「クリスチャン ワイナンツ」2022年プレ・スプリング・コレクション

 「クリスチャン ワイナンツ(CHRISTIAN WIJNANTS)」が2022年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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「ザボディショップ」の人気ボディーバターとホワイトムスクの香りがリニューアル

 「ザボディショップ(THE BODY SHOP)」は9月23日、29年前の発売以来人気の“ボディバター”(全12種、各200mL、各税込3080円)をリニューアルする。処方とパッケージともにエシカルなコンセプトを強化して生まれ変わる。

 世界で3秒に1個売れているという“ボディバター”は、バターのようなテクスチャーで肌の上で溶けて肌をケアする。今回のリニューアルでは、コミュニティフェアトレードで調達したシアバターを高配合し、保湿力をパワーアップした。成分の95%以上が天然由来にこだわり、全成分において英「ビーガンソサエティ」認証を得た100%ビーガン製品だ。パッケージにおいてもインド・ベンガルール産のコミュニティフェアトレードのリサイクルプラスチックを含む、100%リサイクルプラスチックを使用してる。12種類のバリエーション豊かなラインアップで、肌タイプや香りの好みに合わせて選べるようになっている。また今回、アボカドフレーバーが復刻する。脂肪酸と栄養を豊富に含むアボカドは、肌に潤いを与えしっとり滑らかに整える。

 8月19日には、ブランドを代表するフレグランス“ホワイトムスク”シリーズ(全10種、税込1980〜4620円)をリニューアル発売する。“ホワイトムスク”は創業者のアニータ・ロディック(Anita Roddick)が大切にしていた「企業には世界を良くする力がある」という信念のもと、エシカルでユニークな製品として1981年に誕生。当時のムスクフレグランスはジャコウ鹿の性腺から採取した香料を用いるのが一般的だったのに対し、「ザボディショップ」は100%クルエルティフリーの合成ムスクを使用。また同フレグランスを通じて、まとう人の魅力を引き出し女性とすべての人々をエンパワメントしてきた。

 リニューアルした“ホワイトムスク”は、ジャスミンやスズランの清らかで華やかな香調に、ウッディな奥行きあるムスクを合わせた香り。 全製品において英「ビーガンソサエティ」の認証を取得し、パッケージもよりサステナブルでスタイリッシュに進化した。また、今回新しく持ち運びにも便利なパフュームオイルのロールオンタイプと、重ね使いが可能なオードパルファム“ホワイトムスク &”がラインアップに加わった。

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「無印良品」、新宿の2店をリニューアル わけあり品販売の“もったいない市”も常設

 「無印良品」を運営する良品計画は9月10日、東京・新宿エリアの近接する2店舗「MUJI 新宿」「無印良品 新宿」をリニューアルオープンする。リニューアルにあわせて、両店の役割を明確化。「MUJI 新宿」は環境や社会の課題に目を向けた商品やサービスなどを打ち出す旗艦店とし、「無印良品 新宿」は同社が“くらしの基本”と呼ぶ化粧品や収納用品、食品などをそろえる。

 「MUJI 新宿」は、靖国通り沿いの映画館、新宿ピカデリーのビルの地下1階〜地上2階の3フロア(売り場面積1042平方メートル)。リニューアルに合わせ、客から回収した「無印良品」の衣料品を藍や墨黒に染め直して再度販売する「ReMUJI」プロジェクトの最大の売り場を設ける。同プロジェクトは2010年にスタートしており、このタイミングで回収・染め直しの対象素材や色を拡大するとともに、従来は回収していなかったほつれや破れがある衣料品も、パッチワーク加工などで再販売につなげる。東京都内の店舗には、「ReMUJI」のための商品回収ボックスを設置する。

 「MUJI 新宿」では「無印良品」の化粧水パッケージやユニット棚のパーツ、古本なども回収。また、製造過程でわずかに傷などがついたものの、使用する際には問題がない、いわゆる“B品”を販売する「もったいない市」も店内に常設する。グループの家具ブランド「イデー(IDEE)」の商品も、同店では国内最大規模で扱う。

 もう一方の「無印良品 新宿」は新宿通り沿いで、伊勢丹新宿本店の横にある地下1階〜地上3階の4フロア(売り場面積992平方メートル)。「無印良品」が扱う全7500品目のうちで購入頻度の高い日用品や食品に品ぞろえを集中し、「“新宿通りのインフラ”を目指す」(発表資料より)。

 1階が食品売り場で、店舗入り口には軽食や飲み物、マスク、折り畳み傘などが買える24時間利用可能な自動販売機を設置。2、3階は化粧品やキッチン用品、収納用品、掃除用品などを集積。地下1階は靴下や肌着などの衣類をそろえる。

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「バーゼル・ワールド」がしれっと復活 「ブルガリ」主催の時計見本市に参加

 「バーゼル・ワールド(BASEL WORLD)」は、ゾンビのようによみがえり迷走を続ける。

 時計業界最大のイベントが、スイス・バーゼルで毎年春に開催される見本市「バーゼル・ワールド」だった。“だった”と言うのには、当然意味がある。他の世界的イベント同様、コロナの影響により「バーゼル・ワールド」は2020年のリアル開催を見送った。そして、その出展料返還をめぐってブランドと対立した。併せて、かねてから高額な出展料やラグジュアリービジネスの場にふさわしくないホスピタリティーに不満が噴出していたこともあり、続々と主要ブランドが撤退。“消滅”していた。

 しかし、期せずして驚かされた。同年7月、「バーゼル・ワールド」を主催するMCHグループ(MCH GROUP)が、同見本市に代わる「アワー・ユニバース(HOUR UNIVERSE)」という新たなイベントを21年4月にバーゼルで開催すると発表したのだ。

 注目されたのは出展ブランドだ。世界最大の時計企業であるスウォッチ グループ(SWATCH GROUP)や“時計の王様”である「ロレックス(ROLEX)」、日本のセイコーウオッチやLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下の各ブランドが去った中、どこが参加するのか?だが、答えの出ぬままコロナの拡大によって、今春開催予定だった「アワー・ユニバース」はフェードアウト。かつて双璧をなした時計見本市「ウオッチ&ワンダー ジュネーブ(WATCHES & WONDERS GENEVA、旧『S.I.H.H.』)」が2回目のデジタル開催を行う中、「アワー・ユニバース」はそのアクションもしなかった。

 日本の時計メディア関係者の中でも「そういえば、『アワー・ユニバース』ってどうなったの?」状態だった同見本市に、再び驚かされたのが21年の6月。MCHグループが、「バーゼル・ワールド」を復活させるというのだ。「アワー・ユニバース」構想の発表から、1年足らずの出来事だった。

 MCHグループはバーゼル・シュタット準州やチューリッヒ市が出資する準公営企業で、財務状況の悪化に伴い20年8月に増資を実施。メディア王ルパート・マードック(Rupert Murdoch)の次男で、後継者であるジェームズ・マードック(James Murdoch)が率いる投資会社ルパ・システムズ(LUPA SYSTEMS)からの資本を受け入れた。これによって同社は民営化されたが、依然として取締役にはバーゼル・シュタット準州選出の代議員2人が名を連ねる。彼らが今回の復活劇に大きな役割を果たしたことは間違いないだろう。また代議員がバーゼルでの開催にこだわるのは、見本市の経済効果を考えれば当然だ。18年、スウォッチ グループが同見本市からの撤退を表明した際、理由の筆頭に挙げたのが5000万スイスフラン(約59億5000万円)に上る出展料だった。ごく一部の特権階級による金銭主義の運営は、どこか東京オリンピックを想起させる。

 「バーゼル・ワールド」は、8月30日からジュネーブで「ブルガリ(BVLGARI)」が音頭を取り、ケリング(KERING)傘下の「ユリス・ナルダン(ULYSSE NARDIN)」や「ジラール・ペルゴ(GIRARD-PERREGAUX)」、「ブライトリング(BREITLING)」なども加わり開催される時計見本市「ジュネーブ ウォッチ デイズ(GENEVA WATCH DAYS)」にポップアップの形で参加する。だが、同見本市が発表した10の出展社の中に、メジャーな時計ブランドの名はない。

 「バーゼル・ワールド」は、ゾンビのようによみがえり迷走を続ける。

渋谷ヤスヒト/オフィス・ノマド代表:1962年、埼玉県生まれ。大学卒業後、徳間書店に入社。文芸編集部を経て、「グッズプレス」編集部に配属。表紙撮影で出合った「ブライトリング」の“コスモノート”を購入したことをきっかけに時計にはまり、95年からスイス2大時計見本市や時計ファクトリーの取材を開始。2002年に同社を退社し、「エスクァイア日本版」の編集者などを経てオフィス・ノマドを設立。時計ジャーナリスト、モノジャーナリスト、編集者としての顔を持つ。趣味は料理

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99.9%の純銀ジュエリー「サラース」が伊勢丹新宿店で期間限定店

 ジュエリーブランド「サラース(SARARTH)」は8月18~24日、伊勢丹新宿店本館1階 プロモーションスペース1でブランド初のポップアップストアを開く。「サラース」はシルバーの高純度と高硬度を両立する加工技術を開発して特許を取得。99.9%の純銀にこだわったジュエリーを21年4月に発売した。

 今回のポップアップストアでは、高硬度“PURE SILVER 999”と24金(K24)プレーティングの2色で展開する各アイテムに加え、新コレクション「サブライン(SUBLIME)」を初公開する。価格帯は、ピアスやイヤリングが2万4200~5万2800円、イヤーカフが1万2100~2万6400円、リングが1万9800~6万3800円、ネックレスが2万4200~16万5000円、ブレスレットが2万4200~8万1400円。

 「サラース」はデザイン、制作、販売の面で環境への配慮に取り組む。例えば、原料のシルバーはリサイクルシルバーを、包装紙やパッケージには自然由来の素材を採用。群馬県の国有林「赤谷の森」の生物多様性を取り戻す活動も行う。

 今回のポップアップストアでは、「赤谷の森」の再生に取り組む公益財団法人日本自然保護協会の木工職人による、間伐材を加工した積み木をディスプレイに使用。「赤谷の森」の自然保護のために生じた間伐材を店舗空間にも活用する。また、「サラース」は売り上げの3%を同プロジェクトに寄付し、スギやカラマツなどの人工林を天然林へ復元し、絶滅の危機にあるイヌワシなどの大型猛禽類を保護する活動を支援している。

■「サラース」ポップアップストア
日程:8月18~24日
場所:伊勢丹新宿店本館1階プロモーションスペース1

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時計「ブライトリング」が表参道で国内初のポップアップストア 女性客を強く意識

 スイスの時計ブランド「ブライトリング(BREITLING)」は、8月11日から29日まで国内初のポップアップストアを東京・表参道にオープンしている。6月に発売したカプセルコレクション“ス―パーオーシャン ヘリテージ'57 パステルパラダイス”(56万6500円~)を主役にしたもので、「数量・販路ともに限定し、すでに品薄状態となっているもの」(広報担当者)を全5色そろえる。またポップアップストア先行販売商品として、付け替え用のレモンイエローとラズベリーソルベ2色のレザーストラップ(各2万7500円)を用意する。

 場所は表参道交差点そばのゼロベース表参道で、1階に商品を並べて2階を接客フロアとする。“ス―パーオーシャン ヘリテージ'57 パステルパラダイス”以外に、ダイバーズウオッチやレディスコレクションなど「夏らしいアイテム」をラインアップし、内装もサーフボードやヤシの木をディスプレーして「ビーチをイメージした」という。

 “ス―パーオーシャン ヘリテージ'57 パステルパラダイス”は1957年誕生の初代“ス―パーオーシャン”をカラフルに再定義したもので、ケース径は38mmと小ぶり。広報担当者は「50~60年代のサーフィンカルチャーを体現したモデルで、ブランドとして強化したい女性客を強く意識している」と話す。

 国内初のポップアップストアのモチーフとしてレディスモデルを選択した「ブライトリング」。武骨なイメージが先行するが、女性客獲得に本気だ。

■「ブライトリング」ポップアップストア表参道
オープン日:8月11~29日
時間:11:00〜20:00
定休日:無休
場所:ゼロベース表参道
住所:東京都港区北青山3-5-22

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景表法違反でヤーマンに課徴金命令 痩身効果の裏付け資料認められず

 消費者庁は8月11日、ヤーマンが販売するボディケア商品“トルネードRFローラー”について、過去に自社ウェブサイトで配信していた動画が「一般消費者に対し、実際のものよりも著しく優良であると示すことにより、不当に顧客を誘引し、一般消費者による自主的かつ合理的な選択を阻害するおそれがあると認められる表示」であるとして、2020年3月に景品表示法違反(優良誤認表示)に該当するとして課徴金239万円の支払いを命じていたことを公表した。

 ヤーマンは「製品自体の安全性や機能について指摘を受けたものではなく、本件広告表示において一般消費者が表示から受ける認識を打ち消すものではないと認定されたもの」としつつ、「昨年3月時点で事態を真摯に受け止め、引き続き再発防止に向けて社内の管理体制・研修の強化に努めている」とコメントしている。

 消費者庁によると、問題となった動画は当該商品の使用前後の比較画像を用いて、「たった1カ月で ウエスト-7.5㎝!!」などの文字を表示させるなど、「あたかも、本件商品を腹部に使用すれば、1カ月で腹部の痩身効果が得られるかのように示す表示をしていた」という。同庁はヤーマンに対して表示の裏付けとなる合理的な根拠を示す証拠の提出を求めたが、ヤーマンが提出した資料では「当該表示の裏付けとなる合理的な根拠を示すものとは認められない」という。

 さらに、動画には「※効果には個人差があります」「※運動と食事制限を組み合わせた結果です」といった注書きも表示されていたが、消費者庁は「一般消費者が(中略)受ける本件商品の効果に関する認識を打ち消すものではない」と判断した。

 景品表示法に詳しい渥美雅之弁護士は、「不当表示は身近にあるリスク。違反と認められれば課徴金を課されるし、消費者庁も摘発を強化している。専門部門によるチェックを徹底させ、判断が難しいものは弁護士に相談するといった広告の事前審査体制をしっかりと構築するなど、不当表示をしない社内体制の整備が必須だ」と指摘する。

 消費者庁が公表している「景品表示法に基づく法的措置件数の推移及び措置事件の概要」によると、20年を除くと17年以降、課徴金納付命令が下った事案は毎年20件前後発生している。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

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スケートボード金メダルの四十住さくら選手が「ラルフ ローレン 銀座」でオリンピック後の初滑り

 東京オリンピックのスケートボード女子パークで金メダルを獲得した四十住さくら選手が、「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」の期間限定コンセプトストア「ラルフ ローレン 銀座」を訪れた。「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」のアンバサダーを務める四十住選手は、同店のテラスに設置してあるスケートボードランプで「オリンピック後、初めて」という滑りを披露した。

 トークイベントに登場した四十住選手の装いは、背面にさくら色で「SAKURA 1」と書かれた白いTシャツに、スエット、イエローのケーブルニット、そして白いキャンバススニーカー。「レッドブル(RED BULL)」のキャップ以外は全て「ポロ ラルフ ローレン」のコーディネイトだ。スタイルの感想を求められると、「こんなに可愛い服が着られて幸せ。そして、とっても動きやすい」と嬉しそうだ。

 イベントでは、四十住選手も設計に携わったという「ポロ スポーツ(POLO SPORTS)」のランプで初滑りを披露した。「『ポロ』のランプを作ってもらえるなんて、すごく嬉しい。サイズ感や高さもちょうど良く、とても満足」という。「ラルフ ローレン 銀座」は8月31日までの週末、プロスケーターらが指導するスクール「RL SKATEBOARD SCHOOL for Kids」を開催。スクールは5歳から小学生までが対象で「ラルフ ローレン 銀座」の専用公式LINEアカウントを通じて各回先着10人限定で予約を受け付けているが、前回の募集は開始から5分足らずで満員になった。四十住選手は将来、子どもにスケートボードの魅力を伝える仕事に就くのが夢。「ちっちゃい子どもが大好きで、私みたいにオリンピックを目指したり、頑張っている子どもたちを応援したい。そして、みんなに憧れてもらえる存在になれたら」と話した。

 「ポロ ラルフ ローレン」は、ポロシャツやTシャツ、フーディなど、四十住選手が練習中に着用できるウエアを提供してきた。今後については、「『ポロベア』がスケートボードに乗っているデザインの“つなぎ”があったらカワイイ。色は、黒かネイビーがいい!」という。たくさん滑って時には転ぶから、汚れる白はもったいなく感じてしまうようだ。

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「アニエスベー」が京都BALに出店 「KYOTOGRAPHIE」と連動した写真展も実施

 「アニエスベー(AGNES B.)」は8月27日、京都の商業施設である京都BALの3階に新店をオープンする。店内には、アニエスベーと親交の深いアーティストの作品を展示。アーティストとのコラボレーション商品なども定期的に打ち出す。開業に合わせて、京都発の国際写真フェスティバルである「KYOTOGRAPHIE」とブランドとの連動イベントも、9月18日から同館4階で実施予定だ。

 新店の売り場面積は約175平方メートルで、ウィメンズ、メンズ、キッズ、セカンドラインの「トゥービー バイ アニエスベー(TO B. BY AGNES B.)」をそろえる。同ブランドは2020年2月に、アニエスベーが個人的に所蔵するアートを収蔵・展示するギャラリーやオフィス、ブックストアなどを併設した施設“La Fab.”をパリの13区にオープンしているが、新店も「“La Fab.”と同様に、ショップ全体としてブランドを表現する場所」(発表資料より)となる。

 京都出店に合わせて、これまでも同ブランドと何度かコラボを発表している日本人のドローイングアーティスト、鈴木ヒラクとのコラボ商品を同店で先行販売する。ウィメンズのTシャツが1万3200円、トートバッグが8580円。また、出店に先駆けて8月13〜26日には、同館1階の正面入り口で、キオスク型のポップアップショップもオープンする。

 「KYOTOGRAPHIE」との連動イベントは、アニエスベー自身がパリのロックダウン期間中に撮りためたというワードローブのスタイリング写真を展示するというもの。11月28日まで。また、衣装提供やPR協力などを通し、映画監督の河瀬直美をブランドとしてサポートしていることもあり、河瀬がエグゼクティブディレクターを務める「なら国際映画祭」と「KYOTOGRAPHIE」のコラボプログラムについても、新店の店内で発信する予定だ。

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「ヴェレダ」がヘアケア刷新 日本開発処方で現代人の髪の悩みにアプローチ

 「ヴェレダ(WELEDA)」は8月19日、オーガニックヘアケアシリーズを刷新する。ベーシックケアのシャンプー・コンディショナーとスペシャルケアアイテム全8品(税込2420〜3080円)をそろえ、全て日本開発処方となる。

 同ブランドは今年ブランド創設100年を迎える。ヘアケアアイテムは創設時から展開するが、今回現代人の髪の悩みに対応するため刷新する。植物の有用性を生かし頭皮環境を整えることにフォーカスした。頭皮は紫外線や化学薬品、乾燥などでバランスを崩しがちであるため、低刺激だが優れた洗浄力をもつ洗浄ベースや、頭皮の潤いを保つ保湿成分などを配合する。

 ベーシックケアは全3種を扱う。頭皮の悩み別に展開し、“セージ”は生活習慣の乱れやストレスなどの環境変化によって生じる皮脂バランスの乱れや不快臭、フケやかゆみが気になる人に向けたスカルプケアとなる。“ざくろ”は頭皮の乾燥や髪のハリ・ボリューム不足な人に向けたエイジングケア、“アルガン”がカラー剤やパーマ、ドライヤーによるダメージヘアに提案する。

 そのほか、スペシャルケアとしてパサつき・広がり抑えてダメージを補修する“ヘアミルク”と、髪と頭皮をクイックにリフレッシュできる“ドライシャンプー”もそろえる。

 「日本はアジアで唯一独自処方を認められている。一般的なヘアケアは髪が主役だが、『ヴェレダ』は頭皮が主役。オーガニック認証を取得しながら、現代人の頭皮や髪の悩みを解決できる製品が完成した」とブランド担当者は自信をのぞかせた。

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「ヴェレダ」がヘアケア刷新 日本開発処方で現代人の髪の悩みにアプローチ

 「ヴェレダ(WELEDA)」は8月19日、オーガニックヘアケアシリーズを刷新する。ベーシックケアのシャンプー・コンディショナーとスペシャルケアアイテム全8品(税込2420〜3080円)をそろえ、全て日本開発処方となる。

 同ブランドは今年ブランド創設100年を迎える。ヘアケアアイテムは創設時から展開するが、今回現代人の髪の悩みに対応するため刷新する。植物の有用性を生かし頭皮環境を整えることにフォーカスした。頭皮は紫外線や化学薬品、乾燥などでバランスを崩しがちであるため、低刺激だが優れた洗浄力をもつ洗浄ベースや、頭皮の潤いを保つ保湿成分などを配合する。

 ベーシックケアは全3種を扱う。頭皮の悩み別に展開し、“セージ”は生活習慣の乱れやストレスなどの環境変化によって生じる皮脂バランスの乱れや不快臭、フケやかゆみが気になる人に向けたスカルプケアとなる。“ざくろ”は頭皮の乾燥や髪のハリ・ボリューム不足な人に向けたエイジングケア、“アルガン”がカラー剤やパーマ、ドライヤーによるダメージヘアに提案する。

 そのほか、スペシャルケアとしてパサつき・広がり抑えてダメージを補修する“ヘアミルク”と、髪と頭皮をクイックにリフレッシュできる“ドライシャンプー”もそろえる。

 「日本はアジアで唯一独自処方を認められている。一般的なヘアケアは髪が主役だが、『ヴェレダ』は頭皮が主役。オーガニック認証を取得しながら、現代人の頭皮や髪の悩みを解決できる製品が完成した」とブランド担当者は自信をのぞかせた。

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ベイクルーズがブランドを集積した複合大型店「ベイクルーズストア」をこの秋オープン

 ベイクルーズは、同社の複数ブランドを集めた複合大型店「ベイクルーズストア」の1号店を今秋オープンする。今後同じ形態の店舗を22年春に2店舗、23年に1店舗出店する予定だ。出店先は地方都市が中心。

 この秋オープンする店舗の売り場面積は約1157平方メートル。これまで同社は都心を中心に、132〜165平方メートル前後の店舗を運営してきたが、「ベイクルーズストア」は今後も約991〜3305平方メートル規模で出店していく。取り扱うブランドの一部は定期的に入れ替える。そのため内装は作り込まずに、什器や制作物でブランドの世界観を演出する。また、同社にはないジャンルや客層の外部ブランドや化粧品なども導入する。

 杉村茂CEOは、「自社ECのリアル版を作る。2020年8月期はEC化率が売り上げ全体の50%弱にまで高まったが、ECの動向に引っ張られ過ぎるとブランドらしさが薄れてしまう。実店舗はコストがかかるためECに注力すべきというのは理屈上では理解できるが、実店舗でお客さまと顔の見える関係性を築いてこそ、ECもより力を発揮する」と話した。

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ベイクルーズがブランドを集積した複合大型店「ベイクルーズストア」をこの秋オープン

 ベイクルーズは、同社の複数ブランドを集めた複合大型店「ベイクルーズストア」の1号店を今秋オープンする。今後同じ形態の店舗を22年春に2店舗、23年に1店舗出店する予定だ。出店先は地方都市が中心。

 この秋オープンする店舗の売り場面積は約1157平方メートル。これまで同社は都心を中心に、132〜165平方メートル前後の店舗を運営してきたが、「ベイクルーズストア」は今後も約991〜3305平方メートル規模で出店していく。取り扱うブランドの一部は定期的に入れ替える。そのため内装は作り込まずに、什器や制作物でブランドの世界観を演出する。また、同社にはないジャンルや客層の外部ブランドや化粧品なども導入する。

 杉村茂CEOは、「自社ECのリアル版を作る。2020年8月期はEC化率が売り上げ全体の50%弱にまで高まったが、ECの動向に引っ張られ過ぎるとブランドらしさが薄れてしまう。実店舗はコストがかかるためECに注力すべきというのは理屈上では理解できるが、実店舗でお客さまと顔の見える関係性を築いてこそ、ECもより力を発揮する」と話した。

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世界にわずか8台!浴びるだけで潤う最新美容機器体験レポート【爆裂!健康美容マニア道】

 1日8食、ジャンクフード漬けの超不健康児から超健康優良児へと大変身を遂げたフリーアナウンサーの名越涼。およそ15年かけて自らの体で人体実験を繰り返してきた結果、“超絶良かったもの”だけを余すことなくお伝えする。今回は世界に8台しかない美容機器「フォース」体験について。

 名越の駆け込み寺的存在のメディカルサロンで、ものすごい美容機器が導入された。なんと、世界にわずか8台しかないという。え、世界に?たったそれだけ!?しかも浴びるだけで肌が整うというのだから驚き。一体全体、どういうこと?早速、サロンで体験してきた。

乾燥とおさらば!?美肌の救世主登場

 青山一丁目の駅直結のビルにある「ドクター石井 メディカル エステティック サロン(DR.ISHII MEDICAL ESTHETIC SALON」。1973年に日本で初めて美容皮膚科医によって開設されたサロンといわれている。ゆらぎにくい肌の土台作りのためのスペシャルケアとして、名越が足しげく通っているところである。夏場といえども、冷房によって、なんならマスクによって肌は乾燥状態。笑いジワは確かに幸せの歴史なのだけど、鏡に映る自分の姿に「Who are you?」と問いかけたくなることもしばしば。この乾燥とは一生付き合っていかねばならないのか……(涙)と、諦めかけていたところに、救世主登場。それが、世界にわずか8台しかないという最先端の美容機器である。産・学・医共同で研究を行い、石井クリニックの今野院長も開発に携わったことから、わずか数台しかない貴重な美容機器がここにあるのだ。このサロンで受けられるその機器の名は「フォース」。なんだかSF映画に登場しそうなネーミング。では、いざ体験リポート!

角層まで美容成分浸透!水分保持力なんと6時間!

 今回は紫外線対策も兼ねて、トラネキサム酸とビタミンC誘導体のAPPS、さらにEGF(細胞増殖因子)を導入できる「ホワイトダーマコース」を選択。ここに、最新機器の「フォース」をオプションでプラスすることに。

 青い光に照らされ、そよ風のような柔らかい風が吹いてきた。スチームが出てくるわけでもなく、青い光と風を浴びているだけ。「ん?これって今、肌に何が起こってるんですか?」と聞きたくなるほど「なんともない」のだ。しかし、その実力はすごい。「フォース」は特殊技術によって、空気中の水分子を検出が不可能なレベルまで微細化することに成功(すご!)。20分使用するだけで皮膚の角層水分量をおよそ6時間保ち、浴びる際に肌に塗布した美容成分も、角層の隅々まで浸透させてくれるという。シワやくすみ、肌のキメや毛穴の改善はもちろんのこと、アトピーも改善したという報告が学会で発表されているそうだ。知れば知るほど「あ、もう毎日浴びさせてください」と思わず声が漏れてしまう。


 通常スチームを肌に当てる場合、その粒子は1000ナノメートル以上だそうだが、「フォース」の粒子は1.4〜1.5ナノメートル以下だという。さすが検出不可能なレベル。当然ながら細かすぎて目に見えないので、「何も起こっていないように」思えるのだ。それだけ細かな粒子を浴び続けるわけだから、肌への浸透力が格段に違うのね。


 「フォース」を浴びながらエレクトロポレーションで美容成分を導入、そして仕上げにコラーゲンシートでさらに肌を保湿。人の皮膚とほぼ同等のコラーゲンによって作られたというこのシート、肌への密着具合が尋常じゃない。ぐんぐん肌の奥まで届け〜(願い)。


 シートを外して、こんにちは。なんだろう……この肌の“みっちり感”!水分がたっぷり含まれたその肌はもっちりを超えた、みっちり。ずっと水分のべールに包まれているような感じ。これが「フォース」の実力……感動レベルの潤い!


 初めての「フォース」にすっかりハマり、数回続けている今。常に乳液を持ち歩き、こまめに肌に塗っていた乾燥肌が「あ、今日1回も塗ってないや」と忘れてしまうほどになってきた(喜)。この“みっちり感”、レベル違いの潤い、ずっと水分に包まれているような安心感。この感動体験、ぜひサロンで味わってみてほしい。


名越涼/フリーアナウンサー。香港出身。福井と愛知のテレビ局アナウンサーを経て独立。司会やライター、セミナー講師、企画・プロデュースなど幅広く活躍するパラレルワーカー。趣味・特技は手作り発酵食、食文化研究、ヨガ(歴15年)、eスポーツと農業にも精通

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「アンドワンダー」がスイスのデザインデュオとエキシビション開催 自然の美を印刷物で表現

 「アンドワンダー(AND WANDER)」は、スイス・チューリッヒを拠点に活動するデザインデュオ、ビエンベニュー・スタジオ(Bienvenue Studios)とのエキシビション「デザイン フロム ネイチャー(Design from Nature)」を東京・渋谷区の直営店のギャラリースペース、アンドワンダー アウトドア ギャラリー ウィズ ペーパースカイ(and wander OUTDOOR GALLERY with PAPERSKY)で8月20日〜9月26日に開催する。

 エキシビションでは、ビエンベニュー・スタジオが追求する植物や昆虫、石といった自然に存在する“美”と“形状”を印刷物で表現。自然とデザインの新たな接点を見出す試みだ。

 ビエンベニュー・スタジオは、グラフィックデザイナーのオリバー・ヒッチャー(Oliver Hischier)とシャオクン・ウー(Xiaoqun Wu)によるデザインデュオ。2021年に活動を開始し、自然現象の探求と自然美の視覚変換をテーマに、印刷物やデジタルメディアで作品を発表している。

■Bienvenue Studios Exhibition Design from Nature
日程:8月20日〜9月26日
場所:and wander OUTDOOR GALLERY with PAPERSKY
住所:東京都渋谷区元代々木町22-8-3F, 4F
時間:12:00〜19:00※不定休、最終日は17:00まで

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