Nigoによる「ケンゾー」限定コレクション第3弾 デニムアイテムが中心

 「ケンゾー(KENZO)」は、アーティスティック・ディレクターのNigoが手掛けたカプセルコレクション第3弾を4月2日に発売する。これまでのシリーズと同様に創業者の高田賢三への敬意を込めたもので、同氏が得意とした自然の要素に着目し、メゾンを象徴するフローラルモチーフをデザインに取り入れた。

 アイテムは、デニムを中心にウィメンズ8型とメンズ7型を用意する。ウィメンズはオーバーサイズのシャツ(税込6万3800円)やコーチジャケット(同10万6700円)、スカート(同6万7100円)などで、メンズはジャケット(同11万7700円)やTシャツ(2万3100円)、ジーンズ(同5万8300円)などをそろえる。いずれも早春から春にかけて咲く日本の花、ボケ(木瓜)を胸元や背中に刺しゅうした。

 コレクションは同ブランドの公式オンラインストアをはじめ、東京・表参道のジャイル(GYRE)や阪急うめだ本店、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。4月6日からは伊勢丹新宿本店メンズ館でも販売する。

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エルメス主催の馬術競技大会が3年ぶりに開催 現地で感じた馬具工房というルーツへの誇り

 エルメス(HERMES)が主催する馬術の障害飛越競技大会「ソー・エルメス(SAUT HERMES)」が3月18〜20日、パリで開かれました。新型コロナウイルスのパンデミックの影響を受けて、2020年と21年は中止になったため、開催は3年ぶり。世界的なライダーたちが参加する国際大会とあって心待ちにしていた乗馬関係者やファンも多く、大いに盛り上がりました。今回は、その現地リポートをお届けします!

「ソー・エルメス」って何?

 「ソー・エルメス」がスタートしたのは、2010年。フランス馬術連盟(FFE)と国際馬術連盟(FEI)が認定する最高レベルであるCSI 5の競技が行われる大会として、毎年3月中旬に開催されています。この成績がワールドカップの出場権を左右するということもあり、参加するのは東京五輪のメダリストやFEIのランキング上位の選手など強者ぞろい。今回は、フランスやベルギー、イギリス、スイス、ドイツ、オランダ、スウェーデンなどヨーロッパ諸国を中心に、イスラエルやオーストラリア、アルゼンチン、モロッコなど約20カ国から計55選手、そして25歳以下の若手20選手が出場しました。

 今回の会場となったのは、グラン・パレ・エフェメール。おなじみの会場だったグラン・パレの改修工事(現在はその真っ最中)のため、その代わりとして建てられた展示ホールです。現在はさまざまなイベントに使われていて、24年夏季オリンピック・パラリンピックでも競技会場の一つになります。ちなみに、「エフェメール」というのは「仮の」や「束の間の」という意味。ただ、著名建築家ジャン・ミッシェル・ウィルモット(Jean-Michel Wilmotte)が手掛けた1万平方メートルの同施設に代替地の雰囲気はなく、場所もエッフェル塔があるシャン・ド・マルス公園の南端というパリらしい絶好のロケーションにあります。

 会場内は、中央に競技が行われる巨大なフィールドがあり、それを囲む三面に客席、そして残りの一面には、ウォームアップエリアから選手と馬が登場する通路や実況席、生演奏を行うバンドのステージが設けられています。また、サドル(鞍)や馬具の製作工程や展示を見られるブースをはじめ、限定アイテムや乗馬関連グッズなどがそろうショップ、プロに記念撮影をしてもらえるフォトブース、馬にまつわる本を扱うブックショップ、カフェスタンドなどもあり、競技時間以外も楽しめるようになっています。来場者も幅広く、乗馬関係者をはじめ、長年の馬術競技ファンと思われる老夫婦や「エルメス」の顧客であろうマダムから、若者のグループ、小さな子どもを連れたファミリーまで。にぎわう会場からは、フランスで馬術が親しまれていることが伺えます。

3年をかけて開発した新作サドル披露

 現地取材は、新作サドルのプレゼンテーションからスタートしました。今回披露されたのは、3年をかけて開発したという“セル・ルージュ”(フランス語で「赤いサドル」という意味)。「エルメス」は鞍職人と技術エキスパート、そして“パートナーライダー”と呼ぶ現役選手の3者が1つのチームとなってサドルを製作していて、今回も東京五輪の障害馬術団体戦で銅メダルを獲得したベルギーのジェローム・ゲリー(Jerome Guery)選手と共に取り組みました。一人の職人が30時間以上をかけて作り上げるというサドルは、長年受け継がれるノウハウ、技術とデザインの革新性、選手のリアルなフィードバックに裏付けられたもの。 “セル・ルージュ”は、ベースとなる鞍骨に木を用いたり、これまでは2つのパーツを重ねていた小あおり(スカート)とあおり(フラップ)を一体化させたりすることで、しなやかでピュアなラインと軽やかさを表現しているそうです。

 馬具といっても特筆すべきは、その仕上げの美しさ。職人のチャーリー・パルミエリ(Charly Palmieri)さんも「サドルの裏側までもジュエリーのように美しく作り上げることを目指している」と話していて、「エルメス」のものづくりの美学とエレガンスを感じます。「ルージュ」という名前は、使用するレザーに由来。製造工程で、メゾンを象徴する落ち着いた赤色“ルージュ H”のレザーにオイルを塗ることにより、赤みがかったダークブラウンのような深みのある色が生まれます。

躍動感あふれる障害飛越に感激!

 選手と馬とつなぐ要となるサドルについて学んだ後は、いよいよ競技スタートです。今回のコースを設計したのは、東京五輪でも馬術のコースを手掛けたサンティアゴ・ヴァレラ・ウラストレス(Santiago Varela Ullastres)。障害物同士の間隔はそれぞれ異なるため、選手はそれを見極め、馬を操る必要があります。障害物のバーやブロックを落としてしまうと減点されるので、結局のところ、一つも落とさずにできる限り速く駆け抜けることが勝利のカギになります。

 障害飛越の競技を生で見るのは初めてだったのですが、その躍動感と迫力たるや!!力強く颯爽と障害物を飛び越えていく姿は美しく、目が離せませんでした。そして、馬術競技は性別や年齢を問わないというところもポイントです。25歳以下の若手に絞った競技以外には、18歳から66歳までのライダーが男女の区別なく出場。それは、馬術では選手自身の身体能力よりも、パートナーである馬との絆の深さや、馬と巧みにコミュニケーションを取って乗りこなす技術が重要だからです。実際、今回の取材でも障害物の前で立ち止まってしまい、残念ながら失権となるシーンを何度も目にしました。そこには“人馬一体”にならないと超えられない壁があり、それがこの競技の面白みであり、奥深さだと感じます。

 ちなみに、会場のカラフルな装飾だけでなく、競技に使われる障害物も「エルメス」仕様。「H」やチェスのナイトの駒、蹄鉄のモチーフから、フォーブル・サントノーレ通りにある「エルメス」本店の外観を模したデザインまでがあり、そんなところにもメゾンの遊び心が垣間見えます。

 1日の終わりには、「ジェスチャー・オブ・ザ・ソウル(GESTURE OF THE SOUL/魂のジェスチャー)」と題した乗馬バレエのパフォーマンスが披露されました。フォーメーションを組んで走ったり、音楽に合わせて踊るようにステップを踏んだりする馬の姿は、障害飛越の競技馬とはまた異なってチャーミング。朝から晩まで本当に馬づくしの1日で、縁がないと思っていた馬や馬術の世界に親近感が湧きました。

 何度も取材してきた「エルメス」のコレクションやショーからも、馬具に関連する要素や馬とのつながりが見て取れます。ただ、「ソー・エルメス」を体験してあらためて強く感じたのは、馬具製作と馬術競技の伝統を次の時代へとつないでいくという揺るぎない姿勢と、1837年に馬具工房として創業したメゾンのルーツを誇りに思い、今でも大切にしていること。だからこそ、「エルメス」の製品の根底には実用の精神があり、多くの人を魅了し続けているのだと思います。

 そんな話を、過去に「ソー・エルメス」を取材したことのある向・編集統括兼サステナビリティ・ディレクターと話していたら、素敵なトリビアを教えてくれたので、最後に紹介します。「管理する」と訳されることの多い「manage(マネージ)」という単語の語源は、「人の手で馬を訓練することや操ること」だそう。ここでポイントなのは、“鞭”ではなく“人の手”だということ。マネジメントは鞭で叩くのではなく、人の手でどうにかうまく扱うのだという解釈を読んで、障害馬術のライダーが生き物である馬を肌で操る姿を思い出し、エルメスのマネジメントの根幹との共通点を感じたというのです。実際、自社で時間をかけて一から職人を育てるなど“人の手による訓練”を大切にしていますし、「なるほど〜!」と唸ったのは僕だけじゃないのではないでしょうか。

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モデルの私服を抜き打ちチェック 「フミエ タナカ」2022年秋冬ショーに潜入

 「フミエ タナカ(FUMIE TANAKA)」は2022-23年秋冬コレクションを「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」で発表した。会場は恵比寿ガーデンプレイス中央広場で、同ブランドが、コロナ禍でキャンセルになった20-21年秋冬ショーを計画していた場所だ。今季のテーマは“エリア23(Area 23)”で、数字の2は“人への感謝”を、3は“周りには仲間がいるから、勇気をもって前に進める”を意味しているという。「WWDJAPAN」映像チームはバックステージに潜入し、モデルや来場者の私服を抜き打ちで調査。田中デザイナーは「今、自身でできることは、少しでも世の中の出来事に思いを馳せてもらうことだ」とショーに込めた思いを語った。

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京王電鉄が下北沢に新商業施設「ミカン下北」 エリア最大のワーキングスペース併設

 京王電鉄は、下北沢駅高架下に新たな商業施設「ミカン下北」を3月30日に開業する。飲食店舗を中心とした商業エリアのほか、コワーキングスペース、世田谷区が運営する図書館カウンターを設け、地域の人々に開かれた空間作りを目指す。28日には、オープニングセレモニーを開催した。

 同施設は、世田谷区のアクセス道路を挟むA〜Eの5街区で構成する。A・B街区は5階建て、それ以外は2階建て。A・D・E街区の商業エリアには、下北沢初出店となるラウンジ併設の「TSUTAYA BOOK STORE」のほか、飲食店など19店が出店予定。回遊性を重視し、共有の入り口は設けず、イベントやマルシェを開催できるスペースも確保した。B街区は2022年夏に開業予定。

 A街区の4〜5階、B街区の3〜5階には、同エリア最大級のワークプレイス「サイクル バイ 京王(SYCL by KEIO)」が入居し、ベンチャー企業やスタートアップ企業を誘致する。入居者は昨年12月15日から公式ウェブサイトで募集。街のコミュニティー拠点としての機能を持たせ、入居メンバーと地域の人々をつなげる仕掛けに力を入れる。

 施設名には、多様な人々が交流し、常に変化を続ける“未完成なシモキタ”の魅力を最大化したいという思いを込めた。京王電鉄の南佳孝取締役常務執行役員は、「飲食や物販などの“遊び”の要素に加えて、これまで同エリアになかった働く視点を意識的に取り入れた。働く人々が、街の未完成な部分を発展させるプレーヤーになることを期待したい」と話した。

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英「ハンター」が日本のイラストレーター、チョコムーとコラボ 手描きナイロンミニトートを20個限定で販売

 英国ブランドの「ハンター(HUNTER)」はこのほど、リサイクル素材を100%使用したり、新たなデザインやサイズも追加したりしてナイロンバッグコレクションをリニューアルした。これを記念して日本のイラストレーター、チョコムー(CHOCOMOO)が手描きしたナイロンミニトートを20個限定で販売する。価格は税込各1万1000円。

 3月25日から4月2日の間、「ハンター」のLINE公式アカウントに友だち登録した人の中から抽選で購入権を与える。4月2日にはLINE上で、チョコムーをゲストにライブイベントも行う。

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第94回アカデミー賞のレッドカーペットルックをお届け! ティモシー・シャラメやゼンデイヤらが登場

 第94回「アカデミー賞(Academy Awards)」の授賞式が3月27日夜(現地時間)、ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催された。レッドカーペットでは、“シャツ無し”で「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のスーツを着こなしたティモシー・シャラメ(Timothee Chalamet)や、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のカットアウトドレスを選択したゼンデイヤ(Zendaya)、フィアンセのディラン・マイヤー(Dylan Meyer)とともにショートパンツスーツで参加したクリステン・スチュワート(Kristen Stewart)らがきらびやかで開放的なスタイルを披露した。会場に華を添えた俳優やアーティスト陣のルックをお届けする。

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NIGO®が20年ぶりの音楽作品発売で限定アパレルなどを制作

 「ケンゾー(KENZO)」や「ヒューマン メイド(HUMAN MADE)」を率いるNIGO®はこのほど、米音楽レーベルのヴィクター・ヴィクター・ワールドワイド(Victor Victor Worldwide)から、約20年ぶりの音楽作品となる新アルバム「I Know NIGO」を発売した。

 同作の発売を記念して、ヴィクター・ヴィクター・ワールドワイドのバーシティジャケット、犬用の首輪やリード、フードボウルのほか、「I Know NIGO」グッズ、「ヒューマンメイド(HUMAN MADE)」のコラボレーションアイテムなどを限定販売する。コマースプラットフォームであるショッピファイ(Shopify)とヴィクター・ヴィクター・ワールドワイドの創業者兼CEOのスティーブン・ヴィクター(Steven Victor)と共同で、米ニューヨークにポップアップストア「ヴィクター・ヴィクター・ワールドワイド×ショッピファイ I Know NIGO ポップアップ」を4月2日まで開催するほか、4月にはオンラインストアも開設予定だ。

 アルバムは、NIGO®とファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)がエグゼクティブ・プロデューサーを務めた。「ケンゾー」2022-23秋冬コレクションのショーでは、ファレル・ウィリアムスやエイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)、エイサップ・ファーグ(A$AP Ferg)、キッド・カディ(Kid Cudi)、プシャ・T(Pusha T)、テリヤキ・ボーイズ(TERIYAKI BOYZ®)、タイラー・ザ・クリエイター(Tyler, The Creator)、リル・ウージー・ヴァート(Lil Uzi Vert)との曲を披露し、アルバムの独占視聴も実施していた。

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伊勢丹新宿本店、ゴルフ売り場を刷新 売上高2倍めざす

 伊勢丹新宿本店は、スポーツ専門店大手のゼビオと提携したゴルフ売り場「ダブルイーグル パワードバイ イセタンゴルフ」を23日に開いた。従来の売り場をゼビオとの運営に切り替えて、扱いのなかったゴルフクラグなど用品の販売を本格化。強みであるファッション提案と合わせて、トータル提案を行う。改装前に比べて売り場面積は30%増床し、売上高は2倍を目指す。

 伊勢丹メンズ館の隣にある別館イセタンパークシティ5の2階「イセタン スポーツ ゲート」を全面改装し、ゴルフに特化した売り場に刷新した。

 ゴルフウエアは20ブランド以上。「ブリーフィング」「レザレクション」などの若いゴルファーに人気ブランドのほか、タレントの藤森慎吾さんの「アイリッシュマン」、山内鈴蘭さんの「ゴルラン」など話題のブランドも扱う。百貨店のゴルフ売り場のようなブランドのハコ型売り場ではなく、セレクトショップのような自主編集売り場として構成する。「伊勢丹の感度の高いお客さまに満足いただけるように、他の百貨店とは異なるブランドを充実させた」(三越伊勢丹の石井博之マーチャーンダイザー)。

 目玉はゴルフクラブのコンサルティング販売だ。初心者から上級者まで約4000本をそろえるともに、最新機材による試打室やパターエリアなどシミュレーション設備、職人が常駐してカスタマイズや修理が行える工房を設けた。

 新宿エリアでは、百貨店のゴルフ売り場として日本有数の売上高を誇っていた西口の小田急百貨店が22年9月の本館の営業終了に伴い、売り場の大幅縮小を余儀なくされた。これを機にゴルファーの争奪戦が激化。南口の高島屋は売り場面積を3倍に増床。東口のヤマダ電機跡地に4月1日に開業するアルペンの旗艦店には、同社のゴルフ業態「ゴルフファイブ」の大型店がオープンする。

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伊勢丹新宿本店、ゴルフ売り場を刷新 売上高2倍めざす

 伊勢丹新宿本店は、スポーツ専門店大手のゼビオと提携したゴルフ売り場「ダブルイーグル パワードバイ イセタンゴルフ」を23日に開いた。従来の売り場をゼビオとの運営に切り替えて、扱いのなかったゴルフクラグなど用品の販売を本格化。強みであるファッション提案と合わせて、トータル提案を行う。改装前に比べて売り場面積は30%増床し、売上高は2倍を目指す。

 伊勢丹メンズ館の隣にある別館イセタンパークシティ5の2階「イセタン スポーツ ゲート」を全面改装し、ゴルフに特化した売り場に刷新した。

 ゴルフウエアは20ブランド以上。「ブリーフィング」「レザレクション」などの若いゴルファーに人気ブランドのほか、タレントの藤森慎吾さんの「アイリッシュマン」、山内鈴蘭さんの「ゴルラン」など話題のブランドも扱う。百貨店のゴルフ売り場のようなブランドのハコ型売り場ではなく、セレクトショップのような自主編集売り場として構成する。「伊勢丹の感度の高いお客さまに満足いただけるように、他の百貨店とは異なるブランドを充実させた」(三越伊勢丹の石井博之マーチャーンダイザー)。

 目玉はゴルフクラブのコンサルティング販売だ。初心者から上級者まで約4000本をそろえるともに、最新機材による試打室やパターエリアなどシミュレーション設備、職人が常駐してカスタマイズや修理が行える工房を設けた。

 新宿エリアでは、百貨店のゴルフ売り場として日本有数の売上高を誇っていた西口の小田急百貨店が22年9月の本館の営業終了に伴い、売り場の大幅縮小を余儀なくされた。これを機にゴルファーの争奪戦が激化。南口の高島屋は売り場面積を3倍に増床。東口のヤマダ電機跡地に4月1日に開業するアルペンの旗艦店には、同社のゴルフ業態「ゴルフファイブ」の大型店がオープンする。

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「ラルフ ローレン」2022-23年秋冬コレクション

 「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」が2022-23年秋冬コレクションを発表した。

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「シンヤコヅカ」が東京・南青山に初の直営店 アーティストとの限定コラボも

 小塚信哉が2015年に設立したメンズブランド「シンヤコヅカ(SHINYAKOZUKA)」は、東京・南青山に初の直営店“スモール トレーズ(SMALL TRADES)”をオープンした。

 同店はショールーミング形式で、コレクションをフルラインで展示する。店舗に在庫がないアイテムもサンプルを展示し、地方店などの取り扱い先を紹介するという。

 また、コペンハーゲンのブランド「フラマ(FRAMA)」などの買い付け品をはじめ、一部商品を店頭で直接販売する。オープンを記念して、ブランドを代表するバギーパンツをデニム素材で仕上げた数量限定アイテム2型(税込2万3100〜3万4100円)や、コラージュアーティストのヤビク・エンリケ・ユウジ(Yabiku Henrique Yudi)とコラボレーションしたハリントンジャケット(同3万9600円)、サイドタックパンツ(同3万4100円)を販売する。

 「シンヤコヅカ」は、小塚デザイナーがセント・マーチン美術大学(Central Saint Martins)を13年に卒業後、15年に設立した。ロンドン在住時に出合った古着や風景、生活に影響を受け、「全ての物ごとは明瞭である必要はない」という思いで、クリエイションに反映している。近年は「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO以下、RFWT)」でショー形式の発表を続けており、卸先は国内外合わせて約50アカウントに成長。海外進出にも意欲的だ。

■スモールトレーズ(SMALL TRADES)
場所:東京都港区南青山4-26-2 morph南青山3F
営業時間:13:00〜19:00(月、火、水曜日定休)

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「シンヤコヅカ」が東京・南青山に初の直営店 アーティストとの限定コラボも

 小塚信哉が2015年に設立したメンズブランド「シンヤコヅカ(SHINYAKOZUKA)」は、東京・南青山に初の直営店“スモール トレーズ(SMALL TRADES)”をオープンした。

 同店はショールーミング形式で、コレクションをフルラインで展示する。店舗に在庫がないアイテムもサンプルを展示し、地方店などの取り扱い先を紹介するという。

 また、コペンハーゲンのブランド「フラマ(FRAMA)」などの買い付け品をはじめ、一部商品を店頭で直接販売する。オープンを記念して、ブランドを代表するバギーパンツをデニム素材で仕上げた数量限定アイテム2型(税込2万3100〜3万4100円)や、コラージュアーティストのヤビク・エンリケ・ユウジ(Yabiku Henrique Yudi)とコラボレーションしたハリントンジャケット(同3万9600円)、サイドタックパンツ(同3万4100円)を販売する。

 「シンヤコヅカ」は、小塚デザイナーがセント・マーチン美術大学(Central Saint Martins)を13年に卒業後、15年に設立した。ロンドン在住時に出合った古着や風景、生活に影響を受け、「全ての物ごとは明瞭である必要はない」という思いで、クリエイションに反映している。近年は「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO以下、RFWT)」でショー形式の発表を続けており、卸先は国内外合わせて約50アカウントに成長。海外進出にも意欲的だ。

■スモールトレーズ(SMALL TRADES)
場所:東京都港区南青山4-26-2 morph南青山3F
営業時間:13:00〜19:00(月、火、水曜日定休)

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「アレキサンダー・マックイーン」2022年秋冬コレクション

 「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」が2022年秋冬コレクションを発表した。

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髪と頭皮を美しい状態へ 弱酸性にこだわったヘアケアブランド誕生

 ヘアケア製品を扱うT・Jは、新ヘアケアブランド「トゥルージュバンス」(TRUE JOUVENCE)を立ち上げ、「ティージェー pH5.5シャンプー」と「同 トリートメント」(各500mL、各税込5000円)を4月1日に発売する。

 「トゥルージュバンス」はT・J創業者の石橋奈弓氏が30代の頃から多くの髪のトラブルを抱え、敏感肌でくせ毛に悩んだ経験から、本当に自分が良いと思える製品にこだわって作り上げた。

 シャンプーとトリートメントは、髪と頭皮を健康な状態に保てるpH5.5の弱酸性に仕上げた。毛髪の理想的なpH値は4.5〜5.5にあるといわれ、中でもpH5.5の弱酸性ヘアケアをすることは生まれた時本来の健康で美しい髪の状態を取り戻し継続すると考えられている。T・JではこのpH5.5の状態を美しいヘアに導く「健康美髪値」と命名した。

 シャンプーはキューティクルが引き締まり、自然なハリコシを与えて根元からふんわりボリューム感のある髪へと導く。トリートメントはシャンプー後の引き締まった髪にほどよい潤いを与え、さらさらとした髪へと仕上げる。いずれも余計な成分は含まず、シリコンフリーが特徴だ。

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ポーラから東洋思想に基づいた健康食品“健美三泉 ディープ フォーカス リキッド”

 ポーラは、東洋思想に基づいた健康食品“健美三泉 ディープ フォーカス リキッド”を7月1日に発売する。価格は税込4860円。

 “健美三泉”に配合するオシャグジタケは砂漠に生息し、生命力の強い植物として知られる。エキスの抽出方法はポーラ独自のものだ。今回新たにキョウチクトウ科の植物で、中国では古くからお茶として親しまれてきたラフマ葉の抽出物を配合する。

 担当者は、「さらに高麗人参エキスなどを1本にバランスよく配合した」と話す。ノンカフェインのため時間帯を問わず飲用でき、漢方特有の苦味も少ないという。

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ファンが多い洋食店が手間暇かけず新メニューにトライアルしたポイントとは

季節の変わり目にはメニューに新しい試みをしてみたい。それは常連客をはじめ新しいお客を想定する上でも同じこと。一方、従業員にとっては、何もかも新しいことを行うのではなく既存の食材をベースとして、あまり手間暇をかけないことも条件としたい。そのようなトライアルを洋食店で行った二つの事例を紹介しよう。
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「ランバン」2022年春夏コレクションはバットマンとコラボ 「ジュディス リーバー」とのバッグも

 ブルーノ・シアレッリ(Bruno Sialelli)が手掛ける「ランバン(LANVIN)」2022年春夏シーズンは、メゾンのアイデンティティーやイデオロギーに敬意を表し、今日的にリミックスした2020年代に共鳴するコレクション。軽やかさと自由という「ランバン」のエスプリを、チュールやシフォン、スパンコールの輝きなどで表現した。

 また、コレクションテーマに掲げた「COMIC STRIP」を象徴するのが、バットマン&キャットウーマンとのコラボレーション。バットモービルをモチーフにしたプリントやバットマンとロビンがペイントされたジャケットなど、ウィメンズ・メンズのウエア、アクセサリー、人気の“Curb”スニーカーにいたるまで、バットマン&キャットウーマンの世界がエレガントに表現されている。

 「ランバン」のアイデンティティーを追求したバッグコレクションでは、チェーンストラップとキルティングがアイコニックな‘“Happy”バッグが待望の復活。笑顔のような曲線のデザインが特徴の新作“Smile”も登場し、ポジティブなムードにあふれている。クリスタルをふんだんに使ったイブニングバッグで知られる「ジュディス リーバー(JUDITH LEIBER)」とのコラボレーションでは、おもちゃのように輝くコレクションが誕生した。

問い合わせ先
コロネット
03-5216-6518

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「アークテリクス」直営店を拡大 年4〜5店ペースで

 アメアスポーツ ジャパンは、カナダ発のアウトドアブランド「アークテリクス(ARC'TERYX)」で現在10店舗ある直営店の出店を加速する。年4〜5店舗のペースで有力な商業施設や路面立地に出す。リアル店舗をブランドメッセージの発信基地と位置づけ、顧客との接点を広げる。

 同社のショーン・ヒリアー(Sean Hillier)社長が明らかにした。「アークテリクス」は今月13日、首都圏最大となる二子玉川ライズS.C.店(東京・世田谷)を開店した。今年は同店を含めて4店舗の新規出店を行うとともに、旗艦店である原宿店を全面改装する。

 「アークテリクス」は直営店のほか、自社EC、アウトドア専門店やセレクトショップで販売されている。ウエア、バックパック、シューズなど取り扱い品は多岐にわたる。それらをトータルでそろえ、専門知識を持ったスタッフが接客する直営店を成長戦略の柱に位置付ける。

 ヒリアー社長は「アークテリクス」の直営店が発信するブランドメッセージは3つあると話す。「第一にアウトドアを楽しむための最高品質。第二に最高品質に基づき、適切にメンテナンスすれば長く愛用できるというサステナビリティの信念。第三はアウトドアを愛する人たちの交流の機能。日本のお客さまと一緒にアウトドアの文化を盛り上げていく」。

 出店拡大と同時にEC(ネット通販)の強化にも乗り出す。CRM(顧客管理システム)への投資を増やし、顧客がリアル店舗とECを自由に行き来しながら、買い物をしたり、コミュニケーションが取れる態勢を整える。

 ヒリアー社長は長いコロナ下の生活を経て、アウトドアへの関心は高まっていると分析する。「人々のライフスタイルは大きく変化した。コミュニティやフィットネスを大切に考える人々に寄り添ってきたい」と話す。

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東京・渋谷の2大クラブ「コンタクト」と「ビジョン」が閉店 周辺地域の再開発で

 グローバル・ハーツが運営する、東京・道玄坂のクラブ「サウンド ミュージアム ビジョン(SOUND MUSEUM VISION以下、ビジョン)」と「コンタクト(Contact)」が9月に閉店する。閉店理由は共に渋谷区道玄坂二丁目南地区第一種市街地再開発事業の施工に伴う入居ビルの取り壊しで、「ビジョン」は9月3日が、「コンタクト」は同月17日が最終営業日となる。

 グローバル・ハーツによると、数年前から入居ビルの取り壊しは決定していたが、昨年になって具体的な話がまとまったという。各店舗の移転先などについては明らかになっておらず、オフィシャルサイトなどを通じて今後の情報を発表予定だ。

 「ビジョン」は、2011年10月28日にオープン。都内最大級の規模を誇るライヴ&サウンドスペースとして最大1500人を収容し、4つのフロアに6つのバーカウンターとギャラリーが併設。特にメインフロアは世界屈指のサウンドシステムを誇り、過去にはトラヴィス・スコット(Travis Scott)やエイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)らがライブを披露した。また、ファッション系のイベント会場として使用されることも多く、「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」と「ファセッタズム(FACETASM)」のコラボ“エア ジョーダン 1(AIR JORDAN 1)”のローンチパーティーや、「コウザブロウ(KOZABURO)」と「ランドロード ニューヨーク(LANDLORD NEW YORK)」の合同ショーなどが行われた。

 「コンタクト」は、「ビジョン」の系列店として16年4月1日にオープン。ライブイベントにも対応可能なメインフロアをはじめとする4フロアで構成し、ダンスミュージックを中心とした世界トップのDJたちや、東京の新進気鋭のアーティストが数多く出演した。また、「ビジョン」と同じくファッション系イベントも数多く開催され、「サカイ(SACAI)」と「アンダーカバー(UNDERCOVER)」の合同ショーのアフターパーティーや、クリエイティブ・ディレクターの野村訓市が主催する「マイルド・バンチ(Mild Bunch)」、「ダイリク(DAIRIKU)」の岡本大陸デザイナーと「シュガーヒル(SUGARHILL)」の林陸也デザイナーによる「HUE」などが会場として使用した。

 なお「コンタクト」は、4月22日と23日に閉店前最後となるアニバーサリーパーティーを3年ぶりに開催する。22日は、オープン時から「コンタクト」となじみのあるDJやライブアクトが集結し、23日はコロナ禍以降初の海外アーティストとしてDJ ハーヴィー(DJ Harvey)が出演する。

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「ザ・ノース・フェイス」×「エンダースキーマ」 最新の機能&素材を用いたシューズやバッグ6商品を発売

 「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」と「エンダースキーマ(HENDER SCHEME)」は、6商品からなる最新コラボコレクションを4月22日に発売する。3月29日に、両ブランドの特設サイトで抽選の応募を開始する。

 歩行時に発生するエネルギーを推進力に変える「ザ・ノース・フェイス」オリジナルの3層構造ソール“ベクティブ”を搭載したシューズが税込2万6400円、3層防水ナイロン素材のアッパーをコードで締め上げる寝袋のような構造のブーツが3万9600円、1990年代の「ザ・ノース・フェイス」のデイパック“ワサッチ”をコーデュラバリスティックナイロンで再構築したバッグが2万9700円など。なおデイパックには、両サイドのボトルポケット部分に着脱できるポーチを付属する。

 両ブランドの協業は2020年秋冬シーズンにスタート。今回が3回目となる。

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第22回「YKKファスニングアワード」のエントリー開始 グランプリには賞金100万円とJUKI製ミシン、YKKファスニング商品オーダー権利

 YKKは、学生を対象とした日本最大級のファッションデザインコンテスト「YKKファスニングアワード」のエントリーシートおよびデザイン画の公募を4月1日に開始する。4月15日には、エントリー希望者に向けたオンライン説明会も開催。応募締め切りは5月12日、YKKファスニングアワード事務局必着だ。

 22回目を迎える同アワードは、ファスナーやバックル、スナップ&ボタンといったYKK商品の新たな可能性を見いだすことを目的に創設。「人が身につけることができる作品」を基本テーマに、「活用度・機能性」「独創性」「デザイン性」「完成度」の基準で審査する。アパレルとファッショングッズの2部門で作品を募り、両部門へのエントリーや複数枚の応募も可能だ。

 審査員は、デザイナーの坂口英明や廣川玉枝、藤田恭一、アーティストの舘鼻則孝、モデルの冨永愛、「アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)」ブランドディレクターの村手謙介、大谷裕明YKK社長ら7人。

 今後のスケジュールは、6月2日に1次審査通過者を公式サイトで発表。通過者は2次の最終審査に向けて、実制作に取り掛かる。11月7日に、グランプリと優秀賞、特別賞の授賞式を行い、入選作品はファッションショー形式でお披露目される。グランプリには賞金100万円やトロフィー、JUKI製ミシン(協力:JUKI)、創作活動用のYKKファスニング商品オーダー権利5万円相当分などが贈呈される。

 同アワードは、ジャパンオリジナルの発信によるファッション業界への貢献、作品制作機会創出とファッション業界のプロフェッショナルとの接点提供によって学生を支援するべく設立。コンテストを通じて、YKKのブランド強化と将来のビジネスパートナーの創出、ファスニング事業のタグライン“Little Parts. Big Difference.”に込めたメッセージを伝え、学生とともに副資材の可能性を見いだすことを目指している。

 2021年度の応募総数は、過去最高の7879点。うちアパレルが6485点、ファッショングッズが1394点だった。

問い合わせ先
YKKファスニングアワード事務局
award.jpn@ykk.com

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「あーッ? こんなんありかよぉ」町スーパーの底力。店内で始めた居酒屋は角打ちのニュースタイルだった

町スーパーが店内で始めた居酒屋が、ちょっとした話題になっています。角打ちのニュースタイルとも言うべき営業形態です。今後、このように地元密着のスーパーが居酒屋をやり始めると、町の居酒屋もうかうかしていられません。ということで、東京・小岩の住宅街にある老舗の町スーパー、「新町ストアー」の店内居酒屋に行ってみました。
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新入社員にオススメの本:記者談話室vol.25

 「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

 第25回は「新入社員にオススメの本」です。4月にファッション企業に入るフレッシュマンのみなさんに、横山、林、五十君が独断と偏見に基づき、おすすめの業界関連本を紹介します。

【今回紹介した本】
「JJとその時代  女のコは雑誌に何を夢見たのか 」(鈴木涼美、光文社新書)/「裸でも生きる~25歳女性起業家の号泣戦記~」(山口絵理子、講談社+α文庫)/「ロンドン・コレクション1984-2007 才気を放つ83人の出発点」(若月美奈、繊研新聞社)/「テクニウム――テクノロジーはどこへ向かうのか?」(ケヴィン・ケリー、みすず書房)/「アパレル興亡」(黒木亮、岩波書店)/「FRUiTS Yearbook vol.01(1997)」( Shoichi Aoki、ストリート編集室)

出演者:
林芳樹(はやし・よしき):1972年、千葉県生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て、98年に業界紙の日本繊維新聞社に入社。広告営業を経て編集記者になり、メンズウエア、スポーツウエア、SPAなどを取材する。2009年2月にINFASパブリケーションズに入社。「WWDジャパン」編集部に配属され、主にビジネスニュースを担当する

横山泰明(よこやま・やすあき):1978年生まれ。繊維・ファッション業界紙「日本繊維新聞」の記者を経て、2010年から「WWDジャパン」で記者。合繊メーカー、素材、商社、EC、ファッションビル、ショッピングセンターを担当。東京外国語大学ヒンディー語専攻出身

五十君花実(いそぎみ・はなみ):1983年、愛知県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、2006年に繊研新聞社に記者として入社。大手アパレル、セレクトショップ、百貨店、デザイナーズブランド、海外コレクションなど一通りの分野を経験した後、2018年3月にINFASパブリケーションズに「WWDジャパン」記者として入社。同年5月からニュースデスク。現在の取材分野はグローバルSPA、ウィメンズアパレル、百貨店など

「記者談話室」へのご意見ご感想をこちらまでお寄せください。

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ラグジュアリー系ディスカウントEC「アウトネット」がメンズ版サイトを本格スタート

 ユークス ネッタポルテ グループ(YOOX NET-A-PORTER GROUP以下、YNAP)のディスカウントEC「アウトネット(THE OUTNET)」は3月29日、メンズ版サイトをスタートする。「アウトネット」はこれまでウィメンズ商材を主としていたが、今後はサイト上でメンズ版と切り替えて利用できる。

 「アウトネット」は2009年に開設。「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE & GABBANA)」「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」「マルニ(MARNI)」など、350を超えるラグジュアリーブランドの過去シーズンの商品を最大70%オフで提供している。YNAPはメンズ版サイトについて、「新客獲得のための施策」と話す。

 YNAPは2021年11月に、メンズ版サイトをソフトローンチした。エマ・モーティマー(Emma Mortimer)「アウトネット」マネージング・ディレクターは、「その際に、われわれのメッセージを周知でき、またメンズカテゴリーに対する需要の高さを実感できたことが今回のアクションにつながった」と述べる。

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 ユークス ネッタポルテ グループ(YOOX NET-A-PORTER GROUP以下、YNAP)のディスカウントEC「アウトネット(THE OUTNET)」は3月29日、メンズ版サイトをスタートする。「アウトネット」はこれまでウィメンズ商材を主としていたが、今後はサイト上でメンズ版と切り替えて利用できる。

 「アウトネット」は2009年に開設。「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE & GABBANA)」「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」「マルニ(MARNI)」など、350を超えるラグジュアリーブランドの過去シーズンの商品を最大70%オフで提供している。YNAPはメンズ版サイトについて、「新客獲得のための施策」と話す。

 YNAPは2021年11月に、メンズ版サイトをソフトローンチした。エマ・モーティマー(Emma Mortimer)「アウトネット」マネージング・ディレクターは、「その際に、われわれのメッセージを周知でき、またメンズカテゴリーに対する需要の高さを実感できたことが今回のアクションにつながった」と述べる。

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