「ベイプ」が「カナダグース」「コンセプツ」とトリプルコラボ アウターとアクセサリー

 「ア ベイシング エイプ(R)(A BATHING APE(R)以下、ベイプ)」は、アウターブランド「カナダグース(CANADA GOOSE)」、アメリカのセレクトショップ「コンセプツ(CONCEPTS)」とトリプルコラボしたアウターとアクセサリーを12月4日に発売する。各ブランドの正規取り扱い店舗と公式オンラインストアで販売する。

 アウターは、「カナダグース」の定番モデルをベースにした“エクスペディションパーカ”(税込18万8100円)と“チリワックボンバー”(同12万5400円)、“クロフトンフーディ”(同10万5600円)の3種類。アクセサリーは、ニットキャップ(同2万7500円)とスカーフ(同3万3000円)、ブランケット(同6万1600円)を用意する。

 「カナダグース」らしい機能性と防寒性の高さを特徴とするコレクションで、リサイクル素材も多用している。ニットキャップ以外全て、「ベイプ」のシグネチャーであるカモフラージュ柄を使用。ブランケットのみ18日の発売だ。

 「コンセプツ」は、マサチューセッツ州ケンブリッジで創業したストリート、スケーターファッションに特化したショップ。多くのオリジナル商品を販売するほか、「ニューバランス(NEW BALANCE)」や「ナイキ(NIKE)」など有名ブランドとのコラボも積極的に発表している。

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デニムが環境に負荷をかけてるってホントなの? マリエが本音で語る「私の33年目のサステナブル」Vol.39

 答えは、”本当”です。

 でも、肌で感じ取るのはやっぱり難しい。生産の過程で環境に負荷をかけているのはなんとなく理解できるけれど、デニムアイテムを楽しむ日々の中でも環境に負荷をかけてしまうことがあることに気づいている方は少ないんじゃないかと思う。

 デニムの歴史は、150年以上にも及ぶ。丈夫で耐久性に優れた素材で、ジーンズは作業着として愛され始めた。長く使えて、お直しもしやすいから、本来ならまさにサステナブルなのだ。

 でも、この150年の間にファッション性が求められ、大量生産型の社会に移り変わり、そのあり方は大きく変化した。さまざまなダメージ加工が普及した。元来自然にできるエイジングを堪能していたのに、人工的なフェイクダメージを加えるようになった。“ケミカルウオッシュ”なんていうデニムが一世を風靡した時代は、環境負荷なんて「なんの話?」だったのかもしれない。

 そもそも1本のジーンズを例に挙げると、繊維から商品になり、販売され、着用されて捨てられるまで、実に3781リットルもの水が使われるという。これは、シャワーを50回以上浴びたのと同じ。繊維業界への監視が甘い地域では、染色と洗浄に使用される有毒化学物質(カドミウム、クロム、水銀、鉛、銅などの重金属)が、川に直接排出され続けているという。年間6兆円とされる世界のデニム産業からはこれまで、「オーガニックコットンを使用しています」と謳うアイテムが少なかった。デニムは長らく、コットン農家における児童労働にも加担してきたのだろう。

 そしてデニムは、色を生地に定着させるため大量の薬品を使ってきた。だから洗濯にも気をつけたい。その回数を減らすことも、我々が日常的に取り組める大きなアクションだ。

 私のブランド「パスカルマリエデマレ(PASCAL MARIE DESMARAIS.以下、PMD)」は、デビューとほぼ同時にリバーシブルデニムを発表。追加生産するほどの人気アイテムになった。裏表両方で着用可能なデザインが人気を呼んだのだ。最初は、ノンウオッシュ。その次はレーザー加工で、有害な薬品は使わなかった。生地のトレーサビリティも重視して、サステナブルな未来に投資したいという思いからトルコの生地メーカー、イスコ(ISKO)の生地を導入。縦伸びストレッチという特殊な生地を選び、気になる部分の美脚を可能ながら動きやすさにも配慮した。こうしてデニムは飛ぶように売れたが、現在は環境負荷の観点から生産を中止している。加速するデニムのサステナビリティを固唾を呑んで待っている。実際各社は、環境負荷の少ない加工マシンを導入したり、オーガニックコットンを使用したり、良い方法を日々模索している。

 現在世界で評価の高いサステナブルなデニムブランドは、リユース・リサイクル・リメイクという手法に取り組んでいる。それが、大量に生産し続けたデニムの一番サステナブルな活用方法だからだ。そして昔、愛好家の間で囁かれていた「デニムは洗わないものだ」という合言葉は、サステナブルなアクションでもあるのだ。丈夫で長く着用でき、必要以上の洗濯も不要なデニムが、生産過程の技術革新でさらにサステナブル&エシカルになることを信じている。

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「マノロ ブラニク」50周年 バーチャルとリアルでアーカイブ展を開催

 「マノロ・ブラニク(MANOLO BLAHNIK)」は今年、1971年にロンドンに初のブティックをオープンしてから50周年を迎えた。これを記念して同ブランドは、ゴールドをコンセプトにしたカプセルコレクションの発表や、マノロ・ブラニク本人が手掛けたドローイングやアーカイブを展示するバーチャルミュージアム「The Manolo Blahnik Archives A New Way of Walking」を11月に公開するなど、コロナ禍においてもさまざまな企画でアニバーサリーイヤーを盛り上げる。

 その中でもひと際力を入れているプロジェクトが公式サイトからアクセス可能なバーチャルミュージアムだ。マノロ・ブラニクの姪のクリスティーナ・ブラニク(Kristina Blahnik)最高経営責任者の指揮の下で構築されたバーチャルミュージアムは、ドローイングと実際に生み出された靴を見比べることができたり、それぞれのアイテムに込められた思いや制作背景の解説をオーディオで視聴することができるなど、実際に美術館や展覧会を訪れている感覚で「マノロ・ブラニク」50年間の軌跡をたどることができる。

 日本では12月2日から表参道店の2階でアーカイブの一部を実際に展示している。ドローイングは本国のスタッフが日本の展示のためにセレクトしたもので、古いものでは1980代に描かれた作品も並ぶ。

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「ジバンシイ」の2022年春コレクションは煌めくグリッターで春の喜びを表現 リップバームとチークの限定色が登場

 「ジバンシイ(GIVENCHY)」は2022年1月3日、春の限定メイクアップコレクション“スプリング コレクション 2022”を日本先行、限定発売する。テーマは弾けるような春のときめきを表現した「スパークリング ラブ」。マーブル模様に繊細なグリッターが散りばめられたリップとチークカラーの限定色をラインアップする。

 限定3色を用意するリップバーム“ローズ・パーフェクト”(限定3色、各税込4620円)は、ピンクのグリッターをまとった限定パッケージで登場。スキンケア成分とカラー成分がマーブル状になった95%自然由来のテクスチャーが、唇本来の美しさを引き出し、健やかな血色感とみずみずしい艶感をもたらす。

 また、チークカラーの“プリズム・リーブル・ブラッシュ”(限定1色、税込6600円)からは、日本・中国限定色が登場。ローズゴールドやコーラルオレンジ、ピンクなどで構成する4色のルースパウダーで、頬に「紅潮」を思わせるはつらつとした血色を演出する。

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全米売り上げNo.1のネイルブランド「サリーハンセン」が日本上陸

 コティジャパンはアメリカ発ネイルブランド「サリーハンセン(SALLY HANSEN)」の日本での取り扱いを開始し、12月3日に全国のバラエティショップやアマゾンで発売する。同ブランドは60年以上の歴史を誇り、米国のネイル市場における売り上げシェアの約20%を占める人気ブランドだ。

 1946年にサリー・ハンセン(Sally Hansen)が立ち上げた同ブランドは、これまで手頃な価格と革新的な処方で支持を得てきた。現在300色以上のネイルを手掛け、50カ国以上でビジネスを展開している。ネイルカラーに加え、ケア製品やツールなどを販売している。

 今回日本に上陸するのは、中でも人気のライン“インスタドライ ネイルカラー”(全16色、各9mL、各税込715円)だ。1本でベースコート、ネイルカラー、トップコートの3役をかなえるほか、60秒で乾く速乾性を誇り、その手軽さと利便性からベストセラーになっている。12月3日に発売するのは、日本市場のニーズを意識したベージュやピンクなど、使いやすい16色だ。また爪をいたわりながら艶やかな光沢感を与え、ベースとトップコートを兼ねる“ダブルデューティ ベース&トップコート”(13.3mL、税込1100円)、60秒で乾くトップコート“インスタドライ チップレジスタント トップコート”(13.3mL、税込1210円)、弱い爪を補強しながら折れにくく滑らかな爪に整える“アドバンスド ハードアズネイルズ”(全2種、各13.3mL、各税込1100円)、ベースコートとトップコートを兼ねながら爪の変色を防ぎ保湿もする“7 in 1 ネイルトリートメント”(13.3mL、税込1650円)のケア製品も発売する。さらに22年1月28日には、春の新色としてレトロポップなパステルカラー8色(各税込715円)を発売する。

 コティジャパンは2020年11月30日に設立。それまで米コティグループ(COTY GROUP)の日本法人としてHFCプレステージジャパンという名の下事業を運営し、コーセーとの協業で日本向けの「リンメル(RIMMEL)」製品の開発、さらにヘアケアブランド「ウエラ(WELLA)」などを展開してきた。20年5月に本社が「ウエラ」やネイルブランド「OPI」を含むプロフェッショナルビューティおよびヘアケア事業の過半数株式を米投資会社のKKRに売却したことに伴い、日本においても同事業を分割した。日本では「ウエラ」などのブランドは2020年11月30日付で設立したウエラカンパニーが引継いだ。コティジャパンは現在「リンメル」に加え、「グッチ(GUCCI)」のビューティ、さらに「クロエ(CHLOE)」などのフレグランス事業を展開する。グローバルでは、世界最大のフレグランス企業として知られている。

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全米売り上げNo.1のネイルブランド「サリーハンセン」が日本上陸

 コティジャパンはアメリカ発ネイルブランド「サリーハンセン(SALLY HANSEN)」の日本での取り扱いを開始し、12月3日に全国のバラエティショップやアマゾンで発売する。同ブランドは60年以上の歴史を誇り、米国のネイル市場における売り上げシェアの約20%を占める人気ブランドだ。

 1946年にサリー・ハンセン(Sally Hansen)が立ち上げた同ブランドは、これまで手頃な価格と革新的な処方で支持を得てきた。現在300色以上のネイルを手掛け、50カ国以上でビジネスを展開している。ネイルカラーに加え、ケア製品やツールなどを販売している。

 今回日本に上陸するのは、中でも人気のライン“インスタドライ ネイルカラー”(全16色、各9mL、各税込715円)だ。1本でベースコート、ネイルカラー、トップコートの3役をかなえるほか、60秒で乾く速乾性を誇り、その手軽さと利便性からベストセラーになっている。12月3日に発売するのは、日本市場のニーズを意識したベージュやピンクなど、使いやすい16色だ。また爪をいたわりながら艶やかな光沢感を与え、ベースとトップコートを兼ねる“ダブルデューティ ベース&トップコート”(13.3mL、税込1100円)、60秒で乾くトップコート“インスタドライ チップレジスタント トップコート”(13.3mL、税込1210円)、弱い爪を補強しながら折れにくく滑らかな爪に整える“アドバンスド ハードアズネイルズ”(全2種、各13.3mL、各税込1100円)、ベースコートとトップコートを兼ねながら爪の変色を防ぎ保湿もする“7 in 1 ネイルトリートメント”(13.3mL、税込1650円)のケア製品も発売する。さらに22年1月28日には、春の新色としてレトロポップなパステルカラー8色(各税込715円)を発売する。

 コティジャパンは2020年11月30日に設立。それまで米コティグループ(COTY GROUP)の日本法人としてHFCプレステージジャパンという名の下事業を運営し、コーセーとの協業で日本向けの「リンメル(RIMMEL)」製品の開発、さらにヘアケアブランド「ウエラ(WELLA)」などを展開してきた。20年5月に本社が「ウエラ」やネイルブランド「OPI」を含むプロフェッショナルビューティおよびヘアケア事業の過半数株式を米投資会社のKKRに売却したことに伴い、日本においても同事業を分割した。日本では「ウエラ」などのブランドは2020年11月30日付で設立したウエラカンパニーが引継いだ。コティジャパンは現在「リンメル」に加え、「グッチ(GUCCI)」のビューティ、さらに「クロエ(CHLOE)」などのフレグランス事業を展開する。グローバルでは、世界最大のフレグランス企業として知られている。

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ハシモト産業がVR展示会で皮革業界の新たな扉を開く

  皮革販売・加工のハシモト産業(大阪府大阪市、橋本信一社長)は11月15日〜2022年2月28日、2回目となるバーチャル(VR)展示会を、自社ホームページ内の特設サイトで開催する。昨年、コロナ禍で自粛を余儀なくされた展示会の代わりに顧客との新たなコミュニケーションの場として企画。皮革業界では初めての試みだったが、海外からのアクセスも増え、結果的に国内外での認知拡大に成功した。時代の先駆けとして、新たな業界のスタンダードに挑む。

国内屈指のタンナーと
共に作り上げる
上質な皮革を販売

 ハシモト産業は1968年に橋本現社長の父親が革紐メーカーとして創業した。革紐を製作するために、革素材からオリジナルで開発している。40種類以上の革素材をそろえ、各10色前後、多いものは80色超のカラーバリエーションを展開する。橋本社長は「うちは“皮革業界一”ハードルが低い。革を知らない人にこそ革の良さを知ってもらいたい。全ての革を一からご説明させていただく」と言い、個人から同業者まで革1枚から販売する。

 国内有数のタンナーと共同で行う素材開発にも積極的だ。橋本社長は「革紐製作で培った技術があるからこそ、タンナー(皮革製造工場)に作り手の視点から革の利点や欠点を理解した要望ができ、より良い素材開発ができる」と話す。革紐を作るためには、革を漉く、切る、つなぐなどのさまざまな工程が発生するが、 ハシモト産業では、中に芯を通した細さ1mmの革紐まで作れる。そのときの革の厚さは0.25mmと毛穴が透き通るほど薄い。天然素材である革を一定の厚さで漉くには高度な技術が必要なのはもちろん、より吟味された素材を扱う必要もある。タンナーへの要求は高くなるが、一歩踏み込んだ素材提案は、ハシモト産業ならではの強みとなった。

 ハシモト産業は15年ほど前に、業界では比較的早めにインターネット通販事業に取り組み始めた。個体差のある天然素材をECで販売するのは難しいが、「コロナ禍をきっかけに皮革業界全体にとってもデジタル化は避けては通れないものになった」と橋本社長。そこで 昨年、業界に先駆けてVR展示会をスタートした。イベントスペースに会場を設営し、Mat terportで3Dパノラマ動画を撮影することで、展示空間のリアルでスムーズなウオークスルー体験を実現。国内外から好評を得たものの改善点も見えた。今回は新たに購入機能を設け、動画の質も向上させる。「お客さまの利便性が一番大事。どうしたらお客さんが革を買いやすいか、その利便性を提供し続ける」と、皮革産業の発展に尽力する。

ハシモト産業の革を手掛ける
国内タンナーの魅力

 「栃木レザー」は、昔ながらのピット鞣しを用いて、最も素材に優しい加工を行うタンナー。石灰漬けによる毛抜きに1週間、50枚の皮をプール槽につけて鞣すのに1カ月、さらに乾燥に2週間かけるという。このように長い時間をかけながら作られた革は、独自の色艶や色合いを発し、繊維層が傷んでいないため形崩れしにくいのが特徴だ。

 「新喜皮革」は“革のダイヤモンド”と呼ばれるコードバンを鞣しから仕上げまで、日本で唯一、一貫生産する世界屈指のタンナー。高級バッグや革靴に使われるコードバンは非常にキメが細かく、扱うには技術力を要するが、60年以上にわたって積み上げた技術と最新鋭の設備を用いて、 上質なコードバンを生産する。

 「キモトレザーワークス」柔軟性と耐熱性の高い革を作れるクロム鞣しを用い、主に靴用の革を扱う。原皮を仕入れ、下鞣しを自社で行っているため、革を細部までコントロールできる。そのため、キモト製の革はオリジナル性とクオリティーの高さが伴っているのが特徴。

EDIT&TEXT:YUKI KOIKE
問い合わせ先
ハシモト産業
06-6771-6911

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「仮面ライダーゲンム」がスニーカーに変身 アトモスで100足限定

 アトモス(ATMOS)は、平成以降に放映された「仮面ライダー」の作品にフィーチャーしたファッションブランド「ヘンシン バイ カメンライダー(HENSHIN BY KAMEN RIDER)」の新作スニーカー2型(税込各2万7500円)を12月4〜19日に発売する。それぞれ100足限定で、両ブランドの公式ECサイトで扱う。サイズは24.5〜28.5cmとなる。

 新作は、「仮面ライダーゲンム」のフォームやカラーを踏襲し、エナメル素材で光沢を加えたハイカットスニーカーと、「仮面ライダー555」に登場する“ウルフオルフェノク”のグレーで統一し、スエード素材でカジュアルに仕上げたスニーカーをそろえる。またコラボレーションを記念して、「仮面ライダー龍騎」「仮面ライダーエグゼイド」をモチーフにしたスニーカーのイラストが付いたTシャツ(同6600円)をアトモス公式ECサイトで販売する。

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「光電子」をフェムテック分野に 3人の若手女性社員が発案

 遠赤外線輻射素材「光電子」を展開する繊維メーカーのファーベスト(東京、長谷享治社長)は、フェムテック分野の新事業に乗り出す。「光電子」の保温機能を軸に、女性が抱えるさまざまな体と健康の悩みに応えための素材ブランドを設立した。アパレルや関連企業に協業を呼びかけ、製品化につなげる。

 女性の課題に応える素材ブランドとして「エフェ・バイ・コウデンシ」を立ち上げ、お披露目となる展示会を12月1〜3日まで渋谷で開催している。アパレルや商社、関連メーカーなどに声をかけ、「光電子」のフェムテック分野での可能性をプレゼンした。

 「エフェ」を企画したのは同社の3人の若手女性社員だ。新卒入社2年目の鈴木彩花さんと舩木麻鈴さん、1年目の原田佳奈さんは「光電子」の営業を担当する中で、「この素材は女性の体の課題解決にも役立てるのではないか」(舩木さん)と考えたという。「光電子」はアウトドアウエアや寝具などでのイメージが強いが、「女性特有の冷えを防ぎ、体のコンディションを整える機能をもっと広く知ってほしい」。周囲の女性にも肌着などを試してもらったところ好評だった。

 今年4月にフェムテック分野への参入を社内で提案し、プロジェクトを始動させた。展示会では「光電子」を使ったシェルターのインスタレーションを会場に設置。シェルターの中に入った来場者が素材の温かさを体感できるようにした。来場したメーカーの女性担当者は「(自分の)会社は男性ばかりなので共感できる人を求めていた。一緒に何か作りたい」と話した。

 「光電子」はファーベストが約30年前から特許を持ち、アパレルなどに提供してきた。体から出る遠赤外線を繊維に練り込んだ微粒子セラミックスが、吸収と放射を繰り返すことで保温機能を発揮する。ゴールドウインの「ザ・ノース・フェイス」などの中綿ジャケットや肌着のほか、寝具メーカーなどで採用されている。

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伊「ヘルノ」がアウトドアブランド「モンチュラ」を買収

 ダウンウエアやウールコートなどを手掛けるイタリア企業のヘルノはこのほど、アウトドアブランド「モンチュラ(MONTURA)」を買収した。「モンチュラ」は2000年、ロベルト・ジョルダーニ(Roberto Giordani)がイタリア北部の街、ロヴェレートで創業。テクニカルな山岳ウエアが世界中の登山家に愛されている。

 クラウディオ・マレンツィ(Claudio Marenzi)=ヘルノ社長は「今後、マーケットにおいてアクティブプロダクトはますます重要な役目を果たすだろう。その点『モンチュラ』は、非常に高いポテンシャルを秘めている。私自身、1970年代から登山を愛する1人であり、『モンチュラ』のユーザーでもあった。2016年にロベルトと出会い、同じ起業家として価値観を共有し、意気投合した」と買収の経緯について話す。

 「ヘルノ」は1948年に創業。“ラグジュアリーカジュアル”を標ぼうし、2012年により機能的な素材を扱うラミナーコレクションをスタートしてからは“ファッションテクノロジー”も提案。『モンチュラ』をポートフォリオに収めることで、“アクティブスポーツ”市場にも打って出る。

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「ルイ・ヴィトン」2022年春夏メンズ・スピンオフ・コレクション

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が2022年春夏メンズ・スピンオフ・コレクションを発表した。

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「セリーヌ」パフュームコレクションのアンバサダーにBLACKPINKのLISA キャンペーンも公開

 「セリーヌ(CELINE)」はパフュームコレクション、セリーヌ オート パフューマリー(CELINE HAUTE PARFUMERIE)のグローバルブランドアンバサダーとして、BLACKPINKのLISAの就任を発表した。エディ・スリマン(Hedi Slimane)=アーティスティック、クリエイティブ&イメージディレクターが撮影した同コレクション初のキャンペーンビジュアルも公開した。

 LISAは2020年9月に同ブランドのグローバルアンバサダーに就任し、定番ライン"セリーヌ エッセンシャル(CELINE ESSENTIALS)"のキャンペーンにも登場した。また21年2月には「ANDAMファッション・アワード(ANDAM Fashion Award)」の審査員に抜てきされている。

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丸山敬太によるショーの第1弾出演者に冨永愛や尾上右近ら ファッション×日本の伝統文化

「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」の丸山敬太デザイナーが総合プロデューサーを務める、ファッションと日本の伝統文化を掛け合わせたショー「春はあけぼの、夏は夜、秋は夕暮れ、冬はつとめて・・・IT’S SHOW TIME」の第1弾出演者が決定した。歌舞伎俳優の尾上右近、モデルの冨永愛、ミュージシャンの野宮真貴、和太鼓集団の鬼太鼓座、ダンスチームのULTIMATE BBOYZの出演が決まり、追加出演者は順次発表する。

同イベントは、“ファッションは人生を変える”をコンセプトに「ケイタ マルヤマ」と関係の深いさまざまな分野のアーティストが集結し、日本の伝統芸能や着物文化、音楽などに焦点を当て、伝統文化の次世代継承などを目的とするもの。12月16日に東京・六本木の劇場「EX THEATER ROPPONGI」で開催する。

イベント開催にあたり、クラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー(CAMPFIRE)」で公演チケットをはじめ、エコバッグやTシャツなどのリターンも用意している。公演チケットは、12月上旬から「ケイタ マルヤマ」オフィシャルオンラインストアでも販売する。

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ホリデーギフトにもおすすめのアンティークウォッチ

12月に入り、いよいよホリデーの季節ですね!

本日はホリデーギフトにもぴったりなウィメンズアンティークウォッチをご紹介いたします。

 

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左:1960年代 手巻き式

素材 14KWG・ダイヤモンド

¥638,000(税込)

 

右:<ロレックス> 1960年代 手巻き式

素材 14KWG・ダイヤモンド

¥528,000(税込)

 

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ダイヤモンドで彩るケースに<ロンジン>のムーブメントを収めた美しいジュエリーウォッチ。

アシンメトリーの流れるようなラグデザインに、全体にほどこされたミルグレインの細工が、アンティークらしい繊細な印象を添えています。

街も輝きを見せるこの季節に、華やぐ気持ちを盛り上げてくれるダイヤモンドウォッチです。

 

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ケースの上下についたダイヤモンドが印象的な<ロレックス>のアンティークウォッチ。

リボンを結んだような可愛らしいシルエットのブレスレットは、マットにも、星屑を散りばめたようにきらめいても見える独特なテクスチャー。

文字盤を覆うガラスには宝石のようなカット加工がほどこされ、素材の輝きがあふれる魅力的なアイテムです。

 

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左:<ロレックス> 1970年代 手巻き式

素材 18KYG

¥385,000(税込)

 

右:<パテック フィリップ> 1967年 手巻き式

素材 18KYG・ダイヤモンド

¥1,760,000(税込)

 

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縦長のシルエットがエレガントなレザーストラップモデル。

文字盤まで淡いゴールドカラーで仕上げられており、高級感がより高められています。

アンティークの中では大きめの作りですので、時計としての視認性も良く、日常づかいにもおすすめのアイテムです。

 

98c65a8a008251053ddf9782658cd119 ホリデーギフトにもおすすめのアンティークウォッチ

最高峰の時計ブランドと呼ばれる<パテック フィリップ>のアンティークウォッチ。

1967年に製造されたこちらの時計は、50年以上の時を経ているとは思えない輝きを今も持ち続けています。

文字盤を縁取るダイヤモンドの輝き、贅沢に仕立てられたボリュームのあるブレスレットと、シンプルなデザインながらブランドが持つ歴史の重みを感じることのできる貴重なアンティークウォッチです。

597795f0400c1571f82217143cb0abd1 ホリデーギフトにもおすすめのアンティークウォッチ

バーニーズ ニューヨーク銀座本店では、こちらの記事でご紹介したアイテム以外にもおよそ100点ほどのアンティークウォッチをご用意しております。

 

また、12月4日(土)・5日(日)はバーニーズ ニューヨーク神戸店、12月18日(土)・19日(日)は六本木店、1月15日(土)・16日(日)は福岡店にてウィメンズ・メンズともに豊富なバリエーションでアンティークウォッチをご紹介いたします。

洗練されたデザインの希少なアンティークジュエリーも登場しますので、ぜひあわせてご覧ください。

詳しくはこちらをご覧ください。>>>

 

時計やジュエリーへの気持ちが高まるこのシーズン。

アンティークウォッチという特別なアイテムを、自分へのご褒美や大切な方へのギフトにいかがでしょうか。

 

感染拡大防止へのお願いと安全・安心への取組みについて>>>

日本最大規模のデザイナーズジュエリーイベントが2年ぶりに開催 約130ブランドが集結

 日本最大規模のデザイナーズジュエリーイベント「ニュー ジュエリー トウキョウ(New Jewelry TOKYO)」が、東京・青山のスパイラル(SPIRAL)と東京・末広町のアーツ千代田 3331(3331 Arts Chiyoda)で12月3〜5日に開催する。昨年はコロナ禍により開催を見送り、今年で12回目。今回は国内外の約130ものインディペンデントジュエリーブランドや作家が集まる。

スパイラルでは、約70組のデザイナーズジュエリーブランドが参加し、「ヤヌカ(JANUKA)」「カノエ(KANOE)」「ルーチェマッキア(LUCE MACCHIA)」などの定番商品から新作まで紹介する。ギャラリードゥポワソン(gallery deux poissons)、エスケーパーズ(ESCAPERS)、ホール・イン・ザ・ウォール(HOLE IN THE WALL)などのギャラリーやショップも集まり、それぞれが独自の感性で選んだジュエリーをそろえる。ほかにも、事前予約制で宝石研磨ワークショップを実施するほか、ジュエリー専門書を扱うベリルブックスやフード&ドリンクショップが出店する。

アーツ千代田 3331では、次世代を担う約45組のファッションジュエリーを紹介。「エガミアキカ(EGAMI AKIKA)」「ミミズク(3329-MIMIZUKU)」「ラ・コエット(LA COET)」などのジュエリーが参加する。また、同イベント初のオフィシャルグッズを販売するギャラリーショップ(Gallery Shop)と、東京・中目黒のギャラリー兼ショップスペースのサクモット(sakumotto)がセレクトしたポップモット(POPMOTTO)のスーベニアショップがオープンする。

■New Jewelry TOKYO 2021
会場:SPIRAL(東京都港区南青山5-6-23)
会期:12月3〜5日 11:00〜20:00

会場:3331 Arts Chiyoda
会期:12月3日 16:00〜20:00、4日 11:00〜20:00、5日 11:00〜20:00

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「大手FCの加盟に断られたら”TONTON”においで」北海道帯広豚丼が驚異の出店ラッシュ。豚丼チェーンの誕生だよ

 大阪・東京を中心に揚物の総合デパート『大衆酒場あげもんや』を展開するワンズトライン株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役:山内仁)が、コロナ危機を契機とした次のカードを出してきた。同社の既存業態である「元祖豚丼屋TONTON」のフランチャイズ展開を本格的にはじめた。差別化が難しいと言われる『豚丼』で、代表の山内氏は「200店舗はいけますね」と自信たっぷりに話す。そんなに"トントン"出店できるのか?山内氏を取材した。
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