「ルプコ(RPKO)」が2021年春夏コレクションを発表した。
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バイヤー向けにトピックスを拾います。
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藤原ヒロシとポケモンによる合同プロジェクト「サンダーボルト プロジェクト(THUNDERBOLT PROJECT)」は、8月7日から東京、仙台、金沢、広島で、8月11日から大阪でポップアップストアを開催する。
ポップアップストアではポケモンの“ポッチャマ”にフォーカスし、アパレルや雑貨のほか、関西で人気のアイスキャンディー「北極」とのコラボレーションもラインアップする。アイスはポッチャマが描かれたパッケージでミルク、オレンジ、あずきの3種類(税込各275円)。
アパレルはTシャツ2型で、ポッチャマを大胆にプリントしたブラックのTシャツ(税込7700円)と、胸元に小さなポッチャマをあしらったライトブルー、ブラック、ホワイトのTシャツ(税込各7700円)。いずれも背中に“THUNDERBOLT PROJECT BY FRAGMENT & POKEMON”の文字を配した。雑貨はぬいぐるみ(税込1万7600円)とマスコットキーホルダー(税込4400円)で、ポッチャマを再現したカラーとブラックにまとめた2色をそろえる。
東京と大阪の入店方法は「サンダーボルト プロジェクト」のインスタグラムアカウントから、仙台と金沢、名古屋、広島の入店方法はそれぞれから発表される。
■「THUNDERBOLT PROJECT BY FRGMT & POKEMON」ポップアップストア
日程:8月7〜22日
場所:モントーク
住所:東京都渋谷区神宮前6-20
日程:8月7〜22日
場所:リヴォルーション
住所:宮城県仙台市青葉区中央2-10-10 2F
日程:8月7〜22日
場所:メザニン
住所:石川県金沢市堅町86-1-2F
日程:8月7〜22日
場所:M.D.ストア
住所:愛知県名古屋市中区大須2-6-15-2F
日程:8月7〜22日
場所:レフ.
住所:広島県広島市中区袋町8-18
日程:8月11〜22日
場所:心斎橋パルコ
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1丁目8-3
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藤原ヒロシとポケモンによる合同プロジェクト「サンダーボルト プロジェクト(THUNDERBOLT PROJECT)」は、8月7日から東京、仙台、金沢、広島で、8月11日から大阪でポップアップストアを開催する。
ポップアップストアではポケモンの“ポッチャマ”にフォーカスし、アパレルや雑貨のほか、関西で人気のアイスキャンディー「北極」とのコラボレーションもラインアップする。アイスはポッチャマが描かれたパッケージでミルク、オレンジ、あずきの3種類(税込各275円)。
アパレルはTシャツ2型で、ポッチャマを大胆にプリントしたブラックのTシャツ(税込7700円)と、胸元に小さなポッチャマをあしらったライトブルー、ブラック、ホワイトのTシャツ(税込各7700円)。いずれも背中に“THUNDERBOLT PROJECT BY FRAGMENT & POKEMON”の文字を配した。雑貨はぬいぐるみ(税込1万7600円)とマスコットキーホルダー(税込4400円)で、ポッチャマを再現したカラーとブラックにまとめた2色をそろえる。
東京と大阪の入店方法は「サンダーボルト プロジェクト」のインスタグラムアカウントから、仙台と金沢、名古屋、広島の入店方法はそれぞれから発表される。
■「THUNDERBOLT PROJECT BY FRGMT & POKEMON」ポップアップストア
日程:8月7〜22日
場所:モントーク
住所:東京都渋谷区神宮前6-20
日程:8月7〜22日
場所:リヴォルーション
住所:宮城県仙台市青葉区中央2-10-10 2F
日程:8月7〜22日
場所:メザニン
住所:石川県金沢市堅町86-1-2F
日程:8月7〜22日
場所:M.D.ストア
住所:愛知県名古屋市中区大須2-6-15-2F
日程:8月7〜22日
場所:レフ.
住所:広島県広島市中区袋町8-18
日程:8月11〜22日
場所:心斎橋パルコ
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1丁目8-3
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「ユニクロ(UNIQLO)」は8月4〜26日、東京・銀座の「ユニクロ 銀座店」12階で、秋冬のジーンズ全型を集めた打ち出しを行っている。会期前には、インフルエンサーやメディア関係者も招いて試着会も実施。ジーンズは「(コロナ禍でリラックス感のある服が支持される傾向の中にあっても)2021年春夏も売り上げを落としてはいない。毎年、7〜8月の秋冬の立ち上がり時期にはジーンズでテレビCMキャンペーンなども行っているが、シーズンごとに新デザインや新素材などを投入しているので、それをお客さまにより分かりやすく伝える必要がある」と広報担当者。
秋冬に販売するジーンズは、ウィメンズ5型、メンズ5型。ウィメンズはこの間のトレンドを受けて、全て股上が深いハイライズのデザインを採用している点が秋冬のポイント。21年春夏に、テレビCMで綾瀬はるかさんが着用した定番のスリムストレートもハイライズにした。秋冬の新型は腰回りがゆったりとしたペグトップ、色バリエーションも豊富にそろえるアンクル丈スキニー、フレアの3型。5型全て3990円(税込)。
メンズの新型は“EZYウルトラストレッチジーンズ”の1型。従来出していたデニムに見えるジャージーパンツ、“EZYジーンズ”の進化版で、より楽なはき心地を追求した。3990円。
銀座店12階は、コロナ禍で旅行ができない時期だからこそ、旅をテーマにしたVMDを採用。ロサンゼルスやパリなど、その土地ならではのスタイルをイメージさせるコーディネートでジーンズを見せている。SNS投稿用の写真撮影スポットなども作り込んだ。
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「ユニクロ(UNIQLO)」は8月4〜26日、東京・銀座の「ユニクロ 銀座店」12階で、秋冬のジーンズ全型を集めた打ち出しを行っている。会期前には、インフルエンサーやメディア関係者も招いて試着会も実施。ジーンズは「(コロナ禍でリラックス感のある服が支持される傾向の中にあっても)2021年春夏も売り上げを落としてはいない。毎年、7〜8月の秋冬の立ち上がり時期にはジーンズでテレビCMキャンペーンなども行っているが、シーズンごとに新デザインや新素材などを投入しているので、それをお客さまにより分かりやすく伝える必要がある」と広報担当者。
秋冬に販売するジーンズは、ウィメンズ5型、メンズ5型。ウィメンズはこの間のトレンドを受けて、全て股上が深いハイライズのデザインを採用している点が秋冬のポイント。21年春夏に、テレビCMで綾瀬はるかさんが着用した定番のスリムストレートもハイライズにした。秋冬の新型は腰回りがゆったりとしたペグトップ、色バリエーションも豊富にそろえるアンクル丈スキニー、フレアの3型。5型全て3990円(税込)。
メンズの新型は“EZYウルトラストレッチジーンズ”の1型。従来出していたデニムに見えるジャージーパンツ、“EZYジーンズ”の進化版で、より楽なはき心地を追求した。3990円。
銀座店12階は、コロナ禍で旅行ができない時期だからこそ、旅をテーマにしたVMDを採用。ロサンゼルスやパリなど、その土地ならではのスタイルをイメージさせるコーディネートでジーンズを見せている。SNS投稿用の写真撮影スポットなども作り込んだ。
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今回、「推し時計、燃ゆ」がフォーカスするのは、都内在住の会社員マエノマサトさん(36)だ。推し活の内容は、時計を子細に観察して描写すること。それもオリジナルの画風“ステインアート”で、だ。
WWD:ツイッター(@serain_stainart)で日々、絵の進捗状況を公開していますね?
マエノマサト(以下、マエノ):日中は仕事で、また子どもが生まれたばかりなので育児もあり、1日に描ける時間は30分ほどですが、コツコツ進めてはアップしています。
WWD:1枚の絵を描き上げるのにかかる時間は?
マエノ:1~2週間くらいです。
WWD:マエノさんの画風は、何と呼べばいいんでしょう?
マエノ:“ステインアート”です。僕の造語なんですけどね(笑)。建築を学んでいた大学時代に思い付いた手法で、ステイン(染み)のように濃淡で見せるのが特徴です。
WWD:なるほど、だからアカウントにも“STAINART”と入っているんですね。では“SERAIN”とは?
マエノ:“偶然”を意味する英語SERENDIPITYの頭の3文字と、STAINの末尾の3文字を組み合わせたものです。偶然見つけた染みや、ふと見上げた空に浮かぶ雲が何かに見えて、ちょっと幸せな気持ちになった経験ってありますよね?そんな感覚を具現化する作品を描けたらと、ステインアートを模索しています。
WWD:造語好きなのですね(笑)。ずっとこの推し活を続けているんですか?
マエノ:いえ、大学院卒業後に10年ほどのブランクがあって、再始動したのは今年の2月です。そして3月に、ステインアート専用のアカウントを作りました。
WWD:時計に特化しているのはなぜ?
マエノ:構築的なデザインが、建築に通じるところがあると思うんですよね。
WWD:最初にアップした作品が、今日も着用している「オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)」の“ロイヤルオーク”ですね。
マエノ:雑誌やネットで見て、ひと目ぼれしたモデルでした。僕は小柄なので小さめの時計を探していたんですが、あまり流通していなくて……。そんな折、中古販売店で37mmのこちらと出合い、ちょうど第1子の妊娠が分かったタイミングでもあったので、運命的なものを感じて購入しました。
WWD:今日の待ち合わせは、東京・銀座にある「バーエス」でした。
マエノ:現在は緊急事態宣言に伴い休業中ですが、コロナ前は仕事帰りに月2回ほど訪れていました。ステインアートを再始動してからは、1人でお邪魔してカウンターに座って、ギムレットかバーボンのソーダ割りを飲みながら絵を描くことも。クラシックバーも好きなんですが、こちらは良い意味でカジュアルで、普段使いできるところが気に入っています。とはいえ本格的なカクテルも作ってくれて、食事もおいしいんですよ。
WWD:ステインアートに使う道具もお持ちいただきました。
マエノ:主に使うのは、この3本です。まずシャーペンで下書きをしてから、「コピック(COPIC)」の0.03mmでベースを描きます。その後、「ステッドラー(STAEDTLER)」「トンボ鉛筆(TOMBOW)」と、だんだん太いペンに持ち替えて濃淡を表現していきます。ステインアートは下書きに一番時間がかかるんです。全工程の7割くらいかな。その際に、濃淡のあんばいを考えるからなんですけどね。今後は、カラフルな作品にも挑戦してみたいです。
WWD:描きたい時計と欲しい時計は異なる?
マエノ:最初は一緒でしたが、今は“純粋に描きたい”時計も増えてきました。絵を描く際には、可能な限り時計を見るようにしています。こういう状況なのでネットでが多いですが、チャンスがあれば実機も見ます。僕にとっては、時計の購入を検討することと描くことはニアリーイコールなんです。描いているうちに、その時計の特徴が分かってきます。
WWD:SNSでの反響は?
マエノ:おかげさまで、フォロワーからのコメントが増えています。描いてほしい時計のリクエストを受けることもあって、一番人気は「ロレックス(ROLEX)」の“コスモグラフ デイトナ”です。「絵を買いたい」という声もいただき、将来的に個展を開催することも考えています。
WWD:通勤時には、「オメガ(OMEGA)」の“コンステレーション”を着けていましたね。
マエノ:29歳のときに買った、僕の“ファースト高級時計”です。学生時代から、“大人になったら、きちんとした時計を着けなくては”と考えていて、貯金やボーナスを充てて百貨店で購入しました。当時はまだ時計の知識もあまりなくて、クオーツモデルなんですが、購入直後はうれしくてオンオフ問わず、ずっと着けていました。もちろん今も現役です。
WWD:決め手は何だったんですか?
マエノ:デザインですね。その後の“ロイヤルオーク”検討中に気付くんですが、“コンステレーション”も「天才」と称される時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタ(Gerald Genta)がかつて関わったモデルなんですよね。構築的なデザインに引かれた結果、天才の意匠に吸い寄せられていました。
WWD:マエノさんにとって時計とは?
マエノ:最高レベルの芸術品。それは建築でも到達できない領域だと思うし、絵でも表現できない。だから引かれるんでしょうね。近づこうとするんだけど、実物には到底かなわない。
WWD:そこに機能まで付いている。
マエノ:その通りですね(笑)。
WWD:今後、狙っているモデルはありますか?
マエノ:クラシックなモデルかな?ゴールドで、ベルトもレザーとか。ブランドで言うなら、「パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)」でしょうか。もう1人子どもができるとか僕自身の昇進とか、人生の節目で検討できればと思います。
The post 「推し時計、燃ゆ」 ギムレット片手に絵を描くことが僕の愛で方 appeared first on WWDJAPAN.
今回、「推し時計、燃ゆ」がフォーカスするのは、都内在住の会社員マエノマサトさん(36)だ。推し活の内容は、時計を子細に観察して描写すること。それもオリジナルの画風“ステインアート”で、だ。
WWD:ツイッター(@serain_stainart)で日々、絵の進捗状況を公開していますね?
マエノマサト(以下、マエノ):日中は仕事で、また子どもが生まれたばかりなので育児もあり、1日に描ける時間は30分ほどですが、コツコツ進めてはアップしています。
WWD:1枚の絵を描き上げるのにかかる時間は?
マエノ:1~2週間くらいです。
WWD:マエノさんの画風は、何と呼べばいいんでしょう?
マエノ:“ステインアート”です。僕の造語なんですけどね(笑)。建築を学んでいた大学時代に思い付いた手法で、ステイン(染み)のように濃淡で見せるのが特徴です。
WWD:なるほど、だからアカウントにも“STAINART”と入っているんですね。では“SERAIN”とは?
マエノ:“偶然”を意味する英語SERENDIPITYの頭の3文字と、STAINの末尾の3文字を組み合わせたものです。偶然見つけた染みや、ふと見上げた空に浮かぶ雲が何かに見えて、ちょっと幸せな気持ちになった経験ってありますよね?そんな感覚を具現化する作品を描けたらと、ステインアートを模索しています。
WWD:造語好きなのですね(笑)。ずっとこの推し活を続けているんですか?
マエノ:いえ、大学院卒業後に10年ほどのブランクがあって、再始動したのは今年の2月です。そして3月に、ステインアート専用のアカウントを作りました。
WWD:時計に特化しているのはなぜ?
マエノ:構築的なデザインが、建築に通じるところがあると思うんですよね。
WWD:最初にアップした作品が、今日も着用している「オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)」の“ロイヤルオーク”ですね。
マエノ:雑誌やネットで見て、ひと目ぼれしたモデルでした。僕は小柄なので小さめの時計を探していたんですが、あまり流通していなくて……。そんな折、中古販売店で37mmのこちらと出合い、ちょうど第1子の妊娠が分かったタイミングでもあったので、運命的なものを感じて購入しました。
WWD:今日の待ち合わせは、東京・銀座にある「バーエス」でした。
マエノ:現在は緊急事態宣言に伴い休業中ですが、コロナ前は仕事帰りに月2回ほど訪れていました。ステインアートを再始動してからは、1人でお邪魔してカウンターに座って、ギムレットかバーボンのソーダ割りを飲みながら絵を描くことも。クラシックバーも好きなんですが、こちらは良い意味でカジュアルで、普段使いできるところが気に入っています。とはいえ本格的なカクテルも作ってくれて、食事もおいしいんですよ。
WWD:ステインアートに使う道具もお持ちいただきました。
マエノ:主に使うのは、この3本です。まずシャーペンで下書きをしてから、「コピック(COPIC)」の0.03mmでベースを描きます。その後、「ステッドラー(STAEDTLER)」「トンボ鉛筆(TOMBOW)」と、だんだん太いペンに持ち替えて濃淡を表現していきます。ステインアートは下書きに一番時間がかかるんです。全工程の7割くらいかな。その際に、濃淡のあんばいを考えるからなんですけどね。今後は、カラフルな作品にも挑戦してみたいです。
WWD:描きたい時計と欲しい時計は異なる?
マエノ:最初は一緒でしたが、今は“純粋に描きたい”時計も増えてきました。絵を描く際には、可能な限り時計を見るようにしています。こういう状況なのでネットでが多いですが、チャンスがあれば実機も見ます。僕にとっては、時計の購入を検討することと描くことはニアリーイコールなんです。描いているうちに、その時計の特徴が分かってきます。
WWD:SNSでの反響は?
マエノ:おかげさまで、フォロワーからのコメントが増えています。描いてほしい時計のリクエストを受けることもあって、一番人気は「ロレックス(ROLEX)」の“コスモグラフ デイトナ”です。「絵を買いたい」という声もいただき、将来的に個展を開催することも考えています。
WWD:通勤時には、「オメガ(OMEGA)」の“コンステレーション”を着けていましたね。
マエノ:29歳のときに買った、僕の“ファースト高級時計”です。学生時代から、“大人になったら、きちんとした時計を着けなくては”と考えていて、貯金やボーナスを充てて百貨店で購入しました。当時はまだ時計の知識もあまりなくて、クオーツモデルなんですが、購入直後はうれしくてオンオフ問わず、ずっと着けていました。もちろん今も現役です。
WWD:決め手は何だったんですか?
マエノ:デザインですね。その後の“ロイヤルオーク”検討中に気付くんですが、“コンステレーション”も「天才」と称される時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタ(Gerald Genta)がかつて関わったモデルなんですよね。構築的なデザインに引かれた結果、天才の意匠に吸い寄せられていました。
WWD:マエノさんにとって時計とは?
マエノ:最高レベルの芸術品。それは建築でも到達できない領域だと思うし、絵でも表現できない。だから引かれるんでしょうね。近づこうとするんだけど、実物には到底かなわない。
WWD:そこに機能まで付いている。
マエノ:その通りですね(笑)。
WWD:今後、狙っているモデルはありますか?
マエノ:クラシックなモデルかな?ゴールドで、ベルトもレザーとか。ブランドで言うなら、「パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)」でしょうか。もう1人子どもができるとか僕自身の昇進とか、人生の節目で検討できればと思います。
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百貨店5社の2021年7月度業績は、前年同月比で1割程度の増収だった。ただし、コロナ前の19年との比較では1〜2割の減収。12日から東京では緊急事態宣言、大阪では蔓延防止等重点措置が適応されるなど、感染者数が高止まりする中での営業。客数が低迷する中、富裕層の旺盛な購買がけん引した。
各社の前年と比較した売上高は、三越伊勢丹が16.6%増、高島屋が7.7%増、そごう・西武が5.0%増、大丸松坂屋百貨店が8.4%増、阪急阪神百貨店が12%.0増。
三越伊勢丹の両本店(伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店)は時計、宝飾、ハンドバッグが好調だった。「ラグジュアリーブランドなど、高付加価値商品へのニーズは依然高い」(同社広報)。阪急阪神百貨店は、100万円以上の高額品の売り上げが19年同月実績を超えた。そごう・西武は客数が前年同月比3割減だったものの、高級雑貨・呉服が同20%増、ラグジュアリーブランドが同10%増と、やはり高額アイテムが業績を押し上げた。
The post 百貨店7月度は約1割の増収 高額品消費、依然衰えず appeared first on WWDJAPAN.
百貨店5社の2021年7月度業績は、前年同月比で1割程度の増収だった。ただし、コロナ前の19年との比較では1〜2割の減収。12日から東京では緊急事態宣言、大阪では蔓延防止等重点措置が適応されるなど、感染者数が高止まりする中での営業。客数が低迷する中、富裕層の旺盛な購買がけん引した。
各社の前年と比較した売上高は、三越伊勢丹が16.6%増、高島屋が7.7%増、そごう・西武が5.0%増、大丸松坂屋百貨店が8.4%増、阪急阪神百貨店が12%.0増。
三越伊勢丹の両本店(伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店)は時計、宝飾、ハンドバッグが好調だった。「ラグジュアリーブランドなど、高付加価値商品へのニーズは依然高い」(同社広報)。阪急阪神百貨店は、100万円以上の高額品の売り上げが19年同月実績を超えた。そごう・西武は客数が前年同月比3割減だったものの、高級雑貨・呉服が同20%増、ラグジュアリーブランドが同10%増と、やはり高額アイテムが業績を押し上げた。
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ポーラ・オルビスホールディングスの2021年1~6月期連結決算は、海外事業において「ポーラ(POLA)」の好調や、各ブランドのECが伸長し、前年同期比6.3%増の890億円、営業利益が同54.7%増の90億円、経常利益が同130.6%増の104億円、増収による粗利益の増加や12億円の為替差益により純利益は同673.3%増の70億円だった。
事業部別ではビューティケア事業の売上高が同6.7%増の868億円だった。主力ブランドの「ポーラ」は、中国及びトラベルリテールを中心に事業拡大が順調に進み、売上高が同10.6%増の530億円と好調だった。海外の売上高が同54.6%増(中国は同96%増)と全体をけん引、さらに国内のECでは新規・既存客ともに伸長し、同68.3%増と売り上げに貢献した。「オルビス(ORBIS)」は、海外事業の不振や国内のメイク品の需要減少による顧客単価の低下が影響し、同3.5%減の219億円だった。育成ブランドに掲げる「THREE」は、客足の減少により苦戦しつつも、前年の反動で同2.9%増の34億円だった。通販主力の「ディセンシア(DECENCIA)」は、前年からの新規顧客獲得の積み上げにより同7.8%増の28億円だった。
下期は、アプリの開発やビューティディレクターによるオンラインワークショップやカウンセリングを積極的に行い、デジタルでの顧客接点の拡大を図る。また、好調な中国では、今年7月に海南島に出店した「ポーラ」免税店を皮切りに中国免税市場への出店を加速する。
さらに委託販売チャネルでは、委託販売組織の一部を法人化し、女性経営者の創出やビジネスのスピードアップと拡張を目指す。8月2日には、株式会社琥珀(大分市、筒井加奈社長)、9月1日には株式会社AGG(大阪市、小田原香衣社長)を設立する予定だ。
21年12月期の業績予想は今年4月に子会社化したトリコが展開するパーソナライズサプリメント「フジミ(FUJIMI)」の影響を反映しながらも、売上高が前期比7.8%増の1900億円、営業利益が同38.2%増の190億円、経常利益が同51%増の190億円、純利益が144%増の113億円に据え置く。
The post ポーラ・オルビスHD1~6月期は純利益673%増 下期は委託販売チャネルで法人化をスタート appeared first on WWDJAPAN.
ポーラ・オルビスホールディングスの2021年1~6月期連結決算は、海外事業において「ポーラ(POLA)」の好調や、各ブランドのECが伸長し、前年同期比6.3%増の890億円、営業利益が同54.7%増の90億円、経常利益が同130.6%増の104億円、増収による粗利益の増加や12億円の為替差益により純利益は同673.3%増の70億円だった。
事業部別ではビューティケア事業の売上高が同6.7%増の868億円だった。主力ブランドの「ポーラ」は、中国及びトラベルリテールを中心に事業拡大が順調に進み、売上高が同10.6%増の530億円と好調だった。海外の売上高が同54.6%増(中国は同96%増)と全体をけん引、さらに国内のECでは新規・既存客ともに伸長し、同68.3%増と売り上げに貢献した。「オルビス(ORBIS)」は、海外事業の不振や国内のメイク品の需要減少による顧客単価の低下が影響し、同3.5%減の219億円だった。育成ブランドに掲げる「THREE」は、客足の減少により苦戦しつつも、前年の反動で同2.9%増の34億円だった。通販主力の「ディセンシア(DECENCIA)」は、前年からの新規顧客獲得の積み上げにより同7.8%増の28億円だった。
下期は、アプリの開発やビューティディレクターによるオンラインワークショップやカウンセリングを積極的に行い、デジタルでの顧客接点の拡大を図る。また、好調な中国では、今年7月に海南島に出店した「ポーラ」免税店を皮切りに中国免税市場への出店を加速する。
さらに委託販売チャネルでは、委託販売組織の一部を法人化し、女性経営者の創出やビジネスのスピードアップと拡張を目指す。8月2日には、株式会社琥珀(大分市、筒井加奈社長)、9月1日には株式会社AGG(大阪市、小田原香衣社長)を設立する予定だ。
21年12月期の業績予想は今年4月に子会社化したトリコが展開するパーソナライズサプリメント「フジミ(FUJIMI)」の影響を反映しながらも、売上高が前期比7.8%増の1900億円、営業利益が同38.2%増の190億円、経常利益が同51%増の190億円、純利益が144%増の113億円に据え置く。
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LA発のファッションブランド「アミリ(AMIRI)」は、2021-22年秋冬シーズンに日本への本格上陸を果たした。これまでも伊勢丹新宿本店メンズ館や阪急メンズ東京、エストネーション、アディッション アデライデなどで扱われていたが、現地パートナーは不在だった。今季からスタッフ インターナショナル ジャパンがディストリビューターとして参画し、国内ビジネスに本腰を入れる。
同ブランドは、CEO兼クリエイティブ・ディレクターのマイク・アミリ(Mike Amiri)が2014年に設立した。“ラクジュアリーのニュージェネレーション”を掲げ、ほぼ全ての工程をハンドメイドで行うパッチワークジーンズや、72時間以上かけてロックバンド風のグラフィックを編み込むカシミアニットなど、クラフツマンシップとLAのオーセンティックなカルチャーを融合したスタイルを提案。ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)やビヨンセ(Beyonce)ら数々のセレブを顧客に持ち、現在、世界で130以上のアカウントに卸している。
今年3月には若手クリエイターの発掘を目指すアワード「アミリ プライズ(AMIRI PRIZE)」を始動させたマイク=クリエイティブ・ディレクター。独自のアプローチで業界の発展を目指す彼に、ファーストシーズンから変わらないデザイン哲学や次世代クリエイターへの思いなどを聞いた。
マイク・アミリ(以下、マイク):このコレクションは、DTLA(ダウンタウン・ロサンゼルス)時代の初期に思いを馳せたものだ。DTLAは、工業ビルに次々とアーティストが入居し、現在のアートコミュニティーの基盤を築いた時代で、コラボレーティブでフリーダム、そしてイノベーティブなムードに街が包まれていた。それにリスペクトを込めて、フォーマルとインフォーマルを遊び心たっぷりにミックスした。
WWD:具体的にどんなデザインにその思いを込めた?
マイク:高級素材とデイリーなテキスタイルを並列して使ったところかな。ストリートとギャラリーが隔てなく扱われるDTLAの多様性を表現している。他にも、スニーカーとスーツの組み合わせやラグジュアリーなニットアイテム、ゆったりとしたジーンズなど、ドレスアップの精神を大切にしながら、ナイトライフのロマンスや快適さも重視した。
WWD:夜のストリートシーンを切り取ったデジタルショーはとても「アミリ」らしかった。どんな思いを込めて制作した?
マイク:洋服と同様に、LAのダウンタウンの文化と歴史にリスペクトを込めた。ダウンタウンはLAの中でも急成長したアート・ファッションのエリアで、ブランド創設時に最初のスタジオを開いた場所でもある。この場所で始まる、クリエイティブでユニークな体験を想像した。
WWD:ジーンズで10万円〜、Tシャツで4万円〜と高価格帯でありながら支持される秘訣は?
マイク:「アミリ」のコレクションの根幹には、品質の良さとクリエイティビティー、そして信頼がある。これらを一貫して生活者に届け、ブランドの世界観を多様なカテゴリー・ストーリーへと発展させることが鍵だと思う。それに、自分たちのルーツを大事にすると同時に、常に新しさに挑戦する姿勢も必要だ。
WWD:日本市場は拡大している?
マイク:シーズンを追うごとに成長している。製品の流通をコントロールし、厳選したラグジュアリーショップだけに卸しているが、需要に追いついていない状況だ。アジアのどこかに直営店を開けないかも検討している。
WWD:日本のパートナーにスタッフ インターナショナル ジャパンを選んだ理由は?
マイク:同社はさまざまなブランドでディストリビューションの実績を持つ。彼らと組むのは自然な流れだった。日本進出においては、彼らの専門知識とマーケットの分析力、文化的な理解がとても頼りになった。
WWD:設立10周年の2024年に向けてブランドをどう運営していく?
マイク:組織を成長させながらも、ファーストシーズンに抱いていたエネルギーとマインドを維持してブランドを継続していく。そして、真のラグジュアリーブランドとしてもっと生活者を魅了していきたい。
WWD:今年3月に若手クリエイターを発掘するアワード「アミリ プライズ(AMIRI PRIZE)」をスタートした理由は?
マイク:SNSを通じて若手クリエイターからクリエイションやビジネスのアドバイスを求められることも多く、彼らがファッションビジネスのさまざまな課題に直面しているのを目の当たりにしてきた。個別で対応することもあったが、何か大きな働きができないかと考え、次世代に投資するプラットフォームを作ろうと決意した。
WWD:アワードの副賞は?
マイク:賞金10万ドルの授与と技術指導だ。「アミリ」はインディペンデントな立場にあり、新進気鋭のデザイナーたちを柔軟に手助けできる。資金だけでなく、例えばテーラリングの知識を提供するなど、ブランドの軸を見つけようと努める人たちの一助になる働きをしたい。
WWD:次世代の育成は業界の課題だ。
マイク:そう。ファッション関係者は、もっと業界全体を潤すことを考え、オープンで包括的なマインドを持つべきだ。自分のビジネスが成功しても「自分1人の力でここまで来たのではない」と自覚しないといけない。そうするだけで、アクションにつながり、今よりも多くのチャンスが生まれるはず。生活者は単に商品を買うだけでなく、自分の考えと共鳴するブランドを求め始めている。業界自体も変化しないといけない。
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LA発のファッションブランド「アミリ(AMIRI)」は、2021-22年秋冬シーズンに日本への本格上陸を果たした。これまでも伊勢丹新宿本店メンズ館や阪急メンズ東京、エストネーション、アディッション アデライデなどで扱われていたが、現地パートナーは不在だった。今季からスタッフ インターナショナル ジャパンがディストリビューターとして参画し、国内ビジネスに本腰を入れる。
同ブランドは、CEO兼クリエイティブ・ディレクターのマイク・アミリ(Mike Amiri)が2014年に設立した。“ラクジュアリーのニュージェネレーション”を掲げ、ほぼ全ての工程をハンドメイドで行うパッチワークジーンズや、72時間以上かけてロックバンド風のグラフィックを編み込むカシミアニットなど、クラフツマンシップとLAのオーセンティックなカルチャーを融合したスタイルを提案。ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)やビヨンセ(Beyonce)ら数々のセレブを顧客に持ち、現在、世界で130以上のアカウントに卸している。
今年3月には若手クリエイターの発掘を目指すアワード「アミリ プライズ(AMIRI PRIZE)」を始動させたマイク=クリエイティブ・ディレクター。独自のアプローチで業界の発展を目指す彼に、ファーストシーズンから変わらないデザイン哲学や次世代クリエイターへの思いなどを聞いた。
マイク・アミリ(以下、マイク):このコレクションは、DTLA(ダウンタウン・ロサンゼルス)時代の初期に思いを馳せたものだ。DTLAは、工業ビルに次々とアーティストが入居し、現在のアートコミュニティーの基盤を築いた時代で、コラボレーティブでフリーダム、そしてイノベーティブなムードに街が包まれていた。それにリスペクトを込めて、フォーマルとインフォーマルを遊び心たっぷりにミックスした。
WWD:具体的にどんなデザインにその思いを込めた?
マイク:高級素材とデイリーなテキスタイルを並列して使ったところかな。ストリートとギャラリーが隔てなく扱われるDTLAの多様性を表現している。他にも、スニーカーとスーツの組み合わせやラグジュアリーなニットアイテム、ゆったりとしたジーンズなど、ドレスアップの精神を大切にしながら、ナイトライフのロマンスや快適さも重視した。
WWD:夜のストリートシーンを切り取ったデジタルショーはとても「アミリ」らしかった。どんな思いを込めて制作した?
マイク:洋服と同様に、LAのダウンタウンの文化と歴史にリスペクトを込めた。ダウンタウンはLAの中でも急成長したアート・ファッションのエリアで、ブランド創設時に最初のスタジオを開いた場所でもある。この場所で始まる、クリエイティブでユニークな体験を想像した。
WWD:ジーンズで10万円〜、Tシャツで4万円〜と高価格帯でありながら支持される秘訣は?
マイク:「アミリ」のコレクションの根幹には、品質の良さとクリエイティビティー、そして信頼がある。これらを一貫して生活者に届け、ブランドの世界観を多様なカテゴリー・ストーリーへと発展させることが鍵だと思う。それに、自分たちのルーツを大事にすると同時に、常に新しさに挑戦する姿勢も必要だ。
WWD:日本市場は拡大している?
マイク:シーズンを追うごとに成長している。製品の流通をコントロールし、厳選したラグジュアリーショップだけに卸しているが、需要に追いついていない状況だ。アジアのどこかに直営店を開けないかも検討している。
WWD:日本のパートナーにスタッフ インターナショナル ジャパンを選んだ理由は?
マイク:同社はさまざまなブランドでディストリビューションの実績を持つ。彼らと組むのは自然な流れだった。日本進出においては、彼らの専門知識とマーケットの分析力、文化的な理解がとても頼りになった。
WWD:設立10周年の2024年に向けてブランドをどう運営していく?
マイク:組織を成長させながらも、ファーストシーズンに抱いていたエネルギーとマインドを維持してブランドを継続していく。そして、真のラグジュアリーブランドとしてもっと生活者を魅了していきたい。
WWD:今年3月に若手クリエイターを発掘するアワード「アミリ プライズ(AMIRI PRIZE)」をスタートした理由は?
マイク:SNSを通じて若手クリエイターからクリエイションやビジネスのアドバイスを求められることも多く、彼らがファッションビジネスのさまざまな課題に直面しているのを目の当たりにしてきた。個別で対応することもあったが、何か大きな働きができないかと考え、次世代に投資するプラットフォームを作ろうと決意した。
WWD:アワードの副賞は?
マイク:賞金10万ドルの授与と技術指導だ。「アミリ」はインディペンデントな立場にあり、新進気鋭のデザイナーたちを柔軟に手助けできる。資金だけでなく、例えばテーラリングの知識を提供するなど、ブランドの軸を見つけようと努める人たちの一助になる働きをしたい。
WWD:次世代の育成は業界の課題だ。
マイク:そう。ファッション関係者は、もっと業界全体を潤すことを考え、オープンで包括的なマインドを持つべきだ。自分のビジネスが成功しても「自分1人の力でここまで来たのではない」と自覚しないといけない。そうするだけで、アクションにつながり、今よりも多くのチャンスが生まれるはず。生活者は単に商品を買うだけでなく、自分の考えと共鳴するブランドを求め始めている。業界自体も変化しないといけない。
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デザイナーの高橋悠介が手掛けるファッションブランド「CFCL」は、“VOL.2 コレクション”(2021-22年秋冬コレクション)を扱うポップアップを8月10日まで東京・六本木のイセタンサローネで開催している。“VOL.1 コレクション”から継続するシンプルなリブ編みのジャケットとパンツのほか、イオニア式と呼ばれるギリシャ建築やニューヨークの摩天楼など、街並みや建築に着想したフォームやディテールのニットアイテムがそろう。
ウエアに加えて、陶芸作家・浜名一憲が同ポップアップのために制作した4作品も展示・販売する。高橋が直接依頼した陶芸作品で、「CFCL」のデザインにも通ずる幾何学的なモチーフを取り入れている。同ブランドは陶器に着想したドレスシリーズ“POTTERY DERSS”を提案しており、作品に親和性を感じて声をかけたという。
浜名は1969年⼤阪府⽣まれ。個人バイヤーやスニーカーショップ運営を経て、陶芸作家として活動している。
■CFCL VOL.2 POP UP
日程:8月10日まで
時間:11:00〜20:00
場所:イセタンサローネ
住所:東京都港区赤坂9丁目7番4号 東京ミッドタウン・ガレリア 1階
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デザイナーの高橋悠介が手掛けるファッションブランド「CFCL」は、“VOL.2 コレクション”(2021-22年秋冬コレクション)を扱うポップアップを8月10日まで東京・六本木のイセタンサローネで開催している。“VOL.1 コレクション”から継続するシンプルなリブ編みのジャケットとパンツのほか、イオニア式と呼ばれるギリシャ建築やニューヨークの摩天楼など、街並みや建築に着想したフォームやディテールのニットアイテムがそろう。
ウエアに加えて、陶芸作家・浜名一憲が同ポップアップのために制作した4作品も展示・販売する。高橋が直接依頼した陶芸作品で、「CFCL」のデザインにも通ずる幾何学的なモチーフを取り入れている。同ブランドは陶器に着想したドレスシリーズ“POTTERY DERSS”を提案しており、作品に親和性を感じて声をかけたという。
浜名は1969年⼤阪府⽣まれ。個人バイヤーやスニーカーショップ運営を経て、陶芸作家として活動している。
■CFCL VOL.2 POP UP
日程:8月10日まで
時間:11:00〜20:00
場所:イセタンサローネ
住所:東京都港区赤坂9丁目7番4号 東京ミッドタウン・ガレリア 1階
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ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)はこのほど、日本初のスケートボードランプを東京・銀座の期間限定店「ラルフ ローレン 銀座」内のガーデンテラスに設置した。アクティブウエアライン「ポロ スポーツ(POLO SPORT)」の世界観を表現した、ラージとスモールの2種類が並ぶ。
スケートボードランプは、プロスケーターらが指導するスクール「RL SKATEBOARD SCHOOL for Kids」のために、8月6〜31日の金〜日曜日に開放する。スクールは5歳から小学生までが対象。ラルフ ローレン 銀座の専用公式LINEアカウントを通じて、各回先着10人限定で予約を受け付ける。
また期間中は、アーティストのリュウジ カミヤマ(RYUJI KAMIYAMA)がデザインしたスケートボードデッキを展示するほか、ラルフ ローレン 銀座のARコンテンツ“ポロベア イン ザ ハウス”に新ポロベアが期間限定で登場。同店での商品購入者を対象に、スケートボードを楽しむポロベアのステッカーをプレゼントする。さらに、店内のラルフズ コーヒーではキッズ向けに“ストロベリーシェイク”(税込990円)を期間限定メニューとして提供する。
ラルフ ローレン 銀座は、7月2日から1年間の期間限定で東京・銀座の中央通りにオープンした世界初のコンセプトショップ。地上2階建てで、アイテムをカスタムできる「CYOカスタムショップ」や日本最大級のカフェ「ラルフズ コーヒー」を併設する。
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ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)はこのほど、日本初のスケートボードランプを東京・銀座の期間限定店「ラルフ ローレン 銀座」内のガーデンテラスに設置した。アクティブウエアライン「ポロ スポーツ(POLO SPORT)」の世界観を表現した、ラージとスモールの2種類が並ぶ。
スケートボードランプは、プロスケーターらが指導するスクール「RL SKATEBOARD SCHOOL for Kids」のために、8月6〜31日の金〜日曜日に開放する。スクールは5歳から小学生までが対象。ラルフ ローレン 銀座の専用公式LINEアカウントを通じて、各回先着10人限定で予約を受け付ける。
また期間中は、アーティストのリュウジ カミヤマ(RYUJI KAMIYAMA)がデザインしたスケートボードデッキを展示するほか、ラルフ ローレン 銀座のARコンテンツ“ポロベア イン ザ ハウス”に新ポロベアが期間限定で登場。同店での商品購入者を対象に、スケートボードを楽しむポロベアのステッカーをプレゼントする。さらに、店内のラルフズ コーヒーではキッズ向けに“ストロベリーシェイク”(税込990円)を期間限定メニューとして提供する。
ラルフ ローレン 銀座は、7月2日から1年間の期間限定で東京・銀座の中央通りにオープンした世界初のコンセプトショップ。地上2階建てで、アイテムをカスタムできる「CYOカスタムショップ」や日本最大級のカフェ「ラルフズ コーヒー」を併設する。
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「WWDJAPAN」の翻訳担当が送る新連載「翻訳日記:イマを読み解くキーワード」では、米国版「WWD」から翻訳したニュースを引用し、その言葉が日本語や英語でどのように使われているかなどを考察。注目のニュースから英語的な感覚を養い、物事を新たな角度から見るきっかけを提供する。連載を担当するのは、「WWDJAPAN」で翻訳を主に手掛ける先輩Kと後輩M。気づけば翻訳の道に入ってはや四半世紀の先輩Kと、入社2年目でミレニアルとZ世代の狭間を生きる日英バイリンガルの後輩Mが交換日記を交わすように話を深めていく。
初回のテーマは「メンタルヘルス」など、日本語にするときは意味の違いを考えるべき翻訳のケース。プロテニスの大坂なおみ選手が心の健康などを理由に全仏オープンを棄権したことを受け、ナイキ(NIKE)など複数のスポンサーが同選手を支持する声明を発表したニュースを起点に考える。東京オリンピックではアメリカ体操代表のシモーン・バイルス(Simone Biles)選手が同じく心の健康を理由に途中棄権した。多くのスポーツ選手たちが「メンタルヘルス」の重要性について対話を始めている。
後輩M:初回の今回は、K先輩が訳された大坂選手のニュースを皮切りに、翻訳や言葉遣いの裏話を伺いたいと思います。K先輩は長年の翻訳者としての腕前はもちろん、LGBTQ+アライであることも公表していて、ジェンダーや人種にまつわるニュースを翻訳するときの言葉選びにはいつも感嘆しています。
先輩K:いきなり褒められてくすぐったいですが、大変いい気分です(笑)。大人になると、なかなか褒めてもらえないですもんね。こちらこそ、Mさんのグローバルかつフレッシュな視点に教えられることが多いです。
後輩M:このニュースでは、「We support her and recognize her courage in sharing her own mental health experience」というナイキのステートメントを、「われわれの思いはなおみと共にある。当社は彼女を支持し、心の健康に関する自身の経験を共有してくれた彼女の勇気を称えたい」と訳していますね。「メンタルヘルス」を“心の健康”と訳されているのが気になりました。
先輩K:この場合はカタカナで「メンタルヘルス」でもいいと思うんですけど、日本ではネガティブなイメージがついて回る言葉なので使用は控えました。
後輩M:確かに、“メンヘラ”と略されて普及していますね。「病んでいる」「精神が安定していない」、それゆえ「自己肯定心が低く恋人に依存しがちな人」と揶揄する言葉という印象があります。
先輩K:カタカナ語の場合、英語と日本語で意味合いに乖離があるケースには注意が必要です。ほかにも最近社内で話題に上がったものには、「ホットスポット」という言葉があります。英語圏では一般に「人気の場所」や「何かが集まっている箇所」を指しますが、日本では放射線量の高い地域などと結び付けられることも多いですよね。意味が合っているかはもちろん、実際の使われ方や、その言葉が与えるイメージを意識した言葉の選択が重要になります。
後輩M:生活の中での言葉の使われ方を考慮して、情報の届き方に気を配ることが大切なんですね。一方、冒頭の大坂選手のコメントでは、「メンタルヘルス」と使っていますね。
先輩K:冒頭では、「選手のことを考えるのであれば、試合の外で過度なプレッシャーを与えるのは良くないのではないか」という発言の趣旨をストレートに伝えるために、「メンタルヘルス」とそのまま使っています。とはいえ、精神的な病へのスティグマ(恥や不名誉などのネガティブなイメージ)が強い国もまだまだあるので、悩ましい部分でした。
後輩M:私が大学時代を過ごしたオランダでは、カウンセリングに行くことや心の状態について話すことは一般的でした。友人が「風邪が悪化する前に病院にかかるのと同じで、心がつらくなる前に専門医を訪れるのは大切」と言っていたのが心に残っています。日本では、メンタルや精神的な健康についてカジュアルに話をするムードはあまりないですよね。
先輩K:このニュースに関しても、日本では当初、大阪選手を非難する意見が多かったんですよね。「スポンサーに迷惑だ」「嫌ならやめれば良い」という論調が多かった。記者会見をしないということも、“わがまま”だと受け取られかねないですし。
後輩M:アスリートや芸能人は、特に政治的な発言をすると、試合の成績や活躍と結び付けられて批判される印象があります。大坂選手は、BLM運動などについても自身の黒人としてのアイデンティティーを持って発信を繰り返し、立場をはっきりと表明してきた人物ですが、こういった社会の圧力も存在しますよね。
先輩K:「本業に関係のないところでチャラチャラしている」と言われることも多いですよね。そこでナイキという世界的な大企業が登場し、支持を表明したというのは大きなニュースでした。
後輩M:大坂選手は9月に開催する、ファッションの祭典「メットガラ(MET GALA)」2021のホストに、ティモシー・シャラメ(Timothee Chalamet)、ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)、詩人のアマンダ・ゴーマン(Amanda Gorman)と並んで選ばれています。ファッションシーンとのつながりにも注目です。
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初回のテーマは「メンタルヘルス」など、日本語にするときは意味の違いを考えるべき翻訳のケース。プロテニスの大坂なおみ選手が心の健康などを理由に全仏オープンを棄権したことを受け、ナイキ(NIKE)など複数のスポンサーが同選手を支持する声明を発表したニュースを起点に考える。東京オリンピックではアメリカ体操代表のシモーン・バイルス(Simone Biles)選手が同じく心の健康を理由に途中棄権した。多くのスポーツ選手たちが「メンタルヘルス」の重要性について対話を始めている。
後輩M:初回の今回は、K先輩が訳された大坂選手のニュースを皮切りに、翻訳や言葉遣いの裏話を伺いたいと思います。K先輩は長年の翻訳者としての腕前はもちろん、LGBTQ+アライであることも公表していて、ジェンダーや人種にまつわるニュースを翻訳するときの言葉選びにはいつも感嘆しています。
先輩K:いきなり褒められてくすぐったいですが、大変いい気分です(笑)。大人になると、なかなか褒めてもらえないですもんね。こちらこそ、Mさんのグローバルかつフレッシュな視点に教えられることが多いです。
後輩M:このニュースでは、「We support her and recognize her courage in sharing her own mental health experience」というナイキのステートメントを、「われわれの思いはなおみと共にある。当社は彼女を支持し、心の健康に関する自身の経験を共有してくれた彼女の勇気を称えたい」と訳していますね。「メンタルヘルス」を“心の健康”と訳されているのが気になりました。
先輩K:この場合はカタカナで「メンタルヘルス」でもいいと思うんですけど、日本ではネガティブなイメージがついて回る言葉なので使用は控えました。
後輩M:確かに、“メンヘラ”と略されて普及していますね。「病んでいる」「精神が安定していない」、それゆえ「自己肯定心が低く恋人に依存しがちな人」と揶揄する言葉という印象があります。
先輩K:カタカナ語の場合、英語と日本語で意味合いに乖離があるケースには注意が必要です。ほかにも最近社内で話題に上がったものには、「ホットスポット」という言葉があります。英語圏では一般に「人気の場所」や「何かが集まっている箇所」を指しますが、日本では放射線量の高い地域などと結び付けられることも多いですよね。意味が合っているかはもちろん、実際の使われ方や、その言葉が与えるイメージを意識した言葉の選択が重要になります。
後輩M:生活の中での言葉の使われ方を考慮して、情報の届き方に気を配ることが大切なんですね。一方、冒頭の大坂選手のコメントでは、「メンタルヘルス」と使っていますね。
先輩K:冒頭では、「選手のことを考えるのであれば、試合の外で過度なプレッシャーを与えるのは良くないのではないか」という発言の趣旨をストレートに伝えるために、「メンタルヘルス」とそのまま使っています。とはいえ、精神的な病へのスティグマ(恥や不名誉などのネガティブなイメージ)が強い国もまだまだあるので、悩ましい部分でした。
後輩M:私が大学時代を過ごしたオランダでは、カウンセリングに行くことや心の状態について話すことは一般的でした。友人が「風邪が悪化する前に病院にかかるのと同じで、心がつらくなる前に専門医を訪れるのは大切」と言っていたのが心に残っています。日本では、メンタルや精神的な健康についてカジュアルに話をするムードはあまりないですよね。
先輩K:このニュースに関しても、日本では当初、大阪選手を非難する意見が多かったんですよね。「スポンサーに迷惑だ」「嫌ならやめれば良い」という論調が多かった。記者会見をしないということも、“わがまま”だと受け取られかねないですし。
後輩M:アスリートや芸能人は、特に政治的な発言をすると、試合の成績や活躍と結び付けられて批判される印象があります。大坂選手は、BLM運動などについても自身の黒人としてのアイデンティティーを持って発信を繰り返し、立場をはっきりと表明してきた人物ですが、こういった社会の圧力も存在しますよね。
先輩K:「本業に関係のないところでチャラチャラしている」と言われることも多いですよね。そこでナイキという世界的な大企業が登場し、支持を表明したというのは大きなニュースでした。
後輩M:大坂選手は9月に開催する、ファッションの祭典「メットガラ(MET GALA)」2021のホストに、ティモシー・シャラメ(Timothee Chalamet)、ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)、詩人のアマンダ・ゴーマン(Amanda Gorman)と並んで選ばれています。ファッションシーンとのつながりにも注目です。
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狂ったように猫を溺愛する美容ライターが、猫と美容を強引に結びつける力技ビューティコラムVol.5。今回のテーマは、「爪とぎ」。爪は少しでもくすみや汚れがあるだけで、全てを台無しにする恐ろしいパーツ。お手入れマスターの猫にならって、こまめな爪とぎ(ネイルケア)で好印象な猫ネイルを目指そう。
ペットとの暮らしは、貴重な体験だとつくづく思う。人間とは全く異なる生き物が、当たり前のように家の中をウロウロしているだけでも不思議なのだが、何を食べ、いつ眠り、どんなポーズでウ○コするかを四六時中観察できるって、よくよく考えればすごいこと。ペットは間近で動物の生態を観察させてくれるとても尊い存在なのだ。
猫との暮らしで野生の本能を感じる瞬間といえば、やはり「爪とぎ」。木やダンボールを使ってバリバリやるアレである。猫の爪はもともと尖った形状をしており、それが玉ねぎのように層状に重なっている。これをバリバリすることで、表面の古い尖った爪から新しい尖った爪へとリニューアルさせているので、「爪とぎ」と言っても、人間のように研いで尖らせているわけではないらしい。
猫の爪とぎは、お手入れ目的だけでなく、マーキングのような意味もあるという。猫の肉球からはフェロモンが出ているので、バリバリしながら臭いつけをしてテリトリーや存在をアピールしているのだとか。
人間の爪からはフェロモンは出ていないと思うが、美しく艶やかに整えられた爪は誰の目にも魅力的。反対に、「こういうものです」と名刺を交換するとき、「どうぞ」とお茶を差し出されたとき、爪がボロボロだったり、下品なネイルだったりしたときの破壊力は凄まじい。美人でもイケメンでもスタイルが良くても仕事がデキても、ガッカリを通り越して幻滅、残念さが上回る。「美人だけど爪が汚かったな……」と顔を合わせるたびにネガティブな記憶が脳裏をかすめ、「プライベートはだらしがないんだろうな……」と憶測されるだろう。
よく顔を合わせる配達員のおじさま。左の小指の爪だけが異様に長く、とんがりコーンをはめているのではないかと思うほど鋭利に整えられているのがものすごく気になっている。見た目に不潔っぽく感じてしまうというのもあるが、それ以上に、「なんのために尖らせているのか?」「それで何かをほじくるつもりなのか?」「その何かとはもしやアレか?」と要らぬ想像をしてゾッとする。どんな爪であろうが個人の自由だ。けれど、毎度毎度、残念な爪を見せられるこっちの身にもなってほしい。だから自分はせめて、人に不快感を与えない、好印象で魅力的な爪でありたいと思う。
バリバリで爪をターンオーバーさせ、ザリザリの舌で丹念に舐めてお掃除。猫のきれい好きは毛づくろいだけでなく爪のお手入れにも発揮されている。だから猫の爪は、いつ見てもパーフェクトに美しい。ネイルケアアイテムやカラーにこだわれば、美しいカーブを描き、血色がうっすら透ける、猫のようにヘルシーで清潔感のある爪になれそうだ。
清潔感があって好印象な猫ネイルを目指すには、まずは土台となる爪のコンディションを育むケアから。「イースリーライブ(E3LIVE)」の“リニューミー!”は、65種類以上の栄養素を含むホールフードでもあるAFAブルーグリーンアルジーと天然ミネラルMSMをブレンドしたサプリメント。天然ミネラルでもあるMSMは、タンパク質の働きを助けるとも言われ、爪や骨、軟骨、筋肉、髪、肌を丈夫で潤いある美しさへと導いてくれる。カラーなしでも勝負できるヘルシーで好印象な爪を目指して、毎日コツコツとり続けたい。
「コバコ(KOBAKO)」の“ネイルケアセット”は、特別なテクニックがなくても、サロンクオリティの仕上がりをかなえてくれるありがたいネイルケアツール。ファイリングからルースキューティクルの除去までこれひとつでOK。フタはフィンガーボールとしても使えるなど、機能性もデザイン性も抜群だ。
ネイルカラー選びも、清潔感や好印象につながる重要なポイントに。猫のような血色感と透明感のあるヘルシーな爪を目指すなら、「リーカ(RIHKA)」の“ネイルポリッシュ”を。おすすめは、ディレクター松田未来の愛猫・マドレーヌからインスピレーションを得た限定コレクション。
透明感づくりには、偏光パールが繊細に揺らめくシアーホワイト・リリー、ナチュラルな血色感を演出するなら、肉球カラーのピンクベージュ・クシネを。
手洗い・消毒・紫外線と爪のダメージが進みやすいとき。ケア&カラーをアップデートして、透明感、血色感、美しいシェイプの揃った、ほれぼれするほどの猫ネイルを目指しましょ。
サカイナオミ/美容ライター。東京都出身。美容室勤務、美容ジャーナリスト齋藤薫氏のアシスタントを経て、美容ライターとして独立。「WWDJAPAN」のほか、「25ans」「VOGUE GIRL」「kiitos.」をはじめとする女性誌やweb媒体、百貨店媒体、広告などさまざまなメディアで執筆。ジャンルはメイク、スキンケア、ヘアケア、ヘルスケアをメインに、着物や占いまで多岐にわたる。無類の猫好き
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後藤愼平デザイナー(28)が手掛ける「M A S U」は、2022年春夏コレクションを東京・品川の寺田倉庫で7月31日に発表した。ショー形式の発表は、2月に行った21-22年秋冬シーズンに続いて2回目。今シーズンもKing Gnuの常田大希が主催するクリエイティブ集団「ペリメトロン(PERIMETRON)」の佐々木集が演出を担当した。招待状はシルバーの封筒に入って届き、中には“silver lining in the cloud”と書かれたカードが入っていた。“困難なときにも必ず希望はある”という意味のことわざである。この日発表された東京の新型コロナウイルス感染者は4058人と過去最多を記録。多くの人が不安を抱える中、それでも会場に足を運んだ約100人の招待客はファッションに希望の光を求めていたのだろうか。
ショー会場に入ると、ランウエイには巨大な星のセットが連なっていた。招待客に配られたポーチにも星、スタッフのTシャツにも星、そしてモデルが着用するウエアにも星、星、星。よく見ると星のセットの内側には銀の裏地=silver liningまで付いている。「ショーの予算を見てビックリした」と、ブランドを運営するソウキ(SOHKI)の陳晨社長が頭を抱えたほど、細部に至るまでこだわった。そんな空間に圧倒されていると、若手インディロックバンドのウォーター(Waater)による疾走感溢れる演奏と共にリハーサルがスタート。終始静かに見守っていた後藤デザイナーだったが、モデルのウオーキングだけは最後まで調整が続いた。「もっと首を前に出して」「もっと力強く」「エレガントじゃなくていい。もっと疾走するように」――そんな指示を送っていた理由は、コレクションにある思いを込めていたからだった。
招待客が席に着くと、約5分遅れでショーが開始。ウォーターの演奏と共にたっぷりとたかれたスモークの雲海を、モデルたちの力強いウオーキングが割って行く。コレクションは、前シーズンに提案した性別や世代の超越に挑むクリエイションを踏襲。そこに無数の星のモチーフをちりばめ、ノスタルジックでドリーミーなムードを加えた。レザーのフリンジ付きベストにはレーザーカットで流れ星を描き、ネップ感のあるマキシ丈のコートにはおもちゃのような星のボタンが付くなど、重厚な素材とキャッチーなモチーフを対比させる。裾をプリーツスカートのように仕立てた花柄のロングシャツは、19世紀の英国人テキスタイルデザイナーでアーティストでもあったウィリアム・モリス(William Morris)の作品がモチーフだ。またビビッドなグリーンやレッド、ギラギラとまぶしいシルバーやゴールドなど、強いカラーパレットもショーの疾走感を加速させる。伸縮性のあるポップコーントップスや光沢のある糸を使ったクラシックなスーツ、シアー素材のアーミーパンツは前シーズンでも見られたテクニック。これまで定番品を作ってこなかった同ブランドには珍しいアプローチである。「前回のコレクションは、自分が将来的にキャリアを振り返ったときに、間違いなく上位に入るぐらい好きだった。ブランドのスタイルが見えたシーズンだったし、アイテムを定番化してもいいと思えた」と後藤デザイナー。その自信は22年春夏にも表れており、エモーションを喚起する視覚的なクリエイションと、着た人を驚かせるクラフツマンシップのバランスの良さに磨きがかかっていた。もったいなかったのは、たっぷりすぎたスモークによって服の繊細なディテールがかすんでしまったことだろう。
今回のキーモチーフに星を選んだのは、後藤デザイナーの未来への希望と、自身のルーツが関係している。「今年2月に初めてのショーを終えて自分自身は充実していたけれど、社会は混沌としていて、前向きな未来が描きづらい状況だった。そんなモヤモヤした中でも希望はあると信じ、未来に向けて力強く進んでいこうという願いを込めたかった」。その思いが、ウオーキングに力強さを求めた理由だった。また“スター”のように輝いていたかつての自分の気持ちも重ねた。「服に夢中になり始めた当時は、『名古屋で俺が一番かっこいい』と本気で思い込んでいた。でも上京すると、自分よりかっこいい人やすごい人は山ほどいて、気が付けば、星のようにトガっていた部分が徐々に取れて丸くなってしまっていた。でもこれから前に進むために、そのときの強い気持ち、輝いていた心を現代風に解釈して蘇らせたくて、星をインスピレーションに用いた」。星は分かりやすいモチーフのため、ともすれば“子供っぽい服”になる危険性もある。「M A S U」には30〜40代のファンも多いため、ここまで大胆に星を多用することは勇気が必要だった。しかし、後藤デザイナーのクリエイションの根幹にある、1970年代ファッションの強弱を付けたシルエット、原色を取り入れた色使い、個性豊かな表情の素材など、決してハードルが低くないスタイルにドリーミーなモチーフをちりばめることで、会場にいたアラフォー世代の心も高揚させた。「もし“子供っぽい服”に見えたとしたら、その人の心が丸くなっているのかも」と後藤デザイナー笑う。
ショーを終えると、ほんの数分までは「大丈夫じゃない」と口にしていた陳社長の表情は輝いていた。この経営者と作り手の強い信頼関係も、ブランドの強さの一つである。難しい状況でのリアルショー開催となり、否定的な意見もあるかもしれない。しかしそれでも、ファッションには未来を描く夢があること、そこに向けて一歩踏み出す後押しをしてくれる力があることを「M A S U」は感じさせてくれた。会場には、後藤デザイナーと同年代の若手デザイナーも複数来場していた。彼らをはじめ、この日来場者の心を射した輝きはやがてまぶしいほどの大きな光となり、ファッションの未来を照らす希望へとつながるだろう。
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ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)は、東京・銀座の中央通りに構えた期間限定のコンセプトストア「ラルフ ローレン 銀座」の情報発信ステーション「RL NEWS STATION」から、毎月さまざまな映像コンテンツをオンライン配信している。7月30日にアップした最新のコンテンツでは、デザイナー、ラルフ・ローレンと、「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」で一番アイコニックなポロシャツの歴史や逸話、トリビアに迫った。
今回の映像コンテンツは、「WWDJAPAN」編集長の村上要がMCを担当。冒頭では、1967年に「ポロ」の名前でネクタイを売り始めてスタートし80&90年代にはスタイルやライン、店舗網を拡大してアメリカを代表する一大ブランドを築いたラルフ・ローレンの歴史にフォーカスしている。後半では、ポロシャツにまつわる歴史と共にトリビアを紹介しながら、“あなたの知らないポロシャツの世界”にご案内。「胸元を彩るポニーの刺しゅうは、いくつのステッチで描かれているか?」「ビッグポニーの大きさは、通常のポニーの何倍なのか?」「ポロシャツには、どんなスタイルや社会貢献への想いがあるのか?」などを解説している。
さらに、「ラルフ ローレン 銀座」には常設した世界に一つだけのオリジナルアイテムをカスタマイズできるオンデマンドサービス「CYOカスタムショップ」の紹介や、現在店頭展開中の国旗をモチーフにした新作アイテム“カントリー オブ ザ ワールド”にも迫った。
「RL NEWS STATION」では、「ラルフ ローレン」にゆかりのあるアスリートやアーティスト、セレブリティーをゲストに迎え、日本独自のスペシャルムービーを順次公開する予定だ。
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「スープストックトーキョー(SOUP STOCK TOKYO、以下スープストック)」は8月2日、公式オンラインショップ限定で“猫のためのスープ”を発売する。味は鶏肉・にんじん、真鯛・かぼちゃの2種類。ほかの「スープストック」のスープ同様に自然素材にこだわり、だしで風味を引き上げて仕上げている。
このスープの開発は、ねこを飼っている社員の要望からスタートし、ねこと暮らすスープストックのシェフが1年をかけて開発した。商品企画に携わった一般社団法人ペット栄養学会理事・獣医師の徳本一義氏によると、乾燥した環境に適応してきたねこは、水に対する欲求が低く喉の渇きに鈍感なため、水分補給には気を付けなければいけないという。ねこの水分補給にもぴったりな“猫のスープ”の価格は税・送料込で6個セットが3000円、限定のお試しセットが1360円だ。
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「タクター(TACTOR)」2021-22年秋冬コレクションを発表した。
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