「ヘルムート ラング(HELMUT LANG)」が2022年春夏コレクションを発表した。
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バイヤー向けにトピックスを拾います。
「ヘルムート ラング(HELMUT LANG)」が2022年春夏コレクションを発表した。
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「ボス(BOSS)」が2022年春夏コレクションを発表した。
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「ロクシタン(L'OCCITANE)」は9月29日、エイジングケアの美容成分入りのハンドクリーム“シア イモーテル セラムハンドクリーム”(75mL、税込4290円)を限定発売する。ブランドを代表するスキンケアシリーズに配合される南仏コルシカ島のイモーテルの花から抽出した美容成分を配合し、エイジングケアをかなえる。
今回「ロクシタン」独自の方法で抽出した「イモーテルコアエキス」と「イモーテルエッセンシャルオイル」をダブル配合し、内側から押し上げるような弾力のある、ピンと滑らかな手肌へ導く。さらに100%フェアトレードのシアバターを5%採用し、肌を柔らかく保湿しながら外部刺激から守る。ハイビスカスエキスも組み合わせ、色むらのない明るい肌へ導く。
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緊急事態宣言の発出地域が拡大し、都市圏では自粛生活が1年半以上続く2021年秋。ワクチンの接種が粛々と進む中で、人々の美容意識はどのように変化したのだろうか?次なるトレンドの可能性を、アイスタイルの原田彩子リサーチプランナーに聞く第1弾。今回はメイクシーンについて検証したい。
「2020年と現在を比較すると、実は生活様式そのものはそれほど変わっていません。自由に外出することが叶わず、直接人と会えない状態が続きますが、人々の“意識がどこに向いているか”には、明らかな変化が見られます」と語るのは、アットコスメのデータ分析を手がけるアイスタイルの原田彩子リサーチプランナーだ。「20年は、初の緊急事態宣言発出や未知のウィルスに対する不安もあり、心理的にも“内向き”の傾向が高まりました。外出の機会が急激に減り、家の中で行うスキンケアにかける時間や費用が増加。“お家美容”というワードが浸透しました」。
一方で、メイクアップにかける費用は著しく減少することに。20年5月時点では、53.0%と過半数を越える人が「メイクアップにかける費用が減った」と回答。同年10月時点でも53.7%と、やはり過半数を超える人が「費用が減った」と回答している。
外出の減少やマスク着用という、コロナ禍特有の事情は変わらないが、21年上半期に入ると変化の兆しが現れる。21年5月の同調査において「メイクアップにかける金額が減った」と回答した人は、前年10月より14.7%減少しており、回復傾向であることが見てとれる。「実際はまだ自由に外出できないものの『外に出て人と会うこと』『いつかマスクを外す日』を視野に入れたマインドの変化といえます。その象徴ともいえるのが、5月1日に発売された『ケイト(KATE)』の“リップモンスター”の大ヒットでしょう」。
マスク着用が習慣になってから、リップメイクをする人が減ったのは周知の通り。コスメ好きな人が集まるアットコスメにおいてすら、注目を集めるのは穏やかな発色の(マスクに付きにくい)ティントリップが多かった。「“リップモンスター”は、コロナ禍以降の流れとは明らかに違う形で注目された製品でした。『もっと積極的にメイクを楽しみたい』という人たちから、火がついた印象です」。“リップモンスター”には、発売当初から8月10日までの約3カ月で、1712件もの口コミが寄せられている。「今までリップはお休みしていたけど、久しぶりに塗りたくなった」など、メイクに対するポジティブな発言もあり、同日発売の他の製品の口コミ平均件数が36件であることからも、いかにこの製品への関心が高いかが伺える。
「人気の理由は、色展開の巧みさにもありました。鮮やかな発色のカラーが充実する中、特に04のパンプキンワインは、ブラウンでもオレンジでもない絶妙なカラーで、メイク好きな人たちから注目を集めています。一方、03の陽炎はほとんど発色しないニュアンスカラー。マスクの下にも付けやすく、今すぐ使える点が支持されました」。
さまざまな女性の「今の気分」をジャストに捉えた“リップモンスター”は、発売以降セルフメイク口紅市場において、シェア50%を越えるヒットを記録(インテージSRI 2021年5月10日~17日調べ)。発売以降の累計出荷数は、8月末時点で100万本に迫る勢いという。リップメイク熱の復活を予感させる出来事だが、果たして今後メイクアップシーンにおいて、どのようなことが注目されるのだろうか?
マスク着用はしばらく続く気配だが、社会活動が活発化して「外に出て人と会う」さらにその先にある「いつかマスクを外す日」を意識する段階になったら……?最も気になるのは「ベースメイク」であると思う。
「マスク着用が定着して以降、薄づきのトーンアップ下地やトーンアップ UVが広く浸透しました。若年層においては、引き続きこれらが支持されると思います」と、原田リサーチプランナー。その理由は、「周囲から浮きたくない」から。特に20代は、会社などそれほど親しくない人間関係において、目立ちたくないという意識が強く働くという。「いつかマスクを外す日が来たとして、突然ベースメイクを“盛る”ようなことはせず、ナチュラルな肌作りが続くと予想しています」。
その一方で、40代のいち働く社会人としては「素の顔で他者とコミュニケーションするなら、大人の女性はもう少しカバー力が欲しいのでは?」と思ったりもする。年単位で肌がすっぽり覆われていた状態から、素の顔で人と向き合うわけで、トーンアップ下地だけでは心許ない気がするからだ。
そういう意味で、資生堂「マキアージュ(MAQUILLAGE)」の“ドラマティックカバージェリーBB”は、実にバランス感が絶妙な1品だと思う。マスクに付くにくい薄付きの設計と、ツヤのある仕上がりはそのままに、適度なカバー効果が進化。リップモンスターと同じく「今すぐ使える」ニーズと、自然な仕上がりを両立している。
大人の女性には、高機能ファンデーションとして「ポーラ(POLA)」の“B.A ハイドレイティング カラークリーム”にも注目して欲しい。空気中の水分を取り込んで肌の上に潤いのベールを形成し、さらに紫外線を自然なツヤ感に変換するというスマートな設計。ファンデーションとは思えないほど、軽やかでツヤのある仕上がりは、対人コミュニケーションの頼もしい味方になってくれるはずだ。
メイクアップに関しては、前回「人中短縮メイク」のコラムで記した通り「小顔ニーズ」が高まると原田リサーチプランナーは予想している。「マスク着用が長期化する中で、改めて、自分の顔全体を目にした時に『私の顔ってこんなに大きかった?』『たるんでいた?』というマスクギャップを感じる人が増えるからです」。
チークやハイライトなど、顔立ちの立体感を際立てるアイテムへのニーズは高まるはず。さらに「新型コロナウィルスの流行を経て、世界的に“健康であること”の意識が高まっています。今後ますますヘルスケアとビューティの境目が曖昧になっていくでしょう。チークで演出する血色感、ハイライトで演出するツヤ感も、これまで以上に重視されるのではないでしょうか」。
個人的に注目しているのは、「シャネル(CHANEL)」の“レ ベージュ オー ドゥ ブラッシュ”だ。80%がウォーターベースのジェルにマイクロバブルが浮かぶチークで、肌にみずみずしく広がり、ポッと上気したような血色感を叶えてくれる。フィット感に優れ、マスクをしても崩れにくいのも魅力だ。
9月17日に登場する「ディオール(DIOR)」の “ディオールスキン フォーエヴァー クチュール ルミナイザー”は、95%自然由来のピグメントを配合したフェイスカラー。パウダーでありながらしっとり肌になじみ、偏光パールの働きでフレッシュなツヤ感を再現してくれる。双方ともに、パッケージも美しく、メイクに対する高揚感を抱ける点も見逃せない。
トレンドは常に世の中の動きとリンクしている。これまでも、景気が良い時には太眉や赤のリップが流行し、大きな社会変化の後には、ナチュラルメイクが流行する傾向にあった。
「コロナ禍後の経済状況にもよりますが、ファッションシーンにおいて、目下リラックス感のあるスタイルが流行していることを考えると、メイクもしばらくはナチュラル傾向が続くのではないでしょうか。そんな中でも『自分だけが分かる微妙な色合い』『自分だけにハマる微妙な質感』など、今後はディテールへのこだわりが、より細分化していくように思います」。
“リップモンスター”の04パンプキンワインのように、「他にはない絶妙な発色」をいかに表現するか。はたまた、前回の「人中短縮メイク」のように、ニッチなニーズにいかに応えていくかが、今後メイクアイテムのヒットを左右するカギとなりそうだ。
The post リップモンスターのヒットに見るメイク意識の変化 女性の視点は“マスク後の未来”へ appeared first on WWDJAPAN.
緊急事態宣言の発出地域が拡大し、都市圏では自粛生活が1年半以上続く2021年秋。ワクチンの接種が粛々と進む中で、人々の美容意識はどのように変化したのだろうか?次なるトレンドの可能性を、アイスタイルの原田彩子リサーチプランナーに聞く第1弾。今回はメイクシーンについて検証したい。
「2020年と現在を比較すると、実は生活様式そのものはそれほど変わっていません。自由に外出することが叶わず、直接人と会えない状態が続きますが、人々の“意識がどこに向いているか”には、明らかな変化が見られます」と語るのは、アットコスメのデータ分析を手がけるアイスタイルの原田彩子リサーチプランナーだ。「20年は、初の緊急事態宣言発出や未知のウィルスに対する不安もあり、心理的にも“内向き”の傾向が高まりました。外出の機会が急激に減り、家の中で行うスキンケアにかける時間や費用が増加。“お家美容”というワードが浸透しました」。
一方で、メイクアップにかける費用は著しく減少することに。20年5月時点では、53.0%と過半数を越える人が「メイクアップにかける費用が減った」と回答。同年10月時点でも53.7%と、やはり過半数を超える人が「費用が減った」と回答している。
外出の減少やマスク着用という、コロナ禍特有の事情は変わらないが、21年上半期に入ると変化の兆しが現れる。21年5月の同調査において「メイクアップにかける金額が減った」と回答した人は、前年10月より14.7%減少しており、回復傾向であることが見てとれる。「実際はまだ自由に外出できないものの『外に出て人と会うこと』『いつかマスクを外す日』を視野に入れたマインドの変化といえます。その象徴ともいえるのが、5月1日に発売された『ケイト(KATE)』の“リップモンスター”の大ヒットでしょう」。
マスク着用が習慣になってから、リップメイクをする人が減ったのは周知の通り。コスメ好きな人が集まるアットコスメにおいてすら、注目を集めるのは穏やかな発色の(マスクに付きにくい)ティントリップが多かった。「“リップモンスター”は、コロナ禍以降の流れとは明らかに違う形で注目された製品でした。『もっと積極的にメイクを楽しみたい』という人たちから、火がついた印象です」。“リップモンスター”には、発売当初から8月10日までの約3カ月で、1712件もの口コミが寄せられている。「今までリップはお休みしていたけど、久しぶりに塗りたくなった」など、メイクに対するポジティブな発言もあり、同日発売の他の製品の口コミ平均件数が36件であることからも、いかにこの製品への関心が高いかが伺える。
「人気の理由は、色展開の巧みさにもありました。鮮やかな発色のカラーが充実する中、特に04のパンプキンワインは、ブラウンでもオレンジでもない絶妙なカラーで、メイク好きな人たちから注目を集めています。一方、03の陽炎はほとんど発色しないニュアンスカラー。マスクの下にも付けやすく、今すぐ使える点が支持されました」。
さまざまな女性の「今の気分」をジャストに捉えた“リップモンスター”は、発売以降セルフメイク口紅市場において、シェア50%を越えるヒットを記録(インテージSRI 2021年5月10日~17日調べ)。発売以降の累計出荷数は、8月末時点で100万本に迫る勢いという。リップメイク熱の復活を予感させる出来事だが、果たして今後メイクアップシーンにおいて、どのようなことが注目されるのだろうか?
マスク着用はしばらく続く気配だが、社会活動が活発化して「外に出て人と会う」さらにその先にある「いつかマスクを外す日」を意識する段階になったら……?最も気になるのは「ベースメイク」であると思う。
「マスク着用が定着して以降、薄づきのトーンアップ下地やトーンアップ UVが広く浸透しました。若年層においては、引き続きこれらが支持されると思います」と、原田リサーチプランナー。その理由は、「周囲から浮きたくない」から。特に20代は、会社などそれほど親しくない人間関係において、目立ちたくないという意識が強く働くという。「いつかマスクを外す日が来たとして、突然ベースメイクを“盛る”ようなことはせず、ナチュラルな肌作りが続くと予想しています」。
その一方で、40代のいち働く社会人としては「素の顔で他者とコミュニケーションするなら、大人の女性はもう少しカバー力が欲しいのでは?」と思ったりもする。年単位で肌がすっぽり覆われていた状態から、素の顔で人と向き合うわけで、トーンアップ下地だけでは心許ない気がするからだ。
そういう意味で、資生堂「マキアージュ(MAQUILLAGE)」の“ドラマティックカバージェリーBB”は、実にバランス感が絶妙な1品だと思う。マスクに付くにくい薄付きの設計と、ツヤのある仕上がりはそのままに、適度なカバー効果が進化。リップモンスターと同じく「今すぐ使える」ニーズと、自然な仕上がりを両立している。
大人の女性には、高機能ファンデーションとして「ポーラ(POLA)」の“B.A ハイドレイティング カラークリーム”にも注目して欲しい。空気中の水分を取り込んで肌の上に潤いのベールを形成し、さらに紫外線を自然なツヤ感に変換するというスマートな設計。ファンデーションとは思えないほど、軽やかでツヤのある仕上がりは、対人コミュニケーションの頼もしい味方になってくれるはずだ。
メイクアップに関しては、前回「人中短縮メイク」のコラムで記した通り「小顔ニーズ」が高まると原田リサーチプランナーは予想している。「マスク着用が長期化する中で、改めて、自分の顔全体を目にした時に『私の顔ってこんなに大きかった?』『たるんでいた?』というマスクギャップを感じる人が増えるからです」。
チークやハイライトなど、顔立ちの立体感を際立てるアイテムへのニーズは高まるはず。さらに「新型コロナウィルスの流行を経て、世界的に“健康であること”の意識が高まっています。今後ますますヘルスケアとビューティの境目が曖昧になっていくでしょう。チークで演出する血色感、ハイライトで演出するツヤ感も、これまで以上に重視されるのではないでしょうか」。
個人的に注目しているのは、「シャネル(CHANEL)」の“レ ベージュ オー ドゥ ブラッシュ”だ。80%がウォーターベースのジェルにマイクロバブルが浮かぶチークで、肌にみずみずしく広がり、ポッと上気したような血色感を叶えてくれる。フィット感に優れ、マスクをしても崩れにくいのも魅力だ。
9月17日に登場する「ディオール(DIOR)」の “ディオールスキン フォーエヴァー クチュール ルミナイザー”は、95%自然由来のピグメントを配合したフェイスカラー。パウダーでありながらしっとり肌になじみ、偏光パールの働きでフレッシュなツヤ感を再現してくれる。双方ともに、パッケージも美しく、メイクに対する高揚感を抱ける点も見逃せない。
トレンドは常に世の中の動きとリンクしている。これまでも、景気が良い時には太眉や赤のリップが流行し、大きな社会変化の後には、ナチュラルメイクが流行する傾向にあった。
「コロナ禍後の経済状況にもよりますが、ファッションシーンにおいて、目下リラックス感のあるスタイルが流行していることを考えると、メイクもしばらくはナチュラル傾向が続くのではないでしょうか。そんな中でも『自分だけが分かる微妙な色合い』『自分だけにハマる微妙な質感』など、今後はディテールへのこだわりが、より細分化していくように思います」。
“リップモンスター”の04パンプキンワインのように、「他にはない絶妙な発色」をいかに表現するか。はたまた、前回の「人中短縮メイク」のように、ニッチなニーズにいかに応えていくかが、今後メイクアイテムのヒットを左右するカギとなりそうだ。
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・リアルショーをライブ配信
・全62ルック
「マイケル・コース コレクション(MICHAEL KORS COLLECTION)」は、ブランド設立40周年のアニバーサリー・イヤーの真っ最中でランウエイショーを開催。記念すべき年がコロナと重なってしまい若干(とっても?)かわいそうな気もしますが、アニバーサリーとコロナは共に「自分らしさ」を見つめ直す良い契機になったことが伺えます。ブランドの原点であり、ニューヨークという街から生まれるファッションの本質とも言える、実用的なシンプリシティに回帰しました。事前のオンライン・カンファレンスで「みんな肌を見せて良いんだ!そして、世界中の女性が(肌を見せる)勇気を持ち始めているように感じるんだ」とこだわっていたブラトップを多用し、フレアからペンシルまでバリエーション豊かなスカートと合わせたり、ジャケットのインナーに忍ばせたり。ブランドの代名詞とも言えるカシミヤのニットでも、クロップド丈のカーディガンとブラトップのアンサンブルを提案です。
カラーパレットも極めてシンプルです。ブラック&ホワイト、それにヌードが基調で、ギンガムチェックやフローラルプリントも白黒です。そこに差し込むのは、淡いベビーピンクと、スカイブルー。ともに起毛したカシミヤニットにのせると、ニットが本当に柔らかそうに見えます。スカイブルーについては、「ロンドンでもミラノでも、もちろんニューヨークでも、みんなが待ち望み、誰もが大好きな色」とマイケル。確かに、青空が嫌いな人っていませんよね。コロナ前から目立ち始めた社会の分断と向き合い、デザイナーは最近、愛や希望、家族、故郷など、「どれだけ志向が多様化しても、皆が価値を置くモノ」に傾倒していますが、青空も、そんなモノの代表格ですね。
例年と違うのは、イブニングのバリエーションです。ブラックを基調とした ハイウエストのドレスは、後半のおよそ半数を占めました。「来年の春夏は、もうちょっと良い時代になっていると信じて」、パーティーやウエディングにぴったりのスタイルを打ち出したかったと語ります。シンプルに回帰した今シーズンでも、イブニングだけはスパンコールが盛りだくさん。そして多くのモデルが手にしたカゴバッグには、花が入っていました。じんわりします。
・リアルショーをライブ配信
・全28ルック
振り返ればちょうど1年前、「コロナが人の気持ちを大きく変え、結果、ファッションも様変わりした」ことを僕に強烈な形で教えてくれたのは「アナ スイ(ANNA SUI)」でした。皆さん、「アナ スイ」って、どんなイメージですか?黒や紫に彩られたゴスの世界を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?それが1年前は、明るいカラーバレットと温もりに溢れる素材を多用し、メイクではダークアイから決別!!ゴスロリの世界から距離を置きました。聞けばコロナとBLM運動の激化で“おうち時間”が長くなったアナは、家族と一緒にアップルパイを作るなどの時間の価値を再認識。テーブルクロス風のコットンや壁紙を思わせる小花柄など、ゴスと決別し、キッチンに溢れる素材や色柄を使ったピースフルなコレクションを見せてくれました。
そんなアナは今シーズン、一体、何を考えたのでしょう?彼女は、「具体的な場所じゃなくて良いの。でも私たちは今、みんな、南国のリゾートに出かけたいハズ」と話します。今年もいきなり共感です。この夏も、海、行けなかったもんなぁ~(涙)。結果生まれたのは、「究極にファンタジーなリゾート」!!“どピンク”に始まり、ネオンカラーのグリーンへと流れ、白を挟みながらも、最後はピンク×グリーンが入り混じるという、まるでディズニーランドにあるハワイの鳥が歌い出すアトラクション「魅惑のチキルーム」のようなコレクションです。ま、まぶしい!
「アナ スイ」らしさは、余白さえあれば柄を詰め込んじゃうくらいの圧倒的なモチーフ使いで健在。米「WWD」の記事には、サンダルの「テバ(TEVA)」からソックスの「アツギ(ATSUGI)」、ジュエリーの「エリクソン ビーモン(ERICKSON BEAMON)」まで、さまざまなコラボパートナーの記載もありました。カテゴリーを超えて1つの「アナ スイ」スタイルを作り出そうとする意気込みは、「ディスカウントストア以外なら販路として考えたい」とファミマでマスクを販売し即完売したジャパン社のビジョンとも共鳴するなぁ、なんて考えました。
・リアルショーを開催、SNSでルック発表
・全74ルック
さて、本日のラストは「ロダルテ(RODARTE)」。ローラ&ケイト・マレヴィ(Laura & Kate Mulleavy)姉妹によるブランドは、実用性が際立つニューヨーク・コレクションの中ではコンセプチュアルな存在でした。
ところが、やっぱり今シーズンは、布の動きが印象的なリラックスムード。生地を手繰り寄せ、ドレープを刻み、レースと切り替え、バイアスカットの袖や裾を取り付けるなど、布の動きを意識しています。屋外のショー会場には、ちょうど良いカンジに、いやちょっぴり強すぎるくらいの風が吹き、ドレープやプリーツが揺らめきます。ただ中盤のボレロを重ね着したようなジャケットなどは、ちょっぴりコンセプチュアルすぎてトゥー・マッチなスタイルだったかな?肩口から垂れ下がった生地を捻って裾とドッキングさせたドレスも、たまたま風が吹き荒れて大きく膨らんでしまったせいもあり、「歩きづらそうね(苦笑)」と思えてしまいました。
圧巻は、フィナーレでした。淡いラベンダーからオフ白まで、淡いカラーパレットのグラデーションで見せるチュニック丈のワンピースのオンパレードです。ワンピースには、縫製がほとんどありません。微細なパターンと色の差異で、後半36ルックのドレスを構成したのです。このカラーパレットは、全米各地の自然の風景にインスピレーションを得たものと言います。装飾は、華奢なゴールドのネックレス1本だけ。そのシンプリシティは、古代ギリシアの女神を彷彿とさせます。
きっと「ロダルテ」の22年春夏は、これがメーンになるでしょうね(笑)。となると、前半はちょっと冗長だったのかも?全28ルックと型数を絞り込んだ「アナ スイ」の後に見てしまったせいか、「もう少し精査したら、サンプルの数も減ったのになぁ」なんて考えてしまうのでした。
ウィズ・コロナ生活が始まって早1年半。この間、ファッション・ウイークは必然的にデジタル開催を強いられましたが、「SNSでバズらない」や「バイヤーやメディアが、新しいブランドを探せない」などの課題が露わになりました。そのせいか(!?)、2022年春夏シーズンは「ガマンできない!」と言わんばかりにリアルショーを再開するブランドが続々。この記事にある通り、ニューヨークでは、ほとんどのブランドが何らかの形でリアルイベントを再開します。でも、日本にいる私たちは、未だかつてのような取材が再開できません。そしてブランドのいくつかは、「どうせ日本から人は来ない」と割り切り、現地在住の日本メディアの関係者さえ門前払いだそうです(泣)。「このままでは、イカン!!」。そう思い「WWDJAPAN」は、地球の真裏にある日本から引き続き情報発信。リアルショーの再開に伴いデジタル取材は難しくなりそうですが、ブランドのオウンドメディアやSNS、YouTube、そして米「WWD」の記事を見ながら、ウィズ・コロナ&アフター・コロナのファッションウィークの片鱗を探します。
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「トリー バーチ(TORY BURCH)」が2022年春夏コレクションをニューヨークで発表した。
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ナチュラル&オーガニック美容を提案するプロジェクト「グリーン ビューティ セッション(GREEN BEAUTY SESSION、以下GBS)」は9月16〜29日に、初のポップアップストア“GBS ストア”をギンザ シックス(GINZA SIX)のシジェーム ギンザで開催する。
「GBS」は、美容ジャーナリストYUKIRINと美容家、ライターの継田理恵によるナチュラル&オーガニック美容を提案する共同プロジェクトで、SNSユーザーによる拡散から製品レポート投稿、製品購入へつながる施策など、ブランドのファン作りを目的にプロモーションイベントを開催する。今回のポップアップストアはナチュラルエイジングケアをテーマに10ブランドが集結。スキンケア、メイクアップ、ヘアケア、ボディーケア、インナービューティなど上質なコスメや健康食品がそろう。期間中はYUKIRINと継田理恵によるパーソナルカウンセリングや、出展ブランドによる個別カウンセリングも行う。
■GBS ストア
開催期間:9月16〜29日
場所:シジェーム ギンザ
住所:東京都中央区銀座 6-10-1 GINZA SIX 2F
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「コーチ(COACH)」が2022年春夏コレクションをニューヨークで発表した。
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「トム ブラウン(THOM BROWNE)」が2022年春夏コレクションをニューヨークで発表した。
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「トム ブラウン(THOM BROWNE)」が2022年春夏コレクションをニューヨークで発表した。
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世界最大規模デザインの祭典「ミラノサローネ国際家具見本市(MILANO SALONE)以下、ミラノサローネ」の2021年特別イベント「スーパーサローネ(SUPER SALONE)」が9月5〜10日、イタリア・ミラノで開催された。昨年はコロナで開催を中止。今年はコロナ禍での開催であったが予想を超え、「スーパーサローネ」の会場であるミラノ郊外のロー・フィエラでは、425ブランドが出展。約6万人が来場し、そのうちの3割を113カ国からの外国人が占めた。また、世界各国から、約1800人のジャーナリストが来場。
イタリアを代表する建築家であるミケーレ・デ・ルッキ(Michele De Lucchi)は、「『ミラノのサローネ』への関心がこれほどに高いということを再確認した」とコメント。「危険かもしれないが、重要なのは開催すること」と、「スーパーサローネ」の総監督を務めたミラノトリエンナーレ館長のステファノ・ボエリ(StfanoBoeri)氏は述べ、出展企業の規模にかかわらずスタンドの展示設計を全て一律にすることで、展示費用を抑えた。また、以前は最終日2日間しか一般に公開していなかったが、入場料15ユーロ(約1900円)を払えば、誰でも初日から入場可能と門戸を広げた。こうした動きから、予想以上の約6万人という来場者数を達成した。
ミラノ市内では、イタリア人建築家である故ヴィコ・マジストレッティ(Vico Magistretti)についての展覧会などが開かれたトリエンナーレに約3万5000人が来場。ショールームやデザイン事務所が集中するブレラ地区も、ひっそりとしていたのと打って変わって、多くの人で混み合い、主な展示会場では行列ができ。入場を待たなければならないという状況だった。
ミラノ市内の中心にショールームがある大手企業は例年通り、新作の説明をしながら接客を行なった。ファッションブランドも、ここ数年積極的に家具やインテリアを取り込んでいる。コロナによるブランク後のサローネでは、余力のあるファッションブランドはミラノ近代美術館など広い会場を使って、大掛かりな特別展示を開催。これらどの会場においても、入場にはグリーンパスかPCR検査陰性の証明書が必要であり、そのコントロールのためにどの会場にも特別要員が配置され、会場内では、マスク着用が要求された。
今回の関心の中心は、サステナビリティ。素材として木が多く用い、リサイクルが取り入れられ、緑の植物がその存在を顕示していた。また、表現方法をより重視するアート的なアプローチも顕著で、アートとデザインの間はさらに曖昧になりつつあるようだ。一方で、ハイテクノロジーの存在は目立たなかった。
2022年の「ミラノサローネ国際家具見本市」は4月5〜10日に開催が予定されている。
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「ジェイソン ウー コレクション(JASON WU COLLECTION)」が2022年春夏コレクションをニューヨークで発表した。
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「アナ スイ(ANNA SUI)」が2022年春夏コレクションをニューヨークで発表した。
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ゴールドウインの女性向けアクティブウエアブランド「ダンスキン(DANSKIN)」は、西崎暢デザイナーによる「ウジョー(UJOH)」とのカプセルコレクション「ウジョー ダンスキン(UJOH DANSKIN)」の秋冬コレクションを9月15日に発売する。両社は昨年協業を開始し、今回が第2弾。一部店舗と公式オンラインストアで扱う。特設サイトでは、ビジュアルムービーやデザイナーによる着こなし提案を公開中だ。
アイテムはトップス3型、アウター4型、ワンピース1型、ボトム3型の全11型。保温性の高いキュプラ裏毛を使ったスタンドカラーのトラックジャケット(税込3万800円)と、ジャケットと同素材のレギンス(同2万4200円)、ゴールドウインが自社開発したリサイクル中綿素材“エナジーコクーン(ENERGY COCOON)”を採用したはっ水スカート(同4万1800円)、軽いタフタ素材と吸放湿性に優れたニットを組み合わせたドルマンスリーブのトップス(同3万5200円)など、運動時から街、部屋まで着られるアイテムを用意する。
開閉でシルエットを変えられるファスナーをはじめ、複数の着こなしを楽しめるディテールも特徴。西崎デザイナーは「一見シンプルなラインアップですが、シャツやドレスの上から巻けるスカート、背面のファスナーを開けて着崩せるブルゾンなど、いく通りの着こなしが可能。新しい何かをスタートさせるなら、今が最適かもしれない。そう思えるような前向きさ、柔軟さ、凛々しさを描いてコレクションをつくりました」と語る。
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R&B歌手のフランク・オーシャン(Frank Ocean)によるラグジュアリーブランド「ホーマー(HOMER)」と「プラダ」が、コラボレーションコレクションを発表した。「プラダ」のウインドブレーカーとバックパック、ベルトバッグの3点を、「ホーマー」風にアレンジした4色で展開。イタリアで生産し、両ブランドタグが記されている。「ホーマー」のウェブサイトおよび完全予約制のニューヨーク店で限定販売する。キャンペーンは、タイロン・ルボン(Tyrone Lebon)が撮り下ろした。
「ホーマー」は2021年8月に設立。12年にメジャーデビューして13年にはグラミー賞を受賞するなど、世界的人気を集めるフランク・オーシャンによるブランドだ。デビューコレクションでは、ジュエリーとシルクスカーフを手掛けた。ラボグロウンダイヤモンドや18金のゴールドを使用した。「プラダ」とのコレクション制作は今回が初めてだが、過去にフランク・オーシャンは「プラダ」のキャンペーンに登場している。今後もコレクション制作などを通して、両者はコラボを続ける予定だ。
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「ロダルテ(RODARTE)」が2022年春夏コレクションをニューヨークで発表した。
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「ロダルテ(RODARTE)」が2022年春夏コレクションをニューヨークで発表した。
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「マイケル・コース コレクション(MICHAEL KORS COLLECTION)」が2022年春夏コレクションをニューヨークで発表した。
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大阪文化服装学院と、廃棄衣料を再活用するショーイチ(大阪、山本昌一代表)は、ファッションを再考・再価値化するコンテスト型プログラム「リシンク ファッション プログラム(Rethink Fashion Program)」 を今秋立ち上げる。
同プログラムは、誰でも参加できる講義とコンテストの2部構成。大阪文化服装学院と、廃棄衣料を含む在庫処分サービスを長年行ってきたショーイチが協業することで、若者と大人が共にファッションを取り巻く現状を“再考する”機会を作ることが目的だ。実施期間は10月〜2022年1月を予定している。
講義は週1回で、全5回。ファッション業界における課題や、サステナブルファッションに関する情報、廃棄衣料の活用の実践者からの講義を受講できる。参加費は学生が無料、社会人は1回2000円。
コンテストの応募には、講義プログラム2回以上の参加が必須となる。チームを組んで作品作りとアイデアを発表し、選考委員が審査する。プログラム部門と学生部門の2部門を設け、コンテスト賞金はそれぞれ5万円を予定する。講義チケットはピーティックス(Peatix)から取得可能で、コンテストには応募フォームから10月11~11月7日にエントリーができる。
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「ダンヒル(DUNHILL)」は、東京・銀座の路面店「ダンヒル銀座本店」の1階部分を9月18日にリニューアルオープンする。また同日発売の「シルバーマガジン(SILVER MAGAZINE)」では、同ブランドの2021-22年秋冬コレクションを特集。ブランドの過去、現在、未来が凝縮されたコレクションとなっている。
リニューアル後の内装は、クリエイティブ・ディレクターのマーク・ウェストン(Mark Weston)のモダン&クリーンなデザイン哲学を反映。新設のラウンジスペースでは、英国紳士のアタッシュケースから着想したアイコンバッグである“ロックバッグ”などブランドの定番アイテムとともに最新のコレクションアイテムが用意され、試着をゆったりと楽しめる。
今回のリニューアルに合わせて“ロックバッグ”の限定カラーや限定フレグランスの香水を発売。2〜3階の「ダンヒルバー」ではチョコレートやアフタヌーンティーのメニューも一新する。
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ガールズグループBLACKPINKのLISA(リサ)は9月10日、初のソロシングル「ラリサ(LALISA)」と、これを着想源とした限定カプセルコレクションを発表した。
コレクションは、フーディー、ジョガーパンツ、Tシャツ、バケットハット、トートバッグなどの10アイテムで構成されており、価格は30〜65ドル(約3200〜7000円)。BLACKPINKの公式オンラインショップで販売している。
BLACKPINKのメンバーでソロ曲を発表したのは、JENNIE(ジェニー)、ROSE(ロゼ)に続き、リサで3人目。リサは2020年7月に「ブルガリ(BVLGARI)」のアンバサダーに就任しているほか、20年9月には「セリーヌ(CELINE)」の、20年10月には「M・A・C」のグローバルアンバサダーに就任。また、フランス国立モード芸術開発協会が主催する「ANDAMファッション・アワード(ANDAM Fashion Award)」の21年度の審査員を務めた。
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「ダイリク(DAIRIKU)」が2021-22年秋冬コレクションを発表した。
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イタリア・ファッション協会(Camera Nazionale della Moda Italiana)は、9月21〜27日に開催される2022年ミラノ・ファッション・ウイークのスケジュールを発表した。ショースケジュールに掲載された63ブランドのうち、40組がリアル発表を予定。ウエアやバッグ、シューズなどのプレセンテーションや、カクテルパーティーなども計画されているが、コロナ禍での開催となる今季は招待客を限定して開かれることになりそうだ。また、イタリア政府の決定により、全てのイベントに参加するには、“グリーンパス”(ワクチン接種を終えていることやコロナからの回復済みであること、48時間以内に受けた検査で陰性だったことを証明するQRコード、正式名称は“EUデジタルCOVID証明書”)の提示が必要になる。
リアルショーに向けて準備を進めているのは、ラフ・シモンズ(Raf Simons)が共同クリエイティブ・ディレクターに就任以来初のリアル発表となる「プラダ(PRADA)」をはじめ、キム・ジョーンズ(Kim Jones)による「フェンディ(FENDI)」「ジル サンダー(JIL SANDER)」「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」「ヴェルサーチェ(VERSACE)」「マックスマーラ(MAX MARA)」「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE & GABBANA)」「エトロ(ETRO)」「トッズ(TOD’S)」「サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)」「ミッソーニ(MISSONI)」「マルニ(MARNI)」「MSGM」「ヌメロ ヴェントゥーノ(NO21)」など。今季は、「モンクレール(MONCLER)」や「MM6 メゾン マルジェラ(MM6 MAISON MARGIELA)」、ファウスト・プリージ(Fausto Puglisi)がクリエイティブ・ディレクターに就任した新生「ロベルト カヴァリ(ROBERTO CAVALLI)」も、ショーを計画する。一方、「ディースクエアード(DSQUARED2)」や「エミリオ プッチ(EMILIO PUCCI)」「GCDS」「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、デジタルで発表する。
対面でのプレゼンテーションを予定するのは、74ブランド中55ブランド。「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」や「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」をはじめ、「ヘルノ(HERNO)」「ブルガリ(BVLGARI)」「ヴァレクストラ(VALEXTRA)」「バリー(BALLY)」「セルジオ ロッシ(SERGIO ROSSI)」「ジュゼッペ ザノッティ(GIUSEPPE ZANOTTI)」などが名を連ねる。また、ファッション・ウイーク期間外のコレクション発表に移行した「グッチ(GUCCI)」は、25日に「ヴォールト(VAULT)」と題したスペシャルイベントを開催予定。「ポメラート(POMELLATO)」はアイコニックな“ヌード(NUDO)”コレクションの20周年を祝うカクテルパーティーを開く。さらに、ファッションラインを刷新し、6月に初のランウエイショーで披露した「フェラーリ(FERRALI)」は、ミラノ旗艦店のオープニングパーティーを行う予定だ。
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フランス発エイジングケアコスメ「オルラーヌ(ORLANE)」は10月1日、プレエイジング向けライン“アナジュネーズ”から90%以上天然由来成分配合のデイ&ナイトクリーム“ピュア ディフェンス ケア”(50mL、税込み9900円)を直営店や化粧品専門店などで販売する。同ブランドが90%以上の天然由来成分を配合した製品を扱うのは初めて。
同ブランドは1946年にフランスで誕生し「肌の再教育」をコンセプトにエイジングケア製品を扱う。“アナジュネーズ”はエイジングサインが気になり始めた若い世代に向けたラインで、科学技術を応用した有用成分を配合している。その中で“ピュア ディフェンス ケア”はターゲット層が環境問題に関心が高いこともあり、エシカル発想でクリーンビューティ処方にこだわった。
有用成分としてエコサートオーガニック認証を取得した保湿成分のインペラトリア葉エキスを採用。そのほか、有機農法やフェアトレード、輸送がかからないアルプスで調達したエシカルな原料を配合する。肌へのやさしさを考慮し、パラベンやフェノキシエタノール、鉱物油は使用していない。これらにより、環境による肌ダメージから保護し、明るく滑らかな肌をかなえる。容器はリサイクル可能で、環境に配慮した取り組みを具現化したアイテムとなっている。
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