「ディオール(DIOR)」が2022年春夏メンズ・コレクションを発表した。
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バイヤー向けにトピックスを拾います。
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「アディクション(ADDICTION)」はアイブロウコレクション” Fresh & Sophisticated”を7月2日に発売する。クリエイティブディレクターKANAKOが理想とするのは、地肌が透けた、まるで自眉のようなフレッシュさと繊細さを備えたアイブロウ。新作として、アイブロウマスカラや極細のリキッドアイブロウ、毛質にこだわったアイブロウブラシがそろう。
ブランド史上最も細いブラシを採用した“アイブロウマスカラ マイクロ”(全6色、税込各3080円)は、うぶ毛の1本1本を細かくキャッチ。自眉のような自然な仕上がりをかなえる。みずみずしいテクスチャーで重ね塗りしてもダマになりにくく、繊細で毛流れの整った空気を含んだような立体眉が1日中続く。
“アイブロウリキッド マイクロ”(全4色、税込各2750円)は、毛の1本1本を再現するアートメイクのように繊細に描ける極細のリキッドタイプのアイブロウ。自然な発色で、浮かずに本物の毛のように溶け込む。
さらに、パウダーアイブロウ“プレスド デュオ アイブロウ”(全4色、うち新2色、税込各2750円)とペンシルタイプの“アイブロウ ペンシル”(全4色、うち新2色、税込各1320円)には新色が加わり、より一人一人になじむ色みを選べるよう進化する。
マスカラとリキッドのみで仕上げれば作り込みすぎずまるで自眉のようなアイメイクを際立たせるラフな仕上がりに。パウダーとペンシルで陰影を仕込み、くっきりと際立たせて抜け間のあるアイメイクと合わせればシックでスタイリッシュな目元が楽しめる。
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コンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT以下、リシュモン)の2021年3月通期決算は、売上高が前期比7.6%減の131億4400万ユーロ(約1兆7481億円)、営業利益は同2.6%減の14億7800万ユーロ(約1965億円)、純利益は同38.4%増の12億8900万ユーロ(約1714億円)だった。純利益の大幅増は、主に為替差損益や有価証券の公正価格の変動によるもの。新型コロナウイルスの影響で通期は減収となったが、ジュエリーや中国市場、ECビジネスが売り上げをけん引して業績は下期(20年10月〜)からV字復調を成し遂げた。
通期の地域別の売上高では、ヨーロッパが同31.2%減の29億5500万ユーロ(約3930億円)、南北アメリカは同14.9%減の23億8800万ユーロ(約3176億円)、日本を除くアジア太平洋地域は同18.9%増の59億3700万ユーロ(約7896億円)、日本は同22.4%減の9億2400万ユーロ(約1228億円)だった。
部門別の売上高では、「カルティエ(CARTIER)」や「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」が好調なジュエリー部門が同3.3%増の74億5900万ユーロ(約9920億円)だった。一方、ウオッチ部門は同21.4%減の22億4700万ユーロ(約2988億円)と落ち込んだ。
販売チャネル別で見ると、小売りは同1.2%減の72億4800万ユーロ(約9639億円)だった。これには為替の影響もあり、現地通貨ベースでは同2%増となっている。卸はコロナ禍による百貨店や免税店の休業が響き、同27.0%減の31億200万ユーロ(約4125億円)だった。ECは好調で、同5.5%増の27億9400万ユーロ(約3716億円)となり、売り上げ全体の21%を占めている。
四半期ベースの売上高では、21年1~3月期(第4四半期)は中国本土の売り上げが3ケタ成長となったことが寄与し、前年同期比29.6%増の34億8000万ユーロ(約4628億円)と大幅に回復。コロナ禍以前の19年同期比でも6.5%増となっており、成長軌道に戻ったと言えるだろう。
ヨハン・ルパート(Johann Rupert)会長は、「コロナ禍の影響で上期は大幅な減収となったものの、中国本土を中心としたアジア地域やジュエリー部門が売り上げをけん引し、下期には業績が回復した。上り調子で新年度を迎えることができたが、ワクチン接種による集団免疫効果が表れるまでは不確定要素が多く、先行きの不透明感は続くだろう。引き続き従業員、取引先、資産の安全を優先しつつ、物事に柔軟に対応できるように準備しておきたい。事業のデジタル化や顧客中心主義をいっそう推し進めていく」と語った。
同氏はまた、「戦略的パートナーシップについても継続的に検討している」と述べたが、一部で流れていた事業売却の噂については「リシュモンは独立企業であり続ける」とし、完全に否定した。
リシュモンは、4月24日に死去したデザイナーのアルベール・エルバス(Alber Elbaz)氏の新ブランド「AZファクトリー(AZ FACTORY)」を担うベンチャー事業のパートナーでもある。同ブランドはデビューコレクションを1月に発表したばかりだった。ルパート会長は、「アルベールはとても繊細で優しく、才能とクリエイティビティーにあふれた、ユーモアのある人だった。彼の夢だった“配慮のあるスマートファッション”は、インクルーシブ(包括的)かつポジティブで、革新的だった。幸運にも彼と知り合うことができた人々は、みんな彼の不在を寂しく思っている」と悼んだ。
「AZファクトリー」の今後の事業展開については「協議中」としているが、まずはエルバス氏が生前に完成させた最後の作品群を発売する。同ブランドはコレクションベースではなく“プロジェクト”を中心とした新たなビジネスモデルを打ち出しており、今回発売するのは“スーパーテック スーパーシック(SuperTech-SuperChic)”プロジェクトの新作と、全く新たなプロジェクト“フリートゥ(Free To)”のもの。前者はエルバス氏の誕生日である6月12日に、後者はそれ以降の発売となる。これらに加えて、新たなカテゴリーとしてハンドバッグも発表する。また今秋に開催されるパリ・ファッション・ウイークの期間中に、エルバス氏を追悼するメモリアルイベントを行う予定だ。
リシュモンといえば、20年11月にラグジュアリーEC大手ファーフェッチ(FARFETCH)および中国最大手EC企業のアリババ(ALIBABA)とグローバルな戦略的パートナーシップ契約を締結して大きな話題となった。提携の一貫として、リシュモンは「カルティエ」「ヴァン クリーフ&アーペル」「IWC シャフハウゼン(IWC SCHAFFHAUSEN)」「ジャガー・ルクルト(JAEGER LECOULTRE)」「オフィチーネ パネライ(OFFICINE PANERAI」「ピアジェ(PIAGET)」「ヴァシュロン・コンスタンタン(VACHERON CONSTANTIN)」「クロエ(CHLOE)」などを含む11の傘下ブランドをアリババが運営する高級品に特化したEC「ラグジュアリー・パビリオン(LUXURY PAVILION)」に出店しており、これが売り上げに大きく貢献している。
「カルティエ」は4月20日、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)およびプラダ グループ(PRADA GROUP)と共に、オーラ ブロックチェーン コンソーシアム(Aura Blockchain Consortium)を設立した。これは世界中のラグジュアリーブランドが共通のブロックチェーン上にデータを記録することで、顧客にいっそうの透明性や追跡性を提供することを目的としたもの。これによって消費者は原材料の調達から販売に至るまでの履歴や、商品の真正性(真贋)などを確認できるという。
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陸上の山縣亮太選手が6日、鳥取で行われたレース「布勢スプリント」で男子100メートル走9秒95の日本新記録を樹立した。2019年にサニブラウン・アブデル・ハキーム選手がマークした9秒97を100分の2秒更新した。9秒台は日本選手として4人目。
山縣選手が着用したのは、「ナイキ(NIKE)」の“ズーム スーパーフライ エリート 2(ZOOM SUPERFLY ELITE 2)”(1万6500円、税込)。足底に付いた8本のピンが高いグリップ力をもたらし、主に100〜400メートル走やハードル競技に使用されるモデルだ。フライニットを伸ばし、蒸気で定着させてフィット感を向上させた“アトムニット”のアッパーも特徴で、「フィット感がすごく良くて、アッパーが足に密着する感じがある。レース最後まで力を出しきるには、スパイクのなかで足が滑らないことが大事なので、とても気に入っています」と山縣選手。
山縣選手は同レースで東京五輪の参加標準記録(10秒05)を突破。6月24日に大阪で始まる日本選手権で3位以内に入れば、代表入りが内定する。
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陸上の山縣亮太選手が6日、鳥取で行われたレース「布勢スプリント」で男子100メートル走9秒95の日本新記録を樹立した。2019年にサニブラウン・アブデル・ハキーム選手がマークした9秒97を100分の2秒更新した。9秒台は日本選手として4人目。
山縣選手が着用したのは、「ナイキ(NIKE)」の“ズーム スーパーフライ エリート 2(ZOOM SUPERFLY ELITE 2)”(1万6500円、税込)。足底に付いた8本のピンが高いグリップ力をもたらし、主に100〜400メートル走やハードル競技に使用されるモデルだ。フライニットを伸ばし、蒸気で定着させてフィット感を向上させた“アトムニット”のアッパーも特徴で、「フィット感がすごく良くて、アッパーが足に密着する感じがある。レース最後まで力を出しきるには、スパイクのなかで足が滑らないことが大事なので、とても気に入っています」と山縣選手。
山縣選手は同レースで東京五輪の参加標準記録(10秒05)を突破。6月24日に大阪で始まる日本選手権で3位以内に入れば、代表入りが内定する。
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これまでオーガニックコスメのメイクアップは、「発色が良くない」「粒子が細かくない」「長持ちしない」というように、肌には優しいが、デメリットが多いとに思われてきた。オーガニックコスメ先進国のドイツにおいても、オーガニックのスキンケアは豊富だが、メイクアップ専用のブランドはあまり耳にしない。多くのドイツ人女性はノーメイクもしくはアイメイクといったシンプルなメイクを好むことも、オーガニックでありながらハイパフォーマンスなメイクアップがなかなか誕生しなかった一因かもしれない。
そんな中で、発色の良さと耐久性を兼ね揃えた画期的なオーガニックコスメとして一目置かれているのが「ウント グレーテル(UND GRETEL)」だ。同ブランドはメイクアップアーティストのクリスティーナ・ロス(Christina Roth)とマーケティング専門家のステファニー・デットマン(Stephanie Dettmann)が2015年にベルリンで設立。現在、ベルリン有数のセレクトショップ「アンドレアス・ムルクディス(ANDREAS MURKUDIS)」やコスメチェーンの「ダグラス(DOUGLAS)」などで取り扱われている。
同ブランドは、BDIH認証(医薬品化粧品商工業企業連盟が2000年にドイツで発足したオーガニック化粧品認定のガイドライン)、もしくはヨーロッパの主要オーガニック認証機関による統一基準「コスモス認証(COSMOS-Standard)」を得た成分のみを使用。可能な限り有機栽培された植物由来の原料を選び、動物由来の原料は生きている動物からえられるもののみを用いる。そのほか、動物実験の禁止や化学合成の色素・香料・石油由来原料不使用などにこだわる。厳しい基準をクリアしながらも高い機能性を実現し、話題を集めている。
「ウント グレーテル」のもう一つの魅力は、製品を自由にミックスして使える点だ。例えば、ペンシル型のクリームカラー“LUK(ラック)”は “BRONZE01”を眉上に塗ると額に立体感を与える効果があり、新色の“PEARL03”はアイシャドウとミックスして使うと奥行きを作ることができる。他にも、リップグロスとアイシャドウを混ぜたり、自由自在に自分好みのカラーやテクスチャー、用途に合わせてミックスでき、その斬新さが幅広い年齢層から人気を得ている。筆者もオーガニックコスメを愛用しているが、「ウント グレーテル」はこれまでのオーガニックコスメの常識を覆す、次世代メイクアップといえる。
The post オーガニック先進国のドイツで話題の次世代コスメ 自由自在にミックスして使うメイク【海外ビューティ通信】 appeared first on WWDJAPAN.
これまでオーガニックコスメのメイクアップは、「発色が良くない」「粒子が細かくない」「長持ちしない」というように、肌には優しいが、デメリットが多いとに思われてきた。オーガニックコスメ先進国のドイツにおいても、オーガニックのスキンケアは豊富だが、メイクアップ専用のブランドはあまり耳にしない。多くのドイツ人女性はノーメイクもしくはアイメイクといったシンプルなメイクを好むことも、オーガニックでありながらハイパフォーマンスなメイクアップがなかなか誕生しなかった一因かもしれない。
そんな中で、発色の良さと耐久性を兼ね揃えた画期的なオーガニックコスメとして一目置かれているのが「ウント グレーテル(UND GRETEL)」だ。同ブランドはメイクアップアーティストのクリスティーナ・ロス(Christina Roth)とマーケティング専門家のステファニー・デットマン(Stephanie Dettmann)が2015年にベルリンで設立。現在、ベルリン有数のセレクトショップ「アンドレアス・ムルクディス(ANDREAS MURKUDIS)」やコスメチェーンの「ダグラス(DOUGLAS)」などで取り扱われている。
同ブランドは、BDIH認証(医薬品化粧品商工業企業連盟が2000年にドイツで発足したオーガニック化粧品認定のガイドライン)、もしくはヨーロッパの主要オーガニック認証機関による統一基準「コスモス認証(COSMOS-Standard)」を得た成分のみを使用。可能な限り有機栽培された植物由来の原料を選び、動物由来の原料は生きている動物からえられるもののみを用いる。そのほか、動物実験の禁止や化学合成の色素・香料・石油由来原料不使用などにこだわる。厳しい基準をクリアしながらも高い機能性を実現し、話題を集めている。
「ウント グレーテル」のもう一つの魅力は、製品を自由にミックスして使える点だ。例えば、ペンシル型のクリームカラー“LUK(ラック)”は “BRONZE01”を眉上に塗ると額に立体感を与える効果があり、新色の“PEARL03”はアイシャドウとミックスして使うと奥行きを作ることができる。他にも、リップグロスとアイシャドウを混ぜたり、自由自在に自分好みのカラーやテクスチャー、用途に合わせてミックスでき、その斬新さが幅広い年齢層から人気を得ている。筆者もオーガニックコスメを愛用しているが、「ウント グレーテル」はこれまでのオーガニックコスメの常識を覆す、次世代メイクアップといえる。
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ライフスタイルブランドの「カンゴールリワード(KANGOL REWARD)」は6月7日、モデルでアーティストの吉井添とコラボレーションした商品を発売した。ブランドの公式オンラインストアで7月21日まで取り扱う。
商品は吉井が描き下ろしたイラスト2種をのせた半袖Tシャツ(税込6372円)と長袖Tシャツ(同4212円)の2型。「見ざる聞かざる言わざる」をテーマに、少年と少女の対照的なモチーフを水彩タッチで描いた。吉井のイラストが商品化されるのは今回が初で、ロゴは吉井自身の名前を“441 10"と数字に当てているのもポイントだ。
吉井は2001年11月生まれ。幼少期から絵を描き始め、高校は美術科に進学。コスプレの趣味も持ち、独学でメイクを学ぶ。19年にイマージュに所属し、メンズファッション誌「ゼム マガジン(Them magazine)」でモデルデビュー。21年2月に東京ガールズコレクションに初参加し、翌月には東京ファッション・ウイークの「サルバム (SULVAM)」21-22年秋冬コレクションに出演した。父はザ・イエロー・モンキーの吉井和哉。
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ネイチャーラボのコスメブランド「ダイアン(DIANE)」から2020年に登場した“ダイアン ビートゥルー”は、「都心も自然も好き。自分のことも大事」といったマインドを持つZ世代を含め、あらゆる世代に好評のヘアケアシリーズだ。
サステナブルな要素をふんだんに取り入れ、パッケージには96%再生プラスチックボトルを使用(水を含む)。香りは、これまで廃棄されていたローズの抽出液をアップサイクルして調合している。
そうしたサステナビリティに加え、“使う楽しさ”にも踏み込んでいる。「今は多くの人が環境に配慮した製品に関心を持つ一方で、気分やライフスタイルを充実させる香りやデザインの商品を選んでいる。そうしたイマドキの空気感をとらえたのが“ビートゥルー”。本来なら100%再生プラスチック仕様にもできたが、96%再生プラスチックを採用して、選ぶ楽しみやバスルームに置くときの気分を大事にしたデザインに仕上げた。成分には、地球の生命力を感じるようなケールやアボカド、キヌアなどの植物由来の保湿成分をふんだんに配合している。香りも、香水系やフローラル系などなじみのあるものではなく、新しさや意外性を感じる素材(バジルやセロリ)を使用し、香りにこだわるユーザーも満足させている。『地球環境は大事。でもまずは自分が満たされないと』というメッセージを大切にしていて、ユーザーに楽しんでもらいながら新しい価値観を伝えられるシリーズになっている」と同ブランドの広報担当は話す。
“まずは自分が満たされないと”というコンセプトと、深呼吸したくなるような爽やかな香りから、心を落ち着かせることで自らを満たす“マインドフルネス”に由来した“フルネスシャンプー”として訴求している。ここまで原料や素材に徹底的にこだわった仕様でありながら、シャンプーとトリートメントが各990円(税込)。一般的に「環境に配慮した製品は高い」と思われがちだが、その既成概念を壊す価格で提供している。
SDGsなどの声が大きくなる中で、「自分も何かしたい」と思う消費者は少なくない。何かを大きく変えることは簡単ではないが、“ビートゥルー”はこの価格だからこそ始めやすく、続けやすい。使えば使うほど“日常生活が環境配慮につながる”という仕組みになっている。
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WWD:インソールの始まりは?
杉山浩章シダスジャパン社長(以下、杉山):スキーブーツを足にフィットさせるために柔らかいインナーブーツを履いていた時代、インナーブーツではカバーしきれない足裏にフィットさせるツールとしてカスタムインソールが生まれました。そのためインソールは「フットベッド」とも言われていました。「シダス」が生まれた1975年もそうした時代です。
WWD:どうやって一般に普及していった?
杉山:1975年はスキーブームが起きていて、当初インソールはスキー選手やコアなスキーヤーが使うフィッティングのスペシャル用品でした。そこから登山や自転車、ゴルフなどさまざまなスポーツに戦略的に広げていきましたね。当社は熱可塑性素材(60~70度で加熱すると柔らかくなり変形し、型をつけられる素材)を使ってカスタムしていたのですが、95年くらいから「はじめから形のついたものを売ってはどうか」という流れになり、成形品を販売するようになりました。そこから価格も下がって一気にフィールドが広がり、スポーツ量販店などで手軽に購入できるようになりました。
WWD:インソールを使うと変わる?
杉山:姿勢は嘘のように変わりますね。姿勢がよくなって「背が高くなった」という声をよくもらいます。上半身の歪みは下半身からくるので、足は重要なポイント。肩が痛いのも、実は足からきているというケースはよくあります。フランスだと“足病医”という足の医者がいて、足を怪我した人はそこでカスタムインソールを作るのが一般的なんです。
WWD:体の歪みにアプローチすること以外には?
杉山:足の故障の予防はもちろんですが、疲労疲労を回復させるために利用するスポーツ選手も多いですね。例えば“3D サンダル by シダス”(税込5390~9790円)という商品は、普段履きの靴に「シダス」のインソールを使用して常に体に気を遣っているアスリートから「リラックスタイムにも『シダス』の効果を実感できるサンダルが欲しい」という熱い要望があり生まれたサンダルです。確かにサンダルにインソールは入らないので、培ったインソールの技術をベースに開発しました。一般の人にも活用する人が増え、20年は前年比で60%増の出荷数(自社オンラインショップ販売数合算)でした。
WWD:コロナの影響は?
杉山:基本的な販売先はスポーツ量販店などの専門店だったため、コロナ自粛で店舗が休業して、EC強化が必要となりました。また、高機能インソールのベネフィットが認知されておらず、ポテンシャルユーザーがいるのにリーチしきれていなかったことも以前からの課題でした。そこで、イオンやマツモトキヨシのPBのブランディングに携わったブランドコンサルタント乙幡満男氏とリブランディングに取り組みました。ブランドの提供価値を再考、「足から動きが変わる」という新コピーを策定し、一般向けのエントリーモデルのインソールを“マクアケ”で発売するなど、新たな顧客獲得のためのチャレンジも実施しました。また、社員全員によるSNS発信や、インソール認知拡大のためのPRも強化しています。
WWD:コロナ禍での売り上げの変化は?
杉山:密にならない運動としてランニングをする人が増えたことで、売り上げは伸びています。これまで走ってこなかった人が急に走り始めると、思っている以上に足に負担がかかるんです。それでインソールを試した人から「膝裏や足裏が痛くならない」といったクチコミが広がり話題になりました。でも実は、ランニング用のインソールはもっと売れてもいいと思っていたんです。ところが、昨春はそれほど伸びなかった。調べてみると、マラソン大会や学生の部活が中止になってしまったから、という理由でした。逆にいえば、そういう活動をしている人が購入してくれていたんだと分かりましたね。夏くらいから部活が再開し始め、秋頃から売り上げが伸びてきました。
WWD:“室内履き”も人気と聞いた。
杉山:“インソールをシューズにする”という発想から生まれた“パルク”(税込1万1110円~)という商品が、リモートワーカーを中心に人気です。いわゆる室内履きで、「自宅でも仕事時間には靴を履いて切り替えたい」とか「自宅にいる時間が長くなると姿勢が悪くなるので、インソールで姿勢を正したい」などと考える人が購入してくれています。特に料理で立っている時間が長い人や、妊娠中で体重が重くなった人などに好評のほか、職場で履いている人も多く、アパレルショップのスタッフにも活用してもらっています。
WWD:最近のトピックスは?
杉山:インソールはパフォーマンスを上げたいダンサーも多く愛用してくれているので、最近発足したダンスのプロリーグ“Dリーグ”の盛り上がりに期待しています。また4月に、主力の“3Dシリーズ”(3000円台後半~5000円台)の一つ下の価格帯を狙った“マックスプロテクトシリーズ”(税込1980~2530円)を発売しました。高機能インソールを初めて使う人や、「シダス」が気になっていたけど価格で躊躇している人、スポーツやウォーキングを始めて足の痛みが気になる人におすすめのシリーズになっています。
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植物を意味するフィト(Phyto)と、調和・日本を意図する和(Wa)から名付けられた「ワフィト(WAPHYTO)」。植物療法やデリケートゾーンケアの普及と社会活動に尽力してきた植物療法士の森田敦子氏が、植物バイオメソドロジーにより女性が生涯健やかで美しくいるためのライフスタイルを提案するブランドだ。肥沃な土壌をもつ愛知県東三河地方を栽培拠点とし、選び抜いた機能性植物を収穫。天然植物成分を豊富に使用したスキンケアやボディー、ヘア、デリケートゾーン、インナー、そしてベビーケアと幅広いカテゴリーの全27製品をそろえ、女性のライフスタイルのあらゆる面をサポートする。
ブランドは成分(Elemental)、エシカルな取り組み(Ethical)、女性のエンパワーメント(Empowerment)、環境配慮(Environmental)というの理念に基づきサステナブルな事業に取り組む。例えば製品にはフィトテラピーと本草学の観点において高い機能性を持つ天然の桑や菊、ゴツコラ、ヨモギ、スギナの5種を飽和水蒸気圧環流式サイクロン抽出法によって抽出した独自成分を配合する。肌への安全性や効果だけでなく、環境にも配慮した成分選びを行っている。また商品開発過程において外部委託先を含め、クルエルティーフリー(動物実験の不実施)を貫く。トレーサビリティーを明確にし、生産者の持続可能な生活向上を支えるフェアトレードを実施。さらに、森田氏が取り組んできた社会活動の知見を基に、女性の心と体の課題解決も支援する。環境配慮も大きなこだわりで、紙カタログは発行せず、紙箱は植物残さを活用しつつ最低限の使用にとどめる。生分解性ラベルや大豆インクの使用、リサイクルコットンバッグの用意など、取り組みは多岐にわたる。
こうした取り組みは、多くの消費者の共感を呼んでいる。インスタグラムでは“4つのE”に関するメッセージも発信するが、特に反響が大きいのが女性のエンパワーメントに関する投稿だ。通常投稿がエンゲージメント平均3%台後半なのに対して、5%超えと高い数字を記録する。人生100年時代に、女性が生涯輝き続ける世界を目指す。
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植物を意味するフィト(Phyto)と、調和・日本を意図する和(Wa)から名付けられた「ワフィト(WAPHYTO)」。植物療法やデリケートゾーンケアの普及と社会活動に尽力してきた植物療法士の森田敦子氏が、植物バイオメソドロジーにより女性が生涯健やかで美しくいるためのライフスタイルを提案するブランドだ。肥沃な土壌をもつ愛知県東三河地方を栽培拠点とし、選び抜いた機能性植物を収穫。天然植物成分を豊富に使用したスキンケアやボディー、ヘア、デリケートゾーン、インナー、そしてベビーケアと幅広いカテゴリーの全27製品をそろえ、女性のライフスタイルのあらゆる面をサポートする。
ブランドは成分(Elemental)、エシカルな取り組み(Ethical)、女性のエンパワーメント(Empowerment)、環境配慮(Environmental)というの理念に基づきサステナブルな事業に取り組む。例えば製品にはフィトテラピーと本草学の観点において高い機能性を持つ天然の桑や菊、ゴツコラ、ヨモギ、スギナの5種を飽和水蒸気圧環流式サイクロン抽出法によって抽出した独自成分を配合する。肌への安全性や効果だけでなく、環境にも配慮した成分選びを行っている。また商品開発過程において外部委託先を含め、クルエルティーフリー(動物実験の不実施)を貫く。トレーサビリティーを明確にし、生産者の持続可能な生活向上を支えるフェアトレードを実施。さらに、森田氏が取り組んできた社会活動の知見を基に、女性の心と体の課題解決も支援する。環境配慮も大きなこだわりで、紙カタログは発行せず、紙箱は植物残さを活用しつつ最低限の使用にとどめる。生分解性ラベルや大豆インクの使用、リサイクルコットンバッグの用意など、取り組みは多岐にわたる。
こうした取り組みは、多くの消費者の共感を呼んでいる。インスタグラムでは“4つのE”に関するメッセージも発信するが、特に反響が大きいのが女性のエンパワーメントに関する投稿だ。通常投稿がエンゲージメント平均3%台後半なのに対して、5%超えと高い数字を記録する。人生100年時代に、女性が生涯輝き続ける世界を目指す。
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「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」はこのほど、世界最大規模の旗艦店をロンドンのリージェントストリートにオープンした。コンテンポラリーコレクションやヘリテージコレクション、“ニッポンメイド(NIPPON MADE)”のほか、ラグジュアリーライン“ジ・オニツカ(THE ONITSUKA)”を含む全商品をそろえる。
店舗は、店舗面積約864メートルの2フロア構成。大理石を用いた重厚感のある内装が特徴で、地下から1階天井まで突き抜ける光柱が存在感を放つ。1階に全てのコレクションが並び、地下1階にはショールームとギャラリースペースを設けた。地下1階では地域のクリエーターやグローバルで活躍するアーティストの支援のため、さまざまな体験型ギャラリーとして活用するという。
同店オープンを記念し、限定モデルのスニーカー2型(税込各2万3100円)とTシャツ(同6050円)、スエットシャツ(同1万2100円)、ソックス(同1540円)を製作。ブランドを象徴する“タイガー パターン”とロンドンの地下鉄路線図に着想を得たカラーリングを組み合わせたデザインで、一部直営店とECサイトで販売中だ。
同ブランドはアジアに続いて欧米市場への本格進出を目指しており、ロンドンやニューヨーク、ミラノの直営店に続き、3月にはアメリカ西海岸で初となる旗艦店をロサンゼルスに出店している。
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「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、日本人アーティストKYNE(キネ)とコラボレーションした“スタンスミス キネ(STAN SMITH KYNE)”(税込1万5000円)とTシャツ(同5990円)を6月18日に発売する。一般販売に先駆け、アディダスの公式アプリでは6月9日17時から18日16時30分まで先行抽選を受け付ける。
“スタンスミス キネ”は左右異なるカラーリングのアシンメトリーなデザインで、左足のシュータンにはKYNEのイラストが描かれ、ヒール部分にはシグネチャーが刻まれている。マテリアルにはリサイクル素材“プライムグリーン”を採用し、アッパーにはプレミアムPUコーティングを施した日本製のリサイクルポリエステルを使い、レザーと同じ見た目と手触りを実現させた。TシャツにもKYNEを象徴するイラストがプリントされている。
KYNEは1988年生まれ、福岡出身。1980年代のカルチャーから影響を受けたタッチで、シンプルな背景に女性を描く作風が特徴だ。ストリートシーンで人気のVERDYや山口歴とのグループ展を行うなど、国内外のアート界から注目を集めている。4月にカイカイキキギャラリー(Kaikai Kiki Gallery)で開催した個展では、KYNE自らがコラボ“スタンスミス”を着用し話題を集めていた。
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「バレンシアガ(BALENCIAGA)」が2022年春コレクションを発表した。
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2021年春夏シーズン、新たにバーニーズ ニューヨークがおすすめするブランドやアイテムを不定期でスタッフ自らリコメンド!本日はウィメンズチーム アシスタントバイヤーの亀井幸枝と西村悠加が、日常に寄り添うサスティナブルなアイテムをご紹介します。
こんにちは。
6月もスタートし、もう半年が過ぎてしまったことが信じられないぐらい。
withコロナのこの1年、ご自身の生活を見直した方も多いのではないでしょうか。
私も、断捨離したり部屋の模様替えをしたり料理を頑張ってみたり…今までは日々忙しく1年があっという間に過ぎ去っていたのに、少し立ち止まり、生活に対しての考え方も変わり、いつもより少し丁寧な生活を試みた1年でした。
バーニーズ ニューヨークでは、“日常を彩るアイテムで少しでも暮らしを豊かに出来たら”という想いから、近場で気軽に立ち寄っていただきたいイベントをご用意しました。
その名も、“BARNEYS MARKET”。
6月11日(金)から六本木店では、おしゃれなワゴンの中に通常お取り扱いをしていないアイテムが集約して登場!
「SDGs」というワードが世界的にも浸透してきている中、今回は注目の集まるサスティナブルアイテムもご用意しました。
早速、BARNEYS MARKETにてご覧いただける5つのブランドをご紹介します。
【PAKE®】
みなさまご存知の方も多いかとは思いますが、SNSでも人気の日本発ジッパーバックブランド<パケ>が遂にバーニーズ ニューヨークに登場。
防水・防臭・防塵・防紫外線、そして、繰り返し利用でき環境への負担を減らす再利用可能な高機能を兼ね揃えているオールマイティーなジッパーバッグ。
さまざまなサイズ・カラーでなんと109種類ご用意します。
入れるものはご自由に!食材はもちろん、文房具やコスメ、今の必需品のハンドジェルやマスク入れにも最適です。
私も愛用していますが、とても丈夫でお洒落なのがお気に入り。ついついサイズやカラー違いで買い足しちゃうブランドです。
【CALIWOODS】
海を愛するサーファーでもあるシェイ・ローレンス氏が、環境破壊の問題の深刻さを痛感し立ち上げた、ニュージーランド生まれのブランド<カリウッズ>。
ステンレスストローや蜜蝋ラップ、スプーンとフォークがセットになったスポークに加え、エコバックや100%分解できる成分で作られたコットンやブラシなどサスティナブルなアイテムがラインナップします。
日本でも2018年から徐々にプラスチックストローを廃止が進んできていますが、私はどうしても紙ストローで飲み物の味が変わるのが苦手で、今回を機にステンレスストローのデビューをしてみようかと思っています。
そしてもう一つ気になるアイテムが、エコバッグ。
レジ袋の有料化が始まりエコバックが必要不可欠な中、<カリウッズ>のエコバックは仕切りが付いていて、水物や野菜などスーパーでのお買い物に最適です。
【CANDYLAB TOYS】
グラマラスな1960年代のアメリカンモダンのヴァイブを、現代的にデザインした木製のおもちゃ。壊れては消えて、忘れ去られていく、多くのおもちゃに囲まれている現代、世代を超えて受け継いでいくことの出来るものづくりを行っています。
ミッドセンチュリーの家具デザインにもインスパイアされているので、お子様がいらっしゃる方はもちろんですがお洒落なインテリアの一部にもおすすめです。
【LUKE STEPHENSON】
英国出身のフォトグラファー ルーク・ステファンソン氏の作品がポストカードで登場。
英国ではチョコレートバーを差し込んだソフトクリームを99と言うそうで、英国の海岸沿いの99軒の99ソフトクリームショップを車で旅した記録が一つのポストカードに。なかなか旅に出られない今、旅の気分を味わいながら、会えない友人や家族にメッセージを書いて届けるのも素敵ですよね。
そして美しい鳥のポストカードもご用意。
鳥好きの方!周りにいませんか?私の周りには鳥好きの友人が多く、鳥好きの方へぜひおすすめしたい一品です。
【URBAN CRICKET】
ニューヨークの小さなアパートに住む、ルームメイトの二人が立ち上げたハンドメイドブランド<アーバン クリケット>。
アメリカのTV番組『ザ リアル ハウスワイブス』や、キュートなユニコーンなどインパクトのあるアートワークが印象的なバックは、エコバックとしてはもちろん、普段づかいにも最適です。
マチも広いので、私はパソコンを入れて持ち歩こうかと思っています。
家族や友人、同僚など周りの方への感謝の気持ちを伝えるギフトとして、ご自身へのちょっとしたご褒美ギフトとして、思わず気軽に手に取りたくなるアイテムが見つかるかと思います。この機会にぜひご覧ください。
BARNEYS MARKET
6/11 FRI. – 6/20 SUN. 六本木店1F