「アイ(I)」が2021-22年秋冬コレクションを発表した。
The post 「アイ」2021-22年秋冬コレクション appeared first on WWDJAPAN.
バイヤー向けにトピックスを拾います。
「アイ(I)」が2021-22年秋冬コレクションを発表した。
The post 「アイ」2021-22年秋冬コレクション appeared first on WWDJAPAN.
女性用下着企画・製造のMIC(神奈川県厚木市、神崎淳志社長)はこのほど、アパレルブランド「ナイスナイス モーメント(NICENICE MOMENT)」を立ち上げ、ルミネ新宿2に直営店をオープンした。16日には公式ECも立ち上げた。アンダーウエアメーカーの知見を生かし、下着なしでも快適に過ごせるカップ付きのトップスを主力商品にする。自宅での着用と、ツーマイル(約3km)程度のちょっとした外出も想定した、快適性とデザイン性を兼ね備えた日常着を提案する。
スタート時のラインアップは全12型。セール販売を行わず、定番アイテムをシーズンごとに増やしていくビジネスモデルで過剰生産を防ぐ。価格帯はチューブトップやタンクトップなどのトップス、ワンピースなどで税込1万1000〜2万4200円、パンツが同1万5400〜1万6500円。
MICは1939年創業の老舗下着メーカー。近年はインナーウェアだけでなく、アパレル企業向けに、需要の高まるカップ付きアパレルのODM・OEM生産を手掛けてきた。「ナイスナイス モーメント」では、その知見を活用。トップスのカップ部分には、フィット感が高くてアウターにも響きにくい、自社開発の“モールドカップ”を採用した。また、背中側までインナー生地をつなげることでバストがずれることを防いだり、バストに当たる部分は通気性のある生地を使って蒸れを防いだりと、下着専業メーカーならではの細やかな気配りを施した。
The post 老舗ランジェリーメーカーが作る、下着いらずの服 新宿ルミネ2に直営店 appeared first on WWDJAPAN.
「アットコスメ(@COSME)」を運営するアイスタイルの2021年6月期連結決算は、売上高が前期比1.3%増の309億円、営業損益が6億円の赤字(前期は23億円の赤字)、経常損益が7億9500万円の赤字(同24億円の赤字)だった。ビューティサービス事業のECの業績貢献やグローバル事業をはじめ各事業における徹底した収益性改善により、赤字額を約17億円縮小した。海外における投資有価証券売却益17億円など特別利益18億円を計上したため、純利益は3億7900万円と黒字(同50億円の赤字)に転換した。
事業別では、「アットコスメショッピング(@COSME SHOPPING)」や「アットコスメストア(@COSME STORE)」、大型旗艦店「アットコスメ トーキョー(@COSME TOKYO)」の運営など国内の小売業を中心としたサービスで構成するビューティーサービス事業では、「アットコスメ トーキョー」を除いた既存店舗が収益性改善により黒字を維持し、さらにECイベント「アットコスメ ビューティ デイ(@COSME BEAUTY DAY)」の寄与、MD強化やキャンペーン施策がけん引し、売上高が同19.3%増の182億円、営業損失が2億7100万円(同6億8500万円の赤字)と赤字幅が縮小した。
「アットコスメ」を中心としたサービスで構成するオンプラットフォーム事業の売上高は同9.6%減の69億円、営業利益は同10%増の13億円だった。メーカー側の予算の保守化が継続していることを受け、広告・ソリューションサービスが落ち込んだものの、ブランド向けのマーケティングサービス「ブランドオフィシャル」が伸長した。グローバル事業では、マレーシアのEC運営会社の譲渡や台湾4店舗の閉鎖などが影響し、売上高が24.5%減の46億円、営業損失が1億5700万円(同7億8900万円の赤字)だった。
吉松徹郎社長兼最高経営責任者(CEO)は、「ようやく、メディアの『アットコスメ』からEC『アットコスメショッピング』の流れが定着し、結果につながり始めてきた。また、ECと店舗を併用することによる顧客体験の向上が成果になってきている。来期では、プラットフォームの連携を強化し、ECのさらなる成長を目指す」と意気込む。22年6月期の業績予想は、収益部門であるオンプラットフォーム事業とビューティサービス事業のECに注力し、売上高が同26.7%増の392億円、営業利益が5億円、経常利益が4億円、純利益が同20.9%減の3億円を見込む。
なお、同社は、海外において中長期的なプラットフォームの構築を目指し、19年4月から資本業務提携している韓国のGlowdayz(グロウデイズ)社の子会社化を16日の取締役会で決議した。取得額は8億5500万円で、8月31日に手続きが完了する予定だ。Glowdayz社は、韓国最大規模の化粧品口コミサイト「GLOWPICK」を運営し、アイスタイルのメディア、EC、店舗と親和性が高いとしている。
The post アイスタイル21年6月期は赤字縮小 韓国最大規模の化粧品口コミサイトを子会社化 appeared first on WWDJAPAN.
「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、新作ハイジュエリーの発表会を7月に東京で行った。毎年米ニューヨークで発表される“ブルーブック コレクション”をはじめ、同ブランドを代表するデザイナーであるジャン・シュランバージェ(Jean Schlumberger)のハイジュエリーなどを展示。日本に“ブルーブック コレクション”が来るのは久しぶりのことだ。「ティファニー」の新作ハイジュエリーの選りすぐりを紹介する。
シュランバージェは「ティファニー」を代表するデザイナーで、ジャクリーン・ケネディー
(Jacquline Kennedy)をはじめ、ベーブ・ペイリー(Bave Paiey)、スリム・キース(Slim Keith)といった、1950〜60年代のアメリカのファッションアイコンに愛された。“シュランバージェ”は多くのスケッチを残したが製品化されていないものもあり、それらが新作ハイジュエリーとして登場することがある。自然界の美しさをとらえるのが得意だったシュランバージェらしい、シェル ブローチもその一つだ。10カラット以上ものダイヤモンドを使用したブローチの税込参考価格3613万5000円。 ©TIFFANY & CO.
一目見て、シュランバージェと分かる緻密に植物を観察した有機的なラインが特徴。生き生きとした自然の美しさをとらえてジュエリーへと昇華させるシュランバージェの真骨頂ともいえるネックレスには、合計約60カラットのダイヤモンドが使用されている。イエローゴールドのさりげないアクセントが躍動感のあるデザインを引き立たせている。税込参考価格1億7737万5000円。 ©TIFFANY & CO.
アネモネを合計約26カラットのサファイアと合計約17カラットのツァボライトでゴージャスに描いた作品。イエローゴールドで縁取った3481輪郭にぎっしりとサファイアとツァボライトを敷き詰め、ダイヤモンドで輝きを添えることで力強い自然の生命力を表現している。税込参考価格3481万5000円。 ©TIFFANY & CO.
極めて濃度とクラリティーが高い美しいパープルサファイアを使用したリング。センターストーンのサファイアは約10カラット。リングの脇にも、パープルサファイアとダイヤモンドを施しインパクトたっぷりに仕上げている。税込参考価格4400万円。©️TIFFANY & CO,
約21カラットのマーキスカットのダイヤモンドを中心に、同じく合計約21カラットのプリンセスカットのダイヤモンドと約2.7カラットのカスタムカットダイヤモンドを組み合わせた華麗なネックレス。ダイヤモンドの美しさを引き立てるクリーンなラインが印象的なモダンなデザインが特徴だ。税込参考価格6億8975万5000円。 ©TIFFANY & CO,
2石で10カラット以上のルビーが主役のイヤリング。目を見張るような美しいカラーのルビーに、アレンジを施したローズカットのダイヤモンドが輝きを添えている。ルビーとダイヤモンドという石自体の美しさから到達したシンプルなデザイン。税込参考価格6897万円。 ©TIFFANY & CO,
約2.5カラットの淡いグリーンカラーのファンシーダイヤモンドのリング。「ティファニー」は、イエローをはじめカラーダイヤモンドで知られているが、グリーンはファンシーの中でもとても珍しい色だ。淡い色合いとダイヤモンドならではの強い輝きが融合した稀有な作品。税込参考価格1億7011万5000円。 ©TIFFANY & CO,
自然界からインスパイアされたジュエリーの一つである”パープルサファイアダイヤモンドバタフライ ブローチ“。カスタムカットを施したサファイアとダイヤモンドをちりばめたゴージャスな作品。サファイア8カラット以上、ダイヤモンド10カラット以上を贅沢に使用したタイムレスな魅力に溢れるブローチだ。税込参考価格7227万円 ©TIFFANY & CO,
合計約140カラットものアクアマリンと合計約120カラットものイエローベリルを大胆につなげ合わせたネックレス。これだけボリュームがある宝石のカラーやクラリティーをそろえるのは至難の業だ。石と石の間には、ダイヤモンドを埋め込んだロッククリスタルを使用するなど斬新なアプローチがうかがえる作品。税込参考価格5846万5000円 ©TIFFANY & CO.
The post 「ティファニー」の2021年新作ハイジュエリーの見どころを紹介 appeared first on WWDJAPAN.
「ロクシタン(L'OCCITANE)」は8月18日、世界で1900万人※に愛されるダメージ髪のためのヘアケアシリーズ“ファイブハーブス リペアリング”をリニューアル発売する。植物のダイナミックなパワーでダメージケアをかなえながらも地球にやさしいクリーンな新処方を採用し、パッケージもサステナブルになってパワーアップする。ラインアップはシャンプー(300mL、税込2860円)、コンディショナー(250mL、税込2860円)、ヘアマスク(200mL、税込4620円)の定番品に加え、限定品としてヘアミスト(100mL、税込3850円)が登場する。 同シリーズはラベンダー、ゼラニウム、スウィートオレンジ、アンジェリカ、イランイランの5つのエッセンシャルオイルに、艶を与えるサンフラワーオイル、ダメージ補修を行うブラックオーツエキスとソイプロテクトを配合。さらにコンディショナーとマスクには、新成分のホホバエステルとヒマワリ種子ロウを加え、キューティクルに保護膜を作って潤いを閉じ込め、日々のダメージから髪を守る。ダメージヘアを補修・補強するだけでなく、保護すること効果をプラスし、するんと滑らかにまとまる髪へ導く。 さらにサステナビリティにも配慮した。処方はシリコーンフリーかつ生分解性も向上。パッケージも100%再生プラスチックを用いた。また同日には、休止をしていた店頭で「ロクシタン」製品の空き容器を回収しリサイクルする「グリーンプログラム」の再開に加え、「ロクシタン」製品のホテルアメニティの空き容器回収もスタート。さらにショッピングバッグの有料化も実施する。これまでも続けてきたサスティナビリティに向けた活動を一層加速させる。 ※2012〜19年、「ロクシタン」全世界販売実績による The post 「ロクシタン」の大人気ヘアケアシリーズが進化 ダメージに悩む髪をパワフルな植物の力でケア appeared first on WWDJAPAN.
ロクシタンジャポン カスタマーサービス
0570-66-6940
ファッション&ビューティ人材大手のiDA(アイ・ディ・エー 東京、加福真介社長)は8月16日、東京・自由が丘に「自由が丘ひばり保育園」を開園した。同社は4月、大阪・北堀江に「北堀江つぐみ保育園」を開園しており、2園目となる。
「自由が丘ひばり保育園」は、都心や横浜方面にアクセスがよい自由が丘駅から徒歩約6分の場所にあり、生後6カ月~2歳までの子どもを預かる。定員は19人。保育料金は月3万7000円(給食代、おやつ代、保険料を含む)だ。短時間の利用も可能で、面接に向かう求職者などに手を差し伸べる。こちらは1時間1000円。
広報担当者は、「ファッション&ビューティ業界に従事する方の共働きや早期の職場復帰をサポートし、待機児童問題の解消や、仕事・子育ての両立に役立てればと思う」と話す。
■自由が丘ひばり保育園
オープン日:8月16日
時間:7:30〜20:30
定休日:無休
住所:東京都目黒区自由が丘1-17-17 FLEG自由が丘1階
The post ファッション&ビューティ人材大手のiDAが自由が丘に保育園 appeared first on WWDJAPAN.
年1回の恒例企画、「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全12部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師148人に、各カテゴリーで「2020年下半期~21年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。
ヘアオイル部門では、ナプラの“エヌドット(N.)ポリッシュオイル”が1位で4連覇を達成した。同製品は昨年まで、ヘアオイル部門とスタイリング剤部門で“3年連続2冠”という驚きの記録を更新中だった。今年はスタイリング剤部門では(3位となり)1位を逃したものの、ヘアオイル部門では2位に大差をつける圧勝でトップを守った。得票数は、今回の全12部門にランクインした製品の中で最多であった。2位は、デミ コスメティクスから昨年デビューしたオイルブランド「ウタウ(UTAU)」の“リッチオイルセラム”。オイル美容を髪にも落とし込んだブランドで、製品性能だけでなく、パッケージデザインや世界観を評価する声も目立った。3位は、ホーユーの“ナイン(NINE)マルチスタイリングオイル リッチ”が受賞した。同オイルの“ライト”がスタイリング剤部門の2位を受賞しており、シリーズとして“2年連続2部門ランクイン”を達成。人気が定着し、ベストセラーシリーズとなっている。軽さのある“ライト”は髪をスタイリングしやすい質感にでき、重さのある艶感が持続する“リッチ”は、オイルらしいウエット感を表現できる。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)
なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を11部門に分類し、50軒の美容師148人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。
ヘアオイル部門
1位 “ポリッシュオイル”
「エヌドット」
肌やネイルにもマルチに使え、艶感とウエットな質感を表現できるベストセラーオイル。天然由来成分のみでできており、スタイリングの仕上げに毛先になじませ、艶感と軽やかな動きを与える。アンケートの回答には、「今っぽい質感を出してくれる。どのオイルよりも持ちがよく、コスパもいい。お客さまに『とりあえず1本持っておくと便利』とおすすめしやすい」「ウエッティな質感だけでなく、ダメージ毛にも使いやすいところがとても良い」といった声があった。(150mL、税込3740円)
2位 “リッチオイルセラム”
「ウタウ」
全製品にサジーオイルをぜいたくに配合した「ウタウ」。“リッチオイルセラム”は、肌と髪を滑らかに整える8種の植物オイルを配合し、さまざまなシチュエーションで使用できるマルチ美容オイル。軽いつけ心地でスタイリングにもヘアケアにも使える。アンケートの回答には、「天然成分のサジーオイルを使用していて、とてもしっとりする。香りも良いので、使っていて癒やし効果がある」といった声があった。(30mL、税込4840円)
3位 “マルチスタイリングオイル リッチ”
「ナイン」
重さのある艶感が持続する“リッチ”。しっかりとしたウエット感を表現しながら、指通りのよい仕上がりを実現。しっかり巻いてエッジを効かせたスタイルに、ラグジュアリーな艶と束感を表現できる。アンケートの回答には、「時間が経っても香りと質感が持続する」といった声があった。(100mL、税込3080円)
9月7日に「WWDJAPAN」がオンラインで
美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」
を開催(視聴無料)
9月7日(火)20時より、「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」の傾向分析コーナーもある、美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2021-22FW」のライブ配信を行うので要チェック!
The post ヘアオイル部門は“N. ポリッシュオイル”が圧勝で4連覇! 「WWDJAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表 appeared first on WWDJAPAN.
ボタニカルライフスタイルブランド「ボタニスト(BOTANIST)」の快進撃が止まらない。3月には、2015年のブランドが誕生以来初のスタンダードライン“ボタニカルシャンプー・トリートメント”のフルリニューアルを行い好調に拍車をかけた。3月度の売上高は前年比95%増、1〜3月度の売上高も前年同期比52.8%増の37億円とスタンダードラインが貢献した。同ラインは「WWDJAPAN」の2021年上半期ベストコスメ、バラエティー・ドラッグストア「シャンプー・コンディショナー」部門(新製品)の1位を獲得したほか、各誌の2021年上半期のベストコスメ賞も受賞。累計で103冠を獲得するなど現在もその勢いは留まることなく続いている。
売り上げ拡大をけん引したスタンダードラインは、約30万種の植物の中から厳選した植物由来成分をふんだんに配合しブランド史上最高の指通りを実現してリニューアルした。それをかなえたのが米や大豆などの野菜から採取したタンパク質を極めて小さな粒子にしたボタニカルマイクロプロテインだ。一般的な製品には羊毛や魚鱗由来のコラーゲンなど動物由来のタンパク質を配合することが多いが、サステナブルなブランドへの進化を遂げるため植物由来のタンパク質を開発・配合することに成功した。
髪の80~85%はタンパク質で構成されているため、ダメージを受けて傷んだ髪をケアするにはタンパク質を補うことが重要だ。小さな粒子のボタニカルマイクロプロテインを配合したことで内側のダメージまで補修する効果が期待でき、滑らかで艶のある髪に導く。スタンダードラインは髪の悩みに合わせて選べるモイスト、スムース、ダメージケア、スカルプクレンズ、バウンシーボリュームの5種をラインアップ。いずれもボタニカルマイクロプロテインの配合はもちろん、シャンプーはシリコンフリー、合成着色料、パラベン、サルフェートフリーで、頭皮・髪へのやさしさも追求する。
容器は従来の石油由来のプラスチックに代わって、環境負荷の少ないサトウキビ由来のバイオマスプラスチックを採用。詰め替え時に洗いやすくするため丸みを帯びたデザインに変更した。
The post 「ボタニスト」快進撃続く 刷新したスタンダードラインが貢献 appeared first on WWDJAPAN.
ボタニカルライフスタイルブランド「ボタニスト(BOTANIST)」の快進撃が止まらない。3月には、2015年のブランドが誕生以来初のスタンダードライン“ボタニカルシャンプー・トリートメント”のフルリニューアルを行い好調に拍車をかけた。3月度の売上高は前年比95%増、1〜3月度の売上高も前年同期比52.8%増の37億円とスタンダードラインが貢献した。同ラインは「WWDJAPAN」の2021年上半期ベストコスメ、バラエティー・ドラッグストア「シャンプー・コンディショナー」部門(新製品)の1位を獲得したほか、各誌の2021年上半期のベストコスメ賞も受賞。累計で103冠を獲得するなど現在もその勢いは留まることなく続いている。
売り上げ拡大をけん引したスタンダードラインは、約30万種の植物の中から厳選した植物由来成分をふんだんに配合しブランド史上最高の指通りを実現してリニューアルした。それをかなえたのが米や大豆などの野菜から採取したタンパク質を極めて小さな粒子にしたボタニカルマイクロプロテインだ。一般的な製品には羊毛や魚鱗由来のコラーゲンなど動物由来のタンパク質を配合することが多いが、サステナブルなブランドへの進化を遂げるため植物由来のタンパク質を開発・配合することに成功した。
髪の80~85%はタンパク質で構成されているため、ダメージを受けて傷んだ髪をケアするにはタンパク質を補うことが重要だ。小さな粒子のボタニカルマイクロプロテインを配合したことで内側のダメージまで補修する効果が期待でき、滑らかで艶のある髪に導く。スタンダードラインは髪の悩みに合わせて選べるモイスト、スムース、ダメージケア、スカルプクレンズ、バウンシーボリュームの5種をラインアップ。いずれもボタニカルマイクロプロテインの配合はもちろん、シャンプーはシリコンフリー、合成着色料、パラベン、サルフェートフリーで、頭皮・髪へのやさしさも追求する。
容器は従来の石油由来のプラスチックに代わって、環境負荷の少ないサトウキビ由来のバイオマスプラスチックを採用。詰め替え時に洗いやすくするため丸みを帯びたデザインに変更した。
The post 「ボタニスト」快進撃続く 刷新したスタンダードラインが貢献 appeared first on WWDJAPAN.
膝上の“ミニ丈”が復活です。キーアイテムは、ミニ丈ワンピースやミニスカート、ショートパンツ。キュートに見えすぎる懸念もありますが、ブーツを合わせれば、ハードさが加わり、さらに足元に視線が散るので好バランスに整います。夏の急な雨でも裾が濡れる心配がないのも、ミニ丈の長所。ブーツの量感次第で、脚を華奢にも見せられます。
たとえば、「イザベル マラン(ISABEL MARANT)」は、チャーミングなマイクロミニのジャンパースカートに、ウエスタンブーツでスパイスを添えました。ふんわりボリュームのある袖のプラウスがロマンチックな雰囲気を漂わせています。甘さが薫るパウダーピンクのジャンパースカートに、あえてタフなウエスタンブーツを合わせて、ムードを巧みにずらしました。この“ミニ丈×ブーツ”のコーディネートは、2021-22年秋冬にも広がりを見せそうなので、今のうちにイメージをインプットしておきましょう。
夏のブーツは、おしゃれ好きのレパートリーの定番になっています。今回はそこにミニ丈のボトムスを加えて、元気さやフレッシュさを引き出す効果を狙うわけです。
パーカルックはストリート感が濃くなりがちですが、ミニのボトムスを使えば、雰囲気が様変わり。「ホルツワイラー(HOLZWEILER)」は、白系のミニ丈のタイトスカートでみずみずしいムードに導きました。足元に迎えたのは、雨の日にも重宝しそうな長靴風の白ブーツ。ボリュームがあるので、脚が細く見える効果にも一役買っています。スエットのトップスのふんわりとしたフォルムと、コンパクトでタイトなミニスカートのコントラストでシャープな着映えに仕上がりました。スカートとブーツのカラーコンビネーションも爽やかな印象を与えています。
ボーイッシュな印象が強いショートパンツですが、ブーツと組み合わせると、子供っぽさを軽減できます。ハードな表情のブーツを選べば、さらに効果大です。
「エムエスジーエム(MSGM)」は、ラッフルをドラマティックに躍らせたブラウスに、ゆったりしたショートパンツをスタイリング。セットアップ仕様のジャケットを羽織って、ショートパンツのカジュアルな雰囲気を遠ざけています。装いを引き締めたのは、白のコンバット風ブーツ。ブラウスとは真逆のタフさをミックスしました。足元はスニーカーよりブーツのほうがクールに仕上がります。
ベビードール風のワンピースは甘い表情になりがちですが、ミニ丈ならなおさら。そこで、シックなブーツの出番です。
写真は、洗練されたフレンチカジュアルが持ち味の「ザディグ エ ヴォルテール(ZADIG & VOLTAIRE)」らしい、ベビードール風のミニワンピース。ケープのような首周りのデザインも愛らしさたっぷりです。このスイートな印象を中和するのに、黒ブーツがいい仕事をしています。上下の甘辛ミックスで、二面性を物語るかのような重層感が生まれました。ケープ部分とブーツの“ボリュームの落差”がレッグラインを華奢に見せています。
ミニ丈のボトムスとブーツのコンビネーションは、実は以前から支持されていたスタイリングでもあります。ミニ丈×スニーカーは幼く映りがちで、ミニ丈×サンダルは素足感が目立ちすぎるなか、ブーツは装いに適度な“強さ”をもたらしてくれます。
ベビードール風のミニ丈のワンピースは、キュートな印象を押し出せる、夏向きのアイテムです。ノースリーブかつ純白を選べば、より若々しくチャーミングな印象に。ただし、スタイリング全体が甘くなりすぎないよう、小物や靴でトーンを整えて。1枚目の写真は、メタリックのパーツが施されたロックテイストのショートブーツを合わせることで甘さがトーンダウンされ、“かわいい×カッコイイ”のミックステイストに整いました。
2枚目は、裾のスリットと縁取りレースが目を引くデザインスカート。両足を大胆に露出する、ユニークなスリットが程よくセクシーな印象です。女っぽさを薄める“引き算”のピースに選ばれたのは、パンクなブーツ。スカートのミステリアスなムードと、クールなブーツのクロスオーバーが、全体に芯の強いイメージを漂わせました。
ミニ丈のボトムスにブーツを合わせれば、足元に安定感が出るうえ、素足がのぞく面積も少なくなります。さっぱり見えがちな夏の装いも、ブーツでムードずらすことで、味わい深い見た目に仕上がります。スタイリングにおいて長所が多いブーツだからこそ、秋以降の本格導入を前に、夏服にも取り入れて使い回すのがおすすめです。
ファッションジャーナリスト・ファッションディレクター 宮田理江:
多彩なメディアでコレクショントレンド情報、着こなし解説、映画×ファッションまで幅広く発信。バイヤー、プレスなど業界での豊富な経験を生かし、自らのTV通版ブランドもプロデュース。TVやセミナー・イベント出演も多い
The post “ミニ丈 × ブーツ”が復活! 夏から使える半歩先コーディネート appeared first on WWDJAPAN.
国際連合(United Nation以下、国連)が8月9日に発表した気候変動に関する最新の報告書や、それに続く環境活動家のグレタ・トゥーンベリ(Greta Thunberg)によるツイッター(Twitter)での訴えを受けて、ファッション業界の環境負荷に改めて注目が集まっている。グーグル(Google)では同日以降、「『イエススタイル「(YESSTYLE)」はファストファッションなのか」に加えて、「ザラ(ZARA)」や「H&M」がファストファッションなのかどうかを問う検索内容が急増している。
ファッションの環境負荷を考える上でファストファッションは、大量生産の仕組みを助長して、長く着られず廃棄物を産んでしまうとして「購買をなるべく避けたほうが良いもの」と捉える風潮は高まっている。しかしそんな考えがある一方で、ファストファッションへの理解や知識が足りていないというのも現状だ。
コンサルタント会社のチェンジ・キャピタル(CHANGE CAPITAL)のジョン・ソーベック(John Thorbeck)会長は、「『ファストファッション』には複数の定義が存在するので、同じカテゴリーでも『ザラ』と『H&M』には大きな違いがある。ファストファッションが全て同じではないが、『ブーフー(BOOHOO)』や『シーイン(SHEIN)』、『ファッション・ノバ(FASHION NOVA)』といったブランドはイメージを下げる要因になっているだろう。価格の安さや品ぞろえの多さを強みにビジネスを展開しているところが非難の対象になっている」と分析する。
ファストファッションの特徴は、最先端の流行を取り入れて低価格に抑えたアパレル製品を、短いサイクルで販売すること。トレンドのアイテムは多くの場合、ランウエイで生まれる流行を元にしている。出版社のメリアム・ウェブスター(Merriam-Webster)は、ファストファッションの定義の1つとして、「生活者にファッショントレンドを迅速かつ安価に届けるファッションのデザイン、制作、マーケティングのアプローチ」を挙げる。生活者は予算やトレンドへの関心に応じて、手頃に新製品を購入でき、ブランド側は早い回転で製品を展開する。その裏には搾取的な生産体制や、販売が不可能と判断された製品を埋め立てて処分するブランドも一部存在する。
ファッション産業の環境負荷の要因にまずファストファッションが挙げられるようになっているが、中には大規模なアパレル小売(商品の企画や製品はせず、販売のみする業種)でファストファッションより安価で大量販売することもあり、場合によってはファストファッション同様に搾取的なサプライチェーンや環境への負担を持つこともある。トゥーンベリ氏の報告書に関するツイートでは、「ファッション業界内の取り組みは不十分。仕組み全体の変革が必要」とし、「どちらのマーケティングアプローチもサステナビリティに貢献しているとは考えにくい」との意見を投稿した。
ロンドンを拠点に置くイギリスの学会、ロイヤル・ソサエティ・オブ・アーツ(The Royal Society of Arts)の製造・コマース部門が出した6月のレポートでは、「私たちが着る洋服の多くは大量のプラスチックを含んでいる。ファッション企業やブランドの多くはウェブサイトで“環境に優しい”アパレルの販売をうたうが、サイトにあるアイテムの大半は新たに作られたプラスチックが入っている。ポリエステルやアクリル、ポリエステル、ナイロンなど石油原料由来の繊維を使用する」と述べる。その問題点に「これらは生産の際に大量のエネルギーを使用して環境に大きな負担となる、また廃棄された後も、分解に至るまで数千年かかるとされている」と注意する。
循環型経済を推進するイギリスのエレン・マッカーサー財団(ELLEN MACARTHUR FOUNDATION)では、消費習慣の再考を目的に、ファッションの環境負荷に関する認知向上に働きかける。消費者の中で、環境問題を意識して“買わない”選択がなされることも多いが、「それだけでは業界の環境負荷の大きさそのものに影響を与えることは少ない」と指摘する。
同財団が立ち上げた「メイク・ファッション・サーキュラー(Make Fashion Circular)」イニシアチブのジュリエット・レノン(Juliet Lennon)プログラムマネージャーは、「環境問題に関する業界の課題解決のためは、根本的原因にアプローチするべき。長く使えて再利用も可能な、リサイクル素材で作られた製品がもっと必要だ。1.5度指標(地球の気温の上昇を1.5度に抑える目標値)の実現には、サーキュラーエコノミーが欠かせない。アパレルを作るのに使用される材料の1%はリサイクルに回るが、多くは埋め立て処分や焼灼処分されている」と話す。
ソーベック会長は、「大きな変化のカギは2つ。金融業界と生活者の購買習慣だ。今や資金調達をするにあたり、ESG(Environment=環境問題、Social=社会問題、Governance=企業統治)スコアを50%以上満たしていることが必須条件となった。生活者の間では、ブランドに対してサステナビリティや環境問題への言及および行動の実行を求める動きが高まっている」と話す。中でも、Z世代はサステナブルな企業やブランドの動きに注意を払って、意思のある購買を心掛けていると言われる。
今回の報告書で改めて明確になったことは、ファッション業界には2030年までにネットゼロ(二酸化炭素や温室効果ガスの排出量を吸収量などと合わせてゼロにすること)の達成のために多くの時間は残されていないと言うこと。人間が地球の気候を温暖化させてきたことに「疑う余地がない」としている。ソーベック会長は、「国連は今回、1万4000件におよぶ研究をまとめ、報告書を作成している。パンデミックの最中である21年に行ったことや、その本気度は企業の動向にも大きな影響を与えるだろう」とコメントした。
The post 「ファストファッション」を改めて考える 国連の気候変動に関する報告書を受けて検索増加 appeared first on WWDJAPAN.
「ロクシタン」は今夏、人気の洗い流さないトリートメント“ファイブハーブス リペアリングヘアミルクセラム”が当たるインスタグラムでのプレゼントキャンペーンを始動した。同製品は、5つのエッセンシャルオイルと植物由来のうねり・広がり抑制成分をぜいたくに配合し、くせ・うねり・広がりを抑え、髪をドライヤーやアイロン、日差しからも守る。なじませるだけで指通りのいい“さらツヤ”髪に導く、マルチに働くヘアミルクだ。忙しい時でも15秒の簡単ステップで髪をまとめられることから、インフルエンサーによる「#15秒チャレンジ」に挑戦したという写真や動画が多数投稿されており、SNS上で盛り上がりを見せている。
あの人気モデルも
「#15秒チャレンジ」で
“さらツヤ”髪へ
「#15秒チャレンジ」には、なごみやりんごちゃんをはじめ豪華なメンバーも挑戦。①ヘアミルクをつける、②髪をとかす、③ドライヤーでブローするの3ステップを15秒で行う内容で、インスタグラムのリール専用のフィルターを用いるなどしてヘアセットやヘアケアを楽しんだ。
りんごちゃんやGenkingらが参戦
1 / 5
つける→とかす→ブローするの簡単3STEPで広がった髪をまとまるさらツヤ髪に導く!髪がパサついちゃう、毎朝の寝癖に困っている、毛先のダメージが気になる、潤いのあるツヤ髪になりたい人にオススメ。
つけて、とかして、ブローするだけで、広がった髪がまとまるし、熱ダメージから髪を保護してくれる効果もあるから、ドライヤーやコテを使う時にとても役立つよ!
簡単にツルンとまとまってくれるので、朝早くてバタバタしてる時とかオイルだとペタッとしてしまう時にぴったりでした!ベタつかないのはうれしい!さわやかな香りがすごく好きでした。
「つける→とかす→ブローする」の3STEPで簡単に、広がった髪がまとまるさらツヤ髪に。髪が広がりやすいのが気になってたからまとまってうれしい!
「つける→とかす→ブローする」の3STEPで簡単に、広がった髪がまとまるさらツヤ髪になる!熱ダメージから髪を保護してくれる効果もあるそうで、ドライヤーやコテを使う前や、汗をかいて髪の乾燥が気になるときにわたしは使っています!なにより、良い香り!
ヘアミルクが当たる
インスタキャンペーンも
また8月31日まで、インスタグラム上で「ヘアミルクが50名に当たる」プレゼントキャンペーンを実施中だ。あなたのまとまったきれいな髪やまとめ髪アレンジ、 まとめ髪を作る愛用アイテムの写真・動画を「#15秒チャレンジ」と「@loccitane_jp」のアカウントをタグ付けして投稿した人の中から、抽選で50人に“ファイブハーブス リペアリングヘアミルクセラム”をプレゼントする。
The post Youtuberのなごみやりんごちゃんも参戦!「ロクシタン」のヘアミルクで#15秒チャレンジ appeared first on WWDJAPAN.
エルメス・インターナショナル(HERMES INTERNATIONAL以下、エルメス)の2021年1〜6月期決算は、売上高が前年同期比70.2%増の42億3500万ユーロ(約5463億円)、営業利益は3倍以上(同221.8%増)の17億2200万ユーロ(約2221億円)、純利益は約3.5倍(同250.4%増)の11億7400万ユーロ(約1514億円)だった。
19年同期比でも、売上高は28.9%増、営業利益は同50.5%増、純利益は同55.7%増で、コロナ禍前を大幅に上回る結果となった。
なお、競合他社のLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)も、19年同期比で売上高が14.2%増、営業利益は同44.7%増、純利益は同61.8%増だった。「グッチ(GUCCI)」や「サンローラン(SAINT LAURENT)」を擁するケリング(KERING)も、同じく売上高が5.3%増、EBITDAは同5.0%増、純利益は2.5倍以上(同155.1%増)となっている。
エルメスの21年上半期のカテゴリー別での売上高は、主力のレザーグッズが前年同期比56.1%増の19億9930万ユーロ(約2579億円)、衣料・アクセサリーは同90.8%増の10億2510万ユーロ(約1322億円)、シルク・テキスタイルは同65.8%増の2億7390万ユーロ(約353億円)、香水・ビューティは同63.0%増の1億8410万ユーロ(約237億円)、ウオッチは約2倍(同114.0%増)の1億5880万ユーロ(約204億円)だった。
同じく地域別での売上高は、フランスが同35.2%増の3億4120万ユーロ(約440億円)、フランス以外のヨーロッパは同49.5%増の5億2190万ユーロ(約673億円)、南北アメリカは同98.3%増の6億6790万ユーロ(約861億円)、日本以外のアジア太平洋地域は同81.8%増の21億5300万ユーロ(約2777億円)、日本は同45.5%増の4億6900万ユーロ(約605億円)だった。上半期の売上高全体の半分以上を、日本を含むアジア太平洋地域が占める計算となる。
19年同期と比較すると、現地通貨ベースでの売上高はフランスが16%減、フランス以外のヨーロッパは2.8%減と観光客不在の影響を大きく受けたものの、南北アメリカは同25.3%増、日本は同22.2%増、日本以外のアジア太平洋地域は同69.7%増と好調だった。
アクセル・デュマ(Axel Dumas)最高経営責任者(CEO)は、「上半期の業績が非常に好調で、とてもうれしく思っている。これは(コロナ禍が落ち着いてきたという)状況によるところが大きいが、クリエイティビティーとイノベーションの源泉である従業員、そして絶対的な品質を重視する当社のビジネスモデルの強みが反映された結果でもある。引き続き当社の価値観を守りつつ、先行きが不透明な状況に対応していく」と語った。
コロナ禍が収束するにつれて商品の需要がさらに高まることを予測し、同社では20年12月末から21年6月末にかけて、従業員を新たに約370人雇用している。デュマCEOは、アナリスト向けの会見で、「20年は外出規制や休業措置などの影響で全地域に在庫があったが、それらは21年上半期にあっという間に売れていった。生産面でのボトルネックを解消するべく投資を続けているものの、下半期の成長率はやや緩やかになると予想している」と述べた。
The post エルメス、21年上半期は70%増収 売上高の半分以上は日本を含むアジア太平洋地域 appeared first on WWDJAPAN.
グローバルラグジュアリーブランド「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」は、ホリデーコレクション(全7品目13品種、税込4950〜6万6000円)を10月21日と11月21日に発売する。テーマは「Garden of Splendor Collection ~輝く花園は、あなたの中に~」。世界で活躍するアーティストのミカエルカイユが、ブランドオリジナルの花園の世界を描きパッケージに採用したコレクションを提案する。
今回のコレクションは版画やイラストレーションなど多彩なアートワークを手がけ、グローバルで活躍するアーティスト、ミカエルカイユとコラボレーション。大胆な色使いやエレガンスを感じさせる豊かな世界観をコラボレーションでも発揮した。花園の動植物を手書きのイラストで、象徴的なモチーフである蔦を彫金で表現し、装飾性が高く祝祭的なコレクションに仕上げた。
第1弾では、自然なグラデーションを作り出し洗練された眼差しを演出する2色セットのアイシャドウ“オンブルクルールデュオ”(全2種、各税込7700円)や、輝度の高いパール剤をふんだんに配合したフェイスカラー“レオスールデクラ”(全2色、税込各8800円)などをラインアップする。
第2弾では、既存の“ルージュアレーブル”“ルージュアレーブル マット”からホリデーシーズンにふさわしい5色をミニサイズにしてセットにした“ルージュアレーブル ミニセット 2021”(5本セット、各2g、税込1万2100円)や、人気のスキンケアアイテム“ル・セラム”[医薬部外品](50mL、税込2万7500円)と“ラ・クレーム”[医薬部外品](30g、税込6万6000円)の限定パッケージを用意する。
The post 「クレ・ド・ポー ボーテ」2021年ホリデーコレクションは輝く花園からインスピレーション appeared first on WWDJAPAN.