ベルナルド:グローバルでは好調だ。“おうち時間”で百貨店などの売り上げも好調。 B to Bでは、ホテルはコロナの影響で不調だが、それ以外は「ゲラン(GUELAIN)」のハイエンドの“オーキデアンペリアル”のクリームやセラムのパッケージなどを“金継ぎ”のコレクションを用いて手がけたし、10月にオープンした「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE & GABBANA)」のパリ旗艦店の外壁を手がけたりした。
“The New MINI 3 Door”車内。操作性が高く洗練感あふれる高精細度の8.8インチ・ワイド・カラーのセンター・ディスプレイ“マルチ・ディスプレイ・メーター・パネル”が車速、燃料残量、走行距離、温度、ナビゲーションの案内などの詳細を表示和やかな雰囲気で行われた“ドライビング・ディスカッション” ※安全のため運転時はスニーカーに履き替えました
小回りが効き、狭い市街地でも思いのままのドライビングをかなえるボディサイズは、「MINI」が持つ大きな魅力の一つだ。一方で高速かつ低重心なハンドリングによる力強い走りは、“ゴーカート・フィーリング”とも形容される。3気筒と4気筒の“ツインパワー・ターボ・エンジン”は瞬時にトルクを発生させ、加速力を発揮。快適な乗り心地でありながら、ダイレクトな操作感と力強い疾走感こそ、「MINI」が支持され続ける所以だ。
進化を遂げたアイコニックなフロントフェイスにも注目したい。ヘッドランプを囲う“LEDデイライト・リング”によって、「MINI」らしい“丸い目”がさらに強調された。エンブレムデザインはそのままに、マットなブラックでよりスタイリッシュな印象に。“The New MINI 3 Door”は、ダイナミックなバンパーとフロントデザインが際立つ。ヘッドライトの下に配置された新たなエア・カーテンは、燃費向上に大きく貢献している。
デザインに定評のある「MINI」は後ろ姿にも抜かりない。ユニオン・ジャックをあしらったリア・ライトには、イギリス生まれというアイデンティティに加えて、大人の遊び心まで見て取れる。
毎年イベントのために来日するブルガリ・グループのジャン・クリストフ・ババン(Jean Christoph Babin)」最高経営責任者はリモートで同賞に参加。「『ブルガリ』は、夢を叶える立役者であり、女性を祝する喜びを伝えるアンバサダーだ。日本で誕生し、過去5年にわたり50人の女性をたたえてきた。この賞がより多くの若い女性へ刺激や希望をもたらすことを願う」とコメントした。ウォルター・ボロニーノ(Walter Bolognino)=ブルガリ ジャパン社長は、「今年のテーマは、ゴールドのような貴重な瞬間であるサンライズを表す“暁”。受賞者10人のストーリーが、気付きをもたらし、多くの人の夢が叶うことを祈る」と述べた。
セイコーホールディングスは和光本館を「SEIKO HOUSE GINZA(セイコーハウスギンザ)」と改称し、再整備を行う。これまで限定的な利用に留まっていた5階から屋上にかけて、“SEIKO”ブランドの発信拠点とする。2代目時計塔の竣工から90周年にあたる2022年6月10日の「時の記念日」にリニューアルオープン予定だ。
カシオ計算機の「G-SHOCK」は、サッカークラブ「FCバルセロナ(FC BARCELONA)」に密着したドキュメンタリー番組“FCバルセロナ マッチデー(FC BARCELONA MATCHDAY)”とコラボしたウオッチ2型を2022年1月14日に発売する。
ウオッチは、“GBD-H1000BAR”(税込6万8200円)と“GBD-100BAR”(同3万800円)を用意。どちらも「FCバルセロナ」のチームカラーである紺色とえんじ色のボディーを採用。バンドには歴代のユニフォームをモチーフにした柄をデザインし、カタルーニャ語で“Més que un club(クラブ以上の存在)”というチームスローガンをあしらった。“GBD-H1000BAR”には、優勝杯をイメージしたゴールドIP(イオンプレーティング)をベゼル(時計の外周となるリング状のパーツ)に施した。
ポーラは、最高峰ブランド「B.A」と、2015年から同ブランドのアートワークを担当する世界的フラワーアーティストの東信氏がコラボレーションした体験型ウェブコンテンツ「クリエイティビティー イン ユー(CREATIVITY IN YOU)」を公開している。アートワークを象徴するレントゲンフラワーを使ったショートムービーと花束を好きな人に作って贈れるメニューをそろえた。11月8日のスタートから約1カ月で約5万件のコンテンツ参加があり、作成した花束を多くの人がSNSで拡散するなど注目を集めている。
創造体験では、贈る相手をイメージしながら39種から選んだ花の大きさを変えたり重ねたり動かしたりしながら世界で一つだけの花束を作る。作った花束は贈りたい相手にメッセージ付きで送れるほか、LINEやツイッター、インスタグラム、フェイスブックでシェアすることも可能。また、12月26日まで東氏率いるジャルダン・デ・フルール(JARDINS DES FLEURS)が、作った花束のリアルフラワーアレンジメントを抽選でプレゼントするキャンペーンを実施中だ。東氏は「このレントゲンフラワーの体験型コンテンツを通して、より多くの人の創造力を刺激し、自分のまだ気付かぬ可能性を広げてもらえたら。全く新しい花の“贈り物”も楽しんでいただきたいです」とコメントしている。
今年も残すところわずかとなった今こそ、日頃からお世話になっている会社の同僚や家族、恋人に、素敵なギフトとともに感謝の気持ちを伝えたい。「ロクシタン(L'OCCITANE)」の“ハンドクリーム GIFT FOR YOU”(税込3190円)は、ホリデー気分を盛り上げるボックスにミニハンドクリーム5本がセットされた注目ギフトだ。2021年、トレンドの香りとして話題になった「オスマンサス(金木犀)」の香りもIN。
さらに今後は従業員の職業生活環境の向上や女性がよりよく活躍できる社会の実現を共通の目標とする両社の強みを最大限に生かす。具体的には女性活躍に向けた情報発信や、製品・サービス開発、製品の販売促進、ベア ジャパンの女性推進活動「Girls Be Ambitous プロジェクト(仮称)」において相互に協力する。
アダストリアは2017年10月に、グループ初の飲食事業会社としてアダストリアイートクリエーションズ(以下、AeC)を設立。21年5月にアダストリア社長に就任した木村治氏(AeC設立当時は常務)がAeCを率いてきた。AeCは国内外の有力飲食店をフランチャイズ運営しており、米カリフォルニア発のスムージー店「ジャンバ(JUMBA)」や「ザ シティ ベーカリー(THE CITY BAKERY)」などの店舗も運営している。ゼットンは1995年に名古屋で設立し、17年に飲食のDDホールディングスの子会社となっていたが、コロナ禍もあり資金繰りに窮していた。21年9月末時点のゼットンの店舗数は国内が65店、米ハワイなど海外が9店。
新製品も「ディオール(DIOR)」が首位。“ミス ディオール ハンド ジェル”が獲得した。バイヤーの「デイリー使いで、人気の香りを楽しみながら手を保湿できる」の話からも保湿だけでなく、ハンドクリームにおける香りの重要性を改めて感じさせる結果だ。2位は、「ロクシタン(L’OCCITANE)」の“オスマンサス ハンドクリーム”。3位は、「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」の“ジェルネトワイアンプールレマン”でハンドケア製品に人気が集まった。
バラエティー・ドラッグストア・ECの「ボディーケア」部門の総合1位は、「デオコ(DEOCO)」“薬用ボディクレンズ”に決まった。今回のヒットについて、バイヤーは「人気の高い定番品だが、新たにシャンプーが発売されたことで再注目された」と分析。2位に「ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE)」の“ボディ スムーザーN。票の割れた3位は、「カウブランド(COW BRAND)」“赤箱ビューティクリーム”、「キュレル(CUREL)」“ローション”、「ニベア(NIVEA)」の“プレミアムボディミルクホワイトニング”、「ネイチャーリパブリック(NATURE REPUBLIC)」の“スージング&モイスチャーアロエゲル”、「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」の“ボムバストクリームリッチ”、「オルビス(ORBIS)」“クリアボディ スムースローション”の5製品が同率となった。
新製品の首位は「ダイアン ビートゥルー(DIANE BE TRUE)」“ボディミルク リッチモイスチャー”。「90%以上の成分が天然由来で作られており、敏感肌の愛用者も多い」とバイヤーはコメント。2位は、総合3位の「カウブランド」の“赤箱ビューティクリーム)”、「ハウス オブ ローゼ」“ボディ スムーザー GA (青りんごの香り)”、「ミノン(MINON)」の“全身保湿ミルク”の3製品が同率。「カウブランド」は赤箱の香りボディークリーム。人気が不動のものや、高い知名度を誇るブランドのランクインはバラエティー・ドラッグストア・ECでも顕著だった。(価格は全て税込)
新製品の首位も「ケイト(KATE)」の“リップモンスター (05)”、そして「セザンヌ(CEZANNE)」の“ウォータリーティントリップ 05”だった。後者についてバイヤーは「濡れたような艶が持続するティントタイプのリップは今期も人気だった」とコメント。3位は「オペラ(OPERA)」“リップティント N (11フィグ)”、で、みずみずしい質感とカラーをキーとするアイテムが並ぶ結果となった。(価格は全て税込)
カラーリストでユーチューバーのミン・セロム(민새롬)がプロデュースする、韓国発のメイクアップブランドがランクイン。ネイルやアイカラーなどをラインアップする中、もぎたての果実のようなみずみずしいカラーと鮮やかな発色のティントタイプのリップカラーが高い人気を誇る。秋に発表した、煉瓦色のイートドトリ(ドングリ)はMLBB(my lip but better)カラーの生きたレッドブラウンで唇にボリュームを与える。SNSを活用したプロモーションなどで日本での注目度も高い。(1320円)
ビーアット(東京、土井地博社長)は、ラフォーレ原宿6階に設けるコミュニティースペース「ビーアット スタジオ ハラジュク(BE AT STUDIO HARAJUKU)」で、年末に向けて複数のポップアップショップやイベントを開催する。
12月18〜25日は、アパレルOEMのナーディーズ(NERDIES)と組んだイベントを行う。ナーディーズが総額1000万円分の製作費を支援し、若手デザイナー6組を販売までフルサポートするもので、“REVENGE OF APPAREL(原宿リベンジャーズ)”をテーマにした作品を発表するほか、これまでナーディーズが製作してきたサンプルも展示する。
なお、ドリス ヴァン ノッテンの社長職は、18年6月にプーチ(PUIG)傘下に入って以降、ビジネス面での初の戦略的な動きとして設けられたポジション。創業デザイナーのドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)は引き続き、同社の少数株主であるとともに、チーフ・クリエイティブ・オフィサー兼会長を務める。
オーダースーツ業態の「ユニバーサルランゲージ メジャーズ(UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE’S)」の売り場も設けた。2016年のスタート以来、30〜50代が支持層だったが、「コロナ禍でスーツを着る機会が減った分、若いビジネスパーソンの間でもハレ着としてオーダースーツ需要が高まっている」という。「TSCスクエア」のオープンと合わせてウィメンズスーツのオーダーも新たにスタートした。
廣田悠子/コントリビューティング・エディター:「WWDJAPAN」で18年5月にサステナビリティ分野を新設。業種業界を超えてサステナビリティを推進すべく21年6月に独立。サミットはセッション1、2、4を企画 (右)木村和花/記者:1996年生まれ。2019年に「WWDJAPAN」に新卒で入社。サミットでは、同じZ世代で活動する若者の声を業界の大人に伝えたいという思いでセッションを企画 ILLUSTRATION : UCA
廣田悠子/コントリビューティング・エディター:「WWDJAPAN」で18年5月にサステナビリティ分野を新設。業種業界を超えてサステナビリティを推進すべく21年6月に独立。サミットはセッション1、2、4を企画 (右)木村和花/記者:1996年生まれ。2019年に「WWDJAPAN」に新卒で入社。サミットでは、同じZ世代で活動する若者の声を業界の大人に伝えたいという思いでセッションを企画 ILLUSTRATION : UCA