結婚式中に3回のお色直しを行ったパリス・ヒルトン(Paris Hilton)は、「オスカー デ ラ レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」のウエディングドレスを選択。ブランドを象徴するフローラル柄の刺しゅうを全体にあしらったデザインに身を包み、起業家のカーター・ミリケン・ロイム(Carter Milliken Reum)と式を挙げた。
SNSアプリ、スナップチャット(SNAPCHAT)のフアン・ダヴィド・ボレロ(Juan David Borrero)=インターナショナル・マーケット・ディレクターと結婚したモデルのジャスミン・トゥークス(Jasmine Tookes)が選んだのは、「ズハイル・ミュラド(ZUHAIR MURAD)」のウエディングドレス。「ブランドのモデルを務めたときから、ドレスをデザインしてもらおうと心に決めていた」と「ヴォーグ(VOGUE)」にコメントした。
LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)のベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼最高経営責任者(CEO)の末息子であるジャン・アルノー(Jean Arnault)が、2021年8月にルイ・ヴィトンのウォッチ部門マーケティングおよびプロダクト・ディベロップメント・ディレクターに就任していたことが分かった。
ジャンは1998年生まれの23歳。パリの有名私立校サン・ルイ・ドゥ・ゴンザーグ(Saint-Louis-de-Gonzague)のカレッジを優れた成績で卒業し、英インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)の大学院で機械工学を学んだ。その後、米マサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology)で数理ファイナンスの修士号を取得。ビジネス特化型SNS「リンクトイン(LinkedIn)」のプロフィールには、投資会社モルガン・スタンレー(MORGAN STANLEY)、F1のマクラーレン・レーシング(McLaren Racing)、「ルイ・ヴィトン」などでインターンとして経験を積んだことが記載されている。
イタリアブランド「ベルベスト」のブレザー(20万9000円)。エストネーションの展示会でエディフィスジャーナル スタンダード。こちらはオリジナルブランド「スタンダード ジャーナル」のアイテム再起動した「サウスウィック」。シップスの展示会でMADE IN USAを頑なに守る。金ボタンも米国のウォーターバリー(WATERBURY)製だ
その後ノードストロムによるD2Cブランドの取り扱いは年々増えている。思いつく限り列挙すると、アウェイ(AWAYA)、エヴァーレイン(EVERLANE)、リフォーメーション(REFORMATION)、シンクス(THINX)、ボーイ・スメルズ(BOY SMELLS)、レント・ザ・ランウェイ(RENT THE RUNWAY)、キャスパー(CASPER)、トナル(TANAL)等々。