「ネヘラ(NEHERA)」が2022年プレ・スプリング・コレクションを発表した。
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バイヤー向けにトピックスを拾います。
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「WWDJAPAN」ポッドキャストシリーズの新連載「考えたい言葉」は、2週間に1回、同期の若手2人がファッション&ビューティ業界で当たり前に使われている言葉について対話します。担当する2人は普段から“当たり前”について疑問を持ち、深く考え、先輩たちからはきっと「めんどうくさい」と思われているだろうな……とビビりつつも、それでも「メディアでは、より良い社会のための言葉を使っていきたい」と思考を続けます。第3弾は、【ギャル】をテーマに語り合いました。「WWDJAPAN.com」では、2人が対話して見出した言葉の意味を、あくまで1つの考えとして紹介します。
ソーンマヤ:She/Her。入社2年目の翻訳担当。日本の高校を卒業後、オランダのライデン大学に進学して考古学を主専攻に、アムステルダム大学でジェンダー学を副専攻する。今ある社会のあり方を探求すべく勉強を開始したものの、「そもそもこれまで習ってきた歴史観は、どの視点から語られているものなのだろう?」と疑問を持ち、ジェンダー考古学をテーマに研究を進めた。「WWDJAPAN」では翻訳をメインに、メディアの力を通して物事を見る視点を増やせるような記事づくりに励む
佐立武士(さだち・たけし):He/Him。入社2年目、ソーシャルエディター。幼少期をアメリカ・コネチカット州で過ごし、その後は日本とアメリカの高校に通う。早稲田大学国際教養学部を卒業し、新卒でINFASパブリケーションズに入社。在学中はジェンダーとポストコロニアリズムに焦点を置き、ロンドン大学・東洋アフリカ研究学院に留学。学業の傍ら、当事者としてLGBTQ+ウエブメディアでライターをしていた。現在は「WWDJAPAN」のソーシャルメディアとユース向けのコンテンツに注力する。ニックネームはディラン
黒ギャルや白ギャル、姫ギャルなどジャンルはさまざまだが、その起源は日本社会に存在する「女性は清楚で慎ましくあるべし」という固定概念への反骨精神。“普通”に挑戦して独自のスタイルを見つけていく、実験的ファッションと付随するライフスタイルを楽しむ人々を指す。つけまつげやカラーコンタクトといった“盛りメイク”アイテムは必需品で、渋谷109(マルキュー)は聖地だった。また時代の流行語もギャル発祥だったことが多く、自分たちの感情や“カワイイ”を表現するのに独自の言語や文化を生む。令和の今は、「アタシら最高」といったマインドを共有する人々を包括的にギャルと呼ぶようになり、みちょぱやゆきぽよといった王道ギャルに加えて、Z世代から人気を集めるKemioもギャルと自称して自分を高めている。韓国発アイドルグループaespa(エスパ)も日本のファンの間で“Kギャル”と他称され人気を集める。ときに社会を風刺するラップ文化との相性も良いのか、ラッパーでギャルと名乗るものも多い。一方で、既存の美の基準へのアンチテーゼであったはずのギャルコミュニティーでも普及とともに固定されたギャル像が確立されつつあり、青や緑などに肌を塗りSF映画のような“人間離れ”した姿を目指す異色肌ギャルも台頭している。その心にあるのは、一貫して自分たちの「アゲ」を追求するギャル精神だ。
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「WWDJAPAN」ポッドキャストシリーズの新連載「考えたい言葉」は、2週間に1回、同期の若手2人がファッション&ビューティ業界で当たり前に使われている言葉について対話します。担当する2人は普段から“当たり前”について疑問を持ち、深く考え、先輩たちからはきっと「めんどうくさい」と思われているだろうな……とビビりつつも、それでも「メディアでは、より良い社会のための言葉を使っていきたい」と思考を続けます。第3弾は、【ギャル】をテーマに語り合いました。「WWDJAPAN.com」では、2人が対話して見出した言葉の意味を、あくまで1つの考えとして紹介します。
ソーンマヤ:She/Her。入社2年目の翻訳担当。日本の高校を卒業後、オランダのライデン大学に進学して考古学を主専攻に、アムステルダム大学でジェンダー学を副専攻する。今ある社会のあり方を探求すべく勉強を開始したものの、「そもそもこれまで習ってきた歴史観は、どの視点から語られているものなのだろう?」と疑問を持ち、ジェンダー考古学をテーマに研究を進めた。「WWDJAPAN」では翻訳をメインに、メディアの力を通して物事を見る視点を増やせるような記事づくりに励む
佐立武士(さだち・たけし):He/Him。入社2年目、ソーシャルエディター。幼少期をアメリカ・コネチカット州で過ごし、その後は日本とアメリカの高校に通う。早稲田大学国際教養学部を卒業し、新卒でINFASパブリケーションズに入社。在学中はジェンダーとポストコロニアリズムに焦点を置き、ロンドン大学・東洋アフリカ研究学院に留学。学業の傍ら、当事者としてLGBTQ+ウエブメディアでライターをしていた。現在は「WWDJAPAN」のソーシャルメディアとユース向けのコンテンツに注力する。ニックネームはディラン
黒ギャルや白ギャル、姫ギャルなどジャンルはさまざまだが、その起源は日本社会に存在する「女性は清楚で慎ましくあるべし」という固定概念への反骨精神。“普通”に挑戦して独自のスタイルを見つけていく、実験的ファッションと付随するライフスタイルを楽しむ人々を指す。つけまつげやカラーコンタクトといった“盛りメイク”アイテムは必需品で、渋谷109(マルキュー)は聖地だった。また時代の流行語もギャル発祥だったことが多く、自分たちの感情や“カワイイ”を表現するのに独自の言語や文化を生む。令和の今は、「アタシら最高」といったマインドを共有する人々を包括的にギャルと呼ぶようになり、みちょぱやゆきぽよといった王道ギャルに加えて、Z世代から人気を集めるKemioもギャルと自称して自分を高めている。韓国発アイドルグループaespa(エスパ)も日本のファンの間で“Kギャル”と他称され人気を集める。ときに社会を風刺するラップ文化との相性も良いのか、ラッパーでギャルと名乗るものも多い。一方で、既存の美の基準へのアンチテーゼであったはずのギャルコミュニティーでも普及とともに固定されたギャル像が確立されつつあり、青や緑などに肌を塗りSF映画のような“人間離れ”した姿を目指す異色肌ギャルも台頭している。その心にあるのは、一貫して自分たちの「アゲ」を追求するギャル精神だ。
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宝島社は、女優・長澤まさみのデビュー20周年を記念した写真集“ビューティフルマインド”(税込2970円)を発売した。自身10冊目の写真集で、9年ぶり、30代では初の作品となる。
3人のカメラマンによる写真集で、それぞれが各テーマを設け、異なる世界の中に生きる長澤まさみを撮影した。私生活をのぞき見しているようなドキュメンタリータッチのコンセプトや、団地や採石場で撮影した、近未来的かつモダンで異世界のような世界観などがあり、さまざまな表情の彼女を見ることができる。
ビューティ的な注目は、質感や色が特徴的なメイクにこだわった“Wa”と題したページだ。髪はオールバック、衣装は黒のワンピースというクールな雰囲気に、濃いピンクのリップカラーが映える印象的なカットを掲載。和を連想させるページになっている。
また、ファッション、化粧品、自動車、百貨店の実際にありそうな広告をイメージして制作した架空の広告など、ユニークで遊び心の詰まったページも。そのほかスペシャルトークとして、デビュー当時に共演した桃井かおりとの対談、リリー・フランキーとミッツ・マングローブ、お笑い芸人の宮川大輔とくっきー(野性爆弾)との鼎談も収録。
発売に先駆けて開設した写真集公式インスタグラムでは、写真集の制作スタッフが最新情報やアザーカット、撮影の舞台裏の様子などを発信している。
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宝島社は、女優・長澤まさみのデビュー20周年を記念した写真集“ビューティフルマインド”(税込2970円)を発売した。自身10冊目の写真集で、9年ぶり、30代では初の作品となる。
3人のカメラマンによる写真集で、それぞれが各テーマを設け、異なる世界の中に生きる長澤まさみを撮影した。私生活をのぞき見しているようなドキュメンタリータッチのコンセプトや、団地や採石場で撮影した、近未来的かつモダンで異世界のような世界観などがあり、さまざまな表情の彼女を見ることができる。
ビューティ的な注目は、質感や色が特徴的なメイクにこだわった“Wa”と題したページだ。髪はオールバック、衣装は黒のワンピースというクールな雰囲気に、濃いピンクのリップカラーが映える印象的なカットを掲載。和を連想させるページになっている。
また、ファッション、化粧品、自動車、百貨店の実際にありそうな広告をイメージして制作した架空の広告など、ユニークで遊び心の詰まったページも。そのほかスペシャルトークとして、デビュー当時に共演した桃井かおりとの対談、リリー・フランキーとミッツ・マングローブ、お笑い芸人の宮川大輔とくっきー(野性爆弾)との鼎談も収録。
発売に先駆けて開設した写真集公式インスタグラムでは、写真集の制作スタッフが最新情報やアザーカット、撮影の舞台裏の様子などを発信している。
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「WWDJAPAN」は9月7日20~21時、オンラインで美容師向け“ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW”を開催し、ユーチューブでライブ配信します。主に全国の美容師に向け、21-22年秋冬シーズンのコレクション映像を見ながら、池田ハリス留美子「M・A・C」シニアアーティストと、村上要「WWDJAPAN」編集長が、最旬のヘア&メイクトレンドを分かりやすく解説します。
明るい未来を見据えるデザイナーたちの前向きなクリエイションが台頭した21-22年秋冬コレクション。再びおしゃれを楽しむ新たな日常に向け、デザイナーたちは何を思い、どんなテーマでコレクションを提案したのかひも解きます。
第2部では、「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表。結果から浮かび上がるプロダクトトレンドを読み解きます。
第3部は「今サロンでできるサステナとは」をテーマとし、ファッション&ビューティ、そしてヘアサロン業界のサステナブルへの参画事例を公開。ほか、メーカーのサステナに対する姿勢の一例として、資生堂プロフェッショナルのヘアケアブランド「ヘアキッチン(HAIR KITCHEN)」の取り組みを、人気サロンをゲストに迎え鼎談形式で紹介します。
第4部では、サステナブランドも含めた、今注目のプロ向けブランドをピックアップ。イチオシアイテムをオリジナル動画で紹介します。
■美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」~今サロンでできるサステナとは~
日時:2021年9月7日(火)20~21時
◆第1部:美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」(約25分)
【登壇者】
池田ハリス留美子/「M・A・C」シニアアーティスト、村上要/「WWDJAPAN」編集長
◆第2部:「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表および傾向分析(約5分)
◆第3部:今サロンでできるサステナとは(約20分)
・ファッション&ビューティ業界のサステナ事例紹介
・ヘアケアブランド「ヘアキッチン」から分かるサステナトレンド
【登壇者】
森亜伊希/「セラ バイ ユーレルム(SerA by U-REALM)」代表
井原和之/資生堂プロフェッショナル 執行役員常務 マーケティング部長
村上要/「WWDJAPAN」編集長
◆第4部:今注目のプロ向けアイテムをピックアップ(約10分)
※参加費無料で、どなたでもご視聴いただけます。
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こんばんは。
季節を一足早く先取りし、バーニーズ ニューヨーク各店店頭・オンラインストアには2021年秋冬シーズンのアイテムが多数ラインナップしております。
本日はその一部をご紹介いたしますね。
人気のデザイナーブランドからはロングドレスやニット、アウターなどが入荷。
一気に秋冬シーズンの気分が高まりますね!
<トム フォード>からは刺繍が可愛いニットが登場。
<マルニ>らしい大胆な柄づかいのアイテムは、コーディネートの主役になりそう。
人気の<サカイ>からは心躍るようなフォトジェニックなアイテムが多数揃っています。
<ステラ マッカートニー>のアイコニックバッグやクリーンな印象のコートも。
<イザベル マラン エトワール>からはコーディネートが華やぐ鮮やかなカラー、<オーラリー>からは優しいパステルカラー、<マディソンブルー><アクネ ストゥディオス>からは落ち着いたアースカラーといった、さまざまな色合いのアイテムが登場。
お手持ちのお洋服とも相性良くスタイリングをお楽しみいただけそうですね。
もちろん、<バーニーズ ニューヨーク>オリジナルコレクションからも上品な大人のスタイリングが叶う新作アイテムが登場しております!
バッグのアイテムバリエーションも豊富。
<メゾンマルジェラ>や<バレンシアガ>などのラグジュアリーなミニバッグ…
ユニセックスでお使いいただける<ザッツ>のバックパック…
お仕事バッグにも使える大きめサイズの<ジャンニ キアリーニ>のトートバッグなど、きっとお気に入りの一点に出会えるはず。
パンプスやブーツなど、シューズも充実のラインナップです。
<マローン スリアーズ>
<3.1 フィリップ リム>
<モンクレール>
<クレジュリー>
<ジャンヴィト ロッシ>
<ステラ マッカートニー>
「永く着られるアウターやニットが欲しい」「トレンド感のあるバッグを探している」「今年はブーツを新調したい」などなど、
お気に入りの秋冬シーズンのアイテムを早めに検討したいという方には、新作アイテムが豊富に揃っている今が狙い目かもしれません…!
バーニーズ ニューヨーク各店店頭・オンラインストアにて、充実のラインナップからお探しくださいね。
こんばんは。
バーニーズ ニューヨーク各店店頭・オンラインストアには、各ブランドの個性を生かした秋冬シーズンのコレクションがラインナップしております。
本日は、色・素材・柄などトレンドをおさえたメンズの新着アイテムをご紹介いたします。
ほかにはない独特なパターンが魅力の<カラー>。
人気の<ニードルズ>からは柄が美しいアウターや人気の定番アイテムが登場。
初登場となる<ベイシックス>は今シーズン注目のブランド。
男性はもちろん、女性の方にもおすすめです。
デザイナーブランドからも続々と新作アイテムが到着。
<サカイ> ニットプルオーバー オンラインストアはこちらから>>>
大人のシックなスタイリングに合いそうなアウターや、カラーバリエーション豊富なパンツも。
上品な秋色のジャケットが一枚あれば、ビジネスシーンで活躍すること間違いなし!
<タリアトーレ>
秋のおしゃれは足元から取り入れるのも◎。
秋冬シーズンらしい素材感のアイテムは、デザイン性はもとより履き心地にもこだわっています。
<フェランテ ヴィアッジョ>
<カルミナ>
スエードコインローファー オンラインストアはこちらから>>>
<ヘンダーソン>
ダブルモンクスリップオンスニーカー オンラインストアはこちらから>>>
本日ご紹介したアイテムのほかにも、新作アイテムが揃っております。
各店店頭・オンラインストアでご覧いただき、季節を先取りしてファッションをお楽しみくださいね。
アシックスの2021年1〜6月期は、売上高が前年同期比42.6%増の2094億円、営業利益が239億円(前年同期は38億円の赤字)、経常利益が247億円(同59億円の赤字)、純利益が123億円(同62億円の赤字)だった。上期で売上高2000億円を超えるのは4年ぶり。コロナ禍で各種競技の大会中止や直営店の休業などを強いられたが、グローバルのEC売上高が同36.1%増と大きく伸びた。収益性を重視した販売施策が奏効し、粗利益率は前年同期から2.3ポイント上がった。
主力のパフォーマンスランニング(PF)の売上高は、同54.2%増の1085億円だった。健康需要の高まりを受けて、ほぼ全ての地域で増収となった。定番の“ゲル カヤノ(GEL-KAYANO)”や“ゲル ニンバス(GEL-NIMBUS)”のほか、ユーザーの走法に応じて設計した新作レーシングシューズ“メタスピード(METASPEED)”シリーズも伸長した。ランニングパフォーマンスの向上を目指すサービス「アシックスランニングプログラム」や、カシオ計算機と共同開発したコーチングサービス「ランメトリックス(RUNMETRIX)」など、新施策も認知拡大に貢献した。
オニツカタイガーの売上高は同33.9%増の210億円。中華圏の売上高が同54.5%増の125億円と好調だった。その他のカテゴリー別の売上高は、コアパフォーマンススポーツが同44.4%増の234億円、スポーツスタイルが同36.3%増の171億円、アパレル・エクィップメントが同30.5%増の167億円だった。
今回の業績と、新型コロナウイルス感染症拡大の状況を踏まえ、5月に発表した21年12月期の連結業績予想を上方修正する。売上高は、前回予想(3850億~3950億円)の上限値である3950億円とし、営業利益は145億円(前回予想115億~135億円)、経常利益は135億円(同100億円~120億円)を見込む。純利益は前回予想(25億~35億円)のレンジ内である25億円とする。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大により当初予定していた店舗が開業できず、店舗休止等損失52億円を計上している。
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コロナの感染拡大を受け、百貨店各社が食品フロアの入場制限に乗り出した。
阪急阪神百貨店は13日、阪急うめだ本店の食品フロア(地下1、2階)で混雑する13時から19時までの入場制限を始めた。これまでも出入り口を集約する措置をとってきたが、さらに踏み込んで、入口を1階の正面エントランスだけとし、JR大阪駅や地下鉄と直結する地下フロアは出口に限定することで、入店客数をコントロールする。店内のエレベーターは地下に止まらないようにした。必要に応じて入場を止める。
同社は同じ大阪・梅田で運営する阪神梅田本店が7月末から8月にかけて従業員のクラスターが発生し、8月19日まで食品フロアの休業を余儀なくされている。「追加対策を徹底することで、お客さまと従業員にとって安心安全な環境を維持する」(同社広報)
そごう・西武はあす14日から西武池袋本店、西武渋谷店、そごう横浜店、そごう千葉店など首都圏店舗で食品フロアへの入場制限を始める。同社は8月3日から全店の生鮮売り場で買い物かごの除菌機を導入している。
高島屋、大丸松坂屋百貨店、三越伊勢丹も14日から混雑状況を応じた入場制限を始める。
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ユナイテッドアローズは13日、ユナイテッドアローズ 原宿本店と東京・青山の「エイチビューティ&ユース(H BEAUTY&YOUTH)」で酒の販売を開始した。店内の一部に「ユナイテッドアローズ ボトルショップ(UNITED ARROWS BOTTLESHOP)」と名付けたコーナーを設け、国内外からセレクトした日本酒とクラフトビールを中心に、酒蔵と製作したオリジナルの日本酒なども販売する。
同企画は、社内でも酒好きとして知られる鈴木貴至ディレクターの社内コンペでの提案がきっかけで始動した。鈴木ディレクターが全国の酒蔵やブリュワリーを巡り、作り手の思いに共感した商品を提案していく。鈴木ディレクターは「お酒もファッションと同じで、生活に豊かさを与えてくれるもの。作り手のクリエイティビティを楽しみながら、季節やライフスタイルの変化に合わせて味わってほしい」と話す。
コラボ企画の第一弾は、鈴木ディレクターが以前から大ファンだったという栃木県・さくら市にある1806年創業の酒蔵「仙禽」と日本酒2種を製作した。鈴木ディレクターの「夏らしさを感じられるテイストに」といった要望を元に、爽やかなりんご酸を効かせたにごり酒(各税込2500円)を用意した。当初は店頭販売を予定していたが、予想以上の反響があったため抽選販売へと切り替えた。
今後は定期的にラインアップを入れ替えるほか、酒蔵とコラボしたオリジナルの酒やグッズなども販売する予定だ。
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吉田(東京、吉田幸裕社長)は、“ライフスタイル”をコンセプトにした新レーベル「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」を8月21日に発売する。第一弾として、グラフィックアーティストVERDY(ヴェルディ)のプロジェクト「ウエステッド ユース(WASTED YOUTH)」とコラボしたバックパック(2万4200円)を製作した。吉田の実店舗では扱わず、吉田とVERDYの公式オンラインストアのみでの販売となる。
コラボバックパックは、VERDYが影響を受けたというスケート&ストリートカルチャーの要素を随所に取り入れたもので、背面にスケートボードを固定でき、側面にはペンを挿せるポケットを設ける。すぐにデザインやスケッチを描き留められるようにとの、グラフィックアーティストらしいこだわりだ。
メーン素材は古着や残生地などを使ったリサイクルポリエステルキャンバスで、カラーは発色の良いペンをイメージした4色展開。吉田は1935年の創業以来、“MADE IN JAPAN”にこだわっており、「ピー・オー・ティー・アール」も日本製だ。
ロサンゼルスで撮影したルックは、これまでもVERDYのプロジェクトのビジュアルを手掛けたフォトグラファーのザマー・ベレス(Zamar Velez)が担当した。
吉田は今後、「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」に次ぐ第3の柱として「ピー・オー・ティー・アール」を訴求していく。
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吉田(東京、吉田幸裕社長)は、“ライフスタイル”をコンセプトにした新レーベル「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」を8月21日に発売する。第一弾として、グラフィックアーティストVERDY(ヴェルディ)のプロジェクト「ウエステッド ユース(WASTED YOUTH)」とコラボしたバックパック(2万4200円)を製作した。吉田の実店舗では扱わず、吉田とVERDYの公式オンラインストアのみでの販売となる。
コラボバックパックは、VERDYが影響を受けたというスケート&ストリートカルチャーの要素を随所に取り入れたもので、背面にスケートボードを固定でき、側面にはペンを挿せるポケットを設ける。すぐにデザインやスケッチを描き留められるようにとの、グラフィックアーティストらしいこだわりだ。
メーン素材は古着や残生地などを使ったリサイクルポリエステルキャンバスで、カラーは発色の良いペンをイメージした4色展開。吉田は1935年の創業以来、“MADE IN JAPAN”にこだわっており、「ピー・オー・ティー・アール」も日本製だ。
ロサンゼルスで撮影したルックは、これまでもVERDYのプロジェクトのビジュアルを手掛けたフォトグラファーのザマー・ベレス(Zamar Velez)が担当した。
吉田は今後、「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」に次ぐ第3の柱として「ピー・オー・ティー・アール」を訴求していく。
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私は「自炊は粗食に限る」主義だ。自宅での食事は玄米ご飯と具だくさんのお味噌汁で、足すとしても漬物やお浸しの類のみ。とにかく素朴、かつ粗末で、そっけない粗食はコストも手間もかからない。なによりカロリーを抑えられるのがメリット。おいしいもの、食べたいものは外食に頼っていた。
だが、コロナ禍で自炊生活が長引き、。幸か不幸か地方出張は相変わらず続くので、外食する機会はあるのだが、帰りがてら居酒屋にふらりと立ち寄る、会食しながら打ち合わせをする楽しみはなくなった。粗食とはいえ、自炊で好きなものばかり食べているとバランスを崩すし、単調になる。「これはいかん!」と思っていたときに、ある媒体で「宅食特集」を担当し、その進化に驚いた。
宅食サービスというと、介護食や味気ない冷凍の弁当をイメージする人も多いかもしれない。だが現状は大きく異なり、それぞれの趣向や要望に応えた、しかもスタイリッシュな宅食が増えている。ユーザーもマクロビ食を日常に取り入れているような健康意識が高い人やアスリートが多い。必要に迫られての宅食ではなく、“あえて”宅食を選ぶ時代になっているのだ。
定期的に宅食を取り入れることで、日常にリズムが生まれ、食生活が整う。カロリーや糖質、各栄養素も数値化されていて、パーソナルトレーナーのように体調管理を担ってくれそうなサービスもある。また外食できない分、プロによる調理を自宅で楽しみたい人も多いだろう。今や宅食は“娯楽”でもあるのだ。
バイタル改善の治験結果を元にした栄養価基準で、自社の管理栄養士とシェフがメニュー開発に取り組んでいるのが、「ナッシュ(NOSH)」だ。全メニュー、1食の糖質は30g以下、塩分は2.5g以下に設定されている。常時60種あるメニューから自由に組み合わせることができ、2週間ごとに新メニューが2種登場するので、いつも新鮮な気分を味わえる。全メニューにカロリーやたんぱく質、塩分、糖質、脂質、食物繊維の数値が表示されているので、体調に合わせて選ぶことができる。
3種の副菜の色味も計算され、そのままお皿に盛り付けるだけで食卓が華やぐ。容器はサトウキビ由来のパルプモールド素材なので、そのままレンジに入れられて、プレートにもなる。リモートワークで疲れたときは、庭やベランダでピクニック気分を楽しむのもいいだろう。プランは6食、8食、10食セットの3種。メイン料理のほか、糖質を2.4gに抑えたパンや糖質4gのロールケーキなどからセレクトする。1食あたりの価格は6食プランでは698円だが、累計食数によって最大499円にまで割引される。配送の間隔も選択できるので、日常にうまく取り入れれば、ヘルシーな食生活を継続できそうだ。
「フィット フード ホーム(FIT FOOD HOME)」の目的別宅食メニューにも驚く。例えば、“キレイミール”は美肌と腸活に特化。生きたまま腸に届く善玉菌と、その栄養となる食物繊維やオリゴ糖などを一緒に摂取できる「シンバイオティクス」を実現し、内側からの美と健康を目指す。主食となるのは、オートミールをベースとした腹持ちのいいサラダ。沸騰したお湯を注げば生きた乳酸菌を体に届けられる味噌汁の素、味噌玉も具材とともに添えられている。腸を整える食物繊維たっぷりのポテトのデザートが毎食付くのもうれしい。
妊娠中や妊活中の女性を応援するメニュー“ママミール”もある。栄養バランスを考え、女性に必要な葉酸や鉄分を強化し、女性のアンチエイジングケアやPMS対策にもおすすめだという。そのボリュームと品数にも驚くが、食材も色とりどりでなんともフォトジェニック。主食の玄米や雑穀を取り入れた主食のバリエーションも豊富だ。
“ダイエットミール”では主食はムング豆を炊いたダールに置き換え、キーマカレーやトマト味のパエリア、イカスミ味とごちそう感のある調理で楽しむ。高たんぱく低カロリーなだけでなく、脂肪燃焼しやすい体へとシフトすることを意識したダイエット宅食だ。トレーニング強度など個人によって理想の摂取カロリーも異なるので、1食のカロリーを300、400、500の3種から選択できるシステムになっている。価格は5食セットでダイエットミール300が5800円(税込み6264円)、400,500がそれぞれ5800円(税込み6264円)。
「フィット フード ホーム」は選択肢の幅広さも特徴で、1食ごとのボリュームやカロリーもチェックできる。主食は含まない“おかずプレート”では、低糖質や高たんぱくなどの項目から選べ、驚くことに低たんぱく低カリウムというセットもある。まさに多様な目的、体質、趣向に合わせたサービスだ。
「グリーン スプーン(GREEN SPOON)」は、無添加野菜たっぷりのスムージー&スープの定額パーソナルフードの宅食サービス。パーソナル診断ページで悩みや生活習慣、好みやアレルギーなどをチェックすると、それぞれにあったメニューを提案してくれる。朝ごはんの代わりに置き換えたり、いつもの食卓にプラスすることで、1日に必要なビタミンやミネラルをおいしく、賢く摂取できる。
管理栄養士でありフードコーディネイターの渥美まゆ美が開発したスープは「Under Power-13品目のカリコリ根菜和風スープ」や「Green Mermaid₋サバとアボカドのココナッツグリーンカレー」など、ゴロゴロ野菜たっぷりでわくわくするネーミングがそろう。作り方はいたって簡単で、水を加えてレンジで温めるだけ。不足しがちな野菜を無理なく補えそうだ。
旬の野菜やフルーツに、チアシードやモリンガ、デーツなどのスーパーフードを組み合わせたオリジナルレシピのスムージーも栄養満点だ。「Cheer up」「Sweet vacation」「Be HERO」など、ネーミングもキャッチーで誰かに伝えたくなる。定額以外にもメッセージカード付きで発送するギフト対応もしているので、なかなか会えない家族や友人に贈るのもよさそうだ。
料理が苦手な人でも失敗しないミールキットが「パープル キャロット(Purple Carrot)」。2014年にアメリカで創業したヴィーガンミールサービスを、野菜の宅配で知られるオイシックスが19年から日本で運営している。20分程度の調理で完成するヴィーガン料理の材料を、必要な分の野菜とともに配送。誰でも失敗なく、プロの味付けのヘルシーメニューを実践できるというわけだ。毎週、1種類2人前のセットが送られるサブスクは1510円(税込み1631円)、1週に2種類だと2831円(税込み3057円)。
実はこのサービス、ヴィーガン対応でありながら、愛用者の8割はノンヴィーガン。「時々ヴィーガン」をコンセプトに、気軽に楽しめる菜食レシピを提案している。動物性のものをすべて排除するのはハードルが高いが、週末や決まった曜日にヴィーガン宅食を取り入れ、疲れた胃腸を整えるのはいいアイデア。生活にリズムがつきそうだ。
「パープル キャロット」は有名シェフとの限定コラボにも積極的で、青山のヴィーガンレストラン「ザ・バーン(The Burn)」による「米澤流レモンカレー」や、「ベジソバのソラノイロのヴィーガン担々麺」など、人気店のメニューを自宅で再現できる。華のある一皿はちょっとしたおもてなし料理にもなりそうだ。こんな非日常を味わえるのもときどきヴィーガン生活の楽しさだろう。
日常をアップデートするだけでなく、コロナ禍でのささやかな気晴らし、気分転換になりそうな進化系宅食サービス。こんな時期だからこそ、試してみては。
間庭典子(まにわ・のりこ)/フリーライター:婦人画報社(現ハースト婦人画報社)を退社後、ニューヨークへ渡る。現在は東京を拠点に各メディアに旅、グルメ、インテリア、ウエルネスなど幅広いテーマで執筆。著書に「ホントに美味しいNY10ドルグルメ」「走れば人生見えてくる」(共に講談社)など
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ベイクルーズグループは、9月1日付での組織再編を予定している。それに先駆ける形で6月には、セレクトショップのヌビアン(NUBIAN)を運営するヴェイパース(東京、吉野誠社長)と資本業務提携を締結した。約40のファッションブランドを手掛けるベイクルーズにとって、独立系セレクトショップとして唯一無二のポジションを築くヌビアンとタッグを組む狙いとは。杉村茂ベイクルーズCEOに話を聞いた。
WWD:ヴェイパース吉野社長との出会いは?
杉村茂ベイクルーズCEO(以下、杉村CEO):吉野社長はコロナ以前から、ヌビアンをさらに成長させていくための方法を模索していたようで、経営課題などの相談に乗ったり、情報交換をしたりしたのが始まりだった。吉野社長は非常に真面目で、夢や希望を持っている人物だ。これまでは会社の総務・経理といった細かい業務もこなしてきたが、彼のさまざまなアイデアを生かし、よりビジネスのクリエイティブな部分に集中できる環境を整えたいと考えていたようだ。ヌビアンが、3坪(約10平方メートル)の小さな店でスタートし、卸売りという業界の仕組みを知らなかった吉野社長が一人で海外へ飛んで現地で現金で買った商品を販売していたといった話は、ベイクルーズの原点とも似ている。ファッションを基盤にするベイクルーズと、ヒップホップなどの音楽カルチャーを基盤にするヌビアン、スタンスの違う両者がそれぞれ持っているものを合わせることで何か面白いことができると感じ、興味を持った。
WWD:杉村CEOにとって、ヌビアンの魅力とは?
杉村CEO:“ラグジュアリーストリート”テイストの人気に火がついた約3年前頃から、4、5万円のTシャツを売るパワーのある店として注目していた。ヌビアンの最大の魅力は、圧倒的なお客さまへの影響力だ。同じテンションでうちのブランドが発信しても、集まるブランドや人は変わってくる。特に、われわれのメンズブランドはトラッドがベースだが、ヌビアンは音楽に根差した趣味嗜好の異なる客層を持っている。
WWD:ヌビアンと提携することで、ベイクルーズの課題だった若年層の獲得につながると考えた?
杉村CEO:まさにそうだ。正直、われわれが自社で“ラグジュアリーストリート”の店を作り、10年頑張ったとしても行き着けない領域にヌビアンはある。一方で、ヌビアンはわれわれと組むことで、われわれの人事や経理などのサポートを役立ててもらえる。互いにメリットがあるのではないかと考えた。
WWD:どのようなシナジーを期待する?
杉村CEO:ヌビアンにとっては、営業管理や財務管理などのわれわれのサポート部門が持つノウハウが役に立つはずだ。メーカーが祖業であるベイクルーズとして、ヌビアンに(オリジナルブランドを作る際の)モノ作りの背景も提供できる。ベイクルーズとしては、吉野社長との会話の中で、「次、こんなブランドが流行る」「こういう人がくる」といった、感度の高い情報を得ることができる。ヌビアンの持つマーケットに間接的に関われることはわれわれにとっても大きなメリットだし、ヌビアンの時代の捉え方が、今後のベイクルーズグループの成長につながると確信している。
WWD:ヴェイパースにはベイクルーズから役員などを出向させるのか。
杉村CEO:それはない。ベイクルーズグループとして、ヴェイパースをわれわれの色に染めるつもりは全くない。ヌビアンはヌビアンのまま成長してほしいし、その上でこちらがアドバイスできるところは手を貸していく。ヌビアンの若い会社ならではのチャレンジ精神を削るようなことがあってはならない。彼らが彼ららしい挑戦ができるようにサポートするつもりだ。
WWD:飲食事業などのノウハウも提供していく?
杉村CEO:まだ具体的な話は進んでいない。ただ吉野社長から提案したいアイデアはあると聞いている。その際にはうちのチームがバックアップできるだろう。
WWD:今後の展開は?
杉村CEO:吉野社長も事業を拡大したいという思いはもちろんある。今後5年でコロナ前の3〜5倍くらいに売上規模を拡大していきたいという話はしている。個性を保ったまま規模を大きくしていくためには、国内だけで出店を考えず、アジアなど海外への出店も視野に入れている。将来的に両社のリソースをドッキングした新規事業も始める。
WWD:ベイクルーズでは今後も資本業務提携やM&Aに力を入れる?
杉村CEO:さまざまな話はいただいているが、会社の規模を大きくするためだけのM&Aはしない。ベイクルーズにはないようなマーケットや魅力を持っている企業やブランドなど、うまく相乗効果が出せそうな相手とは検討していくつもりだ。
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百貨店各社は、12日のコロナ対策分科会の提言を受けて食品フロアの入場規制の準備に取り掛かっている。百貨店の売り場で最も混雑する食品フロアで人流を抑制し、感染拡大を防ぎたい意向だ。早ければ、あす14日から実施する。
百貨店をめぐっては、7月末から阪神梅田本店でクラスターが発生して8月19日まで食品フロアが休業となったほか、伊勢丹新宿本店でも食品フロアを中心に従業員の感染者が急増していた。大半の百貨店の食品フロアは駅のコンコースと接した地下にあり、最も客数が多いため密ができやすい。
新型コロナウイルスの国内感染者は、12日に過去最多の1万8889人になった。コロナ分科会の尾身茂会長は「東京の人流5割減」を提言するともに、対策の一つとして百貨店食品売り場の人出の抑制を求めた。これを受けて日本百貨店協会は12日夜、「業界を挙げて感染防止の実効性を高め、顧客や従業員にとって安心安全な環境整備に努める」とのコメントを発表し、全国の加盟企業に一層の対策を要請した。具体的な実施内容については、きょう13日午後の東京都の発表なども踏まえた上で各社が決定するもようだ。
ある百貨店の関係者は「一部の百貨店で実際に感染拡大してしまった以上、デパ地下の入場制限はお客さまと従業員を守るためには仕方ない。感染者が続出すれば、再び休業要請を求められるかもしれず、それだけは避けたい」と話す。
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ロレアル(L’OREAL)はこのほど、健やかな肌と月経周期の関係についての知識を深めるため世界190カ国に1200万人のユーザーを持つ生理管理アプリ「クルー(CLUE)」とパートナーシップ契約を締結した。
本締結によって、クルーはロレアル アクティブ コスメティクス事業部とその臨床専門家と協力し、月経周期と健やかな肌に関する科学的根拠に基づいた新しいコンテンツを開発。クルーが運営するサイト「Helloclue.com」上のリプロダクティブ・ヘルスに関する用語辞典で展開する。
「フェムテックとデジタルヘルス分野における世界的リーダーであるクルーと戦略的なパートナーシップを結ぶことができてとてもうれしい。本提携を通じて、科学的なイノベーションを開拓していきたい。目標は、思春期から更年期までの月経サイクルを考慮しながら、健やかな肌、美容、ウエルビーイングへの願望に関して、あらゆる年齢層の消費者に最適にパーソナライズされたスキンケアルーティーンを開発することだ」とリサーチ・イノベーション・テクノロジー部門を担当するバーバラ・ラヴェルノ(Barbra Lavernos)ロレアル副CEOは語る。
クルー共同CEOのオードリー・ツァン(Audrey Tsang)は、「肌の変化は、生理や月経の症状と並んでClueアプリの中で最もトラッキングされているカテゴリーの一つ。ロレアルの膨大なスキンケアにおける科学的知識を活用することで生理周期が肌にどのような影響を与えるか、クルーコミュニティと全ての消費者に新しく有益な情報を提供することができる」と期待を述べた。
クルーはイダ・ティン(Ida Tin)とハンス・ラファウス(Hans Raffauf)が2012年に共同で設立した世界で最も急速に成長しているフェムテック企業の一つ。190カ国で1200万人以上のユーザーが利用する月経健康アプリを提供する。月経周期に対する世界の理解を深めるための研究支援を目的とし、キンゼー研究所、スタンフォード大学、コロンビア大学、ワシントン大学、オクスフォード大学の研究者と協力関係を構築している。
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アーバンリサーチは9月1日、東京・北参道にある東京支社を移転し、2拠点化する。まず品川に、オフィス機能を持つトーキョー スタジオを開設する。面積は1388平方メートル。またプレスルームを表参道に構える。こちらの面積は143平方メートル。それぞれ営業開始は9月6日。
トーキョー スタジオは1フロア構成で、「執務エリアを最大限効率化(削減)し、ECやSNS用の動画を撮影する専用ブースを新設する」(広報担当者)。スタッフが同一フロアで働くことで、「企画やMDが作った商品をすぐに動画化・配信でき、市場のスピード感にも対応する」と話す。
■アーバンリサーチ トーキョー スタジオ
東京都品川区二葉2-9-15 NFパークビルディング1階
■アーバンリサーチ プレスルーム
東京都渋谷区神宮前4-25-12 MICO神宮前
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アディダス(ADIDAS)は、傘下の「リーボック(REEBOK)」をブランドマネジメント企業のオーセンティック・ブランズ・グループ(AUTHENTIC BRANDS GROUP以下、ABG)に最大21億ユーロ(約2719億8549万円)で売却する。取引は、2022年第1四半期に完了する予定。完了時に総額の大部分が現金で支払われるが、そのほとんどを株主に分配する計画だという。
同社は21年2月にすでに「リーボック」の売却計画を発表しており、基幹ビジネスに集中する。カスパー・ローステッド(Kasper Rorsted)最高経営責任者(CEO)は、「『リーボック』はアディダスにとって大切な存在であり、ブランドとそれを支えるチームが当社にもたらしてくれた貢献に感謝している。今回のオーナーの入れ替わりにより、『リーボック』ブランドは長期的な成功を収めることができると確信している」と述べる。アディダスについては、引き続き25年までの事業戦略「オウン・ザ・ゲーム(Own the Game)」の遂行に力を注ぐ。
一方、新規株式公開(IPO)を直前に控えるABGのジェイミー・ソルター(Jamie Salter)創業者兼会長兼CEOは、「私たちは何年も前から『リーボック』に注目しており、この象徴的なブランドをついに傘下に収められたことを嬉しく思う」とコメント。「『リーボック』は、世界中の消費者にとって特別な存在であるだけでなく、グローバルな幅広い販売網を持っている。『リーボック』チームの素晴らしい仕事を継続するために協力し、世界有数のコンシューマーブランドとしての地位をさらに高めていくことを楽しみにしている」と続ける。
ABGは現在、「バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEWYORK)」や「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」「フォーエバー21(FOREVER 21)」などを擁し、アクティブウエア分野では「スパイダー(SPYDER)」「グレッグ ノーマン(GREG NORMAN)」「ボルコム(VOLCOM)」などを保有。そのほか、以前から「リーボック」の獲得に興味を示し、90年代には同ブランドのアンバサダーも務めていた元NBA選手のシャキール・オニール(Shaquille O’Neal)をはじめ、モハメド・アリ(Muhammad Ali)、マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)といった著名人の知的財産権も所有・管理している。
アディダスは06年に「リーボック」を38億ドル(約4195億円)で買収したが、当時は「ロックポート(ROCKPORT)」や「CCM ホッケー(CCM HOCKEY)」「グレッグ ノーマン」などのブランドも含まれていた。すでに、これらのブランドを売却済みだ。世界80カ国で展開されている「リーボック」は長年、業績が低迷。ここ2、3年は改善していたものの、コロナ禍では親会社のアディダス以上に苦戦していた。「リーボック」の21年第2四半期の売上高は前年同期比94%増で、19年の水準を13%上回っている。
JUN YABUNO:1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、「WWDジャパン」の編集記者として、ヨーロッパのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手掛ける。「Yahoo!ニュース 個人」のオーサーも務める。20年2月からWWDジャパン欧州通信員
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ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)は、東京・銀座の中央通りにある期間限定コンセプトストア「ラルフ ローレン 銀座」の情報発信ステーション「RL NEWS STATION」から、毎月さまざまな映像コンテンツをオンライン配信している。最新のコンテンツでは店舗裏手のガーデンテラスに設けた、アクティブウエアライン「ポロ スポーツ(POLO SPORT)」の世界観を表現したスケートボードランプでのイベントにフォーカス。7月30日に行われたプロスケーターらが指導するスクール「RL SKATEBOARD SCHOOL for Kids」の模様などを紹介する。このスクールは5歳から小学生までが対象。ラルフ ローレン 銀座の専用公式LINEアカウントを通じて、8月31日までの週末を中心に各回先着10人限定で予約を受け付けている。
このほか「WWDJAPAN」編集長の村上要が、スケートボードに代表されるストリートカルチャーとラルフ ローレンの関係性を解説。ニューヨークのブルックリンに住む熱狂的なコレクター集団「ローライフ」から盛り上がった「ポロ スポーツ」や「ポロ ラルフ ローレン」のアーカイブ収集のムーブメント、イギリス生まれの「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」や香港発祥の「クロット(CLOT)」とのコラボレーションなどを通して、ラルフ ローレンは常々若い世代のカルチャーにも寄り添ってきた歴史に触れている。
「RL NEWS STATION」では、「ラルフ ローレン」にゆかりのあるアスリートやアーティスト、セレブリティーをゲストに迎え、日本独自のスペシャルムービーを順次公開する予定だ。
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