「ベイプ」と「ヘロン・プレストン」がコラボ カモフラ柄パーカやスニーカー

 「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®以下、ベイプ)」は「ヘロン・プレストン(HERON PRESTON)」と協業したカプセルコレクションを5月7日に発売する。両ブランドの公式サイトと「ベイプ」正規取扱店舗、ECサイトのファーフェッチ(FARFETCH)で販売する。

 コレクションは、「ベイプ」のアーカイブアイテムに着目し、カモフラ柄やシャーク、トレードマークの “エイプヘッド”など、同ブランドを象徴するモチーフをデザインに取り入れた。また「ヘロン・プレストン」のシグネチャーカラーであるオレンジ色のタグをあしらった。

 アイテムは、ジャケット(税込9万6800円)とパーカ(同4万700円)、スエットパンツ(同3万1900円)、Tシャツ(同1万3200円)などをラインアップ。さらに、タグ同様にオレンジカラーで彩った「ベイプ」のオリジナルスニーカー(同2万7500円)も用意する。

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連載:ファッション業界で話題!誰でも食べられるロケ弁ガイド Vol.1【彩り編】

 撮影や取材を行う時に出演者やスタッフにお弁当として提供される“ロケ弁“。その日のモチベーションをさらに高めてくれて、ハードな現場でもおいしくエネルギー補給ができる賜物だ。ここ数年のテイクアウト需要の高まりで、お弁当を購入する機会が増えた人も多いはず。

 最近は、SNSでも話題の“ロケ弁”をテイクアウト用に提供する店も続々。モデルや女優も満足するお弁当は、味へのこだわりだけでなく、ヘルシーな素材や見た目の美しさ、長丁場の合間でもサクッと食べられる手軽さも考えられた逸品ばかり!この連載では、芸能人や業界人お墨付きのロケ弁を誰でも手軽にオーダーできる店を紹介する。初回は、彩り豊かなお弁当3つが登場。

【美菜屋】健康と美を追求したスタッフ思いのお弁当

 モデルとしても活動する料理家の浅野美奈弥が「美しくて健康的とは?」と追求した後、料理の勉強を始め「業界に還元したい」とケータリング「美菜屋」をスタート。ロケバスでも食べやすいサイズにしたり、香りの強い食材を避けたり、食べ応えあるヴィーガン食材を選んだりと自身の経験と知識を生かしたメニューは、撮影スタッフの信頼も厚い。無添加で旬な素材のおかずカップやおにぎりは種類豊富で、子ども向けにもおすすめ。

住所: 東京都世田谷区池尻3-3-7
電話: 03-4288-8014
時間: 8:00〜20:00(テイクアウト)、10:00〜20:00(デリバリー)
定休日: 日曜日

【ユキヤメシ】ハッシュタグから生まれた和み飯

 料理家・寺井幸也さんの「華やかだけど家庭的で毎日食べても飽きのこない味付けに」という思いを込めたのが「ユキヤメシ(YUKIYAMESHI)」だ。友人とのホームパーティーでの料理がSNSで「#幸也飯」として広まったことから始まった。色彩力・創作力ともに豊かな見た目ながら、家庭料理をアレンジするという発想がどこかホッとするとファンが急増中。佐賀県でブレンドした、冷めても美味しい雑穀米や米粉を使った塩麹唐揚げは、リピートしたくなること間違いなし!

住所: 153-0042 東京都目黒区青葉台1-18-7 カスタリア中目黒T03
電話: 03-5422-3518
時間: 10:00~19:00
定休日: 水曜日(不定休あり)

【美寿】コスパ良しなお弁当の主役は和牛ローストビーフ

 笠井俊勝オーナーシェフはイタリアンを学ぶため渡伊するも、好きなピザやパスタを食べ続けられず断念。帰りの飛行機で食べた蕎麦の出汁にあらためて感動し、和食の道を志した。高級店が並ぶ西麻布・広尾エリアに構える店とあって、お弁当を始めてすぐに口コミが広まり、注文が殺到。それもそのはず。その日に市場で仕入れた夜の店内メニューと同じ食材を使っているから。春は筍やホタルイカなどが登場。夜メニューが手軽に楽しめるのもうれしい。

住所:東京都港区南青山7-13-12 南青山森ビル1F
電話:03-6805-1075
時間:お弁当9:00~22:00、イートイン18:00~22:00(L.O.21:00)
定休日:日曜日(お弁当は日曜午後)

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専門店4月度、気温上昇で各社夏物が好調 ユニクロは9カ月ぶりの前年超え

 専門店チェーン、セレクトショップの2022年4月度売上高(既存店ベース)は、気温上昇に伴い、夏物の動きが好調で前年実績をクリアしたという声が各社から上がっている。外出機会が増えたことで、おしゃれ着やビジネス衣料にも動きがあった。

 ユニクロの国内店舗とECの売上高は前年同月比15.8%増と、21年7月(同0.1%増)以来9カ月ぶりの前年実績超え。「4月前半に気温が大きく上昇し、夏物商品を中心に好調となった」(発表資料から)という。

 しまむらの「ファッションセンターしまむら」業態は同6.3%増(3月21日〜4月20日での比較)と、6カ月連続の前年実績超えと好調が続く。「気温上昇と共に初夏・夏物が売り上げを伸ばした。新生活需要や春休みのお出かけ需要も後押しした」とコメントしている。

 良品計画の「無印良品」は同0.6%増。衣服・雑貨カテゴリーも同2.2%増と伸ばした。4月22日から5月9日まで、会員向けの10%オフキャンペーン「無印良品週間」を実施しており、客数が同6.5%増となった。客単価は同5.6%減。衣服・雑貨は「雑貨やインナーの売れ行きが改善した」(発表資料から)という。
 アダストリアは同20.1%増。「気温上昇や月末からの大型連休に向けた外出需要の増加で、春夏物が好調。自社ECモール『ドットエスティ』のテレビCMも売り上げ伸長に寄与した」とコメントしている。

 ユナイテッドアローズは同25.9%増。「ビジネス衣料が堅調だったことに加え、気温上昇と共に初夏物が動いた」(発表資料から)という。コロナ禍前の19年4月との比較では同13.3%減だった。

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ジェンダーレスファッション、“男性にドレスを着せる”の先にある世界とは

 フェアチャイルド・メディア(FAIRCHILD MEDIA)はこのほど、「ダイバーシティー・フォーラム(Diversity Forum)」を開催した。フォーラムでは、ファッションとジェンダー・アイデンティティーのつながりや、今日のジェンダーの流動性の概念がファッション業界に与える影響などに関するディスカッションが行われた。ジェンダーレスファッションといえば、「ユニセックス」と称した商品は長きにわたって市場に浸透している。“メンズから借りた”ファッションをウィメンズでも展開して「ユニセックス」として提案されることが多い中、近年は「ジェンダーレス」「ジェンダーニュートラル」と呼ばれる新製品も多く登場している。これからのジェンダーレスなアプローチとは。

 フォーラムで対談したのは、ジェンダーの流動性がまだファッション業界や社会で浸透していない頃からLGBTQ+コミュニティー内におけるジェンダー・ポジティブ運動の先駆者的存在として活躍しているデザイナーのルドヴィック・デ・サン・サーナン(Ludovic de Saint Sernin)と、モデルのテディ・クインリバン(Teddy Quinlivan)。自身の名を冠したブランドを持つデ・サン・サーナンは、色気やジェンダーの区別のない官能性(センシュアリティー)がファッション業界でトレンドとして復活するきっかけとなったと言われている。「本当の自分を表現しただけだったが、そこに確かな需要があることに気がついた。洋服を着る人が従来の選択肢に縛られてなくていいブランドを作ってみたところ、業界の反響は驚くべきものだった。私は一人ではないし、心を開いてこうしたコミュニティーの一員になりたいと願う人は世界中にいる」と語る。

 デ・サン・サーナンは最新のコレクションで自身もモデルとして登場し、“自分のミューズになる(be your own muse)”というテーマを体現した。2022年春夏コレクションの広告キャンペーンでも、商品を全く使用しないセンシュアルで斬新な手法を披露。スペインの新進気鋭のランウエイモデル、フェルナンド・リンデス(Fernando Lindez)を起用してインターネット上で大きな話題を集めた。センシュアリティーといえば、トム・フォード(Tom Ford)がデザイナーを務めた時代の「グッチ(GUCCI)」の挑発的で性的な広告や、ケイト・モス(Kate Moss)を起用した「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」のアイコニックなキャンペーンなど、官能的な魅力で大衆の心を掴んだケースは多く、ファッション業界にとって新しい概念ではない。しかし、デ・サン・サーナンはこれまでにない新しい側面に光を当ててインパクトの強いビジュアルを作るだけでなく、それが受け入れられるよう推進することを使命としている。

 「過去5年間に制作したキャンペーンでは、ファッションにおけるクィア(性的マイノリティーや、既存の性のカテゴリーに当てはまらない人々の総称)らしさやゲイ(同性愛、同性愛者)らしさ、セックスの表象を新たな面から可視化したため、大きな反響を呼んだ。私はゲイの男性だが、自分らしくあることや、このコミュニティーで私が私らしくあることの意味などを発見していった時に参照した資料が(広告制作などの際に)とても役立った。これまで、ロバート・メイプルソープ(Robert Mapplethorpe)やマドンナ(Madonna)といったポップアーティストなど、世界のクィア・アイコンに影響を受けた。彼らの多くは性とユニークな関係を持っていて、そうして性を堂々と表現する姿勢にインスパイアされてきた。だからこそ、洋服だけじゃなくて、ライフスタイル体験を提供しなければと考えた。現代のブランドとして、ただ服を作るだけではなく、メッセージ性を持ち、コミュニティーにとって意味のある何かを構築し、自分の意志を表現し、可視化する必要がある」。

 ジェンダー規範を問い直すことは、ファッション業界で今や当たり前になりつつあり、より“挑発的”になるために“型破り”なモデルのキャスティングをすることが増えてきている。トランスジェンダーモデルとして活躍するクインリバンは、「幸いなことに、業界ではジェンダーに関する多様な表現があり、従来のジェンダー規範が壊される場となっている。単に男性がスカートやドレスを着るのではなく、新しいクリエイティビティーが生まれている。ファッションはアートであり、デザイナーは自由にキャスティングできる。一方で、当事者の起用は搾取につながり、企業に利益をもたらすためだけにこれらの人々を利用するようになってしまう恐れがある。6月のプライド月間の商業化を見るに、残念ながらファッション業界のモデルたちも商業的に利用されていくのではないかと感じる」と意見を述べた。

 ジェンダー平等の世界的な動きは、コミュニティーのメンバーが恐れることなく自由にセクシュアリティーを表現し、楽しむことができる社会の構築に向けて、これまで以上に大きく前進している。「変化の中でたくさんの新しい声が聞こえていることに感激している。私たちが開けたドアもあるが、これまで道をつなげてきてくれた人たちのおかげで今がある」とデ・サン・サーナン。

 ファッション業界はさまざまな形で個人を肯定し、クリエイティビティーの発展に貢献してきたが、今度はより平等な世界の実現に向けてゆっくりと動き出している。自己表現におけるセックスアピールの役割を問い直し、ボディーシェイミング(人の見た目に意見を言ったり批判したりすること)を終わらせ、自己肯定心を育み、それぞれの方法で自身を受け入れることを導くような灯台となれるだろうか。

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「ナイキ」が傘下のRTFKTを通じて初めてバーチャルスニーカーを発売 二次流通では5000万円以上で取引も

 ナイキ(NIKE)は、昨年12月に買収したNFTスタジオRTFKT(読み方:アーティファクト)を通じて同社として初となるメタバースで着用できるバーチャルスニーカー“RTFKT x ナイキ ダンク ジェネシス クリプトキックス(Rtfkt x Nike Dunk Genesis CryptoKicks)”を4月22日に発売した。ナイキは以前から“クリプトキックス”を商標登録していた。

 ナイキは、RTFKTのバーチャルスニーカーを過去に購入したことがある人を対象に「ナイキ」の“スウッシュ”を配した黒いボックス型のNFT“MNLTH”を2月に無料で配布していた。バーチャルスニーカーの発売日と同日にこのNFTの中身も公開された。中に入っていたのは、イーサリアムのブロックチェーンをベースにしたカスタムできる「ナイキ」の“クリプトキックス”で、“ナイキ ダンク(Nike Dunk)”のデザインをベースに、“スキン・バイアルズ(Skin Vials)”とういう別のNFTを使ってゲーム内のスキンのように見た目をカスタムできるという。

 このスキンはバーチャルの“ナイキ ダンク”のほか、互換性のあるバーチャルスニーカーにも使うことができるという。8人のアーティストが制作した“スキン・バイアルズ”はそれぞれ希少度が違い、後に新たなカラーや機能が追加されていく予定。RTFKTはバーチャルスニーカーを一足所有していれば約1000通りのカスタマイズできるとしている。なおこのスキンは“交配”できるというが、その詳細については未公開のままだ。

 “クリプトキックス”や“スキン・バイアルズ”はNFTのマーケットプレイス「オープンシー(OpenSea)」でRTFKTやそのほかの所有者から二次流通で購入もできる。発売から数日でバーチャルスニーカーは2500万ドル(約31億円)以上の取引高を記録し、スキンの取引も活発に行われている。25日のある取引では、45万ドル(約5670万円)以上で売買されていた。

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「シュプリーム」と「ナイキ」の新作コラボ“エア ズーム フライト 95”が登場

 「シュプリーム(SUPREME)」は、「ナイキ(NIKE)」とコラボレーションしたスニーカー“エア ズーム フライト 95(AIR ZOOM FLIGHT 95)”を5月7日に発売する。「シュプリーム」の公式オンラインストアと渋谷や原宿などの旗艦店、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。カラーはベージュ、ライトブルー、ブラックの3色で、価格は非公開。

 両者がデザインベースに採用した“エア ズーム フライト 95”は、その名の通り1995年発売のモデルで、当時のハイテクスニーカーブームをけん引し、今月復刻されたばかり。今回のコラボでは、アッパーにスエードとレザーを採用し、その一部と特徴的なミッドソールに「シュプリーム」らしいペイズリー柄をあしらった。シュータンやインソールなどには“Supreme”の文字を配している。

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「ブルネロ クチネリ」×「オリバーピープルズ」のコラボ第2弾は、ハリウッドの黄金期をイメージ

 イタリアブランド「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」とロサンゼルス発のアイウエアブランド「オリバーピープルズ(OLIVER PEOPLES)」は、コラボ第2弾となる新作コレクションを5月中旬に発売する。価格は税込4万7520円などで、販路は両ブランドの正規取扱店。

 「オリバーピープルズ」の人気フレームからコラボ限定の色と素材を提案するもので、特に色使いについては「『ブルネロ クチネリ』のコレクションにマッチすることを意識した」という。

 アセテートとメタルのコンビネーションタイプである“カパンネッレ”では「ハリウッドの黄金期を思わせるサングラスに敬意を表し」、専用レンズを取り付けることでサングラスとしても使えるクリップオンスタイルの“エドゥアルド”や“ジェップ”などもラインアップする。

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「ブルネロ クチネリ」×「オリバーピープルズ」のコラボ第2弾は、ハリウッドの黄金期をイメージ

 イタリアブランド「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」とロサンゼルス発のアイウエアブランド「オリバーピープルズ(OLIVER PEOPLES)」は、コラボ第2弾となる新作コレクションを5月中旬に発売する。価格は税込4万7520円などで、販路は両ブランドの正規取扱店。

 「オリバーピープルズ」の人気フレームからコラボ限定の色と素材を提案するもので、特に色使いについては「『ブルネロ クチネリ』のコレクションにマッチすることを意識した」という。

 アセテートとメタルのコンビネーションタイプである“カパンネッレ”では「ハリウッドの黄金期を思わせるサングラスに敬意を表し」、専用レンズを取り付けることでサングラスとしても使えるクリップオンスタイルの“エドゥアルド”や“ジェップ”などもラインアップする。

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随時更新:5〜7月新作コスメカレンダー

 【随時更新】2022年5〜7月に発売する新作コスメを発売日順にお届けする。

【5月1日発売】シスレー(SISLEY)


 「シスレー(SISLEY)」は5月1日、初のリキッドアイシャドウコレクション「フィト オンブル エクラ リキッド」(全6色、税込各5500円)を発売。今回採用したみずみずしい感触のリキッドテクスチャーは、滑らかな伸びのよさとさらっとした仕上がり、まぶたへの密着感とロングラスティングが特徴となっている。

「シスレー(SISLEY)」新製品の詳細をチェック

【5月2日発売】OPI


 ネイルブランド「OPI」は5月2日、マイクロソフト(MICROSOFT)のゲーム機“エックスボックス(XBOX)”とコラボレーションした“ザ エックスボックス コレクション バイ オーピーアイ”の販売を開始した。Xboxのサブスクリプションゲームサービス「Xbox Game Pass」に登録されているゲームの世界観をイメージした2タイプ・全12色のネイルポリッシュをラインアップ。国内では楽天やアマゾン(Amazon)、雑貨店などで取り扱う。

「OPI」新製品の詳細をチェック

【5月6日発売】ジバンシイ(GIVENCHY)


 5月6日に発売するリキッドファンデーション“プリズム・リーブル・スキンケアリング・マット”(全10色、各税込7150円)は、82%のスキンケア成分と97%が自然由来の成分からなる処方で、透明感のある肌へと導く。ナチュラルマットな仕上がりで、汗や水分での崩れに強く、色移りしにくい。

「ジバンシイ(GIVENCHY)」新製品の詳細をチェック

【5月9日発売】ファミュ(FEMMUE)


 韓国スキンケアブランド「ファミュ(FEMMUE)」は5月9日、ビタミンC誘導体を配合したケアライン“ルミエールライン”からフェイスマスクの“ルミエール ヴァイタルマスク”(25mL×5枚、税込4840円)を発売する。

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【5月10日発売】デュオ(DUO)


 プレミアアンチエイジングのエイジングスキンケアブランド「デュオ(DUO)」から5月10日、メンズスキンケアライン“デュオメン(DUO MEN)”がデビューする。男性ホルモンの影響を受けている男性の肌悩みに着目し、バーム状の洗顔料とオールインワン化粧水の2品をそろえる。

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【5月13日発売】オサジ(OSAJI)


 トータルビューティブランド「オサジ(OSAJI)」は5月13日、フレグランスラインから季節限定の香り“オードトワレ Aoyu〈青柚〉”(50mL、税込4950円)を数量限定で発売する。5月6日からブランド直営店並びにオンラインストアで予約受付を開始予定。

「オサジ(OSAJI)」新製品の詳細をチェック

【5月20日発売】ルナソル(LUNASOL)


 カネボウ化粧品の「ルナソル(LUNASOL)」は5月20日、2022年上期の“Emotion Shade(エモーション シェード)”コレクションから第3弾となる“Unleash Your Heart”を限定で発売する。4色のアイシャドウパレット2種、単色アイシャドウ1色、マスカラ2色、リクイドチーク1色、リクイドリップ2色、ネイル2色をそろえる。

「ルナソル(LUNASOL)」新製品の詳細をチェック

【5月26日発売】クロノシャルム(CHRONO CHARME)


 サロン事業や商品開発を手掛けるリノビューティのライフスタイルブランド「クロノシャルム(CHRONO CHARME)」は、北海道・ニセコのコンセプトヴィラ「シグチ(SHIGUCHI)」とコラボレートした“シグチコレクション”を5月26日に発売する。シャンプー、トリートメント、ボディーウォッシュ、ボディーミルクの4アイテムをラインアップ。全て300mL、価格帯は税込5170~5500円。ニセコの森林をイメージしたシダーウッドやヒノキをベースに、イランイランやゼラニウムを配合したオリジナルの香りをデザインする。

「クロノシャルム(CHRONO CHARME)」新製品の詳細をチェック

【6月1日発売】ロクシタン(L'OCCITANE)


 「ロクシタン(L'OCCITANE)」は6月1日、純白なホワイトラベンダーの香りを閉じ込めた“ホワイトラベンダー”シリーズを発売する。オードトワレに加え、ジェル状のフレグランスやミスト、シャワージェル、ボディーミルク、ハンドクリームをそろえる。ホワイトラベンダーは、白い花を咲かせるラベンダーの種類の一つ。そんなホワイトラベンダーの香りをイメージしたフレグランスシリーズは、爽やかな日差しが溢れる初夏、足元の青い草のフレッシュな香りや洗い立てのシーツの匂いからインスパイアされた爽快で穏やかな香りだ。

「ロクシタン(L'OCCITANE)」新製品の詳細をチェック

【6月1日発売】ザ・レチノタイム(THE RETINOTIME)


 マツキヨココカラ&カンパニーは6月1日、ナリス化粧品と共同開発したプライベートブランド「ザ・レチノタイム(THE RETINOTIME)」から、美白機能に特化した新ライン“ザ・レチノタイム ホワイト(THE RETINOTIME WHITE)”を発売する。薬用美白ふきとり化粧水やシートマスクなど全6アイテム(全て医薬部外品)をラインアップ。価格帯は税込550〜6380円。共通成分としてビタミンC誘導体とナイアシンアミドの2つの有効成分を配合し、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ。

「ザ・レチノタイム(THE RETINOTIME)」新製品の詳細をチェック

【6月1日発売】ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)


 「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)」は限定フレグランスコレクション“ライトブルー イタリアンラブ”(全2種)とマルチに使用できるフェイスカラー“ソーラーグロウ”の新作(全2種)を6月1日、7月22日に順次発売する。

「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)」新製品の詳細をチェック

【6月3日発売】エルメス(HERMES)


 「エルメス(HERMES)」は6月3日、メンズ香水の新作“テール ドゥ エルメス オー ジヴレー”(15mL、税込4180円/50mL、同1万2870円/100mL、同1万7600円)を発売する。同商品は2006年に誕生したメンズ向けコレクション“テール ドゥ エルメス”に加わるオードパルファム。エルメスブティックで取り扱う。

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【6月3日発売】イヴ・サンローラン(YSL)


 「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT 以下、YSL)」は6月3日、新ファンデーション“オールアワーズ リキッド”(SPF39・PA+++、全10色、各税込7260円)を発売する。同製品は肌の美しさはキメ細かい肌と定義し、キメを消すことなく肌の上で見えないほど細かいキメを再現することで美しい肌に仕上げる新発想のリキッドファンデーションだ。メッシュ構造のピグメントが極薄のキメ細かい皮膚膜を模倣する独自技術のスキン フュージョン テクノロジーにより、ハイカバーでありながらファンデーションを塗っていることを感じさせない“消えるカバー力”をかなえる。

「イヴ・サンローラン(YSL)」新製品の詳細をチェック

【6月22日発売】ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)


 「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)」は6月22日、ファンデーションとミニリップのメイクキット“オンリーワンボックス”を数量限定で発売する。ファンデーションはクッションファンデーションとクリームファンデーションの2種から1種が、ミニリップはブランドを代表する“ザ・オンリーワンリップ”から3色が入る。価格はクッションファンデーションのキット“プレシャスキン”が税込7700円、クリームファンデーションのキット“グロリアスキン”が税込1万1000円。

「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)」新製品の詳細をチェック

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随時更新:5〜7月新作コスメカレンダー

 【随時更新】2022年5〜7月に発売する新作コスメを発売日順にお届けする。

【5月1日発売】シスレー(SISLEY)


 「シスレー(SISLEY)」は5月1日、初のリキッドアイシャドウコレクション「フィト オンブル エクラ リキッド」(全6色、税込各5500円)を発売。今回採用したみずみずしい感触のリキッドテクスチャーは、滑らかな伸びのよさとさらっとした仕上がり、まぶたへの密着感とロングラスティングが特徴となっている。

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【5月2日発売】OPI


 ネイルブランド「OPI」は5月2日、マイクロソフト(MICROSOFT)のゲーム機“エックスボックス(XBOX)”とコラボレーションした“ザ エックスボックス コレクション バイ オーピーアイ”の販売を開始した。Xboxのサブスクリプションゲームサービス「Xbox Game Pass」に登録されているゲームの世界観をイメージした2タイプ・全12色のネイルポリッシュをラインアップ。国内では楽天やアマゾン(Amazon)、雑貨店などで取り扱う。

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【5月6日発売】ジバンシイ(GIVENCHY)


 5月6日に発売するリキッドファンデーション“プリズム・リーブル・スキンケアリング・マット”(全10色、各税込7150円)は、82%のスキンケア成分と97%が自然由来の成分からなる処方で、透明感のある肌へと導く。ナチュラルマットな仕上がりで、汗や水分での崩れに強く、色移りしにくい。

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【5月9日発売】ファミュ(FEMMUE)


 韓国スキンケアブランド「ファミュ(FEMMUE)」は5月9日、ビタミンC誘導体を配合したケアライン“ルミエールライン”からフェイスマスクの“ルミエール ヴァイタルマスク”(25mL×5枚、税込4840円)を発売する。

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【5月10日発売】デュオ(DUO)


 プレミアアンチエイジングのエイジングスキンケアブランド「デュオ(DUO)」から5月10日、メンズスキンケアライン“デュオメン(DUO MEN)”がデビューする。男性ホルモンの影響を受けている男性の肌悩みに着目し、バーム状の洗顔料とオールインワン化粧水の2品をそろえる。

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【5月13日発売】オサジ(OSAJI)


 トータルビューティブランド「オサジ(OSAJI)」は5月13日、フレグランスラインから季節限定の香り“オードトワレ Aoyu〈青柚〉”(50mL、税込4950円)を数量限定で発売する。5月6日からブランド直営店並びにオンラインストアで予約受付を開始予定。

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【5月20日発売】ルナソル(LUNASOL)


 カネボウ化粧品の「ルナソル(LUNASOL)」は5月20日、2022年上期の“Emotion Shade(エモーション シェード)”コレクションから第3弾となる“Unleash Your Heart”を限定で発売する。4色のアイシャドウパレット2種、単色アイシャドウ1色、マスカラ2色、リクイドチーク1色、リクイドリップ2色、ネイル2色をそろえる。

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【5月26日発売】クロノシャルム(CHRONO CHARME)


 サロン事業や商品開発を手掛けるリノビューティのライフスタイルブランド「クロノシャルム(CHRONO CHARME)」は、北海道・ニセコのコンセプトヴィラ「シグチ(SHIGUCHI)」とコラボレートした“シグチコレクション”を5月26日に発売する。シャンプー、トリートメント、ボディーウォッシュ、ボディーミルクの4アイテムをラインアップ。全て300mL、価格帯は税込5170~5500円。ニセコの森林をイメージしたシダーウッドやヒノキをベースに、イランイランやゼラニウムを配合したオリジナルの香りをデザインする。

「クロノシャルム(CHRONO CHARME)」新製品の詳細をチェック

【6月1日発売】ロクシタン(L'OCCITANE)


 「ロクシタン(L'OCCITANE)」は6月1日、純白なホワイトラベンダーの香りを閉じ込めた“ホワイトラベンダー”シリーズを発売する。オードトワレに加え、ジェル状のフレグランスやミスト、シャワージェル、ボディーミルク、ハンドクリームをそろえる。ホワイトラベンダーは、白い花を咲かせるラベンダーの種類の一つ。そんなホワイトラベンダーの香りをイメージしたフレグランスシリーズは、爽やかな日差しが溢れる初夏、足元の青い草のフレッシュな香りや洗い立てのシーツの匂いからインスパイアされた爽快で穏やかな香りだ。

「ロクシタン(L'OCCITANE)」新製品の詳細をチェック

【6月1日発売】ザ・レチノタイム(THE RETINOTIME)


 マツキヨココカラ&カンパニーは6月1日、ナリス化粧品と共同開発したプライベートブランド「ザ・レチノタイム(THE RETINOTIME)」から、美白機能に特化した新ライン“ザ・レチノタイム ホワイト(THE RETINOTIME WHITE)”を発売する。薬用美白ふきとり化粧水やシートマスクなど全6アイテム(全て医薬部外品)をラインアップ。価格帯は税込550〜6380円。共通成分としてビタミンC誘導体とナイアシンアミドの2つの有効成分を配合し、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ。

「ザ・レチノタイム(THE RETINOTIME)」新製品の詳細をチェック

【6月1日発売】ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)


 「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)」は限定フレグランスコレクション“ライトブルー イタリアンラブ”(全2種)とマルチに使用できるフェイスカラー“ソーラーグロウ”の新作(全2種)を6月1日、7月22日に順次発売する。

「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)」新製品の詳細をチェック

【6月3日発売】エルメス(HERMES)


 「エルメス(HERMES)」は6月3日、メンズ香水の新作“テール ドゥ エルメス オー ジヴレー”(15mL、税込4180円/50mL、同1万2870円/100mL、同1万7600円)を発売する。同商品は2006年に誕生したメンズ向けコレクション“テール ドゥ エルメス”に加わるオードパルファム。エルメスブティックで取り扱う。

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【6月3日発売】イヴ・サンローラン(YSL)


 「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT 以下、YSL)」は6月3日、新ファンデーション“オールアワーズ リキッド”(SPF39・PA+++、全10色、各税込7260円)を発売する。同製品は肌の美しさはキメ細かい肌と定義し、キメを消すことなく肌の上で見えないほど細かいキメを再現することで美しい肌に仕上げる新発想のリキッドファンデーションだ。メッシュ構造のピグメントが極薄のキメ細かい皮膚膜を模倣する独自技術のスキン フュージョン テクノロジーにより、ハイカバーでありながらファンデーションを塗っていることを感じさせない“消えるカバー力”をかなえる。

「イヴ・サンローラン(YSL)」新製品の詳細をチェック

【6月22日発売】ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)


 「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)」は6月22日、ファンデーションとミニリップのメイクキット“オンリーワンボックス”を数量限定で発売する。ファンデーションはクッションファンデーションとクリームファンデーションの2種から1種が、ミニリップはブランドを代表する“ザ・オンリーワンリップ”から3色が入る。価格はクッションファンデーションのキット“プレシャスキン”が税込7700円、クリームファンデーションのキット“グロリアスキン”が税込1万1000円。

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随時更新:5〜7月新作コスメカレンダー

 【随時更新】2022年5〜7月に発売する新作コスメを発売日順にお届けする。

【5月1日発売】シスレー(SISLEY)


 「シスレー(SISLEY)」は5月1日、初のリキッドアイシャドウコレクション「フィト オンブル エクラ リキッド」(全6色、税込各5500円)を発売。今回採用したみずみずしい感触のリキッドテクスチャーは、滑らかな伸びのよさとさらっとした仕上がり、まぶたへの密着感とロングラスティングが特徴となっている。

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【5月2日発売】OPI


 ネイルブランド「OPI」は5月2日、マイクロソフト(MICROSOFT)のゲーム機“エックスボックス(XBOX)”とコラボレーションした“ザ エックスボックス コレクション バイ オーピーアイ”の販売を開始した。Xboxのサブスクリプションゲームサービス「Xbox Game Pass」に登録されているゲームの世界観をイメージした2タイプ・全12色のネイルポリッシュをラインアップ。国内では楽天やアマゾン(Amazon)、雑貨店などで取り扱う。

「OPI」新製品の詳細をチェック

【5月6日発売】ジバンシイ(GIVENCHY)


 5月6日に発売するリキッドファンデーション“プリズム・リーブル・スキンケアリング・マット”(全10色、各税込7150円)は、82%のスキンケア成分と97%が自然由来の成分からなる処方で、透明感のある肌へと導く。ナチュラルマットな仕上がりで、汗や水分での崩れに強く、色移りしにくい。

「ジバンシイ(GIVENCHY)」新製品の詳細をチェック

【5月9日発売】ファミュ(FEMMUE)


 韓国スキンケアブランド「ファミュ(FEMMUE)」は5月9日、ビタミンC誘導体を配合したケアライン“ルミエールライン”からフェイスマスクの“ルミエール ヴァイタルマスク”(25mL×5枚、税込4840円)を発売する。

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【5月10日発売】デュオ(DUO)


 プレミアアンチエイジングのエイジングスキンケアブランド「デュオ(DUO)」から5月10日、メンズスキンケアライン“デュオメン(DUO MEN)”がデビューする。男性ホルモンの影響を受けている男性の肌悩みに着目し、バーム状の洗顔料とオールインワン化粧水の2品をそろえる。

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【5月13日発売】オサジ(OSAJI)


 トータルビューティブランド「オサジ(OSAJI)」は5月13日、フレグランスラインから季節限定の香り“オードトワレ Aoyu〈青柚〉”(50mL、税込4950円)を数量限定で発売する。5月6日からブランド直営店並びにオンラインストアで予約受付を開始予定。

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【5月20日発売】ルナソル(LUNASOL)


 カネボウ化粧品の「ルナソル(LUNASOL)」は5月20日、2022年上期の“Emotion Shade(エモーション シェード)”コレクションから第3弾となる“Unleash Your Heart”を限定で発売する。4色のアイシャドウパレット2種、単色アイシャドウ1色、マスカラ2色、リクイドチーク1色、リクイドリップ2色、ネイル2色をそろえる。

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【5月26日発売】クロノシャルム(CHRONO CHARME)


 サロン事業や商品開発を手掛けるリノビューティのライフスタイルブランド「クロノシャルム(CHRONO CHARME)」は、北海道・ニセコのコンセプトヴィラ「シグチ(SHIGUCHI)」とコラボレートした“シグチコレクション”を5月26日に発売する。シャンプー、トリートメント、ボディーウォッシュ、ボディーミルクの4アイテムをラインアップ。全て300mL、価格帯は税込5170~5500円。ニセコの森林をイメージしたシダーウッドやヒノキをベースに、イランイランやゼラニウムを配合したオリジナルの香りをデザインする。

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【6月1日発売】ロクシタン(L'OCCITANE)


 「ロクシタン(L'OCCITANE)」は6月1日、純白なホワイトラベンダーの香りを閉じ込めた“ホワイトラベンダー”シリーズを発売する。オードトワレに加え、ジェル状のフレグランスやミスト、シャワージェル、ボディーミルク、ハンドクリームをそろえる。ホワイトラベンダーは、白い花を咲かせるラベンダーの種類の一つ。そんなホワイトラベンダーの香りをイメージしたフレグランスシリーズは、爽やかな日差しが溢れる初夏、足元の青い草のフレッシュな香りや洗い立てのシーツの匂いからインスパイアされた爽快で穏やかな香りだ。

「ロクシタン(L'OCCITANE)」新製品の詳細をチェック

【6月1日発売】ザ・レチノタイム(THE RETINOTIME)


 マツキヨココカラ&カンパニーは6月1日、ナリス化粧品と共同開発したプライベートブランド「ザ・レチノタイム(THE RETINOTIME)」から、美白機能に特化した新ライン“ザ・レチノタイム ホワイト(THE RETINOTIME WHITE)”を発売する。薬用美白ふきとり化粧水やシートマスクなど全6アイテム(全て医薬部外品)をラインアップ。価格帯は税込550〜6380円。共通成分としてビタミンC誘導体とナイアシンアミドの2つの有効成分を配合し、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ。

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【6月1日発売】ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)


 「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)」は限定フレグランスコレクション“ライトブルー イタリアンラブ”(全2種)とマルチに使用できるフェイスカラー“ソーラーグロウ”の新作(全2種)を6月1日、7月22日に順次発売する。

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【6月3日発売】エルメス(HERMES)


 「エルメス(HERMES)」は6月3日、メンズ香水の新作“テール ドゥ エルメス オー ジヴレー”(15mL、税込4180円/50mL、同1万2870円/100mL、同1万7600円)を発売する。同商品は2006年に誕生したメンズ向けコレクション“テール ドゥ エルメス”に加わるオードパルファム。エルメスブティックで取り扱う。

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【6月3日発売】イヴ・サンローラン(YSL)


 「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT 以下、YSL)」は6月3日、新ファンデーション“オールアワーズ リキッド”(SPF39・PA+++、全10色、各税込7260円)を発売する。同製品は肌の美しさはキメ細かい肌と定義し、キメを消すことなく肌の上で見えないほど細かいキメを再現することで美しい肌に仕上げる新発想のリキッドファンデーションだ。メッシュ構造のピグメントが極薄のキメ細かい皮膚膜を模倣する独自技術のスキン フュージョン テクノロジーにより、ハイカバーでありながらファンデーションを塗っていることを感じさせない“消えるカバー力”をかなえる。

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【6月22日発売】ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)


 「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)」は6月22日、ファンデーションとミニリップのメイクキット“オンリーワンボックス”を数量限定で発売する。ファンデーションはクッションファンデーションとクリームファンデーションの2種から1種が、ミニリップはブランドを代表する“ザ・オンリーワンリップ”から3色が入る。価格はクッションファンデーションのキット“プレシャスキン”が税込7700円、クリームファンデーションのキット“グロリアスキン”が税込1万1000円。

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「バレンシアガ」がパリのDJユニット、アシッド・アラブとコラボ 特別なプレーリストの配信やパーカなどを発売

 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」はこのほど、パリのDJユニット、アシッド・アラブ(ACID ARAB)とコラボしてエクスクルーシブなプレーリストを作成。アップルミュージック(APPLE MUSIC)で、ストリーミングおよびダウンロード配信を開始した。同ブランドはこれに合わせて、パーカ(税込15万4000円)やスエット(11万9900円)などからなる“バレンシアガ×アシッド・アラブ”リミテッドエディションも製作し、実店舗とオンラインストアで販売している。

 “バレンシアガ×アシッド・アラブ”リミテッドエディションは、蛍光グリーンのボディーに英語とアラビア語で“ACID ARAB”の文字をプリントしたもの。

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「バレンシアガ」がパリのDJユニット、アシッド・アラブとコラボ 特別なプレーリストの配信やパーカなどを発売

 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」はこのほど、パリのDJユニット、アシッド・アラブ(ACID ARAB)とコラボしてエクスクルーシブなプレーリストを作成。アップルミュージック(APPLE MUSIC)で、ストリーミングおよびダウンロード配信を開始した。同ブランドはこれに合わせて、パーカ(税込15万4000円)やスエット(11万9900円)などからなる“バレンシアガ×アシッド・アラブ”リミテッドエディションも製作し、実店舗とオンラインストアで販売している。

 “バレンシアガ×アシッド・アラブ”リミテッドエディションは、蛍光グリーンのボディーに英語とアラビア語で“ACID ARAB”の文字をプリントしたもの。

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「ショパール」のサステナブル・ラグジュアリーへの旅路

 「ショパール(CHOPARD)」はラグジュアリーウオッチとハイジュエリーにおいてサステナビリティの先駆者として業界をリードしている。まばゆく輝く時計やジュエリーを、よりクリーンかつグリーンなものにするための取り組みは、各方面から注目を浴びている。ジュエリー&ハイジュエリー、レディスウオッチ部門を統括するアーティスティック・ディレクターであるショパールのキャロライン・ショイフレ(Caroline Scheufele)共同社長への独占インタビューを交えながら、サステナビリティへの取り組みと「カンヌ国際映画祭」との深い絆などについて紹介する。 (TEXT:KEIKO HOMMA)

「ショパール」が支える
「カンヌ国際映画祭」の舞台裏

 世界三大映画祭の一つである「カンヌ国際映画祭(FESTIVAL DE CANNES)」と「ショパール」の深いつながりは今年で25周年を迎える。最高賞である「パルム・ドール(THE PALME D’OR)」のトロフィーは「ショパール」が制作。1997年に、当時の映画祭会長からの依頼でキャロライン共同社長がトロフィーをリデザインし、翌年に「ショパール」は映画祭の正式パートナーになった。“黄金の棕櫚(シュロ)”という意味があるパルム・ドールは、ロッククリスタルの原石をエメラルドカットのダイヤモンドの形に研磨し、18Kイエローゴールドの棕櫚の葉をあしらっている。「ショパール」のハイジュエリーアトリエの職人5人が制作に携わり、約40時間をかけて完成させる。また、2013年に「ショパール」がコミットした「サステナブル・ラグジュアリーへの旅(以下、サステナブル・ラグジュアリー)」のプログラムの一環として、14年からは、鉱山で働く労働者と環境に配慮して採掘された“フェアマインド認証を受けたゴールド”を使用して制作。これによりパルム・ドールは、映画界唯一のエシカルなトロフィーとして賞賛を浴びることになった。

 また、「ショパール」は、レッドカーペットを歩くセレブリティーたちを同ブランドのハイジュエリーやウオッチで飾っている。そのセレクションもキャロライン共同社長の大切な仕事だ。毎年、映画祭に合わせて発表されるハイジュエリー“レッド カーペット コレクション”は映画祭の開催回数と同じ点数で構成されている。第75回を迎える今年は、75作品が登場する。

ジュリア・ロバーツが
名作時計のエスプリを体現

“ハッピースポーツ”の躍動感を体現するジュリア・ロバーツの生き生きとした表情を捉えたムービー。THE HAPPY DIAMONDS MOVIE DIRECTED BY Xavier Doran STARRING Julia Roberts

 キャロライン共同社長は21年、メゾンのアイコンウオッチである“ハッピースポーツ”の新作発表に際し、ジュリア・ロバーツ(Julia Roberts)を迷わずアンバサダーに選んだ。ジュリアは16年、「カンヌ国際映画祭」でロングドレスに「ショパール」のジュエリーを着用し、裸足でレッドカーペットを歩いた。これはフラットシューズで会場に入ろうとした女性が、ハイヒールでないために係員に追い返されたことに対する抗議と言われている。彼女のナチュラルで優雅、そして気負いのない自由なアプローチは、“ハッピースポーツ”のエスプリである“ジョワ・ド・ヴィーヴル(生きる歓び)”を体現するものだった。このコレクションは、1993年にスチールとダイヤモンドを組み合わせるという、それ以前の高級時計作りの概念を覆すキャロライン共同社長のアイデアから生まれたロングセラー。ハイレベルな職人技と精緻な自動巻ムーブメント、自由に動き回るムービングダイヤモンドの遊び心が一体化した“ハッピースポーツ”は今でも話題の中心にある。

“真のラグジュアリー”
に変革を

 ショパールは業界でいち早く、エシカルゴールドの取り組み「サステナブル・ラグジュアリー」をスタートした。キャロライン共同社長は、「2012年、採掘者の過酷な労働条件に衝撃を受け、業界全体を変えるべきだと取り組みを始めた。サプライチェーンに関わる全ての人々を守るのが目的だ」と語る。同社は13年に「サステナブル・ラグジュアリー」プログラムを立ち上げて公正な採掘のための連盟(ARM)と連携してゴールドの採掘者のコミュニティーへ支援を開始。「18年、業界で初めて時計とジュエリーの全てをエシカルゴールドで制作できたことを誇りに思う」とキャロライン共同社長。一族経営でありながら、率先したサステナビリティ活動に取り組んでいる。「サステナビリティは、終わりのない旅。ビジネスを支える人々の環境を守るのが優先だ」。ショパールが重要視するのは、“誠実”と“透明性”。「『サステナブル・ラグジュアリー』とは、地球と人類の尊重。ラグジュアリー製品の所有者が、その背景を知らないのは、問題。“真のラグジュアリー”の概念に変革をもたらすのがショパールだ」とキャロライン共同社長。同社が今後取り組むのは、色石や貴石の原産地証明だ。「“ローマは一日にしてならず”。われわれの“旅”はまだまだ続く」。

フェアマインド認証、
RJCとは

 「ショパール」が使用するエシカルゴールドとは、2つのトレーサブルな制度に従って調達される。まず、「責任ある宝飾品業のための協議会(RJC:RESPONSIBLE JEWELLERY COUNCIL)」のCoC認証(CHAIN OF CUSTODY、サプライチェーン全体で責任ある方法で供給される貴金属)を得ているもの。そして、国際的資源コングロマリットに属さない小規模な鉱山採掘者が責任ある方法で採掘した“フェアマインド認証ゴールド”だ。これにより、鉱山で働く人々の雇用を創出し、生活向上に貢献できる。例えば、コロンビアのチョコ県にある小規模鉱山採掘者、バレケロス(Barequeros)。ここでは労働者の46%を女性が占め、古くから伝統的な手仕事で砂金を採っているため、水銀などの化学物質を使わず、生物多様性の保全に役立っている。「ショパール」では18年に自社全てのウオッチ&ジュエリーに“エシカルゴールド”を使用している。

問い合わせ先
ショパール ジャパン プレス
03-5524-8922

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銀座・和光がスペインのレザーブランドとコラボして時計ケースなどを発売 2代目時計塔の90周年を記念して

 銀座・和光は2代目時計塔の90周年を記念して、1948年創業のスペイン・バスク地方のレザーブランド「ボックス サンセバスチャン(BOX SAN SEBASTIAN)」とコラボした時計や眼鏡、ゴルフボールケースを発売した。素材はいずれも牛革製で、価格は税込2万9700〜3万8500円。

 時計ケースには、「針をイメージした」というスマイルマークを表現。さらに12時、3時、6時、9時位置には和光のイニシャル“W”を、裏には時計塔を描く。担当者は、「時計だけでなく、ワイヤレスイヤホンなどの小物も収納可能」と話す。

 銀座・和光の時計塔は銀座のランドマークとして親しまれ、2代目となる時計塔が1932年に竣工されてから今年で90周年を迎えた。同店は、2月にもレザーバッグや江戸切子のロックグラスなどを発売している。なお、2022年は和光の設立75周年にも当たる。

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「シャネル」2023年クルーズ・コレクション

 「シャネル(CHANEL)」が2023年クルーズ・コレクションを発表した。

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デンマーク発「バング&オルフセン」から5世代目のワイヤレスイヤフォン より快適かつ音の再現性がアップ

 デンマーク発高級音響ブランド「バング&オルフセン(BANG & OLUFSEN以下、B&O)」の屋内外で良質な音を楽しめる“オン・ザ・ゴー”カテゴリーから、最新のワイヤレスイヤフォン“ベオプレイ EX(以下、EX)”が登場した。 「B&O」というと、高級で手が届かないブランドというイメージだが、イヤフォンやポータブルスピーカーなどの“オン・ザ・ゴー”は幅広い層にアピールする親しみやすいカテゴリーだ。

 昨年夏に発売した“ベオプレイ EQ”に続き、短期間で発表された5世代目の“EX”は、デザインが一新され、より快適な着用感とブルートゥース環境で最高の音の再現性を実現。オフィス、自宅、移動中、スポーツなどさまざまな状況において立体感のあるサウンド提供を目指し設計されている。全音域をバランスよくクリアに届けると同時に音の力強さ、深み、広がりの解像度が向上。シャープな高音域から上品で輪郭のある低音域まで実現し、幅広いジャンルの音楽が楽しめる。

 また、つけ心地の良さを追求し、イヤーピースにステム形状を採用し、従来のイヤフォンより小型にすることで、さまざまな耳の形にフィットする安定した装着感で、再生、停止など操作性も向上している。軽量かつ汗にも強い防塵・防滴性能を備えているので、天候を気にせず屋外での使用やスポーツにも適している。

 再生時間は、最大20時間、ノイズキャンセリング(ANC)をオンにした状態で約6時間。公式アプリを利用すれば、イコライザーを使用した音質のカスタマイズなどが可能だ。

 カラーは、アンスラサイト・オキシジェン、ゴールド・トーン、ブラック・アンスラサイトの3色。税込3万9900円。

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米国のビューティ業界人が選ぶ香水 トップ20

 世界のフレグランス市場は何年も衰退し続けていたが、最近ようやく復調傾向にある。調査会社のNPDグループ(NPD GROUP)によると、米国のフレグランス市場は2019年も20年も2ケタ成長を記録し、中でも香水やコロンの売り上げは61%も伸びている。香水は、パンデミックで消費を抑えていた人々にとって、待ち侘びていた贅沢とラグジュアリー感を味わえるアイテムだ。

 米「WWD」は、(米国の)業界人にベスト香水を投票してもらった。ブランド創業者やマーケター、小売り関係者、インフルエンサー、エディター、調香師、アナリスト、経営者など300人以上に聞いた。また投票するにあたり、香水のコンセプトのオリジナル性、香りのオリジナル性、店頭での売れ行き、マーケティング力、原料の品質、パッケージ・ボトルデザインを評価基準に設けた。ここでは、香りを手掛けた調香師や発売年、審査員のコメントとともに、トップ20に選ばれた香水をランキング形式で発表する。

1位 「シャネル(CHANEL)」“シャネル No.5”

デビュー:1921年
調香師:エルネスト・ボー(Ernest Beaux)
香調:アルデヒドフローラル
コメント:「香水のゴールドスタンダードだ」「現代のフレグランスの始まりとも言える香水」「長きにわたって愛される香りで、フレグランスの王者」。30ミリボトルに1000以上のジャスミンの花を含む“シャネル No.5”は、世界的なベストセラーだ。

2位「ル ラボ(LE LABO)」“サンタル33”

デビュー:2011年
調香師:フランク・フォルクル(Frank Voekl)
香調:ウッディーアロマティック
コメント:元々はキャンドルから始まった“サンタル33”は「今やカルト的な人気を誇る香水へ」。「初めてヒットしたニッチフレグランス」「ニッチフレグランスの認知度を上げ、ミレニアル世代のオピニオンリーダーの間で10年以上の人気を誇る」。

3位「ミュグレー(MUGLER)」“エンジェル”

デビュー:1992年
調香師:オリヴィエ・クレスプ(Olivier Cresp)
香調:グルマン
コメント:グルマン香水の代表格である“エンジェル”。「現代のフレグランスを象徴する大きなマイルストーン」。今もなおその人気は続き、2021年だけで1時間に27本売れた。

4位「フレデリック マル(FREDERIC MALLE)」“ポートレイト オブ ア レディー”

デビュー:2010年
調香師:ドミニク・ロピオン(Dominique Ropion)
香調:「ミステリアス エレガンス」
コメント:フレデリック・マル(Frederic Malle)は“ポートレイト オブ ア レディー”を作るにあたり、最後2つの試作を天秤にかけた。1つを妻に纏わせて、マンハッタンの市内で散歩に行くように頼んだ。10分後に散歩から戻った妻は、その間に4回もつけている香水の名前とオリジンを聞かれたという。そこから、名香が誕生したのだ。

5位「シャネル」“ココ マドモアゼル”

デビュー:2001年
調香師:ジャック・ポルジュ(Jacques Polge)
香調:アンバーフレッシュ
コメント:「シャネル」は調香師のジャック・ポルジュに、故ココ・シャネル(Coco Chanel)本人が着用していそうな香りの製作を頼んだ。今では米国で4番目に売れている香水にまで成長した。「『シャネル』をフレグランスのトッププレイヤーに押し上げ、新たな香りのトレンドを生み出した香り」。

6位「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE & GABBANA)」“ライトブルー”

デビュー:2001年
調香師:オリヴィエ・クレスプ
香調:シトラスウッディー
コメント:イタリア・シチリアからインスパイアされた“ライトブルー”は、調香師のオリヴィエ・クレスプが2年かけて開発した。「少ない香りの分子と僅かな自然原料を用い、自然の香りを再現したユニークな香り」。

7位「ディオール(DIOR)」“ソヴァージュ”

デビュー:1966年
調香師:エドモン・ルドニスカ(Edmond Roudnitska)
香調:アロマティックシトラス
コメント:当時、新たに開発された分子「ジヒドロジャスモン酸メチル(ヘディオン)」は香水業界で大きな革新だった。「初めてヘディオンを用いた香り。その後、ほとんどの香水で使われるようになった」。

8位「トム フォード(TOM FORD)」“ブラック オーキッド”

デビュー:2006年
調香師:Pierre Negrin(ピエール・ネグリン)、 デイヴィッド・アペル(David Apel)/ジボダン(GIVAUDAN)
香調:アンバーフローラル
コメント:「男性、女性でシェアできるベストな香り」「『カルバン・クライン』の“CK ワン”がジェンダーレスな香りの先駆者だが、“ブラック オーキッド”は最高峰だ」。

9位「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」“アクア ディ ジオ”

デビュー:1996年
調香師:アルベルト・モリヤス(Alberto Morillas)、 アニック・メナルド(Annick Menardo)、アニー・ブザンティアン(Annie Buzantian)、ジャック・キャバリエ・ベルトリュード(Jacques Cavallier-Belletrud)
香調:シトラス
コメント:メンズフレグランスのベストセラーの“アクア ディ ジオ”はデビュー以来2500万個を売り上げた。「清潔感がある、フレッシュでみずみずしい香り」「素晴らしいテレビキャンペーンを繰り広げた」。

10位「カルバン・クライン」“CK ワン”

デビュー:1994年
調香師:アルベルト・モリヤス、ハリー・フレモント(Harry Fremont)
香調:シトラスアロマティック
コメント:「時代に先駆けてジェンダーレスな香りを提唱。80年代を代表する重たい香りから、90年代の軽く付けやすい香りへのシフトを担った香り」。“CK ワン”はタワーレコード(TOWER RECORDS)で販売された最初の香りの一つで、その販売戦略は当時革新的と捉えられた。

11位「ゲラン(GUERLAIN)」“シャリマー”

デビュー:1925年
調香師:ジャック・ゲラン(Jacques Guerlain)
香調:アンバー
コメント:初のアンバー(オリエンタル)フレグランスの“シャリマー”は「タイムレスで、構造を見ても完璧な香り」。「香りもコンセプトもセンシュアリティの代表格」。

12位「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」“ロードゥ イッセイ”

デビュー:1992年
調香師:ジャック・キャヴァリエ(Jacques Cavallier)
香調:アクアティック
コメント:「みずみずしい香りの先駆者で、透明感を初めてコンセプトに用いたフレグランス」。ボトルはデザイナーの三宅一生がエッフェル塔の上で光る月からインスパイアされた。

13位「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」“オピウム”

デビュー:1977年
調香師:ジャン・アミック(Jean Amic)、ジャン・ルイ・シウザック(Jean-Louis Sieuzac)、レイモンド・シャイヨン(Raymond Chaillan)
香調:アンバー
コメント:ローンチ数時間で完売した名香。麻薬のアヘンからインスパイアされたスキャンダラスな香りは、発売した当日はテスターが盗まれ、ポスターは取り去られるなど、爆発的な人気を誇った。

14位「ディオール」“ジャドール”

デビュー:1999年
調香師:カリス・ベッカー(Calice Becker)
香調:フローラルブーケ
コメント:「フローラルカテゴリーを代表する香りで、初めての世界的ヒット」。NPDグループによると、“ジャドール”は米国のウィメンズフレグランスのトップ5に入るという。

15位「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」“ユースデュウ”

デビュー:1953年
調香師:ジョセフィン・カタパーノ(Josephine Catapano)
香調:アンバー/スパイシー
コメント:50年代初期、エスティ・ローダー(Estee Lauder)は、女性が男性に香水を買ってもらう習慣を不思議に思った。そこで女性が自ら購入できる香りとしてバスオイル“ユースデュウ”を発売した。

16位「クリニーク(CLINIQUE)」“アロマティクス エリクシール”

デビュー:1971年
調香師:ベルナード・チャント(Bernard Chant)
香調:シプレフローラル
コメント:開発に2年以上、700以上の原料を要した“アロマティクス エリクシール”。初めてエリクシール(霊薬・万能薬)という位置付けの香りで、体やマインドに特定の作用があるとされた。

17位「メゾン フランシス クルジャン(MAISON FRANCIS KURKDJIAN)」“バカラ ルージュ”

デビュー:2015年
調香師:フランシス・クルジャン(Francis Kurkdjian)
香調:アンバーフローラル
コメント:2015年に、「バカラ(BACCARAT)」の創業250周年を記念してクリスタルボトルに収められた250個限定の香りとして登場。今は米国のフレグランストップ10に入り、SNSでも人気だ。

18位「フレデリック マル(FREDERIC MALLE)」“カーナル フラワー”

デビュー:2015年
調香師:ドミニク・ロピオン
香調:ベジェタルアディクション
コメント:チュベローズを主原料にした“カーナル フラワー”。チュベローズの香りを特定するために、フレデリック・マルは調香師のドミニク・ロピオンに毎日花束を渡したという。フレデリックは度々、「妻よりも多く(ドミニク)に花を渡した」とジョークにしている。

19位「ナルシソ ロドリゲス(NARCISO RODRIGUEZ)」“フォーハー”

デビュー:2003年
調香師:クリスティーヌ・ナジェル(Christine Nagel)、フランシス・クルジャン
香調:フローラルムスク
コメント:「『シャネル』の“No.5”以来の美しさが光るボトル」「かつて古臭いとされていたシプレの香りをアップデートした」。ナルシソ・ロドリゲス(Narciso Rodriguez)が高校生の時に愛用していたエジプトのムスクオイルからインスパイアされている。

20位「ヴィクター&ロルフ(VIKTOR & ROLF)」“フラワーボム”

デビュー:2005年
調香師:オリヴィエ・ポルジュ(Olivier Polge)、カルロス・ベナイム(Carlos Benaim)、ドミティーユ・ベルティエ(Domitille Berthier)
香調:フローラル
コメント:2021年、“フラワーボム”は米国で1分に1個売れたベストセラーだ。

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グウェン・ステファニーがメイクアップを発売

 歌手のグウェン・ステファニー(Gwen Stefani)がメイクアップブランド「ギブ(GXVE)」を発売した。ブランド名は、自身が高校生の時に「GとX(キスを意味する)」でサインを書いていたことに由来する。ECサイトおよびセフォラ(SEPHORA)で扱う。ビューティブランド「ベラミー(BELLAMI)」を手掛けるニッキー・エスラミ(Nikki Eslami)共同創業者と同氏のベンチャーキャピタル、ニュー セオリーベンチャーズ(NEW THEORY VENTURES)とのパートナーシップで開発した。

 製品はアイシャドウパレットやアイライナー、ブロウペンシル、下地、リップスティックなどの8製品をそろえ、価格は21〜48ドル(約2600〜6000円)。グウェンのアイコニックなレッドリップにちなみ、ビビッドなレッドのリップスティックをマットとサテン仕上がり、同じ色のリキッドリップスティックをラインアップする。製品は全てクルエルティーフリーでパッケージはレフィル可能、さらにセフォラ独自のクリーン認証を得ている。

 グウェンは子どもの頃からメイクアップが好きだったという。「なんで幼い頃から好きだったのかはわからないが、私は視覚的に物を考えるので、それが一因かもしれない」。米カリフォルニア州アナハイムで育った彼女は、最初の職場の一つがモール内にある百貨店だった。スポーツウエア売り場で働いていたが、ずっと化粧品売り場に憧れを抱いた後、メイクアップブランド「アルティマ II(ULTIMA II)」で働くようになった。そこでメイクアップへの愛を再確認したという。「とある女性の接客が印象に残っているわ。彼女は英語を話さず、夫は赤ちゃんを抱えていた。彼女の顔には先天的な異常があった。そこでメイクアップをしてあげたら、『私がこんな気分を味わうことが可能だと思いもしなかったわ』と言ってくれて、とても喜んでくれたの。このようなメイクアップがもたらす喜び、これを誰もが求めているのだと思うわ」。

 現在52歳のグウェンは、派手なメイクアップルックで知られる。初期のバンド、ノー・ダウト(NO DOUBT)時代から今に至るまで、セルフでメイクアップをしてきたという。グウェンは「ノー・ダウトのときは予算がなくて、スタイリストやメイクアップアーティストも雇えなかった。『ジャスト・ア・ガール』をリリースしたときの洋服やメイクアップは、普段から使ったり、着ていたりしたもの。PVに出てくるメイクアップボックスも私物よ」と振り返る。「メイクアップは私のリチュアル(日課)だ。ステージに立つために、スイッチを入れるためにメイクアップをするの。ステージ以外でも、朝起きるためにもメイクアップが必要。メイクは、私にとってクリエイティブな表現だわ」。

 また日本好きで知られるグウェンだが、その発端は父親がヤマハ発動機で働いていたことだという。「父は毎年日本に出張し、日本のお土産をたくさん持って帰ってきた。ハローキティのシールや芸者の人形、着物などを買ってきてくれて、そこから日本への興味や関心が生まれたの」。グウェンは2004年にファッションライン「L.A.M.B」を、その後「ハラジュク ラバーズ(HARAJUKU LOVERS)」をローンチした。いずれのブランドでも香水を発売している。そのほかにも「ロレアル(L'OREAL)」「レブロン(REVLON)」「アーバン ディケイ(URBAN DECAY)」など数々のビューティブランドでアンバサダーを務めてきた。

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グウェン・ステファニーがメイクアップを発売

 歌手のグウェン・ステファニー(Gwen Stefani)がメイクアップブランド「ギブ(GXVE)」を発売した。ブランド名は、自身が高校生の時に「GとX(キスを意味する)」でサインを書いていたことに由来する。ECサイトおよびセフォラ(SEPHORA)で扱う。ビューティブランド「ベラミー(BELLAMI)」を手掛けるニッキー・エスラミ(Nikki Eslami)共同創業者と同氏のベンチャーキャピタル、ニュー セオリーベンチャーズ(NEW THEORY VENTURES)とのパートナーシップで開発した。

 製品はアイシャドウパレットやアイライナー、ブロウペンシル、下地、リップスティックなどの8製品をそろえ、価格は21〜48ドル(約2600〜6000円)。グウェンのアイコニックなレッドリップにちなみ、ビビッドなレッドのリップスティックをマットとサテン仕上がり、同じ色のリキッドリップスティックをラインアップする。製品は全てクルエルティーフリーでパッケージはレフィル可能、さらにセフォラ独自のクリーン認証を得ている。

 グウェンは子どもの頃からメイクアップが好きだったという。「なんで幼い頃から好きだったのかはわからないが、私は視覚的に物を考えるので、それが一因かもしれない」。米カリフォルニア州アナハイムで育った彼女は、最初の職場の一つがモール内にある百貨店だった。スポーツウエア売り場で働いていたが、ずっと化粧品売り場に憧れを抱いた後、メイクアップブランド「アルティマ II(ULTIMA II)」で働くようになった。そこでメイクアップへの愛を再確認したという。「とある女性の接客が印象に残っているわ。彼女は英語を話さず、夫は赤ちゃんを抱えていた。彼女の顔には先天的な異常があった。そこでメイクアップをしてあげたら、『私がこんな気分を味わうことが可能だと思いもしなかったわ』と言ってくれて、とても喜んでくれたの。このようなメイクアップがもたらす喜び、これを誰もが求めているのだと思うわ」。

 現在52歳のグウェンは、派手なメイクアップルックで知られる。初期のバンド、ノー・ダウト(NO DOUBT)時代から今に至るまで、セルフでメイクアップをしてきたという。グウェンは「ノー・ダウトのときは予算がなくて、スタイリストやメイクアップアーティストも雇えなかった。『ジャスト・ア・ガール』をリリースしたときの洋服やメイクアップは、普段から使ったり、着ていたりしたもの。PVに出てくるメイクアップボックスも私物よ」と振り返る。「メイクアップは私のリチュアル(日課)だ。ステージに立つために、スイッチを入れるためにメイクアップをするの。ステージ以外でも、朝起きるためにもメイクアップが必要。メイクは、私にとってクリエイティブな表現だわ」。

 また日本好きで知られるグウェンだが、その発端は父親がヤマハ発動機で働いていたことだという。「父は毎年日本に出張し、日本のお土産をたくさん持って帰ってきた。ハローキティのシールや芸者の人形、着物などを買ってきてくれて、そこから日本への興味や関心が生まれたの」。グウェンは2004年にファッションライン「L.A.M.B」を、その後「ハラジュク ラバーズ(HARAJUKU LOVERS)」をローンチした。いずれのブランドでも香水を発売している。そのほかにも「ロレアル(L'OREAL)」「レブロン(REVLON)」「アーバン ディケイ(URBAN DECAY)」など数々のビューティブランドでアンバサダーを務めてきた。

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「ルイ・ヴィトン」から初夏らしいメンズ小物 リバーシブルハットやビーチタオル

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」はこのほど、リバーシブルハット(税込9万5700円)やビーチタオル(7万400円〜)など初夏をイメージした新作のメンズ小物を発売した。ネイビー×ホワイトのさわやかなカラーリングが特徴で、ほかにクッション(5万7200円)やブレスレット(7万5900円)、コットンにリネンを混紡したストール(6万8200円)もラインアップする。

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「じとっこ」閉店の痛手から大逆襲。コロナ禍で「じげもんちゃんぽん」が急成長

「じげもんちゃんぽん」は東京都内を中心に、首都圏で25店を展開する、ちゃんぽん専門店だ。コロナ禍になってからの新規開店が目覚ましく、2019年に4店舗だったのが、一気に増えた。Esola池袋など、商業施設に入るケースが増えており、ディベロッパーからの引き合いも多い。居酒屋など、夜に営業する業態のランチタイムに開店するケースもある。同チェーンを展開する大髙商事(本社・東京都三鷹市)の髙階宏一朗社長は長崎県出身。「ちゃんぽん文化を広げたい」と意気込む。
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老舗下着メーカー・タカギが描く未来 サニタリーショーツで社会を変える

 1930年に奈良県で創業したインナーメーカーのタカギは、サニタリーショーツのパイオニアとして知られる老舗企業だ。量販店向けの自社製品の製造や大手下着メーカーのOEMなどを手がけるほか、近年はオリジナルブランドの製造から販売までを行う。そんなタカギの4代目社長に高木麻衣氏が今年1月に就任した。

 ファッションのマーケティング会社でキャリアをスタートした高木社長は、2014年に入社。プレミアムインナーブランド「アロマティック(AROMATIQUE)」や、分離型の吸水サニタリーショーツなどを展開する「アヤメ(AYAME)」を立ち上げ、新たな事業の軸を作るべくオリジナルブランドを世に送り出してきた。それと同時に女性が働きやすい環境づくりや、社員の若返り、CSR活動にも注力。創業者である祖父や祖母の思いを受け継ぎながら、新たな視点でタカギに新しい風を吹き込む。

自社ブランドのプロデュースと
社内改革を推進

 高木社長が入社と同時に立ち上げた「アロマティック」は、厳選した糸をイタリアから輸入し、編みから縫製までを行うタカギのノウハウを最大限にいかしたオリジナルブランドだ。高価格帯かつ百貨店を中心に展開する同ブランドは、それまでOEMや小売店舗への卸売を中心に商売をしてきたタカギにとって大きな挑戦だった。

 「下着=消耗品というイメージが消費者にはある。特別な日には“勝負下着”ともいうが、それはブラジャーやショーツだったりする。インナーに対しては、防寒や汗対策など機能面が重視される。(他人の)目には触れにくいもので、デザイン性のある高価格帯のブランドは少ない。けれども、モノが溢れる時代にどういうものを身につけたいか。特に、ここ3年ほどで人々の意識は大きく変化し、『アロマティック』と消費者のニーズがマッチしてきている」と高木社長は話す。手仕事で生み出されるがゆえに大量生産はできないが、時代のニーズとマッチし始めた「アロマティック」を着実に育てていきたいと先を見据える。

 オリジナルブランドのプロデュースと同時に高木社長が取り組むのは社内改革だ。14年の入社当時、社員の平均年齢は50代後半。若手社員が少なく、「10年後に会社を続けるためには若返りを行わなければと危機感に迫られた」という。また、女性をターゲットにする製品を扱っていることから、女性の採用に積極的に取り組むことに。「手仕事には熟練の技がもちろん必要だが、会社を後世に残していくためには若手を採用しなければと思った。デザイナーは女性が多いが、営業職は男性が大勢を占める。下着の着心地を身を持って語れる女性を営業職でも積極的に採用したいと、できることから始めた」と高木社長は振り返る。

 若手・女性の積極的な採用を行うにあたり、女性がもっと働きやすい環境作りにも注力。高木社長自身の妊娠・出産といった大きなライフイベントと重なったことからも、「仕事も子育ても、どちらも諦めたくない」という思いや、身を持って感じた働きにくさの改善に取り組む。その一つとして、勤務時間に融通が効くフレックス制度を導入した。

 「3年前から段階的に経営に携わるようになった。変化に対してネガティブに思うこともあるだろうが、新しい制度を導入する際には、2年ほどのトライアル期間を設けて着実にステップアップできるようにしている。社員には納得して働いて欲しいので、説明責任を果たすように心がけている。社員には売り上げもを全て公開し、年に1度だが社内研修を行い経営方針を説明する」と話す。

 今では社員の平均年齢は50代前半まで若返り、若手女性社員が増えた。当初役員の男女比率は1割を満たなかったが、現在は女性の比率が上回るまでに。次に目指すのは男性社員の育児休暇の取得だ。「小さい会社だが前例をつくっていきたい」と前を向く。

18年からCSRの取り組みを開始
小学校で性教育の授業を行う

 タカギは奈良県の私立小学校で性教育の授業を行う「HAPPY プロジェクト」を2018年に開始した。サニタリーショーツのパイオニアとして、女性の体に長く向き合ってきたからこそ、生理へのネガティブな印象を女性の体にとって大切なものだというマインドへと変化を目指す。

 「性教育が簡単に済まされ、ほとんど記憶に残らないからこそ、生理に対してネガティブな印象を持ってしまう。赤ちゃんを産むための体になっていくと教えられても、小学生には理解しにくい。そういった視点ではなく、自分の体と向き合い生理が大切なものだというマインドに変えるためにも、小学校で授業を行うことでオープンに話せる機会を増やす。ナプキンの着脱や、サニタリーショーツに水を垂らしてみるなど、体験することで記憶に残るような工夫をしている」と話す。

 現在は2つの小学校で、タカギの社員が授業を担当している。「生理やホルモンバランスの変化など、知ることで心が軽くなることもある。内容や対象を探りながら、ブラッシュアップして活動を続けていきたい」と、実現が可能な範囲で取り組みを進めていくという。

キーワードは「温故知新」
脈々と受け継がれる思いを「アヤメ」に

 女性の働きやすい環境づくりや、CSR活動に取り組む中でタカギは昨年、新たにオリジナルブランド「アヤメ」を立ち上げた。昨年の女性のエンパワーメント、サステナブルといったメッセージと合わせて発売した。

 立ち上げの背景にあったキーワードは「温故知新」だ。「当社の強みは歴史があること。サニタリーショーツやナプキンがまだない時代に祖母は試行錯誤して生理帯(昭和初期当時の生理用下着)を提案した。糸や生地の開発に熱心に取り組みサニタリーショーツを事業の軸に据えて、働く女性を応援したいという祖母の思いを今の会社につなげていきたい」と高木社長は語る。

 また、世の中のSDGsへの気運が高まりを見せる中でCSR活動のほかにも、社員の意識を高めるべくプロジェクトの立ち上げを検討していたという。そこでサニタリーショーツとSDGsを絡めることが思い浮かんだ。時代性を考えてサニタリーショーツをリバイバルしたのが「アヤメ」だ。ブランド名は祖母の名前を掲げ、タカギの歴史と未来を重ねた。
 
 多くのブランドが吸水パッドが内蔵されているタイプのショーツを提案する中で、「アヤメ」は布ナプキン“エコナップ”の取り外し可能なデザインを採用しているのが特徴だ。「CSR活動と関連するが、自分の体と向き合うための選択肢の一つとして手にとってもらいたい。履き心地がよく、デザイン性が高ければ365日履きたいショーツになる。なので、生地も漏れにくさだけでなく、優しい素材にこだわることが『アヤメ』らしさ」と話す。今年3月にはブランド1周年を記念して、ソフトブラを発売。生地をオーガニックコントに切り替えた。

 「企業として製品でアプローチすることは当然やらないといけないが、製品以外の部分でCSR活動に取り組んでいるので、それを広げていきたい。性別にとらわれない世の中へと変わっていくことに対して、タカギとして何ができるのかを考えているところ」と語る。

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「やきとん木々家」が脱豚で、コース1本の焼肉店をオープン。品質と空間のアンバランスさは受け入れられるか

東京・池袋でドミナント展開し、大衆やきとん酒場で繁盛店と知られる「やきとん木々家(はやしや」」が、新たに焼肉にチャレンジした。その新業態は、7700円(税込み)の飲み放題付きコース1本で勝負する「焼肉木々家」だ。食材を豚から牛に変え、さらにはハイエンド業態に乗り出した焼肉木々家へ訪れてみた。
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