「ハーヴェル スタジオ」2021-22年秋冬コレクション

 「ハーヴェル スタジオ(HAVEL STUDIO)」が2021-22年秋冬コレクションを発表した。

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「シャネル」秋冬コレは温もりのあるカラーが奏でるハーモニー

 「シャネル(CHANEL)」は8月6日、2021年秋冬メイクアップコレクションを発売する。今季は同系色の濃淡を重ねる“トーン・オン・トーン”がテーマ。温もりのあるグレー、多彩なカーキ、自然の中に存在するようなベージュや赤みのブラウンなど、絶妙に計算されたタイムレスなカラーがそろう。

 アイテムは、カーキやマットなブラウン、テラコッタベージュなど4種がそろうアイペンシルと、ブロンズやシルバーなど4種のメタリックなリキッドアイカラーが目元を彩る。指先を飾るアイテムにはチョコレートブラウンやコンクリートグレーなど4種のネイルカラーをラインアップ。そのほか自然な陰影をつくるニュートラルベージュのチークカラー、ピーチがかったダスティーローズとレンガを思わせる赤のリップスティックも登場する。

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「エトロ」の過半数株式を約650億円でLVMH系投資会社が買収 

 LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)系の投資会社、Lキャタルトン(L CATTERTON)はエトロ(ETRO)の株式の60%を5億ユーロ(約650億円)で取得した。本件取引に近しい金融関係者が米「WWD」にこの事実を認めた。エトロ社が保有する不動産や直営店舗の一部は取引の対象外とされた。「エトロ」は世界中に約200店舗あるという。

 エトロは一族経営で、これまで一貫して身売りはしないと公言していたが、今年4月には「ビジネスの将来的な成長のための環境を整えることに注力していく。このため、グループは提携の可能性などを検証している」とコメントしていた。

 エトロは1968年にジェローラモ・エトロ(Gerolamo Etro)がテキスタイル会社として創業。80年代にはウエアやライフスタイル分野にも手を広げ、香水やスーツケースも手掛けるようになった。ヴェロニカ(Veronica Etro)がウィメンズのクリエイティブ・ディレクターを、キーン(Kean Etro)がメンズのクリエイティブ・ディレクターを、イッポリート(Ippolito Etro)が事業戦略を、ヤコポ(Jacopo Etro)がホームラインを担当している。

 2年前には「ヴァレンティノ(VALENTINO)」や「バルマン(BALMAIN)」を擁するメイフーラ(MAYHOOLA)がエトロ獲得に興味を示していると報じられたが、エトロ一族の中で意見が割れたため実現しなかったとされている。

 「エトロ」の2018年の売上高は2億8500万ユーロ(約370億円)で、情報筋によると約5000万ユーロ(約65億円)程度の負債があるという。

 Lキャタルトンは、今年1月にはフランスのアウトドアブランド「ジョット(JOTT)」の過半数株式を取得。3月にはLVMH会長兼最高経営責任者のベルナール・アルノー(Bernard Arnault)一族の投資会社のフィナンシエール アガシュ(FINANCIERE AGACHE)と共同でビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)の過半数株式を取得するなど、ファッション分野のブランド獲得に積極的な姿勢を見せている。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

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【動画】サウジアラビア出身の若者3人による東京発のストリートブランド「ウナストーキョー」 Youth in focus Vol.4

 ミレニアルズやZ世代と呼ばれる若者たちは今何を考え、ファッションやビューティと向き合い、どんな未来を描いているのだろうか。U30の若者たちにフォーカスした連載「ユース イン フォーカス(Youth in focus)」では、業界に新たな価値観を持ち込み、変化を起こそうと挑戦する若者たちを紹介する。連載の4回目は、サウジアラビア出身の若者3人が立ち上げたストリートブランド「ウナストーキョー(UNAS TOKYO、以下ウナス)」にフォーカスする。

 同ブランドは、ゆせふとばする、ヤズの3人が2018年に立ち上げた。東京を拠点にモデルやアーティストとして活動する彼らが、それぞれの視点で吸収した東京のストリートカルチャーを、ファッションを通じて表現している。ポップな色使いが特徴のTシャツやパンツなどをECサイトを中心に販売し、同世代のクリエイターを巻き込んだ表現のプラットフォーム作りを目指して活動する。今回は、一時帰国中のヤズを除いた2人にインタビュー。動画ではサウジアラビアで活動するヤズの様子も撮影した。

WWD:自己紹介をお願いします。

ゆせふ:サウジアラビア出身で、高校卒業後の2012年にこれまでと違った環境で生活してみたいと思い立ち、東京に来ました。「ウナス」ではデザインを担当し、普段はモデルとして活動しています。

ばする:同じくサウジアラビア出身です。普段は大学院でシステムデザインを勉強していて、「ウナス」ではビジネスを担当しています。

WWD:2人の出会いは?

ばする:高田馬場の日本語学校で出会いました。授業の後は毎日2人で渋谷・原宿で遊んでいましたね。僕はサウジアラビアの小さな町で生まれ育ち、伝統的な服を着て過ごしていました。故郷の風景とは全く違う渋谷のストリートカルチャーに触れ、すぐに夢中になったんです。当時は日本語が全然話せませんでしたが、渋谷でスケボーしている人たちに憧れて、その界隈で徐々に友達が増え、スケボーカルチャー発のファッションにもハマっていきました。

ゆせふ:僕もサウジアラビアにいるときは、ファッションにあまり興味がなかったのですが、東京に来て好きな格好をして友人と写真を撮り合うようになりました。ストリートスナップを撮られたり、ブランドのモデルやミュージックビデオ、ファッションショーにも誘われるようになったりして、ファッションの世界に入って行きました。

WWD:特に好きなブランドは?

ゆせふ:「ステューシー(STUSSY)」「カーハート(CARHARTT)」「ゴルフ ワン(GOLF WANG)」をよく着ています。

ばする:僕は「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」です。以前、渋谷でモデルをやらないかとスカウトされたことがきっかけで知りました。そこから山本耀司さんのインタビューを見て、耀司さんのストーリーや考え方も含めてカッコいいなと思っています。

WWD:「ウナス」立ち上げの背景は?

ゆせふ:僕たちから見える東京のストリートカルチャーの魅力を発信したかったのが始まりです。古着屋にもよく通っていて、ビンテージのアイテムに触れる中で僕たちが着たいものを作りたいという思いが大きくなっていきました。

ばする:僕の弟のヤズも参加して3人で始めることになりました。ブランド名は、アラビア語で「人々」「コミュニティー」という意味です。「ウナス」を通して、クリエイターやアーティストが自由に表現できるプラットフォームを目指したかったんです。でも、ファッションの生産背景に関する知識はゼロ。一時期は知り合いのデザイナーさんの下で働かせてもらい、ほぼ自分たちで調べました。

ゆせふ:めちゃくちゃ大変でしたね。何から始めればいいかや、パターンの引き方などをインターネットで検索して、トライアンドエラーを繰り返しました。

ばする:僕は日本企業で働いた経験があり、日本でのビジネスコミュニケーションの取り方は学んでいました。その分、工場とのやり取りは比較的スムーズでした。

WWD:「ウナス」の魅力は?

ゆせふ:色鮮やかなカラーリングと高品質な素材です。セカンドコレクションで作ったTシャツには上質な平編みコットンを使用しました。セットアップはタブルクロスを使用しました。Tシャツにプリントしたタクシーのイラストは、ヤズが描いたものです。今後はインディペンデントで活動しているアーティストとのコラボも増やしていきたいですね。

ばする:セカンドコレクションのテーマは“ミドルクラス”。サウジアラビア人に対する「お金持ち」のステレオタイプを壊したかった。僕たちは全員“ミドルクラス”出身です。僕はマーケットリサーチのアルバイトで、ゆせふはフリーランスのモデルで稼いだお金を「ウナス」の制作費に充てています。

ゆせふ:“ミドルクラス”のアーティストを巻き込んで、応援できればいいですね。

WWD:次にやりたいことは?

ゆせふ:ファションショーやポップアップにも挑戦したいです。ファーストコレクション発表後、コミュニティー以外の人たちからも「ウナス」のビジョンに共感してれた人からの反応がありました。インディペンデントなアーティストやクリエイターが好きなことを表現できるプラットフォームになれたらうれしいです。

ばする:国籍関係なく、いろんな視点を持った人が自由に参加してほしいですね。「ウナス」を通して、どんどんクリエイティブな輪が広がっていくイメージです。今、サウジアラビアでもユースカルチャーが急成長しています。2019年の夏にサウジアラビアで初めて「ウナス」のポップアップイベントを開いたときも、かなりの人数が集まってくれました。東京を拠点にしながら、サウジアラビアのユースカルチャーも引っ張って行きたいです。

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「ファイブイズム」×「東京デザインスタジオ ニューバランス」 夏を楽しむコスメと雑貨

 ACROの総合メンズコスメブランド「ファイブイズム バイ スリー(FIVEISM × THREE)」は、ニューバランスのライフスタイルブランド「東京デザインスタジオ ニューバランス(TOKYO DESIGN STUDIO NEW BALANCE以下、TDS)」とのコラボアイテムを7月21日に発売する。化粧下地としても使える日焼け止め“FF シークレットエージェント UV”と、「TDS」のランニングキャップ&ポーチを組み合わせたサマーUVセット(税込1万450円)のほか、「TDS」定番のトートバッグを同ブランドのコンセプトカラーでアレンジした限定バッグ(同1万9800円)をそろえる。

 サマーUVセットに入る“FF シークレットエージェント UV”は、蒸れやベタつきのない処方で高い紫外線予防効果を持つ。余分な皮脂や汚れを吸着する効果もあり、スキンケア感覚で使える。「TDS」の6パネルキャップは、撥水・速乾性に優れたナイロン由来の素材を使用。つばには形状記憶加工を施しており、小さく丸めて収納できる。再生繊維を使ったポーチには、同コラボのキャッチコピー“BEGIN YOUR JOURNEY OF SELF DISCOVER”の文字をプリントした。

 トートバッグは、透湿防水素材“イーベント(eVent)”を使用した「TDS」の定番アイテムだ。「ファイブイズム バイ スリー」のコンセプトカラーであるグレーのストラップを付け、アウトドア風にアレンジした。メッシュライニングはナップサックとして単体でも使用でき、さまざまなシーンで活用できる。

 7月21日〜8月22日には、東京・渋谷のミヤシタパークに構える「ビジョナリウム スリー シブヤ(VISIONARIUM THREE SHIBUYA)」でコラボに合わせたインスタレーションを開催。同コラボのキャンペーンビジュアルや「TDS」のシューズなどを展示する。

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マスク生活で需要急増中のマウスウォッシュ 「リステリン」から女性に人気の“フレッシュオレンジ”が登場

 ジョンソン・エンド・ジョンソン コンシューマー カンパニーは7月19日、マウスウォッシュ「リステリン(LISTERINE)」の新製品“リステリン フレッシュオレンジ”(500mL、548円※編集部調べ)を期間限定で発売する。

 低刺激のノンアルコール処方で、刺激が苦手な人でも使いやすく、柑橘系特有のみずみずしくフレッシュな香りが感じられるオレンジフレーバーのマウスウォッシュ。口臭や歯石の沈着防止、歯のホワイトニングといったマウスウォッシュに求められる要素はもちろん、フルーティーさと爽快感も併せ持つ。

 「リステリン」では近年、マウスウォッシュの味や刺激が苦手な人を含めた、より幅広い層に使ってもらえるブランドを目指し、ノンアルコール処方の低刺激タイプや期間限定フレーバーの開発に注力している。

 今年1月から“ピーチミント”“ココナッツスプラッシュ”を順次発売し、今回は季節限定フレーバーの第3弾となる。「『リステリン』には男性も含めて幅広いユーザーがいるが、季節限定フレーバーは特に女性からの人気が高い」と同ブランド広報は話す。

 マスクを長時間着用する生活が続く中、マスク内の蒸れや自身の口臭が気になる人が増えていて、口臭防止や口元をリフレッシュするアイテムとしてマウスウォッシュの需要は高まっている。

 同製品は、オレンジのみずみずしいフレーバーが伝わるようなパッケージデザインにもこだわっており、日々のマウスケアが少しでも爽やかで気分が上がる時間になるような工夫を施している。今後も季節に合わせたフレーバーを発売する予定で、ユーザー層の拡大を目指す。

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