ダイソン」が10日間限定のポップアップを開催 ゲストを招いた週末イベントを企画

 「ダイソン(DYSON)」は6月17〜26日、ヘアケアを体験しながら学べるポップアップ「ダイソンヘア ビューティ―ステーション」を渋谷の「ザ・コーナー」で開催する。期間中、ヘアビューティ体験や週末限定のイベントなどを行う。入場は無料で、イベント含め公式サイトからの予約制となっている。

 会場内には「ダイソン」のヘアテクノロジーをさまざまな形で体験できる3つのブースを用意する。「ダイソン」製品を使ったヘアケア体験、スタイリストによるアドバイス提案、スタイリングのビフォー・アフターを撮影するフォトサービスなどを実施する。

 6月18日と25日には、ヘアケアとファッション、それぞれの分野で活躍するゲストを招きトークセッションを開催する。健康な髪を保つためのアドバイスや、ファッションの一部としてのヘアスタイルの楽しみ方など、日々のヘアケアについてさまざまな角度から考える。18日は高橋栄里「イークリニック」麻布院長、ファッションジャーナリストの渡辺三津子氏が、25日はヘアスタイリストのshucoと村上要「WWDJAPAN」編集長が登壇する。また、19日の父の日には親子向けワークショップを実施予定だ。子ども専用ヘアサロンの「ズッソキッズ(ZUSSO KIDS)」のヘアスタイリストを招き、子どもの髪の特徴からヘアアレンジの方法まで、「ダイソン」製品の使い方を交えて解説する。

■ダイソンヘア ビューティ―ステーション
会期:6月17日~26日
時間:11:00~20:00
場所:ザ・コーナー(東京都渋谷区神宮前5-29-1)
入場料:無料(要予約)

■ヘアケアトークセッション第1回
日程:6月18日
時間:14:00〜15:30
ゲスト:高橋栄里/イークリニック麻布院長、渡辺三津子/ファッションジャーナリスト
入場料:無料、25名限定(要予約)

■ヘアケアトークセッション第2回
日程:6月25日
時間:14:00〜15:30
ゲスト:shuco/ヘアスタイリスト、村上要/「WWDJAPAN」編集長
入場料:無料、25名限定(要予約)

■Happy Father’s Day/父の日企画
日程:6月19日
時間:10:00〜10:45、11:00〜11:45、12:00〜12:45
ゲスト:「ZUSSO KIDS」ヘアスタイリスト
入場料:無料、各回8名限定(要予約)

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【投票受付中】あなたのベストルックはどれ? 総勢32ブランドの2022-23年秋冬新作を一挙公開

 「WWDJAPAN」6月27号は「2022-23年秋冬 ベストルック総選挙」(仮)。百貨店やセレクトショップ、ファッションビル、ショッピングセンターを販路とするファッションブランドが打ち出す2022-23年秋冬の新作について読者投票で人気ナンバーワンを決定し、同号で結果を発表します(ウェブ版では有料会員限定で公開予定)。

 本記事では、編集部が各社の展示会を回り、撮影・セレクトした総勢32ブランドの新作ルックを一挙紹介します。じっくりご覧になった上で、記事下部の専用フォームから投票してください。投票基準は「人それぞれ」。ファッションラバーの「これかわいい!」の1票も、プロ目線での「これは売れる!」の1票も歓迎します。投票期間は6月12日まで。あなたの1票をお待ちしています!


ノミネートブランド

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ファッション業界が推す絶品「おむすび」3選 誰でも食べられるロケ弁ガイド Vol.2

 撮影や取材を行う時に出演者やスタッフにお弁当として提供される“ロケ弁“。その日のモチベーションをさらに高めてくれて、ハードな現場でもおいしくエネルギー補給ができる賜物だ。ここ数年のテイクアウト需要の高まりで、お弁当を購入する機会が増えた人も多いはず。

 本連載では、人気のロケ弁を誰でも手軽にオーダーできる店を紹介する。2回目は、日本の伝統的食文化の一つ、おむすびの話題店が登場。老若男女、どの世代にも愛されるおむすびは、今もさまざまなバリエーションに進化し続けている。今回はお米や食材にこだわるだけでなく、おむすびの魅力も発信するお店をピックアップ!人気の秘密を探る。

【米屋のおむすび 飯塚精米店】45年変わらないこだわり

 昭和27年に創業した「飯塚精米店」がおむすびを始めて45年。朝早くから学生やサラリーマン、子ども連れのママたちがひっきりなしに立ち寄り、おむすびを選んで次々と買っていく。おいしいお米、ご飯の食べ方を熟知する親子店主の家族で作るのは、小ぶりで素朴なおむすび。ロケ食として、大御所のスタイリストやカメラマンにも人気だ。新潟県産の無農薬米と、独自でブレンドしたお米の2種を使用し、常時25種類ほどのおかずが並ぶ。

住所:東京都目黒区碑文谷6-1-5
電話:03-3712-7281
時間:7:00〜19:00(なくなり次第終了)
定休日:日曜日・祝日

【学大おむすび マルムス】デコラティブな新感覚おむすび

 2021年にオープンした「学大おむすび マルムス」は、「スノーピーク(SNOW PEAK)」の店舗や本社の空間デザインを手掛けてきたデザイナーが運営する話題の専門店。“シンプルで飾り気ない”といった従来の概念を覆す新感覚のおむすびは、デザイン性にもこだわる。具材が引き立つようにあえて丸くして品のあるサイズにし、見た目も楽しく、食べてもおいしい、人にあげたくなるようなおむすびが手土産にも喜ばれている。メニューは、ケータリング「ピクニック(PICNIC)」の伊藤維フードディレクターが監修。

住所:東京都目黒区鷹番3-3-2学大市場A-5区画
電話:090-6480-0332
時間:平日9:30〜17:00、土日祝10:00〜17:00(なくなり次第終了)
定休日:不定休

【しまむすび】地元に愛される、アットホームな味

 おむすび専門店としてスタートした「しまむすび」は、沖縄のソウルフードからアイデアを得た、“握らないボリュームおむすび”が主役。お米は、おむすびに合うもちもちでやわらかいミルキークイーンを使用し、無農薬野菜などシーズンに合った食材を日替わりで作っている。ドラマや雑誌の撮影現場でも人気だ。ほかにも店にはサラリーマンや子連れママの常連が多く、地域の保育園などの遠足でもオーダーがあるほど地元住民に愛されている。

住所:東京都杉並区高井戸東3-7-1
電話:03-6795-5611
時間:8:00~14:00(なくなり次第終了)
定休日:日曜

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ファッション業界が推す絶品「おむすび」3選 誰でも食べられるロケ弁ガイド Vol.2

 撮影や取材を行う時に出演者やスタッフにお弁当として提供される“ロケ弁“。その日のモチベーションをさらに高めてくれて、ハードな現場でもおいしくエネルギー補給ができる賜物だ。ここ数年のテイクアウト需要の高まりで、お弁当を購入する機会が増えた人も多いはず。

 本連載では、人気のロケ弁を誰でも手軽にオーダーできる店を紹介する。2回目は、日本の伝統的食文化の一つ、おむすびの話題店が登場。老若男女、どの世代にも愛されるおむすびは、今もさまざまなバリエーションに進化し続けている。今回はお米や食材にこだわるだけでなく、おむすびの魅力も発信するお店をピックアップ!人気の秘密を探る。

【米屋のおむすび 飯塚精米店】45年変わらないこだわり

 昭和27年に創業した「飯塚精米店」がおむすびを始めて45年。朝早くから学生やサラリーマン、子ども連れのママたちがひっきりなしに立ち寄り、おむすびを選んで次々と買っていく。おいしいお米、ご飯の食べ方を熟知する親子店主の家族で作るのは、小ぶりで素朴なおむすび。ロケ食として、大御所のスタイリストやカメラマンにも人気だ。新潟県産の無農薬米と、独自でブレンドしたお米の2種を使用し、常時25種類ほどのおかずが並ぶ。

住所:東京都目黒区碑文谷6-1-5
電話:03-3712-7281
時間:7:00〜19:00(なくなり次第終了)
定休日:日曜日・祝日

【学大おむすび マルムス】デコラティブな新感覚おむすび

 2021年にオープンした「学大おむすび マルムス」は、「スノーピーク(SNOW PEAK)」の店舗や本社の空間デザインを手掛けてきたデザイナーが運営する話題の専門店。“シンプルで飾り気ない”といった従来の概念を覆す新感覚のおむすびは、デザイン性にもこだわる。具材が引き立つようにあえて丸くして品のあるサイズにし、見た目も楽しく、食べてもおいしい、人にあげたくなるようなおむすびが手土産にも喜ばれている。メニューは、ケータリング「ピクニック(PICNIC)」の伊藤維フードディレクターが監修。

住所:東京都目黒区鷹番3-3-2学大市場A-5区画
電話:090-6480-0332
時間:平日9:30〜17:00、土日祝10:00〜17:00(なくなり次第終了)
定休日:不定休

【しまむすび】地元に愛される、アットホームな味

 おむすび専門店としてスタートした「しまむすび」は、沖縄のソウルフードからアイデアを得た、“握らないボリュームおむすび”が主役。お米は、おむすびに合うもちもちでやわらかいミルキークイーンを使用し、無農薬野菜などシーズンに合った食材を日替わりで作っている。ドラマや雑誌の撮影現場でも人気だ。ほかにも店にはサラリーマンや子連れママの常連が多く、地域の保育園などの遠足でもオーダーがあるほど地元住民に愛されている。

住所:東京都杉並区高井戸東3-7-1
電話:03-6795-5611
時間:8:00~14:00(なくなり次第終了)
定休日:日曜

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「ポケモン」のモンスターボールがダイヤモンドの婚約指輪に キャラクタージュエリーの「ユートレジャー」が発売

 キャラクタージュエリーを扱う「ユートレジャー(U-TREASURE)」は、「ポケットモンスター」のモンスターボールをモチーフにカットした“モンスターボール ダイヤモンド(MONSTER BALL DIAMOND)”を発売した。価格はダイヤモンドのカラットやカラー、クラリティによって異なり、0.3〜0.35カラット、G〜Hカラー、SIクラスの参考価格で税込31万3500円。取扱店舗はユートレジャー コンセプトストア池袋と、オンラインショップ、ユートレジャー コンセプトストア池袋では、実物を展示する。

 ダイヤモンドは日本の職人がカットしたもので、一般的なラウンドブリリアンカットが58面体のところ、約2.5倍にあたる143面体で設計したという。ブランドが取り扱うポケモンモチーフの婚約指輪と、セレクトオーダーサービスでできる婚約指輪の中から好きなものを選んで留めることができる。

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父の日ギフト・プレゼント特集2022 話題のCBD、機能性シューズから名品ウイスキーまでタイプ別の17選

 毎年、父の日のギフト・プレゼントに何を贈ればいいのか悩む人も多いはず。そんな人のために、お父さんの好みに合わせて、タイプ別に選べる17アイテムを紹介する。お酒好きなお父さんに送る限定ボトルのウイスキーや、家族みんなで使いたい家電や話題のCBDなど個性的でオシャレなアイテムを厳選。ぴったりなアイテムがきっと見つかるはずだ。

2022年の父の日はいつ?

 父の日は毎年6月の第3日曜日で、2022年は6月19日だ。アメリカや中国なども同日だが、台湾は8月8日、ブラジルは8月14日(第2日曜日)というように万国共通ではない。6月19日に万が一間に合わなかった場合の豆知識として使えるかも?

アウトドア好き!アクティブなお父さんには便利でサステナブルなアイテムを

水陸両用ショーツといえば「パタゴニア(PATAGONIA)」の“バギーズ(baggies)”

水の中でも外でも着用できる水陸両用ショーツの元祖とも言われる“バギーズ”。リサイクルされた漁網を使用し、海洋プラスチック汚染の削減に貢献している。色も豊富で、ボタニカルのパターンやツートーンのデザインもある。

スペイン発サステナブルブランド「エコアルフ(ECOALF)」のボトル

再生素材や環境負荷の低い天然素材のみを使用するファッションブランド「エコアルフ」のボトルには、“Because there is no planet B(第2の地球はないのだから)”という力強いメッセージをプリントしている。鮮やかな全9色で、真空二重構造12時間の保温と18時間の保冷が可能だ。

低反発!高機能な"リカバリーシューズ"「ウーフォス(OOFOS)」

“リカバリーシューズ”は、通常のサンダルとは異なり、膝、腰、背中にかかる負担を軽減するもの。人間工学に基づいて設計したフットベットによって足を優しく包み込み、衝撃を最小限にした高機能のサンダルだ。

リラックス派なお父さんにはおうち時間をアップグレードできるアイテムを

シーンによって選べるCBDブランド「ピーク(PEAQ)」

“スリープ”や“バカンス”など、シーン別に4種のアロマ(味)が選べる、吸うCBD。CBDを水蒸気にして吸引してリラックスタイムを楽しめる。部屋に置きたくなるポップなデザインはギフトにも最適。
*CBD(カンナビジオール)とは、植物の麻に含まれる成分カンナビノイドの一つ。THC(テトラヒドロカンナビノール)を取り除いたCBDは日本において合法であり、覚醒作用はない
>>>>詳細はこちら

コンクリートの容器も映える「ル ラボ(LE LABO)」のキャンドル

ニューヨーク発のフレグランスブランド「ル ラボ」のキャンドル“サンタル26(SANTAL 26)”はあたたかなサンダルウッドの香りが特徴。コンクリートの無機質な容器とウッディな優しい香りで、部屋の雰囲気をアップグレードできるアイテムだ。

毎朝使いたくなる、憧れの「バルミューダ(BALMUDA)」のコーヒーメーカー

コーヒーメーカー“バルミューダ ザ ブリュー(BALMUDA The Brew)”は、スタイリッシュなデザインと独自の抽出方法が特徴だ。抽出したコーヒーの温度が下がらないように、サーバーに高温のスチームが吹き込まれるなど、細部にもこだわりが。“レギュラー”“ストロング” “アイスド”の3モードから選べて、1日の始まりが贅沢になりそう。

料理や作業に!「ザ・コンランショップ(THE CONRAN SHOP」のデニムエプロン

インテリアのセレクトショップ「ザ・コンランショップ」オリジナルのエプロン。生地は汚れの目立たないブルーデニムなので、料理以外でもさまざまなシーンで活躍してくれる。

ユーモラスな“魚型醤油さし”モチーフの照明で部屋もムードも明るく

オーストラリアのデザインスタジオ、ヘリオグラフ(HELIOGRAF)の照明“ライトソイ(LIGHT SOY)”は、USB充電式で持ち運びができ、タッチボタンで4段階に調光が可能。日本ではよく見る形状のユーモラスな間接照明で、部屋も気分も明るくしよう。

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オシャレなお父さんにはビューティ&ファッションアイテムを

リゾートを感じさせる「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のストローハット

鮮やかなブルーとバンダナが夏らしいストローハット。ブリーチ加工によるビンテージ感で、日常着に取り入れやすそう。

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圧倒的な風量の「ダイソン(DYSON)」“羽根なし”ヘアドライヤー

“スーパーソニックイオニック(Supersonic Ionic)”ドライヤーはハンドルにモーターを内蔵しているため、ヘッド部分が空洞で羽根がない独特なデザインが特徴だ。さらに毎分2.4立方メートルという風力と風速にこだわった設計で、時短にもつながる優れもの。

カジュアルシーンにも使える、新しいタイプのネクタイ“スカーフタイ”

「ロバートフレイザー(ROBERT FRASER)」の“スカーフタイ”は、大剣と小剣の区別のないシンメトリーな形状のスカーフタイ。シャツの首元に引っ掛けたり、Tシャツからのぞかせたりして、シンプルな夏の装いのアクセントになる便利アイテムだ。

恐竜がかわいい「ポール・スミス(PAUL SMITH)」の“ダイノ(DINO)”プリント トランクス

“ポール・スミス アンダーウェア(Paul Smith UNDERWEAR)”のどこかレトロさを感じさせる恐竜プリントのトランクス。自分自身でオシャレなアンダーウエアを買う機会は意外と多くないので、プレゼントにピッタリかも。

成分にもデザインにもこだわった男性向けスキンケアブランド「ボッチャン(BOTCHAN)」

パッケージが地味になりがちなメンズコスメと一線を画す、オシャレなデザインの「ボッチャン」。パラベンフリー、ノンアルコール、無着色など敏感な肌も考慮した成分とユーカリ精油をベースにした優しい香りが特徴。クレンザー、トナーとモイスチャライザーの“定番ギフト”セットはスキンケア初心者のお父さんにもぜひ。

お酒好きのお父さんには名品ウイスキーを

“パンクロック”な限定ボトルも!ウイスキー好きも喜ぶ個性派「アードベッグ(ARDBEG)」

スコットランドの南に位置するアイラ島で造られたウイスキーの中で、特に個性的なフレーバーとして有名なのが「アードベッグ」だ。年に1度発表する限定品も毎年話題を集めている。2022年はパックロック調のボトル“アードコア”で、通常よりもハードに焙煎した深い香りが特徴。もう少し手軽な価格で楽しめる、定番商品“10年“も、「アードベッグ」ならではの独特なスモーキーな香りが楽しめるのでオススメだ。

間違いなしのプレゼント、「ジョニーウォーカー(JOHNNIE WALKER)」の最高峰“ブルーラベル(Blue Label)”

“ブルーラベル”は、スコッチウイスキーの「ジョニーウォーカー」がスコットランドに所有する数々の蒸留所の中で、特に希少なシングルモルトの原酒をブレンドしたもの。熟成年数をあえて表示せず、数字に縛られない味を追求している。ボトルやボックスの高級感もプレゼントに適している。

甘いもの好きなお父さんには限定品のスイーツを

「ウカフェ(UKAFE)」の父の日限定“三毛猫クッキー”

「ウカ(UKA)」の併設カフェ「ウカフェ」が、“三毛猫クッキー”を6月13~19日に限定販売。父の日は“お酒のお供にぴったり”をテーマに、ブラックペッパーチーズ(白猫)、トマトハーブ(オレンジ猫)、セサミ(黒猫)のフレーバーをラインアップした。

>>>>>詳細はこちら

「アルマーニ/ドルチ(ARMANI/DOLCI)」のプラリネ

「アルマーニ」のスイーツブランドからは、限定のサマーコレクションとしてジャンドューヤと塩を用いたミルクプラリネが登場。中東のデザインから着想を得た、涼しげで高級感のあるパッケージも特徴だ。

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キノコレザーのランドセルも登場 土屋鞄製作所がボルトスレッズと提携した背景

 土屋鞄製造所(以下、土屋鞄)は9日、米国企業ボルトスレッズ(BOLT THREADS)が開発した、キノコの菌糸体から作られたレザー代替素材「マイロ(MYLO)」を採用した新作モデルのプロトタイプを渋谷店で発表した。来日したダン・ウィドマイヤー(Dan Widmaier)=ボルトスレッズ共同創業者兼最高経営責任者(CEO)は会見で、土屋成範・土屋鞄製作所社長とともに協業や制作の背景を説明。世界が注目する新素材のお披露目に多くの報道陣が集まった。

 キノコの菌糸体から作られる “マッシュルームレザー”は、革の代替として注目が集まる新素材だ。その開発の台風の目とも言えるのが、カリフォルニアを拠点にするバイオテクノロジー企業であるボルトスレッズ。同社へのオファーはウィドマイヤーCEOいわく「世界中から数千ある」。その中で日本初のパートナーとして土屋鞄と業務提携を結んだ理由は「その職人技の高さ」だという。

 両社の関係は2021年5月に土屋鞄からボルトスレッズへアプローチしたことに始まる。「価値観が多様化する現代において、新しい素材はお客様の新しい選択肢になる」(土屋社長)と考えたからだ。同年7月にボルトスレッズ側からA4サイズの「マイロ」のサンプル生地1枚を受け取った鬼木めぐみ商品企画室室長は、その第一印象を「この生地のどこにキノコが潜んでいるのだろう?と思うくらいキメが細かくシボが美しい素材で、きちんと仕立てたら美しいたたずまいになると思った」と振り返る。

 秋にはそれをひとつの財布に仕立てて米国へ持参し話し合い、土屋鞄が出資し製品開発を共同で行う業務提携を結んだ。以降はボルトスレッズの開発者と土屋鞄の職人がオンラインで会議を重ね、20以上の試作品製作を経てプロトタイプへと至った。「作業性は牛革と異なり、糊使いやカッティングなどひとつひとつ克服することに注力をした」と鬼木室長は振り返る。

 マッシュルームレザーは開発途中の素材であり“完成”はしていない。スタートアップであるボルトスレッズが素材の販売ではなく、業務提携という形にこだわるのは試行錯誤の段階をともにするパートナーを必要としているからだ。今回はいわば化学者と職人の協業とも言える。「土屋鞄の製品を見てすぐ、彼らが職人技を大切にし、消費者に愛され、高品質で美しい製品を作る自分たちの仕事を信じていることを確信した。このことは、持続可能性や技術開発へのコミットメントと同じくらい私たちがブランドパートナーに求めていること。日本の人たちが我々の素材を知るきっかけとなり興奮する」とウィドマイヤーCEO。土屋社長も「父の代から日本の物作りを守り育てようとしてきたが、我々の活動が国境を越えて評価されたことを嬉しく思う。彼らは多くの情報を我々に開示しており、ともに新素材の製品開発に携われることにワクワクする」と話している。

 披露したのはランドセル、カバン、小物など6型で、そのうち財布1型は年内に発売予定だ。ランドセルは土屋鞄が1955年の創業以来、90万点以上を販売してきた主力商品である。会見でランドセルついて質問を受けた土屋社長は「単なるスクールバッグではない。子どもが幼児から初めて社会へ出て行くときの象徴的なもの。大人になったときに親からいかに愛情を受けていたかを知るアイテムだ」と説明。それを受けたウィドマイヤーCEOは、「初めてランドセルという存在を知り驚いた。次世代を担う子どもがサステナビリティを体感できることも価値がある」とつないだ。ランドセルは耐久性や安全性が重要な製品である。発売までにいかに精度を高めるか、また発売後も使用者と「ともに育てる」製品として位置づけられるかがポイントとなりそうだ。

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佐藤晴美とゆりやんレトリィバァがコラボ下着を着用 「ピーチ・ジョン」から“いつでもジャストブラ”と“ナイスバディブラ”新デザインが登場

 「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は6月8日、ミューズの佐藤晴美とゆりやんレトリィバァ(以下、ゆりやん)とコラボレーションした新デザインを発売した。

 2人は1月、ミューズに就任。佐藤とのコラボは、“ぴったり、もっちり、バストが包み込まれる”人気シリーズ“いつでもジャストブラ”で、モデルとして活躍する彼女ならではのこだわりのカラーバリエーションが特徴だ。

 ゆりやんとのコラボは、“ナイスバディブラ”シリーズ。同シリーズは、バストのボリュームとトップの高さの黄金比率を反映している。ゆりやんが選んだかれんな花のレースを使用し、中央にはパール付きのリボンモチーフを施したフェミニンなデザイン。ショーツやソングは、フロント部分の面積が大きくハイウエストにすることで、お腹周りの食い込みや不快感を解消するなどゆりやんのこだわりが詰まっている。

 “いつでもジャストブラ”シリーズは、ピンク、ブルー、ラベンダーの3色で税込価格は、ブラジャーが3828円、ショーツとソングが各1628円。“ナイスバディブラ”シリーズは、ピンク、ブラック、ブルーの3色で税込価格は、ブラジャーが3608円、ショーツとソングが各1628円。

 佐藤とゆりやんの2人はコラボシリーズを着用し、キャンペーンビジュアルに登場している。

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「セシル バンセン」の期間限定ストアがスーパー エー マーケットで開催 別注ブラウスとワンピース6型

 トゥモローランド(TOMORROWLAND)は、「セシル バンセン(CECILIE BAHNSEN)」の2022年春夏コレクションのアイテムをそろえたポップアップを6月10〜19日にスーパー エー マーケット(SUPER A MARKET)青山と新宿で開催する。

 ポップアップではスーパー エー マーケットの別注のブラウスとワンピースに加えて、新作アイテムも販売する。ブラウス(税込11万円)は、「セシル バンセン」のシグネチャーディテールである細身のストラップとオープンバックをあしらったデザイン。ワンピース(同13万2000円)は、ブラウスと同様に華奢なストラップをあしらった女性らしいシルエットが特徴だ。いずれもカラーはブラックとホワイト、ミントグリーンの3色を用意する。

■「セシル バンセン」ポップアップ
スーパー エー マーケット青山
会期:6月10〜19日
住所:港区南青山3-18-9

スーパー エー マーケット新宿
会期:6月10〜19日
住所:新宿区新宿4-1-6 ニュウマン1階

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スニーカーショップ「SNS」が「アディダス」との新作コラボシューズ発売 ビジュアルにJUN INAGAWAと馬場圭介

 スウェーデン発のスニーカーショップ「スニーカーズエンスタッフ(SNEAKERSNSTUFF以下、SNS)」は「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」とのコラボレーションシューズ“SNS GT”の新作“SNS GT TOKYO”を6月11日に販売する。価格は税込1万4300 円。6月10日までSNSアプリで抽選販売のエントリーを受け付け中で、SNS TOKYOでは6月11日に限定発売する。

 シューズは東京へのオマージュを込め、東京都の旗のカラーである深い江戸紫を使用した。アッパーにはスエード素材を採用し、ホワイトレザーでストライプを施した。また、シューズのローンチに合わせ、東京カルチャーを表現するクリエイターやアーティストとともにキャンペーンビジュアルを発表。スタイリストの馬場圭介らはUKフットボールのサポーター・カジュアルズのスタイルを東京で表現し、イラストレーターのJUN INAGAWAはUKテイストとマンガスタイルを融合したアートワークを制作した。

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スニーカーショップ「SNS」が「アディダス」との新作コラボシューズ発売 ビジュアルにJUN INAGAWAと馬場圭介

 スウェーデン発のスニーカーショップ「スニーカーズエンスタッフ(SNEAKERSNSTUFF以下、SNS)」は「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」とのコラボレーションシューズ“SNS GT”の新作“SNS GT TOKYO”を6月11日に販売する。価格は税込1万4300 円。6月10日までSNSアプリで抽選販売のエントリーを受け付け中で、SNS TOKYOでは6月11日に限定発売する。

 シューズは東京へのオマージュを込め、東京都の旗のカラーである深い江戸紫を使用した。アッパーにはスエード素材を採用し、ホワイトレザーでストライプを施した。また、シューズのローンチに合わせ、東京カルチャーを表現するクリエイターやアーティストとともにキャンペーンビジュアルを発表。スタイリストの馬場圭介らはUKフットボールのサポーター・カジュアルズのスタイルを東京で表現し、イラストレーターのJUN INAGAWAはUKテイストとマンガスタイルを融合したアートワークを制作した。

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「トッズ」と「コルナゴ」が協業 予価230万円(税込)のカーボンファイバー製自転車を発売

 イタリアブランドの「トッズ(TOD'S)」は、同じくイタリアの自転車ブランド「コルナゴ(COLNAGO)」とコラボしたカーボンファイバー製の高性能自転車“トッズ T バイク”を発売する。70台の限定生産で、予価230万円(税込)。グリーン × オレンジの配色が特徴だ。

 “トッズ T バイク”はイタリアで開催中の「ミラノサローネ国際家具見本市」で展示され、6月13日に予約受付を開始する。

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三重の「市木木綿」、職人の伝統を残すクラファンを実施

 三重県御浜町の市木地区で、明治時代から続く「市木木綿(いちぎもめん)」の唯一の織元である向井浩高氏が代表を務める「市木木綿を未来へ紡ぐ会」が、「レディーフォー(READYFOR)」でクラウドファンディングを6月1日に開始した。当初の目標金額である120万円は既にクリアし、ネクストゴールとして250万円を目指す。支援募集は7月20日23:00まで。

 同プロジェクトは、「市木木綿」を発祥の地である御浜町市木地区に残し、未来へ繋いでいきたいという想いからスタート。支援金は先代から続く織工場を移転のための費用と移転先の改装費用として使用する予定。また、経済的な支援だけでなく、地元の人などをはじめ、多くの人にこのプロジェクトを通して「市木木綿」を知ってもらうきっかけにもしたいという。

 市木木綿は独特の柔らかい風合いが特徴で、その秘密は引っ張ると簡単に切れてしまう最高級の「単糸」と、約100年前の力織機にある。織り上がるとふわっと柔らかい、手織りのような独特の風合いに仕上がりで、パリコレデザイナーが生地の買い付けにきたこともある。縦縞のデザインが特徴的で、大正レトロ・昭和レトロを思わせる柄をはじめ、無地やボーダー柄などモダンなデザインも展開する。

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三重の「市木木綿」、職人の伝統を残すクラファンを実施

 三重県御浜町の市木地区で、明治時代から続く「市木木綿(いちぎもめん)」の唯一の織元である向井浩高氏が代表を務める「市木木綿を未来へ紡ぐ会」が、「レディーフォー(READYFOR)」でクラウドファンディングを6月1日に開始した。当初の目標金額である120万円は既にクリアし、ネクストゴールとして250万円を目指す。支援募集は7月20日23:00まで。

 同プロジェクトは、「市木木綿」を発祥の地である御浜町市木地区に残し、未来へ繋いでいきたいという想いからスタート。支援金は先代から続く織工場を移転のための費用と移転先の改装費用として使用する予定。また、経済的な支援だけでなく、地元の人などをはじめ、多くの人にこのプロジェクトを通して「市木木綿」を知ってもらうきっかけにもしたいという。

 市木木綿は独特の柔らかい風合いが特徴で、その秘密は引っ張ると簡単に切れてしまう最高級の「単糸」と、約100年前の力織機にある。織り上がるとふわっと柔らかい、手織りのような独特の風合いに仕上がりで、パリコレデザイナーが生地の買い付けにきたこともある。縦縞のデザインが特徴的で、大正レトロ・昭和レトロを思わせる柄をはじめ、無地やボーダー柄などモダンなデザインも展開する。

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「ジャンバティスタ ヴァリ」2023年プレ・スプリング・コレクション

 「ジャンバティスタ ヴァリ(GIAMBATTISTA VALLI)」が2023年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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「テバ」 × 「キャプテン サンシャイン」 1990年代のモデルを復刻したストラップサンダルを発売

 米国発のスポーツサンダルブランド「テバ(TEVA)」は6月10日、日本のファッションブランド「キャプテン サンシャイン(KAPTAIN SUNSHINE)」とコラボしたメンズのストラップサンダルを発売する。価格は1万3200円(税込)で、販路は両ブランドの公式サイトと「キャプテン サンシャイン」の取り扱い店舗。

 「テバ」が1990年代に発売した“アンフィビアン オリジナル”を復刻したもので、コラボモデルではフットベッドにレザーを採用。ブラックとグレーの2色展開で、アンクルストラップは別カラーが付属し、付け替えることができる。

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“ヴァレンティノ ヴィンテージ”に冨永愛や森星、桜田通ら多彩なゲストが来場

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は、同ブランドのビンテージウエアを販売する“ヴァレンティノ ヴィンテージ テイクオーバー”を、東京・代官山にあるビンテージストア「ザ ヴィンテージ ドレス(The Vintage Dress)」で開催中だ。期間は6月19日まで。

 イベントの開催を祝して、冨永愛や森星、大平修蔵、AMIAYA、YAMATOら多くのセレブリティーが来場。創業者ヴァレンティノ・ガラヴァーニ(Valentino Garavani)が手掛けた1970、80年代のドレスから、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)=現クリエイティブ・ディレクターによる近年のアイテムまで幅広くそろうイベントを楽しんだ。

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「フェンディ」がギリシャ・ミコノス島に新店舗 世界各地のインフルエンサーが集結

 「フェンディ(FENDI)」はこのほど、エーゲ海に浮かぶギリシャのミコノス島南部にあるナモスヴィレッジに新店舗をオープンした。

 店舗は2階建てで、広さは約90平方メートル。ギリシャの伝統的なキクラデス建築様式を用いて、真っ白な外壁と数多く設けられた窓が目を引く。ウィメンズからメンズまで全てのカテゴリーを取り扱う。

 オープンにあたって、世界各地からインフルエンサーが集まり、2022年サマーコレクションを身にまとって祝福した。

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「ジャムホームメイド」 × “ちいかわ” シルバー製ネックレスを発売

 日本のアクセサリーブランド「ジャムホームメイド(JAM HOME MADE)」は、“ちいかわ”とコラボしたネックレスを発売する。価格は9900円(税込)〜で、予約を6月10日正午から公式オンラインショップで受け付ける。

 “ちいかわ”は、イラストレーターのナガノによるキャラクターおよび漫画・アニメ作品で、「なんか小さくてかわいいやつ」の略称。

 コラボネックレスはシルバー925をベースとし、フルカラーは1点ずつ手塗りする。さらに、K10イエローゴールド版も用意する。

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BTS、新アルバム発売記念のポップアップストア 6月10日にNYとLAでオープン

 BTS(防弾少年団)は6月10日、ニューヨークとロサンゼルスにポップアップストアをオープンする。これは同日に発売となるアンソロジーアルバム「Proof」を記念したもので、同アルバムの限定グッズや、過去のアルバムやツアーのグッズも取り扱う。

 ポップアップでは物販だけでなく、さまざまな展示のほか、グループのメンバーのように“歌ったり、踊ったり、ポーズを取ったり”できる体験コーナーなども用意されている。営業時間は12時~19時の予定。予約なしでも入れるが、予約可能な優先入場チケットもあるという。

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「ディオール」がギンザ シックスの屋上庭園でポップアップ 玉城ティナや朝比奈彩らが来場

 「ディオール(DIOR)」は、「ディオリビエラ(DIORIVIERA)」カプセルコレクションにフォーカスしたポップアップをギンザ シックス(GINZA SIX)の屋上庭園に19日までの期間限定でオープンした。

 広さ約4000平方メートルの屋上庭園で、ポップアップのために製作された“トワル ドゥ ジュイ”を纏ったパラソルやデッキチェア、野生の動物を象ったオブジェなどが飾られた。2022年フォール・コレクションに着想を得たネオンカラーのプレタポルテやアクセサリーをラインアップしたほか、“CHRISTIAN DIOR”のシグネチャーが刻印されたサーフボードやスケートボード、パラソルといったアイテムも登場した。

 オープンを記念して、玉城ティナや朝比奈彩、泉里香、久間田琳加といった華やかなセレブリティが来場。カプセルコレクションの世界観を堪能した。

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「マウジー」から“ディズニー シリーズ”を発売 ビンテージ×ストリートのデザイン

 バロックジャパンリミテッドの「マウジー(MOUSSY)」はこのほど、スペシャルコレクション“ディズニー シリーズ クリエイティッド バイマウジー(Disney SERIES CREATED by MOUSSY)”の2022年オータムコレクションの先行予約販売を開始した。シェルター ウェブストア(SHEL’TTER WEB STORE)とゾゾタウン(ZOZOTOWN)で予約を受け付け、「マウジー」フラグシップ ショップなどで8月末の店頭発売を予定する。

 「ディズニー シリーズ」第23弾となる同コレクションは、今回のために描き起こしたオリジナルアートをはじめ、1970~80年代のビンテージテイストと、90年代のストリートテイストをベースにデザインした。ボア素材とMA-1の要素を組み合わせた“BOAシリーズ”や、ビンテージサーマルアイテムをモチーフにミッキープリントを施した“THERMALシリーズ”などを用意する。

 また、シェルター ウェブストアでコレクションアイテムを予約すると、先着でミッキーのオリジナルアクリルスタンド(数量限定)をプレゼントする。

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「クレ・ド・ポー ボーテ」のファンデーションが進化 京セラと共同開発した合成オーパール配合のフェイスカラーも

 資生堂のグローバルラグジュアリーブランド「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」は8月21日、ファンデーション“ル・フォンドゥタン”をリニューアル発売する。全7色で価格は各税込3万3000円。

 2017年に誕生した“ル・フォンドゥタンは、“ル・フォンドゥタン”として進化する。“ The Foundation Of Everything(この肌からすべてが始まる)”をコンセプトに掲げ、肌そのものを生かして美しく見せる「新次元の肌づくり」を追求。肌のハリに着目し、古代樹の樹液から精製したエキスをベースにしたスキンケア成分を新たに配合した。さらに、硝子工芸品から着想した独自のオイルゲル基材を開発。肌を「透き通らせながらカバー」し、「うるおいのあるツヤ」肌を演出する。みずみずしく広がる使用感で、肌になじみやすくベタつきのない高級クリームのようなテクスチャーが特徴。

 7月21日にはフェイスカラーの“レオスールデクラ”をリニューアル発売する。“レオスールデクラ”は、「動く光が表情を引き立てる」をコンセプトに18年に誕生。新“ル・レオスールデクラ”は、プレシャスオパールの揺れ動く輝きに着目し、独自の宝石合成技術を持つ京セラと10年にわたり共同開発した合成オパール(京都オパールパウダー)を化粧品で初めて配合することに成功した。「360度どこから見ても目を惹きつける輝き」を演出する。“華やかな輝き”と“繊細な輝き”の2タイプ、全6色をラインアップ。価格は各税込9350円で、レフィル(各税込6050円)も用意する。

 「クレ・ド・ポー ボーテ」は、資生堂初のグローバルラグジュアリーブランドとして1982年に誕生。ブランド名は“肌の美しさへの鍵”の意味を持ち、「世界中の女性たちの輝く力を解き放つこと」を信条に、現在23の国と地域で販売している。今年は40周年を迎え、それぞれ俳優として活躍する3人、ダコタ・ファニング(Dakota Fanning)、ダイアナ・シルバーズ(Diana Silvers)、エラ・バリンスカ(Ella Balinska)をアンバサダーに起用した。

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「ゾフ」初の再生プラスチック製眼鏡 アウトドア「カブー」とコラボしたサングラスも発売

 眼鏡ブランドの「ゾフ(ZOFF)」を手掛けるインターメスティック(東京、上野博史社長)は、「世界海洋デー」の6月8日、「ゾフ」として初の再生プラスチック製眼鏡“シーブルー ナンバーフォーティーン(SEE BLUE #14)”をアウトレット店を除く全国の店舗とオンラインストア、楽天市場で発売した。また6月10日には、同じくフレームに再生プラスチックを使用する、米国発アウトドアブランド「カブー(KAVU)」とのコラボサングラスを200本限定で発売する。両者がタッグを組むのは初で、オンラインストアのみで販売する。

 両商品に使用するのは、眼鏡の世界的生産地である福井県鯖江市の若狭湾に漂着した海洋プラスチックごみや、市内でごみとして出されたペットボトルを原料とする再生プラスチック材だ。今年2月には環境団体や地元の学生、有志が約50人集まり、海岸の清掃活動を行い、約800本のペットボトルを回収した。ペットボトルはその後、手作業で洗浄し粉砕、溶解。成型して眼鏡フレームとした。「ゾフ」は店頭什器にも、この再生プラスチック材を利用する。

 “シーブルー ナンバーフォーティーン”は、6型各3色展開の全18種類。頭部を包み込むように設計した“3Dフィットテンプル”を採用する。プラスチックフレームが8800円(税込、セットレンズ代込、以下同)、コンビネーションフレームが1万1100円だ。

 「カブー」とのコラボサングラスは、レンズに生分解性素材のバイオプラスチックレンズを用いる。1型1色展開で、価格は1万1100円。

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「ゾフ」初の再生プラスチック製眼鏡 アウトドア「カブー」とコラボしたサングラスも発売

 眼鏡ブランドの「ゾフ(ZOFF)」を手掛けるインターメスティック(東京、上野博史社長)は、「世界海洋デー」の6月8日、「ゾフ」として初の再生プラスチック製眼鏡“シーブルー ナンバーフォーティーン(SEE BLUE #14)”をアウトレット店を除く全国の店舗とオンラインストア、楽天市場で発売した。また6月10日には、同じくフレームに再生プラスチックを使用する、米国発アウトドアブランド「カブー(KAVU)」とのコラボサングラスを200本限定で発売する。両者がタッグを組むのは初で、オンラインストアのみで販売する。

 両商品に使用するのは、眼鏡の世界的生産地である福井県鯖江市の若狭湾に漂着した海洋プラスチックごみや、市内でごみとして出されたペットボトルを原料とする再生プラスチック材だ。今年2月には環境団体や地元の学生、有志が約50人集まり、海岸の清掃活動を行い、約800本のペットボトルを回収した。ペットボトルはその後、手作業で洗浄し粉砕、溶解。成型して眼鏡フレームとした。「ゾフ」は店頭什器にも、この再生プラスチック材を利用する。

 “シーブルー ナンバーフォーティーン”は、6型各3色展開の全18種類。頭部を包み込むように設計した“3Dフィットテンプル”を採用する。プラスチックフレームが8800円(税込、セットレンズ代込、以下同)、コンビネーションフレームが1万1100円だ。

 「カブー」とのコラボサングラスは、レンズに生分解性素材のバイオプラスチックレンズを用いる。1型1色展開で、価格は1万1100円。

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新触感!“肌育”ジェリーでうるツヤ肌【爆裂!健康美容マニア道】

  1日8食、ジャンクフード漬けの超不健康児から超健康優良児へと大変身を遂げたフリーアナウンサーの名越涼。およそ15年かけて自らの体で人体実験を繰り返してきた結果、“超絶良かったもの”だけを余すことなくお伝えする。今回は“肌育”ジェリーを使用し、肌の艶感と引き締め効果が期待できる施術について。

 以前、このコラムでも紹介した名越の駆け込み寺的サロン「ドクターイシイメディカルエステティックサロン」。サロン発で次々と魅力的なスキンケア製品がリリースされていく中で「これはすごくいい……!」と感激したものがある。それは、“肌育”ジェリー。クリームでも美容液でもない、“ジェリー”。しかも、肌を健やかに育んでくれるというものなのだ。その場だけ効果が感じられるものよりも、一生付き合う肌だから根本的に改善していきたい。そんな願いに応えてくれるジェリーをたっぷり使ったエステメニューが誕生した。これは行かねばならぬ、ということでレッツゴー!

まるで“塗るボトックス”?!

 こちらが“ダーマ・フィット・ジェリー(DERMA FIT JELLY)”。“塗るボトックス”ともいわれるフィルムエクセルが配合されていて、気になる小ジワにアプローチ。天然由来の原料からできたバイオポリマーが肌にぴったりとフィットし、しなやかな膜を形成することで、滑らかでハリのある肌へと導いてくれるのだという。しかも、ヒアルロン酸の2倍の保水力を持つというβグルカンやサトウキビ由来のシュガースクワラン、安全性の高い精製ホホバ油も含まれているので、しっかりと潤いをキープしてくれるのだ。朝起きたとき、肌がもっちり&しっとりしているとテンション爆上がりするのよね。さらに、アレルゲンや刺激物質などの外的要因から肌をガードしてくれるといううれしさよ。


 ジェリーというだけあって、クリーム状というよりもプルプルとしたジェルのような感触。肌にのせるとスッとなじんでピタッと密着。乾燥した大地に水が流れ込むように、隅々までしっとりと潤っていく感じがする。何より、翌朝の肌の調子がいいこと。艶っと光を取り戻し化粧ノリも抜群。マスク生活の乾燥肌に、セイグッバイ!

今受けたい“ツヤ&引き締めコース”

 と、これで終わらないのが健康美容オタクのさが(ふふふ)。何やら期間限定でこの“ダーマ・フィット・ジェリー”を余すことなく使用した“ツヤ&引き締めコース”が登場したということで、早速、ドクターイシイメディカルエステティックサロンへ。新コースを体験してみた。


 まず、ラジオ波と電気刺激搭載のリフトアップ機器「スマスアップ」で表情筋・筋膜をギュッと引き締め、ウォーターピーリングで毛穴汚れや古い角質を除去。肌がきれいさっぱりとなったところで、エレクトロポレーションを使い、馬プラセンタなどをぐんぐん肌の奥(角層)まで導入していく。ここまでですでに満足なのだが、クライマックスはここからなのだ。


 「こんなにいいのですか?」と聞いてしまいそうになるほど“ダーマ・フィット・ジェリー”をたっぷり顔に塗布し、優しくマッサージ!家ではできない、エステティックサロンならではのぜいたくなひととき。肌がどんどんみずみずしく潤っていくようで、「もう毎日これください」という声が皮膚から聞こえてくる。仕上げはパックでしっかりと保湿し、終了。あぁ……至福でございました。

乾燥&むくみ顔にさよならを

 肌が健やかだと、心も満たされていくもの。乾燥しがちな冬が終わり、湿度の高い梅雨の季節に突入したけれど、冷房や紫外線と夏こそ気が抜けないのよね。毎日コツコツと肌を育てて、ご褒美にサロンで美肌への階段をひとっ飛び。艶&引き締めコースで、もう「疲れてる?」なんて言わせないぞ。

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シップス22-23秋冬メンズは“ブリティッシュ” アウトドアはレトロに、フォーマルも強化

 シップスが2022-23秋冬シーズンの展示会を行った。メンズは、カジュアル・ドレスともに“ブリティッシュ”をキーワードに、タータンチェックやフェアアイル、フランネルやツイードなどの柄・素材と、レトロアウトドア、ハンティングのテイストを盛り込む。

 カジュアルスタイルの軸は、別注も含めた豊富なアウター・ライトアウターだ。「バブアー(BARBOUR)」の膝上丈コート“ゲームフェア(GAMEEAIR)”は、通常より薄い生地で制作し、身幅をやや大きくしてトレンド感を加えた。「マーモット(MARMOT)」のダウンベストは型から別注し、紫×シルバーなどレトロな配色に。開店45周年を迎えるシップス銀座店では、長年のファンが望むレトロムードを表現するため、「インバーティア(INVERTERE)」のダッフルを1980〜90年代のざっくりしたシルエットで限定販売する。これらに合わせるのは、昨年も好評だったクルーネックセーターやカーディガンなどのニット。ウールはもちろん、アルパカ、カシミヤ、ヤクなどの獣毛もあり、カラーもブルーやパープル、オレンジとバラエティーに富む。足元はスニーカーではなくカジュアルなブーツで、ソールまで同色で別注した「クラークス(CLARKS)」の“ワラビー(WALLABEE)”や、ローカットでスラックスに合わせやすくした「パラブーツ(PARABOOTS)」のマウンテンブーツなどを提案する。

 ドレスは“クラシックの原点回帰”を掲げ、スーツとタキシードを強化する。在宅時間増加により一時はニーズが下がったが、「その反動からか、結婚式などのハレの場でも、ジャケパンではなくスーツを選ぶ人が多い。ビシッと決めたスタイルがよく動いている」と河野建徳シップス販売促進部プレス課は語る。オリジナルスーツとして、英国発の生地メーカーフォックスブラザーズ(FOX BROTHERS)のフランネル素材を使ったスリーピースを筆頭に、ベルベットのジャケットやタキシードなどを打ち出す。上下で10万円以上がメインだが、8万円台からでも手に入る。ラペルは首元は「ステファノ・カウ(STEFANO CAU)」の芯地のないハリスツイードのネクタイで英国風にアレンジする。「コロナ禍にも継続してスーツを提案したことで、“シップス=フォーマル”というイメージが定着しつつある。結婚式前にネクタイやチーフを求めて来店する客も多い。今シーズンは選択肢を増やしてニーズに応えるとともに、われわれのスタイルをしっかりと打ち出す」と河野プレス課。

 そのほか、昨年12月に同社が商標を獲得し、2022年春夏からブランドを再始動させた米国発の「サウスウィック(SOUTHWICK)」では、「エンジニアド ガーメンツ(ENGINEERED GARMENTS)」「ナナミカ(NANAMICA)」など複数ブランドとのコラボアイテムを打ち出す。再始動の当初は30〜40代と50代以上のシニア層がターゲットだったが、雑誌掲載などで若年層の認知も広がり、「10万円近くするネイビーブレザーを大学生が指名買いする」(岡部邦彦・商品1部1課課長)など、“いいものを長く着るムード”が高まっているという。

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高島屋「友の会」の機能をアプリで提供 若い世代を取り込む

 高島屋は、新しい金融サービス事業「高島屋ネオバンク」を8日に開始した。百貨店では毎月一定額を1年間積み立てると、店舗で使える1カ月分のボーナスが付与されるサービス「友の会」を長年運営しているが、この機能をスマートフォンのアプリで提供する。20〜40代の新しい顧客層の囲い込みを狙う。

 住信SBIネット銀行が提供する「NEOBANK」のシステムを活用する。アプリ上で同行の口座を開設すれば、預金、決済、融資といった銀行機能を利用できる。「友の会」の機能は、ここでは「スゴ積み(高島屋のスゴイ積立)」と名称を改め、お得感をアピールする。基本的な設計は「友の会」と同じで、例えば月1万円のコースの場合、12カ月後の満期には1カ月分のボーナスが付与されて13万円を高島屋の買い物で使える。

 高島屋友の会の高久充社長は「高島屋の『友の会』は60年の実績があり、現在も50万人のお客さまに利用いただいている。とてもお得なサービスにもかかわらず、若い世代に存在が知られていない。アプリを通じて接点を広げたい」と話す。

 これまで「友の会」に入会するには店舗での手続きが必要だった。会員も中心が60代と高齢化しており、新しい世代を呼び込んでデジタル上の顧客プラットフォームとして活用していく。

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洗濯で衣類が回復 寿命を延ばすケア製品誕生秘話

 洗えば洗うほど衣類にダメージを与えてしまう洗濯の常識を覆す製品が誕生した。洗濯機に使い古した衣類と一緒に入れて洗うだけで衣類が回復するバウダーをスウェーデンのスタートアップ、バイオリストア(BIORESTORE)が開発した。毛羽立ちや色落ちが、酵素とミネラルの力で復元するという。現在、特許を出願中のこの技術で、2022年のH&M創業者によるイノベーションアワード、グローバル・チェンジ・アワードを受賞した。すでに製品化に成功しており、4月19日からキックスターターのプラットフォームでプレオーダーを実施した。現在の資金調達額は430万スウェーデン・クローナ(約5750万円)。創設者のワジャハット・ハッサン(Wajahat Hussain)とリチャード・トゥーン(Richard Toon)クリエイティブ・ディレクターにオンラインで話を聞いた。

WWD:洗濯に着目した経緯は?

ワジャハット・ハッサン(以下、ハッサン):実は洗濯に注目していたわけではなく、ファッション産業が抱える最大の課題を解決したいという思いがありました。最大の課題ーーそれは衣類には寿命があることだと考えました。服が高品質であろうとなかろうと全ての衣類は着古され、いずれ着用できなくなります。私たちはその解決策となる使い古された衣類を復活させる方法について模索を始め、パウダー“バイオリストリア”を開発しました。パウダーは洗剤のようなものではありますが、私たちは洗剤(detergent)ではなくre-tergent(造語)と呼んでいます。

WWD:どのように復元させるのですか?

ハッサン:パウダーを衣類と一緒に洗濯機に投入し、40℃の温水で洗濯すると、取り出した衣類は新品のように復活します。洗剤のように洗浄するわけではないので、“バイオリストリア”をretergentと呼び、将来的にはこのretergentがスーパーなどの洗剤・洗濯コーナーで、新たなカテゴリーになればと思っています。

WWD:パウダーの原料は?

ハッサン:主な原料は5~6種類で、一番メインとなる要素は酵素です。専門的な言葉で言うとケミカルリサイクルのプロセスを行います。酵素と洗濯機が互いに作用して、酵素が小さな繊維を取り除き、繊維構造から構築することで、衣類を復元することを可能にしました。

WWD:酵素についてもう少し詳しく教えてください。

ハッサン:発酵の過程によって得られる酵素で、その由来となるものはさまざまです。それぞれ異なる種類の原料から抽出され、酵素はそれぞれの性能を持ち合わせていて、それを混合したものを使用しています。

WWD:世界中のどんな洗濯機でも効果を発揮する?

リチャード・トゥーン(以下、トゥーン):洗濯機に求める機能は主に2つで、一つは回転のメカニズム、そしてもう一つは40度の温水を使用すること。この両方を備えた洗濯機であれば、問題なくどこの洗濯機でも使用できます。

WWD:一般的な家庭用洗濯機で使用できると。

トゥーン:はい。だからこそ消費者向けに製品化していて、使い方はいたってシンプルです。この製品はいずれスーパーや小売店、オンラインでも購入できるようになります。

WWD:価格を教えてください。

ハッサン:第一弾となる製品は、大人向けの衣類であれば8着程度、子ども服であれば10着程度に使用できる量が入っています。価格は1着を復活させるのに約2~3ドルの計算で、1回使用すると約6~7カ月ほど効果を発揮します。複数回着用し、劣化してきたと感じたら使用していただくようなものです。

トゥーン:例えば150ドルの服購入し、着用して4回“バイオリストア”を使ったとします。4回新たに服を購入する機会を減らすことができて600ドルの節約になる。4回衣類を復活させるためにかかる費用は15ドルほどです。

WWD:セルロースに反応するとのことですが、他の素材や混紡素材などでも使えますか?

ハッサン:使えないのは100%ウールや、100%合成繊維などの製品です。コットンやコットン混、セルロースとコットンの混紡素材に加えて、アクリルやポリエステルなどでも良い結果が得られました。

トゥーン:世の中の約60~70% の製品をカバーできます。

WWD:今後の量産化への計画や、価格を下げる予定があれば教えてください。

ハッサン:私たちはすでに良い生産能力を備えており、スピード感を持って拡大できると思います。キックスターターでのキャンペーンは米国、欧州、豪州を対象としていて初期段階で3つの巨大なマーケットをカバーしています。生産コストがかかるので、価格を下げる予定は現時点ではありません。イノベーションはコストがかかるものではありますが、“バイオリストア”は節約につながるのでとても経済的な製品です。よく洗剤と同じ感覚で見られがちなのですが、一般的な洗剤は毎日使うものとして価格設定されているため比較は難しい。“バイオリストア”は洗剤とは科学的にも経済学的にも全く異なります。新たに服を購入する機会を減らせることから“バイオリストア”がもたらす金銭的な価値はもっと高く、必要だと感じたときだけ使用するものであるため、サステナビリティの観点からも優れています。

WWD:開発にどれくらいの期間かかったのですか?

ハッサン:このアイデア自体が生まれたのは2016年。初めてのプロトタイプを生産したのが19年でした。その後19~20年の1年間で量や素材を変えながら試験を重ね、21年には消費者による試験も行いました。どこでも使用できることを確認したかったので、英国、スウェーデン、米国などで150程度のサンプルを配布しました。

WWD:さらに拡大するために、生産拠点を世界各地に設けたり、アウトソースするなどライセンス化は考えていますか?

ハッサン:ブランドのマーケティングや管理を全て自分たちで行おうと考えています。サプライチェーンに関しては現在全ての製造をヨーロッパ内で行っていますが、現時点ではヨーロッパ内でそれりの量を生産できる体制があるので、量産化についてはそこまで課題として捉えていません。需要が高まり、生産スピードが求められたら、1カ所以上の生産拠点を設けようかということになるかもしれません。

WWD:それなりの量を生産できるとのことですが、どれくらいの時間でどれくらいの量を生産できるのですか?

ハッサン:1日に複数回、トン単位で生産が可能ですが、リードタイムは約2カ月かかります。現在は立ち上げ段階にあり、サプライチェーン全体で考えると、箱の発注や梱包作業なども考慮しなくてはならず、そこに時間がかかっています。しかし今後需要が高まれば、在庫としてストックしておき、製品をもっと高頻度で発送することが可能になると思います。量産化の準備は整っており、アパレル産業や繊維産業の製造における経験や知見もたくさんあるので、それと同じようなプロセスを取る準備もすでに築いています。あとはいつそれを実行するかということだと思います。

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洗濯で衣類が回復 寿命を延ばすケア製品誕生秘話

 洗えば洗うほど衣類にダメージを与えてしまう洗濯の常識を覆す製品が誕生した。洗濯機に使い古した衣類と一緒に入れて洗うだけで衣類が回復するバウダーをスウェーデンのスタートアップ、バイオリストア(BIORESTORE)が開発した。毛羽立ちや色落ちが、酵素とミネラルの力で復元するという。現在、特許を出願中のこの技術で、2022年のH&M創業者によるイノベーションアワード、グローバル・チェンジ・アワードを受賞した。すでに製品化に成功しており、4月19日からキックスターターのプラットフォームでプレオーダーを実施した。現在の資金調達額は430万スウェーデン・クローナ(約5750万円)。創設者のワジャハット・ハッサン(Wajahat Hussain)とリチャード・トゥーン(Richard Toon)クリエイティブ・ディレクターにオンラインで話を聞いた。

WWD:洗濯に着目した経緯は?

ワジャハット・ハッサン(以下、ハッサン):実は洗濯に注目していたわけではなく、ファッション産業が抱える最大の課題を解決したいという思いがありました。最大の課題ーーそれは衣類には寿命があることだと考えました。服が高品質であろうとなかろうと全ての衣類は着古され、いずれ着用できなくなります。私たちはその解決策となる使い古された衣類を復活させる方法について模索を始め、パウダー“バイオリストリア”を開発しました。パウダーは洗剤のようなものではありますが、私たちは洗剤(detergent)ではなくre-tergent(造語)と呼んでいます。

WWD:どのように復元させるのですか?

ハッサン:パウダーを衣類と一緒に洗濯機に投入し、40℃の温水で洗濯すると、取り出した衣類は新品のように復活します。洗剤のように洗浄するわけではないので、“バイオリストリア”をretergentと呼び、将来的にはこのretergentがスーパーなどの洗剤・洗濯コーナーで、新たなカテゴリーになればと思っています。

WWD:パウダーの原料は?

ハッサン:主な原料は5~6種類で、一番メインとなる要素は酵素です。専門的な言葉で言うとケミカルリサイクルのプロセスを行います。酵素と洗濯機が互いに作用して、酵素が小さな繊維を取り除き、繊維構造から構築することで、衣類を復元することを可能にしました。

WWD:酵素についてもう少し詳しく教えてください。

ハッサン:発酵の過程によって得られる酵素で、その由来となるものはさまざまです。それぞれ異なる種類の原料から抽出され、酵素はそれぞれの性能を持ち合わせていて、それを混合したものを使用しています。

WWD:世界中のどんな洗濯機でも効果を発揮する?

リチャード・トゥーン(以下、トゥーン):洗濯機に求める機能は主に2つで、一つは回転のメカニズム、そしてもう一つは40度の温水を使用すること。この両方を備えた洗濯機であれば、問題なくどこの洗濯機でも使用できます。

WWD:一般的な家庭用洗濯機で使用できると。

トゥーン:はい。だからこそ消費者向けに製品化していて、使い方はいたってシンプルです。この製品はいずれスーパーや小売店、オンラインでも購入できるようになります。

WWD:価格を教えてください。

ハッサン:第一弾となる製品は、大人向けの衣類であれば8着程度、子ども服であれば10着程度に使用できる量が入っています。価格は1着を復活させるのに約2~3ドルの計算で、1回使用すると約6~7カ月ほど効果を発揮します。複数回着用し、劣化してきたと感じたら使用していただくようなものです。

トゥーン:例えば150ドルの服購入し、着用して4回“バイオリストア”を使ったとします。4回新たに服を購入する機会を減らすことができて600ドルの節約になる。4回衣類を復活させるためにかかる費用は15ドルほどです。

WWD:セルロースに反応するとのことですが、他の素材や混紡素材などでも使えますか?

ハッサン:使えないのは100%ウールや、100%合成繊維などの製品です。コットンやコットン混、セルロースとコットンの混紡素材に加えて、アクリルやポリエステルなどでも良い結果が得られました。

トゥーン:世の中の約60~70% の製品をカバーできます。

WWD:今後の量産化への計画や、価格を下げる予定があれば教えてください。

ハッサン:私たちはすでに良い生産能力を備えており、スピード感を持って拡大できると思います。キックスターターでのキャンペーンは米国、欧州、豪州を対象としていて初期段階で3つの巨大なマーケットをカバーしています。生産コストがかかるので、価格を下げる予定は現時点ではありません。イノベーションはコストがかかるものではありますが、“バイオリストア”は節約につながるのでとても経済的な製品です。よく洗剤と同じ感覚で見られがちなのですが、一般的な洗剤は毎日使うものとして価格設定されているため比較は難しい。“バイオリストア”は洗剤とは科学的にも経済学的にも全く異なります。新たに服を購入する機会を減らせることから“バイオリストア”がもたらす金銭的な価値はもっと高く、必要だと感じたときだけ使用するものであるため、サステナビリティの観点からも優れています。

WWD:開発にどれくらいの期間かかったのですか?

ハッサン:このアイデア自体が生まれたのは2016年。初めてのプロトタイプを生産したのが19年でした。その後19~20年の1年間で量や素材を変えながら試験を重ね、21年には消費者による試験も行いました。どこでも使用できることを確認したかったので、英国、スウェーデン、米国などで150程度のサンプルを配布しました。

WWD:さらに拡大するために、生産拠点を世界各地に設けたり、アウトソースするなどライセンス化は考えていますか?

ハッサン:ブランドのマーケティングや管理を全て自分たちで行おうと考えています。サプライチェーンに関しては現在全ての製造をヨーロッパ内で行っていますが、現時点ではヨーロッパ内でそれりの量を生産できる体制があるので、量産化についてはそこまで課題として捉えていません。需要が高まり、生産スピードが求められたら、1カ所以上の生産拠点を設けようかということになるかもしれません。

WWD:それなりの量を生産できるとのことですが、どれくらいの時間でどれくらいの量を生産できるのですか?

ハッサン:1日に複数回、トン単位で生産が可能ですが、リードタイムは約2カ月かかります。現在は立ち上げ段階にあり、サプライチェーン全体で考えると、箱の発注や梱包作業なども考慮しなくてはならず、そこに時間がかかっています。しかし今後需要が高まれば、在庫としてストックしておき、製品をもっと高頻度で発送することが可能になると思います。量産化の準備は整っており、アパレル産業や繊維産業の製造における経験や知見もたくさんあるので、それと同じようなプロセスを取る準備もすでに築いています。あとはいつそれを実行するかということだと思います。

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イタリアンジュエラー「レポシ」が新作リングを伊勢丹新宿で先行発売 ポップアップを開催

 今回登場するのは、フランス・ノルマンディー地方アンティフェール岬の断崖絶壁の形状に着想して生まれたシリーズ“アンティフェール(ANTIFER)”の新作。一列ずつ作ったリングを4連にしたデザインで、パヴェダイヤモンドをあしらった。

■「レポシ」ポップアップ
会期:6月8〜21日
場所:伊勢丹新宿店 本館3階センターパーク/プロモーション
住所: 東京都新宿区新宿3丁目14-1

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イタリアンジュエラー「レポシ」が新作リングを伊勢丹新宿で先行発売 ポップアップを開催

 今回登場するのは、フランス・ノルマンディー地方アンティフェール岬の断崖絶壁の形状に着想して生まれたシリーズ“アンティフェール(ANTIFER)”の新作。一列ずつ作ったリングを4連にしたデザインで、パヴェダイヤモンドをあしらった。

■「レポシ」ポップアップ
会期:6月8〜21日
場所:伊勢丹新宿店 本館3階センターパーク/プロモーション
住所: 東京都新宿区新宿3丁目14-1

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イタリアンジュエラー「レポシ」が新作リングを伊勢丹新宿で先行発売 ポップアップを開催

 今回登場するのは、フランス・ノルマンディー地方アンティフェール岬の断崖絶壁の形状に着想して生まれたシリーズ“アンティフェール(ANTIFER)”の新作。一列ずつ作ったリングを4連にしたデザインで、パヴェダイヤモンドをあしらった。

■「レポシ」ポップアップ
会期:6月8〜21日
場所:伊勢丹新宿店 本館3階センターパーク/プロモーション
住所: 東京都新宿区新宿3丁目14-1

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「アークテリクス」のファッション性特化ライン“システム A”が新作発売 初の女性用アイテムも

 カナダ発のアウトドアブランド「アークテリクス(ARC'TERYX)」は、ファッション性に特化したライン“システム A(SYSTEM_A)”の第3弾コレクションを6月18日に発売する。初のウィメンズアイテムも用意し、メンズは「アークテリクス 原宿ブランドストア」と「ビームス 原宿」で、ウィメンズは「アークテリクス 原宿ブランドストア」と「ビームス ボーイ 原宿」で取り扱う。

 第3弾コレクションは、“アドベンチャーハイク”をコンセプトに掲げ、夜明けから夕暮れまでのハイキングや、星空の下でのピットストップをイメージしてデザインした。防水透湿性素材「ゴアテックス(GORE-TEX)」に、木漏れ日を彷ふつとさせる特殊なプリントを施したユニセックス用3Lジャケット(税込7万7000円)や、クロップ丈のウィメンズ用3Lジャケット(同7万2000円)、はっ水性と通気性、伸縮性に優れ両胸にポケットを備えたショートスリーブジャケット(同3万3000円)、人間工学に基づく立体構造を採用したメンズ用パンツ(同3万800円)など、都市生活にも対応する機能性重視のアイテムそろえる。

 “システム A”は、2021年8月にスタート。「アークテリクス」のアーバンライン“ヴェイランス(VEILANCE)”でデザインディレクターを務めるタカノリ・カスガが手掛けている。アウトドアで必要とされる機能性にファッション要素を取り入れたコレクションを提案する。1シーズンに新作を2回発売する。「アークテリクス」のロゴの上に“システム A”の文字を走らせるデザインには、“『アークテリクス』をファッションでハッキングする”という挑戦的な意味を込めている。

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「アットコスメ」2022年上半期ベストコスメ大賞は「ファンケル」のクレンジングオイル 元の日常生活に向けた“リハビリ期”到来か

 アイスタイルは9日、「アットコスメ(@COSME)」の2022年上半期新作ベストコスメを発表した。総合大賞に選ばれたのは「ファンケル(FANCL)」の“マイルドクレンジング オイル”だった。同製品は7代目としてリニューアルし、ロングセラーとしての安定感やメイクをしない日でもスキンケアの一環として使用できることが支持を高めた。総合2位は「ディオール(DIOR)」のリキッドファンデーション“ディオールスキン フォーエヴァー フルイド グロウ”、3位は「アディクション(ADDICTION)」のパウダーチーク“ザ ブラッシュ ニュアンサー”がランクインした。

 今回の上半期新作ベストコスメは、21年11月1日~22年4月30日の新製品が対象で、アイテム3605製品(21年上半期は3839製品)、口コミ件数8万6330件(同6万9105件)からカテゴリー別に選出した。今回の上位10アイテムは、コロナ禍で落ち込みを見せたカテゴリーが多くランクインしたが、美容液ベースのリキッドファンデーションやノーカラーのリップ、手持ちのチークと組み合わせて使用できるチークといった、テクスチャーや色味、使い方などに関してコロナ禍前とは異なる傾向がみられたという。「22年上半期は、これまでと同様に一気にコロナ禍前のようなスキンケアやメイクアップに戻るのではなく、徐々に元の日常生活にシフトしていく、いわば『リハビリ』期であるといえそうだ」と分析する。

 このほか、今後の生活者インサイトや美容トレンドを予測する「アットコスメ トレンド部」を発足し、「2022下半期トレンド予測」を発表した。脱マスクの動きや訪日外国人の受け入れで「リベンジ消費」の可能性を予測。さらに、自分らしい眉を求める「フリースタイル眉」、“パケ買い”ならぬ「サステナ買い」、韓国コスメ人気から持ち運べるスキンケア「アンプルスティック」、性別・年齢問わず“誰でも似合う”商品の増加から「だれでもコスメ」といったトレンド予測をキーワード化した。

「アットコスメベストコスメアワード 2022 上半期新作ベストコスメ」

1位「ファンケル」“マイルドクレンジング オイル”
2位「ディオール」“ディオールスキン フォーエヴァー フルイド グロウ”
3位「アディクション」“ザ ブラッシュ ニュアンサー”
4位「マキアージュ(MAQUILLAGE)」“ドラマティックエッセンスリキッド”
5位「カネボウ(KANEBO)」“ヴェイル オブ デイ”
6位「コスメデコルテ(DECORTE)」“イドラクラリティ 薬用 トリートメント エッセンス ウォーター”
7位「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」“ルージュ ヴォリュプテ キャンディグレーズ”
8位「ロムアンド(ROM&AND)」“ハンオールフィックスマスカラ”
9位「キャンメイク(CANMAKE)」“マシュマロフィニッシュパウダー ~Abloom~”
10位「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE POSAY)」“UVイデア XL プロテクショントーンアップ クリア”

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「アットコスメ」2022年上半期ベストコスメ大賞は「ファンケル」のクレンジングオイル 元の日常生活に向けた“リハビリ期”到来か

 アイスタイルは9日、「アットコスメ(@COSME)」の2022年上半期新作ベストコスメを発表した。総合大賞に選ばれたのは「ファンケル(FANCL)」の“マイルドクレンジング オイル”だった。同製品は7代目としてリニューアルし、ロングセラーとしての安定感やメイクをしない日でもスキンケアの一環として使用できることが支持を高めた。総合2位は「ディオール(DIOR)」のリキッドファンデーション“ディオールスキン フォーエヴァー フルイド グロウ”、3位は「アディクション(ADDICTION)」のパウダーチーク“ザ ブラッシュ ニュアンサー”がランクインした。

 今回の上半期新作ベストコスメは、21年11月1日~22年4月30日の新製品が対象で、アイテム3605製品(21年上半期は3839製品)、口コミ件数8万6330件(同6万9105件)からカテゴリー別に選出した。今回の上位10アイテムは、コロナ禍で落ち込みを見せたカテゴリーが多くランクインしたが、美容液ベースのリキッドファンデーションやノーカラーのリップ、手持ちのチークと組み合わせて使用できるチークといった、テクスチャーや色味、使い方などに関してコロナ禍前とは異なる傾向がみられたという。「22年上半期は、これまでと同様に一気にコロナ禍前のようなスキンケアやメイクアップに戻るのではなく、徐々に元の日常生活にシフトしていく、いわば『リハビリ』期であるといえそうだ」と分析する。

 このほか、今後の生活者インサイトや美容トレンドを予測する「アットコスメ トレンド部」を発足し、「2022下半期トレンド予測」を発表した。脱マスクの動きや訪日外国人の受け入れで「リベンジ消費」の可能性を予測。さらに、自分らしい眉を求める「フリースタイル眉」、“パケ買い”ならぬ「サステナ買い」、韓国コスメ人気から持ち運べるスキンケア「アンプルスティック」、性別・年齢問わず“誰でも似合う”商品の増加から「だれでもコスメ」といったトレンド予測をキーワード化した。

「アットコスメベストコスメアワード 2022 上半期新作ベストコスメ」

1位「ファンケル」“マイルドクレンジング オイル”
2位「ディオール」“ディオールスキン フォーエヴァー フルイド グロウ”
3位「アディクション」“ザ ブラッシュ ニュアンサー”
4位「マキアージュ(MAQUILLAGE)」“ドラマティックエッセンスリキッド”
5位「カネボウ(KANEBO)」“ヴェイル オブ デイ”
6位「コスメデコルテ(DECORTE)」“イドラクラリティ 薬用 トリートメント エッセンス ウォーター”
7位「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」“ルージュ ヴォリュプテ キャンディグレーズ”
8位「ロムアンド(ROM&AND)」“ハンオールフィックスマスカラ”
9位「キャンメイク(CANMAKE)」“マシュマロフィニッシュパウダー ~Abloom~”
10位「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE POSAY)」“UVイデア XL プロテクショントーンアップ クリア”

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「シロ」限定フレグランスシリーズから“抹茶の香り”が初登場

 「シロ(SHIRO)」は7月7日、期間限定フレグランスシリーズから“抹茶の香り”を数量限定で発売する。先行予約は6月30日、全国の直営店舗と公式サイトでは7月7日から販売する。

 今回の“抹茶の香り”は、穏やかなグリーンをメインに爽やかなシトラスやフローラルを加えた夏に似合う香りに仕上げた。調香はトップにゆずやレモン、グリーン、ミドルはジャスミンやローズ、ラストはムスクやアンバーなど、落ち着きのある上品な抹茶をイメージした香りとなっている。製品は人気の“オードパルファン”(40mL、税込4054円)、“ルームフレグランス”(200mL、税込4481円)に加え、消臭成分を配合した“ルームスプレー”(300mL、税込3300円)をラインアップする。

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「シロ」限定フレグランスシリーズから“抹茶の香り”が初登場

 「シロ(SHIRO)」は7月7日、期間限定フレグランスシリーズから“抹茶の香り”を数量限定で発売する。先行予約は6月30日、全国の直営店舗と公式サイトでは7月7日から販売する。

 今回の“抹茶の香り”は、穏やかなグリーンをメインに爽やかなシトラスやフローラルを加えた夏に似合う香りに仕上げた。調香はトップにゆずやレモン、グリーン、ミドルはジャスミンやローズ、ラストはムスクやアンバーなど、落ち着きのある上品な抹茶をイメージした香りとなっている。製品は人気の“オードパルファン”(40mL、税込4054円)、“ルームフレグランス”(200mL、税込4481円)に加え、消臭成分を配合した“ルームスプレー”(300mL、税込3300円)をラインアップする。

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