エストネーション22年春夏 透けアイテムやクロップドトップスなど大人の肌見せを提案

 エストネーション(ESTNATION)のウィメンズ2022年春夏は、21-22年秋冬のベーシックの提案から一転、肌見せやスポーティーをキーワードにお出かけシーンを想定した華やかなアイテムを打ち出す。「9〜12月上旬の売り上げは前年比30%増、コロナ禍前の一昨年同期比でも5%増と好調に推移している。昨年売れ筋だったジュエリーや雑貨に代わって、服が売れるようになってきた。長らく続いた我慢や自粛ムードの反動が来ているようだ。女性らしく華やかで主張のある提案が強みのブランドの役割を再認識し、ファッションを謳歌したいという気持ちに応えたい」と藤井かんなウィメンズ・ディレクター。

 打ち出しのキーワードは「NEW SENSUAL&MINIMAL」。シャリ感のある透けアイテムやクロップド丈のトップス、エッジの効いたカットアウトトップスなどをそろえ、健康的な大人の肌見せを提案する。ボトムスは、秋冬から人気のミニスカートやショートパンツのほか、丈の短いトップスともバランスを取りやすいハイウエストのスカートなどのバリエーションをそろえる。

 ジャケットはワンショルダーのタンクトップやボディスーツなどと合わせ、アクティブな要素を加えた新しいワークスタイルとして提案する。「アンスクリア(INSCRIRE)」や「ウォルフォード(WOLFORD)」のボディースーツやカップ付きのタンクトップなどのインナー類を強化した。藤井ディレクターは、「きちんと見えるジレやケープは引き続き人気があるが、素材が変化している。これまでジョーゼットやトリアセテートなどの落ち感がある素材を採用していたアイテムも、ハイブリット系のキックバックが強いアクティブな素材に切り替えた」という。

 カラーは、オレンジやブルー、イエロー系などをキーに、ブラックやブラウンなどと組み合わせてコントラストを効かせたり、シューズやバッグで差し色として取り入れてもらう。ポジティブな雰囲気のオプティカル調やサイケデリック、アートのプリントアイテムも強化した。

 今秋冬の店頭では、「ザ ロウ(THE ROW)」「ロエベ(LOEWE)」「マックスマーラ(MAX MARA)」などが好調で、「コロナ禍を経て値段が高くても長く着られる良いものを手に入れたいというマインドセットが顧客の間で定着したようだ」と藤井ディレクター。そんな顧客の思いに応えるため、オリジナル商品のプレシャスラインでは、厳選した素材を用いて丁寧な縫製で仕上げたトレンチコートやジャケットやジレなど高品質な定番品を拡充した。

 MDは、引き続き仕入れの総量を抑え、センタープレスのロングパンツやテーラードジャケットのセットアップなど定番品はサステナブルな素材に切り替えたり、ディテールに改良を加えたりして完成度を上げることを意識している。藤井ディレクター「それぞれの商品の役割を明確にし、似たようなものを作らないなど、2年間かけて精査を続けることで手応えを感じている」と話す。

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セイコーHDが和光本館を「SEIKO HOUSE GINZA」と改称 世界に向けた発信拠点に

 セイコーホールディングスは和光本館を「SEIKO HOUSE GINZA(セイコーハウスギンザ)」と改称し、再整備を行う。これまで限定的な利用に留まっていた5階から屋上にかけて、“SEIKO”ブランドの発信拠点とする。2代目時計塔の竣工から90周年にあたる2022年6月10日の「時の記念日」にリニューアルオープン予定だ。

 竣工当時の社長室や会議室が残る5階は「ゲストラウンジ」とし、ウェビナーなど国内外へのデジタル発信の環境を整備し、特別な応接やプレゼンテーションに活用できるスペースとする。6階は、現在の「和光ホール」を「セイコーハウス銀座ホール」と改称し、グループ事業全般に関連する展示や、アーティストとの共創など、世界に向けてさまざまな発信ができるよう整備する。7階はセイコーホールディングスの技術を体験できる「工房」とし、新製品を展示する。また屋上は、環境に配慮した素材を使ったウッドデッキや植栽を配置して「スカイガーデン」とする(各エリアの名称は全て仮)。なお地下1階から4階までは、これまで通り和光として営業を続ける。

 セイコーホールディングスの前身である服部時計店は、1894年に銀座4丁目の角地に出店し、その際、建物の屋上に創業者・服部金太郎の強い意向で時計塔が設置された。その後、関東大震災からの復興の象徴として1932年に完成した新社屋の2代目時計塔は、銀座のランドマークとして長年親しまれている。

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ヨウジヤマモトの「グラウンド ワイ」が「鬼滅の刃」とコラボ アニメ制作会社がイラストを書き下ろし

 ヨウジヤマモトの「グラウンド ワイ(GROUND Y)」は、吾峠呼世晴原作のテレビアニメ「鬼滅の刃」とコラボレーションしたコレクションを発売する。発売日や商品ラインナップなどの詳細は、2022年1月下旬に発表を予定している。

 コラボコレクションは、生地や縫製を日本製にこだわり、明治28年に創業した老舗、小倉織物のシルクジャガードを採用する。また、テレビアニメを手掛けたユーフォーテーブル(ufotable)が同コレクションのために書き下ろした竈門炭治郎と竈門禰豆子、煉獄杏寿郎のイラストをデザインに取り入れる。現在公式特設サイトで3人のイラストを先行公開している。

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「ヴェトモン」の新クリエイティブ・ディレクターにグラム・ヴァザリアが就任

 「ヴェトモン(VETEMENTS)」の新クリエイティブ・ディレクターに、グラム・ヴァザリア(Guram Gvasalia)=ヴェトモン共同創業者兼最高経営責任者(CEO)が就任した。前任者で実兄のデムナ・ヴァサリア(Demna Gvasalia)「バレンシアガ(BALENCIAGA)」アーティスティック・ディレクターが2019年に退任して以来、空いていた役職を担う。今後もブランドのCEOは兼任するのかどうかについてのコメントは差し控えるとしている。

 グラムはこれまでCEOとしてブランドを支えてきたほか、映画「スターウォーズ(STAR WARS)」とのコラボレーションの立役者であり、期間限定のハンバーガービジネスにも着手してフード領域まで事業を拡大。新ブランド「VTMNTS」の立ち上げにも貢献している。コレクション発表の際には広報担当として、記者やリテーラーとの関係構築にも携わってきた。なお、11月に発表された「ヴェトモン」22-23年秋冬コレクションはグラムが手掛けたという。

 就任に際してのコメントでは、引き続きブランドを守っていきたいと述べた。「今回、就任を発表したのは注目を集めたいという目的からではない。私は自分のことを語るタイプではないが、公にすることで、ファッションは大好きだけど両親に反対されるのを恐れて口に出せない子どもたちを勇気づけたいと考えた」と語った。

 また内戦中のジョージアで育ち、ドイツに家族で避難した過去を持つ自身の子ども時代を振り返り、「『ヴェトモン』は当初から、クリエイティビティーを土台にしてきた。親が裕福でなくても、投資家がいなくても、大企業に魂を売らなくても成功できるということを若者たちに伝えたい。人生は、自分のクリエイティビティーと情熱でいくらでも変えられる」とエールを送った。

 「ヴェトモン」は14年創業。21年7月に新ブランド「VTMNTS」を発表した。

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「G-SHOCK」から「FCバルセロナ」カラーのウオッチ 2型発売

 カシオ計算機の「G-SHOCK」は、サッカークラブ「FCバルセロナ(FC BARCELONA)」に密着したドキュメンタリー番組“FCバルセロナ マッチデー(FC BARCELONA MATCHDAY)”とコラボしたウオッチ2型を2022年1月14日に発売する。

 ウオッチは、“GBD-H1000BAR”(税込6万8200円)と“GBD-100BAR”(同3万800円)を用意。どちらも「FCバルセロナ」のチームカラーである紺色とえんじ色のボディーを採用。バンドには歴代のユニフォームをモチーフにした柄をデザインし、カタルーニャ語で“Més que un club(クラブ以上の存在)”というチームスローガンをあしらった。“GBD-H1000BAR”には、優勝杯をイメージしたゴールドIP(イオンプレーティング)をベゼル(時計の外周となるリング状のパーツ)に施した。

 機能面では、歩数や距離が計測できる加速度センサーを搭載。“GBD-H1000BAR”は、心拍計とGPS機能も備えている。

 “FCバルセロナ マッチデー”は、クラブの裏側や選手たちのプライベートなど未公開映像を独占で撮影した全8話のドキュメンタリー番組。国内では動画配信サービス“Rakuten TV(楽天TV)”で配信している。

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大草直子が「アマーク マガジン」を刊行 “雑誌”にこだわった理由に迫る

   ファッションエディターでスタイリストの大草直子は10月末、雑誌「アマーク マガジン」(アマーク刊、税込1650円)を刊行した。大草氏が立ち上げたメディア「アマーク」からの発売で、運営するオンラインストア“アマーク ストア”をはじめ、代官山 蔦屋書店を筆頭とした大手書店のほか、アマゾンでも展開。12月1日現在、累計発行部数は1万6000部を突破している。全128ページという、読み応えたっぷりの本格的な雑誌に仕上がっている。ここでは大草氏に、「アマーク マガジン」に込めた思いと、あえて“雑誌”にこだわった理由を聞いた。

「WWDJAPAN」編集部(以下、WWD):「アマーク マガジン」創刊に至るまでの経緯は?

大草直子ファッションエディター兼スタイリスト(以下、大草):世代的にずっと雑誌で育ってきて、自分のキャリアのスタートも雑誌の編集者でした。遡ると中学時代の文集にも「ファッション誌の編集者になりたい」と書いていたくらい、雑誌が大好きなんです。けれどウェブに関わり始めたのも比較的早くて、人からすすめられるままにブログやインスタグラムを始めました。特にユーザーから寄せられた質問に対し、一つ一つ答えていくことに注力しましたね。そのコミュニケーションが楽しくて、おかげさまでフォローしていただけ
る方が増えました。

WWD:“ヤフー 知恵袋”みたいな感じ?

大草:まさにそうですね。アカデミックにいうと“各論”ですかね。でもここ数年「大人の女性のおしゃれとか、そもそもなぜおしゃれをするのかとか、ある意味哲学的なこと、もっと大きなことを考えなければいけない」と思うようになりました。それまで取り組んできたことが“赤ペン先生”だとすると、今後やるべきことは“哲学書の制作”ですかね。コロナ禍を経て、その思いはますます強くなりました。私は「大人の女性のおしゃれ=自分を好きになるティップス(秘訣)」だと思っているのですが、その部分を伝えるのがすっぽりと抜け落ちていました。私を今まで助けてくれた“おしゃれ”の根本を伝えるには、“枝葉”だけではなく“土の養分”の部分に取り組むことが必要で、それが雑誌だと考えました。

WWD:どういった雑誌を目指した?

大草:例えば2021年の秋冬だけ使える情報とか、そういった刹那的な内容にはしたくなかったですね。トレンドを追い過ぎず、普遍的に、読者にとっての“おしゃれ”の幹になるものを提供したいと思って作りました。その人が本来持つ豊かさや美しさ、朗らかさへの気付き、自分を好きになるヒントといった、かなりベーシックな要素を散りばめました。10年後、大げさに言うと100年後でも読める雑誌になっていればうれしいですね。

WWD:そもそもなぜ“雑誌”にした?

大草:時間をかけて考えてもらうメッセージって、送り手もそれなりの時間と労力とかけないとできない。例えばインスタグラムへの投稿は、私はいつも電車の中で書いていて、一駅移動する間に大体書き終えてアップするので、時間にして3~4分で仕上げています。そうすると、人の記憶にステイするのも3~4分といわれているんです。雑誌ははるかに長い時間をかけて作るので、それだけ長い時間ステイしてくれる。その間に考えてもらう、咀嚼してもらうことができるので、やはり雑誌がいいと思いました。

WWD:“紙”から“デジタル”に移行するメディアが多い中、あえて“紙”の雑誌にこだわった理由は?

大草:行間や余白にメッセージを込めるとか、もう1度読み返してもらうとか、雑誌ならではのことができればと考えました。あと、以前は今のように画集や写真集がオンラインで手軽に購入できる時代ではなかったので、よくスクラッピングをしていました。今はウェブでピン留めもセーブもスクショもできるけれど、ちゃんと空間に残しておくことも大事かな、という思いもありますね。さらに個人的なことをいうと、私はインクが沈んでいく様や、紙の感触や匂いなど、デジタルでは表現できない部分が好きなんです。フォトグラファーなどのスタッフの皆さんも共感してくれて盛り上がりましたね。

WWD:「アマーク」ではデジタル施策にも注力している。

大草:そうですね。今はデジタルがアナログを補完する時代ではないし、アナログがダメな時代でもない。両者が全く違う性質で存在している時代だと思うんです。ですので、双方の良いところを全部使っていくことが、今ならできると考えています。

WWD:コンテンツでこだわったポイントは?

大草:私たちが雑誌を出すと聞いて、私のSNSのように「大草さんがいっぱい載っている」紙面を想像した人も少なくないかと思います。ですが、私は一切出ていません。SNSでは“私のようなリアルな日本人体型の女性が着るとどう見えるか”を示すために登場していますが、雑誌ではリアルを感じてもらうより、イマジネーションを働かせてもらうことに重きをおきました。

WWD:創刊号を作り終えた感想と、今後の発刊計画は?

大草:創刊号を作るにあたり、これまで関わってきたフォトグラファーやライターなど、さまざまな人が協力してくれました。また、最近はリース先を絞っているファッションブランドが多い中で、どのブランドも快くリースしてくれて、本当に“これまで仕事を続けてきたご褒美”的な一冊だと思っています。今後は、年に2回くらい刊行していきたいと考えています。今後は是非、“スナップ”をやりたいですね。

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「WWDJAPAN 2021下半期ベストコスメ」 メンズコスメ部門1位は「シセイドウ メン」や「バルクオム」

 「WWDJAPAN 2021下半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア・ECで2021年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップ総合1位は「シセイドウ メン(SHISEIDO MEN)」の“フェイス クレンザー”に決定。バイヤーからは「男性がスキンケアデビューする際は、ライン使いへの需要が高まっている」と評価された。新製品1位は「ディオール(DIOR)」“ソヴァージュ”で、「ギフトとして選ばれている」との声が上がった。

 ドラッグストア・バラエティーショップ・EC総合1位は「バルクオム(BULK HOMME)」の“ザ フェイスウォッシュ”。「俳優の木村拓哉さんを起用したプロモーションの効果が大きかった」とのコメントも上がった。新製品1位は「オーシャントリコ(OCEAN TRICO)」の“スキンローション”で「ミストタイプのスキンローション。同ブランドは他スキンケアも好調」と話す。(価格は全て税込)






TEXT : MISA KOTAKE

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「WWDJAPAN 2021下半期ベストコスメ」 美顔機器&ツール部門1位は「リファ」や「サロニア」

 「WWDJAPAN 2021下半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア・ECで2021年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップ総合1位は「リファ(REFA)」の“リファビューテック ドライヤー”に決定。バイヤーからは「ヘアサロンやインフルエンサーの紹介で知名度がアップした」と評価された。さらに1位から3位まで「リファ」が独占する形に。新製品1位は、「ふんわりした柔らかな印象の眉が描ける」と支持され、「アディクション(ADDICTION)」の“アイブロウブラシ02”がランクイン。

 ドラッグストア・バラエティーショップ・EC総合1位は「サロニア(SALONIA)」の“ダブルイオン ストレートアイロン”で、「噴射口からはマイナスイオンが発生。サラツ艶感のある仕上がりが好評」とコメント。新製品1位は「マイトレックス(MYTREX)」の“EMSヘッドスパ”。「自宅で簡単に本格ヘッドスパができると人気。EMS機能も付いており、防水仕様でバスタイムにオススメ」とコメント。特に美顔機器カテゴリーは、長引くコロナ禍で増える“イエナカ消費”を取り込んだことが読み取れる。(価格は全て税込)



TEXT : MISA KOTAKE

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ポーラ「B.A」の手掛ける花束を贈れるウェブコンテンツが好評 フラワーアーティスト東信氏が監修

 ポーラは、最高峰ブランド「B.A」と、2015年から同ブランドのアートワークを担当する世界的フラワーアーティストの東信氏がコラボレーションした体験型ウェブコンテンツ「クリエイティビティー イン ユー(CREATIVITY IN YOU)」を公開している。アートワークを象徴するレントゲンフラワーを使ったショートムービーと花束を好きな人に作って贈れるメニューをそろえた。11月8日のスタートから約1カ月で約5万件のコンテンツ参加があり、作成した花束を多くの人がSNSで拡散するなど注目を集めている。

 「B.A」は「人の可能性は広がる」というブランドポリシーを掲げ、無限の可能性で満ちあふれる社会の創造を推進する。それを実現するためには“創造力”が大切とし、加えて“つながり”も重要視したコンテンツを提供した。ショートムービーでは東氏が店主となった仮想の花屋を通し、普段目には見えない美しさを映し出すレントゲンフラワーを使って、その人が潜在的に持つ美しさを表現する。

 創造体験では、贈る相手をイメージしながら39種から選んだ花の大きさを変えたり重ねたり動かしたりしながら世界で一つだけの花束を作る。作った花束は贈りたい相手にメッセージ付きで送れるほか、LINEやツイッター、インスタグラム、フェイスブックでシェアすることも可能。また、12月26日まで東氏率いるジャルダン・デ・フルール(JARDINS DES FLEURS)が、作った花束のリアルフラワーアレンジメントを抽選でプレゼントするキャンペーンを実施中だ。東氏は「このレントゲンフラワーの体験型コンテンツを通して、より多くの人の創造力を刺激し、自分のまだ気付かぬ可能性を広げてもらえたら。全く新しい花の“贈り物”も楽しんでいただきたいです」とコメントしている。

問い合わせ先
ポーラお客さま相談室
0120-117111

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「ルイ・ヴィトン」2022年プレ・フォール・コレクション ヴァージルが生前にデザインを完成

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は13日、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が生前に手掛けた2022年プレ・フォール・コレクションを発表した。同ブランドによると、メンズ・アーティスティック・ディレクターを務めたヴァージルが11月28日に急逝する前に、デザインや撮影を完了させていたものだという。

 本コレクションのテーマは、“ボーイフッド・イデオロギー(Boyhood Ideology)”。ヴァージルが「ルイ・ヴィトン」で初めて手掛けたプレ・コレクションで打ち出したテーマで、「ボーイフッド(少年期)」の複雑で多様な姿を捉えたもの。伝統的なメンズウエアの要素を混ぜ合わせ、次世代の消費者に向けて再解釈したルックがそろう。テーラリングにはウィメンズのデザインによく見られる、ゆったりとしたカットやディティールを散りばめ、スポーツウエアには毛皮やレザー、シルクなどを使って上品に仕上げた。

 マイケル・バーク(Michael Burke)=ルイ・ヴィトン会長兼最高経営責任者は、「来年1月のパリ・メンズ・ファッション・ウイークで発表する2022年秋冬コレクションは、ヴァージルが亡くなる前にすでに95%完成していた」と語る。このため、ヴァージルによる最後のコレクションは22年秋冬コレクションになると見られている。

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「ステラ マッカートニー」がセールスアソシエイトを募集 サステナブルなブランド信念を販売で伝える

 「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」は、セールスアソシエイトを募集する。接客販売業務や顧客管理、商品ディスプレー、ストック整理、イベント対応などを担当する。お客さまとコミュニケーションをとって一人一人に合った商品を案内する。販売スキルを磨きながら、店舗運営に責任を持つポジションを視野に入れたキャリアプランを立てることができる。

 自然・動物・人の共生を掲げ、サステナビリティに取り組むブランドの信念を基に、社員には商品やサステナビリティについてのトレーニングを通して、ブランドや商品への理解を深める機会を用意する。動物性のファー、レザー、フェザーを一切使わないことを掲げる同ブランドのサステナブルかつデザイン性豊かな商品について学び、現場でお客さまにも伝えていく役割を担う。

 「ステラ マッカートニー」はデザイナー、ステラ・マッカートニーが2001年に設立。22年には日本進出10周年を迎え、新店舗のオープンも予定する。

募集職種
セールスアソシエイト

雇用形態
正社員
※3カ月間の試用期間あり。その間給与、待遇に変動なし

応募条件
洋服の接客・販売経験を2年以上お持ちの方
学歴不問

※アパレル、セレクトショップ、ラグジュアリーブランドなどでの経験を想定
※バッグ、シューズなどの商品や、メンズ商品を扱っていた方も募集
※店舗マネジメントの経験をお持ちの方は「副店長候補」として選考させていただく場合あり
※今後キャリアを築いていきたいという考えをお持ちの方も歓迎

<歓迎条件>
「ステラ マッカートニー」というブランドが好きな方
ブランドの理念や価値観に共感できる方
商品のデザインや素材、サステナビリティに興味があり、学ぶ意欲の高い方
個人プレーではなく、チームワークを大切にできる方

※人柄や将来性を重視。経験が浅くても「ステラ マッカートニー」でチャレンジしたい方も歓迎

勤務地
東京・神奈川・大阪・京都・兵庫・名古屋の店舗
※スキル、通勤距離などを考慮して決定
※通勤圏内の店舗へ異動となる場合あり

【東京】
西武池袋店/豊島区
新宿伊勢丹店・新宿伊勢丹店ハンドバッグ店/新宿区
渋谷スクランブルスクエア店/渋谷区
青山店/港区
六本木ヒルズ店/港区
銀座三越店・銀座三越店ハンドバッグ店/中央区
銀座松屋店/中央区
阪急メンズ東京店/千代田区
玉川高島屋店/世田谷区

【神奈川】
横浜高島屋店/横浜市

【大阪】
梅田阪急店・梅田阪急ハンドバッグ店/北区
大阪高島屋店/中央区
心斎橋大丸店/中央区

【京都】
大丸京都店/京都市

【兵庫】
2022年に神戸に新店舗オープン予定

【愛知】
ジェイアール名古屋タカシマヤ店/中村区
名古屋栄三越店/中区

給与・待遇
年俸制280万円~
※月々23万3333円~ を支給(年俸の1/12)
※副店長として採用される場合は「年俸制340万円~」となります。

※年俸額はこれまでの経験やスキルなどを十分に考慮して決定
※年俸の1/12には15時間分のみなし残業代(2万4825円~)を含む。超過分は別途支給

<インセンティブ制度あり>
店舗全体の月間達成額に応じてインセンティブを支給。チームで協力することを目標にする

勤務時間
シフト制 1日実働7.5時間(休憩1.5時間)
※基本的に残業は月に10時間以内

シフト例
10:30~19:30/11:15~20:15 など

休日休暇
年間休日118日 ※2021年度実績
週休2日制(月9~11日/シフト制)
年次有給休暇
誕生日休暇
ボランティア休暇
慶弔休暇
産前産後休業
育児休業
介護休業

※産休・育休の取得後、復職実績あり
※女性管理職が活躍中

福利厚生
給与見直し年1回(会社業績、人事考課による)
インセンティブ
社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
交通費支給(月5万円まで)
確定拠出年金
社員割引
ユニフォーム貸与(セールスアソシエイト)
クロージングアローワンス(店長・副店長)
乳がん・子宮がん検診補助(2年に1回)

<ステラ マッカートニー独自の取り組み>
ウェルビーイング(心身の健康)やマインドフルネスの観点でもサステナビリティを意識しています。

●ミートフリーマンデー(月1回/ベジタリアンメニューのランチ代を補助)
ベジタリアンを強制するのではなく、背景にある環境問題を自ら実践しながら学ぶための取り組み

●ヨガ&メディテーション(月1回)
講師を招いてヨガ&マインドフルネス瞑想教室を開催。店舗スタッフもオンラインで参加可能。

●ビーチ・クリーニング
希望者を募り海岸の清掃活動に参加。環境保護について学ぶ取り組み。

応募期限
2022年1月12日

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「ディーホリック」が韓国コスメ3ブランドのポップアップを新宿で開催 JunJunによるメイク講座も

 韓国発の通販サイト「ディーホリック(DHOLIC)」のセレクトショップ、クリマレ バイ ディーホリック(CREE'MARE by DHOLIC)は、韓国コスメ3ブランドを集めたポップアップストアを東京・新宿のルミネエストで12月16〜31日に開催する。

 ポップアップでは、アモーレパシフィックグループ(Amorepacific Group)の「ヘラ(HERA)」「アイオペ(IOPE)」「エスポア(ESPOIR)」の人気商品を中心に取り扱う。「ヘラ」の取り扱いは日本国内の実店舗では、今回が初めてだ。

 BLACKPINKのJENNIE(ジェニー)がイメージモデルを務める「HERA」は、クッションファンデ“ブラック クッション”(税込4400円)やリップティントの“センシュアル パウダー マット”(同3850円)を、「アイオペ」は“ザ ビタミン C23”(同5500円)や集中エイジングケア美容液“ステムIIIアンプル”(同8800円)を、「エスポア」は人気のクッションファンデ“プロテーラーファンデーションビーグロー クッション”(同4620円)や肌の赤みを補正する“ウォータースプラッシュ サンクリーム フレッシュ”(同2420円)などを用意する。

 また12月18日、29日、2022年1月9日の3日間限定で、ヘアメイクアップアーティストのJunJunによるイベントを開催する。ビューティアドバイザーとして店頭でタッチアップや接客をするほか、税込1万円以上の購入者先着20人を対象にフルメイク講座を行う。

 さらに各ブランドの購入者特典として、「ヘラ」では“センシュアル パウダー マット”、「エスポア」ではクリアポーチと“ウォータースプラッシュサンクリーム”(テスター)、パフ(クッションファンデ購入者限定)、「アイオペ」では“BCエッセンスHEマスク”をプレゼントする。「ヘラ」購入者の先着100人を対象に、BLACKPINKのJENNIEのアクリルスタンドをプレゼントする企画も22年1月中に開催するという。

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「ロクシタン」の“気持ち届く香りのギフト” KOKIやDREAM AYAが感謝の気持ちを伝えたい大切な人は?

 今年も残すところわずかとなった今こそ、日頃からお世話になっている会社の同僚や家族、恋人に、素敵なギフトとともに感謝の気持ちを伝えたい。「ロクシタン(L'OCCITANE)」の“ハンドクリーム GIFT FOR YOU”(税込3190円)は、ホリデー気分を盛り上げるボックスにミニハンドクリーム5本がセットされた注目ギフトだ。2021年、トレンドの香りとして話題になった「オスマンサス(金木犀)」の香りもIN。

 ギフトを受け取った側は仲の良い友達グループやカップルでシェアしたり、その日の気分に合わせて使い分けたりと、さまざまな使い方を楽しめる。

人気の香り5種がIN!
“ハンドクリーム GIFT FOR YOU”

 男女問わず好まれる柑橘系の香り「ヴァーベナ アイスハンドクリーム」、ロクシタンで不動の人気を誇るシアバター入り「クラシックシア ハンドクリーム」、この秋デビューした大人気の金木犀の香り「オスマンサス ハンドクリーム」、そして21年クリスマス限定の香りとして、いちじくが香る「フルーティフィグ スノーシア ハンドクリーム」、女性らしく華やかな「ジャスミンローズ ハンドクリーム」という、5つの香りがセットになった限定ギフト。
 
 女性へのプレゼントにはもちろん、最近では男性の間でもハンドクリームを使用する人が増えていることから、老若男女問わず喜ばれるアイテムとして選ばれている。

大切な恋人へ。
KOKIは感謝の気持ちを込めて
NAGOMIへギフト

男性から女性へのギフトにも最適な「ハンドクリーム GIFT FOR YOU」。
YouTube「なこなこチャンネル」で人気のKOKIは、恋人のNAGOMIに感謝の気持ちを込めて。

「今年もずっと一緒におってくれたなごみに、感謝の気持ちで『ロクシタン』のハンドクリームを。
一緒に好きな匂いを共有できるのってカップルぽくてうれしい!」

DREAM AYAは
頑張る自分へのご褒美に

DREAM AYAは慌ただしい日々を過ごす自分へのご褒美に。
身の回りの人とシェアして楽しめるのも「ハンドクリーム GIFT FOR YOU」ならでは。

「12月に入ると慌ただしくなりがちですが、今年もあと少しがんばれーっと気持ちを込めて自分にご褒美。
『ロクシタン』のハンドクリームは5本セットになっていたから、大好きな親友やお友達にもプレゼントしようと思ってます」

どんな人にも喜ばれる
ホリデーギフト
あの人は誰に贈る?

問い合わせ先
ロクシタンジャポン
0570-66-6940

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「ルイ・ヴィトン」2022年プレ・フォール・メンズ・コレクション

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が2022年プレ・フォール・メンズ・コレクションを発表した。

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ベア ジャパンがLCCジップエア トーキョーと業務提携 第1弾の取り組みは吸水ショーツの機内販売

 日本航空の完全子会社で中長距離国際線LCC(格安航空会社)のジップエア トーキョー(ZIPAIR TOKYO)とベア ジャパン(BE-A JAPAN)は、このほど業務提携契約を締結した。第1弾の取り組みとして、「ベア(BE-A)」の超吸水型サニタリーショーツ“ベア シグネチャー ショーツ 02”(免税金額6900円)を12月25日から、ジップエア トーキョーの機内販売を開始する。

 機内販売は成田・ロサンゼルス線の新たな就航に合わせて、フライト中および海外滞在中も女性が安心して過ごすことができるように決定した。

 さらに今後は従業員の職業生活環境の向上や女性がよりよく活躍できる社会の実現を共通の目標とする両社の強みを最大限に生かす。具体的には女性活躍に向けた情報発信や、製品・サービス開発、製品の販売促進、ベア ジャパンの女性推進活動「Girls Be Ambitous プロジェクト(仮称)」において相互に協力する。

 ジップエア トーキョーは、成田からソウル、バンコク、シンガポール、ホノルルへの各線を運行する中距離国際線LCC。日本の航空会社ならではの細部まで配慮する美意識を持ちながら、フライトの体感時間を短くする新しいエアライン「NEW BASIC AIRLINE」を目指している。

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「ウィメンズヘルス」が古着の回収・寄付で社会貢献できるプロジェクト 途上国の子どもにポリオワクチン

 ハースト婦人画報社の「ウィメンズヘルス(Women’s Health)」は2022年1月、「心、体、地球を健やかに」をテーマにするEC「ウィメンズヘルス ショップ」で古着の回収・寄付で社会貢献できる「スマイルサイクルプロジェクト」をスタートする。出番の少なくなった洋服やアクセサリー、バッグや靴などを寄付することで、発展途上国の子どもたちにポリオワクチンが届けられるサービス「古着deワクチン」をオリジナル商品化。ワクチンは認定NPO法人「世界の子供にワクチンを」日本委員会を通じて届けられる。社会貢献を目的としたプロジェクトで、サービスの販売利益はすべて寄付に回す。

 オンラインショップは9月にグランドオープンした。今後は編集力を生かしてさまざまなタイプのイベントと商品を作り出し、大手ECと差別化する。「使い方までお届けできるのは、私たちの強み。例えば筋膜リリースの新商品は、その商品を使って全身の気になる悩みを解消するメソッドをイベントで紹介。オンライン配信とアーカイブは、付加価値になる」(影山桐子編集長)という。年末にはバイヤーが入社予定だ。

問い合わせ先
ハースト婦人画報社
corporatepr@hearst.co.jp

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「ブルータス」編集長が14年ぶりに交代 マガジンハウスが新人事発表

 マガジンハウスは、12月10日付けで新人事を発表した。2007年から「ブルータス(BRUTUS)」を率いてきた西田善太編集長がブランドビジネス領域全般を統括する執行役員となり、後任には田島朗・元「ハナコ(Hanako)」編集長が就任した。また、「ハナコ」の編集長には杉江宣洋・元「ブルータス」副編集長が就き、「クウネル(ku:nel)」の編集長は鉄尾周一常務取締役が兼任する。

 西田執行役員は早稲田大学卒業後、広告代理店でのコピーライター職を経て、1991年にマガジンハウス入社。「ギンザ(GINZA)」と「カーサ ブルータス(Casa BRUTUS)」の創刊に携わり、2007年に「ブルータス」の編集長に就任。以降14年間にわたって同誌を率いて、村上春樹から酒場、珍奇昆虫まで幅広いテーマで特集を組み、濃密かつオリジナリティー溢れる内容で読者を獲得してきた。後任の田島編集長は1997年にマガジンハウス入社。「ブルータス」の副編集長を経て、2016年に「ハナコ」の編集長に就任していた。

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究極の進化系「卓上サーバー」。そこまでやらなくて良い気もするんだけど・・・

 各卓上にそびえ立つサーバーから、お客が自由にハイボールやレモンサワーなどを注ぐ「卓上サーバー飲み放題」がブームとなっている。そんな中、卓上に設置するのではなく、いつでもどこにでも出現させることができる、「究極の進化系」ともいえる簡易型の卓上サーバーが登場した。株式会社ダイナックが経営する「鳥どり」の「マッハ鳥どりサーバー」だ。
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