アイテム名の“TK”はTotalとKnitの頭文字を取ったもので、その名の通り「全体」が「ニット」で構成される⼀体構造のスニーカーだ。アッパーはもちろん、靴底までニットで覆うのが最大の特徴で、マシュー・M・ウィリアムズ(Matthew M. Williams)クリエイティブ・ディレクターは「夢のシューズ」と語る。先端技術による⾒た⽬のユニークさはもちろん、履き⼼地にも優れるという。定番のブラックやホワイトに加えて、イエローやピンク、グレー、ベージュ、ネイビーとカラーバリエーション豊富に展開する。
「テラ」はクレイが髪1本1本までホールドし、染料と潤い成分をじっくり芯部まで届ける高密着・高浸透カラーだ。柔らかく塗りやすいのに、髪の根元でピタリと止まる操作性が特徴。頭皮にカラー剤をつけずに、髪の根元ギリギリまで塗ることができる上に、成分の88%(1・2剤混合時の平均値)が自然由来なので、幅広い世代に安心して提案できる。ファッションカラー18色、グレイカラー25色と色数豊富/“テラ by エッセンシティ カラー1剤”(全48色、各85g)[医薬部外品]
エモラップとは、感傷的なリリックとロックのエッセンスを取り入れたジャンルである。故XXXテンタシオン(XXXTentacion)や故リル・ピープ(Lil Peep)らの影響で10年代後半から市場が拡大した。イアンは、高校生の頃に自主制作した楽曲が口コミで広まると、19年に若干20歳で「サウンドクラウド(SoundCloud)」で発表した「Cutthroat」が1300万再生以上を記録。さらに20年、旧友24k・ゴールデン(24kGoldn)とのコラボ楽曲「Mood」が「ビルボード(Billboard)」史に残るヒットソングとなり、21年には「フォーブス(FORBES)」の 「30アンダー30(30 UNDER 30、フォーブスが選ぶ30歳未満の30人)」にも名を連ねた。わずか数年で時の人となったイアン・ディオールとは、一体どんな人物なのか。あどけなさの残る23歳の彼にオンラインインタビューを実施し、ラッパーになった経緯や新作アルバムについて、大好きだというアニメやファッションなどの日本のカルチャーについても語ってもらった。
イアン:16~17歳くらいの頃だったと思うけど、曲を作ってほしいと頼まれたんじゃなくて、友人のRJ・ボーイ(RJ BOY)に「レコーディングをやらないか」って声を掛けられたんだ。ちょうどビートのない状態でノートに書き留めていた「Where You At」という楽曲があったから、チャレンジしてみることにした。彼は自分の部屋をスタジオ仕様にしていたんだけど、レコーディングの直前にバスルームに駆け込んだことをよく覚えているよ(笑)。実はビートを用意していなくて、急いで曲に合うビートをユーチューブで探したんだ。偶然いいビートが見つかったからメロディも少し変えて、彼の部屋に戻ってレコーディングをした。これがきっかけで楽曲制作が好きになったんだよ。
イアン:もちろん!「On To Better Things」の前に1stミックステープ「Nothings Ever Good Enough」と1stアルバム「Industry Plant」をリリースしてるけど、どちらの時も完成させた瞬間に「何か違う。記憶から消したい」と納得していなかった。でも今回は出来た時に「これはいい。気に入った。すぐに出したい」って思ったね。実際、自分の納得がいく作品にするために500曲は用意したよ。
イアン:エイチ・ロレンゾで働いているマックって仲良いスタッフの父親がセレクトショップのオーナーで、オススメの日本のショップをたくさんリストにしてくれたんだ。だから今度日本に行ったときは、1週間くらい滞在してリストを制覇するつもり。「スーパー・ニンテンドー・ワールド(SUPER NINTENDO WORLD)」にも行きたいね(笑)。あとは、村上隆が1番お気に入りのアーティストだから彼の洋服や作品が欲しいし、日本には俺が1番好きな日産のスカイラインGT-Rもあるらしいから、マジで早く行きたいよ。
日本におけるジュエリーの代表格といえば、パールネックレスだろう。冠婚葬祭には欠かせないもので、誰もが目にしたことがあるものだ。最近では、ジュエラー「ミキモト(MIKIMOTO)」と「コム デ ギャルソン(COMMES DES GARCON以下、ギャルソン)」がコラボレーションし、パールのネックレスへの注目度が急上昇。同コラボにより、パールネックレスは女性だけのものでなく、男性へも広がった。そして、パールが、ミレニアル世代をはじめとする環境に配慮する世代が“サステナブル”と認識するジュエリーになっている。エンゲージメントリングというとダイヤモンドが一般的。だが、ミレニアル世代などは、パールを選ぶ人が増えているそうだ。
フォーラムで対談したのは、ジェンダーの流動性がまだファッション業界や社会で浸透していない頃からLGBTQ+コミュニティー内におけるジェンダー・ポジティブ運動の先駆者的存在として活躍しているデザイナーのルドヴィック・デ・サン・サーナン(Ludovic de Saint Sernin)と、モデルのテディ・クインリバン(Teddy Quinlivan)。自身の名を冠したブランドを持つデ・サン・サーナンは、色気やジェンダーの区別のない官能性(センシュアリティー)がファッション業界でトレンドとして復活するきっかけとなったと言われている。「本当の自分を表現しただけだったが、そこに確かな需要があることに気がついた。洋服を着る人が従来の選択肢に縛られてなくていいブランドを作ってみたところ、業界の反響は驚くべきものだった。私は一人ではないし、心を開いてこうしたコミュニティーの一員になりたいと願う人は世界中にいる」と語る。
デ・サン・サーナンは最新のコレクションで自身もモデルとして登場し、“自分のミューズになる(be your own muse)”というテーマを体現した。2022年春夏コレクションの広告キャンペーンでも、商品を全く使用しないセンシュアルで斬新な手法を披露。スペインの新進気鋭のランウエイモデル、フェルナンド・リンデス(Fernando Lindez)を起用してインターネット上で大きな話題を集めた。センシュアリティーといえば、トム・フォード(Tom Ford)がデザイナーを務めた時代の「グッチ(GUCCI)」の挑発的で性的な広告や、ケイト・モス(Kate Moss)を起用した「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」のアイコニックなキャンペーンなど、官能的な魅力で大衆の心を掴んだケースは多く、ファッション業界にとって新しい概念ではない。しかし、デ・サン・サーナンはこれまでにない新しい側面に光を当ててインパクトの強いビジュアルを作るだけでなく、それが受け入れられるよう推進することを使命としている。
カネボウ化粧品の「ルナソル(LUNASOL)」は5月20日、2022年上期の“Emotion Shade(エモーション シェード)”コレクションから第3弾となる“Unleash Your Heart”を限定で発売する。4色のアイシャドウパレット2種、単色アイシャドウ1色、マスカラ2色、リクイドチーク1色、リクイドリップ2色、ネイル2色をそろえる。
カネボウ化粧品の「ルナソル(LUNASOL)」は5月20日、2022年上期の“Emotion Shade(エモーション シェード)”コレクションから第3弾となる“Unleash Your Heart”を限定で発売する。4色のアイシャドウパレット2種、単色アイシャドウ1色、マスカラ2色、リクイドチーク1色、リクイドリップ2色、ネイル2色をそろえる。
カネボウ化粧品の「ルナソル(LUNASOL)」は5月20日、2022年上期の“Emotion Shade(エモーション シェード)”コレクションから第3弾となる“Unleash Your Heart”を限定で発売する。4色のアイシャドウパレット2種、単色アイシャドウ1色、マスカラ2色、リクイドチーク1色、リクイドリップ2色、ネイル2色をそろえる。
世界三大映画祭の一つである「カンヌ国際映画祭(FESTIVAL DE CANNES)」と「ショパール」の深いつながりは今年で25周年を迎える。最高賞である「パルム・ドール(THE PALME D’OR)」のトロフィーは「ショパール」が制作。1997年に、当時の映画祭会長からの依頼でキャロライン共同社長がトロフィーをリデザインし、翌年に「ショパール」は映画祭の正式パートナーになった。“黄金の棕櫚(シュロ)”という意味があるパルム・ドールは、ロッククリスタルの原石をエメラルドカットのダイヤモンドの形に研磨し、18Kイエローゴールドの棕櫚の葉をあしらっている。「ショパール」のハイジュエリーアトリエの職人5人が制作に携わり、約40時間をかけて完成させる。また、2013年に「ショパール」がコミットした「サステナブル・ラグジュアリーへの旅(以下、サステナブル・ラグジュアリー)」のプログラムの一環として、14年からは、鉱山で働く労働者と環境に配慮して採掘された“フェアマインド認証を受けたゴールド”を使用して制作。これによりパルム・ドールは、映画界唯一のエシカルなトロフィーとして賞賛を浴びることになった。
「ショパール」が使用するエシカルゴールドとは、2つのトレーサブルな制度に従って調達される。まず、「責任ある宝飾品業のための協議会(RJC:RESPONSIBLE JEWELLERY COUNCIL)」のCoC認証(CHAIN OF CUSTODY、サプライチェーン全体で責任ある方法で供給される貴金属)を得ているもの。そして、国際的資源コングロマリットに属さない小規模な鉱山採掘者が責任ある方法で採掘した“フェアマインド認証ゴールド”だ。これにより、鉱山で働く人々の雇用を創出し、生活向上に貢献できる。例えば、コロンビアのチョコ県にある小規模鉱山採掘者、バレケロス(Barequeros)。ここでは労働者の46%を女性が占め、古くから伝統的な手仕事で砂金を採っているため、水銀などの化学物質を使わず、生物多様性の保全に役立っている。「ショパール」では18年に自社全てのウオッチ&ジュエリーに“エシカルゴールド”を使用している。
リバーシブルハット(税込9万5700円)PHOTO : LOUIS VUITTON MALLETIERビーチタオル(7万400円)PHOTO : LOUIS VUITTON MALLETIERビーチタオル(12万3200円)PHOTO : LOUIS VUITTON MALLETIERクッション(5万7200円)PHOTO : LOUIS VUITTON MALLETIERブレスレット(7万5900円)PHOTO : LOUIS VUITTON MALLETIERストール(6万8200円)PHOTO : LOUIS VUITTON MALLETIER
西原:口コミで「本当に唇の色そのまま」などと評される、「MLBB(My Lips But Better=自分の唇のようだけど、よりきれいに見せてくれる色。粘膜カラー)」であることが、人気の理由。「口紅全般苦手だが、自然に血色がいい唇のような色のリップでありがたい」という口コミも見られた。周囲や肌から「浮かない」ことを重視する現代の生活者が、リップの色が肌から浮いてしまう心配なく安心してメイクアップを楽しめることに価値を見出していると思われる。2つめの理由がリップティントであること。「落ちてもほんのり血色感が残っているのが最高」と評され、「マスク生活には欠かせない」アイテムとなっているようだ。
LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼最高経営責任者(CEO、73歳)のCEO年齢制限を80歳まで延長する。株主総会で81.6%の賛成多数で決議された。同社の内規ではCEOは75歳までと定められていた。
ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)会長兼最高経営責任者(CEO)は2日、首相官邸で松野博一官房長官を表敬訪問した。アルノー会長の三男であるフレデリック・アルノー(Frederic Arnault)タグ・ホイヤー(TAG HEUER)CEOと、ノルベール・ルレLVMHジャパン社長も同席した。
ランウエイには、小さなグレーの椅子と、その上に行儀よく座るテディベアたちが何百も並べられた。グレーのスーツにタイという「トム ブラウン(THOM BROWNE)」スタイルのテディベアの視線の先には、ベアの顔が付いた帽子を被ったモデルが、まるで講師のようにテディベアに語りかけている。“WELCOME TO MY TEDDY TALK”というサブタイトルが付いているから、テディベアは彼の話に耳を傾けているのだろう。
「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、「エメ レオン ドレ(AIME LEON DORE)」とのコラボスニーカー“ニューバランス × エメ レオン ドレ 650(NEW BALANCE × AIME LEON DORE 650”を5月6日に発売する。「ティーハウス ニューバランス(T-HOUSE New Balance)」や「ニューバランス」公式オンラインストア、「ニューバランス」六本木19:06などで扱う。サイズは26.0~30.0cm、価格は税込2万5300円。
両者はこれまでに、“International Friendship Through Basketball”を掲げて、ローカットのバスケットボールシューズ“550”をもとに複数のコラボモデルを販売してきた。今回はハイカットの競技用モデル“650”をベースに、1989年発売当時のカラーであるグレー、ネイビー、レッド、グリーンの4色を用意。かかとの安定性を高める2重のヒールカウンターや、前方向への屈曲性を向上させるアッパー設計、通気性と吸汗性に優れる幅広のシュータンなどで機能をアップデートしており、インソールには立体成型のEVA素材を使い、心地よいフィット感と適度なクッション性をも実現した。