【動画】「裏方であることを忘れてはいけない」ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりに密着

 「ファッション業界人辞典」は、ファッション業界で働く人にフォーカスし、その仕事に密着リポートします。業界のさまざまな職業を紹介しながら、「実際、どんな仕事をしているの?」「どうしたらその職に就けるのか?」などの疑問を解決。これからの若者たちの指針になるような情報や、業界人が気になるあの人の素顔や過去を、日々の仕事姿や過去の映像・写真を通して発信します。

 第5弾は、数々の美容雑誌やイベントで活躍をしているヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんに密着しました。アトリエで行っている業務や撮影前の準備、アットコスメトーキョーへ市場調査に向かう姿など、普段見たことのない長井かおりさんを見ることができます。また、雑誌「VOCE」の貴重な撮影現場の裏側まで密着。ヘア&メイクアップアーティストに至るまでの経歴も聞きました。

The post 【動画】「裏方であることを忘れてはいけない」ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりに密着 appeared first on WWDJAPAN.

「スタージュエリー」×「ポケモン」のコラボ第2弾 アクリルジュエリーを2月11日に発売

 「スタージュエリー(STAR JEWELRY)」は、「ポケモン」とのコラボ第2弾を2月11日に発売する。今回製作したのは、「スタージュエリー」のアイコンの一つであるアクリルジュエリーだ。アコヤパールを囲むように“ピカチュウ”のしっぽや星、三日月がデザインされ、アクリル部分は全て手作業で削り出す。これにより、くもりや気泡のないクリアな輝きが実現するという。チェーンは、プラチナコーティングを施したシルバー製(税込3万9600円)と、K10イエローゴールド製(5万5000円)の2種類。どちらもチェーンエンドにピカチュウ型のプレートをあしらう。

 「スタージュエリー」は2021年に75周年を迎え、昨年12月1日、25周年の「ポケモン」とコラボしたネックレスやブレスレットを発売した。K18イエローゴールドにダイヤモンドを敷き詰め、大玉のアコヤパールをセットした50本限定のネックレス(19万8000円)は「オンラインストアで8分で完売した」という。

 同ブランドはアクリルネックレスの発売に合わせて、第1弾のイヤージュエリー5型も再販する。

The post 「スタージュエリー」×「ポケモン」のコラボ第2弾 アクリルジュエリーを2月11日に発売 appeared first on WWDJAPAN.

国際女性デーに合わせミモザコスメが目白押し!かれんなミモザの花をイメージした香りからヘアケアまで

 3月8日の国際女性デーを記念し、各社からミモザをテーマにしたコスメが発売される。国際女性デーは1904年に米ニューヨークで参政権のない女性がデモを起こしたことをきっかけに、国際連合が1975年に制定。女性を勇気づけ、エンパワーする記念日となっており、イタリアでは女性がミモザの花を贈り合うことが習慣となっている。ここでは注目のミモザコスメを紹介する。

【2月24日発売】シロ(SHIRO)

 「シロ」は人気のフレグランスシリーズから2月24日、ミモザの香りを2年ぶりに数量限定で発売する。ミモザの香りの“オードパルファン”(40mL、税込4055円)や“ルームフレグランス”(200mL、同4481円)は以前発売したときに即完売を記録するほどの人気製品。爽やかなシトラスやグリーンと共に、華やかさと落ち着きのあるフローラルが広がる香りだ。今年はシリーズ初の“オイルインセラム”(80mL、同3414円)も登場し、アイテムを拡充する。(2月10日に公式ECと店頭で予約開始)

「シロ」のミモザの香りをチェック

【2月11日発売】オサジ(OSAJI)

 敏感肌ブランド「オサジ」からは春限定のミモザのフレグランスが2月11日に数量限定で登場する。春のかれんな花、ミモザをイメージしたフレグランスはグリーンフローラル調のフレッシュな青さの中に、アップルやミュゲなどのフルーティな甘さをまとわせた、ふんわりとささやかな幸福を感じる香りに仕上げた。また、植物由来のエタノールを採用し、それぞれ香りとの相性を考慮した精油をブレンドしてグラデーションのように奥行きを持たせた。強い香りが苦手な人でもつけやすい爽やかで軽やかなフレグランスになっている。

【2月20日発売】シーソー(SEE/SAW)

 「心を奪う、髪になる」をテーマに、光を味方につけて透明感のある柔らかな印象の艶髪をつくるヘアケアブランド「シーソー」から、春限定のシャンプーとトリートメントが2月20日に登場する。毎年春の限定製品としてミモザをイメージしたシャンプーとトリートメントを発売しており、今年は新たにPM2.5や花粉、黄砂といった髪の艶感を低下させる有害物質の付着を抑える“アンチポリューションヴェール”を採用。髪や地肌を心地よく洗い上げ、保湿しながら守る。多彩な春の花々の柔らかで奥深い香調がふわりと香り、髪を包み込む。ミモザの花を連想させるパッケージには、女性であることに誇りを持ち全ての女性に輝いてもらいたいというポジティブなメッセージを込めている。

【3月1日発売】ラゴム(LAGOM)

 韓国発スキンケアブランド「ラゴム」は日本上陸3周年を記念し、3月1日にミモザの香りのクレンジングを発売する。「ラゴム」はジェルタイプの洗顔料やクレンジングで有名になり、日本でも人気を博してきた。今回登場するのは夜の間に肌に浮き出た皮脂や不要な角質をしっかりと浮き上がらせてオフする朝用洗顔料“ジェルトゥウォーター クレンザー(MI)”。ミモザの可憐な香りに包まれながら肌に伸ばすと、軽い感触とともに素早く水に変化し、すっきりとみずみずしく洗い上げる。肌の水分保持力に着目した成分「アクアリシア(AQUALICIA®)」配合で、洗顔後の肌もしっとり仕上げる。夜も、軽いメイク落としとして使うことが可能だ。

The post 国際女性デーに合わせミモザコスメが目白押し!かれんなミモザの花をイメージした香りからヘアケアまで appeared first on WWDJAPAN.

「科学特捜隊と団結するウルトラマンのようなリーダーが理想」 辻愛沙子に聞くリーダー論

 「WWDJAPAN」はルミネと共に、ファッション&ビューティ業界の次世代を応援するプロジェクト「MOVE ON」を開始した。「WWDJAPAN」が2017年に立ち上げ、業界の未来を担う人材を讃えてきた企画「NEXT LEADER」も、今年は「MOVE ON」の中で実施。受賞者は22年2月14日号で発表すると共に、3月2日に開催する「Next Generations Forum」にも登壇いただく予定だ。編集部の推薦や公募で募った候補者の中から受賞者を選出するのは、業界のトップ経営者らで構成するアドバイザーたち。今回のアドバイザーにリーダー論を聞いた。

 arcaの辻愛沙子CEOは、「正解を提示するのではなく、問いを立てられるリーダーでありたい」と話す。「社会には、絶対的な正解なんて存在しない。だから意志を持った上で、『その意志は、どうしたら実現できると思う?』と仲間に問うことができる」リーダーであり続けたいと願っている。

 そんな思いを抱くようになった1つのきっかけは、ウルトラマンだった。スペシウム光線さえ吸収、増幅して跳ね返した怪獣ゼットンに、ウルトラマンは完敗。でも代わりに科学特捜隊が一致団結してゼットンを倒したエピソードだ。「このエピソードを知って、『民主主義的だな』って感じた。ウルトラマンが全ての怪獣を退治できるなら、仲間なんて必要ない。『あの人がいれば』という組織になってしまう。科学特捜隊のようにみんなで「敵の弱点は?」や「どう戦う?」そもそも「どこで戦う?」などを話し合いながら、意志を旗揚げできる人が理想のリーダー」と続ける。

 資本主義の時代が求めた「強さ」だけでなく、「弱さ」も開示でき、「願い」や「想い」それに「意志」を明確に、恥ずかしがらず言語化できる「青臭いリーダー」でありたいともいう。「例えばヴァージル・アブローは、最初の『ルイ・ヴィトン』のフィナーレで人前で涙を流して『弱さ』も垣間見せ、インスタグラムには『君にもできるさ』と『想い』を恥ずかしがらずに投稿した。どれだけ責任が大きくなっても、子どもの頃の思いを純粋に信じ続けられる、個として周囲の人と変わらない雰囲気を開示できるリーダーは、人の痛みを理解できるのではないか?」と考える。「自分に無いもの、欠けているものを開示し、補い合える仲間や組織にこそ存在意義がある。人の痛みを理解しながら、大きくなりながらも純粋さを保ち続けようと努力し続ける存在でありたい」。


【INFORMATION】

 3月2日には東京・新宿のルミネゼロで、「Next Generations Forum」を開催します。選出されたネクストリーダーを称えると共に、アドバイザーも交え、ファッションやビューティの未来やカルチャー、サステナビリティなどをテーマにトークセッションを行います。ファッション&ビューティ業界のプロフェッショナルはもちろん、一般生活者の方も楽しんでいただける内容となっており、LIVE配信も行います。

問い合わせ先
ルミネ代表電話
03-5334-0550

The post 「科学特捜隊と団結するウルトラマンのようなリーダーが理想」 辻愛沙子に聞くリーダー論 appeared first on WWDJAPAN.

婦人服の「恵山」が事業終了 「ロイヤルパーティー」は譲渡先で継続

 婦人服の恵山(東京、沖山英嗣社長)は、事業活動を2月28日で終了すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う店舗休業や販売不振の長期化を受けて、継続が困難と判断した。主力の「ロイヤルパーティー(ROYAL PARTY)」事業は、同業のエルダブリュシー(東京、塚越克己社長)に3月1日付で譲渡する方向で調整する。

 同社は1977年設立。2000年代以降はファッションビルで「スパイラルガール(SPIRALGIRL)」「ロイヤルパーティー」「ミーア(MIIA)」など若い女性に向けたブランドが人気を集めてきた。現時点で国内19店舗のほか、ネット通販で販売している。「ロイヤルパーティー」は、19年に「スパイラルガール」を譲渡したエルダブリュシーが製造・販売を引き継ぐ見通し。5店舗ある「ミーア」は23日までに順次閉店する。

The post 婦人服の「恵山」が事業終了 「ロイヤルパーティー」は譲渡先で継続 appeared first on WWDJAPAN.

「スック」から“ブランド史上最高峰”のリキッドファンデーション誕生

 「スック(SUQQU)」から2月10日、“ブランド史上最高峰”の滑らかなリキッドファンデーション“ザ リクイド ファンデーション” (30mL、税込1万1000円)が登場する。リキッドタイプ特有の粉感を抑えた滑らかさと軽さを兼ね備え、“自分の色”が見つかる23色をラインアップする。

 ブランドではこれまで粉体のピグメントを使用していたが、“ザ リクイド ファンデーション”では新たに「フルイド(液状)ピグメント」を採用。フルイド化によりファンデーションが均一に肌に広がり、密着感がアップする。また、液状になったことでよれにくく、滑らかな仕上がりが長時間続くロングラスティング処方。さらに13種の国産美容保湿成分を配合し、メイクしながらスキンケア効果も期待できる。

 カラーは23色を用意し、公式オンラインショップでは全色購入可能。日本国内店舗では14色をそろえ、2月3日から予約を開始している。

The post 「スック」から“ブランド史上最高峰”のリキッドファンデーション誕生 appeared first on WWDJAPAN.

ユナイテッドアローズ、一部商品を値上げ 工賃・物流費など高騰で

 ユナイテッドアローズは、春夏物から一部の商品の値上げに踏み切る。主力業態である「ユナイテッドアローズ」「ビューティ&ユース」などを中心に、全体の2〜3割の商品で価格帯を10〜15%上げる。同社のオリジナル商品は継続品が少ないため、全く同じ商品の値段が上がるわけではないものの、綿やポリエステルなどの原材料費、主要生産国であるアジア諸国の工賃、物流費などの高騰を受けて見直しを迫られた格好だ。

 4日にオンラインで行われた2021年4〜12月期決算説明会で、松崎善則社長が明らかにした。春夏物から秋冬物にかけて見直しを図る。パーツが多くて工程が複雑な防寒着などは値上げ幅が大きくなり、最大20%上げる商品もある。高単価の商品が主力の「ユナイテッドアローズ」や「ビューティ&ユース」の一部の商品が対象で、値ごろ感を売りにする「グリーンレーベルリラクシング」や「コーエン」は極力据え置く。

 同社のオリジナル商品はシーズンごとにデザインや素材を変えるため、「同じ商品の一律値上げではない」(松崎社長)。春夏物では品番数を例年に比べて2割ほど絞り、その分、1点あたりの品質を高めるMDに切り替えた。価格帯が上がっても付加価値の高い商品を定価で売り、値引きを抑制することで全体の収益性を改善させる狙いだ。

 食品や日用品の値上げが相次いでいるが、衣料品については現時点では限定的だ。ただ、綿花価格はコロナ以降に最大2倍、中国からのコンテナ輸送費(上海発北米航路)が1年前に比べて2.6倍に高騰するなど、企業努力で補える限界を超えている。継続品が多い「ユニクロ」も「(値上げは)避けられない局面」(ファーストリテイリング岡崎健取締役CFO)としている。

 それでも衣料品市場の不振が続く中、値上げが消費者に受け入れられるか懸念する声が多い。「ユニクロ」や「無印良品」、あるいは下着や靴下などの専業メーカーは継続品が多いため、買い控えにつながりかねない値上げには特に慎重だ。ユナイテッドアローズのようにシーズンごとに商品を切り替えるファッションアパレルは、価格帯を上げると同時に商品クオリティも高めることで顧客をつなぎとめる方向に動きそうだ。

The post ユナイテッドアローズ、一部商品を値上げ 工賃・物流費など高騰で appeared first on WWDJAPAN.

「ルイ・ヴィトン」が“7”モチーフの新作バッグ ヴァージルの7シーズン目にオマージュ

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」はこのほど、“7”の文字をモチーフとしたメンズの新作バッグコレクションをオンラインストアなどで発売した。

 バッグは、故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)=メンズ アーティスティック・ディレクターの7シーズン目となる2022年春夏メンズ・コレクションにオマージュを捧げたもの。“モノグラム・キャンバス”やLVのイニシャル、“N°7”の文字をあしらっている。

 新作は、コンパクトサイズながら必需品を収納できる機能性の高いバッグをそろえた。1905年にリムジン用にデザインした“丸型ドライバーズ・トランク”から着想を得た“ホイール・ボックス”(税込39万1600円)、トラベルラゲージを日常使い用にアレンジした“ハンドル・ソフトトランク”(同46万9700円)や“ヴェルティカル・ボックス トランク”(同36万7400円)、ブルーやグリーンの色使いが印象的な“ソフトトランク・ウォレット”(同29万4800円)、“ポシェット・ヴォワヤージュ MM”(同13万8600円)の5アイテムをラインアップする。

The post 「ルイ・ヴィトン」が“7”モチーフの新作バッグ ヴァージルの7シーズン目にオマージュ appeared first on WWDJAPAN.

2021年のベストヒットアイテムをおさらい 「セルヴォーク」「サボン」「ファミュ」など人気5ブランドにリサーチ

 「WWDJAPAN」は、「WWDJAPAN」の12月20日号および「WWDJAPAN」デジタルで「2021年下半期ベストコスメ」の結果を発表したが、少しずつポストコロナの市場が垣間見れるようなトレンドが目立った。そこで今回は、勢いのある「オサジ(OSAJI)」「シロ(SHIRO)」「セルヴォーク(CELVOKE)」「ファミュ(FEMMUE)」「サボン(SABON)」の5ブランドに21年を代表するアイテムを聞いた。

「オサジ」1位はファミリー、パートナーで使えるクリーム

1位 オサジ コンフォート マルチクリーム(50g、税込1320円 300g、同3300円)
2位 オサジ リトリート ハンド マッサージセラム(30mL、税込2530円)
3位 オサジ ヘアモイストスムーザー Kokyu(100g、税込2750円)

 足立菜保子「オサジ」商品企画は、トップ3について「1位は乳幼児から年配の方まで家族で使える無香料の保湿アイテム。『こんなの欲しかった!』というお声を多くいただいた。初回製造分が1カ月弱で完売し、初月の売り上げ達成率は150%。追加入荷分も即日完売している状況で生産が追いついていないほどのヒット。複数メディアでベストコスメにも選出された。2位はテクスチャーや使用感も好評で、『手の美容液』『手を労りながら、自分を整える時間=リトリート習慣』というニッチなカテゴリーにアプローチ。ハンドマッサージのHOW TOも合わせてリリースしたところ、セルフケアの観点から多くの共感を頂いた。3位はヘアメイク草場妙子氏とのコラボ商品。ワックスでもなくオイルでもない、重たすぎずにしっとりまとまるヘアスタイリング剤として、大人の女性から支持を得た」とコメント。

「シロ」の1位“ヒノキ バスソルト”は人気のあまり完売続出

1位 ヒノキ バスソルト(400g、税込4840円)
2位 キンモクセイ オードパルファン(40mL、税込4055円)
3位 タマヌ クレンジングバーム(90g、箱なし税込6936円、税込7150円)

 長嶋康太シロPRは「1位は、紀伊山地産のヒノキ精油を配合したバスソルト。リモートワークにより仕事とプライベートが入り混じった生活を送る方から、頭の中をリセットしたい、リラックスしたい時などに『優雅な香りが楽しめる』と支持されている。2021年9月の発売後、3カ月分と想定していた在庫が約2週間で完売するほど好調。これまでの『シロ』のフレグランスにはない、精油をそのまま配合した製品で香りのニーズと時代性がマッチした。2位は甘くやさしい、道端で香る金木犀を思わせる香り。毎年、発売日当日に即完売するほど、限定フレグランスでも一番の人気商品。一昨年の限定販売でもご購入いただけなかったお客様が多かった。そこで22年1月に定番化。3位は、発売から2年近く経過した現在も人気は衰えず、リピート購入が多い。クリームのようななめらかなテクスチャーで、メイクや不要な角質をするりと落とし、もっちりとした素肌に洗い上げてクリアな肌に導く」と話す。

 22年注目の新製品は、「スキンケアシリーズの“オイルコレクション”。フェイス用のカレンデュラオイル(30mL、箱なし8003円)、フェイス&ボディー用のヨモギオイル(50mL、箱なし1万137円)、ボディ用のヒマシオイル(50mL、箱なし5335円)など、3カテゴリーで全8種を揃えた。それぞれの植物からエキスを抽出する際、切り方、加熱、乾燥、漬け込み時間など細かくこだわっている」とコメント。

「セルヴォーク」はアイパレットとマスカラがランクイン

1位 インディケイト アイブロウマスカラ C(各税込2800円)
2位 ヴォランタリーベイシス アイパレット EX06(税込6820円)
3位 カームコンディショニング フェイスマスク(6枚入り、税込7480円)

 櫛田彩「セルヴォーク」PRアシスタントは、「1位は『セルヴォーク』らしいカラー展開で肌に自然となじみ今っぽい顔になると支持された。再入荷しても完売という状況が続くほど人気。カラーマスカラの発売でメイクの幅が広がり、アイブロウアイテムの注目に繋がった。2位は、限定アイテムとして発売予定だったが、多方面からラブコールで定番品に変更。雪解けのあとの大地や花々を連想させるカラーが揃い、クラシックながらブランドらしいモードさが際立つアイパレット。3位は日本の梅とお米を発酵した成分を配合した、肌悩みに寄り添ったシートマスク。柑橘系のフレッシュな香りで、おうち時間の増加も伴い人気に」。

 22年注目の新製品は“インフィニトリー グリマーリキッド”。「ラメ感やグリッターをふんだんに使用した華やかで明るいコレクション。22年は、メイクから明るくなってほしいというポジティブなメッセージを込めている」と話す。

「ファミュ」1位&2位は“ルミエール”ライン

1位 ルミエール リファイナー(120mL、税込5995円)
2位 ルミエール ヴァイタルC(30mL、税込8800円)
3位 エバーグロウクッションSPF25 PA++(全3色、15g、ケース付き 税込4620円)

 松浦南厘「ファミュ」PRは、トップ3について「1位は、ブランド人気No.1セラム“ルミエール ヴァイタルC”ラインのビタミンC配合化粧水。スキンケアのファーストステップとして、不要な角質を植物性AHAによって穏やかに除去。発売前から期待値が高かった。『肌がなめらか&クリアになった』といった感想もあり、リピート率が高い。2位はブランド上陸時から不動の人気No.1美容液。ビタミンCだけでなくブライトニング成分やツヤ成分を配合。肌のトーンアップ、引き締め、沈静化などのマルチなアプローチで人気。3位は9月にリニューアルしたクッションファンデ。ブルーライトによるダメージにアプローチするブッシュクローバーのエキスを配合し、スキンケア機能をアップデート。塗っている罪悪感のないみずみずしいツヤ肌の仕上がりと、レフィル仕様が好評」と話す。

「サボン」1位“フェイスポリッシャー”は前年同期比63%増

1位 フェイスポリッシャー リフレッシング (200mL、税込4950円)
2位 ヘッドスクラブ グリーン・ローズ(300g 、税込4840円)
3位 オー ドゥ サボン(全9種展開、30mL、税込3960円 80mL、税込6930円)

 川島ゆみ「サボン」PR&コミュニケーションマネージャーは「1位のフェイスポリッシャーは1年を通して好調。テレワークやマスク着用により、毛穴ケアの注目が高まっている。クチコミやSNSで話題となり男性の愛用者も多い。1品で洗顔とスクラブケアを叶え、洗い流した後の肌のやわらかさといった効果実感やユーザー層の広がりが人気に繋がった。限定の香りも話題に。20年1月から11月までで前年同期比63%増と伸長した。2位も、同30%増と伸長。製品認知の広がりや“ついで買い”でリピーターが増えている。頭皮ケアの浸透度や関心もアップした印象だ。3位は、30mLのミニサイズが登場し、フレグランスのカテゴリーシェアが2倍となった。おうち時間が増えたことで香りへの注目が高まっている。『サボン』ならではの香りのブレンドも好調で、ホリデーコレクションの “オー ドゥ サボン ゴールデン・ディライト”は即完売した」とコメント。

 「2022年は、ブランド創設25周年を迎える。1月20日には“パチュリ・ラベンダー・バニラ コレクターズ・エディション”を限定発売した。“シャワーオイル パチュリ・ラベンダー・バニラ コレクターズ・エディション”(500mL、税込3740円/300mL、税込2750円)や“ボディスクラブ パチュリ・ラベンダー・バニラ コレクターズ・エディション”(320g、税込3740円)などアイコニックなアイテムを楽しんでほしい」という。

The post 2021年のベストヒットアイテムをおさらい 「セルヴォーク」「サボン」「ファミュ」など人気5ブランドにリサーチ appeared first on WWDJAPAN.

都心進出の布石!? 北千住のセレクトショップ「アマノジャク」が渋谷パルコでポップアップ

 東京・北千住と千駄木に店舗を構えるセレクトショップ「アマノジャク(AMANOJAK.)」は2月5日から20日まで、渋谷パルコ1階でポップアップストアを開く。

 「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「リック・オウエンス(RICK OWENS)」「マルニ(MARNI)」「JW アンダーソン(JW ANDERSON)」など海外デザイナーズブランドを中心に買い付け商品を並べる。空間デザイナーの長谷川崇氏が“未完成の器”をテーマに内装を手掛けた。
 同店は、昨年4月に表参道の一角に期間限定店舗を、6月には渋谷パルコで初となるポップアップストアを出し、都心でのテスト出店に好感触を得た。渋谷パルコでの2回目のポップアップ出店となる今回は、16日間で売上高1000万円を目標に掲げる。

 開店4年目で、前期比約1.5倍となる年間売上高2億円(21年2月〜22年2月)を見込むなど、勢いは衰えない。小山逸生ディレクターは「(常設で)3店舗目を出すはまだ先」とした上で「まだまだいろんな場所でやれる可能性も、エネルギーもある。突き進むだけだ」と前を見据える。

The post 都心進出の布石!? 北千住のセレクトショップ「アマノジャク」が渋谷パルコでポップアップ appeared first on WWDJAPAN.