「ピーター ドゥ(PETER DO)」が2022年春夏コレクションを発表した。
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バイヤー向けにトピックスを拾います。
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競売会社クリスティーズ(CHRISTIE'S)が11月9日にスイス・ジュネーブで開催するオークションに、ルイ16世(Louis XVI)の王妃だったマリー・アントワネット(Marie Antoinette)が所有していたダイヤモンドのブレスレット2点が出品される。
ブレスレットはいずれも3連で、およそ1〜4.5カラットのダイヤモンドが計112個あしらわれている。カットはオールドカットで、地金はゴールドとシルバー。ボックスはオリジナルのものが残っており、内側にマリー・アントワネットの子孫による手書きのラベルが付いている。
1776年にパリの高級ジュエラー、ベーマー・エ・バッセンジュ(BOEHMER ET BASSENGE)で購入されたこのブレスレットは、マリー・アントワネットが93年に処刑された後、その長女であるマリー・テレーズ・シャルロット・ド・フランス(Marie-Therese Charlotte de France)が受け継いだ。1816年のマリー・テレーズのポートレートには、両腕にこれを着けた姿が描かれている。母親よりも大柄だったことから、マリー・テレーズはブレスレットにそれぞれ6個のダイヤモンドを追加してサイズを調整しているほか、留め具にもダイヤモンドを1個ずつ追加しているという。
クリスティーズのマリー・セシル・シサモロ(Marie-Cecile Cisamolo)=ジュエリー・スペシャリストは、「このブレスレットは、フランス革命中にマリー・アントワネットがフランスから脱出しようとした際、(甥であるオーストリア皇帝に預けた)木製のチェストに入れられていた宝飾品の目録にまで来歴をさかのぼることができるという点で、大変希少な品物だ」と語った。
落札予想価格は200万〜400万ドル(約2億6000万〜5億2000万円)となっているが、マリー・アントワネットに関するアイテムは熱心なコレクターがいるため、これを上回る可能性がある。2020年11月に仏競売会社オズナ(OSENAT)が開催したオークションに出品されたマリー・アントワネットの右靴は、落札予想価格8000~1万ユーロ(約104万~130万円)のところ、4万3750ユーロ(約568万円)で落札された。
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ニューヨーク発のインディペンデント・マガジン「リチャードソン(Richardson)」は11日、10号目となる「A10:ザ・モラリティー・イシュー(A10 The Morality Issue)」を発行する。“モラリティー(道徳)”を軸にアートやカルチャー、学術的視点を交えて、「性」に関する倫理的な価値観や複雑さの歴史を振り返る。前作から3年ぶりとなる新刊を記念して、ブランド「フッド・バイ・エアー(HOOD BY AIR)」でも物議を醸したデザイナー、シェーン・オリバー(Shayne Oliver)による「アノニマスクラブ(ANONYMOUS CLUB)」とのコラボレーションによる限定カプセルコレクションも発売する。
表紙を飾ったのは、トランスジェンダー女性でモデルを務めるドミニク・シルバー(Dominique Silver)。ポルノスターのキャリアも持つ彼女をグレン・ルッチフォード(Glen Luchford)が取り下ろした。誌面ではシェーン・オリバーによるロングインタビューの中で、トランスジェンダーかつセックスワーカーとして日々感じることを話す。トランス・アイデンティティの進化やセックスワークに対するスティグマ(恥や不名誉などのネガティブなイメージ)などについて触れている。
ほかにも現代アーティストのポール・マッカーシー(Paul McCarthy)、フランシス・スターク(Frances Stark)、ボリス・ルーリー(Boris Lurie)らの初公開作品や、エッセイを収めた。セックス・ポジティブ・フェミニズム(セックスをポジティブに捉える運動)を掲げるアーティスト、ペニー・スリンガー(Penny Slinger)の初期作品や、精神分析学を専門とするジェイミソン・ウェブスター(Jamieson Webster)によるエッセイも掲載した。同エッセイでは、1990年代のアメリカの大学の社交クラブの入会儀式(ヘイジング: Hazing)に着目し、男性のセクシュアリティと強い結びつきのある「トキシック・マスキュリニティ(有害な男らしさ)」を批評する。
2020年に再始動した「フッド・バイ・エアー」のプロジェクト、「アノニマスクラブ」とのコラボカプセルコレクションでは、Tシャツ、クロップドトップス、長袖Tシャツ、フーディーをそろえる。グラフィックは表紙の写真に加えて、マガジンのコンテンツから抜粋した文言、両ブランドのロゴをあしらった。価格は、7150〜2万9700円。「リチャードソン」の公式オンラインストアや、東京・原宿の「リチャードソン・東京」店、セレクトショップの「ボンジュール・レコード(Bonjour Records)」で販売する。
「リチャードソン」マガジンは、アンドリュー・リチャードソン(Andrew Richardson)が1998年に創刊。2018年に発行した20周年記念号では、キム・カーダシアン(Kim Kardashian)を表紙に起用。「セックス」というレンズを通して、写真やアート、社会現象、カウンターカルチャーを表現し続けている。
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「ユニクロ(UNIQLO)」を運営するファーストリテイリングは、東京2020パラリンピックの車いすテニス男子シングルスで金メダルを獲得した国枝慎吾選手に、同社と柳井正会長兼社長個人から特別報奨金1億円を贈ると発表した。国枝選手は「ユニクロ」のグローバルブランドアンバサダーを09年から務めている。
パラスポーツは一般的に、「大会の賞金額をはじめとした経済的価値や評価、選手へのサポートの面で長く苦しい状況が続いている」(発表資料から)。しかし、今回の国枝選手の活躍は「パラスポーツに関わるあらゆる人を勇気づけ、将来パラアスリートになることを目指す人たちを数多く生み出す大きなきっかけになった」「パラスポーツの地位向上、パラスポーツが純然たるスポーツビジネスとして十分成立し得る可能性を示した」。同社は今後、パラスポーツイベントやスポーツクリニックなどを開催し、パラアスリートを目指す子どもたちへ「夢や希望を与える活動を広げていく」。
国枝選手は、「09年にプロ宣言した際、真っ先に声をかけてくれたのがユニクロだった。良いときも悪いときも常に寄り添い、選手活動を支援していただいている。(報奨金と共に)ユニクロから提案された、パラアスリートを目指す子どもたちへの支援活動は常々したいと思っていたこと。非常に嬉しく、楽しみ」とコメント。柳井会長は、「感染症流行で開催が危ぶまれた今大会は、さまざまなプレッシャーがあったと思う。その中で最高の結果を残した国枝選手の戦いぶりに非常に心を打たれた。国枝選手のこれまでの不断の努力と、圧倒的世界ナンバーワンの戦績、そして会う人誰をも魅了する明るさと前向きさに、心から敬意を表したい」とコメントしている。
「ユニクロ」のグローバルブランドアンバサダーの第1号は国枝選手。現在は、テニスのロジャー・フェデラー(Roger Federer)選手や錦織圭選手、車いすテニスのゴードン・リード(Gordon Reid)選手、ゴルフのアダム・スコット(Adam Scott)選手、スノーボード・スケートボードの平野歩夢選手もアンバサダーを務めている。
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化粧品・化粧雑貨などを企画販売する粧美堂は9月20日、人気キャラクター「ミッフィー」をモチーフにした無添加コスメを発売する。全国のキデイランドおよびミッフィースタイルショップで9月5日に先行発売後、全国のGMSやバラエティーショップで取り扱う。
今回登場するのは、リップバームやフェイスパウダー、リップ&チーク、アイシャドウ。全て5つの無添加処方(鉱物油フリー、有機色素フリー、紫外線吸収剤フリー、パラベンフリー、香料フリー)にこだわっている。さらに綿棒やパフ、ミラー、ポーチなどの雑貨もそろえる。価格帯は税込528〜1920円だ。
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昭和生まれの僕が思うに、この30年でたばこほど、世間の風当たりが強くなった嗜好品はなかなか見当たらない。若者が煙をくゆらせる姿なんてのは、今ではほとんど皆無だ。たばこ離れが顕著な中で、次世代タイプとして誕生したベイプ(電子タバコ)が健闘するも、愛煙家以外は興味ない。そんな中で今ちまたで話題なのが、CBDを使ったCBDベイプだ。CBDとは大麻草に含まれる成分カンナビジオールの略称で、精神作用がなく、ストレス社会で働く現代人をサポートする健康成分。つまり、誰でも吸える“チル”な成分ってこと。そんなCBDベイプブランド「リッチル(RICHILL)」をご紹介。
メルカリの社員だったチル兄が脱サラし、新しい時代のかっこいいリラックスタイムを提供するために立ち上げたCBDベイプブランド「リッチル」。ブランド名は、“チルで日常の時間をリッチに”から。まさにチル好きのチル兄によるチルのための新しい時代の嗜好品 だ。ノンニコチン、ノンタールが特徴で、決してたばこではない。CBDをリキッド化(10 %配合)し、数種類のフレーバーと組み合わせて吸う。そもそも煙に見えるのは蒸気で、愛用者の6割以上が非喫煙者だという。取材以降、愛用している僕も、35年間一度もたばこを吸ったことがなかった。ちなみにチル兄は、シーシャ(水タバコ)屋やサウナまで経営する、本物のチルの伝道師なのだ。
Q.CBDって何?
A.麻に含まれる“チル成分”のことです(カンナビジオールの略)。精神活性作用のあるTHC(テトラヒドロカンナビノール)とは違って、CBDの安全性と有効性についてはWHOも認めています(WHO事務局が2010年に定めた精神作用物質の審作方法の手順に基づいて作成された国際的に権威のある文書による)。とはいえ、初めてのCBDで不安……という方もいらっしゃると思います。「リッチル」で取り扱っているCBDリキッドの原料は、厚生労働省のルールに則って輸入しています。CBDリキッドの原料が大麻取締法・薬機法に違反しないと判断されたのち、食品輸入届出を行ったうえで、正式に通関を行っています。第三者機関の研究チームによる厳格な品質検査で、THCが検出されないことが報告されていますので、安心してご使用いただけます。
Q.どんなときに吸う?
A.おすすめは、重要なプレゼンのお供に、睡眠のお供に、ととのい(サウナ用語)のお 供に、飲み会のお供に、働き盛りのお供に、 お口が寂しくなったときに、爽やかな朝に。
Q.チルって何?
A.「のんびり」とか「まったり」とかリラックス状態を表す言葉です。例えば、夕日や太陽の光を浴びて「チルだな〜」と感じる人も多いのでは?太陽を浴びると自律神経などを整えるセロトニンが分泌されます。これは別名“幸せホルモン”とも呼ばれています。自律神経を整え、心をポジティブにしてくれたり、ストレス解消につながったりするから。夕日を眺め、自然の美しさに黄昏れるひとときは、まさにチルタイムそのもの。さらにチルタイムの質を上げたい人は「リッチル」でチルして、心も体も極上のチル状態にしてみては?
「リッチル」では“和”をテーマにした6種類のフレーバーを用意する。さっぱりな柑橘2種類にメンソールを加えた“かぼすだち”。日本人なら誰でも知ってる“ミルク金時”。ジューシーな甘味が特徴の人気No.1“巨峰”。後味スッキリなコクのある甘さで秋にピッタリ“柚子マロン”。黒糖の濃厚さと抹茶のまろやかさがクセになる“黒糖抹茶”。価格は3330円と3630円。鼻から吐く際に香るフレーバーがチルタイムを極上に導いてくれる。
外出しづらいこんなときだからこそ、「リッチル」と極上の“おうチル”時間を過ごそう。CBDベイプから出る蒸気は、グリセリンからできているため匂いがつかず、部屋の中で吸っても安心。たばこのような副流煙も発生しないので、車の中でもレストランでも、なんならマンションのベランダで吸ったってご近所から苦情が来ることはないだろう(蒸気が出るのでモラルとお店のルールに従って、チルに吸おう)。周りに迷惑がかからないチルって最高じゃない?
“Smokingkills”でおなじみのファッションブランド「#FR 2(エフアールツー)」とコラボしたこちらは、魅惑的なチルタイムを演出してくれるエナジードリンク味。海外でたばこを吸える場所が極端に少ないことに業を煮やした「#FR2」の石川涼社長が、世界を目指すためにたばこをやめたのは有名な話。そんな石川社長も認めたCBDベイプ「リッチル」でぜいたくなチルタイムはいかが?デバイス7040円、CBDポッド3630円、ストラップケース2750円、数量限定のセット販売1万1200円。
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良品計画は東京・新宿の2店舗、「MUJI 新宿」「無印良品 新宿」を、9月10日にリニューアルオープンする。両店舗は徒歩1〜2分の距離にありながら従来は取り扱い商品に重複もあったが、リニューアルによってそれぞれの役割を改めて明確にし、差別化。「MUJI 新宿」は地区の課題や社会問題などにコミットする店舗、「無印良品 新宿」は新宿の客の日常に寄り添う店舗として打ち出す。新宿区役所や同地区の他の小売業などとも連携し、コロナ禍以降客足が減っている新宿の街の活性化を目指す。
同社は“個店経営”を掲げ、新潟・直江津などの店舗で地域社会と連携しながら、地域課題を解決していくような店のあり方を目指している。「今後は“個店経営”の店舗を全国100店体制にし、地域に溶け込む『無印良品』へと大きく舵を切っていく」と、永原拓生執行役員営業本部長は話す。今回リニューアルする新宿もその一つだ。
具体的には、今年2月ごろから新宿区役所とやり取りを開始。「区役所の方からは、ゴミの問題やリユースなどが課題としてあがった」と永戸順也MUJI 新宿店長。また、伊勢丹新宿本店や近隣の飲食店などとも街の活性化のために意見交換を進めているという。「海外観光客が減り、空き店舗も増えている。地域の商店や小売業と連携しながら、まずは(地域の清掃など)日々の小さなボランティア活動からスタートし、コロナが収束したら、例えば歩行者天国のような大きな街イベントも行っていきたい」(永戸店長)といったイメージを描く。オープン後の初の週末である9月11、12日には、店舗そばの屋外スペースで早速イベントを実施する予定だ(今回は他社は参加せず、自社のみでのイベント)。
「MUJI 新宿」店頭でも、もちろんゴミ削減などの課題に対する発信を行っていく。店の顔である1階は、「無印良品」が回収した自社の中古衣料品を再販する「ReMUJI」プロジェクトの売り場。これまでも、回収した衣料を藍などの染料で染めた“染めなおした服”を一部店舗では販売してきたが、このタイミングで一律2900円から1990円に値下げした。また今回から、染料が入りづらい化学繊維などの服を洗って再販する “洗いなおした服”(一律990円)と、痛みがひどい服を何着か組み合わせてリメークした“つながる服”(一律3990円)も導入。“染め直した服”、“洗い直した服”、“つながる服”は、オープン時にそれぞれ3000着、2000着、200着をストックしている。
「つながる市」売り場を地下1階、中地下フロアに常設導入しているのも新生「MUJI 新宿」の注目ポイントの一つ。同売り場は店頭展示品や物流過程で傷がついた商品などを値引きして販売するもので、これまでは期間限定の催事として一部店舗で行ってきた。大型家具や食器、衣料品などを、傷の度合いなどによって割り引いている。
2階は良品計画が運営するデザイン家具「イデー(IDEE)」の「無印良品」内として最大の売り場がメイン。古書のコーナーもあり、直江津店などでも協業している長野・上田のネット古書店、バリューブックスと組み、古紙回収へと回されてしまう古書を一律300円で販売する。「MUJI 新宿」ではアートやデザイン関連の古書をセレクトしており、立派な図録などを豊富にそろえている。他フロアにも古書コーナーは設けている。
一方の「無印良品 新宿」は、“地域のインフラ”として、弁当などの食品や化粧水、靴下、生活雑貨に照準を絞って品ぞろえを強化した。目玉は店外に5台設置した自動販売機の「MUJIPOCKET」。飲料だけでなくマスクや化粧水、折り畳み傘、歯ブラシなども24時間買えるようにする。「開店は11時だが、このあたりは近隣の店舗への通勤で朝の通行量が非常に多い。自販機によりそういった方もストレスなく商品を買えるようにする」(白濱賢 無印良品 新宿店長)。
これまで、両店を買い回る客は全体の1%以下だったというが、差別化を進めたことで今後は相互送客も意識していく。その一環として、フロアマップには両店を記載している。
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コスメブランド「シロ(SHIRO)」は10月7日、季節の香りを毎月発表する限定フレグランスシリーズから昨年好評だった“キンモクセイ”を発売する。今年は香水に加え、柔軟剤やシリーズ初となるボディーミストの3アイテム(税込1760〜4180円)をそろえ、全国の直営店舗とオンラインストアにて取り扱う。9月24日から公式オンラインストアで予約受け付けを開始する。
昨年も人気だった“キンモクセイ オードパルファン”(40mL、税込4180円)は、トップノートに金木犀とベルガモットを配合しフルーティですっきりとした甘さに。続けてミドルノートにもどこか懐かしさを感じさせる金木犀がやさしく穏やかに広がり、ラストノートにはウッディとムスクを採用しフローラルでやさしい甘さに仕上げた。
シリーズ初の“キンモクセイ ボディミスト”(80mL、税込1760円)は、普段香水を使用しない人や強い香りを気にする人でも気軽に香りを楽しむことが出来るさりげない香り立ちに。また保湿成分のアロエエキスを配合しているため、スプレーするたびに肌を整える。
“キンモクセイ ファブリックソフナー”(500mL、税込2750円)は、植物由来の柔軟成分が素肌に触れる衣服やリネンなどを柔らかく仕上げるほか、生地表面を滑らかに整えることで静電気が起きづらく、ほこりや花粉などが衣服に付着しにくい設計に。なお、同製品はホームケア製品取り扱い店舗のみで販売する。
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コスメブランド「シロ(SHIRO)」は10月7日、季節の香りを毎月発表する限定フレグランスシリーズから昨年好評だった“キンモクセイ”を発売する。今年は香水に加え、柔軟剤やシリーズ初となるボディーミストの3アイテム(税込1760〜4180円)をそろえ、全国の直営店舗とオンラインストアにて取り扱う。9月24日から公式オンラインストアで予約受け付けを開始する。
昨年も人気だった“キンモクセイ オードパルファン”(40mL、税込4180円)は、トップノートに金木犀とベルガモットを配合しフルーティですっきりとした甘さに。続けてミドルノートにもどこか懐かしさを感じさせる金木犀がやさしく穏やかに広がり、ラストノートにはウッディとムスクを採用しフローラルでやさしい甘さに仕上げた。
シリーズ初の“キンモクセイ ボディミスト”(80mL、税込1760円)は、普段香水を使用しない人や強い香りを気にする人でも気軽に香りを楽しむことが出来るさりげない香り立ちに。また保湿成分のアロエエキスを配合しているため、スプレーするたびに肌を整える。
“キンモクセイ ファブリックソフナー”(500mL、税込2750円)は、植物由来の柔軟成分が素肌に触れる衣服やリネンなどを柔らかく仕上げるほか、生地表面を滑らかに整えることで静電気が起きづらく、ほこりや花粉などが衣服に付着しにくい設計に。なお、同製品はホームケア製品取り扱い店舗のみで販売する。
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松屋銀座本店(以下、松屋)は8月末に、ラボグロウンダイヤモンド(以下、ラボグロウン)に特化して独自のジュエリーブランド「エネイ(ENEY)」とブライダル需要に対応するラボグロウンに特化した「ネクストダイヤモンド ニューヨーク(NEXT DIAMOND NEW YORK、以下ネクストダイヤモンド)」2つのショップを1階にオープンした。同時に、各ECサイトもスタート。この2つのブランドで、売り場・EC合わせて通常のこの売り場面積の約1.7倍の年商が目標だ。プロジェクトのキーマンである古屋穀彦・松屋代表取締役専務執行役員 経営企画室長、経理部管掌、環境マネジメント部担当に聞いた。
WWD:ラボグロウンの存在を知ったのはいつか?それに対してどう思ったか?
古屋穀彦・松屋代表取締役専務執行役員 経営企画室長、経理部管掌、環境マネジメント部担当(以下、古屋):2019年に米ニューヨークの知人がジュエリーブランド「ニューヨークの贈り物」を運営しているGFM二宮美生 & カンパニー代表に出会ったのがきっかけだ。2020年2月に1週間「GFM」のポップアップショップを開催したところ好評だった。二宮さんから、ラボグロウンの話を聞いて興味が沸いた。それがどういうものか、研究を重ねて、新しい市場ができると感じた。
WWD:独自で「エネイ」というジュエリーブランドを立ち上げたきっかけは?
古屋:昨年の自粛期間中に、自粛明けに差がつく何かを考えたいと思っていた。店舗休業で、われわれも取引先も厳しい。今後の百貨店ビジネスはどうなるのかと考え、新しいチャレンジをするべきだと考えた。そこで、島田成一郎・松屋 事業推進部スタートアップ事業課長と話して、「自社ブランドを作ることにチャレンジする」という意見に合意した、ラボグロウンと出合い、それは、SDGsという時流の流れにも合っている、今後市場が広がる可能性も大きくチャレンジしがいがある。島田を中心とした現場が本気で、「いいブランドを作りたい」と動き始めたので、背中を押したような感じだ。チャレンジするなら、リスクがあっても勝算率が高く、市場が広まる可能性を持っているものがベストだと考えた。
WWD:「エネイ」を立ち上げた手応えは?
古屋:ビューティブランドの「セルヴォーク(CELVOKE)」などを手掛ける田上陽子さんにディレクションをお願いし、外部を巻き込めたのが良かった。今まで、“松屋オリジナル”的なものが多かったが、若年層にアピールするには、外部の力が必要だと考えた。ブランドのメディア発表後に行った一部顧客などを招いた販売会では予想の2.5倍を売り上げたので、期待以上の手応えを感じている。
WWD:「エネイ」のラボグロウンダイヤモンドの調達は?ラボグロウンを使用するメリットは?
古屋:「ネクストダイヤモンド」を運営する二宮社長と契約して入手する。“ハーフムーン”というシリーズは、石を真っ二つに割ったデザイン。天然だと躊躇するが、ラボグロウンだとこのような大胆なデザインにもチャレンジできる。
WWD:同時に「エネイ」と「ネクストダイヤモンド」2つのブランドを導入する理由と目的は?
古屋:ラボグロウンの市場を作って行きたいという志から。「エネイ」は、” エニー(ANY)”と“エナジー(ENERGY)”を組み合わせた造語だ。ファッション感度の高い女性にデザインでアピールし、使っているのがラボグロウンで、なおさらいい、かっこいいと思ってもらいたい。それで自然にラボグロウンのジュエリーブランドとして育っていけばいいと思う。「ネクストダイヤモンド」は、石が主役でデザインはベーシック。ブライダルなど、人生の節目に対応するブランドだ。「エネイ」と「ネクストダイヤモンド」2ブランドを展開することで、幅広い層にアピールできる。松屋の顧客は新しいものに対する関心が高いので、どちらも響くと思っている。
WWD:これら2つのブランドでラボグロウンに注力する理由は?同じ売り場にコーナーがある日本のジュエリー企業の反応は?
古屋:既存のジュエリーブランドは、いまだに、天然とラボグロウンが混ざることを懸念しているところが多い。松屋としては、天然の市場とラボグロウンの市場は別々で、それを消費者に理解してもらいつつ、ラボグロウンの市場を作っていくつもりだ。国内ジュエラーからは、「これら2つのブランドの導入によりジュエリー市場が活性化すれば」とポジティブに捉えられ、応援してくれている。
WWD:ラボグロウンを扱うメリットとデメリットは?
古屋:メリットは、他の百貨店と差別化できる点。また、消費者にとって選択肢が増えるという点。デメリットは、ほぼないと考えるが、天然の価値がラボグロウンの影響で落ちると思われるのは良くないので、天然とラボグロウンの価値、その違いを、きちんと説明していく。
WWD:ラボグロウンが天然と競合する可能性は?
古屋:「エネイ」も「ネクストダイヤモンド」も、新しい価値を提供するブランドだ。天然のオプションという選択肢だとは考えていない。それぞれのブランドの価値を理解して購入する顧客を増やすことにより、ブランドとして成長し、ジュエリービジネスが全体的に広がればいいと思っている。
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松屋銀座本店(以下、松屋)は8月末に、ラボグロウンダイヤモンド(以下、ラボグロウン)に特化して独自のジュエリーブランド「エネイ(ENEY)」とブライダル需要に対応するラボグロウンに特化した「ネクストダイヤモンド ニューヨーク(NEXT DIAMOND NEW YORK、以下ネクストダイヤモンド)」2つのショップを1階にオープンした。同時に、各ECサイトもスタート。この2つのブランドで、売り場・EC合わせて通常のこの売り場面積の約1.7倍の年商が目標だ。プロジェクトのキーマンである古屋穀彦・松屋代表取締役専務執行役員 経営企画室長、経理部管掌、環境マネジメント部担当に聞いた。
WWD:ラボグロウンの存在を知ったのはいつか?それに対してどう思ったか?
古屋穀彦・松屋代表取締役専務執行役員 経営企画室長、経理部管掌、環境マネジメント部担当(以下、古屋):2019年に米ニューヨークの知人がジュエリーブランド「ニューヨークの贈り物」を運営しているGFM二宮美生 & カンパニー代表に出会ったのがきっかけだ。2020年2月に1週間「GFM」のポップアップショップを開催したところ好評だった。二宮さんから、ラボグロウンの話を聞いて興味が沸いた。それがどういうものか、研究を重ねて、新しい市場ができると感じた。
WWD:独自で「エネイ」というジュエリーブランドを立ち上げたきっかけは?
古屋:昨年の自粛期間中に、自粛明けに差がつく何かを考えたいと思っていた。店舗休業で、われわれも取引先も厳しい。今後の百貨店ビジネスはどうなるのかと考え、新しいチャレンジをするべきだと考えた。そこで、島田成一郎・松屋 事業推進部スタートアップ事業課長と話して、「自社ブランドを作ることにチャレンジする」という意見に合意した、ラボグロウンと出合い、それは、SDGsという時流の流れにも合っている、今後市場が広がる可能性も大きくチャレンジしがいがある。島田を中心とした現場が本気で、「いいブランドを作りたい」と動き始めたので、背中を押したような感じだ。チャレンジするなら、リスクがあっても勝算率が高く、市場が広まる可能性を持っているものがベストだと考えた。
WWD:「エネイ」を立ち上げた手応えは?
古屋:ビューティブランドの「セルヴォーク(CELVOKE)」などを手掛ける田上陽子さんにディレクションをお願いし、外部を巻き込めたのが良かった。今まで、“松屋オリジナル”的なものが多かったが、若年層にアピールするには、外部の力が必要だと考えた。ブランドのメディア発表後に行った一部顧客などを招いた販売会では予想の2.5倍を売り上げたので、期待以上の手応えを感じている。
WWD:「エネイ」のラボグロウンダイヤモンドの調達は?ラボグロウンを使用するメリットは?
古屋:「ネクストダイヤモンド」を運営する二宮社長と契約して入手する。“ハーフムーン”というシリーズは、石を真っ二つに割ったデザイン。天然だと躊躇するが、ラボグロウンだとこのような大胆なデザインにもチャレンジできる。
WWD:同時に「エネイ」と「ネクストダイヤモンド」2つのブランドを導入する理由と目的は?
古屋:ラボグロウンの市場を作って行きたいという志から。「エネイ」は、” エニー(ANY)”と“エナジー(ENERGY)”を組み合わせた造語だ。ファッション感度の高い女性にデザインでアピールし、使っているのがラボグロウンで、なおさらいい、かっこいいと思ってもらいたい。それで自然にラボグロウンのジュエリーブランドとして育っていけばいいと思う。「ネクストダイヤモンド」は、石が主役でデザインはベーシック。ブライダルなど、人生の節目に対応するブランドだ。「エネイ」と「ネクストダイヤモンド」2ブランドを展開することで、幅広い層にアピールできる。松屋の顧客は新しいものに対する関心が高いので、どちらも響くと思っている。
WWD:これら2つのブランドでラボグロウンに注力する理由は?同じ売り場にコーナーがある日本のジュエリー企業の反応は?
古屋:既存のジュエリーブランドは、いまだに、天然とラボグロウンが混ざることを懸念しているところが多い。松屋としては、天然の市場とラボグロウンの市場は別々で、それを消費者に理解してもらいつつ、ラボグロウンの市場を作っていくつもりだ。国内ジュエラーからは、「これら2つのブランドの導入によりジュエリー市場が活性化すれば」とポジティブに捉えられ、応援してくれている。
WWD:ラボグロウンを扱うメリットとデメリットは?
古屋:メリットは、他の百貨店と差別化できる点。また、消費者にとって選択肢が増えるという点。デメリットは、ほぼないと考えるが、天然の価値がラボグロウンの影響で落ちると思われるのは良くないので、天然とラボグロウンの価値、その違いを、きちんと説明していく。
WWD:ラボグロウンが天然と競合する可能性は?
古屋:「エネイ」も「ネクストダイヤモンド」も、新しい価値を提供するブランドだ。天然のオプションという選択肢だとは考えていない。それぞれのブランドの価値を理解して購入する顧客を増やすことにより、ブランドとして成長し、ジュエリービジネスが全体的に広がればいいと思っている。
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「ハンター(HUNTER)」は、サステナビリティに対する目標を掲げたマニフェスト「ハンター プロテクト」の発表に合わせて、森林管理協議会(Forest Stewardship Council 以下、FSC)認定のコレクションを9月9日に発売した。ラインアップは、同ブランドを象徴する“オリジナル トール レインブーツ”(税込1万9250円)と“オリジナル ショート レインブーツ”(同1万8150円)の2型。FSCの高い基準を満たし、適切に管理された森林から調達した天然ゴムを使用して、1足ずつ手作業で製造している。日本では、公式オンラインショップと銀座フラグシップストアで販売中だ。
「ハンター」は、持続可能な製品の供給に対して責任ある取り組みを2011年から行っており、21年3月のパオロ・ポルタ(Paolo Porta)=ハンター最高経営責任者(CEO)就任に伴い新たなマニフェスト「ハンター プロテクト」を策定した。同マニフェストは、森林・資源・コミュニティー保護の3つを軸に構成。FSC認証の取得や、絶滅の危機に瀕している森林などの保全活動を行うワールド・ランド・トラスト(World Land Trust)とのパートナーシップの拡大、ブーツのリサイクルサービス「ハンターリブート」の提供(日本は22年までに実施)、環境負荷の低いリサイクル素材の採用、人権や人種団体とのパートナーシップ締結などを行う。
ポルタCEOは、「私たちの歴史には保護が根幹にある。『ハンター』は160年以上にわたり、雨風から人々を守る製品を作り続けてきた。今後は、サプライチェーンに携わる人々の人権保護と、慈善団体と協力し地球の保護を目指すという2つの側面からブランドのレガシーを発展させる」とコメントしている。
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「シセ(SISE)」が2022年春夏コレクションを東京で発表した。
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LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は9月7日、2021年「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE以下、LVMHプライズ)」の優勝者を発表した。優勝したのはアルバニア出身のネンシ・ドジョカ(Nensi Dojaka)。ドジョカが手掛けるのは、自身の名前を冠したロンドン発のウィメンズブランドだ。
「ネンシ ドジョカ」はランジェリーからインスパイアされたスリップドレスが有名で、グラフィカルなカッティングやストラップのディテールが特徴。モデルのベラ・ハディド(Bella Hadid)などをファンに持つ。ドジョカには、30万ユーロ(約3900万円)の賞金とLVMHグループのエキスパートによる1年にわたるコーチングを受けられる機会を獲得する。
14年から「LVMHプライズ」の審査員を務めているデザイナーのマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)は全会一致でドジョカが選ばれたと明かした。「覚えている限りでこんなことは初めてだ」とコメントしている。「LVMHプライズ」の立役者であるデルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)=ルイ・ヴィトン エグゼクティブ・バイス・プレジデントも「プレゼンテーションが素晴らしかった。彼女のデザインはユニークな視点を備え、オリジナリティーにあふれている。品質も非常に高く、同時にとても謙虚だ」と称賛した。
他方、今年の“カール・ラガーフェルド審査員特別賞”は票が割れた結果、コルム・ディレイン(Colm Dillane)「キッドスーパー(KIDSUPER)」デザイナー、ルイ・チョウ(Rui Zhou)「ルイ(RUI)」デザイナー、そしてルクハンヨ・ンディンギ(Lukhanyo Mdingi)=デザイナーが受賞した。特別賞を受賞した3人は、それぞれ15万ユーロ(約1950万円)とLVMHグループからのメンターシップ・プログラムの参加資格を獲得する。
今年の「LVMHプライズ」には110カ国から1900通の応募があった。参加資格は40歳以下で、最低でも2回のコレクションを披露・販売していることが条件だ。
YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中The post 若手の登竜門「LVMHプライズ」 優勝は全会一致でロンドン発「ネンシ ドジョカ」に決定 appeared first on WWDJAPAN.
東京オリンピック・パラリンピック2020東京大会で目を見張ったのは卓球代表チームの活躍だ。水谷隼・伊藤美誠選手の男女混合ダブルス金メダルを皮切りに、女子シングルスで伊藤選手が銅、男子団体が銅、女子団体で銀。日本中がメダルラッシュに湧いた。
熱戦のかたわら、卓球経験者の記者はユニホームにも注目した。特に男女混合ダブルス決勝の両選手、男子団体チームが着用していたものは、洗練されたグラフィックデザインが印象的で、胸元に「VICTUS(ヴィクタス)」という見慣れないロゴが刻まれていた。記者の学生時代にはなかったブランドだ。
「ヴィクタス」とは、いったいどんな卓球ブランドなのかーー。運営するヴィクタス(東京、松下浩二社長)のマーケティング部門のトップを務める板橋靖和執行役員に詳しく聞くことにした。
取材当日に板橋氏と待ち合わせしたのは、渋谷のニトリ公園通り店の隣にあるおしゃれなカフェだった。間接照明が照らす空間の中央には卓球台が設置されており、客は自由にプレイできる。地下にはVIPルームもあり、コロナ禍以前はお酒を片手にプレーを楽しむこともできた。ここはヘアケアやスポーツ事業などを展開する、ヴィクタスの親会社スヴェンソンホールディングス(東京、児玉義則社長)が運営する卓球カフェ&バー「T4 TOKYO」だ。
「世間の卓球へのイメージを変えたい」。そう語る板橋氏は、「ヴィクタス」の立ち上げ(2011年)当初からブランドディレクション業務全般を担ってきた。株式会社ヴィクタスの前身は1959年創業の老舗卓球メーカー・ヤマト卓球。業績が振るわなかった同社を、化粧品メーカーのスヴェンソンHDが買収。元プロ卓球選手の松下氏を社長に招へいし、社名とともに既存ブランドを「ヴィクタス」に変更して大規模なリブランディングに着手した。「松下氏は五輪球技種目で4大会連続(1992年バルセロナ大会〜2004年アテネ大会)出場した唯一の男子選手。同時に卓球初のプロ選手として生きる道を選択し、その大変さも知っている。『ヴィクタス』を卓球のプロスポーツとしての可能性を広げるブランドにしようと考えていた」。
他業界からヴィクタスに加わった板橋氏は当初、「社内にはたくさんの卓球経験者がいたが、そのことを隠す人が多いことを不思議に思った」という。「なんで?と聞くと、『恥ずかしいから』という答えが返ってきた。僕は卓球をしたことなかったからその感覚が分からなかった」。卓球=暗いスポーツというイメージが根強いことを思い知り、松下氏との「卓球の既成概念を壊す」チャレンジが始まった。
卓球市場に明るくなかった板橋氏は、地道なマーケットリサーチを繰り返した。「他社はラケットやラバー(ラケット表面に貼るゴムの部分)の性能に力を注ぐ一方、ユニフォームのデザイン性はお世辞にもかっこいいとは言えないものが多かった。ここにチャンスがあると考えた」。ユニホームのデザインディレクターには元大手アウトドアブランドのデザイナー経験者を起用して、ファッション業界のトレンドの要素なども取り入れた。「ユニホームでは、普段のファッションでは取り入れられないようなデザインにもチャレンジしたいという声も実は多い」。青と黒のような力強いコントラストのデザインを主役にして、ビビッドカラーも取り入れた。卓球ユニフォームのボトムスは無地のパンツがそれまでの主流だったが、2017年にグラフィックプリントのセットアップスタイルを発表。すると他のメーカーも追従し、新たなスタンダードを作った。
卓球の国内競技人口はコロナ禍以前の19年まで右肩上がりで伸び続け(日本卓球協会調べ)、ヴィクタスの業績も右肩上がりで推移した。特にユニホームは中高生に絶大な人気で、21年男子インターハイ富山大会での「ヴィクタス」の着用率は7割以上(同社調べ)にのぼった。今後はパステルカラーなども取り入れ、女性客の取り込みも狙う。
「卓球は野球やサッカーのような“観る”スポーツへと認識が変わってきている。『ヴィクタス』のデザイン性もますます生きてくる」。18年にはプロ卓球リーグ「Tリーグ」が発足。開幕試合は両国国技館を2日間貸し切りで行った。試合は複数同時進行ではなく、広々とした会場に卓球台が1台だけ置かれ、スポットライトが当たる中でトップ選手がプレー。今では、石川佳純選手ら有名プレイヤーが出場する試合には、会場からの出待ち客も出るほどだ。
「東京五輪で卓球に興味を持つ人はさらに増えた。競技そのものの面白さだけでなく、ユニホームや道具のデザインでも間口を広げていきたい」。今年10月から国際卓球連盟の定めるルールが変更され、これまで赤と黒のみしか許されなかったラバー(ラケットに貼るゴム)の色の制約事項が撤廃される。「ヴィクタス」はこれを受け、他ブランドに先駆けて水色のラバーをラインアップすることを決めた。
板橋氏は「ヴィクタス」の今後について「卓球場を超えて競技の可能性を開拓したい」と語る。「たとえば、イケてるビーチに卓球台が置いてあってもいい。おしゃれなファッションショップのど真ん中に、ユニホームが並んでいても面白いんじゃないか」。実際に、大手セレクトショップに営業をかけている最中だという。
既成概念にとらわれない挑戦を続けるのは、「卓球の競技としての魅力高めることが、結果的にブランドの可能性を広げる」と考えるから。「いつか『卓球をやってます』が恥ずかしい告白ではなく、キラーワードになるような世の中を、僕らが作っていきたい」。
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ヘアサロン「マカロニコースト(macaroni coast)」は、オープン10周年を記念し、フォトグラファーの中村和孝氏とコラボレーションしたフォトプリントTシャツを制作した。本来は昨年が10周年だったが、新型コロナウイルスの影響で1年遅れでの実施となった。
プリント柄は、“2001年ニューヨーク「ガチャガチャ」”と、“2005年ロンドン「パンクドッグ」”の2種類(ともに数量限定)。背中には10周年のメッセージをタイポグラフィーで表現している。サイズはLとXLの各2サイズ展開で、価格は各税込8580円。同サロンおよび同サロンが9月6日に開設したオンラインストアから購入できる。
この取り組みに関して、中澤保人「マカロニコースト」代表は「昨年も今年もコロナでネガティブな世の中なので、何か楽しいことをしたいと思った。そこで、去年お祝いできなかった10周年にちなみ、アーティストとしても尊敬している、友人の中村和孝さんと何かコラボしたいと考えてフォトTを作った。サロンのお客さま、スタッフ、和孝さんのファンの方々が喜んでくれるとうれしい」とコメント。
オンラインストアについては「今後も『マカロニコースト』らしい、おしゃれで楽しくなれる物を販売していこうと思っている。ヘアコスメも販売していく予定だ」と話す。
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「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」は、2021年秋メンズウエアコレクションのブランドアンバサダーに、俳優やミュージシャンとして活動する北村匠海を起用した。同ブランドが日本人を起用するのは今回が初めて。全国の店舗と公式ウェブサイトでキャンペーンビジュアルとムービーを公開している。
北村のコミュニティーに対する
思いに共感
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北村は1997年生まれ。バンドDISH//のリーダーで、ギターとボーカルを担当する。2017年には映画「君の膵臓をたべたい」で主演を務め、第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、俳優としても活躍の幅を広げている。最近では、コロナ禍で音楽を楽しむ場が制限されている学生たちに向けてDISH//の楽曲を音楽サイトで無料提供した。
「トミー ヒルフィガー」は、北村のこれらの活動が、ブランドがより良い未来のために掲げる「共に前進する(Moving Forward Together)」のスピリットに通ずるとして、起用を決めた。デザイナーのトミー・ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)は「21年秋シーズンに匠海を迎えることができて、とてもうれしい。私たちは日本と日本のファンを愛しており、今回のコラボレーションによって、日本のユニークな文化に敬意を表すとともに、匠海のコミュニティーに対する思いをモダンにアレンジすることができると強く信じている」と話した。
北村は「今回のキャンペーンビジュアルの撮影を通して、こんなツイストもあるのか、と驚いたファッションのアプローチが、いくつもあった。ブランドらしさや良さをたくさん伝えていきたい」とコメントを寄せた。
2021年秋メンズウエアコレクションは
大自然とアメリカンヘリテージを
融合
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北村が着用する同コレクションでは、大自然とアメリカンヘリテージを融合させ、自由と一体感を表現した。ヘリンボーンやシャドーチェックなどの柄を採用し、カラーはアンバーイエローやオレンジなどアウトドアシーンで映える大胆なカラーと、オリーブやキャメル、ヘザーグレーを組み合わせた。
特設ウェブサイトで
スペシャルコンテンツを配信

特設ウェブサイトでは、北村のインタビュー動画を公開中。北村が自身のファッション観や今情熱を持って取り組んでいることなどについて語っている。加えて、撮影のビハインドザシーンを収めた動画やコレクションの詳細をアップしている。期間中は定期的に新たなビジュアルが登場し、コレクションを盛り上げていく。
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1日8食、ジャンクフード漬けの超不健康児から超健康優良児へと大変身を遂げたフリーアナウンサーの名越涼。およそ15年かけて自らの体で人体実験を繰り返してきた結果、“超絶良かったもの”だけを余すことなくお伝えする。今回は前回に続き韓国コスメをご紹介。再生医療の専門家が開発した一晩中つけられるシートマスクについて。
どんなに夜のお手入れを頑張ったとしても、朝起きたての状態は誰かに見せられるようなものではない(涙)。少女漫画でよく見かける天使の寝顔からの起きた瞬間「おはよう♡」だなんて、アラフォーには夢のまた夢。あぁ……寝ている間にもしっかり仕上げてくれるものはないのか……と探していたところ、あった。なんと、寝るときに貼るだけでOK。翌朝ぷるんっとした肌で朝を迎えられるのだ。え?こんな簡単でいいの?!と、喜びの雄たけびをあげたアイテム。前回のコラーゲンパックに続き、最近韓国スキンケアにどハマリ中の名越がこれまた感動したマスクを紹介したいと思う。
睡眠中ずっと貼ったままでOK、超絶楽ちんなスキンケアがかなえられる「ダーマルマトリックス(DERM-ALL MATRIX)」の“フェイシャルダーマルケアマスク”。なんと寝ている間に皮膚の奥の水分バランスを整えてくれるという。ジェル状の睡眠マスクは見かけることがあっても、シート状のものは初めて。「え?睡眠中ずっと?朝起きた時パリパリの砂漠状態にならない(汗)?」と、心配になるがご安心を。マスクは水分のコントロール技術が駆使されているので、一晩中保湿力が保たれるというのだ。一体全体、どうして?
再生医療の専門家の新しい挑戦だというこのマスク。重症の火傷患者と接する中で研究を進め、人体由来の皮膚の代わりに人工皮膚素材であるECMを独自に開発することに成功。そのECMは真皮層と同じ構成成分を持ち、実際の皮膚と99%類似する天然素材だという(!)。肌が本来持っているバランス機能を回復し肌の細胞の成長環境を作ってくれるそうで、長く使用すればするほど効果を感じられるのだとか。マスクの主成分であるECM原料をはじめ、米ぬかやヨモギ、ドクダミなどの天然由来の植物成分のエッセンスがじっくりと真皮層まで浸透してくれるというのだから睡眠中はまさにぴったり!さてさて、どんなものかと袋を開けると出てくるのが、真っ白なプルンプルンのマスク。水分をたっぷり含んでいてもっちりうるうる。そう、これはまるで……鍋に入れるコラーゲンゼリーのようなおいしそうなプルプル感……(表現へたか)。
夜のスキンケアが終わったら、ゆっくり貼っていく。マスクは顔の上半分用と下半分用に分かれていて、隙間なく密着させることができる。(これはうれしい♡)プルンプルンでピターッと肌に密着するこの感触は初めてで、とっても気持ちがいい。シートはハサミで簡単に切れるので、自分の顔に合わせて無駄なく貼っていこう。ぴったり貼れたらあとは眠るだけ。それでは、おやすみなさい。
目覚めてまず驚くのが「シートが透明になってる!」ということ。皮膚が透けて見えるなんて想像できないほど真っ白だったのに、その面影がすっかりなくなっている。さらに感動するのはこの密着力。寝相はそれほどいいわけではない名越の睡眠中、どの部分も剥がれることなくしっかりと肌に残っていた。そして写真をよくご覧いただきたい。透明、というよりほんのり黄ばんでいるのが分かるだろうか。そう、このマスク、保湿と同時に角質ケアまでしてくれるのだ。つまり黄ばんでいるのは、古い角質(汗)。「ギャー!」と叫びたくなるほどマスクにしっかりとキャッチされているではないか。肌をしっかりと保湿しながら、剥がすときには古い角質と不要な皮脂をさよならしてくれるだなんて。本当に優秀すぎるのだけど、黄ばんだマスクで100年の恋も冷めてしまう恐れがあるので、くれぐれもマスクを外す時は恋人がいないところでね♡。
さて、使用後にまず感じるのは肌のしっとり感。角質ケアのおかげか、肌触りが柔らかくてとっても気持ちがいい。化粧のノリはもちろん良くて、頬もふっくら、自然な艶がうれしい。朝一番に肌が元気だと、その日1日なんだかご機嫌♪大切な日の前日はもちろん、お手入れが面倒な日も、これさえあれば超・簡単に美肌ケア。寝る前だけじゃない、寝ている間もしっかりケアして韓国美肌を目指したい。
名越涼/フリーアナウンサー。香港出身。福井と愛知のテレビ局アナウンサーを経て独立。司会やライター、セミナー講師、企画・プロデュースなど幅広く活躍するパラレルワーカー。趣味・特技は手作り発酵食、食文化研究、ヨガ(歴15年)、eスポーツと農業にも精通
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