生まれ変わった「ルイ・ヴィトン」神戸店に広瀬すずや桜田通、Nissyらが来場

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、兵庫県の神戸旧居留地に構える「ルイ・ヴィトン 神戸 メゾン」を中央区内で移転し、「ルイ・ヴィトン 神戸店」として3月19日にオープンした。

 オープンを祝したイベントには、同ブランドのアンバサダーを務める広瀬すずをはじめ、桜田通やKoki、大平修蔵、Nissy(西島隆弘)、奈良裕也、AMIAYA、マドモアゼル・ユリアらが来場した。店内の初公開を行ったほか、メゾンのサヴォアフェール(受け継がれる職人技術)を公開する特別展覧会も開催した。

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渋谷109が「卒業写真」をプレゼント 「コロナ禍で遊びを制限された若者を応援」

ファッションビルの「渋谷109」は、今春卒業式を迎える学生を対象に、プロのファッションフォトグラファーが渋谷駅周辺で無料で撮影するイベントを実施する。「卒業生の多くがコロナ禍で様々なイベントや遊びが制限されてきた。若者たちの、かけがえのない“いま・ここ”をファッションの力で応援できることを考えた。今はスマホできれいな写真が誰でも撮れる時代だが、プロが撮影する写真はまた特別。友人たちとの特別な1ページになれれば」(同社広報)という。卒業生は中学校、高校、大学、専門学校が対象。

 特設ページから申し込みを受け付ける。撮影イベントは3月28〜30日の3日間で、1日6組、合計18組を抽選で決定する。1組2〜4名を想定している。当日は「何気ない日常・放課後・友達との時間」などをテーマに、渋谷109や渋谷周辺のスポットをプロのファッションフォトグラファーと相談しながら決めて撮影。フォトグラファーは大森文暁、内川幸貴、照井康平の3人で、通常のファッションシューティングと同様にレタッチ処理を行って2〜3週間後にデータを提供するほか、当日はインスタントカメラを参加者に渡し、自分たちでも撮影できる。また買い物券1000円分を人数分プレゼントし、申し込みは21日まで。

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デサントがゴルフ4ブランドを集めた旗艦店 銀座に19日オープン

 デサントは19日、東京・銀座の並木通りに旗艦店「デサントゴルフ コンプレックス銀座(DESCENTE GOLF COMPLEX GINZA)」を開いた。2018年4月から営業していた「マンシングウェア クラブハウス銀座」を全面改装し、「マンシングウェア(MUNSINGWEAR)」だけでなく、「デサント(DESCENTE)」「ルコックスポルティフ(LE COQ SPORTIF)」「ランバン スポール(LANVIN SPORT)」まで同社の4ブランドをそろえる。3フロアで売り場面積は約330平方メートル。3年後に売上高2億円を計画する。

 1階にもっと勢いのある「デサント」を置き、並木通りの歩行者にアピールする。「マンシングウェア」「ルコックスポルティフ」「ランバン スポール」はメンズを2階、ウィメンズを3階に並べて、落ち着いた空間でじっくり選べるようにした。

 18年に「マンシングウェア クラブハウス銀座」開店した際は、売上高に占める訪日客の割合が4割に達していた。コロナで訪日客は消失したものの、3密を避けたレジャーとしてゴルフ人気が高まっている。「並木通りは20〜30代のお客さまが多く行き来する」(同社)ことに着目し、若い女性の支持が高い「デサント」をはじめとした複数ブランドの旗艦店として再スタートを切ることになった。

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「ベースマーク」念願の大舞台、明るい未来を示す「マラミュート」  記者3人が選ぶ“今日の東コレダイジェスト”

 2022-23年秋冬シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO以下、RFWT)」が3月14〜19日まで開催中。ここでは、記者3人がその日に発表したブランドから面白かったブランドを“今日の東コレピックアップ“と題してダイジェストでリポートします。5日目は、初のリアルショーに挑んだ「ベースマーク」や、2年ぶりに東コレにカムバックした「マラミュート」などが登場!


東コレ取材4シーズン目
編集部 美濃島
「ベースマーク(BASE MARK)」

見どころ:金木志穂デザイナーが手掛ける「ベースマーク」が、初のファッションショーを開催しました。テーマは“シュルレアリズム“。「洋服を脱ぎ着していて、首や肩腕だけが服に入っているときに人と目が合うのってシュールだな」との気付きから、首周りでシャツやニット、コートなどをドッキングさせたデザインを考案しました。そこに、ブランドの軸であるレイヤードを盛り込みました。虫やおばけのようにも見えるウネウネしたディテールは、「見る人の想像を掻き立てるための柄」で、特に正解はないのだとか。クラシカルなテーラードが得意なイメージでしたが、パーカやずきん風キャップなどのカジュアルアイテムの提案や、モチーフも面白くて、良い意味で裏切られました。ショー直後に金木デザイナーが語った、「想像以上に緊張しましたが、みんなで力を合わせて一つの舞台を作り上げるのが本当に楽しかった。これは中毒になりますね」というコメントにも胸が熱くなりました。


東コレ取材初参加
編集・記者 竹内
「レインメーカー(RAINMAKER)」

見どころ:多くのブランドがリアルショーを行う中、「レインメーカー」は先シーズンに引き続きオンラインでのコレクション発表を行いました。今回、同ブランドが会場に選んだのは京都にある舞鶴赤れんがパーク。降りしきる雪の中、城壁のようにそびえ立つ倉庫群を背景に、モデルたちが力強くランウエイを闊歩します。ベルテッドのロングコートや美しいスカート、しなやかなシルエットのパンツなど、どれも端正でエレガントなテーラリング。そして、フォトグラファーの水谷太郎さんがディレクションした幻想的な映像美にも引きこまれます。メイクは数々の女性誌で活躍している巨匠UDAさんが担当。モデルたちの“芯の強さ”を引き出す同氏のクリエイションとロケーションが共鳴していました。


東コレ取材は10年目
ファッションリポーター大杉
「マラミュート(MALAMUTE)」

見どころ:小高真理による「マラミュート」が東コレにカムバック!ニットウエアを主力にするウィメンズブランドで、今季は「東京ファッションアワード」の受賞者として2年ぶりとなるランウエイショーを開催しました。コロナ禍で行動が制限される中、この2年間はより家の中で心地よく過ごせる服作りを心掛けてきたそうです。でも今日のショーは“Out Of Action”をテーマに、いよいよ“外に出るぞ”という思いが込められました。ゴールドやシルバーのラメ糸をはじめ、ビビッドなグリーンやイエロー、ピンクの差し色を用いて、街中で目を引きそうなウエアがたくさん。裾にフリンジを加えたドレスやほつれた糸が飛び出すダメージデニム風のニットパンツなど、動くたびに揺れる服も一目で心が掴まれます。会場にはたくさんのゴールドの風船が並べられ、その中をモデルたちが通り抜けるという演出もロマンチック。外出が楽しみになりそうな素敵なウエアばかりで「この服を着ていたらいい出会いがありそう」――そんな予感にさせてくれそうです。

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