「東京マラソンと名古屋シティマラソンどうだった?」 男性記者2人のミーハー対談

 東京マラソンと名古屋ウィメンズ・シティマラソンがそれぞれ2年ぶりに開催された。東京マラソンは1万9188人が、名古屋ウィメンズ・シティマラソンには8698人が参加し、エリートランナーから市民ランナーまでがレースを楽しんだ。「WWDJAPAN」編集部からは、スポーツ担当の記者2人がレースに参加。ここでは、運営の変化や当日の感想、マラソン大会の意義などをざっくばらんに語り合う。

【対談メンバー】
大塚:「WWDJAPAN」副編集長。39歳男性。フルマラソンは3回目で、過去最高の練習量とコンディションで挑む。記録は4時間24分。ランニングは月間100km以上で、かっこいいギアがあればつい走ってしまう。

美濃島匡:入社5年目の「WWDJAPAN」編集部記者。26歳男性。気分転換のため月に2回ほどランニングするビギナーで、今回が大会初参加。ビビりまくって名古屋シティマラソン10kmの部にエントリー。記録は53分23秒。


 

美濃島:ここ数年、スポーツイベントの多くが中止・延期となっていましたが、ワクチンの接種などで活動制限が緩和され、東京マラソンと名古屋ウィメンズ・シティマラソンが無事に開催されました。

大塚:ようやくここまで来たね。まだまだ安心はできないけど、徹底した感染対策のもと大きなスポーツ大会が実施できるのはうれしいです。

美濃島:大塚さんは数年ぶりのマラソンですが、運営面で大きな変化はありましたか?

大塚:まずは最近のファッションショーと同じく、オペレーション面のデジタル化が一気に進んだこと。東京では、ランナーはアプリをダウンロードして、体調と体温、コロナの症状がないかのチェックを2週間前からやる必要があった。それを見せないとレースはもちろん、東京ビッグサイトで行われた「東京マラソンEXPO」にも入れなかったんだよ。

美濃島:名古屋も同じようなオペレーションでした。2週間前からウェブページでの体調管理が必須で、当日は3日以内に行ったPCR検査の結果証明が必要でした。慣れないことばかりでなかなか面倒でしたが、これくらい徹底しないと開催にはこぎつけなかったでしょうね。

大塚:そうだね。当日入場できなくてトラブっている人も数人見かけたけど、基本的には大きな問題もなく運営されていた。

美濃島:EXPOはにぎわってましたか?

大塚:混雑しないようアポイント制だったけど、けっこうにぎわっていたよ。これならメーカーも出展する価値があるなと納得した。

美濃島:東京は2万人弱のランナーが参加するから、訴求力はかなり大きいですよね。知らないメーカーを知るきっかけにもなるし、ランナーにとってもうれしいイベントです。名古屋のイベントも多くの人が入っていました。

レースの醍醐味は
ギャラリーとのコミュニケーション

大塚:美濃島さんは初めてのレースどうだった?

美濃島:まず人の多さにびっくりしました。参加費だって決して安くはないのに、こんなに集まるんだって。

大塚:思ったより多かったよね。でも、その分熱気があって、“祭り”感がすごかった。

美濃島:そうなんです。僕は長距離が苦手なんですが、いざ会場に着くとワクワクしてきて(笑)。大塚さんはどうでした?

大塚:めちゃくちゃ楽しかった。今までのレース直後はキツすぎて(もう二度と走りたくない)と思っていたのに、ゴールしてからすぐに(また走りたい)と思えたのは東京が初めて。

美濃島:これまで、ちばアクアラインマラソン(千葉)と湘南国際マラソン、和歌山のハーフマラソンを走ったことがあるんですよね。それらとはどう違うんでしょうか?

大塚:東京はギャラリーとのコミュニケーションが最高なんだよね。どの大会もスタート地点や街のパートには人がいるけど、自然豊かなポイントになるとギャラリーがいなくなるから、自分との戦いになる。でも東京はずっと街中だから、人が全然途切れない。手を振られて、手を振り返す、みたいなコミュニケーションが楽しくて。

美濃島:なるほど。名古屋でも「頑張れ」と書かれたうちわで応援されたり、子どもが手を振ってくれたり。天候にも恵まれて、ギャラリーもすごくハッピーはムードで、楽しみながら走れました。

大塚:途中、野球で使う細長いバルーンをバンバン叩きながら応援してくれるおばちゃんがいたから手を振ってみたら、「かっこいい!」って言われて(笑)。普段言われないからまんまとテンション上がって、ちょっとブーストかけて脚がつりました。

美濃島:乗せられブーストですね(笑)。ただ、トップランナーを応援するのは理解できるのですが、僕たちみたいな市民ランナーも応援してくれるのはなぜなのでしょうか。

大塚:ギャラリーもランナーとのコミュニケーションを楽しみたいんだと思う。コール&レスポンスって気持ちいいからね。僕も序盤は恥ずかしいからノーリアクションだったのだけど、途中からガンガンリアクションするように切り替えたら本当に楽しかった。

美濃島:あー、なるほど。腑に落ちました。ギャラリーに加えて、大通りを独占して走るのも最高でした。街中という日常的なロケーションが、レースという非日常の空間に変わるというか。

大塚:それも醍醐味だよね。東京は新宿でスタートして、飯田橋から浅草の方に行って、そこからぐるっと回って東京駅に行く感じのコース。銀座のど真ん中を疾走するのは本当に気持ち良かった。ちなみに美濃島さんはマスクを付けて走ってた?僕はずっと付けてたんだけど、途中からみんな外しててびっくりしちゃった。

美濃島:僕は途中で外しました。マスクを付けたままだと呼吸しづらいし、1km超えたくらいでランナーがバラついてきたからいいかなと。あ、東京マラソンの公式ページには「スタートライン付近までマスクを着用し、スタートした後も携帯して走ってください」と書かれてますよ。

大塚:え、外して良かったんだ。いつもマスクで走ってるから慣れちゃって、外すという発想がなかったな。

美濃島:当日アナウンスしてくれると丁寧ですよね。とはいえ、外してランニングするのは少し気が引けたので、感染リスクを考えず、気持ちよく走れる日が待ち遠しいです。

スポーツメーカーの“足もと”バトル
やっぱり「ナイキ」が大人気

大塚:仕事柄、レース中も足もとに目が行きがち。肌感だけど、シューズは「ナイキ(NIKE)」が多くて、全体の3割くらいを占めていた印象です。その次に「アディダス(ADIDAS)」「アシックス(ASICS)」って感じ。

美濃島:名古屋も同じくらいでした。「ナイキ」はダントツで、機能はもちろん、はいていて気分が上がるデザインも大事だなと思いました。スポンサーだからか、「ニューバランス」の着用者も目立ちました。

大塚:美濃島さんは何をはいたの?

美濃島:僕は「ニューバランス」の“フューエルセル レベル ブイツー(FUELCELL REBEL V2)”。去年登場したモデルで、反発性とフィット感が好みのシューズです。実はレース用に別のモデルを用意してもらっていましたが、こっちで走っちゃいました(笑)。

大塚:おいおい(笑)。でも初めてのレースだし、好みのシューズで挑みたいのは分かります。僕は「アシックス」の“ゲルカヤノ(GEL-KAYANO)”。エリートモデル“メタスピード(METASPEEDE)”とかじゃなくて、スタンダードなモデルでした。

美濃島:「ニューバランス」は、“マラソンマンデー”という施策も行っていました。日曜にマラソンを楽しみ、翌日の月曜も名古屋を満喫しようというもの。名古屋市内の協力店舗で、完走後に配られるカードと「ニューバランス」のEC会員ページを見せると、いろいろな特典を得られます。味噌カツやうなぎ、あんかけパスタなどの名古屋名物を割安で楽しめたり、「ニューバランス」の店舗でTシャツにレースタイムをプリントできたり。僕は翌日から東京で仕事だったので参加できませんでした(涙)。

大塚:へー、すごいね!マラソンって地方に遠征しにいくことも多いし、レースだけじゃなく観光や名産も楽しんでもらうのは地元にとってもいいアピールになるよね。東京は遠征する感じではなかったけど、逆にいえばアクセスの良さが何よりの魅力。ゴール地点の最寄駅は二重橋前駅で、地下鉄に降りるとき手すりに寄りかかる人が続出してたのが面白かった。

美濃島:ゾンビ映画みたいですね(笑)。旅費がかからないのは東京のメリット。だからこそ2万人も参加するんでしょうね。

マラソンを終えて

美濃島:初のレースにビビり散らかして10kmにしちゃったので、次はハーフマラソンに挑戦したいです。大塚さんの話を聞いて東京がかなり面白そうだから、来年エントリーしてみようかな。

大塚:東京はフルの方が楽しいと思うよ。コースも面白いし、参加者の熱気も段違いだから。僕ももう一回東京を走りたいな。あと、地方のレースにもひさしぶりに参加したい。なんだかんだいっても、自然の中を走るのって気持ち良いからね。

美濃島:湘南国際のスポンサーに「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」が、北海道に「オン(ON)」が就任するなど、スポンサーの入れ替えもあって、レースの色も変わりそう。この辺りのレースにも機会があれば参加したいですね。

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「ケイト」人気の落ちない口紅“リップモンスター”から新3色登場

 カネボウ化粧品のメイクブランド「ケイト(KATE)」は4月23日、人気の落ちない口紅“リップモンスター”(税込各1540円※編集部調べ)の新色を発売する。つけたての色がそのまま持続する色持ちはもちろん、“3:00AMの微酔”“憧れの日光浴”などキャッチーなネーミングにも注目だ。

 “リップモンスター”は昨年5月の発売以降、現在までに累計出荷数270万本を突破するほど大ヒットを記録し、各美容誌のベストコスメも受賞している高発色リップ。そんな人気のアイテムから登場する新色は、力強い存在感を放つルビーレッド“12 誓いのルビー”、深い夜にほんのりほてったようなスモーキーピンク“13 3:00AMの微酔”、太陽をふんだんに浴びたようなフレッシュオレンジ“14 憧れの日光浴”の3色。新色追加により、“リップモンスター”は全14色展開となる(うちウェブ限定4色)。

 また、ブランドサイトでは2色の“リップモンスター”を混ぜて重ねることで、自分だけの色を見つけて楽しめる“ミックスモンスター”を提案。“12 誓いのルビー”と“04 パンプキンワイン”を混ぜた“幻のルビー色のパンプキン”、 “13 3:00AMの微酔”と“05 ダークフィグ”を混ぜた“ほろ酔いドライフィグ”、“14 憧れの日光浴”と“01 欲望の塊”を混ぜた“欲望に満たされた陽ざし”などを紹介する。

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「ケイト」人気の落ちない口紅“リップモンスター”から新3色登場

 カネボウ化粧品のメイクブランド「ケイト(KATE)」は4月23日、人気の落ちない口紅“リップモンスター”(税込各1540円※編集部調べ)の新色を発売する。つけたての色がそのまま持続する色持ちはもちろん、“3:00AMの微酔”“憧れの日光浴”などキャッチーなネーミングにも注目だ。

 “リップモンスター”は昨年5月の発売以降、現在までに累計出荷数270万本を突破するほど大ヒットを記録し、各美容誌のベストコスメも受賞している高発色リップ。そんな人気のアイテムから登場する新色は、力強い存在感を放つルビーレッド“12 誓いのルビー”、深い夜にほんのりほてったようなスモーキーピンク“13 3:00AMの微酔”、太陽をふんだんに浴びたようなフレッシュオレンジ“14 憧れの日光浴”の3色。新色追加により、“リップモンスター”は全14色展開となる(うちウェブ限定4色)。

 また、ブランドサイトでは2色の“リップモンスター”を混ぜて重ねることで、自分だけの色を見つけて楽しめる“ミックスモンスター”を提案。“12 誓いのルビー”と“04 パンプキンワイン”を混ぜた“幻のルビー色のパンプキン”、 “13 3:00AMの微酔”と“05 ダークフィグ”を混ぜた“ほろ酔いドライフィグ”、“14 憧れの日光浴”と“01 欲望の塊”を混ぜた“欲望に満たされた陽ざし”などを紹介する。

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「メットガラ」開催間近! 知っておきたい最新情報

 2022年度「メットガラ(MET GALA)」が5月2日、ニューヨークのメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)で開催される。「メットガラ」は同美術館で行われるファッション展覧会のオープニングを飾るイベントで、今年はアメリカのファッションを探求した21年に引き続き、“イン アメリカ:アン アンソロジー オブ ファッション(In America: An Anthology of Fashion)”をテーマとする。ドレスコードは、「ギルディッド・グラマー(Gilded Glamour、金色に飾られた魅力)」。1870〜90年代のアメリカにおける“金ピカ時代”を着想源としている。

 「メットガラ」と同テーマで開催する展覧会は、7日からメトロポリタン美術館でスタートする。同美術館ディレクターのマックス・ホライン(Max Hollein)によると、社会的正義やアイデンティティー、多様性(ダイバーシティー)を意識したキュレーションを通じて「アメリカのファッションの変遷を表現する」という。

 イベントの来場者リストは非公開となっているものの、常連ゲストのケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)、キム・カーダシアン(Kim Kardashian)、ジジ・ハディッド(Gigi Hadid)らは参加すると見られている。ホストには22年3月、俳優のブレイク・ライヴリー(Blake Lively)、ライアン・レイノルズ(Ryan Reynolds)、レジーナ・キング(Regina King)、作曲家や俳優としてマルチに活躍するリン・マニュエル・ミランダ(Lin-Manuel Miranda)が就任した。

 多くのセレブリティーが華やかなレッドカーペットファッションを披露することで、“ファッションの祭典”とも称される「メットガラ」。同イベントを主催する「ヴォーグ(VOGUE)」は、イベントやレッドカーペットの様子をウェブサイトやSNSで配信する。

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「アクネ ストゥディオズ」が着物の帯を着想源にした“ムスビ”バッグから新作を発売

 「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」は、バッグ “ムスビ(Musubi)”シリーズから新作の“ムスビ マイクロトート(Musubi Micro Tote)”と“ムスビ ショルダーバッグ(Musubi Shoulder Bag)”を4月22日に発売する。同ブランドの取扱い店舗と公式オンラインストアで販売する。

 バッグは日本の着物の帯揚げに着想を得て、ひねり結びのモチーフをボディにあしらった。“ムスビ マイクロトート”(税込8万4700円)はマイクロサイズのトップハンドルバッグで、ブラック、ホワイト、シルバー、ブルー、パープル、パステルグリーンの6色をそろえる。“ムスビ ショルダーバッグ”(同11万2200円)は1990年代のスタイルを連想させる短いストラップが特徴で、カラーはブラック、ホワイト、グレー、パープル、パステルグリーン、ピンクの6色を用意する。

 また2016年に発売した“ムスビ マイクロ(Musubi Micro)”からは新色をラインアップ。価格は同7万9200円で、ホワイト、ブルー、パステルグリーン、ピンクの4色を企画した。

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「グッチ」がミヤシタパークでハリウッドグラマーの世界体感イベント 3つの見どころ&食べどころを大紹介

 「グッチ(GUCCI)」は4月23日、東京・渋谷のミヤシタパークで、2022年春夏に相当する「グッチ・ラブ・パレード」コレクションを体感できるイベントをスタートする。22日に報道陣に公開した。5月31日まで。「グッチ・ラブ・パレード」を発表したアメリカ・ロサンゼルスのハリウッドならではのグラマラスな魅力を「グッチ」らしく再解釈したイベントは、ミヤシタパークに構える「グッチ」の店舗と、同じ施設内に期間限定オープンするスニーカーの特設ストア「グッチ・スニーカー・ルーム」、そしてさらに同じ施設内のホテル「シークエンス ミヤシタパーク」4階のカフェ「ヴァリー・パーク・スタンド」の3カ所で展開する。

 「グッチ」の店舗は、通常のディスプレーを大幅に入れ替えた。店舗の外壁も「グッチ・ラブ・パレード」を象徴する星のモチーフに彩られ、圧倒的な存在感を放っている。1階は、5つのスペースに区分して往年のハリウッドスターの自由なスピリットや多様性を表現した「グッチ・ラブ・パレード」コレクションを世界観ごとにディスプレー。期間中は、日本未展開のサンプルもディスプレーして、「グッチ・ラブ・パレード」コレクションの世界観を余すことなく伝える。日本味展開の商品は取り寄せ、購入することも可能だ。

 2階には、ショー会場となったハリウッド大通りにいるかのような写真を撮影できるブースのほか、撮影の待ち時間にスターが楽しんでいたようなビリヤードやダーツなどのレトロなゲームルームを設けた。「グッチ」の家具「グッチ デコール」を配したピンクの空間は、名女優のバックステージをイメージしたもの。「グッチ・ラブ・パレード」コレクションから、名女優にぴったりのボールガウンなどを展示するほか、発売したばかりの化粧下地“グッチ セラム ドゥ ボーテ フリュイド マティフィアン”までをディスプレーした「グッチ ビューティ(GUCCI BEAUTY)」にも注目だ。キオスクのようなスタンドでは、ロサンゼルスのムードを感じるポストカードや新聞をフリーで持ち帰ることができる。

 「グッチ・スニーカー・ルーム」には、アッパーにニットを採用した“グッチ ラン”のほか、日本で先行販売する商品を並べた。多彩なデザインのスニーカーは、「グッチ デコール」の椅子に座りながら試し履きできる。スニーカーに特化したショップは、ストリートカルチャーの発信地であるミヤシタパークにオマージュを捧げたものだ。

 「グッチ・カフェ バイ ヴァリー・パーク・スタンド」は、「グッチ」らしい折衷主義の空間にミヤシタパークの解放的なリラックス感が加わり、ハイパーミックスが加速したよう。ここで提供するのは、ハリウッドのイタリアンバルをイメージしたフード&ドリンク。ティラミスやGGモチーフのカフェラテから、サーモンをのせたオープンサンド、イタリアのスパークリングワインの「フランチャコルタ(FRANCIACORTA)」までを楽しむことができる。

 「グッチ」のクリエイティブ・ディレクターを務めるアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)は昨年11月、映画の制作会社でアシスタントとして働いていた母への愛、母が活躍していた頃のシネマ業界を思わせるグラマラスなレトロ&ノスタルジックなどを表現した「グッチ・ラブ・パレード」コレクションを、夜のハリウッドの目抜き通りを封鎖して発表している。

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“恋多き”女ジェニファー・ロペスが語る、「マリー・ミー」主人公の波乱恋愛劇 エンタメから読み解くトレンドナビ Vol.3

 映画やドラマなどのエンタメを通して、ファッションやビューティ、社会問題などを読み解く連載企画「エンタメで読み解くトレンドナビ」。LA在住の映画ジャーナリストである猿渡由紀が、話題作にまつわる裏話や作品に込められたメッセージを独自の視点で深掘りしていく。

 第3回は、映画「マリー・ミー(Marry Me)」主演のジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)にインタビュー。同作のヒロインと共通する自身の境遇や、劇中に披露される衣装について話を聞いた。

 52歳にして、まだまだ女盛り。モテ男、モテ女がそろうハリウッドでも“恋多き女”で知られているジェニファー・ロペスは、最近もまたベン・アフレック(Ben Affleck)との婚約ニュースで世間を騒がせている。ジェニファーとベンの婚約は2回目。1回目は、結婚式の数日前になって急遽延期となり、その4カ月月後に二人は破局した。

 ドタキャンの理由は、ぎりぎりになってベンがジェニファーとの結婚に怖気付いたことだと報道されている。破局の5カ月後には、歌手のマーク・アンソニー(Marc Anthony)と結婚して立ち直りの早さを見せつけたジェニファーだが、全世界の見つめる中でウエディングが中止になった時にはさすがに傷つき、屈辱を感じたようだ。

 

主人公と共鳴するバックグラウンド 

 そんな彼女は、最新主演作「マリー・ミー」で、同じような状況を描いてみせる。ジェニファー演じる主人公キャットは、大人気のポップスター。彼女と人気シンガーであるバスティアンは、ファンを前にしたライブコンサートの中で結婚式を挙げようとする。だが、それと同じタイミングで、バスティアンが浮気をしていた事実がネットで暴露された。ショックを受け、何も考えられなくなったキャットは、バスティアンではなく、ファンの中にいた一般男性チャーリーに「私はあなたと結婚する」と宣言してしまった。

 キャットと自分との間に共通点がたくさんあると認めるジェニファーは、「この役にリサーチは不要だった」と語る。「有名な歌手であるというのはどんなことか、私は知っている。ブランドとコラボするのがどんなことかということも。そして、世界が見つめる中で失恋をして、それがメディアに取り上げられた時、どう感じるのかということもね。そこを演じるのはちょっと辛くもあったけれど、私自身がシーンに真実を持ち込めるチャンスはたくさんあった」。

 セレブリティと一般人の恋愛物語というこの設定はいかにも少女漫画だが、実際、原作はグラフィックノベルだ。ジェニファーとは長い関係にあるプロデューサーのエレイン・ゴールドスミス=トーマス(Elaine Goldsmith-Thomas)は、この企画をどこかに売り込むたびに「あまりに現実離れしている」と拒否されたと振り返っている。

 たしかにそれは普通の感覚だが、ジェニファーの私生活を考えると、彼女の場合、必ずしもそうではない。彼女が有名になってから結婚した最初の夫はウエイターだし、次の夫はバックダンサー。ジェニファーより24歳も下のマルーマ(Malum)が婚約者役を演じているのも、彼女がかつて17歳下の男性と付き合っていたことを思えば、あり得なくもないだろう。良くも悪くも、華やかすぎる恋愛遍歴がゴシップをにぎわせてきたことで、このストーリーに信憑性が出ているのだ。

 「ソーシャルメディアが出てきて、有名人である私たちの日常は、より厳しくなった。ソーシャルメディアはタブロイドよりももっと私たちを不安に陥れる。ゴシップ雑誌だけだった頃は、『もうすぐこのことを書かれてしまうらしい』『でも、そんなに大きくは出ないんじゃないか』というような、いわば猶予期間があった。今は、何かが起きた時に誰かがスマホを向けて、それがたちまちシェアされてしまう。公の目にさらされている人間にとって、そこをコントロールするのは難しい。特に私生活で嫌なことが起きた時にはね。キャットみたいな思いは、誰にもしてほしくない」。

 

着用したウエディングドレスは約40キロ 

 そんなネガティブな面だけでなく、この映画は、セレブリティだからこそ得られる華やかな体験も描いていく。とりわけ衣装は魅力的だ。ライブコンサートでの衣装やレコーディングスタジオでの服装、そしてこの映画のポスターにもなっている「ズハイル・ミュラド(ZUHAIR MURAD)」のウエディングドレスまで、劇中でジェニファーは素敵なファッションの数々を披露している。

 「あのウエディングドレスは最高に素敵だったわ。でも、実はとても窮屈なの。約40キロもあるドレスを着て4日間も撮影するのは楽じゃなかったわね。もう一つのお気に入りは、『On My Way』を歌うシーンの服装。コーラルカラーのスエードパンツ、セーター、帽子というスタイルよ。私はあの歌も大好きなの。今作のためにオリジナル曲がたくさん書かれて、アルバムも同時に制作したけれど、『On My Way』は誰もが共感できる感情を伝える歌。自分がおかしたミスについて辛く感じることは誰にでもあるでしょう。だけど、そこには希望もあるの。私も、自分が過去に経験した失敗が、今いるところへ導いてくれたんだと思っている」。

 3回の離婚、2回の婚約破棄を経て、今、再びベンと真の愛を築こうとしているジェニファー。そんな彼女にとって最高にロマンチックな時間とは?「パパラッチがいない、誰にも見られないところで二人きりでいられる時間。愛する人と一緒に人生や愛について語り合う。お互いといる喜びを、ただ満喫できる。それが理想ね」。

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「バレンシアガ」の“ル カゴール”限定バッグ 青山店でポップアップ開催

 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、 ブランドのアイコン“ル カゴール(Le Cagole)”シリーズから限定バッグを発売した。「バレンシアガ」青山店で開催されているポップアップストアで販売中だ。

 アイテムは、ハート型のミラーやミニポーチをアクセンに加えたショルダーバッグ全5型を用意する。メゾンを象徴するスタッズやバックルなどハードなディテールはそのままに、フリンジや輝かしいクリスタルパーツをあしらった。価格帯は税込31万7500円〜82万6100円で、ブラック、オプティックホワイト、スモークグレーの3色をそろえる。

 ポップアップストアでは、カスタマイズサービスも行っている。バッグに付属しているハンキングカードホルダーにイニシャルを刻印することが可能だ。

■ポップアップストア
会期:〜5月8日
場所:「バレンシアガ」青山店
住所:東京都港区南青山5-1-3
時間:11:00~20:00

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「ニューバランス」の期間限定ランコースが代々木公園に出現 1マイルをオンラインで競い合う

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、東京・渋谷の代々木公園でランニングコース“ニューバランス ヨヨギパーク エフケーティー(NEW BALANCE YOYOGI PARK FKT)”を5月20日までの期間限定で設置した。原宿門を入ったパノラマ広場の近くに1マイル(約1.6km)のマイクロコースを用意し、路面や看板をたどってゴールを目指す。さらにランニング記録アプリ「ストラヴァ(STRAVA)」にタイムをアップロードすると、参加者全体のランキングが表示される。

 同ブランドは、コロナによってランニングイベントの中止・延期が続く中、リアルとバーチャルを組み合わせたレース施策を行ってきた。昨年は東京・二子玉川緑地運動場に1マイルのコースを作り、1カ月で900人が参加。その後、代々木公園でもテスト開催を行い、今回の開催に至った。

 4月21日にはメディア向けの発表会を行い、久保田伸一ニューバランスジャパン社長をはじめ、長谷部健・渋谷区長、小林俊治・代々木公園園長らが登壇した。久保田社長は「われわれは“ベストランニングブランド”になることを掲げ、ランニングカテゴリーに注力している。“ランニングの聖地”とも言われる代々木公園を舞台に、官民が連携してランニングを盛り上げる取り組みができて光栄だ。より多くの人にランニングの楽しさを知ってもらえたら」と語った。

 長谷部区長は「渋谷は“思わず身体を動かしたくなるまちづくり”を一つの軸に据えている。今回の取り組みは、断る理由がなかった。普段から代々木公園を走る一人のランナーとしても、この場所で走ることの気持ち良さを感じてほしい」と期待する。また小林園長は「園内を走るランナーがぐっと増え、どんな施策を行おうか考えているタイミングで提案を受けた。これまでは企業とニーズが合致せず園内のイベントなどを制限することも多かったが、今回は目標が一致し、われわれとしてもチャレンジングな内容となった」と話した。

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「ニューバランス」の期間限定ランコースが代々木公園に出現 1マイルをオンラインで競い合う

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、東京・渋谷の代々木公園でランニングコース“ニューバランス ヨヨギパーク エフケーティー(NEW BALANCE YOYOGI PARK FKT)”を5月20日までの期間限定で設置した。原宿門を入ったパノラマ広場の近くに1マイル(約1.6km)のマイクロコースを用意し、路面や看板をたどってゴールを目指す。さらにランニング記録アプリ「ストラヴァ(STRAVA)」にタイムをアップロードすると、参加者全体のランキングが表示される。

 同ブランドは、コロナによってランニングイベントの中止・延期が続く中、リアルとバーチャルを組み合わせたレース施策を行ってきた。昨年は東京・二子玉川緑地運動場に1マイルのコースを作り、1カ月で900人が参加。その後、代々木公園でもテスト開催を行い、今回の開催に至った。

 4月21日にはメディア向けの発表会を行い、久保田伸一ニューバランスジャパン社長をはじめ、長谷部健・渋谷区長、小林俊治・代々木公園園長らが登壇した。久保田社長は「われわれは“ベストランニングブランド”になることを掲げ、ランニングカテゴリーに注力している。“ランニングの聖地”とも言われる代々木公園を舞台に、官民が連携してランニングを盛り上げる取り組みができて光栄だ。より多くの人にランニングの楽しさを知ってもらえたら」と語った。

 長谷部区長は「渋谷は“思わず身体を動かしたくなるまちづくり”を一つの軸に据えている。今回の取り組みは、断る理由がなかった。普段から代々木公園を走る一人のランナーとしても、この場所で走ることの気持ち良さを感じてほしい」と期待する。また小林園長は「園内を走るランナーがぐっと増え、どんな施策を行おうか考えているタイミングで提案を受けた。これまでは企業とニーズが合致せず園内のイベントなどを制限することも多かったが、今回は目標が一致し、われわれとしてもチャレンジングな内容となった」と話した。

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全方位いい香り! 猫的ニオイ対策で好印象をGET【ニャンダフルなコスメたち】

 狂ったように猫を溺愛する美容ライターが、猫と美容を強引に結びつける力技ビューティコラムVol.22。猫にちなんで、毎月2(ニャー)日と22(ニャーニャー)日の2(ニャー)回更新しています。今回のテーマは「猫に学ぶ、初夏のニオイ対策」。マスクが手放せなくなってから、臭いエチケットが手薄になっている人は少なくないはず。臭いが人に与える影響はとてつもなく大きく、悪臭を放ってしまったら最後、たとえ見た目が美しくても「臭い人」というネガティブな印象が勝ってしまうと言われる。汗や皮脂が増え臭いリスクがさらに高まる今こそ、どこを嗅いでもいい匂いを放つ猫のような好印象美人を目指そう。

知らぬ間にスメハラしてる!? マスク時代の弊害、「嗅覚の鈍り」に御用心

 まだ4月末だというのにすっかり初夏の陽気。春と秋が秒で過ぎ去り夏と冬が異様に長いという過酷なルーティンに慣れつつある自分が悲しい。そんなことを思いながら電車で移動していた時のこと。車内もモワッとした空気が立ち込めていて、やっぱり蒸し暑い。「さよなら春……」と心の中で呟きながら、ペットボトルの水で乾いた喉を潤そうとマスクをサッとずらしたところ、突如とてつもない激臭が!!

 「えっ? くっさ! 密室でこんな激臭ぶち撒けるなんてどんなテロリストだよ!!!」と怒りに震えながら臭いの元を辿ると、そこには車内でヒールからフラットシューズに履き替えようとしている20代半ばと思しき女子が。

 これが、部活帰りの高校球児や中高年のおじさんなら、臭い源としてのイメージから遠くないため「致し方なし」となるが、この時の臭い源は、あそこで靴を履き替えているカトパンのようなあざと系の風貌をした20代女子。鼻からの情報と目からの情報が錯綜してプチパニック。

 鼻と目が釘付けになり凝視してしまったが、髪はヨシンモリっぽく巻かれネイルはピンクのラブリーなアートが施されていた。毛を巻く前に足裏消臭、ネイルアートの前にフットケアサロンで角質ケアだろうが。

 マスクをして靴を履き替えている彼女は、自分から激臭が放たれていることにまるで気づいていないようだった。でもこれ、明日はわが身。今はみんなマスクで鼻を覆っているから、コロナ前よりも臭いエチケットが手薄になっている可能性は大いにある。

 以前、満員電車でちょうど私の鼻の高さにズイッと現れた30代ぐらいの女性の後頭部から酸化した皮脂のような臭いが漂ってきて、あまりの臭さに耐えかね車両を変えたことがあったのを思い出した。その時も、「全くもう!」と心の中でイラッとしたが、私の後ろにいた人は私の頭の臭いを嗅いでどう思っただろうか、とふと気になった。毎日洗ってはいるけれど、絶対にいい匂いを放っているとは言い切れない。

 気温と湿度の上昇とともに臭いリスクがグングン上がっていく時。マスクを外した瞬間の臭いギャップで幻滅させないよう、今こそ臭いエチケットを強化しようと心に誓った。

足もワキも耳裏も。猫は全方位いい匂い

 足の臭い、汗の臭い、ワキの臭い、頭皮の臭い、そして40代以降になると女性も加齢臭を放つようになる。では、猫はどうか。

 我が家の3猫で臭いチェックをしてみた。愛猫だからと容赦はしない、もちろん抜き打ちだ。まずは肉球から、指の股まで念入りにクンクン嗅いでみる。ポップコーンのような香ばしい匂いだった。続いて耳の裏や頭。人間では加齢臭や脂臭さが放たれる要注意ゾーンだが、鼻を密着させてスーハーしてみるも焼きたてのパンのような美味しそうな匂いしかしない。ワキはさすがに臭いだろうと鼻をめり込ませて嗅いでみるもツーンとくるどころか、むしろほの甘く、お日さまをたっぷり浴びた干したてのお布団のような幸せな匂いがする。完敗だ。

 猫は活動している時間の30〜40%はグルーミングに割いていると言われる。あの、ザリザリの舌で暇さえあればせっせとケアをしているほどのキレイ好きなのだから、自ら毛づくろいができなくなるシニア猫でもない限り、獣臭さや汗くささなど残りようもないのだ。……ということは、私たち人間はまだまだお手入れが足りていないということか。

猫のように人を幸せにする香りをしたためる臭いエチケットアイテム

 ということで今回は、猫のように全方位いい匂いを放つための臭いエチケットアイテムを厳選!

 古い角質や余分な皮脂は悪臭のもと。角質ケアがしっかりできるボディーソープをデイリーに使っておけば無理なく臭い対策ができるだろう。「クレンジングリサーチ(CLEANSING RESEARCH)」の“ボディピールソープ”にはフルーツ酸が配合されているため、洗うだけでボディーの古い角質や余分な皮脂をしっかり落とすことができ全身つるすべに。植物性洗浄成分配合の優しい洗い心地でありながら、背中や二の腕、お尻のざらつきもスッキリ。

 汗は分泌された瞬間は無臭で、汗や皮膚の汚れをエサにした細菌が臭い物質を作り出す。だから、汗をかいたら放っておかずこまめに拭き取ることが臭い対策として有効だ。「ロクシタン(L'OCCITANE)」の“ヴァーベナ アイシー タオレッツ”は南仏プロヴァンスの夏の風物詩とも呼ばれるハーブ、ヴァーベナの香りをしたためたシートタオル。気になる汗を手軽に拭き取りながら、レモンに似た爽やかな香りとアイシーな感触で心身をリフレッシュ。

 臭いのもとを除去できたら、心地よい香りをまとって好印象をGET。汗ばむ季節なので濃厚すぎる香りさえ避ければどんなフレグランスでも問題なさそうだが、ここはいっそのこと“子猫”を表現したコロン、その名も“キットゥンファー”をまとって猫になりきってしまおう。綿毛のようにほわほわとした子猫を思わせる優しくて温かいクリーンな香りは、発売直後あっという間に全世界でベストセラーになった1本。猫のように周りの人を幸せにするいい匂いを振りまきたいなら、これ以上の香りはないだろう。

 一番の悲劇は、第三者から「臭い源のイメージそのもの」とジャッジされること。「あのおばさん臭そうだもんね」と思われたら終わりだ。いかにもいい匂いを放ちそうで、実際にどこを嗅いでもいい匂い、そんな猫的な好印象を死ぬ気で目指したい。

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心を掴む「レッドカーペット」ルックとは? 常連たちのスタイルを分析 ポッドキャスト連載:考えたい言葉 vol.20

 「WWDJAPAN」ポッドキャストシリーズの連載「考えたい言葉」は、2週間に1回、同期の若手2人がファッション&ビューティ業界で当たり前に使われている言葉について対話します。担当する2人は普段から“当たり前”について疑問を持ち、深く考え、先輩たちからはきっと「めんどうくさい」と思われているだろうな……とビビりつつも、それでも「メディアでは、より良い社会のための言葉を使っていきたい」と思考を続けます。第20弾は、【レッドカーペット】をテーマに語り合いました。「WWDJAPAN.com」では、2人が対話して見出した言葉の意味を、あくまで1つの考えとして紹介します。

若手2人が考える【レッドカーペット】

「レッドカーペット」は、公式な催事などの際に、高官や著名人など、要人を歓迎するために使われるものとして知られている赤い絨毯のことを指す。エンタメ業界では、映画祭や授賞式、プレミア試写会といったイベントの際に、アーティストや俳優陣、製作者らが来場するときに使われる。晴れの舞台を彩るもので、ドレスアップした著名人らが“映える”よう赤い色を使用すると言われている。

 エンタメ業界のレッドカーペットは、ファッションシーンとしても注目だ。話題のスターやセレブらがレッドカーペットを歩く際にどのブランドを着用して、どのようにコーディネートするかなど、その着こなしを楽しむのもエンタメの一つとなっている。ブランドのグローバル・アンバサダーを務める著名人らは、こういった主要イベントでブランドアイテムを着用してアピールすることも。例えば、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のグローバル・アンバサダーを務めるK-POPグループのBTSは、たびたび公式の場で同ブランドのアイテムを着用して登場している。

 レッドカーペットでの着こなしは、アクセサリーやメイク、ヘアスタイルとどう合わせているかや、その人らしさが活かされているか、テーマに即した格好をしているか、といったさまざまな要因によって人の心を掴むかどうかが決め手となる。レッドカーペットの装いに定評がある“常連”に名前が上がるのは、メイクやヘアースタイルと装いを自分らしく合わせることを得意とする俳優のゼンデイヤ(Zendaya)や、テーマ性のあるイベントでオリジナリティーを存分に発揮するレディー・ガガ(Lady Gaga)、ジェンダーの流動性を楽しむスタイルを披露するハリー・スタイルズ(Harry Styles)、リル ナズX(Lil Nas X)ら。

 3月の第94回「アカデミー賞(Academy Awards)」の授賞式では、ゼンデイヤとティモシー・シャラメ(Timothee Chalmette)がジェンダーに基づくドレスコードに挑戦したルックを披露したと話題になった。ゼンデイヤは「ヴァレンティノ(VALENTINO)」の白いクロップド丈のメンズシャツに、シルバーのスカートを合わせて登場。ティモシーは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」2022年春夏コレクションから、ウィメンズのスーツのセットアップを選択。レースが施されたデザインスーツを、シャツなしで本人らしく着こなした。

 また、今年度の「アカデミー賞」におけるトレンドカラーは、赤と見られる。来場者のうち8人がはっきりとした明るい赤を選択した。中でも、「ヴァレンティノ」を着用したアリアナ・デボーズ(Ariana Debose)や、「キャロリーナ ヘレラ(CAROLINA HERRERA)」を着用したトレイシー・エリス・ロス(Tracee Ellis Ross)のように、胸元のカットアウトが特徴のドレスに注目が集まった。自粛ムードから一転して、明るく華やかなものを求める気持ちが高まっているのかもしれない。

同年の「グラミー賞(Grammy Awards)」の第64回授賞式では、歌手J. バルヴィン(J. Balvin)はデザインを施したブルー、アーティストのディプロ(Diplo)もターコイズブルー、ザ・キッド・ラロイ(The Kid Laroi)はピンクの髪色で来場。ギタリストのオメル・フェンディ(Omer Fendi)も赤い髪色で登場した。Z世代はカラーを入れたり、ハイトーンの髪色をしたりも多いと言われる中、43歳のディプロもブルーヘアーで登場したことが話題となった。ヘアカラーの選択に際しては年齢やTPOを意識する心理が働きがちな中、公式の場に堂々と派手髪で登場したこと注目が集まった。ほかにも、生分解する素材を使った“エコドレス”の選択も増え、「公式の場に何を着るか」に想いを馳せたセレブリティーが新しい“当たり前”の構築に貢献していると言えるだろう。

【ポッドキャスト】

「WWDJAPAN」ポッドキャストシリーズはSpotifyやApple Podcastsでもお聞きいただけます。

ポッドキャスト配信者

ソーンマヤ:She/Her。翻訳担当。日本の高校を卒業後、オランダのライデン大学に進学して考古学を主専攻に、アムステルダム大学でジェンダー学を副専攻する。今ある社会のあり方を探求すべく勉強を開始したものの、「そもそもこれまで習ってきた歴史観は、どの視点から語られているものなのだろう?」と疑問を持ち、ジェンダー考古学をテーマに研究を進めた。「WWDJAPAN」では翻訳をメインに、メディアの力を通して物事を見る視点を増やせるような記事づくりに励む

佐立武士(さだち・たけし):He/Him。ソーシャルエディター。幼少期をアメリカ・コネチカット州で過ごし、その後は日本とアメリカの高校に通う。早稲田大学国際教養学部を卒業し、新卒でINFASパブリケーションズに入社。在学中はジェンダーとポストコロニアリズムに焦点を置き、ロンドン大学・東洋アフリカ研究学院に留学。学業の傍ら、当事者としてLGBTQ+ウエブメディアでライターをしていた。現在は「WWDJAPAN」のソーシャルメディアとユース向けのコンテンツに注力する。ニックネームはディラン

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水原希子が「コーチ」の伊勢丹新宿本店ポップアップに来店 永く愛されるものづくりを語る


 「コーチ(COACH)」は、地球環境に配慮した素材に焦点を当てた初のポップアップストア“Crafted to Last — 永く愛されるものづくり ー Spring Edition”を伊勢丹新宿本店 本館1階 ザ・ステージで4月26日まで開催している。

 同ポップアップは、「より良いものを作ることが、より良い未来を生み出すことに役立つ」というブランドの信念をもとに、施工の素材から「地球環境にやさしい」をテーマに企画したイベントだ。初日にはブランドアンバサダーの水原希子をゲストに迎え、向千鶴「WWDJAPAN」編集統括兼サステナビリティ・ディレクターと、「コーチ」のクラフトマンと共にショップクルーズをしながら、職人技術やサステナブルなものづくりに触れた。

 アンバサダーとしてニューヨーク本社を訪れたこともある水原は、デザインから素材選び、染色まで「時代を見据えてアップデートし続けるものづくりへのこだわりを目の当たりにした」と話し、新たな取り組みとなる同ポップアップへも期待を寄せた。3人は、「コーチ」初のフラワープリンティングをあしらった限定バッグ“フラワー プリント ローグ“や、刺しゅうが印象的なアイコンバッグ“ローグ”の新作、余剰レザーをアップサイクルしてデザインに組み込んだ“アップ ウーヴン ローグ”など、環境を意識したデザインのバッグを見て回り、サステナブルとファッションについて語り合った。

 なお、期間中に税込6万円以上の購入者には、国内生産者が栽培した生花とオリジナルのフラワーベースを数量限定でプレゼントする。

■ポップアップストア“Crafted to Last — 永く愛されるものづくり ー Spring Edition”
日程:4月20〜26日
時間:10:00〜20:00
場所:伊勢丹新宿本店 本館1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3丁目14-1
※ギフトはなくなり次第終了
※限定商品は数に限りがあるため、なくなり次第終了
※同イベントの内容は、都合により変更または中止となる場合があります。予めご了承ください。
※撮影時だけマスクを外しています。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、店内ではマスクの着用をお願いします。

問い合わせ先
コーチ・カスタマーサービス・ジャパン
0120-556-750

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ラグジュアリーコスメセミセルフ業態の先駆け「イセタン ミラー」の10年を振り返る

 三越伊勢丹発のラグジュアリーなコスメブランドを集めたセレクトショップ「イセタン ミラー メイク&コスメティクス(ISETAN MIRROR MAKE & COSMETICS 以下、イセタン ミラー)」は今年3月、10周年を迎えた。百貨店の化粧品フロアで展開されるラグジュアリーなコスメ、いわゆる“デパコス”を来店客が自由に手に取り、ブランドミックスで購入できるセミセルフ業態は今でこそ身近になったが、10年前は新鮮で新業態として話題になった。

 「イセタン ミラー」は現在、アクセスしやすく生活の動線の中で購入できるルミネやパルコといったファッションビルや商業施設内を中心に全国18店舗を展開する。「欲しい時に、好きなように、欲しいものだけ買える」のコンセプト通り、来店客はブランドにとらわれずに自由に製品をセレクトできる。カウンターでの接客を受けることが苦手な人や、時間がない時に手短に購入できるなど、手軽さが特徴だ。一方で、同店で取り扱う100ものブランドの知識を持つイセタン ミラー スタイリスト(美容部員 以下、スタイリスト)が悩みや希望を汲んで相談にのり、ブランドの垣根を超えて製品を紹介し、タッチアップすることも可能で、来店客は自分のペースや要望に合わせて、コスメを選ぶことができる。

 三越伊勢丹 第2MDグループ イセタンミラー営業部の佐野恭子バイヤーは、「百貨店の化粧品フロアではブランドごとにカウンターが並び、ブランドの垣根を超えた製品の比較購買ができないという点を改善した。スタイリストは全てのブランドを横断して接客することができ、中立的に製品をおすすめできるのが強みだ。百貨店が提案するセミセルフ業態だからこそ接客力にも力を入れている。販売者側の視点ではなく、お客さま視点で提案している」と話す。

 スタイリストは、たくさんのブランドを取り扱う「イセタン ミラー」だからこそ製品知識を日々吸収する根っからのコスメ好きが多く、お客さまとの会話で盛り上がることもしばしば。接客中の会話からコスメのリアルトレンドを拾うこともあるそうだ。スタイリストは三越伊勢丹の化粧品オンラインストア「ミーコ(meeco)」でのスタッフレビューの掲載や、ブランドを横断したメイク提案のライブ配信など、活躍の場を広げてファンの獲得を目指している。

カラーコスメ提案からライフスタイル提案へ

 当初より変わらずコア客層の20~30代に加えて、デパコスへのエントリーとして若年層や、オープン当初から足を運ぶ40代など、幅広い年齢層の顧客を獲得している。ラグジュアリーなブランドを中心にセレクトしているが、顧客の価値観やニーズの変化を捉えて、新規ブランドの導入にも積極的で、4月には東京ミッドタウン日比谷店で、韓国コスメを中心にラインアップしたポップアップイベントを実施中だ。

 「10年前はラグジュアリーコスメといえば直営店が定説で未知数だったセミセルフ業態だが、実績を積み重ねて出店ブランドからの信頼を得ている。昨年秋に上陸した 『ドランク エレファント』は、本国アメリカでセミセルフ業態を中心に展開していることもあり、当店との相性も良い。セミセルフ業態とマッチする国内外のブランドを含め、展開ブランドの幅は広がっている」と佐野バイヤーは振り返る。

 コロナ禍で消費者の化粧品への意識は日々変化している。マスク着用の常態化によってリップの需要が落ち込む一方で、リラックスするためのフレグランスや、セルフケア意識の高まりによるスキンケアニーズの上昇などによって、「イセタン ミラー」の売れ筋アイテムも変化しているという。

 「当初は若い顧客層のニーズとして、キラキラした自分を作るカラーメイクが強かったが、現在は顧客層の価値観の変化、コロナ禍を経て、スキンケアやベースメイクのニーズが高まっている。自分が心地よく過ごすためのライフスタイルの一環としてコスメが求められている」と佐野バイヤーは分析する。カップルや家族といった男女でコスメをシェアする人が増えていることや、男性の来店も増えていることを背景に、ユニセックスなブランドやアイテムの充実もはかっているという。ラグジュアリーなコスメのセレクトショップを核に、半歩先を行く製品提案とサービスの拡大を目指す。

ローカルでの出店とOMO戦略が要

 「イセタン ミラー」は、三越伊勢丹の化粧品オンラインストア「ミーコ」とシステムの連携を進めている。また、「イセタン ミラー」アプリの機能を三越伊勢丹アプリ内に移行し、グループ内でオンラインとオフラインを自由に行き来できる購買体験を提供するべくOMO戦略の強化を行う。同時に、「リアル店舗の出店も視野に入れている」と三越伊勢丹 第2MDグループ イセタンミラー 営業部の橋川隼人マネージャーは向こう3年間を見据える。

 「この10年間は、新宿ルミネ店を代表とする都市型ターミナルへの出店と、湘南テラスモール店のような感度が高く生活圏にある大きな商業施設への出店という2つの出店戦略をとってきたが、いずれも首都圏内で完結していた。この戦略で10年間順調に推移してきたが、コロナ禍で首都圏の店舗は客足が遠のき、大きな打撃を受けた。一方で、地元圏内のネイバーフッド型店舗は売り上げが好調だった。トラフィック重視でビジネスモデルを組み立ててきたが、変化が求められている」(橋川マネージャー)。

 地方・郊外百貨店の閉店が相次ぎ、ラグジュアリーなコスメを購入できる場が減っていることにも注目だ。化粧品はECで購入できるものの、実際に色みや質感を試してから購入したいという要望も根強い。橋川マーチャンダイザーは、「空白地帯をセミセルフ業態で補うという選択肢を取るデベロッパーは増えている。僕らも出店を考える時には難しい部分もあるとは思うが、検討していきたい」と話す。また、「『イセタン ミラー』や伊勢丹新宿本店を含めた化粧品フロアといったリアル店舗と、『ミーコ』や三越伊勢丹アプリといったオンラインをつなげながら、全国のお客さまとタッチポイントをもつことが非常に重要だ」と今後の展開を語る。

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フルラのCEO、就任から1年余りで退任 後任は未定

 フルラ(FURLA)は4月21日、マウロ・サバティーニ(Mauro Sabatini)最高経営責任者(CEO)の退任を発表した。同氏は2021年1月に同職に就任したばかりで、1年余りでの退任となる。後任は未定で、当面はデイビス・バセット(Devis Bassetto)最高執行責任者が同社を率いる。

 サバティーニ前CEOは、「フルラ」の長年のサプライヤーで、18年からフルラ傘下に入ったレザーグッズのメーカー、エッフェウノ(EFFEUNO)の創業者。同社のCEOを18年以上務めつつ、11〜13年にはフルラで材料調達部門のバイス・プレジデントを務めた。その後、当時コンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)の傘下にあった「ランセル(LANCEL)」のコンサルタントに就任したほか、14年からは同じくリシュモン傘下の「ダンヒル(DUNHILL)」でサプライチェーンの再設計などを担当した。

 フルラの主要市場である日本がコロナ禍の影響で外出規制措置などを取っていたため、20年の売上高は前期比42.0%減の2億9080万ユーロ(約392億円)だったが、21年は7.6%増収だった。同社は1927年の創業以来、一族経営を続けており、2016年には上場を検討したものの実現には至らなかった。22年3月には、情報筋の話として、同社が少数株式の売却を検討していると米メディアが報じた。同じく情報筋によれば、ヴァレンティノ(VALENTINO)の前CEOであるステファノ・サッシ(Stefano Sassi)が株式取得に関心を示しているという。

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フルラのCEO、就任から1年余りで退任 後任は未定

 フルラ(FURLA)は4月21日、マウロ・サバティーニ(Mauro Sabatini)最高経営責任者(CEO)の退任を発表した。同氏は2021年1月に同職に就任したばかりで、1年余りでの退任となる。後任は未定で、当面はデイビス・バセット(Devis Bassetto)最高執行責任者が同社を率いる。

 サバティーニ前CEOは、「フルラ」の長年のサプライヤーで、18年からフルラ傘下に入ったレザーグッズのメーカー、エッフェウノ(EFFEUNO)の創業者。同社のCEOを18年以上務めつつ、11〜13年にはフルラで材料調達部門のバイス・プレジデントを務めた。その後、当時コンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)の傘下にあった「ランセル(LANCEL)」のコンサルタントに就任したほか、14年からは同じくリシュモン傘下の「ダンヒル(DUNHILL)」でサプライチェーンの再設計などを担当した。

 フルラの主要市場である日本がコロナ禍の影響で外出規制措置などを取っていたため、20年の売上高は前期比42.0%減の2億9080万ユーロ(約392億円)だったが、21年は7.6%増収だった。同社は1927年の創業以来、一族経営を続けており、2016年には上場を検討したものの実現には至らなかった。22年3月には、情報筋の話として、同社が少数株式の売却を検討していると米メディアが報じた。同じく情報筋によれば、ヴァレンティノ(VALENTINO)の前CEOであるステファノ・サッシ(Stefano Sassi)が株式取得に関心を示しているという。

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体験型ストアの「ベータ」、シリーズBで総額6億円調達見込み 4月末に4店舗目をオープン

 体験型ストアの「ベータ(b8ta)」の日本事業を手がけるb8ta Japan(北川卓司代表)は、東芝テックをリードインべスターとする第3者割当増資を実施し、シリーズBラウンドファーストクローズの資金調達を完了したと発表した。6月末に追加の資金調達を予定しており、シリーズBでの累計調達額は6億円前後になる見込み。

 調達した資金は、①国内の常設店舗やポップアップストアの拡大、②RaaS(Retail as a Service、サービスとしての小売り)ビジネスを容易にスタートできる新事業の開発、③日本以外のアジア諸国への進出、④人材採用に充てるという。

 「ベータ」は2015年に米サンフランシスコ郊外のパロアルトに1号店をオープン。日本では、20年8月に新宿、有楽町に同時出店し、21年11月に渋谷に3店舗目をオープン。4月27日には埼玉・越谷のイオンレイクタウンに4店舗目の出店を予定している。米国の「ベータ」はコロナ禍による客数減の打撃が大きく、21年2月に全店舗を閉鎖しているが、b8ta Japanと米本国とは20年9月に資本関係を解消している。21年12月には、日本国内やアジアの一部の国での商標権などをb8ta Japanが米本国から取得し、独立していた。

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時計「オメガ」が新アンバサダーに水原希子を起用

 世界最大の時計企業であるスウォッチ グループ(SWATCH GROUP)傘下のスイスブランド「オメガ(OMEGA)」は、モデルの水原希子を新アンバサダーに指名した。水原は、同じくアンバサダーを務める俳優のニコール・キッドマン(Nicole Kidman)やモデルのカイア・ガーバー(Kaia Gerber)、その母であるシンディ・クロフォード(Cindy Crawford)らと名を連ねることになる。

 レイナルド・アッシェリマン(Raynald Aeschlimann)=オメガ社長兼最高経営責任者は水原について、「エネルギッシュで若いスピリットを感じさせ、ダイナミックで才能あふれる人」と評価。「オメガ」は“トレゾア”を代表とするレディスモデルなどにより、近年、女性客獲得を強化している。

 水原は2003年にモデルとしてデビュー。10年に映画「ノルウェイの森」で俳優としてのキャリアをスタートした。自身のブランド「オフィスキコ(OFFICE KIKO)」を立ち上げるなど、デザイナーとしても活動している。

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アシックスが創業哲学をもとにした「心・体・地球」を育む持続的な活動に挑む

 アシックス(ASICS)は、スポーツによる青少年の育成を通じて社会の発展に貢献することを志し、1949年に鬼塚喜八郎が創業した。創業哲学の「健全な身体に健全な精神があれかし」を表す「Sound Mind, Sound Body」をブランドスローガンに掲げ、世界中の人々の心身の健康に寄与する製品やサービスを提供する。ひまわりをモチーフにしたアイコンは、同社のサステナビリティを表すロゴ。環境配慮材料の使用や脱炭素社会の推進、再生可能エネルギーへの切り替えなど、人々がスポーツを通して心身ともに健康で幸せな生活を実現するための、持続的な事業活動に取り組んでいる。

子どもの運動実施もサポート
継続的な運動の場を提供

 アシックスはグローバルで、国際NPO団体、Right To Playと連携し、スポーツプログラムを通して、子どもたちの心身の健康と地域社会を築いていけるスキル習得を支援している。日本では、子どもたちに継続的な運動の場を提供したいとの思いから、遊びながら自然にスポーツを好きになる取り組み「ワンフューチャープロジェクト(ONE FUTURE PROJECT)」を企画。ゲーム感覚で体を動かせる「カラダかるた」や、リサイクルされた衣料廃材でボールを作りものづくりの体験と競技を楽しめる「エコボッチャ」などを実施している。

国内自社所有オフィスを
100%再生可能エネルギー化

 再生可能エネルギー事業「みんな電力」を運営するアップデーター(UPDATER)と電力需給契約を結び、アシックスの国内自社所有オフィス6カ所の事業所の電力を、再生可能エネルギー由来に切り替えた。今後も順次、各国の事業所や工場などで再生可能エネルギーへの切り替えを行っていき、2030年までにはグローバル規模で、電力を100%再生可能エネルギー化することを掲げている。また、「みんな電力」を通じて、昨年の12月22日から家庭向け再生可能エネルギー電気プラン「アシックスワンフューチャー(ASICS ONE FUTURE)でんき」を開始。電気の使用料金から毎月100円が、子どもたちのための支援活動「ワンフューチャープロジェクト」の応援金として送られる。2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることを目指すなど、環境と社会に配慮した事業活動を続けていく。

スポーツウエアの循環を実現
生まれ変わったエコバッグ

 「グリーンバッグプロジェクト(GREEN BAG PROJECT)」は、不要になったスポーツウエアを店頭で回収・活用し、100%リサイクル素材へと再生。それをエコバッグの“グリーンバッグ”へと生まれ変わらせ、アパレル業界でもいまだ1割に満たないウエアの循環を実現した製品。“グリーンバッグ”の収益金の一部は、「ワンフューチャープロジェクト」に充てる。この他にも、主力製品であるランニングシューズの9割以上の新商品にリサイクル材を採用するなど、循環に向けた取り組みを進めている。

アースデイ東京2022に出展
サステナビリティへの
取り組みを紹介

 4月16、17日には、東京・代々木公園で開催された「アースデイ東京2022」に出展した。会場では、「グリーンバッグプロジェクト」や「ワンフューチャープロジェクト」など、アシックスが取り組む持続的な事業活動への取り組みを紹介。サステナブルな素材を採用した商品なども紹介した。

 アシックスジャパンの上川茜氏は「アシックスのサステナビリティ活動について、イベントに足を運んでいただいた皆さまに直接お伝えできる貴重な機会となった。今後の展開について一緒に考えてくださる方もいて、私自身も新しい発見があった。これらの活動や環境配慮材を使用した商品を通して、将来に渡ってスポーツを楽しむことのできる、地球環境を守るための取り組みを続けていく」と話した。

 なお、アシックスは4月30日まで、ランニングトラッキングアプリ「ASICS Runkeeper」で、ゴミを拾いながら走る「Plog & Jog」にチャレンジするワークアウトプログラムを実施している。

問い合わせ先
アシックスジャパン お客様相談室
0120-068-806

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フラッシュセール「ギルト」が高島涼をシーズナル・バイイング・ディレクターに起用

 ラベルヴィー(東京、アラン・スラス Alain Soulas社長)が運営するフラッシュセールサイト「ギルト(GILT)」は、このほどシーズナル・バイイング・ディレクター制度を採用し、ファーストシーズンの同職にファッションディレクターの高島涼を指名した。高島の着任は5月1日。

 インフルエンサーでもある高島の起用についてラベルヴィーは、「若年層に『ギルト』の認知を拡大させ、同世代にとって『ギルト』がラグジュアリーファッションの入口となることを期待する」と話す。

 高島は1992年生まれ、静岡県出身。建築士を経て、アパレル会社に転職。2018年に独立してフリーランスに。インスタグラムやユーチューブでのファッションコンテンツの配信が好評を得て、SNSの合計フォロワー数は現在28万人超。また、自身のブランド「リョウ タカシマ(RYO TAKASHIMA)」を立ち上げ、セレクトショップのプラス エイティ ワン(+81)をオープンするなど活動の場を広げている。

 「ギルト」は国内外約4000ブランドの在庫をセレクトし、オフプライスで販売している。全商品を期間限定のイベント方式で販売するのが特徴で、高島も5〜8月の間に8つのイベントを開催する。ラグジュアリーからビンテージまで幅広い商材を扱い、「ギルト」初登場のブランドも販売予定だという。

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「ミヤギヒデタカ」が原宿のうどん屋「麺散」のユニホームをデザイン 2Gで限定販売も

 宮城秀貴の手掛ける「ミヤギヒデタカ(MIYAGIHIDETAKA)」が、東京・原宿の讃岐うどん専門店「麺散」のユニホームをデザインした。ブランドのアイコンアイテムであるバンダナシャツをベースに、店員の業務を妨げない実用的な仕様にアップデートし、胸元には“麺散”のロゴを刺しゅうで施している。なお同ユニホームは、渋谷パルコ内にあるセレクトショップのツージー トーキョー(2G TOKYO)で4月23日から限定販売される。価格は税込4万700円で、ホワイト、ブルー、グリーン、レッド、マルチの5色をそろえる。

 「麺散」は、アートギャラリーのザ・マス(THE MASS)やミュージックバー「不眠遊戯ライオン」を運営するクリエイティブ・エージェンシーのエン ワン トウキョウ(en one tokyo)が2018年9月にオープン。“毎日食べても飽きの来ない、伝統的かつ斬新な讃岐うどん”をコンセプトに、“かけうどん”から“鶏白湯うどん”、“炭火焼き鯖うどん”まで数十種類以上のメニューを提供している。また、店頭にはキッチンカー「ワン」が停まっており、パンで出汁巻玉子をサンドした“出汁巻き玉子ドック”が食べられる。

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「アディダス」TシャツコレクションにINIが登場  メンバーのトレカがもらえるキャンペーンを実施

  「アディダス(ADIDAS)」は、キャンペーンビジュアルにグローバルボーイズグループ、INIと俳優の太田夢莉を起用したTシャツコレクションを発売した。アイテムは計36点で、価格帯は税込2690〜4990円。公式オンラインショップとアプリのほか、「アディダスブランドセンター」RAYARD MIYASHITA PARK・渋谷・原宿と「アディダス ブランドコアストア」の新宿・池袋・名古屋・大阪で販売する。

 今回のコレクションでは、1990年代風のグラフィックやビッグロゴなどトレンドを盛り込んだアイテムをラインアップ。スポーツウエア由来の素材とストレッチ性を採用し、暑い夏でも快適に着られるTシャツに仕上げた。また、対象店舗で対象商品を購入するとINIメンバーのトレーディングカードがもらえるキャンペーンを4月22日から開催する。詳細は特設サイトに記載している。

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「ジーユー」新宿フラッグス店オープン 「名探偵コナン」コラボ品の先行発売も

 「ジーユー(GU)」は22日、東京・新宿にエリア3店目の店舗を開いた。JR新宿駅東南口の商業施設、新宿フラッグスの2フロアで売り場面積は1180平方メートル。駅近の地の利を生かして、店舗受け取りなどの利用も多く見込む。開店を記念して、アニメ「名探偵コナン」との初コラボレーション商品を他店に先駆けて販売する。

 「ジーユー」新宿フラッグス店は、西武新宿ペペ店、ビックロ店の続く新宿駅界隈で3店目の店舗となる。低層部にギャップ、上層部にタワーレコードやオッシュマンズが入る新宿フラッグスの7階と8階に入る。7階にウィメンズ、8階にメンズ、ウィメンズ、服飾雑貨を並べる。新宿の東京モード学園の学生と協業したスタイリング提案やデニムのリメイク作品も展示する。

 「名探偵コナン」とのコラボ商品のTシャツやポーチは29日の全国発売に先行して同店のみで22日から販売する。22〜24日まで一定の条件を満たした購入者とコナン君の着ぐるみとの撮影会を行う。

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「ロンシャン」が“Mr.A”のアーティスト、アンドレと協業 東京・表参道などでポップアップ

 「ロンシャン(LONGCHAMP)」は、パリを拠点に活動するグラフィティアーティストのアンドレ・サライヴァ(Andre Saraiva)と協業し、コラボコレクション“ロンシャン&アンドレ”を発売する。

 「ロンシャン」のアイコンバッグ“ル プリアージュ”をキャンバスに見立て、アンドレの代表的キャラクター“ミスターエー(Mr.A)”などを描写するもので、4月26日に「ロンシャン」表参道店、銀座店、公式ECで、27日以降に全国の店舗で順次販売する。

 “ロンシャン&アンドレ”は素材やサイズの豊富さ、カラフルさが特徴だ。リサイクルナイロンを使った“ル プリアージュ”を9900〜3万7400円で、アンドレが手描きした“トップハンドルバッグ XS”(12万8700円)も世界限定200個で用意する。アンドレは、「僕の推し色はキャンディーのようなピンク、そして空を思わせるブルー。特にピンクは、どんなスタイルにもマッチするよ」と話す。また、コロナ前は世界中を飛び回っていたアンドレらしく、カーフレザー製のトラベルバッグも発売する。バッグ以外にTシャツ(1万8700円)やスカーフ(8800円)、シルクリボン(1万3200円)も扱う。

 コラボを記念してポップアップストアもオープンする。4月27日から5月8日までゼロベース表参道で、4月27日から5月3日まで伊勢丹新宿本店(本館1階ハンドバッグ/プロモーション)と阪急うめだ本店(1階プロモーションスペース12)で実施する。ゼロベース表参道では、“ミスターエー”と記念撮影できるプリントシール機の設置や、ハッシュタグを付けてSNS投稿した客へのオリジナルビッグキャンディーのプレゼントもある。

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「食べログ評価3.52、コースのみで連日満席の「焼鳥祐」からアラカルト店が誕生」多店舗展開を目指す。

「鶏家 六角鶏」「鳥鶏キッチンゆう」などグループで25店舗を展開する株式会社ユウ・フード・サービスのフラッグシップショップ(旗艦店)、コース料理限定で連日満席の「焼鳥祐」から、多店舗展開を前提にとした「焼鳥祐 アラカルト」が4月22日なんばにオープンする。「今まで鶏料理は散々やってきました。その一番良いものを集めた集大成です」と、株式会社ユウ・フード・サービス 代表取締役の谷 祐一郎氏は語る。
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「ライカ」× 藤原ヒロシの特別限定モデルが発売

 カメラメーカーの「ライカ(LEICA)」が、藤原ヒロシ率いる「フラグメント(FRAGMENT DESIGN)」とのコラボレーションモデルを2型発売する。特別限定モデル“ライカM10モノクローム fragment Edition”(税込137万5000円)、“ライカQ2モノクローム fragment Edition”(税込99万円)は、ライカGINZA SIXにて5月末の発売を予定。各20台の数量限定で、現在予約を受け付けている。

 ライカ愛好家の藤原氏が今回選んだのは、いずれもモノクローム撮影専用機。

 “ライカM10モノクローム”は、レンジファインダー式デジタルカメラ。カラーフィルターを省いた4000万画素の高精細イメージセンサーによる、鮮明でシャープな描写が特長だ。コントラストと光に的を絞ることで、美しいモノクローム撮影を追求したモデル。

 “ライカQ2モノクローム”は、フルサイズコンパクトカメラとして世界で初めてモノクローム撮影専用の撮像素子を搭載したモデル。防塵・防滴や操作性に配慮したタフなボディ設計により、撮影環境や用途を問わず幅広いシーンで活躍する。

 2型とも本体カラーにはマットブラックを採用し、「ライカ」の赤いロゴを配さず、落ち着いた印象に統一された操作部の文字や数字は、“モノクローム”というコンセプトを強調したたたずまい。外装には通常のレザーに代わり、カウハイドレザーを用いることで、ミニマルで洗練された外観に仕上げた。トップカバーには「フラグメント」のロゴと文字を刻印している。

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「デシグアル」がデザイナーのステラ・ジーンとコラボ 東京、名古屋、大阪でポップアップ開催

 バルセロナ発のファッションブランド「デシグアル(DESIGUAL)」は、ファッションデザイナーのステラ・ジーン(Stella Jean)とのコラボコレクションを発売した。コレクション発売を記念して、東京、名古屋、大阪の3都市でポップアップもスタートした。

 ステラはイタリア・ローマで育ち、アフリカにルーツを持つなど、さまざまな文化に着想したエスニックなデザインが持ち味だ。ファッションコンペ「Who's on next !」の受賞やミラノ・ファッション・ウイークへも参加歴もある。コラボコレクションでは、植物や大地を彷彿とさせるダイナミックな色使いのアフリカン柄や、“金継ぎ”に着想して絵画を金のフレームでコラージュしたグラフィックなどを、ワンピース(税込2万9900円)やシャツ(同1万9900円)、スカート(同2万5900円)、ジャンプスーツ(同1万9900円)など全25型のアイテムに落とし込んだ。ロープと竹、麻袋を組み合わせたバッグやコーヒー豆の麻袋をイメージしたジャケットなどユニークなアイテムもそろう。

 ポップアップでは、コレクションの世界観を表現した空間演出を行うほか、コレクションをイメージしたドリンクの提供やフリンジのアクセサリーを作るワークショップなども企画する。

■「デシグアル」 × ステラ・ジーン ポップアップストア
場所:デシグアル ストア 原宿 3階
住所:東京都渋谷区神宮前6-10-8
期間:4月21日〜5月12日

場所:デシグアル心斎橋店
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋2-2-23 不二家ビル1階
期間:4月21日〜5月12日

場所:松坂屋名古屋店 南館1階北入口イベントスペース
住所;愛知県名古屋市中区栄3-16-1
期間:4月21日〜5月17日

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テング酒場、昼は焼き魚食堂。二毛作で4業態目。

「天狗」「テング酒場」を運営するテンアライド株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:飯田 永太)が、「テング酒場 神田南口店」にて新業態「炭火焼き魚 湊や磯吉食堂」との二毛作営業を4月18日から始めた。
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「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ」がフレグランスとフェイスカラーを発売 地中海の太陽を思わせる夏の新作

 「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)」は限定フレグランスコレクション“ライトブルー イタリアンラブ”(全2種)とマルチに使用できるフェイスカラー“ソーラーグロウ”の新作(全2種)を6月1日、7月22日に順次発売する。

 バカンスの高揚感を感じさせる “ライトブルー”シリーズは2001年の発売以来、ブランドの代表作として知られる。新たにデビューする“ライトブルー イタリアンラブ”はウッディノートを利かせ、情熱的かつ温もりのある仕上がりだ。“ライトブルー イタリアンラブ オードパルファム”(25mL、税込7700円/50mL、同1万780円/100mL、同1万4410円)は、アップル、レモンのフルーティなアロマとシダーウッドの対照的な香りをブレンド。“ライトブルー プールオム イタリアンラブ オードトワレ”(50mL、同7590円/100mL、同9790円)は、柑橘の爽やかさにスパイスとインセンスの重層感を持たせた。

 フェイスパウダー“ソーラーグロウ イルミネーティング パウダーデュオN”(全1色、税込8030円)には、ヘルシーなアプリコットカラー2色をセット。単色使いで華やかに発色し、ブレンドすることで自然な立体感を生む。 “ソーラーグロウ ユニバーサル ラディアンス ドロップス” (全1色15mL、税込6380円)はリキッド状のフェイスカラー。単体で化粧下地や上地に、クリームやファンデーションと混ぜることで潤いをプラスできる。いずれも、なりたい肌やシーンに合わせて自分好みの肌を演出できるアイテムだ。各パッケージにはイタリアの伝統を感じさせる、ブランドモチーフのマヨルカ柄を施した。

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「メイトバイク」が「エビアン」とコラボバイクを制作 プレゼントキャンペーンやポップアップも行う

 デンマーク発のE-バイクブランド「メイトバイク(MATE.BIKE)」は、ナチュラルミネラルウォーターブランド「エビアン(EVIAN)」と、地球について考える1日、アースデイを記念したコラボレーションE-バイク(以下、コラボバイク)を発表した。

 「エビアン」公式インスタグラムアカウントでは、コラボバイクのプレゼントキャンペーンを4月22日18時から実施する。エントリーは、「エビアン」公式インスタグラムアカウント及び「メイトバイク」公式ンスタグラムアカウントをフォローしたのち、「エビアン」のキャンペーン対象の投稿に“いいね”をし、コメント欄に自分と友だち2人をタグ付けして投稿すれば完了する。

 また、メイトバイク TOKYOでは4月22日からポップアップを開催する。今回のコラボバイクを展示するほか、インスタグラムに“#evianxMATE”のハッシュタグをつけて投稿した先着100人の来場者にはコラボレーションボトルを、全ての来場者にノーマルボトルをプレゼントする。

 今回のコラボレーションでは、キャンペーンアンバサダーにテニスプレイヤーのエマ・ラドゥカヌ(Emma Raducanu)とマリア・シャラポワ(Maria Sharapova)を、日本からは森星を起用した。

■evian × MATE. BIKE POP UP EVENT

期間:4月22〜5月15日
場所:MATE. BIKE TOKYO
住所:〒150-0011 東京都渋谷区東3丁目25-7

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