり・艶”の仕上がりにアプローチし、潤い約17%、まとまり約39%、艶約19%アップ(数字は全て同社比)を実現する。

業務用として開発したシロッコファンとモーターを搭載。水車のような多数の羽を持つファン構造で、安定した風圧・風速を実現し、髪の根元からしっかりと乾かす。付属のセットブローフードはテスコム独自のデザインで、フードとブラシで髪を挟み込むことで、プロのような安定したセルフブローができる。

また、ミニマムな機能でヘアドライを快適にすることも特徴の1つ。温風と冷風をワンタッチで切り替えられるクールショットスイッチは、グリップを握ったときに押しやすい位置に配置。風量切り替えスイッチもシンプルで使いやすい設計になっている。美容師へのリサーチを重ねて開発した本体形状で、手が小さめな人でも握りやすい細身のグリップやバランスの良い重心設計で、持ちやすく乾かしやすいドライヤーに仕上がった。

上品なマット質感のスモーキーグレー、ブラック、ホワイトアッシュの3色展開で、インテリアにも馴染む、洗練したミニマルなデザインになっている。

テスコムは、半世紀以上にわたり蓄積された知見と技術をもとに、プロ用と一般家庭用のヘアドライヤーをはじめとする理美容電化製品や、ミキサー、低温コンベクションオーブンといった調理家電、毛玉クリーナーなどのリビング製品の開発・製造を行っている。1965年の創業以来、同社が製造・開発してきた業務用ドライヤー「ノビー(NOBBY)」は、サロンシェアNo.1(2024年4月~25年3月の国内サロンへの業務利用ドライヤー販売荷数 ※サロンでの販売分除く。東京商工リサーチ調べ)を獲得。その技術力が生かされている。

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「サステナブルコスメアワード」2025の金賞は「アムリターラ」 銀賞に俳優井浦新・愛夫妻の「クルヒ」

「サステナブルコスメアワード」はこのほど、2025年度の授賞式を「ニュウマン高輪」サウスのプロモーションスペース「+Base1」で開催した。ゴールド賞は「アムリターラ(AMRITARA)」の化粧水“ホワイトバーチモイストウォーター”(15mL、935円/120mL、5555円/詰め替え用120mL、4620円)が受賞。シルバー賞は俳優の井浦新・愛夫妻が手がけるスキンケアブランド「クルヒ(KURUHI)」のジェルクレンジング“ザ フェイス クレンズ”(200mL、5445円)と、オイルイン美容液“ピュリティ ハーベスト レイヤー セラム”(30mL、1万3200円)が選ばれた。

同アワードは、環境省「つなげよう支えよう森里川海プロジェクト」アンバサダーの有志が発起人となり、19年にスタートした。審査員には、アイスタイルの山田メユミ取締役・共同創業者ら、環境、メディア、化粧品業界など多分野の専門家を起用している。25年度は新たに、ルミネの表輝幸社長、ビューティサイエンティストの岡部美代治さん、NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパンの潮崎真惟子事務局長、国際自然保護連合日本委員会の道家哲平会長が審査に加わった。

また、公式プラチナスポンサーであるUPDATERとともに、透明性を軸に“顔の見えるコスメ”を顕彰する特別賞「UPDATER賞」を新設。今年はヤラブの木の「ナウレ(NAURE)」“タマヌUVケアクリーム”(40g、3850円)が受賞した。

さらに、昨今サステナビリティー施策に注力するルミネが今年は協賛として参画した。なお、同アワードとルミネ、「コスメキッチン」を運営するマッシュビューティーラボは、2025年から実施する循環型コスメショップ「コスメリゴラウンドストア(COSME Re-Go-Round STORE)」のポップアップイベントでも協業している。

ゴールド賞は「アムリターラ」
“ホワイトバーチモイストウォーター”

ゴールド賞を受賞した「アムリターラ」の“ホワイトバーチモイストウォーター”は、北海道産の白樺樹液と、青森県の木村秋則さんが無農薬・無肥料・無堆肥の自然栽培で育てるりんごから採取した保湿成分をキーに採用した化粧水だ。勝田小百合アムリターラ代表は「08年の創業当時はオーガニックコスメ市場が今ほど整っておらず、原料も少なく、作ってくれる工場もなかった。オーガニック認定工場も一件もないような状況で畑を持つところから始めた」と振り返り、「今日、こんなに仲間がいることに未来の明るさを感じる」とコメントした。

同製品は創業時に誕生し、ブランドの中でも高い人気を誇る製品。主原料には白樺樹液を用い、希釈せずほぼ100%に近い状態で配合している。採取できるのは春先の約2週間のみで、幹に小さな穴を開け、手作業で集めるという。白樺樹液は、アイヌ民族が古くから飲料や肌を洗う際などに用いてきたという文化的背景も持つ。

シルバー賞を受賞した「クルヒ」は、ジェルクレンジング“ザ フェイス クレンズ”と、オイルイン美容液“ピュリティ ハーベスト レイヤー セラム”の2製品が選出された。“ザ フェイス クレンズ”は、天然クレイと米ぬか由来の成分を配合し、肌の潤いを守りながら毛穴汚れを吸着するアイテム。“ピュリティ ハーベスト レイヤー セラム”は2層式のオイルイン美容液で、トドマツや柚子、米ぬかなどなどの未利用資源を活用し、滑らかな使用感と潤いを両立している。

井浦愛「クルヒ」ファウンダーはブランドについて「農業や林業、漁業の人などとの出会いが製品作りのスタートであり、製品の背景と機能性が両立したモノづくりに注力している」と説明。続けて、「自分自身が持続可能であること、自分の再生と回復まで含めてサステナブルコスメがかなえられる世界がある」とコメントした。

審査員長を務める岸紅子氏は、今回のコンテストを総括し、「胸が熱く、言葉が出てこない。参加者の思いがモノに凝縮していると改めて感じた」とコメント。「30年(国連がもうけた持続可能な開発目標)まであと5年しかないが、感動や思いを一人でも多くの人と共有し、川上から川下までつながりながら前進していきたい。私たちの子どもたちに、少しでも良い空気や水、環境を受け渡せるよう貢献していきたい」と述べた。

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「サステナブルコスメアワード」2025の金賞は「アムリターラ」 銀賞に俳優井浦新・愛夫妻の「クルヒ」

「サステナブルコスメアワード」はこのほど、2025年度の授賞式を「ニュウマン高輪」サウスのプロモーションスペース「+Base1」で開催した。ゴールド賞は「アムリターラ(AMRITARA)」の化粧水“ホワイトバーチモイストウォーター”(15mL、935円/120mL、5555円/詰め替え用120mL、4620円)が受賞。シルバー賞は俳優の井浦新・愛夫妻が手がけるスキンケアブランド「クルヒ(KURUHI)」のジェルクレンジング“ザ フェイス クレンズ”(200mL、5445円)と、オイルイン美容液“ピュリティ ハーベスト レイヤー セラム”(30mL、1万3200円)が選ばれた。

同アワードは、環境省「つなげよう支えよう森里川海プロジェクト」アンバサダーの有志が発起人となり、19年にスタートした。審査員には、アイスタイルの山田メユミ取締役・共同創業者ら、環境、メディア、化粧品業界など多分野の専門家を起用している。25年度は新たに、ルミネの表輝幸社長、ビューティサイエンティストの岡部美代治さん、NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパンの潮崎真惟子事務局長、国際自然保護連合日本委員会の道家哲平会長が審査に加わった。

また、公式プラチナスポンサーであるUPDATERとともに、透明性を軸に“顔の見えるコスメ”を顕彰する特別賞「UPDATER賞」を新設。今年はヤラブの木の「ナウレ(NAURE)」“タマヌUVケアクリーム”(40g、3850円)が受賞した。

さらに、昨今サステナビリティー施策に注力するルミネが今年は協賛として参画した。なお、同アワードとルミネ、「コスメキッチン」を運営するマッシュビューティーラボは、2025年から実施する循環型コスメショップ「コスメリゴラウンドストア(COSME Re-Go-Round STORE)」のポップアップイベントでも協業している。

ゴールド賞は「アムリターラ」
“ホワイトバーチモイストウォーター”

ゴールド賞を受賞した「アムリターラ」の“ホワイトバーチモイストウォーター”は、北海道産の白樺樹液と、青森県の木村秋則さんが無農薬・無肥料・無堆肥の自然栽培で育てるりんごから採取した保湿成分をキーに採用した化粧水だ。勝田小百合アムリターラ代表は「08年の創業当時はオーガニックコスメ市場が今ほど整っておらず、原料も少なく、作ってくれる工場もなかった。オーガニック認定工場も一件もないような状況で畑を持つところから始めた」と振り返り、「今日、こんなに仲間がいることに未来の明るさを感じる」とコメントした。

同製品は創業時に誕生し、ブランドの中でも高い人気を誇る製品。主原料には白樺樹液を用い、希釈せずほぼ100%に近い状態で配合している。採取できるのは春先の約2週間のみで、幹に小さな穴を開け、手作業で集めるという。白樺樹液は、アイヌ民族が古くから飲料や肌を洗う際などに用いてきたという文化的背景も持つ。

シルバー賞を受賞した「クルヒ」は、ジェルクレンジング“ザ フェイス クレンズ”と、オイルイン美容液“ピュリティ ハーベスト レイヤー セラム”の2製品が選出された。“ザ フェイス クレンズ”は、天然クレイと米ぬか由来の成分を配合し、肌の潤いを守りながら毛穴汚れを吸着するアイテム。“ピュリティ ハーベスト レイヤー セラム”は2層式のオイルイン美容液で、トドマツや柚子、米ぬかなどなどの未利用資源を活用し、滑らかな使用感と潤いを両立している。

井浦愛「クルヒ」ファウンダーはブランドについて「農業や林業、漁業の人などとの出会いが製品作りのスタートであり、製品の背景と機能性が両立したモノづくりに注力している」と説明。続けて、「自分自身が持続可能であること、自分の再生と回復まで含めてサステナブルコスメがかなえられる世界がある」とコメントした。

審査員長を務める岸紅子氏は、今回のコンテストを総括し、「胸が熱く、言葉が出てこない。参加者の思いがモノに凝縮していると改めて感じた」とコメント。「30年(国連がもうけた持続可能な開発目標)まであと5年しかないが、感動や思いを一人でも多くの人と共有し、川上から川下までつながりながら前進していきたい。私たちの子どもたちに、少しでも良い空気や水、環境を受け渡せるよう貢献していきたい」と述べた。

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村上隆 × 細川雄太による新プロジェクト「モノノケ・メイド」の1stコレクションが4月4日に発売

世界的アーティスト・村上隆と「レディメイド(READYMADE)」や「セント マイケル(©SAINT MXXXXXX)」を手掛ける細川雄太デザイナーによるファッションとアートが融合した新プロジェクト「モノノケ・メイド(mononoke・made)」は、1stコレクションを4月4日に取り扱い店舗および中野の「トナリ ノ ジンガロ(Tonari no Zingaro)」店頭で発売する。また4月11日からオンラインでも販売する。

同プロジェクトは、2018年の出会いを起点に築かれた両者の関係性を背景に、約2年の歳月をかけて完成。カイカイキキ初のオリジナルブランドとして、“身に纏うアート”をコンセプトに掲げる。1stコレクションは全6型で、村上隆の「桜」と「ドクロ」をモチーフにした本コレクションの象徴ともいえる“バーシティージャケット”(154万円)をはじめ、「お花」を用いた“Tシャツ”(3万8500円)や“フーディー”(11万円)、“スエットパンツ”(7万7000円)、「青龍」「白虎」を採用した“スエット”(各13万2000円)を展開する。これまでアパレル化されてこなかったアートも取り入れ、細川が素材や縫製、加工まで徹底的に作り込むことで立体的なプロダクトへと昇華した。

バーシティージャケット

“バーシティージャケット”は、「桜」と「ドクロ」のアートワークを採用し、2万針以上の刺しゅうや多層レイヤーによる立体表現を実現。1日に1着しか生産できない、極めて手間のかかった仕様となっている。

身頃には桜色に染め上げたメルトン生地を採用。淡色特有の繊維混入を防ぐため、細かな繊維を一つ一つ取り除くなど細部まで丁寧に調整を重ねた。胸元にはチェーンステッチで “Even If you Manage To Stay You Will Feel Like a Ghost” のメッセージを配し、本コレクションのテーマである“生と死”を想起させる象徴的なディテールとして表現している。

ワッペンの「桜」と「Japan」のモチーフは、フェルトの上に相良刺しゅうを施したワッペンで表現し、花びら部分には2色に染めたレザーを重ねることで、立体的なパーツとして仕上げた。

クルーネックスエット

村上隆の京都展覧会をきっかけに誕生した「白虎」「青龍」を採用した“クルーネックスエット”は、アートワークの質感を際立たせるため、複数のプリント手法を組み合わせ、繊細な色のニュアンスまで丁寧に表現した。

「白虎」

「青龍」

Tシャツ

村上隆の代表的モチーフである「お花」を使用した“Tシャツ”には、細川が開発したオリジナルボディーを採用。ブランド名を象徴する「MNNK」とレインボーカラーの「お花」をグラフィックとして配置し、さらにヴィンテージ加工を施すことで豊かな風合いを加えている。

フーディー/スエットパンツ

村上隆の「お花」をオリジナルのジャカード生地で表現したセットアップも登場。“フーディー”はゆとりのあるワイドシルエット、“スエットパンツ”はセットアップとしてのバランスを考慮したやや細身のシルエットを採用し、シルエットのコントラストによって洗練された佇まいに仕上げている。

フーディー

スエットパンツ

販売店舗

・トナリ ノ ジンガロ(Tonari no Zingaro)
・アークワックス(ARKWAX)
・アイン(AYIN)
・カーネーション(CARNATION)
・チェリー(CHERRY)
・ディテール(金沢)(DETAIL)
・エレファンツ(ELEPHANTS)
・グッド ウッド(GOOD WOOD)
・グレイト(GR8)
・ルーム 大阪(LOOM OSAKA)
・マーク(MARK)
・ミッドウエスト(MIDWEST)
・ヌビアン ハラジュク(NUBIAN HARAJUKU)
・アールアンドコー 表参道ヒルズ(R&CO. OMOTESANDO HILLS)
・レガウス(REGGAWS)
・リステア(RESTIR)
・レボリューション(REVOLUTION)
・ローリン(ROLLIN')
・ロイヤル フラッシュ 神宮前(ROYAL FLASH JINGUMAE)
・エスカーブ スタジオ(S.CURVE STUDIO)
・ザ ギャラリー ボックス トウキョウ(THE GALLERY BOX TOKYO)
・ウォール ワンダーキューブ(WALL WONDERCUBE)
・ホワイ アー ユー ヒア ミドウスジ ストア(WHY ARE YOU HERE.....? MIDOSUJI STORE)
・ゾエトロープ(ZOETROPE)

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村上隆 × 細川雄太による新プロジェクト「モノノケ・メイド」の1stコレクションが4月4日に発売

世界的アーティスト・村上隆と「レディメイド(READYMADE)」や「セント マイケル(©SAINT MXXXXXX)」を手掛ける細川雄太デザイナーによるファッションとアートが融合した新プロジェクト「モノノケ・メイド(mononoke・made)」は、1stコレクションを4月4日に取り扱い店舗および中野の「トナリ ノ ジンガロ(Tonari no Zingaro)」店頭で発売する。また4月11日からオンラインでも販売する。

同プロジェクトは、2018年の出会いを起点に築かれた両者の関係性を背景に、約2年の歳月をかけて完成。カイカイキキ初のオリジナルブランドとして、“身に纏うアート”をコンセプトに掲げる。1stコレクションは全6型で、村上隆の「桜」と「ドクロ」をモチーフにした本コレクションの象徴ともいえる“バーシティージャケット”(154万円)をはじめ、「お花」を用いた“Tシャツ”(3万8500円)や“フーディー”(11万円)、“スエットパンツ”(7万7000円)、「青龍」「白虎」を採用した“スエット”(各13万2000円)を展開する。これまでアパレル化されてこなかったアートも取り入れ、細川が素材や縫製、加工まで徹底的に作り込むことで立体的なプロダクトへと昇華した。

バーシティージャケット

“バーシティージャケット”は、「桜」と「ドクロ」のアートワークを採用し、2万針以上の刺しゅうや多層レイヤーによる立体表現を実現。1日に1着しか生産できない、極めて手間のかかった仕様となっている。

身頃には桜色に染め上げたメルトン生地を採用。淡色特有の繊維混入を防ぐため、細かな繊維を一つ一つ取り除くなど細部まで丁寧に調整を重ねた。胸元にはチェーンステッチで “Even If you Manage To Stay You Will Feel Like a Ghost” のメッセージを配し、本コレクションのテーマである“生と死”を想起させる象徴的なディテールとして表現している。

ワッペンの「桜」と「Japan」のモチーフは、フェルトの上に相良刺しゅうを施したワッペンで表現し、花びら部分には2色に染めたレザーを重ねることで、立体的なパーツとして仕上げた。

クルーネックスエット

村上隆の京都展覧会をきっかけに誕生した「白虎」「青龍」を採用した“クルーネックスエット”は、アートワークの質感を際立たせるため、複数のプリント手法を組み合わせ、繊細な色のニュアンスまで丁寧に表現した。

「白虎」

「青龍」

Tシャツ

村上隆の代表的モチーフである「お花」を使用した“Tシャツ”には、細川が開発したオリジナルボディーを採用。ブランド名を象徴する「MNNK」とレインボーカラーの「お花」をグラフィックとして配置し、さらにヴィンテージ加工を施すことで豊かな風合いを加えている。

フーディー/スエットパンツ

村上隆の「お花」をオリジナルのジャカード生地で表現したセットアップも登場。“フーディー”はゆとりのあるワイドシルエット、“スエットパンツ”はセットアップとしてのバランスを考慮したやや細身のシルエットを採用し、シルエットのコントラストによって洗練された佇まいに仕上げている。

フーディー

スエットパンツ

販売店舗

・トナリ ノ ジンガロ(Tonari no Zingaro)
・アークワックス(ARKWAX)
・アイン(AYIN)
・カーネーション(CARNATION)
・チェリー(CHERRY)
・ディテール(金沢)(DETAIL)
・エレファンツ(ELEPHANTS)
・グッド ウッド(GOOD WOOD)
・グレイト(GR8)
・ルーム 大阪(LOOM OSAKA)
・マーク(MARK)
・ミッドウエスト(MIDWEST)
・ヌビアン ハラジュク(NUBIAN HARAJUKU)
・アールアンドコー 表参道ヒルズ(R&CO. OMOTESANDO HILLS)
・レガウス(REGGAWS)
・リステア(RESTIR)
・レボリューション(REVOLUTION)
・ローリン(ROLLIN')
・ロイヤル フラッシュ 神宮前(ROYAL FLASH JINGUMAE)
・エスカーブ スタジオ(S.CURVE STUDIO)
・ザ ギャラリー ボックス トウキョウ(THE GALLERY BOX TOKYO)
・ウォール ワンダーキューブ(WALL WONDERCUBE)
・ホワイ アー ユー ヒア ミドウスジ ストア(WHY ARE YOU HERE.....? MIDOSUJI STORE)
・ゾエトロープ(ZOETROPE)

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東レ、中東情勢緊迫で緊急値上げ ナイロンやポリエステルなど最大1kg110円

東レは3月31日、ナイロンやポリエステルなどの合繊糸と不織布、短繊維ワタを4月出荷分から、緊急の価格改定を実施すると発表した。値上げ幅は製品ごとに異なるが、20〜110円/kg以上になる。

対象となるのは、ナイロン6・66の長繊維および短繊維、ナイロンBCF糸、ポリエステル長・短繊維、不織布(「アクスター」)、ポリプロピレン不織布、アクリル短繊維など広範囲に及ぶ。中でもアクリル短繊維は+110円/kg以上と最も上げ幅が大きい。

今回の値上げは、中東情勢の緊迫化に伴う原料価格の急騰が主因。合成繊維の原料となる原油とナフサは、米国とイスラエルのイラン攻撃に伴うホルムズ海峡閉鎖で輸入が途絶え、現時点でもかなり供給が逼迫してきた。今回の値上げに関して「暫定的な対応」としつつ、今後も追加改定の可能性が高い。

川上素材メーカーの値上げは、最終製品価格に時間差で反映される。アパレルから産業資材まで広範な領域でコスト上昇は不可避とみられ、ブランドや小売りの価格にも影響を与えそうだ。

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「イケア」が20周年 日本法人トップに聞く全国網羅も視野に入れた今後の出店戦略

スウェーデン発「イケア(IKEA)」は今年、日本上陸20周年を迎えた。イケアは、日本市場で“より快適な毎日を、より多くの人に”という創業理念を体現し続けてきた。創業時からホームビジット調査を通して日本の消費者のリアルなニーズを把握し、日本の暮らしに寄り添い続けてきた。3月31日、日本第一号店である「イケア東京ベイ(旧イケア船橋)」でイベントを開催し、20年の歩みとこれからについて発表した。

20年間の歩みをもとにオムニチャネルを推進

2006年に開業した「イケア東京ベイ」は、単なる店舗にとどまらず、本社機能を兼ね備えた日本全体のオペレーションを支える拠点として歩んできた。開業前、敷地に渡り鳥が巣を作ったため工事を延期したというエピソードがあり、「全ての存在にとっての“ホーム”」を象徴する場所でもある。オープン初日には3万5000人が来店。船橋市のランドマークとして歩んできた。

その後もイケアは関東、関西などの郊外中心に大型店を出店。リビングやダイニングといったショールーム式店舗を運営し、各地域との連携を深めてきた。17年には自社ECをスタート。20年以降は、新宿や原宿、渋谷とした都心部にも出店し、アプリの導入などによりオムニチャネル強化を図ってきた。ペトラ・ファーレ=イケア・ジャパン社長兼チーフ・サステナビリティ・オフィサーは、「この20年間で、店舗とEC合わせて累計13億2000万人が来店してくれたことを誇らしく思う」とコメント。今後は、“より身近に””より手頃に””よりサステナブルに”を軸に、オムニチャネル推進を継続し、顧客とのタッチポイントを拡大していくという。商品についても、デザイン、品質、サステナブル、低価格を実現する商品約9500点を展開し、体験価値と価格の両立を図るようだ。

消費者の声に耳を傾けながら“より身近に”を実現

イベントでは、今後の出店予定について発表された。4月24日には「イケア岡山」を開業。5月から北海道・当別市で道内初のポップアップショップを開催し、今秋には「イケア豊洲」をららぽーと豊洲内にオープン予定だという。「豊洲は、多くの働く世代や子育て層が訪れる場所。東京ベイ店からもほど近く、利便性が高いシームレスな購買体験を提供する」とファーレ社長。

今年になり「イケア新宿」「イケア原宿」を閉店し、都市型店舗は「イケア渋谷」にしぼり込んだ。それについてファーレ社長は、「都市型店舗はテスト的なものだった。小売りの環境はものすごいスピードで変化し続けている。『イケア』の全てが体験できる郊外大型店、商業施設内の店舗、ECやアプリは、それぞれを補完する存在だ」と言う。ECやアプリなどで気軽に購入できる利便性が高まったとはいえ、実際に商品を手に取ってみることができる“身近な店舗”の存在は非常に重要だという。同社長は、「日本には6000万世帯があるので、全国網羅も視野に入れている。もっと近くに『イケア』があればいいという声をいただく。“より身近に”をデモクラティックに実現するために、消費者の声を聞きながら出店計画を立てていく」と語った。

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「イケア」が20周年 日本法人トップに聞く全国網羅も視野に入れた今後の出店戦略

スウェーデン発「イケア(IKEA)」は今年、日本上陸20周年を迎えた。イケアは、日本市場で“より快適な毎日を、より多くの人に”という創業理念を体現し続けてきた。創業時からホームビジット調査を通して日本の消費者のリアルなニーズを把握し、日本の暮らしに寄り添い続けてきた。3月31日、日本第一号店である「イケア東京ベイ(旧イケア船橋)」でイベントを開催し、20年の歩みとこれからについて発表した。

20年間の歩みをもとにオムニチャネルを推進

2006年に開業した「イケア東京ベイ」は、単なる店舗にとどまらず、本社機能を兼ね備えた日本全体のオペレーションを支える拠点として歩んできた。開業前、敷地に渡り鳥が巣を作ったため工事を延期したというエピソードがあり、「全ての存在にとっての“ホーム”」を象徴する場所でもある。オープン初日には3万5000人が来店。船橋市のランドマークとして歩んできた。

その後もイケアは関東、関西などの郊外中心に大型店を出店。リビングやダイニングといったショールーム式店舗を運営し、各地域との連携を深めてきた。17年には自社ECをスタート。20年以降は、新宿や原宿、渋谷とした都心部にも出店し、アプリの導入などによりオムニチャネル強化を図ってきた。ペトラ・ファーレ=イケア・ジャパン社長兼チーフ・サステナビリティ・オフィサーは、「この20年間で、店舗とEC合わせて累計13億2000万人が来店してくれたことを誇らしく思う」とコメント。今後は、“より身近に””より手頃に””よりサステナブルに”を軸に、オムニチャネル推進を継続し、顧客とのタッチポイントを拡大していくという。商品についても、デザイン、品質、サステナブル、低価格を実現する商品約9500点を展開し、体験価値と価格の両立を図るようだ。

消費者の声に耳を傾けながら“より身近に”を実現

イベントでは、今後の出店予定について発表された。4月24日には「イケア岡山」を開業。5月から北海道・当別市で道内初のポップアップショップを開催し、今秋には「イケア豊洲」をららぽーと豊洲内にオープン予定だという。「豊洲は、多くの働く世代や子育て層が訪れる場所。東京ベイ店からもほど近く、利便性が高いシームレスな購買体験を提供する」とファーレ社長。

今年になり「イケア新宿」「イケア原宿」を閉店し、都市型店舗は「イケア渋谷」にしぼり込んだ。それについてファーレ社長は、「都市型店舗はテスト的なものだった。小売りの環境はものすごいスピードで変化し続けている。『イケア』の全てが体験できる郊外大型店、商業施設内の店舗、ECやアプリは、それぞれを補完する存在だ」と言う。ECやアプリなどで気軽に購入できる利便性が高まったとはいえ、実際に商品を手に取ってみることができる“身近な店舗”の存在は非常に重要だという。同社長は、「日本には6000万世帯があるので、全国網羅も視野に入れている。もっと近くに『イケア』があればいいという声をいただく。“より身近に”をデモクラティックに実現するために、消費者の声を聞きながら出店計画を立てていく」と語った。

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ロイエル・オーティス(Royel Otis)が語る「創作の源泉」 ザ・キュアーから日本のアニメまで

ロイエル・マッデルとオーティス・パブロヴィッチによるオーストラリア・シドニー出身のインディー・ポップ・デュオ、ロイエル・オーティス(Royel Otis)。世界各地でソールドアウト公演を連発するなど、今最も勢いのあるオーストラリア発の新世代デュオだ。

彼らの根底にあるのは、ザ・キュアーやザ・スミスといった80年代のポストパンク/ニューウェーブへの深い愛情と、「ギター」という楽器が持つプリミティブな魅力への探求心。キャッチーでアッパーなメロディの裏側に、どこか翳りのある感情を忍ばせる彼らのサウンドは、ライブというリアルな現場の熱量を吸収し続けることで、より強靭でスケールの大きなアンサンブルへと進化を果たしている。

膨大な数のライブを重ねて飛躍を遂げてきたバンドのダイナミズムは、そのまま最新作へとパッキングされている。2025年にリリースされた2ndアルバム「Hickey(ヒッキー)」は、まさに彼らの現在地を象徴する一枚。直感的なセッションと「トラッシーでロマンチック」な二面性を同居させた今作は、ベッドルームの親密さを保ちながらも、よりスケールの大きなサウンドスケープを描き出している。

音楽産業の波に飲み込まれることなく、ひたすら純粋に「自分たちの鳴らしたい音」を追求し続けるロイエル・オーティス。そんな彼らの尽きることのないクリエイティビティーの源泉と、音楽への飾らない情熱。そして彼らの感性を刺激してやまない日本のカルチャーへのマニアックな視点まで、東京公演を終えた翌日、レコード会社のオフィスで話をきいた。

「日本はクリエイティブな刺激を与えてくれる場所」

——昨日のライブですが、ファンの盛り上がりも含めて最高でした。

ロイエル・マッデル(以下、ロイエル):本当に最高のライブだった。オーディエンスのリアクションがとにかく温かくて、美しくて……自分たちが心から歓迎されているのがダイレクトに伝わってきたよ。ギフトもたくさんもらったし、会場全体が愛にあふれていて、純粋に感動した。正直、あそこまでの規模になるとは予想していなかったんだ。ベニュー(豊洲PIT)があんなに巨大だとも知らなかったし、あれほどの動員があるなんて想像もしていなかった。本当に特別な体験だったし、バンドメンバーの熱量(テンション)もかつてないほどブチ上がっていたと思う。

——バックドロップに曲の背景やストーリーを字幕で映し出す演出も新鮮でした。

ロイエル:あのアイデアは、ここ数年僕らのアートディレクションを手がけてくれているAdriane Neshodaによるものなんだ。何がきっかけだったかはっきりとは覚えていないけれど、彼女は「カヴァーを披露する」というコンセプトを、いかに分かりやすく提示するかにこだわっていて。「これは自分たちのオリジナル曲ではない」とはっきり示す潔さ、とでも言うのかな。そのシンプルでストレートな、装飾を削ぎ落としたアプローチを彼女は気に入っていたんだ。

——前回の来日時も東京の街を満喫されたそうですが、今回はいかがですか。

オーティス・パブロヴィッチ(以下、オーティス):個人的には、今回の滞在は前回よりもずっと快適に過ごせている。もちろん、初めて東京に来た前回も最高に刺激的だった。ただ、前回泊まったエリアがいわゆる「歓楽街」のど真ん中で、かなりエッジの効いた場所だったんだ。それが僕にとっての初東京だったから、当時はその圧倒的なエネルギーに少し気圧されてしまった部分もあった。今回は前回よりも落ち着いた環境にいるから、ゆっくり街を歩いたり、時間をかけて日本の文化を体験できているよ。ロイエルは何度も来日しているけれど、僕もまたすぐに戻ってきたい。次はもっとレイドバックした雰囲気で、京都や大阪まで足を伸ばしてみたいと思っているよ。

ロイエル:前回と比べると、今回は明らかに“カオス感”が抑えられているね。前回はとにかくパーティー三昧だったから(笑)。今回は丸一日オフの日もあったから、街を散策してちょっとした冒険も楽しめたし。チームラボにも行ったけれど、あのアトラクションは本当に素晴らしかった。純粋なエンターテインメントとして、これ以上ないほど楽しめる場所だと思う。東京に来るたび、いつも最高の時間を過ごせているよ。ここは僕にとって、まさに「ハッピー・プレイス」。またいつでも来たいと思っているよ。

——日本を訪れることや、東京という街からインスピレーションを受けることもありますか。

オーティス:日本は間違いなく、クリエイティブな刺激を与えてくれる場所だね。僕らが育った環境とは何もかもが対極にあるから、訪れるたびに視野が広がるというか、まさに“目から鱗が落ちる”ような感覚になる。それに、こっちの人たちはみんな自分の仕事に対して情熱を持っていて、一つひとつのディテールに時間をかけ、丁寧に向き合っている。その気質は、本当に素晴らしい美徳だと思うよ。

ロイエル:音楽的な影響については、正直なところまだ自分でも未知数な部分がある。けれどビジュアル面に関しては、いつでもカメラを構えてシャッターを切りたくなるようなインスピレーションの宝庫だね。MVのアイデアが次々と湧いてくるんだ。いつか絶対に東京をロケーションに撮りたいと思っているよ。それくらい、どこを切り取ってもシネマティックで、圧倒的なエンターテインメント性があって美しい。

——東京の街のどんなところに魅了されますか。

ロイエル:モダンな建築もそうだし、住宅街に張り巡らされたあの独特な電線の風景も、オーストラリアにはない光景で最高に面白い。特に夜の街のネオン……あの強烈な光の氾濫と、一歩裏路地に入った時の静寂な住宅街とのコントラストには、たまらなく刺激を受けるよ。あとはやっぱり、アニメの影響も大きいかな。街を歩いていると「あ、これはあのアニメの場面だ!」とデジャブを感じる瞬間がたくさんある。僕らにとっては非日常的な光景ばかりで、そういうところが本当に好きなんだ。

——お気に入りの日本のアニメはなんですか。

ロイエル:今ハマっているのは「チェンソーマン」で、次の展開(第2期)を首を長くして待っているところだよ(笑)。でも、僕にとってのオールタイム・ベストはやっぱり「ジョジョ(ジョジョの奇妙な冒険)」だね。あのアートワークも世界観も、全てが既成概念をぶち壊していて最高にクール。それから、名前を度忘れしちゃったんだけど、「ジョジョ」のスピンオフで、よりダークで奇妙な短編シリーズ……あれもマジで気に入っているんだ。

——岸辺露伴(「岸辺露伴は動かない」)?

ロイエル:そう、それだよ! 昨日の夜、ちょうどファンの子とその話をしたばかりなんだ。彼女はその作品を知らなかったみたいだけど、僕は「これこそが至高のスピンオフなんだ」って熱弁しちゃったよ(笑)。本当に素晴らしいよね。中にはトラウマになりそうなくらい不気味で怖いエピソードもあるけれど、そのエッジの効かせ方が最高なんだ。あと、伊藤潤二の作品……「うずまき」や「首吊り気球」も大好きだね。

スケートカルチャーからの影響

——そういえば昨年、「サロモン(SALOMON)」とコラボレーションされてましたよね。

ロイエル:ブランドとのコラボレーション? ああ、そういう話はマネジメントにメールしてくれよ(笑)。正直、僕らはそのあたりのビジネスには疎いんだ。もちろん「組んでみたいブランドはある?」なんて聞かれることはあるけれど、実際に具体的なプロジェクトに発展することは稀だね。ただ、個人的に今一番好きなファッションブランドは、東京の「ノーマリズム テキスタイル(NOMARHYTHM TEXTILE)」。テキスタイルデザインが本当に素晴らしくてね……ほら、このルックを見てよ。最高だろ?(と、スマホの画面を見せる)。彼らとエディトリアルな試みができたら、それこそ夢みたいだね。

オーティス:ファッションって面白いよね。単純に着心地を追求するのも大切だけど、自分を表現する有力なデバイスの一つだと思う。東京の人たちはみんなスタイルを持っていて驚かされるよ。今日ここに来るまでに見かけた人たちも、みんなクールすぎて圧倒されちゃったくらいだし(笑)。

——例えば、自分たちが身につけるものと、ロイエル・オーティスが鳴らしている音楽の質感には、何か共通するこだわりはありますか。

オーティス:僕ら2人が若い頃、スケートボードに明け暮れていたのも大きいんだろうな。スケートカルチャーっていうのは、音楽もスタイルも、すべてが密接にリンクしているだろ? あの独特のオーバーサイズな着こなしやマインドセット……そういった諸々の要素が、ごく自然に混ざり合っていく感覚が好きなんだ。スケートをやっていると、音楽とファッションが必然的にクロスオーバーしていくんだと思う。

ロイエル:スケートボードを取り巻くカルチャー全体が、とにかくクールなんだ。お互いに影響を受け合っているしね。僕のスタイルは、どちらかというと「グランジ」寄りかな。髪をブリーチしているせいで、よくカート・コバーンに例えられるんだけど(笑)、確かに僕のスタイルにはグランジの系譜が流れていると思うし、演奏の仕方もそういう感じかもしれない。

ザ・キュアーからのインスピレーション

——2人の音楽的なルーツ、ロイヤル・オーティスが影響を受けたアーティストや作品について教えてください。

オーティス:僕らは2人とも、幼少期に親からいろいろな音楽を聴かされて育った。育った環境は別々だったけれど、ルーツには共通点が多いんだ。最初に出会った時も、お互いにザ・キュアー(The Cure)みたいなバンドが好きだって話で盛り上がったのを覚えているよ。ピクシーズ(Pixies)のあの唯一無二の世界観も大好きだったし。あと、君はしょっちゅうダフト・パンクもプレイバックしていたよね。

ロイエル:それと、意外に思われるかもしれないけれど、ギターを始めたばかりの頃はメタリカのアルバムを最初から最後まで通して完コピしたりしていたんだ(笑)。今の僕らのサウンドとは似ても似つかないけれどね。ギタリストなら誰しも、最初は速弾きや“テクニカルで難解なフレーズ”に憧れる時期があるだろ? 実際には見た目ほど難しくなかったりもするんだけどさ(笑)。でも、そこからザ・キュアーやザ・スミスを聴くようになって、僕のギター観は一変したんだ。特にジョニー・マーのプレイは衝撃だった。一見、シンプルで削ぎ落とされたフレーズに聞こえるけれど、実はものすごく緻密に構成されていて、何よりセンスが抜群にいい。圧倒的だよ。

——ザ・キュアーはどんなところが琴線に触れたんですか。

ロイエル:ロバート・スミスの唯一無二のボーカルはもちろん、ギターのパート構成も本当に素晴らしい。ザ・キュアーは長いキャリアの中で驚くほど幅広いジャンルを横断してきたバンドだから、どんなリスナーでも必ず心の琴線に触れるアルバムが一枚は見つかるはずだよ。

オーティス:彼らの音楽はポップでありながら、そのアプローチがとても独創的なんだ。キャッチーなメロディの裏側に、彼らにしか出せない特異な響きや、子供のような無垢さ(チャイルドライク)もあって、物事の語り方が独特だと思う。まさに「ゴシック・ポップ」の極致だよね。ザ・スミスにしてもそうだけど、結局は“アンサンブルの妙”なんだと思う。ギターのフレーズ一つひとつが、歌や他のパートと完璧に補完し合い、互いを引き立て合っている。あの絶妙なコンビネーションには、今でも強いインスピレーションを受けるよ。

最新アルバム「Hickey」での挑戦

——一方、去年リリースした最新アルバム「Hickey」は、チャーリー・XCXやサブリナ・カーペンターらを手がけるメインストリームのポップ・プロデューサーと共作した作品でした。これはどういう意図で選択したアプローチだったのでしょうか。

オーティス:僕らは常に、クリエイティブに対してオープンでありたいと思っている。自分たちのサウンドがポップな方向へシフトしていると感じた時期もあったけれど、それは「ポップスターになりたい」という意図的な転向ではなく、極めて自然なプロセスだったんだ。もともとは最小単位の“ベッドルーム・インディー”から始まったプロジェクトだけど、ツアーに出てライブを重ねるうちに、楽曲そのものがより大きなスケールへと成長していくのを肌で感じてね。自分たちの本質的で大事な部分は維持しつつ、その勢いに身を任せてみようと思ったんだ。新しいアイデアやコラボレーター、これまでとは違う場所でのレコーディングには、いつだって胸が躍るよ。

——共作したプロデューサー/ソングライターが手がけた作品を実際に聴いて、インスピレーションを受けた部分もあったのでしょうか。

ロイエル:戦略的な計算ではなく、純粋に彼ら(オメル・フェディ、ブレイク・スラトキンetc)とバイブスが合ったからなんだ。友人として最高の関係を築けたし、コミュニケーションも実にスムーズだった。彼ら自身も、自分たちが音楽を好きになった“原点”を思い出せるような、純粋に音楽を楽しむプロジェクトを切望していたみたいでね。お互いにとって完璧なタイミングだったんだ。それまでのルーティンから一度離れて、新しい試みに没頭できたのは良いリフレッシュになったよ。

——とはいえ、デビュー・アルバムの前作「Pratts & Pain」のプロデューサーだったダン・キャリーのやり方とは、かなり勝手が違ったのではないですか。

オーティス:180度違ったね(笑)。ダンは経験豊富で家庭もあって、落ち着いた人だし、本当に優しくて尊敬できる存在だ。一方で、オメルとブレイクは若くて野心的、世界を獲りにいこうとするエネルギーに満ちたタイプというか。ダンはそういう“業界的なノリ”にはあまり興味がない人だと思う。

ロイエル:「Hickey」のレコーディングは、ある種のカルチャーショックでもあった。大規模なツアーを終えた直後で、プリプロダクションに割く時間が全くなかったんだ。だからスタジオに入って、その場のインスピレーションで曲を書きながら同時進行で録音していくという、かなりスリリングな手法を取った。一方、ダンとロンドンで録った時は、あのどんよりとした曇天の下、2週間のプリプロ期間を設けて楽曲を緻密に解剖し、構築していくプロセスを楽しめた。あの時は時間に余裕があった分、プレッシャーも少なかったね。それはパートナーの差というより、純粋にバンドの置かれたタイミングの違いだったんだと思う。

“ロイエル・オーティスらしさ”とは?

——「Hickey」は、インディー・ロックの質感とLA流のポップ・プロダクションが融合した作品でしたが、その中でこだわった“ロイエル・オーティスらしさ”は何でしたか。

ロイエル:彼(オーティス)の歌声だね。

オーティス:結局のところ、ロイヤル・オーティスのフォーマットは極めてシンプルなんだ。ボーカルがあって、ギターがあって、グッド・メロディーを書く。それだけ。難解に考えすぎないように努めているよ。仮に将来、僕らがエレクトロニックなアルバムを制作したとしても、この声とフィーリングさえあれば、それは間違いなく「ロイヤル・オーティスのシグネチャー・サウンド」になるはずだからね。

——「Hickey(キスマークのあざを指す俗語)」というアルバム・タイトルは、どうやってつけたんですか。

ロイエル:トラッシー(粗野・ジャンク)でありながら、同時にロマンチックでもある……そんな相反する二面性を同居させたかったんだ。ただ、どうやってその着想に至ったのか、実は記憶が曖昧でね。あの時期はあまりに多忙で、全てが白昼夢の中にいるような感覚だったんだ。

オーティス:でも、あのタイミングであのサウンドを鳴らし、あのタイトルを掲げたことは、僕らにとってこれ以上ない“正解”だったと確信しているよ。

——特に今回の「Hickey」は、きらびやかでアップビートなサウンドの一方で、赤裸々な痛みや“何かを失う情景”が描かれたメランコリックな歌詞が印象的です。この対比は、ロイエル・オーティスというバンドの表現において不可欠なものですか。

ロイエル:まさにその通り。僕らは、サウンドは極めてポジティブでアッパーなのに、リリックを読み解くと実は深く沈み込むような悲しみを湛えている……そんなギャップのある曲に惹かれるんだ。ザ・キュアーはその最たる例だよね。一見ロマンチックなラブソングの体裁をとっているけれど、実は執着心に満ちたストーカーの視点だったりする。ポリス(The Police)の「Every Breath You Take」もそうだ。多くの人が普遍的なラブソングとして受け取っているけれど、実際はかなりダークで倒錯した内容だよね? ドン・ヘンリーの「The Boys of Summer」も解釈によってはストーカー的に聴こえるし、(ブルース・)スプリングスティーンの「Born in the U.S.A.」もみんな愛国的な曲だと思っているけど、実際はまったく逆だ。音楽的なギミックとリリックのメッセージ性でリスナーのイメージを裏切り、遊ぶ。そういう手法に、僕らはたまらなくクリエイティビティーを感じるんだ。

音楽への向き合い方の変化

——ちなみに、ロイエル・オーティスの名前を大きく広めたきっかけの一つが、ザ・クランベリーズの「Linger」のカヴァーでした。2人にとってどんな思い入れがある曲なんですか。

オーティス:純粋に、2人とも子供の頃からあの曲が大好きだったんだ。親が家で繰り返し流していたから、僕らのルーツに深く刻まれている。当時付き合っていた彼女がよく聴いていたこともあって、あの時期は自然と頭の中にあのメロディーが鳴っていたんだと思う(笑)。ただ、「Linger」は楽曲構造や演奏のニュアンスが非常に繊細で、カヴァーするには難易度が高いタイプなんだ。だからこそ、僕らはあえて装飾を削ぎ落とし、ミニマムな構成で自分たちのスタイルをぶつけてみた。その引き算のアプローチが、結果的にすごくクールな着地を見せたんだと思うよ。

——デビューから短い間でバンドを取り巻く環境は大きく変わりましたが、音楽への向き合い方に変化はありますか。

ロイエル:膨大な数のツアーとライブを積み重ねてきたことで、スタジオに入る際の視点は確実に進化したね。今は作曲の段階で、「これはライブの現場でどう響くか?」という視点を自然に持つようになった。オーディエンスを盛り上げたいのか、それとも濃密なレゾナンス(共鳴)を生んでじっくり聴かせたいのか。特に「Hickey」では、ライブでのプレゼンテーションを強く意識して制作した。ただ、次のアルバムでは、あまりライブのことは考えすぎずに、純粋に“スタジオ・ワーク”としての完成度を極めるのも面白いんじゃないかと思っている。ライブの制約に縛られず、レコーディング芸術としての美学を追求してみたいんだ」

——以前、曲づくりについて「部屋に一人で引きこもって自分自身と対話するための方法」と話していましたが、そうした自分のパーソナルな感情が、見知らぬ多くの人々のアンセムとして共有されるようになった――そのプロセスをどう感じていますか。

ロイエル:最高にエキサイティングなことだよ。僕らは、自分たちの意図を言葉で説明しすぎるのは野暮だと思っているんだ。聴いた人がそれぞれの人生を投影して、独自の解釈を持ってくれる方がずっといい。それは、僕らの音楽が彼らの無意識の領域にまで届いたという証拠だからね。誰かの中に生まれたパーソナルな感情を僕たちの言葉で上書きしたくはないんだ。

オーティス:一人ひとりが異なる意味を見出し、それぞれのイメージとつながっていく。それこそが、音楽という表現が持つ最も美しいダイナミズムだと思うから。

「hickey」

◾️ロイエル・オーティス「hickey」

https://www.universal-music.co.jp/royel-otis/

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ロイエル・オーティス(Royel Otis)が語る「創作の源泉」 ザ・キュアーから日本のアニメまで

ロイエル・マッデルとオーティス・パブロヴィッチによるオーストラリア・シドニー出身のインディー・ポップ・デュオ、ロイエル・オーティス(Royel Otis)。世界各地でソールドアウト公演を連発するなど、今最も勢いのあるオーストラリア発の新世代デュオだ。

彼らの根底にあるのは、ザ・キュアーやザ・スミスといった80年代のポストパンク/ニューウェーブへの深い愛情と、「ギター」という楽器が持つプリミティブな魅力への探求心。キャッチーでアッパーなメロディの裏側に、どこか翳りのある感情を忍ばせる彼らのサウンドは、ライブというリアルな現場の熱量を吸収し続けることで、より強靭でスケールの大きなアンサンブルへと進化を果たしている。

膨大な数のライブを重ねて飛躍を遂げてきたバンドのダイナミズムは、そのまま最新作へとパッキングされている。2025年にリリースされた2ndアルバム「Hickey(ヒッキー)」は、まさに彼らの現在地を象徴する一枚。直感的なセッションと「トラッシーでロマンチック」な二面性を同居させた今作は、ベッドルームの親密さを保ちながらも、よりスケールの大きなサウンドスケープを描き出している。

音楽産業の波に飲み込まれることなく、ひたすら純粋に「自分たちの鳴らしたい音」を追求し続けるロイエル・オーティス。そんな彼らの尽きることのないクリエイティビティーの源泉と、音楽への飾らない情熱。そして彼らの感性を刺激してやまない日本のカルチャーへのマニアックな視点まで、東京公演を終えた翌日、レコード会社のオフィスで話をきいた。

「日本はクリエイティブな刺激を与えてくれる場所」

——昨日のライブですが、ファンの盛り上がりも含めて最高でした。

ロイエル・マッデル(以下、ロイエル):本当に最高のライブだった。オーディエンスのリアクションがとにかく温かくて、美しくて……自分たちが心から歓迎されているのがダイレクトに伝わってきたよ。ギフトもたくさんもらったし、会場全体が愛にあふれていて、純粋に感動した。正直、あそこまでの規模になるとは予想していなかったんだ。ベニュー(豊洲PIT)があんなに巨大だとも知らなかったし、あれほどの動員があるなんて想像もしていなかった。本当に特別な体験だったし、バンドメンバーの熱量(テンション)もかつてないほどブチ上がっていたと思う。

——バックドロップに曲の背景やストーリーを字幕で映し出す演出も新鮮でした。

ロイエル:あのアイデアは、ここ数年僕らのアートディレクションを手がけてくれているAdriane Neshodaによるものなんだ。何がきっかけだったかはっきりとは覚えていないけれど、彼女は「カヴァーを披露する」というコンセプトを、いかに分かりやすく提示するかにこだわっていて。「これは自分たちのオリジナル曲ではない」とはっきり示す潔さ、とでも言うのかな。そのシンプルでストレートな、装飾を削ぎ落としたアプローチを彼女は気に入っていたんだ。

——前回の来日時も東京の街を満喫されたそうですが、今回はいかがですか。

オーティス・パブロヴィッチ(以下、オーティス):個人的には、今回の滞在は前回よりもずっと快適に過ごせている。もちろん、初めて東京に来た前回も最高に刺激的だった。ただ、前回泊まったエリアがいわゆる「歓楽街」のど真ん中で、かなりエッジの効いた場所だったんだ。それが僕にとっての初東京だったから、当時はその圧倒的なエネルギーに少し気圧されてしまった部分もあった。今回は前回よりも落ち着いた環境にいるから、ゆっくり街を歩いたり、時間をかけて日本の文化を体験できているよ。ロイエルは何度も来日しているけれど、僕もまたすぐに戻ってきたい。次はもっとレイドバックした雰囲気で、京都や大阪まで足を伸ばしてみたいと思っているよ。

ロイエル:前回と比べると、今回は明らかに“カオス感”が抑えられているね。前回はとにかくパーティー三昧だったから(笑)。今回は丸一日オフの日もあったから、街を散策してちょっとした冒険も楽しめたし。チームラボにも行ったけれど、あのアトラクションは本当に素晴らしかった。純粋なエンターテインメントとして、これ以上ないほど楽しめる場所だと思う。東京に来るたび、いつも最高の時間を過ごせているよ。ここは僕にとって、まさに「ハッピー・プレイス」。またいつでも来たいと思っているよ。

——日本を訪れることや、東京という街からインスピレーションを受けることもありますか。

オーティス:日本は間違いなく、クリエイティブな刺激を与えてくれる場所だね。僕らが育った環境とは何もかもが対極にあるから、訪れるたびに視野が広がるというか、まさに“目から鱗が落ちる”ような感覚になる。それに、こっちの人たちはみんな自分の仕事に対して情熱を持っていて、一つひとつのディテールに時間をかけ、丁寧に向き合っている。その気質は、本当に素晴らしい美徳だと思うよ。

ロイエル:音楽的な影響については、正直なところまだ自分でも未知数な部分がある。けれどビジュアル面に関しては、いつでもカメラを構えてシャッターを切りたくなるようなインスピレーションの宝庫だね。MVのアイデアが次々と湧いてくるんだ。いつか絶対に東京をロケーションに撮りたいと思っているよ。それくらい、どこを切り取ってもシネマティックで、圧倒的なエンターテインメント性があって美しい。

——東京の街のどんなところに魅了されますか。

ロイエル:モダンな建築もそうだし、住宅街に張り巡らされたあの独特な電線の風景も、オーストラリアにはない光景で最高に面白い。特に夜の街のネオン……あの強烈な光の氾濫と、一歩裏路地に入った時の静寂な住宅街とのコントラストには、たまらなく刺激を受けるよ。あとはやっぱり、アニメの影響も大きいかな。街を歩いていると「あ、これはあのアニメの場面だ!」とデジャブを感じる瞬間がたくさんある。僕らにとっては非日常的な光景ばかりで、そういうところが本当に好きなんだ。

——お気に入りの日本のアニメはなんですか。

ロイエル:今ハマっているのは「チェンソーマン」で、次の展開(第2期)を首を長くして待っているところだよ(笑)。でも、僕にとってのオールタイム・ベストはやっぱり「ジョジョ(ジョジョの奇妙な冒険)」だね。あのアートワークも世界観も、全てが既成概念をぶち壊していて最高にクール。それから、名前を度忘れしちゃったんだけど、「ジョジョ」のスピンオフで、よりダークで奇妙な短編シリーズ……あれもマジで気に入っているんだ。

——岸辺露伴(「岸辺露伴は動かない」)?

ロイエル:そう、それだよ! 昨日の夜、ちょうどファンの子とその話をしたばかりなんだ。彼女はその作品を知らなかったみたいだけど、僕は「これこそが至高のスピンオフなんだ」って熱弁しちゃったよ(笑)。本当に素晴らしいよね。中にはトラウマになりそうなくらい不気味で怖いエピソードもあるけれど、そのエッジの効かせ方が最高なんだ。あと、伊藤潤二の作品……「うずまき」や「首吊り気球」も大好きだね。

スケートカルチャーからの影響

——そういえば昨年、「サロモン(SALOMON)」とコラボレーションされてましたよね。

ロイエル:ブランドとのコラボレーション? ああ、そういう話はマネジメントにメールしてくれよ(笑)。正直、僕らはそのあたりのビジネスには疎いんだ。もちろん「組んでみたいブランドはある?」なんて聞かれることはあるけれど、実際に具体的なプロジェクトに発展することは稀だね。ただ、個人的に今一番好きなファッションブランドは、東京の「ノーマリズム テキスタイル(NOMARHYTHM TEXTILE)」。テキスタイルデザインが本当に素晴らしくてね……ほら、このルックを見てよ。最高だろ?(と、スマホの画面を見せる)。彼らとエディトリアルな試みができたら、それこそ夢みたいだね。

オーティス:ファッションって面白いよね。単純に着心地を追求するのも大切だけど、自分を表現する有力なデバイスの一つだと思う。東京の人たちはみんなスタイルを持っていて驚かされるよ。今日ここに来るまでに見かけた人たちも、みんなクールすぎて圧倒されちゃったくらいだし(笑)。

——例えば、自分たちが身につけるものと、ロイエル・オーティスが鳴らしている音楽の質感には、何か共通するこだわりはありますか。

オーティス:僕ら2人が若い頃、スケートボードに明け暮れていたのも大きいんだろうな。スケートカルチャーっていうのは、音楽もスタイルも、すべてが密接にリンクしているだろ? あの独特のオーバーサイズな着こなしやマインドセット……そういった諸々の要素が、ごく自然に混ざり合っていく感覚が好きなんだ。スケートをやっていると、音楽とファッションが必然的にクロスオーバーしていくんだと思う。

ロイエル:スケートボードを取り巻くカルチャー全体が、とにかくクールなんだ。お互いに影響を受け合っているしね。僕のスタイルは、どちらかというと「グランジ」寄りかな。髪をブリーチしているせいで、よくカート・コバーンに例えられるんだけど(笑)、確かに僕のスタイルにはグランジの系譜が流れていると思うし、演奏の仕方もそういう感じかもしれない。

ザ・キュアーからのインスピレーション

——2人の音楽的なルーツ、ロイヤル・オーティスが影響を受けたアーティストや作品について教えてください。

オーティス:僕らは2人とも、幼少期に親からいろいろな音楽を聴かされて育った。育った環境は別々だったけれど、ルーツには共通点が多いんだ。最初に出会った時も、お互いにザ・キュアー(The Cure)みたいなバンドが好きだって話で盛り上がったのを覚えているよ。ピクシーズ(Pixies)のあの唯一無二の世界観も大好きだったし。あと、君はしょっちゅうダフト・パンクもプレイバックしていたよね。

ロイエル:それと、意外に思われるかもしれないけれど、ギターを始めたばかりの頃はメタリカのアルバムを最初から最後まで通して完コピしたりしていたんだ(笑)。今の僕らのサウンドとは似ても似つかないけれどね。ギタリストなら誰しも、最初は速弾きや“テクニカルで難解なフレーズ”に憧れる時期があるだろ? 実際には見た目ほど難しくなかったりもするんだけどさ(笑)。でも、そこからザ・キュアーやザ・スミスを聴くようになって、僕のギター観は一変したんだ。特にジョニー・マーのプレイは衝撃だった。一見、シンプルで削ぎ落とされたフレーズに聞こえるけれど、実はものすごく緻密に構成されていて、何よりセンスが抜群にいい。圧倒的だよ。

——ザ・キュアーはどんなところが琴線に触れたんですか。

ロイエル:ロバート・スミスの唯一無二のボーカルはもちろん、ギターのパート構成も本当に素晴らしい。ザ・キュアーは長いキャリアの中で驚くほど幅広いジャンルを横断してきたバンドだから、どんなリスナーでも必ず心の琴線に触れるアルバムが一枚は見つかるはずだよ。

オーティス:彼らの音楽はポップでありながら、そのアプローチがとても独創的なんだ。キャッチーなメロディの裏側に、彼らにしか出せない特異な響きや、子供のような無垢さ(チャイルドライク)もあって、物事の語り方が独特だと思う。まさに「ゴシック・ポップ」の極致だよね。ザ・スミスにしてもそうだけど、結局は“アンサンブルの妙”なんだと思う。ギターのフレーズ一つひとつが、歌や他のパートと完璧に補完し合い、互いを引き立て合っている。あの絶妙なコンビネーションには、今でも強いインスピレーションを受けるよ。

最新アルバム「Hickey」での挑戦

——一方、去年リリースした最新アルバム「Hickey」は、チャーリー・XCXやサブリナ・カーペンターらを手がけるメインストリームのポップ・プロデューサーと共作した作品でした。これはどういう意図で選択したアプローチだったのでしょうか。

オーティス:僕らは常に、クリエイティブに対してオープンでありたいと思っている。自分たちのサウンドがポップな方向へシフトしていると感じた時期もあったけれど、それは「ポップスターになりたい」という意図的な転向ではなく、極めて自然なプロセスだったんだ。もともとは最小単位の“ベッドルーム・インディー”から始まったプロジェクトだけど、ツアーに出てライブを重ねるうちに、楽曲そのものがより大きなスケールへと成長していくのを肌で感じてね。自分たちの本質的で大事な部分は維持しつつ、その勢いに身を任せてみようと思ったんだ。新しいアイデアやコラボレーター、これまでとは違う場所でのレコーディングには、いつだって胸が躍るよ。

——共作したプロデューサー/ソングライターが手がけた作品を実際に聴いて、インスピレーションを受けた部分もあったのでしょうか。

ロイエル:戦略的な計算ではなく、純粋に彼ら(オメル・フェディ、ブレイク・スラトキンetc)とバイブスが合ったからなんだ。友人として最高の関係を築けたし、コミュニケーションも実にスムーズだった。彼ら自身も、自分たちが音楽を好きになった“原点”を思い出せるような、純粋に音楽を楽しむプロジェクトを切望していたみたいでね。お互いにとって完璧なタイミングだったんだ。それまでのルーティンから一度離れて、新しい試みに没頭できたのは良いリフレッシュになったよ。

——とはいえ、デビュー・アルバムの前作「Pratts & Pain」のプロデューサーだったダン・キャリーのやり方とは、かなり勝手が違ったのではないですか。

オーティス:180度違ったね(笑)。ダンは経験豊富で家庭もあって、落ち着いた人だし、本当に優しくて尊敬できる存在だ。一方で、オメルとブレイクは若くて野心的、世界を獲りにいこうとするエネルギーに満ちたタイプというか。ダンはそういう“業界的なノリ”にはあまり興味がない人だと思う。

ロイエル:「Hickey」のレコーディングは、ある種のカルチャーショックでもあった。大規模なツアーを終えた直後で、プリプロダクションに割く時間が全くなかったんだ。だからスタジオに入って、その場のインスピレーションで曲を書きながら同時進行で録音していくという、かなりスリリングな手法を取った。一方、ダンとロンドンで録った時は、あのどんよりとした曇天の下、2週間のプリプロ期間を設けて楽曲を緻密に解剖し、構築していくプロセスを楽しめた。あの時は時間に余裕があった分、プレッシャーも少なかったね。それはパートナーの差というより、純粋にバンドの置かれたタイミングの違いだったんだと思う。

“ロイエル・オーティスらしさ”とは?

——「Hickey」は、インディー・ロックの質感とLA流のポップ・プロダクションが融合した作品でしたが、その中でこだわった“ロイエル・オーティスらしさ”は何でしたか。

ロイエル:彼(オーティス)の歌声だね。

オーティス:結局のところ、ロイヤル・オーティスのフォーマットは極めてシンプルなんだ。ボーカルがあって、ギターがあって、グッド・メロディーを書く。それだけ。難解に考えすぎないように努めているよ。仮に将来、僕らがエレクトロニックなアルバムを制作したとしても、この声とフィーリングさえあれば、それは間違いなく「ロイヤル・オーティスのシグネチャー・サウンド」になるはずだからね。

——「Hickey(キスマークのあざを指す俗語)」というアルバム・タイトルは、どうやってつけたんですか。

ロイエル:トラッシー(粗野・ジャンク)でありながら、同時にロマンチックでもある……そんな相反する二面性を同居させたかったんだ。ただ、どうやってその着想に至ったのか、実は記憶が曖昧でね。あの時期はあまりに多忙で、全てが白昼夢の中にいるような感覚だったんだ。

オーティス:でも、あのタイミングであのサウンドを鳴らし、あのタイトルを掲げたことは、僕らにとってこれ以上ない“正解”だったと確信しているよ。

——特に今回の「Hickey」は、きらびやかでアップビートなサウンドの一方で、赤裸々な痛みや“何かを失う情景”が描かれたメランコリックな歌詞が印象的です。この対比は、ロイエル・オーティスというバンドの表現において不可欠なものですか。

ロイエル:まさにその通り。僕らは、サウンドは極めてポジティブでアッパーなのに、リリックを読み解くと実は深く沈み込むような悲しみを湛えている……そんなギャップのある曲に惹かれるんだ。ザ・キュアーはその最たる例だよね。一見ロマンチックなラブソングの体裁をとっているけれど、実は執着心に満ちたストーカーの視点だったりする。ポリス(The Police)の「Every Breath You Take」もそうだ。多くの人が普遍的なラブソングとして受け取っているけれど、実際はかなりダークで倒錯した内容だよね? ドン・ヘンリーの「The Boys of Summer」も解釈によってはストーカー的に聴こえるし、(ブルース・)スプリングスティーンの「Born in the U.S.A.」もみんな愛国的な曲だと思っているけど、実際はまったく逆だ。音楽的なギミックとリリックのメッセージ性でリスナーのイメージを裏切り、遊ぶ。そういう手法に、僕らはたまらなくクリエイティビティーを感じるんだ。

音楽への向き合い方の変化

——ちなみに、ロイエル・オーティスの名前を大きく広めたきっかけの一つが、ザ・クランベリーズの「Linger」のカヴァーでした。2人にとってどんな思い入れがある曲なんですか。

オーティス:純粋に、2人とも子供の頃からあの曲が大好きだったんだ。親が家で繰り返し流していたから、僕らのルーツに深く刻まれている。当時付き合っていた彼女がよく聴いていたこともあって、あの時期は自然と頭の中にあのメロディーが鳴っていたんだと思う(笑)。ただ、「Linger」は楽曲構造や演奏のニュアンスが非常に繊細で、カヴァーするには難易度が高いタイプなんだ。だからこそ、僕らはあえて装飾を削ぎ落とし、ミニマムな構成で自分たちのスタイルをぶつけてみた。その引き算のアプローチが、結果的にすごくクールな着地を見せたんだと思うよ。

——デビューから短い間でバンドを取り巻く環境は大きく変わりましたが、音楽への向き合い方に変化はありますか。

ロイエル:膨大な数のツアーとライブを積み重ねてきたことで、スタジオに入る際の視点は確実に進化したね。今は作曲の段階で、「これはライブの現場でどう響くか?」という視点を自然に持つようになった。オーディエンスを盛り上げたいのか、それとも濃密なレゾナンス(共鳴)を生んでじっくり聴かせたいのか。特に「Hickey」では、ライブでのプレゼンテーションを強く意識して制作した。ただ、次のアルバムでは、あまりライブのことは考えすぎずに、純粋に“スタジオ・ワーク”としての完成度を極めるのも面白いんじゃないかと思っている。ライブの制約に縛られず、レコーディング芸術としての美学を追求してみたいんだ」

——以前、曲づくりについて「部屋に一人で引きこもって自分自身と対話するための方法」と話していましたが、そうした自分のパーソナルな感情が、見知らぬ多くの人々のアンセムとして共有されるようになった――そのプロセスをどう感じていますか。

ロイエル:最高にエキサイティングなことだよ。僕らは、自分たちの意図を言葉で説明しすぎるのは野暮だと思っているんだ。聴いた人がそれぞれの人生を投影して、独自の解釈を持ってくれる方がずっといい。それは、僕らの音楽が彼らの無意識の領域にまで届いたという証拠だからね。誰かの中に生まれたパーソナルな感情を僕たちの言葉で上書きしたくはないんだ。

オーティス:一人ひとりが異なる意味を見出し、それぞれのイメージとつながっていく。それこそが、音楽という表現が持つ最も美しいダイナミズムだと思うから。

「hickey」

◾️ロイエル・オーティス「hickey」

https://www.universal-music.co.jp/royel-otis/

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平成から令和にかけてティーンの心を鷲掴み スマホ世代がプリを撮り続けるワケ

プリントシール(以下、プリ)が30周年を迎えた。プリ大手のフリューが昨年12月から実施している人気プリ機の復刻企画「DEAR 令和&平成 ウチらの伝説プリ(以下、伝説プリ)」や、4月5日まで開催している体験型展示「ウチらのプリ展 〜Dear令和 By平成〜(以下、プリ展)」がSNSで話題だ。スマートフォンの登場により、より簡単に撮影を楽しめる今なおティーンから支持を集めるのはなぜか。

Y2KカルチャーとIPコラボの隆盛はプリにも

プリ機の設置台数は2025年3月末時点で約5700台、年間プレー回数は24年度実績で約3000万回にのぼる。撮影経験がある女子高生の割合も95.7%(24年モニタス調べ)と、その人気を裏付ける。昨年には「姫と小悪魔」(06年)「LADY BY TOKYO」(11年)「Melulu」(19年)の3台を「伝説プリ」としてリバイバルさせ、当時のユーザーをゲームセンターに呼び戻した。とある場所では、2時間待ちの列ができたという。平成ヒットソングと共にインスタグラムに投稿する人が続出した。

もう1つ見逃せない動きがある。IPコラボ全盛の中、「ちいかわ」や「おぱんちゅうさぎ」など人気キャラクターとのコラボを発表してきた。「伝説プリ」では、平成の女子学生から人気を集めたキャラクター「一期一会」とコラボし、ユーザーの高い満足度に貢献した。一方、IPコラボはプリを海外に広げる役割も担う。25年に中国のイベント「ビリビリワールド 2025(Bilibili World 2025)」でバーチャルシンガー「初音ミク」のパッケージのプリ機を設置したところ、約1時間の待機列ができた。「プリは女子高生のもの」というイメージを覆すような、男女が入り混じった光景が広がっていたという。

スマホ世代にも響くあの空間の体験

こうした企画には、「プリ展」開催記念のトークショーに登壇した榎本雅仁社長も手応えを感じている。「スマホなど(ほかにも写真を加工するツール)がある今なお、あの空間の中で体験することはユーザーさまにとって非常に価値が高い」。そういった意味では、参加型のアトラクションに近い存在なのだろう。ブースに入るや否やユーザーはその世界観に没頭し、時間制限のドキドキ感や仕上がりのワクワク感を共に味わえる。フリューでCpEO(超“プリ”エンジョイオフィサー)を務め、同じくトークショーに登場したお笑い芸人のエルフ荒川さんも「1枚目と7枚目の表情ってまたちょっと違う。どんどん打ち解けていくというか」と語る。

こういった本質的な楽しさを打ち出すため、2月には最新プリ「センチユー(CENTI:U)」を導入した。榎本社長が「一言でいうとワチャワチャできるプリ」と表現した通り、ユーザ同士の仲を深める工夫を凝らした。例えば、筐体(きょうたい)はあえて従来の2分の1のサイズにすることで、ユーザーの距離を縮められるように設計。カメラのアングルは上・正面・下の3種類から選べるという設定も、自然な会話を生む。「顔を盛るためだけの空間」というイメージではなく、「思い出を作る空間」というイメージを広げる。

「プリ展」は、こうした思いが空間になったと言える。セガ フェイブ、バンダイナムコエンターテインメント、辰巳電子工業、ミーグループジャパン、トモエンターテインメントなど、共にプリの成長を作ってきた企業の協力のもと実現した。「センチユー」ほか、元祖プリントシール機「プリント倶楽部®2」の展示や「美人-プレミアム-」(07年)の模擬体験、平成プリの撮影ギミックを搭載した「平成プリパニック」の体験など、充実したコンテンツが平成世代から令和世代のファンを出迎える。

■「ウチらのプリ展 〜Dear令和 By平成〜」
期間:4月5日まで
場所:OPENBASE渋谷
住所:東京都渋谷区宇田川町14-13 宇田川町ビルディングB1階、1階

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「セタフィル」の高保湿乳液がベスコス第2位を受賞 乾燥や敏感肌に着目

スイス発の総合スキンヘルス企業ガルデルマ(GALDERMA)の「セタフィル(CETAPHIL)」から、2025年10月に発売されたフェイス&ボディー用保湿乳液“セラリペアローション”(473mL、2574円※編集部調べ)が、「WWDBEAUTY 2025下半期ベストコスメ」ボディーケア新商品部門※1のECカテゴリーで第2位を受賞した。

「セタフィル」において、長年のベストセラー製品はボディー用保湿乳液の“モイスチャライジングローション”(236mL、1480円/591mL、2116円※編集部調べ)だが、超敏感肌・超乾燥肌の人のために、セラミドNP※2、ヒマワリ種子油※3、アミノ酸(アルギニン)※2を配合した高保湿乳液を発売した。ガルデルマが日本で実施した調査※4によると、体(顔以外)の肌悩みでは、全ての年齢層において「かさつき・乾燥」がトップだった。“セラリペアローション”は乾燥や肌荒れが気になる肌に潤いを与え、滑らかでしっとりした肌へ導く。無香料、パラベンフリー、ノンコメドジェニックテスト済み、アレルギーテスト済み、低刺激性と、敏感肌へ配慮した処方設計も特徴で、家族でも使いやすい。

また、ブランド共通成分「モイスチャーバリア3X」(ナイアシンアミド※3、パンテノール※3、グリセリン※2)を配合。乾燥、ひりつき、ごわつき、突っ張りなどの敏感サインに着目し、軽いテクスチャーで素早くなじみ、肌に優しく寄り添う。

楽天市場のコスメジャンル担当者が「想像以上の使い心地に感動したという声が多い。冬場のかさつきや粉吹き状態の肌を、すべすべとした肌触りに整えてくれる。無香料で顔にも使える優しい使用感も人気の理由」とコメントするなど支持を集めている。

※1 2025年7〜12月発売の商品
※2 保湿成分
※3 皮膚コンディショニング成分
※4 2025年実施「現在の肌悩みに関する調査」、n=572
問い合わせ先
ガルデルマお客さま相談室
受付時間 9:00~17:00(土日祝日及び休業日を除く)
0120-590-112

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コペンハーゲン発「サンフラワー」がピッティでゲストショー

イタリアのフィレンツェで6月16日から19日まで開催されるメンズファッション最大の見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO)」第110回で、コペンハーゲン発の「サンフラワー(SUNFLOWER)」がゲスト参加し、ランウエイショーを実施する。

「サンフラワー」は、ウルリク・ペダーセン(Ulrik Pedersen)によって18年に設立されたメンズウエアブランド。デニムやテーラリング、レザーなどを軸に、削ぎ落とされたデザイン言語と、「着込む」ことにより価値が増す服作りを目指している。ウルリクはピッティでの発表について、「これまでの基盤はそのままに、よりシャープで野心的な次へのステップを提示するための最適な舞台」と意気込みを語っている。

ピッティ・イマージネ(PITTI IMMAGINE)は長年にわたり北欧のファッションやデザインを支援してきており、「サンフラワー」のショーは、コペンハーゲン・ファッションウィークの20周年を記念したスペシャルプロジェクトの一環として実施する。ピッティ・イマージネのチーフ・コマーシャル&ディベロップメント・オフィサーであるアントニオ・クリスタウド(Antonio Cristaudo)は、「フィレンツェとコペンハーゲンには、プロダクトと市場への意識に根ざしたファッションのビジョンという、特別な結びつきがある」と述べ、「『サンフラワー』の明確なスタイルと一貫したプロダクトは、トレンド志向の国際的なバイヤーの共感を得ている。コレクションを重ねるごとに、常に新鮮で知的なデザインによって私たちを驚かせ続けている」と語った。

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コペンハーゲン発「サンフラワー」がピッティでゲストショー

イタリアのフィレンツェで6月16日から19日まで開催されるメンズファッション最大の見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO)」第110回で、コペンハーゲン発の「サンフラワー(SUNFLOWER)」がゲスト参加し、ランウエイショーを実施する。

「サンフラワー」は、ウルリク・ペダーセン(Ulrik Pedersen)によって18年に設立されたメンズウエアブランド。デニムやテーラリング、レザーなどを軸に、削ぎ落とされたデザイン言語と、「着込む」ことにより価値が増す服作りを目指している。ウルリクはピッティでの発表について、「これまでの基盤はそのままに、よりシャープで野心的な次へのステップを提示するための最適な舞台」と意気込みを語っている。

ピッティ・イマージネ(PITTI IMMAGINE)は長年にわたり北欧のファッションやデザインを支援してきており、「サンフラワー」のショーは、コペンハーゲン・ファッションウィークの20周年を記念したスペシャルプロジェクトの一環として実施する。ピッティ・イマージネのチーフ・コマーシャル&ディベロップメント・オフィサーであるアントニオ・クリスタウド(Antonio Cristaudo)は、「フィレンツェとコペンハーゲンには、プロダクトと市場への意識に根ざしたファッションのビジョンという、特別な結びつきがある」と述べ、「『サンフラワー』の明確なスタイルと一貫したプロダクトは、トレンド志向の国際的なバイヤーの共感を得ている。コレクションを重ねるごとに、常に新鮮で知的なデザインによって私たちを驚かせ続けている」と語った。

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ハウス オブ ローゼ、ロングセラー洗顔を刷新 “ミルキュア ミー”が誕生

ハウス オブ ローゼは、誕生46年を迎えたスキンケアシリーズ“ミルキュア”を刷新し、新たに洗顔シリーズ“ミルキュア ミー”として4月1日に発売する。日常的な洗顔習慣を通じて将来の肌づくりを支えるというコンセプトを打ち出す。

“ミルキュア ミー”は「毎日の私へ」との意味を込め、洗顔をスキンケアの基盤と位置付ける。不要な角質オフに加え、肌に必要な潤いを保ちながら、“素肌みがき”を提案する。

主力成分は、北海道・旭川の斉藤牧場で生産されたグラスミルク由来の美容成分を採用した。保湿力と肌の“生まれ変わり”をサポートする機能を訴求し、洗顔と同時に角層ケアを実現した。

ラインアップは、クレンジングと洗顔料の計3品をそろえる。“ミルキュア ミー クレンジングクリーム”(100g、2750円)は、洗い流しとふき取りの両用タイプ。PHPやマカデミア種子油、持続性保湿作用を持つ吸着性モイストグルコースなどの保湿成分も配合し、柔らかな肌へと導く。

“ミルキュア ミー ウォッシュ&パウダー”は、液体とパウダーを組み合わせて使用するタイプ。保湿成分のミルクタンパク“カゼイン”を配合し、汚れをやさしくオフする。パウダーにはタンパク分解酵素を含み、液体と混合することで洗浄力を高め、角質にアプローチする。パウダー量の調整により肌状態に応じた使用が可能とした。セット価格は4180円で、ウォッシュ(250ミリリットル、2750円)とパウダー(50グラム、1650円)は単品でも販売する。

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「グラウンド ワイ」が大型改装中の池袋パルコに新店 国内7店舗目

「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」のエッセンスを取り入れながらジェンダーレス、エイジレスなスタイルを提案するブランド「グラウンド ワイ(GROUND Y)」はこのほど、国内7店舗目となる直営店を池袋パルコ本館1階にオープンした。

白いタイルに黒いフレームのコントラストが際立つ、プライベートな規模の空間に、2026年春夏コレクションを中心としたラインアップを取り揃えている。今シーズンは特にシルエットのコントラストを強調したコレクション。細身のトップスにワイドなパンツを合わせたタイトアンドルーズなシルエット、アネモネやダリアをあしらった華やかな花柄プリント、体の曲線に合わせて縦に細かく切り替えを入れたパターンメイキングなどを打ち出す。

池袋パルコ店のオープンを記念して、ユニークな刺しゅうを施した同店限定のアイテム3型も発売した。首リブのロングブラウス(7万7000円)、サイドスリットトラックジャケット(8万300円)、刺しゅうカットソー(2万4200円)を展開し、いずれもフリーサイズで、ブラック×イエロー、ブラック×グレーの2色展開。さらに3万3000円以上の購入客に先着でオリジナルの2WAYバッグを配布している(なくなり次第終了)。

池袋パルコは2025年〜26年度にかけて、開業以来最大規模となる約80区画2600坪にわたるリニューアルを進行中だ。「グラウンド ワイ」は、デザインやモノ作りにこだわりを持つアジア発4ブランドを集積した本館1階フロア「グッドデザインマーケット」に出店した。同ブランドの他、吉田カバンのコンセプトストア「ピー・オー・ティー・アール」やテックアクセサリーの「ケースティファイスタジオ(CASTIFY STUDIO)」、フレグランスの「アイアム(AIAM)」が同時に改装、もしくは新オープンした。

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「グラウンド ワイ」が大型改装中の池袋パルコに新店 国内7店舗目

「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」のエッセンスを取り入れながらジェンダーレス、エイジレスなスタイルを提案するブランド「グラウンド ワイ(GROUND Y)」はこのほど、国内7店舗目となる直営店を池袋パルコ本館1階にオープンした。

白いタイルに黒いフレームのコントラストが際立つ、プライベートな規模の空間に、2026年春夏コレクションを中心としたラインアップを取り揃えている。今シーズンは特にシルエットのコントラストを強調したコレクション。細身のトップスにワイドなパンツを合わせたタイトアンドルーズなシルエット、アネモネやダリアをあしらった華やかな花柄プリント、体の曲線に合わせて縦に細かく切り替えを入れたパターンメイキングなどを打ち出す。

池袋パルコ店のオープンを記念して、ユニークな刺しゅうを施した同店限定のアイテム3型も発売した。首リブのロングブラウス(7万7000円)、サイドスリットトラックジャケット(8万300円)、刺しゅうカットソー(2万4200円)を展開し、いずれもフリーサイズで、ブラック×イエロー、ブラック×グレーの2色展開。さらに3万3000円以上の購入客に先着でオリジナルの2WAYバッグを配布している(なくなり次第終了)。

池袋パルコは2025年〜26年度にかけて、開業以来最大規模となる約80区画2600坪にわたるリニューアルを進行中だ。「グラウンド ワイ」は、デザインやモノ作りにこだわりを持つアジア発4ブランドを集積した本館1階フロア「グッドデザインマーケット」に出店した。同ブランドの他、吉田カバンのコンセプトストア「ピー・オー・ティー・アール」やテックアクセサリーの「ケースティファイスタジオ(CASTIFY STUDIO)」、フレグランスの「アイアム(AIAM)」が同時に改装、もしくは新オープンした。

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「プラザ」創業60周年 “好き”が見つかる、次なるヒット候補が集結

ライフスタイルストア「プラザ(PLAZA)」は、「HEARTS UP!」をスローガンに掲げ、日常の心拍数を上げるMDやトレンドを展開する。1966年に銀座に1号店をオープンし、今年で創業60周年を迎えた。2024年の始動から第3回となる内覧会「プロジェクトキャンプ」では、60年の歴史を振り返る展示のほか、現在「プラザ」が注目しているモノ・コトをはじめ、今季取り扱う予定のアイテムなどを披露。今年は「DISCOVER YOUR “SUKI”」をテーマに据え、一人一人の“好き”が見つかるコンテンツを用意した。

60周年を記念したイラストは、米イラストレーターのローレン・マーティン(Lauren Martin)が手掛けた。「60」の「0」を、「プラザ」らしいアイテムから、その枠を超えた日用品まで、さまざまなモチーフで表現している。

注目コスメを紹介 
限定品にも要注目

ビューティは主力カテゴリーとして、今年も最多の展示数を誇る。メイクアップのイチ押しは、中国コスメ「ジュディードール(JUDYDOLL)」だ。シェーディングとハイライトを詰め込んだ4色パレット“メリハリマスターパレット”(全5色うち「プラザ」限定1色、各2090円)は、「立体感を演出できると話題」(「プラザ」PR担当)。5月上旬に発売予定の「プラザ」限定色“#P01 ブルームピンクトーン”は花びらに着想し、ピンク・パープル・シルバーの多色ラメを配合したハイライトカラーをセットしている。

スキンケアでは、5月14日に「プラザ」独占で先行発売する「ルルルン(LULULUN)」の“ハイドラ AL マスク”(7枚入り、880円)に注目だ。天然アミノ酸「5-ALA」※1を配合し、ハリのある肌印象へと導く。ヘアケアでは、「リファ(REFA)」の“ハートブラシミニ”(3520円)、“ハートコーム アイラ”(3520円)、“ハートミラー”(3410円)の“ネオンホワイト”と“ネオンパープル”を限定※2で販売中だ。

※1 アミノレブリン酸リン酸(整肌成分)
※2 「プラザ」とほか1社限定

フードから雑貨、アパレルまで
「プラザ」の魅力が満載!

「プラザ」といえば、世界中からセレクトした最新スイーツやスナックも存在感を放つ。今季の目玉は、韓国のスーパーマーケット大手イーマートが展開するプライベートブランド「ノーブランド(NO BRAND)」のスナックだ。“ゴルゴンゾーラチーズソフトコーン”(297円)は軽い食感が特徴で、「手頃な価格でおいしいと支持されている」(同)。

雑貨で見逃せないのは、アメリカ発「オワラ(OWALA)」の“フリーシップ ボトル”(16oz=約470mL、各4950円/24oz=約710mL、各5940円)。「ストロー飲みとじか飲みの2ウェイ仕様で、重宝すること間違いなし。アメリカではファッションアイテムにもなっている」(同)。「プラザ」のプライベート雑貨ブランド「プラザ ベーシックス(PLAZA BASICS)」は、7月に発売予定の「ハワイアン航空」とのコラボレーション第2弾をお披露目した。去年発売した第1弾は大好評につき即完売したため、今回も要注目だ。

「プラザ」が展開するウエアブランド「レイジースタイルズ(LAZY STYLES)」は、くつろぎの時間にも自分らしいスタイルを引き出すアイテムを提案する。“トランクス”(全7種、各2サイズ、各3960円)は、アンダーウエアとしてはもちろん、ボトムスとしても性別を問わず着用できるデザインが特徴。スマートフォンが入るポケットを備え、ウエストのループにはチャームを付けられる仕様だ。

コスメバイヤーが次なるヒットを予測 
大本命アイテムは?

「プロジェクトキャンプ」では、コスメの敏腕バイヤーが厳選した次なるヒット候補もカテゴリー別に展示した。メイクアップのトレンドは「盛るより、編集」(同)と分析し、「デジャヴュ(DEJAVU)」の“フォルミングラッシュ グロウブラック”(1760円)を推す。境目をぼかしたり、個性を際立たせたり、“編集”するように足し引きしながらバランスを整えるのがポイントになりそうだ。

スキンケアは、予防美容※3に注目する。「美容施術トレンドや美容リテラシーの高まりを背景に、“アーリーエイジングケア”への関心が上昇している」(同)。クオリティファーストが展開する「ダーマレーザー(DERMA LASER)」の“スーパーPDRN+カフェイン100マスク”(7枚入り、880円)」は、人気のPDRN※4と話題のカフェイン成分※5を配合した集中ケアマスク。5月14日に「プラザ」限定で発売する。

ヘアケアは、「スキンケアのように丁寧に髪をいたわる傾向が継続する」(同)と予測する。「バイツリーズ(BYTREES)」の“モイストリペア ヘアオイル ピーチウーロンの香り”(1595円)と“モイストリペア ヘアミルク ピーチウーロンの香り”(1595円)は、樹木由来の樹滴リペアリポソーム※6と3種のモモ由来成分※7を配合。うねりや乾燥を抑え、しっとりまとまる髪へと導く。

ボディーケアは「平成リバイバルを背景に、“パッケージも中身もときめく”がキーワードになりそうだ」(同)。「ココスター(KOCOSTAR)」の“スターダストグロウエッセンス”(全3種、各1320円※4月17日発売予定)は、パールを配合した顔・体用の保湿美容液。きらめきレベルと香りが異なる3種をそろえ、シーンや気分、スタイリングに合わせて選べる。手になじむ卵形のパッケージも特徴だ。

※3 潤いで肌を整えて、乾燥を防ぐことなど
※4 DNA-Na(保湿成分)
※5 整肌成分
※6 オリーブ果実油、オリーブ葉エキス、オリーブ果実エキス、加水分解ワサビノキ種子エキス、加水分解バオバブ種子エキス(全て保湿成分)をリポソーム化したもの(全て保湿成分)
※7 モモ果汁、モモ種子エキス、モモ核油(全て保湿成分)

「平成レトロ」や「ハリボー」コラボなど 
あなたの“好き”と出合える

「プラザ」は毎春、ピンク色のアイテムを集めたプロモーション「JUST PINK IT!」を実施している。今年のテーマは、「平成レトロ」。1994年にハワイで誕生し、90年代に爆発的なブームを巻き起こしたサーフブランド「ピコ(PIKO)」の「プラザ」限定アイテムに注目だ。

酷暑を乗り切るのに欠かせないハンディファンも、「プラザ」の手にかかればポップでプレイフルに仕上がる。「プラザ ベーシックス」は、“冷却機能付き ミニハンディファン”(全4色、各3410円※うち1色は4月中旬発売予定)や、1台で5役を担う“マルチウェイハンディファン”(全2色、各2970円※4月中旬発売予定)、薄型でフック付きの“冷却機能付き スリムフックファン”(全3色、各2970円※4月中旬発売予定)など、多様なニーズに応える製品をそろえる。

さらに6月には、グミメーカー世界最大手ハリボー(HARIBO)の「プラザ」限定アイテムを大規模展開する。アイコニックなクマの形のカラフルなグミ“ゴールドベア”をモチーフにしたデザインが豊富にそろう。

ビューティやアパレルから、フード、雑貨、季節のアイテムまで、60年にわたり“まだ見ぬ楽しさ”を届けてきた「プラザ」。店頭へ足を運べば、あなたの“好き”がきっと見つかるだろう。

PHOTOS:KOJI SHIMAMURA
問い合わせ先
プラザ カスタマーサービス室
0120-941-123

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繊維商社の帝人フロンティアが「美容繊維」開発、繊維でビューティ市場に本格参入

帝人フロンティアはこのほど、美容効果が期待できる成分を配合した「美容繊維」を使った新ブランド「フィリフ(FILIF)」をスタートする。2026年秋に販売するナイトウエアなどを皮切りに、冬にはルームシューズやソックスなども販売する。「フィリフ」は、いずれも薬機法に基づく化粧品登録を行って展開する。2030年には売上高10億円を目指す。同社は2016年春に着用する化粧品をうたった「ラフィナン」を10年がかりで開発し、これまではOEM・ODMで展開してきた。「ラフィナン」で培ってきた開発ノウハウを生かし、最終製品までを手掛けることで繊維×美容という新市場の開拓を目指す。

平野義明・事業イノベーション本部 本部長は「『ラフィナン』では繊維製品では珍しかったこともあり時間がかかったが、当社はすでに実績もあるため、開発スピードは格段に上がる。最終製品を手掛けることで、『美容繊維』を日本市場に浸透させたい」という。

同社は昨年4月に美容繊維を使った製品開発を行うHBC(ヘルス&ビューティケア)部を立ち上げ、「フィリス」の開発をスタートしていた。「フィリス」は当面、同社の自社ECのみで展開する。第一弾で販売するナイトウエアの価格帯は1万6000〜1万9000円ほどを予定している。加久田良二HBC部長は「まずは市場で美容繊維や『身につけるだけでのボディケア」などの美容繊維を使ったアイテムの認知度や市場の創造を丁寧に進めたい」とその狙いを語る。

リカバリーウエアなどの機能性ウエアは、「バクネ(BAKUNE)」を展開する新興企業のテンシャルが急成長を続けており、「着る化粧品」効果のあるナイトウエアは伸びる余地が大きい。「市場を丁寧に育てるということが大前提だが、認知度を高めるという点でコンセンサスが取れるのであればコラボレーションなども検討するし、数年内にはOEM・ODMもスタートする」(加久田部長)考え。

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繊維商社の帝人フロンティアが「美容繊維」開発、繊維でビューティ市場に本格参入

帝人フロンティアはこのほど、美容効果が期待できる成分を配合した「美容繊維」を使った新ブランド「フィリフ(FILIF)」をスタートする。2026年秋に販売するナイトウエアなどを皮切りに、冬にはルームシューズやソックスなども販売する。「フィリフ」は、いずれも薬機法に基づく化粧品登録を行って展開する。2030年には売上高10億円を目指す。同社は2016年春に着用する化粧品をうたった「ラフィナン」を10年がかりで開発し、これまではOEM・ODMで展開してきた。「ラフィナン」で培ってきた開発ノウハウを生かし、最終製品までを手掛けることで繊維×美容という新市場の開拓を目指す。

平野義明・事業イノベーション本部 本部長は「『ラフィナン』では繊維製品では珍しかったこともあり時間がかかったが、当社はすでに実績もあるため、開発スピードは格段に上がる。最終製品を手掛けることで、『美容繊維』を日本市場に浸透させたい」という。

同社は昨年4月に美容繊維を使った製品開発を行うHBC(ヘルス&ビューティケア)部を立ち上げ、「フィリス」の開発をスタートしていた。「フィリス」は当面、同社の自社ECのみで展開する。第一弾で販売するナイトウエアの価格帯は1万6000〜1万9000円ほどを予定している。加久田良二HBC部長は「まずは市場で美容繊維や『身につけるだけでのボディケア」などの美容繊維を使ったアイテムの認知度や市場の創造を丁寧に進めたい」とその狙いを語る。

リカバリーウエアなどの機能性ウエアは、「バクネ(BAKUNE)」を展開する新興企業のテンシャルが急成長を続けており、「着る化粧品」効果のあるナイトウエアは伸びる余地が大きい。「市場を丁寧に育てるということが大前提だが、認知度を高めるという点でコンセンサスが取れるのであればコラボレーションなども検討するし、数年内にはOEM・ODMもスタートする」(加久田部長)考え。

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「コンバース」と「ディセンダント」が初コラボ “オールスター レガシー”がベースのスニーカー

「コンバース(CONVERSE)」は4月4日、西山徹氏が手掛ける「ディセンダント(DESCENDANT)」との初コラボレーションモデル“オールスター レガシー OX/DC”(1万4850円)を発売する。全国の「コンバース」および「ディセンダント」取り扱い店舗で取り扱う。「コンバース」公式オンラインストアでは4月6日から販売する。

両ブランドのアイデンティティーが凝縮されたアイテム

本コラボレーションでは、ブランドのレガシーを体現し、アーカイブを現代的に再構築した新フラッグシップモデル “オールスター レガシー”をベースに採用する。「ディセンダント」のキーカラーであるダークネイビーを使用したアッパーが特徴だ。ヨットの帆などに用いられるジグザグステッチを取り入れ、同ブランドのバックボーンである海のカルチャーを表現する。

さらに、両足のタンには、「ディセンダント」のアパレルに使用されているピスネームを配し、ライニングにはスローガン“ギブ ライフ ミーニング ディセンダント(GIVE LIFE MEANING DESCENDANT)”をプリントする。アッパーと同色のスペアシューレースも付属するなど、細部に至るまで両ブランドのアイデンティティーを凝縮させたアイテムに仕上げる。サイズは、22.0〜28.0cm、29.0m、30.0cmを用意する。

シューズ内部には、クッション性に優れたPUシートに加え、通気性の良い“オーソライト”、反発性に優れるスポンジラバーを組み合わせた多重構造のインソールを採用する。経年変化を再現したマットな質感のトウキャップや重厚感のある新設計のアウトソールなど、ビンテージライクなルックスと現代生活に適した快適な履き心地を実現する。

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「ファイバープレックス」から塩基性カラーが登場 ラインアップは18レベルで映える鮮やかなネオンカラー5種

ヘンケルコンシューマーブランド、シュワルツコフ プロフェッショナル「ファイバープレックス(FIBREPLEX)」は、新ブランドメッセージ“強さは、自由だ。”を掲げ、3月よりブランドビジュアルを刷新。より力強く、自由なヘアデザインの可能性を追求している。この度、ブランドの核となる“ファイバーボンドテクノロジー”を搭載した、待望の塩基性カラー“ファイバープレックス ボンド カラー ジェル”(5種+クリア)を全国のヘアサロン向けに発売した。

「ファイバープレックス」は2017年の日本上陸以来、“ブリーチを日本のあたりまえに”というメッセージのもと、ヘアデザインを通じてサロンユーザーに喜びを提供してきた。現在ハイトーンカラーが普及する中で、“ボンド カラー ジェル”は高明度・高発色のニーズに応えつつ、ダメージを抑え、美容師のクリエイティビティーを最大限に引き出すために開発された。

製品特徴はまず、18レベルで映える鮮やかなネオンカラーであること。従来の塩基性カラーでは20レベルまで明るくしないと難しかった、ネオン特有の光感や高彩度な発色を、18レベルのベースでも美しく表現できる。1〜2種類の染料で配合されたシンプルな設計により色相のブレが少なく、染めたときの色みがそのまま自然に薄くなる“きれいな褪色”を実現した。

ブリーチ毛にスッとなじむジェル状のテクスチャーを採用。高い密着力でムラなく染まり、複雑なデザインカラーの際も色流れしにくく、施術時間の短縮をかなえる。“ファイバーボンドテクノロジー”搭載で、毛髪内部を保護・強化。さらにPPTコンプレックスが芯まで潤いを届け、トリートメントをしたかのような滑らかで艶のある仕上がりに導く。

発売を記念し、インスタグラムでデザインカラー企画「ネオチャレ(NEON CHALLENGE)」を美容師向けに実施中。期間中に指定のハッシュタグを付けて投稿した美容師の中から、毎月10人に限定コラボ“utakata ヘアダイブラシ”をプレゼントする。詳しくは公式サイト参照。

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「レスポートサック」が「パワーパフ ガールズ」とのコラボコレクションを発売 バッグやパーチなど全12型

「レスポートサック(LESPORTSAC)」は4月1日、ワーナーブラザース・ディスカバリー グローバル・コンシューマープロダクツ(WBDGCP)とのパートナーシップのもと、カートゥーン ネットワークの人気アニメ「パワーパフ ガールズ」とのコラボレーションコレクションを発売する。全国の「レスポートサック」店舗および公式オンラインストア、各ECサイトで取り扱う。

今回のコレクションでは、ブロッサム、バブルス、バターカップのアイコニックな3人のガールズをフィーチャーした。キャラクターの勇敢なスピリットにインスパイアされた遊び心あふれるスタイルとポップなデザインを通じて、日常を鮮やかに彩るラインアップ全12型を用意する。

ラインアップ一覧

ポーチ、“スモール エブリデイ バッグ”(1万9800円)、“スモール ヴォヤージャー”(2万9700円)、“クラシック ホーボー”(2万5300円)の4スタイルをそろえる“PPG ガール パワー!”は、ブロッサム、バブルス、バターカップの3人とともに、ハートや星、効果音モチーフなどの柄をレイアウトした。

“LG リバーシブル トート”(2万9150円)は、2種類のデザインが楽しめるリバーシブル仕様のビッグサイズトートだ。片面は、ブロッサム、バブルス、バターカップの3人と星やハート、レインボーなどのアイコニックなモチーフが躍るスタイリッシュなデザインだ。もう片面は、アニメのハッピーな世界観を詰め込んだプレイフルなプリントを施している。広めのマチを設けた大容量サイズは、荷物の多い日にも安心な収納力を備える。

“パフィー TH トート”(2万9700円)と“パフィー マイクロ ダッフル Xボディー”(1万7600円)は、ラバー素材「パワーパフ ガールズ」ロゴと引き手のチャームのハートを配した。トートバッグは、ハート型のステッチを施した特別仕様だ。柔らかくも活気もあるエッセンスが融合した、キュートなラインアップだ。

コスメポーチや小物入れも、バリエーション豊かに用意する。ブロッサム、バブルス、バターカップを象徴する“甘さと強さ”のミックスを表現した。ラインアップは、“スクエア コスメティック”(6600円)、“コスメティック クラッチ”(7920円)、“レクタンギュラー コスメティック”(7260円)をそろえる。加えて、ポーチが3点セットになった“リストレット ポーチ セット”(1万3200円)も登場する。

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「レスポートサック」が「パワーパフ ガールズ」とのコラボコレクションを発売 バッグやパーチなど全12型

「レスポートサック(LESPORTSAC)」は4月1日、ワーナーブラザース・ディスカバリー グローバル・コンシューマープロダクツ(WBDGCP)とのパートナーシップのもと、カートゥーン ネットワークの人気アニメ「パワーパフ ガールズ」とのコラボレーションコレクションを発売する。全国の「レスポートサック」店舗および公式オンラインストア、各ECサイトで取り扱う。

今回のコレクションでは、ブロッサム、バブルス、バターカップのアイコニックな3人のガールズをフィーチャーした。キャラクターの勇敢なスピリットにインスパイアされた遊び心あふれるスタイルとポップなデザインを通じて、日常を鮮やかに彩るラインアップ全12型を用意する。

ラインアップ一覧

ポーチ、“スモール エブリデイ バッグ”(1万9800円)、“スモール ヴォヤージャー”(2万9700円)、“クラシック ホーボー”(2万5300円)の4スタイルをそろえる“PPG ガール パワー!”は、ブロッサム、バブルス、バターカップの3人とともに、ハートや星、効果音モチーフなどの柄をレイアウトした。

“LG リバーシブル トート”(2万9150円)は、2種類のデザインが楽しめるリバーシブル仕様のビッグサイズトートだ。片面は、ブロッサム、バブルス、バターカップの3人と星やハート、レインボーなどのアイコニックなモチーフが躍るスタイリッシュなデザインだ。もう片面は、アニメのハッピーな世界観を詰め込んだプレイフルなプリントを施している。広めのマチを設けた大容量サイズは、荷物の多い日にも安心な収納力を備える。

“パフィー TH トート”(2万9700円)と“パフィー マイクロ ダッフル Xボディー”(1万7600円)は、ラバー素材「パワーパフ ガールズ」ロゴと引き手のチャームのハートを配した。トートバッグは、ハート型のステッチを施した特別仕様だ。柔らかくも活気もあるエッセンスが融合した、キュートなラインアップだ。

コスメポーチや小物入れも、バリエーション豊かに用意する。ブロッサム、バブルス、バターカップを象徴する“甘さと強さ”のミックスを表現した。ラインアップは、“スクエア コスメティック”(6600円)、“コスメティック クラッチ”(7920円)、“レクタンギュラー コスメティック”(7260円)をそろえる。加えて、ポーチが3点セットになった“リストレット ポーチ セット”(1万3200円)も登場する。

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「ギークス ルール」が話題の映画「落下音」とコラボTシャツを発売 一部上映館などで4月3日に先行販売

「ギークス ルール(GEEKS RULE)」は、第78回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で審査員賞を受賞したドイツ出身の新鋭マーシャ・シリンスキ監督による映画「落下音」とのコラボレーションTシャツ(1万2100円)を発売する。

本コラボTシャツは、映画公開日の4月3日に「ドーバーストリートマーケットギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)」、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、伏見ミリオン座、シネ・リーブル神戸で先行発売後、「ギークス ルール」オンラインで4月4日12時~7日12時の期間、抽選販売を行う。※詳細は「ギークス ルール」公式インスタグラム、Xで要確認。

「落下音」は、1910年代のアルマ、40年代のエリカ、80年代のアンゲリカ、そして現代のレンカ――4つの異なる時代を生きる4人の少女たちが、同じ土地で体験する不可解な出来事を描いた、百年にわたる映像叙事詩。今回は主人公の一人アルマの不穏な表情を描いたキービジュアルをフロントにシルクスクリーン10版で再現。また背中には、英題である「SOUND OF FALLING」のロゴをプリントしている。

販売概要

4月3日発売

・ドーバーストリートマーケットギンザ
11時~※店頭
・新宿ピカデリー
・ヒューマントラストシネマ渋谷
・伏見ミリオン座
・シネ・リーブル神戸

4月4日発売

・「ギークス ルール」オンライン
抽選応募期間:4月4日12時~7日12時 
https://geeksrule.official.ec/

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INIと「エンポリオ アルマーニ」が描く“ORIGINS” メンバー11人のルーツと個性に迫る

PROFILE: INI

PROFILE: (アイエヌアイ)サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」から誕生した11人組グローバルボーイズグループ。6thシングル「THE FRAME」で初のミリオンを達成し、25年にはBillboard JAPAN シングル・セールス年間チャートで首位を獲得。世界最大級のK-POP音楽授賞式「MAMA AWARDS」では、2年連続で受賞するなど国際的な評価をさらに⾼めている。26年4月22日に8thシングル「PULSE」をリリース予定

「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」は、2026年春夏メンズコレクションの「ORIGINS」をテーマに、グローバルボーイズグループINIを起用したスペシャルコンテンツ「ORIGINS — 原点を巡る物語」を公開した。「オリジンズ(ORIGINS)」は直訳すると「原点」。異文化を探求する旅のなかで見出されるルーツや価値観にスポットライトを当て、文化的背景と個性をたたえる。

ビジュアルおよび動画コンテンツは、「アルマーニ」公式サイトをはじめ、ソーシャルメディア、交通広告などで順次公開を予定している。

今回、「エンポリオ アルマーニ」銀座店を訪れたINIにインタビュー。5グループに分かれて、今回のコレクションやそれぞれの“原点”について話を聞いた。

池﨑理人・尾崎匠海

WWD:今回「エンポリオ アルマーニ」の撮影に参加すると聞いたときの感想と、改めてブランドの魅力を教えてください。

池﨑理人(以下、池﨑):ここ数シーズンINIを指名してくださっていて、今回もまた声を掛けていただけてうれしかったです。授賞式などで「エンポリオ アルマーニ」のスーツを着させていただいたりしているのですが、今回は自然を融合したようなコレクションで、とても魅力的だと感じました。コレクションごとにテイストが違うので、撮影前は「今回はどんな衣装なんだろう」とワクワクしていました。

尾崎匠海(以下、尾崎):確かに、服の遊び心がすごいよね。一見シンプルに見えても、素材の質感や柄の入れ方が「エンポリオ アルマーニ」にしか出せない異彩を放っていると感じます。

WWD:コレクションテーマにちなみ、お2人の“原点”となっているモノやコトは何ですか?

池﨑:僕は雨の日に生まれたらしいので、雨。自分でも環境にスッとなじめる柔軟性というか、しなやかさがあると思っていて。……というか、自分“水タイプ”なんですよ(笑)。

尾崎:雨でめちゃくちゃかっこいいと思ったら、“水タイプ”って急にかわいいな(笑)。僕は硬式テニスです。きっかけはアニメ「テニスの王子様」で、主人公の越前リョーマが繰り出す必殺技「ツイストサーブ」がやりたくて、習い始めたんです。4〜5年続けて、最後は大人に混ざってプレーしていたのは良い刺激になりました。

池﨑:匠海は礼儀正しさとか、今でも持っている真っ直ぐな少年心って、全部越前リョーマのおかげなんやね。

尾崎:(不敵に笑って)でも、まだまだだね。

池﨑:え、何が?

尾崎:いや、これリョーマの決め台詞なの!拾ってよ(笑)!

池﨑:あー、ごめんごめん。それは分からんかったわ(笑)。

WWD:では、お互いの性格を一言で表すと?

尾崎:理人は「繊細」。細かな部分までこだわり抜くし、一度気になったことへの熱中もすごい。でも本気だからこそ、壁にぶつかって悩むこともあるんです。その繊細さが、彼の良さだと思います。

池﨑:よく見てくれてるわ。匠海は「主人公タイプ」です。普段はそんなキャラじゃない役柄でも、ステージに立てば自然とスポットライトを自分のものにしてしまう。歌もダンスもお芝居も、なんでも器用にこなして……あと、何より優しいんですよね。

田島将吾・佐野雄大

WWD:ファッションを通じた「自己表現」について、お2人のルールは?

佐野雄大(以下、佐野):僕はとにかくパンツのシルエットにこだわっています。それだけで雰囲気がガラッと変わりますから。最近のお気に入りはフレアすぎない絶妙なバランスのフレアデニムです。メンバーの(尾崎)匠海が、僕の歩いている後ろ姿を見て「それ、めっちゃいい!同じのがほしい」と絶賛してくれて(笑)。自分に合うパンツを探すこだわりは、これからも大切にしていきたいです。

田島将吾(以下、田島):僕は、あえて“ズラす”ことです。コーディネート全体をきれいにまとめすぎず、どこかにアクセントを取り入れるようにしていて、例えば足元に派手な色を持ってくるとか。そんな遊びで自分らしさを表現しています。

WWD:お2人の“原点”となっているモノやコトは?

田島:僕はKAT-TUNさんのデビューアルバム「Best of KAT-TUN」です。最近サブスクが解禁されたのもあってかなり聴き込んでいるのですが、自分の魅せ方や発声のルーツは間違いなくここにあったと思い出させてくれました。音源も昔のままで、懐かしい気持ちになる。今聴いてもやっぱりかっこいいですね。

佐野:僕は大阪の「万博記念公園」。実家から近かったので、子供の頃は家族とバーベキューをしたり、アヒルボートに乗ったり。芝生の上でブーメランやケイドロをして走り回っていました。中高生の頃は友達と語り合う場所で、今はINIとしてライブで立つ場所に。不思議な感覚なのですが、幼少期の自分と今の自分をつないでくれている原点なんです。

WWD:お互いの性格を一言で表すと?

佐野:たじ(田島)は「大人宇宙人」(笑)。たまに突拍子もないことを言ったりするのですが、それが面白かったり、良いアイデアにつながったり、とにかく面白いんです。あと、たじが怒っているところを見たことがない。自分の機嫌を自分で取れるって、本当に大切なことだと思うんです。リスペクトと少しのユーモアを込めて、「大人宇宙人」にしました。

田島:雄大は「人生を楽しむ達人」!万博で育まれた無邪気さがすてきだし、生きるテンションが常に高い。積み重ねてきた努力とかやさしさが、笑顔から滲み出ているところもいいよね。

佐野:LINEのプロフィール文、「人生を楽しむ達人」にします!

藤牧京介・許豊凡

WWD:今回のビジュアル撮影の裏話を教えてください。

許豊凡(以下、許):僕と京介の2人で、絶妙な距離感を保ちながら無言でぐるぐる回ったり、前後に交差したり……なんとも言えない空気感で、やりながらじわじわと面白くなってました(笑)。正直、今回の撮影は難しかったですね。

藤牧京介(以下、藤牧):難しかったね。でも、撮影の合間にメンバーで「ito(イト)」のようなカードゲームを自作して遊んでいたんです。それが意外と盛り上がりました。

WWD:お2人の“原点”は?

許:僕はボタンだけで操作する昔の“iPod シャッフル”。ディスプレイがなくて好きな曲がすぐ選べないので、ひたすらボタンを連打して曲を探すんです。でも、その不便さが逆に楽しくて。毎日聴きすぎて曲順まで完璧に覚えるくらい、当時は音楽が一番の楽しみでした。あの時間が僕の原点です。

藤牧:僕は地元愛が強いので、「長野の森」ですね。自然がすごく好きで、今でも緑を見ると心が落ち着きます。都会にいるとそういった景色はあまり見られないので、ふとしたときに「帰りたいな」と思うこともあります。

WWD:お互いのパーソナリティーを一言で表すと?

藤牧:フェンファンくんは「博識」ですごく物知り!音楽や歴史に詳しいのは知っていたけど、日本のバラエティー番組までチェックしていたのには驚きました(笑)。学びなのか趣味なのか……探求心がすごい。

許:そのとき見ていたのは「月曜から夜ふかし」(笑)。普段接することのできない人たちを知れるので、面白くて見ちゃう。京介の魅力は「ギャップ」かな。普段は冷静だけど、ゲームになると感情をむき出しにして一気に熱くなるんです。

藤牧:そう、ゲームのときだけ小学生に戻るんです。

後藤威尊・木村柾哉

WWD:今日のスタイリングは、お互いどう映っていますか?

後藤威尊(以下、後藤):柾哉くんは「海外の王子様が城下町で過ごす休日」ってイメージ。木村柾哉という誠実なキャラクターに、このラフな空気感がマッチしています。まさに王子!

木村柾哉(以下、木村):(照れくさそうに)うれしいですね。威尊は鳥の神かな。

後藤:(笑)。鳥柱ですね。

木村:この異国情緒あふれるフェザー風のストール、着こなすのが難しいはずなのに威尊だと自然になじむ。あと、ブラウンがよく似合うよね。

後藤:私服もワントーンが多いんです。そういえば、今朝もブラウンのワントーンコーデで現場に来ました。

WWD:それぞれの“原点”について教えてください。

後藤:僕の原点はやっぱり育った町「大阪府の豊能町」です。スーパーも近くになくて山を越えないと隣町に行けないような自然の中で、周りの方々に支えられて育ちました。あとは、小学生のときに所属していたサッカーチーム。センターバックとして後ろから全体を見渡す視野の広さとか、礼儀の大切さを教えてもらったことが、今の僕につながっています。

木村:僕は「好奇心」です。何をするにしても全ては好奇心が原点にあって、アイドルになったのもそう。いろいろなことに興味があるので、好奇心旺盛なんですよね。

WWD:お互いの性格を一言で表すと?

後藤:(少し考えて)「Shohei Ohtani」ですね。

木村:俺が(笑)!?

後藤:大谷翔平さんらしい生き方や美学を感じるんです。好きなことを突き詰めて真っ直ぐに努力したり、挑戦し続ける姿とか。そんなところが、彼の魅力かなと思います。

木村:威尊はやさしい、真面目とかいろいろあるんですけど……筋トレを欠かさずにしているので、「継続する力」かな!

WWD:お2人の仲の良さが伝わってきます。

後藤:お互いに奥底で繋がりというか、信頼し合っているんだろうなって僕は感じています。

木村:僕も毎日威尊のことを思いながら生活しています。

後藤:キュン。これ、絶対記事に書いてくださいね(笑)。

西洸人・髙塚大夢・松田迅

WWD:3人の“原点”となっているモノやコトは何ですか?

松田迅(以下、松田):僕の原点は「焼肉」です!いとこの両親が沖縄で焼肉屋さんを経営しているのですが、学生時代からずっと行っていて、今でも月3回行くくらい大好きなんです。

西洸人(以下、西):やっぱり家族が一番なので、僕は「両親」。そして、生まれた「鹿児島」。転勤族でいろんな場所を転々としてきたけれど、やっぱり故郷は自分の誇りですね。

髙塚大夢(以下、髙塚):僕は「軽音楽部」です。音楽を始めたのが高校生だったのですが、音楽の魅力に触たり、今の基盤になった音楽の全てのきっかけや、自分の感性の土台を作ったのがその時期でした。そこが原点です。

WWD:自分以外の2人の性格を一言で表すと?

松田:ポケモンの属性で表現しようかな。大夢くんはくさ(草)・ノーマルタイプ。洸人くんはかくとう・あくタイプです。

髙塚:最初のポケモン御三家選ぶとき、絶対にくさタイプを選んでいるから合ってるのかも。

西:じゃあ俺は何系で行こうかな……なんて(笑)。迅は元気、大夢はマイペースですね。

髙塚:迅は最年少、西くんは最年長。

松田:おーい!大夢くんは一番考える時間あったのに、普通やないかい!

髙塚:(笑)。僕はメンバーの中でちょうど真ん中の年齢なんですけど、2人は少し似ているところもあれば、逆な一面もあると思っていて。迅は最年少だけど、意外と周りを細かく見てくれているんです。一方で西くんは最年長なのに無邪気なところがあって。それが2人の良さだと思います。

WWD:動画には新曲「Sand Castel」が使用されていますが、曲と今回のコレクションにはどんな共通点があると思いますか?

西:タイトル通り、砂漠を思わせる開放感があります。今回の「エンポリオ アルマーニ」のコレクションの雰囲気とマッチしています。

髙塚:ここまでコレクションイメージを表現した曲ができるんだと思いました。そのくらい世界観がピッタリなんです。

WWD:今回、INI初の全編英語詞に挑戦したとか。

(3人で声をそろえて):そうなんです!

松田:特に僕のパートは発音が難しくて大変でした。でも、普段やらないことに挑戦するってとても良いことだと思いますし、INIの新しい一面を出せました。こうやって「エンポリオ アルマーニ」と一緒に楽曲としても表現できたことが本当にうれしいです。

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“癒やし系”が急増 「アットコスメ」口コミで見えたフレグランスの最新ヒット傾向

フレグランス市場の拡大を背景に、香りに求められる価値が広がっている。従来は自己表現や印象づくりといった役割が中心だったが、近年は気分を整えるセルフケアニーズに応える製品も増えており、使用シーンや目的の多様化が進んでいる。

ユーザーは、どのような要素を基準にフレグランスを選んでいるのか。今回は「アットコスメ(@COSME)」に寄せられたフレグランスの口コミから、有馬佑季子アイスタイルデータコンサルティング「アットコスメ」リサーチプランナーがヒットの法則を解説する(集計期間:2026年2月1~28日)。

ーーフレグランスの口コミで象徴的に使われているワードは?

有馬佑季子アイスタイルデータコンサルティング「アットコスメ」リサーチプランナー(以下、有馬):直近の口コミでは、「リラックス」「落ち着く」「癒やし」といったワードが目立つ。他者への印象づくり以上に、日々のストレスを和らげ、自分にとって心地よい状態を保つセルフケア目的での使用が広がっている。

中でも、“寝香水(就寝前に香水をまとい、安眠やリラックス効果を高める方法)”としての活用は、口コミ内での言及が増加傾向にある。「@cosmeベストコスメアワード2026上半期」のトレンド予測で掲げた、睡眠時間を活用して美容ケアを行う“夢中美容”の概念が、香りの領域にも浸透しつつある。

また、「ミニサイズ」や「ディスカバリーセット(多種お試しセット)」への言及も増えている。「使い切りたい」「持ち運びたい」といった実用性に加え、「気分で使い分ける」「レイヤリング(重ね付け)」など、香りをパーソナライズして楽しむ動きも見られる。

アットコスメ2026年2月「フレグランス」口コミ件数TOP5

1位「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」
“イングリッシュ ペアー & フリージア コロン”

「洋梨のみずみずしさとフリージアが調和した香りに、『清潔感』や『上品さ』を評価する声が多い。口コミでは、『万人受けする香り』『オン・オフ問わず使いやすい』といった意見が目立ち、性別や年代を問わず支持を集めている。さらに、ギフト需要の高さも人気を後押ししている」(有馬)。

2位「コスメデコルテ(DECORTE)」
“キモノ サクラ ウォーターコロン”

「ウォーターコロンならではの軽やかで優しい香りに加え、アルコールフリーで肌に優しく、ふんわりとまとえる点が評価されている。『就寝前』『リラックスタイム』といったシーンでの使用を挙げる口コミも目立つ。桜という季節性と限定感に加え、春を感じさせる高揚感や、淡いピンクのボトルデザインも支持を集めている」(同)。

3位「アユーラ(AYURA)」
“スピリットオブアユーラ オードパルファム”

「口コミでは『癒やし』『リラックス』というワードが頻出しているほか、“寝香水”として夜間に使用する声も見られる。墨や緑茶といった和の要素とアロマティックハーブの香りが、『清潔感のある香り』『落ち着く』『気分転換になる』といったポジティブな評価につながっている。長年愛されてきた香りが定番ラインアップとして再登場し、再会を歓迎する口コミも目立つ」(同)。

4位「アユーラ(AYURA)」
“メディテーションオードパルファム”

「ロングセラー入浴料“メディテーションバスt”(50mL、616円/300mL、2200円/700mL、4730円)の香りを再現したフレグランスということで、『風呂上がりのような香り』など、入浴時のリラックス体験を日中や就寝時にも再現できる点が評価されている。『就寝前』『入浴後』といったパーソナルな空間での使用を挙げる口コミが多く、ローズマリーやカモミールをブレンドした『アロマティックハーブの香りに癒やされる』という声も目立つ」(同)。

5位「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」
“レプリカ オードトワレ レイジーサンデー モーニング”

「口コミでは『石けんのような清潔感』『爽やか』といったワードが多く、オフィスや日常使いに適したユニセックスな香りとして支持されている。ミニサイズやディスカバリーセットで購入したという口コミも目立ち、幅広い層がトライアルやギフトとして購入している」(同)。

ーー2月に、「アットコスメ」の口コミ投稿で好調だったフレグランス以外のカテゴリーは?

有馬:UVカテゴリーが好調だった。特に、スキンケアやベースメイクを一品で担う多機能アイテムが支持を集めた。「カネボウ(KANEBO)」の“クリーム イン デイⅡ”[SPF30・PA+++]【医薬部外品】(40g、9350円)は、日中用クリームとしての高い保湿力と紫外線カット機能を兼ね備える。乾燥の厳しい2月の口コミでは、朝のスキンケアを一品で完結できる手軽さが好評だった。

また、「コスメデコルテ」の“サンシェルター マルチ プロテクション トーンアップCC”[SPF50+・PA++++](全3色、各35g、各3520円)は、高い紫外線カット機能とトーンアップCCとしての補正力を備える。「ベースメイクが一本で整う」と、タイパと仕上がりの両立を求める顧客から高評価を得た。

さらに、紫外線に加えて「乾燥」「ちり」「花粉」から肌を守るマルチプロテクション機能が、春先の環境変化に対して敏感な顧客のケアニーズに応える設計として注目を集めている。

ーー今後注目のキーワードなど、“トレンドの芽”は?

有馬:“肌守り市場”の拡大が加速している。UVカテゴリーが好調な背景には、花粉や乾燥といった外的環境から肌を守るニーズが、例年以上に早い時期から高まっていることがあると見ている。

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「ポーター」から新作“バスガール” 90周年記念、創業当時の女性の社会進出のシンボル

吉田カバンの「ポーター(PORTER)」は4月3日、創業90周年を記念し、新作のバッグシリーズ“バスガール”を発売する。“ハンドバッグ”(16万5000円)と“ハンドバッグS”(14万3000円)の2型で、フラッグシップストアや公式EC、厳選したセレクトショップで取り扱う。

吉田カバンの90周年を記念している。創業した1935年頃、日本ではバスガール(バスの車掌)と呼ばれる女性が活躍していた。男性と同じように働くことが珍しかった時代において、社会進出の象徴ともいえる存在だった。“バスガール”は、そのストーリー性と職業カバンならではの機能性を融合させ、“新しいクラシック”として打ち出す。

バスガールが憧れの職業だったことを表すように、所作を美しく見せるようにデザインした。ホックをディテールとして取り入れることで、「きちんと開け閉めする」というひと手間をあえて生んだ。バッグ本体にはグランドピアノのように艶やかなガラスレザーを、内装には優しい肌触りのピッグスエード(豚革)を採用した。バッグの内側に広がる鮮烈なレッドは、バスガールの襟元やスカーフに用いられたカラーのオマージュだ。

創業当初から掲げる「一針入魂」の精神のもと、日本の職人が1つ1つ丁寧に仕上げた。型抜から縫製まで、あらゆる工程でミリ単位で調整する。そのため、作ることのできる個数は1日1つまでだという。

■ 販売店舗
・ポーター フラッグシップストア(表参道店、東京店、大阪店)
・ポーター(銀座店、新宿店、神戸店)
・「エスティーカンパニー」(群馬)
・「グリーンルーム」(富山)
・「マギークープ」(福岡)
・「アートワーク」(熊本)
・吉田カバン公式EC(4月3日正午頃の発売を予定)

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「ステート オブ エスケープ」が阪急うめだ本店でリミテッドショップをオープン 守矢努とのコラボバッグやライブペイントイベント

オーストラリア発のハンドメードバッグブランド「ステート オブ エスケープ(STATE OF ESCAPE)」は4月8〜21日、阪急うめだ本店でリミテッドショップをオープンする。ステンシルアーティスト、守矢努とのコラボレーションバッグ(6万4900〜6万9300円)が数量限定で登場するほか、11日10時30分〜19時には購入したバッグにその場で守矢努がステンシルを施すライブペイントイベントを開催する。所要時間は約30分。ダブルハンドルバッグのニューカラーもイベント先行販売する。

リミテッドショップ詳細

同コラボアイテムのバッグは「ステート オブ エスケープ」のデザイナーであるブリジット・マガウアン(Brigitte MacGowan)が選んだ“ディス ウエイ”(THIS WAY)、“レッド バイ ワンダー ディスカバリー イズ ザ エスケープ”の2つの言葉を守矢努がステンシルの技法で視覚的に表現した。いずれも“エスケープ”(Escape)モデルは6万9300円、“フライング ソロ”(Flying Solo)は6万4900円。カラーバリエーションはホワイトとブラックを展開する。

4月11日に開催する守矢努のライブペイントイベントはリミテッドショップ開催中に税込5万円以上のバッグ購入者が対象となる。専用予約サイトから事前に予約することで優先的に案内され、予約状況により当日の参加も受け付ける。当日は購入が確認できるレシートやアテンションカードなどを持参する必要がある。詳細は「ステート オブ エスケープ」公式サイト、公式インスタグラムより随時発表する。

リミテッドショップ先行発売アイテムとして“エスケープ ダブル ハンドル”(6万4900円)と“Flying Solo double handle”(5万8300円)を用意する。ブランドのシグネチャーであるネオプレンのボディーに肩掛けとハンドキャリーの両方に対応するダブルハンドルをあしらった。

◾️守矢努のライブペイントイベント
日程:4月11日
時間:10:30〜19:00
場所:阪急うめだ本店 8階特別室B
所要時間:30分
対象者:税込5万円以上のバッグ購入者

リミテッドショップ特設サイト

予約サイト
4月2日12:00から受付開始

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「クレージュ」がドリュー・ヘンリーをニコラス・デ・フェリーチェの後任に任命 フィービー門下生の一人

「クレージュ(COURREGES)」は、ドリュー・ヘンリー(Drew Henry)を新アーティスティック・ディレクターに任命したことを発表した。先週、同職を辞したニコラス・デ・フェリーチェ(Nicolas Di Felice)の後任を務める。ヘンリーは9月、2027年春夏パリ・ファッション・ウイークでファースト・コレクション発表する予定だ。

ヘンリーは、「創設者アンドレ・クレージュ(Andre Courreges)は、人々の生活に寄り添う服こそが重要と考えていた。それは私にとっても大切なこと。私は常に、モダンで実用的、そしてストレートな洋服に惹かれてきた。その歴史を尊重しつつ、私自身の視点をもたらすという強い責任を感じている。楽観的で明確かつ地に足の着いたメゾンのビジョンを形作っていくことに胸を躍らせている」と述べた。

一方「クレージュ」を所有するアルテミス(ARTEMIS)のフランソワ・アンリ・ピノー(Francois Henri Pinault)会長は、「ドリュー・ヘンリーは、明確なビジョンを持つ優れたクリエイティブな才能の持ち主。彼の経験と今日のファッション業界に対する深い理解は、『クレージュ』を次の段階に牽引する上で最適な人物だ」との声明を発表した。さらにクレージュ社のマリー・ルブラン(Marie Leblanc)最高経営責任者は、「彼の創造性と現代的なセンスは、このメゾンにうってつけ。私たちは共にブランドの伝統を守りつつ、国際化を加速していくことを目指す」としながら、近年は世界的なラグジュアリー消費が減速する中、価格帯の見直しを指揮してきたとも話した。

南アフリカ出身で「JWアンダーソン」や
「セリーヌ」「バーバリー」で要職を歴任

ヘンリーは、南アフリカ・ムプマランガ州出身。ヨハネスブルグでパターンメイキングと服飾製作を学んだ後、ロンドンに移りセントラル・セント・マーチンズに入学した。14年に同校の修士課程を修了すると、「セリーヌ(CELINE)」でフィービー・ファイロ(Phoebe Philo)の下でキャリアをスタート。18年には「JWアンダーソン(JW ANDERSON)」のプレタポルテ部門のデザインディレクターに就任。その2年後にはファイロと再会し、彼女の名を冠したブランドの立ち上げにおけるデザイン責任者を務めた。23年からはダニエル・リー(Daniel Lee)の下で「バーバリー(BURBERRY)」のシニアデザインディレクターを務め、直近はマイケル・ライダー(Michael Rider) 率いる「セリーヌ(CELINE)」で働いてきた。現在は38歳。

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「アディダス オリジナルス」が“クライマクール ボート”最新作を発売

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は4月4日、ミタ スニーカーズとのスペシャルメイクアップ最新作、“アディダスオリジナルス クライマクール ボート(CLIMACOOL BOAT)MITA ミタ スニーカーズ”を発売する。現在抽選販売を受け付け中で、東京・上野のスニーカーショップ、ミタ スニーカーズ(MITA SNEAKERS)、ヘリンボーン フットウエアで取り扱う。

ランニングシューズをアップデート

今作は、ウエアやシューズ内部に風を取り込み肌と素材の間の熱や蒸れを取り除く設計のランニングシューズ“クライマクール(CLIMACOOL)”をベースに、クラシックなボートモカシンのアッパーデザインを融合させた。ハイブリッドモデルの魅力を継承しながらも細部のディテールで現代にフィットするようにアップデートした。

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「アディダス オリジナルス」が“クライマクール ボート”最新作を発売

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は4月4日、ミタ スニーカーズとのスペシャルメイクアップ最新作、“アディダスオリジナルス クライマクール ボート(CLIMACOOL BOAT)MITA ミタ スニーカーズ”を発売する。現在抽選販売を受け付け中で、東京・上野のスニーカーショップ、ミタ スニーカーズ(MITA SNEAKERS)、ヘリンボーン フットウエアで取り扱う。

ランニングシューズをアップデート

今作は、ウエアやシューズ内部に風を取り込み肌と素材の間の熱や蒸れを取り除く設計のランニングシューズ“クライマクール(CLIMACOOL)”をベースに、クラシックなボートモカシンのアッパーデザインを融合させた。ハイブリッドモデルの魅力を継承しながらも細部のディテールで現代にフィットするようにアップデートした。

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「ジンズ」銀座グローバル旗艦店がオープン 藤本壮介らが語る「建築 × アート」で“体験する店舗”

アイウエアブランド「ジンズ(JINS)」は銀座にグローバル旗艦店をオープンした。藤本壮介が設計を担当し、店内には名和晃平の大型作品を設置。銀座の一等地にあって店舗の半分近くをギャラリースペースに割くという大胆な発想で、建築とアートが一体となった店舗空間を打ち出す。オープンを記念したトークイベントには、ジンズホールディングスの田中仁会長と藤本、名和が登壇。出店の経緯や店舗を“売る場”から“体験の場”へと進化させる同社の戦略、銀座という街との“縁”について語った。

「ジンズ」にとって銀座出店は、単なる出店戦略の一環ではなく、ブランドの現在地を示す象徴的なプロジェクトだ。田中会長は「『ジンズ』はカジュアルなブランド。銀座は縁遠い街と思っていたが、会社が大きくなりグローバル展開を進める中で、日本発のブランドとして認知されるには銀座に拠点を持つことが戦略的に重要だと考えた」と語る。

一方で「実を言うと、今回出店した場所は『銀座に出店するとしたらここしかない』と10年以上前から狙っていた」というエピソードも明かした。「ジンズ銀座店」が入るのは、チェコ出身の建築家、アントニン・レーモンド(Antonin Raymond)による設計で1933年に竣工した教文館ビル。田中会長が30年以上前に作った前橋の自邸が、レーモンドの孫弟子にあたる建築家、横内俊人の設計だったことから、その「縁」を冊子にまとめ、ラブレターのように教文館に送ったという。その甲斐あって田中会長の熱い思いが伝わり、世界の名だたるブランドが出店を希望する中で「ジンズ」がこの場所に選ばれた。銀座のまちと新たな“縁”を育んでいきたいと据えた店舗のテーマ “縁(えにし)”を象徴するようなプロセスだ。

設計を担当した藤本にとっても、銀座は特別な場所だ。藤本は「大学時代の卒業設計の舞台が銀座だった」と振り返り、「歴史や格式とともに、空間的にも非常に面白い挑み甲斐のある都市」と語る。今回の店舗設計では、明確な完成形を最初から定めるのではなく、田中会長と対話を重ねながら形を探るプロセスを採用した。

象徴的なのは、外観デザインだ。藤本は「最初はシンプルな箱型も提案したが、田中さんが“何か違う”と感じた。その違和感を起点に試行錯誤を重ねた」と説明する。その結果、目地がなく有機的で、和菓子のようなフォルムのファサードが生まれた。「人工的な街の中にありながら、どこか自然のような存在にしたかった」といい、手仕事の痕跡が残る左官仕上げで独特の存在感を生み出している。ファサード表面の不思議な光沢感は、白の左官材にミラーの破材を混ぜ込んだことによるものだ。

そして店舗空間の核となるのが、名和による大型作品だ。もともとは田中会長が出資して大阪万博のために構想した高さ5mの彫刻作品“スノー ディアー(Snow-Deer)”を、「ジンズ銀座店」オープンに際して建築と連動する形で設置した。藤本が「上下階から360度で体験できる構成にした」と語る通り、動線そのものが作品体験となるよう設計した。

設置にあたっては物理的な困難も伴ったというが、田中会長は「アートが入ったことで初めて空間が完成した」と語る。その言葉が示す通り、「ジンズ銀座店」においてアートは装飾ではなく、空間の本質を構成する要素として位置付けられている。店舗にアートを組み込む理由について、田中会長は「店舗は商品を売る場所であると同時に、ブランドが何者かを体験してもらう場」と説明する。「アートは直接売り上げに結びつくものではないが、ブランドの“ルーツ”を示すもの。結果的にブランド価値の向上につながる」と続けた。

藤本は「ジンズ銀座店」の空間を「店舗でありながら、どこかパブリックな性格を持つ場」と表現する。「単なる商業空間ではなく、人が集まり何かが起こる場所。都市と接続された空間を意識した」と話す。

田中会長は「『ジンズ』は眼鏡を売る会社だが、本質は“見ることを通して人生を広げる”ことにある」と語る。その意味で、今回の銀座店は単なる旗艦店ではなく、ブランドのビジョンを空間として可視化した試みであり、「ジンズ」が提示する“体験”を軸にした新しい店舗像を体現する場でもある。

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「ジンズ」銀座グローバル旗艦店がオープン 藤本壮介らが語る「建築 × アート」で“体験する店舗”

アイウエアブランド「ジンズ(JINS)」は銀座にグローバル旗艦店をオープンした。藤本壮介が設計を担当し、店内には名和晃平の大型作品を設置。銀座の一等地にあって店舗の半分近くをギャラリースペースに割くという大胆な発想で、建築とアートが一体となった店舗空間を打ち出す。オープンを記念したトークイベントには、ジンズホールディングスの田中仁会長と藤本、名和が登壇。出店の経緯や店舗を“売る場”から“体験の場”へと進化させる同社の戦略、銀座という街との“縁”について語った。

「ジンズ」にとって銀座出店は、単なる出店戦略の一環ではなく、ブランドの現在地を示す象徴的なプロジェクトだ。田中会長は「『ジンズ』はカジュアルなブランド。銀座は縁遠い街と思っていたが、会社が大きくなりグローバル展開を進める中で、日本発のブランドとして認知されるには銀座に拠点を持つことが戦略的に重要だと考えた」と語る。

一方で「実を言うと、今回出店した場所は『銀座に出店するとしたらここしかない』と10年以上前から狙っていた」というエピソードも明かした。「ジンズ銀座店」が入るのは、チェコ出身の建築家、アントニン・レーモンド(Antonin Raymond)による設計で1933年に竣工した教文館ビル。田中会長が30年以上前に作った前橋の自邸が、レーモンドの孫弟子にあたる建築家、横内俊人の設計だったことから、その「縁」を冊子にまとめ、ラブレターのように教文館に送ったという。その甲斐あって田中会長の熱い思いが伝わり、世界の名だたるブランドが出店を希望する中で「ジンズ」がこの場所に選ばれた。銀座のまちと新たな“縁”を育んでいきたいと据えた店舗のテーマ “縁(えにし)”を象徴するようなプロセスだ。

設計を担当した藤本にとっても、銀座は特別な場所だ。藤本は「大学時代の卒業設計の舞台が銀座だった」と振り返り、「歴史や格式とともに、空間的にも非常に面白い挑み甲斐のある都市」と語る。今回の店舗設計では、明確な完成形を最初から定めるのではなく、田中会長と対話を重ねながら形を探るプロセスを採用した。

象徴的なのは、外観デザインだ。藤本は「最初はシンプルな箱型も提案したが、田中さんが“何か違う”と感じた。その違和感を起点に試行錯誤を重ねた」と説明する。その結果、目地がなく有機的で、和菓子のようなフォルムのファサードが生まれた。「人工的な街の中にありながら、どこか自然のような存在にしたかった」といい、手仕事の痕跡が残る左官仕上げで独特の存在感を生み出している。ファサード表面の不思議な光沢感は、白の左官材にミラーの破材を混ぜ込んだことによるものだ。

そして店舗空間の核となるのが、名和による大型作品だ。もともとは田中会長が出資して大阪万博のために構想した高さ5mの彫刻作品“スノー ディアー(Snow-Deer)”を、「ジンズ銀座店」オープンに際して建築と連動する形で設置した。藤本が「上下階から360度で体験できる構成にした」と語る通り、動線そのものが作品体験となるよう設計した。

設置にあたっては物理的な困難も伴ったというが、田中会長は「アートが入ったことで初めて空間が完成した」と語る。その言葉が示す通り、「ジンズ銀座店」においてアートは装飾ではなく、空間の本質を構成する要素として位置付けられている。店舗にアートを組み込む理由について、田中会長は「店舗は商品を売る場所であると同時に、ブランドが何者かを体験してもらう場」と説明する。「アートは直接売り上げに結びつくものではないが、ブランドの“ルーツ”を示すもの。結果的にブランド価値の向上につながる」と続けた。

藤本は「ジンズ銀座店」の空間を「店舗でありながら、どこかパブリックな性格を持つ場」と表現する。「単なる商業空間ではなく、人が集まり何かが起こる場所。都市と接続された空間を意識した」と話す。

田中会長は「『ジンズ』は眼鏡を売る会社だが、本質は“見ることを通して人生を広げる”ことにある」と語る。その意味で、今回の銀座店は単なる旗艦店ではなく、ブランドのビジョンを空間として可視化した試みであり、「ジンズ」が提示する“体験”を軸にした新しい店舗像を体現する場でもある。

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ブランド古着のことならRAGTAGの”もちお”に聞け!:記者談話室vol.212

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、記者たちが分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

今回は、ブランド古着の買取・販売チェーン「ラグタグ(RAGTAG)」渋谷店の名物バイヤー“もちお”こと望月貴弘さんにゲストにお呼びしました。普段はなかなか聞くことができない買取・査定のリアルについてアレコレ聞きながら、皆さんを知られざるブランド古着の世界に誘います。

この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
Apple Podcast
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「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、記者たちが分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

今回は、ブランド古着の買取・販売チェーン「ラグタグ(RAGTAG)」渋谷店の名物バイヤー“もちお”こと望月貴弘さんにゲストにお呼びしました。普段はなかなか聞くことができない買取・査定のリアルについてアレコレ聞きながら、皆さんを知られざるブランド古着の世界に誘います。

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「トゥミ」から地中海に着想を得た新コレクション グリーンやイエローなど爽やかなカラーを採用

米トラベル&ライフスタイルブランドの「トゥミ(TUMI)」は、2026年春夏シーズンのキャンペーン兼コレクション“メディテレーニアン エスケープ―地中海への旅―”を発表した。地中海の風景や文化に着想を得た色彩や素材を取り入れ、ブランドを象徴するラゲージやバッグを軸に、旅の高揚感と日常使いの両立を提案する。

広告キャンペーンは、監督にピエロ・ブレッサン(Piero Bressan)、撮影にダリオ・カテッラーニ(Dario Catellani)を起用し、スペイン・マヨルカ島のヴィラ・フォルタレザおよびカラ・サン・ビセンテで撮影。旅先の空気感と、自由度が高いトラベルスタイルを表現した。

コレクションの中心となるのは、“ナインティーン ディグリー(19 Degree)”をはじめとする既存ラインのアップデートだ。シーズンカラーとして、ハーブを思わせるグリーン、テラコッタ、イエローなどを採用。アルミニウム素材の“ナインティーン ディグリー アルミニウム(19 Degree Aluminum)”には、水平線に着想した新色“テクスチャー ホライズン ブルー”を加えた。さらに、フロントからメーンコンパートメントへ直接アクセスできる新仕様を導入し、機能面も強化している。

ラフィア調素材の限定コレクションでは、“オラス(オラス)”や“ハリソン(Harrison)”を展開。編み込みのようなテクスチャーと構造的なフールムを組み合わせ、リゾートと都市生活の双方に対応するデザインだ。アクセサリーは、オリーブやレモン、フラワーをモチーフにしたチャームを用意し、地中海の空気感を反映している。

また、“ヴォヤジュール(Voyageur)”“ベルデン(Belden)”“ナッソー(Nassau)”には新たに“メディテレーニアン プリント”を採用。地中海の暮らしを思わせる色彩やテクスチャーが、ビジュアル面でのアクセントを加える。

ヴィクター・サンズ(Victor Sanz)クリエイティブ・ディレクターは「同コレクションでは、旅先での感覚的な体験に着目し、色彩や素材を通じて“移動”と“発見”を表現した」、ジル・クリゼルマン(Jill Krizelman)グローバル・マーケティングおよびEコマース担当シニア・バイス・プレジデントは「ブランドのストーリーテリングの進化を示す取り組みであり、よりリラックスした側面を打ち出した」と、同コレクションについて語る。

“メディテレーニアン エスケープ―地中海への旅―”コレクションは公式オンラインストアおよび各国の直営店で販売中。今後はキャンペーンと連動した体験型イベントを世界各地で展開する予定だ。

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ワコールHDが米グラモライズ社を買収 低迷する米国市場にテコ入れ

ワコールホールディングス(HD)は、米子会社のワコール・インターナショナルを通じてインナーウエアの企画・開発、EC販売を手掛けるグラモライズ・ファウンデーション社(以下、グラモライズ)の全株式を取得する。今回の買収は拡大する“プラスサイズ”市場への対応および、D2C、EC強化を目的としたもので、グラモライズ社が持つ商品開発力やマーケティング、EC運営のノウハウを通して、苦戦する米国市場の回復と収益性アップを計る。

グラモライズ社は1921年に創業。下着サイズにおけるインクルーシブを掲げ、さまざまな体形に合うブラジャーの開発が強みだ。商品開発は自社で行い、フィット感と快適性を兼備した商品や特許技術を用いたブラジャーなどで高い支持を得ている。売上高の9割以上がECというのも特徴だ。同社の2024年度の売上高は約62億円、利益は約2億7000万円。

ワコールHDの矢島昌明社長は「世界的に大きいサイズ需要が拡大している。プラスサイズ市場における知見があり、EC販路を持つグラモライズとともに、より多くの女性に快適さを届けたい」とコメント。グラモライズのジョン・パンディック最高経営責任者は、「われわれのサイズインクルーシブの理念とワコールの技術力の融合により、新しい成長を見込んでいる」と話した。

ワコールは2024年、英国子会社であるワコール・ヨーロッパを通じて、英国のプラスサイズ中心にインナーウエアや水着の企画開発・販売を行うブラビッシモ・グループを約85億円で買収。買収後、欧州ワコールの売上高をけん引している。米ワコールは、百貨店の不調や大手取引先の閉店影響による苦戦が続いており、欧州に続き米国でも今回の買収を通してプラスサイズとEC販路強化を図るようだ。

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ワコールHDが米グラモライズ社を買収 低迷する米国市場にテコ入れ

ワコールホールディングス(HD)は、米子会社のワコール・インターナショナルを通じてインナーウエアの企画・開発、EC販売を手掛けるグラモライズ・ファウンデーション社(以下、グラモライズ)の全株式を取得する。今回の買収は拡大する“プラスサイズ”市場への対応および、D2C、EC強化を目的としたもので、グラモライズ社が持つ商品開発力やマーケティング、EC運営のノウハウを通して、苦戦する米国市場の回復と収益性アップを計る。

グラモライズ社は1921年に創業。下着サイズにおけるインクルーシブを掲げ、さまざまな体形に合うブラジャーの開発が強みだ。商品開発は自社で行い、フィット感と快適性を兼備した商品や特許技術を用いたブラジャーなどで高い支持を得ている。売上高の9割以上がECというのも特徴だ。同社の2024年度の売上高は約62億円、利益は約2億7000万円。

ワコールHDの矢島昌明社長は「世界的に大きいサイズ需要が拡大している。プラスサイズ市場における知見があり、EC販路を持つグラモライズとともに、より多くの女性に快適さを届けたい」とコメント。グラモライズのジョン・パンディック最高経営責任者は、「われわれのサイズインクルーシブの理念とワコールの技術力の融合により、新しい成長を見込んでいる」と話した。

ワコールは2024年、英国子会社であるワコール・ヨーロッパを通じて、英国のプラスサイズ中心にインナーウエアや水着の企画開発・販売を行うブラビッシモ・グループを約85億円で買収。買収後、欧州ワコールの売上高をけん引している。米ワコールは、百貨店の不調や大手取引先の閉店影響による苦戦が続いており、欧州に続き米国でも今回の買収を通してプラスサイズとEC販路強化を図るようだ。

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「下町ロケット」のモデル、心臓パッチ弁のチームが「日本ものづくり大賞」に

帝人と福井経編興業、大阪医科薬科大学らによる心・血管修復パッチの開発チームが、第10回「ものづくり日本大賞」で最高位の内閣総理大臣賞を受賞した。産学連携による革新的な医療材料の開発が評価されたもの。同プロジェクトは、テレビドラマにもなった池井戸潤原作の「下町ロケット」のガウディ計画編のモデルにもなった。

受賞対象となったのは、心・血管修復パッチ「シンフォリウム」。福井経編興業が長年培ってきた経編(たてあみ)技術を基盤に、大阪医科薬科大学の臨床知見、帝人グループの素材開発力を掛け合わせて生まれた。異業種の技術と知見を融合した点が高く評価された。

同製品は、先天性心疾患の手術で用いられる医療機器で、吸収性と非吸収性の糸を組み合わせた特殊構造のニットに、吸収性のゼラチン膜を一体化。体内に縫着された後、時間の経過とともに素材が分解され、最終的には患者自身の組織へと置き換わる設計となっている。これにより、従来課題とされてきた素材劣化や、成長に伴うサイズ不適合による再手術リスクの低減が期待される。

今回の受賞は、「異業種間連携と歴史ある技術の組み合わせによる革新的な医療材料の開発」がテーマ。地方企業が持つ伝統的な繊維技術と最先端医療が結びついた点は、日本のものづくりの強みを体現するものといえる。

今後は海外での製造販売承認の取得を進めるほか、同技術を応用した弁形成素材や弁付き人工血管など、新たな医療ニーズに対応する製品開発も視野に入れる。

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「下町ロケット」のモデル、心臓パッチ弁のチームが「日本ものづくり大賞」に

帝人と福井経編興業、大阪医科薬科大学らによる心・血管修復パッチの開発チームが、第10回「ものづくり日本大賞」で最高位の内閣総理大臣賞を受賞した。産学連携による革新的な医療材料の開発が評価されたもの。同プロジェクトは、テレビドラマにもなった池井戸潤原作の「下町ロケット」のガウディ計画編のモデルにもなった。

受賞対象となったのは、心・血管修復パッチ「シンフォリウム」。福井経編興業が長年培ってきた経編(たてあみ)技術を基盤に、大阪医科薬科大学の臨床知見、帝人グループの素材開発力を掛け合わせて生まれた。異業種の技術と知見を融合した点が高く評価された。

同製品は、先天性心疾患の手術で用いられる医療機器で、吸収性と非吸収性の糸を組み合わせた特殊構造のニットに、吸収性のゼラチン膜を一体化。体内に縫着された後、時間の経過とともに素材が分解され、最終的には患者自身の組織へと置き換わる設計となっている。これにより、従来課題とされてきた素材劣化や、成長に伴うサイズ不適合による再手術リスクの低減が期待される。

今回の受賞は、「異業種間連携と歴史ある技術の組み合わせによる革新的な医療材料の開発」がテーマ。地方企業が持つ伝統的な繊維技術と最先端医療が結びついた点は、日本のものづくりの強みを体現するものといえる。

今後は海外での製造販売承認の取得を進めるほか、同技術を応用した弁形成素材や弁付き人工血管など、新たな医療ニーズに対応する製品開発も視野に入れる。

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「パタゴニア」が豊岡市で農業と発電に取り組むワケ

「パタゴニア(PATAGONIA)」は兵庫県豊岡市で環境再生型農業の実践や環境保全型ソーラーシェアリングへの投資を行う。豊岡市では一度絶滅したコウノトリの野生復帰を起点に、農業、生物多様性の保全、そして、再生可能エネルギーが一体的に設計されている。この地域で行われているのは、「地域そのもの」を多様な利害関係者によってつくり直す試みだ。

2025年9月、豊岡市にある坪口農事未来研究所の5基のソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)が分散立地する農地(8.85ha)が「自然共生サイト」認定を取得した。「自然共生サイト」は23年から環境省が民間の取り組みなどによって生物多様性の保全が図られている区域として認定するもので、豊岡市が体系化した「コウノトリ育む農法」による環境保全を基盤とし、事業者によるソーラーシェアリングでの脱酸素に向けた取り組みが評価された。パタゴニア日本支社がソーラーシェアリング施設の建設資金を提供し、坪口農事未来研究所が社債を発行し、償還する仕組みで、発電した電力は、関西電力を通じてアップデータ(UPDATER)が全量買い取り、その一部を「パタゴニア(PATAGONIA)」の京都店や神戸店、関西オフィスに供給している。その際、アップデータのブロックチェーン技術によって発電所とのマッチングを行っている。再生可能エネルギー調達のための開発が自然破壊を引き起こしてきた事例が散見されるなかで、この事例は異質だ。発電設備が生物多様性を維持する農地の上に成立しているからだ。

コウノトリから始まった地域の再設計

豊岡市とコウノトリの物語は、1971年に豊岡市で最後のコウノトリが捕獲され、日本の空からコウノトリが姿を消したところから始まる。豊岡市は日本でのコウノトリ最後の生息地だった。絶滅の原因は、銃による乱獲、高度経済成長に伴う開発による湿地や湿田環境の減少、農薬の大量使用による餌となる生き物の減少だ。

絶滅前の65年、豊岡市は野生のコウノトリを捕まえ人工飼育を開始するが、繁殖はうまくいかなかった。転機は85年。旧ソ連・ハバロフスク地方から幼鳥5羽を譲り受けたことだった。89年には初めてのヒナが誕生。その後、コウノトリを再び空に戻す取り組みが始まり、水田や河川の自然再生、営巣するための人工巣棟の設置、無農薬・減農薬による米作りが始まった。飼育下での繁殖を経て2005年には5羽を放鳥。07年には自然下で初めてのヒナが誕生した。現在では野外個体数は550羽を超え、分布は14府県27市町へと広がっている。

内藤和明兵庫県立大学教授は「つい先日、環境省レッドリストでのコウノトリの評価が見直され、絶滅危惧IA類からIB類へとランクが引き下げられた。これは20年以上にわたる取り組みの成果と言える」と胸を張り、「依然として絶滅リスクは高く、継続的な保全が必要ではある」と加える。さらに「コウノトリは特別天然記念物であり、文化財としての価値も持つ。各地域では『地域の誇り』として位置づけられると同時に、生態系の健全性を示す指標種としても重要である。豊岡では、単に過去の自然を復元するのではなく、河川改修や農地整備がなされた現代の環境条件の中で、人もコウノトリも多様な生物も共存できる新たな自然環境を創出していくことを目指している。これは『ネイチャーポジティブ』の理念にも通じるもので、人工的に改変された中でも、生物多様性を支えられる環境を実現することが重要だ」と話す。

豊岡市の宮垣均コウノトリ共生部コウノトリ共生課課長は、豊岡市がコウノトリの保護活動に力を入れる理由を「コウノトリが生息できる自然環境を再生・創出するとともに、 人とコウノトリ(自然)の関係を再生・創り直していく取り組みだ」と説明する。

コウノトリの野生復帰に向けた取り組みは①保護増殖②生息環境整備③地域理解の促進の3本柱で取り組んでいる。特に生息環境の整備は河川(円山川)と大規模湿地を軸に据え、コリドーとなるビオトープの設置、広い面として存在する農地水田での環境創造型農業の推進、そして、それらの水系ネットワークを繋げ再生するための魚道なども挙げられる。コウノトリは多様な動物を食べるが、特に水辺環境への依存度が高く、水のネットワークとそれに連なる水田の質が、そのまま生息環境の質を左右するからだ。

「農業を変える」ことが核心だった

宮垣課長はこう振り返る。「最大の課題は水田で、湿地や水路を整備しても、最大の餌場である水田が変わらなければ、生態系は回復しない。そこで生まれたのが農薬や化学肥料に頼らず、おいしいお米と多様な生き物を同時に育む『コウノトリ育む農法』だ」。05年のコウノトリの野外放鳥を機に本格的に作付けが始まり、現在(2025年時点)では、市内に広がる水田の約19%、507ヘクタールまで広がった。

「コウノトリ育む農法」は理念にとどまらない。兵庫県立大学の内藤教授らの研究チームは、慣行農法と環境保全型農法を比較し生物相の違いを検証してきた。内藤教授によれば「コウノトリ育む農法」は、生物の多様性やその生物量の観点で明確なメリットが確認されているという。豊岡市では農業は単なる生産活動ではなく、地域の豊かな生態系として再定義されてきたといえる。

「自然を戻す」のではなく、「つくり直す」

豊岡市の取り組みは、過去の自然への回帰ではなく、現代の土地利用の中で、コウノトリを含む多様な生きものが生きられる環境を再設計することだ。河川再生、大規模湿地、水田、魚道――それらをつなぐ水系ネットワーク。そして「コウノトリ育む農法」。豊岡市ではJAたじまなどが連携して農家の所得向上を目指し、ブランド化、販売促進、栽培支援などを行い、普及に努めてきた。現在は認証ブランド米「コウノトリの舞」として全国500店舗以上、アメリカ、オーストラリア、ドバイ、香港など海外8カ国で販売する。環境と経済の好循環を目指して、豊岡は多様な生きものが暮らせる地域をつくり直してきた。

パタゴニアが豊岡で取り組む理由

こうした地域の蓄積の上に、関わり始めたのがパタゴニアだ。理由は明確だ。同社は「私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む」というミッションのもと、気候危機を重要な経営課題として自らのビジネスにおける炭素排出量の削減に加えて、気候変動を減速させるための自然保護や、再生可能エネルギーへの公正な移行支援に取り組む。電力の調達についても独自に指針を持つ。

篠健司パタゴニア日本支社環境・社会部門ブランド・レスポンシビリティマネジャーはソーラーシェアリング事業参入についてこう振り返る。

「16年の電力自由化が行われた後も自分たちが使いたいと思える電気は市場になかった。単に再生可能エネルギーであるだけではなく、地域や環境に物理的な便益をもたらすこと、さらに野生生物や生態系への影響を最小限に抑えていることが重要だった。実際、多くの再生可能エネルギープロジェクトは、地域環境を改変することで影響を与えており、そうした課題は、近年各地で問題提起されてきた。そうした中で、営農を続けながら発電するソーラーシェアリングは、自社の指針に合致するのではないかと考えるようになった」。

その結果、17年に千葉県匝瑳市でソーラーシェアリングを始動。また可能な限り、自社が所有・運営する拠点に近い立地のプロジェクトであることを目指し、西日本エリアでのパートナーも探し始め、18年末に坪口農事未来研究所と出合った。このプロジェクトを進めるにあたり「コウノトリへの影響はないのか」という懸念があったが、影響が最小化されることを確認の上で投資を開始した。

ソーラーシェアリングから発展

パタゴニアは全世界におけるGHG排出量の約1/4が農業を含む土地利用に起因するため、地球再生の取り組みとして土壌の炭素貯留能力を高めるリジェネラティブ・オーガニック(以下RO、環境再生型農法)を推進する。RO農法は不耕起栽培で炭素を固定しながら健全な土壌を構築する有機農法で、土壌を修復し、動物福祉を尊重し、農家の生活を向上させることを目指し、17年にグローバル認証として制定された。しかし、畑地の管理を想定した基準となっており、これまで水田に関する基準は存在していなかった。

この「コウノトリ育む農法」はパタゴニアが推進するリジェネラティブオーガニック(以下RO、環境再生型農法)認証の水田稲作ガイドライン策定の参考になった。豊岡市で長年実践され明確な実績を積み重ねてきた農法が、グローバルな認証基準の形成に影響を与えた点も興味深い。坪口農事未来研究所は現在、RO認証取得に向けて申請を行なっている。平峰拓郎取締役事業部長は 「コウノトリとの共生は、次世代へ豊かな土壌と空を繋ぐこと。RO認証への挑戦は、日本の水田農業の新しいスタンダードになる」と意気込む。

環境、経済、社会を切り離さない、マルチセクターでの連携

このプロジェクトの本質は、農業、生物多様性の保全、太陽光発電の両立とマルチセクター連携にある。豊岡市、兵庫県立大学、坪口農事未来研究所、パタゴニア、アップデータの連携だ。それぞれが別々に語られてきた領域を、ひとつの仕組みとして結び直している。さらに、坪口農事未来研究所が生産する「コウノトリ育む農法」の米の一部は、パタゴニアの食品コレクション「パタゴニア プロビジョンズ」が販売する日本酒「繁土 ハンド」やオーガニック味噌へと展開されており、環境と経済が切り離されていない。

このプロジェクトは、環境と経済、社会の関係を別の形に組み替える試みでもある。コウノトリが暮らせる環境を前提に、農業、エネルギー、地域経済を未来に向けて再接続すること。その具体的取り組みが、すでに豊岡で動き始めている。

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阪急うめだ「ビヨンドワールド」が好調、男女ミックスが奏功

“百貨店の西の雄”と称される阪急うめだ本店は、国内外から広域来店される顧客のデスティネーション(目的地)となるべく、新ストアコンセプトに「夢と冒険と感動体験にあふれた世界最高水準の楽しさを提供するグローバルデパートメントストア」として2024年度から約120億円を投じてリモデルを進めてきた。MDや店舗環境の高感度化・ハイグレード化などを推進。今年3月20日にはラグジュアリーブランドをインストア旗艦店化し、ハイエンドジュエリー&ウォッチワールドを拡大した「ハンキュウ・ラグジュアリー(HANKYU LUXURY)」を5、6階にオープンしている。この富裕層向けの施策の一方で、2025年4月には国内・アジア広域の高感度次世代層に向けてジェンダー、カテゴリー、グレードの垣根を越えた新たなコンセプトゾーン「ビヨンドワールド(BEYOND WORLD)」を3階に約1900㎡でオープンした。1周年を前に、あらためてその開発背景と狙い、イベントスペースの積極活用による新規顧客獲得策、最新のポップアップである中国発「ウーヤー(UOOYAA)」の見所などについて聞いた。

ターゲットはアジア全域、ジェンダーやカテゴリーを越境

――新コンセプトゾーン「ビヨンドワールド」では、高感度なファッション好きのアジア全域の若年層に向けて、従来のジェンダーやカテゴリーの枠を超えたファッションとライフスタイルを提案することを目指したという。開発背景と狙いは?

武田凌・阪急阪神百貨店第一店舗グループモードファッション商品統括部モード・ビヨンド商品部担当:リモデルに際して、次世代顧客の獲得を目的としたマーケティングを行い、購買行動分析を実施した。その結果、高感度な若年層に共通する価値観として「ジェンダーレス」「カテゴリーミックス」「グローバル」の3点を特定した。これらの価値観に対応した商品構成と、阪急うめだ本店独自のクリエイティビティを掛け合わせた新ワールドとして、新たな顧客体験を提供することを企図したものだ。ファッションへのこだわりと先見性、美意識を持ち、自分の好きや個性を大切にするファッション好きの期待と好奇心に応えたいと考えた。

――百貨店の中では男女のクロスマーチャンダイジングやジェンダーレスの提案はこれまであまりなされてこなかった。交渉時のブランドの反応や、オープン後の業界からの声は?

武田:交渉段階からこれまでの百貨店の常識にとらわれない新しい試みに対し、国内外のブランドや業界関係者から非常に高い関心と期待を寄せていただいたと手応えがあった。実際にオープンした後はファッション感度の高い若年層を中心に熱狂的な支持を得ており、「百貨店がここまで振り切ったフロアを作ったのか」という驚きとともに、新たな客層を呼び込むモデルケースとして高く評価していただいていると実感している。

――1周年を振り返って、MDやキャンペーンなどを含めた打ち出しで好調だったブランド・アイテム・イベントは?

武田:常設ブランドで好調なアイテムは、Z世代特有の「自己表現」や「他者との差別化」への欲求を反映し、遊び心のあるアイコニックなジュエリーやチャームなど、パーソナライズ可能なアクセントアイテムが支持されている。ブランド別では雑貨やアクセサリーが充実している「ディーゼル(DIESEL)」「ヴィヴィアンウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」「アンブッシュ(AMBUSH)」などが好調に推移している。

次世代ならではの多種多様なニーズに最先端コンテンツで応えようとイベントスペースも展開。1年を通じて「カテゴリー、ジェンダー、国籍の超越」を一貫して重視してきた。具体的な事例として、昨年8月、(BLACKPINK、TREASURE、BABYMONSTER、AKMUなどが所属する韓国の芸能事務所)「YGエンターテインメント」の期間限定イベントで、ターゲットであるアジアの若年層に向けたKカルチャーを提案した。結果、新規顧客が9割を占め、そのうち6割が29歳以下の次世代層という、狙い通りの新規客獲得を実現した。また、8〜10月の「ア・ベイシング・エイプ(A BATHING APE®/BAPE)」のイベントでも新規客が約9割に達した。客層はメンズが3割、インバウンド(外国人観光客)が7割と、非常に多様な層の来店に成功した。

――1周年を前に、見えてきた課題と、未来に向けた施策は?

武田:ターゲットとしていた若年層の獲得は堅調に推移している。一方で、好調なアクセサリーや雑貨に対し、RTW(既製服)とのコーディネート提案、つまり「セット購入」をいかに促進させるかが課題だ。また、新規客の割合が非常に高いため、いかにリピートしていただき、来店頻度を向上させるかも重要だと考えている。今後の施策としては、幅広い趣味嗜好をもつ若年層のお客さまに対して、ニッチで魅力のあるライフスタイルコンテンツの提案と、他フロアとの連動を深めることで、店単位で若年層向けコンテンツを提案しようと考えている。セット購入率向上に向けては、SNS等のオンラインと店頭のオフラインを連動させたスタイリング提案を強化する。国内外の新進気鋭ブランドやカルチャーコンテンツのイベントを継続的に展開し、フロア全体で「今の空気感」を捉えたトータルコーディネートを発信していく。

中国発「ウーヤー」が関西上陸、日中韓も横断

――3月の春最盛期に中国発の「ウーヤー(UOOYAA)」のポップアップを導入した。昨年10月のラフォーレ原宿に続くもので、関西初登場となった。開催期間も4月7日まで延長を決めたという。ブランドとの出合いやその魅力、「ビヨンドワールド」として期待することとは?

武田:「ウーヤー」との出合いはインスタグラムだった。昨年の日本進出のタイミングで彼らの投稿を目にし、ストリートの自由奔放さと緻密なクラフト感を融合させた「圧倒的な遊び心」に、一瞬で心を奪われた。アジア発の気鋭ブランド特有の熱量とエッジの効いたスタイルを、常に新しい刺激を求める当店のお客さまへいち早く紹介したいと考え、関西初のイベント展開をオファーした。期待することは2点。一つは、固定観念に縛られない「ウーヤー」の自由な発想を伝えることで、お客さまのファッションへの探求心を刺激すること。もう一つは、自らアジアのトレンドを発信する「デジタルネイティブなZ・ミレニアル世代」との新たな接点を作ることだ。オンライン上の熱量をリアルな店舗(ビヨンドワールド)へと呼び込み、ここが次世代ファッションコミュニティの新たな拠点となることを願っている。

――館全体の商況とインバウンドの状況、中国の日本渡航自粛の影響や見通しについては?

武田:「グローバルデパートメントストア」化を目指したリモデルに伴う大型改装が継続するなか、国内のお客さまについては、前年の売上高を上回る水準で好調に推移している。3月20日の「HANKYU LUXURY」のオープンによって、富裕層を中心としたお客さまのさらなるご来店を期待している。一方で、インバウンドについては、関西国際空港における大幅な減便に伴い、中国からのツーリスト客のご来店が大きく落ち込んでいる状況が続いている。見通しは正直立たない状況だが、顧客化できている海外VIPの方々については、比較的堅調にご来店いただている。また、東南アジアやヨーロッパからのお客さまは前年を上回るペースで増加している。今後もご来店いただくお客さまの国籍・エリアは拡大が予想されるため、日本のお客さまと変わらないサービス、環境の提供に努めていく。

――「ビヨンドワールド」のゾーニングを見ると、韓国・現代百貨のソウル汝矣島(ヨイド)店「ザ・ヒュンダイ・ソウル」の地下にある「クリエイティブ・グラウンド」のコンセプトにも近い先進性があると感じた。勢いのある韓国ブランド/K-ファッションや、それに続く「ウーヤー」などの中国ブランド/C-ファッションに、日本発のJ-ファッション、グローバル発のG-ファッションを融合させたストリート×コンテンポラリーの提案は、百貨店の若年層の取り込みに有効そうだ。

武田:韓国(K)や中国(C)といった国やカテゴリーの枠組みで捉えるのではなく、お客さまにとって「これまでにない驚きや新しい体験」を提供し続けることが本質的な価値だと考えている。アジアをはじめとした海外ブランドが持つ圧倒的なエネルギーと、日本(J)ならではの繊細な感性や編集力を融合させ、グローバルな視点でキュレーションしていく。それこそが、これからの百貨店が若年層を惹きつけるための鍵であり、新しい魅力創出につながるものと確信している。

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【スナップ】レザーを軽やかにまとう「エルメス」ゲスト 新相棒に“アリゲーター“を携えて

「エルメス(HERMES)」は3月7日(現地時間)、2026-27年秋冬コレクションをパリで発表した。ゲストの装いは、昨今ブランドが打ち出す体のラインに寄り添うボディーコンシャスなシルエットが中心だ。しなやかなレザーを用いたコンパクトなレザージャケットやトップスに、ミニスカート、もしくはフロントに大胆な深いスリットが入ったスカートを合わせるスタイルが多く見られた。ランウエイで提案されるスタイリングからインスピレーションを得て、レザーのベルトやスカーフでウエストマークする着こなしも定番になりつつある。

バッグに視線を移すと、“ケリー“が数ある人気モデルの中で圧倒的な支持を獲得。特に“ポシェットケリー“や”ミニケリー“といった小ぶりなサイズが選ばれ、ウエアとともに軽やかなスタイルを完成させている。またレザーを主役にした装いの中で、エキゾチックレザーの存在感も際立っていた。特にアリゲーターは、バッグだけにとどまらずアウターやブーツにまで広がる。今季のランウエイではオーストリッチが多く提案されたこともあり、「エルメス」ゲストの“エキゾチックレザー熱“はますます高まりそうだ。

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「ゲス ジーンズ」が「ヒステリックグラマー」とコラボ カルフォルニア・クラシックスを東京の視点で再構築

デニムブランド「ゲス ジーンズ(GUESS JEANS)」は4月4日、新規事業開発統括責任者であるニコライ・マルシアーノ(Nicolai Marciano)のもと、「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」とのコラボレーションコレクションを発売する。それに合わせ、「ゲス ジーンズ」はノスタルジーと率直な自己表現をテーマにした2026年春キャンペーンを公開する。

ニコライ・マルシアーノは、本コラボについて「このコラボレーションは、個性やユースカルチャー、大胆な自己表現を称えてきた両ブランドにとって、自然なシナジーを体現するものだ。両ブランドのビジュアル世界を融合させることで、ヘリテージを尊重しながら、次世代に向けた遊び心と驚きを備えた新しいクリエイションを生み出すことができた」と述べた。

北村信彦「ヒステリックグラマー」デザイナーは、「『ゲス ジーンズ』とはお互い同じ時代を共有していたこともあり、当時僕が『ゲス ジーンズ』に感じていたノスタルジアを『ヒステリックグラマー』風にアレンジした。次世代のジェネレーションが自由にコーディネートしてくれたら嬉しい」とコメントした。

懐かしさと新しさが共存するワードローブ

本コラボによる2026年春コレクションは、カルフォニアのサーフ&スケートカルチャーを背景に、「ゲス ジーンズ」のクラシックなシルエットと「ヒステリックグラマー」の大胆なグラフィック表現を融合した。ビンテージ感のある西海岸の“ゲス?”グラフィックと、「ヒステリックグラマー」のアイコニックなモチーフをレイヤードやコラージュ、リミックスによって再構築している。アイテム群は、ポケットにアップリケされたラベルやアーカイブステッカーのように縫い付けられたタグなど、クラフト感のあるディテールが特徴だ。さらに、エンボス加工やレーザートリートメントを施したデニムに、ヴェニスビーチを再起させるレトロなマルチストライプ素材を組み合わせた。

ラインアップは、Tシャツ(7590円〜)やメンズのデニム(2万2990円〜)、ウィメンズのデニム(2万7390円〜)などのアイテムをそろえる。

>公式サイト

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日傘はセカンドスキン!?「繊維×ビューティ」で創造する新市場

猛暑の常態化によって、紫外線や暑熱から身体を守るアイテムの需要が急速に拡大している。とりわけ象徴的なのが日傘市場だ。かつては女性のファッション小物という位置付けだったが、近年は男性や子どもにも利用が広がり、「命を守るツール」としての認識が強まっている。一方でビューティ分野では、紫外線や大気汚染など環境要因が肌老化を引き起こすという「エクスポソーム(外的環境因子)」という概念が広がり、肌を取り巻く環境そのものを整えるアプローチが注目されている。繊維のリーディングカンパニーである東レでテキスタイル開発と生産を担うスペシャリストである喜多川恒光・東レ 繊維加工技術部 主席部員と吉光佐織テキスタイル・機能資材開発センター 第2開発室 室長の2人と、スキンケア成分ハンターである竹岡篤史ゼログラヴィティ主席顧問のスペシャル対談が実現。「繊維×ビューティ」による「サマーテック」の可能性について語り合った。

日傘市場が急拡大
猛暑対策は「オシャレ」から「インフラ」に

WWD:「長い夏・暑い夏」は、ファッションとビューティでどのような影響を?

喜多川恒光・東レ 繊維加工技術部 主席部員(以下、喜多川):象徴的なのが日傘市場の変化だ。以前は女性のファッションアイテムという側面が強かったが、ここ数年で完全に「身を守るための必需品」へと変わった。実際、日傘市場は猛烈な勢いで拡大しており、雨が降れば傘を差すのと同じ感覚で女性から男性、子どもまで、「日差しが強ければ日傘を使う」という行動が広がっている。

吉光佐織/東レ テキスタイル・機能資材開発センター 第2開発室 室長(以下、吉光):日傘素材のトップブランドである「サマーシールド」は10年前に、高機能ウエア向けのテキスタイル開発で培ったラミネート技術を応用して生まれた。特殊な3層構造により、紫外線、赤外線、可視光線を効率よくカットする。「サマーシールド」以前の日傘は、レースなどを用いたフェミニンでファッション性を重視したものか、あるいはUVカットを目的とした黒色の機能特化型のどちらかに偏っていた。「サマーシールド」では、3層それぞれが異なる光を分担して制御する構造を採用し、遮光性を保ちながら、デザインの自由度を大きく広げた。中でも特徴的な点は、中層に光を反射する「白い層」を挟み込む構造だ。これにより裏面は遮光に有利な「黒い層」を保ちつつ、表面には白や鮮やかな色、自由なデザインを施すことが可能になった。かつての「高機能日傘=黒」という常識を覆し、機能とファッション性を両立できた点は大きい。この「サマーシールド」の存在が、最近の「猛暑」を背景に、日傘市場の急激な成長を後押していると自負している。

東レ「サマーシールド」は
炎天下比だとマイナス20℃という衝撃(注)

WWD:温度低減効果などで評価されることが多い日傘だが、美容の観点からの評価は?

竹岡篤史スキンケア成分ハンター ゼログラヴィティ主席顧問(以下、竹岡):私が関わっている美容・医療の世界でも、ここ数年で「エクスポソーム(外的環境因子)」という概念が非常に重視されるようになってきた。これは紫外線、大気汚染、温度、ストレスなど、肌に影響を与える外的環境因子全体を指す。中でも、紫外線の影響は圧倒的で顔の見た目の老化サインの約80%はUV曝露が関与するとされている。つまり肌老化の主要因は私達が日々コントロールできる外的要因にある。だからこそ、今は「トラブルが起きてから対処する」のではなく、太陽光や熱を未然にマネジメントするという考え方が重要になってきている。「サマーシールド」は、具体的にどういった機能があるのでしょう?

吉光:直射日光を模した人工気象室での遮熱試験では、気温32度だと何も遮るものがないと頭頂部の温度は30分で59度まで上昇するが、「サマーシールド」で覆うと39度にとどまる(注)

竹岡:なるほど!美容的には皮膚温度が4度上がるとメラニンが強制誘導され、シミやシワの原因になるというデータがあるため、美容業界に当てはめると大きなインパクトがある。肌美容の観点だと、紫外線量の多い夏に日光を顔に当てないというのは重要で、顔全体をカバーできる日傘は、かなり有効なのではないか。また、ある企業の研究では、遮熱は脳が感じる「ストレス」も軽減できるというデータもある。今の話を聞いて、衣服を生体の機能を保護して補完してもともとある性質を強化する「セカンドスキン(第2の皮膚)」として捉えたら面白いのではないか、と感じた。そもそも肌も単なる壁ではなく、生体の中と外をうまくつなぎ、外部とコミュニケーションする役割がある。

喜多川:それは面白い。これまで当社をはじめとした繊維メーカーは、機能やスペックを競うようなところがあった。ただ技術や機能を競う開発はいまや行き着くところまで行って限界を感じる部分もある。体を覆う衣服やテキスタイルを、「セカンドスキン」と捉え、発想の角度を変えることで、新たな商品開発につながる可能性は高い。実際、最近の当社のヒット素材の中で、画期的な「汗じみ防止」というものがあるが、これはもともと全く別の用途や機能のために開発していたテキスタイルがたまたま「汗じみ」という観点で見直してみたら、画期的なレベルでの効果を発見したという例だった。

注:試験内容:集会用テントを想定し、試験開始5分経過時より30分間人工太陽を照射。頭部温度変化を測定。
測定場所:東レ 瀬田工場内人工気象室・テクノラマ® 測定条件:32℃×60%RH。
本試験は2013年当時に実施されたものであり、現在では試験手法が当時と異なっている。

「セカンドスキン」という視点導入で、
広がるテキスタイル開発

WWD:例えば「セカンドスキン」という観点にすることで、何が変わるのか?

竹岡:肌バリアという観点だと、汗の塩分を防いだり、皮膚表面のpHバランスを整えるというのは重要だ。肌にとって理想的な湿度や乾燥の速度などの表面環境をコントロールするテキスタイルを開発できれば、それはいわば「着るスキンケア」のような役割になる。ほかにもニキビができにくいマスク、肌バリア機能が未発達な赤ちゃんのためのベビー服など、応用範囲は無限にありそう。

吉光:テキスタイルの機能素材は、「吸水速乾」「透湿防水」のように、性能を数値で示し、どこまで高められるかが重視されてきた。また、身体と衣服の間の「衣服内環境」も快適といわれる範囲を満たしているかどうかが主な評価軸だった。以前に「サマーシールド」のUPF(紫外線保護指数)を計測した際も、数値面ではすでに十分すぎるレベルに到達していた。ただ、それでも「肌にとっての理想的な環境」、あるいは「着るスキンケア」といった用途や環境を設定した上でテキスタイルを開発する、ということには繋がってこなかった。肌目線に立ち、これまでとは違う角度からテキスタイルを捉えることで、新しい特性を与えることができる。単一の機能を追求するのではなく、機能と価値を同時に成立させることが、次のテキスタイル開発におけるブレークスルーになる。

喜多川:実際、ものづくりの現場でも変化は起きている。日本のテキスタイルは、実は中東の民族衣装用の素材として人気が高い。日本では日常的に顔全体を布で覆う文化は一般的ではないが、中東の民族衣装ならば、さっき竹岡さんが指摘した「着るスキンケア」といった美容切り口も自然に受け入れられる可能性は高い。日本だけではなく世界に目を向ければ、ほかにもそうした発想の新しい商品開発につながりそうだ。

吉光:そうした考えでいうと、スポーツ分野でも徐々に浸透しているのが、「炎天下では半袖より長袖の方が涼しく、体にも優しい」という考え方だ。直射日光を遮ることで、体感温度が下がると考えられているからだ。ただ、実はそれを証明するための脳波のデータは信頼性のある形で計測するのが難しいという課題がある。

竹岡:美容業界は、実は計測という観点でみるとかなりチャレンジングで、新しい計測法やツールをどんどん導入する業界だと感じている。私はもともと免疫学を専門としていたが、ビューティ業界に関わったとき、非常に柔軟で、新しい技術や発想にも貪欲なことが非常に魅力的に感じたことを覚えている。その姿勢は、これまで数値を武器にしてきた繊維&ファッションのものづくりにとっても、次の開発を考えるヒントになるはずだ。今回の対談で、日本の繊維メーカーの技術力の高さは、実用化・商品化に対する精緻さ・真剣さに支えられてきたことを改めて実感した。その強みに、美容業界が培ってきた柔軟な発想や計測への探求心が重なれば、繊維&ファッションとビューティ業界を横断したこれまでにない価値創出につながるはず。ぜひ一緒に新しい取り組みに挑戦していきましょう!

「酷暑」の夏の命綱、
東レの「サマーシールド」とは?

東レの「サマーシールド」は、高い遮熱性、遮光性、UVカット性を同時に兼ね備え、真夏の炎天下における熱中症リスクを低減するテキスタイル。その高い性能は日傘や帽子などを中心に採用が広がり、数値で示される機能性と、体感としての快適性の両立によって磨かれてきた。「サマーシールド」は、酷暑時代における健康・美容・快適性を支える基盤技術として、繊維×ビューティの新たな市場創造を牽引していく存在といえるだろう。

PHOTO:HIRONORI SAKUNAGA
問い合わせ先
東レ 繊維事業本部 新流通開拓室
ptj.toray.mb@mail.toray

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日傘はセカンドスキン!?「繊維×ビューティ」で創造する新市場

猛暑の常態化によって、紫外線や暑熱から身体を守るアイテムの需要が急速に拡大している。とりわけ象徴的なのが日傘市場だ。かつては女性のファッション小物という位置付けだったが、近年は男性や子どもにも利用が広がり、「命を守るツール」としての認識が強まっている。一方でビューティ分野では、紫外線や大気汚染など環境要因が肌老化を引き起こすという「エクスポソーム(外的環境因子)」という概念が広がり、肌を取り巻く環境そのものを整えるアプローチが注目されている。繊維のリーディングカンパニーである東レでテキスタイル開発と生産を担うスペシャリストである喜多川恒光・東レ 繊維加工技術部 主席部員と吉光佐織テキスタイル・機能資材開発センター 第2開発室 室長の2人と、スキンケア成分ハンターである竹岡篤史ゼログラヴィティ主席顧問のスペシャル対談が実現。「繊維×ビューティ」による「サマーテック」の可能性について語り合った。

日傘市場が急拡大
猛暑対策は「オシャレ」から「インフラ」に

WWD:「長い夏・暑い夏」は、ファッションとビューティでどのような影響を?

喜多川恒光・東レ 繊維加工技術部 主席部員(以下、喜多川):象徴的なのが日傘市場の変化だ。以前は女性のファッションアイテムという側面が強かったが、ここ数年で完全に「身を守るための必需品」へと変わった。実際、日傘市場は猛烈な勢いで拡大しており、雨が降れば傘を差すのと同じ感覚で女性から男性、子どもまで、「日差しが強ければ日傘を使う」という行動が広がっている。

吉光佐織/東レ テキスタイル・機能資材開発センター 第2開発室 室長(以下、吉光):日傘素材のトップブランドである「サマーシールド」は10年前に、高機能ウエア向けのテキスタイル開発で培ったラミネート技術を応用して生まれた。特殊な3層構造により、紫外線、赤外線、可視光線を効率よくカットする。「サマーシールド」以前の日傘は、レースなどを用いたフェミニンでファッション性を重視したものか、あるいはUVカットを目的とした黒色の機能特化型のどちらかに偏っていた。「サマーシールド」では、3層それぞれが異なる光を分担して制御する構造を採用し、遮光性を保ちながら、デザインの自由度を大きく広げた。中でも特徴的な点は、中層に光を反射する「白い層」を挟み込む構造だ。これにより裏面は遮光に有利な「黒い層」を保ちつつ、表面には白や鮮やかな色、自由なデザインを施すことが可能になった。かつての「高機能日傘=黒」という常識を覆し、機能とファッション性を両立できた点は大きい。この「サマーシールド」の存在が、最近の「猛暑」を背景に、日傘市場の急激な成長を後押していると自負している。

東レ「サマーシールド」は
炎天下比だとマイナス20℃という衝撃(注)

WWD:温度低減効果などで評価されることが多い日傘だが、美容の観点からの評価は?

竹岡篤史スキンケア成分ハンター ゼログラヴィティ主席顧問(以下、竹岡):私が関わっている美容・医療の世界でも、ここ数年で「エクスポソーム(外的環境因子)」という概念が非常に重視されるようになってきた。これは紫外線、大気汚染、温度、ストレスなど、肌に影響を与える外的環境因子全体を指す。中でも、紫外線の影響は圧倒的で顔の見た目の老化サインの約80%はUV曝露が関与するとされている。つまり肌老化の主要因は私達が日々コントロールできる外的要因にある。だからこそ、今は「トラブルが起きてから対処する」のではなく、太陽光や熱を未然にマネジメントするという考え方が重要になってきている。「サマーシールド」は、具体的にどういった機能があるのでしょう?

吉光:直射日光を模した人工気象室での遮熱試験では、気温32度だと何も遮るものがないと頭頂部の温度は30分で59度まで上昇するが、「サマーシールド」で覆うと39度にとどまる(注)

竹岡:なるほど!美容的には皮膚温度が4度上がるとメラニンが強制誘導され、シミやシワの原因になるというデータがあるため、美容業界に当てはめると大きなインパクトがある。肌美容の観点だと、紫外線量の多い夏に日光を顔に当てないというのは重要で、顔全体をカバーできる日傘は、かなり有効なのではないか。また、ある企業の研究では、遮熱は脳が感じる「ストレス」も軽減できるというデータもある。今の話を聞いて、衣服を生体の機能を保護して補完してもともとある性質を強化する「セカンドスキン(第2の皮膚)」として捉えたら面白いのではないか、と感じた。そもそも肌も単なる壁ではなく、生体の中と外をうまくつなぎ、外部とコミュニケーションする役割がある。

喜多川:それは面白い。これまで当社をはじめとした繊維メーカーは、機能やスペックを競うようなところがあった。ただ技術や機能を競う開発はいまや行き着くところまで行って限界を感じる部分もある。体を覆う衣服やテキスタイルを、「セカンドスキン」と捉え、発想の角度を変えることで、新たな商品開発につながる可能性は高い。実際、最近の当社のヒット素材の中で、画期的な「汗じみ防止」というものがあるが、これはもともと全く別の用途や機能のために開発していたテキスタイルがたまたま「汗じみ」という観点で見直してみたら、画期的なレベルでの効果を発見したという例だった。

注:試験内容:集会用テントを想定し、試験開始5分経過時より30分間人工太陽を照射。頭部温度変化を測定。
測定場所:東レ 瀬田工場内人工気象室・テクノラマ® 測定条件:32℃×60%RH。
本試験は2013年当時に実施されたものであり、現在では試験手法が当時と異なっている。

「セカンドスキン」という視点導入で、
広がるテキスタイル開発

WWD:例えば「セカンドスキン」という観点にすることで、何が変わるのか?

竹岡:肌バリアという観点だと、汗の塩分を防いだり、皮膚表面のpHバランスを整えるというのは重要だ。肌にとって理想的な湿度や乾燥の速度などの表面環境をコントロールするテキスタイルを開発できれば、それはいわば「着るスキンケア」のような役割になる。ほかにもニキビができにくいマスク、肌バリア機能が未発達な赤ちゃんのためのベビー服など、応用範囲は無限にありそう。

吉光:テキスタイルの機能素材は、「吸水速乾」「透湿防水」のように、性能を数値で示し、どこまで高められるかが重視されてきた。また、身体と衣服の間の「衣服内環境」も快適といわれる範囲を満たしているかどうかが主な評価軸だった。以前に「サマーシールド」のUPF(紫外線保護指数)を計測した際も、数値面ではすでに十分すぎるレベルに到達していた。ただ、それでも「肌にとっての理想的な環境」、あるいは「着るスキンケア」といった用途や環境を設定した上でテキスタイルを開発する、ということには繋がってこなかった。肌目線に立ち、これまでとは違う角度からテキスタイルを捉えることで、新しい特性を与えることができる。単一の機能を追求するのではなく、機能と価値を同時に成立させることが、次のテキスタイル開発におけるブレークスルーになる。

喜多川:実際、ものづくりの現場でも変化は起きている。日本のテキスタイルは、実は中東の民族衣装用の素材として人気が高い。日本では日常的に顔全体を布で覆う文化は一般的ではないが、中東の民族衣装ならば、さっき竹岡さんが指摘した「着るスキンケア」といった美容切り口も自然に受け入れられる可能性は高い。日本だけではなく世界に目を向ければ、ほかにもそうした発想の新しい商品開発につながりそうだ。

吉光:そうした考えでいうと、スポーツ分野でも徐々に浸透しているのが、「炎天下では半袖より長袖の方が涼しく、体にも優しい」という考え方だ。直射日光を遮ることで、体感温度が下がると考えられているからだ。ただ、実はそれを証明するための脳波のデータは信頼性のある形で計測するのが難しいという課題がある。

竹岡:美容業界は、実は計測という観点でみるとかなりチャレンジングで、新しい計測法やツールをどんどん導入する業界だと感じている。私はもともと免疫学を専門としていたが、ビューティ業界に関わったとき、非常に柔軟で、新しい技術や発想にも貪欲なことが非常に魅力的に感じたことを覚えている。その姿勢は、これまで数値を武器にしてきた繊維&ファッションのものづくりにとっても、次の開発を考えるヒントになるはずだ。今回の対談で、日本の繊維メーカーの技術力の高さは、実用化・商品化に対する精緻さ・真剣さに支えられてきたことを改めて実感した。その強みに、美容業界が培ってきた柔軟な発想や計測への探求心が重なれば、繊維&ファッションとビューティ業界を横断したこれまでにない価値創出につながるはず。ぜひ一緒に新しい取り組みに挑戦していきましょう!

「酷暑」の夏の命綱、
東レの「サマーシールド」とは?

東レの「サマーシールド」は、高い遮熱性、遮光性、UVカット性を同時に兼ね備え、真夏の炎天下における熱中症リスクを低減するテキスタイル。その高い性能は日傘や帽子などを中心に採用が広がり、数値で示される機能性と、体感としての快適性の両立によって磨かれてきた。「サマーシールド」は、酷暑時代における健康・美容・快適性を支える基盤技術として、繊維×ビューティの新たな市場創造を牽引していく存在といえるだろう。

PHOTO:HIRONORI SAKUNAGA
問い合わせ先
東レ 繊維事業本部 新流通開拓室
ptj.toray.mb@mail.toray

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京都の寺院で“デジタルデトックス” 「AMATORA SPA」が今熊野観音寺でヘッドスパ体験を提供

京都を拠点に“髪のウェルネス”を提案する「アマトラスパ(AMATORA SPA)」は4月から、京都・今熊野観音寺の境内にある静寂の空間「茶所 閑坐」で、アーユルヴェーダに着想したヘッドスパ体験“アマトラアーユルヴェーダヘッドスパリチュアル”(4万2000円~)の提供を開始する。

今熊野観音寺は、古くから“頭の観音さま”として親しまれてきた寺院。その境内にある静かな空間を貸し切りで使用し、国家資格を持つ美容師によるヘッドスパを提供する。京都の自然に包まれながら、ドーシャに合わせたアロマオイルとマッサージで心身を整え、施術後には抹茶と和菓子を楽しむひとときも用意。五感を満たす、日本ならではのデジタルデトックス体験だ。

施術内容はアーユルヴェーダに着想したヘッドスパで、頭・首・肩を中心に施術し、心身の緊張をゆるめ、深いリラクゼーションへ導くもの。日本人の黒髪のために開発された日本のヘアケアブランド「アマトラ」の製品を使用する。スマートフォンや日常の情報から離れ、禅の精神を感じる静寂の中で、自分自身を整える時間を提供する。

“閑坐”とは、“心を落ち着かせ、静かに坐る”という禅の心得を表す言葉。鳥の声や風に揺れる木々の音に包まれながら、アーユルヴェーダに着想したヘッドスパを受けることで、日常の思考や緊張をゆるめ、心身のバランスを整えることができる。施術後にふるまわれる抹茶には、弘法大師が法具を突き湧き出たとされる井戸の水“五智水”を使用。古くから霊水として親しまれてきた水で立てた抹茶となっている。

「アマトラスパ」は、2022年に四条烏丸で開業。アーユルヴェーダヘッドスパを中心に、自身の髪が本来持つ自然な美しさの実現に特化したヘアサロンで、国内外の顧客より支持を得ている。サロンでアート展示も行うなど、ウェルネスと文化が交わる空間づくりを行っている。

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イタリア競争当局、セフォラとベネフィットを調査 未成年への化粧品マーケティング巡り

イタリア競争・市場庁(AGCM)は28日(現地時間)、成人向け化粧品を子どもや若年層に訴求している可能性のある不公正な商慣行を巡り、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)傘下のセフォラ(SEPHORA)とベネフィット コスメティックス(BENEFIT COSMETICS以下、ベネフィット)、ならびにLVMH プロフーミ・エ・コスメティーチ・イタリア(LVMH PROFUMI E COSMETICI ITALIA)に対する調査を開始したと発表した。

セフォラ・イタリア(SEPHORA ITALIA)、LVMH イタリア、LVMH イタリアに対する立ち入り検査は27日に行われた。

LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトンは声明で、「セフォラ、ベネフィット、LVMH プロフーミ・エ・コスメティーチ・イタリアはAGCMによる調査開始の通知を受けた」とコメント。「調査は進行中のため現時点で詳細は控えるが、当局に全面的に協力する意向だ。全ての の企業はイタリアの関連法規を厳格に順守している」とした。

未成年の過剰なスキンケア習慣を問題視

AGCMによると、調査は特に10〜12歳未満の未成年者を含む子どもや若年層に対し、フェイスマスクや美容液、アンチエイジングクリームの購入を促すことで、成人向け化粧品の早期使用を助長している可能性に焦点を当てている。こうした動きは、未成年によるスキンケアへの過度な執着や依存を指す「コスメティコレキシア」という問題にも関連すると指摘する。

また同庁は、未成年向けではない、または未成年で検証されていない製品に関する警告や注意事項などの重要な情報が、オンラインや店舗で不十分または誤解を招く形で表示されている可能性がある点も問題視。特にセフォラのプライベートブランド「セフォラコレクション (SEPHORA COLLECTION)」およびベネフィット製品が対象とされている。

さらに、「未成年者が十分な知識を持たないまま多様な化粧品を頻繁に併用することは健康リスクを伴う可能性がある」とし、企業が若年層に影響力のある低年齢のマイクロインフルエンサーを起用し、衝動的な購買を促している可能性にも言及した。

SNSで広がる「セフォラキッズ」現象

背景には、SNSでの美容情報の拡散を受け、「セフォラキッズ」と呼ばれる若年層が世界各地でスキンケア売り場に押し寄せている現象がある。

こうした動きに対し、各国で規制の検討も進む。スウェーデンでは数年前、アルファヒドロキシ酸(AHA)やベータヒドロキシ酸(BHA)などの有効成分を含む高機能スキンケア製品について、一部企業が年齢制限を導入している。

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日清食品のインナーケアシリーズ「ヒアルモイスト」がリニューアル ブランド市場最大の乳酸菌を配合

日清食品は4月15日、インナーケアブランド「ヒアルモイスト(HYAL MOIST)」シリーズ全5製品のパッケージを変更し順次リニューアル発売する。日清食品グループオンラインストア、一部のECサイト、理美容サロンで取り扱う。“ヒアルモイスト発酵液”(50mL×10本、4752円)、“ヒアルモイストW”(50mL×10本、5670円)、“ヒアルモイスト プラセンタ+C”(50mL×10本、6804円)のドリンクタイプ3製品はリニューアルに伴い価格を改定し、ブランド市場最大量の乳酸菌を配合した。タブレットタイプの“ヒアルモイストW タブレット”(30粒、4968円)、“ヒアルモイスト プラセンタ+C タブレット”(120粒、6048円)もパッケージデザインを変更する。

グループ独自の乳酸菌“ヒアルモイスト乳酸菌”や美容成分を配合

2019年に誕生した同シリーズは、体の中のヒアルロン酸に着目した研究で発見した日清食品グループ独自の乳酸菌“ヒアルモイスト乳酸菌”を取り入れている点が特徴。今回のリニューアルではシリーズ全製品のパッケージデザインを一新したほか、ドリンクタイプ3製品の処方を改良した。

“ヒアルモイスト発酵液”は甘さを抑えたピーチ味に仕上げ、1本あたりのカロリーを28kcalにし従来品に比べ40%カットしたほか、50mLにヒアルモイスト乳酸菌液を20000mg、コラーゲンを5000mg入れた。“ヒアルモイストW”は、ヒアルモイスト乳酸菌末の量を従来品から10%増量し、1本にヒアルモイスト乳酸菌液20000mg、ヒアルモイスト乳酸菌末22mg、コラーゲン5000mgを配合。すっきりとした甘さの白ぶどう味で、カロリーは1本あたり27kcalに仕上げた。“ヒアルモイスト プラセンタ +C”も、ヒアルモイスト乳酸菌末の量を10%アップ。プラセンタ特有の苦みやエグみを抑え、コクのある甘さのマスカット味に仕上げた。1本にヒアルモイスト乳酸菌液20000mg、ヒアルモイスト乳酸菌末22mg、コラーゲン5000mgに加え、プラセンタエキス末200mgとビタミンC 500mgを配合している。

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東京都主催のファッションコンクール「NFDT」「SFDA」受賞者決定 小池百合子都知事が着物をリメイクしたスーツで出席 

3月29日、東京都が主催するファッションコンクール「ネクスト ファッション デザイナー オブ トウキョウ(NEXT FASHION DESIGNER OF TOKYO 以下、NFDT)2026」および「サステナブル ファッション デザイン アワード(SUSTAINABLE FASHION DESIGN AWARD 以下、SFDA)2026」の最終審査が虎ノ門ヒルズで行われた。

「NFDT」“フリー部門”“インクルーシブ部門”、「SFDA」“ウェア部門”“ファッショングッズ部門”の全4部門で構成する本コンクールでは、審査員による「東京都知事賞(大賞1組、優秀賞2組)」、一般投票による「特別選抜賞(1組)」を決定する。

「NFDT 2026」受賞者

都内在住・在学の学生を対象とした若手ファッションデザイナーの発掘・育成コンテスト「NFDT 2026」の“フリー部門”の東京都知事賞は、大賞に大西洋太朗(エスモード・東京校)、優秀賞に髙橋紅梅(杉野服飾大学)、安田航太朗(エスモード・東京校)、特別選抜賞に高橋生樹(文化学園大学)が選出。

また、“インクルーシブ部門”は、東京都知事賞 大賞にマックファーレン七海(文化服装学院)、優秀賞に井上楓陽(東京モード学園)、優秀賞および特別選抜賞に若林唯(文化服装学院)が選出された。

「SFDA 2026」受賞者

着物の生地などを再利用した作品を対象とする「SFDA 2026」の“ウェア部門”は、東京都知事賞 大賞に片柳由菜(東京デザインプレックス研究所)、優秀賞に坂野瀬奈(一般応募)、西崎有那(文化服装学院)、特別選抜賞に花野井瑠美(一般応募)が選出。

“ファッショングッズ部門”では八木香菜子(多摩美術大学)が東京都知事賞 大賞を受賞し、優秀賞に中田南(慶應義塾大学)、優秀賞および特別選抜賞に東海林理見子(一般応募)が選ばれた。

着物をリメイクしたスーツで登場
小池百合子東京都知事から祝辞

当日は小池百合子東京都知事も出席。受賞者に祝福の言葉を述べるとともに、「多様な個性は発想やアイデアに豊かさをもたらすもの。今回のコンクールではさまざまなストーリーやメッセージが込められた作品、和のエッセンスを取り入れたものも見られた。本日私が着ているスーツも母の着物を仕立て直したもので、日常的に着用している。街を鮮やかな色で染めるように、皆さんの感性が社会に彩りと活気をもたらすと期待している。東京は世界に向けたファッションの発信地であり、人材を育てる重要な場所だ。今後も多くの人が挑戦し、世界へ羽ばたくことを願っている」と、今後の可能性に期待を寄せた。

「NFDT 2026」の審査員には、日比野克彦東京藝術大学長、原由美子ファッションディレクター、織田友理子ウィーログ代表理事兼PADM代表、金森香ドリフターズ・インターナショナル代表理事、高橋悠介「CFCL」代表兼クリエイティブディレクター、橋本航平三越伊勢丹 伊先端新宿店 リ・スタイルバイヤー、向千鶴「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクター、森永邦彦「アンリアレイジ(ANREALAGE)」デザイナー、「SFDA 2026」の審査員にはノルベール・ルレLVMHモエヘネシー・ルイヴィトン・ジャパン社長、篠原ともえデザイナー兼アーティト、石田栄莉子「マリオン ヴィンテージ」デザイナー、大田由香梨「ライフスタイリスト」クリエイティブディレクター、小泉文明メルカリ取締役会長、小湊千恵美「FASHION SNAP」ファッションディレクター、志鎌英明「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(CHILDREN OF THE DISCORDANCE)」デザイナー、椋田暁三越伊勢丹 第2MDグループ 新宿紳士商品部 メンズクリエーターズ2 バイヤーと、豪華な顔ぶれが名を連ねた。

コンクールで受賞した計16組には、東京都から最大100万円の賞金に加え、ブランド立ち上げ支援、さらにパリ・ファッション・ウイーク期間中の作品発表など、世界で活躍するデザイナーとして育成するプログラムを提供する。

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第26回「YKKファスニングアワード」エントリー開始 2回目となる「サーキュラーデザイン特別賞」にも注目

YKKは4月1日、第26回「YKKファスニングアワード」のエントリー受け付けを開始する。エントリーシートとデザイン画の提出締め切り日は5月8日(必着)で、29日に公式サイトで第1次審査通過者を発表する。これに先駆けて、4月10日には応募者を対象にしたオンライン説明会を行う予定だ。

賞はグランプリと優秀賞、審査員特別賞、YKK特別賞に加え、昨年新設した「サーキュラーデザイン特別賞」も継続する。同賞は、適切な素材選定や製品の長寿命化、リペアやリメイク、アップサイクル、リサイクルといったサーキュラーデザインの視点から最も優れた作品1点に授与される。昨年は文化服装学院の今野奏さんによる作品がアパレル部門グランプリとダブル受賞を獲得し、初回から大きな話題となった。

30組に選出される入選作品は10月7、8日に大阪・マイドームおおさか、29、30日に東京・YKK60ビルの2会場でショー形式により披露される予定で、29日には授賞式も開催し、グランプリと各賞を発表する予定だ。

グランプリ受賞者には賞金100万円に加え、オリジナルトロフィーとJUKI製ミシン、創作活動用のYKKファスニング商品無償オーダー権利(5万円相当分)が贈られる。さらに入選者全員が審査員から個別講評を受けられるほか、懇親会では学生同士や審査員、歴代受賞者との交流の機会も与えられる。

審査員は坂口英明デザイナー、「ソマルタ(SOMARTA)」を手掛ける廣川玉枝デザイナー、「ユイマナカザト(YUIMA NAKAZATO)」の中里唯馬デザイナー、アーティストの舘鼻則孝、「アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)」の村手謙介クリエイティブ・ディレクター、村上要「WWDJAPAN」編集長、YKKの松嶋耕一社長の7人が務め、「活用度・機能性」「独創性」「デザイン性」「完成度」の観点から審査を行う。

同アワードは2001年に創設。作品制作の機会創出やファッション業界のプロフェッショナルとの接点を提供することで学生を支援するとともに、YKKのタグライン「Little Parts. Big Difference.」に込めた副資材の可能性を発信することを目的としている。

「人が身に付けることができる作品」をテーマにした「YKKファスニングアワード」は、 “日本最大級の学生向けファッションデザインコンテスト”とも知られる若手の登竜門。昨年25周年を迎え、その応募総数は7763点(アパレル6285点、グッズ1478点)を記録した。これまでも豊かな発想とクラフトマンシップ、そしてファスニング商品活用の新たな可能性を提示する作品が数多く選出されてきた。

問い合わせ先
YKKファスニングアワード事務局
award.jpn@ykk.com

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「ラミダス」と藤原ヒロシ率いる「フラグメント デザイン」のコラボランドセルが登場

東京・原宿発のバックブランド「ラミダス(RAMIDUS)」は4月4日、藤原ヒロシが主宰する「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とのコラボレーションによるランドセル“ランセル”(BLACK、約1140g、8万9650円)の受注受付を「ラミダス」オンラインで開始する。日本国内のランドセル職人の手による受注生産のため、予定数に達し次第受注受付を終了する。同アイテムは2027年度入学者向けモデルで、日常の通学シーンを想定した収納設計や軽量性、背負いやすさを追求した。

機能性、デザイン性、安全性を兼ねそろえたランドセル

同アイテムは日本の伝統的なランドセルのフォームをベースに使いやすさとデザイン性、安全性を兼ねそろえ、さらに革素材やディテールもこだわった。レザーフラップ部分には皮本来の風合いを生かした牛革を使用し、「フラグメント デザイン」のロゴを刻印。フラップ表面にスコッチガード加工、本体底面にはPVC加工を施し、雨の日でも安心して使用できる。

両サイドとショルダーベルトには落ち着いたトーンのリフレクターを配し、ストラップは成長に合わせてスムーズに調整可能。さらにフラップの開閉部分にはFID LOCK(フィドロック)社製のマグネットパーツ、内装にはタブレット対応ポケット、キーフックなど機能性も兼ねそろえた。

フラップと同じレザー素材を使用したネームカードにイニシャルや数字など最大3文字の刻印が可能だ。アルファベットは大文字のみ、ドットやスラッシュも使用可能。

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「カルティエ」の“クラッシュ ドゥ カルティエ”から新作登場 カラーストーンで進化する立体的なデザイン

「カルティエ(CARTIER)」は、コレクション“クラッシュ ドゥ カルティエ”から、鮮やかなカラーストーンをあしらった新作ジュエリーを発売した。従来のピンクゴールドに加え、イエローゴールドのバリエーションも拡充。価格帯は40万〜800万円程度で、リングとイヤリング、ネックレスの3種類をそろえる。同ブランドのブティックと公式オンラインサイトで取り扱い中だ。

同コレクションは、「プレシャス」と「メカニカル」などといった“相反する要素の融合”をテーマにしたシリーズ。メゾンを象徴するスタッズ“ピコ”と四角錐モチーフ“クル カレ”、ビーズを組み合わせたエッジの効いたデザインも特徴だ。

新作一覧

新作では、ピンクゴールドのジュエリーにオニキスやピンクカルセドニー、レッドアゲート、グリーンアゲートを装飾。“ピコ”の間にハードストーンのビーズを挟み込み、立体的なフォームと色彩のコントラストを際立たせた。パーツ数は、従来のゴールドモデルの約2倍に増加。厳格なサイズ基準と繊細なカラースケールに基づいて選び抜かれたビーズを、ミリ単位で整列させている。

またビーズは、1つ1つに穴を空けて、“クル ドゥ パリ”(ヴァンドーム広場の石畳をイメージしたパーツ)をねじ止めして固定。機械による組み立てと、職人が手作業で微調整を重ねることで仕上げられ、精緻な構造と高い完成度を実現した。

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「プラダ」が2026年春夏コレクション広告キャンペーンの第2幕を公開 ジョーダン・ウルフソンとコラボレート

「プラダ(PRADA)」はアメリカ人アーティストのジョーダン・ウルフソン(Jordan Wolfson)とコラボレートした2026年春夏コレクション広告キャンペーンの第2幕を公開した。第1幕と同一のコレクション、同一のキャストが登場し、複雑な視覚表現によって定義された非現実的で夢幻的なクリーチャーを生み出す。ジョーダン・ウルフソンはビデオアートからキャリアをスタートさせ、同キャンペーンは“Riverboat Song”(リヴァーボート ソング)以来となる映像表現への回帰でもある。

あえて未完のまま残したマントラ

ショートフィルムのティザーの中でキャストは“I, I, I, I am…”(アイ、アイ、アイ、アイアム)というマントラを唱える。あえて未完のまま残したその言葉はアイデンティティーや存在の多様性、「プラダ」とは何か、そして広告キャンペーンという慣習を問い直すことを通じて「プラダ」がどのように認識され、再認識されるのか無数のあり方を提示している。

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「ソフィーナ iP」の美容液がベスコス受賞 花王独自の“角層透化技術”で黄見ぐすみ印象ケア

花王の総合皮膚科学スキンケアブランド「ソフィーナ iP(SOFINA IP)」の美容液“【薬用】角層トーニングセラム”(30mL、6600円/レフィル30mL、6270円)が、「WWDBEAUTY 2025 下半期ベストコスメ」で、ドラッグ&バラエティーストア部門とEC部門の新商品・美容液カテゴリーでそれぞれ2位を獲得した。

同製品は「ソフィーナ iP」の考える、肌の印象を左右する3大要因に総合的にアプローチする美容液(シミ予防・肌あれ予防・黄見ぐすみ印象ケア)。シミ予防にはメラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ有効成分ナイアシンアミド、肌あれ予防には有効成分グリチルリチン酸ジカリウムを配合した。乾燥によって黄みがかってくすんで見える肌をうるおいで満たす、花王独自の「角層透化技術」により黄見ぐすみ印象までアプローチする。

とろみのあるテクスチャーで、ベタ付きを抑えながら、しっとりとした肌なじみの良さを両立。角層細胞まで潤いで満たし、乾燥で黄みがかって見える肌に透明感を引き出す。ブランドが提案する独自のお手入れ法“iP塗り”も打ち出している。

問い合わせ先
花王(SOFINA iP)
0120-165-691

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「ソフィーナ iP」の美容液がベスコス受賞 花王独自の“角層透化技術”で黄見ぐすみ印象ケア

花王の総合皮膚科学スキンケアブランド「ソフィーナ iP(SOFINA IP)」の美容液“【薬用】角層トーニングセラム”(30mL、6600円/レフィル30mL、6270円)が、「WWDBEAUTY 2025 下半期ベストコスメ」で、ドラッグ&バラエティーストア部門とEC部門の新商品・美容液カテゴリーでそれぞれ2位を獲得した。

同製品は「ソフィーナ iP」の考える、肌の印象を左右する3大要因に総合的にアプローチする美容液(シミ予防・肌あれ予防・黄見ぐすみ印象ケア)。シミ予防にはメラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ有効成分ナイアシンアミド、肌あれ予防には有効成分グリチルリチン酸ジカリウムを配合した。乾燥によって黄みがかってくすんで見える肌をうるおいで満たす、花王独自の「角層透化技術」により黄見ぐすみ印象までアプローチする。

とろみのあるテクスチャーで、ベタ付きを抑えながら、しっとりとした肌なじみの良さを両立。角層細胞まで潤いで満たし、乾燥で黄みがかって見える肌に透明感を引き出す。ブランドが提案する独自のお手入れ法“iP塗り”も打ち出している。

問い合わせ先
花王(SOFINA iP)
0120-165-691

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「アンテプリマ」が伊勢丹新宿店でポップアップ 現代美術家・岩崎貴宏とコラボしたウエアや新作バッグなど

「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」は4月15〜21日、伊勢丹新宿本店本館1階ザ・ステージで“アンテプリマ/ワイヤーバッグ ポップアップストア”をオープンする。現代美術家・岩崎貴宏の作品にインスパイアされたウエアアイテムなど2026年春夏コレクションをメーンに、さまざまなビジューデザインの新作ワイヤーバッグをそろえる。ワイヤーバッグ診察室の開設やオリジナルノベルティーも用意する。

現代美術家・岩崎貴宏とのコラボアイテムも多数用意

本ポップアップでは、岩崎貴宏とコラボレーションしたアイテムから、通常伊勢丹新宿本店で取り扱いのないウエアを展開する。同氏の代表作「アウト オブ ディスオーダー」に着想を得たシリーズ(19万8000円〜)もそろえる。バッグ本体に編み込まれたビーズから、鉄塔やクレーンがそのまま立ち上がるような構造をデザインに落とし込んだ。シリアルナンバーカードとディスプレー用アクリルボックスが付属する。会場には同氏の作品も展示する。

ビジューデザインの新作ワイヤーバッグが初登場

開催に合わせて、多数の特別アイテムもそろえる。パールとビーズで構成した“ペルラ グリッター”に間口のジッパー仕様を取り入れた、“スタンダード Z”と同サイズの新作をラインアップする。チェーンストラップもアルミチェーンを採用し、軽量化などの機能性をアップデートした。ほかにも、同様のサイズ・ジッパー使用で、オーロラカラーのハートビーズとパールを散りばめた“テゾーロ”(全3色、6万1600円)、マルチカラーのビーズが特徴の“ジェンメ”(全2色、各6万1600円)も初登場する。加えて、全店舗で発売する円柱フォームのバッグ“ルッケット Ⅱ”(全7色、各5万7200円)を4月22日に先行発売する。現在、オンラインストアでのみ予約受け付け中の“ボクシー/スモール”も特別に用意する。

期間中には、修理専任担当者が専用カウンターで、編み直しやパーツや破損、クリーニングなどの相談を受け付ける「ワイヤーバッグ診察室」を開設する。

さらに、ポップアップ来場者に先着で“アンテプリマ オリジナル ぷくぷくシール”を配布する。また、5万5000円以上購入すると先着で“アンテプリマ オリジナル トートバッグ”がもらえる。

開催概要

◾️ポップアップ
期間:4月15〜21日
場所:伊勢丹新宿本店本館1階ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

◾️「ワイヤーバッグ診察室」
期間:4月15〜21日
受付時間:各日10:00〜12:00、14:00〜17;00、18:30〜20:00
相談やアドバイスは無料
修理希望の場合は預かり、保証期間外の修理は有料
状態により修理不可の場合あり

>公式サイト

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「アンテプリマ」が伊勢丹新宿店でポップアップ 現代美術家・岩崎貴宏とコラボしたウエアや新作バッグなど

「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」は4月15〜21日、伊勢丹新宿本店本館1階ザ・ステージで“アンテプリマ/ワイヤーバッグ ポップアップストア”をオープンする。現代美術家・岩崎貴宏の作品にインスパイアされたウエアアイテムなど2026年春夏コレクションをメーンに、さまざまなビジューデザインの新作ワイヤーバッグをそろえる。ワイヤーバッグ診察室の開設やオリジナルノベルティーも用意する。

現代美術家・岩崎貴宏とのコラボアイテムも多数用意

本ポップアップでは、岩崎貴宏とコラボレーションしたアイテムから、通常伊勢丹新宿本店で取り扱いのないウエアを展開する。同氏の代表作「アウト オブ ディスオーダー」に着想を得たシリーズ(19万8000円〜)もそろえる。バッグ本体に編み込まれたビーズから、鉄塔やクレーンがそのまま立ち上がるような構造をデザインに落とし込んだ。シリアルナンバーカードとディスプレー用アクリルボックスが付属する。会場には同氏の作品も展示する。

ビジューデザインの新作ワイヤーバッグが初登場

開催に合わせて、多数の特別アイテムもそろえる。パールとビーズで構成した“ペルラ グリッター”に間口のジッパー仕様を取り入れた、“スタンダード Z”と同サイズの新作をラインアップする。チェーンストラップもアルミチェーンを採用し、軽量化などの機能性をアップデートした。ほかにも、同様のサイズ・ジッパー使用で、オーロラカラーのハートビーズとパールを散りばめた“テゾーロ”(全3色、6万1600円)、マルチカラーのビーズが特徴の“ジェンメ”(全2色、各6万1600円)も初登場する。加えて、全店舗で発売する円柱フォームのバッグ“ルッケット Ⅱ”(全7色、各5万7200円)を4月22日に先行発売する。現在、オンラインストアでのみ予約受け付け中の“ボクシー/スモール”も特別に用意する。

期間中には、修理専任担当者が専用カウンターで、編み直しやパーツや破損、クリーニングなどの相談を受け付ける「ワイヤーバッグ診察室」を開設する。

さらに、ポップアップ来場者に先着で“アンテプリマ オリジナル ぷくぷくシール”を配布する。また、5万5000円以上購入すると先着で“アンテプリマ オリジナル トートバッグ”がもらえる。

開催概要

◾️ポップアップ
期間:4月15〜21日
場所:伊勢丹新宿本店本館1階ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

◾️「ワイヤーバッグ診察室」
期間:4月15〜21日
受付時間:各日10:00〜12:00、14:00〜17;00、18:30〜20:00
相談やアドバイスは無料
修理希望の場合は預かり、保証期間外の修理は有料
状態により修理不可の場合あり

>公式サイト

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HOSOOがヘンプ特化の「HOSOO MEN」始動、“時間の蓄積”を価値にする新しいラグジュアリー

HOSOOはヘンプ特化型のメンズウエアライン「HOSOO MEN」を始動する。着るほどに価値を積み上げる「時間の器」としての衣服を提案する。3月28日、旗艦店を京都市の旧市街地である御所南エリアにオープンした。江戸期の柔軟で高品質のヘンプを再現した製品9型をチャプターゼロとして旗艦店限定で販売する。価格は、平安時代から江戸時代の装いに見られた被衣(かつぎ)に着想したロングコート27万5000円、キモノジャケット19万8000円、シャツ9万9000円、2タックトラウザーズ12万1000円など。カラーはオフホワイトと墨2色を展開する。

京都西陣で大寺院御用達の織屋として1866年に創業したHOSOOによる今回の取り組みは、「素材の時間性」に着目した新たな挑戦でもある。細尾真孝社長はこう語る。

「西陣のように長い時間軸を持つ文化の中で、いま改めて“時間を積み重ねる価値”をどう捉えるのか――AIの進化などで時間が短縮される時代だからこそ、時間を蓄積していくことの意味を考えた。茶道具のように、誰が持ち、どう受け継がれてきたかという履歴そのものが価値になる世界がある。そうした発想を、ものづくりや服づくりに応用できないか。服を“時間の器”と捉え、着ることで価値が下がるのではなく、むしろ着る人によって価値が積み重なっていくようなあり方だ」。

製品には証明書を付けて販売し、今後、着古された製品を買い戻し、再び自然染色(同社が取り組む平安時代の染色法)で染め直したり、当て布をしたりして再販するという。「当て布に江戸時代の古布を用い、現代では再現できない当時の糸で修復することも検討している。新品が“ピーク1”だとすれば、その後に“ピーク2”“ピーク3”といわば『ドン・ペリニヨン』のように価値が熟成していくイメージだ。衣料品は通常、新品が最も高額でその後価値は減衰していくが、そうではなく、時間とともに価値が積み上がる製品だ」と加える。現在証明書は手書きだが、今後ブロックチェーン上で所有証明書を記録した真贋(しんがん)証明書(NFT)に切り替えていく予定だ。

HOSOOは2025年、エイベックス・エンタテインメントから日本古来の大麻布の再現に挑み実現したヘンプ素材ブランド「マヨタエ(majotae)」の事業を継承。「マヨタエ」はアーティストで自然布の収集家である吉田真一郎によって、約15年の繊維加工や紡績技術の研究を経て、手仕事の品質を機械紡績で再現することに成功した。また、HOSOOは吉田が保有していた江戸期の自然布を中心とした約2000点のコレクションも継承した。「補修の跡すら非常に美しく、いわゆる“ボロ”の価値が再評価されていることも実感する。いまやその価値観は、ラグジュアリーの一つの形として世界的にも注目されている」。

旗艦店では、素材・身体・世界の関係を空間として体験できる空間を用意した。内装デザインは細尾社長の弟で建築家の細尾直久代表によるHOSOO architectureが手がけた。

HOSOOは日本文化における二大繊維の起源を象徴する素材で、古来、伊勢神宮では「荒妙(あらたえ/麻)」と「和妙(にぎたえ/絹)」が神に捧げる布として奉納されてきた麻と絹を通じて新しい価値創出を試みている。細尾社長はヘンプについて「縄文時代から存在した非常に古い素材であり、(環境影響評価が高い素材として欧州では注目されている)極めて未来的な素材でもあると捉えている」と期待を寄せる。

■HOSOO MEN
オープン日:2026年3月28日(土)
営業時間:11:00–18:00
定休日:水曜日
住所:京都市中京区少将井町229-2 第7長谷ビル1階
TEL:075-211-0830

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山下健二郎が語る“第一印象は清潔感” パナソニックが「楽天 ファッション ウィーク東京」で衣類スチーマー体験イベント開催

パナソニックは3月16、17日、オフィシャルパートナーとして協賛する「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week)」の公式会場で、3月1日に発売した衣類スチーマー“NI-FS70C”のタッチ&トライイベントを開催した。

会場となった渋谷ヒカリエホールのホワイエに設けられた特設ブースでは、“シワをのばすだけで、印象は変わる”をテーマに進化した最新モデルを展示。来場者に加え、山下健二郎や若槻千夏、桜田通、あさぎーにょらがスペシャルゲストとして参加し、実際に製品を体験した。

“NI-FS70C”は、スチームによる高いシワのばし性能と使いやすさを両立したスチーマー。立ち上がり時間は従来機(NI-FS70A)から約2秒短縮した約15秒、本体重量も約30g軽量化し約630gを実現。より日常的に取り入れやすく、軽く進化した“NI-FS70C”は、忙しい朝の時間での衣類ケアにも最適だ。

さらにシャツやTシャツのシワのばしに留まらず、フリルやリボンなどの立体的な仕上げや、ジャケットやニットといった洗いにくい衣類の風合い出しや、ニオイケア、花粉対策まで幅広く対応する。

自宅でも“NI-FS70C”を愛用するという山下は「服ひとつでその人の印象や人柄が伝わる。自分にとっては自己表現の一つ」とファッションが自身の活動に与える影響について語った。その上で衣類のコンディションを整えることの重要性も指摘。「第一印象で大切なのは清潔感。自分も人を見るときに気にしてしまう部分だからこそ、気をつけている」とシワやニオイといった細部が印象を左右することに言及した。

山下が実際の使用シーンとして挙げたのは、愛用するデニムのケアだ。「デニムは基本的に洗いたくない。でもどうしてもニオイは気になる。“NI-FS70C”はスチームと熱の力で繊維についたニオイの粒子を引きはがしてくれるそうなので、風合いを保ったままケアできるのがありがたい」と、実用性を評価した。色落ちやアタリを育てていくデニムを、衣類スチーマーで“洗わずに整えられる”のはあまり知られていない。用途の幅広さも、1年を通してさまざまな衣類に使える“NI-FS70C”の魅力の一つだ。

新生活シーズンを迎えるにあたり「ファッションは一歩踏み出す勇気をくれるもの」とも山下は語った。「シワをのばして整えた服で臨めば第一印象も変わり、コミュニケーションのきっかけにもなる」。衣類や着こなしを整えることが、対人関係や自己表現にまで良い影響を及ぼすことを強調した。

多用途に使用できるパナソニックの衣類スチーマー“NI-FS70C”は、単なる家電の枠を超え、ファッションを支える“インフラ”ともいえる頼もしい存在。着こなしの完成度を左右するのはデザインやブランドだけではなく、そのコンディションにもある。そんな価値を、改めて提示するプロダクトだ。

問い合わせ先
パナソニック
https://panasonic.jp/iron/products/NI-FS70C/support.html

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BTSカムバックライブ「アリラン」衣装制作秘話 ジェイ・ソンジオの独占インタビュー

韓国の7人組グループBTSは3月21日、メンバーの兵役による活動休止を経て、約3年5カ月ぶりにカムバックライブ「BTS THE COMEBACK LIVE | ARIRANG」をソウル・光化門(クァンファムン)広場で開催した。

アルバム「アリラン」のデビューという意味でも歴史的な夜となったが、ステージ上のビジュアルでも大きなインパクトを残した。ステージ衣装を手がけたのは、韓国人デザイナーのジェイ・ソンジオが率いる「ソンジオ(SONGZIO)」。今回のステージのために、伝統的な要素と前衛的なデザインを融合した特別コレクションを制作した。

“リリカル・アーマー(Lyrical Armor)”と題した同コレクションは、韓国の伝統的な衣装と朝鮮王朝初期の甲冑をモチーフに、彫刻的なシルエットとモノクロカラーパレットで再構築したもの。メンバーごとにビジュアルストーリーに沿ったキャラクターをイメージして制作され、単なる衣装の枠を超え、パフォーマンス全体の物語を形作るコレクションとなった。

7人が光化門広場の特設ステージに立つ、わずか2時間前。チームが衣装の最終調整を行う中、ソンジオは米「WWD」のインタビューで、同コラボレーションの制作プロセスや世界的アーティストの決定的瞬間に立ち会うことの挑戦について語った。

米WWD:このプロジェクトへの参加は、事務所のハイブ(HYBE)からオファーがあったのでしょうか?

ジェイ・ソンジオ(以下、ソンジオ):BTSのカムバックが発表された約2カ月前に、ハイブから連絡がありました。

彼らにとって、今回のカムバックは非常に重要なものでした。アルバムのタイトル「アリラン」は、韓国最古の伝統民謡のひとつでもあるからです。そのため彼らは、単に韓国出身というだけでなく、美意識においても“韓国らしさ”を体現するブランドを探していました。私たちは、常に韓国的な美意識を打ち出してきたブランドのひとつであり、このコラボレーションはとても意義のあるものであったと思います。

米WWD:コラボレーションは具体的にどのように進められたのですか?過去のコレクションからの選定だったのですか?

ソンジオ:特定のリファレンスは提示されませんでした。彼らからは、「個々のメンバーを軸にした、テーマとストーリーが欲しい」とだけ言われて、それは正直かなり大変でしたね。いくつかの初期スケッチを描いて、大まかなストーリーを共有しながら、かなり長い時間をかけてデザインのやり取りを重ねていきました。

ステージや演出に関する情報も多く共有してもらいました。実は、今回のコラボレーションはメンバーの衣装だけではなく、バックダンサー、楽器奏者、歌手を含めた約80人分を手掛ける壮大なコンセプトデザインでした。

BTSメンバーごとのキャラクター設定も

米WWD:各メンバーの個性を衣装に落としこむために、どうアプローチしましたか?

ソンジオ:最初にこの物語を考え出したとき、このコレクションに“リリカル・アーマー”というタイトルをつけたのは、コレクション全体をこのコンセプトで作り上げる意識を強く持っていたからです。個々のメンバーについて掘り下げる前に、まず“感情的な癒やし”を落とし込むことが重要だと感じていました。というのも、結局のところ音楽はすべて感情に関わるものだからです。そして、悲しみや切望といった意味を含む韓国独自の感情概念“ハン(han)”を表現したかった。韓国では、激動の歴史を背景に、誰もがこの“ハン”を内に抱えていると言われています。古くから数えきれないほどの戦争や困難な時代を経験してきた中で、人々は常にこの悲しみを乗り越えてきました。だからこそ私は、BTSのメンバーがある種のヒーローや戦士となり、この激動の時代を戦い、より明るい未来へと導いていくようなストーリーを描こうとしました。

彼らを英雄的な姿として描きたいと考えたことから、まず“アーマー(甲冑)”のアイデアが生まれました。どうすれば鎧のような服を作れるかというところから始まったのです。その後、メンバーと会議を重ねる中で、服自体のパフォーマンス性も非常に重要であることが分かり、より流動的なデザインが求められました。そこで、最初の“アーマー”というコンセプトと流動性をどう融合させた結果、“リリカル(叙情的)”というアイデアにたどり着きました。幸いにも、韓国の伝統衣装であるハンボクは、とても軽くて流れるような素材感で、自然なドレープがある。こうした流動的なシルエットやデザインに、鎧のようなディテールを掛け合わせることで、コレクションを作り上げていきました。

このストーリーの中で、それぞれのメンバーには固有の強いイメージを設定しました。リーダーとしてカリスマ的な存在感を持つRMは物語の“ヒーロー”。とてもエレガントな雰囲気を持つジンは“アーティスト”。プロデューサーとしての側面を持つシュガは“設計者”。ダイナミックでパフォーマンス力溢れるj-hopeは、“ソリグン”と名付けました。“ソリ”は韓国語で音、“グン”は人を意味し、歴史上の民謡パフォーマーに由来する言葉です。柔らかい雰囲気と豊かな表現力を持つジミンは、“詩人”。そして、端正な魅力を持つVは“ソンビ”。これは韓国の歴史における貴人や紳士を指す言葉です。ダイナミックなイメージを持つジョングクは、“ヴァンガード(前衛)”としました。

米WWD:各メンバーはどの程度意見を出し合ったのでしょうか?それぞれの個性に合った衣装を作るために、どんなやり取りがありましたか?

ソンジオ:とてもたくさん話し合いました。正直、最初はここまでメンバーが関わってくれるとは思っていませんでした。最初の数点のスケッチを見た後は、衣装にそこまで時間をかけないだろうと考えていたんです。ですが実際には非常に積極的に参加してくれて、色やアクセサリーといった細部まで意見を出してくれました。メンバー一人ひとりとじっくり時間をかけて話し合いました。

米WWD:ライブ中の衣装チェンジはどのように対応しましたか?

ソンジオ:会場が屋外、しかも宮殿の中ということもあり、途中で着替えることができません。そのため最初から、衣装の中にトランスフォーム可能な構造を組み込むことがテーマでした。衣装の中には5層構造になっているものもあります。メンバーが1枚ずつ脱いでいくことで、一つの衣装を着るよりもずっとダイナミックな演出になるはずです。

米WWD:他のパフォーマーの衣装はどのように手掛けましたか?伝統的な要素と新しさをどう調和させたのでしょうか?

ソンジオ:パフォーマンス全体の衣装は、大きく2種類に分かれています。ひとつはダンサー向けです。オーガンジーのような薄い素材を縦方向に重ねた多層構造のデザインを採用し、動いたときに流動的な動きがより強く表現されるようにしました。この“縦”のアイデアは、当初からインスピレーション源でした。韓国の折り戸や折りたたみ窓に着想したもので、私たちはこれまでも数シーズンにわたって、その要素を衣服へと落とし込んできました。

楽器奏者やそのほかの民謡歌手の衣装は、2つのコンセプトを組み合わせました。ベースとなっているのは、韓国の民族衣装であるハンボクです。ハンボクは、丈の異なるローブ状のジャケットで構成される、最も伝統的な衣装の一つです。男性パフォーマーにはやや長めでオーバーサイズのものを、女性には非常にクロップド丈のものを採用しました。

そこに、私たちの最近のコレクションのデザインを掛け合わせ、パッチワークのアイデアを取り入れました。身頃は非対称な形にカットし、あえてかなりラフな裁ち方を施しました。さらに赤とリネンホワイトという2色を重ねることで、強いコントラストを生み出しています。ボトムスは、グリーンのドレープスカートやパンツなど、さまざまなバリエーションを制作しました。

WWD:このプロセスを通して、今後のコレクションに影響を与えるような学びはありましたか?

ソンジオ:このコレクションは、とても自由に取り組めた仕事でした。私は、韓国人デザイナーとして、常に自分のデザインに韓国らしさを取り入れようとしてきました。しかし、例えばパリでコレクションを発表する際には、多くの韓国的な要素を加えつつも、商業的な理由や見栄えのバランスのためにそれらを少し和らげることもあります。

ところが、今回のコレクションでは、とにかく“韓国らしさ”を全面に出さなければならなかった。すべてが、韓国、韓国、韓国。この約2カ月にわたるプロセスを通して、自分自身だけでなくブランド全体にとっても、大きな刺激となりました。今後のシーズンでは、この韓国的な要素をより大胆に打ち出していけると感じています。

ライブ直前まで続いたメンバーとの最終調整

米WWD:徹夜作業でしたか?直前まで何を調整していたのでしょうか?

ソンジオ:最終調整は、装飾的な細部の追加が多かったですね。“アーマー”らしさをさらに強調するためのスタッズを追加したりしていました。ジミンの衣装には伝統的な韓国のフリルが多く使われていて、通常フリルはツイード、レザー、リネン素材で作られます。しかし、彼は「もっとジュエリーのような質感にしたい」と希望したので、ブラックオニキスや金属製のジュエリーのようなパーツを縫い付けて、より装飾的に仕上げました。こうした細かい部分に関しても、メンバーは多くの意見をくれました。

昨夜は、ジョングクが自分の白シャツに韓国の山水画をイメージしてラフにペイントしてほしいと言ったので、急遽その加工を施しました。山水画を提案したのは、今回のコレクションのために特別に開発した生地に合うと思ったからです。コットンとリネンで作った手織りの生地で、ダメージ加工を加えたことで糸が滝のように連なって垂れ下がり、自然で有機的な感覚を表現しました。

あとはまあ、ショー前夜のように、みんな徹夜している感じですね。

米WWD:今後のコンサートツアーでも、引き続き衣装を担当することになるのでしょうか?

ソンジオ:私たちは現在、新しいコンセプトも構築中です。メンバーだけでなく、今回のようなステージ全体の衣装デザインも含めて考えています。いくつかのアイデアを検討しているところです。

米WWD:ショーに向けて、今の気持ちは?

ソンジオ:私たちの旗艦店には柱があり、通常は下から照明を当てているのですが、今回そのライトの色を(BTSのシンボルである)紫色に変えたところ、外にもたくさんのファンが来てくれました。このコラボレーションは最初から自分にとってとても意義のあるものだと思っていましたが、あまり浮かれすぎないようには気をつけています。

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好調TOKYO BASE、次の柱はカジュアル新業態 レッドオーシャンでも勝算あり

セレクトショップ「ステュディオス(STUDIOUS)」などを運営するTOKYO BASEが好調だ。2026年1月期の連結業績は、売上高が前期比17.5%増の237億円となり、過去最高を更新した。次の成長の柱として仕掛けるのが、この春に始動した新セレクト業態「キー タイムズ(KEY TIMEZ)」だ。

同社はこれまで、モード市場を主戦場としてきたが、今回は初の本格的なカジュアル業態への挑戦となる。谷正人最高経営責任者は3月に開いた決算会見で、「レッドオーシャンでの戦いになるが、会社としてようやく挑戦できる基盤が整った。ゆくゆくは『ステュディオス』を超えるような事業に育てていきたい」と話し、将来的には年間売上高100億円規模への成長を目指す考えだ。

3月に表参道ヒルズにメンズ店とウィメンズ店、ルミネ新宿2にメンズ・ウィメンズ複合店(198平方メートル)、グランフロント大阪(360平方メートル)を出店し、夏にはなんばパークスと香港にも出店する。大人の男女が立ち寄りやすい立地を選び、新たな顧客層との接点を狙う。

語りどころのあるカジュアルで勝負

ルミネ新宿店の店内は、別荘をイメージし、木の温もりや柔らかな照明、余白を生かした設計で、アットホームな空間に仕上げた。駅ビルの利便性を備えながら、慌ただしさを感じさせない落ち着いた売り場作りを意識したという。

商品ラインアップは、既存業態で扱ってきたブランドを含むものの、編集方針を明確に変えた。同事業を統括する小林陽平部長は、「既存のお客さまの声はあえて追わず、これから開拓したい30〜40代の大人の男女が何を求めているのか、リサーチを徹底した」と話す。その中で見えてきた勝算は、「語りどころのあるカジュアル」だ。「モードでは、感度が上がるほどデザインが尖っていく。一方、大人のカジュアル市場では、シンプルでオーセンティックなものほど支持される点が大きく違う」と分析。

例えばメンズでは、カシミヤ専業ブランド「ボーディ(BODHI)」や、素材やシルエットに定評のある「ブラームス(BLURHMS)」など、一見ベーシックでも品質や作りに強みを持つブランドをそろえた。

そのほかの例として挙げるのが、「テーラー東洋」のスカジャンだ。前身の港商商会は、戦後まもなく米兵向けの土産物としてスーベニアジャケットを考案した、“スカジャンの生みの親”として知られる存在。「キータイムズ」では、その原型を忠実に再現したアイテムを扱う。価格は7万円〜。小林部長は「背景ストーリーや歴史も付加価値と考える。今の時代、もっと安いスカジャンを作ることもできるが、本物の目線で、語って売れる業態にしたい」と話す。

カバンやアクセサリーなど雑貨類も同じ目線でセレクトし、取り扱いの珍しい「ポーター(PORTER)」の“クラッグ”シリーズなどを目玉商品とした。「価格は7万円台と決して安くはないが、こだわりを語れば、お客さまは『そうだよね』と納得して購入してくださる。それを伝えられる接客力のあるスタッフもそろえた」。

商品構成は仕入れ約8割、オリジナル約2割で構成する。オリジナル商品の価格帯は、ジャケット・ブルゾン3万5000円〜6万円円、コート5万円〜7万円、パンツ2万円〜4万円、ニット1万8000円〜3万円など。

「ここでしか出合えないこだわりの商品をそろえ、セレクトショップの本来の楽しみをお客さまに伝えていきたい」と小林部長。国内外のカジュアル市場で販路を広げ、事業ポートフォリオの拡充につなげる。

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「雪肌精」「キールズ」「SK-Ⅱ」からUVケアアイテムが登場! 今週発売のビューティアイテム18選【3/30〜4/5】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は3月30日〜4月5日に発売するアイテムを紹介します。日に日に紫外線が強くなっていくこの時期。それに合わせ、各ブランドからUV対策製品の新作が続々と登場しています。今週はマツキヨココカラ&カンパニーと共同で企画した「雪肌精(SEKKISEI)」のスティック状の日焼け止め、「キールズ(KIEHL'S SINCE 1851)」の日やけ止め美容液などが発売に。「SK-Ⅱ」の美白シリーズ“ジェノプティクス”からは、日焼け止め・美容クリーム“CCプライマー”の新色が加わります。メイクアップ品は「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」や「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」、「シャネル(CHANEL)」に注目です。

【4月1日発売】
アナ スイ コスメティックス
(ANNA SUI COSMETICS)

夏コレクション第1弾

「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)は、2026年サマーコレクションの第1弾としてベースメイクアイテムをラインアップする。さらさらした使用感のフェイスパウダーとみずみずしい使い心地と機能性を両立した化粧下地をそろえる。

■商品詳細

“ウォーター パウダー”(限定、5500円)
“UV ウォータリー メイクアップ ベース”[SPF50+・PA++++・UV耐水性★★](全2色、各4400円)

【4月1日発売】
ウォンジョンヨ
(WONJUNGYO)

「名探偵コナン」とコラボ
キャラクターをあしらった数量限定パッケージ

「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」は、アニメ「名探偵コナン」とのコラボアイテムを数量限定で用意する。江戸川コナンや萩原千速が描かれたプレストパウダーや怪盗キッドをあしらったグリッターのほか、ヘアケアライン「ウォンジョンヨ ヘア(WONJUNGYO HAIR)」のヘアケア製品やパックなど7アイテムをそろえる。

■商品詳細

“エアリーフィルターパクト DC”(全3色うち限定1色、各11g、各2200円)
“ダイヤモンドライナー DC”(限定1色、1540円)
“モイストアップレディスキンパック DM N DC”(50枚入り、1980円)
“リペアシャンプー モイスト DC”(350mL、1650円)
“リペアトリートメント モイスト DC”(200g、1650円)

【4月1日発売】
イニスフリー
(INNISFREE)

フェイスパウダーに桃色の限定アイテム

スキンケアブランド「イニスフリー(INNISFREE)」は、気になるベタつきやテカリを抑えるフェイスパウダー、“ノーセバム ミネラルパウダー”から、限定アイテムの“ピーチブロッサム”をラインアップ。ラメ入りの桃色のパウダーが血色感を与えるほか、ジューシーな桃をイメージした香りも添えた。

■商品詳細

“ピーチブロッサム”(5g、899円)

【4月1日発売】
雪肌精
(SEKKISEI)

スティックタイプの日焼け止め

コーセーのスキンケアブランド「雪肌精(SEKKISEI)」は、マツキヨココカラ&カンパニーとの共同企画で、美容液成分を配合したスティック状の日焼け止め“雪肌精 スキンケア UV エッセンス スティック”を展開する。適な使い心地と高い機能性を両立する製品として開発した。

■商品詳細

“雪肌精 スキンケア UV エッセンス スティック”[SPF50+・PA++++/UV耐水性★★](20g、2420円)

【4月1日発売】
デジャヴュ
(DEJAVU)

アイブロウペンシルが6色展開にリニューアル

「デジャヴュ(DEJAVU)」は、アイブロウペンシル“ステイナチュラ”をリニューアルする。カラーラインアップを見直し、名称を新たに“ステイナチュラ F”として生まれ変わる。加えて、“アイブロウカラー”からくすみブラウンの新色も登場する。

■商品詳細

“ステイナチュラ F”(全6色、各990円)
“アイブロウカラー”(全6色うち新1色、各880円)

【4月1日発売】
ナレッジ
(KNOWLEDGE)

薬用美白スキンケアとトーンアップUV

マツキヨココカラ&カンパニーのメンズスキンケア・ヘアケアブランド「ナレッジ(KNOWLEDGE)」からは、男性肌の浸透性にこだわったセラミドバイセル配合の“薬用浸透ブライトニングローション”と“薬用浸透ブライトニングミルク” 、トーンアップタイプの日焼け止め“UV エッセンス トーンアップ”が登場する。

■商品詳細

“薬用浸透ブライトニングローション”【医薬部外品】(160mL、2970円)
“薬用浸透ブライトニングミルク” 【医薬部外品】(160mL、2970円)
“UV エッセンス トーンアップ”[SPF50+・PA++++・UV耐水性★★](50g、2090円)

【4月1日発売】
パルファム ジバンシイ
(PARFUMS GIVENCHY)

グロウな仕上がりをかなえるハイライターとリップオイルの新色

「パルファム ジバンシイ(PARFUMS GIVENCHY)」は、グロウな仕上がりをかなえる“プリズム リーブル デュアルトーン ハイライター”と艶やかな輝きをもたらす“パーフェクト セラム リップオイル”のピーチカラーとチェリーレッドの新色を用意する。

■商品詳細

“プリズム リーブル デュアルトーン ハイライター”(全4色、各9g、各7700円)
“パーフェクト セラム リップオイル”(全4色うち新2色、各7.5mL、各5280円)

【4月1日発売】
ボタニスト
(BOTANIST)

ジェル状のボディースクラブとボディーソープ

「ボタニスト(BOTANIST)」からは、ジェルクッションで摩擦を抑える“ボタニカル ボディースクラブ”とふわふわとした泡で角質ケアができる“スクラブ ボディーソープ”が登場。どちらも植物由来のスクラブを配合した。

■商品詳細

“ボタニカル ボディースクラブ”(全2種、各1738円)
“スクラブ ボディーソープ”(1650円)

【4月1日発売】
ヨル
(YOLU)

ジェラートのような新感覚ボディースクラブ

I-neが展開するナイトケアビューティブランド「ヨル(YOLU)」は、角質ケアアイテムの“カームナイトケア ボディスクラブ”と“リラックスナイトケア ボディスクラブ”を発売する。程よいサイズのソルトスクラブが古い角質を除去し、ジェラートのようなテクスチャーで摩擦を抑えながらすべすべした肌へ導く。

■商品詳細

“カームナイトケア ボディスクラブ”(250g、1738円)
“リラックスナイトケア ボディスクラブ”(250g、1738円)

【4月1日発売】
ロエベ
(LOEWE)

洋梨やオレンジフラワーの新作フレグランス

「ロエベ(LOEWE)」のフレグランスライン“ロエベ パルファム”は、新作のオードゥ パルファン“ロエベ アイレ スティレサ エリクシール”をそろえる。同アイテムは時間の経過とともに、洋梨やベルガモット、レモンのフルーティーな香りからオレンジフラワーやジャスミンの香り、最後にはベチバーやサンダルウッドといった落ち着いた香りを楽しめる。

■商品詳細

“ロエベ アイレ スティレサ エリクシール”(50mL、2万6070円/100mL、3万8500円)

【4月3日発売】
イヴ・サンローラン
(YVES SAINT LAURENT)

新感覚の“ふわじゅわ”リップ


「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は、新感覚リップスティック"ラブヌード リップスティック"と美しい仕上がりを長時間キープする“ラブヌードリップ シェイパー”を展開する。"ラブヌード リップスティック"は、艶でもマットでもない未体験の質感"ふわじゅわ"が特徴だ。

■商品詳細

"ラブヌード リップスティック"(全10色、各5500円)
“ラブヌードリップ シェイパー”(全7色、各4840円)

【4月3日発売】
キールズ
(KIEHL'S SINCE 1851)

“日中ケア”に着目した新UV美容液

ニューヨーク発のスキンケアブランド「キールズ(KIEHL'S SINCE 1851)」は、日やけ止め美容液“コラペプチドUV”を用意する。UV-BやUV-Aはもちろん、ロングUV-Aからも肌を守るほか、紫外線を浴びる日中の時間をケア時間へと変えアーリーエイジングケアをサポートする。

■商品詳細

“コラペプチドUV”[SPF50+・PA++++](50mL、6490円/15mL、2200円)

【4月3日発売】
シャネル
(CHANEL)

“ココ マドモアゼル”や“サブリマージュ”のケアアイテムが登場

「シャネル(CHANEL)」は、フレグランスライン“ココ マドモアゼル”からリフィラブル仕様の“ココ マドモアゼル オードゥ パルファム パース スプレイ”と繊細なピンク ゴールドの輝きが肌を美しく演出する“ココ マドモアゼル ボディ オイル ペルレ”をラインアップする。さらに、スキンケアラインの“サブリマージュ”から美容施術などによって敏感に傾いた肌にアプローチする“サブリマージュ ル ボーム N”も登場する。

■商品詳細

“ココ マドモアゼル オードゥ パルファム パース スプレイ”(限定、3×7mL、3万3000円/リフィル、1万3310円)
“ココ マドモアゼル ボディ オイル ペルレ”(限定、2万1340円)
“サブリマージュ ル ボーム N”(50g、7万2600円/リフィル、6万4570円)

【4月3日発売】
シュウ ウエムラ
(SHU UEMURA)

色相環発想カラーのプライマーオイルリップ

「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は、色補正とケアで唇の美しさを引き出す色相環発想の新プライマーオイルリップ“キヌケアCCオイル”をそろえる。メイクアップアーティストがバックステージで唇の色味を整える工程にインスパイアされた色補正リップで、生活環境や加齢とともにあらわれる唇のくすみや色むら悩みに着目し開発した。

■商品詳細

“キヌケアCCオイル”(全8種、各5170円)

【4月3日発売】
ジルスチュアート ビューティ
(JILL STUART BEAUTY)

サマードレス着想の限定アイパレットや新作チークなど

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は、“Ready to Blushをテーマにした2026年夏のメイクアップコレクションを展開する。新作のチークカラーや限定のアイシャドウパレット、リップなど全6品を用意した。

■商品詳細

“クチュール ミックスブラッシュ コンパクト”(全6種うち限定1種、各4950円)
“チークカラー ブラシ Ⅱ”(2750円)
“ドレスドブルーム アイズ レディトゥブラッシュ”(各6600円)
“アイダイヤモンド グリマー”(2750円)
“パステル リップスフレ”(各3520円)
“ダズリング フラワーデュー グロス レディトゥブラッシュ”(3300円)

【4月3日発売】
トム フォード ビューティ
(TOM FORD BEAUTY)

沈みゆく太陽が最後の輝きを放つ“ゴールデンアワー”に着想したコレクション

「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」からは、沈みゆく太陽が最後の輝きを放つ“ゴールデンアワー”に着想を得た、2026年夏コレクション“ソレイユ サマー コレクション 2026”が登場する。リップやハイライターなど6型をラインアップする。

■商品詳細

“ソレイユ ティンテッド リップグロウ”(全10色、各4730円)
“ソレイユ サンキスド ブラッシュ”(全6色、各6710円)
“ソレイユ ハイドレーティング リップ オイル”(全1色、4730円)
“ソレイユ グロー ハイター”(全2色、各9900円)
“ソレイユ ブロンジング パウダー”(全2色、各9900円)
“ソレイユ アイ カラー クォード ルミエール”(全5種、各1万3640円)

【4月3日発売】
ボビイ ブラウン
(BOBBI BROWN)

新感覚スティックアイシャドウとスキンケア成分配合のマルチ スティック/h3>

「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」は、ブランドの人気アイテム“ロングウェア クリーム シャドウ スティック”と“リュクス アイシャドウ リッチ スパークル”の長所を掛け合わせた新感覚のアイシャドウ“クリスタル アイシャドウ スティック”とスキンケア成分配合の“スキン エンハンサー マルチ スティック”をラインアップする。

■商品詳細

“クリスタル アイシャドウ スティック”(全5色、各2g、各4950円)
“スキン エンハンサー マルチ スティック”(全5色、各8g、各5060円)

【4月5日発売】
SK-Ⅱ

新感覚スティックアイシャドウとスキンケア成分配合のマルチ スティック

「SK-Ⅱ」は、美白シリーズ“ジェノプティクス”から美容液“アドバンスド スポット エッセンス”と弱酸性ジェルクリーム“インフィニットオーラ ジェルクリーム”、日焼け止め・美容クリーム“CCプライマー”の新色ミントグリーンを用意する。

■商品詳細

“アドバンスド スポット エッセンス”【医薬部外品】(30mL、1万7490円/50mL、2万5300円/75mL、3万3550円※編集部調べ)
“インフィニットオーラ ジェルクリーム”(50g、2万1890円※同)
“CCプライマー”[SPF50+・PA++++](全3色、各30mL、各9900円※同)

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「ミティア オーガニック」が「どうぶつの森」コレクションを発売 キャラクターをあしらった雑貨アイテムも

マッシュビューティーラボが運営し「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」がプロデュースするスキンケアブランド「ミティア オーガニック(MITEA ORGANIC)」は3月31日、任天堂のゲームシリーズ「どうぶつの森」のキャラクターをあしらった特別パッケージデザインのコレクションを数量限定で発売する。ファミリーマート(FAMILY MART)、コスメキッチン、ビープル(BIOPLE)各店舗およびウエブストアで取り扱う。あわせて、雑貨アイテムもコスメキッチンとビープル限定で取り扱う。

コスメはスキンケアが7品、リップアイテム1品、ボディーケアアイテム3品の全11品。雑貨アイテムは携帯用ミラーやリップケースなど全4品をラインアップする。製品のパッケージには「どうぶつの森」のゲームに登場するキャラクター“たぬきち”や“パッチ”、“とたけけ”、“ヒツジ”のイラストをデザインしている。

製品一覧

スキンケアアイテムは濡れた手やマツエクでも使用できるアロマオイルクレンジング“クレンジングセラムオイル”(120mL、1848円)、海シルトと炭を配合した美容液洗顔料“アクアセラムウォッシュ”(100g、1188円)や、持続型ビタミンC誘導体を配合した美白化粧水“ホワイトニングセラムローション”【医薬部外品】(120mL、1991円)、オールインワンとして使用可能な乳液の“リペアミルク”(100mL、1991円)をそろえた。

スペシャルケアのシートマスクは2種を用意する。“インテンシブマスク”(1枚入り、352円)は、ビタミンC誘導体とナイアシンアミドを配合した集中保湿タイプだ。“インテンシブマスク グリーンリペア”(1枚入り、352円)はCICA、ティーツリー葉エキス、ドクダミエキスを配合し、肌荒れ・乾燥による毛穴目立ちをケアする。

また、旅行用のトライアルキットとして、“ミニサイズキット”(1650円)も用意する。クレンジングセラムオイル30mL、リペアミルク20mLをスペシャルデザインの透明ケースに詰めた。

カラーリップの“セラムオイルリップスティック”(全6色、各995円)は、従来品から保湿成分を200%増量した処方で登場する。オーガニック×美容オイル処方で、長時間潤いが続く。カラーは限定新3色カラーを含む全6色で展開する。

ボディーケアとして“アクアボディミスト クールD”(30mL、1320円)と“アクアセラムシートD”(10枚入り、539円)をそろえる。ボディーミストはアロエベラ液汁、アスコルビルグルコシド、ツボクサ葉エキスを配合し、冷感と天然精油の香りで肌をうるさら透明肌へと導く。ふき取りシートは、メンソール配合による冷感と保湿成分配合でデオドラントケアにも対応する。20種類以上の植物エキス・オイルを新配合した。

雑貨アイテム一覧

雑貨アイテムの“シリコンリップケース”(2200円)は、「どうぶつの森」の葉っぱマークの専用チャームを付けた。ほかにも「どうぶつの森」デザインポーチに“アクアセラムシート”が2点入った“アクアクラムシート2点 ポーチ入り”(1650円)、キャラクターが集合したデザインの“ダイカットミラー”(1320円)もラインアップする。

さらに、ニュージーランド発オーガニックスキンケアブランド「トリロジー(TRILOGY)」とのコラボアイテム“トリロジー UVミルク ポーチ入り”(30mL、3520円)も登場する。SPF50+/PA++++の美容液トーンアップUVミルクと"どうぶつの森"デザインクリアポーチのスペシャルセットで用意する。

なお、“シリコンリップケース”と“セラムオイルリップスティック”限定新3色のセットのみ、ファミリーマート一部店舗とオンラインストアでも購入が可能だ。

>特設サイト

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「レイバン」渋谷店が刷新 “RE:BORN”掲げ体験型ストアへ進化

米国のアイウエアブランド「レイバン(RAY-BAN)」は、東京・渋谷の直営店「レイバンストア 渋谷」をリニューアルオープンした。2018年に日本初の直営店として開業した同店は、「RE:BORN」をコンセプトに掲げ、ブランドの世界観を体感できる場へと生まれ変わった。

新店舗では、畳を想起させる照明や禅の空気感を取り入れた木製フロアといった日本的要素と、デジタルスクリーンやオリジナル照明などのテクノロジーの要素を融合。当初より解放感が増し、渋谷の空気と調和する空間に仕上げた。

またリニューアルに伴い、アイウエアのリペアやケア、対象商品のエングレービング(刻印)サービスを提供するカウンターを新設した。特にエングレービングは、日本では渋谷店のみで実施する特別なサービスだ。アルファベットや豊富なシンボルマークから好みのものを選び、その場で対象のアイウエアやケースに刻印できる。アイコンの中には、招き猫や鳥居、桜など、日本限定のものも複数用意した。

同カウンターでは他にも、有料サービスとしてレンズやフレームパーツなどの交換、無料サービスとしてはクリーニングや歪みの調整などを開始し、購入後のサポート体制を拡充する。

今回のリニューアルを記念し、グローバルに活躍する日本人アーティストのMHAK(マーク)と協業した。新店舗のコンセプト「RE:BORN」をテーマにしたオリジナルビジュアルを制作し、再オープン初日の3月20日には、来場者が見守る中ライブペインティングを実施。完成した作品が店舗ファサードを彩った。

■店舗情報
店名:レイバンストア 渋谷
住所:東京都渋谷区神南1-20-11
営業時間:11:00〜20:00

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「レイバン」渋谷店が刷新 “RE:BORN”掲げ体験型ストアへ進化

米国のアイウエアブランド「レイバン(RAY-BAN)」は、東京・渋谷の直営店「レイバンストア 渋谷」をリニューアルオープンした。2018年に日本初の直営店として開業した同店は、「RE:BORN」をコンセプトに掲げ、ブランドの世界観を体感できる場へと生まれ変わった。

新店舗では、畳を想起させる照明や禅の空気感を取り入れた木製フロアといった日本的要素と、デジタルスクリーンやオリジナル照明などのテクノロジーの要素を融合。当初より解放感が増し、渋谷の空気と調和する空間に仕上げた。

またリニューアルに伴い、アイウエアのリペアやケア、対象商品のエングレービング(刻印)サービスを提供するカウンターを新設した。特にエングレービングは、日本では渋谷店のみで実施する特別なサービスだ。アルファベットや豊富なシンボルマークから好みのものを選び、その場で対象のアイウエアやケースに刻印できる。アイコンの中には、招き猫や鳥居、桜など、日本限定のものも複数用意した。

同カウンターでは他にも、有料サービスとしてレンズやフレームパーツなどの交換、無料サービスとしてはクリーニングや歪みの調整などを開始し、購入後のサポート体制を拡充する。

今回のリニューアルを記念し、グローバルに活躍する日本人アーティストのMHAK(マーク)と協業した。新店舗のコンセプト「RE:BORN」をテーマにしたオリジナルビジュアルを制作し、再オープン初日の3月20日には、来場者が見守る中ライブペインティングを実施。完成した作品が店舗ファサードを彩った。

■店舗情報
店名:レイバンストア 渋谷
住所:東京都渋谷区神南1-20-11
営業時間:11:00〜20:00

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阪急阪神百貨店の社内表彰式 顧客満足を高めた現場を褒め称える

阪急阪神百貨店は、社内報奨制度「カスタマーサクセスアワード」の第3回表彰式を3月23日に開催した。2023年度に創設された同アワードは「お客様の喜びは、私たちの喜び」というバリューに基づいた行動で成果を出した社員を称え、顧客基点で働く企業文化の醸成につなげるのが目的。今年度は全社員の約6割にあたる約2200人が応募し、最終選考で選ばれた12人の受賞者の順位が発表された。

最終選考の順位に加え、全社員によるオンライン投票の結果も反映される。山口俊比古社長は「社員全員が一人ひとりの取り組みを褒め称えるので、限られた人が選ぶ賞ではなく、みんなで選んだ賞という点がユニーク」と強調する。

受賞者は次の通り。バリューに基づく行動で顧客の興味、関心事、課題を解決した取り組みを称える「バリューアクション大賞」営業部門のグランプリは、未開拓男性層の顧客化と新催事モデルの確立に挑んだ博多阪急の催事営業部の小野晋司さん、準グランプリは、阪急メンズ東京の紳士モード・コンテンポラリー営業部の日比野智之さんとお得意様外商部クライアンテリングサービス部の島村秀紀さん。同大賞スタッフ部門のグランプリは、銘菓銘品売り場で賞味期限管理アプリを導入した第3店舗グループフード商品統括部銘店・和洋菓子商品部の瀬野市子さん、準グランプリは海外顧客事業部海外顧客マーケティング部の太田祐梨奈さんとオンラインコマース事業部阪神オンライン営業部の若狭智世さん。

顧客の課題解決が仕組み化され、今後の発展、展開が期待できる取り組みを称える「ビジネスシード大賞」営業部門のグランプリは、デジタルカタログ「メクリブ」の導入によるギフト提案の標準化と業務のDX化に取り組む梅田店舗運営・顧客サービス統括部顧客サービス推進部の山本紀子さん、準グランプリは阪急本店リビング・趣味雑貨営業統括部寝装品・ファブリック販売部の井上香さんと、新規サービス事業部スイーツSPA事業部の小林暖佳さん。同大賞スタッフ部門のグランプリは、富裕層と食に着目した新たな食イベントの企画開発に取り組んだロイヤルカスタマー企画開発部営業企画部の半田潤一郎さん、準グランプリは阪急本店婦人服飾品営業統括部婦人服飾品商品部の阿部夏希さんと、フードマーケティング部フード外販企画部の岩本好史さんに贈られた。

表彰式ではグランプリ受賞者がそれぞれ挨拶。小野さんは「全館で本気で盛り上げてくれた博多阪急と催事営業部のみんなに感謝している」、瀬野さんも「チャレンジしようという気持ちから進めることができた。受賞は皆さんのおかげ」と喜びを語った。山本さんは「いろんな才能が結集してツールが完成した。初めての人でも自信を持って提案できる」とアピール。半田さんは「多様なパートナーとの連携により、外商員がイベント価値を顧客にしっかり届けたことが成功要因」と振り返った。

表彰式で同社の山口社長は、AI時代における百貨店の価値に触れ、「皆さんが向き合うお客さまや共に働く仲間が抱えている課題に気づいて自ら考え、行動していく。この取り組みこそがAIにはできないこと。今日受賞された取り組みは仲間の心に響き、お客さまの喜びにつながった。これからも一人ひとりの個性を活かして取り組んでほしい」と話した。

3年目となった同アワードについては、これまでと異なり、現場の自主性に任せた。昨年度からアワードの取り組みを独立した活動ではなく、普段の本務の取り組みとシンクロさせた結果、自主性が増したという。さらに、取り組み内容の質が全体的に向上。「参加することに意義があるという段階から少しずつ変わってきている」(山口社長)。

取り組み体制も進化している。昨年まではフィードバックが徹底されていなかったが、今年から各案件へのフィードバック材料をそろえ、上長が自身の言葉でフィードバックするようにした。そうすることで来年も頑張ろうという意欲が生まれ、周囲にも好影響を与える。山口社長は「人が人を育て、やる気を引き出す循環、これもコミュニケーションリテーラーにつながる」といい、同アワードにおけるフィードバックの重要性を訴えた。

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「クラランス」がフェイス用日焼け止めクリームを発売 海洋環境に最大限配慮したグリーンフォーミュラを採用

「クラランス(CLARINS)」は4月2日、フェイス用日焼け止めクリーム“ユースプロテクティング サンスクリーン ハイプロテクション”[SPF50+ UV耐水性★](50mL、4620円)を公式オンラインショッピング限定で発売する。海洋環境に最大限配慮したグリーンフォーミュラを採用したアルコールフリー処方で、ベタつきを感じさせせず透明感のある肌印象へと導く。

紫外線対策と肌ケアを両立 保湿成分を配合

紫外線にさらされた肌をいたわる成分として、保湿成分のオーガニックカオエキスやビタミンE誘導体、保護成分としてオーガニックアルガンオイルを配合した。白浮きせず、密着感のあるテクスチャーで肌をなめらかに整える。トロピカルウッディフローラルの香り採用した。

「クラランス」のサンケアシリーズは今回のフェイス用のほか、ボディー用日焼け止め乳液“サン スプレー ローション ハイプロテクション”(150mL、4620円)、ボディー・ヘア用日焼け止めオイル“グロウイング サン オイル ハイプロテクション”(150mL、4620円)、フェイス・ボディー用日焼け止めスティック“インビジブル サンケア スティック ハイ プロテクション”(17g、4620円)もラインアップしている。

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「ロムアンド」が「ケアベア」とコラボ リップグロスと眉マスカラを数量限定発売

韓国コスメブランドの「ロムアンド(ROM&ND)」は、キャラクター「ケアベア(CAREBEAR)」の限定デザインをあしらった “グラスティングカラーグロス”(4g、1320円)と“ハンオールブロウカラ”(9g、1210円)を数量限定で発売した。現在、全国のプラザ(PLAZA)で取り扱い中だ。

カラフルでキュートな世界観を掛け合わせたアイテム

各製品パッケージには、アイテムのカラーやイメージに合わせたケアベアのキャラクターデザインを採用した。

“グラスティングカラーグロス”は、日本のオフライン店舗では初展開となる“オミジャトック”を用意した。韓国の伝統的な果実“オミジャ”のようなコーラルレッドにゴールドパールのラメ入りカラーで、鮮やかに重なる艶感と高保湿エッセンス配合によるベタつきのない仕上がりが特徴だ。“ハンオールブロウカラ”は黄みのない柔らかくミルキーなクールベージュで、眉本来の質感を生かした自然な立体感とムラのない密着仕上がりをかなえる。

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「ロムアンド」が「ケアベア」とコラボ リップグロスと眉マスカラを数量限定発売

韓国コスメブランドの「ロムアンド(ROM&ND)」は、キャラクター「ケアベア(CAREBEAR)」の限定デザインをあしらった “グラスティングカラーグロス”(4g、1320円)と“ハンオールブロウカラ”(9g、1210円)を数量限定で発売した。現在、全国のプラザ(PLAZA)で取り扱い中だ。

カラフルでキュートな世界観を掛け合わせたアイテム

各製品パッケージには、アイテムのカラーやイメージに合わせたケアベアのキャラクターデザインを採用した。

“グラスティングカラーグロス”は、日本のオフライン店舗では初展開となる“オミジャトック”を用意した。韓国の伝統的な果実“オミジャ”のようなコーラルレッドにゴールドパールのラメ入りカラーで、鮮やかに重なる艶感と高保湿エッセンス配合によるベタつきのない仕上がりが特徴だ。“ハンオールブロウカラ”は黄みのない柔らかくミルキーなクールベージュで、眉本来の質感を生かした自然な立体感とムラのない密着仕上がりをかなえる。

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「ロムアンド」が「ケアベア」とコラボ リップグロスと眉マスカラを数量限定発売

韓国コスメブランドの「ロムアンド(ROM&ND)」は、キャラクター「ケアベア(CAREBEAR)」の限定デザインをあしらった “グラスティングカラーグロス”(4g、1320円)と“ハンオールブロウカラ”(9g、1210円)を数量限定で発売した。現在、全国のプラザ(PLAZA)で取り扱い中だ。

カラフルでキュートな世界観を掛け合わせたアイテム

各製品パッケージには、アイテムのカラーやイメージに合わせたケアベアのキャラクターデザインを採用した。

“グラスティングカラーグロス”は、日本のオフライン店舗では初展開となる“オミジャトック”を用意した。韓国の伝統的な果実“オミジャ”のようなコーラルレッドにゴールドパールのラメ入りカラーで、鮮やかに重なる艶感と高保湿エッセンス配合によるベタつきのない仕上がりが特徴だ。“ハンオールブロウカラ”は黄みのない柔らかくミルキーなクールベージュで、眉本来の質感を生かした自然な立体感とムラのない密着仕上がりをかなえる。

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ビームスが「ポップ ユアーズ 2026」をサポート 「フューチャー アーカイブ」プロデュースの特設ブースが登場 

ビームスは、4月3〜5日に幕張メッセ国際展示場で開催されるヒップホップフェス「POP YOURS」を、昨年に引き続きサポートすることを発表した。これに伴い、会場内にはビームスが展開するブランド「フューチャー アーカイブ(FUTURE ARCHIVE)」がプロデュースする特設ブースが登場する。

同ブランドの特設ブースでは、新たにプリクラ機を導入。「フューチャー アーカイブ」と「POP YOURS」のロゴを配置した限定フレームでの撮影を楽しめるほか、公式インスタグラムアカウントをフォローすることで、無料で体験できる特別コンテンツを用意する。さらに撮影後、画面上で「当たり」が表示された来場者には、「フューチャー アーカイブ」と親交の深いアーティストたちがデザインを手掛けた“会場限定特製手ぬぐい”をプレゼントする。なお、“会場限定特製手ぬぐい”は数量限定となる。

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「バブアー」が国内最大級アウトドアイベント「アウトドアデイジャパン 2026」に出展 夏に向けたアイテムやワークショップも

「バブアー(BARBOUR)」は4月4、5日、代々木公園イベント広場で開催される国内最大級の体験アウトドアイベント「アウトドアデイジャパン 2026」に出展する。同イベントには100以上のブランドが集まり、最新のキャンプ用品やアウトドアギアを実際に手に取って体験できる。

春夏アイテムや人気のピンバッジなど

「バブアー」のブースでは、ライトアウターをはじめ、Tシャツやキャップ、アウトドアシーンでも活躍するレインポンチョやレインブーツなど、2026年春夏コレクションを展開。さらに、人気のピンバッジを販売するほか、全9種のオリジナルワッペンでカスタマイズを楽しめるワークショップを開催する。なお、当日「バブアー」のアイテムを購入した来場者は、2種類まで無料でカスタマイズが可能。ワッペンのみの購入も受け付ける。(各種500円)

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「バブアー」が国内最大級アウトドアイベント「アウトドアデイジャパン 2026」に出展 夏に向けたアイテムやワークショップも

「バブアー(BARBOUR)」は4月4、5日、代々木公園イベント広場で開催される国内最大級の体験アウトドアイベント「アウトドアデイジャパン 2026」に出展する。同イベントには100以上のブランドが集まり、最新のキャンプ用品やアウトドアギアを実際に手に取って体験できる。

春夏アイテムや人気のピンバッジなど

「バブアー」のブースでは、ライトアウターをはじめ、Tシャツやキャップ、アウトドアシーンでも活躍するレインポンチョやレインブーツなど、2026年春夏コレクションを展開。さらに、人気のピンバッジを販売するほか、全9種のオリジナルワッペンでカスタマイズを楽しめるワークショップを開催する。なお、当日「バブアー」のアイテムを購入した来場者は、2種類まで無料でカスタマイズが可能。ワッペンのみの購入も受け付ける。(各種500円)

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キャノピーbyヒルトン大阪梅田、パティシエ西園誠一郎氏と「香り豊かなバターサンド」

「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」は、大阪・肥後橋に本店を構えるパティスリー「Seiichiro,NISHIZONO」とコラボレーションし、期間限定の3種類のオリジナルバターサンドを販売している。期間は3月16日~9月30日。同ホテル1階のカフェ「Bean there, UMEDA(ビーンゼア うめだ)」で提供する。

キャノピーは地域に根差したプレミアムライフスタイルホテルを掲げるヒルトングループの業態。現在の大阪を顧客に体感してもらうため、地元の人気のパティシエ西園誠一郎氏とタッグを組んだ。西園シェフはフランス菓子の伝統に独自のエッセンスを加え「記憶に残る香り」を追求することで知られる。

ホテルのブランドカラーであるオレンジ風味のチョコをアーモンドサブレにディップしたバターサンド「おれんじ」。豊臣秀吉の「千成瓢箪(せんなりびょうたん)」のグリーンとの対比がポップだ。ミルクチョコのバタークリームの中に大阪・羽曳野産の無農薬オレンジを使った香り豊かな自家製マーマレードをたっぷりと使用した。

カフェでも提供している大阪の自家焙煎スペシャルティコーヒー専門店「リロコーヒーロースター」の厳選豆を使用した「こーひー」は、芳醇なコクとラムレーズンが豊かなハーモニーを奏でる。

シーズナルフレーバー「いちご×さくら」は、ほのかな桜風味のバタークリームの中にストロベリーソースを絞り、ほのかな桜の香りと苺の甘酸っぱさが調和した春らしいスイーツ。6月中旬までの提供で、以降は夏季フレーバーが登場する予定だ。

西園シェフが研究の末に導き出した「人が心地よく口を開けられるサイズ」である約3.5cmの厚さのサブレは、繊細でありながらクリームのボリューミーな満足感と両立させている。「Bean there, UMEDA」では、これらのバターサンドをドリンクやサンドイッチと共に楽しめるセットメニュー(2,000円~)を用意。また、ホテルのオレンジカラーパッケージのギフトセット(3個入り 4,000円~)は、大阪の手土産の新たな定番として人気が高まりそうだ。

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【スナップ】ビンテージの祭典「VCM Vol.8」来場者の装い “主役級”スカジャンやミリタリーが存在感放つ

ビンテージ総合プラットフォーム「VCM(Vintage Collection Mall)」は3月28〜29日、日本最大級のビンテージの祭典「VCM VINTAGE MARKET」をパシフィコ横浜で開催している。8回目の開催となり、今回も日本全国から150以上のビンテージショップが出店。来場者数は、2日間で1万人以上を見込む。

会場はオープンと同時に、お目当てのブースを目指して駆け出す来場者の姿も見られた。先頭に並んだ新潟から来た大学生2人は約26時間待ったという。「アドレナリンが出ていて、もはや眠くないんです。この日をずっと楽しみにしていました。行ってきます!」と話し、そのまま会場内へと入っていった。

初日は快晴で、気温は20度前後と春らしい陽気。会場には軽やかな装いの来場者が多く、イベントに合わせてビンテージを軸としたスタイルが多かった。

渾身の“主役アイテム”が軸

中でも目立ったのは、デニムやミリタリーを基調とした王道のビンテージスタイルだ。存在感のあるスカジャンを主役に取り入れ、パンツはシンプルなものでバランスを取るなどし、渾身の“主役アイテム”を生かした着こなしが印象的だった。アウターの中にレアなビンテージTシャツを仕込む人の姿も。バンドや映画、企業モノ、アニメなどデザインはさまざまで、「この日のためにおろしてきた」とおしゃれに気合いを入れる来場者も多数いた。

ウィメンズでよく見かけたスタイリングは、つなぎやオーバーオールなどの上下がつながっているアイテムだ。つなぎは上半身部分を腰に巻き、ボトムス感覚で。オーバーオールはのっぺりとした印象にならないようにアクセサリーやスカーフでアクセントを加え、スタイリングに遊びを効かせていた。そのほか、トラックジャケットやレース、カモフラージュ柄をミックスするスタイルも見られ、ビンテージをベースにしながらも現代のトレンドを取り入れる動きが広がっている。

PHOTOS:DAISUKE TAKEDA

スナップ一覧

■VCM VINTAGE MARKET Vol.8

日程:3月28~29日
時間:10:00~19:00
場所:パシフィコ横浜 展示ホールC
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
入場料:1000円

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医学部卒で「盗-TOH-」のデザインも手掛ける異色のデザイナー・陣内良飛 医療×アート×ファッションで提示する“新しい医療”

PROFILE: 陣内良飛/デザイナー、アーティスト、研修医

PROFILE: (じんない・りょうと)2000年神奈川県生まれ。筑波大学医学群医学類卒業。医学を学びながら東京を拠点にデザイナー/アーティストとして活動。Dos Monosや「脳盗」「奇奇怪怪」「盗-TOH-」、アートフェス「BENTEN」などにデザインを提供。24年、全体のデザインを手掛けた「盗-TOH-」がACC CREATIVE AWARDを2部門で受賞。25年にプロジェクト「IGEI(医藝)」を設立し、現代美術、グラフィック、ファッションデザインなどの複合的視点から医療と芸術の融合を企画・実践している。

医学生(3月に卒業し、4月からは研修医)でありデザイナー/アーティストとして活動する陣内良飛による展示「イコ=ル・メディカル・センタ=(=QUAL M=DICAL C=NT=R)」が、3月20日から29日まで原宿のBLOCK HOUSEで開催中だ。

同展は、2025年に陣内が立ち上げた医療・アート・ファッションを横断するプロジェクト「IGEI(医藝)」の一環として行われ、“白衣が存在しなかった世界の病院”をコンセプトにした架空の医療ブランド「イコ=ル・メディカル・センタ=」を軸に構成。シューズ・アーティスト戸田健太とのコラボレーションによる作品や、クリエイティブクルーCLOVEROMとの楽曲・映像作品「Am I Living?」など、医療と芸術をテーマにした作品が展示されている。

陣内良飛とは何者なのか。これまでの経歴から同展の狙いまで展示会場で話を聞いた。

医療とアートの両立

WWD:現役の医学部の学生ということですが?

陣内良⾶(以下、陣内):先日医学部を卒業して、4月からは初期研修医として2年間、病院に勤務する予定です。

WWD:何科に進むか、すでに決めているんですか?

陣内:まだ迷っているんですけど、今は精神科に興味があります。

WWD:医者を目指した理由は?

陣内:父も医者で、家系的な影響が大きいです。一方で高校では学内掲示物のデザインをしたりしていたので、大学進学時に「医療とアートを掛け合わせたい」と考え、芸術系の学部もある筑波大学を志望しました。

WWD:デザインはいつ頃からやられていたんですか?

陣内:父が絵を描いていたのもあって、僕も子どもの頃から絵を描いていました。小学4年生の時にクラスのキャラクターを作る授業があって、そこで自分が考えたキャラクターをみんなが気に入ってくれて。「デザインっておもしろい」と思ったのが、原体験ですね。

それから独学でグラフイックデザインを勉強して、中学3年生の時に、友達のバンドのロゴを作ったり、高校でも友達に頼まれたデザインや、文化祭のポスターや学内の掲示物、学年の文集の表紙とかもデザインもしていました。学内では「デザインといえば陣内」みたいなポジションでした。

インスタから広がる出会い

WWD:医学部に入ってからもデザインの活動は続けていた?

陣内:大学入って、最初はヒップホップダンスをしていたんですけど、2年生になる直前にコロナ禍になってしまって。ダンスもできなくて、家からも出られないって状況だったので、在宅でもきるグラフィックデザインを本格的に始めました。

最初はインスタグラムで作品を投稿していたんですが、全然無名の頃に、今回の展示でもコラボしているクリエイティブチームのCLOVEROMのメンバーからDMをいただいて。すぐに仕事にはつながりませんでしたが、ずっと交流を続けて、ようやく今回の展示でコラボが実現しました。

大きな転機は大学3年生ごろに、アーティストの岸裕真さんのポッドキャスト「本もらった」のグラフィックをやらしてもらったことです。面識はなかったんですけど、インスタのストーリーズでカバーワークを描いてくれる人を募集していて、それに応募したら、採用していただきました。それをTaiTanさんが見て、Dos Monosのグラフィックの依頼が来て……といった感じで広がっていきました。

WWD:そこでTaiTanさんにつながるんですね。

陣内:Dos Monosがシークレットライブの時のフライヤーやグッズをデザインさせてもらって。そこからTaiTanさんつながりで「奇奇怪怪」、「脳盗」、「盗-TOH-」などのデザインもさせていただきました。

特に「盗-TOH-」は24年の最初の企画段階から参加し、ロゴ、会場で掲示されていたグラフィック、フライヤー、ルールブックまでほとんどのデザインを担当しました。これまでで、最も幅広くデザインさせてもらえたし、大きな反響もありました。

「IGEI」の立ち上げと今回の展示

WWD:医学部の勉強とそれを並行してやっていたと。

陣内:そうですね。かなり大変でした。実は6年生で一度留年しているんです。基本的に医学部の学生は6年生になったらバイトをやめて、医師国家試験に向けて1年間勉強するんですが、僕は試験の2カ月前ぐらいまでデザインの仕事をたくさんしていて。それで卒業に必要な単位を取得できず、国家試験を受けることができなくて、留年してしまって。

それをきっかけに、改めて「自分が本当にやるべきことは何だろう」と考え、医療と藝術にちゃんと向き合おうと決めて、25年3月に医療と藝術の融合をテーマにした「IGEI(医藝)」というプロジェクト立ち上げました。

最初はポッドキャストからスタートして、そこで今回コラボをしているシューズ・デザイナーの戸田(健太)さんやCLOVEROM、PERIMETRON の神⼾(雄平)さんなどにゲストに来てもらって、どうやったら、医療とアートを接続できるか、話し合ってきました。今回の展示が、その「IGEI」の初アウトプットです。

WWD:戸田さんはどこで知り合ったんですか?

陣内:昨年、TaiTanさんがオーディオブランドの「シュア(SHURE)」とスニーカーを制作した時に、展示会場で初めて会いました。共通の知人も多く、社会とクリエイティブを結びつける視点に共感して、ポッドキャストの出演を経て、今回のコラボに至る、という流れです。

WWD:今回の展示「イコ=ル・メディカル・センタ=」のコンセプトは?

陣内:医者が白衣を着るのは現在では当たり前ですが、19世紀以前は黒い服が主流でした。白衣はクリーンイメージがある一方で割と人を寄せつけない感じもある。黒っていろんな色が混ざっていて、自分にとっては落ち着くし、好きな色なんです。だから、「もしも⽩⾐が誕⽣しないまま、医者の服が黒かったら、また新しい概念が立ち上がるんじゃないか」というのが、今回のコンセプトの大枠です。

WWD:展示では医療とアートにファッションも掛け合わせています。

陣内:「IGEI」は当初から医療×アート×ファッションを掲げています。アートは鑑賞で完結しがちですが、ファッションは着ることで日常に入り込む。友達と会って、「その服どこの?」みたいな会話が生まれたりもする。ある意味で、服を着る人がアーティストになっている。消費者をパフォーマーとして再定義できるのが、ファッションの良さだと思っていて、今回はそれを医療やアートと結びつけています。

WWD:もともとファッションには興味はあった?

陣内:中学生の時に、母親に「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」の服を見せられて、何十年も変わらずにこんなかっこよくて、しかも黒の服ばかり作っているのは、すごくアートだなと思って、そこから好きになりました。あと、Sleepy Boy(DAI TANAKA)さんのファッションブランドで2、3年デザイナーとして関わっていた経験も活かされています。

「意味のない慣習をどう更新できるか」

WWD:展示ではどの作品から考えたんですか?

陣内:このパーカーやバッグにもなる変形スクラブです。ここ数年、衣服をグラフィックデザイン的に解釈しようとしていて、「スクラブがなぜ医者らしく見えるのか」って考えたら、理由もなくVネックになっているところと、半袖かなと思って。それで袖やフードをつけたら、医者に見えなくなるんじゃないかと考えました。そこから展示全体として、医療業界の固定観念を変えるをテーマに作品を作っていきました。

WWD:Vネックは脱ぎやすいからとか、そういう理由ではなかったんですね。

陣内:そういう後付けみたいなことはいくらでも言えるんですけど、確かな理由ってなくて。医療業界には「なんとなく続いている」慣習が多く存在します。例えば、看護師の靴は白オンリーとか、上の服も白かピンクしかダメだとか。そうした意味のない慣習をどう更新できるかに、挑戦しました。

WWD:戸田さんとの作品にはどういった意図が込められている?

陣内:「FRA-MED(フレームド)」を共通タイトルにして、2人で作品を考えました。今作では医療の残酷さを過剰に表現できないかをテーマにして。例えば患者は医者が与えられた薬を飲みますが、それにはガイドラインがあって、その指示通りに出している。そのガイドラインは医学会の上の人が作っていて、その決定には政治的なものもあるかもしれない。そうしていろんな慣習が作られていて、システムによって人の生死とか身体が規定されてるっていうのは、すごく怖いなと思って。

それを作品でどう表現するかと思った時に、ギプスが思いつきました。今回はハイヒールをベースに、そこにギプスを巻いて。靴は本来足を守るのが目的ですが、ハイヒールは装飾性を優先してった結果、(履いていると)指が変形してしまったりする。そういった守るべきものが、逆に悪くしてしまうというのを、戸田さんの作品と僕のポスターで表現しました。

WWD:モニターに流れている映像作品はCLOVEROMとコラボした作品ですね。

陣内:「Am I Living?」という作品です。これは入院中に発症することがあるせん妄をテーマにしました。その発症要因の1つと言われているのが、病院のツブツブ模様の天井なんです。これを見てると、虫とか人の顔に見えたり、模様が動き出したりするみたいで。せん妄って防ぎようがない病気らしく、だけど、一般的にあまり知られてないと思ったので、どうにかこれをアートで表現できないかなと考えました。

この映像は病院の天井の模様が次第に歪んで見える現象を、CLOVEROMのYuuki Matsuuraくんというアニメーターが作ってくれていて。音は救急専⾨医かつDJのFUTURE が、病院の環境⾳を再現・サンプリングしていて。それをCLOVEROM のPALMYRAというプロデューサーがビートにして、TIVEくんがラップをのっけてくれた作品です。

ブランド「イコ=ル・メディカル・センタ=」の始動

WWD:このフィギュアのような作品は?

陣内:これは今回の展示に合わせてローンチするブランド「イコ=ル・メディカル・センタ=」のロゴをキャラクター化したものです。再生停止ボタンを模して、それを90度傾けて、「=(イコール)」にしています。

もともと「IGEI」のロゴが再生停止ボタンと巻き戻しボタンを組み合わせたもので。「医療は未来に進むこと」とよく言われるけど、前に進むだけでなく、立ち止まったり、少し戻ったりすることも「未来に進むこと」につながるのでは、と考えてそのロゴにしました。


「イコ=ル・メディカル・センタ=」のロゴはそこから派生させています。再生停止ボタンを90度傾けると「=(イコール)」になる。医療や医者と患者や病院以外の人を全部つなぐという思いを込めて、この「=」のロゴにしました。

WWD:全部がちゃんとつながっているんですね。

陣内:ヒップホップが好きなので、そうした連想ゲームをベースにデザインも考えています。

WWD:そして、今回その「イコ=ル・メディカル・センタ=」から販売されるTシャツとスクラブ。

陣内:先ほどのファッションの話につながるんですけど、例えばこのスクラブやTシャツを着て病院に行くと、看護師と病人が同じ服を着ていることがあり得る。医療にしても、クリエイティブにしても、最初に思ったのが「事実が一番強い」。実際にどういうものが存在してるかってことがめっちゃ重要だと思ったんです。それで病院と病院以外の人が同じ服を着ているっていう事実をつくろうと思って、まずはTシャツとスクラブを販売します。

WWD:バックの「CR=W(クルー)」という文字にもその想いが込められている?

陣内:そうですね。Eを=に変えて、「CR=W」にするとブランドの意図をこれだけで表現できるので、いいなと思って。

WWD:アパレルはオンラインでの販売も考えている?

陣内:基本的にはギャラリーで展示を見て、コンセプトを理解してから着てもらいたいと思うので、当分はしないつもりです。

ヴァージル・アブローからの影響

WWD:陣内さんの活動について周りの医学生の反応は?

陣内:みんな応援してくれています。以前にスクラブを作って学内で販売したんですけど、学年の3分の1ほどが購入してくれて。みんなコンセプトを理解してくれて応援してくれるんですよね。今回のビジュアルを撮影してくれたのも医学部の同級生で、そういう人たちとは今後も関われたらいいなと思っています。

WWD:さまざまな領域で活動する陣内さんが一番影響を受けた人は誰ですか?

陣内:1人挙げるなら間違いなくヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)ですね。本当に尊敬しています。彼がやっていたのは既存のコラボレーションの概念をアナザーレベルまで持っていった。何なら世界平和とかにもつながる力があったなと思っていて。少しでもそこに近づけたらいいなと思っています。

WWD:医療の世界は外からだと全然分からなかったですが、今回陣内さんの話を聞いて、少しだけ理解できました。

陣内:医療の世界は特に、明確な理由があるわけでもないのに閉鎖的で、そのせいでとっつきづらくなっているんだと思います。例えばアートでも医療をテーマにした作品は多いですが、実際には今使われていない治療法や検査器具が用いられていることもあって、専門的に見ると違和感を覚えることがあります。もちろん多くの人は気にならないと思いますが、こうしたズレが生まれるのも医療が閉じているからだと思うんです。

もっと医療が開かれていれば、現実に基づいた深い表現ができるはずですし、逆に医療の側にもアートが入り込める余地があるはずです。いわゆるホスピタルアートも、現状は「花を描く」といった表層的なものにとどまっている印象で、もっとできることがある。その両者をつなげていきたいと思っています。

WWD:医療業界にいると、やはり独特の問題も見えてきますか?

陣内:たくさんあります。ただ、多くが「仕方ない」で済まされてしまっているのが現状です。例えば病院の空間が無機質すぎること。入院患者にとって病院は生活の場で、1年近く過ごす人もいるのに、白一色の空間で同じ服装の人たちに囲まれて過ごすのは、精神的にもきついと思うんです。娯楽もほとんどなく、せいぜい院内のコンビニに行くくらい。でもそうした環境を積極的に改善しようという動きは少ない。そもそも閉鎖的で外の視点が入りにくいという問題があるので、まずはそうした課題を外に開いていきたい。ただ問題提起だけでは意味がないので、それをクリエイティブに昇華していくことが重要だと思っています。

WWD:4月から研修医として勤務されますが、「IGEI」の活動は続けていく?

陣内:医療とデザイン、どちらかだけだと意味がないと思っているので、活動は続けて行きます。今回のようにポッドキャストにゲストで来てくれた人と作品を作っていくのは変わらず続けていくつもりです。

ブランドとしては、最初に紹介した変形スクラブをベースにしたパーカーは何らかの形でリリースしようと思っていて。あと、今回はまだ作れていないんですが、パンツなどもいずれは作りたいと思っています。

PHOTOS:TAMEKI OSHIRO

展示概要

◾️「=QUAL M=DICAL C=NT=R(イコ=ル・メディカル・センタ=)」
会期:2026年3月20〜29日
時間:13:00〜20:00
会場:BLOCK HOUSE 4F
住所:東京都渋谷区神宮前6-12-9
入場:無料
https://www.instagram.com/igei_official/

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峯田和伸 × 若葉竜也が語る映画「ストリート・キングダム」 現代に放つ「自由に生きろ」というメッセージ

2003年に公開された映画「アイデン&ティティ」。バンドマンだった峯田和伸は、この映画の主演に抜擢されたことを皮切りに、俳優としての道も歩み始めた。若葉竜也はこの映画を10代の頃に映画館で目撃し、「こういう映画に出たい」という希望を胸に、俳優業に向き合い続けてきた。26年、「アイデン&ティティ」の監督・田口トモロヲ、脚本・宮藤官九郎、音楽・大友良英が再集結し、1978年に起きた「東京ロッカーズ」というパンクのムーブメントにフォーカスを当て、青春音楽映画「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。」(以下、「ストリート・キングダム」)を完成させた。峯田が演じるのは、シーンの目撃者で、写真家の地引雄一をモデルにしたユーイチ役。若葉が演じるのは、バンド・LIZARD(リザード)のボーカル・モモヨをモデルにしたモモ役。年齢もキャリアも違うが、同じ魂を持つ2人に、「ストリート・キングダム」と「アイデン&ティティ」について聞いた。

初共演の2人、出演の経緯

——「ストリート・キングダム」の出演オファーを受けたときの心境と、参加した理由を教えてください。

峯田和伸(以下、峯田):僕は、トモロヲさんがやるんだったら全部やります。もともと僕、この原作「ストリート・キングダム」を持っていて。トモロヲさんからそれをやると聞いて、楽しみで仕方なかったです。最初はバンドマン役なのかなと思っていたら、地引(雄一)さんの役だと言われて。でも、トモロヲさんから「やってほしい」って言われると、ものすごく説得力があって。きっとトモロヲさんの中には勝算があるんだろうなと思いました。僕はトモロヲさんを信頼してるんで、「はい、やります」ってすぐに言いました。

若葉竜也(以下、若葉):この映画が動き出しているのを知ったのは、もう何年も前でした。「あの頃。」(2021年公開)という映画の完成披露か初日の舞台挨拶に、プロデューサーの小西(啓介)さんがいらっしゃって、「こういう話があるんだけど」というお話をしていただいて。僕は「アイデン&ティティ」の大ファンなので、二つ返事でした。「ぜひやりたいです」と。

——お互いの配役も含め、共演することについてどう思いましたか?

若葉:峯田さんの出演は、オファーされた段階から聞いていました。役柄がどうこうよりも、「峯田さんと会える!」という感じでした。ファンなので(笑)。

峯田:最初は、誰がどの役をやるのかをまったく知らされず、純粋に台本を読んだんです。「モモって人、どういう感じなんだろうなー」とか勝手に想像したりして。撮影に入る前に「アイデン&ティティ」の公開20周年記念イベントがあって、僕が参加したトークショーを若葉君が見に来てくれて。そこで小西さんから紹介されて、「初めまして」で。そのときの感触が、僕の中ですごくよくて(笑)。

若葉:緊張しました。「サインください」みたいな(笑)。

峯田:後から「モモ役が若葉君になりそうだ」と聞いて、ピッタリだなと思いました。顔が似てるとかじゃなくて、若葉君から出てる“色”が、今回のモモにすごく合っているんじゃないか、という印象がありました。

それぞれの役へのアプローチ

——峯田さんがバンドマンではなく、バンドマンたちを見つめる人物を演じていることがとても新鮮でした。峯田さん自身は、どう役にアプローチしましたか?

峯田:僕はロックバンドをやってますけど、それ以上に、僕、ロックそのものが好きなんです(笑)。いろんな映画だったり本だったり、ロックにまつわるものがことごとく好きなんです。今回の原作も大好きだったから、映画化されると聞いただけで気持ちが高まりました。しかも、トモロヲさんが監督で、宮藤さんが脚本で、大友さんが音楽で。これで自分の全部を終わらせられるくらいの気持ちで、と言ったら大袈裟ですけど、どんな役だろうがこの映画で存在しきる、という意気込みでした。

——地引さん本人からヒントはもらいましたか?

峯田:撮影に入る前に地引さんとお会いして、「この写真のとき、こういう感じだったんだよ」とか、いろんな話を聞かせてもらって。そういうエピソード一つひとつに、ロックファンとして「うわ〜! すげえ!」と興奮して、気持ちを作って現場に行きました。

——若葉さんはモモ役にどうアプローチしましたか?

若葉:LIZARDの音楽やモモヨさんについて、いろいろ聞いたり、調べたりする中で、自分なりのモモという人物を造形しないといけないな、というところに立ち帰りました。それは役作りとかではなくて、なんだろうな……。宮藤さんが書いたモモの言葉やセリフが、自分の中で全然違和感がなかったんです。ここ数年、自分がメディアやテレビに出るようになって、良くも悪くも状況が変わっていって、自分の中で溜まっていたフラストレーションが、宮藤さんの脚本に書かれていた。1970年代後半を生きた人たちも、同じようなものを抱えていたんだということが垣間見れて、自分が間違っていないと思えたし、同じようなことで戦ってきた同志を見つけたような、親近感や安心感がありました。だからセリフを覚えるのもめっちゃ速くて。僕、1冊全部覚えてから現場に入るので、普通1週間くらいかけてセリフを入れるんですけど、これは2時間くらいで全部入ったんです。

峯田:へえ〜!

若葉:それは初めての経験でした。現場で突然セリフが変わったとしても大丈夫だと思いましたし。

峯田:劇中、夜の車の中で、ユーイチが「売れるといいね」って言ったことに対して、モモが怒って一気にまくしたてるシーンの言葉とか、今でもはっきり覚えてます。車の外側にカメラを固定して、スタッフたちは僕らの車をけん引している車に乗っていたから、車の中にいるのは僕ら2人だけで。あのシーンのモモのセリフは、もう若葉君の言葉にしか聞こえなかった。若葉君の気持ちがモモの言葉を通して入ってくるから、こっちはそれに受け答えするだけで成立する。あのときはモモとユーイチというより、若葉君と自分がそのまま会話しているような感じがあったんですよね。

若葉:まさにそうでした。

峯田:それって、セリフを言うという感覚よりかは、若葉君の気持ちが、結果、セリフになってるだけな気がする。もちろん先にできたのはセリフなんだけど。「若葉君としゃべってる」という感覚は、どのシーンでもありました。

若葉:本当に不思議な体験でした。「この映画にこうやってアプローチしました」「役をこうやって作りました」と言葉にできる方が簡単に思えるくらい、言語化ができなくて。「こういうレベルで映画を作ることもできるんだ」という初めての体験でした。

——若葉さんが、峯田さんとのお芝居で特に心を動かされたシーンを挙げるなら?

若葉:最後の方で、峯田さんとラジカセを聞いているシーンですね。台本上ではあんなシーンじゃなくて、もっとサラッとしていたんですよ。でも、撮影の最後の方で、「もう終わっちゃうなー」とか、いろんな想いが混じり合って、ああいうシーンが出来上がりました。夕方くらいに撮っていたと思うんですけど、西陽が差し込んできて、峯田さんの瞳がキラキラキラって光ってて。映画の奇跡みたいなのが起きているのを体験しました。あれを作為的にできるかと言われたら、多分もうできないんじゃないかなという、謎の不安があります(笑)。

——いろいろな要素があの瞬間にたまたまマッチングしたから、ああいうシーンになった。

若葉:10代で「アイデン&ティティ」に出会って、そこから走ってきて、いろいろなものを見て、聞いて、峯田さんやトモロヲさんに出会って。そういういろいろなことがあって、参加した「ストリート・キングダム」の撮影の終盤、あの日、あの時刻に、ああいうシーンを撮ったから、ああなったのかなと思います。

こだわりのライブシーン

——ユーイチは「東京ロッカーズ」というムーブメントの目撃者であり記録者なので、峯田さんは撮影でたくさんのライブシーンをご覧になったと思います。田口監督は、何にこだわっていましたか?

峯田:僕が見た感じだと、ステージの上にいるバンドのメンバーへの演出は全くなかった気がします。

若葉:なかったですね。

峯田:お客さんを演じる人たちへの演出が本当に細かくて。「“今の人”のロックのノリ方なんだよな」「当時はそうじゃないんだよな」っていうこだわりがあって。「もうちょっとこういう動き方をしてほしい」と、ものすごく細かい演出をしてました。

——ということは、ステージ上の俳優たちは、撮影時には仕上がっていた。

峯田:だと思います。ある程度の自由度も保障されていたとも思います。モデルになったバンドマンと、あんまりね、違う方向に行くのはあれですけど、そこまでめちゃくちゃ模倣ではない方がいいものが撮れるという考え方だったと思います。「LIZARD」というフィルターはかかりますけど、ちゃんと「TOKAGE」(※劇中のバンド名)になってなきゃいけなくて。監督はそれが撮りたかったんじゃないですかね。

——若葉さんは、「東京ロッカーズ」をご存知でしたか?

若葉:いや、知らなかったです。「FLICTION(フリクション)」と「じゃがたら」は知っていたけれど、東京ロッカーズや、こういうシーンがあったということは、出演が決まってから地引さんの原作を読んで、知りました。

——モモのライブパフォーマンスが素晴らしかったです。どのようにインプットして、アウトプットしたのでしょうか。

若葉:モモヨさんの動き方を映像で見て、オフィシャルでの練習も何回かしました。その練習が始まる前から、バンドメンバーとスタジオに集まって、吉岡(里帆)さんも誘って、練習しました。まずはその空気に慣れるところから始めて、みんなで「今のいい感じだったじゃん」と言い合って、時間を積み重ねたら、結果としてああいうことになったという感じです。自分の中では、狙ってやったことはあまりなかったです。

「懐古主義の映画では全然ない」

——ライブシーンの途中で、地引さんが当時撮影した写真や動画が挿入される編集に驚かされました。

峯田:ものすごく効果的ですよね! 違う人間なんですけど、同じ人に見えてくる感じがして。海外の映画も含めて、バンドの実録もので、当時の写真が途中で挿し込まれることってなかなかないので。(中村)獅童君の「ヒロミさん」でいうと、獅童君そのものの顔の力や体の動かし方もあるんですけど、そこに江戸アケミさんの写真が差し込まれると、すごいドキッとして。アケミさんとも獅童さんとも違う、全く新しいヒロミさんになっているのがすごく面白かったです。

若葉:映画の冒頭の一発目に、本人たちの写真を出すじゃないですか。本当だったら“保険”じゃないけど、「これは物語で、本当の人たちはこちらです」とエンドロールで見せたいところを、モデルになった人たちをバーンと見せてから、僕らを見せる。そこにトモロヲさんの覚悟を感じました。

——この作品で、田口監督が伝えたいことに共鳴する部分はありますか?

峯田:僕からいいですか? 自分はGOING STEADYを97年から始めたので、この原作からだいたい20年くらい隔たりがあるんですね。なんですけど、97年、98年、99年頃って、僕らの周りには、全然今は残ってないけど、僕から見てすごくかっこいいバンドがいっぱいいました。自分たちでライブの企画をやって、ステージの袖では写真をパシパシ撮ってるカメラマンもいっぱいいて。女の子は自分たちでフリーペーパーを作って、そのインタビューを受ける人たちもいっぱいいたし。だから、この70年代後半のシーンと、僕がいた90年代後半のシーンは、なんも変わんないです。ということは、これは僕の物語でもあるし、今のライブハウスにもそういう人たちはいるだろうから、今の物語だと思います。リアルタイムではもちろん経験できなかったんですけど、“取り返しのつかない今”を描いている映画だなと感じました。

若葉:本当にその通りですよね。「懐かしいよね」「こういう時代が良かったよね」という懐古主義の映画では全然なくて。今の若者たちが2026年をどう生きるのか? 君はどう生きるんだ? ということを、説教ではなく問いかける。と同時に、「お前らの自由に生きろ」というメッセージ性も含んだ映画を、すごく優しくも、厳しくも、トモロヲさんが手渡ししている感じがします。

峯田:そうだね。監督本人があがいている感じもいいですよね。「アイデン&ティティ」もそうですけど、まだ答えを見つけていない人があがいている様を、監督は見せてくれている気がします。

PHOTOS:TAKUROH TOYAMA
STYLING:[KAZUNOBU MINETA]HIROAKI IRIYAMA、[RYUYA WAKABA]TOSHIO TAKEDA(MILD)
HAIR & MAKEUP:[KAZUNOBU MINETA]AYUMI SUGIMOTO、[RYUYA WAKABA]RUMI TERASAWA

「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。」

◾️「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。」
3月27日からTOHO シネマズ日比谷ほか、全国公開中
出演:峯田和伸 若葉竜也
吉岡里帆 仲野太賀 間宮祥太朗 中島セナ
大森南朋 中村獅童
監督:田口トモロヲ
原作:地引雄一「ストリート・キングダム」
脚本:宮藤官九郎
音楽:大友良英
プロデューサー:小西啓介
製作:映画「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。」製作委員会
配給・製作幹事:ハピネットファントム・スタジオ 
制作プロダクション:ダーウィン
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(日本映画製作支援事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会
2026年/日本/130分/カラー/ビスタ/5.1ch
©2026映画「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。」製作委員会
https://happinet-phantom.com/streetkingdom

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峯田和伸 × 若葉竜也が語る映画「ストリート・キングダム」 現代に放つ「自由に生きろ」というメッセージ

2003年に公開された映画「アイデン&ティティ」。バンドマンだった峯田和伸は、この映画の主演に抜擢されたことを皮切りに、俳優としての道も歩み始めた。若葉竜也はこの映画を10代の頃に映画館で目撃し、「こういう映画に出たい」という希望を胸に、俳優業に向き合い続けてきた。26年、「アイデン&ティティ」の監督・田口トモロヲ、脚本・宮藤官九郎、音楽・大友良英が再集結し、1978年に起きた「東京ロッカーズ」というパンクのムーブメントにフォーカスを当て、青春音楽映画「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。」(以下、「ストリート・キングダム」)を完成させた。峯田が演じるのは、シーンの目撃者で、写真家の地引雄一をモデルにしたユーイチ役。若葉が演じるのは、バンド・LIZARD(リザード)のボーカル・モモヨをモデルにしたモモ役。年齢もキャリアも違うが、同じ魂を持つ2人に、「ストリート・キングダム」と「アイデン&ティティ」について聞いた。

初共演の2人、出演の経緯

——「ストリート・キングダム」の出演オファーを受けたときの心境と、参加した理由を教えてください。

峯田和伸(以下、峯田):僕は、トモロヲさんがやるんだったら全部やります。もともと僕、この原作「ストリート・キングダム」を持っていて。トモロヲさんからそれをやると聞いて、楽しみで仕方なかったです。最初はバンドマン役なのかなと思っていたら、地引(雄一)さんの役だと言われて。でも、トモロヲさんから「やってほしい」って言われると、ものすごく説得力があって。きっとトモロヲさんの中には勝算があるんだろうなと思いました。僕はトモロヲさんを信頼してるんで、「はい、やります」ってすぐに言いました。

若葉竜也(以下、若葉):この映画が動き出しているのを知ったのは、もう何年も前でした。「あの頃。」(2021年公開)という映画の完成披露か初日の舞台挨拶に、プロデューサーの小西(啓介)さんがいらっしゃって、「こういう話があるんだけど」というお話をしていただいて。僕は「アイデン&ティティ」の大ファンなので、二つ返事でした。「ぜひやりたいです」と。

——お互いの配役も含め、共演することについてどう思いましたか?

若葉:峯田さんの出演は、オファーされた段階から聞いていました。役柄がどうこうよりも、「峯田さんと会える!」という感じでした。ファンなので(笑)。

峯田:最初は、誰がどの役をやるのかをまったく知らされず、純粋に台本を読んだんです。「モモって人、どういう感じなんだろうなー」とか勝手に想像したりして。撮影に入る前に「アイデン&ティティ」の公開20周年記念イベントがあって、僕が参加したトークショーを若葉君が見に来てくれて。そこで小西さんから紹介されて、「初めまして」で。そのときの感触が、僕の中ですごくよくて(笑)。

若葉:緊張しました。「サインください」みたいな(笑)。

峯田:後から「モモ役が若葉君になりそうだ」と聞いて、ピッタリだなと思いました。顔が似てるとかじゃなくて、若葉君から出てる“色”が、今回のモモにすごく合っているんじゃないか、という印象がありました。

それぞれの役へのアプローチ

——峯田さんがバンドマンではなく、バンドマンたちを見つめる人物を演じていることがとても新鮮でした。峯田さん自身は、どう役にアプローチしましたか?

峯田:僕はロックバンドをやってますけど、それ以上に、僕、ロックそのものが好きなんです(笑)。いろんな映画だったり本だったり、ロックにまつわるものがことごとく好きなんです。今回の原作も大好きだったから、映画化されると聞いただけで気持ちが高まりました。しかも、トモロヲさんが監督で、宮藤さんが脚本で、大友さんが音楽で。これで自分の全部を終わらせられるくらいの気持ちで、と言ったら大袈裟ですけど、どんな役だろうがこの映画で存在しきる、という意気込みでした。

——地引さん本人からヒントはもらいましたか?

峯田:撮影に入る前に地引さんとお会いして、「この写真のとき、こういう感じだったんだよ」とか、いろんな話を聞かせてもらって。そういうエピソード一つひとつに、ロックファンとして「うわ〜! すげえ!」と興奮して、気持ちを作って現場に行きました。

——若葉さんはモモ役にどうアプローチしましたか?

若葉:LIZARDの音楽やモモヨさんについて、いろいろ聞いたり、調べたりする中で、自分なりのモモという人物を造形しないといけないな、というところに立ち帰りました。それは役作りとかではなくて、なんだろうな……。宮藤さんが書いたモモの言葉やセリフが、自分の中で全然違和感がなかったんです。ここ数年、自分がメディアやテレビに出るようになって、良くも悪くも状況が変わっていって、自分の中で溜まっていたフラストレーションが、宮藤さんの脚本に書かれていた。1970年代後半を生きた人たちも、同じようなものを抱えていたんだということが垣間見れて、自分が間違っていないと思えたし、同じようなことで戦ってきた同志を見つけたような、親近感や安心感がありました。だからセリフを覚えるのもめっちゃ速くて。僕、1冊全部覚えてから現場に入るので、普通1週間くらいかけてセリフを入れるんですけど、これは2時間くらいで全部入ったんです。

峯田:へえ〜!

若葉:それは初めての経験でした。現場で突然セリフが変わったとしても大丈夫だと思いましたし。

峯田:劇中、夜の車の中で、ユーイチが「売れるといいね」って言ったことに対して、モモが怒って一気にまくしたてるシーンの言葉とか、今でもはっきり覚えてます。車の外側にカメラを固定して、スタッフたちは僕らの車をけん引している車に乗っていたから、車の中にいるのは僕ら2人だけで。あのシーンのモモのセリフは、もう若葉君の言葉にしか聞こえなかった。若葉君の気持ちがモモの言葉を通して入ってくるから、こっちはそれに受け答えするだけで成立する。あのときはモモとユーイチというより、若葉君と自分がそのまま会話しているような感じがあったんですよね。

若葉:まさにそうでした。

峯田:それって、セリフを言うという感覚よりかは、若葉君の気持ちが、結果、セリフになってるだけな気がする。もちろん先にできたのはセリフなんだけど。「若葉君としゃべってる」という感覚は、どのシーンでもありました。

若葉:本当に不思議な体験でした。「この映画にこうやってアプローチしました」「役をこうやって作りました」と言葉にできる方が簡単に思えるくらい、言語化ができなくて。「こういうレベルで映画を作ることもできるんだ」という初めての体験でした。

——若葉さんが、峯田さんとのお芝居で特に心を動かされたシーンを挙げるなら?

若葉:最後の方で、峯田さんとラジカセを聞いているシーンですね。台本上ではあんなシーンじゃなくて、もっとサラッとしていたんですよ。でも、撮影の最後の方で、「もう終わっちゃうなー」とか、いろんな想いが混じり合って、ああいうシーンが出来上がりました。夕方くらいに撮っていたと思うんですけど、西陽が差し込んできて、峯田さんの瞳がキラキラキラって光ってて。映画の奇跡みたいなのが起きているのを体験しました。あれを作為的にできるかと言われたら、多分もうできないんじゃないかなという、謎の不安があります(笑)。

——いろいろな要素があの瞬間にたまたまマッチングしたから、ああいうシーンになった。

若葉:10代で「アイデン&ティティ」に出会って、そこから走ってきて、いろいろなものを見て、聞いて、峯田さんやトモロヲさんに出会って。そういういろいろなことがあって、参加した「ストリート・キングダム」の撮影の終盤、あの日、あの時刻に、ああいうシーンを撮ったから、ああなったのかなと思います。

こだわりのライブシーン

——ユーイチは「東京ロッカーズ」というムーブメントの目撃者であり記録者なので、峯田さんは撮影でたくさんのライブシーンをご覧になったと思います。田口監督は、何にこだわっていましたか?

峯田:僕が見た感じだと、ステージの上にいるバンドのメンバーへの演出は全くなかった気がします。

若葉:なかったですね。

峯田:お客さんを演じる人たちへの演出が本当に細かくて。「“今の人”のロックのノリ方なんだよな」「当時はそうじゃないんだよな」っていうこだわりがあって。「もうちょっとこういう動き方をしてほしい」と、ものすごく細かい演出をしてました。

——ということは、ステージ上の俳優たちは、撮影時には仕上がっていた。

峯田:だと思います。ある程度の自由度も保障されていたとも思います。モデルになったバンドマンと、あんまりね、違う方向に行くのはあれですけど、そこまでめちゃくちゃ模倣ではない方がいいものが撮れるという考え方だったと思います。「LIZARD」というフィルターはかかりますけど、ちゃんと「TOKAGE」(※劇中のバンド名)になってなきゃいけなくて。監督はそれが撮りたかったんじゃないですかね。

——若葉さんは、「東京ロッカーズ」をご存知でしたか?

若葉:いや、知らなかったです。「FLICTION(フリクション)」と「じゃがたら」は知っていたけれど、東京ロッカーズや、こういうシーンがあったということは、出演が決まってから地引さんの原作を読んで、知りました。

——モモのライブパフォーマンスが素晴らしかったです。どのようにインプットして、アウトプットしたのでしょうか。

若葉:モモヨさんの動き方を映像で見て、オフィシャルでの練習も何回かしました。その練習が始まる前から、バンドメンバーとスタジオに集まって、吉岡(里帆)さんも誘って、練習しました。まずはその空気に慣れるところから始めて、みんなで「今のいい感じだったじゃん」と言い合って、時間を積み重ねたら、結果としてああいうことになったという感じです。自分の中では、狙ってやったことはあまりなかったです。

「懐古主義の映画では全然ない」

——ライブシーンの途中で、地引さんが当時撮影した写真や動画が挿入される編集に驚かされました。

峯田:ものすごく効果的ですよね! 違う人間なんですけど、同じ人に見えてくる感じがして。海外の映画も含めて、バンドの実録もので、当時の写真が途中で挿し込まれることってなかなかないので。(中村)獅童君の「ヒロミさん」でいうと、獅童君そのものの顔の力や体の動かし方もあるんですけど、そこに江戸アケミさんの写真が差し込まれると、すごいドキッとして。アケミさんとも獅童さんとも違う、全く新しいヒロミさんになっているのがすごく面白かったです。

若葉:映画の冒頭の一発目に、本人たちの写真を出すじゃないですか。本当だったら“保険”じゃないけど、「これは物語で、本当の人たちはこちらです」とエンドロールで見せたいところを、モデルになった人たちをバーンと見せてから、僕らを見せる。そこにトモロヲさんの覚悟を感じました。

——この作品で、田口監督が伝えたいことに共鳴する部分はありますか?

峯田:僕からいいですか? 自分はGOING STEADYを97年から始めたので、この原作からだいたい20年くらい隔たりがあるんですね。なんですけど、97年、98年、99年頃って、僕らの周りには、全然今は残ってないけど、僕から見てすごくかっこいいバンドがいっぱいいました。自分たちでライブの企画をやって、ステージの袖では写真をパシパシ撮ってるカメラマンもいっぱいいて。女の子は自分たちでフリーペーパーを作って、そのインタビューを受ける人たちもいっぱいいたし。だから、この70年代後半のシーンと、僕がいた90年代後半のシーンは、なんも変わんないです。ということは、これは僕の物語でもあるし、今のライブハウスにもそういう人たちはいるだろうから、今の物語だと思います。リアルタイムではもちろん経験できなかったんですけど、“取り返しのつかない今”を描いている映画だなと感じました。

若葉:本当にその通りですよね。「懐かしいよね」「こういう時代が良かったよね」という懐古主義の映画では全然なくて。今の若者たちが2026年をどう生きるのか? 君はどう生きるんだ? ということを、説教ではなく問いかける。と同時に、「お前らの自由に生きろ」というメッセージ性も含んだ映画を、すごく優しくも、厳しくも、トモロヲさんが手渡ししている感じがします。

峯田:そうだね。監督本人があがいている感じもいいですよね。「アイデン&ティティ」もそうですけど、まだ答えを見つけていない人があがいている様を、監督は見せてくれている気がします。

PHOTOS:TAKUROH TOYAMA
STYLING:[KAZUNOBU MINETA]HIROAKI IRIYAMA、[RYUYA WAKABA]TOSHIO TAKEDA(MILD)
HAIR & MAKEUP:[KAZUNOBU MINETA]AYUMI SUGIMOTO、[RYUYA WAKABA]RUMI TERASAWA

「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。」

◾️「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。」
3月27日からTOHO シネマズ日比谷ほか、全国公開中
出演:峯田和伸 若葉竜也
吉岡里帆 仲野太賀 間宮祥太朗 中島セナ
大森南朋 中村獅童
監督:田口トモロヲ
原作:地引雄一「ストリート・キングダム」
脚本:宮藤官九郎
音楽:大友良英
プロデューサー:小西啓介
製作:映画「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。」製作委員会
配給・製作幹事:ハピネットファントム・スタジオ 
制作プロダクション:ダーウィン
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(日本映画製作支援事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会
2026年/日本/130分/カラー/ビスタ/5.1ch
©2026映画「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。」製作委員会
https://happinet-phantom.com/streetkingdom

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「ユニクロ:シー」のカプセルコレクションや藤原ヒロシと「ナイキ」の限定 シューズなど! 来週発売のファッションアイテム8選【3/30〜4/5】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は3月30日〜4月5日に発売するアイテムを紹介します。「ユニクロ(UNIQLO)」は、クリエイティブ・デザイナーのクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)によるリネンコレクションを4月3日に発売します。「ユニクロ:シー(UNIQLO:C)」からは、初のプレミアムリネンのカプセルコレクションもラインアップ。これからリネンが気持ち良い季節になりますね。

一方、「ナイキ(NIKE)」からは、藤原ヒロシとの協業による “エア リキッド マックス”と”マインド”の限定シリーズが発売になります。藤原氏のその着眼点、アプローチの仕方にはいつも驚きがあります。

【3月30日発売】
ニューエラ(NEW ERA)

日向坂46とのコラボレーションキャップ

「ニューエラ(NEW ERA)」は、日本のアイドルグループ日向坂46とのコラボレーションキャップ(7150円)を制作。MLBの11球団にフィーチャーしたトリプルコラボコレクションとなっており、「ニューエラ」公式オンラインストアで取り扱う。

■商品詳細

“9トゥエンティー”(7150円)

【3月31日発売】
ナイキ
(NIKE)

藤原ヒロシと「ナイキ」の限定シリーズ

「ナイキ(NIKE)」から、藤原ヒロシと長期にわたるパートナーシップの最新章として、 “エア リキッド マックス”と”マインド”シリーズが登場する。 “ナイキ × フラグメント コンセプト テスティング エア リキッド マックス”は、3月31日、「ナイキ」一部店舗で先行発売を行い、4月3日から同ブランド公式アプリのSNKRSで取り扱う。

■商品詳細

“ナイキ × フラグメント コンセプト テスティング エア リキッド マックス”(2万9700円)

【3月31日発売】
ラルフ ローレン
(RALPH LAUREN)

「ラルフ ローレン」表参道20周年を記念した限定アイテム

「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」は、ラルフ ローレン 表参道のオープン20周年を記念した限定アイテムを発売。デザイナーのラルフ・ローレン(Ralph Lauren)と、妻でありブランドのミューズでもあるリッキー・ローレン(Ricky Lauren)のスタイルをオマージュしたアイテムを用意する。さらに、「サシコ ギャルズ(SASHIKO GALS)」とのコラボレーションバッグを2型展開する。

■商品詳細

“セーター” (メンズ、29万8100円)
“ピーコート”(メンズ、74万2500円)
“ドレス”(ウィメンズ、50万8200円)
“トレンチコート”(ウィメンズ、72万7100円)
※一部商品

【4月1日発売】
大阪文化服装学院

「タナカダイスケ」とのコラボTシャツ

大阪文化服装学院は、VOUTRAIL THE FASHION ACADEMY(ヴォートレイル ファッション アカデミー)への校名変更を記念して、「タナカダイスケ(TANAKADAISUKE)」とのコラボTシャツ(1万1000円)を50枚限定で制作。4月1日から、同校が運営するECショップで取り扱う。

■商品詳細

“コラボTシャツ”(1万1000円)

【4月1日発売】
ディーン&デルーカ
(DEAN & DELUCA)

数量限定のポーチ付きトラベルバッグ

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は“トラベルバッグ”(全1種、6380円)を数量限定で発売。付属ポーチの利便性をアップデートし、旅先ではサコッシュとして身軽に持ち歩けるほか、バッグの内側に取り付ければインナーポケットにもなる仕様とした。

■商品詳細

“トラベルバッグ”(全1種、6380円)

【4月1日発売】
プランC
(PLAN C)

日本限定アイテムをそろえるポップアップを開催

「プラン C(PLAN C)」は4月1〜7日、阪急うめだ本店でポップアップを開催。春の訪れを感じさせるカラーや素材のアイテムを展開し、チェリーブロッサムをモチーフにした日本限定のカプセルコレクションもラインアップする。

■商品詳細

“Tシャツ”(3万9600円)
“ハンドバッグ”(3万9600〜5万3900円)

【4月3日発売】
ユニクロ
(UNIQLO)

プレミアムリネンシャツが初登場

「ユニクロ(UNIQLO)」は、クリエイティブ・デザイナーのクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)によるリネンコレクションを制作。今季は、ヨーロッパ産のリネンフラックスを100%使用したプレミアムリネンで仕立てた 、ボクシーシルエットのスキッパーシャツが初登場するほか、「ユニクロ:シー(UNIQLO:C)」からは特別なカプセルコレクションを発売する。

■商品詳細

“パンツ”(ウィメンズ、6990円)
“アウター”(メンズ、7990円)
“シャツ”(メンズ、3990円)
“パンツ”(メンズ、5990円)
※一部商品

【4月3日発売】
レイビームス
(RAY BEAMS)

「アンダーソン ベル」別注のカプセルコレクション

「レイ ビームス(RAY BEAMS)」は、「アンダーソン ベル(ANDERSSON BELL)」に別注したカプセルコレクションを発売。トロンプ・ルイユ(だまし絵)やレイヤード表現、解体的なディテールといった「アンダーソン ベル」のシグネチャーをベースに、「レイ ビームス」のムードを融合した全7型をラインアップする。

■商品詳細

“シャーリング ドレス”(5万8300円)
“レーシング Tシャツ”(2万3100円)
“フッドボール ショートスリーブ シャツ”(2万8600円)
“ボディー スーツ Tシャツ”(2万5300円)
“トロンプルイユ カーディガン”(3万800円)

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米アイウエア「オークリー」、マシュー・M・ウィリアムズをアパレルなどのデザイナーに任命 事業拡大を促進

世界最大のアイウエア企業エシロールルックスオティカ(ESSILORLUXOTTICA)が擁するアイウエアブランド「オークリー(OAKLEY)」は、アパレル、フットウエア、アクセサリー(以下、AFA)部門のクリエイティブ・ディレクターとして、マシュー・M・ウィリアムズ(Matthew M. Williams)「1017 アリックス 9SM(1017 ALYX 9SM)」創業デザイナーを任命した。AFAカテゴリーを中核であるアイウエアと同等もしくはそれ以上に拡大する狙いで、2025年6月にチーフ・ビジョナリー・オフィサーに就任したラッパーのトラヴィス・スコット(Travis Scott)と緊密に連携していく。ウィリアムズ新AFA部門クリエイティブ・ディレクターによるアイテムは、早ければ6カ月後に一部を発売する可能性があり、全貌は1年~1年半で明らかになるという。

アパレル分野には1990年代に進出

「オークリー」は1975年、モトクロスを趣味とするジム・ジャナード(Jim Jannard)が米カリフォルニア州で設立。オートバイの部品を販売していたが、自作したスポーツ用サングラスに端を発し、84年にアイウエア分野に進出した。アスリートらからの支持を得て事業を拡大し、90年代にはアパレルやフットウエアもスタート。95年に上場。2001年、ルックスオティカ(当時)がおよそ21億ドル(約3360億円)で買収した。

オークリーのカイオ・アマト(Caio Amato)=グローバル・プレジデントは、「マシューはデザインはもちろん、ビジネス面でも豊富な知識を持っている。各国のカルチャー上でのニュアンスの違いも理解しており、全体を見渡すことができる。そうした意味で、彼はまさに『オークリー』が必要とする人材だ」と説明。「当ブランドはアイウエアを土台としているため、AFA部門に注力することは難しかったが、デザインチームやアスリート主導で地道に開発を行ってきた。マシューを迎え、今後はさらなる成長とスケール化を促進していく」と語った。なお、同氏は全体の売り上げにおけるAFA部門の割合については言及を避け、「アイウエアが大半を占める」とコメントするにとどめた。

「ジバンシィ」のトップも務めた“ラグジュアリーストリート”の雄

ウィリアムズ新AFA部門クリエイティブ・ディレクターは、1985年にシカゴで生まれ、カリフォルニア州ピズモビーチで育った。服飾デザイナーとしての技術は独学で身につけている。「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」で経験を積み、アート集団ビーントリル(BEEN TRILL)を故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)やヘロン・プレストン(Heron Preston)らと共に結成。2015年には、自身の娘の名前を冠した「アリックス(ALYX)」(18年に現ブランド名に変更)を設立した。当初はウィメンズのみだったが、17-18年秋冬からはメンズも始動。“アグレッシブ・エレガンス”をテーマとした工学的なデザインのバックルベルトやポーチといったアイテムから人気に火が付き、ラグジュアリーストリートのトレンドをけん引するデザイナーの一人に。20年6月から23年12月までは、「ジバンシィ(GIVENCHY)」のクリエイティブ・ディレクターを務めた。一方で、23年11月に「1017 アリックス 9SM」の過半数株式を香港の起業家エイドリアン・チェン(Adrian Cheng)に売却。25年6月には、自身の名を冠した新プロジェクトを立ち上げ、26年春夏パリ・メンズ・ファッション・ウイーク期間中に披露した。なお、このプロジェクトは今後も継続するという。

ウィリアムズ新AFA部門クリエイティブ・ディレクターは、「サッカーをやっていた子どものころから『オークリー』のファンだったので、誘いを受けて即座に引き受けた。豊かな歴史を持つ、可能性に満ちたブランドである上、スポーツやアウトドア、テクニカルウエアが大好きという私自身の背景とも合致する。トラヴィスやチームと共にブランドの新章を築いていくことを楽しみにしている」と述べた。

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米アイウエア「オークリー」、マシュー・M・ウィリアムズをアパレルなどのデザイナーに任命 事業拡大を促進

世界最大のアイウエア企業エシロールルックスオティカ(ESSILORLUXOTTICA)が擁するアイウエアブランド「オークリー(OAKLEY)」は、アパレル、フットウエア、アクセサリー(以下、AFA)部門のクリエイティブ・ディレクターとして、マシュー・M・ウィリアムズ(Matthew M. Williams)「1017 アリックス 9SM(1017 ALYX 9SM)」創業デザイナーを任命した。AFAカテゴリーを中核であるアイウエアと同等もしくはそれ以上に拡大する狙いで、2025年6月にチーフ・ビジョナリー・オフィサーに就任したラッパーのトラヴィス・スコット(Travis Scott)と緊密に連携していく。ウィリアムズ新AFA部門クリエイティブ・ディレクターによるアイテムは、早ければ6カ月後に一部を発売する可能性があり、全貌は1年~1年半で明らかになるという。

アパレル分野には1990年代に進出

「オークリー」は1975年、モトクロスを趣味とするジム・ジャナード(Jim Jannard)が米カリフォルニア州で設立。オートバイの部品を販売していたが、自作したスポーツ用サングラスに端を発し、84年にアイウエア分野に進出した。アスリートらからの支持を得て事業を拡大し、90年代にはアパレルやフットウエアもスタート。95年に上場。2001年、ルックスオティカ(当時)がおよそ21億ドル(約3360億円)で買収した。

オークリーのカイオ・アマト(Caio Amato)=グローバル・プレジデントは、「マシューはデザインはもちろん、ビジネス面でも豊富な知識を持っている。各国のカルチャー上でのニュアンスの違いも理解しており、全体を見渡すことができる。そうした意味で、彼はまさに『オークリー』が必要とする人材だ」と説明。「当ブランドはアイウエアを土台としているため、AFA部門に注力することは難しかったが、デザインチームやアスリート主導で地道に開発を行ってきた。マシューを迎え、今後はさらなる成長とスケール化を促進していく」と語った。なお、同氏は全体の売り上げにおけるAFA部門の割合については言及を避け、「アイウエアが大半を占める」とコメントするにとどめた。

「ジバンシィ」のトップも務めた“ラグジュアリーストリート”の雄

ウィリアムズ新AFA部門クリエイティブ・ディレクターは、1985年にシカゴで生まれ、カリフォルニア州ピズモビーチで育った。服飾デザイナーとしての技術は独学で身につけている。「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」で経験を積み、アート集団ビーントリル(BEEN TRILL)を故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)やヘロン・プレストン(Heron Preston)らと共に結成。2015年には、自身の娘の名前を冠した「アリックス(ALYX)」(18年に現ブランド名に変更)を設立した。当初はウィメンズのみだったが、17-18年秋冬からはメンズも始動。“アグレッシブ・エレガンス”をテーマとした工学的なデザインのバックルベルトやポーチといったアイテムから人気に火が付き、ラグジュアリーストリートのトレンドをけん引するデザイナーの一人に。20年6月から23年12月までは、「ジバンシィ(GIVENCHY)」のクリエイティブ・ディレクターを務めた。一方で、23年11月に「1017 アリックス 9SM」の過半数株式を香港の起業家エイドリアン・チェン(Adrian Cheng)に売却。25年6月には、自身の名を冠した新プロジェクトを立ち上げ、26年春夏パリ・メンズ・ファッション・ウイーク期間中に披露した。なお、このプロジェクトは今後も継続するという。

ウィリアムズ新AFA部門クリエイティブ・ディレクターは、「サッカーをやっていた子どものころから『オークリー』のファンだったので、誘いを受けて即座に引き受けた。豊かな歴史を持つ、可能性に満ちたブランドである上、スポーツやアウトドア、テクニカルウエアが大好きという私自身の背景とも合致する。トラヴィスやチームと共にブランドの新章を築いていくことを楽しみにしている」と述べた。

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